◆ 「やはり今年はあんまり守備が良くない」今季14失策はリーグワースト
日本ハムは16日、ロッテとのカード2戦目を0-4で落とした。3回に矢澤宏太の落球、5回に石井一成のファンブル、7回に清宮幸太郎の悪送球と3つの失策が重なり、試合の流れを作れなかった。
日本ハムの今季失策数は「14」でリーグワースト。16日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』の高木豊氏は「らしくない。昨日みたいに3点を追って8点一気に取ってひっくり返して、波に乗ってくるのが日本ハム。だがやはり今年はあんまり守備が良くない、乗れない」と苦言を呈すると、館山昌平氏は石井のファンブルの場面を取り上げ「今日の先発・加藤貴之といえば緩急とゴロアウトを取っていく。野手もおそらく準備は出来ていると思うが、その中で全員がカバーしようという所から変に意識しちゃっているのかな」と分析した。
さらに高木氏は「エラーをすると、点にはならなくても打順の巡りが変わって、微妙な所で勝負の綾になってくる。今年日本ハムがちょっと乗れないのは、エラーが多いかなという感じがする」と語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』