國guó學xué院yuàn大dà学xué 「古gŭ典diăn文wén化huà学xué」事shì業yè

（表biaŏ紙zhĭ見jiàn返fănし）
「　賀hè茂maò真zhēn淵yuān翁wēng著zhù
　万wàn葉xié新xīn採caĭ百baĭ首shoŭ解jiě　全quán二èr冊cè
　　皇huáng都dū　　　二èr書shū堂táng梓zĭ　　」 （序xù文wén）
万wàn葉xié新xīn採caĭ百baĭ首shoŭ解jiě序xù〔一yīオ〕
いにしへの歌gēはあめつちのなしのまに〳〵なる海haĭ山shānの
ことししかありてあらたまの月yuè日rìとともに移yíりゆく
雲yún風fēng花huāもみちにつきていひ出chūつれは今jīnに有yoŭても其qí
時shíをみるか如rúくまこと有yoŭてめてたくなむおほえける
中zhōngころの歌gēは猶yoúそのおのつからなる海haĭ山shānの如rúくなん
あるか中zhōngに鷲jiùのかゝなく嶋daŏ山shānのおく鰐èのいかれる海haĭ
そこひなとをは除chúてまゆのことにほひやかに鏡jìngなす
たひらかなるさまをいひ出chūつれは風fēng流liúたることの極jí
みなりけり後hoùのよの歌gēは其qíまことある心xīnはわすれ
ゆきて唯weí此cĭみやひやかならんをのみねかひ且qiěおの〔一yīウ〕
かしゝこまかなるたくみをそへもてきぬれは高gaō山shān
は短duăn山shānとなり大dà海haĭは小xiaŏ池chíにうつりて終zhōngには庭tíngの
面miànにつくれることくなんなりにけるおほよそものゝ
うつりゆくわさも一yīたひふたゝひなとこそあらめあま
たゝひとなりてはいとことさまにならすやはある譬pì
へはふしのねを思sīひて比bĭ枝zhīの山shānをのそみ塩yánかま
の浦pŭを恋liànてあふみの海haĭにむかふめるはさても有yoŭなんを
其qíひゑあふみもまた〳〵うつりてほとなき庭tíng
に作zuòりたらんはいかて心xīnくるしからさらんされと道daò近jìnき
さかひを思sīふとてはうつしもしつへきをうつろひ〔二èrオ〕
てのよとなりて譬pìへはふしの山shān塩yán竃zaòの浦pŭなとの近jìnく
すまむ人rénさる海haĭ山shānは常chángあるさまそとて短duăn山shān小xiaŏ池chí
なとを家jiāの庭tíngに作zuòりてめつるか余yúりにとしつき
へて立lìも出chūねはちかくさる海haĭ山shānの有yoŭことをもわすれ
て人rénのいさなへとも我wŏ庭tíngにしかしとのみいひをらんか如rúく
なん成chéngけるさるあまりにかく所suŏせはく成chéngにては其qíもとに
帰guīるへきものとよきひとのいひけるをきゝてあるひとのこゝろみ
にほとなき庭tíngを出chūて雪xuěのあした花huāの夕xīことに思sīふとち
駒jūなめ舟zhoūきほひしつゝみるにかの所suŏせくさかなかりしことを
始shĭておほえつとなんいひけるかく古gŭの学xuéはあしかきの〔二èrウ〕
まちかくのみあるをかきわけてみぬ人rénこそあやしけれ
やつかり此cĭ意yìをいはまくするほとにやむことなき仰yăngこと
をかしこくうけたまはりたれはかの海haĭ山shānなすおのつ
からなる百baĭくさの歌gēを万wànの言yán葉xiéてふふみよりつみ
いて峯fēngの雲yúnあかれるよの意yìをむかへ浜bāngちとり
あとあることはをとりつゝことわりをしるしぬるに
なむありけるあなかしこ