2012年03月15日
栄村の
地震から1
年。
その
3月12
日に
長野放送で
栄村の
小滝と
言う
地区の
震災後の
一年を
追ったドキュメンタリーが
放送されました。
NBS月曜スペシャル
「ふるさと小滝~栄村震度6強からの1年~」
1
年前の2011
年3
月12
日午前3
時59
分。
栄村を
震度6
強の
地震が
襲った。
住宅は
壊れ
道路や
水道などライフラインはズタズタに
切り
裂かれた。
雪深い
地で
穏やかに
暮らしていた
村民の
生活は
一変した。
棚田の
脇に
家が
寄り
添うように
立つ
小さな
集落、
小滝。
住宅の
被害が
大きく、
世帯数は17から
現在は10にまで
減っている。
人々は、
集落を
形作ってきた
家が
壊されてしまうことに
悩み、
離れてしまった
人にできれば
戻ってきて
欲しいと
願い「
復興プロジェクトチーム」を
作り
意見を
交わしてきた。ただ、
小滝の
人たちは
気づいていた。「
地震がなくても
人は
減り、いつか
集落が
維持できなくなる」ということを。
例年通りのにぎやかな
夏祭り、
金銭的な
負担が
小さくなるようにと
公民館の
修復は
住民自身が
行った。
復興への
道筋を
探りに2004
年に
大地震があった
新潟県中越地方にも
出かけた。
小滝の
人々はこの1
年、
常にまとまって
行動してきた。
1
年がたった
今も
悩みや
不安はつきない。
自宅の
修理に
老後の
資金を
費やしてしまった
人、
家の
再建を
決心し
仮設住宅で
暮らす
人、
隣の
飯山市への
永住を
決めた
人…。それぞれに
事情はあるものの、みな、ふるさとを
愛する
心がある。
「
小滝の
宝とはなにか、
集落で
生きることとはー」。
悩みながらも「ふるさと
小滝」を
見つめなおした
人々の1
年を
追った。ナレーションは
女優の
中嶋朋子さん。
この
放送をたくさんの
方にご
覧いただきたく、
問題を
承知しておりますが、
以下にUPいたしておりますのでぜひご
覧ください。
小滝地区は
栄村の
中でもまとまりが
強い
地区で、プロジェクトチームの
立ち
上げやその
他の
活動もとても
活発に
行われています。
自身も
幾度もお
邪魔し、
小滝のみなさんの
素晴らしさにたくさん
触れて
来ました。
小滝の
取り
組みや
歩みは
栄村の
全ての
地区で
起きている
事では
有りませんし、
強いて
言えば、このような
取り
組みをなされていない
地区がほとんどで、
地震被害が
少なくとても
従来からの
過疎と
高齢化が
進む
中、
厳しい
状況にさらされている
地区がほとんどではないでしょうか。
ですが
小滝のこのような
歩みが、
栄村各地区の
今後の
復興のモデルとなって
行く
事は
多いに
有り
得る
事です。
ぜひ
多くの
方にご
覧いただき、
栄村いいなぁ、
行ってみたいなぁ、と
思っていただければ
幸いです。
栄村ネットワークさんもこのGWに
村へお越しくださいと
呼びかけておりますので、
共感された
方はぜひご
参加ください。
追記
残念ながら、
長野放送からの
要請が
有り、
動画を
削除いたしました。
少しでも
多くの
方に
見ていただきたかったのですが、
当方も
問題を
承知の
上でしたので
要請が
有った
以上仕方が
有りません。
ご
理解をよろしくお
願いいたします。
Posted at 2012/03/15 12:37:32 | |
トラックバック(0) |
栄村地震 |
日記
2012年03月12日
栄村の
大地震から
今日で
一年となりました。
写真は
自分達が
住んでいた
住宅の
一階部分の
車庫です。
二階から
上は
半壊の
判定となり、
取り
壊されました。
お
伝えしてきましたように、
今年は
昨年以上の
雪が
残り、ピーク
時よりも
幾分少なくなったとは
言え、
今日も
雪が
降っております。
更新を
怠って
参りましたが、
栄村はやっと
復興について
動き
出したのかな?と
言った
段階です。
ですが、はっきりしない
被災者公営住宅の
先行きや、まだ
終わらない
農地や
道路の
復旧、そして
従来よりも
加速が
懸念される
過疎、
少子高齢化に
対する
対応など
課題や
不安は
多く
有ります。
自分はすでに
外野の
者となっていますが、これからも
栄村へ
気持ちを
寄せ、
近隣からその
歩みを
見守って
行きたいと
思います。
昨日の
土砂崩落現場は
震災当日を
思い
出させる
情景でした。
落下した
中条橋を
初めて
目の
当たりにしました。
雪は
多く
残りますが、
春が
近づいて
来ています。
あらためてこの
一年の
栄村の
様子をご
覧ください。
栄村地震 flickrフォト
Posted at 2012/03/12 12:47:54 | |
トラックバック(0) |
栄村地震 |
日記
2012年01月30日
本日、
全国版ニュースでも
放送されましたのでご
存知の
方も
多いと
思いますが、
栄村の
中条川にかかる
中条橋が3mを
超える
積雪に
耐えられずに
倒壊しました。
信濃毎日新聞記事
栄村ネットワーク速報
中条橋は
自分が
住んでいた
所のすぐそばにかかっていましたが、
震災でひどく
壊れ、
通行止めとなり、
再来年度中の
架け
替えが
決まっていましたので
幸いけが
人などはありませんでした。
とは
言え、あらためてニュースでその
映像を
目にしてショックを
受けました。
地震直後には
身内の
心配をされこの
橋を
渡って
来られた
方もいましたが、その
時でなくて
本当に
良かったと
思っています。
震災直後の
中条橋(
青倉地区側より)
震災直後の
中条橋(
中条地区側より)
現在栄村の
積雪は3mを
超え、
以前の
村の
基準には
達していないものの
震災の
影響も
考慮し、29
日には
豪雪対策本部が
設置されました。
信濃毎日新聞記事
中条橋の
倒壊で、
地震で
痛んでいる
家屋への
積雪による
影響も
冗談では
無いと
再認識しています。
栄村から30
分のここ
飯山市で
今日やっと
晴れ
間も
見えましたが、
今夜からまた
強い
寒気が
来るとのことで、
今後さらに
災害が
起こらないように
対応がなされ、
無事に
春が
迎えられる
事を
願います。
Posted at 2012/01/30 17:05:46 | |
トラックバック(0) |
栄村地震 |
日記
2012年01月11日
皆様、
今年もよろしくお
願いいたします。
例年積雪3m
近くになる
豪雪地である
栄村。
今シーズンは
今のところ
例年を
上回るペースの
降雪が
続き、
現時点ですでに
積雪2mを
超えています。
年末年始も
村内におじゃましましたが、すでに
道は
雪の
壁に
囲まれています。
またニュースなどでご
存知の
方もおられるかと
思いますが、
栄村の
仮設住宅において
屋根の
雪下ろしをしようとした
方が
誤って
転落し
亡くなられるという、とても
悲しい
事故が
起きてしまいました。
栄村ネットワーク記事
信濃毎日新聞記事
村内の
知人からも「
雪国の
住環境とは
全く
違う
仮設住宅だから、
起こるべくして
起きた
事故だ…」と
言う
声を
聞き、
自身もあらためてこの
事故が
通常雪国で
起こる
除雪での
事故とは
異なる
物なのだと
認識しました。
亡くなられた
方の
命は
戻る
事は
有りませんが、
今後このような
悲しい
事故の
無いようしっかりとした
対応を
取ることは
必然だと
感じました。
現在の
栄村の
雪の
様子を
紹介いたします。
屋根も
周囲も
雪に
覆われる
前回の
記事にある
小滝のお
宮も
20日ほどでこれほどの
雪に
覆われていた。
お
宮の
鳥居
『
辺り
一面雪の
世界』は
雪の
壁か
高台に
登らないと
見る
事はできません。
写真は
小滝の
田んぼ。
除雪機
屋根の
雪降ろし
玄関先に2mほどの
積雪。
家の
周囲がこのように
雪に
囲まれるためか
栄村では
雪かきとは
言わず『
雪掘り』という
表現が
使われる。
川は
雪を
捨てて
溶かす
為にも
大変重要。 また
各家には『たね』と
呼ばれる
雪捨て
用の
池も
多く
有る。
その
他の
写真は
こちら
また、
以下で
雪の
栄村を
少し
体験していただけると
思います。
栄村 雪道 夜
栄村 雪道
栄村の
震災から
今日で10
ヶ月。
今朝のニュースでは
復興計画の
大まかな
指針が
示されたが、
被災者村営住宅の
計画なども
不明瞭なため、
住民は
未だに
先の
見えない
生活を
強いられている、と
報じられていました。
信濃毎日新聞記事
栄村が復興計画の構成案を公表
村営住宅の戸数決まらず 栄村で入居希望者から不安の声
この
冬に
様々な
計画や
施策が
良い
方に
大きく
進む
事を
願います。
村内の
動きについては
栄村ネットワークさんの記事が
詳しいので、そちらもぜひご
覧ください。
Posted at 2012/01/11 20:56:27 | |
トラックバック(0) |
栄村地震 |
日記
2011年12月19日
写真は
昨日18
日の
国道117
号線です。
本日から
営業を
再開する
栄村の
温泉宿泊施設「トマトの
国」ならびに23
日にオープン
予定のさかえ
倶楽部スキー
場の
入り
口の
看板が
見えます。
今は
解体された
自身の
栄村の
住居(
村営住宅)もここから
折れて
行った
所でした。
おとといから、
栄村、
飯山市は50cmを
超える、いきなりの
大雪に
見舞われました。
昨日用が
有り
栄村を
訪れましたが、
午前中の
時点では
雪があっという
間に
積もって
行く
降りでした。
真っ
白な
写真ばかりですが、
栄村を
含めこの
辺りの
冬は
春までは
真っ
白な
世界となります。
雪が
積もると
被災地はますますその
被害や
復旧状況が
見えなくなって
行きますが、これからの
降雪量があまり
多く
無く、
春の
雪消えが
早く
訪れる
事を
願うばかりです。
栄村小滝地区 みるみる
雪が
積もって
行きます。
復旧工事途中の
小滝の
田んぼも
雪に
覆われました。
残された
重機が
見えました。
小滝のお
宮の
庭にはどんど
焼きの
準備がされていました。
月岡にて。
雪の
中、
家の
修復はまだ
終わっていません。
ロータリー
除雪機
スノーシェッドは
来年復旧予定
飯山線。
横倉駅近くで。
横倉の
仮設住宅
仮設住宅住民の
駐車場は
屋根が
無いため、これからの
次期は
相当大変な
事になる。
仮復旧しか
行われなかった
国道117
号線青倉、
森地区間も
圧雪路となるとその
被害がわかりにくくなるも、
冬期間にそれが
痛む
事が
心配される。
こちらにも
写真がございますのでご
覧ください。
栄村 2011.12.18
Posted at 2011/12/19 09:29:23 | |
トラックバック(0) |
栄村地震 |
日記