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本田雅一の「週刊モバイル通信」




だい357かい
Another Story of PS3 #1
わすられたプロジェクト”がしたおおいなる成果せいか



 たいていの大手おおて家電かでんメーカーにとって“圧倒的あっとうてき高音こうおんしつは、あまり優先ゆうせん順位じゅんいたか仕事しごとではない。'80年代ねんだい技術ぎじゅつであるCDがいまだに主流しゅりゅうであり、CD以降いこうもMD、iPodとつづみちのりは、おおくの大衆たいしゅうにとって“音質おんしつ”が製品せいひんえらうえおおきな要素ようそではないことをしめしている。製品せいひん企画きかく販売はんばいするがわにとって、音質おんしつは“そこそこととのったものであればいい”ものだ。

 “おおくのユーザーはおとなんてわからない”という、おおきな誤解ごかいがあることや、オーディオ業界ぎょうかい音質おんしつのみを追求ついきゅうしすぎ、利便りべんせいにもっとけられなかったことなど、現状げんじょういたった色々いろいろ原因げんいんはあるだろう。しかしおとかんじる能力のうりょくは、われるほどに個人こじんによるちがいはない。ようおとっているか、それともらないか。それだけのでしかないことがおおい。

SACDの再生さいせいをサポートするPS3

 と、それはともかく、音質おんしつがさほど重要じゅうようされていなかったのは、ゲームを中心ちゅうしんとしたエンターテイメントマシンであるPLAYSTATION 3でもおなじである。PS3のプロジェクト全体ぜんたいからすれば、“SACD再生さいせいをサポートする”なんてことも、じつわすられるほどのちいさな存在そんざいだった。

 「あぁ、そういえばSACDも再生さいせいできるようになるんだよな」と、ゲームやBD再生さいせいといったPS3の中心ちゅうしん機能きのうにばかり注意ちゅういがいく社内しゃない環境かんきょうなかで、SACDの開発かいはつチームはたらないみちあゆんでいたのである。

 ところが、そのわすられたSACDプロジェクトは、意外いがいにもおおきな成果せいかした。HDMIから出力しゅつりょくされるSACDのおとが、高級こうきゅうSACDプレーヤーでの再生さいせいにもまさ品質ひんしつになってしまったのである。

●“じつ時間じかんの6ばい”からつくなおしたSACD再生さいせい機能きのう

 現在げんざい欧州おうしゅう中心ちゅうしん高音こうおんしつタイトルがリリースされているSACDだが、音楽おんがく市場いちば全体ぜんたいからすればちいさい市場いちばだ。CDとSACDの同時どうじりょう対応たいおう可能かのうなハイブリッドディスク技術ぎじゅつもありながら、いまだにマイナーな存在そんざいではある。そもそもPS3でサポートしようとおもったのはなぜなのだろうか?

【おびと訂正ていせい初出しょしゅつぜん世界せかい800タイトル以上いじょうのコンテンツがリリースとしておりましたが、あやまりでした。おびして訂正ていせいいたします。

 ソニー・コンピュータエンターテインメント(SCE) 設計せっけい生産せいさん本部ほんぶふく本部ほんぶちょう伊藤いとう雅康まさやすは「ソニーがAVの会社かいしゃということもあり、じつはPSXの時点じてんから再生さいせいさせようというアイディアはありました。しかしPSXではソフトウェアデコードはとてもできない。しかし、今回こんかい能力のうりょくてき可能かのうであることが、あらかじめ予想よそうできていましたから、はや段階だんかいからんでいました」とはなす。

 しかし、実際じっさいには今年ことしはいった段階だんかいでも、SACDデコーダはじつ時間じかんの6ばいをかけなければ、サラウンドのDSD記録きろく音声おんせいをPCMに変換へんかんできていなかった。

 SACDをふくめ、オーディオCODECやプレーヤーソフトウェアの開発かいはつ担当たんとうしていたソフトウェアプラットフォーム開発かいはつ2のマネジメントをおこなっていたけん秀征ひでゆき課長かちょうは「このままではとても完成かんせいしない」と判断はんだん。ソニー本社ほんしゃでVAIOシリーズけソフトウェアをともに開発かいはつしていた石塚いしづか健作けんさくがPS3のソフトウェア開発かいはつでSCEに出向しゅっこうしてきた直後ちょくごに「SACD再生さいせいCODECを完成かんせいさせてくれ」と、開発かいはつたくした。

設計せっけい生産せいさん本部ほんぶふく本部ほんぶちょう 伊藤いとう雅康まさやす ソフトウェアプラットフォーム開発かいはつ2 課長かちょう けん秀征ひでゆき

 ところが、SACD、DVD、BDの再生さいせいプレーヤーのソフトウェアアーキテクチャを設計せっけいしたどうチーフの村田むらたいぬいともども、オーディオようのコードをくのは、まったくはじめてのことだった。

ソフトウェアプラットフォーム開発かいはつ2 チーフ 村田むらたいぬい

 “たかだか音楽おんがく再生さいせい”とおもうかもしれないが、じつはSACD再生さいせい汎用はんようプロセッサにとって、非常ひじょう負荷ふかおおきな処理しょりなのだという。「SACDはDSDデータを圧縮あっしゅくした、DSTというデータで保存ほぞんされています。ところが、DSTは圧縮あっしゅくりつたかめるため、1/75びょうごとに複数ふくすうことなる圧縮あっしゅく方式ほうしき採用さいよう可能かのうで、パラメータももちろん可変かへん。まずはパケットがどのように圧縮あっしゅくしているかを判別はんべつし、圧縮あっしゅく方式ほうしき適切てきせつ処理しょりおこなわなければなりません。このわせが膨大ぼうだいで、処理しょり負荷ふかたかいため、Cellをもってしても最初さいしょおそく、じつ時間じかんの6ばいもデコード時間じかんがかかったんです(村田むらた)」

 石塚いしづかはSACDの仕様しようなんかえしながら、最初さいしょの2カ月かげつでリアルタイム処理しょりにまで高速こうそくおこなった。そして勘所かんどころさえたうえで、そのおそいソースコードをててしまったのである。スクラッチからなおすためだ。


●ソニー社内しゃないのオーディオノウハウをかきあつ

 勘所かんどころをつかんだ石塚いしづかは、完全かんぜんにゼロからソースコードをなおし、トータル3週間しゅうかんほどで高速こうそくなSACD CODECをいた。DSTデータの伸長しんちょう処理しょりにCellが7つSPEを3、DSDからPCMデータへの変換へんかんに2合計ごうけい5ものSPEを使つかうことでデコード可能かのうになったのである。

ソフトウェアプラットフォーム開発かいはつ2 石塚いしづか健作けんさく

 「わたしはSCEにるまで、Cellのプログラムをんだことがありませんでした。それまではVAIOけにPentiumじょうでプログラムしていたんです。Pentiumは、どこをどうすれば、どれぐらいはやくなるかがあらかじめめますし、パフォーマンスががるはば予想よそうできます。ところがCellは試行錯誤しこうさくごかえしていると、予想よそうがいにものすごく高速こうそくしたり、ぎゃく予想よそうがいおそくなったりする。このうごきがパズルのようで、プログラムをいていて面白おもしろくてしかたがなかった。処理しょりシーケンスをちょっとえるだけでパフォーマンスががるので、まだまだ余力よりょくはあります」と石塚いしづか

 すでに十分じゅうぶんなパフォーマンスをつようになったSACDコーデックだが「ここからさきは“チャレンジ”であって、必要ひつよう性能せいのうせました。が、これからもチャレンジしたいですね。まだまだ出来できることがありますから(石塚いしづか)」

 もっとも、高速こうそく達成たっせいできたら、そくおとかったのかというと、これからさきながかった。なにしろDSDというデータ形式けいしき(2.7MHzで1bitの信号しんごうならべ、波形はけい表現ひょうげんする手法しゅほう)をPCMに変換へんかんするために、どうすればいいのか。そこから勉強べんきょうなおさなければならなかったからだ。

 「最初さいしょ想定そうていしない色々いろいろおとてきました。サインをデコードしているはずなのに方形ほうけいたり、ノイズだらけでけたものじゃなかったり。処理しょり方法ほうほう間違まちがっていたのだけど、1bit信号しんごうというのは、すこしぐらい間違まちがえても波形はけいすこいが程度ていどで、まったおとにならないわけじゃない。だからバグをさがすのが大変たいへんだった(村田むらた)」

 2.7MHzの1bit信号しんごうを88.2kHzきろへるつのPCMに変換へんかんするデシメーションフィルタ処理しょりをかけるだけ、といっても、やりかたまったくわからない。PCMからPCMへのデシメーションれいはたくさんあるが、DSDからPCMというと参考さんこうしょになる資料しりょうもほとんどかったようだ。

 ここでたよりになったのが、ソニーのプロオーディオ機器きき開発かいはつ部隊ぶたいだった。石塚いしづかは「かんがかぎり、おもいつくかぎり、ソニーグループない人脈じんみゃくいかけて、DSDについてっているひと手繰たぐせてはなしいた」とかえる。

 DSD技術ぎじゅつは、もともとソニーのプロオーディオ機器きき部隊ぶたいが、スタジオ録音ろくおんようシステムけに開発かいはつしたフォーマットである。そのフォーマットを、そのままディスクにんでしまったのがSACDだ。だから、ソニー社内しゃないでもっともおといとわれるDSD処理しょりのアルゴリズムをもらってこれた。

 プロオーディオようのDSD-PCM変換へんかんをCellに移植いしょくしたものの、そこにはバグがひそんでいる可能かのうせいがある。じつは3~4カ月かげつでDSTの伸長しんちょう処理しょり、DSDからPCMの変換へんかんまでの処理しょりをほぼ完成かんせいさせた石塚いしづかだが、そのはデバッグに半年はんとしをかけた。

 前述ぜんじゅつしたように、ことなる圧縮あっしゅくパターンのわせが多数たすうあるため、とにかく色々いろいろおといてみないと、バグしができないからだ。「なか発売はつばいされているSACDの1/3ぐらいはいています。レーベルごとに圧縮あっしゅくにクセがあるので、とりあえずすべてのレーベルをいてみないと再生さいせいできるかどうかがわからない(石塚いしづか)」

 しかし、このデバッグをえても、まだ開発かいはつわらなかった。ここからさらに、音質おんしつたかめるための努力どりょく継続けいぞくしたためだ。

●12月しんファームウェアでダイナミックレンジ170dBでしべる

 ほぼバグがえたころ今度こんどはソニー本社ほんしゃオーディオ事業じぎょうでアンプやCDプレーヤの設計せっけいたずさわってきた音質おんしつ評価ひょうかとチューニングのスペシャリスト金井かないたかしが、PS3の試作しさくしん設計せっけいのAVアンプTA-DA3200ESのわせでおとをチェックしはじめたからだ。

 “これはおとがいい”と潜在せんざいりょく確認かくにんした金井かないは、すぐにSCEに連絡れんらくして、デジタル処理しょり変更へんこうすべきポイントを指摘してきしていった。この段階だんかいで、かなりたか完成かんせいられたようだ。「じつはDSDの技術ぎじゅつしゃに、すべてソフトウェアでやるとはなしたら、“デジタル領域りょういきで140dBでしべる以上いじょうのS/Nれば合格ごうかくかな”とわれていました(石塚いしづか)」という。

 じつはこのころのPS3からのSACD音声おんせいを、筆者ひっしゃ金井かない、それにSCE社長しゃちょうけんCEOの久夛良木くたらぎけん一緒いっしょ確認かくにんしたことがある。たしかに素晴すばらしい、こまかなニュアンスがうしなわれていない情感じょうかんあふれるおとだった。それまでにいたSACDプレーヤーの、どれともことなるささやかな質感しつかん表現ひょうげんである。まったおといなどと想像そうぞうしていなかったPS3からてきたおとだからこそ、よけいに高音こうおんしつこえたのかもしれないが、ハッキリえるのは、とても5まんえん製品せいひんからてくるおとではないということだ。

 この時点じてん(10がつ初旬しょじゅん)でのダイナミックレンジは140すうdBでしべる目標もくひょうとされた数値すうちちかい。しかし、現在げんざいのファームウェア(Ver.1.10)のおとは、これに多少たしょう改良かいりょうくわえたものである。

 しかし先週せんしゅう金曜日きんようびのこと。そのは、AV企画きかく久夛良木くたらぎとSACDやBDの再生さいせい品質ひんしつや、将来しょうらいてきみについて対談たいだんする予定よていになっていたのだが、そこにまれたSACDデコーダとデシメーションフィルタは、すこし……ではなく、大幅おおはば改善かいぜんされたものだったのである。

 現在げんざいのSACDデコーダ・デシメーションフィルタは、24bit/88.2kHzきろへるつ出力しゅつりょくされているが、しんバージョンは24bit/176.4kHzきろへるつとなる。元々もともと、これぐらいの分解能ぶんかいのうはDSDにそなわっているのである。くわえてデシメーションフィルタの内部ないぶ処理しょり形式けいしきである64bit浮動ふどう小数点しょうすうてんデータを出力しゅつりょく形式けいしきまるめるさい、24bitではなく30~29bit相当そうとう情報じょうほうせるように改良かいりょうしたという。ディザ処理しょり手法しゅほうていいきは30~29bitの情報じょうほうをたたみ処理しょりをリアルタイムでおこなった。

 さて、ここまでこう品質ひんしつになってれば、以前いぜんのバージョンがいか、あたらしいバージョンがいかは、このみによって意見いけんかれるかもれない...とおもっていたのだが、あきらかにしんバージョンのほうがいい。現金げんきんなものだが、現行げんこうバージョンのおとが“わるく”こえるほど。

12月発売はつばい予定よていのPS3ようBDリモコン

 質感しつかんだけでなく、おとすうえていままでこえなかったおとこえてくるようになったのだ。くわえて、サンプリング周波数しゅうはすうたかくなるとかんじることがおおい、せんほそさ、ちゅういきあつみのなさがかんじられず、おとじょう支配しはいする空気くうきかん自然しぜんただよってくる。このときのダイナミックレンジは、デジタル領域りょういきでの数値すうちとはいえ170dBでしべる以上いじょうにまでたっしているというからおどろきだ。30bitしょう当時とうじ理論りろんやく180dBでしべる。これ以上いじょう情報じょうほうりょうのぞめない。

 わずか1カ月かげつあまりでおおきく進化しんかしたしんファームウェアは、BDリモコンが発売はつばいされる12月7にちに、BDリモコン対応たいおうファームウェアとともにインターネットからダウンロード可能かのうになる。いままでの音楽おんがくプレーヤーにはかったことだ。


まんにんよろこぶCDの高音こうおんしつは?

 SACD再生さいせいおとくなった理由りゆうなにだったのか?

 それはサンプリング周波数しゅうはすう分解能ぶんかいのうだけの問題もんだいではない。スペックだけではおとくならないからだ。デジタル処理しょりなかるノイズにたいし、どのように対処たいしょしていくのか。そして、デジタル処理しょりかなら演算えんざん誤差ごさにどのように対応たいおうしていくのか。

 石塚いしづか自身じしんは「おそらく通常つうじょう、32bit浮動ふどう小数点しょうすうてんまれるプログラムを64bit浮動ふどう小数点しょうすうてんおこなったためだとおもいます。確信かくしんがあったわけではありません。しかし、かんがえられるかぎり、あらゆる手段しゅだんおとわるくならないようにするために、Cellで処理しょり可能かのうなもっともこう精度せいどなデータフォーマットを使つかうべきとかんがえたんです」と自己じこ分析ぶんせきする。

 よくられているように、Cellはスパコンクラスとわれる32bit浮動ふどう小数点しょうすうてん演算えんざん速度そくどくらべ、倍精度ばいせいどの64bit演算えんざんではその6ぶんの1のパフォーマンスしかない。くわえてSIMD演算えんざんにはデータちょうながいため同時どうじ演算えんざんできるかず半分はんぶんになる。トータル12ぶんの1のパフォーマンス(それでも高速こうそくではあるが)にしかならない。当然とうぜん、32bitで演算えんざんするほうがプログラムはらくける。

 しかし、遠回とおまわりしてギリギリのパフォーマンスチューニングをおこなってでも、デコードの精度せいど重視じゅうしした。その愚直ぐちょくなまでのまじめなつくりが、だれ想像そうぞうもしなかった高音こうおんしつしたのだ。

 では、これだけの“コダワリ”を、もっともおお流通りゅうつうするCD再生さいせいにもかしてしいものだ。ひかりデジタル出力しゅつりょくは、規格きかくじょう、24bit/48kHzきろへるつまでしか出力しゅつりょくできないが、HDMI経由けいゆならば2ばい、4ばいのオーバーサンプリング出力しゅつりょく可能かのうになる。

 「アップサンプリングだけならば、FIRフィルタをけばすぐに実現じつげん可能かのうです。しかし、もうすこ時間じかんがかかりそうです」

 そう石塚いしづか言葉ことばにごすのは、FIRフィルタでアップサンプリングするさい伝達でんたつ関数かんすうえらかたや、アップサンプリングのノイズシェイピングの処理しょり方法ほうほういかんによって、音質おんしつおおきく変化へんかするためだ。市販しはん高級こうきゅうCDプレーヤーでも、ノイズをつぶ部分ぶぶん手法しゅほうによって音質おんしつおおきくわる。

 もうすこ時間じかんがかかるというのは、ノイズ処理しょり手法しゅほう試行しこう錯誤さくごしながら、オーディオ事業じぎょうとも協力きょうりょくしておと仕上しあげていきたいというかんがえがあるからだ。しかし、SACDでの成果せいかれば、これまでの民生みんせい機器ききにはないすぐれた結果けっかみちびせる可能かのうせい十分じゅうぶんたかいだろう。

 だれもが注目ちゅうもくされるとはかんがえていなかった日陰ひかげみちだが、しかしにわかに注目ちゅうもくあつめる機能きのうになってきた。たしてどこまでおと仕上しあがるのか。PS3のCD再生さいせいがどこまで進化しんかできるかに、今後こんご注目ちゅうもくしたい。

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【10がつ18にち】PLAYSTATION 3のいまわかるAV機能きのう(AV)
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20061018/sce_ps3.htm

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(2006ねん11月22にち)

[Text by 本田ほんだ雅一まさいち]


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