9月24日にち水口みずぐち憲けん哉さんの公開こうかい講座こうざ「放射能ほうしゃのう測定そくていの持もつ意味いみと判断はんだん―海うみと魚さかなと原子力げんしりょく発電はつでん所しょ」を開ひらきました

9月24日にち、公開こうかい講座こうざ
「放射能ほうしゃのう測定そくていの持もつ意味いみと判断はんだん―海うみと魚さかなと原子力げんしりょく発電はつでん所しょ」
講師こうし：東京とうきょう海洋かいよう大学だいがく名誉めいよ教授きょうじゅ 水口みずぐち憲けん哉さん

今回こんかいの公開こうかい講座こうざは「なぜ測はかり続つづけるのか?」という　あるびれお　も持もつテーマに
さまざまな角度かくどから説明せつめいくださる内容ないようでした。

市民しみんの監視かんしが、結局けっきょくは高たかい線量せんりょうの食品しょくひんを流通りゅうつうさせない圧力あつりょくとなったこと、
現在げんざいの政府せいふは決けっして消費しょうひ者しゃの立場たちばには立たたず、知しりたい食品しょくひんは自分じぶんで
測はかる以外いがいにないこと、国くにが全面ぜんめん出荷しゅっか解除かいじょ宣言せんげんを行おこなった場合ばあい、
その直後ちょくごが一番いちばん危険きけんなことなどを具体ぐたい的てきな事例じれいをもとに説明せつめいしてくださいました。
あるびれお　の必要ひつよう性せいが一段いちだんと高たかまってくると感かんじられる講義こうぎでした。

今後こんごも必要ひつようとなる市民しみんの監視かんしのために、放射能ほうしゃのう測定そくてい器きを持もつあるびれおが、
どんなに重要じゅうような位置いちにあるのかを思おもわざるをえません。

今いま、測定そくてい依頼いらいが減へっておりますが、この機会きかいを上手じょうずにとらえて、相互そうごに勉強べんきょうしあい、多おおくの方ほうに測定そくてい員いんになってもらう準備じゅんびをしたいと思おもいます。
測定そくてい室しつは「測定そくてい器きがある」というだけでは成なり立たちません、結局けっきょく人じんによって支ささえられています。
皆みなさんで支ささえて行いきましょう。

ふくゆたか