城北中学校区地域支援協議会
地域支援協議会は、健やかな子どもの成長と育成を願って、中学校区の現状と課題解決に向けた支援を行う組織です。
決算総会が開催されました
「夢プロジェクト」を始め、おもしろ教室(囲碁、詩吟、生け花)や挨拶運動などの活動報告がありました。
活動日数は延べ53日(3月3日現在)になり、本年度も地域の方々から大変多くの支援をいただきました。
総会後、各小学校区に分かれて来年度へ向けての打合せが持たれました。
(平成30年3月3日、城北中学校)
おもしろ教室
本年度は、地域支援協議会の人材を活用した「おもしろ教室」として「詩吟教室」、「生け花教室」及び「囲碁教室」が、毎月1回開催される予定です。参加対象者は、生徒、保護者及び地域の方々で、その第1回目が開催されました。
(平成29年9月13日、城北中学校)
・詩吟教室 :詩吟を基礎から学びます。
・生け花教室:教室に飾る花を生けます。
・囲碁教室:囲碁の基本を学び、対局をしながら上達を目指します。
総会が開催されました
約60人の会員が参加し、総会が開催されました。
総会の冒頭、今年から初めて城北中学校「校歌」を斉唱しましたが、城北中学校出身の方もおられ会場に歌声が響き渡りました。
日々、城北中学校区における小中一貫教育を地域から支援をしていただいておりますが、今年度の活動方針等が確認されました。
会長より、児童生徒との協働的な取組が地域活性化に繋がっている紹介がありました。
今後の様々な広がりが期待されます。
(平成29年4月22日、城北中学校)
城北中学校区小中一貫教育推進協議会
小中一貫教育を着実に進めるため、各中学校区に設置される教職員の組織です。
総会(今年度のまとめと次年度の方向性を確認)
今年度の校区の小中一貫教育のまとめの総会が、校区小・中学校教員が一堂に会して、城北中学校で開催されました。
授業参観では、城北中学校の全学級が公開され、その後の領域部会と教科部会では、授業形態も含め、小・中学校の繋がりが確認できました。
全体会では、今年度取り組んできた小中一貫教育の内容の振り返りに加え、この2年間のモデル校区としての実践を総括しました。
小中一貫教育の着実な推進と取組の充実に向け、次年度の計画等を校区すべての教職員で確認しました。
(平成30年2月7日、城北中学校)
授業研究会
城北中学校と校区4小学校の教員が集まり、授業を通して共に学び合うと共に、小学校と中学校の学びのつながりを研究しました。余内小学校では外国語、明倫小学校では道徳と理科の授業を参観。その後、各教科に分かれ事後研究会を行い、小・中学校における学びの連続性と授業のあり方(スタイル等)について意見交換しました。
(平成29年11月28日、明倫小学校・余内小学校)
授業研究会
城北中学校の英語科担当教員と、校区4小学校の外国語担当の教員が集まり、中学校1年生の英語の授業を通して小・中学校の学びのつながりを研究しました。
その後の研究会では、小・中学校の学びの連続性と児童生徒への指導について理解を深めました。
(平成29年6月14日、城北中学校)
総会が開催されました
城北中学校に校区4小学校の教職員が集まり、全学級の授業公開の後、本年度、第1回目の総会が開催されました。
小中一貫教育の取組を経験した6年生がこの4月に入学しましたが、学校生活のあらゆる場面で積極的な姿勢が見られる報告がされました。
これは多くの生徒が「中学校生活での目的・目標を入学時、すでに具体的に持っていた」ことによるものとも考えられ、小中一貫教育の取組の成果と言えます。
2年目に入った城北中学校区の小中一貫教育。
本年度も校区教育目標を「自らの未来を切り拓く『生きる力』を身に付けた 次代を担う児童生徒の育成」とし、各部の年間事業計画を確認し、1年間の見通しを持った総会となりました。
(平成29年5月1日、城北中学校)
児童生徒の交流~小中連携~
小学6年生体験入学
城北中学校区4小学校の6年生130人が4月の入学に向け、中学校生活を体験しました。
はじめに体育館で小学校4校の交流会に参加し、続いて生徒会本部から中学校生活について説明を聞きました。次に、各校混合で4グループに分かれ、各教室で初めての中学校給食を試食しました。その後、中学校の教員から数学の授業を受けました。
保護者の授業参観と入学説明会も併せて実施されました。
(平成30年1月28日、城北中学校)
中学校給食の試食
中学校教員による授業
城北祭に6年生参加
城北祭(文化祭)に校区4小学校の6年生が参加し、合同合唱で「栄光の架橋」を披露しました。その後、中学3年生の学年合唱と学級合唱を鑑賞し、また中学校が実施した「小論文コンクール」の優秀作品の発表を聴きました。
当日は、小中一貫教育の一環として、1学期から音楽の専科教育で積み上げてきた学習の発表を、来場された多くの保護者の方々に参観していただくことができました。
(平成29年10月28日、城北中学校)
特別支援学級交流会(第2回)
今年度、第2回目の交流会が城北中学校で行われました。自己紹介、ゲーム等で交流した後、城北中学校生徒による「城北太鼓」の発表がありました。その後、小学生は中学生に基本リズムの打ち方を教えてもらい、最後は全員で合同演奏を行いました。
(平成29年10月16日、 城北中学校)
特別支援学級交流会(第1回)
城北中学校区の特別支援学級の児童生徒17名が、親睦を深める目的で明倫小学校に集いました。
まずは、自己紹介。次に、「手のひらを太陽に」を歌ったり、「もうじゅう狩りに行こう」を踊って楽しく交流しました。
そして、工作では「世界一飛行する紙飛行機」や「オリジナル紙飛行機」を作成し、体育館で飛ばし合いっこをして楽しく過ごしました。
(平成29年6月19日、 明倫小学校)
中学校部活動体験
城北中学校区4小学校の6年生が、 前回は見学のみでしたが、今回は部活動体験として実際に活動に参加をしました。児童が体験を希望するクラブで中学生と一緒に活動をしました。中学生が先輩として児童をリードし、また、優しく、丁寧に教えていました。短時間でしたが、参加した児童はいい汗を流すことができました。今後、2回実施される予定です。
(平成29年9月30日、 城北中学校)
中学校部活動見学
城北中学校区4小学校の6年生が、中学校の部活動見学に参加しました。
今回は、夏季総合体育大会前の部活動強化週間の為、見学会となりました。
体育系部活動では、大会に向け活気にあふれ、熱いものが伝わってきて、大変貴重な体験をすることができました。
秋には希望するクラブでの体験活動が実施される予定です。
(平成29年7月13日、18日)
児童生徒の交流~小小連携~
夢実現講演会
この取組は、校区小学校5年生が一堂に会し、「夢実現講演会」を通して、夢を描き、その実現に向かって努力する素晴らしさを感じ取り、将来に対する明るく強い希望を育むことをねらいとしています。
今回は、舞鶴市初の女性消防士となった荒木 優香氏からお話を聞きました。荒木氏は、余内小学校・城北中学校の出身です。野球に没頭した小・中学校時代。そして大好きな野球と勉強を両立させるべく福知山成美高等学校を進学先として選択。自分に課した「文武両道。何事も一生懸命頑張る。」をテーマに語っていただきました。その後は、「猛獣狩りにいこうよ」等の取組を通して交流を深めました。
(平成29年11月27日 、余内小学校)
「アサギマダラ」の学習
城北中学校区4小学校の3年生147名が、旧青井小学校跡地でアサギマダラの学習と観察、交流会を行いました。
旧青井小学校グラウンドには、城北中学校区地域支援協議会の方々が整備された広大な花壇に、城北中学校の生徒と福井小学校の児童、そして地域支援協議会の方々で植えたフジバカマが、淡いピンク色の花を咲かせています。当日は、その香りに誘われてアサギマダラが群れで飛来しており、100頭以上が乱舞していました。
体育館では、「フジバカマ」と「アサギマダラ」について学校毎に調べてきたことを発表しあった後、アサギマダラを捕虫し、地域支援協議会の方から教えていただいたマーキングを行い、放蝶しました。交流会では、自己紹介等の取組もあり、アサギマダラを介した有意義な合同学習会になりました。
(平成29年9月25日、旧青井小学校)
クリーン大作戦~ふるさと大好き4年生~
総合的な学習の時間「クリーン大作戦~ふるさと大好き4年生~」の学習の一環として、城北中学校区4小学校の4年生が学校から伊佐津川河川敷までゴミ拾いの活動をしました。
拾ってきたゴミの仕分けをしたあとの交流活動では、その量の多さと様々なゴミが落ちていることにビックリしました。
その後、グループに分かれ、お弁当を食べながら自己紹介。最後は全体でレクリエーションを行い、楽しく有意義な取組となりました。
(平成29年9月11日、 伊佐津川河川敷・西運動公園)
研究発表会
平成28年度より小中一貫教育モデル校区として指定を受け、研究主題に「『義務教育課程のシームレス化』を図る教育活動の推進」を掲げ研究を進めてきました。校区すべての小中学校で公開授業を実施し、全体会では取り組んできた研究と実践について報告をさせていただきました。
(平成29年9月27日)
公開授業
全体会
(研究の概要)
明倫小学校
(学力充実加配による算数)
明倫小学校
(幼小連携)
吉原小学校
(専科教育による音楽)
余内小学校
(一部教科担任制による国語)
福井小学校
(小中連携加配による理科)
城北中学校
(少人数授業による数学)
ポスターセッション
各ブースでは、それぞれのテーマに沿った取組内容の説明が行われました。
・自ら学び続ける子 ・心もからだもきたえる子
・人とのつながりを大切にする子 ・ふるさとを愛し誇りに思う子
アサギマダラ(蝶)を飛来させる取組〜夢プロジェクト〜
「夢プロジェクト」とは、城北中学校生徒会の取組の総称ですが、平成23年からアサギマダラが好むフジバカマを栽培し、校区を旅する蝶「アサギマダラ」の飛来地にするプロジェクトに取り組んでいます。
平成24年からは城北中学校地域支援協議会から支援をしていただき、校区にフジバカマの栽培を広げ、毎年秋には各所にアサギマダラが飛来しています。
昨年度からは、小中一貫教育モデル校区の取組の一つとして本事業を継続し、児童生徒及び地域の方々で力を合わせプロジェクトの取組を広げています。
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アサギマダラ:春に南西諸島から本州・北海道へ北上し、秋には南下して、何千kmもの距離を旅する蝶
- フジバカマ:万葉の昔から日本人に親しまれてきた。8~10月、散房状に淡い紫紅色の小さな花をつける。環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定されている。
フジバカマの花壇整備と植え付け
島崎神社
城北中学校工業部12名と地域支援員10名の方々が、一緒に植え付け作業を行いました。
島崎神社は少し入り組んだ所にありますが、海岸から近いこともあり、毎年「アサギマダラ」が飛来しています。
今回は、さらに多くの「アサギマダラ」が飛来することを願い、花壇を増設し、「フジバカマ」を100本程植え付けました。
(平成29年7月12日)
「フジバカマ」の贈呈
毎年、「フジバカマ」の贈呈を城北中学校では行っていますが、今年は福知山市立六人部中学校に贈呈しました。
城北中学校生徒会は、「フジバカマを頒布し、アサギマダラを飛来させる取組」を行っていますが、その範囲は校区に止まらず、遠くは兵庫県三田市の中学校まで広がっており、その頒布先の生徒会や児童会との交流が行われています。
旧青井小学校
旧青井小学校跡地の作業は、地域支援員の方々に加え、地域の方も数多く参加され、作業を一緒に行いました。
福井小学校児童32人、城北中学校生徒21人(野球部、美術部)、城北中学校区地域支援員15人に加え、保護者等で総員105人で挿し木をしました。
青井地区は地域の方々も加わり、大変盛りあがった取組となっており、今秋、地域主催で「フジバカマ祭り」(アサギマダラ観賞会)が開催予定です。
(平成29年5月20日)
福来中西公園、昭和台公園、天台公園
あいにくの雨模様でしたが、福来中西公園は男子テニス部、昭和台公園はソフトボール部、天台公園には陸上部が参加して除草作業も含め、整備及び植え付け作業を行いました。
(平成29年5月13日)
フジバカマの挿し木づくり
校内でフジバカマの挿し木作業をしています。
校区にフジバカマの栽培を広げる準備です。
毎年、この時期に支援協議会の方々と行っています。
工業部と地域支援協議会の方々と行いました。
(平成29年5月2日、城北中学校)
乗り入れ授業~中学校の先生が小学校へ教えに行きます~
城北中学校区の4小学校(余内・福井・明倫・吉原)へ城北中学校の教員が訪問し、授業をしています。
理科
6年生の理科の学習に、城北中学校の理科教員が各小学校を訪問し、担任の先生とともに授業をしています。
音楽
5年生、6年生の音楽の学習に、城北中学校の音楽科教員が各小学校を訪問し、授業をしています。
専門性を活かした授業に、美しく楽しく歌声が響きます。
平成28年度の取組実績
平成28年度の取組は下記の添付ファイルをご覧ください。