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2005年7月号

障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう審議しんぎ情報じょうほう

全国ぜんこく主管しゅかん課長かちょう会議かいぎしん情報じょうほう

★ヘルパー時間じかんすうアップにけて交渉こうしょう

がつごう
2005.7.28
編集へんしゅう障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター
情報じょうほう提供ていきょう協力きょうりょく全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい
〒180−0022 東京とうきょう武蔵野むさしのさかい2−2−18−302
発送はっそうがかり定期ていき購読こうどく申込もうしこみ・入会にゅうかい申込もうしこみ、商品しょうひん注文ちゅうもん)  (つききん〜17
  TEL・FAX 0120−870−222 (フリーダイヤル
  TEL・FAX 0037−80−4445  
制度せいどがかり交渉こうしょう情報じょうほう交換こうかん制度せいど相談そうだん)(365にち 11〜23土日どにち緊急きんきゅう相談そうだんのみ))        
  TELてる 0037−80−4445 全国ぜんこくからかけられます)
  TELてる 0422−51−1566  
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郵便ゆうびん
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口座こうざめい障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター  口座こうざ番号ばんごう00120-4-28675
 

2005ねんがつごう    目次もくじ

   

4・・・・過疎かそ地域ちいき1人ひとりらししたいさい重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ募集ぼしゅう
6・・・・障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう審議しんぎについて
7・・・・議員ぎいんへの要望ようぼう内容ないようれいなど
10・・・障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう付帯ふたい決議けつぎ
12・・・7がつ22にち課長かちょう会議かいぎ報告ほうこく
14・・・課長かちょう会議かいぎ資料しりょうでのしん情報じょうほう在宅ざいたくぶん
15・・・(課長かちょう会議かいぎ資料しりょう生活せいかつ保護ほご境界きょうかいそうたいする負担ふたん軽減けいげん措置そち
19・・・(課長かちょう会議かいぎ資料しりょう市町村しちょうそん厚生こうせい労働省ろうどうしょうQ&Aきゅーあんどえー
22・・・障害しょうがい当事とうじしゃによるホームヘルパー指定してい事業じぎょうしゃ全国ぜんこく1000ヶ所かしょ
26・・・全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない



交渉こうしょう団体だんたい会員かいいん募集ぼしゅう  

 10がつ全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい常任じょうにん委員いいんかい選挙せんきょ(2ねんに1かい)がおこなわれます。選挙せんきょ正会員せいかいいんたる交渉こうしょう団体だんたい会員かいいんによりおこなわれます。交渉こうしょう団体だんたい会員かいいん年会ねんかい6000えんで3にんまで月刊げっかんをおおくりします。団体だんたい会員かいいん相談そうだん会員かいいんほう追加ついか費用ひようなしで交渉こうしょう団体だんたい会員かいいん移行いこう可能かのうです。(交渉こうしょう団体だんたい会員かいいん障害しょうがいしゃ主体しゅたい団体だんたいで、ヘルパー制度せいど交渉こうしょうおこなっている1にんらしの重度じゅうど障害しょうがいしゃふくまれることが条件じょうけんです。常任じょうにん委員いいんかい審査しんさがあります)。

常任じょうにん委員いいん立候補者りっこうほしゃ募集ぼしゅう予告よこく

 10がつ選挙せんきょおこないます。交渉こうしょう団体だんたい会員かいいんには9月くがつ選挙せんきょ案内あんないと、常任じょうにん委員いいん立候補りっこうほ手続てつづきをおおくりします。常任じょうにん委員いいん候補こうほになるには交渉こうしょう団体だんたい会員かいいん構成こうせいいんであることが必要ひつようです。全国ぜんこく9の地方ちほうブロック全国ぜんこく重複じゅうふく立候補りっこうほ選挙せんきょおこなわれ、ブロックごとに1〜2にん全国ぜんこくで3にん選出せんしゅつされます。任期にんきは2ねんです。



過疎かそ地域ちいき1人ひとりらししたいさい重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ募集ぼしゅう

 施設しせつ家族かぞくのもとからて、自立じりつ生活せいかつはじめませんか?

 おおくの市町村しちょうそんでは、1人ひとりらしの長時間ちょうじかんよう介護かいご全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃがいないため、ヘルパー制度せいどびていません。これを解決かいけつするためにバックアッププロジェクトをおこないます。1人ひとりらしの重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃんでいる都道府県とどうふけんでは1にち16あいだや24あいだ介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃがヘルパーや他人たにん介助かいじょしゃ確保かくほして1人ひとりらしをしています。このような障害しょうがいしゃがいる地域ちいきではヘルパー制度せいどび、1にち16あいだや24あいだ制度せいどができているところがたくさんあります。そのような市町村しちょうそんでは、ヘルパー制度せいど上限じょうげんというかんがかたがなくなり、「その障害しょうがいしゃ自立じりつして地域ちいき生活せいかつするためにどのようなサービスが必要ひつようかんがえて支給しきゅう決定けっていする」というかんがかたわっていきますので、1人ひとりらしの障害しょうがいしゃだけではなくそれ以外いがい障害しょうがいしゃもヘルパー制度せいど必要ひつよう水準すいじゅんまでけやすくなっていきます。
 当会とうかいでは、47都道府県とどうふけんのどこにんでいても、おなじようなサービスがけられるように制度せいど改善かいぜん交渉こうしょう方法ほうほう支援しえんや、「最初さいしょ1人ひとり」の自立じりつ支援しえん技術ぎじゅつてき財政ざいせいてきに(介護かいごりょう)サポートしています。 現在げんざい長時間ちょうじかんのヘルパー制度せいどのない(おも過疎かその)市町村しちょうそんにおまいで1にんらしをしたい全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ募集ぼしゅうします。1にち16〜24あいだ介護かいご必要ひつようほう想定そうていしていますが、それ以外いがいほうもおわせください。
 自立じりつのあと、一定いってい期間きかん介助かいじょしゃ費用ひようのサポートをいたします。
 制度せいど交渉こうしょうしてヘルパー制度せいどばすバックアップをします。
 アパートをりる方法ほうほうなども研修けんしゅうでサポートいたします(毎日まいにち介助かいじょがつく場合ばあいはきちんと方法ほうほうまねべば簡単かんたんりることが可能かのう)。住宅じゅうたく改造かいぞう制度せいどもあり、生活せいかつできるように改造かいぞう可能かのうです。
 研修けんしゅう参加さんか交通こうつう介助かいじょ費用ひよう助成じょせいいたします。
 自立じりつ生活せいかつをするためのノウハウをつための講座こうざ(ILP)を受講じゅこうしていただきます。
 なお、複数ふくすう募集ぼしゅうがある場合ばあいは、当会とうかいほかがすすめている、公益こうえきてき障害しょうがい福祉ふくし活動かつどう参加さんかしていただけるほう優先ゆうせんいたします。

全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい広域こういき協会きょうかい自薦じせんヘルパー推進すいしん協会きょうかい
わせは  0120−66−0009 10:00〜23:00



障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう審議しんぎについて

 8がつ13にちまで国会こっかい会期かいき延長えんちょうまりました。
 自立じりつ支援しえんほうは、衆議院しゅうぎいんほん会議かいぎ採決さいけつされました。その参議院さんぎいんほん会議かいぎでの厚生こうせい労働ろうどう委員いいんかい審議しんぎはじまっています。
 参議院さんぎいんでの日程にっていは7がつ26にち厚生こうせい労働ろうどう委員いいんかい提案ていあん審議しんぎりになります。そのは、郵政ゆうせい民営みんえい法案ほうあんがらみですべてのスケジュールが流動的りゅうどうてきです。
 参議院さんぎいん厚生こうせい労働ろうどう委員いいんかいは、火曜日かようび木曜日もくようび委員いいんかい予定よていです。つまり、まった空転くうてん状況じょうきょうだとしても、7がつ26、28にち、8がつ2、4、9にち参議院さんぎいんほん会議かいぎでの採決さいけつかんがえると11にち開催かいさいされるかどうか かりません)の5かいです。1かい審議しんぎが5〜6あいだ程度ていどかんがえると、最大さいだいで30あいだくらいです。もし、衆議院しゅうぎいん委員いいんかい時間じかんなみ必要ひつようということになると、委員いいんかいが1かいんでも時間切じかんぎれとなり、あき国会こっかい継続けいぞく審議しんぎということになります。
 さらに、自立じりつ支援しえんほうは、参議院さんぎいん重要じゅうよう広範こうはん法案ほうあん格上かくあげになり、いままでの委員いいんかい与野党よやとう理事りじではなく、与野党よやとう国対こくたいレベルで委員いいんかい日時にちじめるということにわりました。質問しつもんにより首相しゅしょう委員いいんかい出席しゅっせきします。郵政ゆうせい民営みんえい特別とくべつ委員いいんかい厚生こうせい労働ろうどう委員いいんかいかさなる場合ばあいは、厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじん郵政ゆうせい委員いいんかい質問しつもんてそれに出席しゅっせきしなければいけないため、厚生こうせい労働ろうどう委員いいんかい郵政ゆうせい委員いいんかい与党よとう質問しつもん時間じかんのみしかけなくなります。
 現状げんじょうでは、「審議しんぎ時間じかん不足ふそくで、継続けいぞく審議しんぎあき国会こっかい冒頭ぼうとうさい提出ていしゅつ」の可能かのうせいたかまってきました。この場合ばあい議員ぎいんへの問題もんだいてん説明せつめいのチャンスがえます。厚生こうせい労働省ろうどうしょうもこの法案ほうあんのいいてん議員ぎいんなん説明せつめいしていますから、そのりょうえる説明せつめい必要ひつようです。

 参議院さんぎいん厚生こうせい労働ろうどう委員いいんかい議員ぎいんへの説明せつめいおこないましょう。GOOGLEなどのインターネット検索けんさく検索けんさくすると厚生こうせい労働ろうどう委員いいん名簿めいぼなどがいろいろています。該当がいとう議員ぎいん地元じもと障害しょうがいしゃ団体だんたいとく与党よとう厚生こうせい労働ろうどう委員いいん会議かいぎいんなん面会めんかいして説明せつめいをおねがいします。
 現在げんざいこまったことに、政治せいじでもマスコミでも自己じこ負担ふたん問題もんだいばかりが注目ちゅうもくされています。今回こんかい課長かちょう会議かいぎ厚生こうせい労働省ろうどうしょうしたあたらしい資料しりょう自己じこ負担ふたん一部いちぶ軽減けいげん資料しりょうばかりです。
 自己じこ負担ふたん問題もんだいで、生命せいめいにかかわることはありません。現在げんざいいのちにかかわる生活せいかつをしているさい重度じゅうど1人ひとりらしの障害しょうがいしゃ生活せいかつ保護ほご使つかい、ヘルパー制度せいど不足ふそく生命せいめい危機ききともらしています。この「独居どっきょさい重度じゅうどのヘルパー制度せいど」の問題もんだいいのちにかかわるさい重要じゅうよう課題かだいです。議員ぎいんへの説明せつめいでは、これ以上いじょう自己じこ負担ふたん問題もんだいはなすことなく、「独居どっきょさい重度じゅうどのヘルパー制度せいど」の問題もんだいはなしていただけるようにおねがいします。

ぜんぺーじからのつづき)

議員ぎいんへの要望ようぼう内容ないようれいなど

 議員ぎいんまわって説明せつめいする内容ないようですが、現時点げんじてんでは、以下いかのような見本みほん内容ないようのうち、かく団体だんたい実情じつじょう沿ったものをかんがえてってください。
 ここでは、ほう改正かいせいではなくせい省令しょうれい対応たいおうできる要望ようぼうしましたので、与党よとうへの要望ようぼうもこの内容ないようおこなえます。
(なお、自分じぶんたちの生活せいかつ最初さいしょ説明せつめいしてください)

1 さい重度じゅうど独居どっきょ障害しょうがいしゃとうのヘルパー予算よさん確保かくほ国庫こっこ補助ほじょについて

・2003年度ねんど厚労省こうろうしょう定点ていてん調査ちょうさ資料しりょうちゅう1)では、1にち20時間じかん以上いじょうのヘルパー制度せいど利用りようしゃはヘルパー制度せいど利用りようしゃ全体ぜんたいの0.1%です。
ちゅう1)障害しょうがいしゃ地域ちいき生活せいかつ支援しえんのありかたかんする検討けんとう委員いいんかい資料しりょう基礎きそデータより

現在げんざい独居どっきょの24あいだ介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃ必要ひつよう時間じかんすう場合ばあいによっては毎日まいにち20あいだや24あいだ)を決定けっていしている市町村しちょうそんすうじゅう箇所かしょですが、その市町村しちょうそん障害しょうがいヘルパー事業じぎょうはそれほどおおきくなく(ちゅう2)、日本にっぽん全体ぜんたい換算かんさんしても、1800おくえんくに900おくえん)ですみます。(17年度ねんど障害しょうがいヘルパー予算よさんやく1066おくえんくに533おくえん))。障害しょうがい施設しせつ予算よさんちょう2000おくえんくに6000おくえん)、介護かいご保険ほけんちょうえんくらべても、それほど過大かだいではありません。
 早期そうきに1800おくえん予算よさん確保かくほし、いのちにかかわる、1人ひとりらしのさい重度じゅうど障害しょうがいしゃに、必要ひつよう時間じかん決定けっていされることが必要ひつようです。
ちゅう2)厚生こうせい労働省ろうどうしょう国庫こっこ補助ほじょ請求せいきゅうした全国ぜんこく市町村しちょうそんの15年度ねんど事業じぎょう実績じっせきより算出さんしゅつ

家族かぞく介護かいごられない独居どっきょなどのさい重度じゅうど障害しょうがいしゃが、地域ちいき生活せいかつをできるよう、1人ひとりらしのさい重度じゅうどのヘルパー制度せいど一律いちりつ上限じょうげんもうけず、必要ひつよう不可欠ふかけつなヘルパー時間じかんはつけるようにしてください。また、そのために、予算よさん確保かくほと、国庫こっこ補助ほじょ確実かくじつおこなえる方式ほうしき整備せいびしてください。

さい重度じゅうど人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃなどが想定そうていされている、重度じゅうど包括ほうかつ単価たんか現状げんじょうのヘルパー制度せいど日常にちじょう生活せいかつ支援しえんつき744あいだ合計ごうけい単価たんかよりがると、ける事業じぎょうしょがなくなるので、対象たいしょうしゃ範囲はんい限定げんていし、きちんとした単価たんか設定せっていしてください。(現状げんじょう単価たんかでも大幅おおはば資金しきん不足ふそくしていて、利用りようしゃ黒字くろじをまわしてさい重度じゅうど人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃをサポートしている実態じったいがある)。

審査しんさかい市町村しちょうそん意見いけんまえに、市町村しちょうそん利用りようしゃ利用りよう計画けいかくつくりますが、この利用りよう計画けいかくつくさいに、さい重度じゅうど独居どっきょ障害しょうがいしゃ自分じぶん説明せつめいをするのにれていないので、確実かくじつ説明せつめいができるまで、なんでも市町村しちょうそん説明せつめいをできるように、その機会きかいを(せい省令しょうれいまたは通知つうちとうで)保障ほしょうしてください。

障害しょうがい程度ていど区分くぶんに、独居どっきょ場合ばあいべつ区分くぶんをもうけ、特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて受給じゅきゅうしゃぜん介助かいじょ全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃなど)の独居どっきょしゃは、国庫こっこ補助ほじょ基準きじゅんつき800あいだぶんの「国庫こっこ補助ほじょ上限じょうげん(この時間じかん以下いかなら市町村しちょうそん必要ひつようせいみとめて重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご実施じっしすれば国庫こっこ補助ほじょがつく数字すうじ)」としてください。

2 外出がいしゅつ介護かいごについて

(1)居宅きょたく支援しえん事業じぎょう市町村しちょうそん事業じぎょう)のガイドヘルパー制度せいどについて

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご行動こうどう援護えんご以外いがい区分くぶんされる障害しょうがいしゃ場合ばあいでも、重度じゅうどで、なれた介護かいごしゃでないと、外出がいしゅつ困難こんなん全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ知的ちてき障害しょうがいしゃについては、現状げんじょうのヘルパー指定してい事業じぎょうしゃがガイドヘルパー制度せいどおこなえ、利用りようしゃ自由じゆう選択せんたくできるようにしてください。
ちゅう全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃでも、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようしゃはごく一部いちぶ

(2)重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごについて

重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃの1〜2あいだ外出がいしゅつ介護かいごは、身体しんたい介護かいごどう単価たんか適用てきようしてください。(理由りゆう重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごげん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん)は、介護かいご保険ほけん生活せいかつ援助えんじょ家事かじ援助えんじょ)よりも単価たんかひくいため、1〜2あいだ重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ外出がいしゅつけてくれる事業じぎょうしょはありません。げん日常にちじょう生活せいかつ支援しえんは8あいだなどの長時間ちょうじかん連続れんぞく利用りよう想定そうていした制度せいどだからです。通常つうじょうのヘルパー利用りようしゃよりも重度じゅうど利用りようしゃけの制度せいどですので、短時間たんじかん利用りよう場合ばあい単価たんか身体しんたい介護かいごおなじにすべきです。)

自己じこ負担ふたん問題もんだい要望ようぼうおこなわないように注意ちゅうい

 現在げんざい議員ぎいんなどにされている99%以上いじょう要望ようぼう内容ないよう自己じこ負担ふたん問題もんだい要望ようぼうであるとかんがえられます。このため、議員ぎいん注目ちゅうもくてんも、厚生こうせいろうしょう妥協だきょうあん自己じこ負担ふたん問題もんだいばかりで、非常ひじょう弊害へいがいてきています。
 介護かいごサービス利用りようしゃの99%以上いじょう家族かぞくらしており、それらの障害しょうがいしゃにとっては自己じこ負担ふたん問題もんだいおおきなことだとは理解りかいします。が、1人ひとりらしや障害しょうがいしゃのみの世帯せたい家族かぞく介護かいごできない状態じょうたいさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ場合ばあい、1ばん問題もんだいは、いのちかかわるヘルパー制度せいど長時間ちょうじかん利用りよう問題もんだいです。これらのさい重度じゅうど独居どっきょしゃなどは、自己じこ負担ふたん問題もんだい要望ようぼうはあえておこなわないようにし、「独居どっきょさい重度じゅうど長時間ちょうじかん介護かいご制度せいど」の要望ようぼう集中しゅうちゅうしてください。
 どんな障害しょうがいしゃもやがて家族かぞく介護かいごられなくなるときが可能かのうせいがあります。いま、その問題もんだいをきちんと要望ようぼうしてつたえられるのは、現在げんざいそのようなきびしい状況じょうきょうにいる障害しょうがいしゃだけです。



障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん法案ほうあん付帯ふたい決議けつぎ

がつ13にち衆議院しゅうぎいん厚生こうせい労働ろうどう委員いいんかい障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん法案ほうあん可決かけつされましたが、同時どうじづけ たい決議けつぎ可決かけつされました。

民主党みんしゅとう法案ほうあんには反対はんたいしましたが、付帯ふたい決議けつぎには賛成さんせいしました。

この付帯ふたい決議けつぎ自民党じみんとう議員ぎいん民主党みんしゅとう議員ぎいん下書したがきしたもので、最終さいしゅう突然とつぜんました。さわ がいしゃ団体だんたいとの相談そうだんはありませんでした。せい省令しょうれいにも影響えいきょうする重要じゅうようなものですので、参議院さんぎいん では障害しょうがいしゃ団体だんたい事前じぜん相談そうだんしていただきたいとおもいます。

なお、参議院さんぎいんでは衆議院しゅうぎいんの2ばいほどの付帯ふたい決議けつぎがつくのが普通ふつうです。付帯ふたい決議けつぎあん障害しょうがいしゃ団体だんたいいている政党せいとうもあります。

障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん法案ほうあんたいする附帯ふたい決議けつぎ

1 附則ふそくだいさんじょうだいいちこう規定きていする障害しょうがいしゃ範囲はんい検討けんとうについては、障害しょうがいしゃなどの福祉ふくしかんするほか法律ほうりつ施行しこうじょうきょうまえ、発達はったつ障害しょうがい難病なんびょうなどをふくめ、サービスを必要ひつようと するすべての障害しょうがいしゃ適切てきせつ利用りようできる普遍ふへんてき仕組しくみにするよう検討けんとうおこなうこと。

2 附帯ふたいだいさんじょうだいさんこう規定きていする検討けんとうについては、就労しゅうろう支援しえんふくめ、障害しょうがいしゃ生活せいかつ安定あんていはかることを目的もくてきとし、社会しゃかい保障ほしょうかんする制度せいど全般ぜんぱんについての一体いったいてき見直みなおしと あわせて、障害しょうがいしゃ所得しょとく確保かくほかか施策しさくのありかた検討けんとうすみやかに開始かいしし、さんねん以内いない にその結論けつろんること。

3 障害しょうがい福祉ふくしサービスおよ自立じりつ支援しえん医療いりょう自己じこ負担ふたん上限じょうげんめるさい所得しょとく認定にんていとう たっては、障害しょうがいしゃ自立じりつ観点かんてんから、税制ぜいせいおよ医療いりょう保険ほけんにおいておや兄弟きょうだい扶養ふよう しゃでない場合ばあいには、生計せいけいいちにする世帯せたい所得しょとくではなく、障害しょうがいしゃ本人ほんにんおよ配偶はいぐうしゃところ とくもとづくことも選択せんたく可能かのう仕組しくみとすること。また、今回こんかいもうけられる負担ふたん軽減けいげんの措 おけ必要ひつようもの確実かくじつ適用てきようされるよう、障害しょうがいしゃおよ障害しょうがい保護ほごしゃ周知しゅうち徹底てっていするこ と。

4 市町村しちょうそん審査しんさかいは、障害しょうがいしゃ実情じつじょうつうじたもの委員いいんとしてえらばれるようにするこ と。とく障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし学識がくしき経験けいけんゆうするものであって、中立ちゅうりつかつ公正こうせい立場たちば審査しんさおこなえるものであれば、障害しょうがいしゃ委員いいんくわえることがのぞましいことを市町村しちょうそん周知しゅうちするこ と。また、市町村しちょうそん支給しきゅう決定けっていおこなうにたっては、障害しょうがいしゃ実情じつじょうがよりよく反映はんえいされ たものとなるよう、市町村しちょうそん職員しょくいんによる面接めんせつ調査ちょうさ結果けっか福祉ふくしサービスの利用りようかんする 意向いこう十分じゅうぶんまえるとともに、不服ふふくがある場合ばあいには都道府県とどうふけん知事ちじもうてをおこな い、みずか意見いけんべる機会きかいあたえられることを障害しょうがいしゃおよ障害しょうがい保護ほごしゃ十分じゅうぶん周知しゅうち すること。

5 こくおよ地方自治体ちほうじちたいは、障害しょうがいしゃ居住きょじゅうする地域ちいきにおいては、円滑えんかつにサービスを利用りようで きるよう、サービス提供ていきょう体制たいせい整備せいびはかることを障害しょうがい福祉ふくし計画けいかく充分じゅうぶんむとと もに、地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうとして位置いちづけられる移動いどう支援しえん事業じぎょう、コミュニケーションささえ事業じぎょう相談そうだん支援しえん事業じぎょう地域ちいき活動かつどう支援しえんセンター事業じぎょうなどについては、障害しょうがいしゃ社会しゃかいさん 自立じりつ生活せいかつ維持いじ向上こうじょうすることを目的もくてきとして、障害しょうがい福祉ふくし計画けいかくなか地域ちいき実情じつじょうおうじて、これらサービスの数値すうち目標もくひょう記載きさいすることとするとともに、これらの水準すいじゅんが これまでの水準すいじゅん下回したまわらないための十分じゅうぶん予算よさん確保かくほはかること。

6 自立じりつ支援しえん医療いりょうについては、医療いりょうじょう必要ひつようせいから継続けいぞくてき相当そうとうがく医療いりょう負担ふたん発生はっせい することを理由りゆうに、つきごとの利用りようしゃ負担ふたん上限じょうげんもうけるもの範囲はんいについては、すみやか に検討けんとうすすめ、施行しこうまえにおいて適切てきせつ対応たいおうするとともに、施行しこう必要ひつよう見直みなおしを ること。
  自立じりつ支援しえん医療いりょうのうち、児童じどう健全けんぜん育成いくせい目的もくてきとしたものについては、その趣旨しゅしかんがみ、施行しこうまでに利用りようしゃ負担ふたん適切てきせつ水準すいじゅんについて充分じゅうぶん検討けんとうすること。

7 精神せいしん病院びょういんにおけるいわゆる7.2まんにん社会しゃかいてき入院にゅういん患者かんじゃ解消かいしょうはかるとともに、それ らのもの地域ちいきにおける生活せいかつ円滑えんかつにおこなわれるよう、必要ひつよう措置そちこうずること。

8 居住きょじゅう支援しえんサービスの実施じっしにあたっては、サービスのしつ確保かくほ前提ぜんてい障害しょうがい程度ていどべつ入居にゅうきょけがおこなわれない仕組しくみや重度じゅうど障害しょうがいしゃ入居にゅうきょ可能かのうなサービス基準きじゅんかく たもて、グループホームの事業じぎょうしゃ責任せきにんにおいてホームヘルパーの利用りよう可能かのうとすること などについて必要ひつよう措置そちこうずること。

9 良質りょうしつなサービスを提供ていきょうする小規模しょうきぼ作業さぎょうしょについては、あらたな障害しょうがい福祉ふくしサービス体系たいけい において、その柔軟じゅうなん機能きのう発揮はっきできるよう位置いちづけるとともに、あらたな施設しせつ体系たいけいへ の移行いこうがスムーズにおこなえるよう、必要ひつよう措置そちこうじること。

10 障害しょうがいしゃ虐待ぎゃくたい防止ぼうしのためのみ、障害しょうがい理由りゆうとする差別さべつ禁止きんしかかわるくみ み、成年せいねん後見こうけん制度せいどその障害しょうがいしゃ権利けんり擁護ようごのためのみについて、より実効じっこうてきな ものとなるよう検討けんとう必要ひつよう措置そちこうじること。



7がつ22にち障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし関係かんけい主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ報告ほうこく

自薦じせんヘルパー推進すいしん協会きょうかい本部ほんぶ事務じむきょく

7がつ22にち障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし関係かんけい主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ開催かいさいされました。
今回こんかい障害しょうがい福祉ふくしサービスの利用りようしゃ負担ふたんについての説明せつめいおおくの時間じかんがつかわれまし た。

配布はいふされた資料しりょう以下いかです。
資料しりょう1−1 障害しょうがい福祉ふくしサービスにかか利用りようしゃ負担ふたんにつうて
1−2 利用りようしゃ負担ふたん見直みなお
1−参考さんこう@ 利用りようしゃ負担ふたんのフローチャート
1−参考さんこうA パンフレットあん
資料しりょう2 心神喪失しんしんそうしつしゃとう医療いりょう観察かんさつほう施行しこうについて
資料しりょう3−1 障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん法案ほうあん審議しんぎじょうきょう衆議院しゅうぎいん
資料しりょう3−2 障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん法案ほうあんたいする修正しゅうせいあん要綱ようこう
資料しりょう3−3 障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん法案ほうあんたいする附帯ふたい決議けつぎ
資料しりょう3−4 衆議院しゅうぎいん厚生こうせい労働ろうどう委員いいんかいにおいて与党よとうより確認かくにんてきおこなわれた質問しつもんおよびそれ にたいする答弁とうべん

 衆議院しゅうぎいん委員いいんかい審議しんぎ修正しゅうせい付帯ふたい決議けつぎとうまえしめされた方向ほうこうせい制度せいどじょうどのよう に反映はんえいしていくかを中心ちゅうしんに、上限じょうげんがく設定せってい個別こべつ減免げんめん高額こうがくサービス給付きゅうふにゅうほどこせ しつらえ食費しょくひ住居じゅうきょ補足ほそく給付きゅうふ社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじん減免げんめん生保せいほ移行いこう防止ぼうし個別こべつ減免げんめん、それぞれ について資料しりょうもとづき、こまかいしくみの説明せつめい資料しりょう1−1)と実際じっさい事務じむ処理しょり資料しりょう 2−1)についての概要がいようしめされました。

 今回こんかい国会こっかい審議しんぎけてしんされたものはおもに、
利用りようしゃ負担ふたん上限じょうげんがく税制ぜいせい控除こうじょ社会しゃかい保険ほけん扶養ふようしゃけない場合ばあい本人ほんにんのみの収入しゅうにゅうおうじて決定けっていしていくしくみ
てい所得しょとくしゃ1に該当がいとうする場合ばあい本人ほんにんのみの収入しゅうにゅうおうじて上限じょうげんがく決定けっていのしくみ
・グループホームのほう個別こべつ減免げんめんかかわる、一定いってい程度ていど預貯金よちょきん資産しさんについての認定にんてい について
通所つうしょ施設しせつ児童じどう入所にゅうしょ施設しせつ、ホームヘルプの社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじん減免げんめん制度せいどについて
の4てんです。

いで、医療いりょう観察かんさつほう施行しこうかんする簡単かんたん報告ほうこく午後ごごはこれまでの国会こっかい衆議院しゅうぎいん)での審議しんぎじょうきょう与党よとう提出ていしゅつ修正しゅうせいあん付帯ふたい決議けつぎについ ての解説かいせつ質疑しつぎ応答おうとうがありました。

質疑しつぎ応答おうとうでは市町村しちょうそん事務じむこまかい事項じこうおおくありましたがおおきな部分ぶぶんかかわるものを 下記かき掲載けいさいします。

Q.「申請しんせいしょなどのかく様式ようしきしめされるのか。しめされるのであればいつごろになるか」
A.「次回じかい以降いこう随時ずいじせるものはしていく。作業さぎょうをいそいでいる」

Q.「現在げんざい支給しきゅう決定けっていかかわる障害しょうがい程度ていど区分くぶん試行しこう事業じぎょうおこなわれているが、この試行しこうごと ぎょう体制たいせい内容ないようがそのままほん制度せいど移行いこうするのか」
A.「今回こんかい障害しょうがい程度ていど区分くぶん試行しこう事業じぎょうはあくまでモデルで、実際じっさいにつかう調査ちょうさ項目こうもく障害しょうがい程度ていど区分くぶん今回こんかい試行しこう事業じぎょう結果けっかから検討けんとうしめしたい。審査しんさかい試行しこう事業じぎょうにおけ る審査しんさかいがそのまま移行いこうするわけではなく、人数にんずう委員いいん要件ようけんたとえば医者いしゃはいるの かなど)は施行しこうけて検討けんとうすることになる」

Q.「上限じょうげんがく設定せっていかかわる世帯せたい認定にんてい住民じゅうみん基本きほん台帳だいちょう(=住民じゅうみんひょう)でおこなうとされてい るが、住民じゅうみんひょうじょう世帯せたい分離ぶんりされていれば、税制ぜいせい控除こうじょ社会しゃかい保険ほけん扶養ふようしゃとなってい ても本人ほんにんにのみの所得しょとくとするのか」
A.「まず、住民じゅうみん基本きほん台帳だいちょう基本きほんになるので、そこで世帯せたい分離ぶんりされていれば本人ほんにん(と その配偶はいぐうしゃ)のみの収入しゅうにゅう認定にんていする」

Q.「社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじん減免げんめんは、利用りようしゃ地域ちいき社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじん提供ていきょうするサービスがない 場合ばあいNPO法人ほうじんでも減免げんめん可能かのうか」
A.「当該とうがい地域ちいきをカバーするしゃぶく法人ほうじんがなければ、NPO法人ほうじんでも減免げんめん可能かのう。この ぶん整理せいりのはくにさだめる部分ぶぶんはガイドラインでしめし、あとは市町村しちょうそん裁量さいりょうめていただき く」



主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょうでのしん情報じょうほう在宅ざいたくぶん

生活せいかつ保護ほご基準きじゅんより収入しゅうにゅうすくない障害しょうがいしゃ国民こくみん障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん手当てあてのみの収入しゅうにゅうなど)の自己じこ負担ふたん免除めんじょについて

 いままで、1人ひとりらしや障害しょうがいしゃのみの世帯せたいなどで、就労しゅうろうしていない場合ばあい障害しょうがい基礎きそ年金ねんきん手当てあてだけなら生保せいほ基準きじゅん以下いかなので、ヘルパー制度せいど自己じこ負担ふたんは(個別こべつ減免げんめんで)0になるとおもわれていましたが、今回こんかいあたらしい資料しりょうました。
 自己じこ負担ふたんを0にするためには、まず、障害しょうがいしゃ生活せいかつ保護ほご担当たんとうがかり生活せいかつ保護ほご申請しんせいをして、「ヘルパー制度せいど自己じこ負担ふたん減免げんめんをしたら生保せいほにならなくていい場合ばあい」に障害しょうがい福祉ふくし担当たんとうがかりより自己じこ負担ふたんぶん補填ほてんされる・・・・というあんました。
 これでは、貯金ちょきんが15まんもあれば、却下きゃっかですし、資産しさん保有ほゆうもあると却下きゃっかになります(最低限さいていげん自宅じたく保有ほゆうなどは生活せいかつ保護ほごみとめられるのでそれはのぞく)。
くわしくはページからの4ページぶん課長かちょう会議かいぎ資料しりょうをごらんください。

 2まん4000えん自己じこ負担ふたんはらえなくなるほうは、いまから生活せいかつ保護ほご申請しんせい準備じゅんびをしておくしかありません。たとえば、親類しんるい障害しょうがいしゃ名義めいぎ土地とち登記とうき貯金ちょきんをすることがよくありますが、そのような資産しさんがないかたしかめ、いますぐ返上へんじょうして、生活せいかつ保護ほごけることができるようにしておくことをおすすめします。
 また、生活せいかつ保護ほごでも、くるま保有ほゆうは、しゅうに4かいほどかよ作業さぎょうしょ障害しょうがいしゃ団体だんたい事務所じむしょがあれば、重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃならみとめられます(徒歩とほやバスでかよえない場合ばあい)。ただし、くるま維持いじ経費けいひ団体だんたいなどから援助えんじょされていることが条件じょうけんとなります。ちいさな「支援しえんするかい」などをつくってそこからの援助えんじょ実際じっさいけるということでもかまいません。通所つうしょさきからの援助えんじょでもかまいません。
 生活せいかつ保護ほごくわしいことはHOWTO介護かいご保障ほしょう資料しりょうかんをごらんください。
 また、生活せいかつ保護ほごになると、他人たにん介護かいごりょう大臣だいじん承認しょうにんつき13まんえんだい〜19まんえんだい)がけられます。これはヘルパー制度せいどなど制度せいどでは、「その障害しょうがいしゃ必要ひつよう介護かいご時間じかんに1にち時間じかん以上いじょう空白くうはくができてしまう」という場合ばあいけられます。


(3 )生活せいかつ保護ほご境界きょうかいそう対象たいしょうしゃたいする負担ふたん軽減けいげん措置そちについて

かんがかた

  利用りようしゃ負担ふたん見直みなおしにより、障害しょうがい福祉ふくしサービスを利用りようするもの生活せいかつ保護ほご受給じゅきゅう対象たいしょうしゃとなる場合ばあいには、生活せいかつ保護ほご適用てきよう対象たいしょうでなくなるまで利用りようりょう減額げんがくすることとする。
  また、受給じゅきゅう対象たいしょうしゃ施設しせつ入所にゅうしょする障害しょうがいしゃが、食費しょくひとう実費じっぴ負担ふたんおもいことにより、生活せいかつ保護ほご受給じゅきゅう対象たいしょうしゃとなる場合ばあいについては、定率ていりつ負担ふたんにあわせ、食費しょくひとう実費じっぴ負担ふたんについても、一定いっていがくまで軽減けいげんすることとする。

軽減けいげん方法ほうほう

@ 定率ていりつ負担ふたん軽減けいげん措置そち居宅きょたく施設しせつ共通きょうつう
 障害しょうがい福祉ふくしサービスの定率ていりつ負担ふたん負担ふたんしなければ、生活せいかつ保護ほご適用てきよう対象たいしょうでなくなる場合ばあいには、生活せいかつ保護ほご適用てきよう対象たいしょうでなくなるまで月額げつがく負担ふたん上限じょうげんがく区分くぶんげる。
  負担ふたん上限じょうげんがく 40,200えん → 24,600えん → 15,000えん → 0えん

A 施設しせつ入所にゅうしょしゃ食費しょくひ負担ふたん軽減けいげん措置そち
(20さい以上いじょう
 定率ていりつ負担ふたん利用りようしゃ負担ふたんを0えんまで減免げんめんしても生活せいかつ保護ほご対象たいしょうしゃとなる場合ばあいは、生活せいかつ保護ほご適用てきよう対象たいしょうにならなくなる範囲はんいまで食費しょくひとう軽減けいげんする。
 軽減けいげんする範囲はんいについては、食費しょくひ実費じっぴ基準きじゅんがく(5.8まんえん)から食費しょくひ最低さいてい負担ふたんがくである2 .2 まんえん控除こうじょしたがく(3.6まんえん)を上限じょうげんとし、生活せいかつ保護ほご受給じゅきゅう対象たいしょうとならなくなるまで補足ほそく給付きゅうふ支給しきゅう
 なお、生活せいかつ保護ほご対象たいしょうしゃについては、収入しゅうにゅうがくにかかわらず、3.6まんえん(5.8まんえん−2.2まんえん)を支給しきゅうする。
※2.2まんえんについては、もっとも所得しょとくひく世帯せたいにおいてもかなら負担ふたん する食費しょくひ光熱こうねつとうであるため、2.2まんえんまでは負担ふたんもとめること とする。

    生保せいほ世帯せたい てい所得しょとく世帯せたい 一般いっぱん世帯せたい
@ 定率ていりつ負担ふたん 24,600 →15,000 →0 40,200 →24,600 →15,000 →0
A 実費じっぴ負担ふたん 22,000 58,000 〜22,000 (生保せいほ適用てきよう対象たいしょうでなくなるまで減免げんめん
補足ほそく給付きゅうふ 36,000 36,000 〜10

(20 さい未満みまん
 一般いっぱん世帯せたいにおいて、定率ていりつ負担ふたん利用りようしゃ負担ふたんを0 えんまで減免げんめんしても生活せいかつ保護ほご対象たいしょうしゃとなる場合ばあいは、てい所得しょとくしゃ世帯せたいとみなして、補足ほそく給付きゅうふ支給しきゅう
 すでにてい所得しょとくしゃ世帯せたい補足ほそく給付きゅうふ支給しきゅうされている場合ばあいは、どこでらしていてもかかる費用ひよう負担ふたんもとめるかんがかたから、それ以上いじょう補足ほそく給付きゅうふ特例とくれい措置そちこうじないこととする。
 生活せいかつ保護ほご対象たいしょうしゃについては、てい所得しょとくしゃ世帯せたい同様どうよう実費じっぴ負担ふたんもとめることとする。

補足ほそく給付きゅうふ計算けいさん方法ほうほう
てい所得しょとくしゃ世帯せたい生活せいかつ保護ほご世帯せたい
 補足ほそく給付きゅうふがく=2.5(その生活せいかつ*)+1.5(定率ていりつ負担ふたん相当そうとうぶんとして固定こてい)+5.8(食費しょくひとう実費じっぴ基準きじゅんがく)−5.0 (所得しょとく階層かいそうごとの標準ひょうじゅん支出ししゅつがく)=1.0まんえん
一般いっぱん世帯せたい
 補足ほそく給付きゅうふがく=2.5(その生活せいかつ*)+定率ていりつ負担ふたんしょう当分とうぶん一人ひとりたり報酬ほうしゅう単価たんかにち×30.4 にち×0.1 )+5.8 (食費しょくひとう実費じっぴ基準きじゅんがく)−7.9 (所得しょとく階層かいそうごとの標準ひょうじゅん支出ししゅつがく
*18 さい未満みまん場合ばあいは0.9 まんえん加算かさんして、3.4 まんえんとする。 定率ていりつ負担ふたんを1 .9 まんえんとした場合ばあい

    生保せいほ世帯せたい てい所得しょとく世帯せたい* 一般いっぱん世帯せたい
@ 定率ていりつ負担ふたん 24,600→15,000→0 40,200→24,600→15,000→0
A 実費じっぴ負担ふたん 10,000
(1,000)
10,000
(1,000)
35,000 →10,000
(26,000 →1,000)
補足ほそく給付きゅうふ 48,000
(57,000)
48,000
(57,000)
23,000 →48,000
(32,000 →57,000)

( )ないは18 さい未満みまん場合ばあい
*てい所得しょとくしゃ世帯せたいについては、補足ほそく給付きゅうふ特例とくれい措置そちおこなわれない。

手続てつづき>

 福祉ふくし事務所じむしょにおいて、生活せいかつ保護ほご申請しんせいをしたものについて、

@ 定率ていりつ負担ふたんのみ軽減けいげんすれば生活せいかつ保護ほご対象たいしょうしゃとならない場合ばあい 保護ほご却下きゃっかおこなうとともに、却下きゃっか通知つうちしょ定率ていりつ負担ふたんを24,600えんまたは15,000えんまたは0えんとすることを記載きさいする。
 利用りようしゃ保護ほご却下きゃっか通知つうちしょえて、市町村しちょうそん定率ていりつ負担ふたん減免げんめん申請しんせいおこなう。
 市町村しちょうそんにおいては、申請しんせいけた場合ばあいは、定率ていりつ負担ふたん減免げんめん措置そちこうず る。なお、申請しんせいされたぞくするつき初日しょにちにさかのぼって、当該とうがい上限じょうげんがく適用てきようし、つぎ定期ていき月額げつがく負担ふたん上限じょうげんがく見直みなおし(としに1かい支給しきゅう決定けってい見直みなおし)がおこなわれるまで適用てきようする。

A @にくわえ、食費しょくひ負担ふたん減免げんめんすれば生活せいかつ保護ほご対象たいしょうしゃとならない場合ばあい保護ほご却下きゃっかおこなうとともに、却下きゃっか通知つうちしょに、下記かき事項じこう記載きさいする。
 ・「特例とくれい補足ほそく給付きゅうふ対象たいしょうしゃ
 ・生活せいかつ保護ほごにおいて認定にんていした収入しゅうにゅうがく、そのもの適用てきようされる生活せいかつ保護ほご最低さいてい生活せいかつがく
 利用りようしゃ保護ほご却下きゃっか申請しんせいしょえて、市町村しちょうそん定率ていりつ負担ふたん減免げんめんおよ補足ほそく給付きゅうふ特例とくれいがく申請しんせいおこなう。
 市町村しちょうそんにおいては、保護ほご却下きゃっか申請しんせい通知つうちしょ記載きさいされた情報じょうほうもとに、特例とくれい補足ほそく給付きゅうふがく決定けっていする。
 なお、申請しんせいされたぞくするつき初日しょにちにさかのぼって、当該とうがい補足ほそく給付きゅうふがく適用てきようし、つぎ定期ていき月額げつがく負担ふたん上限じょうげんがく見直みなおし(としに1かい支給しきゅう決定けってい見直みなおし)がおこなわれるまで適用てきようする。

市町村しちょうそんおよ福祉ふくし事務所じむしょでの具体ぐたいてき事務じむながれ>

障害しょうがい福祉ふくしサービスを利用りようするものが、福祉ふくし事務所じむしょ生活せいかつ保護ほご申請しんせいおこなった場合ばあい福祉ふくし事務所じむしょたいし、市町村しちょうそん障害しょうがい部局ぶきょく
@ 該当がいとうしゃ定率ていりつ負担ふたんがく個別こべつ減免げんめんがく
A 食費しょくひとう実費じっぴ負担ふたんがく(すでに支給しきゅうされている補足ほそく給付きゅうふがく控除こうじょしたがく
B 補足ほそく給付きゅうふがく情報じょうほう提供ていきょうする。

福祉ふくし事務所じむしょにおいては、生活せいかつ保護ほご基準きじゅん上記じょうき@およびAのがく加算かさんしたがくと、申請しんせいしゃ収入しゅうにゅうがく比較ひかくし、
A @のがく減免げんめんしなくても生活せいかつ保護ほご受給じゅきゅう対象たいしょうとならない場合ばあい 生活せいかつ保護ほご却下きゃっかする。(障害しょうがい部局ぶきょくでの対応たいおう不要ふよう
B @のがくを24,600 →15,000 →0 に減免げんめんすれば生活せいかつ保護ほご受給じゅきゅう対象たいしょうとならない場合ばあい
 保護ほご却下きゃっかし、却下きゃっか通知つうちしょに「定率ていりつ負担ふたん減免げんめん相当そうとうおよびどの段階だんかいであるかを記載きさいする。
C @のがくを0 えんにしても、生活せいかつ保護ほご受給じゅきゅう対象たいしょうとなるが、Bのがく最大さいだい3.6まんえんまで増額ぞうがくすれば食費しょくひとう実費じっぴ負担ふたんがく軽減けいげんされ、生活せいかつ保護ほご受給じゅきゅう対象たいしょうとならない場合ばあい
 保護ほご却下きゃっかし、却下きゃっか通知つうちしょ以下いかのことを記載きさいする。
 ・「定率ていりつ負担ふたん減免げんめん相当そうとうおよびそのがくが0 えんであること。
 ・「補足ほそく給付きゅうふ特例とくれい対象たいしょう」であること。
D @のがくを0 えんにしても、Bのがくを3 .6 まんえんまで増額ぞうがくしても食費しょくひとう実費じっぴ負担ふたんがくおもく、生活せいかつ保護ほご基準きじゅん下回したまわ場合ばあい
 生活せいかつ保護ほご対象たいしょうとなる。

利用りようしゃ却下きゃっか通知つうちしょえて、市町村しちょうそん障害しょうがい部局ぶきょく定率ていりつ負担ふたん減免げんめんまたは補足ほそく給付きゅうふ特例とくれい申請しんせいおこなう。

利用りようしゃから申請しんせいされた市町村しちょうそん障害しょうがい部局ぶきょくは、
 B の場合ばあいは、却下きゃっか通知つうちしょ記載きさいされたがくまで定率ていりつ負担ふたん減免げんめんする。
 C の場合ばあいは、定率ていりつ負担ふたんを0 えんにしたうえで、却下きゃっか申請しんせいしょ記載きさいされた情報じょうほうもとに、生活せいかつ保護ほご基準きじゅんに1 Aのがくくわえたがくから認定にんてい収入しゅうにゅうがく控除こうじょしたがくを、現在げんざい支給しきゅうしている補足ほそく給付きゅうふがくくわえて支給しきゅうすることとする。
 変更へんこう定率ていりつ負担ふたんおよ補足ほそく給付きゅうふがく申請しんせいのあったつきぞくするはつ にさかのぼって適用てきようする。

市町村しちょうそん障害しょうがい部局ぶきょくはD の場合ばあいについては、補足ほそく給付きゅうふを3 .6 まんえん支給しきゅう する。この場合ばあい保護ほご開始かいしされたつきぞくするつきにさかのぼって効力こうりょくゆうするものとする。


これ以外いがいにも、施設しせつやグループホームを中心ちゅうしん新規しんき情報じょうほうがたくさん課長かちょう介護かいご資料しりょう掲載けいさいされています。ホームページに掲載けいさいしていますので、ごらんください。


つづき、課長かちょう会議かいぎ資料しりょう自治体じちたいからの質問しつもん厚生こうせい労働省ろうどうしょう回答かいとう掲載けいさいします

平成へいせい17 ねんがつ22 にち

がつにち全国ぜんこく会議かいぎ提出ていしゅつされた質問しつもん事項じこう制度せいど改正かいせい関係かんけい)について

ちゅう)6 がつにち全国ぜんこく会議かいぎ地方自治体ちほうじちたいから提出ていしゅつされたおも質問しつもん事項じこう制度せいど改正かいせい関係かんけい)について、整理せいりしたもの。

分類ぶんるい 質問しつもん内容ないよう げん段階だんかいかんがかた
しん支給しきゅう決定けってい手続てつづ

@現在げんざいすで支援しえんもとづき施設しせつ入所にゅうしょ決定けっていけているものについては、しん支給しきゅう決定けっていかか障害しょうがい程度ていど区分くぶん認定にんていける必要ひつようがないということでいのか。



A精神せいしん居宅きょたくサービスについても、18 ねんがつから利用りようしゃ負担ふたん変更へんこうとなるのか。また、精神せいしんについては、現行げんこう支給しきゅう決定けってい制度せいどがないがどのようにあつかうのか。




B認定にんてい調査ちょうさいんとう研修けんしゅう経費けいひについては助成じょせいはないのか。

@18 ねんがつまつにおいて、げん支援しえん決定けっていもとづき施設しせつ入所にゅうしょしているもので、10 がつ以降いこうつづ入所にゅうしょしているものについては、しん支給しきゅう決定けっていけなくても、げんけている支給しきゅう決定けっていかかるサービスの支給しきゅうけることができる経過けいか措置そちもうけている。

A利用りようしゃ負担ふたんについては18 ねんがつより1 わり負担ふたんとなる。 また、精神せいしん居宅きょたくサービスについては、法律ほうりつじょう「みなし支給しきゅう決定けってい」という仕組しくみがないので、18 ねんがつまでに自立じりつ支援しえんほうもとづくあたらしい支給しきゅう決定けっていおこなっていただくことになるが、施行しこう円滑えんかつおこなわれるような方策ほうさく検討けんとうしているところ。

B都道府県とどうふけん実施じっしする認定にんてい調査ちょうさいんとう研修けんしゅうについては国庫こっこ補助ほじょぶんいち)を予定よていしている。

利用りようしゃ負担ふたん

@グループホーム利用りようしゃ費用ひよう尺度しゃくどについて、6.6まんえん数字すうじ根拠こんきょなにか。
  また、これまでの資料しりょうでは6.6まんえん内訳うちわけしめされていたが今回こんかい資料しりょう内訳うちわけしめしていないのはなぜか。













A県内けんないのグループホームに入所にゅうしょしている、障害しょうがい年金ねんきんきゅう受給じゅきゅうのみのものについては、前回ぜんかい資料しりょうしめされている費用ひよう内訳うちわけ以上いじょう食費しょくひとう負担ふたんしょうじるが、利用りようしゃ負担ふたん改正かいせいくわえ、地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうのサービスをけるとなればさらなる負担ふたんしょうじる状況じょうきょうにありじゅうふん考慮こうりょしてほしい。











B6 がつにち全国ぜんこく課長かちょう会議かいぎ資料しりょう1 のP14 について、てい所得しょとくしゃたいする通所つうしょ施設しせつ食費しょくひ人件じんけん部分ぶぶんについては、どのようなかたち支払しはらわれるのか。

C6 がつにち全国ぜんこく課長かちょう会議かいぎ資料しりょう1 のP22 の就労しゅうろう継続けいぞく支援しえんについて、事業じぎょうぬし負担ふたんして減免げんめんおこなわれる場合ばあいについて、障害しょうがいしゃ雇用こよう調整ちょうせいきん支給しきゅうされているケースがげられているが、なぜなのか。

D個別こべつ減免げんめんした場合ばあいくにけん市町村しちょうそん負担ふたん割合わりあいはどうなるのか。


E収入しゅうにゅう認定にんてい基準きじゅんとなる6 .6 まんえんや2 .5 まんえん生保せいほ基準きじゅんよりひくいが生活せいかつ保護ほご世帯せたいとそれ以外いがい世帯せたいとの逆転ぎゃくてん現象げんしょうきないのか。








F補足ほそく給付きゅうふについては利用りようしゃ医療いりょう考慮こうりょしてめることになるのか。




G施設しせつ相互そうご利用りよう制度せいどにおける18 ねんがつ以降いこう利用りようしゃ負担ふたんがくについては施設しせつサービスのあつかいにじゅんずるとかんがえてよいか。

H入所にゅうしょ施設しせつ個別こべつ減免げんめんおこなう場合ばあい成年せいねん後見人こうけんにん制度せいどにかかる費用ひよう考慮こうりょする必要ひつようがあるとかんがえるがどうか。

@6.6まんえんというのは障害しょうがい年金ねんきんきゅうをイメージしているが、グループホームで生活せいかつする障害しょうがい年金ねんきんきゅうのみのものについては、利用りようしゃ負担ふたん非常ひじょうきびしいということから、今回こんかい利用りようしゃ負担ふたんについてはあらたな負担ふたんをいただかないということにしている。6.6まんえんえる収入しゅうにゅうえた場合ばあいについては、一定いってい割合わりあいにより負担ふたんいただくということにしている。
 従来じゅうらい、この個別こべつ減免げんめん基準きじゅんとなる費用ひよう尺度しゃくどのうちの居住きょじゅうについては、内訳うちわけしめしたがく上限じょうげんとし、実際じっさい支出ししゅつがくがその内訳うちわけよりもすくない場合ばあいには、そのすくないがく費用ひよう尺度しゃくどとすることも検討けんとうしていたがより簡便かんべんでわかりやすくするため、実際じっさい支出ししゅつがくにかかわらず、6.6まんえん費用ひよう尺度しゃくどとすることとしたものであり、この取扱とりあつかいのほう利用りようしゃにとって有利ゆうりになるものとかんがえている。

Aグループホームの個別こべつ減免げんめんについては、一定いっていがく以上いじょう預貯金よちょきんがない場合ばあいについては、障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんきゅう月額げつがく6 .6 まんえん)のみの収入しゅうにゅう生活せいかつするほうが、あらたに定率ていりつ負担ふたん負担ふたんすることにより、生活せいかつできなくなることがないよう、定率ていりつ負担ふたんがゼロとなるよう設定せっていしているところであり、障害しょうがいしゃ収入しゅうにゅうが6 .6 まんえん以下いか場合ばあい定率ていりつ負担ふたんしょうじない。その場合ばあい、6 .6 まんえんなか食費しょくひやその生活せいかつまかなうこととなる。 なお、自治体じちたいによっては、家賃やちんたかくて6 .6 まんえんでは生活せいかつができないという意見いけんもあるが、このことについては、地域ちいき格差かくさがあることは承知しょうちしているが、全国ぜんこく一本いっぽん制度せいどであり、基準きじゅん統一とういつせざるをないとかんがえている。
 なお、自治体じちたいおこなっている家賃やちん補助ほじょについては、それは全額ぜんがく家賃やちん充当じゅうとうされるので、収入しゅうにゅうとして認定にんていしないこととしている。

B報酬ほうしゅうとして施設しせつ支払しはらわれる(法定ほうてい代理だいり受領じゅりょう)。



C事業じぎょうしゃ減免げんめん事業じぎょうぬしによる判断はんだんとなるが、障害しょうがいしゃ雇用こよう調整ちょうせいきん支給しきゅうされていることとう考慮こうりょして、減免げんめん措置そちおこなうことを可能かのうとしたものである。


D減免げんめんした部分ぶぶん給付きゅうふおこなうことになるが、この給付きゅうふについての負担ふたん通常つうじょう給付きゅうふ同様どうようくに1 /2 、都道府県とどうふけん1 /4 、市町村しちょうそん1 /4 となる。

E生活せいかつ保護ほご場合ばあいは、資産しさんとうがないこと、扶養ふよう義務ぎむがないこととう受給じゅきゅう前提ぜんていとなっていることひとし収入しゅうにゅうめんだけではなく、負担ふたん能力のうりょくまったくないことがもとめられているが、ほん制度せいどにおいては預貯金よちょきんについても350 まんえんまで保持ほじしてもよいこととしているので、かならずしも生活せいかつ保護ほごおなかんがかたをとっているわけではない。ちなみにその生活せいかつ2 .5 まんえんというのは家計調査かけいちょうさ把握はあくした最小限さいしょうげん必要ひつようとされる1 にんたりの金額きんがくであり、てい所得しょとくしゃとのバランスも考慮こうりょしている。

F補足ほそく給付きゅうふについては20 さい以上いじょうと20 さい未満みまんことなるが、医療いりょう在宅ざいたくらすものとの均衡きんこうからその生活せいかつふくまれており、医療いりょう別枠べつわく考慮こうりょして補足ほそく給付きゅうふすということではない。

G利用りようしゃ負担ふたんがくについては、サービスにかかる費用ひようの1 わりをご負担ふたんいただくこととしており、相互そうご利用りよう場合ばあいであっても、同様どうようあつかいである。

H個別こべつ減免げんめんおこなさい収入しゅうにゅうから控除こうじょする必要ひつよう経費けいひは、ぜい医療いりょう保険ほけん保険ほけんりょうとしており、成年せいねん後見人こうけんにん制度せいどにかかる費用ひよう控除こうじょすることとはしていない。なお、知的ちてき障害しょうがいしゃおよ精神せいしん障害しょうがいしゃ成年せいねん後見こうけん制度せいど利用りようへの支援しえんについては、平成へいせい18 年度ねんど予算よさんけて、今後こんご具体ぐたいてきなありかたとうについて検討けんとうすることとしている。

事業じぎょう体系たいけい・サービス内容ないよう現行げんこうふくむ)

@新体しんたいけいサービスの施設しせつにおいて、身体しんたい障害しょうがいしゃデイサービス事業じぎょう知的ちてき障害しょうがいしゃデイサービス事業じぎょう相互そうご利用りよう地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう相互そうご利用りようならびに65 さい未満みまん身体しんたい障害しょうがいしゃによる介護かいご保険ほけんほう指定してい通所つうしょ介護かいご事業じぎょうしょおよ指定してい短期たんき入所にゅうしょ生活せいかつ介護かいご事業じぎょう利用りようについて、障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほうじょうどうなるのか。












A障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほうじょう身体しんたい障害しょうがいしゃ知的ちてき障害しょうがいしゃおよ精神せいしん障害しょうがいしゃかかきゅう体系たいけい授産じゅさん施設しせつ相互そうご利用りよう制度せいどについてはどうなるのか。

@障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほうにおけるあたらしい事業じぎょう体系たいけいについては、サービスの対象たいしょうしゃ障害しょうがい種別しゅべつにより限定げんていするものではなく、サービスの内容ないよう目的もくてき性格せいかくといった「機能きのう」に着目ちゃくもくし、いままでの事業じぎょう体系たいけいとはまったことなる再編さいへんおこなうものである。
 したがって、今後こんごかくサービスにおいては、障害しょうがい種別しゅべつにかかわらず、共通きょうつう制度せいどにより提供ていきょうすることとなり、具体ぐたいてきには、ひとつの施設しせつにおいてことなる障害しょうがいひとにサービス提供ていきょうすることが可能かのうとなることからも、現行げんこう相互そうご利用りよう制度せいどは、あたらしい事業じぎょう体系たいけいなか普遍ふへんされることとなる(なお、事業じぎょうしゃにおいては、専門せんもんとする障害しょうがい種別しゅべつあきらかにするなどひとつの障害しょうがい種別しゅべつかかるサービス提供ていきょう可能かのう
 なお、障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほうさだめる障害しょうがいしゃ介護かいご保険ほけんほうによる指定してい事業じぎょうしょ利用りようする場合ばあい取扱とりあつかいについては、今後こんご関係かんけい部局ぶきょく検討けんとうしてまいりたい。

Aきゅう体系たいけい施設しせつについては、身体しんたい障害しょうがいしゃ知的ちてき障害しょうがいしゃ精神せいしん障害しょうがいしゃがそれぞれ、ことなる障害しょうがい種別しゅべつ利用りようできる制度せいどつづおこな方向ほうこう検討けんとうすすめているが、具体ぐたいてき方法ほうほうについては、現在げんざい検討けんとうちゅうであり、サービスの基準きじゅん報酬ほうしゅう見直みなおしとあわせてすみやかにおしめししたいとかんがえている。

指定してい運営うんえい基準きじゅん報酬ほうしゅう @訓練くんれんとう給付きゅうふについては、一定いってい期間きかん満了まんりょうすれば原則げんそく更新こうしんしないとあるが、成果せいかがらなかったものについては、もう1 べつ訓練くんれんとう給付きゅうふ支給しきゅう決定けっていするのか、あるいは以降いこう支給しきゅう決定けってい自体じたいおこなわないこととなるのか。
 また、訓練くんれんとう給付きゅうふひとつである、共同きょうどう生活せいかつ援助えんじょについては、なに成果せいか判断はんだん基準きじゅんとなるのか。効果こうかがらなければまいの自体じたいうしないかねないとかんがえられるがどうか。
@訓練くんれんとう給付きゅうふかか支給しきゅう決定けってい更新こうしんについては、原則げんそくとしておこなわないこととしているが、訓練くんれん終了しゅうりょうおこな個別こべつプログラムにもとづく訓練くんれん結果けっか評価ひょうかしたうえで、その結果けっか
(1)訓練くんれんにより一定いってい改善かいぜんられ、
(2)給付きゅうふ継続けいぞくにより、さらなる成果せいか期待きたいできるようなケースについては、訓練くんれん期間きかん延長えんちょうすることがあり、現時点げんじてんにおけるイメージとしては、追加ついか訓練くんれん期間きかんとう明示めいじした個別こべつ支援しえん計画けいかく作成さくせいし、支給しきゅう決定けってい更新こうしんおこなうこととしている(H17.4.28 全国ぜんこく課長かちょう会議かいぎ提示ていじずみ)。
 共同きょうどう生活せいかつ援助えんじょは、自立じりつ訓練くんれん就労しゅうろう移行いこう支援しえんとはことなり、サービス提供ていきょう期間きかん限定げんていせず、地域ちいきにおいて共同きょうどう生活せいかついとなむのに支障ししょうのない障害しょうがいしゃ対象たいしょうに、しゅとして夜間やかんにおいて、共同きょうどう生活せいかついとなむべき住居じゅうきょにおいて相談そうだんその日常にちじょう生活せいかつじょう援助えんじょおこなうサービスである。さらに
(1)利用りようしゃごとに、個別こべつ支援しえんかんするプログラムを作成さくせいし、当該とうがいプログラムに沿ったサービスを提供ていきょうすること
(2)プログラムの作成さくせい継続けいぞくてき評価ひょうかおこな責任せきにんしゃ配置はいちすることなど、より個々ここ利用りようしゃ特性とくせいおうじた適切てきせつ支援しえんおこなわれるよう、提供ていきょうするサービスのしつ向上こうじょうはかることに重点じゅうてんいて、現行げんこう制度せいど見直みなおしていくこととしており、具体ぐたいてきなサービスの評価ひょうか方法ほうほうについては、今後こんご関係かんけいしゃ意見いけんうかがいながら、検討けんとうしてまいりたい。
事業じぎょうしゃ指定してい

@現行げんこう身体しんたい知的ちてき障害しょうがいしゃデイサービスの指定していけている事業じぎょうしょについて、18 ねんがつ以降いこうは、身体しんたい知的ちてきそれぞれで指定していけるのか。それとも3 障害しょうがいのデイサービスとして指定していけるのか。3 障害しょうがい指定していける場合ばあいたとえば、現行げんこう身体しんたい指定していけている事業じぎょうしょについて、精神せいしん障害しょうがいしゃのサービス受給じゅきゅう希望きぼうたいして、応諾おうだくしなければならないのか。








A事業じぎょうしょのみなし指定してい事務じむはどのような事務じむ想定そうていしているのか。また、公示こうじおこなうのか。









B事業じぎょうしゃのみなし指定していについて、現在げんざい事業じぎょうしゃ番号ばんごうほうべつ・サービスべつ設定せっていしているが、あたらしく設定せっていすることとなるのか。また、WAM ネットに台帳だいちょうシステムがあるがそのシステムとの関係かんけいはどうなるのか。










C事業じぎょうしゃ指定していについて、大都市だいとし特例とくれいはどうなるのか。











D施設しせつ設置せっちとどけについても、都道府県とどうふけん一本いっぽんされるのか。

@現行げんこう支援しえん制度せいど指定していけている身体しんたい障害しょうがいしゃデイサービスおよ知的ちてき障害しょうがいしゃデイサービス事業じぎょうしょは、18 ねんがつ新法しんぽうもとづく障害しょうがいしゃデイサービス事業じぎょうしょとしてみなし指定していされるこの場合ばあい新法しんぽうでは3 障害しょうがい統合とうごうしているので制度せいどじょうは3 障害しょうがい対象たいしょうとしたデイサービスをおこな事業じぎょうしょとして指定していけたこととなる。
 ただし、応諾おうだく義務ぎむについては、制度せいどじょうは3 障害しょうがい区別くべつはしていないが、一方いっぽうではサービス提供ていきょうかか専門せんもんせいみとめてもいいのではないかとかんがえており、また現在げんざい障害しょうがい種別しゅべつごとにサービスを提供ていきょうしている状況じょうきょうまえ、制度せいど施行しこう当初とうしょにおいては、障害しょうがい種別しゅべつからの受給じゅきゅう希望きぼうたいしては、応諾おうだくしないこともみとめる方向ほうこう検討けんとうちゅうである。

A事業じぎょうしゃのみなし指定していは、法律ほうりつじょうなんらの手続てつづきなしに指定してい効果こうかしょうずるものであるが(精神せいしん保健ほけん福祉ふくしほうじょう居宅きょたく支援しえん事業じぎょうしゃについては、現行げんこうにおいて指定してい制度せいどがなく届出とどけで制度せいどであるため、省令しょうれいでみなし指定してい範囲はんい手続てつづきさだめる。)、障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほうだい51 じょう規定きていもとづく指定してい事業じぎょうしゃ公示こうじおこな必要ひつようがある。これらのてんふくめてみなし指定していかか具体ぐたいてき事務じむ処理しょり方法ほうほう現在げんざい検討けんとうちゅうであり、できるだけ早期そうきにおしめししたい。

B平成へいせい18 ねん10 がつしん体系たいけい移行いこうまでのあいだは、指定してい障害しょうがい福祉ふくしサービス事業じぎょうしゃ事業じぎょうしゃ番号ばんごうについては、都道府県とどうふけんおよ市町村しちょうそんのシステム改修かいしゅうとうかか負担ふたん軽減けいげんはか観点かんてんから、基本きほんてき現行げんこう支援しえん制度せいどにおける事業じぎょうしゃ番号ばんごう桁数けたすうづけばんルールによることとし、みなし指定してい事業じぎょうしゃにあっては、原則げんそくとして平成へいせい18 ねんがつ以前いぜんまでは支援しえん制度せいどでの事業じぎょうしゃ番号ばんごう方向ほうこうかんがえている。
 WAM ネットにおける支援しえん事業じぎょうしゃ情報じょうほうについては、上記じょうき措置そちとうにより、円滑えんかつ新法しんぽう対応たいおうしたものとなるよう、運営うんえい主体しゅたいである独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん社会しゃかい福祉ふくし医療いりょう機構きこう調整ちょうせいしていく予定よていである。

C18 ねんがつから9 がつまでのあいだにおいては、大都市だいとし特例とくれいもとづき、現行げんこう支援しえん制度せいどにおいて指定していおこなっている都道府県とどうふけん政令市せいれいし中核ちゅうかくがこれまでどおり指定していおこない、18 ねん10 がつ以降いこうにおいては、大都市だいとし特例とくれい廃止はいし都道府県とどうふけん一本いっぽんすることとしている。
 なお、精神せいしん保健ほけん福祉ふくしほうじょう居宅きょたく支援しえん事業じぎょうしゃについては、現行げんこうにおいて指定してい制度せいどがなく届出とどけで制度せいどであるため、みなし指定していふくめた18 ねんがつから9 がつまでのあいだ指定してい主体しゅたいとうについては、現在げんざい検討けんとうちゅうであり、今後こんごしめししたいとかんがえている。

Dこく都道府県とどうふけんおよ市町村しちょうそん以外いがいもの障害しょうがいしゃ支援しえん施設しせつ設置せっちする場合ばあい届出とどけでとうについては、社会しゃかい福祉ふくしほうさだめるところによりおこなうこととしており(ほうだい83 じょうだいこう社会しゃかい福祉ふくしほうにおける大都市だいとし特例とくれい取扱とりあつかいにもとづき、現行げんこう支援しえん制度せいどにお)ける施設しせつ同様どうよう政令市せいれいし中核ちゅうかく届出とどけで指導しどう監督かんとくとう所管しょかんする方向ほうこう検討けんとうしている。

費用ひよう負担ふたん

@自立じりつ支援しえん給付きゅうふかか国庫こっこ負担ふたんきんくにからけん市町村しちょうそん直接ちょくせつ交付こうふされるとかんがえてよいか。




A従前じゅうぜんれいにより運営うんえいする精神せいしん障害しょうがいしゃ社会しゃかい復帰ふっき施設しせつについては、18 ねん10 がつから現行げんこう運営うんえい補助ほじょ基本きほんてきに90 /100 相当そうとう理解りかいしているがどうか。

@障害しょうがい福祉ふくしサービスにかか自立じりつ支援しえん給付きゅうふ国庫こっこ負担ふたんきんは、くにから市町村しちょうそん直接ちょくせつ交付こうふされるまた自立じりつ支援しえん医療いりょうかか自立じりつ支援しえん給付きゅうふ国庫こっこ負担ふたんきんについてもくにから都道府県とどうふけんまた市町村しちょうそん直接ちょくせつ交付こうふされる。

A精神せいしん障害しょうがいしゃ社会しゃかい復帰ふっき施設しせつについては、平成へいせい18 ねん10 がつから新体しんたいけいへの移行いこうはじまるが、平成へいせい24 ねんがつ31 にちまでの経過けいか措置そち期間きかんちゅうにおける現行げんこう精神せいしん障害しょうがいしゃ社会しゃかい復帰ふっき施設しせつ運営うんえい補助ほじょきん詳細しょうさい内容ないようについては、平成へいせい18 年度ねんど概算がいさん要求ようきゅうにおいて検討けんとうしていく。

装具そうぐ @装具そうぐ利用りようしゃ負担ふたんについて、負担ふたん上限じょうげんがく介護かいご給付きゅうふとう利用りようしゃ負担ふたんがくとの合算がっさんによる給付きゅうふついてはどうなるのか。 @18 ねん10 がつ以降いこうについては、ようした費用ひよういちわり負担ふたんとなる。また、所得しょとくおうじて上限じょうげんがく設定せっていする予定よていである。
 なお、負担ふたん上限じょうげんがくについては検討けんとうちゅうである。
 また、合算がっさんについては、介護かいご給付きゅうふ訓練くんれんとう給付きゅうふと、自立じりつ支援しえん医療いりょう装具そうぐべつ制度せいどであるので、装具そうぐ介護かいご給付きゅうふ訓練くんれんとう給付きゅうふとの合算がっさんおこなわない。
地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう

@地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう市町村しちょうそん判断はんだんとされているが、障害しょうがい程度ていどおうじたサービス標準ひょうじゅん類型るいけい利用りようしゃ負担ふたんがくかんがかたについてくになに基準きじゅんしめ予定よていはあるのか。
  また、相談そうだん事業じぎょうについては無料むりょういているが、そのはどうなるのか。

A福祉ふくしホームについて、地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう移行いこうする場合ばあい福祉ふくしホームの入所にゅうしょ決定けっていとう援護えんご実施じっししゃはどこがおこなうこととなるのか。また、運営うんえい基準きじゅんは、1 箇所かしょたりになるのか、人員じんいんあたりとなるのか。

@基本きほんてきには地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう実施じっしする自治体じちたい裁量さいりょうをもって弾力だんりょくてき運用うんようされるということとなり、利用りようしゃ負担ふたんについてもその方向ほうこう検討けんとうちゅうであるが、具体ぐたいてきにサービス内容ないようをどのように設定せっていするかとうについては、今後こんご検討けんとうしておしめしすることとなる。

A福祉ふくしホームについては、18 ねん10 がつ以降いこう原則げんそくとして市町村しちょうそん地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう一環いっかんとして実施じっしすることとなる。
  なお、運営うんえい基準きじゅんについては、今後こんご予算よさん編成へんせい課程かていなか検討けんとうすることとしている。

審査しんさ支払しはらいシステム @審査しんさ支払しはらいシステムについて、19 ねん10 がつ運用うんよう開始かいしとあるが、なぜほう施行しこうわせた早期そうき対応たいおうができないのか。 @国保こくほれん支払しはらいシステムの構築こうちくけて準備じゅんびすすめているところであるが、現在げんざい各々おのおの自治体じちたいなどで個々ここ運用うんようされている事務じむ処理しょり方式ほうしきについて全国ぜんこく統一とういつとなる標準ひょうじゅん方式ほうしき検討けんとうおこない、平成へいせい18 ねん10 がつにスタートするあらたな施設しせつ事業じぎょう体系たいけい沿った報酬ほうしゅう体系たいけいまってから、本格ほんかくてきなシステム開発かいはつおこなえるようになるため、相当そうとう期間きかんようすることなどから、平成へいせい19 ねん10 がつからの運用うんようすることとしている。
その

@市町村しちょうそん審査しんさかい介護かいご給付きゅうふとう不服ふふく審査しんさかい定数ていすうについては、条例じょうれいさだめる必要ひつようがある。 介護かいご保険ほけん導入どうにゅうにおいては、定数ていすうさだめる条例じょうれい準則じゅんそくしめされたが、今回こんかい同様どうよう準則じゅんそくしめされるのか。しめされるとしてそれはいつごろになるのか。

A障害しょうがい福祉ふくしサービス関係かんけい周知しゅうちようリーフレットやポスターの作成さくせい予定よていはあるか。

@市町村しちょうそん審査しんさかい定数ていすうさだめる条例じょうれいおよ障害しょうがいしゃ介護かいご給付きゅうふとう不服ふふく審査しんさかい設置せっち条例じょうれいについては、本年ほんねんの11 〜12 がつ議会ぎかいへの条例じょうれいあん提出ていしゅつのための準備じゅんび作業さぎょう時期じき参考さんこうれいをおしめししたいとかんがえている。

A法案ほうあん成立せいりつできるだけはや時期じきに、障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう周知しゅうちようリーフレットを作成さくせいし、地方自治体ちほうじちたいとう配布はいふしたいとかんがえている。



障害しょうがい当事とうじしゃによるホームヘルパー指定してい事業じぎょうしゃ全国ぜんこく1000ヶ所かしょ

長時間ちょうじかんよう介護かいご障害しょうがいしゃなどが運営うんえいする介助かいじょサービスのシステムと 24あいだ介護かいご保障ほしょう制度せいど全国ぜんこくつくろう

 2003ねんからは障害しょうがいヘルパーも介護かいご保険ほけん同様どうよう事業じぎょうしゃ市場いちば自由じゆうされました。さまざまな事業じぎょうしゃがホームヘルプなどのサービスを提供ていきょうし、障害しょうがいしゃ自由じゆう事業じぎょうしゃ選択せんたくできるようになりました。
 ホームヘルプサービスをおこないたい事業じぎょうしゃは、一定いってい基準きじゅんたせば、都道府県とどうふけんが1〜2ヶ月かげつじゃく指定していするようになりました。指定していければ、市町村しちょうそんさかい県境けんきょうえてサービス提供ていきょうができるようになりました。
 長時間ちょうじかん介助かいじょ必要ひつよう障害しょうがいしゃ高度こうど介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃ団体だんたいは、従来じゅうらいから、行政ぎょうせいなどの派遣はけんするヘルパーは介助かいじょ満足まんぞくにできなかったため、自分じぶんたちで介助かいじょしゃやとい、団体だんたいつく重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃにも十分じゅうぶん対応たいおうできる介助かいじょサービスをおこなってきました。また、行政ぎょうせい交渉こうしょうおこな四国しこく東京とうきょう中心ちゅうしんに、24あいだ介助かいじょ制度せいどつくげてきました。
 これらの自立じりつ生活せいかつセンターとう団体だんたい実績じっせきがありながらなかなか障害しょうがいヘルパー委託いたくけられませんでした。2000ねんがつからの介護かいご保険ほけん施行しこうで、老人ろうじんけのヘルパーとう事業じぎょうしゃ自由じゆうされ、それに影響えいきょうされて障害しょうがいヘルパーも重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ運営うんえいする自立じりつ生活せいかつセンターとう委託いたくされるようになりました。(それでも3ねん以上いじょうはないがおこなわれたうえでのことでした)。これにより、かくセンターは予算よさん規模きぼおくえんえる団体だんたいえてきました。
 2003ねんにはこのような心配しんぱいはなくなりました。一定いってい基準きじゅんたせば、市町村しちょうそん意向いこう関係かんけいなくかなら指定していけられ、ヘルパー事業じぎょうしゃになれます。

2010ねんごろの目標もくひょう

 介護かいご保険ほけん障害しょうがい指定してい事業じぎょうしゃになってヘルパー派遣はけんおこなうと、十分じゅうぶん運営うんえい保障ほしょうされ、団体だんたい職員しょくいん人件じんけん運営うんえい十分じゅうぶん保障ほしょうができます。この仕組しくみを使つかってさらなるサービス水準すいじゅんアップや制度せいど改善かいぜんしていく運動うんどう使つかい、社会しゃかいえていこうという計画けいかくです。まずむことは、2010ねんまでに全国ぜんこくに1000事業じぎょうしゃつくり、24あいだよう介護かいご障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんおこない、行政ぎょうせい交渉こうしょうし、24あいだ介護かいご保障ほしょうを3300市町村しちょうそんつくすことです。
 そのつぎは、知的ちてき精神せいしん身体しんたい視覚しかく聴覚ちょうかくめくらろう・肢体したい内部ないぶ)・難病なんびょうおよび重複じゅうふくぜん障害しょうがい種別しゅべつ参加さんかて、すべての障害しょうがい種別しゅべつにサービス提供ていきょう当事とうじしゃ主体しゅたいてきに)していくシステムを計画けいかくしています。
 また、3300市町村しちょうそんおおくで24あいだちか介護かいご保障ほしょうができたさいには、全国ぜんこく予算よさん確保かくほされますので、くにたいしてパーソナルアシスタント制度せいど労働ろうどう時間じかん通学つうがく運転うんてん入院にゅういんなど使途しと制限せいげんをされない24あいだ介護かいご保障ほしょう全国ぜんこく一律いちりつ制度せいど)をつくっていきます。

ちゅう東京とうきょうなどの一部いちぶ団体だんたいでは24あいだ介助かいじょ保障ほしょう交渉こうしょうしてつくり、24あいだ専従せんじゅう介助かいじょしゃによる介助かいじょサービスをおこない、人工じんこう呼吸こきゅう利用りようの24あいだよう介助かいじょ全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃなどを施設しせつなどから一人暮ひとりぐら支援しえんできています。一人暮ひとりぐらしの知的ちてき障害しょうがいしゃ精神せいしん障害しょうがいしゃへの介助かいじょサービスもおこなっています。もちろん短時間たんじかん介助かいじょサポートもできます。いずれも個別こべつILプログラムや様々さまざま支援しえんを(自立じりつ生活せいかつをしている長時間ちょうじかんよう介助かいじょの)障害しょうがいしゃ役員やくいん管理かんり健常けんじょうしゃのスタッフなどを部下ぶかとしてやとって(障害しょうがいしゃ健常けんじょうしゃで)運営うんえいしています。これら団体だんたいから障害しょうがいヘルパーを委託いたくされており、介護かいご保険ほけん指定してい事業じぎょうしゃにもなっており、収入しゅうにゅうは(いままでの障害しょうがいしゃ団体だんたいくらべると)相当そうとうおおきなものになります。
 通常つうじょう、このような水準すいじゅん団体だんたいになるために、どれくらいの研修けんしゅう期間きかん運営うんえい期間きかん必要ひつようかといいますと、まず、近隣きんりん障害しょうがいしゃ研修けんしゅうける場合ばあいには、しゅうかい(マネージャー&コーディネーター会議かいぎに)かよって1年間ねんかん、そのほかに近隣きんりん自立じりつ生活せいかつプログラムやピアカウンセリング、行政ぎょうせい交渉こうしょうにはかなら全部ぜんぶ出席しゅっせきしていきます。2ねんから団体だんたいげ、まず1人ひとり自立じりつ支援しえん施設しせつ親元おやもとからの一人暮ひとりぐらしの支援しえん)を団体だんたいとしておこないます。このさいなどにも事細ことこまかに研修けんしゅうさき団体だんたいにアドバイスをあおぎながらすすめます。こうして2人ふたり、3にんすすみ、ILP、ピアカンなども講座こうざがたから個別こべつまでこなし、介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこない、専従せんじゅう介助かいじょしゃ確保かくほしていって介助かいじょサービス体制たいせい強固きょうこにしていきます。このあいだ外部がいぶ講座こうざなどには出来できるだけ参加さんかします。これで最短さいたん団体だんたい実績じっせき)で4ねんほどで上記じょうきのような総合そうごうてきなサービスがくだりなえるようになります。なお介護かいご保険ほけん事業じぎょうしゃ指定してい実績じっせきまったくなくてもゆう資格しかくヘルパーが3にんいればれるため、半年はんとしほどでることが出来できます。障害しょうがいヘルパーも2003ねんからはおなさまになります。いま障害しょうがいヘルパーは委託いたく交渉こうしょう必要ひつようになりますが介護かいご保険ほけん事業じぎょうしゃになっていたらすぐに委託いたくけられるえてきました。
 上記じょうきの(近隣きんりん障害しょうがいしゃ研修けんしゅうけて団体だんたいげていく)モデルをもとに、必要ひつよう研修けんしゅう時間じかん計算けいさんすると、しゅう10あいだ程度ていどで、とし500時間じかん初年度しょねんどのみ)となります。これとまったおなごとおこなうにはとし400〜500あいだ相当そうとうする研修けんしゅう必要ひつようです。全国ぜんこく47都道府県とどうふけん事業じぎょうしゃになりたい団体だんたい個人こじんがこれを全部ぜんぶ合宿がっしゅく研修けんしゅうおこなうわけにはいきませんから、なるべく通信つうしん研修けんしゅう電話でんわ相談そうだんでカバーして、合宿がっしゅく研修けんしゅうすくなめでやってみようと検討けんとうしています。そのほか、近隣きんりんけん受講じゅこうできる基礎きそILP・ピアカンなどは極力きょくりょく近隣きんりん地域ちいきけることで体力たいりょく時間じかん費用ひよう節約せつやくできますので極力きょくりょく参加さんかするようにおねがいします。

通信つうしん研修けんしゅう参加さんか希望きぼうしゃ募集ぼしゅうちゅう受講じゅこうりょう無料むりょうです)

 障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたいてき事業じぎょうおこなうための研修けんしゅうシステムとして、通信つうしん研修けんしゅう宿泊しゅくはく研修けんしゅうわせた研修けんしゅう準備じゅんびしています。推進すいしん協会きょうかい理念りねんにそった当事とうじしゃ団体だんたいつくるというほう受講じゅこうりょう無料むりょうです。内容ないようは、団体だんたい設立せつりつ方法ほうほう、24あいだ介助かいじょサービスと個別こべつ自立じりつプログラム、介護かいご制度せいど交渉こうしょう施設しせつとうからの自立じりつ支援しえん団体だんたい資金しきん計画けいかく経理けいり人事じんじ指定してい事業じぎょう運動うんどう理念りねんなどなど。現在げんざい通信つうしん研修けんしゅう参加さんかしゃ募集ぼしゅうしています。

くわしくはお問合といあわくださいフリーダイヤル0037−80−4455(推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん10〜22)へ。

通信つうしん研修けんしゅう参加さんか申込もうしこみしょ参加さんかには簡単かんたん審査しんさがあります)

団体だんたいめい(            )

郵便ゆうびん番号ばんごう住所じゅうしょ 名前なまえ 障害しょうがいしゃ/健常けんじょうしゃべつ職名しょくめい Tel Fax メール
           
           
           
           
           
           

推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん FAX 042-452-8029まで (つぎページも参照さんしょうしてください)

かく団体だんたいからの研修けんしゅう参加さんかしゃ人数にんずうについて

 通常つうじょう推進すいしん協会きょうかい主催しゅさいする合宿がっしゅく研修けんしゅうには、障害しょうがいしゃ役員やくいん中心ちゅうしんてき職員しょくいん長時間ちょうじかんよう介助かいじょほうと、健常けんじょうしゃ介護かいごコーディネーターの両方りょうほう参加さんか希望きぼうです。団体だんたいごとに2〜5にん参加さんかしてほしいとかんがえています。

参考さんこう資料しりょう推進すいしん協会きょうかい通信つうしん研修けんしゅうおこな団体だんたい個人こじん理念りねん条件じょうけんです
いますぐできなくても、ちからがついてきたら、かならずやるという理念りねんっていただけるのでしたら対象たいしょうになります。研修けんしゅうおこない、出来できるようになるまでバックアップします。)

推進すいしん協会きょうかい支援しえん団体だんたい基準きじゅんについて

(1) 運営うんえい委員いいんかい委員いいん過半数かはんすう障害しょうがいしゃであり、代表だいひょうおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃ障害しょうがいしゃであること。
 介助かいじょ保障ほしょう当事とうじしゃ団体だんたい介助かいじょ必要ひつようとするほう自身じしん運営うんえいする団体だんたい)ですから、なるだけ介助かいじょニーズのたかほう運営うんえい委員いいんかいにいれていくようにしてください。団体だんたい設立せつりつすうねんたち、より重度じゅうどほう自立じりつした場合ばあいなどは、なるだけ運営うんえい委員いいんかいくわえてください。
(2) 代表だいひょうおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃのいずれかが原則げんそくとして長時間ちょうじかんよう介助かいじょ障害しょうがいしゃであること。
 代表だいひょうしゃおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃ事務じむ局長きょくちょう)は、なるだけ、介護かいごニーズのたかほうがなり、介護かいごニーズのひくほうたとえば事務じむきょく次長じちょうとしてバックアップするひとし人事じんじ可能かのうかぎ検討けんとうしてください。また、団体だんたい設立せつりつすうねんち、より重度じゅうどほう自立じりつした場合ばあいなどは、可能かのうかぎ役員やくいん登用とうようして役職やくしょくとしてエンパワメントしていってください。
(3) 24あいだ介助かいじょ保障ほしょうはもとより、地域ちいきにいる障害しょうがいしゃのうち、もっと重度じゅうどひとのニーズにあう介助かいじょ制度せいどつくることを目的もくてきとする組織そしきである。
 たとえば、24あいだ人工じんこう呼吸こきゅう使つかって一人ひとりらししているほう、24あいだ介助かいじょようする知的ちてき障害しょうがいしゃ単身たんしんしゃ重度じゅうど精神せいしん障害しょうがいしゃほう重複じゅうふく障害しょうがいしゃさい重度じゅうど難病なんびょうほうめくらろうしゃなど、もっと重度じゅうどほう対応たいおうしていくことで、それ以外いがいすべての障害しょうがいしゃにも対応たいおうできる組織そしきになります。
(4) 当事とうじしゃ主体しゅたいの24あいだ介助かいじょサービス、セルフマネジドケアを支援しえんし、行政ぎょうせい交渉こうしょうする組織そしきである、もしくはそれを目指めざ団体だんたいである。
 24あいだ介助かいじょサービスをおこなうには、市町村しちょうそんのホームヘルプサービスの利用りよう可能かのう時間じかんすう上限じょうげん交渉こうしょうして毎日まいにち24あいだにする必要ひつようがあります。交渉こうしょうおこなうには一人暮ひとりぐらしで24あいだつきっきりの介助かいじょようする障害しょうがいしゃがいること条件じょうけんとなります。このプロジェクトではホームヘルプ指定してい事業じぎょう収益しゅうえき使つかい、24あいだよう介助かいじょ障害しょうがいしゃ一人暮ひとりぐらしを支援しえん実現じつげんし、市町村しちょうそん交渉こうしょうすることを義務ぎむづけています。ただし、その力量りきりょうのない団体だんたいには時間じかんてき猶予ゆうよみとめられています。この猶予ゆうよ期間きかん相談そうだんうえ全国ぜんこく事務じむきょく個別こべつ判断はんだんします。
(5) 自立じりつ生活せいかつ運動うんどうおよびエンパワメントの理念りねんち、ILプログラム、ピアカウンセリングを今後こんご実施じっしすること。
 介助かいじょサービスは利用りようしゃ自身じしんちからをつけていくというエンパワメントが基本きほんです。具体ぐたいてきには介助かいじょサービス利用りようしゃつね個別こべつILプログラム+個別こべつピアカウンセリングをおこないます。
(6) 身体しんたい障害しょうがいかぎらず、今後こんご障害しょうがいしゃにもサービスを提供ていきょうすること。

 



全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない

介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかいから名称めいしょう変更へんこうしました)略称りゃくしょう広域こういき協会きょうかい
フリーダイヤル  0120−66−0009
フリーダイヤル 

自分じぶん介助かいじょしゃ登録とうろくヘルパーにでき自分じぶん介助かいじょ専用せんよう使つかえます
対象たいしょう地域ちいき:47都道府県とどうふけん全域ぜんいき

介助かいじょしゃ登録とうろくさき事業じぎょうしょのみつからないほう相談そうだんください。いろいろな問題もんだい解決かいけつします。

 全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう自薦じせん登録とうろくヘルパーとおなじような登録とうろくのみのシステムを支援しえんヘルパー利用りようしゃ介護かいご保険ほけんヘルパー利用りようしゃむけに提供ていきょうしています。自分じぶん確保かくほした介助かいじょしゃ自分じぶん専用せんよう制度せいどじょうのヘルパー(自薦じせん登録とうろくヘルパー)として利用りようできます。介助かいじょしゃ人選じんせん介助かいじょ時間じかんたい自分じぶんめることができます。全国ぜんこくのホームヘルプ指定してい事業じぎょうしゃ運営うんえいする障害しょうがいしゃ団体だんたい提携ていけいし、全国ぜんこくでヘルパーの登録とうろくができるシステムを整備せいびしました。介助かいじょしゃ時給じきゅういままでの制度せいどより介助かいじょしゃ給与きゅうよちない個別こべつ相談そうだんシステムです。

利用りよう方法ほうほう
  広域こういき協会きょうかい 東京とうきょう本部ほんぶFAXふぁっくす郵送ゆうそう介助かいじょしゃ利用りようしゃ登録とうろくをすれば、翌日よくじつから支援しえん介護かいご保険ほけん自薦じせん介助かいじょサービスが利用りよう可能かのうです。東京とうきょう本部ほんぶからかくけん指定してい事業じぎょうしゃ業務ぎょうむ委託いたくおこな支援しえん手続てつづきをります。各地かくち団体だんたいまりや給与きゅうよ体系たいけいとは関係かんけいなしに、広域こういき協会きょうかいせんもん条件じょうけんでまとめて委託いたくするかたちになりますので、すべての契約けいやく条件じょうけん広域こういき協会きょうかい本部ほんぶ利用りようしゃあいだ利用りようしゃこまらないようにはなってめます。ですから、わせ・もうみは東京とうきょう本部ほんぶ0120−66−0009におかけください。
 介助かいじょしゃへの給与きゅうよ介護かいごがた時給じきゅう1500えん家事かじがた1000えん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん時給じきゅう1300〜1420えん基本きほんですがいままでの制度せいど時給じきゅうがもっとたか場合ばあいにはいままでの時給じきゅうになるようにします。また、夜間やかん利用りようほう時給じきゅうアップの相談そうだんにのります。介助かいじょしゃは1〜3きゅうヘルパー、介護かいご福祉ふくし看護かんご日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃなどのいずれかのほうである必要ひつようがあります。ただし、支援しえん制度せいどのほうは、14ねんがつまで自薦じせんヘルパーや全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう登録とうろく介護かいごじんとしてはたらいている場合ばあい県知事けんちじから証明しょうめい永久えいきゅうにヘルパーとしてはたらけます。2003ねんがつ以降いこう新規しんき介護かいごはい場合ばあいも、日常にちじょう生活せいかつ支援しえん移動いどう介護かいごであれば、20あいだ研修けんしゅうれます。

くわしくはホームページもごらんください http://www.kaigoseido.net/2.htm

東京とうきょう地区ちく身体しんたい介護かいご時給じきゅうが1900えんにアップ

身体しんたい介護かいごともな移動いどう介護かいごどう単価たんか詳細しょうさいはおわせください)

自薦じせん介助かいじょしゃにヘルパー研修けんしゅう実質じっしつ無料むりょうけていただけます

 広域こういき協会きょうかいでは、障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたい理念りねんの3きゅうヘルパー通信つうしん研修けんしゅうおこなっております。通信つうしん部分ぶぶん自宅じたく受講じゅこうでき、通学つうがく部分ぶぶん東京とうきょうなで3日間にちかん受講じゅこう可能かのうです。3きゅう受講じゅこう身体しんたい介護かいごはいることができます。
 日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅうは、東京とうきょう会場かいじょうでは、緊急きんきゅうには希望きぼうわせて365にち毎日まいにち開催かいさい可能かのうです。2日間にちかん受講じゅこうできます。東京とうきょう隣接りんせつけん利用りようしゃは1にちのみの受講じゅこうでかまいません(のこりは利用りよう障害しょうがいしゃ自身じしん自宅じたく研修けんしゅう可能かのうのため)。日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこうしゃ全身ぜんしんせい移動いどう介護かいごにもれます。3きゅう日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこう一定いってい時間じかん規定きていによる時間じかんすう介護かいごはいったのち参加さんか交通こうつう宿泊しゅくはく全額ぜんがく助成じょせいします。

このような仕組しくみをつく運営うんえいしています
仕組み図

問合といあわせは TEL 0120−66−0009(通話つうわりょう無料むりょう)へ。受付うけつけ10〜22 
みなさんへおねがい:この資料しりょうおおくのほうにおらせください。 介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん

登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい 発起人ほっきにん都道府県とどうふけんじゅん敬称けいしょうりゃく、2000ねん4がつ時点じてん

名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
花田はなた貴博たかひろ (ベンチレーター使用しようしゃネットワーク)
篠田しのだ たかし 自立じりつ生活せいかつ支援しえんセンター新潟にいがた
三澤みさわ りょう (DPI日本にっぽん会議かいぎ
中西なかにし正司せいじ  (DPIアジア評議ひょうぎ委員いいん/全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
八柳やつやなぎ卓史たかし  ぜんさわ連関れんかんひがしブロック)
樋口ひぐち恵子けいこ  全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
佐々木ささき信行のぶゆき (ピープルファースト東京とうきょう
加藤かとうしん規子のりこ 精神せいしん障害しょうがいしゃピアサポートセンターこらーる・たいとう)
横山よこやま晃久あきひさ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/HANDS世田谷せたがや
えきとめ俊樹としき  (NPO自立じりつ生活せいかつ企画きかく/NPO自立じりつ福祉ふくしかい
川元かわもと恭子きょうこ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/CIL小平こだいら
名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
渡辺わたなべ正直まさなお  静岡しずおか市議しぎ)
山田やまだ昭義あきよし  (DPI日本にっぽん会議かいぎ社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじんAJU自立じりついえ
斎藤さいとうまこと 名古屋なごや市議しぎ共同きょうどうれん社会しゃかい福祉ふくしほうわっぱのかい
尾上おがみ浩二こうじ  障害しょうがいしゃ総合そうごう情報じょうほうネットワーク)
森本もりもと秀治しゅうじ  共同きょうどうれん
村田むらた敬吾けいご  自立じりつ生活せいかつセンターほくせつ24)
光岡みつおかかおるあきら  特定とくてい営利えいり活動かつどう法人ほうじんすてっぷ)
栗栖くりす豊樹とよき  (CILてごーす)
佐々ささ和信かずのぶ  香川かがわけんすじ萎縮いしゅくせい患者かんじゃすくかい)
藤田ふじためぐみこう  土佐とさ在宅ざいたく重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょうかんがえるかい
田上たうえささえろう  (NPO重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協会きょうかい

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい理念りねん

47都道府県とどうふけん介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのう障害しょうがい施策しさく自薦じせん登録とうろくヘルパーの全国ぜんこくネットワークをつくろう

 2003年度ねんどから全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうして47都道府県とどうふけんのほぼ全域ぜんいき離島りとうなどをのぞく)で介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのうになりました。
 自薦じせん登録とうろくヘルパーは、さい重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつする基本きほんの「社会しゃかい基盤きばん」です。重度じゅうど障害しょうがいしゃとう自分じぶん求人きゅうじん広告こうこくをしたり知人ちじんくちコミで、自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほすれば、自由じゆう体制たいせい介助かいじょ体制たいせいつくれます。自立じりつ生活せいかつできる重度じゅうど障害しょうがいしゃえます。(とくにCILとうのない空白くうはく市町村しちょうそんで)。
 小規模しょうきぼ障害しょうがいしゃ団体だんたい構成こうせいする障害しょうがいしゃ障害しょうがい種別しゅべつ以外いがい介護かいごサービスノウハウをたないことがおおいです。たとえば、脳性のうせいまひやけいそんなどの団体だんたいは、ALSなど難病なんびょうのノウハウや視覚しかく障害しょうがい知的ちてき障害しょうがいのノウハウをたないことがほとんどです。
 このような場合ばあいでも、まず過疎かそなどでも、だれもが自薦じせん登録とうろくをできる環境かんきょうつくっておけば、解決かいけつ道筋みちすじができます。地域ちいき自分じぶん障害しょうがい種別しゅべつ自立じりつ支援しえん介護かいごノウハウを障害しょうがいしゃ団体だんたいがない場合ばあい自分じぶん障害しょうがいしゃ)の周辺しゅうへんひと協力きょうりょくだけで介護かいご体制たいせいつくれば、かくけん最低さいてい団体だんたいある自薦じせん登録とうろく団体だんたい介助かいじょしゃ登録とうろくすれば、自立じりつ生活せいかつつくってこと可能かのうです。一般いっぱん介護かいごサービス事業じぎょうしゃでは対応たいおうできないさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ特殊とくしゅ介護かいごニーズのある障害しょうがいしゃも、自分じぶん介護かいご体制たいせいつくり、自立じりつ生活せいかつ可能かのうになります。
 このように様々さまざま障害しょうがい種別しゅべつひと自分じぶん介護かいご体制たいせいてていくことができることで、そのなかから、グループができ、障害しょうがいしゃ団体だんたい発展はってんするかずえていきます。
 また、自立じりつ生活せいかつをしたり、自薦じせんヘルパーを利用りようするひとえることで、ヘルパー時間じかんすうのアップの交渉こうしょう各地かくちおこなわれ、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでヘルパー制度せいど改善かいぜんしていきます。
 支援しえん制度せいど導入どうにゅうされることにあわせ、47都道府県とどうふけんでCILとう自立じりつ生活せいかつけい障害しょうがい当事とうじしゃ団体だんたい全国ぜんこく47都道府県とどうふけん居宅きょたく介護かいご(ヘルパー)指定してい事業じぎょうしゃになります。
 全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうすれば、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでくまなく自薦じせん登録とうろくヘルパーを利用りようできるようになります。これにより、全国ぜんこく重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつすすみ、ヘルパー制度せいど時間じかんすうアップの交渉こうしょうすすむとかんがえられます。
47都道府県とどうふけんぜんけんで、けん最低さいてい箇所かしょ、CILや障害しょうがいしゃ団体だんたいのヘルパー指定してい事業じぎょうしょ自薦じせん登録とうろくれをおこなえば、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんのどこにすんでいる障害しょうがいしゃも、自薦じせんヘルパーを登録とうろくできるようになります。(支援しえん制度せいどのヘルパー指定してい事業じぎょうしゃは、交通こうつう2〜3あいだ圏内けんないであれば県境けんきょう市町村しちょうそんさかいえて利用りようできます)。(できればかくけんに2〜3ヶ所かしょあれば、よりいい)。 全国ぜんこく交渉こうしょうによって介護かいご制度せいどびているすべての地域ちいきは、まず、自薦じせん登録とうろくヘルパーができてから、それから24あいだよう介護かいご1人ひとりらしの障害しょうがいしゃがヘルパー時間じかんすうアップの交渉こうしょうをして制度せいどをのばしています。(他薦たせんヘルパーでは時間じかんすうをのばすと、各自かくじ障害しょうがい生活せいかつスタイルにわず、いろんな規制きせい生活せいかつしにくくなるので、交渉こうしょうして時間じかんすうをのばさない)
自薦じせんヘルパーを利用りようすることで、自分じぶん介助かいじょしゃやとい、トラブルにも自分じぶん対応たいおうして、自分じぶん自分じぶん生活せいかつ責任せきにんっていくということ経験けいけんしていくことで、ほかの障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんもできるようになり、あらたなCIL設立せつりつにつながりがります。(現在げんざいでは、やとかたやトラブル対応たいおう雇用こよう責任せきにんなどは、「介助かいじょしゃとの関係かんけいのILP」実施じっしCILで勉強べんきょう可能かのう
たとえば、札幌さっぽろのCILで自薦じせん登録とうろくれをおこなって、旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほ自薦じせん登録とうろく利用りようした場合ばあい。それが旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自立じりつや、旭川あさひかわでのヘルパー制度せいど時間じかんすう交渉こうしょうや、すうねんのCIL設立せつりつにつながる可能かのうせいがあります。これとおなじことが全国ぜんこくこります。(すでに介護かいご保険ほけん対象たいしょうしゃ自薦じせん登録とうろく取組とりくみでは、市町村しちょうそん自立じりつ開始かいし交渉こうしょう開始かいしやCIL設立せつりつにつながった実例じつれいがいくつかあります) 自薦じせん登録とうろく受付うけつけはかく団体だんたいのほか、全国ぜんこく共通きょうつうフリーダイヤルで広域こういき協会きょうかいでも受付うけつけます。全国ぜんこく広報こうほうおこない、おおくの障害しょうがいしゃ情報じょうほうつたわるようにします。
自薦じせん登録とうろくによる事業じぎょうしょはい資金しきんは、まず経費けいひとしてかく団体だんたい支払しはらい(かく団体だんたい自薦じせん登録とうろく利用りようしゃえた場合ばあいには、常勤じょうきん介護かいご福祉ふくしとう専従せんじゅう事務じむいんとしてやとえる費用ひよう事業じぎょうなどを支払しはらいます)、のこった資金しきんがある場合ばあいは、全国ぜんこく空白くうはく地域ちいきでのCIL支援しえん、24あいだ介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこなうための24あいだよう介護かいご障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん&CILげ、海外かいがい途上とじょうこくのCIL支援しえんなど、公益こうえき活動かつどう全額ぜんがく使つかわれます。全国ぜんこく団体だんたいなかから理事りじ評議ひょうぎいん選出せんしゅつして方針ほうしん決定けっていおこなっていきます。
 これにより、将来しょうらいは3300市町村しちょうそんぜん障害しょうがいにサービス提供ていきょうできる1000のCILをつくり、24あいだ介護かいご保障ほしょう全国ぜんこく実現じつげんおこない、くに制度せいど全国ぜんこくいちりつで24あいだ保障ほしょうのパーソナルアシスタント制度せいどえることを目標もくひょうにしています。

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい利用りようしゃこえ

★(東日本ひがしにっぽんのA) 市内しない移動いどう介護かいご実施じっしする事業じぎょうしょが1かしょもなく、自薦じせん登録とうろく移動いどう介護かいご使つかいたいのですがが「事業じぎょうしょつからないと移動いどう介護かいご決定けっていせない」とっていました。知人ちじん介護かいごしてもいいというひとつかり、東京とうきょう移動いどう介護かいご研修けんしゅうけてもらい広域こういき協会きょうかい登録とうろくし、から広域こういき協会きょうかい提携ていけい事業じぎょうしょ連絡れんらくしてもらい、移動いどう介護かいご決定けっていがおり、利用りようできるようになりました。

★(西日本にしにほんのBむら) むらひとつしかヘルパー事業じぎょうしょがなくサービスがわるいので、近所きんじょ知人ちじんにヘルパー研修けんしゅうけてもらい広域こういき協会きょうかい登録とうろく自薦じせんヘルパーになってもらいました。

★(東京とうきょう) 3がつまでは全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう使つかって自薦じせん介助かいじょしゃ使つかっていたのですが、4がつにちにBからC転居てんきょした関係かんけいで、あたらしい受給じゅきゅうしゃしょうがなかなか発行はっこうされず、5がつはじめに4がつにちづけ受給じゅきゅうしゃしょうおくられてきました。から広域こういき協会きょうかい紹介しょうかいされ、電話でんわしたところ、緊急きんきゅう事態じたいですからということで、特別とくべつ4月しがつにちにさかのぼって自薦じせん介護かいごしゃ介護かいご支援しえん対象たいしょうにしてくれるということで4がつ介助かいじょしゃ給与きゅうよることになりたすかりました。

★(北海道ほっかいどう) 視覚しかく障害しょうがいですが、いままでで1箇所かしょ事業じぎょうしょだけが視覚しかく障害しょうがいのガイドヘルパーをおこなっており、いま休日きゅうじつ夕方ゆうがた以降いこう利用りようできません。よる視覚しかく障害しょうがいのサークルにくときこまっていましたら、ほかの参加さんかしゃ広域こういき協会きょうかい使つかっており、介助かいじょしゃ紹介しょうかいしてくれたので自分じぶんよる休日きゅうじつものにもつかえるようになりました。

★(東北とうほくのC) 24あいだ呼吸こきゅう利用りようのALSで介護かいご保険ほけん使つかっています。吸引きゅういんしてくれる介助かいじょしゃ自費じひやとっていましたが、介護かいご保険ほけん事業じぎょうしょ吸引きゅういんをしてくれないので介護かいご保険ほけん家事かじ援助えんじょをわずかしか使つかっていませんでした。自薦じせん介助かいじょしゃがヘルパー資格しかくをとったので広域こういき協会きょうかい登録とうろくして介護かいご保険ほけん使つかえるようになり、自己じこ負担ふたんも1わり負担ふたんだけになりました。さらに、今年ことしの4がつからは支援しえん制度せいどはじまり、介護かいご保険ほけんいっぱい使つかっているということで支援しえんのヘルパーも毎日まいにち時間じかん使つかえるようになり、これも広域こういき協会きょうかい登録とうろくしています。求人きゅうじん広告こうこくして自薦じせん介助かいじょしゃいまにんになり、あわせて毎日まいにち10あいだ吸引きゅういんのできる介護かいご自薦じせん介助かいじょしゃまるようになりました。求人きゅうじん広告こうこく費用ひよう広域こういき協会きょうかい負担ふたんしてくれました。介助かいじょしゃ時給じきゅうも「求人きゅうじんして介助かいじょしゃがきちんと確保かくほできる時給じきゅうにしましょう」ということで相談そうだんのうえ、この地域ちいきではたかめの時給じきゅう設定せっていしてくれ、介助かいじょしゃしゅうにち勤務きんむつき20まんほどの収入しゅうにゅうができ、安定あんていしてきました。

 
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