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2006年01月号

全国ぜんこく局長きょくちょう会議かいぎ(1がつ25にち資料しりょう解説かいせつ

★4がつからのヘルパー時間じかんすうのアップにけて交渉こうしょう

★1年間ねんかん年会ねんかい無料むりょうに(1きゅう障害しょうがいしゃ限定げんてい
  がつから1年間ねんかん相談そうだん会費かいひ無料むりょうにできることになりました。

がつごう
2006.1.28
編集へんしゅう障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター
情報じょうほう提供ていきょう協力きょうりょく全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい
〒180−0022 東京とうきょう武蔵野むさしのさかい2−2−18−302
発送はっそうがかり定期ていき購読こうどく申込もうしこみ・入会にゅうかい申込もうしこみ、商品しょうひん注文ちゅうもん)  (つききん〜17
  TEL・FAX 0120−870−222 (フリーダイヤル
  TEL・FAX 0037−80−4445  
制度せいどがかり交渉こうしょう情報じょうほう交換こうかん制度せいど相談そうだん)(365にち 11〜23土日どにち緊急きんきゅう相談そうだんのみ))        
  TELてる 0037−80−4445 全国ぜんこくからかけられます)
  TELてる 0422−51−1566  
電子でんしメール: 
郵便ゆうびん
振込ふりこみ
口座こうざめい障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター  口座こうざ番号ばんごう00120-4-28675
 

2006ねんがつごう    目次もくじ

   

4・・・・全国ぜんこく局長きょくちょう会議かいぎ(1がつ25にち資料しりょう解説かいせつ
    4・・・日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐ
    6・・・アパートなど賃貸ちんたい住宅じゅうたく入居にゅうきょ支援しえん事業じぎょう知的ちてき精神せいしん
    7・・・外出がいしゅつ介護かいご制度せいど
    8・・・実施じっし時期じき
10・・・指定してい事業じぎょうしょ不正ふせい防止ぼうしについて
11・・・4がつからの単価たんかげについて
12・・・12月じゅうにがつ全国ぜんこく主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ解説かいせつ
20・・・介護かいご保険ほけんの4がつからの改正かいせい情報じょうほう
22・・・厚労省こうろうしょう介護かいご保険ほけん拡大かくだい議論ぎろん検討けんとうかい設置せっち

がつ25にち部局ぶきょくちょう会議かいぎ資料しりょう掲載けいさいのため、発行はっこうおくれました。

1年間ねんかん年会ねんかい無料むりょうに(1きゅう障害しょうがいしゃ限定げんてい

 このたび、助成じょせいきんて、4がつから1年間ねんかん相談そうだん会費かいひとし6000えん)が無料むりょうにできることになりました(1きゅう障害しょうがいしゃ限定げんてい)。月刊げっかん制度せいどがかりへのフリーダイヤル相談そうだん電話でんわ無料むりょうになります。おいで、とくに、情報じょうほうられにくい過疎かそ地域ちいき介護かいご制度せいどこまっている1きゅう障害しょうがいしゃがいましたら、ぜひこの情報じょうほうをおつたえください。
 障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう情報じょうほうなど重要じゅうよう情報じょうほうはいります。
 もうみは 発送はっそうがかりtel/fax0120−870−222
           電話でんわは 9:00〜17:00(土日どにち祝日しゅくじつのぞく)
FAXふぁっくす場合ばあいは、「1きゅう年間ねんかん 相談そうだん会員かいいん無料むりょうもう希望きぼう」と記載きさいし、月刊げっかんおくさきの、郵便ゆうびん番号ばんごう住所じゅうしょ電話でんわ・お名前なまえ障害しょうがいめい障害しょうがい等級とうきゅう記入きにゅうしておおくりください)



過疎かそ地域ちいき1人ひとりらししたいさい重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ募集ぼしゅう

 おおくの市町村しちょうそんでは、1人ひとりらしの長時間ちょうじかんよう介護かいご全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃがいないため、ヘルパー制度せいどびていません。24あいだ介護かいご必要ひつようでも1にちあいだ程度ていどしかヘルパー制度せいどない市町村しちょうそん全国ぜんこく市町村しちょうそんの8わり程度ていどにものぼります。これを解決かいけつするためにバックアッププロジェクトをおこないます。1人ひとりらしの重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃんできちんと交渉こうしょうしている都道府県とどうふけんでは1にち16あいだや24あいだ介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃが1にんらしをしています。このような障害しょうがいしゃがいる地域ちいきでは交渉こうしょうによりヘルパー制度せいどび、1にち16あいだや24あいだ制度せいどができているところがあります。そのような市町村しちょうそんでは、「ヘルパー制度せいど上限じょうげん」というかんがかた行政ぎょうせいないでなくなり、「その障害しょうがいしゃ自立じりつして地域ちいき生活せいかつするためにどのようなサービスが必要ひつようかんがえて支給しきゅう決定けっていする」というかんがかたわっていきますので、1人ひとりらしの障害しょうがいしゃだけではなくそれ以外いがい障害しょうがいしゃもヘルパー制度せいど必要ひつよう水準すいじゅんまでけやすくなっていきます。
 当会とうかいでは、47都道府県とどうふけんのどこにんでいても、おなじように必要ひつようひと必要ひつようなサービスがけられるように制度せいど改善かいぜん交渉こうしょう方法ほうほう支援しえんや、「最初さいしょ1人ひとり」の自立じりつ支援しえん技術ぎじゅつてき財政ざいせいてきに(介護かいごりょう)サポートしています。  現在げんざい長時間ちょうじかんのヘルパー制度せいどのない(おも過疎かその)市町村しちょうそんにおまいで1にんらしをしたい全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ募集ぼしゅうします。1にち16〜24あいだ介護かいご必要ひつようほう想定そうていしていますが、それ以外いがいほうもおわせください。
わせは  0120−66−0009 10:00〜23:00



がつ25にち部局ぶきょくちょう会議かいぎ資料しりょう解説かいせつ

 1がつ24・25にち厚生こうせい労働ろうどうしょう都道府県とどうふけん指定してい都市とし部長ぶちょうなどをあつめ、全国ぜんこく厚生こうせい労働ろうどう関係かんけい局長きょくちょう会議かいぎおこなわれました。障害しょうがいしゃ関係かんけい資料しりょう全文ぜんぶん当会とうかいホームページ(アドレスは表紙ひょうし参照さんしょう)に掲載けいさいしています。

日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐ

 地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう裁量さいりょうてき経費けいひ包括ほうかつ補助ほじょきん)のなかはいる、日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐ要綱ようこうあんしめされました。住宅じゅうたく改修かいしゅう項目こうもくふくまれています。
 個別こべつ補助ほじょきん方式ほうしきではなく、地域ちいき生活せいかつ支援しえんごと全体ぜんたいひとつの包括ほうかつ補助ほじょきんのため、個々ここ品目ひんもく住宅じゅうたく改造かいぞう基準きじゅんがくさだめられていません。かく市町村しちょうそん独自どくじめていくことになります。また、製品せいひんなどは、個々ここ障害しょうがいしゃ使つかえるもので、もっとやすいものをえら市町村しちょうそんるとおもわれます。
 パソコン、浴槽よくそう湯沸ゆわかし品目ひんもくからはずれましたが、施設しせつから地域ちいきのアパートへの移行いこう住宅じゅうたく改造かいぞう一環いっかんとして浴槽よくそう湯沸ゆわかし支給しきゅうけていたれいおおくあります。住宅じゅうたく改造かいぞう基準きじゅんがくをアップする交渉こうしょうかく市町村しちょうそんおこなうことをおすすめします。(重度じゅうど障害しょうがいしゃ意思いし伝達でんたつ装置そうち装具そうぐ移動いどうしています)
部長ぶちょう会議かいぎ資料しりょう日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐ要綱ようこうあんつぎページに掲載けいさいします)


アパートなど賃貸ちんたい住宅じゅうたく入居にゅうきょ支援しえん事業じぎょうはじまる(知的ちてき精神せいしん

 部局ぶきょくちょう会議かいぎ資料しりょうでは、地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうなか相談そうだん支援しえん事業じぎょうなか位置いちづけられる住宅じゅうたく入居にゅうきょとう支援しえん事業じぎょう資料しりょうています。アパートなど賃貸ちんたい住宅じゅうたく入居にゅうきょ希望きぼうする障害しょうがいしゃ支援しえんおこなわれます。
 対象たいしょうしゃ知的ちてき障害しょうがいしゃ精神せいしん障害しょうがいしゃとなっており、なぜか身体しんたい障害しょうがいしゃ対象たいしょうがいになっています。
 包括ほうかつ補助ほじょきんのため、かく市町村しちょうそん委託いたくさきがどこまで実施じっしするかは未知数みちすうです。

外出がいしゅつ介護かいご制度せいど(ガイドヘルパー制度せいどは10がつから)

 10がつから地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう移動いどう支援しえん事業じぎょうなか移行いこうするガイドヘルパー制度せいどですが、課長かちょう会議かいぎつづき、1がつ26にち部長ぶちょう会議かいぎ資料しりょうでも、「ヘルパー事業じぎょうしゃいままでの移動いどう介護かいご事業じぎょうしょをリストして利用りようしゃ選択せんたくできるような仕組しくみ」がかれています。これはおおくの障害しょうがいしゃ運動うんどう成果せいかです。
 また、移動いどう支援しえん事業じぎょうのページではガイドヘルパーなどと同列どうれつで、車両しゃりょうによる移動いどう支援しえん記載きさいされています。かく市町村しちょうそん実施じっしするかどうかは自由じゆうですが、包括ほうかつ補助ほじょきんであり、移動いどう支援しえんおも利用りようしゃ頭数とうすうによって補助ほじょきん配分はいぶんされます。ある1事業じぎょうにおかねをかけると、ほかの事業じぎょうらさなくてはいけなくなります。

実施じっし時期じき

 日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐは4がつから9がつまでは障害しょうがいしゃ地域ちいき生活せいかつ推進すいしん事業じぎょう裁量さいりょうてき経費けいひ包括ほうかつ補助ほじょきん制度せいど)にまれ、10がつから障害しょうがいしゃ地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうまれます。

 移動いどう支援しえん事業じぎょうのガイドヘルパー事業じぎょうは10がつ障害しょうがいしゃ地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうまれスタートします。(ホームヘルプの外出がいしゅつ介護かいご移動いどう介護かいごから名称めいしょう変更へんこう)は4がつから9がつまでは個別こべつ給付きゅうふ義務ぎむてき経費けいひ)の制度せいどとして実施じっしされます。このあいだ原則げんそくとして個々ここ障害しょうがいしゃへの3がつ以前いぜん支給しきゅう決定けってい時間じかんのまま1わり負担ふたんでサービスがおこなわれます。)
 日常にちじょう生活せいかつ支援しえん利用りようしゃ移動いどう介護かいごではなく、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご(1わり負担ふたん個別こべつ給付きゅうふ義務ぎむてき経費けいひ))で外出がいしゅつできるようになります。(日常にちじょう生活せいかつ支援しえん名称めいしょう変更へんこうされる重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごいえなかいえそと利用りようできるようになります。)

部局ぶきょくちょう会議かいぎ資料しりょう(1がつ25にち)より

その部局ぶきょくちょう会議かいぎ資料しりょうのポイント

報酬ほうしゅう単価たんか表示ひょうじ方法ほうほう介護かいご保険ほけん同様どうよう単位たんいせいになります。
 れい介護かいご保険ほけん身体しんたい介護かいごちゅうあいだ=402単位たんいへい 1単位たんい=10えん
    障害しょうがいしゃのサービスでも同様どうよう表示ひょうじ方法ほうほうになります。
    1わり負担ふたんのため、単位たんいすう自己じこ負担ふたんがく目安めやすになります。(特別とくべつ7.2%し、甲地こうちでは6%しなど、自己じこ負担ふたん単位たんいすうまった同額どうがくでない地域ちいきもあります。)

利用りようしゃ負担ふたん上限じょうげん管理かんり方法ほうほう
 なん課長かちょう会議かいぎしめされていますが、ホームヘルプの利用りようしゃ負担ふたん上限じょうげん管理かんりは、特定とくていの1事業じぎょうしょ利用りようしゃ選択せんたく)がおこない、その作業さぎょうたいして報酬ほうしゅう設定せっていがあります。介護かいご保険ほけんではケアマネ事業じぎょうしょがこの仕事しごとおこないますが、そのわりにかんがされた方法ほうほうです。

指定してい事業じぎょうしょ不正ふせい防止ぼうしについて

 介護かいご保険ほけん同様どうよう支援しえん制度せいどでも事業じぎょうしょ不正ふせいがふえています。不正ふせいおこなわれると、「このようなことが解決かいけつされるまでは、この分野ぶんや予算よさんぞう一切いっさいまかりならぬ」という議員ぎいん行政ぎょうせい職員しょくいん住民じゅうみんなどのうごきがかならます。障害しょうがいしゃのヘルパー制度せいど不正ふせいおこなうということは、24あいだ介護かいご必要ひつような1にんらしなどのさい重度じゅうど障害しょうがいしゃころすことにつながります。(ヘルパー時間じかんすうりていないため、時間じかんすうアップの交渉こうしょうおこなっているが、どういち市内しない県内けんない不正ふせい問題もんだいきると、制度せいどびなくなるため)。
 さい重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう運動うんどうむかしから不正ふせい摘発てきはつし、撲滅ぼくめつする活動かつどうおこなってきました。かくけん障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう運動うんどうおこなっている団体だんたい個人こじんは、近隣きんりん地域ちいき不正ふせいおこなわれないように、つね障害しょうがいしゃ団体だんたいのネットワークを使つかって不正ふせいかんする監視かんし活動かつどうおこなってください。

部局ぶきょくちょう会議かいぎ資料しりょう(1がつ25にち)より

部長ぶちょう会議かいぎ資料しりょう特集とくしゅうおわり)



がつからの単価たんかげについて

 物価ぶっかがっているため、財務ざいむからの要請ようせいで、4がつからの個別こべつ給付きゅうふのサービス単価たんかを1.3%げることになっています。ただし、在宅ざいたく施策しさく部分ぶぶん重要じゅうようなので、1%だけげることになっています。
 在宅ざいたくすべての制度せいど平等びょうどうに1%げるのか、特定とくてい制度せいどだけねらちしておおきくげるのかは、障害しょうがい保健ほけん福祉ふくしない各課かくかしつ意見いけんれていて、まだまっていません。



省令しょうれいは2がつ上旬じょうじゅん

 4月しがつ施行しこうぶん事項じこうかんする省令しょうれい障害しょうがい程度ていど区分くぶんおよ指定してい基準きじゅん省令しょうれいのぞく。)については、2がつ初旬しょじゅん公布こうふ目指めざして作業さぎょうおこなわれています。基準きじゅん単価たんかなども掲載けいさいされます。なお、政令せいれいは1がつ25にち官報かんぽうりました。



12月じゅうにがつ全国ぜんこく主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ解説かいせつ

 12月じゅうにがつ26にち厚労省こうろうしょう主管しゅかん課長かちょう会議かいぎおこなわれました。  (資料しりょう全文ぜんぶんはホームページ参照さんしょう。)

資料しりょう7  居住きょじゅう特例とくれい資料しりょうにヘルパー制度せいどはいっていません。仕送しおくりをけている学生がくせいとう障害しょうがいしゃ親元おやもと自治体じちたいがヘルパーの費用ひよう特例とくれいがなくなるかもしれません。
 資料しりょう7の2pには 住所じゅうしょ特例とくれいは、「法律ほうりつじょうあつかい」のほか、「運用うんようじょうあつかい」もくわえることになったようなので、変更へんこう可能かのうかもしれません。

資料しりょう10−1   4〜5p    
   18年度ねんど10がつ開始かいし地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう(ガイドヘルパーなど)ですが、国庫こっこ補助ほじょ分配ぶんぱい方法ほうほうまっています。
 事業じぎょう実績じっせき80%  人口じんこうで20% で包括ほうかつ補助ほじょきんとして交付こうふします。しかし、80%は事業じぎょう実績じっせきといっても、これは事業じぎょう実績じっせきではなく、利用りようしゃすう実績じっせき×基準きじゅんがく配分はいぶんします。
 このため、移動いどう介護かいご長時間ちょうじかん利用りようしゃ中心ちゅうしん利用りようしゃすうすくない市町村しちょうそんでは、国庫こっこ補助ほじょりなくなります。(介護かいご給付きゅうふ国庫こっこ補助ほじょ基準きじゅん同様どうよう、たいへんなことです)。
 ぎゃくに、多人数たにんずうにほんのすこしずつの時間じかんすう移動いどう介護かいご決定けっていしていた市町村しちょうそん国庫こっこ補助ほじょ十分じゅうぶんになされます。
 このように配分はいぶん方法ほうほうには、問題もんだいがあります。事業じぎょう実績じっせき80%については、移動いどう介護かいご予算よさん実績じっせき分配ぶんぱいすべきです。



市町村しちょうそん、ヘルパーとう支給しきゅう基準きじゅんを3がつ決定けってい

 課長かちょう会議かいぎでは、支給しきゅう決定けってい事務じむ処理しょりのスケジュールモデルが配布はいふされました。自立じりつ支援しえんほうでは介護かいご保険ほけんとはちがい、よう介護かいご障害しょうがい程度ていど区分くぶん)がヘルパー利用りよう可能かのう時間じかんすう一致いっちしません。ヘルパー制度せいど時間じかんすうは、区分くぶん家族かぞく状況じょうきょう社会しゃかい参加さんか程度ていどなどいくつかの勘案かんあん事項じこうによってまります。現在げんざい厚生こうせい労働ろうどうしょう検討けんとうされている方法ほうほうは、これらの勘案かんあん事項じこうおうじてかく区分くぶんでいくつかの時間じかんすう基準きじゅんつくり、機械きかいてきにヘルパー支給しきゅう決定けっていおこなうという方法ほうほうです。基準きじゅん時間じかんすうかく市町村しちょうそんちがってきます。この基準きじゅんでは生活せいかつできない障害しょうがいしゃ場合ばあいは「定型ていけい利用りようしゃ」になり、審査しんさかい審査しんさけます。

12月じゅうにがつ26にち課長かちょう会議かいぎ資料しりょうより



12月じゅうにがつ26にち全国ぜんこく主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ傍聴ぼうちょう報告ほうこく

自薦じせんヘルパー推進すいしん協会きょうかい本部ほんぶ事務じむきょく

 12月じゅうにがつ26にち全国ぜんこく主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ開催かいさいされました。あさ10より夕方ゆうがたぎまで、膨大ぼうだい資料しりょうをもとに、障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう施行しこう準備じゅんびについて、多岐たきにわたる自治体じちたいけの説明せつめいつづきました。大変たいへん多岐たきにわたる内容ないようで、厚労省こうろうしょうからの説明せつめいもかなり時間じかんにおされ、あし説明せつめいおおく、また自治体じちたい事務じむかんする事柄ことがらふくまれ、充分じゅうぶん理解りかいできていない部分ぶぶんもあります。居宅きょたく関係かんけいあたらしくてきたことを一部いちぶ報告ほうこくします。

・18年度ねんどがつから9がつ居宅きょたく単価たんか全体ぜんたいで1%げん個々ここのサービス単価たんか今年度こんねんどまつまでには発表はっぴょうになりますが、予算よさん協議きょうぎなかで、居宅きょたく介護かいご単価たんかは1%げんとなり、今後こんご個々ここのサービス類型るいけいについて、どのように単価たんか設定せっていおこなうか、検討けんとうするとのこと。 また10がつ以降いこうしん制度せいどにおける単価たんか別途べっとしめされます。

障害しょうがい程度ていど区分くぶん認定にんてい調査ちょうさ審査しんさかいについて
 今回こんかい支給しきゅう決定けっていのうち認定にんてい調査ちょうさ審査しんさかいについておおくの時間じかん使つかって説明せつめいし、認定にんてい調査ちょうさマニュアル・審査しんさかい委員いいんマニュアルがしめされています。くにかんがえでは来年らいねん10がつからのしん体系たいけいけて、まず障害しょうがい程度ていど区分くぶん判定はんてい訪問ほうもん調査ちょうさ、1判定はんてい審査しんさかいと2判定はんてい)は時間じかんようすることから、先行せんこうしておこない、支給しきゅう決定けっていはその順次じゅんじ10がつまでにっていく予定よていとし、認定にんてい調査ちょうさ審査しんさかい準備じゅんびいそぐよう(できれば4がつから判定はんていスタートを)自治体じちたい指示しじしました。
 認定にんてい調査ちょうさ市町村しちょうそん業務ぎょうむですが、相談そうだん支援しえん事業じぎょうしゃ委託いたく可能かのうであり、委託いたく契約けいやく要件ようけん契約けいやくしょ様式ようしきなどをしめしており、受託じゅたく事業じぎょうしゃ都道府県とどうふけん実施じっしする認定にんてい調査ちょうさいん研修けんしゅうかならけることが条件じょうけんとなります。くに都道府県とどうふけんけにおこな認定にんてい調査ちょうさいん研修けんしゅう指導しどうしゃ研修けんしゅうは1がつ13にち開催かいさいされ、その都道府県とどうふけんでの研修けんしゅうおこなわれることになります。審査しんさかいも4がつまでに設置せっちびかけており、委員いいんかい設置せっちにむけた詳細しょうさい説明せつめいおこなわれました。これにのっとり、2,3がつ議会ぎかいにおいて自治体じちたいでの条例じょうれいつくるよう指示しじ委員いいん選考せんこう順次じゅんじはじまることになります。

都道府県とどうふけん不服ふふく審査しんさかいについてくわしい説明せつめいがされました。 これまで不服ふふく審査しんさかいについてはあまり資料しりょうていませんでしたが、今回こんかい資料しりょう5でその事務じむt手続てつづきのあんされ、不服ふふく審査しんさかいにおいて、審査しんさ請求せいきゅう対象たいしょうとなる事柄ことがら、(具体ぐたいてきには障害しょうがい程度ていど区分くぶん支給しきゅう決定けってい利用りようしゃ負担ふたん)をまとめたものとうました。

施設しせつ・グループホームの居住きょじゅう特例とくれい資料しりょう6)
施設しせつ・GHの居住きょじゅう特例とくれいについて、基本きほんてき現行げんこう制度せいど踏襲とうしゅうするかんがかたしめされています。

・18ねんがつからの事業じぎょうしょのみなし指定していについて(資料しりょう7)
がつからの事業じぎょうしょのみなし指定していは3障害しょうがい一本いっぽんされ、障害しょうがい種別しゅべつ特定とくていおこなうことができます。また、居宅きょたく介護かいご居宅きょたく介護かいご外出がいしゅつ介護かいご行動こうどう援護えんごの3区分くぶんになる。

利用りようしゃ負担ふたん上限じょうげんがく管理かんりについて(資料しりょう8ー2)
がつから発生はっせいする利用りようしゃ負担ふたんですが、上限じょうげんがく設定せっていされるため、その管理かんりおこな事業じぎょうしゃとして「上限じょうげんがく管理かんりしゃ」の制度せいどができます。複数ふくすうのサービス事業じぎょうしゃ使つかひと上限じょうげんがく管理かんりしゃ選定せんていして、そこが一括いっかつして上限じょうげんがく管理かんりおこない、のサービス事業じぎょうしゃ調整ちょうせいおこないます。 (これには報酬ほうしゅうがでるそうです。単価たんか未定みてい

地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう資料しりょう10−1,2)
地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうについては、統合とうごう補助ほじょきん配分はいぶん方法ほうほうあんしめされています。全体ぜんたい予算よさんのうち1わり都道府県とどうふけん事業じぎょうに、9わり市町村しちょうそん事業じぎょうてられ、市町村しちょうそんへの配分はいぶん方法ほうほうはこれまでの事業じぎょう実績じっせき割合わりあいで8わり人口じんこうで2わりとして配分はいぶん比率ひりつめられます。実績じっせき勘案かんあんされるのは、相談そうだん支援しえん、コミュニケーション支援しえん移動いどう日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐ地域ちいき活動かつどう支援しえんセンターの利用りようしゃすうです。その個別こべつ事業じぎょう概要がいようしめされ、
移動いどう支援しえんはマンツーマンの対応たいおうほか、グループ単位たんいでの派遣はけんもできるしくみ
・これまでの事業じぎょうしゃ継続けいぞくして使つかえるようつとめること、
・ヘルパーは「サービス提供ていきょうするにふさわしいものとして市町村しちょうそんみとめたもの」としています。 詳細しょうさいについては現在げんざいガイドラインを作成さくせいちゅうであり、今後こんごしめすことになっています。

装具そうぐについて(資料しりょう11,資料しりょう10−1)
装具そうぐ日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐ種目しゅもく見直みなおあんしめされました。ストマよう装具そうぐてんなどが装具そうぐからはずれ日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐに、パソコン、浴槽よくそう日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐからはずれるあんになっています。また、自己じこ負担ふたんについてもはじめて具体ぐたいてきしめされ、サービス同様どうよう上限じょうげんがく設定せっていされます。 (ただし、年収ねんしゅう1200まん以上いじょうひと全額ぜんがく負担ふたん制度せいど対象たいしょうがい

その

あたらしい事業じぎょう体系たいけいについて(資料しりょう9)として、施設しせつにちちゅう活動かつどうについて資料しりょう対象たいしょうしゃ障害しょうがい程度ていど区分くぶんなどが具体ぐたいてきになっています)

障害しょうがい福祉ふくし計画けいかくについて(資料しりょう12)策定さくていけての具体ぐたいてき作業さぎょうスケジュールを提示ていじ。 ・精神せいしん障害しょうがいしゃの4がつから9がつまでの居宅きょたくサービスについて(資料しりょう14)支給しきゅう決定けってい手続てつづきは現行げんこう支援しえん同様どうようおこなう。

また、参考さんこう資料しりょうとして自治体じちたいけのQ&Aきゅーあんどえーされています。

12月じゅうにがつ28にち課長かちょう会議かいぎ当日とうじつ口頭こうとう説明せつめい質疑しつぎ応答おうとう抜粋ばっすい

全文ぜんぶんはホームページに掲載けいさい

口頭こうとう説明せつめいおもなもの)
自立じりつ支援しえん医療いりょうのうち、育成いくせい医療いりょうなかあいだ所得しょとくそう(2まんえん住民じゅうみんぜい所得しょとくわり<20まんえん)の月額げつがく負担ふたん上限じょうげんがくは40,200えんのまま
cf)個別こべつ給付きゅうふは40,200えんから37,200えん
医療いりょう保険ほけん改革かいかく高額こうがく療養りょうよう多数たすう該当がいとうの40,200えんをさらにげるとの議論ぎろん

口頭こうとうQ&A
地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう
日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐについて、耐用たいよう年数ねんすう必要ひつようかんする自治体じちたい判断はんだんもとづき、さい給付きゅうふおこなってつかえない

支給しきゅう決定けっていプロセス》
市町村しちょうそん審査しんさかい複数ふくすう障害しょうがいしゃ委員いいんくのはつかえない
審査しんさかい委員いいんは、研修けんしゅう受講じゅこう要件ようけんとしない
認定にんてい調査ちょうさいんは、市町村しちょうそん職員しょくいんつとめるのであれば研修けんしゅう受講じゅこう要件ようけんとしない 認定にんてい調査ちょうさ事業じぎょうしゃ委託いたくする場合ばあいは、認定にんてい調査ちょうさいん本人ほんにん研修けんしゅう受講じゅこう要件ようけんとする
主治医しゅじい研修けんしゅうは、地元じもと医師いしかい会合かいごうなどの機会きかい活用かつようするなどして周知しゅうち
市町村しちょうそん審査しんさかい障害しょうがい種別しゅべつごとに合議ごうぎたいもうけるのではなくひとつに統一とういつ 委員いいん人選じんせんも3障害しょうがいたいしてバランス

不服ふふく審査しんさかい
・18ねん4〜9がつでも不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうできる
れい居宅きょたくサービスの利用りようしゃ負担ふたん上限じょうげんがく生保せいほ減免げんめん個別こべつ減免げんめん補足ほそく給付きゅうふ 準備じゅんび支給しきゅう決定けってい
審査しんさ請求せいきゅう期間きかんは18ねん10がつ〜11がつではなく準備じゅんび支給しきゅう決定けっていから60日間にちかんまたは4がつにちから60日間にちかん
精神せいしん障害しょうがいしゃ居宅きょたくサービスの支給しきゅう決定けってい
審査しんさ請求せいきゅうのすべてを不服ふふく審査しんさかい付議ふぎする必要ひつようはないので、知事ちじ裁決さいけつすることはできる 準備じゅんび支給しきゅう決定けっていすすなつごろをメドに、市町村しちょうそん審査しんさかい設置せっちじょうきょうにらんで早期そうき不服ふふく審査しんさかい設置せっちしてほしい
不服ふふく審査しんさかい合議ごうぎたいも3障害しょうがいひとつに統一とういつすべき

入所にゅうしょ施設しせつ
居住きょじゅう特例とくれい適用てきようする場合ばあい施設しせつ入所にゅうしょしゃやグループホーム入居にゅうきょしゃはそこで単一たんいつ世帯せたい形成けいせいしているとかんがえる
利用りようしゃ負担ふたん上限じょうげんがく個別こべつ減免げんめん収入しゅうにゅう認定にんていとう単一たんいつ世帯せたいかんがえる

居住きょじゅう特例とくれい適用てきようした場合ばあい装具そうぐ入所にゅうしょぜん居住きょじゅう自治体じちたい負担ふたんすることから、地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐについてもこれにじゅんじたあつかいとする

事業じぎょうしゃ指定してい
既存きそん指定してい事業じぎょうしゃ身体しんたい知的ちてき児童じどう)が、みなし指定していさいして精神せいしん障害しょうがいしゃ指定してい範囲はんい拡大かくだいするのはつかえない
 中核ちゅうかく存在そんざいする精神せいしん居宅きょたくサービス事業じぎょうしょは、18ねんがつ〜10がつにおいても中核ちゅうかく指定してい事務じむ移管いかんしない
中核ちゅうかく存在そんざいする精神せいしん居宅きょたくサービス事業じぎょうしゃで、しかし身体しんたい知的ちてき児童じどう居宅きょたくサービス事業じぎょうしゃでもある事業じぎょうしゃは、「身体しんたい知的ちてき児童じどう居宅きょたくサービス事業じぎょうしゃのみなし指定してい対象たいしょう範囲はんい拡大かくだい」ととらえて、中核ちゅうかくにおいて指定してい事務じむおこなってつかえない

指定してい施行しこう細則さいそく基準きじゅん提示ていじしない予定よてい
指定してい申請しんせい様式ようしき参考さんこうれいなどは、きゅう体系たいけい報酬ほうしゅう基準きじゅんあわせて提示ていじする予定よてい

利用りようしゃ負担ふたん上限じょうげんがく管理かんり
居宅きょたくサービスにかぎり、上限じょうげんがく管理かんりしゃへの報酬ほうしゅう検討けんとうちゅう

利用りようしゃ市町村しちょうそん提出ていしゅつする上限じょうげんがく管理かんりしゃ届出とどけでしょを、利用りようしゃからの代行だいこうにより当該とうがい事業じぎょうしゃ市町村しちょうそん提出ていしゅつしてつかえない
 cf)介護かいご保険ほけんのケアマネとどけ

新法しんぽうサービスと旧法きゅうほうサービス(施設しせつ訓練くんれんとう支援しえん)の上限じょうげんがく管理かんりおこなうことにより、高額こうがく障害しょうがい福祉ふくしサービス償還しょうかんばらいが不要ふようになる(18ねんがつ〜9がつ)ただし、世帯せたいない介護かいご保険ほけんとの合算がっさんによる償還しょうかんばらいは不可避ふかひ

福祉ふくしサービスの利用りようしゃ負担ふたん
しゃぶく法人ほうじん減免げんめん収入しゅうにゅう認定にんていは、(本人ほんにんしゅたる生計せいけい維持いじしゃ)×(課税かぜい収入しゅうにゅう非課税ひかぜい収入しゅうにゅう個人こじん事業じぎょうぬしなどの場合ばあい所得しょとく税法ぜいほうじょう必要ひつよう経費けいひ控除こうじょする

月額げつがく負担ふたんじょう減額げんがく区分くぶん変更へんこうになった場合ばあい変更へんこう事由じゆう世帯せたい構成こうせいするひと異動いどう、など)の翌月よくげつからしん上限じょうげんがく適用てきよう

個別こべつ減免げんめんは、ほかのサービス種別しゅべつにまで波及はきゅうする
  れい)グループホーム入居にゅうきょしゃがホームヘルプや通所つうしょ施設しせつ利用りよう
→グループホームにおける個別こべつ減免げんめん負担ふたん上限じょうげん範囲はんいないでグループホームやホームヘルプや通所つうしょ施設しせつ利用りようしゃ負担ふたんまかな

事業じぎょうしゃ指定してい要件ようけんなか利用りようしゃ負担ふたん徴収ちょうしゅう義務ぎむむか検討けんとうちゅう 事業じぎょうしゃへの介護かいご報酬ほうしゅうは「サービスにかかった費用ひようの9わり給付きゅうふ
事業じぎょうしゃ独自どくじ利用りようしゃ負担ふたん徴収ちょうしゅうしなかった場合ばあい、 (正規せいき事業じぎょう−1わり負担ふたん相当そうとうがく)×9わり=81%給付きゅうふしかけられない

生保せいほ減免げんめんにおける「世帯せたい範囲はんい」と負担ふたん上限じょうげんがくかんがえるうえでの「世帯せたい範囲はんい」のちがいは?
生保せいほ減免げんめんは、あくまでも、個別こべつ給付きゅうふ利用りようしゃ負担ふたん支払しはらった場合ばあい生活せいかつ保護ほご世帯せたい移行いこうするかかの判定はんてい。その判定はんてい基準きじゅんはあくまでも生活せいかつ保護ほご制度せいどじょうの「世帯せたい範囲はんい」「預貯金よちょきん要件ようけん」「収入しゅうにゅう要件ようけん」を適用てきようする。
年末年始ねんまつねんしにかけて生保せいほ減免げんめん骨子こっしについて事務じむ連絡れんらくはっする、正式せいしき通知つうち年度ねんどまつ

利用りようしゃ負担ふたん上限じょうげんがくてい所得しょとく1とてい所得しょとく2の分岐ぶんき収入しゅうにゅう認定にんてい(80まんえん)について、自治体じちたい独自どくじ障害しょうがい給付きゅうふ手当てあて収入しゅうにゅう算入さんにゅうするのか?
自治体じちたい独自どくじ障害しょうがい給付きゅうふ手当てあて課税かぜい所得しょとくなら、地方ちほう税法ぜいほうじょう合計ごうけい所得しょとく金額きんがく算入さんにゅうされるので、収入しゅうにゅう認定にんていふくまれる
自治体じちたい単独たんどく障害しょうがい給付きゅうふ手当てあて非課税ひかぜい所得しょとくなら、認定にんていされる収入しゅうにゅう障害しょうがい年金ねんきんとう特別とくべつ児童じどう扶養ふよう手当てあてとう)に限定げんてい列挙れっきょされていないので、収入しゅうにゅう認定にんていふくまれない



介護かいご保険ほけんの4がつからの改正かいせい情報じょうほう 

きゅう廃止はいし

 1がつ26にち社会しゃかい保障ほしょう審議しんぎかい介護かいご給付きゅうふ分科ぶんかかい開催かいさいされました。(資料しりょうはホームページ参照さんしょう)  介護かいご保険ほけんでは、以下いかのような制度せいど改正かいせい実施じっしされます。今後こんご障害しょうがいヘルパー制度せいどにも影響えいきょうます。(介護かいご予防よぼうのぞ訪問ほうもん介護かいご単価たんか変更へんこうなし。)

  • きゅうヘルパーは3ねん廃止はいしに。
  • きゅうヘルパーの単価たんか現在げんざいは90%)をさらにげ4がつから70%に。
  • サービス提供ていきょう責任せきにんしゃの「2きゅうねん経験けいけんしゃ」は3ねん廃止はいしに。
  • ホームヘルプの包括ほうかつ当面とうめん導入どうにゅう見送みおくられました。
  • 身体しんたい介護かいご生活せいかつ援助えんじょ家事かじのこと)の区分くぶんのこります。
  • 生活せいかつ援助えんじょは1かいあいだ30ふん上限じょうげんになります。
  • 介護かいご福祉ふくしが3わり以上いじょうなどの事業じぎょうしょで、よう介護かいご以上いじょう利用りようしゃが2わり以上いじょうで、さまざまな体制たいせい要件ようけんたした事業じぎょうしょに20%の報酬ほうしゅう加算かさんつぎページ参照さんしょう
  • よう介護かいご以上いじょう利用りようしゃが2わり以上いじょうで、さまざまな体制たいせい要件ようけんたした事業じぎょうしょに10%の報酬ほうしゅう加算かさんつぎページ参照さんしょう

 自薦じせん使つかうALSとう障害しょうがいしゃは3きゅうヘルパーが使つかえなくなるとだい問題もんだいです。
 意外いがい問題もんだいになりそうなことが、今後こんご事業じぎょうしょのサービス水準すいじゅん方向ほうこうせいです。サービス提供ていきょう責任せきにんしゃがサービスまえのちにヘルパーを指導しどうすることや、介護かいご福祉ふくしであることなどがもとめられる方向ほうこうとされており、体制たいせい整備せいびされた場合ばあい報酬ほうしゅうめん優遇ゆうぐうするといううことがまっています。これでは、利用りようしゃ自身じしん自分じぶん介護かいご体制たいせい責任せきにんつというセルフケアマネジメントの方式ほうしきが、このままでは、だんだんできなくなるおそれがあります。
 また、介護かいご保険ほけん事業じぎょうしょ指定してい基準きじゅんは、間違まちがいなく障害しょうがい事業じぎょうしょ指定してい基準きじゅんにも導入どうにゅうされますから(そうでないと、介護かいご保険ほけん支援しえんのヘルパー事業じぎょうしょ人員じんいん兼任けんにんできない)、これはおおきな問題もんだいです。

がつ26にちだい39かい社会しゃかい保障ほしょう審議しんぎかい介護かいご給付きゅうふ分科ぶんかかい資料しりょうより



厚労省こうろうしょう介護かいご保険ほけん拡大かくだい議論ぎろん検討けんとうかい設置せっち

 厚生こうせい労働省ろうどうしょうは、介護かいご保険ほけん制度せいど保険ほけんりょう負担ふたん年齢ねんれいげ、サービス給付きゅうふを65さい未満みまん障害しょうがいしゃなどにひろげる加入かにゅうしゃ保険ほけんしゃ受給じゅきゅうしゃ)の範囲はんい拡大かくだい検討けんとうするため、有識者ゆうしきしゃらでつくる検討けんとうかい設置せっちめた。範囲はんい拡大かくだいをめぐっては、昨年さくねん成立せいりつした改正かいせい介護かいご保険ほけんほう付則ふそくで「2009年度ねんどをめどに所要しょよう措置そちこうじる」とされ、付帯ふたい決議けつぎで06年度ねんどまつまでに結果けっかられるよう、あらたな検討けんとうもうけることを明記めいき検討けんとうかい設置せっちはこれをけたもの。(共同通信きょうどうつうしん) - 1がつ23にち

川崎かわさき大臣だいじん記者きしゃ会見かいけん概要がいよう
(H18.01.19()10:00〜10:13 省内しょうない会見かいけんじょう

記者きしゃ
 介護かいご保険ほけんほう年齢ねんれい問題もんだいけんがまたているようなんですけれども、大臣だいじんはどう いうふうにおかんがえになっているのかということと、今後こんごのスケジュールについておかせ ください。

大臣だいじん
 じつ就任しゅうにんしたときに、障害しょうがいしゃ福祉ふくし問題もんだいとこの介護かいご保険ほけん問題もんだい、いろんな附帯ふたい決議けつぎきま したけれども、将来しょうらいてき課題かだいとしてのこされたなかいだわけです。正直しょうじき随分ずいぶんはやいなとい うかんじはしましたけれども、やはり国会こっかいでの議論ぎろんもありましたので、はやはやめに議論ぎろんはし ていこうと。しかし、現実げんじつ改正かいせいは21ねん、3ねんはなしです。議論ぎろんをしっかりしはじめたと めていただきたいし、わたし立場たちばからうと介護かいご保険ほけん介護かいご報酬ほうしゅういま見直みなおしておりま す。昨年さくねんあき先行せんこうしたものもありますけれども、こん見直みなおしをしてまたやる。そういうも ののながれをしっかりながら、わたしとしては判断はんだんしていきたいとおもいます。一方いっぽうで、現場げんばで はいろんな議論ぎろんげをはじめたとおかんがえいただいたらいいのかな。だから「わたし現時げんじ てんでどの方向ほうこうかんがえていますか」とかれたら、「ない」。それはまさに制度せいどいま見直みなおし をして、現実げんじつ報酬ほうしゅうえて、それがどういうふうにうごくのかをながら、そしてこちらがわ専門せんもん中心ちゅうしんとした議論ぎろんというものがてきて、それが集約しゅうやくされたなか自分じぶんとしてのこうほうかたっていこうとおもっておりますので、もうすこしお時間じかんください。



障害しょうがい当事とうじしゃによるホームヘルパー指定してい事業じぎょうしゃ全国ぜんこく1000ヶ所かしょ

長時間ちょうじかんよう介護かいご障害しょうがいしゃなどが運営うんえいする介助かいじょサービスのシステムと 24あいだ介護かいご保障ほしょう制度せいど全国ぜんこくつくろう

 2003ねんからは障害しょうがいヘルパーも介護かいご保険ほけん同様どうよう事業じぎょうしゃ市場いちば自由じゆうされました。さまざまな事業じぎょうしゃがホームヘルプなどのサービスを提供ていきょうし、障害しょうがいしゃ自由じゆう事業じぎょうしゃ選択せんたくできるようになりました。
 ホームヘルプサービスをおこないたい事業じぎょうしゃは、一定いってい基準きじゅんたせば、都道府県とどうふけんが1〜2ヶ月かげつじゃく指定していするようになりました。指定していければ、市町村しちょうそんさかい県境けんきょうえてサービス提供ていきょうができるようになりました。
 長時間ちょうじかん介助かいじょ必要ひつよう障害しょうがいしゃ高度こうど介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃ団体だんたいは、従来じゅうらいから、行政ぎょうせいなどの派遣はけんするヘルパーは介助かいじょ満足まんぞくにできなかったため、自分じぶんたちで介助かいじょしゃやとい、団体だんたいつく重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃにも十分じゅうぶん対応たいおうできる介助かいじょサービスをおこなってきました。また、行政ぎょうせい交渉こうしょうおこな四国しこく東京とうきょう中心ちゅうしんに、24あいだ介助かいじょ制度せいどつくげてきました。
 これらの自立じりつ生活せいかつセンターとう団体だんたい実績じっせきがありながらなかなか障害しょうがいヘルパー委託いたくけられませんでした。2000ねんがつからの介護かいご保険ほけん施行しこうで、老人ろうじんけのヘルパーとう事業じぎょうしゃ自由じゆうされ、それに影響えいきょうされて障害しょうがいヘルパーも重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ運営うんえいする自立じりつ生活せいかつセンターとう委託いたくされるようになりました。(それでも3ねん以上いじょうはないがおこなわれたうえでのことでした)。これにより、かくセンターは予算よさん規模きぼおくえんえる団体だんたいえてきました。
 2003ねんにはこのような心配しんぱいはなくなりました。一定いってい基準きじゅんたせば、市町村しちょうそん意向いこう関係かんけいなくかなら指定していけられ、ヘルパー事業じぎょうしゃになれます。

2010ねんごろの目標もくひょう

 介護かいご保険ほけん障害しょうがい指定してい事業じぎょうしゃになってヘルパー派遣はけんおこなうと、十分じゅうぶん運営うんえい保障ほしょうされ、団体だんたい職員しょくいん人件じんけん運営うんえい十分じゅうぶん保障ほしょうができます。この仕組しくみを使つかってさらなるサービス水準すいじゅんアップや制度せいど改善かいぜんしていく運動うんどう使つかい、社会しゃかいえていこうという計画けいかくです。まずむことは、2010ねんまでに全国ぜんこくに1000事業じぎょうしゃつくり、24あいだよう介護かいご障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんおこない、行政ぎょうせい交渉こうしょうし、24あいだ介護かいご保障ほしょうを3300市町村しちょうそんつくすことです。
 そのつぎは、知的ちてき精神せいしん身体しんたい視覚しかく聴覚ちょうかくめくらろう・肢体したい内部ないぶ)・難病なんびょうおよび重複じゅうふくぜん障害しょうがい種別しゅべつ参加さんかて、すべての障害しょうがい種別しゅべつにサービス提供ていきょう当事とうじしゃ主体しゅたいてきに)していくシステムを計画けいかくしています。
 また、3300市町村しちょうそんおおくで24あいだちか介護かいご保障ほしょうができたさいには、全国ぜんこく予算よさん確保かくほされますので、くにたいしてパーソナルアシスタント制度せいど労働ろうどう時間じかん通学つうがく運転うんてん入院にゅういんなど使途しと制限せいげんをされない24あいだ介護かいご保障ほしょう全国ぜんこく一律いちりつ制度せいど)をつくっていきます。

ちゅう東京とうきょうなどの一部いちぶ団体だんたいでは24あいだ介助かいじょ保障ほしょう交渉こうしょうしてつくり、24あいだ専従せんじゅう介助かいじょしゃによる介助かいじょサービスをおこない、人工じんこう呼吸こきゅう利用りようの24あいだよう介助かいじょ全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃなどを施設しせつなどから一人暮ひとりぐら支援しえんできています。一人暮ひとりぐらしの知的ちてき障害しょうがいしゃ精神せいしん障害しょうがいしゃへの介助かいじょサービスもおこなっています。もちろん短時間たんじかん介助かいじょサポートもできます。いずれも個別こべつILプログラムや様々さまざま支援しえんを(自立じりつ生活せいかつをしている長時間ちょうじかんよう介助かいじょの)障害しょうがいしゃ役員やくいん管理かんり健常けんじょうしゃのスタッフなどを部下ぶかとしてやとって(障害しょうがいしゃ健常けんじょうしゃで)運営うんえいしています。これら団体だんたいから障害しょうがいヘルパーを委託いたくされており、介護かいご保険ほけん指定してい事業じぎょうしゃにもなっており、収入しゅうにゅうは(いままでの障害しょうがいしゃ団体だんたいくらべると)相当そうとうおおきなものになります。
 通常つうじょう、このような水準すいじゅん団体だんたいになるために、どれくらいの研修けんしゅう期間きかん運営うんえい期間きかん必要ひつようかといいますと、まず、近隣きんりん障害しょうがいしゃ研修けんしゅうける場合ばあいには、しゅうかい(マネージャー&コーディネーター会議かいぎに)かよって1年間ねんかん、そのほかに近隣きんりん自立じりつ生活せいかつプログラムやピアカウンセリング、行政ぎょうせい交渉こうしょうにはかなら全部ぜんぶ出席しゅっせきしていきます。2ねんから団体だんたいげ、まず1人ひとり自立じりつ支援しえん施設しせつ親元おやもとからの一人暮ひとりぐらしの支援しえん)を団体だんたいとしておこないます。このさいなどにも事細ことこまかに研修けんしゅうさき団体だんたいにアドバイスをあおぎながらすすめます。こうして2人ふたり、3にんすすみ、ILP、ピアカンなども講座こうざがたから個別こべつまでこなし、介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこない、専従せんじゅう介助かいじょしゃ確保かくほしていって介助かいじょサービス体制たいせい強固きょうこにしていきます。このあいだ外部がいぶ講座こうざなどには出来できるだけ参加さんかします。これで最短さいたん団体だんたい実績じっせき)で4ねんほどで上記じょうきのような総合そうごうてきなサービスがくだりなえるようになります。なお介護かいご保険ほけん事業じぎょうしゃ指定してい実績じっせきまったくなくてもゆう資格しかくヘルパーが3にんいればれるため、半年はんとしほどでることが出来できます。障害しょうがいヘルパーも2003ねんからはおなさまになります。いま障害しょうがいヘルパーは委託いたく交渉こうしょう必要ひつようになりますが介護かいご保険ほけん事業じぎょうしゃになっていたらすぐに委託いたくけられるえてきました。
 上記じょうきの(近隣きんりん障害しょうがいしゃ研修けんしゅうけて団体だんたいげていく)モデルをもとに、必要ひつよう研修けんしゅう時間じかん計算けいさんすると、しゅう10あいだ程度ていどで、とし500時間じかん初年度しょねんどのみ)となります。これとまったおなごとおこなうにはとし400〜500あいだ相当そうとうする研修けんしゅう必要ひつようです。全国ぜんこく47都道府県とどうふけん事業じぎょうしゃになりたい団体だんたい個人こじんがこれを全部ぜんぶ合宿がっしゅく研修けんしゅうおこなうわけにはいきませんから、なるべく通信つうしん研修けんしゅう電話でんわ相談そうだんでカバーして、合宿がっしゅく研修けんしゅうすくなめでやってみようと検討けんとうしています。そのほか、近隣きんりんけん受講じゅこうできる基礎きそILP・ピアカンなどは極力きょくりょく近隣きんりん地域ちいきけることで体力たいりょく時間じかん費用ひよう節約せつやくできますので極力きょくりょく参加さんかするようにおねがいします。

通信つうしん研修けんしゅう参加さんか希望きぼうしゃ募集ぼしゅうちゅう受講じゅこうりょう無料むりょうです)

 障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたいてき事業じぎょうおこなうための研修けんしゅうシステムとして、通信つうしん研修けんしゅう宿泊しゅくはく研修けんしゅうわせた研修けんしゅう準備じゅんびしています。推進すいしん協会きょうかい理念りねんにそった当事とうじしゃ団体だんたいつくるというほう受講じゅこうりょう無料むりょうです。内容ないようは、団体だんたい設立せつりつ方法ほうほう、24あいだ介助かいじょサービスと個別こべつ自立じりつプログラム、介護かいご制度せいど交渉こうしょう施設しせつとうからの自立じりつ支援しえん団体だんたい資金しきん計画けいかく経理けいり人事じんじ指定してい事業じぎょう運動うんどう理念りねんなどなど。現在げんざい通信つうしん研修けんしゅう参加さんかしゃ募集ぼしゅうしています。

くわしくはお問合といあわくださいフリーダイヤル0037−80−4455(推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん10〜22)へ。

通信つうしん研修けんしゅう参加さんか申込もうしこみしょ参加さんかには簡単かんたん審査しんさがあります)

団体だんたいめい(            )

郵便ゆうびん番号ばんごう住所じゅうしょ 名前なまえ 障害しょうがいしゃ/健常けんじょうしゃべつ職名しょくめい Tel Fax メール
           
           
           
           
           
           

推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん FAX 042-452-8029まで (つぎページも参照さんしょうしてください)

かく団体だんたいからの研修けんしゅう参加さんかしゃ人数にんずうについて

 通常つうじょう推進すいしん協会きょうかい主催しゅさいする合宿がっしゅく研修けんしゅうには、障害しょうがいしゃ役員やくいん中心ちゅうしんてき職員しょくいん長時間ちょうじかんよう介助かいじょほうと、健常けんじょうしゃ介護かいごコーディネーターの両方りょうほう参加さんか希望きぼうです。団体だんたいごとに2〜5にん参加さんかしてほしいとかんがえています。

参考さんこう資料しりょう推進すいしん協会きょうかい通信つうしん研修けんしゅうおこな団体だんたい個人こじん理念りねん条件じょうけんです
いますぐできなくても、ちからがついてきたら、かならずやるという理念りねんっていただけるのでしたら対象たいしょうになります。研修けんしゅうおこない、出来できるようになるまでバックアップします。)

推進すいしん協会きょうかい支援しえん団体だんたい基準きじゅんについて

(1) 運営うんえい委員いいんかい委員いいん過半数かはんすう障害しょうがいしゃであり、代表だいひょうおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃ障害しょうがいしゃであること。
 介助かいじょ保障ほしょう当事とうじしゃ団体だんたい介助かいじょ必要ひつようとするほう自身じしん運営うんえいする団体だんたい)ですから、なるだけ介助かいじょニーズのたかほう運営うんえい委員いいんかいにいれていくようにしてください。団体だんたい設立せつりつすうねんたち、より重度じゅうどほう自立じりつした場合ばあいなどは、なるだけ運営うんえい委員いいんかいくわえてください。
(2) 代表だいひょうおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃのいずれかが原則げんそくとして長時間ちょうじかんよう介助かいじょ障害しょうがいしゃであること。
 代表だいひょうしゃおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃ事務じむ局長きょくちょう)は、なるだけ、介護かいごニーズのたかほうがなり、介護かいごニーズのひくほうたとえば事務じむきょく次長じちょうとしてバックアップするひとし人事じんじ可能かのうかぎ検討けんとうしてください。また、団体だんたい設立せつりつすうねんち、より重度じゅうどほう自立じりつした場合ばあいなどは、可能かのうかぎ役員やくいん登用とうようして役職やくしょくとしてエンパワメントしていってください。
(3) 24あいだ介助かいじょ保障ほしょうはもとより、地域ちいきにいる障害しょうがいしゃのうち、もっと重度じゅうどひとのニーズにあう介助かいじょ制度せいどつくることを目的もくてきとする組織そしきである。
 たとえば、24あいだ人工じんこう呼吸こきゅう使つかって一人ひとりらししているほう、24あいだ介助かいじょようする知的ちてき障害しょうがいしゃ単身たんしんしゃ重度じゅうど精神せいしん障害しょうがいしゃほう重複じゅうふく障害しょうがいしゃさい重度じゅうど難病なんびょうほうめくらろうしゃなど、もっと重度じゅうどほう対応たいおうしていくことで、それ以外いがいすべての障害しょうがいしゃにも対応たいおうできる組織そしきになります。
(4) 当事とうじしゃ主体しゅたいの24あいだ介助かいじょサービス、セルフマネジドケアを支援しえんし、行政ぎょうせい交渉こうしょうする組織そしきである、もしくはそれを目指めざ団体だんたいである。
 24あいだ介助かいじょサービスをおこなうには、市町村しちょうそんのホームヘルプサービスの利用りよう可能かのう時間じかんすう上限じょうげん交渉こうしょうして毎日まいにち24あいだにする必要ひつようがあります。交渉こうしょうおこなうには一人暮ひとりぐらしで24あいだつきっきりの介助かいじょようする障害しょうがいしゃがいること条件じょうけんとなります。このプロジェクトではホームヘルプ指定してい事業じぎょう収益しゅうえき使つかい、24あいだよう介助かいじょ障害しょうがいしゃ一人暮ひとりぐらしを支援しえん実現じつげんし、市町村しちょうそん交渉こうしょうすることを義務ぎむづけています。ただし、その力量りきりょうのない団体だんたいには時間じかんてき猶予ゆうよみとめられています。この猶予ゆうよ期間きかん相談そうだんうえ全国ぜんこく事務じむきょく個別こべつ判断はんだんします。
(5) 自立じりつ生活せいかつ運動うんどうおよびエンパワメントの理念りねんち、ILプログラム、ピアカウンセリングを今後こんご実施じっしすること。
 介助かいじょサービスは利用りようしゃ自身じしんちからをつけていくというエンパワメントが基本きほんです。具体ぐたいてきには介助かいじょサービス利用りようしゃつね個別こべつILプログラム+個別こべつピアカウンセリングをおこないます。
(6) 身体しんたい障害しょうがいかぎらず、今後こんご障害しょうがいしゃにもサービスを提供ていきょうすること。

 



全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない

介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかいから名称めいしょう変更へんこうしました)略称りゃくしょう広域こういき協会きょうかい
フリーダイヤル  0120−66−0009
フリーダイヤル 

自分じぶん介助かいじょしゃ登録とうろくヘルパーにでき自分じぶん介助かいじょ専用せんよう使つかえます
対象たいしょう地域ちいき:47都道府県とどうふけん全域ぜんいき

介助かいじょしゃ登録とうろくさき事業じぎょうしょのみつからないほう相談そうだんください。いろいろな問題もんだい解決かいけつします。

 全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう自薦じせん登録とうろくヘルパーとおなじような登録とうろくのみのシステムを支援しえんヘルパー利用りようしゃ介護かいご保険ほけんヘルパー利用りようしゃむけに提供ていきょうしています。自分じぶん確保かくほした介助かいじょしゃ自分じぶん専用せんよう制度せいどじょうのヘルパー(自薦じせん登録とうろくヘルパー)として利用りようできます。介助かいじょしゃ人選じんせん介助かいじょ時間じかんたい自分じぶんめることができます。全国ぜんこくのホームヘルプ指定してい事業じぎょうしゃ運営うんえいする障害しょうがいしゃ団体だんたい提携ていけいし、全国ぜんこくでヘルパーの登録とうろくができるシステムを整備せいびしました。介助かいじょしゃ時給じきゅういままでの制度せいどより介助かいじょしゃ給与きゅうよちない個別こべつ相談そうだんシステムです。

利用りよう方法ほうほう
  広域こういき協会きょうかい 東京とうきょう本部ほんぶFAXふぁっくす郵送ゆうそう介助かいじょしゃ利用りようしゃ登録とうろくをすれば、翌日よくじつから支援しえん介護かいご保険ほけん自薦じせん介助かいじょサービスが利用りよう可能かのうです。東京とうきょう本部ほんぶからかくけん指定してい事業じぎょうしゃ業務ぎょうむ委託いたくおこな支援しえん手続てつづきをります。各地かくち団体だんたいまりや給与きゅうよ体系たいけいとは関係かんけいなしに、広域こういき協会きょうかいせんもん条件じょうけんでまとめて委託いたくするかたちになりますので、すべての契約けいやく条件じょうけん広域こういき協会きょうかい本部ほんぶ利用りようしゃあいだ利用りようしゃこまらないようにはなってめます。ですから、わせ・もうみは東京とうきょう本部ほんぶ0120−66−0009におかけください。
 介助かいじょしゃへの給与きゅうよ介護かいごがた時給じきゅう1500えん家事かじがた1000えん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん時給じきゅう1300〜1420えん基本きほんですがいままでの制度せいど時給じきゅうがもっとたか場合ばあいにはいままでの時給じきゅうになるようにします。また、夜間やかん利用りようほう時給じきゅうアップの相談そうだんにのります。介助かいじょしゃは1〜3きゅうヘルパー、介護かいご福祉ふくし看護かんご日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃなどのいずれかのほうである必要ひつようがあります。ただし、支援しえん制度せいどのほうは、14ねんがつまで自薦じせんヘルパーや全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう登録とうろく介護かいごじんとしてはたらいている場合ばあい県知事けんちじから証明しょうめい永久えいきゅうにヘルパーとしてはたらけます。2003ねんがつ以降いこう新規しんき介護かいごはい場合ばあいも、日常にちじょう生活せいかつ支援しえん移動いどう介護かいごであれば、20あいだ研修けんしゅうれます。

くわしくはホームページもごらんください http://www.kaigoseido.net/2.htm

東京とうきょう地区ちく身体しんたい介護かいご時給じきゅうが1900えんにアップ

身体しんたい介護かいごともな移動いどう介護かいごどう単価たんか詳細しょうさいはおわせください)

自薦じせん介助かいじょしゃにヘルパー研修けんしゅう実質じっしつ無料むりょうけていただけます

 広域こういき協会きょうかいでは、障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたい理念りねんの3きゅうヘルパー通信つうしん研修けんしゅうおこなっております。通信つうしん部分ぶぶん自宅じたく受講じゅこうでき、通学つうがく部分ぶぶん東京とうきょうなで3日間にちかん受講じゅこう可能かのうです。3きゅう受講じゅこう身体しんたい介護かいごはいることができます。
 日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅうは、東京とうきょう会場かいじょうでは、緊急きんきゅうには希望きぼうわせて365にち毎日まいにち開催かいさい可能かのうです。2日間にちかん受講じゅこうできます。東京とうきょう隣接りんせつけん利用りようしゃは1にちのみの受講じゅこうでかまいません(のこりは利用りよう障害しょうがいしゃ自身じしん自宅じたく研修けんしゅう可能かのうのため)。日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこうしゃ全身ぜんしんせい移動いどう介護かいごにもれます。3きゅう日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこう一定いってい時間じかん規定きていによる時間じかんすう介護かいごはいったのち参加さんか交通こうつう宿泊しゅくはく全額ぜんがく助成じょせいします。

このような仕組しくみをつく運営うんえいしています
仕組み図

問合といあわせは TEL 0120−66−0009(通話つうわりょう無料むりょう)へ。受付うけつけ10〜22 
みなさんへおねがい:この資料しりょうおおくのほうにおらせください。 介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん

登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい 発起人ほっきにん都道府県とどうふけんじゅん敬称けいしょうりゃく、2000ねん4がつ時点じてん

名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
花田はなた貴博たかひろ (ベンチレーター使用しようしゃネットワーク)
篠田しのだ たかし 自立じりつ生活せいかつ支援しえんセンター新潟にいがた
三澤みさわ りょう (DPI日本にっぽん会議かいぎ
中西なかにし正司せいじ  (DPIアジア評議ひょうぎ委員いいん/全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
八柳やつやなぎ卓史たかし  ぜんさわ連関れんかんひがしブロック)
樋口ひぐち恵子けいこ  全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
佐々木ささき信行のぶゆき (ピープルファースト東京とうきょう
加藤かとうしん規子のりこ 精神せいしん障害しょうがいしゃピアサポートセンターこらーる・たいとう)
横山よこやま晃久あきひさ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/HANDS世田谷せたがや
えきとめ俊樹としき  (NPO自立じりつ生活せいかつ企画きかく/NPO自立じりつ福祉ふくしかい
川元かわもと恭子きょうこ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/CIL小平こだいら
名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
渡辺わたなべ正直まさなお  静岡しずおか市議しぎ)
山田やまだ昭義あきよし  (DPI日本にっぽん会議かいぎ社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじんAJU自立じりついえ
斎藤さいとうまこと 名古屋なごや市議しぎ共同きょうどうれん社会しゃかい福祉ふくしほうわっぱのかい
尾上おがみ浩二こうじ  障害しょうがいしゃ総合そうごう情報じょうほうネットワーク)
森本もりもと秀治しゅうじ  共同きょうどうれん
村田むらた敬吾けいご  自立じりつ生活せいかつセンターほくせつ24)
光岡みつおかかおるあきら  特定とくてい営利えいり活動かつどう法人ほうじんすてっぷ)
栗栖くりす豊樹とよき  (CILてごーす)
佐々ささ和信かずのぶ  香川かがわけんすじ萎縮いしゅくせい患者かんじゃすくかい)
藤田ふじためぐみこう  土佐とさ在宅ざいたく重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょうかんがえるかい
田上たうえささえろう  (NPO重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協会きょうかい

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい理念りねん

47都道府県とどうふけん介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのう障害しょうがい施策しさく自薦じせん登録とうろくヘルパーの全国ぜんこくネットワークをつくろう

 2003年度ねんどから全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうして47都道府県とどうふけんのほぼ全域ぜんいき離島りとうなどをのぞく)で介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのうになりました。
 自薦じせん登録とうろくヘルパーは、さい重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつする基本きほんの「社会しゃかい基盤きばん」です。重度じゅうど障害しょうがいしゃとう自分じぶん求人きゅうじん広告こうこくをしたり知人ちじんくちコミで、自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほすれば、自由じゆう体制たいせい介助かいじょ体制たいせいつくれます。自立じりつ生活せいかつできる重度じゅうど障害しょうがいしゃえます。(とくにCILとうのない空白くうはく市町村しちょうそんで)。
 小規模しょうきぼ障害しょうがいしゃ団体だんたい構成こうせいする障害しょうがいしゃ障害しょうがい種別しゅべつ以外いがい介護かいごサービスノウハウをたないことがおおいです。たとえば、脳性のうせいまひやけいそんなどの団体だんたいは、ALSなど難病なんびょうのノウハウや視覚しかく障害しょうがい知的ちてき障害しょうがいのノウハウをたないことがほとんどです。
 このような場合ばあいでも、まず過疎かそなどでも、だれもが自薦じせん登録とうろくをできる環境かんきょうつくっておけば、解決かいけつ道筋みちすじができます。地域ちいき自分じぶん障害しょうがい種別しゅべつ自立じりつ支援しえん介護かいごノウハウを障害しょうがいしゃ団体だんたいがない場合ばあい自分じぶん障害しょうがいしゃ)の周辺しゅうへんひと協力きょうりょくだけで介護かいご体制たいせいつくれば、かくけん最低さいてい団体だんたいある自薦じせん登録とうろく団体だんたい介助かいじょしゃ登録とうろくすれば、自立じりつ生活せいかつつくってこと可能かのうです。一般いっぱん介護かいごサービス事業じぎょうしゃでは対応たいおうできないさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ特殊とくしゅ介護かいごニーズのある障害しょうがいしゃも、自分じぶん介護かいご体制たいせいつくり、自立じりつ生活せいかつ可能かのうになります。
 このように様々さまざま障害しょうがい種別しゅべつひと自分じぶん介護かいご体制たいせいてていくことができることで、そのなかから、グループができ、障害しょうがいしゃ団体だんたい発展はってんするかずえていきます。
 また、自立じりつ生活せいかつをしたり、自薦じせんヘルパーを利用りようするひとえることで、ヘルパー時間じかんすうのアップの交渉こうしょう各地かくちおこなわれ、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでヘルパー制度せいど改善かいぜんしていきます。
 支援しえん制度せいど導入どうにゅうされることにあわせ、47都道府県とどうふけんでCILとう自立じりつ生活せいかつけい障害しょうがい当事とうじしゃ団体だんたい全国ぜんこく47都道府県とどうふけん居宅きょたく介護かいご(ヘルパー)指定してい事業じぎょうしゃになります。
 全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうすれば、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでくまなく自薦じせん登録とうろくヘルパーを利用りようできるようになります。これにより、全国ぜんこく重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつすすみ、ヘルパー制度せいど時間じかんすうアップの交渉こうしょうすすむとかんがえられます。
47都道府県とどうふけんぜんけんで、けん最低さいてい箇所かしょ、CILや障害しょうがいしゃ団体だんたいのヘルパー指定してい事業じぎょうしょ自薦じせん登録とうろくれをおこなえば、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんのどこにすんでいる障害しょうがいしゃも、自薦じせんヘルパーを登録とうろくできるようになります。(支援しえん制度せいどのヘルパー指定してい事業じぎょうしゃは、交通こうつう2〜3あいだ圏内けんないであれば県境けんきょう市町村しちょうそんさかいえて利用りようできます)。(できればかくけんに2〜3ヶ所かしょあれば、よりいい)。 全国ぜんこく交渉こうしょうによって介護かいご制度せいどびているすべての地域ちいきは、まず、自薦じせん登録とうろくヘルパーができてから、それから24あいだよう介護かいご1人ひとりらしの障害しょうがいしゃがヘルパー時間じかんすうアップの交渉こうしょうをして制度せいどをのばしています。(他薦たせんヘルパーでは時間じかんすうをのばすと、各自かくじ障害しょうがい生活せいかつスタイルにわず、いろんな規制きせい生活せいかつしにくくなるので、交渉こうしょうして時間じかんすうをのばさない)
自薦じせんヘルパーを利用りようすることで、自分じぶん介助かいじょしゃやとい、トラブルにも自分じぶん対応たいおうして、自分じぶん自分じぶん生活せいかつ責任せきにんっていくということ経験けいけんしていくことで、ほかの障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんもできるようになり、あらたなCIL設立せつりつにつながりがります。(現在げんざいでは、やとかたやトラブル対応たいおう雇用こよう責任せきにんなどは、「介助かいじょしゃとの関係かんけいのILP」実施じっしCILで勉強べんきょう可能かのう
たとえば、札幌さっぽろのCILで自薦じせん登録とうろくれをおこなって、旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほ自薦じせん登録とうろく利用りようした場合ばあい。それが旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自立じりつや、旭川あさひかわでのヘルパー制度せいど時間じかんすう交渉こうしょうや、すうねんのCIL設立せつりつにつながる可能かのうせいがあります。これとおなじことが全国ぜんこくこります。(すでに介護かいご保険ほけん対象たいしょうしゃ自薦じせん登録とうろく取組とりくみでは、市町村しちょうそん自立じりつ開始かいし交渉こうしょう開始かいしやCIL設立せつりつにつながった実例じつれいがいくつかあります) 自薦じせん登録とうろく受付うけつけはかく団体だんたいのほか、全国ぜんこく共通きょうつうフリーダイヤルで広域こういき協会きょうかいでも受付うけつけます。全国ぜんこく広報こうほうおこない、おおくの障害しょうがいしゃ情報じょうほうつたわるようにします。
自薦じせん登録とうろくによる事業じぎょうしょはい資金しきんは、まず経費けいひとしてかく団体だんたい支払しはらい(かく団体だんたい自薦じせん登録とうろく利用りようしゃえた場合ばあいには、常勤じょうきん介護かいご福祉ふくしとう専従せんじゅう事務じむいんとしてやとえる費用ひよう事業じぎょうなどを支払しはらいます)、のこった資金しきんがある場合ばあいは、全国ぜんこく空白くうはく地域ちいきでのCIL支援しえん、24あいだ介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこなうための24あいだよう介護かいご障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん&CILげ、海外かいがい途上とじょうこくのCIL支援しえんなど、公益こうえき活動かつどう全額ぜんがく使つかわれます。全国ぜんこく団体だんたいなかから理事りじ評議ひょうぎいん選出せんしゅつして方針ほうしん決定けっていおこなっていきます。
 これにより、将来しょうらいは3300市町村しちょうそんぜん障害しょうがいにサービス提供ていきょうできる1000のCILをつくり、24あいだ介護かいご保障ほしょう全国ぜんこく実現じつげんおこない、くに制度せいど全国ぜんこくいちりつで24あいだ保障ほしょうのパーソナルアシスタント制度せいどえることを目標もくひょうにしています。

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい利用りようしゃこえ

★(関西かんさい) 24あいだ介護かいご必要ひつよう人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃですが一般いっぱん事業じぎょうしょはどこも人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃへヘルパー派遣はけんをしてくれないので、広告こうこく募集ぼしゅうした介助かいじょしゃ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい紹介しょうかいでヘルパー研修けんしゅう受講じゅこうしてもらい、全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい利用りようしています。求人きゅうじんでの求人きゅうじん募集ぼしゅう方法ほうほうのアドバイスもけました。介助かいじょしゃへの介助かいじょ方法ほうほうおしえるのは家族かぞく支援しえんしています。

★(東日本ひがしにっぽん過疎かそまち) 1人ひとりらしで24あいだ介護かいご必要ひつようですが、介護かいご保障ほしょう交渉こうしょうをするために、身体しんたい介護かいごにちあいだ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい契約けいやくして、のこり19あいだ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいから助成じょせいけ、24あいだ介助かいじょしゃをつけてまち交渉こうしょうしています。

★(東北とうほくのA) 市内しない移動いどう介護かいご実施じっしする事業じぎょうしょが1かしょもなく、自薦じせん登録とうろく移動いどう介護かいご使つかいたいのですがが「事業じぎょうしょつからないと移動いどう介護かいご決定けっていせない」とっていました。知人ちじん介護かいごしてもいいというひとつかり、東京とうきょう移動いどう介護かいご研修けんしゅうけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくし、から全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい提携ていけい事業じぎょうしょ連絡れんらくしてもらい、移動いどう介護かいご決定けっていがおり、利用りようできるようになりました。

★(西日本にしにほんのBむら) むらひとつしかヘルパー事業じぎょうしょがなくサービスがわるいので、近所きんじょ知人ちじんにヘルパー研修けんしゅうけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろく自薦じせんヘルパーになってもらいました。

★(北海道ほっかいどう) 視覚しかく障害しょうがいですが、いままでで1箇所かしょ事業じぎょうしょだけが視覚しかく障害しょうがいのガイドヘルパーをおこなっており、いま休日きゅうじつ夕方ゆうがた以降いこう利用りようできません。よる視覚しかく障害しょうがいのサークルにくときこまっていましたら、ほかの参加さんかしゃ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい使つかっており、介助かいじょしゃ紹介しょうかいしてくれたので自分じぶんよる休日きゅうじつものにもつかえるようになりました。

★(東北とうほくのC) 24あいだ呼吸こきゅう利用りようのALSで介護かいご保険ほけん使つかっています。吸引きゅういんしてくれる介助かいじょしゃ自費じひやとっていましたが、介護かいご保険ほけん事業じぎょうしょ吸引きゅういんをしてくれないので介護かいご保険ほけん家事かじ援助えんじょをわずかしか使つかっていませんでした。自薦じせん介助かいじょしゃがヘルパー資格しかくをとったので全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくして介護かいご保険ほけん使つかえるようになり、自己じこ負担ふたんも1わり負担ふたんだけになりました。さらに、今年ことしの4がつからは支援しえん制度せいどはじまり、介護かいご保険ほけんいっぱい使つかっているということで支援しえんのヘルパーも毎日まいにち時間じかん使つかえるようになり、これも全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくしています。求人きゅうじん広告こうこくして自薦じせん介助かいじょしゃいまにんになり、あわせて毎日まいにち10あいだ吸引きゅういんのできる介護かいご自薦じせん介助かいじょしゃまるようになりました。求人きゅうじん広告こうこく費用ひよう全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい負担ふたんしてくれました。介助かいじょしゃ時給じきゅうも「求人きゅうじんして介助かいじょしゃがきちんと確保かくほできる時給じきゅうにしましょう」ということで相談そうだんのうえ、この地域ちいきではたかめの時給じきゅう設定せっていしてくれ、介助かいじょしゃ安定あんていしてきました。

 
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