(Translated by https://www.hiragana.jp/)
2006年9月号

知的ちてき障害しょうがいしゃでも24あいだ介護かいご保障ほしょう実現じつげん

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごなか移動いどう加算かさん時間じかん以外いがい外出がいしゅつ可能かのう

制度せいどわりいま交渉こうしょうのチャンス!

がつごう
2006.9.28
編集へんしゅう障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター
情報じょうほう提供ていきょう協力きょうりょく全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい
〒180−0022 東京とうきょう武蔵野むさしのさかい2−2−18−302
発送はっそうがかり定期ていき購読こうどく申込もうしこみ・入会にゅうかい申込もうしこみ、商品しょうひん注文ちゅうもん)  (つききん〜17
  TEL・FAX 0120−870−222 (フリーダイヤル
  TEL・FAX 0037−80−4445  
制度せいどがかり交渉こうしょう情報じょうほう交換こうかん制度せいど相談そうだん)(365にち 11〜23土日どにち緊急きんきゅう相談そうだんのみ))        
  TELてる 0037−80−4445 全国ぜんこくからかけられます)
  TELてる 0422−51−1566  
電子でんしメール:
郵便ゆうびん
振込ふりこみ
口座こうざめい障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター  口座こうざ番号ばんごう00120-4-28675
 

2006ねんがつごう    目次もくじ

   

3・・・・重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごなか移動いどう加算かさん時間じかん以外いがい外出がいしゅつ可能かのう
4・・・・重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご居宅きょたく介護かいご詳細しょうさいについて
5・・・・8がつ24にち課長かちょう会議かいぎ資料しりょう自立じりつ支援しえんほうQ&A
9・・・・かく市町村しちょうそん地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう移動いどう支援しえん制度せいど確定かくてい
10・・・重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごヘルパー研修けんしゅうを10がつにちから実施じっし可能かのう自治体じちたい
12・・・知的ちてき障害しょうがいしゃに24あいだ介護かいご保障ほしょう実現じつげん
27・・・年金ねんきんとくさわ手当てあてだけの貯金ちょきんのない自立じりつ障害しょうがいしゃ自己じこ負担ふたん0に
30・・・全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない



重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごなか移動いどう加算かさん時間じかん以外いがい外出がいしゅつ可能かのう

 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようしゃは、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごなか移動いどう加算かさん時間じかんには拘束こうそくされず、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご支給しきゅう決定けってい時間じかん自由じゆう外出がいしゅつできることが確定かくていしました。
(ただし、2てん制約せいやくはあります。(1)通年つうねんかつ長期ちょうきのぞきます。(2)原則げんそくとして1にち範囲はんいない外出がいしゅつかぎります。これらはとの交渉こうしょう例外れいがいみとめさせることは可能かのうです。たとえば、24あいだ介護かいご必要ひつよう生活せいかつ保護ほごさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつセンターに職業しょくぎょう研修けんしゅうとしてしゅうにちかようことや、けんがいへの2はくにち福祉ふくし活動かつどう研修けんしゅうかいなどへの移動いどう介護かいご利用りよう従来じゅうらいからみとめている市町村しちょうそんおおいです。)
 たとえば重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごで300時間じかん(うち30あいだ移動いどう加算かさんつき)の支給しきゅう決定けっていがある場合ばあい、50あいだ外出がいしゅつをすることは可能かのうです。30あいだえて外出がいしゅつをする時間じかん(20あいだぶん)は、事業じぎょうしょ移動いどう加算かさんなしでサービス提供ていきょうすることになります。(ただし事業じぎょうしょ移動いどう加算かさんがつかない外出がいしゅつけてくれない可能かのうせいはあります)。
 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの24あいだ連続れんぞく利用りようしゃ毎日まいにちあいだや16あいだ利用りようしゃ場合ばあいいえなかにいてもそとても、トイレや体位たいい調整ちょうせい食事しょくじ介護かいごなど、ける介護かいご内容ないようおなじです。本来ほんらいなか生活せいかつすることを前提ぜんてい介護かいごプランじょう介護かいごけることになっている時間じかんたいに、積極せっきょくてきそとて、社会しゃかい参加さんかすることは、障害しょうがい福祉ふくし制度せいど社会しゃかい参加さんか推進すいしん理念りねん沿っています。
 2002年度ねんどまで国内こくない100自治体じちたい程度ていど実施じっしされていた全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょうではいえなかそと自由じゆう使つかえる制度せいどであったため、生活せいかつ保護ほご利用りようさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ研修けんしゅうかいやCILなど障害しょうがいしゃ団体だんたい事務所じむしょなどにすう年間ねんかんがよ研修けんしゅうけるなどして、やがてCILなどで給与きゅうよ所得しょとくしゃになるというケースもおおくあります。このような事例じれいかく市町村しちょうそん説明せつめいして、本来ほんらい自宅じたくにずっといるとけられる支給しきゅう決定けってい時間じかん範囲はんいで、福祉ふくし公益こうえき活動かつどう研修けんしゅう職業しょくぎょう訓練くんれんなどの毎日まいにち外出がいしゅつや1にちえる外出がいしゅつみとめるよう交渉こうしょうすることをおすすめします。



重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご居宅きょたく介護かいご詳細しょうさいについて

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご身体しんたい介護かいご併用へいようべつ事業じぎょうしょ利用りよう場合ばあい

 あさはA事業じぎょうしょで1あいだ身体しんたい介護かいご利用りようし、夕方ゆうがたはB事業じぎょうしょ日常にちじょう生活せいかつ支援しえん重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご)5あいだ利用りようなどの障害しょうがいしゃ場合ばあいいままでは2種類しゅるい類型るいけい支給しきゅう決定けっていみとめられていました。複数ふくすう団体だんたい交渉こうしょう結果けっか、10がつ以降いこうも、いままで同様どうようべつ事業じぎょうしょであれば、身体しんたい介護かいご重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようできることになりました。(8/24課長かちょう会議かいぎQ&A)

あいだ身体しんたい介護かいごを1にちかい以上いじょう使つか場合ばあい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごにされてしまうのか?(3あいだ問題もんだい

 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごは「1にち時間じかん以上いじょう原則げんそくとする」と課長かちょう会議かいぎ資料しりょうかれていることを理由りゆうに、おおくの市町村しちょうそんが10がつからの支給しきゅう決定けっていで、いままで1かい1〜2あいだ短時間たんじかん身体しんたい介護かいごを1にちすうかい使つかっていた利用りようしゃ(1にち合計ごうけい時間じかん以上いじょう)にたいして、単価たんか非常ひじょうひくい(家事かじ援助えんじょよりひくい)重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご支給しきゅう決定けっていをしてきています。これは市町村しちょうそんによる制度せいど悪用あくようですので、かく障害しょうがいしゃ団体だんたいつけ次第しだい交渉こうしょうしてください。単価たんかひくすぎるので、ほとんどすべての事業じぎょうしょがサービス提供ていきょうできず、利用りようしゃ事業じぎょうしょえらべなくなるなど、重度じゅうど障害しょうがいしゃにとって最悪さいあく事態じたいになります。
 こういった市町村しちょうそん制度せいど悪用あくよううごきには、厚労省こうろうしょう問題もんだいかんじ、積極せっきょくてき対応たいおうしています。自治体じちたいからの厚労省こうろうしょうへのわせ電話でんわにでは、「重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご長時間ちょうじかんサービスむけであり、短時間たんじかんのサービスをなんおこなうことは理念りねんはんする」とう指導しどうおこなっています。

そのほか、各種かくしゅ問題もんだいは8がつ24にちQ&Aきゅーあんどえー回答かいとうがありました。つぎページから掲載けいさいします。



がつ24にち課長かちょう会議かいぎ資料しりょう障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう関係かんけいQ&Aきゅーあんどえー抜粋ばっすい

 

Q A
身体しんたい介護かいごおよ家事かじ援助えんじょ報酬ほうしゅう算定さんていするにあたっては、市町村しちょうそんとくみとめる場合ばあいには3時間じかん家事かじ援助えんじょは1.5あいだ)をえる部分ぶぶんにつき、30ふんたり70単位たんい算定さんていすることとされているが、市町村しちょうそんはどの段階だんかいみとめ、どのような事務じむおこなうのか。 支給しきゅう決定けっていにおいていちがつたりの支給しきゅうりょうくわえ、一回いっかいたりの最大さいだい利用りよう可能かのう時間じかんすう決定けっていうえ受給じゅきゅうしゃしょう記載きさいする。
居宅きょたく介護かいごでヘルパーを2人ふたり派遣はけんする対象たいしょうとなるものについて、どのような方法ほうほうみとめればよいか。 支給しきゅう決定けっていにおいてヘルパーの2人ふたり派遣はけん必要ひつようであることについて承認しょうにんしたうえ受給じゅきゅうしゃしょう記載きさいする。
いち事業じぎょうしゃ居宅きょたく介護かいご行動こうどう援護えんごまた重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごあわせて実施じっしする場合ばあい人員じんいん基準きじゅんはどうなるのか。 居宅きょたく介護かいご行動こうどう援護えんご重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごわせて常勤じょうきん換算かんさん2.5にん以上いじょうとする。
現在げんざい居宅きょたく介護かいごを1にちふくすうかい算定さんていする場合ばあいにあっては、算定さんていする時間じかん間隔かんかくおおむね2時間じかん以上いじょうとされ、おな類型るいけいのサービスの間隔かんかくが2あいだ未満みまんとなった場合ばあいには、原則げんそくとして前後ぜんごを1かいとして算定さんていすることとされているが、10がつ以降いこう同様どうようか。 のとおり。ただし、べつ事業じぎょうしゃ提供ていきょうする居宅きょたく介護かいごとの間隔かんかくが2あいだ未満みまんである場合ばあいには、これらを通算つうさんして1かい算定さんていせず、事業じぎょうしゃごとにそれぞれ1かいとして算定さんていする。
行動こうどう援護えんご居宅きょたく介護かいご併給へいきゅうみとめられるということでよいか。 のとおり。
行動こうどう援護えんごについても現行げんこう外出がいしゅつ介護かいご同様どうよう、「経済けいざい活動かつどうかか外出がいしゅつ」や「通年つうねんかつ長期ちょうきにわたる外出がいしゅつ」はみとめられないとかいしてよいか。 のとおり。
障害しょうがい行動こうどう援護えんご利用りようする場合ばあい障害しょうがいしゃ同様どうよう、てんかんの頻度ひんどについて、医師いし意見いけんしょをとらなければいけないのか。 障害しょうがい場合ばあいは、かならずしも医師いし意見いけんしょをとる必要ひつようはなく、家族かぞくとうからのもうのみでよい。
重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを1にちふくすうかい実施じっしした場合ばあい、どのように報酬ほうしゅう算定さんていするのか。 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごについては、ふくすうかいであっても1にちぶん通算つうさんして報酬ほうしゅう算定さんていする。ただし、サービス提供ていきょうべつ事業じぎょうしゃであればそれぞれ別々べつべつ算定さんていする。
重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごについて、3あいだ未満みまん利用りよう可能かのうか。 どういち箇所かしょ長時間ちょうじかん滞在たいざいし、サービス提供ていきょうおこな形態けいたいである重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご支給しきゅう決定けっていは1にち時間じかん以上いじょう基本きほんとするが、請求せいきゅうは3あいだ未満みまんでも可能かのうである。
重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご移動いどう介護かいご加算かさんかんして時間じかんすう決定けっていする場合ばあい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご全体ぜんたい時間じかんすううちすうとなるのか。 全体ぜんたい時間じかんすううちすうとなる。なお、1にちふくすうかい移動いどうした場合ばあいであっても1にちぶん通算つうさんして報酬ほうしゅう算定さんていするが、べつ事業じぎょうしゃであればそれぞれ別々べつべつ算定さんていする。
重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごについては、現行げんこう日常にちじょう生活せいかつ支援しえん同様どうよう、「見守みまも介護かいご」についてもサービス内容ないようとしてふくまれているということでよいか。 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごは、支援しえん制度せいどした別々べつべつのサービスとして提供ていきょうされてきた日常にちじょう生活せいかつ支援しえん外出がいしゅつ介護かいごを、重度じゅうど肢体したい不自由ふじゆうしゃであって常時じょうじ介護かいごようするものたいして総合そうごうてき提供ていきょうするものであり、現行げんこう日常にちじょう生活せいかつ支援しえん外出がいしゅつ介護かいごくわえたサービスとなっている。したがって、「日常にちじょう生活せいかつ支援しえん」の一部いちぶとして提供ていきょうされてきた「見守みまも介護かいご」は「重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご」においてもサービス内容ないようふくまれるものである。
重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごにおける移動いどうについても、現行げんこう外出がいしゅつ介護かいご同様どうよう、「経済けいざい活動かつどうかか外出がいしゅつ」や「通年つうねんかつ長期ちょうきにわたる外出がいしゅつ」はみとめられないとかいしてよいか。 のとおり。
重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご居宅きょたく介護かいご併給へいきゅうみとめられるか。 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとは、日常にちじょう生活せいかつ全般ぜんぱん常時じょうじ支援しえんようする重度じゅうど肢体したい不自由ふじゆうしゃたいして、身体しんたい介護かいご家事かじ援助えんじょ見守みまもとう支援しえんおよ外出がいしゅつにおける移動いどうちゅう介護かいご比較的ひかくてき長時間ちょうじかんにわたり、断続だんぞくてき提供ていきょうされるような支援しえんをいう。
したがって、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごについては、従前じゅうぜん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん取扱とりあつかいと同様どうように、身体しんたい介護かいご家事かじ援助えんじょとう援助えんじょ断続だんぞくてきおこなわれることを総合そうごうてき評価ひょうかして設定せっていしており、同一どういつ事業じぎょうしゃがこれにくわえて身体しんたい介護かいごおよ家事かじ援助えんじょとう居宅きょたく介護かいごサービス算定さんていすることはできないものである。
ただし、当該とうがいしゃにサービスを提供ていきょうしている事業じぎょうしょ利用りようしゃ希望きぼうするときあいだたいにサービスを提供ていきょうすることが困難こんなんである場合ばあいであって、事業じぎょうしゃ身体しんたい介護かいごとう提供ていきょうする場合ばあいにあっては、このかぎりでない。
重度じゅうど障害しょうがいしゃとう包括ほうかつ支援しえん障害しょうがい福祉ふくしサービスとの併給へいきゅうみとめられるか。 重度じゅうど障害しょうがいしゃとう包括ほうかつ支援しえんは、障害しょうがい福祉ふくしサービスを包括ほうかつてき提供ていきょうするものであるので、障害しょうがい福祉ふくしサービスとの併給へいきゅうはできない。
重度じゅうど障害しょうがいしゃとう包括ほうかつ支援しえんにおいて訪問ほうもんけいサービスを利用りようする場合ばあい、ヘルパーを2人ふたり派遣はけんすることはできるか。 ヘルパーの2人ふたり派遣はけん可能かのう。その場合ばあい支給しきゅう決定けっていするさいには2人ふたり介護かいごとして積算せきさんして支給しきゅうりょう決定けっていする。
支給しきゅうりょう決定けっていいちがつ単位たんいとなっているが、重度じゅうど障害しょうがいしゃとう包括ほうかつ支援しえん支給しきゅう決定けっていプランをいち週間しゅうかん単位たんい作成さくせいした場合ばあい支給しきゅうりょうはどのように算出さんしゅつすればよいのか。 市町村しちょうそん作成さくせいする支給しきゅう決定けっていプランからいちにちぶん平均へいきん単位たんい算定さんていし、その当該とうがいがつこよみ日数にっすうじょうじて算出さんしゅつする。
重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう基礎きそ研修けんしゅうだけを修了しゅうりょうしたもの加算かさん対象たいしょうしゃたいしてサービス提供ていきょうした場合ばあい通常つうじょう報酬ほうしゅう算定さんていとなるのか。 基礎きそ研修けんしゅうだけを修了しゅうりょうしたもの加算かさん対象たいしょうしゃたいしてサービス提供ていきょうすることができない。(かりにサービス提供ていきょうしたとしても報酬ほうしゅう算定さんていできない。)
介護かいご福祉ふくし居宅きょたく介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃ日常にちじょう生活せいかつ支援しえん従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃについても重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう追加ついか研修けんしゅうけなければ加算かさん対象たいしょうしゃたいしてサービス提供ていきょうできないのか。 質問しつもんものについては、追加ついか研修けんしゅうようしない。(追加ついか研修けんしゅう受講じゅこう必要ひつようとなるのは、基礎きそ研修けんしゅうのみを受講じゅこうしているものかぎられる。)
重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしゃ提供ていきょうサービスを移動いどうちゅう介護かいごのみにとくすることはできるか。 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご移動いどうちゅう介護かいごふくめて総合そうごうてき提供ていきょうする必要ひつようがあるので、移動いどうちゅう介護かいごのみにとくしてサービス提供ていきょうすることはできない。また、移動いどうちゅう介護かいごおこなわないこともできない。
重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご移動いどうちゅう介護かいごおこな場合ばあい、ヘルパーに特別とくべつ資格しかく要件ようけん必要ひつようとなるか。 通常つうじょう重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃ要件ようけんりる。
重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごにおいて、介護かいご保険ほけん訪問ほうもん介護かいごいん養成ようせい研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃは、居宅きょたく介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃおな取扱とりあつかいとしてよいか。 のとおり。
介護かいご給付きゅうふ新規しんき申請しんせいけたが、障害しょうがい程度ていど区分くぶん認定にんてい調査ちょうさ転出てんしゅつした場合ばあいどうなるのか。 つぎ手続てつづきにより、障害しょうがい程度ていど区分くぶん認定にんていすることを基本きほんとする。
ア 転出てんしゅつもと市町村しちょうそんは、支給しきゅう申請しんせいけ、認定にんてい調査ちょうさみであることを付記ふきした障害しょうがい 程度ていど区分くぶん認定にんてい証明しょうめいしょ申請しんせいしゃ交付こうふする。この場合ばあい備考びこうらんに「○がつにち みとめ てい調査ちょうさみ」としるすこととする。
イ サービス利用りよう希望きぼうしゃは、転入てんにゅうさき市町村しちょうそん転入てんにゅうしてから14にち以内いないに、障害しょうがいほど 区分くぶん認定にんてい証明しょうめいしょえて支給しきゅう申請しんせいおこなう。
ウ その転出てんしゅつもと市町村しちょうそんは、市町村しちょうそん審査しんさかいにおける判定はんていまでおこない、判定はんてい終了しゅうりょう、 あらためて、判定はんてい結果けっか記入きにゅうした障害しょうがい程度ていど区分くぶん認定にんてい証明しょうめいしょ申請しんせいしゃ交付こうふする。
エ 転入てんにゅうさき市町村しちょうそんは、申請しんせいしゃから判定はんてい結果けっか記入きにゅうした障害しょうがい程度ていど区分くぶん認定にんてい証明しょうめいしょの 提出ていしゅつけて、当該とうがい判定はんてい結果けっかもとづき障害しょうがい程度ていど区分くぶん認定にんていする。
平成へいせい18ねんがつちゅう障害しょうがい程度ていど区分くぶん認定にんていえることが困難こんなんものについて、9月くがつちゅうに、障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう附則ふそくだいじょう規定きていもとづき、「障害しょうがい種類しゅるいおよ程度ていど」を勘案かんあんして、10がつにち以降いこう効力こうりょくしょうじる支給しきゅう決定けっていおこなうこととしてつかえないか。また、その場合ばあい障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう施行しこう規則きそくだい15じょう規定きてい適用てきようけないものとするが如何いかか。 のとおり。
ただし、ほん取扱とりあつかいは、平成へいせい18ねん10がつにち制度せいど施行しこうまでのあいだに、やむをない理由りゆうにより、障害しょうがい程度ていど区分くぶん認定にんていわないものについてのみみとめられる特例とくれいてき取扱とりあつかいであるので、可及的かきゅうてきすみやかに認定にんてい審査しんさえ、「障害しょうがい程度ていど区分くぶん」にもとづく本来ほんらい支給しきゅう決定けっていおこなうようつとめられたい。なお、この方法ほうほうによる支給しきゅう決定けっていおこなうにたっては、以下いかてん留意りゅういされたい。
○ 市町村しちょうそんは、運用うんようじょう、「障害しょうがい種類しゅるいおよ程度ていど」のほか「いち判定はんてい結果けっか」や「げん ざいのサービス利用りようじょうきょうとう勘案かんあんのうえ、相当そうとうする「障害しょうがい程度ていど区分くぶん」をみなし (「みなし区分くぶん」の認定にんてい)たうえで支給しきゅう決定けっていおこなうこと。
○ そのさい、みなし区分くぶんとその実際じっさい区分くぶんかならずしも一致いっちするものではない ことを、事前じぜん利用りようしゃ説明せつめいしておくこと。
○ 報酬ほうしゅうについては、みなし区分くぶんおうじた単価たんかにより支払しはらうこととし、実際じっさい ぶんがみなし区分くぶんことなる区分くぶんであっても、すで支払しはらった報酬ほうしゅうとの差額さがく精算せいさんとう は必要ひつようないこと。
○ 本来ほんらい障害しょうがい程度ていど区分くぶん認定にんてい終了しゅうりょうし、当該とうがい区分くぶんとうもとづいておこなわれた本来ほんらいの 支給しきゅう決定けっていについては、当該とうがい支給しきゅう決定けっていおこなわれたぞくするつき翌月よくげつから適用てきようす ること。
○ 国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんについては、みなし区分くぶんもとづくがく適用てきようすること。


かく市町村しちょうそん地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう移動いどう支援しえん制度せいど確定かくてい

 移動いどう支援しえん事業じぎょうは10がつから市町村しちょうそん制度せいどになり、かく市町村しちょうそん単価たんか支給しきゅう決定けってい方法ほうほう事業じぎょうしょとの委託いたく契約けいやく、ヘルパー資格しかくなどがばらばらになります。
 全国ぜんこくてきには、いままでの事業じぎょうしょたいしていままでとおな単価たんか委託いたくおこな市町村しちょうそんおおいようです。一方いっぽう身体しんたい介護かいごともな移動いどう介護かいご身体しんたい介護かいごともなわない移動いどう介護かいご単価たんか統一とういつしたり、単価たんかげる市町村しちょうそんもあります。単価たんかがるとさい重度じゅうど利用りようしゃほどサービス提供ていきょうけられないことがおおくなります。交渉こうしょうしてさい重度じゅうど単価たんかまもりましょう。
 また、ヘルパー資格しかくですが、市町村しちょうそんごとにばらばらで、主任しゅにんヘルパーが介護かいご技術ぎじゅつがあるとみとめれば資格しかくでもよいとするがある一方いっぽうで、2きゅう以上いじょう限定げんていするもあります。自立じりつ支援しえん給付きゅうふ外出がいしゅつ介護かいご通院つういん専用せんよう)の制度せいどでは以下いかのような資格しかく制度せいどになっています。これを参考さんこう対象たいしょうせま市町村しちょうそん交渉こうしょうすることをおすすめします。障害しょうがい重度じゅうどであるほど、介護かいご人材じんざい確保かくほできないと、サービスがけられなくなります。自薦じせんヘルパーも使つかいにくくなります。

介護かいご給付きゅうふ外出がいしゅつ介護かいご厚生こうせい労働省ろうどうしょう通知つうち抜粋ばっすい

従業じゅうぎょうしゃ要件ようけんについて

  1.  介護かいご福祉ふくし
  2.  介護かいご職員しょくいん基礎きそ研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃ
  3.  居宅きょたく介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう1、2きゅう課程かてい修了しゅうりょうしゃ
  4.  居宅きょたく介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅうきゅう課程かてい修了しゅうりょうしゃ
  5.  支援しえん制度せいどにおいて身体しんたい介護かいご家事かじ援助えんじょまた日常にちじょう生活せいかつ支援しえんかか業務ぎょうむ従事じゅうじした経験けいけんゆうするもの
  6.  平成へいせい18ねんがつ30にちにおいて、従来じゅうらい視覚しかく障害しょうがいしゃ外出がいしゅつ介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ外出がいしゅつ介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう知的ちてき障害しょうがいしゃ外出がいしゅつ介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう修了しゅうりょうしたもの
  7.  従来じゅうらい視覚しかく障害しょうがいしゃ外出がいしゅつ介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ外出がいしゅつ介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう知的ちてき障害しょうがいしゃ外出がいしゅつ介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう相当そうとうする研修けんしゅうとして都道府県とどうふけん知事ちじみとめる研修けんしゅう修了しゅうりょうしたもの

 



重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごヘルパー研修けんしゅうを10がつにちから実施じっし可能かのう自治体じちたい情報じょうほう

 日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう9月くがつ廃止はいしされ、あらたに10がつから重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅうはじまります。しかし、かく都道府県とどうふけんあたらしい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう指定してい受付うけつけ迅速じんそくってくれないと、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごのヘルパー確保かくほができなくなり、全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃのヘルパー利用りようしゃ非常ひじょうこまります。かく都道府県とどうふけんは、10がつにちからすぐに重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう研修けんしゅう事業じぎょうしゃによっておこなえるようにすべきです。
(1〜3きゅうヘルパーなどを求人きゅうじんしても、とま介護かいご土日どにち同性どうせい介護かいごしゃじゅう介護かいご対応たいおうできる体力たいりょくあたまやわらかさ・長時間ちょうじかん介護かいご利用りようしゃ精神せいしん負担ふたんをかけない性格せいかくなどのさまざまな条件じょうけんたす人材じんざい確保かくほ不可能ふかのうなため、人材じんざい確保かくほ不可能ふかのうです。このため資格しかく求人きゅうじんをして採用さいよう日間にちかん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅうおこな方法ほうほうでしか介護かいご人材じんざい確保かくほができません。OJT(オンジョブトレーニング)で障害しょうがいしゃとの関係かんけいつくりながらなんヶ月かげつもかかって技術ぎじゅつりょくげていく方法ほうほう人材じんざい水準すいじゅん確保かくほしています。)
 このようななか重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう迅速じんそく実施じっしについてCILとう障害しょうがいしゃ団体だんたいはないがおこなわれていた関東かんとうのある自治体じちたい都道府県とどうふけん)では、現状げんじょう日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう事業じぎょうしゃ変更へんこうとどけだけで重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう事業じぎょうおこなえることにまりました。事業じぎょうしゃは10がつ末日まつじつまでに変更へんこうとどけせば、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう実施じっしで き、10がつちゅう実施じっしする場合ばあいは、変更へんこうとどけをさかのぼって適用てきようさせます。
 これによって、10がつにち・2にち開催かいさい研修けんしゅう可能かのうになりました。  厚生こうせい労働省ろうどうしょう担当たんとうしゃくと、10がつにちから研修けんしゅう事業じぎょうしゃ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう実施じっしできるよう、都道府県とどうふけん迅速じんそく対応たいおうすることを期待きたいしています。正式せいしき告示こくじ官報かんぽうるのは9月くがつ28にちごろですが、告示こくじあんはすでに都道府県とどうふけんおくられています。研修けんしゅう事業じぎょうしゃ指定してい都道府県とどうふけん事務じむであり、告示こくじしめされるのは研修けんしゅうのカリキュラムのおおまかな講義こうぎ内容ないようだけです。都道府県とどうふけん講師こうし基準きじゅん指定してい申請しんせい受付うけつけ方法ほうほうなどを独自どくじめて実施じっしすることが可能かのうです。このため、厚生省こうせいしょうとしては、すでにかく都道府県とどうふけん準備じゅんびがかなりすすんでいるとかんがえていたそうです。
 しかしながら、すくなくないかず都道府県とどうふけんでは、告示こくじ解釈かいしゃく通知つうち両方りょうほうてから検討けんとう開始かいししたいという状態じょうたいです。
 厚労省こうろうしょうは、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう後継こうけい研修けんしゅうであると位置いちづけており、研修けんしゅう時間じかんすう合計ごうけい20あいだ同一どういつです。すでに重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごかんする告示こくじ内容ないよう事前じぜん情報じょうほう都道府県とどうふけんしめされており(官報かんぽうでの告示こくじ掲載けいさい9月くがつ28にちごろの予定よてい)、都道府県とどうふけんはこの告示こくじ研修けんしゅうカリキュラムについてのみかかれている)だけをもって、研修けんしゅう要綱ようこうなどをつくることが可能かのうです。(10がつ以降いこう厚生省こうせいしょうからてくる研修けんしゅう告示こくじ解釈かいしゃく通知つうちは、あくまで技術ぎじゅつてき助言じょげんであり、都道府県とどうふけん拘束こうそくするものではありません)。
 道府県どうふけんでも迅速じんそく対応たいおうのぞまれます。

 かく都道府県とどうふけん障害しょうがいしゃ団体だんたい都道府県とどうふけん交渉こうしょうしましょう。10がつにちから実施じっし可能かのうになった都道府県とどうふけん要綱ようこうあんとうがありますので、交渉こうしょう必要ひつよう場合ばあいは、介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい0037-80-4445までおわせください。
(メールで要綱ようこうをおおくりしますので  にも同時どうじにメールをおおくりください)

東海とうかい地方ちほうのBけんでも10がつにちから重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごヘルパー研修けんしゅう実施じっし可能かのう

 東海とうかい地方ちほうのBけんでも、障害しょうがいしゃ団体だんたい交渉こうしょうにより、日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう事業じぎょうしょは10がつにちから重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう変更へんこうとどけおこなえることになりました。
 交渉こうしょうでは、関東かんとう自治体じちたい要綱ようこう使つかいました。



知的ちてき障害しょうがいしゃに24あいだ介護かいご保障ほしょう実現じつげん

 関東かんとうのXで、1人ひとりらしの重度じゅうど知的ちてき障害しょうがいしゃ自閉症じへいしょう)に24あいだ介護かいご制度せいどみとめました。いまのところ6ヶ月かげつ期間きかん限定げんていという建前たてまえですが、今後こんご交渉こうしょう恒久こうきゅう可能かのうせいもあります。重複じゅうふく障害しょうがいではなく、知的ちてき障害しょうがいのみの障害しょうがいしゃで24あいだ介護かいご保障ほしょう実現じつげんしたのは、全国ぜんこくはつになります。
 長年ながねん支援しえん交渉こうしょうおこなってきたX障害しょうがいしゃ団体だんたい経過けいかいていただきました。

記事きじ本文ほんぶんかみ媒体ばいたい月刊げっかんだけに掲載けいさいしています。

注意ちゅうい 介護かいご制度せいどが24あいだ保障ほしょうになった市町村しちょうそん直接ちょくせつわせすることは絶対ぜったいにおやめください。制度せいど改善かいぜんのブレーキをかけることもあります。わせは当会とうかいフリーダイヤル0037-80-4445へおねがいします。市町村しちょうそんからのわせにおいても、事前じぜん地元じもと交渉こうしょう団体だんたいから根回ねまわしが必要ひつようです。きわめて重要じゅうようなルールですので、よろしくおねがいします。



制度せいどわりいま最大さいだいのチャンス ヘルパー時間じかんすうのアップにけて交渉こうしょう

 制度せいどわり交渉こうしょうおおきく制度せいどばすチャンスです。2003ねん支援しえん制度せいど開始かいしにも、おおくの市町村しちょうそんで24あいだ介護かいご保障ほしょう大幅おおはばなヘルパー制度せいどのアップが実現じつげんしました。
 自立じりつ支援しえんほうでも、事情じじょうおなじです。ヘルパー制度せいど義務ぎむてき経費けいひになり、市町村しちょうそん行政ぎょうせい介護かいご公的こうてき責任せきにんたかまりました。
 2006年度ねんど以降いこうは、自立じりつ支援しえんほう施行しこうにより、ヘルパー制度せいど義務ぎむてき経費けいひとなるため、1ねんちゅういつの新規しんき自立じりつでも、国庫こっこ補助ほじょがつきます。

 交渉こうしょういまからおこなえます。元々もともとにんらししているほうも、いまから4がつ時間じかんすうアップにけて交渉こうしょうおこなうことが可能かのうです。(学生がくせいボランティアが卒業そつぎょうとうでいなくなってしまった、障害しょうがい状況じょうきょうわったなどの理由りゆう必要ひつよう交渉こうしょうをしたいかた、ご連絡れんらくください。厚生こうせい労働省ろうどうしょう情報じょうほう交渉こうしょう先進地せんしんち制度せいど情報じょうほう交渉こうしょうノウハウ情報じょうほうなど、さまざまな情報じょうほうがあります。当会とうかい毎週まいしゅう電話でんわをかけつつった交渉こうしょうで24あいだ介護かいご保障ほしょうになった実績じっせきおおくあります。ぜひ自治体じちたいとの交渉こうしょうにお役立やくだててください。

 制度せいどがかり0037−80−4445(通話つうわりょう無料むりょう)11〜23

交渉こうしょうのやりかたガイドブック 限定げんてい販売はんばい

ヘルパーの時間じかんすうアップの交渉こうしょうをする障害しょうがいしゃかぎ販売はんばいします。 申込もうしこみは発送はっそうがかり0120−870−222へFAXふぁっくす電話でんわで。(交渉こうしょうおこな障害しょうがい当事とうじしゃかどうか、制度せいどがかりから電話でんわさせていただいてからおおくりします。) 500えん送料そうりょう



国民こくみん年金ねんきん障害しょうがい基礎きそ年金ねんきんとくさわ手当てあてだけの収入しゅうにゅう貯金ちょきんのない自立じりつ重度じゅうど障害しょうがいしゃ自己じこ負担ふたん0に

自立じりつ支援しえんほう生保せいほ減免げんめんしん運用うんよう

 最終さいしゅうてき生活せいかつ保護ほごけたくなくても、貯金ちょきんがほとんどなく、生活せいかつ保護ほご基準きじゅん以下いか収入しゅうにゅう障害しょうがいしゃは、生保せいほ減免げんめん申請しんせいすれば自立じりつ支援しえんほう自己じこ負担ふたんが0えんになります。このほど9がつ13にちのQ&Aであたらしい方針ほうしんしめされました。
 これにより、おおくの1人ひとりらしのさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ自己じこ負担ふたんが0えんになる可能かのうせいがあります。

 生保せいほ減免げんめん本来ほんらい、(1)障害しょうがいしゃ生活せいかつ保護ほご生活せいかつ保護ほご申請しんせいし、(2)自立じりつ支援しえんほう自己じこ負担ふたん免除めんじょすれば生活せいかつ保護ほごにはならない場合ばあい、(3)生活せいかつ保護ほご生活せいかつ保護ほご申請しんせい却下きゃっか通知つうちし、障害しょうがい福祉ふくし減免げんめんがあれば保護ほごにならないむねつたえ、それをけて障害しょうがい福祉ふくし減免げんめんおこなうという仕組しくみです。
 おおくの1人ひとりらしの障害しょうがいしゃは、上記じょうきの(2)の時点じてん全額ぜんがく免除めんじょしようが生活せいかつ保護ほごけられるため、自立じりつ支援しえんほうでの生保せいほ減免げんめんではなく、生活せいかつ保護ほごになる(自己じこ負担ふたん0になる)というあつかいとされていました。今回こんかい、このような場合ばあいでも、生活せいかつ保護ほごけたくない場合ばあいは、生保せいほ減免げんめん自己じこ負担ふたんを0にすることができるとされました。

   生活せいかつ保護ほご基準きじゅんがくはアパートなどに1人ひとりらしする特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて受給じゅきゅう重度じゅうど障害しょうがいしゃ場合ばあい現状げんじょうのヘルパー制度せいど不足ふそく他人たにん介護かいご加算かさんがつく場合ばあいは、大都市だいとしつき26まんえんだい国内こくない最低さいてい地域ちいきでもつき20まんえんだいです。この基準きじゅんがくよりつき収入しゅうにゅう年金ねんきんこく特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて仕送しおくり・勤労きんろう給与きゅうよ合計ごうけい)がすくない場合ばあいは、生保せいほ減免げんめん申請しんせいすれば、自己じこ負担ふたんが0になります。貯金ちょきんつき基準きじゅんがく半額はんがくまでは保有ほゆうみとめられます。生活せいかつ保護ほごには申請しんせい親類しんるいとうからの扶養ふよう義務ぎむ調査ちょうさがありますが、あらたに親類しんるいとうからの仕送しおくりが可能かのうというもうられても、収入しゅうにゅう仕送しおく金額きんがくくわえても、生活せいかつ保護ほご基準きじゅんがくたっしなければ、生保せいほ本来ほんらい開始かいしになりますので、自己じこ負担ふたんえんになります。

 また、いえんでいる障害しょうがいしゃ場合ばあいでも、生活せいかつ保護ほごけられます。生活せいかつ保護ほごけるさいには、おおきないえ場合ばあいには、通常つうじょう居住きょじゅう必要ひつようとされないような部屋へやなどは間貸まがしにすことがもとめられますが、今回こんかい措置そちであれば、こういう義務ぎむもありません。

   9月くがつ13にちのQ&Aはページに掲載けいさいします。

参考さんこう
生活せいかつ保護ほご基準きじゅん・18年度ねんどばん (1人ひとりらしの場合ばあい月額げつがく)
(このがくより収入しゅうにゅうすくなかったら生保せいほ開始かいしになる基準きじゅん

・ヘルパー制度せいど必要ひつようなだけており他人たにん介護かいごりょう必要ひつようないひとは69720(他人たにん介護かいごりょう一般いっぱん基準きじゅん)をいたがく生保せいほ基準きじゅんになります。
同様どうよういえ場合ばあい住宅じゅうたく扶助ふじょはつきません。
特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて受給じゅきゅうしゃでない場合ばあい原則げんそく重度じゅうど障害しょうがいしゃ加算かさんはつきません。

障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう関係かんけいQ&A  (2006ねんがつ13にちぶん関係かんけい箇所かしょ抜粋ばっすい

質問しつもん内容ないよう げん段階だんかいかんがかた
@ 利用りようしゃ負担ふたん有無うむにかかわらずよう保護ほご状態じょうたいであるものが、えて生活せいかつ保護ほご受給じゅきゅう希望きぼうせず、障害しょうがい福祉ふくしサービスにかんする減免げんめんにより利用りようしゃ負担ふたんがく免除めんじょされることを希望きぼうする場合ばあい、こうした取扱とりあつかいがみとめられるか。 @ 障害しょうがい福祉ふくしサービスの利用りよう希望きぼうするものであって、生活せいかつ保護ほご申請しんせいおこなったものが、負担ふたん上限じょうげん月額げつがくを0えんにしてもなおよう保護ほごである場合ばあいであっても、あくまでも本人ほんにん生活せいかつ保護ほご受給じゅきゅうする意思いしがないことが確認かくにんでき、自立じりつ支援しえんほうによる減免げんめんのみをけることを希望きぼうした場合ばあいには、利用りようしゃ負担ふたん免除めんじょしてつかえない。こうした取扱とりあつかいを希望きぼうするものについては、当面とうめん生活せいかつ保護ほごへの移行いこう防止ぼうし措置そち同様どうように、生活せいかつ保護ほご手続てつづきを判定はんていするものとする。 なお、当該とうがい取扱とりあつかいは、本人ほんにん生活せいかつ保護ほご受給じゅきゅうする意思いしのないことが確認かくにんできる場合ばあいのみ例外れいがいてきみとめられるものであることに十分じゅうぶん留意りゅういされたい。
@ 通院つういん介助かいじょ身体しんたい介護かいごともな場合ばあい)の対象たいしょうしゃであるかど うかについて、障害しょうがいについてはどのように判断はんだんすればよいか。 @ 障害しょうがいかか通院つういん介助かいじょ身体しんたい介護かいごともな場合ばあい)の対象たいしょうしゃについては、
 (1) 5領域りょういき10項目こうもく調査ちょうさおこなったうえで、
 (2) 障害しょうがいしゃかか通院つういん介助かいじょ身体しんたい介護かいごともな場合ばあい)の判断はんだん基準きじゅんじゅんじ、
 (3) 日常にちじょう生活せいかつにおいて身体しんたい介護かいご必要ひつよう障害しょうがいであって、かつ、通院つういん介助かいじょのサービス提供ていきょうにおいて、「歩行ほこう」「移乗いじょう」「移動いどう」「排尿はいにょう」「排便はいべん」について介助かいじょ必要ひつよう想定そうていされるかどうかによって、それぞれの実施じっし主体しゅたい判断はんだんすることとする。

 



全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない

介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかいから名称めいしょう変更へんこうしました)略称りゃくしょう広域こういき協会きょうかい
フリーダイヤル  0120−66−0009
フリーダイヤル 

自分じぶん介助かいじょしゃ登録とうろくヘルパーにでき自分じぶん介助かいじょ専用せんよう使つかえます
対象たいしょう地域ちいき:47都道府県とどうふけん全域ぜんいき

介助かいじょしゃ登録とうろくさき事業じぎょうしょのみつからないほう相談そうだんください。いろいろな問題もんだい解決かいけつします。

 全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう自薦じせん登録とうろくヘルパーとおなじような登録とうろくのみのシステムを支援しえんヘルパー利用りようしゃ介護かいご保険ほけんヘルパー利用りようしゃむけに提供ていきょうしています。自分じぶん確保かくほした介助かいじょしゃ自分じぶん専用せんよう制度せいどじょうのヘルパー(自薦じせん登録とうろくヘルパー)として利用りようできます。介助かいじょしゃ人選じんせん介助かいじょ時間じかんたい自分じぶんめることができます。全国ぜんこくのホームヘルプ指定してい事業じぎょうしゃ運営うんえいする障害しょうがいしゃ団体だんたい提携ていけいし、全国ぜんこくでヘルパーの登録とうろくができるシステムを整備せいびしました。介助かいじょしゃ時給じきゅういままでの制度せいどより介助かいじょしゃ給与きゅうよちない個別こべつ相談そうだんシステムです。

利用りよう方法ほうほう
  広域こういき協会きょうかい 東京とうきょう本部ほんぶFAXふぁっくす郵送ゆうそう介助かいじょしゃ利用りようしゃ登録とうろくをすれば、翌日よくじつから支援しえん介護かいご保険ほけん自薦じせん介助かいじょサービスが利用りよう可能かのうです。東京とうきょう本部ほんぶからかくけん指定してい事業じぎょうしゃ業務ぎょうむ委託いたくおこな支援しえん手続てつづきをります。各地かくち団体だんたいまりや給与きゅうよ体系たいけいとは関係かんけいなしに、広域こういき協会きょうかいせんもん条件じょうけんでまとめて委託いたくするかたちになりますので、すべての契約けいやく条件じょうけん広域こういき協会きょうかい本部ほんぶ利用りようしゃあいだ利用りようしゃこまらないようにはなってめます。ですから、わせ・もうみは東京とうきょう本部ほんぶ0120−66−0009におかけください。
 介助かいじょしゃへの給与きゅうよ介護かいごがた時給じきゅう1500えん家事かじがた1000えん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん時給じきゅう1300〜1420えん基本きほんですがいままでの制度せいど時給じきゅうがもっとたか場合ばあいにはいままでの時給じきゅうになるようにします。また、夜間やかん利用りようほう時給じきゅうアップの相談そうだんにのります。介助かいじょしゃは1〜3きゅうヘルパー、介護かいご福祉ふくし看護かんご日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃなどのいずれかのほうである必要ひつようがあります。ただし、支援しえん制度せいどのほうは、14ねんがつまで自薦じせんヘルパーや全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう登録とうろく介護かいごじんとしてはたらいている場合ばあい県知事けんちじから証明しょうめい永久えいきゅうにヘルパーとしてはたらけます。2003ねんがつ以降いこう新規しんき介護かいごはい場合ばあいも、日常にちじょう生活せいかつ支援しえん移動いどう介護かいごであれば、20あいだ研修けんしゅうれます。

くわしくはホームページもごらんください http://www.kaigoseido.net/2.htm

東京とうきょう地区ちく身体しんたい介護かいご時給じきゅうが1900えんにアップ

身体しんたい介護かいごともな移動いどう介護かいごどう単価たんか詳細しょうさいはおわせください)

自薦じせん介助かいじょしゃにヘルパー研修けんしゅう実質じっしつ無料むりょうけていただけます

 広域こういき協会きょうかいでは、障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたい理念りねんの3きゅうヘルパー通信つうしん研修けんしゅうおこなっております。通信つうしん部分ぶぶん自宅じたく受講じゅこうでき、通学つうがく部分ぶぶん東京とうきょうなで3日間にちかん受講じゅこう可能かのうです。3きゅう受講じゅこう身体しんたい介護かいごはいることができます。
 日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅうは、東京とうきょう会場かいじょうでは、緊急きんきゅうには希望きぼうわせて365にち毎日まいにち開催かいさい可能かのうです。2日間にちかん受講じゅこうできます。東京とうきょう隣接りんせつけん利用りようしゃは1にちのみの受講じゅこうでかまいません(のこりは利用りよう障害しょうがいしゃ自身じしん自宅じたく研修けんしゅう可能かのうのため)。日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこうしゃ全身ぜんしんせい移動いどう介護かいごにもれます。3きゅう日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこう一定いってい時間じかん規定きていによる時間じかんすう介護かいごはいったのち参加さんか交通こうつう宿泊しゅくはく全額ぜんがく助成じょせいします。

このような仕組しくみをつく運営うんえいしています
仕組み図

問合といあわせは TEL 0120−66−0009(通話つうわりょう無料むりょう)へ。受付うけつけ10〜22 
みなさんへおねがい:この資料しりょうおおくのほうにおらせください。 介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん

登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい 発起人ほっきにん都道府県とどうふけんじゅん敬称けいしょうりゃく、2000ねん4がつ時点じてん

名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
花田はなた貴博たかひろ (ベンチレーター使用しようしゃネットワーク)
篠田しのだ たかし 自立じりつ生活せいかつ支援しえんセンター新潟にいがた
三澤みさわ りょう (DPI日本にっぽん会議かいぎ
中西なかにし正司せいじ  (DPIアジア評議ひょうぎ委員いいん/全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
八柳やつやなぎ卓史たかし  ぜんさわ連関れんかんひがしブロック)
樋口ひぐち恵子けいこ  全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
佐々木ささき信行のぶゆき (ピープルファースト東京とうきょう
加藤かとうしん規子のりこ 精神せいしん障害しょうがいしゃピアサポートセンターこらーる・たいとう)
横山よこやま晃久あきひさ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/HANDS世田谷せたがや
えきとめ俊樹としき  (NPO自立じりつ生活せいかつ企画きかく/NPO自立じりつ福祉ふくしかい
川元かわもと恭子きょうこ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/CIL小平こだいら
名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
渡辺わたなべ正直まさなお  静岡しずおか市議しぎ)
山田やまだ昭義あきよし  (DPI日本にっぽん会議かいぎ社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじんAJU自立じりついえ
斎藤さいとうまこと 名古屋なごや市議しぎ共同きょうどうれん社会しゃかい福祉ふくしほうわっぱのかい
尾上おがみ浩二こうじ  障害しょうがいしゃ総合そうごう情報じょうほうネットワーク)
森本もりもと秀治しゅうじ  共同きょうどうれん
村田むらた敬吾けいご  自立じりつ生活せいかつセンターほくせつ24)
光岡みつおかかおるあきら  特定とくてい営利えいり活動かつどう法人ほうじんすてっぷ)
栗栖くりす豊樹とよき  (CILてごーす)
佐々ささ和信かずのぶ  香川かがわけんすじ萎縮いしゅくせい患者かんじゃすくかい)
藤田ふじためぐみこう  土佐とさ在宅ざいたく重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょうかんがえるかい
田上たうえささえろう  (NPO重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協会きょうかい

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい理念りねん

47都道府県とどうふけん介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのう障害しょうがい施策しさく自薦じせん登録とうろくヘルパーの全国ぜんこくネットワークをつくろう

 2003年度ねんどから全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうして47都道府県とどうふけんのほぼ全域ぜんいき離島りとうなどをのぞく)で介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのうになりました。
 自薦じせん登録とうろくヘルパーは、さい重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつする基本きほんの「社会しゃかい基盤きばん」です。重度じゅうど障害しょうがいしゃとう自分じぶん求人きゅうじん広告こうこくをしたり知人ちじんくちコミで、自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほすれば、自由じゆう体制たいせい介助かいじょ体制たいせいつくれます。自立じりつ生活せいかつできる重度じゅうど障害しょうがいしゃえます。(とくにCILとうのない空白くうはく市町村しちょうそんで)。
 小規模しょうきぼ障害しょうがいしゃ団体だんたい構成こうせいする障害しょうがいしゃ障害しょうがい種別しゅべつ以外いがい介護かいごサービスノウハウをたないことがおおいです。たとえば、脳性のうせいまひやけいそんなどの団体だんたいは、ALSなど難病なんびょうのノウハウや視覚しかく障害しょうがい知的ちてき障害しょうがいのノウハウをたないことがほとんどです。
 このような場合ばあいでも、まず過疎かそなどでも、だれもが自薦じせん登録とうろくをできる環境かんきょうつくっておけば、解決かいけつ道筋みちすじができます。地域ちいき自分じぶん障害しょうがい種別しゅべつ自立じりつ支援しえん介護かいごノウハウを障害しょうがいしゃ団体だんたいがない場合ばあい自分じぶん障害しょうがいしゃ)の周辺しゅうへんひと協力きょうりょくだけで介護かいご体制たいせいつくれば、かくけん最低さいてい団体だんたいある自薦じせん登録とうろく団体だんたい介助かいじょしゃ登録とうろくすれば、自立じりつ生活せいかつつくってこと可能かのうです。一般いっぱん介護かいごサービス事業じぎょうしゃでは対応たいおうできないさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ特殊とくしゅ介護かいごニーズのある障害しょうがいしゃも、自分じぶん介護かいご体制たいせいつくり、自立じりつ生活せいかつ可能かのうになります。
 このように様々さまざま障害しょうがい種別しゅべつひと自分じぶん介護かいご体制たいせいてていくことができることで、そのなかから、グループができ、障害しょうがいしゃ団体だんたい発展はってんするかずえていきます。
 また、自立じりつ生活せいかつをしたり、自薦じせんヘルパーを利用りようするひとえることで、ヘルパー時間じかんすうのアップの交渉こうしょう各地かくちおこなわれ、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでヘルパー制度せいど改善かいぜんしていきます。
 支援しえん制度せいど導入どうにゅうされることにあわせ、47都道府県とどうふけんでCILとう自立じりつ生活せいかつけい障害しょうがい当事とうじしゃ団体だんたい全国ぜんこく47都道府県とどうふけん居宅きょたく介護かいご(ヘルパー)指定してい事業じぎょうしゃになります。
 全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうすれば、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでくまなく自薦じせん登録とうろくヘルパーを利用りようできるようになります。これにより、全国ぜんこく重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつすすみ、ヘルパー制度せいど時間じかんすうアップの交渉こうしょうすすむとかんがえられます。
47都道府県とどうふけんぜんけんで、けん最低さいてい箇所かしょ、CILや障害しょうがいしゃ団体だんたいのヘルパー指定してい事業じぎょうしょ自薦じせん登録とうろくれをおこなえば、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんのどこにすんでいる障害しょうがいしゃも、自薦じせんヘルパーを登録とうろくできるようになります。(支援しえん制度せいどのヘルパー指定してい事業じぎょうしゃは、交通こうつう2〜3あいだ圏内けんないであれば県境けんきょう市町村しちょうそんさかいえて利用りようできます)。(できればかくけんに2〜3ヶ所かしょあれば、よりいい)。 全国ぜんこく交渉こうしょうによって介護かいご制度せいどびているすべての地域ちいきは、まず、自薦じせん登録とうろくヘルパーができてから、それから24あいだよう介護かいご1人ひとりらしの障害しょうがいしゃがヘルパー時間じかんすうアップの交渉こうしょうをして制度せいどをのばしています。(他薦たせんヘルパーでは時間じかんすうをのばすと、各自かくじ障害しょうがい生活せいかつスタイルにわず、いろんな規制きせい生活せいかつしにくくなるので、交渉こうしょうして時間じかんすうをのばさない)
自薦じせんヘルパーを利用りようすることで、自分じぶん介助かいじょしゃやとい、トラブルにも自分じぶん対応たいおうして、自分じぶん自分じぶん生活せいかつ責任せきにんっていくということ経験けいけんしていくことで、ほかの障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんもできるようになり、あらたなCIL設立せつりつにつながりがります。(現在げんざいでは、やとかたやトラブル対応たいおう雇用こよう責任せきにんなどは、「介助かいじょしゃとの関係かんけいのILP」実施じっしCILで勉強べんきょう可能かのう
たとえば、札幌さっぽろのCILで自薦じせん登録とうろくれをおこなって、旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほ自薦じせん登録とうろく利用りようした場合ばあい。それが旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自立じりつや、旭川あさひかわでのヘルパー制度せいど時間じかんすう交渉こうしょうや、すうねんのCIL設立せつりつにつながる可能かのうせいがあります。これとおなじことが全国ぜんこくこります。(すでに介護かいご保険ほけん対象たいしょうしゃ自薦じせん登録とうろく取組とりくみでは、市町村しちょうそん自立じりつ開始かいし交渉こうしょう開始かいしやCIL設立せつりつにつながった実例じつれいがいくつかあります) 自薦じせん登録とうろく受付うけつけはかく団体だんたいのほか、全国ぜんこく共通きょうつうフリーダイヤルで広域こういき協会きょうかいでも受付うけつけます。全国ぜんこく広報こうほうおこない、おおくの障害しょうがいしゃ情報じょうほうつたわるようにします。
自薦じせん登録とうろくによる事業じぎょうしょはい資金しきんは、まず経費けいひとしてかく団体だんたい支払しはらい(かく団体だんたい自薦じせん登録とうろく利用りようしゃえた場合ばあいには、常勤じょうきん介護かいご福祉ふくしとう専従せんじゅう事務じむいんとしてやとえる費用ひよう事業じぎょうなどを支払しはらいます)、のこった資金しきんがある場合ばあいは、全国ぜんこく空白くうはく地域ちいきでのCIL支援しえん、24あいだ介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこなうための24あいだよう介護かいご障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん&CILげ、海外かいがい途上とじょうこくのCIL支援しえんなど、公益こうえき活動かつどう全額ぜんがく使つかわれます。全国ぜんこく団体だんたいなかから理事りじ評議ひょうぎいん選出せんしゅつして方針ほうしん決定けっていおこなっていきます。
 これにより、将来しょうらいは3300市町村しちょうそんぜん障害しょうがいにサービス提供ていきょうできる1000のCILをつくり、24あいだ介護かいご保障ほしょう全国ぜんこく実現じつげんおこない、くに制度せいど全国ぜんこくいちりつで24あいだ保障ほしょうのパーソナルアシスタント制度せいどえることを目標もくひょうにしています。

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい利用りようしゃこえ

★(関西かんさい) 24あいだ介護かいご必要ひつよう人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃですが一般いっぱん事業じぎょうしょはどこも人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃへヘルパー派遣はけんをしてくれないので、広告こうこく募集ぼしゅうした介助かいじょしゃ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい紹介しょうかいでヘルパー研修けんしゅう受講じゅこうしてもらい、全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい利用りようしています。求人きゅうじんでの求人きゅうじん募集ぼしゅう方法ほうほうのアドバイスもけました。介助かいじょしゃへの介助かいじょ方法ほうほうおしえるのは家族かぞく支援しえんしています。

★(東日本ひがしにっぽん過疎かそまち) 1人ひとりらしで24あいだ介護かいご必要ひつようですが、介護かいご保障ほしょう交渉こうしょうをするために、身体しんたい介護かいごにちあいだ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい契約けいやくして、のこり19あいだ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいから助成じょせいけ、24あいだ介助かいじょしゃをつけてまち交渉こうしょうしています。

★(東北とうほくのA) 市内しない移動いどう介護かいご実施じっしする事業じぎょうしょが1かしょもなく、自薦じせん登録とうろく移動いどう介護かいご使つかいたいのですがが「事業じぎょうしょつからないと移動いどう介護かいご決定けっていせない」とっていました。知人ちじん介護かいごしてもいいというひとつかり、東京とうきょう移動いどう介護かいご研修けんしゅうけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくし、から全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい提携ていけい事業じぎょうしょ連絡れんらくしてもらい、移動いどう介護かいご決定けっていがおり、利用りようできるようになりました。

★(西日本にしにほんのBむら) むらひとつしかヘルパー事業じぎょうしょがなくサービスがわるいので、近所きんじょ知人ちじんにヘルパー研修けんしゅうけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろく自薦じせんヘルパーになってもらいました。

★(北海道ほっかいどう) 視覚しかく障害しょうがいですが、いままでで1箇所かしょ事業じぎょうしょだけが視覚しかく障害しょうがいのガイドヘルパーをおこなっており、いま休日きゅうじつ夕方ゆうがた以降いこう利用りようできません。よる視覚しかく障害しょうがいのサークルにくときこまっていましたら、ほかの参加さんかしゃ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい使つかっており、介助かいじょしゃ紹介しょうかいしてくれたので自分じぶんよる休日きゅうじつものにもつかえるようになりました。

★(東北とうほくのC) 24あいだ呼吸こきゅう利用りようのALSで介護かいご保険ほけん使つかっています。吸引きゅういんしてくれる介助かいじょしゃ自費じひやとっていましたが、介護かいご保険ほけん事業じぎょうしょ吸引きゅういんをしてくれないので介護かいご保険ほけん家事かじ援助えんじょをわずかしか使つかっていませんでした。自薦じせん介助かいじょしゃがヘルパー資格しかくをとったので全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくして介護かいご保険ほけん使つかえるようになり、自己じこ負担ふたんも1わり負担ふたんだけになりました。さらに、今年ことしの4がつからは支援しえん制度せいどはじまり、介護かいご保険ほけんいっぱい使つかっているということで支援しえんのヘルパーも毎日まいにち時間じかん使つかえるようになり、これも全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくしています。求人きゅうじん広告こうこくして自薦じせん介助かいじょしゃいまにんになり、あわせて毎日まいにち10あいだ吸引きゅういんのできる介護かいご自薦じせん介助かいじょしゃまるようになりました。求人きゅうじん広告こうこく費用ひよう全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい負担ふたんしてくれました。介助かいじょしゃ時給じきゅうも「求人きゅうじんして介助かいじょしゃがきちんと確保かくほできる時給じきゅうにしましょう」ということで相談そうだんのうえ、この地域ちいきではたかめの時給じきゅう設定せっていしてくれ、介助かいじょしゃ安定あんていしてきました。

 
HOMETOPもど