最後さいごの四国しこく地方ちほうでも２４時じ間あいだ介護かいご保障ほしょうに（高知こうち県けんＡ市しで新あらたに２４時間じかん以上いじょうに）
国内こくない全ぜん地方ちほうブロックで２４時じ間あいだ保障ほしょうの市町村しちょうそんがある状態じょうたいに

　四国しこくを除のぞく、北海道ほっかいどう・東北とうほく・関東かんとう・中部ちゅうぶ・近畿きんき・中国ちゅうごく・九州きゅうしゅうの各かく地方ちほうではすでに毎日まいにち２４時じ間あいだの公的こうてきな介護かいご制度せいどが受うけられる市町村しちょうそんが１か所しょ以上いじょうありましたが、最後さいごまで残のこっていた四国しこくでも、高知こうち県けんＡ市し(人口じんこう３万まん人にん台だい)で毎日まいにち２４時間じかん以上いじょうの支給しきゅう決定けっていが実現じつげんしました。障害しょうがい者しゃの交渉こうしょうによるものです。重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごが毎日まいにち２５時じ間あいだ支給しきゅう決定けっていされています。

　四国しこくでは９０年代ねんだいに（東京とうきょう以外いがいでは全国ぜんこく２・３番目ばんめに）２ふたつの県庁けんちょう所在地しょざいちで２４時じ間あいだの公的こうてき介護かいご保障ほしょうが実現じつげんしていました（資料集しりょうしゅう１巻かん参照さんしょう）。しかし、全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうの夜間やかんの時給じきゅうを低ひくく設定せっていしたものだったため、支援しえん費ひ制度せいど開始かいし時じに国くにの決きめた単価たんかが従来じゅうらいの制度せいどより高たかかったので、時間じかん数すうが引ひき下さげられるという事態じたいになりました。その後ご、この悪わるい見本みほんが他た県けんの県庁けんちょう所在地しょざいちにも参考さんこうにされ、時間じかん数すうが正ただしく決定けっていされない状況じょうきょうが続つづいています。

　今回こんかいのＡ市しでの成功せいこうにより、国内こくないの全ぜん地方ちほうで２４時じ間あいだ介護かいご保障ほしょうのある市町村しちょうそんが１か所しょ以上いじょうあることになりました。もし仮かりに、今いま、道どう州しゅう制せいが始はじまり、州しゅうが支給しきゅう決定けっていを決きめる国家こっか制度せいどになったと仮定かていすると、全国ぜんこくで必要ひつようなら最高さいこう２４時じ間あいだの支給しきゅう決定けっていが実現じつげんしていることになります。

　新あらたな介護かいご制度せいど改善かいぜんの市町村しちょうそんの情報じょうほうがありましたら、当会とうかいにおよせください。

２４時じ間あいだ介護かいご保障ほしょうの実現じつげんしている市町村しちょうそんのある都道府県とどうふけん＝塗ぬりつぶし

注ちゅう：１日にち２０時じ間あいだの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごが支給しきゅう決定けっていされている事例じれいがある場合ばあいは、生活せいかつ保護ほごの他人たにん介護かいご料りょう大臣だいじん承認しょうにん（１日にち４時じ間あいだ）と合あわせて２４時じ間あいだ介護かいご保障ほしょうとした

家族かぞくと同居どうきょのＡＬＳなどの最さい重度じゅうど障害しょうがい者しゃも各地かくちで時間じかん数すうアップ

　介護かいご制度せいどが伸のび悩なやんでいる北きた東北とうほくでも、粘ねばり強づよい交渉こうしょうにより、確実かくじつにヘルパー時間じかん数すうが伸のびています。
　たとえば、北東ほくとう北きたのある過疎かその町まちで家族かぞくと住すむＡＬＳのＢさんの場合ばあいは、毎月まいつき、町まちの障害しょうがい福祉ふくし担当たんとうの係長かかりちょうらを家いえに呼よんで、懇談こんだんを続つづけています。県けんのＡＬＳ協会きょうかい支部しぶでも県けんに何なん年ねんも要望ようぼう書しょを出だしています。今いままではヘルパー時間じかん数すうが少すこしずつしか伸のびませんでしたが、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんオーバーの市町村しちょうそんに補助ほじょする制度せいどができたことや国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんが上あがったことで、今回こんかいは大おおきく時間じかん数すうが増ふえました。介護かいご保険ほけんのほか、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを毎日まいにち１０時間じかん使つかえるようになりました。
　全国ぜんこく的てきには介護かいご保険ほけんと重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごで毎日まいにち２４時じ間あいだをカバーできる決定けっていを受うけているＡＬＳの障害しょうがい者しゃもいるので、まだまだ不足ふそくですが、粘ねばり強づよく話はなし合あい、大変たいへんな介護かいごの実態じったいを市町村しちょうそん職員しょくいんに見みてもらえば、制度せいどは必かならず改善かいぜんしていくという実例じつれいです。
　ほかにも、北きた東北とうほくで同おなじように長年ながねん毎年まいとし要望ようぼうを出だしていたＡＬＳの障害しょうがい者しゃ（過疎かその村むら（国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんをオーバーしていた）に在住ざいじゅう）でも、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんオーバーの市町村しちょうそんに補助ほじょする制度せいどができたことなどで、今回こんかい、制度せいどが伸のびています。
　そのほか、中部ちゅうぶ・近畿きんき・四国しこくなどでも時間じかん数すうアップの情報じょうほうが当会とうかいに送おくられてきています。
　家族かぞくと同居どうきょの場合ばあいは、今いますぐの命いのちの危機ききが伝つたわらないため、なかなかヘルパー時間じかん数すうが伸のびていかない傾向けいこうがありますが、ぜひ、自宅じたくに市町村しちょうそん職員しょくいんを定期ていき的てきに呼よんで現状げんじょうを伝つたえることだけでもやってみてください。
　詳くわしい交渉こうしょうノウハウは制度せいど係がかりフリーダイヤル（表紙ひょうし参照さんしょう）までご相談そうだんください。

身体しんたい障害しょうがい者しゃにケアホームの対象たいしょう拡大かくだい
全国ぜんこくの障害しょうがい者しゃの皆みなさん、市町村しちょうそんの監視かんしをお願ねがいします
「支給しきゅう決定けってい事務じむ処理しょり要領ようりょう(平成へいせい21年ねん10月がつ版ばん)」ほかも改正かいせい

　厚生こうせい労働省ろうどうしょうより「支給しきゅう決定けってい事務じむ処理しょり要領ようりょう(平成へいせい21年ねん10月がつ版ばん)」ほかの改正かいせいが自治体じちたいに送おくられました。
　今回こんかいの改正かいせいは身体しんたい障害しょうがい者しゃむけにケアホーム（共同きょうどう生活せいかつ介護かいご）の対象たいしょう拡大かくだいによるものです。
　この拡大かくだいは当会とうかいほか、複数ふくすうの障害しょうがい者しゃ団体だんたいが反対はんたいしていました。地域ちいきのホームヘルプサービスが適正てきせいに支給しきゅう決定けっていされていない現状げんじょうで、ケアホームの対象たいしょうに身体しんたい障害しょうがい者しゃを入いれてしまうと、市町村しちょうそんがヘルパー時間じかんが現状げんじょうでは足たりない最さい重度じゅうどの身体しんたい障害しょうがい者しゃに対たいしケアホームへの入所にゅうしょを進すすめ、ホームヘルプの改善かいぜんをしなくなる恐おそれがあるからです。海外かいがいでもそのような事例じれいがあります。

　そこで、複数ふくすうの団体だんたいからのこのような懸念けねんを受うけ、支給しきゅう決定けってい事務じむ処理しょり要領ようりょうには以下いかの文書ぶんしょが入はいりました。

　ケアホームへの適用てきようが始はじまると、一部いちぶの市町村しちょうそんで、長時間ちょうじかん介護かいごの必要ひつような身体しんたい障害しょうがい者しゃに対たいし、自立じりつ支援しえん法ほう２条じょうで書かかれている「地域ちいきで自立じりつした生活せいかつをできるようなホームヘルプの時間じかん数すうを支給しきゅうする（市町村しちょうそんの責務せきむ）」を果はたさない恐おそれがあります。
　つまり、障害しょうがい者しゃに対たいし「あなたのホームヘルプは国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんを大幅おおはばに超こえており、これ以上いじょう時間じかん数すうを伸のばせません。このままでは家族かぞくも倒たおれてしまうので、ケアホームに入はいられてはどうでしょうか」などの説明せつめいが市町村しちょうそんから障害しょうがい者しゃに行おこなわれ、事実じじつ上じょうの入所にゅうしょの強制きょうせいがなされる可能かのう性せいがあるからです（市町村しちょうそんから委託いたくされた相談そうだん支援しえん事業じぎょうの事業じぎょう所しょもこのような説明せつめいをするのが普通ふつうです）。その結果けっか、その市町村しちょうそんでは、ヘルパー制度せいどに事実じじつ上じょうの上限じょうげんができてしまい、「ある一定いってい以上いじょうの介護かいごの必要ひつような障害しょうがい者しゃは入所にゅうしょ」という運用うんようが固定こてい化かすることになります。（これは、もちろん、法律ほうりつ違反いはんの行為こういです。障害しょうがい者しゃ自立じりつ支援しえん法ほう２条じょうには、障害しょうがい者しゃが自みずから選えらんだ場所ばしょで（自宅じたくなら自宅じたくで）、自立じりつした生活せいかつができるような支給しきゅう決定けっていをするように、市町村しちょうそんに対たいしての責任せきにんが定さだめられています）。 　

　各地かくちの障害しょうがい者しゃの皆様みなさま・団体だんたいで、ケアホームの対象たいしょう拡大かくだいで、ホームヘルプの適正てきせいな時間じかん数すうへの時間じかん数すうアップの障壁しょうへきになっていないか、監視かんしをお願ねがいします。
　問題もんだいが起おきていたら、当会とうかい（フリーダイヤル）に教おしえてください。厚生こうせい労働省ろうどうしょうに連絡れんらくし、対策たいさくを考かんがえます。

なお、今回こんかいの改正かいせいで、「支給しきゅう決定けってい事務じむ処理しょり要領ようりょう(平成へいせい21年ねん10月がつ版ばん)」のほか、指定してい基準きじゅん解釈かいしゃく通知つうち・報酬ほうしゅう告示こくじなども同時どうじに手直てなおしされています。詳くわしくはホームページに掲載けいさいしています。

政権せいけん交代こうたいで障害しょうがい者しゃの施策しさくはどうなる？ 変かわること・変かわらないこと

　民主党みんしゅとうが政権せいけんに就つき、マニフェストに従したがって厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんは障害しょうがい者しゃ自立じりつ支援しえん法ほうの廃止はいしを明言めいげんしました。（マニフェストでは、代かわりに、「障さわがい者しゃ総合そうごう福祉ふくし法ほう（仮称かしょう）を制定せいてい」という方針ほうしんなので、この作業さぎょうには数すう年ねんかかると思おもわれます（法律ほうりつの抜本ばっぽん改正かいせいには通常つうじょう数すう年ねんかかります。障害しょうがい者しゃ自立じりつ支援しえん法ほうの場合ばあいは３年ねんかかっていますが、拙速せっそくと批判ひはんを浴あびています））。

　また、当面とうめんは自立じりつ支援しえん法ほうの改善かいぜんのために来年度らいねんどから非課税ひかぜい世帯せたいの自己じこ負担ふたんを０にするなどの経費けいひを概算がいさん要求ようきゅうしています。（ただ、当会とうかいとしては、自己じこ負担ふたんが０になるよりも先さきに、命いのちにかかわる２４時じ間あいだの介護かいご保障ほしょうを全国ぜんこく１８００市町村しちょうそんで実現じつげんすることを先さきに取とり組くむべきです。今いまも介護かいご不足ふそくで毎年まいとし死しんでいる１人にん暮くらしの全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃがいます。一家いっか心中しんちゅうのや子こ殺ころしも続つづいています）。

　１０月がつ１５日にち締しめ切きり概算がいさん要求ようきゅうが決きまるまでに、補正ほせい予算よさんや本ほん予算よさんで執行しっこうを停止ていしするもの・しないものが決きまりました。前まえの自民じみん・公明こうめい政権せいけんが介護かいご職員しょくいんに対たいする１人月にんげつ１.５万まん円えんアップのために作つくった介護かいご人材じんざい処遇しょぐう改善かいぜん事業じぎょうの補正ほせい予算よさんは、執行しっこう停止ていしはせず、継続けいぞくされることになりました。また、前ぜん政権せいけんでは３年ねん限定げんていの制度せいどとしていましたが、新しん政権せいけんで３年ねん後ご以降いこうも継続けいぞくされることになり、厚生こうせい労働省ろうどうしょうは平成へいせい２４年度ねんど以降いこうもこの制度せいどを続つづけると事務じむ連絡れんらくを出だしました。民主党みんしゅとうは１人ひとり４万まん円えんアップのマニフェストを出だしているためです。（重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの場合ばあい、この事業じぎょうでヘルパーの時給じきゅうが平均へいきん２００円えん強きょう上あがる（ボーナスで支給しきゅうされる事業じぎょう所しょが多おおい）ため、ヘルパー求人きゅうじんが容易よういになり、「ヘルパーがいないのでサービス提供ていきょうできない」という事業じぎょう所しょが減へり、障害しょうがい者しゃの介護かいごの環境かんきょう改善かいぜんが予想よそうされます。今いまも「ヘルパーがいないので派遣はけんできない」と言いわれている障害しょうがい者しゃは、この事業じぎょうの助成じょせい（国くにが全額ぜんがく助成じょせい）を使つかってヘルパー給与きゅうよを上あげ、求人きゅうじん広告こうこくしてヘルパーを採用さいようするようにヘルパー事業じぎょう所しょに要望ようぼうしてみてください）。

　民主党みんしゅとうマニフェストでは、「障さわがい者しゃ等とうが当あたり前まえに地域ちいきで暮くらし、地域ちいきの一員いちいんとしてともに生活せいかつできる社会しゃかいをつくる。」と書かいています。そのためには重度じゅうどの障害しょうがい者しゃにとっては２４時じ間あいだ介護かいご保障ほしょうを全国ぜんこく１８００市町村しちょうそんで実現じつげんさせねばなりません。本来ほんらいは命いのちにかかわるこの施策しさくが自己じこ負担ふたん問題もんだいよりも施策しさくの優先ゆうせん順位じゅんいとしてはより優先ゆうせんされるべき重要じゅうような問題もんだいのはずです。当会とうかいでは、今後こんごも要望ようぼうを続つづけていきます。

参考さんこう　民主党みんしゅとうマニフェストより障害しょうがい者しゃ関係かんけいを抜粋ばっすい

政治せいじ主導しゅどうが強つよまる

　民主党みんしゅとう政権せいけんでは、前ぜん政権せいけんに比くらべ、政治せいじ主導しゅどうが強つよくなっています。従来じゅうらいの自民じみん中心ちゅうしん政権せいけんの場合ばあいは、省しょうの各課かくかが内部ないぶで議論ぎろんして制度せいどを立案りつあんし、局きょくの中なかで会議かいぎを通過つうかすると、財務省ざいむしょうと交渉こうしょうし、予算よさんがつけば制度せいどが始はじまるというパターンでした。この制度せいどの設計せっけいの際さいに、族ぞく議員ぎいんが口くちを出だし、国会こっかいの委員いいん会かいで制度せいどが承認しょうにんされていきます。このため、大臣だいじん・副ふく大臣だいじん・政務せいむ官かんといった厚生こうせい労働省ろうどうしょうのトップの５名めいの政治せいじ家かの権限けんげんは事実じじつ上じょうありませんでした。
　民主党みんしゅとう政権せいけんでは、この各かく省庁しょうちょうのトップの政治せいじ家かが各種かくしゅ制度せいどについてトップダウンで決きめていくというスタイルです。族ぞく議員ぎいんも作つくらないという方針ほうしんなので、議員ぎいんへの働はたらきかけで制度せいどが決きまっていく従来じゅうらいのロビーイングの方法ほうほうも変かわってくると予想よそうされます。むしろ、障害しょうがい者しゃの大衆たいしゅう運動うんどうと、マスコミ報道ほうどうなどによってそれに対応たいおうしたマニフェストが作つくられていることから、今後こんごは各地かくちの障害しょうがい者しゃ団体だんたいによるマスコミとの付つき合あいが重要じゅうようになります。介護かいごの不足ふそくでとても困こまっている障害しょうがい者しゃが取材しゅざい依頼いらいを新聞しんぶん社しゃにすることなどで、記事きじが書かかれ、多おおくの人ひとの目めに触ふれます。そのような活動かつどうにも力ちからを入いれていただくようにお願ねがいします。 また、記事きじになった場合ばあいは、大臣だいじん他た主要しゅような障害しょうがい者しゃ関係かんけい議員ぎいんに送おくっていきますので、当会とうかいにもコピーを送おくっていただけたらと思おもいます。
　全国ぜんこくの皆みなさんの力ちからで、制度せいどを改善かいぜんしていきましょう。

介護かいご保障ほしょう協議きょうぎ会かいで、厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじん・政務せいむ官かん・障害しょうがい者しゃ関係かんけい議員ぎいんに以下いかの要望ようぼうをしました

最さい重度じゅうど障害しょうがい者しゃの介護かいごの制度せいどの要望ようぼう項目こうもく　概要がいよう（２００９年ねん９月くがつ提出ていしゅつ）

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない

（介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかいから名称めいしょう変更へんこうしました）略称りゃくしょう＝広域こういき協会きょうかい
フリーダイヤル 　０１２０−６６−０００９
フリーダイヤル　

2009年ねん５月がつより重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの給与きゅうよに12％加算かさん手当てあて開始かいし（条件じょうけんあり）
2009年ねん１０月がつより東京とうきょう地区ちく他たではさらに処遇しょぐう改善かいぜん事業じぎょうの臨時りんじ手当てあて２１０円えん/時とき加算かさん。（区分くぶん６むけ時給じきゅう1250円えんの方ほうは、加算かさんがつくと、＋150円えん+210円えんで時給じきゅう１６１０円えんに。）

自分じぶんの介助かいじょ者しゃを登録とうろくヘルパーにでき自分じぶんの介助かいじょ専用せんように使つかえます
対象たいしょう地域ちいき：４７都道府県とどうふけん全域ぜんいき

介助かいじょ者しゃの登録とうろく先さきの事業じぎょう所しょのみつからない方ほうは御ご相談そうだん下ください。いろいろな問題もんだいが解決かいけつします。

　全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうや自薦じせん登録とうろくヘルパーと同おなじような登録とうろくのみのシステムを支援しえん費ひヘルパー利用りよう者しゃと介護かいご保険ほけんヘルパー利用りよう者しゃむけに提供ていきょうしています。自分じぶんで確保かくほした介助かいじょ者しゃを自分じぶん専用せんように制度せいど上じょうのヘルパー（自薦じせんの登録とうろくヘルパー）として利用りようできます。介助かいじょ者しゃの人選じんせん、介助かいじょ時間じかん帯たいも自分じぶんで決きめることができます。全国ぜんこくのホームヘルプ指定してい事業じぎょう者しゃを運営うんえいする障害しょうがい者しゃ団体だんたいと提携ていけいし、全国ぜんこくでヘルパーの登録とうろくができるシステムを整備せいびしました。介助かいじょ者しゃ時給じきゅうは求人きゅうじんして人ひとが集あつまる金額きんがくにアップする個別こべつ相談そうだんシステムもあります。

利用りようの方法ほうほう
　広域こういき協会きょうかい　東京とうきょう本部ほんぶにＦＡＸふぁっくすか郵送ゆうそうで介助かいじょ者しゃ・利用りよう者しゃの登録とうろくをすれば、翌日よくじつから障害しょうがいや介護かいご保険ほけんの自薦じせん介助かいじょサービスが利用りよう可能かのうです。東京とうきょう本部ほんぶから各かく県けんの指定してい事業じぎょう者しゃに業務ぎょうむ委託いたくを行おこないヘルパー制度せいどの手続てつづきを取とります。各地かくちの団体だんたいの決きまりや給与きゅうよ体系たいけいとは関係かんけいなしに、広域こういき協会きょうかい専せん門もんの条件じょうけんでまとめて委託いたくする形かたちになりますので、すべての契約けいやく条件じょうけんは広域こういき協会きょうかい本部ほんぶと利用りよう者しゃの間あいだで利用りよう者しゃが困こまらないように話はなし合あって決きめます。ですから、問とい合あわせ・申もうし込こみは東京とうきょう本部ほんぶ０１２０−６６−０００９におかけください。　介助かいじょ者しゃへの給与きゅうよは身体しんたい介護かいご型がたで時給じきゅう１５００円えん（１.５時じ間あいだ以降いこうは１２００円えん）（東京とうきょう都とと周辺しゅうへん県けんは時給じきゅう１９００円えん。１.５時じ間あいだ以降いこうは１３００円えん）、家事かじ型がた１０００円えん、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごで区分くぶんにより時給じきゅう１１００（区分くぶん５以下いか）・１２５０円えん（区分くぶん６）・１４５０円えん（最さい重度じゅうど）が基本きほんですが、長時間ちょうじかん利用りようの場合ばあい、求人きゅうじん広告こうこくして（広告こうこく費用ひよう助成じょせいあり）人にんが確保かくほできる水準すいじゅんになるよう時給じきゅうアップの相談そうだんに乗のります。（なお、2009年ねん５月がつより重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごのヘルパーには１２％の手当てあてを加算かさんします。（手当てあては、厚生こうせい年金ねんきんに入いれない短時間たんじかんの方ほうのみ。また、契約けいやく時間じかん120時じ間あいだ未満みまんの利用りよう者しゃの介護かいご者しゃは加算かさんがつきません）。介助かいじょ者しゃは１〜３級きゅうヘルパー、介護かいご福祉ふくし士し、看護かんご士し、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう修了しゅうりょう者しゃなどのいずれかの方ほうである必要ひつようがあります。（３級きゅうは障害しょうがいの制度せいどのみ。介護かいご保険ほけんには入いれません）。重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごは、障害しょうがい者しゃが新規しんきに無む資格しかく者しゃを求人きゅうじん広告こうこく等とうして確保かくほし、２日にちで２０時じ間あいだ研修けんしゅう受講じゅこうしてもらえば介護かいごに入いれます。

詳くわしくはホームページもごらんください　http://www.kaigoseido.net/2.htm

２００９年ねん１０月がつよりさらに大幅おおはば時給じきゅうアップ（東京とうきょうブロックほか）

　補正ほせい予算よさんによる基金ききん事業じぎょうを財源ざいげんに、２００９年ねん１０月がつより臨時りんじ手当てあてがつきます。各地かくちで額がくは違ちがいますが、広域こういき協会きょうかい東京とうきょうブロック（東京とうきょう都とと千葉ちば県けん西部せいぶ、埼玉さいたま県けん南部なんぶ、神奈川かながわ県けん北部ほくぶ、山梨やまなし県けん東部とうぶ）では、以下いかのように臨時りんじ手当てあてにより時給じきゅうがアップします。

＜09年ねん10月がつ以降いこうの時給じきゅう体系たいけい＞（東京とうきょうブロック（東京とうきょう都とと千葉ちば県けん西部せいぶ、埼玉さいたま県けん南部なんぶ、神奈川かながわ県けん北部ほくぶ、山梨やまなし県けん東部とうぶ））

（※１）身体しんたい介護かいご型がたに3級きゅうヘルパーやみなし資格しかく者しゃが入はいる場合ばあい、時給じきゅうが70％（東京とうきょう地区ちく以外いがいの場合ばあい1.5時じ間あいだまで1050円えん、1.5時じ間あいだ以降いこう840円えん）、家事かじ援助えんじょ・生活せいかつ援助えんじょは90％（900円えん）になります。

（※2）保険ほけん手当てあては、当会とうかいで重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを120ｈ以上いじょう利用りようしている利用りよう者しゃのヘルパーのうち、社会しゃかい保険ほけん非ひ加入かにゅう者しゃに対たいして支給しきゅうされます。常勤じょうきんの4分ぶんの3以上いじょう稼動かどうして社会しゃかい保険ほけんに加入かにゅうした場合ばあい、手当てあての支給しきゅうはありません

自薦じせん介助かいじょ者しゃにヘルパー研修けんしゅうを実質じっしつ無料むりょうで受うけていただけます
求人きゅうじん広告こうこく費ひ助成じょせい･フリーダイヤルでの求人きゅうじん電話でんわ受付うけつけ代行だいこうなども実施じっし

　全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいの利用りよう者しゃの登録とうろく介助かいじょ者しゃ向むけに重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅうを開催かいさいしています。東京とうきょう会場かいじょうでは、緊急きんきゅう時じには希望きぼうに合あわせて３６５日にち毎日まいにち開催かいさい可能かのうで、２日間にちかんで受講じゅこう完了かんりょうです。（東京とうきょう都とと隣接りんせつ県けんの利用りよう者しゃは１日にちのみの受講じゅこうでＯＫ。残のこりは利用りよう障害しょうがい者しゃ自身じしんの自宅じたくで研修けんしゅう可能かのうのため）。障害しょうがいの身体しんたい介護かいごに入いれる３級きゅうヘルパー通信つうしん研修けんしゅうも開催かいさいしています。通信つうしん部分ぶぶん（2週間しゅうかん）は自宅じたくで受講じゅこうでき、通学つうがく部分ぶぶんは東京とうきょうなどで３日間にちかんで受講じゅこう可能かのう。３級きゅう受講じゅこうで身体しんたい介護かいごに入はいることができます。３級きゅうや重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの研修けんしゅう受講じゅこう後ご、一定いってい時間じかん（規定きていによる時間じかん数すう）介護かいごに入はいった後のち、研修けんしゅう参加さんか費ひ・東京とうきょうまでの交通こうつう費ひ・宿泊しゅくはく費ひ・求人きゅうじん広告こうこく費ひを全額ぜんがく助成じょせいします。（3級きゅうは身体しんたい介護かいご時給じきゅう3割わり減げんのため、働はたらきながら2級きゅうをとればその費用ひようも助成じょせい対象たいしょうです）。求人きゅうじん広告こうこく費ひ助成じょせい･フリーダイヤル求人きゅうじん電話でんわ受付うけつけ代行だいこう、必かならず人ひとが雇やとえる効果こうか的てきな広告こうこく方法ほうほうのアドバイスなども実施じっし。

このような仕組しくみを作つくり運営うんえいしています

お問合といあわせは　TEL　０１２０−６６−０００９（通話つうわ料りょう無料むりょう）へ。受付うけつけ10時じ〜22時じ　
みなさんへお願ねがい：この資料しりょうを多おおくの方ほうにお知しらせください。 介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん

登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい　発起人ほっきにん（都道府県とどうふけん順じゅん、敬称けいしょう略りゃく、2000年ねん4月がつ時点じてん）