★離島りとうで24時間じかん

 

★主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょう解説かいせつ

 

★生活せいかつ保護ほご制度せいど26年度ねんど単価たんか

 

 

会費かいひと定期ていき購読こうどく量りょうが今年度こんねんどより従来じゅうらいの半額はんがくに変かわりました。昨年度さくねんど納入のうにゅう済ずみの方ほうは２年間ねんかん有効ゆうこうとします。詳くわしくは封筒ふうとうの説明せつめい文ぶんを御覧ごらんください。

 

1〜５月つき合併がっぺい号ごう  ２０１４．５．１５		編集へんしゅう：障害しょうがい者しゃ自立じりつ生活せいかつ・介護かいご制度せいど相談そうだんセンター 情報じょうほう提供ていきょう・協力きょうりょく：全国ぜんこく障害しょうがい者しゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎ会かい
発送はっそう係がかり（定期ていき購読こうどく申込もうしこみ・入会にゅうかい申込もうしこみ、商品しょうひん注文ちゅうもん）  (月つき〜金きん ９時じ〜１７時じ） 　　　　　　　TEL･FAX ０１２０−８７０−２２２（フリーダイヤル） 　　　　　　　TEL･FAX ０４２−４６７−１４６０ 制度せいど係がかり（交渉こうしょうの情報じょうほう交換こうかん、制度せいど相談そうだん） 　　　　　　　　　　　　　　（３６５日にち　１１時じ〜２３時じ（土日どにち祝しゅくは緊急きんきゅう相談そうだんのみ）） 　　　　　　　ＴＥＬてる　００３７−８０−４４４５（フリーダイヤル） 　　　　　　　ＴＥＬてる　０４２−４６７−１４７０
電子でんしメール：　ｘ＠ｋａｉｇｏｓｅｉｄｏ．ｎｅｔ
郵便ゆうびん振込ふりこみ	口座こうざ名めい：障害しょうがい者しゃ自立じりつ生活せいかつ・介護かいご制度せいど相談そうだんセンター 　口座こうざ番号ばんごう00120-4-28675

２０１４年ねん１〜５月がつ合併がっぺい号ごう

　

目次もくじ

　

３・・・・厚労省こうろうしょう４月がつからの障害しょうがい支援しえん区分くぶんの認定にんてい調査ちょうさ員いんマニュアルを公表こうひょう

４・・・・九州きゅうしゅうの離島りとうで重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご24時間じかん支給しきゅう決定けってい

４・・・・盛岡もりおか市しで入院にゅういんコミュニケーション支援しえん開始かいし

９・・・・障害しょうがい者しゃ権利けんり条約じょうやく批准ひじゅん

１０・・・特集とくしゅう　主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょうの解説かいせつ

２８・・・相談そうだん支援しえんの事務じむ連絡れんらく　セルフプランを悪用あくようする市町村しちょうそんへの注意ちゅうい喚起かんき

３０・・・生活せいかつ保護ほご基準きじゅん･２６年度ねんど版ばん＆生保せいほ特集とくしゅう

４４・・・全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない

 

 

 

＜介護かいご制度せいど情報じょうほうホームページ情報じょうほう＞　医療いりょう的てきケア法制ほうせい化か（吸引きゅういん・経けい管かん栄養えいよう）関連かんれんの詳細しょうさい情報じょうほうはホームページ新着しんちゃく情報じょうほうページ（日本にっぽん地図ちずをクリックした先さき）の左ひだりメニュー「医療いりょうケア制度せいど」コーナーに多おおくの資料しりょうを掲載けいさい中ちゅうです。 また、「生活せいかつ保護ほご」コーナーも、大おおきな制度せいど改正かいせいがあり、必見ひっけんです。

 

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいよりお知しらせ 2012年とし単価たんか改正かいせいで単価たんかが下さがりましたが給与きゅうよは引ひき下さげません。 たとえば東京とうきょうと周辺しゅうへん県けんは重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご区分くぶん６で時給じきゅう１６２０円えん、身体しんたい介護かいごは時給じきゅう２１２０円えん（詳くわしくは巻末かんまつの広告こうこくページ） ・2009年度ねんど制度せいどの単価たんか改善かいぜんで、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの単価たんかアップ・雇用こよう保険ほけん加入かにゅう・原則げんそく厚生こうせい年金ねんきん加入かにゅう開始かいし。自薦じせんヘルパーを確保かくほするための求人きゅうじん広告こうこく費ひや、ヘルパー研修けんしゅう受講じゅこう料りょうの助成じょせい（東京とうきょうなどで随時ずいじ行おこなう研修けんしゅうを受うけるための交通こうつう費ひなども助成じょせい）、求人きゅうじん広告こうこくむけフリーダイヤル番号ばんごう無料むりょう貸かし出だしと求人きゅうじん広告こうこくの電話でんわ受付うけつけ代行だいこうも実施じっし中ちゅう。 ・介護かいご者しゃの保障ほしょうのアップで介護かいご人材じんざい確保かくほがより確実かくじつになりました。

　

　

厚労省こうろうしょう２０１４年ねん４月がつからの障害しょうがい支援しえん区分くぶんの認定にんてい調査ちょうさ員いんマニュアルを公表こうひょう

 

２０１４年ねん４月がつから障害しょうがい程度ていど区分くぶんから障害しょうがい支援しえん区分くぶんにかわりました。ただし、全員ぜんいんが一斉いっせいに変かわるわけではなく、現在げんざいの区分くぶんの通常つうじょう３年ねんの期間きかんが残のこっている方ほうは、期限切きげんぎれになってから新あたらしい障害しょうがい支援しえん区分くぶんでの調査ちょうさとなります。

その新あたらしい障害しょうがい支援しえん区分くぶんの認定にんてい調査ちょうさ員いんマニュアルが厚労省こうろうしょうより出でています。これを読よみながらソフトで調査ちょうさ項目こうもくを入力にゅうりょくしていけば、区分くぶんが１〜６のどれになるかがわかります。現在げんざいの区分くぶんが下さがる場合ばあいがありますので、予あらかじめ確たしかめておくことをお勧すすめします。

障害しょうがい支援しえん区分くぶんのエミュレーションは、無料むりょうでインターネットで入手にゅうしゅできます。樹き形がた図ず工房こうぼうなど複数ふくすうの福祉ふくし関係かんけい者しゃがエクセルなどで模擬もぎ判定はんていができるようにして下くださっています。グーグルなどで「障害しょうがい支援しえん区分くぶん判定はんていソフト2014」で検索けんさくすれば見みつかります。

例たとえば、今いままで区分くぶん６だった全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃの場合ばあいで、自分じぶんに合あう高たかさの机つくえならば軽かるいお箸はしが持もてる程度ていどの障害しょうがいの場合ばあい、区分くぶんが５になる人ひとがいます。この場合ばあいは、「喫茶店きっさてんなどに出でかけた時ときに机つくえが低ひくいので食事しょくじが全ぜん介助かいじょになる」と調査ちょうさ員いんにわざわざ伝つたえないと、区分くぶんが５になってしまいます。今回こんかいから、知的ちてき障害しょうがい者しゃや難病なんびょうに配慮はいりょして「初はじめての場所ばしょや、できたりできなかったりする場合ばあいは、できない状態じょうたいをもとに調査ちょうさ結果けっかに採用さいよう」という新あたらしい調査ちょうさルールが適用てきようされます（従来じゅうらいは介護かいご保険ほけんに合あわせて、より頻しき回かいな方ほうを採用さいよう）。このため、外出がいしゅつ時じなどの環境かんきょうが変かわった時ときのことを伝つたえたり、年としに１回かい電動でんどう車くるまいすではなく手動しゅどう車くるまいすを使つかうときのことなど、できない時ときのことをきちんと伝つたえないと、区分くぶんが軽かるくなってしまいます。

 

調査ちょうさ員いんマニュアルはＨＰに掲載けいさいしています。

http://www.kaigoseido.net/sienho/14/140401kubun-nintei/140401chousain-manual.pdf

　

　

　

九州きゅうしゅうの離島りとうで重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご24時間じかん支給しきゅう決定けってい

 

　九州きゅうしゅうの離島りとう（県庁けんちょう所在地しょざいちから船ふねで１時じ間あいだ）で２４時じ間あいだの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごが支給しきゅう決定けっていされました。島しまで初はじめての重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの利用りようになります。障害しょうがいはＡＬＳで高齢こうれい者しゃ。島しま外がいにいる家族かぞくが当会とうかいの継続けいぞく的てきなアドバイスなどを元もとに交渉こうしょうしました。島しまの病院びょういん院長いんちょうなど様々さまざまな外部がいぶの協力きょうりょくを得えて１年ねんかけて自治体じちたいを説得せっとくしました。計画けいかく相談そうだん支援しえんは別べつの県けんのＣＩＬが担当たんとうしました。

 

 

　

　

盛岡もりおか市しで入院にゅういんコミュニケーション支援しえん開始かいし

言語げんご障害しょうがいがない障害しょうがい者しゃでも入院にゅういん時じに意思いし疎通そつうできない場合ばあいは利用りよう可能かのう

 

盛岡もりおか市しで入院にゅういん時じの慣なれたヘルパーが病室びょうしつで付つき添そう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえん事業じぎょうが始はじまりました。厚労省こうろうしょうもＡＬＳなど向むけに通知つうち等とうを出だして推進すいしんしている制度せいどで、地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう内ないのために国庫こっこ補助ほじょもつくので、市町村しちょうそんの負担ふたんは４分ぶんの１です。

広島ひろしま市しなど数カ所すうかしょでは言語げんご障害しょうがいがなくても利用りようできますが、盛岡もりおか市しでも同様どうように利用りようできるようです。正確せいかくには、通常つうじょう時じに言語げんご障害しょうがいがない障害しょうがい者しゃでも、入院にゅういん時じに重症じゅうしょうなどで喋しゃべれない要ような場合ばあいはその時ときの状態じょうたいで判断はんだんするとのことです。

ＡＬＳ向むけには推進すいしんお通知つうちが出でているため、言語げんご障害しょうがい者しゃのみが使つかえる入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえん事業じぎょうは全国ぜんこくのたくさんの市町村しちょうそんで次々つぎつぎと実施じっしされています（要望ようぼう書しょを出だして交渉こうしょうして１年ねんでできる自治体じちたい多数たすう）。その中なかでも、言語げんご障害しょうがいがなくとも利用りようできる制度せいどになった市町村しちょうそんはわずかです。

次じ頁ぺーじから盛岡もりおか市しの要綱ようこうを掲載けいさいします。

盛岡もりおか市し告示こくじ第だい 134号ごう

　盛岡もりおか市し重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえん事業じぎょう実施じっし要綱ようこうを次つぎのように定さだめ，平成へいせい26年とし４月がつ１日にちから施行しこうする。

平成へいせい26年とし３月がつ28日ひ

盛岡もりおか市長しちょう　谷たに　藤ふじ　裕ひろし　明あきら

 

盛岡もりおか市し重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえん事業じぎょう実施じっし要綱ようこう

（目的もくてき）

第だい１　この告示こくじは，重度じゅうどの障害しょうがいにより意思いし表示ひょうじが困難こんなんである障害しょうがい者しゃ又または障害しょうがい児じ（以下いか「障害しょうがい者しゃ等とう」という。）であって病院びょういん又または診療しんりょう所しょに入院にゅういんするものに対たいして支援しえん員いん又または特例とくれい支援しえん員いんを派遣はけんすることにより，障害しょうがい者しゃ等とうと医療いりょう従事じゅうじ者しゃとのコミュニケーションの円滑えんかつ化かを図はかり，もって障害しょうがい者しゃ等とうの福祉ふくしの増進ぞうしん及および地域ちいき生活せいかつの向上こうじょうに資しすることを目的もくてきとする。

（定義ていぎ）

第だい２　この告示こくじにおける用語ようごの意義いぎは，障害しょうがい者しゃの日常にちじょう生活せいかつ及および社会しゃかい生活せいかつを総合そうごう的てきに支援しえんするための法律ほうりつ（平成へいせい17年とし法律ほうりつ第だい 123号ごう。以下いか「法ほう」という。）第だい４条じょう及および第だい５条じょうに定さだめるところによる。

（対象たいしょう者しゃ）

第だい３　この告示こくじによる重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえんを受うけることができる者ものは，次つぎの各号かくごうのいずれにも該当がいとうする障害しょうがい者しゃ等とうとする。

  (1) 障害しょうがい支援しえん区分くぶんが６の者もの及およびこれに準じゅんずる者ものとして市長しちょうが認みとめた者もの

  (2) 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご又または行動こうどう援護えんごを要ようする者もの

(3) 意思いし表示ひょうじが困難こんなんであることにより医療いりょう従事じゅうじ者しゃとのコミュニケーションに対たいする支援しえんを必要ひつようとする者もの（福祉ふくし用具ようぐの使用しよう等とうによりコミュニケーションを図はかることができる者ものを除のぞく。）

  (4) 病院びょういん又または診療しんりょう所しょ（原則げんそくとして市しの区域くいき内ないに所在しょざいするものに限かぎる。以下いか同おなじ。）に入院にゅういんしている者ものであって，重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえんを受うけることについて当該とうがい病院びょういん又または診療しんりょう所しょから承諾しょうだくを受うけているもの

  (5) 単身たんしん者しゃ又またはその介護かいごを行おこなう者ものがいない者もの

（内容ないよう）

第だい４　重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえんの内容ないようは，病院びょういん又または診療しんりょう所しょに入院にゅういんする障害しょうがい者しゃ等とうと医療いりょう従事じゅうじ者しゃとのコミュニケーションの仲介ちゅうかい及およびこれに伴ともなう見守みまもりとし，支援しえん員いん及および第だい５第だい２項こうに規定きていする特例とくれい支援しえん員いんは，これらの支援しえん以外いがいの支援しえんを行おこなってはならない。

（支援しえん員いん）

第だい５　重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえんを提供ていきょうする支援しえん員いんは，次つぎに掲かかげる事業じぎょう所しょ又または施設しせつ（原則げんそくとして市しの区域くいき内ないに所在しょざいするものに限かぎる。以下いか「支援しえん事業じぎょう者しゃ」という。）の従業じゅうぎょう者しゃとする。

(1) 法ほう第だい29条じょう第だい１項こうに規定きていする指定してい障害しょうがい福祉ふくしサービス（療養りょうよう介護かいごを除のぞく。）の事業じぎょうを行おこなう事業じぎょう所しょ

(2) 法ほう第だい29条じょう第だい１項こうに規定きていする指定してい障害しょうがい者しゃ支援しえん施設しせつ

(3) 児童じどう福祉ふくし法ほう（昭和しょうわ22年とし法律ほうりつ第だい 164号ごう）第だい21条じょうの５の３第だい１項こうに規定きていする指定してい通所つうしょ支援しえんの事業じぎょうを行おこなう事業じぎょう所しょ

(4) 児童じどう福祉ふくし法ほう第だい24条じょうの２第だい１項こうに規定きていする指定してい障害しょうがい児じ入所にゅうしょ施設しせつ

２　前項ぜんこうの規定きていにかかわらず，市長しちょうは，前項ぜんこうの従業じゅうぎょう者しゃで障害しょうがい者しゃ等とうの支援しえんを行おこなうことができる適当てきとうなものがいない場合ばあいは，特例とくれいとして，日常にちじょう的てきに当該とうがい障害しょうがい者しゃ等とうの援助えんじょに関かかわり，かつ，当該とうがい障害しょうがい者しゃ等とうの障害しょうがいの特性とくせいについての知識ちしきを有ゆうする者もの（当該とうがい障害しょうがい者しゃ等とうの親族しんぞく及および当該とうがい障害しょうがい者しゃ等とうが入院にゅういんする病院びょういん又または診療しんりょう所しょの医療いりょう従事じゅうじ者しゃを除のぞく。）を特例とくれい支援しえん員いんとすることができる。

（給付きゅうふ費ひの支給しきゅう）

第だい６　市長しちょうは，障害しょうがい者しゃ等とうが重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえんを受うけたときは，重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえん給付きゅうふ費ひ（以下いか「給付きゅうふ費ひ」という。）を支給しきゅうする。

（支給しきゅう額がく）

第だい７　給付きゅうふ費ひの支給しきゅうの額がくは，別表べっぴょうに定さだめる利用りよう料りょうの額がくの 100分ぶんの90に相当そうとうする額がくとする。

２　前項ぜんこうの規定きていにかかわらず，次つぎの各号かくごうに掲かかげる障害しょうがい者しゃ等とう（障害しょうがい児じにあっては，保護ほご者しゃ。以下いか同おなじ。）の１月がつの利用りよう料りょうの額がくから同どう項こうの給付きゅうふ費ひの支給しきゅうの額がくを控除こうじょした額がくが当該とうがい各号かくごうに定さだめる額がくを超こえるときは，当該とうがい利用りよう料りょうの額がくから当該とうがい各号かくごうに定さだめる額がくを控除こうじょした額がくを支給しきゅうする。

(1) 障害しょうがい者しゃの日常にちじょう生活せいかつ及および社会しゃかい生活せいかつを総合そうごう的てきに支援しえんするための法律ほうりつ施行しこう令れい（平成へいせい18年とし政令せいれい第だい10号ごう。以下いか「令れい」という。）第だい17条じょう第だい１項こう第だい１号ごうに該当がいとうする障害しょうがい者しゃ等とう　37,200円えん

(2) 令れい第だい17条じょう第だい１項こう第だい２号ごうに該当がいとうする障害しょうがい者しゃ等とう　 9,300円えん

(3) 令れい第だい17条じょう第だい１項こう第だい３号ごうに該当がいとうする障害しょうがい者しゃ等とう　 4,600円えん

(4) 令れい第だい17条じょう第だい１項こう第だい４号ごうに該当がいとうする障害しょうがい者しゃ等とう　０円えん

３　市長しちょうは，災害さいがいその他た特別とくべつの事情じじょうがあることにより，障害しょうがい者しゃ等とうがサービスに要ようする費用ひようを負担ふたんすることが困難こんなんであると認みとめたときは，利用りよう料りょうの額がくの 100分ぶんの90を超こえ 100分ぶんの 100以下いかの範囲はんい内ないにおいて市長しちょうが定さだめた割合わりあいに相当そうとうする額がくを支給しきゅうすることがある。

４　前ぜん３項こうの規定きていにより算定さんていした額がくに１円えん未満みまんの端はし数すうがあるときは，これを切きり捨すてるものとする。

（支給しきゅう期間きかん及および支給しきゅう量りょう）

第だい８　障害しょうがい者しゃ等とうが給付きゅうふ費ひの支給しきゅうを受うけることができる期間きかん（以下いか「支給しきゅう期間きかん」という。）は，病院びょういん又または診療しんりょう所しょへの入院にゅういん１回かいにつき当該とうがい入院にゅういんをした日ひから起算きさんして30日にち間あいだ以内いないで市長しちょうが定さだめる期間きかんとする。

２　給付きゅうふ費ひは，30分ぶんを単位たんいとして支給しきゅうするものとし，障害しょうがい者しゃ等とうが給付きゅうふ費ひの支給しきゅうを受うけることができる時間じかん数すう（以下いか「支給しきゅう量りょう」という。）は，４月がつ１日にちから翌年よくねんの３月がつ31日ひまでの期間きかんにつき 120時間じかん以内いないとする。

（支給しきゅう方法ほうほう）

第だい９　給付きゅうふ費ひの支給しきゅうは，第だい７の規定きていにより算定さんていした額がくを支援しえん事業じぎょう者しゃ又または特例とくれい支援しえん員いんに支払しはらうことにより行おこなうこととする。

（支給しきゅうの申込もうしこみ等とう）

第だい10　給付きゅうふ費ひの支給しきゅうを受うけようとする障害しょうがい者しゃ等とうは，盛岡もりおか市し重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえん給付きゅうふ費ひ支給しきゅう申込もうしこみ書しょ兼けん月額げつがく上限じょうげん負担ふたん額がく減額げんがく申込もうしこみ書しょに支援しえん事業じぎょう者しゃ又または特例とくれい支援しえん員いんの承諾しょうだく書しょ及および入院にゅういんする病院びょういん又または診療しんりょう所しょの承諾しょうだく書しょを添そえて市長しちょうに提出ていしゅつしなければならない。

２　市長しちょうは，前項ぜんこうの申込もうしこみがあったときは，その内容ないようを審査しんさし，給付きゅうふ費ひの支給しきゅうを適当てきとうと認みとめたときは盛岡もりおか市し重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえん給付きゅうふ費ひ支給しきゅう承認しょうにん通知つうち書しょ兼けん利用りよう者しゃ負担ふたん額がく減額げんがく・免除めんじょ等とう承認しょうにん通知つうち書しょにより，不ふ適当てきとうと認みとめたときは盛岡もりおか市し重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえん給付きゅうふ費ひ支給しきゅう不承認ふしょうにん通知つうち書しょにより，当該とうがい申込もうしこみをした者ものに通知つうちするものとする。

３　市長しちょうは，前項ぜんこうの規定きていによる支給しきゅう承認しょうにんをするときは，次つぎに掲かかげる事項じこうその他た必要ひつような事項じこうを定さだめて同どう項こうの通知つうち書しょに記載きさいするものとする。

(1) 支給しきゅう期間きかん

(2) 支給しきゅう量りょう

(3) 利用りよう場所ばしょ（重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえんを受うける病院びょういん又または診療しんりょう所しょの名称めいしょう及および所在地しょざいちをいう。）

(4) 支援しえん事業じぎょう者しゃ又または特例とくれい支援しえん員いん

４　第だい２項こうの規定きていにより支給しきゅう承認しょうにんを受うけた障害しょうがい者しゃ等とう（以下いか「受給じゅきゅう者しゃ」という。）は，重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえんを受うけようとするときは，支援しえん事業じぎょう者しゃ又または特例とくれい支援しえん員いんに盛岡もりおか市し重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえん給付きゅうふ費ひ支給しきゅう承認しょうにん通知つうち書しょ兼けん利用りよう者しゃ負担ふたん額がく減額げんがく・免除めんじょ等とう承認しょうにん通知つうち書しょを提示ていじし，利用りよう契約けいやくを締結ていけつしなければならない。

（支給しきゅう期間きかん等とうの変更へんこう）

第だい11　受給じゅきゅう者しゃは，現げんに受うけている第だい10第だい２項こうの規定きていによる支給しきゅう承認しょうにんに係かかる第だい10第だい３項こうに規定きていする事項じこうを変更へんこうしようとするときは，盛岡もりおか市し重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえん給付きゅうふ費ひ支給しきゅう変更へんこう申込もうしこみ書しょを市長しちょうに提出ていしゅつしなければならない。

２　市長しちょうは，前項ぜんこうの申込もうしこみがあったときは，その内容ないようを審査しんさし，給付きゅうふ費ひの支給しきゅうの変更へんこうを適当てきとうと認みとめたときは盛岡もりおか市し重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえん給付きゅうふ費ひ支給しきゅう変更へんこう承認しょうにん通知つうち書しょにより，不ふ適当てきとうと認みとめたときは盛岡もりおか市し重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえん給付きゅうふ費ひ支給しきゅう変更へんこう不承認ふしょうにん通知つうち書しょにより，当該とうがい申込もうしこみをした者ものに通知つうちするものとする。

（支給しきゅう承認しょうにん等とうの取消とりけし）

第だい12　市長しちょうは，受給じゅきゅう者しゃが次つぎの各号かくごうのいずれかに該当がいとうすると認みとめたときは，第だい10第だい２項こうの規定きていによる支給しきゅう承認しょうにん又または第だい11第だい２項こうの規定きていによる支給しきゅう変更へんこう承認しょうにんを取とり消けすことがある。

(1) 第だい３に規定きていする要件ようけんを満みたさなくなったとき。

(2) 偽いつわりその他た不正ふせいの行為こういにより第だい10第だい２項こうの規定きていによる支給しきゅう承認しょうにん又または第だい11第だい２項こうの規定きていによる支給しきゅう変更へんこう承認しょうにんを受うけたとき。

２　市長しちょうは，前項ぜんこうの規定きていによる取消とりけしを行おこなうときは，盛岡もりおか市し重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえん給付きゅうふ費ひ支給しきゅう承認しょうにん等とう取消とりけし通知つうち書しょにより受給じゅきゅう者しゃに通知つうちするものとする。

　（利用りよう料りょうの支払しはらい）

第だい13　受給じゅきゅう者しゃは，重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえんを受うけたときは，別表べっぴょうに定さだめる利用りよう料りょうの額がくから第だい７の規定きていにより算定さんていした額がくを控除こうじょした額がくを利用りよう契約けいやくを締結ていけつした支援しえん事業じぎょう者しゃ又または特例とくれい支援しえん員いんに支払しはらわなければならない。

（不正ふせい利得りとくの返還へんかん）

第だい14　市長しちょうは，偽いつわりその他た不正ふせいの行為こういにより給付きゅうふ費ひの支給しきゅうを受うけた者ものに対たいし，当該とうがい支給しきゅうをした金額きんがくの全部ぜんぶ又または一部いちぶを返還へんかんさせることがある。

（帳簿ちょうぼ等とうの保存ほぞん）

第だい15　支援しえん事業じぎょう者しゃ又または特例とくれい支援しえん員いんは，給付きゅうふ費ひの受領じゅりょうに係かかる帳簿ちょうぼ及および関係かんけい書類しょるいを５年間ねんかん保存ほぞんするものとする。

（報告ほうこく等とう）

第だい16　市長しちょうは，重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえん事業じぎょうの実施じっしのために必要ひつようと認みとめたときは，受給じゅきゅう者しゃ，支援しえん事業じぎょう者しゃ又または特例とくれい支援しえん員いんに対たいして事業じぎょうの実施じっしに係かかる報告ほうこく又または書類しょるい，記録きろくその他たの資料しりょうの提出ていしゅつを求もとめることがある。

別表べっぴょう（第だい７，第だい13関係かんけい）

１日にち当あたりの所要しょよう時間じかん	利用りよう料りょうの額がく
30分ぶん未満みまんの場合ばあい	800円えん
30分わか以上いじょう１時じ間あいだ未満みまんの場合ばあい	1,500円えん
１時間じかん以上いじょう１時じ間あいだ30分ぶん未満みまんの場合ばあい	2,250円えん
１時じ間あいだ30分わか以上いじょうの場合ばあい	30分ぶんまでごとに 700円えん

備考びこう　利用りよう料りょうの額がくは，実際じっさいに要ようした時間じかんにより算定さんていするのではなく，受給じゅきゅう者しゃの状況じょうきょう及および要望ようぼうを踏ふまえて重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえんの内容ないようを記載きさいした個別こべつ支援しえん計画けいかくに基もとづいて行おこなわれるべき重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう入院にゅういん時じコミュニケーション支援しえんに要ようする時間じかんに基もとづき算定さんていする。

　

　

　

　

　

障害しょうがい者しゃ権利けんり条約じょうやく批准ひじゅん　法律ほうりつより上位じょういに位置いちづけ

 

障害しょうがい者しゃ権利けんり条約じょうやくが批准ひじゅんされ、2014年とし2月つき19日にち国内こくない法的ほうてき効力こうりょくが発生はっせいしました。条約じょうやくは国内こくない法ほうに対たいして上位じょういですので、憲法けんぽうと障害しょうがい者しゃ基本きほん法ほうの間あいだに障害しょうがい者しゃ権利けんり条約じょうやくが位置いちづけられます。長時間ちょうじかんのヘルパー制度せいどの市町村しちょうそんとの交渉こうしょうで、「施設しせつに入いれ」などと言いわれることは、もうなくなります。

 

 

障害しょうがい者しゃ権利けんり条約じょうやく

第だい十じゅう九きゅう条じょう　自立じりつした生活せいかつ及および地域ちいき社会しゃかいへの包容ほうよう

この条約じょうやくの締約ていやく国こくは、すべての障害しょうがい者しゃが他たの者ものと平等びょうどうの選択せんたくの機会きかいをもって地域ちいき社会しゃかいで生活せいかつする平等びょうどうの権利けんりを有ゆうすることを認みとめるものとし、障害しょうがい者しゃが、この権利けんりを完全かんぜんに享受きょうじゅし、並ならびに地域ちいき社会しゃかいに完全かんぜんに包容ほうようされ、及および参加さんかすることを容易よういにするための効果こうか的てきかつ適当てきとうな措置そちをとる。この措置そちには、次つぎのことを確保かくほすることによるものを含ふくむ。

(a)障害しょうがい者しゃが、他たの者ものと平等びょうどうを基礎きそとして、居住きょじゅう地ちを選択せんたくし、及およびどこで誰だれと生活せいかつするかを選択せんたくする機会きかいを有ゆうすること並ならびに特定とくていの居住きょじゅう施設しせつで生活せいかつする義務ぎむを負おわないこと。

(b)地域ちいき社会しゃかいにおける生活せいかつ及および地域ちいき社会しゃかいへの受入うけいれを支援しえんし、並ならびに地域ちいき社会しゃかいからの孤立こりつ及および隔離かくりを防止ぼうしするために必要ひつような在宅ざいたくサービス、居住きょじゅうサービスその他たの地域ちいき社会しゃかい支援しえんサービス（個別こべつの支援しえんを含ふくむ。）を障害しょうがい者しゃが利用りようする機会きかいを有ゆうすること。

(c)一般いっぱん住民じゅうみん向むけの地域ちいき社会しゃかいサービス及および施設しせつが、障害しょうがい者しゃにとって他たの者ものと平等びょうどうに利用りよう可能かのうであり、かつ、障害しょうがい者しゃのニーズに対応たいおうしていること。

 

（条文じょうぶん全文ぜんぶんはＨＰに掲載けいさいしています）

 

　

　

　

　

特集とくしゅう　主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょうの解説かいせつ

 

３月さんがつ７日にちに厚労省こうろうしょうが都道府県とどうふけん政令市せいれいし中核ちゅうかく市しを集あつめて障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし主管しゅかん課長かちょう会議かいぎを行おこないました。４月しがつからの制度せいど改正かいせいなどを説明せつめいする会議かいぎで、毎年まいとしこの時期じきに行おこなわれています。重要じゅうよう部分ぶぶんを解説かいせつします。

 

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの知的ちてき精神せいしん障害しょうがい者しゃへの拡大かくだい

障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし関係かんけい主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょう   平成へいせい２６年ねん ３月がつ ７日にち(金きむ)   社会しゃかい・援護えんご局きょく障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部ぶ 障害しょうがい福祉ふくし課か／地域ちいき生活せいかつ支援しえん推進すいしん室しつ ／障害しょうがい児じ・発達はったつ障害しょうがい者しゃ支援しえん室しつ

１３ 訪問ほうもん系けいサービスについて   （１）重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの対象たいしょう拡大かくだいについて �@ 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょう者しゃの研修けんしゅうについて  重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの対象たいしょう拡大かくだいの施行しこうに伴ともない、平成へいせい 26 年度ねんどより重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょう者しゃ養成ようせい研修けんしゅうを見直みなおし、主しゅとして行動こうどう障害しょうがいを有ゆうする者ものを支援しえんする重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの研修けんしゅうとして「行動こうどう障害しょうがい支援しえん課程かてい（仮称かしょう）」を新あらたに設もうけることとしている。重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごに従事じゅうじする者ものについては、従来じゅうらいの肢体したい不自由ふじゆう者しゃに対応たいおうする「基礎きそ課程かてい」「応用おうよう課程かてい」「統合とうごう過程かてい」又または行動こうどう障害しょうがいを有ゆうする者ものに対応たいおうする「行動こうどう障害しょうがい支援しえん課程かてい（仮称かしょう）」のいずれかを受講じゅこうしていればその要件ようけんを満みたすこととなる。したがって、既すでに重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごに従事じゅうじしているヘルパーは改あらためて研修けんしゅうを受講じゅこうすることなく行動こうどう障害しょうがいを有ゆうする者ものの支援しえんに従事じゅうじすることが可能かのうであるが、利用りよう者しゃの状態じょうたいに即そくした研修けんしゅうの課程かていを修了しゅうりょうしていることが望のぞましいことから、その旨むねを報酬ほうしゅう告示こくじの留意りゅうい事項じこう通知つうちに盛もり込こむ予定よていとしている。  重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょう者しゃ養成ようせい研修けんしゅうは、「居宅きょたく介護かいご職員しょくいん初任しょにん者しゃ研修けんしゅう等とうについて（平成へいせい 19 年とし 1 月つき 30 日にち厚生こうせい労働省ろうどうしょう社会しゃかい・援護えんご局きょく障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部長ぶちょう通知つうち）」に基もとづき、各かく都道府県とどうふけんにおいて行いっていただいているところであるが、新あらたに設もうける「行動こうどう障害しょうがい支援しえん課程かてい（仮称かしょう）」についても、従前じゅうぜんのとおり同どう通知つうちに基もとづき研修けんしゅうを実施じっしする者ものの指定してい等とうを行おこなっていただくこととなるので、ご了知りょうち願ねがいたい。  また、本ほん課程かていの内容ないようは、平成へいせい 25 年度ねんどより実施じっししている強度きょうど行動こうどう障害しょうがい支援しえん者しゃ養成ようせい研修けんしゅうと同様どうようのものとすることとしているので、都道府県とどうふけんにおかれては、強度きょうど行動こうどう障害しょうがい支援しえん者しゃ養成ようせい研修けんしゅうの実施じっし機関きかんを含ふくめ、行動こうどう援護えんご従業じゅうぎょう者しゃ養成ようせい研修けんしゅうの実施じっし機関きかん、その他た適切てきせつに研修けんしゅうが実施じっしできる機関きかんを重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょう者しゃ養成ようせい研修けんしゅうの実施じっし機関きかんに指定していするなどご配慮はいりょ願ねがいたい。（関連かんれん資料しりょう�@（85 頁ぺーじ）） なお、既すでに重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょう者しゃ養成ようせい研修けんしゅうを実施じっしする機関きかんとして指定していを受うけている事業じぎょう者しゃが新あらたに「行動こうどう障害しょうがい支援しえん課程かてい（仮称かしょう）」も実施じっしする場合ばあいは、改あらためて指定していする必要ひつようはないが、都道府県とどうふけんに対たいしてカリキュラム等とうの追加ついか・変更へんこうの届出とどけでを行おこなう必要ひつようがあるので、その旨むねを周知しゅうちいただきたい。   �A 行動こうどう障害しょうがいを有ゆうする者ものに対たいする重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの支給しきゅう決定けっていについて  行動こうどう障害しょうがいを有ゆうする者ものに対たいする重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの支給しきゅう決定けっていに際さいしては、行動こうどう障害しょうがいに専門せんもん性せいを有ゆうする行動こうどう援護えんご事業じぎょう者しゃ等とうによるアセスメントを踏ふまえて障害しょうがい特性とくせいや環境かんきょう調整ちょうせいの必要ひつよう性せいなどが盛もり込こまれたサービス等とう利用りよう計画けいかくが作成さくせいされていることが必要ひつようであり、そのために相談そうだん支援しえん事業じぎょう者しゃを中心ちゅうしんとした連携れんけいの下もとで、サービス担当たんとう者しゃ会議かいぎ等とうにおいて支援しえん方法ほうほう等とうを共有きょうゆうしていただく必要ひつようがあるので、その旨むね管内かんない市町村しちょうそん及および相談そうだん支援しえん事業じぎょう者しゃに周知しゅうちいただきたい。（関連かんれん資料しりょう�A（86 頁ぺーじ）） また、行動こうどう障害しょうがいを有ゆうする者ものに対たいする重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの報酬ほうしゅう算定さんていに当あたっては、上記じょうきの取扱とりあつかいを経へた上うえで重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを行おこなった場合ばあいに所定しょてい単位たんい数すうを算定さんていできる扱あつかいとするので、ご留意りゅうい願ねがいたい。 アセスメントの基本きほん的てきな考かんがえ方かたについては、関連かんれん資料しりょう�B（87 頁ぺーじ）に示しめすとおりであるが、平成へいせい 25 年度ねんど障害しょうがい者しゃ総合そうごう福祉ふくし推進すいしん事業じぎょう（実施じっし団体だんたい：独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん国立こくりつ重度じゅうど障害しょうがい者しゃ総合そうごう施設しせつのぞみの園えん）において作成さくせいされた研修けんしゅうテキスト（近日きんじつ中ちゅうにのぞみの園えんのホームページに掲載けいさい予定よてい）の中なかで標準ひょうじゅん的てきなアセスメント例れいが示しめされているところであるのでご活用かつよう願ねがいたい。（関連かんれん資料しりょう�C（88 頁ぺーじ）） なお、アセスメントの基本きほん的てきな考かんがえ方かたをお示しめしした通知つうちを別途べっと発出はっしゅつする予定よていであるので、ご了知りょうち願ねがいたい。   �B 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの対象たいしょう拡大かくだいに伴ともなう行動こうどう援護えんごの利用りようについて  行動こうどう障害しょうがいを有ゆうする者ものが重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを利用りようするに当あたっては、行動こうどう援護えんご事業じぎょう者しゃ等とうによるアセスメントや環境かんきょう調整ちょうせいを経へる必要ひつようがある。   行動こうどう援護えんごについては、従来じゅうらいは外出がいしゅつ時じの支援しえんを基本きほんとしていたところであるが、上記じょうきのアセスメント等とうのために必要ひつようであることがサービス等とう利用りよう計画けいかくなどから確認かくにんできる場合ばあいには、必要ひつような期間きかん内ないにおいて、居宅きょたく内ないでの行動こうどう援護えんごの利用りようを可能かのうとする取扱とりあつかいとすることとしているので、このような支給しきゅう決定けっていが円滑えんかつに行おこなわれるよう、ご配慮はいりょ願ねがいたい。

　重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの対象たいしょう拡大かくだいは、昨年さくねんの文書ぶんしょから特とくに変化へんかはなく、ヘルパー資格しかくは従来じゅうらいの全身ぜんしん性せいむけの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう受講じゅこう者しゃでも知的ちてき障害しょうがい者しゃ等とうの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごに入いれます。また、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごのヘルパー研修けんしゅうには現在げんざい３種類しゅるいの課程かてい（基礎きそ１０時じ間あいだ、区分くぶん６位い上じょうに入はいるための追加ついか１０時じ間あいだ、吸引きゅういん等とうの医療いりょうケアを含ふくんだ２０.５時じ間あいだ）がありますが、これに４種類しゅるい目めとして行動こうどう障害しょうがい向むけの１２時じ間あいだの課程かてい（詳くわしくは次じページ）が加くわわります。

 

 

視覚しかく障害しょうがい者しゃ向むけ外出がいしゅつの介護かいご

（２）同行どうこう援護えんごの従業じゅうぎょう者しゃ要件ようけんに係かかる経過けいか措置そちについて  居宅きょたく介護かいご職員しょくいん初任しょにん者しゃ研修けんしゅう修了しゅうりょう者しゃ等とう及および視覚しかく障害しょうがい者しゃ外出がいしゅつ介護かいご従業じゅうぎょう者しゃ養成ようせい研修けんしゅう修了しゅうりょう者しゃについては、同行どうこう援護えんご従業じゅうぎょう者しゃ養成ようせい研修けんしゅう一般いっぱん課程かていを修了しゅうりょうしたものとみなす取扱とりあつかいとしているところであるが、当該とうがい措置そちは平成へいせい 26 年とし９月がつ 30 日ひまでが期限きげんとなっている。 このため、各かく都道府県とどうふけんにおかれては、この旨むねを管内かんないの事業じぎょう者しゃに周知しゅうちするとともに、計画けいかく的てきに同行どうこう援護えんご従業じゅうぎょう者しゃ養成ようせい研修けんしゅうを実施じっしすることにより、同行どうこう援護えんご従業じゅうぎょう者しゃの確保かくほを図はかられたい。  なお、同行どうこう援護えんご従業じゅうぎょう者しゃの研修けんしゅう受講じゅこう状じょう況きょうに関かんする調査ちょうさを今後こんご行おこなう予定よていであるので、ご協力きょうりょく願ねがいたい。

　視覚しかく障害しょうがい者しゃ向むけ外出がいしゅつ類型るいけいの同行どうこう援護えんごですが、サービス提供ていきょう責任せきにん者しゃも経過けいか措置そちが終了しゅうりょうする今年ことし９月がつ末まつまでに同行どうこう援護えんご従業じゅうぎょう者しゃ養成ようせい研修けんしゅうを受講じゅこうが必要ひつようです。

 

 

ヘルパー時間じかん数すうの交渉こうしょうに重要じゅうような部分ぶぶん

（３）訪問ほうもん系けいサービスに係かかる適切てきせつな支給しきゅう決定けってい事務じむについて �@ 支給しきゅう決定けってい事務じむにおける留意りゅうい事項じこうについて  訪問ほうもん系けいサービスに係かかる支給しきゅう決定けってい事務じむについては、「障害しょうがい者しゃ自立じりつ支援しえん法ほうに基もとづく支給しきゅう決定けってい事務じむに係かかる留意りゅうい事項じこうについて」（平成へいせい 19 年とし 4 月つき 13 日付ひづけ事務じむ連絡れんらく）において留意りゅういすべき事項じこうをお示しめししているところであるが、以下いかの事項じこうについて改あらためてご留意りゅういの上うえ、適切てきせつに対応たいおうしていただきたい。  ア 適正てきせいかつ公平こうへいな支給しきゅう決定けっていを行おこなうため、市町村しちょうそんにおいては、あらかじめ支給しきゅう決定けってい基準きじゅん（個々ここの利用りよう者しゃの心身しんしんの状況じょうきょうや介護かいご者しゃの状況じょうきょう等とうに応おうじた支給しきゅう量りょうを定さだめる基準きじゅん）を定さだめておくこと  イ 支給しきゅう決定けってい基準きじゅんの設定せっていに当あたっては、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんが個々ここの利用りよう者しゃに対たいする支給しきゅう量りょうの上限じょうげんとなるものではないことに留意りゅういすること  ウ 支給しきゅう決定けっていに当あたっては、申請しんせいのあった障害しょうがい者しゃ等とうについて、障害しょうがい程度ていど区分くぶんのみならず、全すべての勘案かんあん事項じこうに関かんする一人ひとりひとりの事情じじょうを踏ふまえて適切てきせつに行おこなうこと  また、特とくに日常にちじょう生活せいかつに支障ししょうが生しょうじるおそれがある場合ばあいには、個別こべつ給付きゅうふのみならず、地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうにおけるサービスを含ふくめ、利用りよう者しゃ一いち人にんひとりの事情じじょうを踏ふまえ、例たとえば、個別こべつ給付きゅうふであれば、個別こべつに市町村しちょうそん審査しんさ会かいの意見いけんを聴取ちょうしゅする等ひとし、いわゆる「非ひ定型ていけいケース」（支給しきゅう決定けってい基準きじゅんで定さだめられた支給しきゅう量りょうによらずに支給しきゅう決定けっていを行おこなう場合ばあい）として取とり扱あつかうなど、障害しょうがい者しゃ及および障害しょうがい児じが地域ちいきにおいて自立じりつした日常にちじょう生活せいかつを営いとなむことができるよう適切てきせつな支給しきゅう量りょうを決定けっていしていただきたい。

 

　この文章ぶんしょうはとても重要じゅうようなため、毎年まいとし掲載けいさいしています。国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんが個々人ここじんの支給しきゅう量りょうの上限じょうげんではないこと、長時間ちょうじかんのサービスが必要ひつような場合ばあいは、非ひ定型ていけいとして、障害しょうがい者しゃが自立じりつした日常にちじょう生活せいかつを営いとなむことができるような支給しきゅう量りょうを決定けっていしなければいけないと書かいています。

　法ほうの２条じょう１項こうに書かいてあること（市町村しちょうそんの責務せきむとして、自立じりつした生活せいかつができる支給しきゅうをする）を、わざわざ課長かちょう会議かいぎ資料しりょうで毎年まいとし書かいています。

 

　近年きんねん、支給しきゅう量りょうをめぐる高裁こうさいレベルの裁判さいばんでも、判例はんれいとして、行政ぎょうせいが内規ないき等とうで一律いちりつの時間じかん数すうを決きめることは適当てきとうではなく、個々人ここじんの状況じょうきょうに応おうじて自立じりつした生活せいかつができるような支給しきゅうをすることが求もとめられています。

　市町村しちょうそんと交渉こうしょうする場合ばあいはこの文章ぶんしょうをみせながら交渉こうしょうを行おこなって下ください。

 

介護かいご保険ほけん対象たいしょう者しゃが障害しょうがいヘルパーを使つかう場合ばあい

�A 障害しょうがい者しゃ総合そうごう支援しえん法ほうと介護かいご保険ほけん法ほうの適用てきように係かかる適切てきせつな運用うんようについて  65 歳とし以上いじょうの障害しょうがい者しゃについては、介護かいご保険ほけん法ほうが優先ゆうせん的てきに適用てきようされる一方いっぽうで、サービスの支給しきゅう量りょう・内容ないようが介護かいご保険ほけん制度せいどでは十分じゅうぶんに確保かくほされない場合ばあいには、障害しょうがい者しゃ自立じりつ支援しえん法ほうにおいて、その支給しきゅう量りょう・内容ないように上乗うわのせしてサービスを受うけられる仕組しくみとなっている。  障害しょうがい者しゃの中なかには、ＡＬＳ（筋すじ萎縮いしゅく性せい側がわ索さく硬化こうか症しょう）や全身ぜんしん性せい障害しょうがいなどで介護かいご保険ほけん制度せいどが想定そうていするサービス量りょうを超こえる重度じゅうどの障害しょうがいを持もつ方々かたがたもいるため、このような方々かたがたが十分じゅうぶんなサービスを受うけられるよう、利用りようされる方々かたがたの意向いこうを丁寧ていねいに聴取ちょうしゅするなど、個々ここの実態じったいを十分じゅうぶんに把握はあくした上うえで、「障害しょうがい者しゃ自立じりつ支援しえん法ほうに基もとづく自立じりつ支援しえん給付きゅうふと介護かいご保険ほけん制度せいどとの適用てきよう関係かんけい等とうについて」（平成へいせい 19 年とし 3 月つき 28 日ひ障さわ企くわだて発はつ第だい 0328002 号ごう・障さわ障さわ発はつ第だい 0328002号ごう厚生こうせい労働省ろうどうしょう社会しゃかい・援護えんご局きょく障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部ぶ企画きかく課長かちょう・障害しょうがい福祉ふくし課長かちょう連名れんめい通知つうち）を踏ふまえ、介護かいご保険ほけん法ほうによるサービスの支給しきゅう量りょう・内容ないようでは十分じゅうぶんなサービスが受うけられない場合ばあいには、障害しょうがい者しゃ自立じりつ支援しえん法ほうにおいて、その支給しきゅう量りょう・内容ないように上乗うわのせしてサービスを受うけられるようにするなど、適切てきせつな運用うんように努つとめられたい。  なお、このような重度じゅうどの事例じれいにおいても、状態じょうたいの変化へんかによりサービスの必要ひつよう量りょうが増減ぞうげんする場合ばあいがあるが、介護かいご保険ほけん利用りよう前まえに必要ひつようとされていたサービスが、介護かいご保険ほけん利用りよう開始かいし前後ぜんこうで大おおきく変化へんかすることは一般いっぱん的てきには考かんがえにくいことから、個々ここの実態じったいに即そくした適切てきせつな運用うんようをお願ねがいしたい。

 

　この文章ぶんしょうも、重要じゅうようなため、毎年まいとし掲載けいさいしてもらっています。未いまだに介護かいご保険ほけん対象たいしょう年齢ねんれいの重度じゅうどの障害しょうがい者しゃに、介護かいご保険ほけんに上乗うわのせして障害しょうがいヘルパー制度せいどを利用りようできると説明せつめいしない市町村しちょうそんがあります。また介護かいご保険ほけんに障害しょうがいヘルパーを上乗うわのせ利用りようができると言いっても、週しゅうに５〜６時じ間あいだだけといった決きまりを作つくっている市町村しちょうそんもあります。障害しょうがいヘルパー制度せいどは法律ほうりつに基もとづき国こくが基本きほん的てきなルールを作つくっています。障害しょうがい者しゃＡさんやＢさんが、介護かいご保険ほけん対象たいしょう年齢ねんれいであっても、本来ほんらい、ＡさんやＢさんが介護かいご保険ほけん対象たいしょう年齢ねんれいでないと仮定かていすると障害しょうがい福祉ふくしサービスで受うけられる支給しきゅう量りょう（仮かりにＡさんは毎日まいにち２４時じ間あいだの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご、Ｂさんは毎日まいにち１６時じ間あいだの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとします）と同おなじサービスを受うけられます。つまり、介護かいご保険ほけんでは要よう介護かいご５でも１日にち２時じ間あいだほどしかヘルパー制度せいどが使つかえませんから、残のこりの時間じかんは障害しょうがい福祉ふくしサービスを受うけられます。これが国くにの考かんがえ方かたです。（Ａさんは１日にち２時じ間あいだの介護かいご保険ほけんヘルパーのほかに１日にち２２時じ間あいだの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを受うけられます。Ｂさんは１日にち２時じ間あいだの介護かいご保険ほけんヘルパーのほかに１日にち１４時じ間あいだの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを受うけられます。）

市町村しちょうそんが間違まちがっている場合ばあいは、この文書ぶんしょなどを見みせて市町村しちょうそんと交渉こうしょうが必要ひつようです。

 

 

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを連続れんぞく８時間じかん以下いかの短時間たんじかんで使つかうように言いってくる市町村しちょうそんへの対策たいさく

�B 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご等とうの適切てきせつな支給しきゅう決定けっていについて  重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご等とうに係かかる支給しきゅう決定けってい事務じむについては、「重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご等とうの適正てきせいな支給しきゅう決定けっていについて」（平成へいせい 19 年とし 2 月つき 16 日付ひづけ事務じむ連絡れんらく）において留意りゅういすべき事項じこうをお示しめししているところであるが、以下いかの事項じこうについて改あらためてご留意りゅういの上うえ、対応たいおうしていただきたい。  ア 平成へいせい 21 年とし４月がつより、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの報酬ほうしゅう単価たんかについて、サービス提供ていきょう時間じかんの区分くぶんを 30 分ぶん単位たんいに細分さいぶん化かしたところであるが、これは、利用りよう者しゃが必要ひつようとするサービス量りょうに即そくした給付きゅうふとするためのものであり、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの想定そうていしている「同どう一いち箇所かしょに長時間ちょうじかん滞在たいざいしサービス提供ていきょうを行おこなうという業務ぎょうむ形態けいたい」の変更へんこうを意味いみするものではなく、サービスが１日にちに複ふく数すう回かい行おこなわれる場合ばあいの１回かい当あたりのサービスについて 30 分ぶん単位たんい等とうの短時間たんじかんで行おこなうことを想定そうていしているものではないこと。  イ これまでに、利用りよう者しゃから「短時間たんじかんかつ１日にち複ふく数すう回かいにわたるサービスで、本来ほんらい、居宅きょたく介護かいごとして支給しきゅう決定けっていされるはずのサービスが重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとして支給しきゅう決定けっていを受うけたことにより、適切てきせつなサービスの提供ていきょうがされない。」といった声こえが寄よせられているところである。短時間たんじかん集中しゅうちゅう的てきな身体しんたい介護かいごを中心ちゅうしんとするサービスを１日にちに複ふく数すう回かい行おこなう場合ばあいの支給しきゅう決定けっていについては、原則げんそくとして、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごではなく、居宅きょたく介護かいごとして支給しきゅう決定けっていすること。  ウ 「見み守まもりを含ふくめたサービスを希望きぼうしているにもかかわらず、見守みまもりを除のぞいた身体しんたい介護かいごや家事かじ援助えんじょに必要ひつような時間じかん分ぶんのみしか重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとして支給しきゅう決定けっていを受うけられない」といった声こえも寄よせられているところである。重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごは、比較的ひかくてき長時間ちょうじかんにわたり総合そうごう的てきかつ断続だんぞく的てきに提供ていきょうされるものであり、これが１日にちに複ふく数すう回かい提供ていきょうされる場合ばあいであっても１回かい当あたりのサービスについては基本きほん的てきには見守みまもり等とうを含ふくむ比較的ひかくてき長時間ちょうじかんにわたる支援しえんを想定そうていしているものであることから、利用りよう者しゃ一いち人にんひとりの事情じじょうを踏ふまえて適切てきせつな支給しきゅう量りょうの設定せっていを行おこなうこと。   �C 居宅きょたく介護かいごにおけるサービス１回かい当あたりの利用りよう可能かのう時間じかん数すうについて  居宅きょたく介護かいごは、身体しんたい介護かいごや家事かじ援助えんじょなどの支援しえんを短時間たんじかんに集中しゅうちゅうして行おこなう業務ぎょうむ形態けいたいを想定そうていしており、必要ひつように応おうじて、１日にちに短時間たんじかんの訪問ほうもんを複ふく数すう回かい行おこなうなど、利用りよう者しゃの生活せいかつパターンに合あわせた支援しえんを行おこなっているところである。  このため、支給しきゅう決定けってい事務じむ等とうに係かかる事務じむ連絡れんらくにおいて、支給しきゅう決定けっていを行おこなった障害しょうがい者しゃ等とうに交付こうふする受給じゅきゅう者しゃ証しょうに、居宅きょたく介護かいごについてはサービス１回かい当あたりの利用りよう可能かのう時間じかん数すうを記載きさいすることとしており、また、目安めやすとして、サービス１回かい当あたりの標準ひょうじゅん利用りよう可能かのう時間じかん数すうを「身体しんたい介護かいご３時じ間あいだまで、家事かじ援助えんじょ１．５時じ間あいだまで」と示しめしているところである。  支給しきゅう決定けっていに当あたっては、申請しんせいのあった障害しょうがい者しゃ等とうについて、一人ひとりひとりの事情じじょうを踏ふまえて適切てきせつに行おこなうことが必要ひつようであり、居宅きょたく介護かいごのサービス１回かい当あたりの利用りよう可能かのう時間じかん数すうについても、標準ひょうじゅん利用りよう可能かのう時間じかん数すうを一律いちりつに適用てきようするのではなく、必要ひつような場合ばあいは、標準ひょうじゅん利用りよう可能かのう時間じかん数すうを超こえる時間じかん数すうを設定せっていするなど、一人ひとりひとりの事情じじょうを踏ふまえた支給しきゅう決定けっていをすることが必要ひつようであることに留意りゅういされたい。  また、平成へいせい 24 年とし４月がつより、利用りよう者しゃのニーズに応おうじた家事かじ援助えんじょサービスが提供ていきょうされ、より多おおくの利用りよう者しゃが家事かじ援助えんじょを利用りようすることができるよう、−81−居宅きょたく介護かいごの家事かじ援助えんじょの時間じかん区分くぶんを 30分ぶん間隔かんかくの区分くわけから 15分ぶん間隔かんかくの区分くわけへと見直みなおし、実態じったいに応おうじたきめ細ささやかな評価ひょうかを行おこなうこととしたところであるが、支給しきゅう決定けっていに当あたっては、これまでどおり一いち人にんひとりの事情じじょうを踏ふまえた支給しきゅう決定けっていをすることが必要ひつようであることに変かわりはないものである。

　重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごは身体しんたい介護かいご（２．５倍ばいの単価たんか）とは違ちがい、８時間じかん以上いじょうの連続れんぞく利用りようを想定そうていして１時じ間あいだ単価たんかが安やすく作つくられています。このため、短時間たんじかん細切こまぎれで重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを使つかおうとしても、サービス提供ていきょうできる事業じぎょう所しょが見みつからないか、あったとしても条件じょうけんの悪わるい１箇所かしょしか選えらべないなどといった状態じょうたいになります。

　何なん割わりかの市町村しちょうそんが職員しょくいん教育きょういくの不徹底ふてっていなどの理由りゆうで、この仕組しくみを正ただしく理解りかいせず、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごで短時間たんじかん細切こまぎれ利用りようを進すすめる例れいがあります。この間違まちがいをただすために、厚労省こうろうしょうはこの課長かちょう会議かいぎ資料しりょうの文書ぶんしょを毎年まいとし掲載けいさいして注意ちゅうい喚起かんきしています。

　重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごは２４時じ間あいだ介護かいご利用りよう者しゃに８時じ間あいだ連続れんぞく勤務きんむのヘルパーが３交代こうたいで介護かいごに入はいることを想定そうていして単価たんかが低ひくく設定せっていされており、事業じぎょう所しょの収入しゅうにゅうで比くらべると、事業じぎょう所しょの常勤じょうきんヘルパーが１日にち８時じ間あいだの勤務きんむ時間じかん中ちゅうに１回かい１時じ間あいだから１．５時じ間あいだの身体しんたい介護かいごを３回かいサービス提供ていきょうする場合ばあいの収入しゅうにゅうと、事業じぎょう所しょの常勤じょうきんヘルパーが１日にち８時じ間あいだの勤務きんむ時間じかん中ちゅうに８時じ間あいだの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを１回かいサービス提供ていきょうする場合ばあいの収入しゅうにゅうがほぼ同おなじになっています。

　

　

多おおくの市町村しちょうそんが、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんの合計ごうけい額がくの計算けいさんが正ただしくされていない（ヘルパー時間じかん数すう引ひき下さげにつながりかねない）問題もんだい

（４）国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんの適切てきせつな適用てきようについて 国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんについては、厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんが定さだめる基準きじゅんに基もとづき、各かくサービスの障害しょうがい程度ていど区分くぶんごとに利用りよう人数にんずうに応おうじて算定さんていすることとしているところであるが、重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう包括ほうかつ支援しえんの対象たいしょうとなる者ものについては、重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう包括ほうかつ支援しえんを利用りようしていない場合ばあいであっても以下いかの単位たんい数すうが適用てきようできることとなっている。     国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんの算定さんていに当あたっては、利用りよう者しゃの個別こべつの状態じょうたいを把握はあくした上うえで、適切てきせつな単位たんいの適用てきようをしていただくよう、管内かんない市町村しちょうそんに周知しゅうちいただきたい。 なお、平成へいせい 26 年度ねんどからは、障害しょうがい支援しえん区分くぶんにおける行動こうどう関連かんれん項目こうもく等とうの点数てんすうがシステム上じょうで表示ひょうじされる仕様しようとなるので、ご活用かつよう願ねがいたい。

　新規しんきの記述きじゅつ内容ないようです。国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんの問題もんだいで、みなさんの交渉こうしょうで大おおきく改善かいぜんできる事ことがわかりました。

　厚労省こうろうしょうで国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんオーバーの市町村しちょうそんの内訳うちわけをピックアップして調しらべたところ、重度じゅうど包括ほうかつ対象たいしょう者しゃ（平均へいきんでは２．５％程度ていど）が全まったくいないというふうに間違まちがって処理しょりしている市町村しちょうそんが多おおくあるようです。重度じゅうど包括ほうかつ対象たいしょう者しゃ（ＡＬＳなどの人工じんこう呼吸こきゅう器き利用りよう者しゃ以外いがいにも、重度じゅうど心身しんしん障害しょうがいや重度じゅうど行動こうどう障害しょうがいなどので対象たいしょうになる（今年度こんねんどからは行動こうどう援護えんご基準きじゅん点てんも緩和かんわされ対象たいしょう者しゃも増ふえる））は通所つうしょやヘルパー制度せいど等とうを使つかっていても１ヶ月かげつ６３万まん４０００円えん分ぶんの国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんで計算けいさんします。しかし、誤あやまって通常つうじょうの区分くぶん６の低ひくい数値すうちで国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんを計算けいさんしている市町村しちょうそんが多おおいようです。国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんを（ヘルパー事業じぎょう費ひが）オーバーしている市町村しちょうそんの中なかには、重度じゅうど包括ほうかつ対象たいしょう者しゃを正ただしく計算けいさんしたらオーバー分ぶんが無なくなる場合ばあいや、かなり減へる市町村しちょうそんもあるようです。また、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんをオーバーしていなくても、ギリギリの場合ばあいも影響えいきょうがあります。市町村しちょうそんは国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんを超こえないよう障害しょうがい者しゃ個々人ここじんのヘルパー時間じかん数すうを何なんとか切きり詰つめようという力ちからが働はたらきます。皆みなさんで、お住すまいの市町村しちょうそんにこの文章ぶんしょうを見みせて、正まさしく計算けいさんするように伝つたえて下ください。

 

　なお、上記じょうきで紹介しょうかいされた方法ほうほうの他ほかにも、市町村しちょうそんの国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん総額そうがくを上あげる方法ほうほうがあります。以下いかの方法ほうほうも市町村しちょうそんに要望ようぼうして下ください。

 

・    移動いどう支援しえんしか使つかっていない利用りよう者しゃには、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごや通院つういん等とう介助かいじょも支給しきゅうする（年としに１回かいでも訪問ほうもん系けいサービスを使つかえば、１２ヶ月かげつ分ぶんの国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんが市町村しちょうそんの合計ごうけい額がくに加算かさんされます） ・    現在げんざいヘルパー制度せいど（訪問ほうもん系けいサービス）を全まったく使つかってない障害しょうがい者しゃには、急病きゅうびょうに備そなえて、全員ぜんいんに通院つういん等とう介助かいじょを数時間すうじかんだけ支給しきゅう決定けっていしておく。もし風邪かぜなどでしんどくなった場合ばあいは、普段ふだんはヘルパーが不要ふような人ひとでも、通院つういんにヘルパーが付つき添そいますので安心あんしんです。また、その結果けっか、年とし１回かいでも通院つういん等とう介助かいじょを使つかえば、１２ヶ月かげつ分ぶんの国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんが市町村しちょうそんの合計ごうけい額がくに加算かさんされます。 ・    現在げんざいヘルパー制度せいど（訪問ほうもん系けいサービス）を全まったく使つかってない障害しょうがい者しゃには、家族かぞくの急きゅうな冠婚葬祭かんこんそうさいや急病きゅうびょう等とうに備そなえて、全員ぜんいんに家事かじ援助えんじょや身体しんたい介護かいごや重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを数時間すうじかんだけ支給しきゅう決定けっていしておく。家事かじ援助えんじょは家族かぞくが同居どうきょの場合ばあいは使つかえませんが、日にち中ちゅう独居どっきょや家族かぞくがいない日ひには例外れいがい的てきに利用りようできるケースが有あります。

 

いずれも、軽度けいど障害しょうがい者しゃや家族かぞくに介護かいご力りょくがある世帯せたいの障害しょうがい者しゃにとって助たすかる話はなしですし、その結果けっか、利用りようが年とし１回かいでもあると、市町村しちょうそんの国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん合計ごうけい額がくが大おおきく上あがり、余裕よゆうができます。それにより、長時間ちょうじかん介護かいごが必要ひつような重度じゅうど障害しょうがい者しゃに対たいして国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんオーバーを気きにして十分じゅうぶんな支給しきゅう量りょうを出だせない市町村しちょうそんでも、ヘルパー時間じかん数すうが必要ひつようなだけ出でやすくなります。

　ぜひ、皆みなさんで都道府県とどうふけんやお住すまいの市町村しちょうそんに要望ようぼうしてください。

参考さんこうリンク

・国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん額がくの一覧いちらん表ひょう

・重度じゅうど包括ほうかつ対象たいしょう者しゃの詳細しょうさい

 

行動こうどう援護えんご基準きじゅん点てんが緩和かんわほか

（５）その他た �@ 難病なんびょう患者かんじゃ等とうの居宅きょたく介護かいご等とうの利用りようについて 平成へいせい 25 年度ねんどより、難病なんびょう患者かんじゃ等とうについては、障害しょうがい者しゃ総合そうごう支援しえん法ほうの対象たいしょうとされたところである。従来じゅうらいの難病なんびょう患者かんじゃ等とうホームヘルプサービス事業じぎょうを実施じっししていた市町村しちょうそんにおいては障害しょうがい福祉ふくしサービスでの居宅きょたく介護かいごの利用りようが見込みこまれるところであるが、難病なんびょう患者かんじゃ等とうホームヘルプサービス事業じぎょうを実施じっししていなかった市町村しちょうそんにおいても、居宅きょたく介護かいごのニーズを把握はあくするとともに、各かく都道府県とどうふけんにおかれては、衛生えいせい部局ぶきょくとも連携れんけいの上うえ、管内かんない市町村しちょうそん及および医療いりょう機関きかん等とうの関係かんけい機関きかんに対たいしても周知しゅうちを図はかるなどの配慮はいりょをお願ねがいする。   �A 障害しょうがい支援しえん区分くぶんへの見直みなおしに伴ともなう行動こうどう援護えんごの基準きじゅんの変更へんこうについて 障害しょうがい支援しえん区分くぶんへの見直みなおしに伴ともない、行動こうどう援護えんご及および重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とう包括ほうかつ支援しえんの行動こうどう関連かんれん項目こうもくに関かんする基準きじゅんを、従来じゅうらいの項目こうもくを踏襲とうしゅうした 12 項目こうもくとし、基準きじゅん点てんは 10 点てん以上いじょうとすることとしている。これに伴ともない、生活せいかつ介護かいごの人員じんいん配置はいち体制たいせい加算かさん等とうの対象たいしょう者しゃとなる基準きじゅんについても変更へんこうとなるのでご留意りゅうい願ねがいたい。（関連かんれん資料しりょう�D（89 頁ぺーじ））

   行動こうどう援護えんごの判定はんていの点数てんすうの緩和かんわにより、行動こうどう援護えんご対象たいしょう者しゃが増ふえます。

強度きょうど行動こうどう障害しょうがい支援しえん者しゃ養成ようせい研修けんしゅうなど

１ 強度きょうど行動こうどう障害しょうがいを有ゆうする者ものに対たいする支援しえんについて   （１）地域ちいきにおける強度きょうど行動こうどう障害しょうがいを有ゆうする者ものに対たいする体制たいせいの強化きょうかについて 平成へいせい 26 年とし４月がつから、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの対象たいしょう拡大かくだいにより、在宅ざいたくの行動こうどう障害しょうがいを有ゆうする者ものが利用りようできる障害しょうがい福祉ふくしサービスに重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごが加くわわることとなる。これにより、在宅ざいたくの行動こうどう障害しょうがいを有ゆうする者ものの支援しえんに携たずさわる相談そうだん支援しえん、行動こうどう援護えんご、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご等とうの事業じぎょう所しょ間あいだの連携れんけいや発達はったつ障害しょうがい者しゃ支援しえんセンターによるこれらの事業じぎょう者しゃに対たいするコンサルテーション等とうも重要じゅうようとなることから、都道府県とどうふけん及および指定してい都市としにおかれては、発達はったつ障害しょうがい者しゃ支援しえん体制たいせい整備せいびにおける発達はったつ障害しょうがい者しゃ地域ちいき支援しえんマネジャーを活用かつようするなど、地域ちいき支援しえん体制たいせいの強化きょうかにご留意りゅういいただきたい。   （２）強度きょうど行動こうどう障害しょうがい支援しえん者しゃ養成ようせい研修けんしゅうについて 強度きょうど行動こうどう障害しょうがいを有ゆうする者ものに対たいする支援しえんについては、平成へいせい 25 年度ねんどに、支援しえん 者しゃに対たいする研修けんしゅうとして、強度きょうど行動こうどう障害しょうがい支援しえん者しゃ養成ようせい研修けんしゅう事業じぎょう（以下いか「基礎きそ研修けんしゅう」という。）を都道府県とどうふけん地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうのメニュー項目こうもくに盛もり込こんだところである。この基礎きそ研修けんしゅうの指導しどう者しゃを養成ようせいするための研修けんしゅうを独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん国立こくりつ重度じゅうど知的ちてき障害しょうがい者しゃ総合そうごう施設しせつのぞみの園えん（以下いか「のぞみの園えん」という。）において実施じっししているところであるので、活用かつようを図はかられたい。 また、各かく事業じぎょう所しょでの適切てきせつな支援しえんのために、適切てきせつな支援しえん計画けいかくを作成さくせいすること が可能かのうな職員しょくいんの育成いくせいを目的もくてきとし、サービス管理かんり責任せきにん者しゃ等とうに対たいするさらに上位じょういの研修けんしゅう（以下いか「実践じっせん研修けんしゅう」という。）を実施じっしするため、平成へいせい 26 年度ねんど予算よさん案あんにおいて、各かく都道府県とどうふけんの支援しえん者しゃに対たいする実践じっせん研修けんしゅうを都道府県とどうふけん地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうのメニュー項目こうもくに盛もり込こんだところである。実践じっせん研修けんしゅうについても、平成へいせい 26年度ねんどより、指導しどう者しゃを養成ようせいするための研修けんしゅうをのぞみの園えんで実施じっしする予定よていであるので、積極せっきょく的てきな取組とりくみに努つとめられたい。 なお、実践じっせん研修けんしゅうに関かんする詳細しょうさいについては、別途べっと周知しゅうちすることとするので、 ご承知しょうちおき願ねがいたい。 （関連かんれん資料しりょう：強度きょうど行動こうどう障害しょうがいに対応たいおうする職員しょくいんの人材じんざい育成いくせいについて（ポンチ絵ぽんちえ）（２頁ぺーじ〜））

  

（上記じょうきのポンチ絵ぽんちえに対応たいおうする部分ぶぶんが、以下いかの３みっつの図ずです）

 

 

 

 

吸引きゅういんと経けい管かん栄養えいよう

２ 介護かいご職員しょくいん等とうによる喀痰かくたん吸引きゅういん等とうの実施じっし等とうについて    事業じぎょう所しょ等とうが、自みずからの事業じぎょうの一環いっかんとして喀痰かくたん吸引きゅういん等とうを行おこなうために都道府県とどうふけん知事ちじに登録とうろくを行おこなった障害しょうがい福祉ふくしサービス事業じぎょう者しゃの数かず（登録とうろく特定とくてい行為こうい事業じぎょう者しゃ数すう）は、全国ぜんこくで 10,569 か所しょ（平成へいせい 25 年とし４月がつ１日にち現在げんざい）となっている。そのうち、障害しょうがい児じ者しゃ関係かんけいでは 1,963 か所しょとなっており、前年度ぜんねんど（平成へいせい 24 年とし７月がつ１日にち現在げんざい（全国ぜんこく3,355 か所しょ、障害しょうがい児じ者しゃ関係かんけい 614 か所しょ）と比較ひかくし約やく３倍ばい以上いじょうの増加ぞうかとなっている。 （参考さんこうＵＲＬ：喀痰かくたん吸引きゅういん等とう制度せいどの実施じっし状じょう況きょう） http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/tannokyuuin/01_seido_02.html しかしながら、地域ちいきによっては喀痰かくたん吸引きゅういん等とうを行おこなう事業じぎょう所しょが身近みぢかにないなどの声こえも聞きかれることから、各かく都道府県とどうふけんにおかれては、管内かんない市町村しちょうそんとも連携れんけいし、医療いりょう的てきニーズがある障害しょうがい者しゃ等とうが引ひき続つづき住すみ慣なれた場所ばしょで適切てきせつな障害しょうがい福祉ふくしサービスが受うけられるよう、登録とうろく特定とくてい行為こうい事業じぎょう者しゃの登録とうろくを促うながすなどご配はい意い願ねがいたい。 また、介護かいご職員しょくいん等とうによる喀痰かくたん吸引きゅういん等とうの実施じっしのための研修けんしゅう事業じぎょうのうち、平成へいせい25 年度ねんどの特定とくていの者もの対象たいしょうの都道府県とどうふけん研修けんしゅう（第だい３号ごう研修けんしゅう）については、「社会しゃかい福祉ふくし士し及および介護かいご福祉ふくし士し法ほう」の一部いちぶ改正かいせいに伴ともない、社会しゃかい・援護えんご局きょくにおいてセーフティネット支援しえん対策たいさく等とう事業じぎょう費ひ補助ほじょ金きんにより実施じっししてきたところであるが、平成へいせい 26年度ねんどについても引ひき続つづき実施じっしできるよう、来年度らいねんど予算よさん案あんに盛もり込こんだところである。 このため、都道府県とどうふけんにおいては、平成へいせい 26 年度ねんどにおいても関係かんけい部局ぶきょく等とうと連携れんけいを図はかり、「喀痰かくたん吸引きゅういん等とう研修けんしゅう」の実施じっしについて、都道府県とどうふけん及および登録とうろく研修けんしゅう機関きかんの必要ひつような研修けんしゅう実施じっし体制たいせいの構築こうちく及および継続けいぞくに努つとめていただくとともに、「セーフティネット支援しえん対策たいさく等とう事業じぎょう費ひ補助ほじょ金きん」についても引ひき続つづき対応たいおう可能かのうとなっていることから、同どう補助ほじょ金きんの活用かつようについて検討けんとうしていただき、医療いりょう的てきなニーズがある障害しょうがい者しゃ等とうが地域ちいきにおいて喀痰かくたん吸引きゅういん等とうを受うけられるよう、研修けんしゅうの実施じっし体制たいせいの整備せいび等とうをお願ねがいしたい。 なお、社会しゃかい福祉ふくし士し及および介護かいご福祉ふくし士し法ほうについて、改正かいせい法ほうの施行しこうを平成へいせい 27 年とし４月がつから１年間ねんかん延期えんき（平成へいせい 28 年とし４月がつから）する案あんを本国ほんごく会かいで審議しんぎしていることに伴ともない、平成へいせい 27 年とし４月がつ１日にちからの施行しこうとなっている介護かいご福祉ふくし士しが行おこなう介護かいご（社会しゃかい福祉ふくし士し及および介護かいご福祉ふくし士し法ほう第だい２条じょう第だい２項こう）に「喀痰かくたん吸引きゅういん等とう」を加くわえる規定きてい等とうについても１年ねん延期えんきするとともに、平成へいせい 27 年度ねんどの介護かいご福祉ふくし士し国家こっか試験しけんに「医療いりょう的てきケア」を出題しゅつだいしないこととされたところであるので、ご了知りょうち願ねがいたい。 平成へいせい 24 年度ねんどにおける各かく都道府県とどうふけんの喀痰かくたん吸引きゅういん等とう研修けんしゅう（第だい３号ごう研修けんしゅう）の実施じっし状じょう況きょう調査ちょうさについて、各かく都道府県とどうふけんの協力きょうりょくの下しも実施じっしさせていただいたところであるが、調査ちょうさ結果けっかについては今年度こんねんど中ちゅうに厚生こうせい労働省ろうどうしょうホームページでお示しめしする予定よていである。本ほん調査ちょうさについては、平成へいせい 25 年度ねんども引ひき続つづき実施じっし予定よていであり、今年度こんねんど中ちゅうに調査ちょうさ票ひょうを送付そうふする予定よていであるのでご協力きょうりょく方かたお願ねがいする。

 

　吸引きゅういんと経けい管かん栄養えいようのできる事業じぎょう所しょは確実かくじつに増ふえているようです。ただ、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごなどの分野ぶんやでは、まだまだ全まったくサービス提供ていきょうがされない地域ちいきが多おおくあり、中なかには「人工じんこう呼吸こきゅう器き利用りようになったらいま来きているヘルパー事業じぎょう所しょがすべて撤退てったいすると言いうので、人工じんこう呼吸こきゅう器きを付つけられない」などの相談そうだんも寄よせられています。

　なお、吸引きゅういんについてはここに掲載けいさいされている新法しんぽうの研修けんしゅうが県けんで年としに数すう回かいしか行おこなわれずなかなか受うけられないため、従来じゅうらいの通知つうちによる同意どうい書しょを交かわして行おこなう方法ほうほうも恒久こうきゅう措置そちとして残のこされています。医者いしゃか看護かんご師しなどに１回かい習ならい、あとはペットボトルモデルなどで１００回かいほど練習れんしゅうすれば、できるようになります。安心あんしんして任まかせられると障害しょうがい者しゃが判断はんだんしたら、ヘルパーと障害しょうがい者しゃで同意どうい書しょを交かわし、吸引きゅういんしてもらう事ことが可能かのうです。

　

 

（主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょうの特集とくしゅうは以上いじょう。）

　

　

　

厚労省こうろうしょう　相談そうだん支援しえんの事務じむ連絡れんらく　セルフプランを悪用あくようする市町村しちょうそんへの注意ちゅうい喚起かんきも

 

　厚労省こうろうしょうは相談そうだん支援しえんについての事務じむ連絡れんらくを出だしました。厚労省こうろうしょうは、ヘルパー制度せいどなどの支給しきゅう決定けっていの際さいに、第だい３者しゃの相談そうだん支援しえん事業じぎょう所しょが作つくるサービス等とう利用りよう計画けいかくを参考さんこうに市町村しちょうそんが支給しきゅう決定けっていする仕組しくみを３年ねん計画けいかくで全ぜん利用りよう者しゃに導入どうにゅうを目指めざしています。今回こんかいの事務じむ連絡れんらくでわかったことは、全国ぜんこくの全ぜん利用りよう者しゃでサービス等とう利用りよう計画けいかくは４分ぶんの１しか作成さくせい済ずみになっていません。さらに、都道府県とどうふけんごと・市区しく町村ちょうそんごとに非常ひじょうに大おおきな乖離かいりがあり、最もっとも進すすんでいるところでは既すでに全ぜん利用りよう者しゃの半分はんぶん以上いじょうで計画けいかくが作成さくせい済ずみとなっていますが、最もっとも進すすんでいないところではその約やく ６分ぶんの１にとどまっているようです。このため計画けいかくの遅おくれを気きにする市町村しちょうそんが、障害しょうがい者しゃがセルフプランを希望きぼうしていないのにセルフで利用りよう計画けいかくを障害しょうがい者しゃに作つくらせているケースがあり、以下いかの別べつ添２の内容ないようを厚労省こうろうしょうは出だしました。

 

（全文ぜんぶんはＨＰに掲載けいさい）

 

事こと 務つとむ 連れん 絡からま

平成へいせい 26 年とし２月がつ 27 日ひ

都道府県とどうふけん

各かく 指定してい都市とし 障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし主管しゅかん課か 御中おんちゅう

中ちゅう 核かく 市し

厚生こうせい労働省ろうどうしょう社会しゃかい･援護えんご局きょく障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部ぶ

障害しょうがい福祉ふくし課か地域ちいき生活せいかつ支援しえん推進すいしん室しつ

 

計画けいかく相談そうだん支援しえん・障害しょうがい児じ相談そうだん支援しえんの体制たいせい整備せいびを

進すすめるに当あたっての基本きほん的てき考かんがえ方かた等とうについて

（中略ちゅうりゃく）

別べつ添２

いわゆる「セルフプラン」を受うけ付つけるに当あたっての留意りゅうい事項じこう

（１）基本きほん的てき考かんがえ方かた

障害しょうがい者しゃ総合そうごう支援しえん法ほう第だい 22 条じょう第だい５項こうや児童じどう福祉ふくし法ほう第だい 21 条じょうの５の７第だい５項こうでは、市区しく町村ちょうそんからサービス等とう利用りよう計画けいかく案あん等とうの提出ていしゅつを求もとめられた障害しょうがい者しゃ又または障害しょうがい児じの保護ほご者しゃは、相談そうだん支援しえん事業じぎょう所しょ以外いがいにおいて作成さくせいされるサービス等とう利用りよう計画けいかく案あん等とう（セルフプラン）を提出ていしゅつすることができるものとされている。

この「セルフプラン」自体じたいは、障害しょうがい者しゃ本人ほんにん（又または保護ほご者しゃ）のエンパワメントの観点かんてんからは望のぞましいものである。一方いっぽう、一部いちぶの市区しく町村ちょうそんでは、計画けいかく相談そうだん支援しえん等とうの体制たいせい整備せいびに十分じゅうぶんに力ちからを入いれないまま安易あんいに「セルフプラン」を提出ていしゅつさせるよう誘導ゆうどうしているとの指摘してきもなされているものと承知しょうちしている。

ついては、各かく市区しく町村ちょうそんが「セルフプラン」を受うけ付つけるに当あたっての留意りゅうい事項じこうを下記かきに示しめすので、ご参照さんしょういただき、専門せんもん的てきな知見ちけんのもとで適切てきせつなサービス等とう利用りよう計画けいかく等とうが作成さくせいされる体制たいせいを進すすめていただきたい。

（２）「セルフプラン」を受うけ付つけるに当あたっての留意りゅうい事項じこう

�@ 「セルフプラン」は、障害しょうがい者しゃ総合そうごう支援しえん法ほう施行しこう規則きそく第だい 12 条じょうの４及および児童じどう福祉ふくし法ほう施行しこう規則きそく第だい 18 条じょうの 14 において「身近みぢかな地域ちいきに指定してい特定とくてい相談そうだん支援しえん事業じぎょう者しゃ・指定してい障害しょうがい児じ相談そうだん支援しえん事業じぎょう者しゃ（以下いか「指定してい特定とくてい相談そうだん支援しえん事業じぎょう者しゃ等とう」という。）がない場合ばあい又または申請しんせい者しゃが希望きぼうする場合ばあい」に申請しんせい者しゃが市区しく町村ちょうそんに提出ていしゅつできることとされているが、このうち「申請しんせい者しゃが希望きぼうする場合ばあい」については申請しんせい者しゃの自由じゆうな意思いし決定けっていが担保たんぽされていることが前提ぜんていであること。また、「身近みぢかな地域ちいきに指定してい特定とくてい相談そうだん支援しえん事業じぎょう者しゃ等とうがない場合ばあい」については市区しく町村ちょうそん（都道府県とどうふけん）が必要ひつような数かず・規模きぼの事業じぎょう所しょの誘致ゆうちに向むけた努力どりょくを行おこなってもなお体制たいせいが確保かくほされない場合ばあいが前提ぜんていであること。

�A 各かく市区しく町村ちょうそんは、平成へいせい 27 年度ねんどに向むけた体制たいせい整備せいびを各かく市区しく町村ちょうそん・都道府県とどうふけんが進すすめている中なかで、体制たいせい整備せいびに向むけた努力どりょくをしないまま安易あんいに申請しんせい者しゃを「セルフプラン」に誘導ゆうどうするようなことは厳げんに慎つつしむべきであること。

�B 指定してい特定とくてい相談そうだん支援しえん事業じぎょう者しゃ等とうがないことによる「セルフプラン」については、申請しんせい者しゃが可能かのうな限かぎり速すみやかに適切てきせつな支援しえんを受うけられるように、日頃ひごろから指定してい特定とくてい相談そうだん支援しえん事業じぎょう者しゃ等とうの充足じゅうそくに向むけた支援しえんを図はかるべきであること。また、当該とうがい市区しく町村ちょうそんとして管内かんないの障害しょうがい福祉ふくしサービス事業じぎょう所しょ等とうの状況じょうきょうに関かんする情報じょうほう提供ていきょうや記載きさい方法ほうほうに関かんする説明せつめいや相談そうだん等とう十分じゅうぶんな支援しえんを行おこなうとともに、モニタリングに代かわるものとして、市区しく町村ちょうそんが本人ほんにんの状況じょうきょうを定期ていき的てきに把握はあくすべきであること。さらに、必かならずしも利用りよう者しゃ等とうが希望きぼうして作成さくせいしたものではないことを踏ふまえ、支給しきゅう決定けっていの更新こうしん時じには、指定してい特定とくてい相談そうだん支援しえん事業じぎょう者しゃ等とうにおいてサービス等とう利用りよう計画けいかく等とうを作成さくせいすべきであること。

　

　

　

　

生活せいかつ保護ほご基準きじゅん･２６年度ねんど版ばん　(１人ひとり暮くらしの場合ばあいの月額げつがく)

（この額がくより収入しゅうにゅうが少すくなかったら生保せいほ開始かいしになる基準きじゅん）（下線かせん部ぶが変更へんこう点てん）

 

１級きゅう地ちの1(都会とかい)        　      　　　の保護ほご基準きじゅん         　     　　　計けい26万まん1759円えん		２級きゅう地ちの1 　　の保護ほご基準きじゅん 　計けい23万まん5432円えん		３級きゅう地ちの2   　の保護ほご基準きじゅん   計けい20万まん2638円えん
１類るい（食費しょくひ）20〜40歳としの額がく  ２類るい（光熱こうねつ・衣服いふく・雑費ざっぴ）  障害しょうがい者しゃ加算かさん（手帳てちょう１･２級きゅう）  重度じゅうど障害しょうがい者しゃ加算かさん（７月がつ〜）  他人たにん介護かいご料りょう一般いっぱん基準きじゅん(全国ぜんこく同額どうがく)  住宅じゅうたく扶助ふじょ(１.３倍ばい額がく）  (↑各かく県けんで違ちがう)	39443円えん 42106円えん 26750円えん 14140円えん 69520円えん 69800円えん (↑東京とうきょう都との額がく)
			35730円えん 38162円えん 24880円えん 14140円えん 69520円えん 53000円えん (↑高松たかまつ市しの額がく)
					31432円えん 33536円えん 23010円えん 14140円えん 69520円えん 31000円えん (↑北海道ほっかいどうの額がく)

　

 ★介護かいごの必要ひつようない人ひとは重度じゅうど障害しょうがい者しゃ加算かさんと他人たにん介護かいご料りょう一般いっぱん基準きじゅんを引ひいた額がく（ヘルパー制度せいど等とうで必要ひつような介護かいごがすべて足たりている場合ばあいは他人たにん介護かいご料りょう一般いっぱん基準きじゅんを引ひいた額がく）が生保せいほ基準きじゅんになります。

 ★実際じっさいには他人たにん介護かいご料りょう特別とくべつ基準きじゅんの所長しょちょう承認しょうにんや大臣だいじん承認しょうにんで生保せいほ額がくは増ふえます。

 ★この表ひょうに載のっている部分ぶぶんは申請しんせいして原則げんそく１４日にち以内いないに受うけられます。特別とくべつ基準きじゅんの部分ぶぶんはそれ以上いじょうかかります。(電話でんわで毎日まいにち進行しんこうを聞きかないと特別とくべつ基準きじゅんの書類しょるいは棚たなざらしにされることがあるので注意ちゅうい)

 

◆厚労省こうろうしょう保護ほご課か係長かかりちょう談だん:「生保せいほを受うけられるかどうかの『生保せいほ基準きじゅん』の算定さんていに、『介護かいごの必要ひつような車椅子くるまいす障害しょうがい者しゃの場合ばあいは、住宅じゅうたく扶助ふじょ（１.３倍ばい額がく）と他人たにん介護かいご料りょう一般いっぱん基準きじゅんを入いれるよう』各地かくちの福祉ふくし事務所じむしょのワーカーに指導しどうしているのですが、守まもられていない場合ばあいは指導しどうしますので連絡れんらくください。」

 

★↑生保せいほ基準きじゅんについて、福祉ふくし事務所じむしょのワーカーが無知むちな場合ばあい、�@この表ひょうを見みせて指摘してきしてください。�Aそれでもだめなら、当会とうかい制度せいど係がかりに連絡れんらくいただけば、厚労省こうろうしょう保護ほご課かから指導しどうしてもらいます。

 

参考さんこう　25年とし7月つきまでの月額げつがく（上記じょうき合計ごうけい額がく）は、１級きゅう地ちの1：26万まん0480円えん　２級きゅう地ちの1：23万まん4150円えん　３級きゅう地ちの2：19万まん8260円えん。24年度ねんどからの3年間ねんかんで約やく1万まん1000円えん下さがる予定よていだったが、消費しょうひ税ぜい増ぞうに合あわせて生保せいほも調整ちょうせいがあり、上あがっている。

　

　

生活せいかつ保護ほごを受うけると、介護かいご料りょう・敷金しききん礼金れいきん・家賃やちん・住宅じゅうたく改造かいぞう費ひ・福祉ふくし機器きき費ひを受うけられる

 

　障害しょうがい者しゃが使つかえる家賃やちん助成じょせい制度せいど・２０万まん円えん以上いじょうの住宅じゅうたく改造かいぞう費ひ・介護かいご料りょう制度せいどで、全国ぜんこくどこでも同どう一いち制度せいどで利用りようできるものは生活せいかつ保護ほごの中なかにある制度せいどだけです。

　生活せいかつ保護ほごでなくても使つかえる、他たの介護かいご等とうの制度せいどを作つくっていく行政ぎょうせい交渉こうしょうは引ひき続つづき続つづけていかねばなりませんが、行政ぎょうせい交渉こうしょうをする前提ぜんていとして、いま現在げんざい一いち人にん暮くらしの重度じゅうど障害しょうがい者しゃが１人にん以上いじょういないと「当事とうじ者しゃとしての効果こうかのある交渉こうしょう」はできないので、とりあえず自分じぶんで制度せいどを作つくるまでは生活せいかつ保護ほごをとって生活せいかつするしかありません。

 

２６年度ねんどの生保せいほの基準きじゅん額がくは、以下いかのようになります。

他人たにん介護かいご料りょう	一般いっぱん基準きじゅん約やく７万まん円えんから大臣だいじん承認しょうにんは１３万まん円えん台だい〜１８万まん円えん台だい
家賃やちん	住宅じゅうたく扶助ふじょ特別とくべつ基準きじゅん1.3倍額ばいがく 東京とうきょう都との１・２級きゅう地ち例れい　 月つき６万まん９８００円えん
住宅じゅうたく改造かいぞう	生活せいかつ福祉ふくし資金しきんと生保せいほを併用へいようして　全国ぜんこく一律いちりつ２５０万まん円えん
高額こうがく福祉ふくし機器きき	生活せいかつ福祉ふくし資金しきんと生保せいほを併用へいようして　全国ぜんこく一律いちりつ１７０万まん円えん

＊詳くわしくは資料集しりょうしゅう４巻かん「生活せいかつ保護ほごと住宅じゅうたく改造かいぞう・福祉ふくし機器ききの制度せいど」をご覧らん下ください。

 

★生活せいかつ保護ほごは、資産しさんがなくて、収入しゅうにゅうが「年金ねんきんと特別とくべつ障害しょうがい者しゃ手当てあて」だけの一人暮ひとりぐらし障害しょうがい者しゃ（介護かいごの必要ひつような人ひと）なら、誰だれでも受うけられます。

★いわゆる憲法けんぽうで定さだめられた「最低さいてい限度げんどの生活せいかつ」以下いかの生活せいかつ状態じょうたいの人ひとは生活せいかつ保護ほごでその差額さがくを公費こうひで埋うめられると保護ほご法ほうで規定きていされています。「最低さいてい限度げんどの生活せいかつ」は、お金かねに直なおすと「生保せいほ基準きじゅん」（最もっとも田舎いなかの“３級きゅう地ちの２”の所ところで２０万まん円えん以上いじょう、東京とうきょうの“１級きゅう地ちの１”の所ところで２６万まん円えん以上いじょう）というものになり、月々つきづきの収入しゅうにゅうがこの金額きんがく以下いかなら生保せいほが開始かいしされます。

★現在げんざい「年金ねんきんと特別とくべつ障害しょうがい者しゃ手当てあて（１１万まん円えん弱じゃく)」で暮くらしている一人暮ひとりぐらし障害しょうがい者しゃは、全員ぜんいん『憲法けんぽう違反いはんの最低さいてい基準きじゅん以下いかの生活せいかつ』をしていることになります。

　

　

　

生活せいかつ保護ほごの受うけ方かた

 

単身たんしんの全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃは生活せいかつ保護ほごを受うけやすく、全国ぜんこくどこでも、収入しゅうにゅうが月つき１９万まん円えん〜２６万まん円えん以下いかなら受うけられます。（貯金ちょきんなどの資産しさんがあれば、生活せいかつ保護ほごで受うけられる額がくを毎月まいつき介護かいご料りょう・家賃やちんなどに使つかい、使つかい切きり次第しだい申請しんせいできます。）
　収入しゅうにゅうとは、�@障害しょうがい年金ねんきん、�A特別とくべつ障害しょうがい者しゃ手当てあて（この２ふたつ合計ごうけいで１１万まん円えん弱じゃく）、 �B仕送しおくりなど、�C給与きゅうよ（ただし一定いっていの控除こうじょあり）、�D保険ほけんの受取うけとり額がく、などの合計ごうけいになります。これらの合計ごうけいが、（１人ひとり暮くらしの場合ばあい）３級きゅう地ちの２なら月つき１９万まん円えん以下いか、１級きゅう地ちの１なら２６万まん円えん以下いかなら生活せいかつ保護ほごを受うけられます。（ただし、ヘルパー制度せいどで介護かいご時間じかんが足たりている場合ばあいは、他人たにん介護かいご料りょう一般いっぱん基準きじゅん額がく＝約やく７万まん円えん弱じゃくだけ低ひくい額がくになります）。

　資産しさんがある場合ばあい、すぐには生活せいかつ保護ほごを受うけられません。例たとえば、貯金ちょきんがある場合ばあい、アパートを借かりる敷金しききん礼金れいきんに使つかう、住宅じゅうたく改造かいぞうをする、リフトカーを買かう、福祉ふくし機器きき、介護かいご費用ひよう、研修けんしゅう旅行りょこう、東京とうきょうなどで行おこなわれている自立じりつ生活せいかつプログラムやピアカウンセリングの講座こうざなどに参加さんか（いずれも、介護かいご者しゃ２人にんの交通こうつう費ひと介護かいご料りょうも支払しはらえば、かなりの額がくになります）、などに使つかい切きってください。それでも余あまる場合ばあい、毎月まいつき、「大臣だいじん承認しょうにん介護かいご料りょう＋家賃やちん」の額がく（約やく２０万まん円えん）を毎月まいつき貯金ちょきんから下おろして、介護かいご料りょうや家賃やちんに使つかっていってください。（この額がくは、生活せいかつ保護ほごが開始かいしされたら生活せいかつ保護ほご制度せいどとして受うけられますので、貯金ちょきんが尽つきても、同おなじ生活せいかつを生活せいかつ保護ほごを受うけながら継続けいぞくできます）。
　家いえや土地とちの資産しさんがある場合ばあい、基本きほん的てきには売却ばいきゃくしてお金かねを使つかい切きるまでは、生活せいかつ保護ほごは受うけられません。ただし、現在げんざい、住居じゅうきょとして使つかっている家屋かおくは、その地域ちいきの生保せいほの家賃やちん基準きじゅんで借かりられる広ひろさ程度ていどの場合ばあい、保有ほゆうが認みとめられます。もっと広ひろい場合ばあいは、空あいている部屋へやを間貸まがしに出だすなどして、収入しゅうにゅうに加くわえる努力どりょくをすることで、保有ほゆうが認みとめられます。これらの場合ばあい、自分じぶんの家いえがあるので、生活せいかつ保護ほごの住宅じゅうたく扶助ふじょは受うけられません。

 

生活せいかつ保護ほご２５〜２７年度ねんど基準きじゅん表ひょう（月額げつがく）

　

　３ページ前まえの生活せいかつ保護ほご基準きじゅん額がくの表ひょうを見みながらこのページの基準きじゅん額がく詳細しょうさいをご覧らんください。生活せいかつ保護ほご基準きじゅん額がく以下いかの収入しゅうにゅうの障害しょうがい者しゃは、資産しさんがなければ、生活せいかつ保護ほごを受うけられます。（たとえば、基礎きそ年金ねんきんと特別とくべつ障害しょうがい者しゃ手当てあてのみの方ほうは収入しゅうにゅうが月つき１１万まん円えん以下いかですが、生保せいほ基準きじゅんは月つき１９万まん円えんから２６万まん円えんです）。

 

第だい１類るい 基準きじゅん額がく　　円えん　　　

級きゅう地ち別べつ 年齢ねんれい	１級きゅう地ち −１	１級きゅう地ち −２	２級きゅう地ち −１	２級きゅう地ち −２	３級きゅう地ち −１	３級きゅう地ち −２
0歳とし  〜 2歳とし	21,510 26,660	20,540 25,520	19,570 24,100	18,600 23,540	17,640 22,490	16,670 21,550
3歳とし  〜 5歳とし	27,110 29,970	25,890 28,690	24,680 27,090	23,450 26,470	22,240 25,290	21,010 24,220
6歳とし  〜 11歳とし	35,060 34,390	33,480 32,920	31,900 31,090	30,320 30,360	28,750 29,010	27,170 27,790
12歳とし  〜 19歳とし	43,300 39,170	41,360 37,500	39,400 35,410	37,460 34,580	35,510 33,040	33,560 31,650
20歳とし  〜 40歳とし	41,440 38,430	39,580 36,790	37,710 34,740	35,840 33,930	33,980 32,420	32,120 31,060
41歳とし  〜 59歳とし	39,290 39,360	37,520 37,670	35,750 35,570	33,990 34,740	32,220 33,210	30,450 31,810
60歳とし  〜 69歳とし	37,150 38,990	35,480 37,320	33,800 35,230	32,140 34,420	30,460 32,890	28,790 31,510
70歳とし以上いじょう	33,280 33,830	32,020 32,380	30,280 30,580	29,120 29,870	27,290 28,540	26,250 27,340

・各かくマスの上段じょうだんが２４年度ねんど単価たんかに消費しょうひ税ぜい増額ぞうがく分ぶんを調整ちょうせい増額ぞうがくした金額きんがく、下段げだんが２７年度ねんど額がく。１類るいは主おもに食費しょくひの出費しゅっぴを想定そうていした基準きじゅん額がく。２５・２６・２７年ねんと、３年ねんかけて下段げだんの２７年度ねんどの額がくに引ひき下さげ（０〜５歳さいは引ひき上あげ）する。

（２５年度ねんどは「上段じょうだん×３分ぶんの２」＋「下段げだん×３分ぶんの１」の合計ごうけい額がくを、２６年度ねんどは「上段じょうだん×３分ぶんの１」＋「下段げだん×３分ぶんの２」の合計ごうけい額がく）。

・なお、下段げだんの２７年度ねんど額がくは、１人ひとり世帯せたいは上記じょうきの額がくとなるが、２人ふたり世帯せたいは上記じょうき額がくを２人ふたり分ぶん（２倍ばい）の88.5％に、３人にん世帯せたいは３人にん分ぶんの83.5％にし、その後ごも人数にんずうが増ふえると減へっていき、１０人にん世帯せたいでは66.45％の額がくになる。

　

 

第だい２類るい 基準きじゅん額がく　　円えん

基準きじゅん額がく	世よ　　帯おび　　人ひと　　員いん　　別べつ
	１人ひとり	２人ふたり	３人にん	４人にん
１級きゅう地ち−１	44,690 40,800	49,460 50,180	54,840 59,170	56,760 61,620
１級きゅう地ち−２	42,680 39,050	47,240 48,030	52,370 56,630	54,210 58,970
２級きゅう地ち−１	40,670 36,880	45,010 45,360	49,900 53,480	51,660 55,690
２級きゅう地ち−２	38,660 36,030	42,790 44,310	47,440 52,230	49,090 54,390
３級きゅう地ち−１	36,640 34,420	40,560 42,340	44,970 49,920	46,540 51,970
３級きゅう地ち−２	34,640 32,970	38,330 40,550	42,500 47,810	43,990 49,780

・各かくマスの上段じょうだんが２４年度ねんど、下段げだんが２７年度ねんど額がく。２類るいは世帯せたいごとの光熱こうねつ費ひ・備品びひん経費けいひを想定そうていした基準きじゅん額がく。世帯せたい人数にんずうに応おうじて基準きじゅん額がくが決きまる。

・２５・２６・２７年ねんと、３年ねんかけて下段げだんの２７年度ねんどの額がくに変かわる。

（２５年度ねんどは「上段じょうだん×３分ぶんの２」＋「下段げだん×３分ぶんの１」の合計ごうけい額がくを、２６年度ねんどは「上段じょうだん×３分ぶんの１」＋「下段げだん×３分ぶんの２」の合計ごうけい額がく）。

・１人ひとり世帯せたいは額がくが下さがるが、２人ふたり世帯せたい以上いじょうは上あがる。５人にん以上いじょうはＨＰ参照さんしょう。

 

上記じょうきの表ひょうのほか１１月がつ〜３月がつは暖房だんぼう費用ひよう等とうがかさむため、全国ぜんこく６段階だんかいの冬季とうき加算かさんがある。例れいとして３みっつの級きゅう地ちの１人ひとり世帯せたいの額がくを以下いかに挙あげる。

冬季とうき加算かさん（１人ひとり世帯せたいの額がく）		１級きゅう地ち１	２級きゅう地ち１	３級きゅう地ち２
�T区く	北海道ほっかいどう,青森あおもり,秋田あきた	24,260	22,080	18,800
�U区く	岩手いわて,山形やまがた,新潟にいがた	17,340	15,780	13,440
�V区く	宮城みやぎ,福島ふくしま,富山とやま,長野ながの	11,520	10,480	8,930
�W区く	石川いしかわ,福井ふくい	8,790	8,000	6,810
�X区く	栃木とちぎ,群馬ぐんま,山梨やまなし,岐阜ぎふ,鳥取とっとり,島根しまね	6,130	5,580	4,750
�Y区く	その他た(例れい:茨城いばらき,東京とうきょう〜沖縄おきなわ)	3,080	2,800	2,380

 

 

障害しょうがい者しゃ加算かさん（１・２級きゅう）				いわゆる重度じゅうど障害しょうがい者しゃ加算かさん
級きゅう地ち別べつ	在宅ざいたく			特別とくべつ障害しょうがい者しゃ手当てあて対象たいしょう者しゃ（常時じょうじの介護かいごを必要ひつようとするもの）
１級きゅう地ち	26,750			全ぜん級きゅう地ち共通きょうつう　14.180円えん （26年とし7月つきから）14,140円えん
２級きゅう地ち	24,880
３級きゅう地ち	23,010

以上いじょうの他ほか、更さらに詳くわしくはＨＰ新着しんちゃくページ左ひだりの生保せいほメニューに掲載けいさい中ちゅう。

 

住宅じゅうたく扶助ふじょ

全ぜん都道府県とどうふけん・指定してい都市とし・中核ちゅうかく市しごとに、１〜２級きゅう地ちと３級きゅう地ちの基準きじゅん額がくがある。

家賃やちんの補助ほじょ。実際じっさいの家賃やちんが基準きじゅん額がく以下いかならば、家賃やちん額がくまでしか出でません。部屋へやの中なかで車椅子くるまいすを使つかう場合ばあいは１人にん暮くらしでも基準きじゅん額がく（１人ひとり世帯せたい向むけ）ではなく、1.3倍額ばいがく（通常つうじょうは２人ふたり以上いじょう世帯せたい向むけ）を使つかえます。

 

平成へいせい２６年度ねんど生活せいかつ保護ほごの住宅じゅうたく扶助ふじょ特別とくべつ基準きじゅん額がく　

車椅子くるまいす室内しつない利用りよう者しゃは１人にん暮くらしでも1.3倍額ばいがくを使つかえます		１・２級きゅう地ち		３級きゅう地ち
		基準きじゅん額がく	1.3倍額ばいがく	基準きじゅん額がく	1.3倍額ばいがく
1	北海道ほっかいどう	29,000	37,000	24,000	31,000
2	青森あおもり県けん/青森あおもり市し	31,000	40,300	23,100	31,000
3	岩手いわて県けん/盛岡もりおか市し	31,000	40,000	25,000	33,000
4	宮城みやぎ県けん	35,000	45,100	28,000	37,000
5	秋田あきた県けん/秋田あきた市し	31,000	40,000	28,000	37,000
6	山形やまがた県けん	31,000	40,000	28,000	37,000
7	福島ふくしま県けん	31,000	41,000	29,000	38,000
8	茨城いばらき県けん	35,400	46,000	35,400	46,000
9	栃木とちぎ県けん	32,000	41,000	32,200	41,800
10	群馬ぐんま県けん/前橋まえばし市し/高崎たかさき市し	34,200	44,500	30,700	39,900
11	埼玉さいたま県けん/さいたま市し	47,700	62,000	41,500	53,900
12	千葉ちば県けん	46,000	59,800	37,200	48,400
13	東京とうきょう都と	53,700	69,800	40,900	53,200
14	神奈川かながわ県けん/横須賀よこすか/相模原さがみはら市し	46,000	59,800	43,000	56,000
15	新潟にいがた県けん	31,800	41,000	28,000	36,400
16	富山とやま県けん	29,000	38,000	21,300	27,700
17	石川いしかわ県けん	33,100	43,000	31,000	40,100
18	福井ふくい県けん	32,000	41,000	24,600	32,000
19	山梨やまなし県けん	28,400	36,900	28,400	36,900
20	長野ながの県けん/長野ながの市し	37,600	48,900	31,800	41,300
21	岐阜ぎふ県けん	32,200	41,800	29,000	37,700
22	静岡しずおか県けん	37,000	48,000	37,200	48,300
23	愛知あいち県けん	37,000	48,100	36,000	46,600
24	三重みえ県けん	35,200	45,800	33,400	43,400
25	滋賀しが県けん/大津おおつ市し	41,000	53,000	39,000	50,700
26	京都きょうと府ふ	41,000	53,000	38,200	49,700
27	大阪おおさか府ふ/東大阪ひがしおおさか市し/豊中とよなか市し	42,000	55,000	30,800	40,000
28	兵庫ひょうご県けん/神戸こうべ市し/西宮にしのみや市し/尼崎あまがさき市し	42,500	55,300	32,300	42,000
29	奈良なら県けん	40,000	52,000	35,700	46,000
30	和歌山わかやま県けん/和歌山わかやま市し	35,000	45,000	29,800	38,800
31	鳥取とっとり県けん	36,000	46,000	34,000	44,000
32	島根しまね県けん	35,000	46,000	28,200	37,000
33	岡山おかやま県けん	34,800	45,000	30,000	40,000
34	広島ひろしま県けん	35,000	46,000	33,000	43,000
35	山口やまぐち県けん/下関しものせき市し	31,000	40,000	28,200	37,000
36	徳島とくしま県けん	29,000	38,000	28,000	36,000
37	香川かがわ県けん/高松たかまつ市し	41,000	53,000	33,000	43,000
38	愛媛えひめ県けん/松山まつやま市し	32,000	42,000	27,000	35,000
39	高知こうち県けん/高知こうち市し	32,000	42,000	26,000	34,000
40	福岡ふくおか県けん	32,000	41,100	26,500	34,400
41	佐賀さが県けん	30,300	39,400	28,200	37,000
42	長崎ながさき県けん	29,000	37,600	28,000	36,400
43	熊本くまもと県けん	30,200	39,200	26,200	34,100
44	大分おおいた県けん	27,500	35,700	26,600	34,600
45	宮崎みやざき県けん/宮崎みやざき市し	29,500	38,300	23,000	29,700
46	鹿児島かごしま県けん/鹿児島かごしま市し	31,600	41,100	24,200	31,500
47	沖縄おきなわ県けん/那覇なは市し	32,000	41,800	32,000	41,000
48	札幌さっぽろ市し	36,000	46,000	-	-
49	仙台せんだい市し	37,000	48,000	-	-
51	千葉ちば市し	45,000	59,000	-	-
52	横浜よこはま市し・川崎かわさき市し	53,700	69,800	-	-
54	相模原さがみはら市し	46,000	59,800	-	-
55	新潟にいがた市し	35,500	46,200	-	-
56	静岡しずおか市し	39,000	51,000	-	-
57	浜松はままつ市し	37,700	49,000	-	-
58	名古屋なごや市し	35,800	46,600	-	-
59	京都きょうと市し	42,500	55,000	-	-
60	大阪おおさか市し	42,000	54,000	-	-
61	堺さかい市し	40,000	52,000	-	-
62	神戸こうべ市し	42,500	55,300	-	-
63	岡山おかやま市し	37,000	48,000	-	-
64	広島ひろしま市し	42,000	55,000	-	-
65	北九州きたきゅうしゅう市し	31,500	40,900	-	-
66	福岡ふくおか市し	37,000	48,000	-	-
67	熊本くまもと市し	31,100	40,400	-	-
68	旭川あさひかわ市し	28,000	36,000	-	-
69	函館はこだて市し	29,000	37,000	-	-
73	郡山こおりやま市し	-	-	30,000	39,000
74	いわき市し	-	-	30,000	40,000
75	宇都宮うつのみや市し	38,100	49,500	-	-
78	川越かわごえ市し	47,000	61,000	-	-
79	船橋ふなばし市し	46,000	59,800	-	-
80	柏かしわ市し	45,000	59,000	-	-
81	横須賀よこすか市し	46,000	59,800	-	-
82	富山とやま市し	30,000	39,000	-	-
83	金沢かなざわ市し	34,000	44,000	-	-
84	長野ながの市し	37,600	48,900	-	-
85	岐阜ぎふ市し	32,000	41,600	-	-
86	豊橋とよはし市し	38,000	49,000	-	-
87	豊田とよだ市し	37,400	48,600	-	-
88	岡崎おかざき市し	37,000	48,000	-	-
89	大津おおつ市し	41,000	53,000	-	-
90	高槻たかつき市し	42,000	54,000	-	-
93	姫路ひめじ市し	40,000	51,000	-	-
96	奈良なら市し	42,500	55,300	-	-
98	倉敷くらしき市し	35,000	46,000	-	-
99	福山ふくやま市し	35,100	46,000	-	-
104	久留米くるめ市し	32,000	41,100	-	-
105	長崎ながさき市し	30,000	39,000	-	-
106	大分おおいた市し	31,000	40,000	-	-

都道府県とどうふけん（府県ふけん内ない同額どうがくの政令市せいれいし・中核ちゅうかく市し含ふくむ）・政令市せいれいし・中核ちゅうかく市しの順じゅんに掲載けいさい。
以上いじょうは生活せいかつ費ひで、以下いかは生活せいかつ費ひに使つかえない（介護かいご事業じぎょう者しゃ等とうに支払しはらう）もの。

 

他人たにん介護かいご加算かさん(２６年度ねんど基準きじゅん額がく)　＊昨年度さくねんどと変更へんこうなし

（いわゆる一般いっぱん基準きじゅん）：全ぜん級きゅう地ち共通きょうつう	月つき　６万まん９５２０円えん
（福祉ふくし事務じむ所長しょちょう承認しょうにん）：全ぜん級きゅう地ち共通きょうつう	月つき１０万まん４２９０円えん
（大臣だいじん承認しょうにん）：級きゅう地ちとは別べつの基準きじゅん　 各かく都道府県とどうふけんの賃金ちんぎん水準すいじゅんで全国ぜんこくを四よん段階だんかいに分わけている	月つき１８万まん４５００円えん（東京とうきょうほか） 月つき１６万まん９１００円えん（大阪おおさかほか） 月つき１５万まん７０００円えん（茨城いばらきほか） 月つき１３万まん８４００円えん（その他た）

他人たにん介護かいご料りょう大臣だいじん承認しょうにんの地域ちいき詳細しょうさい（２６年度ねんどの受給じゅきゅう者しゃのいる自治体じちたい）

東京とうきょうほか→東京とうきょう都と・埼玉さいたま県けん・千葉ちば県けん・さいたま市し・千葉ちば市し・横浜よこはま市し・柏かしわ市し

大阪おおさかほか→大阪おおさか府ふ・大阪おおさか市し・堺さかい市し・高槻たかつき市し・東大阪ひがしおおさか市し

茨城いばらきほか→茨城いばらき県けん・群馬ぐんま県けん・三重みえ県けん・滋賀しが県けん・兵庫ひょうご県けん・静岡しずおか県けん・静岡しずおか市し・名古屋なごや市し・神戸こうべ市し・岐阜ぎふ市し・前橋まえばし市し・宇都宮うつのみや市し・奈良なら市し・和歌山わかやま市し・姫路ひめじ市し・西宮にしのみや市し

その他た→ 岩手いわて県けん、宮城みやぎ県けん、山形やまがた県けん、福井ふくい県けん、福島ふくしま県けん、長野ながの県けん、広島ひろしま県けん、

鳥取とっとり県けん、山口やまぐち県けん、福岡ふくおか県けん、長崎ながさき県けん、沖縄おきなわ県けん、札幌さっぽろ市し、北九州きたきゅうしゅう市し、

盛岡もりおか市し、富山とやま市し、金沢かなざわ市し、新潟にいがた市し、松山まつやま市し、熊本くまもと市し、宮崎みやざき市し、鹿児島かごしま市し、那覇なは市し

 

 （解説かいせつ）２４時じ間あいだ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの制度せいどが使つかえる地域ちいきが増ふえたため、大臣だいじん承認しょうにんの利用りよう者しゃのいなくなった道府県どうふけん・中核ちゅうかく市し・政令市せいれいしが増ふえてきていますが、全国ぜんこくどこでも申請しんせいすれば受うけられます。

 

なお、大臣だいじん承認しょうにんの継続けいぞく申請しんせい書しょセットは、相談そうだん会員かいいんには、指定してい介護かいご事業じぎょう所しょや税務ぜいむ報告ほうこくをしている法人ほうじんなどと介護かいご契約けいやくをしているか確認かくにんのうえ継続けいぞく申請しんせいセットをお送おくりしますので、制度せいど係がかりにお問とい合あわせください。

 

 

　生活せいかつ保護ほごには、以上いじょうのほか、様々さまざまな加算かさんや、控除こうじょ（２５年度ねんどより勤労きんろう控除こうじょが拡大かくだいされ月がつ１万まん５２００円えんまでは全額ぜんがく控除こうじょに）、特例とくれいなどがあります。１〜３級きゅう地ちの区別くべつは全国ぜんこく１８００市町村しちょうそんごとに物価ぶっか等とうを元もとに決きめられています。（大都市だいとし部ぶが「１級きゅう地ち−１」）自分じぶんの市町村しちょうそんの級きゅう地ちを知しるには、自分じぶんの市町村しちょうそん役場やくばの保護ほご課かに電話でんわして聞きくか、当会とうかいホームページの生保せいほコーナーの基準きじゅん額がくのページか、以下いかの冊子さっし巻末かんまつに掲載けいさいされていますので参照さんしょうしてください。

 

生活せいかつ保護ほご手帳てちょう：全ぜん社協しゃきょう発行はっこう：２５００円えん程度ていど：毎年まいとし、新しん年度ねんど版ばんが夏なつ頃ごろ（２５年度ねんどは９月くがつ）に発行はっこうされる。書店しょてんで注文ちゅうもん可能かのう。（役所やくしょの生活せいかつ保護ほごの担当たんとう者しゃ（ケースワーカー）は、これを見みながら仕事しごとをしています）

地域ちいき移行いこう支援しえんを行おこなっている団体だんたいは必かならず備そなえ付つけて読よみこむことをお勧すすめします。

 

 

 

ヒューマンケア協会きょうかいの本ほんを取とり扱あつかい中なか 特とくに､セルフマネジドケアハンドブックは自薦じせんヘルパー推進すいしん協会きょうかいの通信つうしん研修けんしゅうのテキストの１ひとつですので､お勧すすめです。 セルフマネジドケアハンドブック　\2,000 　　自立じりつ生活せいかつプログラムマニュアル　\1,300 　　自立じりつ生活せいかつへの鍵かぎ　　\1,200 申もうし込こみは発送はっそう係がかり０１２０−８７０−２２２　今月こんげつ号ごうの封筒ふうとうでもＦＡＸふぁっくす注文ちゅうもん可能かのう

 

 

全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎ会かい（ＪＩＬ）関連かんれんの書籍しょせきを取とり扱あつかっております

ピアカウンセリングってなーに？

これはお勧すすめ。　読よみやすい構成こうせいで、ピアカウンセリングがわかります。これからの障害しょうがい者しゃ団体だんたいの運営うんえい・障害しょうがい者しゃの役員やくいん同士どうしの意思いし疎通そつう、利用りよう者しゃへの相談そうだん技術ぎじゅつにはピアカンの技術ぎじゅつが必須ひっすです。

１２００円えん ＋送料そうりょう

御ご注文ちゅうもんは　発送はっそう係がかり　ＴＥＬてる・ＦＡＸふぁっくす　０１２０−８７０−２２２　平日へいじつ９時じ〜１７時じ

 

過疎かそ地ちで自立じりつ生活せいかつセンターを作つくりたい障害しょうがい者しゃを募集ぼしゅう。過疎かそ地ち対策たいさくで助成じょせいや貸付かしつけも実施じっし

自薦じせんヘルパー（パーソナルアシスタント制度せいど）推進すいしん協会きょうかい

　全国ぜんこく各地かくちで障害しょうがい当事とうじ者しゃが主体しゅたい的てきにＣＩＬ（重度じゅうどの障害しょうがい者しゃが施設しせつや親元おやもとから出でて地域ちいきで自立じりつ生活せいかつできるように支援しえんする事業じぎょう体たい＆運うん動体どうたい）を立たち上あげるための助成じょせいや貸付かしつけ、さまざまな研修けんしゅうを提供ていきょうしています。（通信つうしん研修けんしゅうと宿泊しゅくはく研修けんしゅうを組くみ合あわせた研修けんしゅうを行おこなっています）。エンパワメント（サービスを使つかう障害しょうがい者しゃ自身じしんが社会しゃかい力りょくなどをつける）方式ほうしきの自立じりつ支援しえんサービスを行おこないながら、地域ちいきの制度せいどを変かえる運動うんどうを行おこなうという理念りねんにそった当事とうじ者しゃ団体だんたいを作つくるという方ほうは研修けんしゅう受講じゅこう料りょう無料むりょうです。研修けんしゅう参加さんかの交通こうつう費ひも助成じょせいされます。内容ないようは、団体だんたい設立せつりつ方法ほうほう、24時間じかん介助かいじょサービスと個別こべつ自立じりつ生活せいかつプログラム、介護かいご制度せいど交渉こうしょう、施設しせつ等とうからの自立じりつ支援しえん、団体だんたい資金しきん計画けいかく・経理けいり・人事じんじ、指定してい事業じぎょう、運動うんどう理念りねんなどなど。通信つうしん研修けんしゅうの参加さんか者しゃを募集ぼしゅうしています。（通常つうじょう、ＣＩＬの立たち上あげには、古参こさんのＣＩＬでの数すう年ねんの研修けんしゅう（勤務きんむ）が必要ひつようで、運動うんどう経験けいけんや社会しゃかい経験けいけんがある人ひとでも２年ねんほどの研修けんしゅう時間じかん数すうが必要ひつようです。しかし、大都市だいとし部ぶから離はなれた地域ちいきでＣＩＬを作つくるためには、数すう年間ねんかんの勤務きんむ研修けんしゅうは難むずかしいため、地元じもとで生活せいかつしつつ、通信つうしん研修けんしゅうや合宿がっしゅく研修けんしゅうで基礎きそを学まなんだ後のち、実地じっちで少すこしずつ小ちいさなＣＩＬを始はじめながら、毎週まいしゅう連絡れんらくを取とりつつ５〜１０年ねんほどかけてノウハウを覚おぼえて成長せいちょうしていく方法ほうほうを行おこなっています）。

くわしくはお問合といあわせ下ください。フリーダイヤル０１２０−６６−０００９（推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん部ぶ10時どき〜22時どき）へ。

 

通信つうしん研修けんしゅう参加さんか申込もうしこみ書しょ（参加さんかには簡単かんたんな審査しんさがあります。）

団体だんたい名めい・個人こじん名めい（　　　　　　　　　　　　）

郵便ゆうびん番号ばんごう・住所じゅうしょ	名前なまえ	障害しょうがい者しゃ/健常けんじょう者しゃの別べつ＆職名しょくめい	Tel	Fax	メール

市町村しちょうそんと交渉こうしょうして制度せいどの改善かいぜんを

 

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごなどヘルパー制度せいどの２４時じ間あいだ化かですが、長時間ちょうじかんのヘルパー制度せいどが必要ひつような最さい重度じゅうどの障害しょうがい者しゃであっても、市町村しちょうそんには、障害しょうがい者しゃ個々人ここじんが自立じりつした生活せいかつができるような支給しきゅう決定けっていをする責任せきにんがあります（障害しょうがい者しゃ自立じりつ支援しえん法ほう２条じょう第だい１項こう）。現在げんざい、国くにの障害しょうがいヘルパー制度せいどの理念りねんにのっとって、必要ひつようなヘルパー時間じかんを個々人ここじんごとに決定けっていしている市町村しちょうそんも増ふえてきた一方いっぽう、いまだに過半数かはんすうの市町村しちょうそんでは、長時間ちょうじかん介護かいごを必要ひつようとする重度じゅうどの障害しょうがい者しゃに対たいして、ヘルパー制度せいどに一律いちりつの上限じょうげんを設もうけるなど、制度せいど運営上うんえいじょうの違反いはんを行おこなっている実態じったいがあります。

　自立じりつ支援しえん法ほう施行しこうにより、ヘルパー制度せいどが義務ぎむ的てき経費けいひとなったため、１年ねん中ちゅう、いつの季き節ぶしからの新規しんき利用りよう開始かいし（施設しせつ等とうからの地域ちいき移行いこうによるアパート暮くらしなど）でも、国庫こっこ負担ふたんがつきます。

　市町村しちょうそんと交渉こうしょうし、命いのちにかかわる状態じょうたいであることを事細ことこまかに説明せつめいし、必要ひつようなヘルパー制度せいどの補正ほせい予算よさんを組くんでもらうまで交渉こうしょうを続つづける必要ひつようがあります。

　交渉こうしょうは今いまから行おこなえます。以前いぜんから１人にん暮くらししている方ほうも、今いまから時間じかん数すうアップに向むけて交渉こうしょうを行おこなうことが可能かのうです。（たとえば、「学生がくせいボランティアが卒業そつぎょう等とうでいなくなってしまった」、「障害しょうがいが進行しんこうした」、「制度せいどが不足ふそくする部分ぶぶんのヘルパー時間じかんを緊急きんきゅう対応たいおうとして無料むりょうで介助かいじょ派遣はけんしてくれていた事業じぎょう所しょが、それをできなくなった」などの理由りゆうがある場合ばあいは、緊急きんきゅうで交渉こうしょうが可能かのうです）。

 

不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうのアドバイスも実施じっし

 

　交渉こうしょうしても進展しんてんが全まったく見込みこめなくなった場合ばあいや、交渉こうしょう拒否きょひなどをする悪質あくしつな市町村しちょうそんの場合ばあいには、都道府県とどうふけんへの不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうのアドバイスも行おこなっています。不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうには期限きげんがありますが、実際じっさいには、再度さいどの支給しきゅう量りょう増加ぞうかの申請しんせいを市町村しちょうそんに出だして却下きゃっかの通知つうちを受うけられるので、事実じじつ上じょうは、期限きげんなしにいつでも不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうを出だせます。

 

入院にゅういん中ちゅうの介護かいご制度せいどもつくろう

　入院にゅういん中ちゅうの介護かいご制度せいどは、地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうで実施じっし可能かのうで、国庫こっこ補助ほじょもつくので、自治体じちたい単独たんどく制度せいどで作つくるしかなかった支援しえん費ひ制度せいど以前いぜんに比くらべて、比較的ひかくてき容易よういに制度せいどを作つくることが可能かのうです。病院びょういんの診療しんりょう報酬ほうしゅうの通知つうちとの関係かんけいで、コミュニケーション支援しえん事業じぎょうとして実施じっしすることになります。交渉こうしょう時じに説明せつめいがきちんとできないと言語げんご障害しょうがい者しゃのみを対象たいしょうにする制度せいどになってしまいますが、例たとえば腹痛はらいたや肺炎はいえんなどで入院にゅういんした筋すじジスや頸損の障害しょうがい者しゃでも声こえが出でないと介護かいご方法ほうほうなど説明せつめいできませんので、コミュニケーション支援しえん事業じぎょうの入院にゅういん介護かいご制度せいどの対象たいしょうに加くわえることが可能かのうです。西宮にしのみや市し・松山まつやま市し・大分おおいた市し・広島ひろしま市しではそのようになっていますので、これらの市しの要綱ようこうや運用うんようを参考さんこうに、ご自分じぶんの市町村しちょうそんと話はなし合あいを行おこなってください。なお、注意ちゅうい点てんが多おおいので、交渉こうしょうの前まえや途中とちゅうに当会とうかいにお電話でんわください。

 

　当会とうかいには、人口じんこう１万まん人にん以下いかの過疎かその町まちから都会とかいまで、どんな規模きぼの自治体じちたいでも２４時じ間あいだの介護かいご制度せいどを作つくったサポート実績じっせきがあります。入院にゅういん介護かいご制度せいどの制度せいど化かのノウハウも豊富ほうふです。交渉こうしょうをしたい方ほうは、制度せいど係がかりまでご連絡れんらくください。厚生こうせい労働省ろうどうしょうの情報じょうほう、交渉こうしょうが進すすんでいる自治体じちたいの制度せいどの情報じょうほう、交渉こうしょうノウハウ情報じょうほうなど、さまざまな情報じょうほうがあります。当会とうかいに毎週まいしゅう電話でんわをかけつつ行いった交渉こうしょうで２４時じ間あいだ介護かいご保障ほしょうになった実績じっせきが多おおくあります。ぜひ交渉こうしょうにお役立やくだててください。

　制度せいど係がかり　００３７−８０−４４４５（通話つうわ料りょう無料むりょう）１１時じ〜２３時じ。

 

研修生けんしゅうせい（２４時じ間あいだ介護かいごの必要ひつような障害しょうがい者しゃ）募集ぼしゅう   東京とうきょうで数すう年間ねんかんＣＩＬと介護かいご制度せいどの勉強べんきょうをしたい方ほうを募集ぼしゅうします。 ・車椅子くるまいすで暮くらせる社宅しゃたくアパートあり ・２４時じ間あいだ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご制度せいどあり ・豊富ほうふなノウハウで容易よういなヘルパー２４時じ間あいだ確保かくほ。ヘルパーの病欠びょうけつ時じなどに穴あな埋うめ めするスタッフ（現状げんじょう、女性じょせいに限かぎり）あり ・引越ひっこし費用ひよう補助ほじょあり ・衣食住いしょくじゅう困こまらない程度ていどの生活せいかつできる給与きゅうよあり ・やる気きがある方ほうかどうか面接めんせつがあります 詳細しょうさいはお問とい合あわせください。 0120-66-0009　担当たんとう：大野おおの
	全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない 略称りゃくしょう＝全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい　　フリーダイヤル　０１２０−６６−０００９ フリーダイヤル　ＦＡＸふぁっくす　０１２０−９１６−８４３   2009年とし５月がつより重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの給与きゅうよに12％加算かさん手当てあて開始かいし（条件じょうけんあり） 2009年とし１０月がつより東京とうきょう地区ちく他たではさらに処遇しょぐう改善かいぜん事業じぎょうの臨時りんじ手当てあて２２０円えん/時どき加算かさん。 （区分くぶん６むけ時給じきゅう1250円えんの方ほうは、加算かさんがつくと、＋150円えん+220円えんで時給じきゅう１６２０円えんに。）   自分じぶんの介助かいじょ者しゃを登録とうろくヘルパーにでき自分じぶんの介助かいじょ専用せんように使つかえます　　　対象たいしょう地域ちいき：４７都道府県とどうふけん全域ぜんいき 介助かいじょ者しゃの登録とうろく先さきの事業じぎょう所しょがみつからない方ほうは御ご相談そうだん下ください。いろいろな問題もんだいが解決かいけつします。   　全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうや自薦じせん登録とうろくヘルパーと同おなじような、登録とうろくのみのシステムを障害しょうがいヘルパー利用りよう者しゃと介護かいご保険ほけんヘルパー利用りよう者しゃむけに提供ていきょうしています。自分じぶんで確保かくほした介助かいじょ者しゃを自分じぶん専用せんように制度せいど上じょうのヘルパー（自薦じせんの登録とうろくヘルパー）として利用りようできます。介助かいじょ者しゃの人選じんせん、介助かいじょ時間じかん帯たいも自分じぶんで決きめることができます。全国ぜんこくのホームヘルプ指定してい事業じぎょう者しゃを運営うんえいする障害しょうがい者しゃ団体だんたいと提携ていけいし、全国ぜんこくでヘルパーの登録とうろくができるシステムを整備せいびしました。介助かいじょ者しゃ時給じきゅうは求人きゅうじんして人ひとが集あつまる金額きんがくにアップする個別こべつ相談そうだんシステムもあります。   利用りようの方法ほうほう 　広域こういき協会きょうかい　東京とうきょう本部ほんぶにＦＡＸふぁっくすか郵送ゆうそうで介助かいじょ者しゃ・利用りよう者しゃの登録とうろくをすれば、翌日よくじつから障害しょうがいや介護かいご保険ほけんの自薦じせん介助かいじょサービスが利用りよう可能かのうです。東京とうきょう本部ほんぶから各かく県けんの指定してい事業じぎょう者しゃに業務ぎょうむ委託いたくを行おこないヘルパー制度せいどの手続てつづきを取とります。各地かくちの団体だんたいの決きまりや給与きゅうよ体系たいけいとは関係かんけいなしに、広域こういき協会きょうかい専せん門もんの条件じょうけんでまとめて委託いたくする形かたちになりますので、すべての契約けいやく条件じょうけんは広域こういき協会きょうかい本部ほんぶと利用りよう者しゃの間あいだで利用りよう者しゃが困こまらないように話はなし合あって決きめます。ですから、問とい合あわせ・申もうし込こみは東京とうきょう本部ほんぶ０１２０−６６−０００９におかけください。 　介助かいじょ者しゃへの給与きゅうよは身体しんたい介護かいご型がたで時給じきゅう１５００円えん（１.５時じ間あいだ以降いこうは１２００円えん）（東京とうきょう都とと周辺しゅうへん県けんは時給じきゅう１９００円えん。１.５時じ間あいだ以降いこうは１３００円えん）、家事かじ型がた１０００円えん、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごで区分くぶんにより時給じきゅう１１００（区分くぶん５以下いか）・１２５０円えん（区分くぶん６）・１４５０円えん（最さい重度じゅうど）が基本きほんですが、長時間ちょうじかん利用りようの場合ばあい、求人きゅうじん広告こうこくして（広告こうこく費用ひよう助成じょせいあり）人にんが確保かくほできる水準すいじゅんになるよう時給じきゅうアップの相談そうだんに乗のります。（なお、2009年とし５月がつより重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごのヘルパーには１２％の保険ほけん手当てあてを加算かさんします。（手当てあては、厚生こうせい年金ねんきんに入いれない短時間たんじかんの方ほうのみ。また、利用りよう時間じかん120時間じかん未満みまんの利用りよう者しゃの介護かいご者しゃは加算かさんがつきません）。介助かいじょ者しゃは１〜３級きゅうヘルパー、介護かいご福祉ふくし士し、看護かんご士し、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう修了しゅうりょう者しゃなどのいずれかの方ほうである必要ひつようがあります。（３級きゅうは障害しょうがいの制度せいどのみ。介護かいご保険ほけんには入いれません）。重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごは、障害しょうがい者しゃが新規しんきに無む資格しかく者しゃを求人きゅうじん広告こうこく等とうして確保かくほし、２日にちで２０時じ間あいだ研修けんしゅう受講じゅこうしてもらえば介護かいごに入いれます。 詳くわしくはホームページもご覧らんください　http://www.kaigoseido.net/2.htm

２００９年ねん１０月がつよりさらに大幅おおはば時給じきゅうアップ

２０１２年度ねんど改正かいせいで物価ぶっかマイナス0.8％にあわせて制度せいどの単価たんかが下さがりますが、給与きゅうよは下さげません

　 処遇しょぐう改善かいぜん助成じょせい金きんが２０１２年度ねんど以降いこうも継続けいぞくとなりました。各地かくちで額がくは違ちがいますが、広域こういき協会きょうかい東京とうきょうブロック（東京とうきょう都とと千葉ちば県けん西部せいぶ、埼玉さいたま県けん南部なんぶ、神奈川かながわ県けん北部ほくぶ、山梨やまなし県けん東部とうぶ）では、以下いかのように手当てあてが継続けいぞくで出でます。（東京とうきょう以外いがいの地域ちいきでは、時給じきゅうアップではなくボーナス方式ほうしきのアップの地域ちいきもあります）

＜2012年とし４月がつ以降いこうの時給じきゅう体系たいけい＞

（東京とうきょうブロック（東京とうきょう都とと千葉ちば県けん西部せいぶ、埼玉さいたま県けん南部なんぶ、神奈川かながわ県けん北部ほくぶ、山梨やまなし県けん東部とうぶ））

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご（最さい重度じゅうど）	1840円えん（基本給きほんきゅう1450円えん+保険ほけん手当てあて170円えん（※2）+処遇しょぐう改善かいぜん手当てあて220円えん）
重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご（区分くぶん６）	1620円えん（基本給きほんきゅう1250円えん+保険ほけん手当てあて150円えん（※2）+処遇しょぐう改善かいぜん手当てあて220円えん）
重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご（区分くぶん５以下いか）	1450円えん（基本給きほんきゅう1100円えん+保険ほけん手当てあて130円えん（※2）+処遇しょぐう改善かいぜん手当てあて220円えん）
身体しんたい介護かいご型がた（※1）	1.5ｈまで2120円えん（基本給きほんきゅう1900円えん+臨時りんじ手当てあて220円えん）1.5ｈ以降いこう1510円えん（基本給きほんきゅう1300円えん+処遇しょぐう改善かいぜん手当てあて220円えん）
家事かじ援助えんじょ型がた（※1）	1220円えん（基本給きほんきゅう1000円えん+処遇しょぐう改善かいぜん手当てあて220円えん）
介護かいご保険ほけん身体しんたい介護かいご型がた（※1）	1.5ｈまで2090円えん（基本給きほんきゅう1900円えん+処遇しょぐう改善かいぜん手当てあて190円えん）1.5ｈ以降いこう1490円えん（1300円えん+処遇しょぐう改善かいぜん手当てあて190円えん）
介護かいご保険ほけん生活せいかつ援助えんじょ型がた（※1）	1190円えん（基本給きほんきゅう1000円えん+処遇しょぐう改善かいぜん手当てあて190円えん）

処遇しょぐう改善かいぜん手当てあては国くにの介護かいご人材じんざい処遇しょぐう改善かいぜん事業じぎょうの助成じょせいによるもの。２０１２年ねん改正かいせいで基金ききん事業じぎょうから一般いっぱん会計かいけいの制度せいどになりました。２２０円えんは東京とうきょうブロックの金額きんがくで、他たのブロックでは事業じぎょう所しょにより金額きんがくが変かわります。ボーナス方式ほうしきの地域ちいきもあります。詳くわしくはお問とい合あわせを。

（※１）身体しんたい介護かいご型がたに3級きゅうヘルパーやみなし資格しかく者しゃが入はいる場合ばあい、時給じきゅうが70％（東京とうきょう地区ちく以外いがいの場合ばあい1.5時間じかんまで1050円えん、1.5時間じかん以降いこう840円えん）、家事かじ援助えんじょ・生活せいかつ援助えんじょは90％（900円えん）になります。

（※2）保険ほけん手当てあては、当会とうかいで重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを月つき120ｈ以上いじょう利用りようしている利用りよう者しゃのヘルパーのうち、社会しゃかい保険ほけん非ひ加入かにゅう者しゃに対たいして支給しきゅうされます。常勤じょうきんの4分ぶんの3以上いじょう稼動かどうして社会しゃかい保険ほけんに加入かにゅうした場合ばあい、手当てあての支給しきゅうはありません。 （東京とうきょうブロックは週しゅう２４時じ間あいだ労働ろうどうから厚生こうせい年金ねんきん加入かにゅう可能かのう）

自薦じせん介助かいじょ者しゃにヘルパー研修けんしゅうを実質じっしつ無料むりょうで受うけていただけます 求人きゅうじん広告こうこく費ひ助成じょせい･フリーダイヤルでの求人きゅうじん電話でんわ受付うけつけ代行だいこうなども実施じっし   　全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいの利用りよう者しゃの登録とうろく介助かいじょ者しゃ向むけに重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅうを開催かいさいしています。東京とうきょう会場かいじょうでは、緊急きんきゅう時じには希望きぼうに合あわせて３６５日にち毎日まいにち開催かいさい可能かのうで、２日間にちかんで受講じゅこう完了かんりょうです。（東京とうきょう都とと隣接りんせつ県けんの利用りよう者しゃは１日にちのみの受講じゅこうでＯＫ。残のこりは利用りよう障害しょうがい者しゃ自身じしんの自宅じたくで研修けんしゅう可能かのうのため）。障害しょうがいの身体しんたい介護かいごに入いれる３級きゅうヘルパー通信つうしん研修けんしゅうも開催かいさいしています。通信つうしん部分ぶぶん（2週間しゅうかん）は自宅じたくで受講じゅこうでき、通学つうがく部分ぶぶんは東京とうきょうなどで３日間にちかんで受講じゅこう可能かのう。３級きゅう受講じゅこうで身体しんたい介護かいごに入はいることができます。３級きゅうや重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの研修けんしゅう受講じゅこう後ご、一定いってい時間じかん（規定きていによる時間じかん数すう）介護かいごに入はいった後のち、研修けんしゅう参加さんか費ひ・東京とうきょうまでの交通こうつう費ひ・宿泊しゅくはく費ひ・求人きゅうじん広告こうこく費ひを全額ぜんがく助成じょせいします。（3級きゅうは身体しんたい介護かいご時給じきゅう3割わり減げんのため、働はたらきながら2級きゅうをとればその費用ひようも助成じょせい対象たいしょうです）。求人きゅうじん広告こうこく費ひ助成じょせい･フリーダイヤル求人きゅうじん電話でんわ受付うけつけ代行だいこう、必かならず人ひとが雇やとえる効果こうか的てきな広告こうこく方法ほうほうのアドバイスなども実施じっし。   このような仕組しくみを作つくり運営うんえいしています   全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい （自薦じせん登録とうろくの継続けいぞく・保障ほしょうのみを目的もくてきに作つくられた非ひ営利えいり団体だんたい） 　　　　　　　　市町村しちょうそんへの請求せいきゅう事務じむや給与きゅうよ支払しはらい事務じむ等とうの業務ぎょうむ委託いたく・提携ていけい   各かく県けんの指定してい事業じぎょう者しゃ   （障害しょうがい者しゃ団体だんたい）　   各かく県けんの指定してい事業じぎょう者しゃ   （ＣＩＬなど）　 　　　　　介護かいご者しゃの登録とうろく、介護かいご料りょう振込ふりこみ　　　　　　　　　介護かいご者しゃの登録とうろく、介護かいご料りょう振込ふりこみ   障害しょうがい者しゃと介護かいご者しゃ   障害しょうがい者しゃと介護かいご者しゃ   障害しょうがい者しゃと介護かいご者しゃ   障害しょうがい者しゃと介護かいご者しゃ   障害しょうがい者しゃと介護かいご者しゃ   お問合といあわせは　TEL　０１２０−６６−０００９（通話つうわ料りょう無料むりょう）へ。受付うけつけ10時どき〜22時とき　 　　 介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい　発起人ほっきにん（都道府県とどうふけん順じゅん、敬称けいしょう略りゃく、2000年とし4月つき時点じてん） 名前なまえ　　　　（所属しょぞく団体だんたい等とう） 花田はなた貴博たかひろ  （ベンチレーター使用しよう者しゃネットワーク／ＣＩＬ札幌さっぽろ）北海道ほっかいどう 篠田しのだ　隆たかし   （NPO自立じりつ生活せいかつ支援しえんセンター新潟にいがた）新潟にいがた県けん 三澤みさわ　了りょう   （ＤＰＩ日本にっぽん会議かいぎ）東京とうきょう都と 尾上おがみ浩二こうじ　 （ＤＰＩ日本にっぽん会議かいぎ）東京とうきょう都と 中西なかにし正司せいじ　 （ＤＰＩアジア評議ひょうぎ委員いいん／ＪＩＬ／ヒューマンケア協会きょうかい）東京とうきょう都と 八柳やつやなぎ卓史たかし　 （全ぜん障さわ連関れんかん東ひがしブロック）東京とうきょう都と 樋口ひぐち恵子けいこ　 （NPOスタジオIL文京ぶんきょう）東京とうきょう都と 佐々木ささき信行のぶゆき              （ピープルファースト東京とうきょう）東京とうきょう都と 加藤かとう真しん規子のりこ              （NPO精神せいしん障害しょうがい者しゃピアサポートセンターこらーる・たいとう）東京とうきょう都と 横山よこやま晃久あきひさ　 （全国ぜんこく障害しょうがい者しゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎ会かい／HANDS世田谷せたがや）東京とうきょう都と 益えき留とめ俊樹としき　 （ＮＰＯ自立じりつ生活せいかつ企画きかく／ＮＰＯ自立じりつ福祉ふくし会かい）東京とうきょう都と 名前なまえ　　（所属しょぞく団体だんたい等とう） 川元かわもと恭子きょうこ　               （全国ぜんこく障害しょうがい者しゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎ会かい／ＣＩＬ小平こだいら）東京とうきょう都と 渡辺わたなべ正直まさなお　 （静岡しずおか市議しぎ／静岡しずおか障害しょうがい者しゃ自立じりつ生活せいかつセンター）静岡しずおか県けん 山田やまだ昭義あきよし　 （社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじんＡＪＵ自立じりつの家いえ）愛知あいち県けん 斎藤さいとうまこと （名古屋なごや市議しぎ／共同きょうどう連れん／社会しゃかい福祉ふくし法ほうわっぱの会かい）愛知あいち県けん 森本もりもと秀治しゅうじ　 （共同きょうどう連れん）大阪おおさか府ふ 村田むらた敬吾けいご　 （NPO自立じりつ生活せいかつセンターほくせつ２４）大阪おおさか府ふ 光岡みつおか芳かおる晶あきら　 （NPOすてっぷ／ＣＩＬ米子よなご）鳥取とっとり県けん 栗栖くりす豊樹とよき　 （共ともに学まなびあう教育きょういくをめざす会かい／ＣＩＬてごーす）広島ひろしま県けん 佐々ささ和信かずのぶ　 （香川かがわ県けん筋すじ萎縮いしゅく性せい患者かんじゃを救すくう会かい／ＣＩＬ高松たかまつ）香川かがわ県けん 藤田ふじた恵めぐみ功こう　 （HANDS高知こうち／土佐とさ市し重度じゅうど障害しょうがい者しゃの介護かいご保障ほしょうを考かんがえる会かい）高知こうち県けん 田上たうえ支ささえ朗ろう　 （NPO重度じゅうど障害しょうがい者しゃ介護かいご保障ほしょう協会きょうかい）熊本くまもと県けん

 

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいの利用りよう者しゃの声こえ

★（京都きょうと）

自薦じせんヘルパーと自立じりつへの一いち歩ほ （日本にっぽんALS協会きょうかい近畿きんきブロック幹事かんじ 増田ますだ英明ひであき）　私わたしは筋すじ萎縮いしゅく性せい側がわ索さく硬化こうか症しょう、通称つうしょうALSと言いう希少きしょう難病なんびょうで全身ぜんしん不動ふどうなから医療いりょう系けい学校がっこう・大学だいがく・高校こうこう・シンポジュウム等とうの講師こうしや患者かんじゃ相談そうだんとして社会しゃかい活動かつどうをしております。 難病なんびょうながら社会しゃかい活動かつどうが出来できるも、当初とうしょはベットの上うえで２４時じ間あいだ過すごしていたが、友人ゆうじんから広域こういき協会きょうかいを教おしえてもらい自立じりつ活動かつどうの一いち歩ほを踏ふみ出だしました。 広域こういき協会きょうかいのお陰かげにて孤立こりつすることもなく、新あたらしい出会であいを楽たのしみに毎日まいにち活動かつどうに励はげんでおります。

 

★（東北とうほく北部ほくぶの農のう山村さんそん地域ちいきＡ町まち）　

進行しんこう性せいの難病なんびょうのために介護かいご事業じぎょう所しょを利用りようしていましたが、徐々じょじょに症状しょうじょうが進すすむ中なかで人工じんこう呼吸こきゅう器きを装着そうちゃくした際さいは利用りよう拒否きょひを伝つたえられてました。そのような中なかで全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいを知しりました。呼吸こきゅう器き装着そうちゃく、タン吸引きゅういんについては自薦じせんヘルパーさんが長時間ちょうじかん傍かたわらに居いることで、安心あんしんして生活せいかつしています。急遽きゅうきょ自宅じたくから遠とおい病院びょういんに入院にゅういん、手術しゅじゅつとなった時ときは、慣なれたヘルパーさんがそのまま付つき添そえるように助成じょせいを受うけて、安心あんしんして入院にゅういん生活せいかつを送おくることが出来できました。体調たいちょうが安定あんていしていることで公園こうえんや花火はなび大会たいかい、映画えいが館かんに出掛でかけたり、一人ひとりで居いて出来できなかった読書どくしょをしています。

 

★（東北とうほくの農村のうそんから）　

ALS在宅ざいたく人工じんこう呼吸こきゅう器きのながいき患者かんじゃです。昔むかしは介護かいごの公的こうてき支援しえんはなく、家族かぞくや雇やとい人にんで、何なにとか介護かいごをしていました。2000年頃としごろ、介護かいご保険ほけんや障害しょうがい者しゃ自立じりつ支援しえん制度せいどなどが始はじまったけれど、障害しょうがい者しゃとしてこれをどのように利用りようすれば良よいかわからず、とまどいました。東京とうきょう都とでは20年としほど前まえから、全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん制度せいどが行おこなわれていることは知しっていたので、病やまい友ともを通とおして問とい合あわせましたら、さすが東京とうきょう、既すでに全国ぜんこくホームヘルパー自薦じせん登録とうろく協会きょうかいという団体だんたいが活動かつどうされ、私わたしの同どう病者びょうしゃもその支援しえんを受うけていました。そこで私わたしもこの広域こういき協会きょうかいのご支援しえんを受うけ、2004年としからこの協会きょうかいに登録とうろくして、秋田あきた県けんでも自薦じせんのできる介護かいご事業じぎょう所しょを発足ほっそくし、10年とし目めになりました。お蔭様かげさまで自薦じせんヘルパーによる24時間じかん介護かいごを受うけ、まだ寝ねたきりでなく、外出がいしゅつもしています。最初さいしょは、介護かいご保険ほけんと障害しょうがい支援しえん費ひ月がつ90時間じかんで、ヘルパーさん2人ひとで交代こうたいでした。低てい賃金ちんぎん労働ろうどうでしたが、年々ねんねん改善かいぜんされ、現在げんざい介護かいご保険ほけんの他ほかに障害しょうがいの支給しきゅう量りょうも大おおきく増ふえ、今いまではヘルパーさん5人ひとです。介護かいご内容ないようも充実じゅうじつし、勿論もちろん、ヘルパーさんの待遇たいぐうも改善かいぜんされました。広域こういき協会きょうかいの細こまかいご支援しえんによって、今いまではこの秋田あきたの事業じぎょう所しょに、難病なんびょう障害しょうがい者しゃ7人ひとが参加さんかし、それぞれ自薦じせんヘルパーによる24時間じかん等とうの介護かいごを受うけています。よりよい闘病とうびょう生活せいかつ。安定あんていした介護かいご、これからも更さらに研鑽けんさんし、誰だれでも、どこに住すんでも平等びょうどうで安心あんしんして生いきてゆける社会しゃかいづくりを目指めざしたいと思おもいます。　

松本まつもと（日本にっぽんALS協会きょうかい名誉めいよ会長かいちょう）

★（関西かんさい）　２４時じ間あいだ介護かいごの必要ひつような人工じんこう呼吸こきゅう器き利用りよう者しゃですが一般いっぱん事業じぎょう所しょはどこも人工じんこう呼吸こきゅう器き利用りよう者しゃへヘルパー派遣はけんをしてくれないので、広告こうこくで募集ぼしゅうした介助かいじょ者しゃに全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいの紹介しょうかいでヘルパー研修けんしゅうを受講じゅこうしてもらい、全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいを利用りようしています。求人きゅうじん紙しでの求人きゅうじん募集ぼしゅう方法ほうほうのアドバイスも受うけました。介助かいじょ者しゃへの介助かいじょ方法ほうほうを教おしえるのは家族かぞくが支援しえんしています。

 

★（東日本ひがしにっぽんの過疎かその町まち）　１人ひとり暮くらしで２４時じ間あいだ介護かいごが必要ひつようですが、介護かいご保障ほしょうの交渉こうしょうをするために、身体しんたい介護かいご１日にち５時じ間あいだを全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいと契約けいやくして、残のこり１９時じ間あいだは全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいから助成じょせいを受うけ、２４時じ間あいだの介助かいじょ者しゃをつけて町まちと交渉こうしょうしています。

 

★（東北とうほくのＡ市し）　市内しないに移動いどう介護かいごを実施じっしする事業じぎょう所しょが１か所しょもなく、自薦じせん登録とうろくで移動いどう介護かいごを使つかいたいのですが市しが「事業じぎょう所しょが見みつからないと移動いどう介護かいごの決定けっていは出だせない」と言いっていました。知人ちじんで介護かいごしてもいいという人ひとが見みつかり、東京とうきょうで移動いどう介護かいごの研修けんしゅうを受うけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいに登録とうろくし、市しから全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいの提携ていけい事業じぎょう所しょに連絡れんらくしてもらい、移動いどう介護かいごの決定けっていがおり、利用りようできるようになりました。

 

★（西日本にしにほんのＢ村むら）　村むらに１ひとつしかヘルパー事業じぎょう所しょがなくサービスが悪わるいので、近所きんじょの知人ちじんにヘルパー研修けんしゅうを受うけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいに登録とうろくし自薦じせんヘルパーになってもらいました。

 

★（北海道ほっかいどう）　視覚しかく障害しょうがいですが、今いままで市しで１箇所かしょの事業じぎょう所しょだけが視覚しかく障害しょうがいのガイドヘルパーを行おこなっており、今いまも休日きゅうじつや夕方ゆうがた５時じ以降いこうは利用りようできません。夜よるの視覚しかく障害しょうがいのサークルに行いくとき困こまっていましたら、ほかの参加さんか者しゃが全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいを使つかっており、介助かいじょ者しゃを紹介しょうかいしてくれたので自分じぶんも夜よるや休日きゅうじつに買かい物ものにもつかえる用ようになりました。

 

★（東北とうほくのＣ市し）　２４時じ間あいだ呼吸こきゅう器き利用りようのＡＬＳで介護かいご保険ほけんを使つかっています。吸引きゅういんしてくれる介助かいじょ者しゃを自費じひで雇やとっていましたが、介護かいご保険ほけんの事業じぎょう所しょは吸引きゅういんをしてくれないので介護かいご保険ほけんは家事かじ援助えんじょをわずかしか使つかっていませんでした。自薦じせんの介助かいじょ者しゃがヘルパー資格しかくをとったので全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいに登録とうろくして介護かいご保険ほけんを使つかえるようになり、自己じこ負担ふたんも１割わり負担ふたんだけになりました。さらに、２００３年ねんの４月がつからは支援しえん費ひ制度せいどが始はじまり、介護かいご保険ほけんを目めいっぱい使つかっているということで障害しょうがいヘルパーも毎日まいにち５時間じかん使つかえるようになり、これも全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいに登録とうろくしています。求人きゅうじん広告こうこくを出だして自薦じせん介助かいじょ者しゃは今いま３人にんになり、あわせて毎日まいにち１０時じ間あいだの吸引きゅういんのできる介護かいごが自薦じせんの介助かいじょ者しゃで埋うまるようになりました。求人きゅうじん広告こうこくの費用ひようは全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいが負担ふたんしてくれました。介助かいじょ者しゃの時給じきゅうも「求人きゅうじんして介助かいじょ者しゃがきちんと確保かくほできる時給じきゅうにしましょう」ということで相談そうだんのうえ、この地域ちいきでは高たかめの時給じきゅうに設定せっていしてくれ、介助かいじょ者しゃは安定あんていしてきました。

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいの理念りねん

４７都道府県とどうふけんで介助かいじょ者しゃの自薦じせん登録とうろくが可能かのうに

障害しょうがい施策しさくの自薦じせん登録とうろくヘルパーの全国ぜんこくネットワークを作つくろう

　２００３年度ねんどから全国ぜんこくの障害しょうがい者しゃ団体だんたいが共同きょうどうして４７都道府県とどうふけんのほぼ全域ぜんいき（離島りとうなどを除のぞく）で介助かいじょ者しゃの自薦じせん登録とうろくが可能かのうになりました。

　自薦じせん登録とうろくヘルパーは、最さい重度じゅうど障害しょうがい者しゃが自立じりつ生活せいかつする基本きほんの「社会しゃかい基盤きばん」です。重度じゅうど障害しょうがい者しゃ等とうが自分じぶんで求人きゅうじん広告こうこくをしたり知人ちじんの口くちコミで、自分じぶんで介助かいじょ者しゃを確保かくほすれば、自由じゆうな体制たいせいで介助かいじょ体制たいせいを作つくれます。自立じりつ生活せいかつできる重度じゅうど障害しょうがい者しゃが増ふえます。（特とくにＣＩＬ等とうのない空白くうはく市町村しちょうそんで)。

　小規模しょうきぼな障害しょうがい者しゃ団体だんたいは構成こうせいする障害しょうがい者しゃの障害しょうがい種別しゅべつ以外いがいの介護かいごサービスノウハウを持もたないことが多おおいです。たとえば、脳性のうせいまひや頚けい損そんなどの団体だんたいは、ＡＬＳなど難病なんびょうのノウハウや視覚しかく障害しょうがい、知的ちてき障害しょうがいのノウハウを持もたないことがほとんどです。

　このような場合ばあいでも、まず過疎かそ地ちなどでも、だれもが自薦じせん登録とうろくをできる環境かんきょうを作つくっておけば、解決かいけつの道筋みちすじができます。地域ちいきに自分じぶんの障害しょうがい種別しゅべつの自立じりつ支援しえんや介護かいごノウハウを持もつ障害しょうがい者しゃ団体だんたいがない場合ばあい、自分じぶん（障害しょうがい者しゃ）の周辺しゅうへんの人ひとの協力きょうりょくだけで介護かいご体制たいせいを作つくれば、各かく県けんに最低さいてい１団体だんたいある自薦じせん登録とうろく受うけ入いれ団体だんたいに介助かいじょ者しゃを登録とうろくすれば、自立じりつ生活せいかつを作つくって行いく事ことが可能かのうです。一般いっぱんの介護かいごサービス事業じぎょう者しゃでは対応たいおうできない最さい重度じゅうどの障害しょうがい者しゃや特殊とくしゅな介護かいごニーズのある障害しょうがい者しゃも、自分じぶんで介護かいご体制たいせいを作つくり、自立じりつ生活せいかつが可能かのうになります。

　このように様々さまざまな障害しょうがい種別しゅべつの人ひとが自分じぶんで介護かいご体制たいせいを組くみ立たてていくことができることで、その中なかから、グループができ、障害しょうがい者しゃ団体だんたいに発展はってんする数かずも増ふえていきます。

　また、自立じりつ生活せいかつをしたり、自薦じせんヘルパーを利用りようする人ひとが増ふえることで、ヘルパー時間じかん数すうのアップの交渉こうしょうも各地かくちで行おこなわれ、全国ぜんこく４７都道府県とどうふけんでヘルパー制度せいどが改善かいぜんしていきます。

　支援しえん費ひ制度せいどが導入どうにゅうされることにあわせ、４７都道府県とどうふけんでＣＩＬ等とう自立じりつ生活せいかつ系けいの障害しょうがい当事とうじ者しゃ団体だんたいが全国ぜんこく４７都道府県とどうふけんで居宅きょたく介護かいご（ヘルパー）指定してい事業じぎょう者しゃになります。

　全国ぜんこくの障害しょうがい者しゃ団体だんたいで共同きょうどうすれば、全国ぜんこく４７都道府県とどうふけんでくまなく自薦じせん登録とうろくヘルパーを利用りようできるようになります。これにより、全国ぜんこくで重度じゅうど障害しょうがい者しゃの自立じりつが進すすみ、ヘルパー制度せいど時間じかん数すうアップの交渉こうしょうが進すすむと考かんがえられます。

４７都道府県とどうふけんの全ぜん県けんで、県けんに最低さいてい１箇所かしょ、ＣＩＬや障害しょうがい者しゃ団体だんたいのヘルパー指定してい事業じぎょう所しょが自薦じせん登録とうろくの受うけ入いれを行おこなえば、全国ぜんこく４７都道府県とどうふけんのどこにすんでいる障害しょうがい者しゃも、自薦じせんヘルパーを登録とうろくできるようになります。（支援しえん費ひ制度せいどのヘルパー指定してい事業じぎょう者しゃは、交通こうつう２〜３時じ間あいだ圏内けんないであれば県境けんきょうや市町村しちょうそん境さかいを越こえて利用りようできます）。（できれば各かく県けんに２〜３ヶ所かしょあれば、よりいい）。

全国ぜんこくで交渉こうしょうによって介護かいご制度せいどが伸のびている全すべての地域ちいきは、まず、自薦じせん登録とうろくヘルパーができてから、それから２４時じ間あいだ要よう介護かいごの１人ひとり暮くらしの障害しょうがい者しゃがヘルパー時間じかん数すうアップの交渉こうしょうをして制度せいどをのばしています。（他薦たせんヘルパーでは時間じかん数すうをのばすと、各自かくじの障害しょうがいや生活せいかつスタイルに合あわず、いろんな規制きせいで生活せいかつしにくくなるので、交渉こうしょうして時間じかん数すうをのばさない）

自薦じせんヘルパーを利用りようすることで、自分じぶんで介助かいじょ者しゃを雇やとい、トラブルにも自分じぶんで対応たいおうして、自分じぶんで自分じぶんの生活せいかつに責任せきにんを取とっていくという事ことを経験けいけんしていくことで、ほかの障害しょうがい者しゃの自立じりつの支援しえんもできるようになり、新あらたなＣＩＬ設立せつりつにつながります。（現在げんざいでは、雇やとい方かたやトラブル対応たいおう、雇用こようの責任せきにんなどは、「介助かいじょ者しゃとの関係かんけいのＩＬＰ」実施じっしＣＩＬで勉強べんきょう可能かのう）

例たとえば、札幌さっぽろのＣＩＬで自薦じせん登録とうろく受うけ入いれを行おこなって、旭川あさひかわの障害しょうがい者しゃが自分じぶんで介助かいじょ者しゃを確保かくほし自薦じせん登録とうろくを利用りようした場合ばあい。それが旭川あさひかわの障害しょうがい者しゃの自立じりつや、旭川あさひかわでのヘルパー制度せいどの時間じかん数すう交渉こうしょうや、数すう年ねん後ごのＣＩＬ設立せつりつにつながる可能かのう性せいがあります。これと同おなじことが全国ぜんこくで起おこります。（すでに介護かいご保険ほけん対象たいしょう者しゃの自薦じせん登録とうろくの取組とりくみでは、他た市町村しちょうそんで自立じりつ開始かいしや交渉こうしょう開始かいしやＣＩＬ設立せつりつにつながった実例じつれいがいくつかあります）

自薦じせん登録とうろくの受付うけつけは各かく団体だんたいのほか、全国ぜんこく共通きょうつうフリーダイヤルで広域こういき協会きょうかいでも受付うけつけます。全国ぜんこくで広報こうほうを行おこない、多おおくの障害しょうがい者しゃに情報じょうほうが伝つたわる様ようにします。

自薦じせん登録とうろくによる事業じぎょう所しょに入はいる資金しきんは、まず経費けいひとして各かく団体だんたいに支払しはらい（各かく団体だんたいの自薦じせん登録とうろく利用りよう者しゃが増ふえた場合ばあいには、常勤じょうきんの介護かいご福祉ふくし士し等とうを専従せんじゅう事務じむ員いんとして雇やとえる費用ひようや事業じぎょう費ひなどを支払しはらいます)、残のこった資金しきんがある場合ばあいは、全国ぜんこくで空白くうはく地域ちいきでのＣＩＬ立だち上あげ支援しえん、２４時じ間あいだ介護かいご制度せいどの交渉こうしょうを行おこなうための２４時じ間あいだ要よう介護かいご障害しょうがい者しゃの自立じりつ支援しえん＆ＣＩＬ立だち上あげ、海外かいがいの途上とじょう国こくのＣＩＬ支援しえんなど、公益こうえき活動かつどうに全額ぜんがく使つかわれます。全国ぜんこくの団体だんたいの中なかから理事りじや評議ひょうぎ員いんを選出せんしゅつして方針ほうしん決定けっていを行おこなっていきます。

　これにより、将来しょうらいは３３００市町村しちょうそんに全ぜん障害しょうがいにサービス提供ていきょうできる１０００のＣＩＬをつくり、２４時じ間あいだ介護かいご保障ほしょうの全国ぜんこく実現じつげんを行おこない、国くにの制度せいどを全国ぜんこく一いち律りつで２４時じ間あいだ保障ほしょうのパーソナルアシスタント制度せいどに変かえることを目標もくひょうにしています。

 

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいの自薦じせんの利用りようについてのＱ＆Ａきゅーあんどえー

求人きゅうじん広告こうこく費用ひようを助成じょせい・ヘルパー研修けんしゅうの費用ひようや交通こうつう費ひ・宿泊しゅくはく費ひを助成じょせい

Ｑ　自薦じせんヘルパーの確保かくほは、みなさん、どうしているのでしょうか？

　　知人ちじんなどに声こえをかけるのでしょうか？

Ａ　多おおくの障害しょうがい者しゃは、求人きゅうじん広告こうこくを使つかっています。多おおいのは駅えきやコンビニなどで無料むりょうで配布はいふされているタウンワークなどです。掲載けいさい料りょうは１週間しゅうかん掲載けいさいで1番ばん小ちいさい枠わくで２〜３万まん円えんほどです。

　重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごは、かならず８時じ間あいだ程度ていど以上いじょうの連続れんぞく勤務きんむにし、日給にっきゅう１万まん円えん以上いじょうで広告こうこく掲載けいさいします。無む資格しかく･未み経験けいけん者しゃを対象たいしょうに広告こうこくを出だします。（雇やとった直後ちょくごに２日間にちかんで研修けんしゅう受講じゅこう）

　全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいでは、求人きゅうじん広告こうこく費用ひようも助成じょせいしています。（広告こうこく内容ないようのアドバイスを広域こういき協会きょうかいに受うけ、ＯＫが出でてから広告こうこく掲載けいさいした場合ばあいで、雇やとった介護かいご者しゃが一定いってい時間じかん介護かいごに入はいったあとに全額ぜんがく助成じょせい）長時間ちょうじかん連続れんぞくの勤務きんむ体系たいけいを組くめば、かならず介護かいご者しゃを雇用こようできるようにアドバイスいたします。

　また、求人きゅうじん広告こうこくは利用りよう者しゃ各自かくじの責任せきにんで出だすものですが、問とい合あわせ電話でんわはフリーダイヤル番号ばんごうを貸付かしつけします。電話でんわの受付うけつけも全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいで代行だいこうします。

　つぎに、数すう人にん〜数すう十じゅう人にんを面接めんせつし、採用さいよう者しゃを決きめます。採用さいよう後ご、自分じぶんの考かんがえ方かたや生活せいかつのこと、介護かいご方法ほうほうなどをしっかり伝つたえ、教育きょういくします。

　その次つぎに、たとえば重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りよう者しゃは、雇やとった介護かいご者しゃに重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう（２０時じ間あいだ）を受講じゅこうさせる必要ひつようがあるので、東京とうきょう本部ほんぶや東海とうかい･関西かんさい・西日本にしにほんの関係かんけい団体だんたいなどで、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう（東京とうきょうで受講じゅこうの場合ばあいは２日間にちかんで受講じゅこう完了かんりょう）を受講じゅこうさせます。

　全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいでは、研修けんしゅう受講じゅこう料りょう・交通こうつう費ひ・宿泊しゅくはく費ひも助成じょせいしています（自薦じせんヘルパーが一定いってい期間きかん介護かいごに入はいったあとに、全額ぜんがく助成じょせいします。）

　（障害しょうがいのヘルパー制度せいどで身体しんたい介護かいご利用りよう者しゃは、３級きゅう研修けんしゅうを受講じゅこうすることが必要ひつようで、２週間しゅうかんの通信つうしん研修けんしゅう（自宅じたく学習がくしゅう）レポート提出ていしゅつのあと２泊はく３日にちで東京とうきょうや西日本にしにほんに受講じゅこうに行いく必要ひつようがあります。３級きゅうは時給じきゅうが３割わりダウンですので、多おおくは働はたらきながら２級きゅう研修けんしゅうを地元じもとなどで受講じゅこうします。３級きゅうや２級きゅうの受講じゅこう料りょうは一定いってい期間きかん働はたらいたあとに全額ぜんがく助成じょせいします）

　（介護かいご保険ほけんのみを利用りようする障害しょうがい者しゃのヘルパーは、２級きゅうを受講じゅこうする必要ひつようがありますので、無む資格しかく者しゃをいきなり雇用こようするのは困難こんなんです。２級きゅう限定げんていの求人きゅうじんを出だすしかありませんが、２級きゅうを持もっている労働ろうどう人口じんこうが無む資格しかく者しゃに比くらべてとても少すくないので、かなり給与きゅうよが高たかくないと、求人きゅうじんしても人ひとが集あつまりにくいです。最さい重度じゅうどの場合ばあいは介護かいご保険ほけんを受うけていても、上乗うわのせして障害しょうがいの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごなどを利用りようできますので、まずは障害しょうがいの制度せいど部分ぶぶんのみで自薦じせんヘルパーを雇用こようして、働はたらきながら２級きゅうをとり、介護かいご保険ほけんも自薦じせんにするという方法ほうほうがあります。この場合ばあいでも２級きゅう受講じゅこう料りょうを一定いってい時間じかん後ごに助成じょせいします）

 

Ｑ　全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいを使つかう障害しょうがい者しゃの自薦じせんヘルパーの怪我けがや物品ぶっぴん損傷そんしょうなどの保険ほけん･保障ほしょうは？

Ａ　民間みんかんの損害そんがい保険ほけんに入はいっているので、障害しょうがい者しゃの持もち物ものや福祉ふくし機器ききを壊こわしたり、外出がいしゅつ介護かいご先さきで無なくしたりしても、損害そんがい保険ほけんで全額ぜんがく保障ほしょうされます。

　また、ヘルパーの怪我けがは労災ろうさい保険ほけんで、治療ちりょう代だいや収入しゅうにゅう保障ほしょうが得えられます。病気びょうきで連続れんぞく4日にち以上いじょう休やすむと社会しゃかい保険ほけんから（常勤じょうきんの４分ぶんの３以上いじょうの人ひとに限かぎる）保障ほしょうされます。通院つういん・入院にゅういんなどは民間みんかんの損害そんがい保険ほけんからも給付きゅうふが出でる場合ばあいがあります。

 

こちら４巻かんは現役げんえきで使つかえる資料集しりょうしゅうです。地域ちいき移行いこう支援しえんを行おこなう団体だんたい必須ひっす。

Ｈｏｗｔｏ介護かいご保障ほしょう　別冊べっさつ資料しりょう　 ４巻かん　生活せいかつ保護ほごと住宅じゅうたく改造かいぞう・福祉ふくし機器ききの制度せいど １７０ページ　１冊さつ１０００円えん（＋送料そうりょう）

生活せいかつ保護ほご、生活せいかつ福祉ふくし資金しきん、日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐなどを紹介しょうかい。このうち、生活せいかつ保護ほご内ないの制度せいどでは、介護かいご料りょう大臣だいじん承認しょうにん・全国ぜんこくの家賃やちん補助ほじょ・敷金しききん等とう・住宅じゅうたく改造かいぞう・高額こうがく福祉ふくし機器きき・移送いそう費ひ・家財道具かざいどうぐの補助ほじょ・家いえの修理しゅうり費ひ、の制度せいどを詳くわしく紹介しょうかい。各かく制度せいどの厚労省こうろうしょう通知つうちも掲載けいさい。 　生活せいかつ保護ほご＋生活せいかつ福祉ふくし資金しきんを使つかった住宅じゅうたく改造かいぞうや介護かいごリフトなど高額こうがく福祉ふくし機器ききの購入こうにゅう（必要ひつようなら住宅じゅうたく改修かいしゅうと合あわせて２００万まん円えん以上いじょうでも可能かのう。実質じっしつ自己じこ負担ふたんなしの方法ほうほう）には、この本ほんの該当がいとうの章しょうを丸まるごとコピーして生活せいかつ保護ほご担当たんとう課かに持もっていって申もうし込こみしてください。

 

 

月刊げっかん誌し全巻ぜんかんと資料集しりょうしゅう１〜７巻かんのＣＤ−ＲＯＭ版ばん

会員かいいん２０００円えん＋送料そうりょう、非ひ会員かいいん３０００円えん＋送料そうりょう

障害しょうがいにより紙かみの冊子さっしのページがめくりにくい、漢字かんじが読よめないという方ほうなど向むけに、パソコン画面がめんに紙かみのページと全まったく同どうじ物ぶつをそのまま表示ひょうじさせることができるＣＤ−ＲＯＭ版ばんを販売はんばいしています。マイクロソフトＷＯＲＤファイル（97年とし10月つき号ごう〜最新さいしん号ごうの月刊げっかん誌しと、Ｈｏｗｔｏ介護かいご保障ほしょう別冊べっさつ資料集しりょうしゅう１〜７巻かんを収録しゅうろく）。ハードディスクにコピーして使つかうので、ＣＤ−ＲＯＭの入いれ替かえは不用ふようです。マウスのみでページがめくれます。   ・1巻まき　自薦じせんヘルパー制度せいど（2002年度ねんどまでの） ・2巻まき　全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょう（2002年度ねんどまでの） ・3巻まき　ガイドヘルパー（2002年度ねんどまでの） ・4巻まき　生活せいかつ保護ほごと住宅じゅうたく改造かいぞう ・5巻まき　障害しょうがい者しゃ団体だんたいの財源ざいげん制度せいど（2000年としごろの情報じょうほう。障害しょうがい者しゃ雇用こよう助成じょせい金きんなど） ・6巻まき　介護かいご保険ほけん（2000年としに介護かいご保険ほけんが始はじまるときにまとめられた内容ないよう） ・7巻まき　支援しえん費ひ制度せいど（2003〜2006）の月刊げっかん誌しの制度せいど情報じょうほうをまとめたもの ・バックナンバー全部ぜんぶ

交渉こうしょうノウハウの第一歩だいいっぽはこの資料しりょうの熟読じゅくどくをおすすめします。

 

申込もうしこみＴＥＬてる／ＦＡＸふぁっくす　０１２０−８７０−２２２

 

１〜３巻かんは情報じょうほうが古ふるくなったためそのままでは使つかえないページもありますが、交渉こうしょうには過去かこの経緯けいいを知しることが重要じゅうようなため、引ひき続つづき販売はんばいは続つづけます。ヘルパー制度せいどの上限じょうげん撤廃てっぱい指示しじ文書ぶんしょなど、重要じゅうような文書ぶんしょなども掲載けいさいされています。なお、最新さいしん制度せいどに対応たいおうした情報じょうほうを知しるには、以下いかの資料しりょうのほか、月刊げっかん誌しの２００５年度ねんど以降いこうのバックナンバー（ｈｐに掲載けいさい）も同時どうじにお読よみください

 

（下記かきの資料集しりょうしゅう１〜６巻かんは介護かいご保障ほしょう協議きょうぎ会かい・介護かいご制度せいど相談そうだんセンターの会員かいいん・定期ていき購読こうどく者しゃは３割引わりびきサービス）

Ｈｏｗｔｏ介護かいご保障ほしょう　別冊べっさつ資料しりょう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 １巻かん 自薦じせん登録とうろく方式ほうしきのホームヘルプサービス事業じぎょう ３２５ページ　１冊さつ１８６０円えん（＋送料そうりょう）　　　２０００年ねん１０月がつ発行はっこう改定かいてい第だい５版はん

第だい１章しょう　全国ぜんこく各地かくちの自薦じせん登録とうろくヘルパー    第だい２章しょう あなたの市町村しちょうそんで自薦じせん登録とうろくの方式ほうしきを始はじめる方法ほうほう 第だい３章しょう 海外かいがいの介護かいご制度せいど パーソナルヘルパー方式ほうしき 第だい４章しょう  ヘルパー制度せいど その他たいろいろ 資料しりょう  自治体じちたい資料しりょう　厚労省こうろうしょうの指示しじ文書ぶんしょ・要綱ようこう ６年ねん〜13年度ねんど厚労省こうろうしょう主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょう（上限じょうげん撤廃てっぱいについて書かかれた指示しじ文書ぶんしょなど）・ホームヘルプ事業じぎょう運営うんえいの手引てびき・厚労省こうろうしょうホームヘルプ要綱ようこう・ヘルパー研修けんしゅう要綱ようこう・ホームヘルプ事業じぎょう実務じつむ問答もんどう集しゅう（ヘルパーが障害しょうがい者しゃ（母はは）の乳児にゅうじ（健常けんじょう児じ）の育児いくじ支援しえんする例れいなど事例じれいが掲載けいさい） ＊品切しなぎれ中ちゅうにつき、ＣＤ−Ｒ版ばん（前ぜんページ参照さんしょう）をご購入こうにゅうください。

 

Ｈｏｗｔｏ介護かいご保障ほしょう　別冊べっさつ資料しりょう　 ２巻かん　全国ぜんこく各地かくちの全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょう ２５０ページ　１冊さつ１４３０円えん（＋送料そうりょう）　　２００１年ねん８月がつ発行はっこう改定かいてい第だい５版はん

全国ぜんこくの介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょう一覧いちらん表ひょう（最新さいしん版ばん）・全国ぜんこく各地かくちの全ぜん介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうの最新さいしん情報じょうほうと要綱ようこうや交渉こうしょう経過けいかなど資料しりょうが満載まんさい。以下いかの全ぜん自治体じちたいの資料しりょうがあります。 １静岡しずおか市し・２東京とうきょう都と・３大阪おおさか市し・４神奈川かながわ県けん・５熊本くまもと市し・６兵庫ひょうご県けん　西宮にしのみや市し・７宝塚たからづか市し・８姫路ひめじ市し・９尼崎あまがさき市し・１０神戸こうべ市し・１１岡山おかやま市し・１２宮城みやぎ県けんと仙台せんだい市し・１３滋賀しが県けん・１４新潟にいがた市し・１５広島ひろしま市し・１６札幌さっぽろ市し・１７埼玉さいたま県けん・１８来年度らいねんど開始かいしの４市し・１９フィンランドの介護かいご制度せいど資料しりょう・２０東京とうきょう都との新しん制度せいど特集とくしゅう・２１千葉ちば県けん市川いちかわ市し・２２兵庫ひょうご県けん高砂たかさご市し・２３静岡しずおか県けん清水しみず市し・２４大津おおつ市し＋９９〜２０００年度ねんど実施じっしの市し 　ほかに、介護かいご者しゃの雇やとい方かた・介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうを使つかって介護かいご派遣はけんサービスを行おこなう・介護かいご者しゃとのトラブル解決かいけつ法ほう・厚労省こうろうしょうの情報じょうほう　などなど情報じょうほう満載まんさい　　全ぜん２５０ページ

 

Ｈｏｗｔｏ介護かいご保障ほしょう　別冊べっさつ資料しりょう　 ３巻かん　全国ぜんこく各地かくちのガイドヘルパー事業じぎょう １２９ページ　１冊さつ７５０円えん（＋送料そうりょう）　　２０００年ねん１０月がつ発行はっこう改定かいてい第だい４版はん

全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃのガイドヘルパー制度せいどは現在げんざいの地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうの移動いどう支援しえんの元もとになった制度せいどです。当時とうじの特とくに利用りよう可能かのう時間じかん数すうの多おおい（月つき１２０時間じかん以上いじょう）数すう市しについての要綱ようこうや解説かいせつを掲載けいさい。また、厚労省こうろうしょうのガイドヘルパー実務じつむ問答もんどう集しゅう（出先でさきでの食事しょくじや買かい物ものや映画えいが鑑賞かんしょうの介護かいごの事例じれいなど）や指示しじ文書ぶんしょも掲載けいさい。

　申込もうしこみＴＥＬてる／ＦＡＸふぁっくす　０１２０−８７０−２２２

 

 

全国ぜんこく障害しょうがい者しゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう 定期ていき購読こうどくのご案内あんない 定期ていき購読こうどく会員かいいん　　　　月つき５０円えん（１年ねんで６００円えん） メール定期ていき購読こうどく会員かいいん　月つき１５円えん（１年ねんで３６０円えん）

全国ぜんこく障害しょうがい者しゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎ会かい／障害しょうがい者しゃ自立じりつ生活せいかつ・介護かいご制度せいど相談そうだんセンターでは、 「全国ぜんこく障害しょうがい者しゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう」を発行はっこうしています。 　　電話でんわかＦＡＸふぁっくす・Ｅメールで発送はっそう係がかりに申もうし込こみください。 　定期ていき購読こうどくは毎月まいつき紙しの冊子さっしを郵送ゆうそうで、メール定期ていき購読こうどくはＷＯＲＤファイルをEメールでお送おくりします。

相談そうだん会員かいいん　月つき75円えん（1年とし900円えん）（定期ていき購読こうどく＋通話つうわ料りょう無料むりょう相談そうだん） 相談そうだん会員かいいんB　月つき65円えん（1年とし780円えん）(メール定期ていき購読こうどく＋通話つうわ料りょう無料むりょう相談そうだん）

定期ていき購読こうどくのサービスに加くわえ、フリーダイヤルで制度せいど相談そうだんや情報じょうほう交換こうかん、交渉こうしょうのための資料しりょう請求せいきゅうなどができるサービスは月つき７５円えん（相談そうだん会員かいいんサービス）で提供ていきょうしています。（月刊げっかん誌しをメールで受うけ取とる場合ばあいは月つき４０円えん）フリーダイヤルで制度せいど相談そうだん等とうを受うけたい方ほうはぜひ相談そうだん会員かいいんになってください。（ただし団体だんたいでの申込もうしこみは、団体だんたい会員かいいん＝年とし1800円えん（月つき１５０円えん）になります。団体だんたいのどなたからもフリーダイヤルにお電話でんわいただけます）。　　申もうし込こみは、発送はっそう係がかりまで。

発送はっそう係がかりの電話でんわ／ＦＡＸふぁっくすは　０１２０−８７０−２２２（通話つうわ料りょう無料むりょう） 　なるべくＦＡＸふぁっくすでお願ねがいします（電話でんわは月つき〜金きんの９時じ〜１７時じ）。

ＦＡＸふぁっくすには、「(1)定期ていき購読こうどくか相談そうだん会員かいいんか、(2)郵便ゆうびん番号ばんごう、(3)住所じゅうしょ、(4)名前なまえ、(5)障害しょうがい名めい障害しょうがい等級とうきゅう、(6)電話でんわ、(7)ＦＡＸふぁっくす、(8)メールアドレス、（9）資料集しりょうしゅうを注文ちゅうもんするか」を記入きにゅうしてください。(資料集しりょうしゅうを購入こうにゅうすることをお勧すすめします。月刊げっかん誌しの専門せんもん用語ようご等とうが理解りかいできます)。 　介護かいご制度せいどの交渉こうしょうを行おこなっている方ほう（単身たんしん等とうの全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃに限かぎる）には、バックナンバー１０ヶ月かげつ分ぶんも無料むりょうで送おくります（制度せいど係がかりから打うち合あわせ電話でんわします）。「(9)バックナンバー１０ヶ月かげつ分ぶん無料むりょう注文ちゅうもん」と記入きにゅうください。

入金にゅうきん方法ほうほう　新規しんき入会にゅうかい／購読こうどくされる方ほうには、最新さいしん号ごうと郵便ゆうびん振込ふりこみ用紙ようしをお送おくりしますので、内容ないようを見みてから、年度ねんど末まつ（３月がつ）までの月数げっすう×５０円えん（相談そうだん会員かいいんは×７５円えん）を振ふり込こみください。内容ないように不満ふまんの場合ばあい、料金りょうきんは不要ふようです。 退会たいかいする場合ばあいは：　　毎年まいとし４月がつ以降いこうも自動じどう更新こうしんされますので、会員かいいんや定期ていき購読こうどくをやめる場合ばあいは必かならず発送はっそう係がかりにＦＡＸふぁっくす・メール・電話でんわで発送はっそう係がかりへ連絡れんらくしてください。