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全国障害者介護制度情報

SSK

全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう

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24あいだ介護かいご保障ほしょうが47都道府県とどうふけん拡大かくだい! 最後さいご石川いしかわけんでも24あいだ保障ほしょう

徳島とくしまけんはつの24あいだ保障ほしょうすじジス)

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとまりがけ外出がいしゅつ全国ぜんこく可能かのう

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご区分くぶん6)の入院にゅういんちゅう病室びょうしつないでの利用りよう開始かいし

新人しんじんヘルパーと熟練じゅくれんヘルパーの同行どうこう支援しえん120h)開始かいし

富山とやまけんはつの24あいだ保障ほしょうALS

ヘルパー制度せいど国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんおおきく改善かいぜん

65さいになる障害しょうがいしゃ介護かいご保険ほけん自己じこ負担ふたんぶん無料むりょう

生活せいかつ保護ほご30年度ねんど単価たんか特集とくしゅう

 

 

 

 

2018とし合併がっぺいごう

 2018.4.25

編集へんしゅう障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター

情報じょうほう提供ていきょう協力きょうりょく全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい

 

発送はっそうがかり定期ていき購読こうどく申込もうしこみ・入会にゅうかい申込もうしこみ、資料しりょう注文ちゅうもん  (つききん〜17

       TELFAX 0120−870−222       

TELFAX 042−467−1460

制度せいどがかり交渉こうしょう情報じょうほう交換こうかん制度せいど相談そうだん電話でんわ番号ばんごうわりました

              (365にち 11〜23土日どにちしゅく緊急きんきゅう相談そうだんのみ))

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24あいだ介護かいご保障ほしょうが47都道府県とどうふけん拡大かくだい

最後さいご石川いしかわけんでは金沢かなざわで24あいだ保障ほしょう開始かいし

 

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご制度せいどとうで24あいだ介護かいご保障ほしょうされる市町村しちょうそんが1箇所かしょ以上いじょうある都道府県とどうふけんあかりつぶし

ここ3ねんで、青森あおもりけん岩手いわてけん長野ながのけん徳島とくしまけん富山とやまけん愛媛えひめけんとうあらたに、毎日まいにち24時間じかん744h)以上いじょう重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご支給しきゅう決定けっていました。最後さいご石川いしかわけんも、2017ねん10がつ金沢かなざわ人工じんこう呼吸こきゅう利用りようすじジス男性だんせいすじジス病院びょういんて、1人ひとりらしをはじめ、毎日まいにち24時間じかん以上いじょう重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご支給しきゅう決定けっていました。ついに47都道府県とどうふけんすべてで1箇所かしょ以上いじょう市町村しちょうそんで24あいだ公的こうてき介護かいご保障ほしょう事例じれいがある状態じょうたいになりました。

最後さいご石川いしかわけんでは、マスコミ各社かくしゃ活発かっぱつ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごによる24あいだ保障ほしょう情報じょうほう報道ほうどうしました。共同通信きょうどうつうしんでも記事きじ全国ぜんこく配信はいしんし、各地かくち地方ちほうで24あいだ介護かいご保障ほしょう全国ぜんこく情報じょうほうとともに金沢かなざわこと記事きじになりました。

和歌山わかやまALS訴訟そしょう(ALS患者かんじゃ勝訴しょうそ)が全国ぜんこく報道ほうどうされてすうねんですが、おおくの市町村しちょうそんで、「現行げんこうほうでは24あいだ介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃには24あいだ支給しきゅう決定けっていをしなければならない」ということが理解りかいされつつあります。参考さんこう 2012ねん4〜5がつ合併がっぺいごう和歌山わかやまALS訴訟そしょうについての記事きじ http://www.kaigoseido.net/kaihoo/12/2012040.htm  )

 

 

 

 

 

石川いしかわけんでも24あいだ保障ほしょう

 

 2017ねん10がつ金沢かなざわすじジス(はなマスクの人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃ自発じはつ呼吸こきゅうなし)のFさんが病院びょういんもと国立こくりつ療養りょうようしょすじジス病棟びょうとう)から37ねんぶりに地域ちいき1人ひとりぐらしをはじめました。 
 つき900あいだだい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご支給しきゅう決定けっていました。石川いしかわけんでは24あいだ介護かいご保障ほしょうはつのケースです。

 これにより、ついに、47都道府県とどうふけんすべてで、1箇所かしょ以上いじょうの24あいだ介護かいご保障ほしょう実現じつげんできました。

 2ねんまえとなり富山とやまけん黒部くろべでALSのOさんが24あいだ介護かいご保障ほしょう実現じつげんさせ、地元じもと新聞しんぶんしゃ取材しゅざい依頼いらいし、記事きじになりました。 東京とうきょうのALS/NMDサポートセンターさくらかい川口かわぐち有美子ゆみこさんがこの記事きじをSNSに投稿とうこうし、 となり石川いしかわけんすじジス病棟びょうとうにいたFさんがこれをて、SNSで退院たいいんして自立じりつ生活せいかつをする決意けつい発信はっしんもとから自立じりつをしたいとかんがえていた)、東京とうきょうのさくらかいとの連絡れんらくはじまりました。ここから当会とうかい推進すいしん協会きょうかいのCILなど複数ふくすう団体だんたい共同きょうどうしての遠隔えんかく支援しえんはじまりました。

  全国ぜんこく過疎かそのCIL(自立じりつ生活せいかつセンター)が支援しえんすることになり、最後さいご空白くうはくをなんとかしようということで、全国ぜんこく地方ちほう中心ちゅうしんとしたCILからカンパがあつまり、退院たいいんして重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご申請しんせいするための弁護べんごだん介護かいご保障ほしょうかんがえる弁護士べんごし障害しょうがいしゃかい全国ぜんこくネットに相談そうだん)ができました。関東かんとう東海とうかいの8箇所かしょのCILの代表だいひょう金沢かなざわ病院びょういんまで出向でむいてFさんに長期ちょうき自立じりつ生活せいかつプログラムを実施じっしし、その個別こべつ支援しえんはじまりました。

その、Fさんは地元じもと支援しえんしゃ地域ちいき医療いりょう関係かんけいしゃなどの支援しえんけ、東京とうきょうのCIL小平こだいら介助かいじょコーディネーターの介護かいご宿泊しゅくはく体験たいけん訓練くんれんなどもすすめ、2ねんかけて自立じりつ生活せいかつをはじめました。

Fさんは自立じりつ半年はんとし現在げんざいは、アパートにみ、求人きゅうじん広告こうこくやとった自薦じせんヘルパー(常勤じょうきん)4めい全国ぜんこく団体だんたい東京とうきょうからの出張しゅっちょう常勤じょうきんヘルパー1めいの、常勤じょうきんめい体制たいせいで24時間じかん一部いちぶにん介護かいご)をめています(全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい利用りよう)。

また、県内けんない重度じゅうど難病なんびょう患者かんじゃ重度じゅうど障害しょうがいしゃ地域ちいき生活せいかつできるように支援しえんする活動かつどうもこれからっていきたいとかんがえています。この制度せいどらない重度じゅうど障害しょうがいしゃに24あいだ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご制度せいど情報じょうほうつたわるように、マスコミとう取材しゅざい積極せっきょくてきけています。(Fさんの生活せいかつとう詳細しょうさい情報じょうほう介護かいご制度せいど情報じょうほうHP掲載けいさいちゅう今後こんご掲載けいさい追加ついか)。

石川いしかわけんでも24あいだ介護かいご保障ほしょうはじまったことにより、1993ねんから24年間ねんかんかかり、47都道府県とどうふけんに1箇所かしょ以上いじょうの24あいだ保障ほしょうがある市町村しちょうそんができたことになります。
 今後こんご目標もくひょうは、全国ぜんこく1800市町村しちょうそんのすべてで、24あいだ介護かいご必要ひつようひとがいれば、24あいだ介護かいご保障ほしょう実現じつげんすることです。
 

全国ぜんこく各地かくちで、まだ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの24あいだ保障ほしょうなどがあることをらないひとおおくいます(たとえば、市町村しちょうそん職員しょくいん相談そうだん支援しえん・ケアマネ・病院びょういんワーカーもらないひとがほとんどです)。つづき、全国ぜんこく読者どくしゃ皆様みなさまにこういった介護かいご制度せいど情報じょうほう拡散かくさんとうに、ご協力きょうりょくいただきたいとおもいます。

まえのページの写真しゃしん障害しょうがい人権じんけん全国ぜんこく弁護士べんごしネットのシンポジウムに参加さんかしたときや外出がいしゅつのもの)

した現在げんざい自薦じせんヘルパーの介護かいごシフト)。


 

 

 

 

 

 

 

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようしゃ大学だいがく介護かいごけられる制度せいど開始かいし


 厚労省こうろうしょうでは、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご大学だいがく通学つうがく大学だいがくないでの介護かいご使つかえるようにするために2ねんかけてモデル事業じぎょうおこなっていました(障害しょうがいしゃ団体だんたい運動うんどうによってはじまったもの)。重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご制度せいどとして使つかえるようにする予定よてい厚労省こうろうしょう職員しょくいん計画けいかくしていましたが、土壇場どたんばでストップがかかり、地域ちいき生活せいかつ支援しえん促進そくしん事業じぎょうのメニューとして重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようしゃ大学だいがく就学しゅうがく事業じぎょう」を実施じっしすることになりました(予算よさんは100にん程度ていど確保かくほ)。重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご対象たいしょうしゃ以外いがい障害しょうがいしゃ要望ようぼうひろがるとこまるということが理由りゆうのようです。大学だいがく短大たんだい大学院だいがくいん高等こうとう専門せんもん学校がっこうかよ障害しょうがいしゃ対象たいしょうです。利用りよう希望きぼうしゃ市町村しちょうそんもうみ、市町村しちょうそんくにげる必要ひつようがあります。くに50%、けん25%、市町村しちょうそん25%の費用ひよう負担ふたんですので、自治体じちたい予算よさんえも必要ひつようです。事業じぎょうしゃ報酬ほうしゅう単価たんか短時間たんじかんでいい場合ばあい身体しんたい介護かいご単価たんか長時間ちょうじかん場合ばあい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご単価たんかという仕組しくみです。要綱ようこうなどくわしくは当会とうかいホームページ(HP)御覧ごらんください。


 

全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご制度せいど情報じょうほうホームページ(HP情報じょうほう> 

検索けんさくサイトで「障害しょうがい 介護かいご制度せいど」で検索けんさくするとすぐにてきます。

医療いりょうてきケア法制ほうせい吸引きゅういんけいかん栄養えいよう関連かんれん詳細しょうさい情報じょうほうはホームページ新着しんちゃく情報じょうほうページ(日本にっぽん地図ちずをクリックしたさき)のひだりメニュー「医療いりょうてきケア制度せいど」コーナーにおおくの資料しりょう掲載けいさいちゅうです。

 

 

 

徳島とくしまけんはつの24あいだ介護かいご制度せいど交渉こうしょう自立じりつ生活せいかつ

すじジス呼吸こきゅう利用りようしゃ内田うちださん

 

 1990ねんだい後半こうはんから全国ぜんこく各地かくちで24あいだ介護かいご保障ほしょううごきがひろがるなか徳島とくしまけんでは、20ねんちかく24あいだ公的こうてき介護かいご利用りようしゃがいませんでした。そこで、徳島とくしまけんすじジスの人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃ内田うちださんを全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたいとう支援しえんし、すうねんかけて、24あいだ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご制度せいど使つかって1にんぐらしが出来できるようになりました。内田うちださんに経緯けいいいていただきました。

 


 

徳島とくしまけんで24あいだ介護かいご体制たいせいでの自立じりつ生活せいかつができるまで         内田うちだ 由佳ゆか

 

 

1、24時間じかん介護かいごいたるまで

 

先天せんてんせいきんジストロフィーにより幼少ようしょうから12年間ねんかん施設しせつごし、その大学だいがく進学しんがく施設しせつ退すさところし、家族かぞくとの生活せいかつがスタートしました。大学だいがく時代じだいは、にちちゅう学内がくない介助かいじょサービスやボランティア、友人ゆうじんたすけをり、夜間やかん訪問ほうもん介護かいご利用りようしつつ家族かぞく介護かいご中心ちゅうしんという生活せいかつ4年間ねんかんつづけ、卒業そつぎょう15時間じかん程度ていど居宅きょたく介護かいご移動いどう支援しえんほかはすべて家族かぞくたよ生活せいかつになってしまいました。

症状しょうじょう進行しんこう介護かいご徐々じょじょがっていき、24時間じかん呼吸こきゅう装着そうちゃくするようになると体位たいい交換こうかん吸引きゅういんなどの回数かいすう頻繁ひんぱんになり、家族かぞく負担ふたんはどんどんえていきました。

 両親りょうしんともに健康けんこうではありましたが、今後こんごわたし介護かいごをすることもむずかしくなっていきますし、「これ以上いじょう家族かぞくにばかり負担ふたんをかけられない」とかんがえ、ヘルパーの派遣はけん時間じかんすうやそうと複数ふくすう事業じぎょうしょ依頼いらいをしましたが、ヘルパー事業じぎょうしょからは「ヘルパーの人数にんずうりていない」「事故じこがあった場合ばあい責任せきにんれないので、呼吸こきゅう使用しようしているひとには派遣はけんできない」「介護かいご内容ないよう複雑ふくざつ対応たいおうできない」という返答へんとうばかりで、実際じっさい時間じかんすうやすことはむずかしい状況じょうきょうでした。

 

2、自薦じせんヘルパー制度せいどって

 

 このままおやたよったいま生活せいかつつづけていくわけにはいかない、それに、自立じりつして生活せいかつしてみたい、でも、どうすればいいのかからない。施設しせつ病院びょういんへの入所にゅうしょかんがえたこともありましたが、やはり自由じゆうらすことをあきらめたくはないという気持きもちがつよく、なに情報じょうほうはないかとインターネットで検索けんさくしていたときにたまたまつけたのが、「全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう」のサイトでした。

 そこには、24時間じかん介護かいごサービスが全国ぜんこくどこでも利用りようできること、自分じぶんえらんだひとをヘルパーとして雇用こようできる自薦じせんヘルパー制度せいどというものがあるということがしるされており、わたし本当ほんとうすくわれた気持きもちになりました。

 そこから広域こういき協会きょうかい問合といあわせ、徳島とくしまけんでも24時間じかん介護かいご利用りようして自立じりつできること、自立じりつ生活せいかつはじめる準備じゅんびとして「自立じりつ生活せいかつプログラム」をけることをすすめられ、受講じゅこうすることになりました。

 全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンターから講師こうしほう徳島とくしままでていただいて、制度せいどについて、介助かいじょしゃについてなど、自立じりつ生活せいかつおくるうえで必要ひつよう情報じょうほう知識ちしき心構こころがまえをおそわりながら、家族かぞく関係かんけい各所かくしょ自立じりつ意思いしつたえ、準備じゅんびすすめていきました。

 家族かぞくやドクター、その病院びょういん関係かんけいしゃはじめ、わたし自立じりつかんしては否定ひていてきでした。周囲しゅうい理解りかいるまでには多少たしょう時間じかんがかかりましたが、言葉ことば説明せつめいするだけでなく、実際じっさい行動こうどうこし準備じゅんびすすめる過程かていてもらうことで、すこしずつ周囲しゅういはんおう変化へんかし、最終さいしゅうてきには理解りかいしめしてくれるようになっていきました。

 

3、弁護べんごだんとの時間じかんすう交渉こうしょう

 

 徳島とくしまけんはつ24時間じかん介護かいごもとめて、「介護かいご保障ほしょうかんがえる弁護士べんごし障害しょうがいしゃかい全国ぜんこくネット」にご協力きょうりょくいただけることになり、5弁護士べんごし先生せんせいにより弁護べんごだんまれました。

 わたしは、まず実家じっか家族かぞく同居どうきょのまま24時間じかん介護かいご支給しきゅうしてもらい、自薦じせんヘルパーの人数にんずう徐々じょじょやしながら、ヘルパーの研修けんしゅう独居どっきょのための体制たいせいづくりや準備じゅんびすすめていくという計画けいかくてていたので、まずは実家じっかのある自治体じちたいに「自立じりつ生活せいかつ準備じゅんびのための24時間じかん介護かいご」の申請しんせいをするという方向ほうこうすすめていくことになりました。

 弁護べんごだんには、わたし本人ほんにん家族かぞく医師いし当時とうじ利用りようしていた訪問ほうもん介護かいご訪問ほうもん看護かんご事業じぎょうしょたいしてききと調査ちょうさをし、介護かいごじょうきょう身体しんたい状況じょうきょう家族かぞく生活せいかつじょうきょう、これからどういった生活せいかつをしていきたいかとう情報じょうほうをもとに24時間じかん介護かいご必要ひつようせい証明しょうめいする資料しりょう作成さくせいしていただき、申請しんせいしょえて提出ていしゅつしました。

 申請しんせいして2げつ24時間じかん介護かいご2ひと介護かいご)がみとめられ、れて自立じりつ生活せいかつ準備じゅんびがスタートできるまでにいたりました。

 

自立じりつ生活せいかつけて

 

 24時間じかん介護かいご支給しきゅう決定けっていたことで、つぎはヘルパーの求人きゅうじん開始かいししました。

 コンビニなどにかれているフリーペーパーの求人きゅうじんとハローワークに求人きゅうじんし、面接めんせつおこない、最終さいしゅうてき6のヘルパーを雇用こようすることになりました。

 求人きゅうじん面接めんせつについては広域こういき協会きょうかい講師こうし方々かたがた丁寧ていねいにアドバイスをしてくださり、はじめてでも不安ふあんかんじることなくおこなえました。

 そして、ヘルパーが十分じゅうぶんそろったところで、今度こんど家探やさがしと、それに並行へいこうして転居てんきょさき自治体じちたいへの制度せいど交渉こうしょうはじめました。

家探やさがしは半年はんとしほどかけて不動産ふどうさんまわり、条件じょうけん物件ぶっけんがいくつかつかったのですが、不動産ふどうさん大家たいかから障害しょうがいがあることを理由りゆうことわられたこともありました。門前払もんぜんばらいされたことや、かくたないようないいかた遠回とおまわしにことわられたこともありましたが、親身しんみはなしいてくれるところもあり、希望きぼう条件じょうけん物件ぶっけんつけることが出来できました。その物件ぶっけんはじめ、大家たいか難色なんしょくしめしていたそうですが、不動産ふどうさんほう丁寧ていねい説明せつめいしてくれたおかげで、無事ぶじりることが出来できるようになりました。

 また、転居てんきょさき自治体じちたいへの交渉こうしょう再度さいど弁護べんごだん依頼いらいし、前回ぜんかい申請しんせい資料しりょうくわえて、どういった自立じりつ生活せいかつをしていきたいか、そのためにはどのような支援しえん必要ひつようなのかとう内容ないよう資料しりょう作成さくせいし、提出ていしゅつしました。

 自治体じちたいへは以前いぜんから転居てんきょ希望きぼうつたえていたこともあり、申請しんせいから支給しきゅう決定けっていまで時間じかんもかからず、スムーズにすすめることが出来できました。

 こうして24時間じかん介護かいご体制たいせいととのい、場所ばしょまりしをして、ついに自立じりつ生活せいかつがスタートしました。

 

 

くるまって出発しゅっぱつ 外出がいしゅつ2人ふたり体制たいせい

ホームセンターでものちゅう


 

 

現在げんざいのあるしゅうのヘルパーのシフトのいちれい  (外出がいしゅつのあるなどは昼間ひるまめい体制たいせい

 

つき

 

みず

きむ

9:00〜

19:00

Aヘルパー

Eヘルパー

Dヘルパー

Bヘルパー

Cヘルパー

Eヘルパー

 

Bヘルパー

Dヘルパー

Cヘルパー

Aヘルパー

 

19:00〜

翌日よくじつ9:00

Bヘルパー

Aヘルパー

Aヘルパー

Cヘルパー

Eヘルパー

Dヘルパー

Eヘルパー


 

5、自立じりつ生活せいかつはじめて

 

 自立じりつ生活せいかつをスタートして、2018とし3つき現在げんざい2としむかえました。24時間じかんヘルパーが常駐じょうちゅうし、きめささやかなサポートがけられるので、体調たいちょう安定あんていしやすく、身体しんたいてきにも精神せいしんてきにも非常ひじょういた生活せいかつおくれるようになりました。これまではヘルパーの確保かくほむずかしかったり家族かぞく遠慮えんりょしてたのみづらかった外出がいしゅつも、いまではきなときかけられるので、もの映画えいが、コンサートにったりもしています。そして、徳島とくしまけんにまだなかった自立じりつ生活せいかつセンターをげるため、つきいち自立じりつ支援しえんのための研修けんしゅうけんがいくなど、とまりがけでかけることもあります。普段ふだんくるまでの移動いどうおおいのですが、新幹線しんかんせん飛行機ひこうき電車でんしゃいで移動いどうしています。交通こうつう手段しゅだん宿泊しゅくはくさき手配てはいなど、はじめはとても大変たいへん失敗しっぱいすることもありましたが、回数かいすうかさねるうちにそれほど手間取てまどらずおこなえるようになり、旅先たびさきでもあわてることなく快適かいてきごすことが出来できるようになりました。間違まちがいや失敗しっぱいにもってくれ、つねにサポートしてくれるヘルパーには本当ほんとう感謝かんしゃしています。

 現在げんざいは、自立じりつ生活せいかつセンターをげ、自立じりつかんがえている当事とうじしゃへの情報じょうほう提供ていきょう相談そうだん業務ぎょうむ広報こうほう活動かつどうおこなっています。

 徳島とくしまけんでは、まち障害しょうがいしゃかけることもすくなく、障害しょうがいしゃ自立じりつについてもまだまだ理解りかいすすんでいるとはがたいのが現状げんじょうです。介護かいご家族かぞくになうものという意識いしき根強ねづよく、いえからずにらしているひとすくなくないので、自立じりつ生活せいかつ地域ちいき生活せいかつについてひろってもらい、自立じりつして地域ちいきらす仲間なかまやしていきたいとかんがえています。

ベッドじょうでパソコン操作そうさ。ヘルパーが撮影さつえい

 

6、自立じりつかんがえているほう

 

 自立じりつ生活せいかつは、生活せいかつ様々さまざま局面きょくめんでの選択せんたく自分じぶん責任せきにんおこない、だれ遠慮えんりょすることなく自分じぶん人生じんせいあゆむことできます。

 そして、どもあつかいされてしまいがちなわたしたち障害しょうがいしゃですが、自立じりつすることで一人ひとり成人せいじんとして社会しゃかいてきにもみとめられ、自分じぶんほこりをてるようになれます。

 わたし自立じりつ生活せいかつはじめて、たくさんの「はつ体験たいけん」をしました。よるおそくに外出がいしゅつすること、満員まんいん電車でんしゃること、おもったときいたいひといにくこと、スケジュールをにせず自分じぶんのペースでいちにちごすこと、ほかにもたくさんの「施設しせつ親元おやもとでいてはむずかしいこと」を経験けいけんすることが出来できるようになりました。

 24時間じかん介護かいごによる自立じりつ生活せいかつは、そんなたりまえらしを実現じつげんできます。


       

 

 

 

 

地方ちほう都市とし自立じりつ生活せいかつセンターをつくりたい障害しょうがいしゃ募集ぼしゅう助成じょせい貸付かしつけ実施じっし

自薦じせんヘルパー(パーソナルアシスタント制度せいど推進すいしん協会きょうかい 


全国ぜんこく各地かくち障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたいてきにCIL(重度じゅうど障害しょうがいしゃ施設しせつ親元おやもとから地域ちいき自立じりつ生活せいかつできるように支援しえんする事業じぎょうたいうん動体どうたい)をげるための助成じょせい貸付かしつけ、さまざまな研修けんしゅう提供ていきょうしています。(通信つうしん研修けんしゅう宿泊しゅくはく研修けんしゅうわせた研修けんしゅうおこなっています)。エンパワメント(サービスを使つか障害しょうがいしゃ自身じしん社会しゃかいりょくなどをつける)方式ほうしき自立じりつ支援しえんおこないながら、地域ちいき制度せいどえる運動うんどうおこなうという理念りねんにそった当事とうじしゃ団体だんたいつくるというほう研修けんしゅう受講じゅこうりょう無料むりょうです。研修けんしゅう参加さんか交通こうつう助成じょせいされます。内容ないようは、団体だんたい設立せつりつ方法ほうほう、24あいだ介助かいじょサービスと個別こべつ自立じりつ生活せいかつプログラム、介護かいご制度せいど交渉こうしょう施設しせつとうからの自立じりつ支援しえん団体だんたい資金しきん計画けいかく経理けいり人事じんじ指定してい事業じぎょう運動うんどう理念りねんなどなど。通信つうしん研修けんしゅう参加さんかしゃ募集ぼしゅうしています。(通常つうじょう、CILのげには、古参こさんのCILでのすうねん研修けんしゅう勤務きんむ)が必要ひつようで、運動うんどう経験けいけん社会しゃかい経験けいけんがあるひとでも2ねんほどの研修けんしゅう時間じかんすう必要ひつようです。しかし、大都市だいとしからはなれた地域ちいきでCILをつくるためには、すう年間ねんかん勤務きんむ研修けんしゅうむずかしいため、地元じもと生活せいかつしつつ、通信つうしん研修けんしゅう合宿がっしゅく研修けんしゅう基礎きそまなんだのち実地じっちすこしずつちいさなCILをはじめながら、毎週まいしゅう連絡れんらくりつつ5〜10ねんほどかけてノウハウをおぼえて成長せいちょうしていく方法ほうほうおこなっています)。くわしくはお問合といあわください。フリーダイヤル0120−66−0009(推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん)へ。

 

 

 

 

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとう1える外出がいしゅつ全国ぜんこく完全かんぜん自由じゆう

とまりがけの外出がいしゅつぜん都道府県とどうふけんぜん市町村しちょうそん禁止きんしされなくなりました 2018としがつにちから

 


 障害しょうがいしゃ団体だんたいでの合同ごうどう交渉こうしょうにより、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとう外出がいしゅつ報酬ほうしゅう告示こくじ記述きじゅつ部分ぶぶん変更へんこうされ、原則げんそくとして1にち範囲はんい外出がいしゅつ限定げんていしていた文書ぶんしょ完全かんぜん削除さくじょされました。

 これで、2はくでも3はくでも外出がいしゅつ完全かんぜん自由じゆうになります(ぜん都道府県とどうふけんぜん市町村しちょうそん適用てきよう)。つき支給しきゅうりょう範囲はんいであれば自由じゆう旅行りょこうにもくことができます。

告示こくじかれていることは、法律ほうりつおなあつかいのため、市町村しちょうそんにそれをえて禁止きんしする権限けんげんはありません。いままで1とまり以上いじょう外出がいしゅつ禁止きんししていた自治体じちたいでも、今後こんご禁止きんしできません。従来じゅうらい一部いちぶ政令せいれい指定してい都市としなどが一律いちりつ1とまり以上いじょう外出がいしゅつみとめていませんでした。

厚労省こうろうしょうすうねんまえ社会しゃかい通念つうねんじょう問題もんだいのない1とまり以上いじょう外出がいしゅつ積極せっきょくてきみとめるように事務じむ連絡れんらくQ&Aしていましたが、この事務じむ連絡れんらく無視むしして一律いちりつ禁止きんしをしているだい規模きぼ自治体じちたいがあり、昨年さくねん12つき国会こっかいにおいて、複数ふくすう障害しょうがいしゃ団体だんたい厚労省こうろうしょう交渉こうしょうおこなわれ、改正かいせい方針ほうしん決定けっていされました。

 

厚労省こうろうしょう平成へいせい30年度ねんど障害しょうがい福祉ふくしサービスとう報酬ほうしゅう改定かいてい概要がいよう

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000193397.pdf   25p

外出がいしゅつにおける支援しえん見直みなお

 障害しょうがい福祉ふくしサービスは、個々ここ障害しょうがいしゃとうのニーズとう勘案かんあんして支給しきゅう決定けっていおこなうものであり、1にちえる用務ようむにおける支援しえんようふくめて、市町村しちょうそん支給しきゅう決定けっていおこなうことから、外出がいしゅつ支援しえん原則げんそくとして1にち範囲はんいない用務ようむえるものにかぎる。」とする規定きてい廃止はいしする(同行どうこう援護えんごおよ 行動こうどう援護えんごについても同様どうよう)。

 

従来じゅうらい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご告示こくじ

ちゅう つぎ(1 )から( 3)までのいずれにも該当がいとうする利用りようしゃたいして、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご(居宅きょたくにおける入浴にゅうよくはいせつまた食事しょくじ介護かいごとうおよ外出がいしゅつ(通勤つうきん営業えいぎょう活動かつどうとう経済けいざい活動かつどうかか外出がいしゅつ通年つうねんかつ長期ちょうきにわたる外出がいしゅつおよ社会しゃかい通念つうねんじょう適当てきとうでない外出がいしゅつのぞき、原則げんそくとして1にち範囲はんいない用務ようむえるものにかぎおよだい3においておなじ。)どきにおける移動いどうちゅう介護かいご総合そうごうてきおこなうものをいう。以下いかおなじ。) 

以下いかりゃく

上記じょうきの「原則げんそくとして1にち範囲はんいない用務ようむえるものにかぎ削除さくじょされました。

これにともない、外出がいしゅつQ&A(1にちえる外出がいしゅつかんするもの)は廃止はいしになりました

 

くわしい解説かいせつ

東京とうきょうなど、措置そち制度せいど時代じだい全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけんサービスが実施じっしされていた全国ぜんこく200箇所かしょ程度ていど自治体じちたいのうち、ほとんどでは、従来じゅうらいから「宿泊しゅくはくともな外出がいしゅつ」や「通年つうねんかつ長期ちょうき外出がいしゅつ」も禁止きんししていません。東京とうきょうでは、障害しょうがいしゃ団体だんたいでの障害しょうがいしゃ勤務きんむちゅう通勤つうきんちゅう介護かいごなどもみとめていました。

これは、従来じゅうらい制度せいどである全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけんサービスで、つき支給しきゅうりょう範囲はんいであれば自由じゆう障害しょうがいしゃ利用りよう方法ほうほうめられていたため、2003ねんからの支援しえん制度せいどや2006ねんからの自立じりつ支援しえんほうわっても、利用りようしゃ不利益ふりえきにならないように、制度せいど運用うんよう方法ほうほうえずにたためです。

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご同行どうこう援護えんごなどの告示こくじの「通勤つうきん営業えいぎょう活動かつどうとう経済けいざい活動かつどうかか外出がいしゅつ通年つうねんかつ長期ちょうきにわたる外出がいしゅつおよ社会しゃかい通念つうねんじょう適当てきとうでない外出がいしゅつのぞき、原則げんそくとして1にち範囲はんいない用務ようむえるものにかぎる。」の規定きていは、措置そち制度せいど初期しょき視覚しかく障害しょうがいしゃけのガイドヘルパー制度せいどはじまったときつくられた規制きせいで、当時とうじはガイドヘルプ予算よさんすくなく、電話でんわ一本いっぽん利用りようできる制度せいどだったために、「はりあんまなどの職場しょくばくのはまったルートであるためしろつえだよりで通勤つうきんしてほしい」、「1ねんちゅう通年つうねんかつ長期ちょうき)の通学つうがく通所つうしょなどは予算よさん不足ふそくなので対象たいしょうがい一時いちじてき通学つうがく通所つうしょ対象たいしょう)」、「旅行りょこう予算よさん不足ふそくでご遠慮えんりょいただきたい」という意味いみでした。しかし、この規制きせいがその肢体したい不自由ふじゆう全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃへのガイドヘルパーがはじまったときにもコピペで要綱ようこう記載きさいされ、2003ねん支援しえん制度せいど開始かいし移動いどう介護かいご告示こくじに(とくさい検討けんとうもされず)コピペされてしまいました。当時とうじはすでに1ヶ月かげつあたりの支給しきゅう決定けってい上限じょうげん規制きせいがある制度せいどでしたから、電話でんわ一本いっぽん自由じゆう使つかえる制度せいどではなく、予算よさん理由りゆう消滅しょうめつしていたのですが、過去かこ経緯けいいらない行政ぎょうせい職員しょくいんによって従来じゅうらい要綱ようこう文言もんごんがそのまま掲載けいさいされました。支援しえん制度せいど開始かいしには制度せいど利用りよう無料むりょう予算よさん不足ふそくがおきていたので、従来じゅうらい規制きせい撤廃てっぱいすることはむずかしかったという事情じじょうもあったかもしれません。

支援しえん制度せいどわってから、移動いどう介護かいご重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご吸収きゅうしゅうされました。しかし、このときも予算よさん不足ふそくで、おな規制きせいがコピペで告示こくじまれました。しかしながら、1ヶ月かげつあたりの上限じょうげん支給しきゅう決定けっていしている現在げんざい仕組しくみでは、予算よさん不足ふそく理由りゆうにこういった外出がいしゅつ規制きせいのこすことは、理論りろんてき説明せつめいができません。

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごは、「いえなかでもそとでもおなじように介護かいご必要ひつよう重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ」を想定そうていはじまった制度せいどであるので、いえなかでもそとでも自由じゆう使つかえる制度せいどとして設計せっけいされています。支給しきゅう決定けっていも、原則げんそくとして、いえなかでずっとらす前提ぜんていで1ヶ月かげつ必要ひつよう時間じかんすう決定けっていされています(少々しょうしょう社会しゃかい参加さんか時間じかん加味かみされて決定けってい)。

障害しょうがいしゃ団体だんたいがわは、この支給しきゅう決定けっていのための勘案かんあん事項じこうえずに、支給しきゅう決定けっていされた時間じかんすう範囲はんいで、通勤つうきん通年つうねん長期ちょうき外出がいしゅつ使つかえるよう、規制きせい撤廃てっぱいするようにもとめています。

東京とうきょう地域ちいきでも1980ねんだいからこんみだれなくこの仕組しくみで全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけんサービスが実施じっしされていましたので、むずかしいことではありません。今後こんご改善かいぜん運動うんどう継続けいぞく必要ひつようです。


 

 

 

 

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご区分くぶん6)の入院にゅういんちゅう病室びょうしつないでの利用りよう開始かいし

申請しんせい不要ふよう全国ぜんこく使つかえます 原則げんそく90にちまで。必要ひつようせいがあれば延長えんちょう可能かのうに 

 

 在宅ざいたく重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようしゃ区分くぶん6)が入院にゅういんするときに、病室びょうしつICUでいつものヘルパーを重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご使つかえる制度せいどはじまりました。ほう改正かいせいで、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご使つかえる場所ばしょとして、自宅じたく同等どうとう位置いちづけとして病院びょういんない規定きていしたため、全国ぜんこくぜん市町村しちょうそん強制きょうせいてき適用てきようになります。あらたに申請しんせい不要ふようです。つき支給しきゅう決定けってい時間じかん範囲はんいで、入院にゅういんしても自宅じたくおなじように、いつものヘルパーのシフトで重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようできます。なお、ヘルパーがはいまえ病院びょういん事業じぎょうしょわせすることが条件じょうけんです。なお、病院びょういんがわにはこの制度せいど改正かいせい通知つうちがされています。建前たてまえでは、ヘルパーは介護かいごはできず、意思いし疎通そつう見守みまもりや介護かいご方法ほうほう伝達でんたつのみしかできないですが、いつも24あいだ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご使つかっている場合ばあい病院びょういんないでも24あいだヘルパーをつけられます。

東京とうきょうなどでは従来じゅうらいから入院にゅういんちゅう重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご使つかえていましたが、肺炎はいえんとう救急きゅうきゅうしゃ入院にゅういん場合ばあい病院びょういんとのはないはヘルパー事業じぎょうしょ入院にゅういんのたびによるでもんでいってっています。4にん部屋へやとうでは面会めんかい時間じかん以外いがいのヘルパーいをみとめない病院びょういんおおく、24あいだいにはちいさい個室こしつることになります。個室こしついてない場合ばあい救急きゅうきゅうしゃ転院てんいんもします。日頃ひごろからどこの病院びょういんれてくれるかをさがしておくことも重要じゅうようです。たとえば一部いちぶ公立こうりつ病院びょういん完全かんぜん看護かんごにプライドがあり、融通ゆうずうがきかないなどの傾向けいこうがあります。

 (制度せいど成立せいりつまでの運動うんどう経過けいかHP前号ぜんごうまでの記事きじ御覧ごらんください。以下いか3/30づけ厚労省こうろうしょう文書ぶんしょ掲載けいさい

 


留意りゅうい事項じこう通知つうち (平成へいせい18ねんがつ30にち改正かいせい

 

(2)  重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごサービス

@  重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご対象たいしょうしゃについて

いち  病院びょういんとう入院にゅういんまた入所にゅうしょをしている障害しょうがいしゃ以外いがい障害しょうがいしゃたいして提供ていきょうした場合ばあい  区分くぶん以上いじょう該当がいとうし、つぎのアまたはイのいずれかに該当がいとうするもの

  以上いじょう麻痺まひとうがあるものであって、障害しょうがい支援しえん区分くぶんかか市町村しちょうそん審査しんさかいによる審査しんさおよ判定はんてい基準きじゅんとうかんする省令しょうれい平成へいせい 26 とし厚生こうせい労働ろうどう省令しょうれいだいごう。)別表べっぴょうだいいちにおける調査ちょうさ項目こうもくのうち「歩行ほこう」、「移乗いじょう」、「排尿はいにょう」、「排便はいべん」のいずれもが「支援しえん不要ふよう以外いがい認定にんていされているもの

  だい 543 ごう告示こくじ別表べっぴょうだいかかげる行動こうどう関連かんれん項目こうもく合計ごうけい点数てんすう 10 てん以上いじょうであるもの

  病院びょういんとう入院にゅういんまた入所にゅうしょをしている障害しょうがいしゃたいして提供ていきょうした場合ばあい

いち)のうち、区分くぶん6に該当がいとうし、病院びょういんとう入院にゅういんまた入所にゅうしょするまえから重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようしているもの

 

A  重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごサービス算定さんていについて

中略ちゅうりゃく

  なお、病院びょういんとう入院にゅういんまた入所にゅうしょちゅう障害しょうがいしゃ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごおこなった場合ばあい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごサービス算定さんていについては以下いかのとおりとする。

いち  病院びょういんとう入院にゅういんまた入所にゅうしょちゅうには、健康けんこう保険ほけんほう大正たいしょう11とし法律ほうりつだい70ごう)の規定きていによる療養りょうよう給付きゅうふ介護かいご保険ほけんほう平成へいせいねん法律ほうりつだい123ごう)の規定きていによる介護かいご給付きゅうふとう以下いかほう給付きゅうふ」という。)がおこなわれることなどから、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごにより提供ていきょうする支援しえんは、利用りようしゃ病院びょういんとう職員しょくいん意思いし疎通そつうはかじょう必要ひつよう支援しえんとう基本きほんとする。なお、意思いし疎通そつう支援しえん一環いっかんとして、たとえば、適切てきせつ体位たいい交換こうかん方法ほうほう病院びょういんとう職員しょくいんつたえるため、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃ病院びょういんとう職員しょくいん一緒いっしょ直接ちょくせつ支援しえんおこなうことも想定そうていされることに留意りゅういされたい。

なお、ほう給付きゅうふのうち、健康けんこう保険ほけんほう規定きていによる療養りょうよう給付きゅうふけている患者かんじゃについては、保険ほけん医療いりょう機関きかんおよ保険ほけん療養りょうよう担当たんとう規則きそく昭和しょうわ32とし厚生省こうせいしょうれいだい15ごうだい20じょうだいごうにおいて、「保険ほけんは、患者かんじゃ負担ふたんにより、患者かんじゃ保険ほけん医療いりょう機関きかん従業じゅうぎょういん以外いがいものによる看護かんごけさせてはならない。」と、介護かいご保険ほけんほう規定きていによる介護かいご給付きゅうふけている入所にゅうしょしゃとうについても、介護かいご老人ろうじん保健ほけん施設しせつ人員じんいん施設しせつおよ設備せつびならびに運営うんえいかんする基準きじゅん平成へいせい11とし厚生省こうせいしょうれいだい40ごうとうにおいて、「介護かいご老人ろうじん保健ほけん施設しせつは、その入所にゅうしょしゃたいして、入所にゅうしょしゃ負担ふたんにより、当該とうがい介護かいご老人ろうじん保健ほけん施設しせつ従業じゅうぎょうしゃ以外いがいものによる看護かんごおよ介護かいごけさせてはならない。」とう規定きていされている。    

このため、病院びょういんとう入院にゅういんまた入所にゅうしょちゅう利用りようしゃたいする重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご提供ていきょうたっては、病院びょういんとうとの連携れんけいのもとにおこなうことを報酬ほうしゅう算定さんていじょう要件ようけんとしている。当該とうがい要件ようけんは、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごにより具体ぐたいてきにどのような支援しえんおこなうかについて、個々ここ利用りようしゃ症状しょうじょうとうおうじて、病院びょういんとう提供ていきょうされる治療ちりょうとう影響えいきょうがないように病院びょういんとう職員しょくいん十分じゅうぶん調整ちょうせいしたうえおこな必要ひつようがあるためにもうけたものであることに留意りゅういされたい。

また、入院にゅういんまた入所にゅうしょちゅう病院びょういんとうからの外出がいしゅつする場合ばあい支援しえんほう給付きゅうふ重複じゅうふくしないものにかぎる。)についても重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようできるものであることに留意りゅういされたい。

  重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃは、利用りようしゃとの意思いし疎通そつうはかることができるものとする。

さん  入院にゅういんまた入所にゅうしょちゅう病院びょういんとうにおける支援しえんとうたっては、原則げんそくとして、指定してい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょとう当該とうがい病院びょういんとうが、利用りようしゃ病状びょうじょうとう病院びょういんとうおこな治療ちりょうとうおよ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご支援しえん内容ないようについて共有きょうゆうしたうえおこなうこととする。

よん  入院にゅういんまた入所にゅうしょした病院びょういんとうにおいて利用りよう開始かいししたから起算きさんして 90 えて支援しえんおこな場合ばあいは、障害しょうがいしゃへのコミュニケーション支援しえんとう必要ひつようせいについて、市町村しちょうそんみとめた場合ばあいかぎり、所定しょてい単位たんいすう 100 ぶん 80 相当そうとうする単位たんいすう算定さんていする。90 える利用りようたっては、30 ごとに、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご必要ひつようせいについて市町村しちょうそんみとめる必要ひつようがあるものとする。

  また、当該とうがい日数にっすうについて、入院にゅういんまた入所にゅうしょしていた病院びょういんとうから利用りようしゃ転院てんいんするひとしにより、意思いし疎通そつう支援しえんとう必要ひつようせいあらためてみとめられる場合ばあいにあっては、転院てんいんさき病院びょういんとうにおいて利用りよう開始かいししたからあらためて起算きさんするものとする。

 

平成へいせい 30 年度ねんど障害しょうがい福祉ふくしサービスとう報酬ほうしゅう改定かいていとうかんするQ&Aきゅーあんどえー  VOL.1   (平成へいせい 30 としがつ 30 )     (厚労省こうろうしょう作成さくせい) 

 

(2)重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご

入院にゅういんちゅう提供ていきょう算定さんていについて@)

とい29  重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご病院びょういんとうへの入院にゅういん利用りようするにたり、在宅ざいたく利用りようけて支給しきゅう決定けっていをする必要ひつようはあるか。

こたえ

  不要ふようである。

 

入院にゅういんちゅう提供ていきょう算定さんていについてA)

とい30  これまで居宅きょたく介護かいごのみを利用りようしてきたものが、入院にゅういんしたのち重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご支給しきゅう申請しんせいおこなった場合ばあいみとめることはできるか。

こたえ

みとめられない。ほん改正かいせいでは、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごによるコミュニケーション支援しえんふくめ、比較的ひかくてき長時間ちょうじかんにわたり断続だんぞくてき支援しえん必要ひつようとする利用りようしゃたいして、入院にゅういんちゅう当該とうがい利用りようしゃ状態じょうたいとう熟知じゅくちしたヘルパーによる支援しえんけられるようにしたものである。

なお、地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうにおける意思いし疎通そつう支援しえん事業じぎょうについては、従来じゅうらいどおり、病院びょういんとう入院にゅういんちゅう障害しょうがいしゃにもコミュニケーション支援しえんおこなえるものであり、つづき、対象たいしょうしゃとうふくめて柔軟じゅうなん運用うんようしていただいてつかえない。

 

入院にゅういんちゅう提供ていきょう算定さんていについてB)

とい31  入院にゅういんちゅう重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようしているものについて、在宅ざいたく利用りようから支給しきゅうりょうやすことはできるか。

こたえ

支給しきゅう変更へんこう決定けっていおこなうことはさまたげないが、入院にゅういんちゅう必要ひつよう支援しえんは、基本きほんてきには病院びょういんとう職員しょくいんによりおこなわれるものであることから、変更へんこう必要ひつようせいについては慎重しんちょう検討けんとうされたい。

 

入院にゅういんちゅう提供ていきょう算定さんていについてC)

とい32  重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごは、日常にちじょう生活せいかつしょうじる様々さまざま介護かいご事態じたい対応たいおうするための見守みまもとう支援しえんとともに身体しんたい介護かいごとう提供ていきょうするものであるが、入院にゅういんちゅうにおいても、意思いし疎通そつう対応たいおうするための見守みまもりの時間じかん報酬ほうしゅう対象たいしょうとなるものとかんがえてよいか。

こたえ

  見込みこみのとおり。

 

入院にゅういんちゅう提供ていきょう算定さんていについてD)

とい33  入院にゅういんちゅう重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようは、90 えて利用りようすることはできないのか。

こたえ

  入院にゅういんさき病院びょういんとう職員しょくいんが、当該とうがい利用りようしゃとのコミュニケーションの技術ぎじゅつ習得しゅうとく時間じかんようし、障害しょうがいしゃ状態じょうたいとうによっては、90 えて支援しえんようすることもかんがえられることから、利用りようしゃ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょとうから支援しえんじょうきょうのききとりをおこなうなどして、必要ひつようおうじて、90 える利用りようみとめることもつかえない。

  ただし、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃによる支援しえんが、病院びょういんとうにおいておこなわれるべき支援しえん代替だいたいすることにならないよう、支援しえん内容ないよう病院びょういんとうとの連携れんけいじょうきょうとうについては、十分じゅうぶん把握はあくしたうえ判断はんだんする必要ひつようがあることに留意りゅういされたい。

 

入院にゅういんちゅう提供ていきょう算定さんていについてE)

とい34  入院にゅういんまた入所にゅうしょちゅう病院びょういんとうが、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょ通常つうじょう実施じっし地域ちいき以外いがい地域ちいき所在しょざいする場合ばあい当該とうがい病院びょういんとうにヘルパーを派遣はけんしたときの交通こうつう利用りようしゃ請求せいきゅうすることはできるか。

こたえ

基本きほんてきにはできないものとする。ただし、病院びょういんとう重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょ通常つうじょう実施じっし地域ちいきからいちじるしくはなれている場合ばあいであって、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょ利用りようしゃとのあいだ合意ごういがされている場合ばあいには、交通こうつう一部いちぶ請求せいきゅうすることもつかえないものとする。

 

 入院にゅういんちゅう提供ていきょう算定さんていについてF)

とい35  入院にゅういんちゅう医療いりょう機関きかんからの外出がいしゅつ外泊がいはくにおける同行どうこう援護えんごとう取扱とりあつかいについて」(平成へいせい 28 としがつ 28 日付ひづさわさわはつ 0331 だいごう厚生こうせい労働省ろうどうしょう社会しゃかい援護えんごきょく障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし障害しょうがい福祉ふくし課長かちょう通知つうち)において、医療いりょう機関きかんからの外出がいしゅつ外泊がいはく重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようできることがしめされているが、今後こんごは、当該とうがい取扱とりあつかいについても報酬ほうしゅう告示こくじだい2の1のロ(病院びょういんとう入院にゅういんまた入所にゅうしょをしている障害しょうがいしゃたいして重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご提供ていきょうした場合ばあい)により請求せいきゅうすることとなるのか。

こたえ

入院にゅういんちゅう医療いりょう機関きかんからの外出がいしゅつおよ外泊がいはく重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご提供ていきょうする場合ばあいは、報酬ほうしゅう告示こくじだい2の1のイ(病院びょういんとう入院にゅういんまた入所にゅうしょをしている障害しょうがいしゃ以外いがい障害しょうがいしゃたいして重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご提供ていきょうする場合ばあい)の報酬ほうしゅう請求せいきゅうされたい。

  よって、報酬ほうしゅう請求せいきゅうたっては、入院にゅういんちゅう病院びょういんとうにおいて重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご提供ていきょうする時間じかんは、報酬ほうしゅう告示こくじだい2の1のロのサービスコードを選択せんたくし、外出がいしゅつちゅう時間じかん報酬ほうしゅう告示こくじだい2の1のイのサービスコードを選択せんたくすることとなる。

 

入院にゅういんちゅう提供ていきょう算定さんていについてG)

とい36  入院にゅういんちゅう重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようできるのは、障害しょうがい支援しえん区分くぶん6であって、入院にゅういんまえから重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようをしてきたものかぎられているが、入院にゅういんちゅう病院びょういんから外出がいしゅつ外泊がいはくする場合ばあい同様どうよう取扱とりあつかいになるのか。

こたえ

  病院びょういんとうからの外出がいしゅつ外泊がいはく重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごおこな場合ばあい報酬ほうしゅう告示こくじだい2の1のイ(病院びょういんとう入院にゅういんまた入所にゅうしょをしている障害しょうがいしゃ以外いがい障害しょうがいしゃたいして重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご提供ていきょうする場合ばあい)に該当がいとうするため、障害しょうがい支援しえん区分くぶん4・5のものや、入院にゅういんまえから重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようしていないものなどをふくめ、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごすべての対象たいしょうしゃ利用りようできるものである。


 

 

 

 

 

 

新人しんじんヘルパーと熟練じゅくれんヘルパーの同行どうこう支援しえん120hが開始かいし 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご

 

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご雇用こようされて半年はんとし以内いない新人しんじんヘルパーが障害しょうがいしゃ介護かいごはいさいに、最高さいこう120あいだまで、熟練じゅくれんヘルパーと2めい体制たいせい介護かいごけられる制度せいど開始かいしされました。当会とうかい複数ふくすう障害しょうがいしゃ団体だんたい要望ようぼう制度せいどされたものです。障害しょうがいしゃ市町村しちょうそん変更へんこう申請しんせいをして受給じゅきゅうしゃしょうに「同行どうこう支援しえん 5にん 120あいだ」などのような記載きさいをしてもらう必要ひつようがあります(年間ねんかんにんれい)。必要ひつよう障害しょうがいしゃ市町村しちょうそん申請しんせいしてください。原則げんそくとして年間ねんかんにん新人しんじんヘルパーまでですが、必要ひつよう場合ばあいはそれをえて市町村しちょうそんみとめることができます。

 


報酬ほうしゅう告示こくじ

だい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごサービス

ちゅう7  べつ厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんさだめる要件ようけんたす場合ばあいであって、同時どうじ2人ふたり重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃ1ひと利用りようしゃたいして指定してい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとうおこなった場合ばあいに、それぞれの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃおこな指定してい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとうにつき所定しょてい単位たんいすう算定さんていする。ただし、べつ厚生こうせい労働ろうどうさだめる要件ようけんたす場合ばあいは、それぞれの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃおこな指定してい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとうにつき、所要しょよう時間じかん120時間じかん以内いないかぎ所定しょてい単位たんいすうえて 所定しょてい単位たんいすう100ぶん85相当そうとうする単位たんいすう算定さんていする。

 

2 移動いどう介護かいご加算かさん

ちゅう2 べつ厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんさだめる要件ようけんたす場合ばあいであって、同時どうじ2人ふたり重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃ1ひと利用りようしゃたいして移動いどうちゅう介護かいごおこなった場合ばあいに、それぞれの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃおこな移動いどうちゅう介護かいごにつき所定しょてい単位たんいすう加算かさんする。ただし、べつ厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんさだめる要件ようけんてきたす場合ばあいは、それぞれの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃおこな指定してい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとうにつき、所定しょてい単位たんいすうえて、所定しょてい単位たんいすう100ぶん85相当そうとうする単位たんいすう算定さんていする。

 

べつ厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんさだめる要件ようけん(告示こくじだい546ごう)

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごサービスちゅう7ただしおよ移動いどう介護かいご加算かさんちゅう2ただしきの厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんさだめる要件ようけんは、二人ふたり従業じゅうぎょうしゃにより、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごおこなうことについて利用りようしゃ同意どういている場合ばあいであって、つぎのイおよびロのいずれにも該当がいとうする場合ばあいとする。

介護かいご給付きゅうふとう単位たんいすうひょうだい21ちゅう10規定きていする指定してい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょとう(以下いか指定してい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょとう」という。)新規しんき採用さいようした従業じゅうぎょうしゃが、区分くぶんろく(障害しょうがい支援しえん区分くぶんかか市町村しちょうそん審査しんさかいによる審査しんさおよ判定はんてい基準きじゅんとうかんする省令しょうれい(平成へいせいじゅうろくねん厚生こうせい労働ろうどう省令しょうれいだいごう)だいいちじょうだいななごうかかげる区分くぶんろくをいう。)利用りようしゃ支援しえんいちねん以上いじょう従事じゅうじすることが見込みこまれる場合ばあい

ロ 当該とうがい利用りようしゃへの支援しえん熟練じゅくれんした指定してい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょとう従業じゅうぎょうしゃ同行どうこう必要ひつようであるとみとめられる場合ばあい

 

報酬ほうしゅう告示こくじ留意りゅうい事項じこう通知つうち

(2)  重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごサービス

  E  二人ふたり重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃによる重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご取扱とりあつかとうについて

いち) 2の(1)のLの(いち)の規定きてい準用じゅんようする。

二人ふたり重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃによる重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごについて、それぞれの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃおこな重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごについて所定しょてい単位たんいすう算定さんていされる場合ばあいのうち、だい 546 ごう告示こくじだいごうロの「当該とうがい利用りようしゃへの支援しえん熟練じゅくれんした指定してい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょとう従業じゅうぎょうしゃ同行どうこう必要ひつようであるとみとめられる場合ばあい」とは、区分くぶん6の利用りようしゃたいする支援しえんが、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょ新規しんき採用さいようされた従業じゅうぎょうしゃ利用りようしゃへの支援しえんが1ねん未満みまんとなることが見込みこまれるものおよ採用さいようからおよそ6ヶ月かげつ経過けいかした従業じゅうぎょうしゃのぞく。以下いか新任しんにん従業じゅうぎょうしゃ」という。)であるために、意思いし疎通そつう適切てきせつ体位たいい交換こうかんなどの必要ひつようなサービス提供ていきょう十分じゅうぶんけられないことがないよう、当該とうがい利用りようしゃへの支援しえん熟練じゅくれんした重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃ当該とうがい利用りようしゃ障害しょうがい特性とくせい理解りかいし、適切てきせつ介護かいご提供ていきょうできるものであり、かつ、当該とうがい利用りようしゃへのサービスについて利用りようしゃから十分じゅうぶん評価ひょうかがある重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃのことをいう。以下いか熟練じゅくれん従業じゅうぎょうしゃ」という。)が同行どうこうしてサービス提供ていきょうおこなうことについて、市町村しちょうそんみとめる場合ばあいす。

 当該とうがい算定さんていかかかんがかた以下いかのとおりである。

  区分くぶん6の利用りようしゃへの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご提供ていきょうする新任しんにん従業じゅうぎょうしゃごとに 120 時間じかんとする。ただし、原則げんそくとして、1人ひとり区分くぶん6の利用りようしゃにつき、年間ねんかんで3にん従業じゅうぎょうしゃについて算定さんていできるものとする。ただし、地域ちいき重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃ従事じゅうじじょうきょうとう事情じじょうにより、市町村しちょうそんみとめた場合ばあいには、3にんえて算定さんていできることとする。

熟練じゅくれん従業じゅうぎょうしゃ複数ふくすう新任しんにん従業じゅうぎょうしゃ同行どうこうした場合ばあい時間じかん制限せいげんはない。

熟練じゅくれん従業じゅうぎょうしゃ同行どうこうして支援しえんおこなうことの必要ひつようせいや、当該とうがい期間きかんについては、利用りようしゃ状態じょうたいぞう新任しんにん従業じゅうぎょうしゃ経験けいけんとうまえて判断はんだんされるものである。

新任しんにん従業じゅうぎょうしゃ複数ふくすう区分くぶん6の利用りようしゃ支援しえんおこな場合ばあい当該とうがい利用りようしゃおこな同行どうこう支援しえん合計ごうけい時間じかん120時間じかんえることはみとめられない。

厚労省こうろうしょう作成さくせい

平成へいせい30年度ねんど障害しょうがい福祉ふくしサービスとう報酬ほうしゅう改定かいていとうかんするQ&Aきゅーあんどえー  VOL.1 (平成へいせい 30 としがつ 30

 

熟練じゅくれんした重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃによる同行どうこう支援しえんについて@)

とい37  新規しんき採用さいようされた従業じゅうぎょうしゃおよび「熟練じゅくれんした重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃ」について、介護かいご福祉ふくしではないことまた介護かいご福祉ふくしであることとう要件ようけんはあるのか。

 

こたえ

従業じゅうぎょうしゃ介護かいご福祉ふくしであることとう要件ようけんはないが、「熟練じゅくれんした重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃ」とは、「当該とうがい利用りようしゃ障害しょうがい特性とくせい理解りかいし、適切てきせつ介護かいご提供ていきょうできるものであり、かつ、当該とうがい利用りようしゃへのサービスについて利用りようしゃから十分じゅうぶん評価ひょうかがある従業じゅうぎょうしゃ」であることに留意りゅういされたい。

 

熟練じゅくれんした重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃによる同行どうこう支援しえんについてA)

とい38  当該とうがい加算かさん決定けっていはどのようにおこなうのか。

 

こたえ

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご支給しきゅう決定けっていたり、障害しょうがい福祉ふくしサービス受給じゅきゅうしゃしょうに「同行どうこう支援しえん(○にん、○○時間じかん○○ふん)」と記載きさいされたい。

なお、ほん加算かさんは、障害しょうがい支援しえん区分くぶん6の利用りようしゃ状態じょうたいぞうや、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょ新規しんき採用さいようされたヘルパーのコミュニケーション技術ぎじゅつとうまえて支給しきゅう決定けっていするものであることから、基本きほんてきには、同行どうこう支援しえん必要ひつようとする状況じょうきょうしょうじた時点じてんで、支給しきゅう変更へんこう決定けっていとうおこなうことが想定そうていされるが、あきらかに特別とくべつなコミュニケーション技術ぎじゅつようし、同行どうこう支援しえん必要ひつようせいみとめられる場合ばあいには、あらかじめ支給しきゅう決定けっていをしておくこともつかえない。

 

熟練じゅくれんした重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃによる同行どうこう支援しえんについてB)

とい39新規しんき採用さいようされた従業じゅうぎょうしゃ採用さいようからおよそ6ヶ月かげつ経過けいかした従業じゅうぎょうしゃのぞく。)」の「およそ」とは、どの程度ていど期間きかんはばみとめられるのか。

 

こたえ

基本きほんてきには、採用さいようヶ月かげつ経過けいかするまでとするが、新規しんき採用さいようされた従業じゅうぎょうしゃが、事故じことうのやむをない理由りゆうにより一時いちじてき業務ぎょうむ従事じゅうじできない期間きかんとうがあった場合ばあいは、6ヶ月かげつえてほん取扱とりあつかいの対象たいしょうとしてもつかえない。

 

熟練じゅくれんした重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃによる同行どうこう支援しえんについてC)

とい40  同時どうじ2人ふたり重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃが1にん利用りようしゃたいして重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごおこなった場合ばあい加算かさんする取扱とりあつかいの場合ばあい同様どうよう、この同行どうこう支援しえん加算かさんについても、二人ふたり従業じゅうぎょうしゃことなる重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょ従事じゅうじする場合ばあい、それぞれの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょから請求せいきゅうができるものとかんがえてよいか。

 

こたえ

  見込みこみのとおり。

 

熟練じゅくれんした重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃによる同行どうこう支援しえんについてD)

とい41  新任しんにん従業じゅうぎょうしゃ熟練じゅくれん従業じゅうぎょうしゃ報酬ほうしゅうはそれぞれ 15%の減算げんざんとなるが、ことなる重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょ派遣はけんした場合ばあいにおいて、熟練じゅくれん従業じゅうぎょうしゃ派遣はけんかか報酬ほうしゅう減算げんざんぶんを、新任しんにん従業じゅうぎょうしゃ所属しょぞくする事業じぎょうしょ補填ほてんするなどの契約けいやくわすことはできるものとかんがえてよいか。

 

こたえ

  見込みこみのとおり。

 

熟練じゅくれんした重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃによる同行どうこう支援しえんについてE)

とい42  同行どうこう支援しえんちゅうに、新任しんにん従業じゅうぎょうしゃ熟練じゅくれん従業じゅうぎょうしゃ見守みまもりをおこなっている時間じかん報酬ほうしゅう対象たいしょうとなるものとかんがえてよいか。

 

こたえ

  見込みこみのとおり。

 

 

解説かいせつ

 この制度せいどは、当会とうかいほか障害しょうがいしゃ団体だんたい長年ながねん要望ようぼうしてたもので、当初とうしょ新人しんじんヘルパーのOJT(オンザジョブトレーニング)という名目めいもく報酬ほうしゅう改定かいてい検討けんとうチームとう説明せつめいされていたものです。財務ざいむとの折衝せっしょうなかで、従業じゅうぎょうしゃ教育きょういく研修けんしゅう事業じぎょうしゃ報酬ほうしゅうなかおこなわれるべきというだい原則げんそくがあるとされ、研修けんしゅう目的もくてきでの制度せいどはできないということになりました。そこで、重度じゅうど重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようしゃ場合ばあい1人ひとりにん特別とくべつ介護かいご方法ほうほう意思いし伝達でんたつ方法ほうほうがあり、それに新人しんじんヘルパーがれるまでは利用りよう障害しょうがいしゃ十分じゅうぶん水準すいじゅんのサービスをけられないことに着目ちゃくもくし、そのあいだ熟練じゅくれんしゃとの2人ふたり体制たいせい(ただし、2人ふたりとも85%の単価たんか(2にんわせると170%単価たんか)になる)をみとめるという建前たてまえ制度せいどとして新設しんせつみとめられることになりました。

事業じぎょうしょによる悪用あくようふせぐために、利用りようできるのは、障害しょうがいしゃにんたいして、原則げんそくとして年間ねんかんめい新人しんじんヘルパーまでを原則げんそくとしていますが、市町村しちょうそん必要ひつようせいみとめれば、何人なんにんでもやすことができます。たとえば、24あいだ介護かいご利用りようしゃ施設しせつ親元おやもとから自立じりつする場合ばあいは、常勤じょうきんで4〜5にんのヘルパーをやす必要ひつようがありますし、非常勤ひじょうきん複数ふくすう事業じぎょうしゃ併用へいようするならば、もっとおお必要ひつようになります。また、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとくした事業じぎょうしょがない場合ばあい重度じゅうどしゃおおくの事業じぎょうしゃ細切こまぎれに介護かいご担当たんとうしている事例じれいもあります。こういった場合ばあいに、3にんではりなくなります。このような個別こべつ事情じじょうおうじ、市町村しちょうそん柔軟じゅうなん人数にんずうやせます(市町村しちょうそん受給じゅきゅうしゃしょう人数にんずう記載きさい)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ALSのだいかかさん富山とやまけんはつの24あいだ介護かいご保障ほしょう&その生活せいかつ

 

 

前号ぜんごうまでに富山とやまけん黒部くろべ24時間じかん保障ほしょうたことはご紹介しょうかいしましたが、その結果けっか全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい使つかって自薦じせんヘルパーを雇用こようし、どういう生活せいかつになったかまでふくめて記事きじいていただきました。

 


黒部くろべ だいかかまこと

 

1.ALS発症はっしょうして

 

 2011としあきごろからうでがりづらいなどの身体しんたい異変いへんはじまり、上半身じょうはんしん中心ちゅうしん筋力きんりょくおとろえていき、2012とし8つき運動うんどうニューロンびょう診断しんだんけました。治療ちりょう可能かのう病気びょうき可能かのうせいのぞみをたくして、そのとし9つき東京とうきょう大学だいがく病院びょういんでセカンドオピニオンをもとめましたがALS診断しんだんされました。その進行しんこうはやく、自力じりき歩行ほこうむずかしくなりつつあった2013とし4つき気管きかん切開せっかいをして人工じんこう呼吸こきゅう装着そうちゃくするようになりました。さらに2014とし6つきにはろうをみやつこしつらえしています。いまかお手足てあしすうほんゆび以外いがいはほとんどうごかすことができません。気管きかん切開せっかいなんヶ月かげつはなすことができなくなったのですが、在宅ざいたく訪問ほうもんドクターの提案ていあんでカニューレのカフエアーを通常つうじょうよりもすくなくしてあえて空気くうき気道きどうにリークさせることでこえせるようになり現在げんざいいたっています。

 

2.24時間じかん公的こうてき介護かいご保障ほしょうされるまえ

 

 気管きかん切開せっかい手術しゅじゅつ退院たいいんした2013とし8つきから本格ほんかくてき在宅ざいたく生活せいかつはじまりましたが、おおくの方々かたがた支援しえんけつつもその実態じったいあやういものでした。

 わたし家族かぞく両親りょうしんいもうとですが、両親りょうしんともに高齢こうれいで、ちち心臓しんぞうをわずらっており無理むり出来できない身体しんたいです。夜間やかんのコールにはおもちち対応たいおうしていたため充分じゅうぶんやすめない慢性まんせい疲労ひろう状態じょうたいつづいていました。またはは腰痛ようつうのほかに股関節こかんせつ泌尿器ひにょうき複数ふくすう病気びょうきをかかえており、自分じぶんからだささえてあるくのがやっとでものげることが出来できず、ひと介護かいごをやれるからだではありませんでした。そしていもうとまれつきたいよわほねかんする病気びょうきわずらっています。

 両親りょうしんいもうとは、わたし介護かいごをしてくれていましたが、いずれも健康けんこうじょう問題もんだいかかえていました。

 公的こうてき介護かいご保障ほしょうされるまえ家族かぞくによる介護かいご限界げんかいえ、そしてたよれるマンパワーが先細さきぼそりであることに不安ふあんおぼえる毎日まいにちでした。いずれはのこ人生じんせい病院びょういん施設しせつらしになるであろうことをおもうとまえくらくなるばかりでした。

既存きそん事業じぎょうしょからのヘルパー派遣はけんにはかぎりがあり深夜しんや対応たいおうしてくれるところはなかったため、その時間じかん家族かぞくたよることになりますが、高齢こうれい両親りょうしんからだよわいもうとおおくをもとめることはできず、してほしいことがあっても遠慮えんりょ我慢がまんをすることがよくありました。

また夜間やかん父親ちちおやがいないときなど体位たいいくずれてくるしい状態じょうたいになったときにコールをしても母親ははおや極度きょくど疲労ひろう寝入ねいってしまいてもらえないことがよくありました。まだ自動じどうたん吸引きゅういん導入どうにゅうするまえだったため、そういうときは一人ひとりしかいない部屋へやたんがからんで呼吸こきゅう困難こんなんになったらどうしようという恐怖きょうふおさえるのに懸命けんめいになっていました。さらに体位たいいがずれてコール自体じたいせなくなってからだいたみをこらえながらじっとあさるのをったこともいちではありませんでした。

 

3.全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいほか全国ぜんこく団体だんたい支援しえんけて

 

2014としはいって24時間じかん公的こうてき介護かいごについてケアマネや市役所しやくしょなど周囲しゅうい相談そうだんするようになりましたが、対応たいおうできる事業じぎょうしょがないことを理由りゆう反応はんのうはいずれも否定ひていてきなものでした。そんなとき、いまからおもえばじつ幸運こううんなことに2014とし年末ねんまつにたまたまレスパイト入院にゅういんしていた独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん国立こくりつ病院びょういん機構きこう新潟にいがた病院びょういん中島なかじまふく院長いんちょう現在げんざい院長いんちょう)のご紹介しょうかい全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい以下いか全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいおよびさくらかいとつながり、公的こうてき介護かいご保障ほしょうるために行政ぎょうせい交渉こうしょうするにあたっての支援しえんけはじめました。

全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいとさくらかいからは、随時ずいじ的確てきかくなアドバイスをいただくことができ、ネックとなっていた障害しょうがいサービスの計画けいかくづくりについても近県きんけん相談そうだん支援しえん事業じぎょうしょ紹介しょうかいしていただくことで交渉こうしょうおおきく前進ぜんしんしました。サービスとう利用りよう計画けいかくあんにおいては、家族かぞく健康けんこうじょう問題もんだいなどがあって十分じゅうぶん介助かいじょができないこと、わたし自身じしん公的こうてき介護かいご自立じりつしたいとかんがえており家族かぞくには家族かぞく生活せいかつおくってほしいという意向いこう行政ぎょうせいがわつたえるようにしました。また交渉こうしょう終盤しゅうばんとなる2015とし7つきには全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいとさくらかいのご紹介しょうかいにより「介護かいご保障ほしょうかんがえる弁護士べんごし障害しょうがいしゃかい全国ぜんこくネット」の地元じもと弁護べんごだん皆様みなさま支援しえんくわわってくださいました。

それまで市役所しやくしょとの交渉こうしょうについてはまわりの家族かぞく交渉こうしょうにはなかなかついていけず、交渉こうしょう内容ないよう家族かぞく理解りかいしてもらうのにわたし自身じしんつかれきってしまって、現場げんばでは自分じぶんひとりで交渉こうしょうしているような孤独こどくとつらさにさいなまれていました。

弁護べんごだんはいっていただいてからはその孤独こどくかんから解放かいほうされておおきな味方みかたたようなたのもしい気持きもちになりました。弁護べんごだん先生せんせいには交渉こうしょう正面しょうめんっていただくことで提出ていしゅつ書類しょるいにも説得せっとくりょくともなわれたのだとおもいます。

このように全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいほか全国ぜんこく団体だんたいのお力添ちからぞえをいただけたのはまったうんがよかったのだとおもっています。

 

 

4.24時間じかん支給しきゅう決定けっていけて

 

2015とし9つき重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご630時間じかんがつ居宅きょたく介護かいご252時間じかんがつ合計ごうけい882時間じかんつき支給しきゅう決定けっていけました。このことにより24時間じかん公的こうてき介護かいご保障ほしょうされたことで、みとめられたなかでこれから必要ひつようなだけヘルパーさんをやしていいというしんおおきな安心あんしんることができました。

支給しきゅう決定けっていとほぼ同時どうじにヘルパーの求人きゅうじん募集ぼしゅうはじめて、さいわいにも応募おうぼもあってすこしずつ夜間やかん時間じかんたいからヘルパーにはいってもらえるようになってきました。おかげで夜間やかんおな部屋へや見守みまもりしてもらえるので安心あんしんして就寝しゅうしんできますし、随時ずいじ体勢たいせい変更へんこう温度おんど調整ちょうせいそしてかゆみの処置しょちにもすぐに対応たいおうしてもらえます。家族かぞくよるはぐっすりねむれるとっています。

また父親ちちおやこしいたいのを無理むりしてやっていたゴミしもヘルパーさんにたのめるようになりました。そしてヘルパーさんにたん吸引きゅういん技術ぎじゅつ習得しゅうとくしてもらうことで、いもうとがほぼ一人ひとりでずっとやってきたたん吸引きゅういん肩代かたがわりしてもらえるようになりました。

こうして公的こうてき介護かいご保障ほしょうされてからわたし家族かぞくしん余裕よゆうまれましたし確実かくじつ家族かぞく負担ふたん軽減けいげんされています。

 

 

 

 

 

5.現在げんざい生活せいかつ今後こんご

 

 支給しきゅう決定けってい当初とうしょは、採用さいようしたヘルパーを既存きそん事業じぎょうしょ登録とうろくして介護かいごはいってもらっていましたが、人数にんずうえてきたことであらたに全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい富山とやまけん24時間じかん対応たいおう訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょくことになり、2016とし2つきわたし自宅じたく事業じぎょうしょ設置せっちされました。

現在げんざい(2017とし6つき)は、常勤じょうきん4非常勤ひじょうきん1けい5自薦じせんヘルパーとして採用さいようしていて、従来じゅうらい事業じぎょうしょふくめると24時間じかんまっている状況じょうきょうです。24時間じかん公的こうてき介護かいごけることにより在宅ざいたく生活せいかつする全身ぜんしんうごかないALS患者かんじゃとしてはおおむね不自由ふじゆうなく生活せいかつできているとおもいます。普段ふだん食事しょくじなど生活せいかつのほとんどをベッドじょうですごしているものの、視線しせん入力にゅうりょく装置そうち使つかって日常にちじょうてきにパソコン操作そうさもしています。右足みぎあしゆびでピエゾスイッチを使つかってパソコンの視線しせん入力にゅうりょく決定けってい動作どうさおこない、ゆびでタッチセンサースイッチを使つかっておなじくパソコンをワンキーマウス経由けいゆ操作そうさしたりしコールをらしたりしています。作業さぎょうスピードはともかくとしてほとんどのWindows操作そうさ可能かのうです。またお風呂ふろ訪問ほうもん入浴にゅうよく利用りよう散髪さんぱつ床屋とこやさんが訪問ほうもんしてくれますし、ときどき屋内おくない車椅子くるまいす移乗いじょうしたり、つきすうかい私用しようALS協会きょうかい行事ぎょうじとう福祉ふくし車両しゃりょう使つかって外出がいしゅつしています。

 2017とし3つきにはたきりの状態じょうたいになってはじめて新幹線しんかんせんって東京とうきょうくことができました。自薦じせんヘルパー3同行どうこうです。新幹線しんかんせん都内とないかく路線ろせんりには駅員えきいんさんがスロープをって対応たいおうしてくれましたし、各駅かくえき連絡れんらく調整ちょうせいもぬかりなく駅員えきいんさんもみなさん大変たいへん親切しんせつえもスムーズにできました。また現地げんちではさくらかい安達あだちさんのエスコートによりまようことなく目的もくてき到着とうちゃく今回こんかいわたしにとって記念きねんすべき東京とうきょうきで、八王子はちおうじのヒューマンケア協会きょうかい日本にっぽんALS協会きょうかい岡部おかべ会長かいちょう訪問ほうもんすることができました。また光栄こうえいにも都内とない電車でんしゃ移動いどう岡部おかべさんとご一緒いっしょしています。

 そしてつづ2017とし4つきにも自薦じせんヘルパー3同行どうこう再度さいど東京とうきょうおとずれ、ポール・マッカートニー東京とうきょうドーム公演こうえんってまいりました。この病気びょうきになるまえには実現じつげんできなかったゆめがひとつかなったことになります。今回こんかい現地げんちではさくらかい安達あだちさんにエスコートしていただき、安全あんぜん安心あんしん行程こうていとなるようバックアップしてくださいました。コンサート翌日よくじつにはさくらかい研修けんしゅうしょ訪問ほうもんさせていただき、橋本はしもとみさおさん、川口かわぐちさんにおいしました。今回こんかい無事ぶじってれたのは、自薦じせんヘルパーのみなさんそして全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいとさくらかいのご支援しえんによるものです。

現在げんざいまで徐々じょじょにヘルパーがえて介護かいごチームが安定あんていしつつあり、今後こんご在宅ざいたくたりまえ生活せいかつつくっていきたいとおもいます。

いえでは随時ずいじヘルパーのちからりて必要ひつようなことができ、随時ずいじ車椅子くるまいす移乗いじょうができて、外出がいしゅつしたいときにヘルパー同行どうこうかけることができる、そんな生活せいかつ理想りそうではあります。見守みまもりもふくめた長時間ちょうじかん介護かいごサービスをけることで、おおきく家族かぞくたよることなく自立じりつして在宅ざいたく生活せいかつつづけたいとかんがえています。


 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパー制度せいど国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんおおきく改善かいぜん 町村ちょうそんなどに朗報ろうほう

 

介護かいご保険ほけん対象たいしょうしゃ国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん改善かいぜん重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご15加算かさん対象たいしょうしゃ大幅おおはばアップ

ALSなど介護かいご保険ほけん対象たいしょう障害しょうがいしゃは、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんひくかったのですが、今回こんかい障害しょうがいしゃ団体だんたい要望ようぼう大幅おおはば金額きんがくがりました。居宅きょたく介護かいご重度じゅうど訪問ほうもん国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん差額さがく介護かいご保険ほけん対象たいしょうしゃ基準きじゅんがくにするという2006ねん当初とうしょ方法ほうほうもどします。重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご15%加算かさん対象たいしょうしゃ基準きじゅんがくおおきくがっていたのに、介護かいご保険ほけん対象たいしょうしゃ金額きんがく連動れんどうしてがっていなかったことを適正てきせいしました。

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの15%加算かさん対象たいしょうしゃ通常つうじょう69まん8300えんですが、介護かいご保険ほけん対象たいしょうでも42まん5600えんになります。やくまんえんアップです。(1単位たんい10えん地域ちいき場合ばあい以下いかおなじ)。 

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご区分くぶん6通常つうじょう48まん1100えんですが、介護かいご保険ほけん対象たいしょうしゃやくまんえんアップで16まん200えんになります。(詳細しょうさいはHPの 主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょう 障害しょうがい福祉ふくし2分冊ぶんさつ 275p〜を御覧ごらんください)

 

過疎かそなど特定とくてい地域ちいき加算かさん(15%)対象たいしょう地域ちいき国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんも15%アップ


過疎かそ離島りとう山村さんそん特別とくべつ豪雪ごうせつ地域ちいきなど、特別とくべつ地域ちいき加算かさんの15%加算かさんがある地域ちいきでは、いままで加算かさんがなかったのですが、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんが15%加算かさんされることになりました。

 

小規模しょうきぼ市町村しちょうそん国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん最大さいだいばい大幅おおはばアップ 

小規模しょうきぼ市町村しちょうそんでは、たとえば、24あいだ介護かいご必要ひつようなALS患者かんじゃが1にんいるだけで、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん超過ちょうかし、市町村しちょうそん負担ふたん過大かだいになり、必要ひつようなサービスが提供ていきょうできないという問題もんだいきています。そこで厚労省こうろうしょう小規模しょうきぼ市町村しちょうそんにかぎって基準きじゅんオーバーぶん全額ぜんがくをカバーする制度せいど改正かいせい目指めざしていましたが、そこまではできなかったようで、今回こんかい最高さいこう国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんが2ばいになる方法ほうほうとなりました。(重度じゅうど訪問ほうもん利用りようしゃがヘルパー制度せいど利用りようしゃ20以上いじょうで、つき50ひと未満みまんとし600ひと未満みまん)の支給しきゅう決定けっていしゃすう場合ばあい100%の加算かさんで2ばいとなる)。

たとえば、秋田あきたけん過疎かそ小規模しょうきぼ自治体じちたいではALS2めいが24あいだ介護かいご必要ひつよう状況じょうきょうになっても国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん問題もんだい必要ひつよう支給しきゅうりょう決定けっていできずにいました。このような地域ちいきでも、市町村しちょうそん全体ぜんたい利用りようしゃ国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんが2ばいになり、介護かいご保険ほけん対象たいしょうしゃ基準きじゅんがり、さらに特定とくてい地域ちいきの15%加算かさんで、大幅おおはば基準きじゅんがりました。(計算けいさんじょうは、重度じゅうど訪問ほうもん15%加算かさん介護かいご保険ほけん対象たいしょうALSめい区分くぶん6の居宅きょたく介護かいご利用りようめい合計ごうけいめいまち場合ばあいつき200まんえんほどの基準きじゅんがくアップ)。これにより、過疎かそなどのちいさい市町村しちょうそんでは重度じゅうど訪問ほうもん利用りようしゃを2わり以上いじょうとうにすることで、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん問題もんだい解決かいけつします。たとえば、居宅きょたく介護かいご利用りようしゃでもわればおな事業じぎょうしょ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りよう可能かのうですから、つきかいでも重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご使つかって外出がいしゅつとうしてもらうことも可能かのうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

65さいになる障害しょうがいしゃ介護かいご保険ほけん自己じこ負担ふたんぶん無料むりょう

 

 障害しょうがい制度せいどのヘルパーとう通所つうしょとう利用りようしゃが、65さいになって介護かいご保険ほけんヘルパーやデイサービスを使つかはじめる場合ばあい介護かいご保険ほけんほう自己じこ負担ふたんぶんのおかねが、申請しんせいによってかえってくる制度せいどはじまります。

 

 

 

下記かき厚労省こうろうしょう作成さくせいパンフレット)


 一方いっぽう、40さいから介護かいご保険ほけんはいALSひとし特定とくてい疾患しっかん今回こんかい改正かいせい対象たいしょうがいです。それは、なが運動うんどうがあった65さい問題もんだい対策たいさくとして法律ほうりつまれたためです。今後こんごのさらなるほう改正かいせいけ、議員ぎいん要望ようぼうとう運動うんどう必要ひつようです。また、今回こんかい制度せいど対象たいしょうしゃ非課税ひかぜいしゃのみです。こちらも拡大かくだい運動うんどう必要ひつようです。

 

65とし問題もんだい 重度じゅうど訪問ほうもん資格しかくのみのヘルパーが介護かいご保険ほけん身体しんたい介護かいごとう提供ていきょう可能かのう

 

65としまで重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようをしていた障害しょうがいしゃ65としから介護かいご保険ほけん訪問ほうもん介護かいご利用りようする場合ばあい、いままでとおな障害しょうがいヘルパー事業じぎょうしょおな重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご資格しかくヘルパーが介護かいご保険ほけん介護かいごおこなうことが出来できるようになりました。居宅きょたく介護かいご重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょ共生きょうせいがた事業じぎょうしょとして介護かいご保険ほけんのサービスを提供ていきょうできるようになります。なお、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご資格しかくつヘルパーは93%の単価たんかとなります。(介護かいご保険ほけん身体しんたい介護かいご1時間じかん4000えんじゃくですから1時間じかん3600えん程度ていどと、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごばい程度ていど単価たんかになります)。(詳細しょうさいはHPに掲載けいさい

 これにより、65としになり介護かいご保険ほけん利用りようしゃになって12時間じかんほどが介護かいご保険ほけんになり、のこりの時間じかん重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごになっても、65としまでとおな重度じゅうど訪問ほうもんヘルパーがおなじシフトで(重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご介護かいご保険ほけんをつなげて)介護かいごおこなことができます。(介護かいご保険ほけん時間じかん見守みまもりや外出がいしゅつはできないので、入浴にゅうよく排泄はいせつ着替きがえなど、身体しんたい介護かいごみつ時間じかんたい介護かいご保険ほけん時間じかんにしてください。外出がいしゅつかさならないよう、毎日まいにちちょうよるおそくに介護かいご保険ほけん身体しんたい介護かいごをもってきたほうがいいでしょう。よう介護かいご5で35まんえん限度げんどがくですので、身体しんたい介護かいご毎日まいにち朝晩あさばん1時間じかんずつ2かい使つかえば介護かいご保険ほけん使つかります)

 

 

 

 

 

 

 


生活せいかつ保護ほご基準きじゅん平成へいせい30(2018年度ねんどばん (1人ひとりらしの場合ばあい月額げつがく)

(このがくより収入しゅうにゅうすくなかったら生保せいほ開始かいしになる基準きじゅん)(下線かせん変更へんこうてん

 

 

 

1きゅう1(都会とかい)

  の保護ほご基準きじゅん

けい26ばん 180えん

 

1きゅう1(都会とかい)

  の保護ほご基準きじゅん

けい22まん8890えん

 

1きゅう1(都会とかい)

  の保護ほご基準きじゅん

けい20まん4500えん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1るい食費しょくひ2040としがく

 

38430えん

 

34700えん

 

31060えん

2るい光熱こうねつ衣服いふく雑費ざっぴ

 

40800えん

 

36800えん

 

32970えん

障害しょうがいしゃ加算かさん手帳てちょう12きゅう

 

26310えん

 

24470えん

 

22630えん

重度じゅうど障害しょうがいしゃ加算かさん30とし7つき〜)

 

14650えん

 

14650えん

 

14650えん

他人たにん介護かいごりょう一般いっぱん基準きじゅん全国ぜんこく同額どうがく

 

70190えん

 

70190えん

 

70190えん

住宅じゅうたく扶助ふじょ

 

69800えん

 

48000えん

 

33000えん

(↑かくけんちがう)

 

(↑東京とうきょうがく

 

(↑高松たかまつがく

 

(↑北海道ほっかいどうがく

 

介護かいご必要ひつようがないひと重度じゅうど障害しょうがいしゃ加算かさん他人たにん介護かいごりょう一般いっぱん基準きじゅんいたがく(ヘルパー制度せいどとう必要ひつよう介護かいごがすべてりている場合ばあい他人たにん介護かいごりょう一般いっぱん基準きじゅんいたがく)が生保せいほ基準きじゅんになります。

 実際じっさいには他人たにん介護かいごりょう特別とくべつ基準きじゅん所長しょちょう承認しょうにん大臣だいじん承認しょうにん生保せいほがくえます。

 ★このひょうっている部分ぶぶん申請しんせいして原則げんそく14にち以内いないけられます。特別とくべつ基準きじゅん部分ぶぶんはそれ以上いじょうかかります(電話でんわ毎日まいにち進行しんこうかないと特別とくべつ基準きじゅん書類しょるいたなざらしにされることがあるので注意ちゅうい)

 

 厚労省こうろうしょう保護ほご係長かかりちょうだん:生保せいほけられるかどうかの『生保せいほ基準きじゅん』の算定さんていに、『介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃ場合ばあいは、住宅じゅうたく扶助ふじょ他人たにん介護かいごりょう一般いっぱん基準きじゅんれるよう』各地かくち福祉ふくし事務所じむしょのワーカーに指導しどうしているのですが、まもられていない場合ばあい指導しどうしますので連絡れんらくください。」

 

★↑生保せいほ基準きじゅんについて、福祉ふくし事務所じむしょのワーカーが無知むち場合ばあい、@このひょうせて指摘してきしてください。Aそれでもだめなら、当会とうかい制度せいどがかり連絡れんらくいただけば、厚労省こうろうしょう保護ほごから指導しどうしてもらいます。

 

 

 

ホームページの生活せいかつ保護ほごコーナーに、生活せいかつ保護ほご年度ねんどごとの基準きじゅんがく通知つうちしゅう冊子さっしとう、いろいろな情報じょうほうはいっています。

ちょくリンク は http://www.kaigoseido.net/seiho/seiho_index.html  毎年まいとしがつしん年度ねんど単価たんか掲載けいさい

生活せいかつ保護ほごワーカーが仕事しごと使つか生活せいかつ保護ほご手帳てちょうおな内容ないよう厚労省こうろうしょう冊子さっし毎年まいとし掲載けいさい

かた:ホームページの日本にっぽん地図ちずをクリックしてください。新着しんちゃく情報じょうほうページが表示ひょうじされます。左側ひだりがわ生活せいかつ保護ほごやバックナンバーや医療いりょうケアなどのメニューがあります。

資料集しりょうしゅうかん生活せいかつ保護ほご住宅じゅうたく改造かいぞう福祉ふくし機器きき)の購入こうにゅうもHPからできます。



 

生活せいかつ保護ほごで、介護かいごりょう敷金しききん礼金れいきん家賃やちん住宅じゅうたく改造かいぞう福祉ふくし機器きき受給じゅきゅう


 障害しょうがいしゃ使つかえる家賃やちん助成じょせい制度せいど・20まんえん以上いじょう住宅じゅうたく改造かいぞうで、全国ぜんこく同一どういつ制度せいど生活せいかつ保護ほごなかにある制度せいどだけです。

 

生保せいほ基準きじゅんがく

他人たにん介護かいごりょう

一般いっぱん基準きじゅんやくまんえんから大臣だいじん承認しょうにんは13まんえんだい〜18まんえんだい

くわしくは資料集しりょうしゅうかん生活せいかつ保護ほご住宅じゅうたく改造かいぞう福祉ふくし機器きき制度せいど」をごらんください。

家賃やちん

住宅じゅうたく扶助ふじょ特別とくべつ基準きじゅん

東京とうきょうの1・2きゅうれい  つきまん9800えん

住宅じゅうたく改造かいぞう

生活せいかつ福祉ふくし資金しきん生保せいほ併用へいようして 全国ぜんこく一律いちりつ250まんえん

高額こうがく福祉ふくし機器きき

生活せいかつ福祉ふくし資金しきん生保せいほ併用へいようして 全国ぜんこく一律いちりつ170まんえん

生活せいかつ保護ほごは、資産しさんがなくて、収入しゅうにゅうが「年金ねんきん特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて」だけの一人暮ひとりぐらし障害しょうがいしゃ介護かいご必要ひつようひと)なら、だれでもけられます。

★いわゆる憲法けんぽうさだめられた「最低さいてい限度げんど生活せいかつ以下いか生活せいかつ状態じょうたいひと生活せいかつ保護ほごでその差額さがく公費こうひめられると保護ほごほう規定きていされています。「最低さいてい限度げんど生活せいかつ」は、おかねなおすと「生保せいほ基準きじゅん」(もっと田舎いなかの“3きゅうの2”のところで20まんえん以上いじょう東京とうきょうの“1きゅうの1”のところで26まんえん以上いじょう)というものになり、月々つきづき収入しゅうにゅうがこの金額きんがく以下いかなら生保せいほ開始かいしされます。

現在げんざい年金ねんきん特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて(11まんえんじゃく)」でらしている一人暮ひとりぐらし障害しょうがいしゃは、全員ぜんいん憲法けんぽう違反いはん最低さいてい基準きじゅん以下いか生活せいかつ』をしていることになります。

生活せいかつ保護ほごかた

 単身たんしん全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ生活せいかつ保護ほごけやすく、全国ぜんこくどこでも、収入しゅうにゅうつき20まんえん〜26まんえん以下いかならけられます。(貯金ちょきんなどの資産しさんがあれば、生活せいかつ保護ほごけられるがく毎月まいつき介護かいごりょう家賃やちんなどに使つかい、使つか次第しだい申請しんせいできます。)
 収入しゅうにゅうとは、@障害しょうがい年金ねんきん、A特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて(このふた合計ごうけいで11まんえんじゃく)、 B仕送しおくりなど、C給与きゅうよ(ただし一定いってい控除こうじょあり)、D保険ほけん受取うけとりがく、などの合計ごうけいになります。これらの合計ごうけいが、(1人ひとりらしの場合ばあい)3きゅうの2ならつき20まんえん以下いか、1きゅうの1なら26まんえん以下いかなら生活せいかつ保護ほごけられます。(ただし、ヘルパー制度せいど介護かいご時間じかんりている場合ばあいは、他人たにん介護かいごりょう一般いっぱん基準きじゅんがくやくまんえんじゃくだけ、ひくがくになります)。

 資産しさんがある場合ばあい、すぐには生活せいかつ保護ほごけられません。たとえば、貯金ちょきんがある場合ばあい、アパートをりる敷金しききん礼金れいきん使つかう、住宅じゅうたく改造かいぞうをする、リフトカーをう、福祉ふくし機器きき介護かいご費用ひよう研修けんしゅう旅行りょこう東京とうきょうなどでおこなわれている自立じりつ生活せいかつプログラムやピアカウンセリングの講座こうざなどに参加さんか(いずれも、介護かいごしゃにん交通こうつう介護かいごりょう支払しはらえば、かなりのがくになります)、などに使つかってください。それでもあま場合ばあい毎月まいつき、「大臣だいじん承認しょうにん介護かいごりょう家賃やちん」のがくやく20まんえん)を毎月まいつき貯金ちょきんからろして、介護かいごりょう家賃やちん使つかっていってください。(このがくは、生活せいかつ保護ほご開始かいしされたら生活せいかつ保護ほご制度せいどとしてけられますので、貯金ちょきんきてもおな生活せいかつを、生活せいかつ保護ほごけながら継続けいぞくできます)。
 いえ土地とち資産しさんがある場合ばあい基本きほんてきには売却ばいきゃくしておかね使つかるまでは、生活せいかつ保護ほごけられません。ただし、現在げんざい住居じゅうきょとして使つかっている家屋かおくは、その地域ちいき生保せいほ家賃やちん基準きじゅんりられるひろ程度ていど場合ばあい保有ほゆうみとめられます。もっとひろ場合ばあいは、いている部屋へや間貸まがしにすなどして、収入しゅうにゅうくわえる努力どりょくをすることで、保有ほゆうみとめられます。ただし、これらの場合ばあい自分じぶんいえがあるので、生活せいかつ保護ほご住宅じゅうたく扶助ふじょけられません。  


 

生活せいかつ保護ほご30年度ねんど基準きじゅんひょう月額げつがく

 ぜんページの生活せいかつ保護ほご基準きじゅんがくぼうグラフをながらこのページ以降いこう基準きじゅんがく詳細しょうさいをごらんください。生活せいかつ保護ほご基準きじゅんがく以下いか収入しゅうにゅう障害しょうがいしゃは、資産しさんがなければ、生活せいかつ保護ほごけられます。(たとえば、基礎きそ年金ねんきん特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあてのみのほう収入しゅうにゅうつき11まんえん以下いかですが、生保せいほ基準きじゅんつき20まんえんから26まんえんです)。


 

だいるい 基準きじゅんがく  えん   

きゅうべつ

年齢ねんれい

きゅう

−1

きゅう

−2

きゅう

−1

きゅう

−2

きゅう

−1

きゅう

−2

0とし  2とし

26,660

25,520

24,100

23,540

22,490

21,550

3とし   5とし

29,970

28,690

27,090

26,470

25,290

24,220

 6とし   11とし

34,390

32,920

31,090

30,360

29,010

27,790

12とし  19とし

39,170

37,500

35,410

34,580

33,040

31,650

20とし  40とし

38,430

36,790

34,740

33,930

32,420

31,060

41とし  59とし

39,360

37,670

35,570

34,740

33,210

31,810

60とし  69とし

38,990

37,320

35,230

34,420

32,890

31,510

70とし以上いじょう

33,830

32,380

30,580

29,870

28,540

27,340

 だいるい 基準きじゅんがく  えん

基準きじゅんがく

 

  おび  ひと  いん  べつ

1人ひとり

2人ふたり

にん

にん

きゅう−1

40,800

50,180

59,170

61,620

きゅう−2

39,050

48,030

56,630

58,970

きゅう−1

36,880

45,360

53,480

55,690

きゅう−2

36,030

44,310

52,230

54,390

きゅう−1

34,420

42,340

49,920

51,970

きゅう−2

32,970

40,550

47,810

49,780

 上記じょうきひょうのほか11がつ〜3がつ暖房だんぼう費用ひようとうがかさむため、全国ぜんこく段階だんかい冬季とうき加算かさんがある。


 


障害しょうがいしゃ加算かさん(1・2きゅう

 

いわゆる重度じゅうど障害しょうがいしゃ加算かさん

きゅうべつ

在宅ざいたく

 

 

特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて対象たいしょうしゃ常時じょうじ介護かいご必要ひつようとするもの)

きゅう

26,310

 

ぜんきゅう共通きょうつう 14,650えん

30とし7つきから)

きゅう

24,470

きゅう

22,630

以上いじょうほかさらくわしくはHP新着しんちゃくページひだり生保せいほメニューに掲載けいさい

 

 

 

住宅じゅうたく扶助ふじょ

ぜん都道府県とどうふけん指定してい都市とし中核ちゅうかくごとに、基準きじゅんがくがある。

家賃やちん補助ほじょ実際じっさい家賃やちん基準きじゅんがく以下いかならば、家賃やちんがくまでしかません。


  26年度ねんどまでは室内しつない車椅子くるまいす利用りようする障害しょうがいしゃ1ひとらしの場合ばあい1ひとよう1.3倍額ばいがく2ひと6ひとよう基準きじゅん適用てきようでしたが、27年度ねんど7つきからは、従来じゅうらい2ひと6ひとよう金額きんがく1ひとよう最高さいこうがくひょうにしていますので、この特例とくれいはなくなります。(家賃やちん水準すいじゅんがっている地域ちいきでは金額きんがくげています。ぎゃく家賃やちん相場そうばがった地域ちいきでは基準きじゅんがくげています)

かく市町村しちょうそん生活せいかつできるひろさの賃貸ちんたい物件ぶっけん相場そうばがこの基準きじゅんがくよりひく場合ばあいは、実際じっさい相場そうばまでしかません。ただ、介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃ場合ばあいは、それなりのひろさを必要ひつようとしたり、物件ぶっけん立地りっちがヘルパーのかよえる場所ばしょでなくてはいけなかったり、病院びょういんにヘルパーの介助かいじょによってくるまいすであるいてかよえる必要ひつようがあったりなど、様々さまざま制約せいやくがありますので、実際じっさい生活せいかつするのに必要ひつよう不可欠ふかけつ条件じょうけん賃貸ちんたい物件ぶっけんりられるかどうかで判断はんだんしなければいけません。保護ほご職員しょくいん障害しょうがいしゃ生活せいかつ専門せんもんではありませんから、個別こべつくわしく理由りゆう説明せつめいして理解りかいしてもらうことが必要ひつよう場合ばあいもあります。


  

平成へいせい30年度ねんど生活せいかつ保護ほご住宅じゅうたく扶助ふじょ特別とくべつ基準きじゅんがく 

29年度ねんど変更へんこうありません。都道府県とどうふけん政令市せいれいし中核ちゅうかくじゅん掲載けいさい

 


1(1)世帯せたい人員じんいん1ひと住宅じゅうたく扶助ふじょ家賃やちん間代まだいとう)の限度げんどがく

都道府県とどうふけん

きゅう

1人ひとり
別記べっき2)

北海道ほっかいどう

きゅう

29,000えん

北海道ほっかいどう

きゅう

30,000えん

北海道ほっかいどう

きゅう

25,000えん

青森あおもりけん

きゅう

30,000えん

岩手いわてけん

きゅう

31,000えん

宮城みやぎけん

きゅう

35,000えん

宮城みやぎけん

きゅう

35,000えん

秋田あきたけん

きゅう

35,000えん

山形やまがたけん

きゅう

35,000えん

山形やまがたけん

きゅう

35,000えん

福島ふくしまけん

きゅう

36,000えん

福島ふくしまけん

きゅう

33,000えん

茨城いばらきけん

きゅう

35,400えん

茨城いばらきけん

きゅう

34,000えん

栃木とちぎけん

きゅう

32,000えん

栃木とちぎけん

きゅう

32,200えん

群馬ぐんまけん

きゅう

30,000えん

群馬ぐんまけん

きゅう

30,700えん

埼玉さいたまけん

きゅう

47,700えん

埼玉さいたまけん

きゅう

43,000えん

埼玉さいたまけん

きゅう

37,000えん

千葉ちばけん

きゅう

46,000えん

千葉ちばけん

きゅう

41,000えん

千葉ちばけん

きゅう

37,200えん

東京とうきょう

きゅう

53,700えん

東京とうきょう

きゅう

45,000えん

東京とうきょう

きゅう

40,900えん

神奈川かながわ

きゅう

41,000えん

神奈川かながわ

きゅう

41,000えん

神奈川かながわ

きゅう

41,000えん

新潟にいがたけん

きゅう

31,800えん

新潟にいがたけん

きゅう

32,000えん

富山とやまけん

きゅう

29,000えん

富山とやまけん

きゅう

22,000えん

石川いしかわけん

きゅう

31,000えん

石川いしかわけん

きゅう

31,000えん

福井ふくいけん

きゅう

32,000えん

福井ふくいけん

きゅう

30,000えん

山梨やまなしけん

きゅう

29,000えん

山梨やまなしけん

きゅう

30,000えん

長野ながのけん

きゅう

35,000えん

長野ながのけん

きゅう

31,800えん

岐阜ぎふけん

きゅう

32,200えん

岐阜ぎふけん

きゅう

29,000えん

静岡しずおかけん

きゅう

37,000えん

静岡しずおかけん

きゅう

37,200えん

愛知あいちけん

きゅう

37,000えん

愛知あいちけん

きゅう

36,000えん

三重みえけん

きゅう

35,200えん

三重みえけん

きゅう

33,400えん

滋賀しがけん

きゅう

41,000えん

滋賀しがけん

きゅう

35,000えん

京都きょうと

きゅう

40,000えん

京都きょうと

きゅう

37,000えん

京都きょうと

きゅう

36,000えん

大阪おおさか

きゅう

39,000えん

大阪おおさか

きゅう

38,000えん

大阪おおさか

きゅう

29,000えん

兵庫ひょうごけん

きゅう

40,000えん

兵庫ひょうごけん

きゅう

39,000えん

兵庫ひょうごけん

きゅう

32,300えん

奈良ならけん

きゅう

36,000えん

奈良ならけん

きゅう

33,000えん

和歌山わかやま

きゅう

32,000えん

鳥取とっとりけん

きゅう

32,000えん

鳥取とっとりけん

きゅう

34,000えん

島根しまねけん

きゅう

34,000えん

島根しまねけん

きゅう

28,200えん

岡山おかやまけん

きゅう

34,800えん

岡山おかやまけん

きゅう

31,000えん

広島ひろしまけん

きゅう

35,000えん

広島ひろしまけん

きゅう

35,000えん

広島ひろしまけん

きゅう

33,000えん

山口やまぐちけん

きゅう

31,000えん

山口やまぐちけん

きゅう

30,000えん

徳島とくしまけん

きゅう

29,000えん

徳島とくしまけん

きゅう

29,000えん

香川かがわけん

きゅう

32,000えん

愛媛えひめけん

きゅう

32,000えん

高知こうちけん

きゅう

29,000えん

福岡ふくおかけん

きゅう

32,000えん

福岡ふくおかけん

きゅう

32,000えん

佐賀さがけん

きゅう

30,300えん

佐賀さがけん

きゅう

29,000えん

長崎ながさきけん

きゅう

32,000えん

長崎ながさきけん

きゅう

32,000えん

熊本くまもとけん

きゅう

35,000えん

熊本くまもとけん

きゅう

33,000えん

大分おおいたけん

きゅう

28,000えん

大分おおいたけん

きゅう

26,600えん

宮崎みやざきけん

きゅう

29,000えん

鹿児島かごしま

きゅう

24,200えん

沖縄おきなわけん

きゅう

32,000えん

 

政令市せいれいし中核ちゅうかく

札幌さっぽろ

36,000えん

仙台せんだい

37,000えん

さいたま

45,000えん

千葉ちば

41,000えん

横浜よこはま

52,000えん

川崎かわさき

53,700えん

相模原さがみはら

41,000えん

新潟にいがた

35,500えん

静岡しずおか

39,000えん

浜松はままつ

37,700えん

名古屋なごや

37,000えん

京都きょうと

40,000えん

大阪おおさか

40,000えん

さかい

38,000えん

神戸こうべ

40,000えん

岡山おかやま

37,000えん

広島ひろしま

38,000えん

北九州きたきゅうしゅう

29,000えん

福岡ふくおか

36,000えん

熊本くまもと

31,100えん

函館はこだて

30,000えん

旭川あさひかわ

28,000えん

青森あおもり

31,000えん

盛岡もりおか

31,000えん

秋田あきた

32,000えん

郡山こおりやま

30,000えん

いわき

35,000えん

宇都宮うつのみや

38,100えん

前橋まえばし

34,200えん

高崎たかさき

34,200えん

川越かわごえ

42,000えん

越谷こしがや

43,000えん

船橋ふなばし

43,000えん

かしわ

41,000えん

八王子はちおうじ

53,700えん

横須賀よこすか

44,000えん

富山とやま

33,000えん

金沢かなざわ

33,000えん

長野ながの

36,000えん

岐阜ぎふ

32,000えん

豊橋とよはし

35,000えん

岡崎おかざき

37,000えん

豊田とよだ

37,400えん

大津おおつ

39,000えん

枚方ひらかた

38,000えん

豊中とよなか

42,000えん

高槻たかつき

39,000えん

東大阪ひがしおおさか

38,000えん

姫路ひめじ

38,000えん

尼崎あまがさき

42,500えん

西宮にしのみや

42,500えん

奈良なら

38,000えん

和歌山わかやま

34,000えん

倉敷くらしき

35,000えん

福山ふくやま

34,000えん

下関しものせき

29,000えん

高松たかまつ

37,000えん

松山まつやま

32,000えん

高知こうち

32,000えん

久留米くるめ

31,000えん

長崎ながさき

36,000えん

大分おおいた

29,000えん

宮崎みやざき

29,500えん

鹿児島かごしま

31,600えん

那覇なは

32,000えん


 

以上いじょう生活せいかつで、以下いか生活せいかつ使つかえない(介護かいご事業じぎょうしゃとう支払しはらう)もの。

 他人たにん介護かいご加算かさん(30年度ねんど基準きじゅんがく) 

(いわゆる一般いっぱん基準きじゅん):ぜんきゅう共通きょうつう

つき まん 190えん

福祉ふくし事務じむ所長しょちょう承認しょうにん):ぜんきゅう共通きょうつう

つき10まん5290えん

大臣だいじん承認しょうにん):きゅうとはべつ基準きじゅん 

かく都道府県とどうふけん賃金ちんぎん水準すいじゅん全国ぜんこくよん段階だんかいけている

つき18まん6300えん東京とうきょうほか)

つき17まん0700えん大阪おおさかほか)

つき15まん8500えん茨城いばらきほか)

つき13まん9800えん(その


他人たにん介護かいごりょう大臣だいじん承認しょうにん地域ちいき詳細しょうさい(27年度ねんど受給じゅきゅうしゃのいる自治体じちたい説明せつめい

東京とうきょうほか→東京とうきょう埼玉さいたまけん・さいたま千葉ちば横浜よこはまかしわ

大阪おおさかほか→大阪おおさか大阪おおさかさかい高槻たかつき東大阪ひがしおおさか

茨城いばらきほか→茨城いばらきけん群馬ぐんまけん静岡しずおかけん三重みえけん滋賀しがけん兵庫ひょうごけん静岡しずおか神戸こうべ岐阜ぎふ前橋まえばし宇都宮うつのみや奈良なら和歌山わかやま姫路ひめじ西宮にしのみや

その宮城みやぎけん山形やまがたけん福島ふくしまけん福井ふくいけん広島ひろしまけん山口やまぐちけん福岡ふくおかけん長崎ながさきけん沖縄おきなわけん札幌さっぽろ北九州きたきゅうしゅう富山とやま金沢かなざわ新潟にいがた松山まつやま久留米くるめ熊本くまもと宮崎みやざき鹿児島かごしま那覇なは

 解説かいせつ)24あいだ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご制度せいど使つかえる地域ちいきえたため、大臣だいじん承認しょうにん利用りようしゃのいなくなった道府県どうふけん政令市せいれいし中核ちゅうかくえてきていますが、全国ぜんこくどこでも申請しんせいすればけられます。

ただし、生保せいほほう優先ゆうせん原則げんそくがあり、優先ゆうせんじゅん最下位さいかい制度せいどです。ヘルパー制度せいど優先ゆうせんのため、ヘルパー制度せいど必要ひつよう介護かいごのすべてをけられる市町村しちょうそんでは生保せいほ他人たにん介護かいごりょう利用りようできません。たとえば24あいだ介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃで、ヘルパー制度せいど上限じょうげんが20あいだのような市町村しちょうそん利用りようできます。 

なお、大臣だいじん承認しょうにん継続けいぞく申請しんせいしょセットは、相談そうだん会員かいいんには、指定してい介護かいご事業じぎょうしょ税務ぜいむ報告ほうこくをしている法人ほうじんなどと介護かいご契約けいやくをしているか確認かくにんのうえ継続けいぞく申請しんせいセットをおおくりしますので、制度せいどがかりにおわせください。

   

 生活せいかつ保護ほごには、以上いじょうのほか、様々さまざま加算かさんや、控除こうじょ平成へいせい25年度ねんどより勤労きんろう控除こうじょ拡大かくだいされがつまん5200えんまでは全額ぜんがく控除こうじょに)、特例とくれいなどがあります。1〜3きゅう区別くべつ全国ぜんこく1800市町村しちょうそんごとに物価ぶっかとうもとめられています。(大都市だいとしが「1きゅう−1」)自分じぶん市町村しちょうそんきゅうるには、当会とうかいHPの生保せいほコーナーを参照さんしょうしてください。

 

 




全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない

 

 

事業じぎょうしょからサービスをけられない重度じゅうど障害しょうがいしゃ医療いりょうてきケアが必要ひつよう皆様みなさまへ。

自薦じせん登録とうろくヘルパーという解決かいけつさくがあります。

対象たいしょう地域ちいき:47都道府県とどうふけん(ご利用りようには審査しんさがあります)

 

 

自分じぶん人材じんざい求人きゅうじん求人きゅうじん費用ひよう助成じょせい面接めんせつ採用さいよう方法ほうほうアドバイス)自分じぶん専用せんようヘルパーに。
どんな過疎かそでもかならずヘルパー人材じんざい確保かくほ可能かのう

毎週まいしゅうのアドバイスによって、離島りとう豪雪ごうせつ過疎かそ農村のうそんでも自薦じせんヘルパー・24時間じかん介護かいご利用りようしゃおおくいます)

 

 障害しょうがいしゃ自分じぶん資格しかく経験けいけんしゃ求人きゅうじん求人きゅうじん助成じょせい)します。採用さいようした介助かいじょしゃに、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう東京とうきょう本部ほんぶで2日間にちかん受講じゅこうさせ(交通こうつう宿泊しゅくはく受講じゅこうりょう助成じょせい)、自分じぶん専用せんよう公的こうてき制度せいどのヘルパーとして利用りようできます。介助かいじょしゃ人選じんせん介助かいじょ時間じかんたい自分じぶんめることができます。全国ぜんこくのホームヘルプ指定してい事業じぎょうしゃ運営うんえいする障害しょうがいしゃ団体だんたい提携ていけいし、全国ぜんこくでヘルパーの登録とうろくができるシステム(全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい略称りゃくしょう全国ぜんこく広域こういき))を整備せいびしました。

 

全国ぜんこく広域こういき利用りよう方法ほうほう

 全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい東京とうきょう本部ほんぶFAXふぁっくす郵送ゆうそう介助かいじょしゃ利用りようしゃ登録とうろくをすれば、障害しょうがい介護かいご保険ほけん介助かいじょサービスを自薦じせんヘルパーで利用りよう可能かのうです。東京とうきょう本部ほんぶからかくけん指定してい事業じぎょうしゃ業務ぎょうむ委託いたくおこない、手続てつづきをります。各地かくち団体だんたい給与きゅうよ体系たいけいとは関係かんけいなしに、広域こういき協会きょうかいせんもん条件じょうけんでまとめて委託いたくするかたちになりますので、すべての契約けいやく条件じょうけん広域こういき協会きょうかい本部ほんぶ利用りようしゃあいだ利用りようしゃこまらないようにはなってめます。ですからわせ・もうみは、東京とうきょう本部ほんぶ0120-66-0009)に電話でんわをおかけください。介助かいじょしゃへの給与きゅうよ下記かき金額きんがく基本きほんですが、長時間ちょうじかん利用りよう場合ばあい求人きゅうじん広告こうこくして(一定いってい時間じかんすう以上いじょう利用りよう広告こうこく費用ひよう助成じょせいあり)にん確保かくほできる水準すいじゅんになるよう時給じきゅうアップの相談そうだんります。介助かいじょしゃは1〜3きゅうヘルパー、介護かいご福祉ふくし看護かんご重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃなどのいずれかのほうである必要ひつようがあります。(3きゅう障害しょうがい制度せいどのみ。介護かいご保険ほけんにはれません)。重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごは、障害しょうがいしゃ新規しんき資格しかくしゃ求人きゅうじん広告こうこくとうして確保かくほ。2にちで20あいだ研修けんしゅう受講じゅこうしてもらえば介護かいごれます。

 

時給じきゅう体系たいけい

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご重度じゅうど包括ほうかつ対象たいしょう

1840えん基本給きほんきゅう1450えん+処遇しょぐう改善かいぜん220えん+保険ほけん手当てあて170えん)(※2

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご区分くぶん6)

1620えん基本給きほんきゅう1250えん+処遇しょぐう改善かいぜん220えん+保険ほけん手当てあて150えん)(※2

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご区分くぶん以下いか

1450えん基本給きほんきゅう1100えん+処遇しょぐう改善かいぜん220えん+保険ほけん手当てあて130えん)(※2

身体しんたい介護かいごがた(※1

1720えん基本給きほんきゅう1500えん+処遇しょぐう改善かいぜん220えん)(1.5以降いこう1420えん

東京とうきょう周辺しゅうへん2120えん1.5以降いこう1520えん))

家事かじ援助えんじょがた

1220えん(3きゅうヘルパーやみなし資格しかくしゃ1120えん

(※1)介護かいご保険ほけん30えんやす。3きゅうヘルパーやみなし資格しかくしゃ70%を支給しきゅう処遇しょぐう改善かいぜん220えんこみの金額きんがく
(※2保険ほけん手当てあて重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごつき120以上いじょう利用りようしている利用りようしゃのヘルパーのうち、社会しゃかい保険ほけん加入かにゅうしゃたいして支給しきゅうされます。常勤じょうきん4ぶん3以上いじょう稼動かどうして社会しゃかい保険ほけん加入かにゅうした場合ばあい手当てあて支給しきゅうはありません。東京とうきょうブロックなどおおくはしゅう24あいだ労働ろうどうから厚生こうせい年金ねんきん加入かにゅう可能かのう

 

2015年度ねんどよりボーナス開始かいし

  処遇しょぐう改善かいぜん加算かさんがったため、ボーナスがはじまります。年度ねんどまつボーナス平均へいきん40まんえん。(直営ちょくえい事業じぎょうしょ場合ばあいしゅう40h勤務きんむ場合ばあい金額きんがく平均へいきんです。勤務きんむ評定ひょうじょうなどで上下じょうげします)

一部いちぶ地域ちいき提携ていけいさき事業じぎょうしょでは処遇しょぐう改善かいぜん支払しはら方法ほうほうちがうため、処遇しょぐう改善かいぜんすべてボーナスはらい場合ばあいもあります。)

 



 

自薦じせん介助かいじょしゃにヘルパー研修けんしゅう実質じっしつ無料むりょうけていただけます

求人きゅうじん広告こうこく助成じょせい・フリーダイヤルでの求人きゅうじん電話でんわ受付うけつけ代行だいこうなども実施じっし

 

 全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい利用りようしゃ登録とうろく介助かいじょしゃけに重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう開催かいさいしています。東京とうきょう会場かいじょうでは、緊急きんきゅうには希望きぼうわせて365にち毎日まいにち開催かいさい可能かのうで、最短さいたん2〜3日間にちかん20時間じかん)で受講じゅこう完了かんりょうです。東京とうきょう10時間じかんのみの講義こうぎのこ10時間じかん利用りよう障害しょうがいしゃ自身じしん自宅じたく介護かいご見学けんがくする実習じっしゅう通信つうしん研修けんしゅう開催かいさいしています。通信つうしん部分ぶぶん(2週間しゅうかん)は自宅じたく受講じゅこう通学つうがく部分ぶぶん東京とうきょうで2あいだ障害しょうがいしゃ自宅じたく10時間じかん実習じっしゅう

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう受講じゅこう一定いってい時間じかん規定きていによる時間じかんすう介護かいごはいったのち研修けんしゅう参加さんか東京とうきょうまでの交通こうつう宿泊しゅくはく求人きゅうじん広告こうこく全額ぜんがく助成じょせいします。求人きゅうじん広告こうこく助成じょせい・フリーダイヤル求人きゅうじん電話でんわ受付うけつけ代行だいこうかならひとやとえる効果こうかてき広告こうこく方法ほうほうのアドバイスなども実施じっし

 

このような仕組しくみをつく運営うんえいしています

 

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい略称りゃくしょう全国ぜんこく広域こういき

自薦じせん登録とうろく継続けいぞく保障ほしょうのみを目的もくてきつくられた営利えいり団体だんたい

 

        市町村しちょうそんへの請求せいきゅう事務じむ給与きゅうよ支払しはら事務じむとう業務ぎょうむ委託いたく提携ていけい

 

かくけん指定してい事業じぎょうしゃ

 

障害しょうがいしゃ団体だんたい) 

 

かくけん指定してい事業じぎょうしゃ

 

(CILなど) 

 

     介護かいごしゃ登録とうろく介護かいごりょう振込ふりこみ         介護かいごしゃ登録とうろく介護かいごりょう振込ふりこみ

 

障害しょうがいしゃ介護かいごしゃ

 

障害しょうがいしゃ介護かいごしゃ

 

障害しょうがいしゃ介護かいごしゃ

 

障害しょうがいしゃ介護かいごしゃ

 

障害しょうがいしゃ介護かいごしゃ

 

問合といあわせは TEL 0120−66−0009(通話つうわりょう無料むりょう)へ。受付うけつけ10どき22とき 

  FAXふぁっくす 0120−916−843

介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい 発起人ほっきにん都道府県とどうふけんじゅん敬称けいしょうりゃく2000とし4つき時点じてん

名前なまえ    (所属しょぞく団体だんたいとう

花田はなた貴博たかひろ  (ベンチレーター使用しようしゃネットワーク/CIL札幌さっぽろ北海道ほっかいどう

篠田しのだ たかし   NPO自立じりつ生活せいかつ支援しえんセンター新潟にいがた新潟にいがたけん

三澤みさわ りょう   (DPI日本にっぽん会議かいぎ東京とうきょう

尾上おがみ浩二こうじ  (DPI日本にっぽん会議かいぎ東京とうきょう

中西なかにし正司せいじ  (DPIアジア評議ひょうぎ委員いいん/JIL/ヒューマンケア協会きょうかい東京とうきょう

八柳やつやなぎ卓史たかし  ぜんさわ連関れんかんひがしブロック)東京とうきょう

樋口ひぐち恵子けいこ  NPOスタジオIL文京ぶんきょう東京とうきょう

佐々木ささき信行のぶゆき              (ピープルファースト東京とうきょう東京とうきょう

加藤かとうしん規子のりこ              NPO精神せいしん障害しょうがいしゃピアサポートセンターこらーる・たいとう)東京とうきょう

横山よこやま晃久あきひさ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかいHANDS世田谷せたがや東京とうきょう

えきとめ俊樹としき  (NPO自立じりつ生活せいかつ企画きかく/NPO自立じりつ福祉ふくしかい東京とうきょう

名前なまえ  (所属しょぞく団体だんたいとう

川元かわもと恭子きょうこ                全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/CIL小平こだいら東京とうきょう

渡辺わたなべ正直まさなお  静岡しずおか市議しぎ静岡しずおか障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつセンター)静岡しずおかけん

山田やまだ昭義あきよし  社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじんAJU自立じりついえ愛知あいちけん

斎藤さいとうまこと 名古屋なごや市議しぎ共同きょうどうれん社会しゃかい福祉ふくしほうわっぱのかい愛知あいちけん

森本もりもと秀治しゅうじ  共同きょうどうれん大阪おおさか

村田むらた敬吾けいご  NPO自立じりつ生活せいかつセンターほくせつ24)大阪おおさか

光岡みつおかかおるあきら  NPOすてっぷ/CIL米子よなご鳥取とっとりけん

栗栖くりす豊樹とよき  ともまなびあう教育きょういくをめざすかい/CILてごーす)広島ひろしまけん

佐々ささ和信かずのぶ  香川かがわけんすじ萎縮いしゅくせい患者かんじゃすくかい/CIL高松たかまつ香川かがわけん

藤田ふじためぐみこう  HANDS高知こうち土佐とさ重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょうかんがえるかい高知こうちけん

田上たうえささえろう  NPO重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協会きょうかい熊本くまもとけん


全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい利用りようしゃこえ


★(京都きょうと自薦じせんヘルパーと自立じりつへのいち 日本にっぽんALS協会きょうかい近畿きんきブロック幹事かんじ 増田ますだ英明ひであき) わたしすじ萎縮いしゅくせいがわさく硬化こうかしょう通称つうしょうALS希少きしょう難病なんびょう全身ぜんしん不動ふどうなから医療いりょうけい学校がっこう大学だいがく高校こうこう・シンポジュウムとう講師こうし患者かんじゃ相談そうだんとして社会しゃかい活動かつどうをしております。 難病なんびょうながら社会しゃかい活動かつどう出来できるも、当初とうしょはベッドのうえで24あいだごしていたが、友人ゆうじんから広域こういき協会きょうかいおしえてもらい自立じりつ活動かつどういちしました。 広域こういき協会きょうかいのおかげにて孤立こりつすることもなく、あたらしい出会であいをたのしみに毎日まいにち活動かつどうはげんでおります。

 

★(東北とうほく北部ほくぶのう山村さんそん地域ちいきまち) 進行しんこうせい難病なんびょうのために介護かいご事業じぎょうしょ利用りようしていましたが、徐々じょじょ症状しょうじょうすすなか人工じんこう呼吸こきゅう装着そうちゃくしたさい利用りよう拒否きょひつたえられていました。そのようななか全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいりました。呼吸こきゅう装着そうちゃく、タン吸引きゅういんについては自薦じせんヘルパーさんが長時間ちょうじかんかたわらにることで、安心あんしんして生活せいかつしています。急遽きゅうきょ自宅じたくからとお病院びょういん入院にゅういん手術しゅじゅつとなったときは、れたヘルパーさんがそのままえるように助成じょせいけて、安心あんしんして入院にゅういん生活せいかつおくることが出来できました。体調たいちょう安定あんていしていることで公園こうえん花火はなび大会たいかい映画えいがかん出掛でかけたり、一人ひとり出来できなかった読書どくしょをしています。

 

★(東北とうほく農村のうそんから) ALS在宅ざいたく人工じんこう呼吸こきゅうのながいき患者かんじゃです。むかし介護かいご公的こうてき支援しえんはなく、家族かぞくやとにんで、なにとか介護かいごをしていました。2000年頃としごろ介護かいご保険ほけん障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん制度せいどなどがはじまったけれど、障害しょうがいしゃとしてこれをどのように利用りようすればいかわからず、とまどいました。東京とうきょうでは20としほどまえから、全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん制度せいどおこなわれていることはっていたので、やまいともとおしてわせましたら、さすが東京とうきょうすで全国ぜんこくホームヘルパー自薦じせん登録とうろく協会きょうかいという団体だんたい活動かつどうされ、わたしどう病者びょうしゃもその支援しえんけていました。そこでわたしもこの広域こういき協会きょうかいのご支援しえんけ、2004としからこの協会きょうかい登録とうろくして、秋田あきたけんでも自薦じせんのできる介護かいご事業じぎょうしょ発足ほっそくし、10としになりました。お蔭様かげさま自薦じせんヘルパーによる24時間じかん介護かいごけ、まだたきりでなく、外出がいしゅつもしています。最初さいしょは、介護かいご保険ほけん障害しょうがい支援しえんがつ90時間じかんで、ヘルパーさん2ひと交代こうたいでした。てい賃金ちんぎん労働ろうどうでしたが、年々ねんねん改善かいぜんされ、現在げんざい介護かいご保険ほけんほか障害しょうがい支給しきゅうりょうおおきくえ、いまではヘルパーさん5ひとです。介護かいご内容ないよう充実じゅうじつし、勿論もちろん、ヘルパーさんの待遇たいぐう改善かいぜんされました。広域こういき協会きょうかいこまかいご支援しえんによって、いまではこの秋田あきた事業じぎょうしょに、難病なんびょう障害しょうがいしゃ7ひと参加さんかし、それぞれ自薦じせんヘルパーによる24時間じかんとう介護かいごけています。よりよい闘病とうびょう生活せいかつ安定あんていした介護かいご、これからもさら研鑽けんさんし、だれでも、どこにんでも平等びょうどう安心あんしんしてきてゆける社会しゃかいづくりを目指めざしたいとおもいます。 松本まつもと日本にっぽんALS協会きょうかい名誉めいよ会長かいちょう) *松本まつもとさんは2015とし12つきくなりました。秋田あきたけんでは松本まつもとさんの影響えいきょう地域ちいき福祉ふくし医療いりょう自薦じせん周知しゅうちされ、おおくのALS患者かんじゃALS以外いがい難病なんびょう患者かんじゃやの重度じゅうど障害しょうがいしゃ自薦じせんヘルパーを使つかっています。

 

★(関西かんさい) 24あいだ介護かいご必要ひつよう人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃですが一般いっぱん事業じぎょうしょはどこも人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃへヘルパー派遣はけんをしてくれないので、広告こうこく募集ぼしゅうした介助かいじょしゃ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい紹介しょうかいでヘルパー研修けんしゅう受講じゅこうしてもらい、全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい利用りようしています。求人きゅうじんでの求人きゅうじん募集ぼしゅう方法ほうほうのアドバイスもけました。介助かいじょしゃへの介助かいじょ方法ほうほうおしえるのは家族かぞく支援しえんしています。

 

★(東日本ひがしにっぽん過疎かそまち) 1人ひとりらしで24あいだ介護かいご必要ひつようですが、介護かいご保障ほしょう交渉こうしょうをするために、身体しんたい介護かいごにちあいだ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい契約けいやくして、のこり19あいだ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいから助成じょせいけ、24あいだ介助かいじょしゃをつけてまち交渉こうしょうしています。

 

★(東北とうほくのA) 市内しない移動いどう介護かいご実施じっしする事業じぎょうしょが1かしょもなく、自薦じせん登録とうろく移動いどう介護かいご使つかいたいのですがが「事業じぎょうしょつからないと移動いどう介護かいご決定けっていせない」とっていました。知人ちじん介護かいごしてもいいというひとつかり、東京とうきょう移動いどう介護かいご研修けんしゅうけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくし、から全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい提携ていけい事業じぎょうしょ連絡れんらくしてもらい、移動いどう介護かいご決定けっていがおり、利用りようできるようになりました。

 

★(西日本にしにほんのBむら) むらひとつしかヘルパー事業じぎょうしょがなくサービスがわるいので、近所きんじょ知人ちじんにヘルパー研修けんしゅうけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろく自薦じせんヘルパーになってもらいました。

 

★(北海道ほっかいどう) 視覚しかく障害しょうがいですが、いままでで1箇所かしょ事業じぎょうしょだけが視覚しかく障害しょうがいのガイドヘルパーをおこなっており、いま休日きゅうじつ夕方ゆうがた以降いこう利用りようできません。よる視覚しかく障害しょうがいのサークルにくときこまっていましたら、ほかの参加さんかしゃ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい使つかっており、介助かいじょしゃ紹介しょうかいしてくれたので自分じぶんよる休日きゅうじつものにもつかえるようになりました。

 

★(東北とうほくのC) 24あいだ呼吸こきゅう利用りようのALSで介護かいご保険ほけん使つかっています。吸引きゅういんしてくれる介助かいじょしゃ自費じひやとっていましたが、介護かいご保険ほけん事業じぎょうしょ吸引きゅういんをしてくれないので介護かいご保険ほけん家事かじ援助えんじょをわずかしか使つかっていませんでした。自薦じせん介助かいじょしゃがヘルパー資格しかくをとったので全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくして介護かいご保険ほけん使つかえるようになり、自己じこ負担ふたんも1わり負担ふたんだけになりました。さらに、2003ねんの4がつからは支援しえん制度せいどはじまり、介護かいご保険ほけんいっぱい使つかっているということで障害しょうがいヘルパーも毎日まいにち時間じかん使つかえるようになり、これも全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくしています。求人きゅうじん広告こうこくして自薦じせん介助かいじょしゃいまにんになり、あわせて毎日まいにち10あいだ吸引きゅういんのできる介護かいご自薦じせん介助かいじょしゃまるようになりました。求人きゅうじん広告こうこく費用ひよう全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい負担ふたんしてくれました。介助かいじょしゃ時給じきゅうも「求人きゅうじんして介助かいじょしゃがきちんと確保かくほできる時給じきゅうにしましょう」ということで相談そうだんのうえ、この地域ちいきではたかめの時給じきゅう設定せっていしてくれ、介助かいじょしゃ安定あんていしてきました。


 

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい理念りねん抜粋ばっすい

 


2003年度ねんどから全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうして47都道府県とどうふけんのほぼ全域ぜんいき離島りとうなどをのぞく)で介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのうになりました。

 自薦じせん登録とうろくヘルパーは、さい重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつする基本きほんの「社会しゃかい基盤きばん」です。重度じゅうど障害しょうがいしゃとう自分じぶん求人きゅうじん広告こうこくをしたり、知人ちじんくちコミなどで、自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほすれば、自由じゆう体制たいせい介助かいじょ体制たいせいつくれます。自立じりつ生活せいかつできる重度じゅうど障害しょうがいしゃえます。(とくにCILとうのない空白くうはく市町村しちょうそん)

 小規模しょうきぼ障害しょうがいしゃ団体だんたい構成こうせいする障害しょうがいしゃ障害しょうがい種別しゅべつ以外いがい介護かいごサービスノウハウをたないことがおおいです。たとえば、脳性のうせいまひやけいそんなどの団体だんたいは、ALSなど難病なんびょうのノウハウや視覚しかく障害しょうがい知的ちてき障害しょうがいのノウハウをたないことがほとんどです。

 このような場合ばあいでも、まず過疎かそなどでも、だれもが自薦じせん登録とうろくをできる環境かんきょうつくっておけば、解決かいけつ道筋みちすじができます。地域ちいき自分じぶん障害しょうがい種別しゅべつ自立じりつ支援しえん介護かいごノウハウを障害しょうがいしゃ団体だんたいがない場合ばあい自分じぶん障害しょうがいしゃ)の周辺しゅうへんひと協力きょうりょくだけで介護かいご体制たいせいつくれば、かくけん最低さいてい団体だんたいある自薦じせん登録とうろく団体だんたい介助かいじょしゃ登録とうろくすれば、自立じりつ生活せいかつつくってこと可能かのうです。一般いっぱん介護かいごサービス事業じぎょうしゃでは対応たいおうできないさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ特殊とくしゅ介護かいごニーズのある障害しょうがいしゃも、自分じぶん介護かいご体制たいせいつくり、自立じりつ生活せいかつ可能かのうになります。

 このように様々さまざま障害しょうがい種別しゅべつひと自分じぶん介護かいご体制たいせいてていくことで、そのなかから、グループができ、障害しょうがいしゃ団体だんたい発展はってんするかずえていきます。

 また、自立じりつ生活せいかつをしたり、自薦じせんヘルパーを利用りようしたりするひとえることで、ヘルパー時間じかんすうのアップの交渉こうしょう各地かくちおこなわれ、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでヘルパー制度せいど改善かいぜんしていきます。  

全国ぜんこく交渉こうしょうによって介護かいご制度せいどびているすべての地域ちいきは、まず、自薦じせん登録とうろくヘルパーができてから、それから24あいだよう介護かいご1人ひとりらしの障害しょうがいしゃが、ヘルパー時間じかんすうアップの交渉こうしょうをして制度せいどばしています。

自薦じせんヘルパーを利用りようし、自分じぶん介助かいじょしゃやとい、トラブルにも自分じぶん対応たいおうして、自分じぶん自分じぶん生活せいかつ責任せきにんっていくということ経験けいけんしていくことで、ほかの障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんもできるようになり、あらたなCIL設立せつりつにつながります(現在げんざいでは、やとかたやトラブル対応たいおう雇用こよう責任せきにんなどは、「介助かいじょしゃとの関係かんけいのILP」実施じっし。CILで勉強べんきょう可能かのう)。

りゃく


 

 

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい自薦じせん利用りようについてのQ&Aきゅーあんどえー

求人きゅうじん広告こうこく費用ひよう助成じょせい・ヘルパー研修けんしゅう費用ひよう交通こうつう宿泊しゅくはく助成じょせい


 自薦じせんヘルパーの確保かくほは、みなさん、どうしているのでしょうか? 知人ちじんなどにこえをかけるのでしょうか?

 おおくの障害しょうがいしゃは、求人きゅうじん広告こうこく使つかっています。おおいのはえきやコンビニなどで、無料むりょう配布はいふされているタウンワークなどです。掲載けいさいりょうは、1週間しゅうかん掲載けいさい1ばんちいさいわくで2〜3まんえんほどです。

 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごは、かならず8あいだ程度ていど以上いじょう連続れんぞく勤務きんむにし、日給にっきゅうまんえん以上いじょう広告こうこく掲載けいさいします。資格しかく経験けいけんしゃ対象たいしょう広告こうこくします。(やとった直後ちょくごに2日間にちかん研修けんしゅう受講じゅこう

 全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいでは、求人きゅうじん広告こうこく費用ひよう助成じょせいしています。(広告こうこく内容ないようのアドバイスを広域こういき協会きょうかいけ、OKがてから広告こうこく掲載けいさいした場合ばあいで、やとった介護かいごしゃ一定いってい時間じかん介護かいごはいったあとに全額ぜんがく助成じょせい長時間ちょうじかん連続れんぞく勤務きんむ体系たいけいめば、かなら介護かいごしゃ雇用こようできるようにアドバイスします。

 また、求人きゅうじん広告こうこく利用りようしゃ各自かくじ責任せきにんすものですが、わせ電話でんわはフリーダイヤル番号ばんごう貸付かしつけします。電話でんわ受付うけつけ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい代行だいこうします。

 つぎに、障害しょうがいしゃ本人ほんにんすうにんすうじゅうにん面接めんせつし、採用さいようしゃめます。採用さいよう自分じぶんかんがかた生活せいかつのこと、介護かいご方法ほうほうなどをしっかりつたえ、教育きょういくします。

 そのつぎに、たとえば重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようしゃは、やとった介護かいごしゃ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう(20あいだ)を受講じゅこうさせる必要ひつようがあるので、東京とうきょう本部ほんぶ東海とうかい関西かんさい西日本にしにほん関係かんけい団体だんたいなどで、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう東京とうきょう受講じゅこう場合ばあいは2日間にちかん受講じゅこう完了かんりょう)を受講じゅこうさせます。

 全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいでは、研修けんしゅう受講じゅこうりょう交通こうつう宿泊しゅくはく助成じょせいしています(自薦じせんヘルパーが一定いってい期間きかん介護かいごはいったあとに、全額ぜんがく助成じょせいします。)

 (障害しょうがいのヘルパー制度せいど身体しんたい介護かいご利用りようしゃは、3きゅう研修けんしゅう受講じゅこうすることが必要ひつようで、2週間しゅうかん通信つうしん研修けんしゅう自宅じたく学習がくしゅう)レポート提出ていしゅつのあと2はくにち東京とうきょう西日本にしにほん受講じゅこう必要ひつようがあります。3きゅう時給じきゅうが3わりダウンですので、おおくははたらきながら2きゅう研修けんしゅう地元じもとなどで受講じゅこうします。3きゅうや2きゅう受講じゅこうりょう一定いってい期間きかんはたらいたあとに全額ぜんがく助成じょせいします)

 (介護かいご保険ほけんのみを利用りようする障害しょうがいしゃのヘルパーは、2きゅう受講じゅこうする必要ひつようがありますので、資格しかくしゃをいきなり雇用こようするのは困難こんなんです。2きゅう限定げんてい求人きゅうじんすしかありませんが、2きゅうっている労働ろうどう人口じんこう資格しかくしゃくらべてとてもすくないので、かなり給与きゅうよたかくないと、求人きゅうじんしてもひとあつまりにくいです。さい重度じゅうど場合ばあい介護かいご保険ほけんけていても、上乗うわのせして障害しょうがい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごなどを利用りようできますので、まずは障害しょうがい制度せいど部分ぶぶんのみで自薦じせんヘルパーを雇用こようして、はたらきながら2きゅうをとり、介護かいご保険ほけん自薦じせんにするという方法ほうほうがあります。この場合ばあいでも2きゅう受講じゅこうりょう一定いってい時間じかん助成じょせいします)

 

 全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい使つか障害しょうがいしゃ自薦じせんヘルパーの怪我けが物品ぶっぴん損傷そんしょうなどの保険ほけん保障ほしょうは?

 民間みんかん損害そんがい保険ほけんはいっているので、障害しょうがいしゃもの福祉ふくし機器ききこわしたり、外出がいしゅつ介護かいごさきしつくしたりしても、損害そんがい保険ほけん全額ぜんがく保障ほしょうされます。

 また、ヘルパーの怪我けが労災ろうさい保険ほけんで、治療ちりょうだい収入しゅうにゅう保障ほしょうられます。病気びょうき長期ちょうきやすむと社会しゃかい保険ほけんから(しゃ加入かにゅうしゃ常勤じょうきんの4ぶんの3以上いじょうひとかぎる)保障ほしょうされます。



 

 

会費かいひやすくなりました

現在げんざい、ホームページやメールでの情報じょうほう提供ていきょうがメインにかわっています。制度せいど改正かいせいいてきており、3ねんに1かい報酬ほうしゅう改定かいていごとに制度せいど改正かいせいおこなわれるパターンになっています。このため、今後こんごかみ冊子さっしは3ねんに1かい発行はっこうになっていくとおもわれますので、会費かいひ定期ていき購読こうどくりょうげました。

 

相談そうだん支援しえん事業じぎょうしょやケアマネの事業じぎょうしょには無料むりょうでこの冊子さっしをおおくりします

一部いちぶ相談そうだん支援しえん事業じぎょうしょとう順次じゅんじ贈呈ぞうていしています。定期ていきてき送付そうふをご希望きぼう相談そうだん支援しえん事業じぎょうしょとうはメールでおわせください。(対象たいしょう相談そうだん支援しえん事業じぎょうしょ居宅きょたく介護かいご支援しえん(ケアマネ)・病院びょういんケースワーカーとう

 

 

 

 

 



全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう 定期ていき購読こうどくのご案内あんない

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全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう」を発行はっこうしています。

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 定期ていき購読こうどくのサービスにくわえ、フリーダイヤルで制度せいど相談そうだん情報じょうほう交換こうかんなどができるサービスは相談そうだん会員かいいんサービスで提供ていきょうしています。フリーダイヤルで制度せいど相談そうだんとうけたいほうはぜひ相談そうだん会員かいいんになってください。(ただし団体だんたいでの申込もうしこみは、団体だんたい会員かいいんとし100えんになります。団体だんたいのどなたからもフリーダイヤルにお電話でんわいただけます)。  もうみは、発送はっそうがかりまで。

発送はっそうがかり電話でんわFAXふぁっくすは 0120−870−222(通話つうわりょう無料むりょう) -mailx@kaigoseido.net

住所じゅうしょとう間違まちがいがないようになるべくメールかfaxでおねがいします(電話でんわつききんの9〜17)。

メール・FAXふぁっくすには、「(1)定期ていき購読こうどく相談そうだん会員かいいんか、(2)郵便ゆうびん番号ばんごう(3)住所じゅうしょ(4)名前なまえ(5)障害しょうがいめい障害しょうがい等級とうきゅう (6)電話でんわ(7)FAXふぁっくす(8)メールアドレス」を記入きにゅうしてください。 介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこなっているほうには、冊子さっしのバックナンバー10さつ無料むりょうおくります。「(9)交渉こうしょうちゅうにつきバックナンバー10さつ」と記入きにゅうください。

入金にゅうきん方法ほうほう 新規しんき入会にゅうかい購読こうどくされるほうには、最新さいしんごう郵便ゆうびん振込ふりこみ用紙ようしをおおくりしますので、内容ないようてから、年会ねんかいみください。内容ないよう不満ふまん場合ばあい料金りょうきん不要ふようです。(継続けいぞくするほうは、定期ていきてきに3ねんくらいの期間きかんごとに自主じしゅてき追加ついかみおねがいします。請求せいきゅうしょ発行はっこうはしていません。入金にゅうきん確認かくにんをしていないので、振込ふりこみがなくとも冊子さっしはおおくりします)

退会たいかいする場合ばあいは:  毎年まいとしがつ以降いこう自動じどう更新こうしんされますので、会員かいいん定期ていき購読こうどくをやめる場合ばあいかなら発送はっそうがかりFAXふぁっくす・メール・電話でんわ発送はっそうがかり連絡れんらくしてください。

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