(Translated by https://www.hiragana.jp/)
2003年12月号

★2004年度ねんど政府せいふ予算よさん

日本海にほんかいがわのXで24あいだ介護かいご保障ほしょうに(詳細しょうさい解説かいせつ

★ホームヘルプサービスの国庫こっこ補助ほじょ特集とくしゅう

12月ごう
2003.12.29
編集へんしゅう障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター
情報じょうほう提供ていきょう協力きょうりょく全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい
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2003ねん12がつごう    目次もくじ

   

4・・・・厚生こうせい労働省ろうどうしょう・2004年度ねんど予算よさん内示ないじ(12月21にち発表はっぴょう
8・・・・かた検討けんとうかい情報じょうほう介護かいご保険ほけん議論ぎろんおおくの委員いいんから提案ていあんされる〜
9・・・・日本海にほんかいがわのXでの24あいだ介護かいご制度せいど交渉こうしょう経緯けいい
22・・・生活せいかつ保護ほご国庫こっこ補助ほじょりつダウンは2005ねんからに
23・・・ホームヘルプサービスの国庫こっこ補助ほじょ特集とくしゅう   
  23・・・2003年度ねんど国庫こっこ補助ほじょ全額ぜんがく確保かくほ    
  24・・・厚生こうせい労働省ろうどうしょうの2004年度ねんどヘルパー単価たんかあん    
  28・・・あん白紙はくし撤回てっかい
31・・・全国ぜんこく10箇所かしょでエンパワメントシンポジウム
32・・・障害しょうがい当事とうじしゃによるホームヘルパー指定してい事業じぎょうしゃ全国ぜんこく1000ヶ所かしょ
34・・・通信つうしん研修けんしゅう参加さんか希望きぼうしゃ募集ぼしゅうちゅう


人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃ自立じりつ生活せいかつかんする国際こくさいシンポジウムがおこなわれます

札幌さっぽろ2004ねんがつ20にち)/ 東京とうきょうがつ23にちみず) /大阪おおさかがつ27にち
いずれも、13:30〜17:30  
主催しゅさいベンチレーター使用しようしゃネットワーク
おも講師こうしストックホルム自立じりつ生活協同組合せいかつきょうどうくみあい(STIL)アドルフ・ラツカ(スウェーデン) トロント自立じりつ生活せいかつセンター  オードリー・キング(カナダ) 国際こくさいベンチレーター使用しようしゃネットワーク(IVUN)ジョン・へドレー(アメリカ)
くわしくはホームページ www.kaigoseido.net を参照さんしょう



ホームヘルプの16年度ねんど予算よさんは342おくえん需要じゅようこみの95%)を確保かくほ

  政府せいふ予算よさんが12月20にちました。 
  注目ちゅうもく支援しえんのホームヘルプ予算よさんは342おくえんとなりました。
  8がつまつ概算がいさん要求ようきゅうは327おくえんでしたので、概算がいさん要求ようきゅうからさらにやく15おくえんほど上乗じょうじょう せとなりました。
  グループホームも概算がいさん要求ようきゅうより上乗うわのせしています。 (支援しえん在宅ざいたく全体ぜんたいでは602おくえんでかわらず)

 今年ことしがつのホームヘルプ実績じっせきつき60おくえんですので、来年度らいねんどは720おくえん国庫こっこ すけはその2ぶんの1の360おくえん)は最低さいていでも必要ひつようです。
 今回こんかい政府せいふ予算よさんとして確定かくていした342おくえんは、360おくえんの95%です。
 これにより、ヘルパー単価たんか来年度らいねんどげは、かなり小規模しょうきぼなものになる可能かのう せいてきました。(12月12にちされた障害しょうがい福祉ふくし課長かちょうあんは18にち白紙はくし撤回てっかいになって いますが、来年度らいねんど補正ほせいきょく財務省ざいむしょうからってくるためには、なんらかの「削減さくげん努力どりょく をした」というかたち必要ひつようになります。そのため、小規模しょうきぼ単価たんか削減さくげん必要ひつようになるとかんがえ えられます)。
 また、利用りよう時間じかん予想よそうよりえた場合ばあい今年度こんねんど同様どうよう来年度らいねんど補正ほせい予算よさん のうせいおおきくなってきています。


厚生こうせい労働省ろうどうしょう・2004年度ねんど予算よさん内示ないじ情報じょうほう

自薦じせんヘルパー推進すいしん協会きょうかい本部ほんぶ事務じむきょく

  • 支援しえんのホームヘルプ予算よさん概算がいさん要求ようきゅうよりやく15おくえん増額ぞうがくされ (※通常つうじょう、ありないこと)、341.5おくえん実質じっしつ12.7%ぞう予算よさん確保かくほ されました。
  • しかし、今年度こんねんど事業じぎょうから計算けいさんすると国庫こっこ補助ほじょは360おくえん最低限さいていげん 必要ひつようであり、依然いぜんとして16年度ねんど予算よさんではりないことになります。
  • きびしい予算よさん編成へんせいなかで、ホームヘルプ、グループホームについては 概算がいさん要求ようきゅうよりさらに予算よさん増額ぞうがくする一方いっぽうで、施設しせつ訓練くんれんとう支援しえん概算がいさん 要求ようきゅうより大幅おおはば削減さくげんし、実質じっしつ−2.4%にするなど、メリハリをつけた内容ないよう になっています。

【2004年度ねんど予算よさんのあらまし】

支援しえん制度せいど予算よさん

(14年度ねんど)  (15ねん概算がいさん要求ようきゅう (15年度ねんど)   (16ねん概算がいさん要求ようきゅう (16年度ねんど
328,195ひゃくまんえん 329,280ひゃくまんえん 321,267ひゃくまんえん 359,791ひゃくまんえん 347,306ひゃくまんえん
居宅きょたく生活せいかつ支援しえん 56,852ひゃくまんえん 51,588ひゃくまんえん 60,188ひゃくまんえん 60,188ひゃくまんえん
施設しせつ訓練くんれんとう支援しえん 272,428ひゃくまんえん 269,679ひゃくまんえん 299,603ひゃくまんえん 287,118ひゃくまんえん

 居宅きょたく生活せいかつ支援しえん概算がいさん要求ようきゅう満額まんがくみとめられ、前年度ぜんねんど16.7%アップです。支援しえん予算よさん は2003年度ねんど11ヶ月かげつ、2004年度ねんど12ヶ月かげつまれていますので、ひら年度ねんどして計算けいさんすると 実質じっしつてきりつは6.9%アップです。
 一方いっぽう施設しせつ訓練くんれんとう支援しえん概算がいさん要求ようきゅうからやく125おくけずられたため、前年度ぜんねんど6.5%アップ ですが、居宅きょたくおなじように2004ねんは12ヶ月かげつ予算よさんですので、実質じっしつてきりつは−2.4% になっています。
 当事とうじしゃ団体だんたいはこのあいだ施設しせつから地域ちいきへの予算よさんのシフトを要望ようぼうしてきましたが、今回こんかい内示ないじでは施設しせつ在宅ざいたくりつおいてはメリハリのついた内容ないようになりました。(とは っても、まだまだ施設しせつ予算よさん絶対ぜったいがくにおいて圧倒的あっとうてきおおいのですが。)

注目ちゅうもくされていたホームヘルプ予算よさんですが、

(15年度ねんど (16ねん概算がいさん要求ようきゅう  (16年度ねんど
27,767,ひゃくまんえん 32,666ひゃくまんえん 34,154ひゃくまんえん

 概算がいさん要求ようきゅうの326.6おくよりさらに増額ぞうがくになり、341.5おくえん予算よさん確保かくほされました。ぜん 年度ねんどからのりつは23%アップですが、ひら年度ねんどぶんいた実質じっしつりつは12.7% です。
 概算がいさん要求ようきゅうより増額ぞうがくされて内示ないじがでることは通常つうじょうはありないことであり、厚労省こうろうしょう財務省ざいむしょうとの折衝せっしょうなか増額ぞうがく努力どりょくをしたようです。
 しかしながら、今年度こんねんど事業じぎょうは1ヶ月かげつやく60おくえんになっているということで、単純たんじゅん 計算けいさんしても12ヶ月かげつぶんの720おくえんであり、国庫こっこ補助ほじょきんはその1/2である360おくえん最低さいてい げん必要ひつようです。これからかんがえると16年度ねんど予算よさん341.5おくえんでは依然いぜんとしてりないことに なります。

 支援しえんのそののサービスについては、概算がいさん要求ようきゅうくらべてショートステイが満額まんがく、 デイサービスが減額げんがく、グループホームが増額ぞうがくと、これもメリハリをつけた内容ないようになっ ています。

  (15年度ねんど (16ねん概算がいさん要求ようきゅう)  (16年度ねんど
ショートステイ 4,042ひゃくまんえん 4,474ひゃくまんえん 4,474ひゃくまんえん
デイサービス 13,024ひゃくまんえん 14,836ひゃくまんえん 12,948ひゃくまんえん
グループホーム  6,755ひゃくまんえん 8,213ひゃくまんえん 8,612ひゃくまんえん

新規しんき:デイサービスの4あいだちょう単価たんか見直みなおし(6あいだえるサービスの評価ひょうか)  

障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん社会しゃかい参加さんか総合そうごう推進すいしん事業じぎょう

 昨年さくねんまでの障害しょうがいしゃ社会しゃかい参加さんか総合そうごう推進すいしん事業じぎょうが、概算がいさん要求ようきゅうとおりにリニューアルされ、 障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん社会しゃかい参加さんか総合そうごう推進すいしん事業じぎょうになりました。
 概算がいさん要求ようきゅうではこのなかに、新規しんきメニューとして「地域ちいき生活せいかつ体験たいけん事業じぎょう障害しょうがいしゃ家族かぞくとう からはなれ、自立じりつ生活せいかついとなむことができるよう地域ちいき生活せいかつ体験たいけんするあたえ、必要ひつような サービスを提供ていきょう)」がもりこまれていましたが、これはみとめられませんでした。
 同様どうよう新規しんきメニューとしてでていた「障害しょうがい施設しせつデリバリー事業じぎょう」もみとめられませ んでした。

 概算がいさん要求ようきゅうであがっていた以下いか新規しんき事業じぎょうもなくなっており、現状げんじょう必要ひつよう事業じぎょう確保かくほするために新規しんき事業じぎょうにはストップがかかった状況じょうきょうです。

  • 重度じゅうど障害しょうがいしゃ在宅ざいたく就労しゅうろう促進そくしん事業じぎょう(バーチャル工房こうぼう支援しえん事業じぎょう)(仮称かしょう)の創設そうせつ
  • 小規模しょうきぼ通所つうしょ授産じゅさん施設しせつへの移行いこう促進そくしん事業じぎょう仮称かしょう
  • 地域ちいき医療いりょうおよ各種かくしゅ生活せいかつ支援しえんふくめた包括ほうかつてき地域ちいき生活せいかつ支援しえんプログラム(ACT)モ デル事業じぎょう実施じっし

障害しょうがいしゃ地域ちいき生活せいかつ推進すいしん特別とくべつモデル事業じぎょう

 昨年さくねん身体しんたい知的ちてき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう一般いっぱん財源ざいげんされるにともなってできた障害しょうがいしゃ いき生活せいかつ推進すいしん特別とくべつモデル事業じぎょうですが、現状げんじょう維持いじの77ヶ所かしょのみの予算よさんしかつきませんでし た。(概算がいさん要求ようきゅうでは24ヶ所かしょぞうの101ヶ所かしょ要求ようきゅう)  2004年度ねんど新規しんきぶんはゼロの内容ないようですが、今年度こんねんど執行しっこうできなかった箇所かしょすうがあれば、 そのぶん新規しんきぶんとして実施じっしできることになります。

例年れいねんくらべてメリハリのきいた内容ないよう

 2004年度ねんど厚労省こうろうしょう全体ぜんたい裁量さいりょうてき経費けいひは2%げん義務ぎむてき経費けいひは9100おくえん自然しぜんぞうを 6900おくえんまでにしぼりこむというきびしいシーリングのなかでの予算よさん編成へんせいでしたが、そのゆい はて全体ぜんたいてきにメリハリのきいた内容ないようになっています。
 ホームヘルプ、グループホームについては概算がいさん要求ようきゅうよりさらに予算よさんやす一方いっぽう で、施設しせつ訓練くんれんとう支援しえんについては、ひら年度ねんどした実質じっしつりつはマイナスになっていま す。また、国立こくりつのぞみのえん運営うんえいについては概算がいさん要求ようきゅうの28おく4せんまんえんからさらに1おくせんまん削減さくげんしています。心神喪失しんしんそうしつしゃとう医療いりょう観察かんさつほう円滑えんかつ施行しこうについても、概算がいさん要求ようきゅう では前年度ぜんねんど42.1%アップの予算よさん要求ようきゅうをしていましたが、内示ないじではマイナス査定さてい前年ぜんねん よりやく10おくえん削減さくげんされています。

おもなもののうご

■ホームヘルプサービス(身体しんたい知的ちてき精神せいしん

(14年度ねんど)  (15ねん概算がいさん要求ようきゅう (15年度ねんど (16年度ねんど概算がいさん要求ようきゅう (16年度ねんど
27,378ひゃくまんえん 34,178ひゃくまんえん 29,113ひゃくまんえん 34,174ひゃくまんえん 35,663ひゃくまんえん

上記じょうきふくまれる精神せいしん障害しょうがいしゃのホームヘルプぶん

(14年度ねんど)  (15年度ねんど概算がいさん要求ようきゅう (15年度ねんど (16年度ねんど概算がいさん要求ようきゅう (16ねん
301ひゃくまんえん 787ひゃくまんえん 720ひゃくまんえん 883ひゃくまんえん 900ひゃくまんえん

■ショートステイ(身体しんたい知的ちてき精神せいしん

(14年度ねんど (15ねん概算がいさん要求ようきゅう (15年度ねんど)  (16ねん概算がいさん要求ようきゅう (16年度ねんど
4,188ひゃくまんえん 4,680ひゃくまんえん 4,614ひゃくまんえん 5,049ひゃくまんえん 5,043ひゃくまんえん

■デイサービス(身体しんたい知的ちてき障害しょうがい

(14年度ねんど)  (15ねん概算がいさん要求ようきゅう (15年度ねんど (16ねん概算がいさん要求ようきゅう (16年度ねんど
13,288ひゃくまんえん 13,580ひゃくまんえん 13,024ひゃくまんえん 14,836ひゃくまんえん 12,948ひゃくまんえん

■グループホーム(知的ちてき精神せいしん

(14年度ねんど

(15ねん概算がいさん要求ようきゅう (15年度ねんど (16ねん概算がいさん要求ようきゅう (16年度ねんど
6,950ひゃくまんえん 8,264ひゃくまんえん 8,554ひゃくまんえん 10,414ひゃくまんえん 10,581ひゃくまんえん

※ホームヘルプサービスはしん障害しょうがいしゃプランにおいて2002年度ねんどの45,000にんを2008年度ねんどに 60,000にんにするということで、5年間ねんかんで15,000にんやす予定よていになっています。しか し、2004ねん予算よさんですでに10,230にんぞうの55,230にんぶん確保かくほされており、2ねんにしてす でに68.2%にとどいています。しかし、実際じっさいにはサービスりょうはまだまだりないとわ れていますので、しん障害しょうがいしゃプランの目標もくひょう上方かみがた修正しゅうせいする必要ひつようがあります。

詳細しょうさいについてはPDFファイルを以下いかのアドレスにアップしてありますので、ごらん ください。
平成へいせい16年度ねんど障害しょうがい福祉ふくし予算よさんあん)の概要がいよう http://zenrenkyo.infoseek.livedoor.com/2004yosan1.pdf
平成へいせい16年度ねんど障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし関係かんけい当初とうしょ内示ないじ概要がいよう http://zenrenkyo.infoseek.livedoor.com/2004yosan2.pdf

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障害しょうがいしゃ()の地域ちいき生活せいかつ支援しえんかたかんする検討けんとうかい情報じょうほう

介護かいご保険ほけん議論ぎろんおおくの委員いいんから提案ていあんされる〜

 11月じゅういちがつ・12がつ検討けんとうかいで、学者がくしゃ委員いいん事業じぎょうしゃ自治体じちたい新聞しんぶんしゃからの委員いいんだい多数たすうから「障害しょうがいしゃ介護かいご保険ほけん議論ぎろんけるべきではない」「介護かいご保険ほけん改善かいぜんすることも必要ひつよう」などの意見いけんされ、2004ねんの2じゅん議論ぎろんでは、介護かいご保険ほけん論議ろんぎふくめて議論ぎろんされる方向ほうこうになりました。(くわしくは当会とうかいのHP議事ぎじろく参照さんしょう)

検討けんとうかい終了しゅうりょうは7がつ
 1がつからの2じゅん論議ろんぎはいりますが、この検討けんとうかいは、予定よてい短縮たんしゅくして2004ねんがつをめどに終了しゅうりょうし、2005年度ねんど予算よさん編成へんせいのある8がつまでにまとめを方向ほうこうになりました。また、議論ぎろん時間じかん短縮たんしゅくするために、全身ぜんしんせい知的ちてき視覚しかく障害しょうがいなどのみっつのワーキンググループをもうけるあん事務じむきょくよりされました。 次回じかいは1がつ22にち午前ごぜん10:00から開催かいさいされます。

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日本海にほんかいがわのXでの24あいだ介護かいご制度せいど交渉こうしょう経緯けいい

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生活せいかつ保護ほご国庫こっこ補助ほじょりつダウンは2005ねんからに

2004年度ねんど生活せいかつ保護ほご補助ほじょりつ削減さくげんわりに公立こうりつ保育ほいくしょ補助ほじょきん廃止はいし変更へんこう

 くに地方ちほうぜい財政ざいせい見直みなお三位一体さんみいったい改革かいかくで、政府せいふ与党よとう12月じゅうにがつ10にち、2004年度ねんど予算よさんくにから地方ちほうへの補助ほじょきんやくちょうえん削減さくげんすることで最終さいしゅうてき合意ごういし、総額そうがくやく1ちょうえん補助ほじょきん削減さくげんさくめた。公立こうりつ保育ほいくしょへの補助ほじょきんなどをらすことで合意ごういし、生活せいかつ保護ほご補助ほじょりつげは2005年度ねんどからに先送さきおくりすることで一致いっちした。
 補助ほじょきん削減さくげん福田ふくだ康夫やすお官房かんぼう長官ちょうかん10日とおか首相しゅしょう官邸かんてい坂口さかぐちつとむ厚生こうせい労働ろうどうしょう関係かんけい閣僚かくりょう自民じみん公明こうめいりょうとう政調せいちょう会長かいちょうあつめて協議きょうぎし、決着けっちゃくさせた。
 厚生こうせい労働省ろうどうしょうぶん補助ほじょきんは、当初とうしょ厚生省こうせいしょうあん生活せいかつ保護ほご国庫こっこ負担ふたん割合わりあい削減さくげん(1700おくえん)ではなく、公立こうりつ保育ほいくしょ施設しせつ運営うんえいたいする補助ほじょきん(1700おくえん)を一般いっぱん財源ざいげんすることになり、生活せいかつ保護ほご国庫こっこ負担ふたん割合わりあい削減さくげんについては、2005年度ねんど確実かくじつ実施じっしすることで合意ごういした。
 厚労省こうろうしょう生活せいかつ保護ほご国庫こっこ負担ふたんあんには、地方自治体ちほうじちたいがわから反発はんぱつていた。

 一般いっぱん財源ざいげん方法ほうほうとしては、税源ぜいげん地方ちほう移譲いじょうされるまでのあいだ、つなぎとなる特例とくれい交付こうふきんとして、「税源ぜいげん移譲いじょう予定よてい交付こうふきん」(仮称かしょう)を新設しんせつすることで調整ちょうせいしている。
 政府せいふは、三位一体さんみいったい改革かいかくとして来年度らいねんどから2006年度ねんどまでの3年間ねんかんで、4ちょうえん補助ほじょきん廃止はいし縮減しゅくげんし、代替だいたい財源ざいげんとして8〜10わりをめどにくにから地方ちほうぜい財源ざいげん移譲いじょうすることを目指めざしている。計画けいかく初年度しょねんどにあたる来年度らいねんど予算よさんあんで1ちょうえん補助ほじょきん削減さくげん合意ごういしたことで、3年間ねんかんで4ちょうえん補助ほじょきん削減さくげんという目標もくひょう実現じつげん一応いちおうのめどがついた格好かっこうだ。
 三位一体さんみいったい改革かいかくは、くにから地方ちほうへの補助ほじょきん削減さくげんして、地方自治体ちほうじちたい無駄遣むだづかいをなくす一方いっぽうで、税源ぜいげん移譲いじょう地方ちほう自主じしゅ財源ざいげん充実じゅうじつさせ、独自どくじ施策しさく実施じっししやすくするねらいがある。

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ホームヘルプサービスの国庫こっこ補助ほじょ特集とくしゅう

 前号ぜんごう発行はっこう、たった1ヶ月かげつでいろいろなうごきがありました。8ページにわたり、じゅんって紹介しょうかいします。

坂口さかぐち厚労相こうろうしょう、2003年度ねんどヘルパー国庫こっこ補助ほじょきん見通みとおしについて「全額ぜんがく確保かくほできる見込みこみ」 12/5記者きしゃ会見かいけん

   厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんは、12月じゅうにがつにち不足ふそくされていた2003年度ねんどのヘルパーやグループホームなど、支援しえん在宅ざいたく予算よさん補正ほせいが、ほぼ確保かくほのめどがついたと表明ひょうめいした。これにより、今後こんごは2004年度ねんど予算よさん不足ふそくたいするみに焦点しょうてんうつる。

(H15.12.05(かね)9:42〜9:54 省内しょうない会見かいけんじょう

記者きしゃ) 障害しょうがいしゃ支援しえん制度せいどなのですけれども、予算よさんりないということで、こん省内しょうないでおかねあつめているのだとおもうのですが、だいたい目途もくとったのか、あるいは金額きんがくはど のくらいになるのか、いかがですか。

大臣だいじん) どれだけになるのかかりませんけれども、りないぶんだけはわせが出来できるとおもっております。

記者きしゃ) それはホームヘルプだけになりそうですか、ほかにもちょっとりないところがあるなとおもうのですけれども。

大臣だいじん) どこでどれだけりないのか、わたしもあまりくわしくはかりませんけれども、りないとわれたぶんはだいたいおぎなうことが出来できるとおもっております。

記者きしゃ) 最初さいしょ事務じむかたはかなりきびしいと、ホームヘルプサービスだけで50おくくらい、これは まだ見通みとおしですけれども、省内しょうないあまっているおかねはないとはおもうのですけれども、な るべくまわせるおかねまわそうということで、それでもかなりきびしいのではないかという 見通みとおしだったのですけれども、いまのところは大丈夫だいじょうぶそうだというかんじなのですか。

大臣だいじん) はい、各局かくきょく協力きょうりょくしていただきまして、大体だいたいりないといわれたぶんは、おぎなうことが 出来できるとおもっております。さきほどわれましたがく倍額ばいがくくらいにはちかづくのではない かとおもっています。

12月12にち情報じょうほう 厚生こうせい労働省ろうどうしょうの2004年度ねんどヘルパー単価たんかあん課長かちょうあん

 12月じゅうにがつ17にち白紙はくし撤回てっかいされましたが、来年度らいねんどのヘルパー単価たんかあんが12にちに「地域ちいき生活せいかつ支援しえんのありかた検討けんとうかい参加さんか団体だんたい提示ていじされました。
 12月じゅうにがつ12にち当日とうじつ介護かいご制度せいど情報じょうほうメールマガジン臨時りんじごう記事きじ掲載けいさいします。(メールマガジンはホームページ http://www.kaigoseido.net からもうめます。今後こんごも、緊急きんきゅう情報じょうほう提供ていきょうはメールマガジンでおおくりしますので、ぜひ登録とうろくください。)

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12月じゅうにがつ14にちから17にちまでのうご

 12月じゅうにがつ14にち全国ぜんこくから複数ふくすう全国ぜんこく団体だんたいあつまった情報じょうほうをもとに、厚生省こうせいしょうとのはないがおこなわれました。たとえば、大阪おおさかでは24あいだ介護かいご必要ひつようとする1人ひとりらしの障害しょうがいしゃ日常にちじょう生活せいかつ支援しえんあいだ移動いどう介護かいごあいだじゃくしか決定けっていされておらず、その支援しえん障害しょうがいしゃ団体だんたい指定してい事業じぎょうしょとおし、24あいだ介護かいごしゃやと人件じんけんえています。これら地域ちいきでは移動いどう介護かいご単価たんかがると死活しかつ問題もんだいになること、この状況じょうきょう全国ぜんこくてきおなじであることが説明せつめいされました。(3300市町村しちょうそんのうち、24あいだ介護かいご保障ほしょうができている45市区しく以外いがいでは、おなじような状況じょうきょうがあり、なんせんにんにも影響えいきょうおよびます)。そのも17にちまで、断続だんぞくてきかく団体だんたい役員やくいん厚労省こうろうしょうあいだ電話でんわでのはないなどがおこなわれました。 (12月12にちされた厚生こうせい労働省ろうどうしょう障害しょうがい福祉ふくし課長かちょうあん=17にち白紙はくし撤回てっかい

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12月17にち情報じょうほう

厚労省こうろうしょう今回こんかいのヘルパー単価たんか見直みなおあんについては白紙はくし撤回てっかい表明ひょうめい  

検討けんとうかい障害しょうがいしゃ団体だんたい厚労省こうろうしょうとのはなしあい報告ほうこく


単価たんか見直みなお問題もんだいについて、障害しょうがいしゃ団体だんたい厚労省こうろうしょうはなおこない、 厚労省こうろうしょう今回こんかい見直みなおあんについては白紙はくし撤回てっかい表明ひょうめい

皆様みなさまのご支援しえんで、今回こんかい見直みなおあん白紙はくし撤回てっかいされ、検討けんとうかいにおいて 議論ぎろんされることとなりました。 しかし、なんらかの事業じぎょう運営うんえい見直みなおしについては今後こんごおこなわれる のうせいがあり、今後こんご情報じょうほう収集しゅうしゅう必要ひつようです。 市町村しちょうそん予算よさん編成へんせいのさなかだとおもいますが、今回こんかい見直みなおあん撤回てっかい されたことをきちんとつたえてください。


 本日ほんじつ障害しょうがいしゃ)の地域ちいき生活せいかつのありかたかんする検討けんとうかい障害しょうがい当事とうじしゃ団体だんたいあつろう しょう障害しょうがい福祉ふくしとのホームヘルプ単価たんか見直みなおしについてのはないがおこなわれました。
 午前ごぜんちゅうはグループホームの見直みなおあんについてはないがおこなわれ、厚労省こうろうしょうそとではこう 集会しゅうかいおこなわれました。このなかで、グループホームの見直みなおあんについて白紙はくし撤回てっかいがな されるということがしめされました。
 このような状況じょうきょうなか、7団体だんたい代表だいひょう中心ちゅうしん地方ちほうから参加さんかされたかたもくわえて、はなしいのテーブルにつきました。
 最初さいしょに、「今回こんかい見直みなおあんについては白紙はくし撤回てっかいをし、あらためて検討けんとうかい議論ぎろんする こと」という要望ようぼうしょくに提出ていしゅつし、7団体だんたいかく団体だんたい代表だいひょうしゃからつぎのような今回こんかい なおしに反対はんたいする発言はつげんがなされました。 「結論けつろんからうととても見直みなおあんはのめない。検討けんとうかい検討けんとうするのがすじで、厚労省こうろうしょう提案ていあん項目こうもくごとに吟味ぎんみしたが、項目こうもくごとにそれぞれ分割ぶんかつしてけるというはなしではな い。
 全体ぜんたい項目こうもくながれをると去年きょねんとスタンスわっていない。政策せいさく基調きちょう地域ちいき生活せいかつ逆行ぎゃっこうしていて、わっていない。
 午前ごぜんちゅうのグループホームについても白紙はくし撤回てっかい回答かいとうがあったが、今回こんかいのホームヘル プ、グループホームの問題もんだいをみると本当ほんとう地域ちいき政策せいさく基調きちょうがあるのか。」 「介護かいご保険ほけん支援しえん問題もんだいがあって、コンセンサスをられていないのに、今回こんかいのよ うに介護かいご保険ほけん単価たんかとあわせるというはなしがでてきてしまう。みなさんもおこっている。つたな そくにやってしまって問題もんだいがおきると大変たいへんなことになる。」
支援しえん評価ひょうかしているし、支援しえんになってかったとおもう。知的ちてき障害しょうがいしゃがサービス を使つかえるようになった。財源ざいげん問題もんだい初年度しょねんどからつまづいたが、いつまづきだと おもっている。厚労省こうろうしょう応援おうえんして、制度せいどくしていきたい。地域ちいき生活せいかつかくはホームヘ ルプとグループホームでこれは死守ししゅしたい。」
介護かいご保険ほけんのように1.5あいだからのち単価たんかがるというのはおおきな問題もんだいで、障害しょうがいしゃ派遣はけんは2あいだ、3あいだおおい。単価たんかわせること介護かいご保険ほけんみになる。 ニーズがちがう。高齢こうれいしゃは1あいだ用事ようじわるかもしれないが、障害しょうがいしゃちがう。なま かつ実態じったいていない。
 移動いどう介助かいじょ日常にちじょう生活せいかつ支援しえん一体化いったいかしてしまおうという提案ていあんも、身体しんたい介護かいごありの移動いどう があって、それをのばすことによって、なにとからすことで生活せいかつしている。そういう ひと全国ぜんこくに3000にんくらいいて、死活しかつてき問題もんだい実態じったい把握はあくしないと政策せいさくつくれないと いう根本こんぽんてき問題もんだいわすれている。
 自治体じちたい時間じかんばしてくれないから、事業じぎょうしょ支援しえんして、1あいだ身体しんたい介護かいごのべ ばしている。そういう地方ちほう努力どりょく無視むししている。地方ちほうきびしい政策せいさくなか一人ひとりいちにん生活せいかつきずいてきた。そういうところをしい。」
「グループホームもふくめての見直みなおあん障害しょうがいしゃ生活せいかつがどうなるかシミュレーション してもらったのか。大阪おおさかでいうと、日常にちじょう生活せいかつ支援しえん使つかっている障害しょうがいしゃ移動いどう介護かいごいち ほんにすることで36%の減額げんがくになる。たんにおかねではなくサービスの確保かくほ問題もんだいで、 いまでもぎりぎりなのに、これ以上いじょうがったらサービスができない。
 重度じゅうど知的ちてき障害しょうがいしゃ身体しんたい介護かいご72あいだひとは4わりもダウン。長時間ちょうじかん利用りよう重度じゅうどひと今回こんかい見直みなおしでおおきな影響えいきょうをうける。グループホームも重度じゅうどひとから削減さくげんする。おも たびであればあるほど、地方ちほうであればあるほど、いたみがふりかかってくる。一人ひとりいちにん生活せいかつにかかってくる見直みなおあんだったことを厚労省こうろうしょう反省はんせいしてしい。」

 これをけて、障害しょうがい福祉ふくし課長かちょうより
「7団体だんたい要望ようぼうありがとうございます。この問題もんだいについては、いったん白紙はくしにもどし て、かた検討けんとうかい検討けんとうしていくことにしたい。当面とうめんは16年度ねんど予算よさん確保かくほ全力ぜんりょくで やる。しかし、なんらかの工夫くふう必要ひつようなので、拙速せっそくでないかたち検討けんとうする。」
との今回こんかい見直みなおあん撤回てっかいしめされました。

 その
金曜日きんようび閣議かくぎ決定けってい来年らいねん政府せいふ予算よさんあんかたまるが、単価たんか見直みなおしについてはどうなる のか」
という質問しつもんがでましたが、これについては、
見直みなおあんとしてご相談そうだんしているのは、障害しょうがい福祉ふくし事務じむレベルのはなしで、それはわたし障害しょうがい福祉ふくし課長かちょう)が白紙はくしもどすということで、閣議かくぎ決定けっていとは関係かんけいない。」
ということでした。

 参加さんかしゃからは昨年さくねんの1がつ騒動そうどうがあり、厚労省こうろうしょうとせっかく信頼しんらい関係かんけいきずいてきたの に今後こんごはこのようなことがないよう団体だんたい関係かんけいしゃときちんとコミュニケーションを とって施策しさくつくってしいということをつたえ、厚労省こうろうしょう今回こんかいのことを反省はんせいしていっそ う努力どりょくするというやりとりではないを終了しゅうりょうしました。



 金曜日きんようびびかけ以降いこう全国ぜんこくみなさんから貴重きちょう情報じょうほうせていただき、今回こんかい なおしでかく地域ちいき大変たいへん状況じょうきょうになることがわかり、厚労省こうろうしょうにもその実態じったいつたえることで 白紙はくし撤回てっかいることができました。
 また、本日ほんじつはグループホームの問題もんだい合流ごうりゅうしての交渉こうしょうということで、あさ9:30か ら関西かんさい方面ほうめんからは200めいものひとがかけつけ、関東かんとう名古屋なごやひとたちもくわわって抗議こうぎしゅう かい開催かいさいされました。地域ちいきひとたちの切実せつじつこえがグループホーム、ホームヘルプのそう かた見直みなおあん撤回てっかいにつながったとおもいます。

 しかしながら、今回こんかい見直みなおあん厚労省こうろうしょうあん拙速せっそくであったための一時いちじてき撤回てっかいであ り、今後こんごなんらかの事業じぎょう運営うんえい工夫くふうはしないといけないという状況じょうきょうわっていませ ん。全国ぜんこく厚生こうせい関係かんけい局長きょくちょう会議かいぎ例年れいねんがつまつ開催かいさいされていますが、それにあわせて 見直みなおあん再度さいどでてくるのではないかときもあります。
 さらに、財政難ざいせいなんなか在宅ざいたくサービスの予算よさん確保かくほきびしいという事態じたいわっていま せん。今週こんしゅうまつされる政府せいふ予算よさんあんふくめ、今後こんごくに動向どうこう注視ちゅうししていく必要ひつようがあ ります。事務じむきょくおこたらずに情報じょうほう収集しゅうしゅうし、皆様みなさま情報じょうほう発信はっしんしていきたいとおもいます。

厚労省こうろうしょうつぎうごきにそなえて、当会とうかいでは、単価たんか見直みなおしで「こういう障害しょうがいしゃ非常ひじょうこまる」というかく個人こじんくわしいデータをつづ募集ぼしゅうしたいとおもいます。また、具体ぐたいてき提言ていげんとうもありましたらおください。

意見いけんおくさき   全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい  電話でんわ 0120-66-0009 メール (できるだけ具体ぐたいてきなデータをおおくりください)

 なお、かく市町村しちょうそん現在げんざい予算よさん編成へんせい佳境かきょうにあるとおもいますが、今回こんかい厚労省こうろうしょうあん決定けってい されたことだと勘違かんちがいして予算よさんまないように、今回こんかい見直みなおあん撤回てっかいになったこ とをかく自治体じちたいにきちんとつたえることも必要ひつようかとおもいます。それぞれの地域ちいきでの取組とりくみ をよろしくおねがいたします。

 

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全国ぜんこく10箇所かしょでエンパワメントシンポジウム

ホームページ http://www.j-il.jp/ にも申込もうしこみしょせています

おも 催: 全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
 援: 厚生こうせい労働省ろうどうしょう/DPI日本にっぽん会議かいぎ/全国ぜんこく地域ちいき生活せいかつ支援しえんネットワーク
市町村しちょうそん障害しょうがいしゃ生活せいかつ支援しえん事業じぎょう全国ぜんこく連絡れんらく協議きょうぎかい
全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい
自薦じせんヘルパー(パーソナルアシスタント制度せいど推進すいしん協会きょうかい
きょう  さん 独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん 福祉ふくし医療いりょう機構きこう

のこり4箇所かしょとなりました。
先月せんげつごう広島ひろしま会場かいじょうを2がつ20日はつか誤記ごきしました。まさしくは2がつ22にちです)

地域ちいきブロック 開催かいさい シンポジスト 備考びこう
関東かんとう 東京とうきょうA 上野うえの千鶴子ちづこ東京大学とうきょうだいがく 2004ねん3がつ28にち
13:00〜17:00
東京商工会議所とうきょうしょうこうかいぎしょ
樋口ひぐち恵子けいこ高齢こうれい社会しゃかいをよくする女性じょせいかい
大熊おおくま由紀子ゆきこ大阪大学おおさかだいがく大学院だいがくいん教授きょうじゅ
中西なかにし正司せいじ全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
関東かんとう 千葉ちば 調整ちょうせいちゅう

2004ねん2がつ28にち
13:00〜17:00
幕張まくはりセミナーハウス

近畿きんき 大阪おおさか 高原たかはら博海ひろうみ厚生こうせい労働省ろうどうしょう障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし課長かちょう 2004ねんがつ31にち大阪おおさか福祉ふくし人権じんけん推進すいしんセンター(ヒューマインド)
細井ほそい清和きよかずさわ大連たいれんZ)
佐藤さとうさとし(メインストリーム協会きょうかい
古田ふるたとも也(さわ大連たいれん
垣見かきみ節子せつこ(CIL滋賀しが
長尾ながお祥司しょうじさわ大連たいれん
中国ちゅうごく 広島ひろしま 江草えぐさ安彦やすひこ旭川荘あさひかわそう 2004ねん2がつ22にち
広島ひろしま留学生りゅうがくせい会館かいかん  
(JR広島ひろしまえきから徒歩とほふん
塩田しおだ幸雄ゆきお厚生こうせい労働省ろうどうしょう障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部長ぶちょう
広島ひろしま行政ぎょうせい関係かんけいしゃめい
よこ須賀すか俊司しゅんじ広島ひろしま県立けんりつ女子じょし大学だいがく
中西なかにし正司せいじ全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい代表だいひょう

かくシンポジウムのよるなどにCILを新規しんきつくりたい方向ほうこうけに交流こうりゅうかい小規模しょうきぼおこなうことを予定よていしています。ご希望きぼうほうはおわせください。0120−66−0009 広域こういき協会きょうかいまで。

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障害しょうがい当事とうじしゃによるホームヘルパー指定してい事業じぎょうしゃ全国ぜんこく1000ヶ所かしょ

長時間ちょうじかんよう介護かいご障害しょうがいしゃなどが運営うんえいする介助かいじょサービスのシステムと 24あいだ介護かいご保障ほしょう制度せいど全国ぜんこくつくろう

 2003ねんからは障害しょうがいヘルパーも介護かいご保険ほけん同様どうよう事業じぎょうしゃ市場いちば自由じゆうされました。さまざまな事業じぎょうしゃがホームヘルプなどのサービスを提供ていきょうし、障害しょうがいしゃ自由じゆう事業じぎょうしゃ選択せんたくできるようになりました。
 ホームヘルプサービスをおこないたい事業じぎょうしゃは、一定いってい基準きじゅんたせば、都道府県とどうふけんが1〜2ヶ月かげつじゃく指定していするようになりました。指定していければ、市町村しちょうそんさかい県境けんきょうえてサービス提供ていきょうができるようになりました。
 長時間ちょうじかん介助かいじょ必要ひつよう障害しょうがいしゃ高度こうど介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃ団体だんたいは、従来じゅうらいから、行政ぎょうせいなどの派遣はけんするヘルパーは介助かいじょ満足まんぞくにできなかったため、自分じぶんたちで介助かいじょしゃやとい、団体だんたいつく重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃにも十分じゅうぶん対応たいおうできる介助かいじょサービスをおこなってきました。また、行政ぎょうせい交渉こうしょうおこな四国しこく東京とうきょう中心ちゅうしんに、24あいだ介助かいじょ制度せいどつくげてきました。
 これらの自立じりつ生活せいかつセンターとう団体だんたい実績じっせきがありながらなかなか障害しょうがいヘルパー委託いたくけられませんでした。2000ねんがつからの介護かいご保険ほけん施行しこうで、老人ろうじんけのヘルパーとう事業じぎょうしゃ自由じゆうされ、それに影響えいきょうされて障害しょうがいヘルパーも重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ運営うんえいする自立じりつ生活せいかつセンターとう委託いたくされるようになりました。(それでも3ねん以上いじょうはないがおこなわれたうえでのことでした)。これにより、かくセンターは予算よさん規模きぼおくえんえる団体だんたいえてきました。
 2003ねんにはこのような心配しんぱいはなくなりました。一定いってい基準きじゅんたせば、市町村しちょうそん意向いこう関係かんけいなくかなら指定していけられ、ヘルパー事業じぎょうしゃになれます。

2010ねんごろの目標もくひょう

 介護かいご保険ほけん障害しょうがい指定してい事業じぎょうしゃになってヘルパー派遣はけんおこなうと、十分じゅうぶん運営うんえい保障ほしょうされ、団体だんたい職員しょくいん人件じんけん運営うんえい十分じゅうぶん保障ほしょうができます。この仕組しくみを使つかってさらなるサービス水準すいじゅんアップや制度せいど改善かいぜんしていく運動うんどう使つかい、社会しゃかいえていこうという計画けいかくです。まずむことは、2010ねんまでに全国ぜんこくに1000事業じぎょうしゃつくり、24あいだよう介護かいご障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんおこない、行政ぎょうせい交渉こうしょうし、24あいだ介護かいご保障ほしょうを3300市町村しちょうそんつくすことです。
 そのつぎは、知的ちてき精神せいしん身体しんたい視覚しかく聴覚ちょうかくめくらろう・肢体したい内部ないぶ)・難病なんびょうおよび重複じゅうふくぜん障害しょうがい種別しゅべつ参加さんかて、すべての障害しょうがい種別しゅべつにサービス提供ていきょう当事とうじしゃ主体しゅたいてきに)していくシステムを計画けいかくしています。
 また、3300市町村しちょうそんおおくで24あいだちか介護かいご保障ほしょうができたさいには、全国ぜんこく予算よさん確保かくほされますので、くにたいしてパーソナルアシスタント制度せいど労働ろうどう時間じかん通学つうがく運転うんてん入院にゅういんなど使途しと制限せいげんをされない24あいだ介護かいご保障ほしょう全国ぜんこく一律いちりつ制度せいど)をつくっていきます。

ちゅう東京とうきょうなどの一部いちぶ団体だんたいでは24あいだ介助かいじょ保障ほしょう交渉こうしょうしてつくり、24あいだ専従せんじゅう介助かいじょしゃによる介助かいじょサービスをおこない、人工じんこう呼吸こきゅう利用りようの24あいだよう介助かいじょ全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃなどを施設しせつなどから一人暮ひとりぐら支援しえんできています。一人暮ひとりぐらしの知的ちてき障害しょうがいしゃ精神せいしん障害しょうがいしゃへの介助かいじょサービスもおこなっています。もちろん短時間たんじかん介助かいじょサポートもできます。いずれも個別こべつILプログラムや様々さまざま支援しえんを(自立じりつ生活せいかつをしている長時間ちょうじかんよう介助かいじょの)障害しょうがいしゃ役員やくいん管理かんり健常けんじょうしゃのスタッフなどを部下ぶかとしてやとって(障害しょうがいしゃ健常けんじょうしゃで)運営うんえいしています。これら団体だんたいから障害しょうがいヘルパーを委託いたくされており、介護かいご保険ほけん指定してい事業じぎょうしゃにもなっており、収入しゅうにゅうは(いままでの障害しょうがいしゃ団体だんたいくらべると)相当そうとうおおきなものになります。
 通常つうじょう、このような水準すいじゅん団体だんたいになるために、どれくらいの研修けんしゅう期間きかん運営うんえい期間きかん必要ひつようかといいますと、まず、近隣きんりん障害しょうがいしゃ研修けんしゅうける場合ばあいには、しゅうかい(マネージャー&コーディネーター会議かいぎに)かよって1年間ねんかん、そのほかに近隣きんりん自立じりつ生活せいかつプログラムやピアカウンセリング、行政ぎょうせい交渉こうしょうにはかなら全部ぜんぶ出席しゅっせきしていきます。2ねんから団体だんたいげ、まず1人ひとり自立じりつ支援しえん施設しせつ親元おやもとからの一人暮ひとりぐらしの支援しえん)を団体だんたいとしておこないます。このさいなどにも事細ことこまかに研修けんしゅうさき団体だんたいにアドバイスをあおぎながらすすめます。こうして2人ふたり、3にんすすみ、ILP、ピアカンなども講座こうざがたから個別こべつまでこなし、介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこない、専従せんじゅう介助かいじょしゃ確保かくほしていって介助かいじょサービス体制たいせい強固きょうこにしていきます。このあいだ外部がいぶ講座こうざなどには出来できるだけ参加さんかします。これで最短さいたん団体だんたい実績じっせき)で4ねんほどで上記じょうきのような総合そうごうてきなサービスがくだりなえるようになります。なお介護かいご保険ほけん事業じぎょうしゃ指定してい実績じっせきまったくなくてもゆう資格しかくヘルパーが3にんいればれるため、半年はんとしほどでることが出来できます。障害しょうがいヘルパーも2003ねんからはおなさまになります。いま障害しょうがいヘルパーは委託いたく交渉こうしょう必要ひつようになりますが介護かいご保険ほけん事業じぎょうしゃになっていたらすぐに委託いたくけられるえてきました。
 上記じょうきの(近隣きんりん障害しょうがいしゃ研修けんしゅうけて団体だんたいげていく)モデルをもとに、必要ひつよう研修けんしゅう時間じかん計算けいさんすると、しゅう10あいだ程度ていどで、とし500時間じかん初年度しょねんどのみ)となります。これとまったおなごとおこなうにはとし400〜500あいだ相当そうとうする研修けんしゅう必要ひつようです。全国ぜんこく47都道府県とどうふけん事業じぎょうしゃになりたい団体だんたい個人こじんがこれを全部ぜんぶ合宿がっしゅく研修けんしゅうおこなうわけにはいきませんから、なるべく通信つうしん研修けんしゅう電話でんわ相談そうだんでカバーして、合宿がっしゅく研修けんしゅうすくなめでやってみようと検討けんとうしています。そのほか、近隣きんりんけん受講じゅこうできる基礎きそILP・ピアカンなどは極力きょくりょく近隣きんりん地域ちいきけることで体力たいりょく時間じかん費用ひよう節約せつやくできますので極力きょくりょく参加さんかするようにおねがいします。

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通信つうしん研修けんしゅう参加さんか希望きぼうしゃ募集ぼしゅうちゅう受講じゅこうりょう無料むりょうです)

 障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたいてき事業じぎょうおこなうための研修けんしゅうシステムとして、通信つうしん研修けんしゅう宿泊しゅくはく研修けんしゅうわせた研修けんしゅう準備じゅんびしています。推進すいしん協会きょうかい理念りねんにそった当事とうじしゃ団体だんたいつくるというほう受講じゅこうりょう無料むりょうです。内容ないようは、団体だんたい設立せつりつ方法ほうほう、24あいだ介助かいじょサービスと個別こべつ自立じりつプログラム、介護かいご制度せいど交渉こうしょう施設しせつとうからの自立じりつ支援しえん団体だんたい資金しきん計画けいかく経理けいり人事じんじ指定してい事業じぎょう運動うんどう理念りねんなどなど。現在げんざい通信つうしん研修けんしゅう参加さんかしゃ募集ぼしゅうしています。

くわしくはお問合といあわくださいフリーダイヤル0037−80−4455(推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん10〜22)へ。

通信つうしん研修けんしゅう参加さんか申込もうしこみしょ参加さんかには簡単かんたん審査しんさがあります)

団体だんたいめい(            )

郵便ゆうびん番号ばんごう住所じゅうしょ 名前なまえ 障害しょうがいしゃ/健常けんじょうしゃべつ職名しょくめい Tel Fax メール
           
           
           
           
           
           

推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん FAX 042-452-8029まで (つぎページも参照さんしょうしてください)

かく団体だんたいからの研修けんしゅう参加さんかしゃ人数にんずうについて

 通常つうじょう推進すいしん協会きょうかい主催しゅさいする合宿がっしゅく研修けんしゅうには、障害しょうがいしゃ役員やくいん中心ちゅうしんてき職員しょくいん長時間ちょうじかんよう介助かいじょほうと、健常けんじょうしゃ介護かいごコーディネーターの両方りょうほう参加さんか希望きぼうです。団体だんたいごとに2〜5にん参加さんかしてほしいとかんがえています。

参考さんこう資料しりょう推進すいしん協会きょうかい通信つうしん研修けんしゅうおこな団体だんたい個人こじん理念りねん条件じょうけんです
いますぐできなくても、ちからがついてきたら、かならずやるという理念りねんっていただけるのでしたら対象たいしょうになります。研修けんしゅうおこない、出来できるようになるまでバックアップします。)

推進すいしん協会きょうかい支援しえん団体だんたい基準きじゅんについて

(1) 運営うんえい委員いいんかい委員いいん過半数かはんすう障害しょうがいしゃであり、代表だいひょうおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃ障害しょうがいしゃであること。
 介助かいじょ保障ほしょう当事とうじしゃ団体だんたい介助かいじょ必要ひつようとするほう自身じしん運営うんえいする団体だんたい)ですから、なるだけ介助かいじょニーズのたかほう運営うんえい委員いいんかいにいれていくようにしてください。団体だんたい設立せつりつすうねんたち、より重度じゅうどほう自立じりつした場合ばあいなどは、なるだけ運営うんえい委員いいんかいくわえてください。
(2) 代表だいひょうおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃのいずれかが原則げんそくとして長時間ちょうじかんよう介助かいじょ障害しょうがいしゃであること。
 代表だいひょうしゃおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃ事務じむ局長きょくちょう)は、なるだけ、介護かいごニーズのたかほうがなり、介護かいごニーズのひくほうたとえば事務じむきょく次長じちょうとしてバックアップするひとし人事じんじ可能かのうかぎ検討けんとうしてください。また、団体だんたい設立せつりつすうねんち、より重度じゅうどほう自立じりつした場合ばあいなどは、可能かのうかぎ役員やくいん登用とうようして役職やくしょくとしてエンパワメントしていってください。
(3) 24あいだ介助かいじょ保障ほしょうはもとより、地域ちいきにいる障害しょうがいしゃのうち、もっと重度じゅうどひとのニーズにあう介助かいじょ制度せいどつくることを目的もくてきとする組織そしきである。
 たとえば、24あいだ人工じんこう呼吸こきゅう使つかって一人ひとりらししているほう、24あいだ介助かいじょようする知的ちてき障害しょうがいしゃ単身たんしんしゃ重度じゅうど精神せいしん障害しょうがいしゃほう重複じゅうふく障害しょうがいしゃさい重度じゅうど難病なんびょうほうめくらろうしゃなど、もっと重度じゅうどほう対応たいおうしていくことで、それ以外いがいすべての障害しょうがいしゃにも対応たいおうできる組織そしきになります。
(4) 当事とうじしゃ主体しゅたいの24あいだ介助かいじょサービス、セルフマネジドケアを支援しえんし、行政ぎょうせい交渉こうしょうする組織そしきである、もしくはそれを目指めざ団体だんたいである。
 24あいだ介助かいじょサービスをおこなうには、市町村しちょうそんのホームヘルプサービスの利用りよう可能かのう時間じかんすう上限じょうげん交渉こうしょうして毎日まいにち24あいだにする必要ひつようがあります。交渉こうしょうおこなうには一人暮ひとりぐらしで24あいだつきっきりの介助かいじょようする障害しょうがいしゃがいること条件じょうけんとなります。このプロジェクトではホームヘルプ指定してい事業じぎょう収益しゅうえき使つかい、24あいだよう介助かいじょ障害しょうがいしゃ一人暮ひとりぐらしを支援しえん実現じつげんし、市町村しちょうそん交渉こうしょうすることを義務ぎむづけています。ただし、その力量りきりょうのない団体だんたいには時間じかんてき猶予ゆうよみとめられています。この猶予ゆうよ期間きかん相談そうだんうえ全国ぜんこく事務じむきょく個別こべつ判断はんだんします。
(5) 自立じりつ生活せいかつ運動うんどうおよびエンパワメントの理念りねんち、ILプログラム、ピアカウンセリングを今後こんご実施じっしすること。
 介助かいじょサービスは利用りようしゃ自身じしんちからをつけていくというエンパワメントが基本きほんです。具体ぐたいてきには介助かいじょサービス利用りようしゃつね個別こべつILプログラム+個別こべつピアカウンセリングをおこないます。
(6) 身体しんたい障害しょうがいかぎらず、今後こんご障害しょうがいしゃにもサービスを提供ていきょうすること。

 

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全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない

介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかいから名称めいしょう変更へんこうしました)略称りゃくしょう広域こういき協会きょうかい
フリーダイヤル  0120−66−0009
フリーダイヤル FAXふぁっくす 0037−80−4446

自分じぶん介助かいじょしゃ登録とうろくヘルパーにでき自分じぶん介助かいじょ専用せんよう使つかえます
対象たいしょう地域ちいき:47都道府県とどうふけん全域ぜんいき

介助かいじょしゃ登録とうろくさき事業じぎょうしょのみつからないほう相談そうだんください。いろいろな問題もんだい解決かいけつします。

 全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう自薦じせん登録とうろくヘルパーとおなじような登録とうろくのみのシステムを支援しえんヘルパー利用りようしゃ介護かいご保険ほけんヘルパー利用りようしゃむけに提供ていきょうしています。自分じぶん確保かくほした介助かいじょしゃ自分じぶん専用せんよう制度せいどじょうのヘルパー(自薦じせん登録とうろくヘルパー)として利用りようできます。介助かいじょしゃ人選じんせん介助かいじょ時間じかんたい自分じぶんめることができます。全国ぜんこくのホームヘルプ指定してい事業じぎょうしゃ運営うんえいする障害しょうがいしゃ団体だんたい提携ていけいし、全国ぜんこくでヘルパーの登録とうろくができるシステムを整備せいびしました。介助かいじょしゃ時給じきゅういままでの制度せいどより介助かいじょしゃ給与きゅうよちない個別こべつ相談そうだんシステムです。

利用りよう方法ほうほう
 広域こういき協会きょうかい 東京とうきょう本部ほんぶFAXふぁっくす郵送ゆうそう介助かいじょしゃ利用りようしゃ登録とうろくをすれば、翌日よくじつから支援しえん介護かいご保険ほけん自薦じせん介助かいじょサービスが利用りよう可能かのうです。東京とうきょう本部ほんぶからかくけん指定してい事業じぎょうしゃ業務ぎょうむ委託いたくおこな支援しえん手続てつづきをります。各地かくち団体だんたいまりや給与きゅうよ体系たいけいとは関係かんけいなしに、広域こういき協会きょうかいせんもん条件じょうけんでまとめて委託いたくするかたちになりますので、すべての契約けいやく条件じょうけん広域こういき協会きょうかい本部ほんぶ利用りようしゃあいだ利用りようしゃこまらないようにはなってめます。ですから、わせ・もうみは東京とうきょう本部ほんぶ0120−66−0009におかけください。
 介助かいじょしゃへの給与きゅうよ介護かいごがた時給じきゅう1500えん家事かじがた1000えん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん時給じきゅう1300〜1420えん基本きほんですがいままでの制度せいど時給じきゅうがもっとたか場合ばあいにはいままでの時給じきゅうになるようにします。また、夜間やかん利用りようほう時給じきゅうアップの相談そうだんにのります。介助かいじょしゃは1〜3きゅうヘルパー、介護かいご福祉ふくし看護かんご日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃなどのいずれかのほうである必要ひつようがあります。ただし、支援しえん制度せいどのほうは、14ねんがつまで自薦じせんヘルパーや全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう登録とうろく介護かいごじんとしてはたらいている場合ばあい県知事けんちじから証明しょうめい永久えいきゅうにヘルパーとしてはたらけます。2003ねんがつ以降いこう新規しんき介護かいごはい場合ばあいも、日常にちじょう生活せいかつ支援しえん移動いどう介護かいごであれば、20あいだ研修けんしゅうれます。

くわしくはホームページもごらんください http://www.kaigoseido.net/2.htm

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自薦じせん介助かいじょしゃにヘルパー研修けんしゅう実質じっしつ無料むりょうけていただけます

 広域こういき協会きょうかいでは、障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたい理念りねんの3きゅうヘルパー通信つうしん研修けんしゅうおこなっております。通信つうしん部分ぶぶん自宅じたく受講じゅこうでき、通学つうがく部分ぶぶん東京とうきょうなで3日間にちかん受講じゅこう可能かのうです。3きゅう受講じゅこう身体しんたい介護かいごはいることができます。
 日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅうは、東京とうきょう会場かいじょうでは、緊急きんきゅうには希望きぼうわせて365にち毎日まいにち開催かいさい可能かのうです。2日間にちかん受講じゅこうできます。東京とうきょう隣接りんせつけん利用りようしゃは1にちのみの受講じゅこうでかまいません(のこりは利用りよう障害しょうがいしゃ自身じしん自宅じたく研修けんしゅう可能かのうのため)。日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこうしゃ全身ぜんしんせい移動いどう介護かいごにもれます。3きゅう日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこう一定いってい時間じかん規定きていによる時間じかんすう介護かいごはいったのち参加さんか交通こうつう宿泊しゅくはく全額ぜんがく助成じょせいします。

このような仕組しくみをつく運営うんえいしています
仕組み図

問合といあわせは TEL 0120−66−0009(通話つうわりょう無料むりょう)へ。受付うけつけ10〜22 
みなさんへおねがい:この資料しりょうおおくのほうにおらせください。 介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん

登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい 発起人ほっきにん都道府県とどうふけんじゅん敬称けいしょうりゃく、2000ねん4がつ時点じてん

名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
花田はなた貴博たかひろ (ベンチレーター使用しようしゃネットワーク)
篠田しのだ たかし 自立じりつ生活せいかつ支援しえんセンター新潟にいがた
三澤みさわ りょう (DPI日本にっぽん会議かいぎ
中西なかにし正司せいじ  (DPIアジア評議ひょうぎ委員いいん/全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
八柳やつやなぎ卓史たかし  ぜんさわ連関れんかんひがしブロック)
樋口ひぐち恵子けいこ  全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
佐々木ささき信行のぶゆき (ピープルファースト東京とうきょう
加藤かとうしん規子のりこ 精神せいしん障害しょうがいしゃピアサポートセンターこらーる・たいとう)
横山よこやま晃久あきひさ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/HANDS世田谷せたがや
えきとめ俊樹としき  (NPO自立じりつ生活せいかつ企画きかく/NPO自立じりつ福祉ふくしかい
川元かわもと恭子きょうこ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/CIL小平こだいら
名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
渡辺わたなべ正直まさなお  静岡しずおか市議しぎ)
山田やまだ昭義あきよし  (DPI日本にっぽん会議かいぎ社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじんAJU自立じりついえ
斎藤さいとうまこと 名古屋なごや市議しぎ共同きょうどうれん社会しゃかい福祉ふくしほうわっぱのかい
尾上おがみ浩二こうじ  障害しょうがいしゃ総合そうごう情報じょうほうネットワーク)
森本もりもと秀治しゅうじ  共同きょうどうれん
村田むらた敬吾けいご  自立じりつ生活せいかつセンターほくせつ24)
光岡みつおかかおるあきら  特定とくてい営利えいり活動かつどう法人ほうじんすてっぷ)
栗栖くりす豊樹とよき  (CILてごーす)
佐々ささ和信かずのぶ  香川かがわけんすじ萎縮いしゅくせい患者かんじゃすくかい)
藤田ふじためぐみこう  土佐とさ在宅ざいたく重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょうかんがえるかい
田上たうえささえろう  (NPO重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協会きょうかい

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