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通知の解説

通知つうち(PDF180KB)

 

通知つうち解説かいせつ

 

 

国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんオーバーの市町村しちょうそんけの通知つうちました。それに付随ふずいして、重度じゅうど包括ほうかつ対象たいしょうしゃ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご15%加算かさん)の対象たいしょうしゃが(障害しょうがい支援しえん区分くぶんわることにより)えた解説かいせつもされています。

 

 

「B→A→@のじゅん

通知つうち先頭せんとう以下いか部分ぶぶんの「B→A→@のじゅん」とは、

人口じんこう10まん以下いか市町村しちょうそんさい優先ゆうせん

・そのつぎ人口じんこう10〜30まんを。

最後さいごに30まんにん以上いじょうを。

という優先ゆうせん順位じゅんいです。

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとう利用りよう促進そくしんかか市町村しちょうそん支援しえん事業じぎょう」にかか平成へいせい 26 年度ねんど

執行しっこうについて

平成へいせい 26 年度ねんど執行しっこうについては、所要しょようがく予算よさんがく超過ちょうかした場合ばあいには一定いってい調整ちょうせい

必要ひつようとなるが、ほん補助ほじょきん趣旨しゅしまえ、以下いか考慮こうりょ補助ほじょすることとする。

@ 人口じんこう規模きぼちいさい市町村しちょうそん(「重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとう利用りよう促進そくしんかか市町村しちょうそん支援しえん事業じぎょう

実施じっしについて」(平成へいせい 24 としがつ 23 さわはつ 0523 だいごう厚生こうせい労働省ろうどうしょう社会しゃかい・援

まもるきょく障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部長ぶちょう通知つうち)の別紙べっし4.助成じょせいがくのB→A→@のじゅん

 

 

 

重度じゅうど包括ほうかつ支援しえん(=重度じゅうど訪問ほうもん15%加算かさん)の対象たいしょうになりやすくなりました

 

重度じゅうど包括ほうかつ支援しえん対象たいしょうしゃ重度じゅうど訪問ほうもんなら15%加算かさん)が4がつからひろがっています。なぜひろがったかですが、障害しょうがい支援しえん区分くぶんわったことにより、「できたりできなかったりする場合ばあいは「できない状況じょうきょう」にもとづき判断はんだん」というルールにわった(まえは「よりしきかい状態じょうたい判定はんてい」)ためです。今回こんかい通知つうちではこのことがわかりやすくまとめられています。

 

このため、重度じゅうど包括ほうかつ支援しえんのT類型るいけいはなマスクふく人工じんこう呼吸こきゅうユーザーでALSやすじジスやけいそんなどを想定そうてい)では、「コミュニケーション」において「日常にちじょう生活せいかつ支障ししょうがない」以外いがい認定にんていされるひとえています。

たとえば、スピーキングバルブを使つかってこえひとでも、たまに、こえないカニューレを使つかうことがあったり、スピーキングバルブのカフの空気圧くうきあつ設定せっていえることがあるなどでこえない状態じょうたいがある場合ばあいは、「できたりできなかったりする場合ばあいは「できない状況じょうきょう」にもとづき判断はんだん」の原則げんそくで、重度じゅうど包括ほうかつ対象たいしょうしゃになれます。

 

なお、重度じゅうど包括ほうかつ対象たいしょうになるには、「寝返ねがえり」も「全面ぜんめんてき支援しえん必要ひつよう」とならねばいけませんが、普段ふだん寝返ねがえりできるひとでも、ホテルにまるときにはつかまるさくがかったり、布団ふとんおもかったりで、寝返ねがえりがぜん介助かいじょになる場合ばあいは、「れてない場所ばしょはじめての場所ばしょではできない場合ばあいふくめて判断はんだん」「できたりできなかったりする場合ばあいは「できない状況じょうきょう」にもとづき判断はんだん」の原則げんそくにより、「全面ぜんめんてき支援しえん必要ひつよう」になります。

 

 

(また、行動こうどう援護えんご対象たいしょうしゃ障害しょうがい程度ていど区分くぶんへの変更へんこう実質じっしつてき対象たいしょう拡大かくだいになっているため、重度じゅうど包括ほうかつ支援しえんのV類型るいけい対象たいしょうしゃえています)

 

 

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