重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの資格しかくで介護かいご保険ほけんも使つかえるようにするという案あん

法ほう改正かいせいで障害しょうがい者しゃの６５歳さい問題もんだい（介護かいご保険ほけんに切きり替かわり困こまることが無ないように介護かいご保険ほけん を制度せいど改正かいせい）に対応たいおうすることが決きまっていますが、その詳細しょうさいが順次じゅんじ、固かたまってきています。

障害しょうがい独自どくじのヘルパー資格しかくである重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従業じゅうぎょう者しゃ養成ようせい研修けんしゅう受講じゅこうのヘルパーは、 現在げんざいは、介護かいご保険ほけんでのホームヘルプサービスができないので、どうなるか注目ちゅうもくさ れていました。

11/29の介護かいご保険ほけんの審議しんぎ会かいの部会ぶかい資料しりょうでは、ヘルパーの資格しかくは重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごの資格しかくのままで介護かいご保険ほけんも使つかえるようにするとい う案あんが出でています。
（ただし６４歳さいまで重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを使つかっていた障害しょうがい者しゃが、６５歳さいになって介護かいご保ほ 険けん対象たいしょうになった場合ばあいで、同おなじヘルパー事業じぎょう所しょ利用りように限かぎる）

11/29審議しんぎ会かい部会ぶかいの資料しりょう３ http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000186483.pdf

９ページを中心ちゅうしんに１〜１３ページが関係かんけい箇所かしょ。

また、６５歳さい問題もんだい対応たいおうへの趣旨しゅしから、それまでの制度せいど収入しゅうにゅうを維持いじするのが基本きほんと も書かかれており、３級きゅうヘルパーは身体しんたい介護かいごで３割わり減げんの単価たんかで対応たいおうする（介護かいご保険ほけんの身体しんたい介護かいごを３割わり 減げんで対応たいおう）ようですので、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごも重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご単価たんかで介護かいご保険ほけんの身体しんたい介護かいごを利用りようすることになると 思おもわれます。

これにより、６４歳さいまで重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを利用りようしていた障害しょうがい者しゃは、６５歳さいになって 介護かいご保険ほけんにはいっても、同おなじ事業じぎょう所しょの同おなじヘルパーの身体しんたい介護かいごや生活せいかつ援助えんじょ（家事かじ 援助えんじょのこと）を介護かいご保険ほけんで受うけられる事ことになります。
ただし、介護かいご保険ほけんには見み守まもりを含ふくむ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご類型るいけいはないため、身体しんたい介護かいごと家いえ 事ごと援助えんじょしか使つかえない（見み守まもりを含ふくむ時間じかん帯たいは使つかえない）です。
また、事業じぎょう所しょが変かわると、重度じゅうど訪問ほうもん資格しかくのヘルパーは使つかえず、２級きゅう以上いじょうのヘル パーの介護かいごを受うける必要ひつようがあります。