一人暮らしで困るのが食事。子供の頃は黙っていても出てきたご飯が、自分で作るか買うかしないと何にも食べるものがありません。
お弁当やレトルト食品は楽ですが、飽きてきますし、やはり不経済。ご飯位は家で炊きたい。
しかし何度もといで炊くのは面倒です。そこでおすすめなのが、無洗米。
洗う手間がかからないというのは、一人暮らしOLにとっては有難い!水道代もかからず、とぐ時間もカットできます。残ったご飯はラップに包んで、冷凍庫へ。
私は朝ごはんは、冷凍ご飯をチンして、納豆・豆腐・卵・海苔などを食べるのが定番☆
●無洗米とは
ご飯を炊く前にお米をとぎ洗いするのはなぜでしょうか。
実は、精米した白米の表面には従来の精米機では取りきれない粘性のヌカが残っています。これは肌ヌカと呼ばれます。お米をとぎ洗いすることで、このお米の表面の肌ヌカが洗い落とされ、おいしいご飯になります。
とぎ洗いせずに炊ける無洗米
お米をとぎ洗いするという手間をなくしてくれたのが無洗米です。無洗米は 洗う必要のない衛生的(きれい)なお米です。袋からお米を出して、水を注ぎ、しばらく置いた後、ご飯を炊くことができます。
無洗米は今までの精米工程の後に無洗米加工をして作られます。米の銘柄には関係なく、こしひかり、あきたこまち、ひとめぼれ、等の無洗米があります。
●無洗米は、栄養分が多い
お米の主な成分である炭水化物やたんぱく質は、普通米と変わりませんが、水溶性のビタミンB系(B1やナイアシン)は、といでいるうちにかなりの部分が流れてしまいます。ご飯になる前の段階では、むしろ無洗米のほうが、倍近く残っていることがわかっています。ただし、ビタミンB2は、もともと微量ですので、ほとんど変わりません。
(参照:全国無洗米協会) |