2020災害さいがい時じ外国がいこく人じんサポーター養成ようせい研修けんしゅう

2020年ねん11月がつ10日とおか掲載けいさい

開催かいさい日び　:: （西部せいぶ会場かいじょう）2020年ねん10月がつ4日にち（日ひ）13:00～16:00、（東部とうぶ会場かいじょう）2020年ねん11月3日にち（火ひ・祝しゅく）13:00～16:00
会場かいじょう　　:: （西部せいぶ会場かいじょう）パレットごうつ、（東部とうぶ会場かいじょう）出雲いずも市役所しやくしょ
参加さんか人数にんずう:: （西部せいぶ会場かいじょう）23人にん、（東部とうぶ会場かいじょう）16人にん

災害さいがい時じに外国がいこく人じんを支援しえんするボランティア「災害さいがい時じ外国がいこく人じんサポーター」の養成ようせい研修けんしゅうを開催かいさいしました。

災害さいがい多言たげん語ご支援しえんセンターにおける外国がいこく人じん支援しえんの経験けいけんがある、多た文化ぶんか共生きょうせいマネージャーの目次もくじ敦美あつみさんに講師こうしを務つとめていただきました。参加さんか者しゃは災害さいがい時じにおける外国がいこく人じんが直面ちょくめんする課題かだいや支援しえん方法ほうほう、災害さいがい多言たげん語ご支援しえんセンターの役割やくわりについて講義こうぎを受うけた上うえで、「やさしい日本語にほんご」の練習れんしゅうと情報じょうほう翻訳ほんやく・避難ひなん所しょ巡回じゅんかいの演習えんしゅうを行おこないました。参加さんか者しゃのみなさんには講義こうぎや演習えんしゅうを通とおして、災害さいがい時じの外国がいこく人じん支援しえんに関かんする知識ちしきを深ふかめ、外国がいこく人じんへの情報じょうほう伝達でんたつの難むずかしさを体験たいけんし、日ひごろの準備じゅんびの重要じゅうよう性せいを感かんじていただけたようです。

島根しまね県けんと当とうセンターは、2018年ねんに島根しまね県けん災害さいがい多言たげん語ご支援しえんセンター設置せっち運営うんえいに関かんする協定きょうていを締結ていけつし、災害さいがい時じの外国がいこく人じん支援しえん体制たいせいの整備せいびに取とり組くんでいます。災害さいがい時じ外国がいこく人じんサポーターのみなさんのご協力きょうりょくを得えながら、一層いっそう充実じゅうじつさせていきたいと思おもいます。

参加さんか者しゃの感想かんそう

自分じぶんが外国がいこくで生活せいかつしていたらどうか考かんがえながら不安ふあんだろうと感かんじました。
外国がいこく人じんに対たいする支援しえんとしてどんなことができるのか少すこしわかりました。
普段ふだん使つかっている言葉ことばでもやさしい日本語にほんごにすることが難むずかしいですが、相手あいての立場たちばに立たって考かんがえることが大事だいじだと思おもいました。
避難ひなん所しょ巡回じゅんかいは、頭あたまで理解りかいしていても、実際じっさいにやってみるととても難むずかしかったです。
日本語にほんごが全まったく分わからない人ひとと接せっしてみて最初さいしょは慌あわてました。翻訳ほんやくツールを活いかしつつ、目めを合あわせたり、表情ひょうじょうなどを変かえたりしてコミュニケーションをとることを意識いしきすることが大切たいせつだと思おもいました。
実際じっさいに言語げんごが通つうじないとき、話はなす姿勢しせいや多た言語げんご表示ひょうじシート、絵えなど様々さまざまなものを活用かつようすることができることを学まなびました。
講義こうぎ中ちゅうに言いわれた文化ぶんかの通訳つうやくを意識いしきしたかったですが、実際じっさいにヒアリングをしているとき取きとりで精せいいっぱいでした。
外国がいこく人じんに限かぎらず、普段ふだんから地域ちいきでいろいろな人ひととコミュニケーションをとることは大事だいじだと思おもいました。