開催かいさい日び　:
2015年ねん10月がつ24日にち(土)ど 1:30 PM ~ 4:30 PM
会場かいじょう　　:
益田ますだ市し人権じんけんセンター 研修けんしゅう室しつ
参加さんか人数にんずう:
15人にん

益田ますだ市しにて「災害さいがい時じ外国がいこく人じんサポーター」の養成ようせい研修けんしゅうを開催かいさいしました。
（主催しゅさい：島根しまね県けん・しまね国際こくさいセンター・益田ますだ市し、共催きょうさい：津和野つわの町まち・吉賀よしか町まち教育きょういく委員いいん会かい）

内容ないよう

  • 【講義こうぎ1】災害さいがいへの備そなえ（講師こうし：益田ますだ市し危機きき管理かんり課か 川崎かわさき健二けんじさん）
  • 【演習えんしゅう】My防災ぼうさいマップを作つくろう！“貼はって知ち～る”（講師こうし：しまね国際こくさいセンター 仙田せんた武司たけし）
  • 【休憩きゅうけい】非ひ常食じょうしょく試食ししょく
  • 【講義こうぎ2】「災害さいがい時じに外国がいこく人じんが直面ちょくめんする課題かだいとは？支援しえん者しゃに求もとめられる役割やくわりとは？」（講師こうし：多た文化ぶんか共生きょうせいマネージャー 目次もくじ敦美あつみさん）
災害への備え

災害さいがいへの備そなえ

”貼って知～る” でマップ作り

”貼はって知ち～る” で防災ぼうさいマップ作づくり

やさしい日本語への書き換え演習

やさしい日本語にほんごへの書かき換かえ演習えんしゅう

【講義こうぎ１】では、過去かこに益田ますだ市し周辺しゅうへんで起おきた災害さいがいのことや基本きほん的てきな防災ぼうさいについてお話はなしいただきました。【演習えんしゅう】では、実際じっさいに自分じぶんが住すむ地区ちくのハザードマップに“貼はって知ち～る”を貼はり、いざという時ときに備そなえて自分じぶんだけの防災ぼうさいマップを作成さくせいしました。
また【講義こうぎ2・演習えんしゅう】では、東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいや今年ことし起おこった関東かんとう・東北とうほく豪雨ごううでの外国がいこく人じん支援しえんの例れいなどを交まじえながら、災害さいがい時じ外国がいこく人じんサポーターの役割やくわりや心構こころがまえなどについて学まなびました。現場げんばでの翻訳ほんやく活動かつどうを想定そうていし、実際じっさいに災害さいがい情報じょうほうを中国ちゅうごく語ご、英語えいご、タイ語ご、韓国かんこく語ご、やさしい日本語にほんごに翻訳ほんやくする演習えんしゅうも行おこないました。

参加さんか者しゃの声こえ

  • 自分じぶんの意識いしきの低ひくさと、災害さいがい時じの行動こうどうについて改あらためて考かんがえさせられた。
  • 在住ざいじゅう外国がいこく人じんの方ほうが街まちをよく知しっておられ、色々いろいろとお話はなしできた。
  • 私わたしにできることやすべきことが分わかった。災害さいがい時じだけでなく日頃ひごろから外国がいこくの人ひとに対たいしての配慮はいりょすべきことも分わかって良よかった。
  • やさしい日本語にほんごがなかなか難むずかしいものだということがよく分わかった。難むずかしい日本語にほんごで流ながれてくる情報じょうほうを分わかってもらうには、知識ちしきも多おおく必要ひつようですね。
  • ついつい日本人にっぽんじん目線めせんでものを考かんがえがちですが、災害さいがいのような厳きびしいときこそ、マイノリティの人ひとの事ことを考かんがえられるようになりたいと感かんじました。そのことに気きづく良よい機会きかいになりました。
  • 外国がいこく人じんにとって大変たいへん助たすかります。心強こころづよいです。
  • 災害さいがいの中なかにいて、外国がいこく人じんが不安ふあんな状態じょうたいにいることがよく分わかりました。外国がいこく語ごができない私わたしでも「やさしい日本語にほんご」で何なにかお手伝てつだいがしたいと思おもいます。

担当たんとう者しゃのつぶやき

当日とうじつは、地元じもとの外国がいこく人じん住民じゅうみんの方ほうや行政ぎょうせい・学校がっこう関係かんけい者しゃ、ボランティアの方ほうなど様々さまざまな立場たちばの方ほうにご参加さんかいただきました。講師こうしの実体験じつたいけんを踏ふまえた外国がいこく人じん支援しえんのお話はなしからは具体ぐたい的てきな支援しえんの様子ようすがイメージでき、多おおくの気きづきがありました。また外国がいこく人じん住民じゅうみんの方ほうと一般いっぱん参加さんか者しゃの方ほうとが演習えんしゅう等とうを通とおして話はなしをしたり、顔かおを合あわせる良よい機会きかいにもなったようです。