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障害学会神戸大会徳山レジュメ
■報告者(共同報告の場合は代表者)
□氏名:徳山大英
■報告題目(40字以内):1000人の現状と声調査研究 パート2
障害者から見た地域における病者本人のリカバリーの研究
■発表要旨(2,000字以内)[註、文献、図表等を含む]:
テーマ:全国統計における地域とその本人の人権の回復
1.調査結果
全国調査を実施した結果多くの問題点が浮き彫りになった。
a)病に結びついた人権侵害についての調査をした結果4割の人が発病や発症に結びつく人権侵害を受けていた。
b)発祥に繋がる人権侵害を3つのカテゴリーに分けた。その中で一番多かったのは無視だった。
C)人権侵害を与えた人は一番多いのは地域隣人・地域住民であった。
2.結 論
図を見ての通りこれが地域で生活している精神障害者の差別の実態である。身体知的に比べ差別の根ははるかに深い。簡単な照明は精神障害者の障害者手帳の取得率が知的身体に比べはるかに低いことである。精神障害者が地域で安心して生活出来るには身近な近隣住民の差別感を取り除くことが緊急の課題である。今も精神障害者は病院や福祉施設に隔離同然の生活を余儀なくされている。病院で治療が終わり寛解になっても地域社会が受け入れる土壌を耕すことが精神障害者の社会参加の必要条件である。病院での処遇と地域生活においても同じ人権侵害が続いている。
参考文献:精神医療ユーザーアンケート1000人の声シリーズ
精神障害者の権利擁護 調査2012年調査結果