米子国際交流協会
Yonago International Friendship Association
会長 中井 大造
since1999/08/10
〒683-0845
鳥取県米子市旗ヶ崎9-19-3
川端 恵美子 方
米子国際交流協会事務局
п^fax(0859)29-5104
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米子国際交流協会の会員と交流のある鳥取県人会(南加鳥取クラブ)の会員である足立 武美さんが、米子国際交流協会を表彰していただいた鳥取県国際交流財団が発行している「とっとり国際通信(106、2013年7月号)」に寄稿されています。
鳥取県国際交流財団より、米子国際交流協会が表彰されました。
表彰式当日は中井会長が所要のため、川端事務局長が代理出席されました。
(前列の右から2番目)
米子国際交流協会がとりもつ縁
会長 中井 大造
平成19年4月17日に本協会がとりもつご縁で、アメリカ合衆国のノースカロライナ州に住むダイアナ・カールさん(71才)が2人の双子の娘さんを伴って野坂米子市長を表敬訪問しました。ダイアナさんは50年前美保基地にご主人の進駐軍勤務に伴い来日して大篠津に半年ほど滞在しましたが、その間に双子の女の赤ちゃんを出産。その後福岡に引っ越しアメリカに帰りました。ずっと日本を訪れてみたかったのですが、なかなか機会がなく今日に至りました。2人の娘さんにも是非生まれたところをみせてあげたいということで、インターネットを使い「美保」「大山」などをキーワード検索したところ、静岡在住のHP(ホームペー)を開いている人のところにアクセスしてしまいました。その人がダイアナさんからの情報をもとに米子国際交流協会のHPを探し当て、掲示板に彼女の事を書き込みしたのです。会員の井上朝水さんがこれに答え、交流協会として来日をお手伝いできないかということで奔走し、平成19年4月15日に米子にお迎えすることができました。19日に東京に発つまで井上さんは米子周辺をはじめ松江、出雲、玉造と精力的に案内され大いに喜ばれました。また、18日には歓迎会県送別会を開き、限られた数の人たちでしたが楽しく歓談する機会を得ました。
インターネットという世界中からアクセスできる新しい時代のコミュニケーションの道具と教会のHPがとりもつご縁でした。ダイアナさんはノースカロライナ州のローソンヴィル(Lawsonville)で、イギリスではいわゆるB&Bと呼ばれるBedand Breakfastの宿泊所を経営しています。興味のある方はHPを紹介しますのでアクセスしてみて下さい。とても素敵なところのようです。将来協会でツアーでも組んでいけるといいですね。http://www.southwyckfarm.com/
ネット使い50年ぶり再会実現 米国女性と米子市民
第二次大戦後、連合軍の駐留に伴って鳥取県米子市に一時住んでいた米国人女性らが、約五十年ぶりに再び訪れ、当時の寄宿先の家族と交流を深めた。インターネットが取り持った縁と市民団体の協力で寄宿先を捜し当て、長年温めていた訪日の願いが実現。女性は「とても興奮して幸せ」と喜びいっぱいだ。
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昔の写真を見ながら当時の米子の様子を野坂市長(左)に語るカールさん(右)=17日、鳥取県米子市役所 |
米子市を
訪れたのは、
米国・ノースカロライナ
州でコテージホテルを
営むダイアナ・カールさん(71)と
双子の
娘、ジョディ・マーティンさん(49)、パメラ・ヘルムズさん(
同)。
カールさんは、
前夫の
進駐軍勤務に
伴い、
一九五七年から
約半年間、
米子市大篠津町の
大東正文さん
宅に
滞在し、その
間に
双子の
娘を
出産。
礼儀正しく
親切な
日本人に
好印象を
持った。
来日が
実現したのは、インターネットがきっかけ。「
大山」「
美保」をキーワードに
情報を
探して
電子メールを
送ったが、
届いた
先は
県外のホームページ。ところが、その
管理者が
気を
利かせて
米子国際交流協会に
連絡したことから、
大東さん
宅が
見つかった。
十五日には
大東さん
宅を
訪問。
昔は
一面水田ばかりだったが、
住宅が
立ち
並んだ
様子に
驚きながらカールさんは「
五十年たってもお
互い
元気に
会えて
幸せ」と
再会を
喜んだ。
十七日には
野坂康夫米子市長を
表敬訪問し、「
米子は
大きくきれいな
街になったが、
友好的なところは
昔と
変わらない」などと
感謝の
気持ちを
述べた。
カールさんを
支援した
同協会の
中井大造会長は「
草の
根交流のお
手伝いができてうれしい。さらに
日本を
好きになってもらいたい」と
話している。
(出典元:日本海新聞 平成19年4月18日付)
This article from Stokes News, local newspaper in NorthCarolina.
大東家にて
ダイアナさんの50年前の記憶から、滞在していたのは美保基地の近くで、近くに神社と小学校があったということだけで、まったく見当がつきませんでした。
二ヶ月程、ダイアナさんから思い出した当時の記憶のメールのやりとりをしながら、条件に合いそうなところを地図でずっと探していましたところ、大東さんの家を見つけることができました。ダイアナさんはこの日のためにわざわざアメリカからシャンパンを持参されていて、皆で再会を祝して乾杯をしました。
同じ部屋での50年前の写真です。