日本介護福祉士会の倫理綱領(1)@やさしい日本語とイラストでわかる介護のしごと
2018年 06月 01日介護の 仕事に たくさんの 外国人が 就いて います。
でも、利用者さんや 一緒に 働いている 人たちと じゅうぶんな お話が できるように 日本語も 勉強しなければ なりません。
介護の 勉強も しなければ なりません。
仕事も 勉強も たくさん しなければ なりません。
たいへんだと 思います。
それで、介護に ついて なるべく やさしく わかりやすく 説明したいと 思います。
「やさしい日本語とイラストでわかる介護のしごと」という 教科書を つかって、説明します。
この 本は、介護職員初任者研修課程というのを 勉強したい 人に、説明する ための 本です。
きょうは 9回目です。
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「やさしい日本語と イラストで わかる 介護の しごと」
「日本 介護福祉士 会の 倫理 綱領」<日本の 介護福祉士の 集まりが 決めた 介護を する 人が 守らなければ いけない きまり>(1) p.19
① 前文<最初に 書いてある 文>
介護福祉士 という 仕事は、お年寄りや 障害<できない こと>が ある 人を 助ける 仕事です。
お年寄りや 障害が ある 人も、他の 人と 一緒に 大切に されなければ いけません。
「差別を されない」で、「住み慣れた ところ」で、「生きていて よかったと 思える」 ように 助けます。
② 利用者本位・自立支援
利用者とは 介護を される 人の ことです。
本位と いうのは、「その人が 主役」と いう ことです。
それで、利用者本位と いうのは、「介護を される 人が 主役」と いう 意味です。
自立と いうのは、「自分で 選んで 自分で 決める」と いう 意味です。
「全部 自分で 自分の ことを する」と いう 意味では ありません。
支援と いうのは、「助ける」と いう 意味です。
それで、自立支援と いうのは、「自分で 選んで 自分で 決める ことが できるように 助ける」と いう 意味です。
介護を される 人の 生活や 人生は、その 人の ものです。
「その人が その人らしく 生活する こと」が できるように して ください。
③ 専門的介護サービス(さーびす)の 提供
専門的とは、「たくさん 勉強した 人が できる 仕事」の ことです。
介護サービス(さーびす)とは、介護を する 人の 仕事の ことです。
提供とは、「する」と いう 意味です。
それで、「専門的 介護サービス(さーびす)の 提供」とは、「たくさん 勉強して 介護の 仕事を する」と いう 意味です。
やさしい 思いやりの ある 仕事を する ことが 大切です。
でも、たくさん 勉強を しなければ わからない ことが あります。
介護の 仕事を する 人は たくさん 勉強を して、良い 仕事を するように しなければ なりません。
④ プライバシー(ぷらいばしー)の 保護
プライバシー(ぷらいばしー)とは、他の 人に 知られたく ない ことです。
保護とは、「守る」 ことです。
それで、「プライバシー(ぷらいばしー)の 保護」とは、「他の 人に 知られたく ない ことを 他の 人に 言わない、ひみつを 守る」と いう 意味です。
介護の 仕事を する 人は、介護を される 人の プライバシー(ぷらいばしー)を 知る ことが 多いです。
でも、他の 人に 言ったり しては いけません。
ひみつを 守って ください。
次回も 「やさしい日本語と イラストで わかる 介護の しごと」を 見ます。
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外国語で みたい 人は http://yasashiinurse.blog.fc2.com/blog-entry-448.html を みてください。
by yasashiinurse
| 2018-06-01 21:20
| 介護の しごと