キングカメハメハ

キングカメハメハ
2004年ねん9月がつ26日にち 阪神はんしん競馬けいば場じょう
品種ひんしゅ	サラブレッド
性別せいべつ	牡おす
毛色けいろ	鹿毛かげ
生誕せいたん	2001年ねん3月がつ20日はつか（23歳さい）
父ちち	Kingmambo
母はは	マンファス
母ははの父ちち	ラストタイクーン
生国しょうごく	日本にっぽん（北海道ほっかいどう早来はやきた町まち）
生産せいさん者しゃ	ノーザンファーム
馬主ばしゅ	金子かねこ真人まさと
調教ちょうきょう師し	松田まつだ国こく英えい（栗東りっとう）
競走きょうそう成績せいせき
生涯しょうがい成績せいせき	8戦せん7勝しょう
獲得かくとく賞金しょうきん	4億おく2973万まん3000円えん
勝かち鞍くら	GI：NHKマイルカップ、東京とうきょう優ゆう駿しゅん（2004年ねん） GII：神戸こうべ新聞しんぶん杯はい（2004年ねん） GIII：毎日まいにち杯はい（2004年ねん）

キングカメハメハ (King Kamehameha) は日本にっぽんの競走きょうそう馬ば。いわゆる持込もちこめ馬ばである。2004年ねんのNHKマイルカップをレースレコード、東京とうきょう優ゆう駿しゅんをコースレコードで優勝ゆうしょうし、JRA賞しょう最優秀さいゆうしゅう3歳さい牡馬ぼばに選出せんしゅつされた。引退いんたい後ごは種たね牡馬ぼばとなり、現在げんざいは社台やしろだいスタリオンステーションにおいて供用きょうようされている。2010年ねん・2011年ねん日本にっぽんリーディングサイアーとなった。

戦績せんせき

2003年ねん11月16日にち、京都きょうとの新しん馬うま戦せんでデビュー勝がちを収おさめ、次つぎ走はしのエリカ賞しょう（500万まん下か条件じょうけん戦せん）にも勝利しょうりした。明あけて2004年ねん、初戦しょせんの京成けいせい杯はいではフォーカルポイント、マイネルマクロスに先着せんちゃくを許ゆるし、生涯しょうがい唯一ゆいいつの敗戦はいせんとなる3着ちゃくに敗やぶれる。しかし、すみれステークス、毎日まいにち杯はいと連勝れんしょうする。

クラシック第だい一いち弾だんの皐月さつき賞しょうは京成けいせい杯はいの敗戦はいせんから中山なかやまには不向ふむきと見みて回避かいひした。毎日まいにち杯はいをステップに臨のぞんだNHKマイルカップでは、中団ちゅうだん待機たいきから最後さいごの直線ちょくせんで先頭せんとうに立たって外そとに持もち出だすと差さを広ひろげ、2着ちゃくのコスモサンビームに5馬身ばしん差さをつけて優勝ゆうしょう。勝かちタイムの1分ふん32秒びょう5は、同どうレースのレコードであった。

3歳さい馬ばの頂点ちょうてんを目指めざして挑いどんだ次つぎ走はしの東京とうきょう優ゆう駿しゅんは、良りょう馬場ばばで行おこなわれた。京成けいせい杯はい2着ちゃくのマイネルマクロスが後続こうぞくを引ひき離はなして1000m通過つうかが57秒びょう6というハイペースとなった。残のこり600mの最終さいしゅうコーナーから、2番ばん人気にんきのコスモバルクが押おして先頭せんとうに立たった。コスモバルクが失速しっそくすると、道中どうちゅうを中団ちゅうだんで進すすんできたキングカメハメハが直線ちょくせんで早はやめに先頭せんとうに立たち、そのままゴールした。走破そうはタイムは2分ふん23秒びょう3で、従来じゅうらいのレースレコードを14年ねん振ふりに、2秒びょうも更新こうしんした。

このNHKマイルカップ・東京とうきょう優ゆう駿しゅんの連覇れんぱは、調教ちょうきょう師しの松田まつだ国こく英えいがこだわり続つづけ、厩舎きゅうしゃの先輩せんぱいであるクロフネ、タニノギムレットでも成なし遂とげられなかった「変則へんそく二に冠かん」である。一方いっぽう、NHKマイルカップから東京とうきょう優ゆう駿しゅんというローテーションは、馬うまに過酷かこくということで各かく方面ほうめんで物議ぶつぎを醸かもした。こののち2008年ねんには昆こん貢みつぐ厩舎きゅうしゃのディープスカイがキングカメハメハと同おなじローテーションでNHKマイルカップ・東京とうきょう優ゆう駿しゅんを制せいしている。

秋あき初戦しょせんの神戸こうべ新聞しんぶん杯はいでケイアイガード、ハーツクライらを退しりぞけ優勝ゆうしょうするも、出走しゅっそうを表明ひょうめいしていた天皇てんのう賞しょう（秋あき）の2週間しゅうかん前まえに右前みぎまえ浅あさ屈こごめ腱けん炎えんを発症はっしょう、10月23日にちに引退いんたいが発表はっぴょうされた。

キングカメハメハは、この年としのJRA賞しょう最優秀さいゆうしゅう3歳さい牡馬ぼばに選出せんしゅつされた。

競走きょうそう成績せいせき

競走きょうそう日び	競馬けいば場じょう	競走きょうそう名めい	格かく	距離きょり（馬場ばば）	頭あたま 数かず	枠わく 番ばん	馬うま 番ばん	オッズ （人気にんき）	着ちゃく順じゅん	タイム （上のぼり3F）	着ちゃく差さ	騎手きしゅ	斤量きんりょう	1着ちゃく馬ば（2着ちゃく馬ば）
2003.11.16	京都きょうと	2歳さい新しん馬うま		芝しば1800m（良りょう）	12	8	12	2.6（1人ひとり）	1着ちゃく	R1:50.5（35.2）	-0.1	安藤あんどう勝己かつみ	55kg	（ユニバーサル）
0000.12.13	阪神はんしん	エリカ賞しょう		芝しば2000m（良りょう）	12	5	5	2.2（1人ひとり）	1着ちゃく	R2:02.6（34.6）	-0.1	武たけ豊ゆたか	55kg	（グレートベースン）
2004.01.18	中山なかやま	京成けいせい杯はい	GIII	芝しば2000m（良りょう）	10	4	4	2.3（1人ひとり）	3着ちゃく	R2:00.0（36.7）	-0.8	D.バルジュー	56kg	フォーカルポイント
0000.02.29	阪神はんしん	すみれS	OP	芝しば2200m（重じゅう）	7	7	7	1.7（1人ひとり）	1着ちゃく	R2:16.4（34.2）	-0.4	安藤あんどう勝己かつみ	56kg	（ストラタジェム）
0000.03.27	阪神はんしん	毎日まいにち杯はい	GIII	芝しば2000m（良りょう）	8	8	8	2.7（2人ふたり）	1着ちゃく	R2:01.2（34.5）	-0.4	福永ふくなが祐一ゆういち	57kg	（シェルゲーム）
0000.05.09	東京とうきょう	NHKマイルC	GI	芝しば1600m（良りょう）	18	7	13	3.6（1人ひとり）	1着ちゃく	R1:32.5（34.0）	-0.8	安藤あんどう勝己かつみ	57kg	（コスモサンビーム）
0000.05.30	東京とうきょう	東京とうきょう優ゆう駿しゅん	GI	芝しば2400m（良りょう）	18	6	12	2.6（1人ひとり）	1着ちゃく	R2:23.3（35.4）	-0.2	安藤あんどう勝己かつみ	57kg	（ハーツクライ）
0000.09.26	阪神はんしん	神戸こうべ新聞しんぶん杯はい	GII	芝しば2000m（良りょう）	8	7	7	1.5（1人ひとり）	1着ちゃく	R1:59.0（33.7）	-0.2	安藤あんどう勝己かつみ	56kg	（ケイアイガード）

※タイム欄らんのRはレコード勝がちを示しめす。

種たね牡馬ぼば入いり後ご

2008年ねん10月がつ5日にち
社台やしろだいスタリオンステーション

競走きょうそう馬ば引退いんたい後ごは国内こくない調教ちょうきょう馬ばとしては当時とうじの史上しじょう最高さいこう額がくとなる総額そうがく21億おく円えんの種たね牡馬ぼばシンジケートが組くまれ、北海道ほっかいどう勇払ゆうふつ郡ぐん安平あびら町まちの社台やしろだいスタリオンステーションに種たね牡馬ぼばとして繋つなぎ養ようされ、2005年ねんより供用きょうようが開始かいしされている。2006年ねん7月がつ11日にちノーザンホースパークにおいて行おこなわれたセレクトセールにて、初年度しょねんど産さん駒こまの当歳とうさい牝馬ひんば（母はは：トゥザヴィクトリー）が6億おく円えんという当歳とうさい世界せかい最高さいこう額がくで落札らくさつされ話題わだいとなった。競走きょうそう馬ばとしての抜群ばつぐんの実績じっせきはもちろん、サンデーサイレンスの血ちを持もたないため、サンデーサイレンスの血ちを持もつ繁殖はんしょく牝馬ひんばとの交配こうはいも容易よういであることから生産せいさん者しゃの人気にんきも高たかく、2010年ねんには年間ねんかん種付たねつけ頭数とうすう266頭とうの日本にっぽん記録きろくを達成たっせいしている。

2008年ねんより初年度しょねんど産さん駒こまが競走きょうそう馬ばデビューし、5月29日にちに旭川あさひかわ競馬けいば場じょうで行おこなわれたルーキーチャレンジをマサノシャルナが制せいし、産さん駒こまが初はつ勝利しょうり。8月がつ10日とおかにはフィフスペトルが函館はこだて2歳さいステークスを制せいし、産さん駒こまがJRA重じゅう賞しょう初はつ勝利しょうり。フィフスペトル以外いがいの初年度しょねんど産さん駒こまもコンスタントに賞金しょうきんを稼かせぎ、1994年ねんのサンデーサイレンス以来いらいとなる、フレッシュサイアーによる2歳さいリーディングを獲得かくとくした。

2009年ねん、アパパネが阪神はんしんジュベナイルフィリーズを制せいしGI(JpnI)初はつ勝利しょうりを挙あげると、翌週よくしゅうの朝日あさひ杯はいフューチュリティステークスもローズキングダムが制せいし、史上しじょう初はじめて産さん駒こまが同どう一いち年ねんで両りょう2歳さいGIを制覇せいはするという快挙かいきょを成なし遂とげる。またローズキングダム、アパパネがそれぞれ最優秀さいゆうしゅう2歳さい牡馬ぼば、最優秀さいゆうしゅう2歳さい牝馬ひんばに選出せんしゅつされ、優ゆう駿しゅん賞しょう当時とうじにライジン、テスコガビーが選出せんしゅつされたテスコボーイ以来いらい35年ねんぶりとなる、同どう一いち年度ねんどに牡おす牝めすのJRA賞しょう最優秀さいゆうしゅう2歳さい馬ばを出だした種たね牡馬ぼばとなった。この2頭とうの活躍かつやくもあり、2歳さい馬ば獲得かくとく賞金しょうきんが4億おく円えんを突破とっぱ、種たね牡馬ぼばデビューから2年ねん連続れんぞくで2歳さいリーディングに輝かがやいた。いずれもサンデーサイレンス以来いらいとなる記録きろくである。

2010年ねんは前年ぜんねん活躍かつやくしたアパパネが牝馬ひんば三さん冠かんを達成たっせいし、ローズキングダムがジャパンカップを制せいするなど、産さん駒こまがGI4勝しょうを含ふくむJRA重じゅう賞しょう9勝しょうの活躍かつやく。3年ねん連続れんぞくの2歳さいリーディングは成ならなかったものの、全体ぜんたいでは2位いに12億おく円えん以上いじょうの大差たいさをつけて中央ちゅうおうおよび全国ぜんこくリーディングサイアーに輝かがやいた。サンデーサイレンス系けい以外いがいの種たね牡馬ぼばがリーディングサイアーとなったのは16年ねんぶりのことである。また、JRA年間ねんかん179勝しょうはクモハタの157勝しょうを抜ぬき、内国ないこく産さん種しゅ牡馬ぼばのJRA年間ねんかん勝利しょうり数すうの新しん記録きろくとなった。

2011年ねんはGI1勝しょうを含ふくむ重じゅう賞しょう12勝しょうを挙あげ、獲得かくとく賞金しょうきんは2006年ねんのサンデーサイレンス以来いらいの40億おく円えん越こえで2位いに前年ぜんねん以上いじょうの大差たいさをつけ、2年ねん連続れんぞくの中央ちゅうおうおよび全国ぜんこくリーディングサイアーを獲得かくとくした。JRA年間ねんかん勝利しょうりも、自身じしんが前年ぜんねん達成たっせいした内国ないこく産さん種しゅ牡馬ぼばの最多さいた記録きろくを更新こうしんする、184勝しょうを挙あげている。

2012年ねんはJRAGI1勝しょうに加くわえ、ルーラーシップによるクイーンエリザベス2世せいカップ、ロードカナロアによる香港ほんこんスプリントと国際こくさいG1競走きょうそうでも2勝しょうを挙あげた。JRAサイアーランキングはディープインパクトに次つぐ2位いに後退こうたいしたが、JRA年間ねんかん勝利しょうりは199勝しょう、JRA重じゅう賞しょうレース年間ねんかん15勝しょうと自己じこ最多さいたを更新こうしんした。

2013年ねんは地方ちほう競馬けいばリーディングサイアーとなった。

2014年ねん7月がつ26日にち札幌さっぽろ競馬けいば第だい6競走きょうそうでエーシンノーティスが勝利しょうりし、産さん駒こまの中央ちゅうおう競馬けいば通算つうさん勝利しょうり数すうが1000となった。

2015年ねん2月がつ1日にちの京都きょうと開催かいさいで産さん駒こまが7勝しょうを挙あげ、サンデーサイレンスが保持ほじしていた1場じょう1日にちのJRA最多さいた勝利しょうり記録きろく（6勝しょう）を更新こうしんした。また、同日どうじつの東京とうきょう開催かいさいでも4勝しょうを挙あげており1日にちの合計ごうけい勝利しょうり数すうは11勝しょう、こちらもサンデーサイレンスの9勝しょうを更新こうしんするJRA新しん記録きろくとなった。

年度ねんど別種べっしゅ牡馬ぼば成績せいせき（中央ちゅうおう+地方ちほう）

年とし	出走しゅっそう		勝利しょうり		順位じゅんい	AEI	収得しゅうとく賞金しょうきん
	頭数とうすう	回数かいすう	頭数とうすう	回数かいすう
2008年ねん	88	250	26	30	52	1.14	4億おく0418万まん9000円えん
2009年ねん	245	1320	117	176	9	1.84	18億おく1380万まん7000円えん
2010年ねん	364	2233	187	331	1	2.64	38億おく6136万まん2000円えん
2011年ねん	420	2639	195	370	1	2.58	42億おく4372万まん7000円えん
2012年ねん	445	3145	222	420	2	2.79	48億おく0383万まん0000円えん
2013年ねん	488	3103	217	405	2	2.51	47億おく8463万まん1000円えん

• 2013年ねん終了しゅうりょう時点じてん。

主おもな産さん駒こま

GI級きゅう競走きょうそう優勝ゆうしょう馬ば

太字ふとじはGI級きゅう競走きょうそう

ローズキングダム

アパパネ

ルーラーシップ

タイセイレジェンド

ロードカナロア

ベルシャザール

ハタノヴァンクール

ホッコータルマエ

レッツゴードンキ

ドゥラメンテ

• 2007年産ねんさん
  • ローズキングダム（2009年ねん東京とうきょうスポーツ杯はい2歳さいステークス、朝日あさひ杯はいフューチュリティステークス、2010年ねん神戸こうべ新聞しんぶん杯はい、ジャパンカップ、2011年ねん京都大きょうとだい賞しょう典てん）
  • アパパネ（2009年ねん阪神はんしんジュベナイルフィリーズ、2010年ねん桜花おうか賞しょう、優ゆう駿しゅん牝馬ひんば、秋あき華はな賞しょう、2011年ねんヴィクトリアマイル）
  • ルーラーシップ（2010年ねん鳴尾なるお記念きねん、2011年ねん日経にっけい新春しんしゅん杯はい、金きむ鯱しゃち賞しょう、2012年ねんアメリカジョッキークラブカップ、クイーンエリザベス2世せいカップ）
  • タイセイレジェンド（2012年ねんクラスターカップ、JBCスプリント、2013年ねん東京とうきょう盃さかずき）
• 2008年産ねんさん
  • ロードカナロア（2011年ねん京阪けいはん杯はい、2012年ねんシルクロードステークス、スプリンターズステークス、香港ほんこんスプリント、2013年ねん阪急はんきゅう杯はい、高松宮たかまつのみや記念きねん、安田やすだ記念きねん、スプリンターズステークス、香港ほんこんスプリント）
  • ベルシャザール（2013年ねん武蔵野むさしのステークス、ジャパンカップダート）
• 2009年産ねんさん
  • ハタノヴァンクール（2012年ねんジャパンダートダービー、2013年ねん川崎かわさき記念きねん、ブリーダーズゴールドカップ）
  • ホッコータルマエ（2012年ねんレパードステークス、2013年ねん佐賀さが記念きねん、名古屋なごや大賞たいしょう典てん、アンタレスステークス、かしわ記念きねん、帝王ていおう賞しょう、JBCクラシック、東京とうきょう大賞たいしょう典てん、2014年ねん川崎かわさき記念きねん、チャンピオンズカップ、東京とうきょう大賞たいしょう典てん、2015年ねん川崎かわさき記念きねん）
• 2012年産ねんさん
  • レッツゴードンキ（2015年ねん桜花おうか賞しょう）
  • ドゥラメンテ（2015年ねん皐月さつき賞しょう、東京とうきょう優ゆう駿しゅん）

グレード制せい重じゅう賞しょう優勝ゆうしょう馬ば

• 2006年産ねんさん
  • フィフスペトル（2008年ねん函館はこだて2歳さいステークス、2011年ねん京成けいせい杯はいオータムハンデキャップ）
  • ゴールデンチケット（2009年ねん兵庫ひょうごチャンピオンシップ）
  • トウカイミステリー（2011年ねん北九州きたきゅうしゅう記念きねん）
  • ケイアイドウソジン（2012年ねんダイヤモンドステークス、2014年ねん阪神はんしんスプリングジャンプ）
• 2007年産ねんさん
  • コスモセンサー（2010年ねんアーリントンカップ）
  • ショウリュウムーン（2010年ねんチューリップ賞しょう、2011年ねん京都きょうと牝馬ひんばステークス、2012年ねん朝日あさひチャレンジカップ）
  • トゥザグローリー（2010年ねん中日ちゅうにち新聞しんぶん杯はい、2011年ねん京都きょうと記念きねん、日経にっけい賞しょう、2012年ねん日経にっけい新春しんしゅん杯はい、鳴尾なるお記念きねん）
  • レディアルバローザ（2011年ねん・2012年ねん中山なかやま牝馬ひんばステークス）
  • ミッキードリーム（2011年ねん朝日あさひチャレンジカップ）
  • ヒラボクキング（2012年ねん平安へいあんステークス）
  • ソリタリーキング（2012年ねん東海とうかいステークス、日本にほんテレビ盃さかずき、2013年ねんマーキュリーカップ）
  • ナイスミーチュー（2012年ねんシリウスステークス、2014年ねんマーキュリーカップ）
  • グランドシチー（2013年ねんマーチステークス）
  • アドマイヤロイヤル（2013年ねんプロキオンステークス）
  • タガノジンガロ（2014年ねんかきつばた記念きねん）
• 2008年産ねんさん
  • ヒットザターゲット（2012年ねん新潟大にいがただい賞しょう典てん、2013年ねん小倉おぐら大賞たいしょう典てん、京都大きょうとだい賞しょう典てん）
• 2009年産ねんさん
  • ケイアイエレガント（2014年ねん福島ふくしま牝馬ひんばステークス、2015年ねん京都きょうと牝馬ひんばステークス）
• 2010年産ねんさん
  • コディーノ（2012年ねん札幌さっぽろ2歳さいステークス、東京とうきょうスポーツ杯はい2歳さいステークス）
  • ディアデラマドレ（2014年ねんマーメイドステークス、府中ふちゅう牝馬ひんばステークス、愛知あいち杯はい）
  • ラブリーデイ（2015年ねん中山なかやま金杯きんぱい、京都きょうと記念きねん）
• 2011年産ねんさん
  • トゥザワールド（2014年ねん弥生やよい賞しょう）
  • タガノグランパ（2014年ねんファルコンステークス）
• 2012年産ねんさん
  • ミュゼスルタン（2014年ねん新潟にいがた2歳さいステークス）
  • ヤマカツエース（2015年ねんニュージーランドトロフィー）
  • レーヴミストラル（2015年ねん青葉あおば賞しょう）

地方ちほう重じゅう賞しょう優勝ゆうしょう馬ば

• 2006年産ねんさん
  • トウショウデザイア（2009年ねん北國きたぐに王冠おうかん）
  • デュナメス（2012年ねん九州きゅうしゅう大賞たいしょう典てん、2013年ねんはがくれ大賞たいしょう典てん、由布岳ゆふだけ賞しょう、九州きゅうしゅう大賞たいしょう典てん、中島なかじま記念きねん）
• 2007年産ねんさん
  • トーセンウィッチ（2010年ねん東京とうきょうプリンセス賞しょう）
  • トーセンアドミラル（2013年ねんスパーキングサマーカップ、マイルグランプリ、2014年ねん京成けいせい盃さかずきグランドマイラーズ）
• 2008年産ねんさん
  • シャイニーフェイト（2011年ねん高知こうち優ゆう駿しゅん、2013年ねん長月ながつき賞しょう、2014年ねん春はる望もち賞しょう、池田いけだ湖こ賞しょう）
  • サトノタイガー（2014年ねん川崎かわさきマイラーズ、アフター5スター賞しょう）
• 2011年産ねんさん
  • トーコーポセイドン（2013年ねん兵庫ひょうご若わか駒こま賞しょう、園田そのだジュニアカップ、2014年ねんMRO金賞きんしょう）
  • トーコーニーケ（2014年ねん園田そのだクイーンセレクション、若草わかくさ賞しょう、東海とうかいクイーンカップ、のじぎく賞しょう、園田そのだ金盃きんぱい、GRANDAME-JAPAN2014 3歳さいシーズンチャンピオン）
  • ケージーキンカメ（2014年ねん東海とうかいダービー、サラブレッド大賞たいしょう典てん、北國きたぐに王冠おうかん、中日ちゅうにち杯はい）

母はは父ちちとしての主おもな産さん駒こま

• 2010年産ねんさん
  • デニムアンドルビー：父ちちディープインパクト（2013年ねんフローラステークス、ローズステークス）
• 2012年産ねんさん
  • タガノエスプレッソ：父ちちブラックタイド（2014年ねんデイリー杯はい2歳さいステークス）

関係かんけい者しゃからの評価ひょうか

ハイペースの東京とうきょう優ゆう駿しゅんを押おし切きった本馬ほんまを、管理かんりした松田まつだ国こく英えいは「ハロン11秒びょう台だいのラップをいくつも続つづけられ、そのどこかに10秒びょう台だいのラップを織おり交まぜることができる馬うまです。」と語かたっている。また、主戦しゅせん騎手きしゅの安藤あんどうも「あのダービーはベストの騎乗きじょうとはいえないはずでしょう。普通ふつうに強つよいのであれば、後うしろから来きたハーツクライに飲のみ込こまれていたところですからね。どう乗のっても、誰だれが乗のっても勝かてるほどの馬うまだったんですよ。」という評価ひょうかを与あたえている。

血統けっとう表ひょう

キングカメハメハの血統けっとう			（血統けっとう表ひょうの出典しゅってん）
父系ふけい	ミスタープロスペクター系けい
父ちち Kingmambo 1990 鹿毛かげ	父ちちの父ちち Mr.Prospector 1970 鹿毛かげ	Raise a Native	Native Dancer
			Raise You
		Gold Digger	Nashua
			Sequence
	父ちちの母はは Miesque 1984 鹿毛かげ	Nureyev	Northern Dancer
			Special
		Pasadoble	Prove Out
			Santa Quilla
母はは *マンファス Manfath 1991 黒くろ鹿毛かげ	母ははの父ちち *ラストタイクーン Last Tycoon 1983 鹿毛かげ	*トライマイベスト Try My Best	Northern Dancer
			Sex Appeal
		Mill Princess	Mill Reef
			Irish Lass
	母ははの母はは Pilot Bird 1983 鹿毛かげ	Blakeney	Hethersett
			Windmill Girl
		The Dancer	Green Dancer
			Khazaeen
母系ぼけい(F-No.)	(FN:22-d)
5代だい内ないの近親きんしん交配こうはい	Northern Dancer4×4
出典しゅってん

半はん兄あにに2000年ねんのサンタアニタダービーを勝利しょうりしたThe Deputy（父ちちPetardia）がいる。

外部がいぶリンク

• キングカメハメハ 名手めいしゅが言いった“誰だれが乗のっても勝かてる馬うま”
• 競走きょうそう馬ば成績せいせきと情報じょうほう netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post
• キングカメハメハ - 競走きょうそう馬ばのふるさと案内あんない所しょ