ペプシコーラ

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ペプシ
種類しゅるい コーラ
製造元せいぞうもと ペプシコ
発祥はっしょう国こく アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
販売はんばい開始かいし 1893年ねん
派生はせい品ひん ダイエットペプシほか
関連かんれん商品しょうひん コカ・コーラ
7 Up
他た多数たすう
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ペプシ（英語えいご: Pepsi）は、アメリカのペプシコ社しゃが製造せいぞう・販売はんばいするソフトドリンクおよびブランド。1893年ねんにケイレブ・ブラッドハムによって開発かいはつされ、当初とうしょはBrad's Drinkとして販売はんばいされた。1898年ねんにペプシコーラ（英語えいご: Pepsi-Cola）と改名かいめいされ、さらに1961年ねんにはペプシに短縮たんしゅくされた。日本にっぽんではサントリー食品しょくひんインターナショナルの子会社こがいしゃのサントリーフーズが製造せいぞう・販売はんばいを行おこなっている。

ケイレブ・ブラッドハム
米国べいこくノースカロライナ州しゅうニューバーンにあるペプシコーラ発祥はっしょうの地ちのプレート

歴史れきし[編集へんしゅう]

ペプシは1893年ねん、薬剤師やくざいしケイレブ・デイビス・ブラッドハムによって「Brad's Drink（ブラッズドリンク）」として開発かいはつされ、ブラッドハムが経営けいえいするノースカロライナ州しゅうニューバーンの薬局やっきょくで販売はんばいされた[1]。この飲料いんりょうは、炭酸たんさん水すい、砂糖さとう、カラメル、コーラの種子しゅし、バニラ、ナツメグ、レモンオイルなどによってつくられた[1]。1898年ねん、ブラッドハムはBrad's Drinkを「ペプシコーラ（ Pepsi-Cola）」と改名かいめいした[1]。「ペプシ」という語かたりの由来ゆらいは、この飲料いんりょうにより改善かいぜんすると宣伝せんでんされたディスペプシア（消化しょうか不良ふりょう）[2][1][3]、もしくは消化しょうか酵素こうそのペプシンとされるが[4][3]、ペプシコーラの材料ざいりょうとして実際じっさいにペプシンが使つかわれたことはない[1]。なお、dyspepsia・pepsinのいずれもギリシア語ごπέψις(ラテン文字もじ転写てんしゃpepsis。意味いみは「消化しょうか」)に由来ゆらいする。

1902年ねんにペプシコーラ・カンパニーが設立せつりつされ本格ほんかく販売はんばいを開始かいしし、第だい一いち次じ世界せかい大戦たいせん頃ころには全米ぜんべい25州しゅうにフランチャイズのボトリング工場こうじょうを擁ようするまでに事業じぎょう拡大かくだいしたが、大戦たいせん中ちゅうの砂糖さとう相場そうばの乱らん高下こうげの打撃だげきを受うけて1922年ねんに破綻はたんした。ブラッドハムはコカ・コーラ社しゃに会社かいしゃ売却ばいきゃくを依頼いらいしたが、コカ・コーラを買収ばいしゅうしたばかりだったアーネスト・ウッドラフは、1ドルの価値かちもないと判断はんだんして拒否きょひ。結局けっきょく、投資とうし家かのロイ・メガーゲルがペプシを買収ばいしゅうするものの、経営けいえいは振ふるわず1933年ねんに再度さいど会社かいしゃ売却ばいきゃくすることになる。

この時とき、ドラッグストアとソーダ・ファウンテンの経営けいえい者しゃでコカ・コーラと利益りえきの分配ぶんぱいで対立たいりつしていたチャールズ・ガズ（英語えいご版ばん）がペプシ社しゃを買収ばいしゅう、原液げんえきの配合はいごうをコカ・コーラに類似るいじしたものに変かえ、コーラの瓶びんより内容ないよう量りょうの多おおいビびール瓶るびんに瓶詰びんづめしてコカ・コーラと同おなじ値段ねだんで売うる低てい価格かかく戦略せんりゃくで攻勢こうせいに打うって出でた。これが当あたり、ようやくペプシは経営けいえいが安定あんていする。

第だい二に次じ世界せかい大戦たいせん下したでは軍需ぐんじゅ品ひんとして特別とくべつ扱あつかいされたコカ・コーラに引ひき離はなされてしまう[注ちゅう 1]ものの、コカ・コーラから移籍いせきしてきたアルフレッド・スティール（英語えいご版ばん）によって、自動じどう販売はんばい機きでの販売はんばいを開始かいしすると再ふたたび成長せいちょう軌道きどうに乗のった。

1959年ねんには、かつて顧問こもん弁護士べんごしであったリチャード・ニクソン副ふく大統領だいとうりょうの紹介しょうかいでソビエト連邦れんぽうのニキータ・フルシチョフ書記しょき長ちょうにペプシコーラを試飲しいんさせることに成功せいこう。1970年代ねんだいにニクソンが大統領だいとうりょうに就任しゅうにん、ペプシコーラはソビエト連邦れんぽう政府せいふと20年間ねんかんの独占どくせん契約けいやくをした。これによりソ連それんと契約けいやくした最初さいしょのアメリカ製品せいひんとなる。この後のち、ソビエト連邦れんぽうではペプシコーラは一般いっぱん的てきに入手にゅうしゅすることが可能かのうとなり、他たの共産きょうさん圏けん諸国しょこく（東ひがしドイツ、ルーマニアなど）でも販売はんばいされた。

フリトレーやピザハット、ケンタッキーフライドチキン、タコベルなどを傘下さんかにおさめ、清涼飲料水せいりょういんりょうすい以外いがいの分野ぶんやにも進出しんしゅつしているが、現在げんざいはレストラン事業じぎょうはペプシコよりスピンオフし、トライコングローバルレストラン（現げんヤム・ブランズ）となっている。

なお、ペプシコ社しゃの社長しゃちょうであったロジャー・エンリコは、ジェシー・コーンブルースとの共著きょうちょである『コーラ戦争せんそうに勝かった! ―ペプシ社長しゃちょうが明あかすマーケティングのすべて―』（原題げんだい：THE OTHER GUY BLINKED: HOW PEPSI WON THE COLA WARS）にてコーラ戦争せんそうの顛末てんまつを記しるしている。

日本にっぽんにおける歴史れきし[編集へんしゅう]

販売はんばい店てん用ようボトルクーラー
（右側みぎがわに栓抜せんぬきが付ついている）
日本にっぽん国内こくない製造せいぞうリターナブル瓶びん入いり製品せいひん
1960年代ねんだい初頭しょとうの瓶びん

日本にっぽんには1947年ねん、GHQ専用せんように輸入ゆにゅうされたが、一般いっぱん販売はんばいは行おこなわれなかった。しかし、後のちに大統領だいとうりょうとなるニクソンが弁護士べんごしとして当時とうじから市場いちば開放かいほうのロビー活動かつどうをしていた。

沖縄おきなわにおける一般いっぱん販売はんばいは本土ほんどよりも早はやく、1954年ねんに当時とうじアメリカ統治とうち下かの沖縄おきなわで比嘉ひか悦雄えつおの設立せつりつした「与那城よなぐすく飲料いんりょう会社かいしゃ」(現げん:サントリーフーズ沖縄おきなわ株式会社かぶしきがいしゃ)により製造せいぞう・販売はんばいが開始かいしされる。コカ・コーラの6.5オンス(約やく192ml)の容量ようりょうに対たいして8オンス(約やく236ml)、瓶びんの回収かいしゅうを不要ふようとしたことで、当初とうしょはコカ・コーラを圧倒あっとうしていた。コカ・コーラとのシェア逆転ぎゃくてん後ごも本土ほんどのような大差たいさはつかなかった。

本土ほんどでは、1956年ねんに大映だいえいの永田ながた雅一まさいち、大だい日本にっぽん製糖せいとうの藤山ふじやま勝彦かつひこ、朝日あさひ麦酒びーるの山本やまもと為三郎ためさぶろうなどの個人こじん出資しゅっしに加くわえ、大だい日本にっぽん製糖せいとうが大だい株主かぶぬしとなることで第だい1号ごうフランチャイズの「日本にっぽん飲料いんりょう」（日本にっぽんコカ・コーラの前身ぜんしんである「日本にっぽん飲料いんりょう工業こうぎょう」とは別べつ会社かいしゃ）を設立せつりつ。横浜よこはま港こう近ちかくにあったペプシコの所有しょゆうする駐留ちゅうりゅう軍用ぐんよう瓶詰びんづめ工場こうじょうを引ひき継つぎ営業えいぎょうを開始かいしした。その後ご、全国ぜんこく各地かくちにボトリング会社かいしゃを設立せつりつするが、コカ・コーラが早はやくから三菱みつびし・三井みついなどの大手おおて財閥ざいばつ系けい企業きぎょうを中心ちゅうしんに大だい企業きぎょうを次々つぎつぎとボトラーに抱かかえいれたのに対たいし、ペプシ側がわは日にち綿めん実業じつぎょう（後ごのニチメン→双そう日び）・宇部興産うべこうさん（現在げんざいのUBE）などの大手おおて非ひ財閥ざいばつ系けい企業きぎょうを抱かかえいれて対抗たいこうするものの、日本にっぽん全土ぜんどにボトラーを設立せつりつすることに大おおきな遅おくれを取とってしまう。それに加くわえ、1964年ねん発売はつばいのペプシコーラファミリーサイズが後発こうはつのコカ・コーラホームサイズよりも同どう価格かかくで量りょうが少すくなかったことで売上うりあげの低迷ていめいを招まねき、急遽きゅうきょ同どう容量ようりょうのボトルを発売はつばいするなどの対応たいおうで多大ただいな出費しゅっぴを強しいられた。この出来事できごとを境さかいに、コカ・コーラとの差さが大おおきく開ひらいていくこととなった。

1970年ねんには大だい日本にっぽん製糖せいとうが首都しゅと圏けんのフランチャイズであった日本にっぽん飲料いんりょう、関西かんさいのフランチャイズであった日にち糖とう飲料いんりょうの株式かぶしきを伊藤忠商事いとうちゅうしょうじに売却ばいきゃくし撤退てったい。その伊藤忠商事いとうちゅうしょうじも1976年ねんに大だい赤字あかじを抱かかえたまま撤退てったいすることを余儀よぎなくされた。首都しゅと圏けんではペプシコ直営ちょくえいの「関東かんとうペプシコーラ販売はんばい」を設立せつりつ、関西かんさいではセブンアップ飲料いんりょう(関西かんさい)が新あらたにフランチャイズとなることで空白くうはく地帯ちたいが生しょうじることは阻止そしできたが、全国ぜんこく的てきにペプシコーラボトラーの経営けいえいは厳きびしさを増まして行いった。北東ほくとう北きたをエリアとしていた北きた日本にっぽん飲料いんりょうは多額たがくの負債ふさいを抱かかえ1982年ねんに事業じぎょう停止ていし、他たのボトラーもペプシ製品せいひん以外いがいを取とり扱あつかわねば経営けいえいが行いきづまる状況じょうきょうに置おかれてしまった。

そのような状況じょうきょう下か、宇部興産うべこうさん飲料いんりょうが管轄かんかつしていた中国ちゅうごく及および四国しこく地区ちく、地元じもと資本しほんのバックアップと750ml瓶びんが大だいヒットした北海道ほっかいどう地区ちく、中日ちゅうにちドラゴンズめんこなど独自どくじのノベルティを展開てんかいした中部ちゅうぶ地区ちく、早はやくからコカ・コーラよりも大だい容量ようりょうのボトルを採用さいようしていた沖縄おきなわ地区ちくは善戦ぜんせんしていた。1989年ねんになるとアメリカ本社ほんしゃの戦略せんりゃく転換てんかんにより日本にっぽんは「最さい重要じゅうよう市場いちば」と認定にんていされ、他国たこくで大おおきな実績じっせきをあげていたアンソニー・K・イルズリーが送おくり込こまれ日本にっぽん支社ししゃ長ちょうに就任しゅうにん。「自販機じはんき・シェア倍増ばいぞう計画けいかく」のもと、積極せっきょく的てきな販売はんばい攻勢こうせいに転換てんかん。M.C.ハマー出演しゅつえんの比較ひかく広告こうこく投入とうにゅうなどの話題わだいもあり、ペプシは勢いきおいを取とり戻もどしていった。今いままで新しん製品せいひんの開発かいはつに消極しょうきょく的てきであったペプシコの方針ほうしん転換てんかんにより、数々かずかずの新しん製品せいひんが世よに送おくり出だされた。

しかし、ペプシコ本社ほんしゃの海外かいがい戦略せんりゃく失敗しっぱいによる事業じぎょう見直みなおしの中なか、1997年ねんに日本にっぽんに於おける事業じぎょう（マーケティング及および製造せいぞう販売はんばい総そう代理だいり権けん）はサントリーに譲渡ゆずりわたされ、1998年ねん以降いこう、飲料いんりょう部門ぶもんはサントリーフーズが事業じぎょうを行おこなっている。これにより、それまで製造せいぞう販売はんばいを請うけ負おっていた地域ちいきボトラーは、サントリーフーズが大だい株主かぶぬしの販社はんしゃへと業態ぎょうたい転換てんかんした。一方いっぽうで、国内こくないペプシボトラーの最大手さいおおてだったキリンビバックス（旧きゅう宇部興産うべこうさん飲料いんりょう・キリンビバレッジに株式かぶしき譲渡じょうと）の離反りはんなども発生はっせい。例外れいがい的てきに、2007年ねんから「クラシックデザイン」のみダイドードリンコが販売はんばい。ただし、「クラシックデザイン」もサントリーが開発かいはつを担当たんとうし、ダイドードリンコに供給きょうきゅうしていたものである。

2002年ねんの夏なつにレモン果汁かじゅう入いりの「ペプシツイスト」が日本にっぽんで期間きかん限定げんてい商品しょうひんとして発売はつばいされ、翌よく2003年ねんには通年つうねん商品しょうひんとして発売はつばいされた[5]。のちにこの商品しょうひんは世界中せかいじゅうで販売はんばいされている。それまでにも喫茶店きっさてんやレストランでコーラを注文ちゅうもんすると、スライスレモンがついてくることはあったが、その果汁かじゅうを絞しぼって缶かん入いりにすればいいという発想はっそうから生うまれた。

2006年ねん春はる、日本人にっぽんじんの味覚みかくにあわせた「カロリーゼロ」「レモン風味ふうみ」の味あじわいで、日本にっぽん発はつコーラである「ペプシネックス（後のちに「ペプシネックスゼロ」を経へて「ペプシストロングゼロ」へ改称かいしょう）」を発売はつばいした[6]。サントリー食品しょくひんインターナショナル（サントリーフーズ）が全面ぜんめん的てきに開発かいはつに携たずさわっており、現在げんざいの日本にっぽんのペプシコーラのメインストリーム（主力しゅりょく）商品しょうひんになっている。2014年ねん3月がつのリニューアル（改良かいりょう）より風味ふうみが大幅おおはばに見直みなおされ、甘味あまみ料りょうの一部いちぶにステビアが含ふくまれるようになった[7]。

2010年ねん3月の「ペプシネックス」のリニューアルに伴ともない、従来じゅうらいは大文字おおもじだったロゴマークを小文字こもじに変かえ（PEPSI→pepsi）、グローブマークも変更へんこうされた。しばらくは新規しんき発売はつばい品ひん（ストロングショット、バオパブ、モンブラン）にしか用もちいなかったが、2011年ねん3月がつに「ペプシコーラ」・「ダイエットペプシ」・「ペプシツイスト」もパッケージリニューアルに伴ともない、新しんロゴマーク・新しんグローブデザインに統一とういつされた。

また、2012年ねん11月には難なん消化しょうか性せいデキストリンを配合はいごうした特定とくてい保健ほけん用よう食品しょくひん「ペプシスペシャル」を発売はつばいし[8]、2013年ねん8月がつのリニューアル時じにゼロカロリー化かした[9]。

2013年ねん5月がつにはカフェイン量りょうを多おおめにした200ml入いりの小しょう容量ようりょう飲のみきりサイズのコーラ「ペプシ リフレッシュショット」を発売はつばいした[10]。

2014年ねん8月がつには「ペプシコーラ」をパッケージリニューアルし、ロゴマークが変更へんこうとなった。

2015年ねん6月がつには主力しゅりょくラインナップを大幅おおはばに刷新さっしんした。これまでの「ペプシネックス ゼロ」を終おわり売うりし、新あらたに炭酸たんさんとカフェインを強つよめにした「ペプシストロング」ブランドの展開てんかいを開始かいしした。ゼロカロリーの「ペプシストロング ゼロ」と、有ゆう糖とうの「ペプシストロング」の2商品しょうひんがラインナップされ、日本にっぽんにおける新あらたなメインストリーム商品しょうひんとして発売はつばいされる[11]。

2016年ねん6月がつには「ペプシストロング5.0GV<ゼロ>」・「ペプシストロング5.0GV」を発売はつばいした。製品せいひん名めいにある"GV"とは、飲料いんりょう中ちゅうの炭酸たんさんガスの含有がんゆう量りょうを表あらわすガスボリュームという単位たんいで、標準ひょうじゅん状態じょうたいにおいて1Lの液体えきたいに1Lの炭酸たんさんガスが溶とけている場合ばあいで1GVとなる。このガスボリューム最大さいだい5.0GV（炭酸たんさん飲料いんりょうの製造せいぞう時じの特性とくせい上じょう、充填じゅうてん時じガスボリュームは約やく5.0〜4.5GVとなっている）にも耐たえられる新型しんがたペットボトルを開発かいはつしたことで、より高たかいガスボリュームでの充填じゅうてんが可能かのうとなり、加くわえて香料こうりょうの配合はいごうも見直みなおした[12]。本ほん製品せいひんの発売はつばいに伴ともなって「ペプシストロング<ゼロ>」と「ペプシストロング」もリニューアルを行おこない、香料こうりょうの配合はいごう見直みなおしと「ペプシストロング5.0GV ゼロ/5.0GV」と統一とういつしたパッケージデザインに変更へんこう。容量ようりょうも見直みなおしを行おこない、「ペプシストロング<ゼロ>」は500mlペットボトル（「ペプシストロング5.0GV<ゼロ>」へ移行いこうのため）と270mlペットボトルを廃止はいしし、缶かん製品せいひんは内容ないよう量りょうを変更へんこう（160ml→155ml、350ml→340ml）。「ペプシストロング」は既存きそん容量ようりょうを「ペプシストロング5.0GV」へ移行いこうのため廃止はいしし、新あらたに1.5Lペットボトルを設定せっていして大だい容量ようりょうサイズ専用せんよう商品しょうひんの位置いちづけとなった。

2018年ねん4月がつにペプシストロングシリーズを終おわり売うりし、代かわって新しんブランド「ペプシJコーラ」シリーズを発売はつばいしたが、翌よく2019年ねん4月がつよりこれに代かわり、塩しおと和わ柑橘かんきつを隠かくし味あじにした「ペプシ ジャパンコーラ」シリーズを発売はつばいしている[13]。

2021年ねん6月がつに生なまコーラスパイスを香料こうりょうの基もと原料げんりょうの一部いちぶとした「ペプシ<生なま>」および「ペプシ<生なま>ゼロ」を発売はつばい[14]。

2022年ねん夏季かき期間きかん限定げんていで「ペプシゼロ からあげ専用せんよう」を発売はつばい。その名なの通とおり、から揚あげと一緒いっしょに飲食いんしょくすることを想定そうていした味付あじつけになっている[15]。これ以降いこうも、「フライドチキン専用せんよう」（2022年ねん冬季とうき限定げんてい）[16]など期間きかん限定げんてい商品しょうひんという形かたちで様々さまざまな料理りょうりと一緒いっしょに味あじわうことを前提ぜんていとした商品しょうひん群ぐんを展開てんかいしていった。

2023年ねん3月がつには新あたらしいロゴマークを発表はっぴょう、15年ねんぶりに小文字こもじから大文字おおもじとなった「PEPSI」の書体しょたいは異ことなるが、70～80年代ねんだいに使用しようされたロゴに近ちかいデザインとなっている[17]。

かつてはペプシ自社じしゃのルート以外いがいにも、過去かこにボトリングを請うけ負おっていた関係かんけいでチェリオコーポレーション（旧きゅうセブンアップ飲料いんりょう(関西かんさい)）及およびチェリオ中部ちゅうぶ（旧きゅう中部ちゅうぶペプシコーラボトリング）、カゴメ（静岡しずおか、山梨やまなし地区ちくでペプシ製品せいひんを製造せいぞう販売はんばいしていた）他た、提携ていけいという形かたちでカルピス、ユニマットライフ（現げんサントリービバレッジソリューション）等とうの自販機じはんきルートを通つうじてもペプシコーラ缶かん製品せいひんが販売はんばいされていた。

ロゴ[編集へんしゅう]

  • 1898年 - 1905年
    1898年ねん - 1905年ねん
  • 1940年 - 1950年 [注 2]
    1940年ねん - 1950年ねん
    [注ちゅう 2]
  • 1973年 - 1991年
    1973年ねん - 1991年ねん
  • 1992年 - 2003年
    1992年ねん - 2003年ねん
  • 2008年 - 2014年
    2008年ねん - 2014年ねん
  • 2014年 - 2023年
    2014年ねん - 2023年ねん
  • 2014年 - 2023年
    2014年ねん - 2023年ねん
  • 2023年 - (予定)[注 3][17]
    2023年ねん - (予定よてい)[注ちゅう 3][17]

マーケティング[編集へんしゅう]

「コーラ戦争せんそう」も参照さんしょう
ペプシ配送はいそうトラック

アメリカにおいて、1970年代ねんだいにペプシコーラのマーケティングを担当たんとうし後ごに社長しゃちょうとなったのがジョン・スカリーである。スカリーはスティーブ・ジョブズに口説くどかれて1983年ねんにApple Computerに入社にゅうしゃした。

ペプシチャレンジ[編集へんしゅう]

「ペプシチャレンジ」も参照さんしょう

ペプシコーラの宣伝せんでんでよく使つかわれているのが、コカ・コーラと比較ひかくした比較ひかく広告こうこくであり、1975年ねんに始はじめた『ペプシチャレンジ』がその先駆さきがけとなった[18]。この施策しさくは、通行人つうこうにんにペプシコーラとコカ・コーラを、それぞれ区別くべつ出来できないようサーブして、どちらがうまいかを判定はんていさせるという内容ないようだった。このペプシチャレンジでは多おおくの人々ひとびとがペプシに軍配ぐんばいを上あげ、それがCMとして全米ぜんべいに流ながされ、ペプシの業績ぎょうせき向上こうじょうにつながった[注ちゅう 4]。このペプシチャレンジのキャンペーンは日本にっぽんでも実施じっしされたが、放送ほうそう倫理りんりなどの問題もんだいがあってかこちらのコーラを選えらびましたと、ペプシを選えらんだデータだけを強調きょうちょうするものになっている。

アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくにおいてこのような比較ひかく広告こうこくはありふれていた一方いっぽう、日本人にっぽんじんにはなじみが薄うすく受うけ入いれられなかった[19][注ちゅう 5]。ことにM.C.ハマーが出演しゅつえんした比較ひかく広告こうこくは、日本にっぽんで放送ほうそうされた際さいはコカ・コーラに対たいする誹謗ひぼう中傷ちゅうしょうと受うけ止とめられたといわれている[19][注ちゅう 6]。それ以降いこうも、「UFOがコカ・コーラとペプシコーラを1缶かんずつ吸すい上あげた後のち、ペプシコーラだけを自動じどう販売はんばい機きごと持もち去さる」「自動じどう販売はんばい機きのボタンに手てが届とどかない少年しょうねんがコカ・コーラのビンを踏ふみ台だいにしてペプシコーラを購入こうにゅうする」「コカ・コーラに似にせたロゴのトラックの運転うんてん手しゅがペプシコーラを激はげしく求もとめる」「ダイエットペプシのカロリーはコカ・コーラライトの11分ぶんの1であることを名指なざしで指摘してき（1kcalと11kcalの差さであったが）」などの挑戦ちょうせん的てきなCMを放送ほうそうした[注ちゅう 7]。またイチローやデビッド・ベッカムなども日本にっぽん版ばん限定げんていでCMに出演しゅつえんしていた。

日本にっぽんにおける販売はんばい活動かつどうでは、「おまけ」などの付加ふか価値かちを重視じゅうししたマーケティングを行おこなってきた。王冠おうかん裏うらに「〜円えん」という文字もじがあると、その分ぶんの現金げんきんが貰もらえるというのもペプシが先駆さきがけである。テレビCMにおいては、水前寺すいぜんじ清子きよこや王おう貞治さだはるといった著名ちょめい人じんや、漫画まんがのキャラクターであるルパン三さん世せいがイメージキャラクターを務つとめたことがあった。特とくに前者ぜんしゃにおいては、ホームラン世界せかい記録きろくが掛かかった1977年ねんに大だい規模きぼなキャンペーンを繰くり広ひろげ、「1.5倍ばいで50円えん」を売うり文句もんくにした300mlの瓶びん入いり「ペプシ300」の発売はつばいと共ともに、特とくにその割安わりやす感かんから若年じゃくねん層そうの間あいだでの人気にんきはコカ・コーラを凌駕りょうがしていた。他社たしゃに先駆さきがけて日本にっぽん市場いちばにダイエットペプシを導入どうにゅうしたのもこの頃ころだが、時期じき尚早しょうそうのため成功せいこうには至いたらなかった。やがて、その勢いきおいも1980年代ねんだいに入はいると急激きゅうげきに衰おとろえていく。市場いちばシェアが年々ねんねん下落げらくしていき、ペプシのCM自体じたいがあまり見みられなくなっていった。1981年ねんに発売はつばいしたマウンテンデューは大だいヒットしたものの、従来じゅうらいの看板かんばん商品しょうひんであるペプシコーラやミリンダの低迷ていめいに歯止はどめがかからず、コカ・コーラとの差さは広ひろがる一方いっぽうだった。

80年代ねんだいの低迷ていめい期きを経へて、イリズリー新しん社長しゃちょうの体制たいせいが整ととのった1989年ねんから日本にっぽん市場いちばへの本格ほんかく的てきテコ入てこいれが始はじまった。積極せっきょく的てきにテレビCMを出稿しゅっこうし自動じどう販売はんばい機きの数かずを増ふやしていった。当時とうじの自販機じはんき増設ぞうせつペースは、「月間げっかん増設ぞうせつ台数だいすう」がそれまでの「年間ねんかん増設ぞうせつ台数だいすう」に匹敵ひってきすると、北関東きたかんとう飲料いんりょう社長しゃちょうがコメントしている。CMはアメリカから輸入ゆにゅうし、その他た製品せいひんのCMは日本にっぽんにて製作せいさくしていた（例れい：セブンアップやバーディコーヒー、マウンテンデュー、フルーピーなど）[注ちゅう 8]

1990年代ねんだい後半こうはん～2000年代ねんだい:おまけ戦略せんりゃく[編集へんしゅう]

ペプシマンのコスプレイヤー。Anime Central（英語えいご版ばん） 2005にて撮影さつえい。

1998年ねんから、コカ・コーラの赤あかに対抗たいこうして青あおをシンボルカラーにすることが前面ぜんめんに打うち出だされる。当時とうじ、コカ・コーラに対たいする挑戦ちょうせん者しゃ（青あおコーナー）であることを宣言せんげんする広告こうこくが展開てんかいされた。 マスコットキャラクターペプシマンなどを通つうじて、飲料いんりょうへの首くび掛かけ景品けいひんやボトルキャップブームを創つくり出だし、オープン懸賞けんしょうも『2001年ねん宇宙うちゅうの旅たび』プレゼント（主催しゅさい企業きぎょうの解散かいさんにより中止ちゅうし、希望きぼう者しゃには1000万まん円えんの補償ほしょう金きんが支払しはらわれた）やペプシマンの愛車あいしゃ、シボレー・コルベットのプレゼントなど、話題わだい性せいの高たかい懸賞けんしょうを次々つぎつぎと実施じっししてきた[注ちゅう 9]。

1999年ねんには、コンビニエンスストアを中心ちゅうしんに映画えいが『スター・ウォーズ』とのタイアップを展開てんかいした[21]。この際さい、ペプシの味あじに慣なれ親したしんでもらうという狙ねらいから、ボトルごとに異ことなるおまけをつけるというコレクション要素ようそが追加ついかされた[22]。おまけをつけた月つきは売うれ行ゆきが伸のびたものの、最終さいしゅう的てきには赤字あかじとなったうえ、ユーザーの定着ていちゃくという目的もくてきを果はたせなかったことから、2001年ねんには方針ほうしん転換てんかんがはかられた[22]。

2003年ねんからペプシツイストのおまけとして添付てんぷされたテレビアニメ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』のフィギュアが「中身なかみが見みえないため懸賞けんしょうにあたる」と公正こうせい取引とりひき委員いいん会かいによって認定にんていされ、2005年ねんには懸賞けんしょう品ひんに課かせられるコスト上限じょうげん（景けい表ひょう法ほう）を超こえ「射幸しゃこう心しんを煽あおる」と是正ぜせい勧告かんこくを受うけた[23]。公正こうせい取引とりひき委員いいん会かいによると、フィギュアの中なかにはなかなか入手にゅうしゅできない「レアもの」も含ふくまれており、全ぜん種類しゅるいを集あつめようと大量たいりょう購入こうにゅうし、ペプシツイストのみをインターネットで転売てんばいする者ものもいたほか、フィギュア一式いっしきがインターネットオークションで10万まん円えん前後ぜんこうで売買ばいばいされていたという[23]。

審査しんさ期間きかん中ちゅうにあたる2005年ねん9月がつ上旬じょうじゅん、サントリーは自社じしゃ判断はんだんとして、ノベルティグッズの袋ふくろを透明とうめいなものに変更へんこうした[23]。また、公正こうせい取引とりひき委員いいん会かいも2005年ねん9月がつ末まつにサントリーへ注意ちゅういすると同時どうじに、全国ぜんこく清涼せいりょう飲料いんりょう工業こうぎょう会かいにも注意ちゅうい喚起かんきを出だした[23]。これ以降いこう、飲料いんりょうに附属ふぞくするノベルティグッズは全すべて中身なかみが目視もくし確認かくにん可能かのうなものとなった。

2010年代ねんだい以降いこう:インターネットでのプロモーション重視じゅうし[編集へんしゅう]

2010年代ねんだいになってからはネットでのプロモーションにも力ちからを入いれる。2019年ねん4月がつの「ペプシジャパンコーラ」発売はつばい時じには、本田ほんだ圭けい佑たすくを起用きようした「じゃんけんで勝かったらコーラ1本ほんプレゼント」という内容ないようのプロモーションをSNS上うえで展開てんかいし、反響はんきょうを呼よんだ[24]。その後ごも「本田ほんだとカードバトル(2019年ねん7月がつ)」[25]、「本田ほんだとコイントス(2019年ねん10月がつ)」[26]など同様どうようのゲームバトル企画きかくは度々たびたび行おこなわれ、その度たびに話題わだいを博はくしている。

2023年ねんにはペプシBIG〈生せい〉をはじめとする対象たいしょう商品しょうひんを購入こうにゅうすると、デジタルギフト100円えん分ぶんがもらえる「実質じっしつ全額ぜんがく返金へんきん」キャンペーンが展開てんかいされた[27]。Twitterに投稿とうこうされたPR動画どうがはクールポコ。の2人ふたりがキャンペーンの内容ないようを説明せつめいしているところをやす子こが茶々ちゃちゃを入いれる内容ないようであり、MADムービーなどを想起そうきさせるとして大おおきな反響はんきょうを呼よんだ[28][29]。サントリー食品しょくひんの市川いちかわ友梨ゆり香がも、これらのキャンペーンツイートが購買こうばいにつながったと認識にんしきしており、「『誰だれ』に『何なに』を伝つたえるかが考慮こうりょされていた」「誰だれでも一目いちもくでわかる内容ないようである」「ユーザの反応はんのうを見みながらPDCAを回まわせたこと」を成功せいこう要因よういんとして挙あげている[27]。

関連かんれんイベント[編集へんしゅう]

日本にっぽんのペプシボトラーズ（販売はんばい会社かいしゃ）[編集へんしゅう]

サントリーグループと資本しほん関係かんけいがない地方ちほうペプシボトラーズは、サントリーフーズと業務ぎょうむ提携ていけいした上うえでペプシ製品せいひんを販売はんばいしている[30]。地域ちいきによってはサントリーグループのペプシボトラーズ同士どうしやサントリーグループのペプシボトラーズと独立どくりつ系けい地方ちほうペプシボトラーズと営業えいぎょう地域ちいきが重複じゅうふくする地域ちいきもある。サントリーグループのペプシボトラーズや独立どくりつ系けい地方ちほうペプシボトラーズの中なかには、サントリー製品せいひん・ペプシ製品せいひん以外いがいの他社たしゃ製品せいひん（キリンビバレッジ製品せいひん、ポッカサッポロフード&ビバレッジ製品せいひん）も取とり扱あつかうボトラーもある。

  • サントリーグループのペプシボトラーズ
  • 独立どくりつ系けい地方ちほうペプシボトラーズ
    • アシード（アシードホールディングスの子会社こがいしゃ、サントリー製品せいひん・ペプシ製品せいひん以外いがいの他社たしゃ製品せいひんも取扱とりあつかい）
    • 岡山おかやまペプシコーラ販売はんばい
    • 鳥取とっとりペプシコーラ販売はんばい
    • 島根しまねペプシコーラ販売はんばい
    • 徳島とくしまペプシコーラ販売はんばい（旧きゅう宇部うべペプシコーラ販売はんばいの徳島とくしま統括とうかつ部門ぶもんを継承けいしょう）
    • ジャパン福岡ふくおか・ペプシコーラ販売はんばい
    • 北九州きたきゅうしゅうペプシコーラ販売はんばい（ジャパン福岡ふくおか・ペプシコーラ販売はんばいの子会社こがいしゃ）
    • 久留くる米べいペプシコーラ販売はんばい（ジャパン福岡ふくおか・ペプシコーラ販売はんばいの子会社こがいしゃ）
    • ジャパン佐賀さがペプシコーラ販売はんばい（ジャパン福岡ふくおか・ペプシコーラ販売はんばいの子会社こがいしゃ）
      • 営業えいぎょうエリア:唐津からつ市しを除のぞく佐賀さが県けん全域ぜんいき
    • ペプシコーラ長崎ながさき販売はんばい（ジャパン福岡ふくおか・ペプシコーラ販売はんばいの子会社こがいしゃ）
    • 西日本にしにほんペプシコーラ販売はんばい（諫早いさはやペプシ、ジャパン福岡ふくおか・ペプシコーラ販売はんばいの子会社こがいしゃ）
    • 西日本にしにほんかなえペプシコーラ販売はんばい（佐世保させぼペプシ、ジャパン福岡ふくおか・ペプシコーラ販売はんばいの子会社こがいしゃ、佐世保させぼペプシコーラ販売はんばいから商号しょうごう変更へんこう）
過去かこ
  • サントリーグループ
  • 独立どくりつ系けい
    • 日本にっぽん飲料いんりょう（国内こくない第だい一いち号ごうのフランチャイズボトラーとして、財界ざいかい実力じつりょく者しゃの共同きょうどう出資しゅっしで1956年ねんに設立せつりつ。東京とうきょう・神奈川かながわ・千葉ちばを担当たんとうしていた。巨額きょがくの赤字あかじを抱かかえ1976年ねんに解散かいさん。なお、同社どうしゃの千葉ちば工場こうじょうは飲料いんりょう受託じゅたく製造せいぞう業ぎょうのジャパンフーズとなった。
    • 伊藤忠いとうちゅう飲料いんりょう（国内こくない第だい2号ごうのフランチャイズボトラーとして、大だい日本にっぽん製糖せいとうが大だい株主かぶぬしの「日にち糖とう飲料いんりょう」として1961年ねんに設立せつりつ。大阪おおさか・兵庫ひょうご・京都きょうとなどの関西かんさいエリアを担当たんとうしていた。1970年ねんに伊藤忠商事いとうちゅうしょうじが新あらたに大だい株主かぶぬしとなり、商号しょうごうを「伊藤忠いとうちゅう飲料いんりょう」に変更へんこうするも累積るいせき赤字あかじを重かさね1976年ねんに解散かいさん。
    • 北日本きたにっぽん飲料いんりょう（1970年ねんに設立せつりつ。青森あおもり・秋田あきた・岩手いわてを担当たんとうしていた。当初とうしょは月つき売上うりあげでコカ・コーラに肉薄にくはくしたが、1982年ねんに巨額きょがくの負債ふさいを残のこし経営けいえい破綻はたん。営業えいぎょう所しょはペプシコに買収ばいしゅうされ、同社どうしゃの直轄ちょっかつエリアとなった）
    • 東日本ひがしにっぽんペプシコーラボトリング（前身ぜんしんの東邦とうほう飲料いんりょう、東日本ひがしにっぽん飲料いんりょう時代じだいから宮城みやぎ・福島ふくしま・山形やまがたを担当たんとうしていた。販売はんばい方針ほうしんに対たいするペプシコとの協議きょうぎの決裂けつれつの結果けっか、1992年ねんに契約けいやく解消かいしょう）
    • 関東かんとうペプシコーラ販売はんばい（日本にっぽん飲料いんりょう解散かいさん後ごに一部いちぶ従業じゅうぎょう員いんと営業えいぎょう所しょを継承けいしょうしペプシコによって設立せつりつされた。1979年ねんに日本にっぽんペプシコーラと合併がっぺいし同社どうしゃの直営ちょくえいボトラー部門ぶもんとなった）
    • カゴメ（1971年ねんに資本しほん参加さんかしていた東海とうかい飲料いんりょうを前身ぜんしんとし、1975年ねんからカゴメ本社ほんしゃ直轄ちょっかつのペプシ事業じぎょう部ぶとして営業えいぎょうを開始かいし。静岡しずおか県けんおよび山梨やまなし県けんでペプシ製品せいひんの販売はんばいを行おこなっていた。同社どうしゃの静岡しずおか工場こうじょうは東海とうかい飲料いんりょう時代じだいからの工場こうじょうである。1992年ねんに契約けいやく解消かいしょう）
    • チェリオ中部ちゅうぶ（前身ぜんしんは1962年ねんに設立せつりつされた中部ちゅうぶ飲料いんりょうで、1973年ねんから中部ちゅうぶペプシコーラボトリングとなる。1981年ねんにチェリオグループに入はいり、末期まっきにはペプシ製品せいひんの売上うりあげ比率ひりつが2割わりにまで落おち込こんだ。1990年ねんにフランチャイズ契約けいやくを解消かいしょうしたものの、現在げんざいも業務ぎょうむ用ようのペプシコーラレギュラーサイズ瓶びんの販売はんばいは継続けいぞくしている）
    • 京きょう和かず飲料いんりょう（1968年ねんに京都きょうと及および滋賀しがを販売はんばいエリアとし設立せつりつ。途中とちゅうで丸紅まるべにの資本しほんが入はいるも、累積るいせき赤字あかじを重かさね営業えいぎょうからわずか6年ねんで会社かいしゃ解散かいさんとなった。工場こうじょうはサントリーに買収ばいしゅうされ、サントリープロダクツ宇治川うじがわ工場こうじょうとなった。サントリーが国内こくないのマスターフランチャイズ権けんを取得しゅとくした1997年ねん以降いこうは、ペプシコーラレギュラーサイズ瓶びんの生産せいさんも行おこなっている。）
    • チェリオコーポレーション（旧きゅう・セブンアップ飲料いんりょう(関西かんさい)。元々もともと存在そんざいした関西かんさいエリアのフランチャイズである伊藤いとう忠ただし飲料いんりょうが会社かいしゃ清算せいさんした結果けっか、ペプシコの依頼いらいによりフランチャイズとなる。1988年ねん末まつにフランチャイズ契約けいやくを解消かいしょうするも、ペプシコーラのみはそのまま販売はんばいされ続つづけた。現在げんざいも業務ぎょうむ用ようのペプシコーラレギュラーサイズ瓶びんのみ販売はんばいしている）
    • キリンビバックス（中国ちゅうごく及および四国しこく地方ちほうを担当たんとう。1963年ねんに設立せつりつされた西部せいぶ飲料いんりょうと、1964年ねんに設立せつりつされた四国しこく清涼せいりょう飲料いんりょうが1973年ねんに合併がっぺいしてできた宇部興産うべこうさん飲料いんりょうが前身ぜんしん。1997年ねんにペプシコとの契約けいやくを解除かいじょし、現在げんざいはキリンビバレッジの地方ちほうボトラーとなっている）
    • 与那城よなぐすくベバリッジカンパニー（琉球りゅうきゅう政府せいふ統治とうち下かの1954年ねんに与那城よなぐすく飲料いんりょう水すい会社かいしゃとして設立せつりつ。本土ほんど復帰ふっき後ごの1979年ねんにフランチャイズ契約けいやくを解消かいしょうし解散かいさん）
    • 琉球りゅうきゅうペプシコーラボトリング（解散かいさんした与那城よなぐすくベバリッジカンパニーの工場こうじょう及および従業じゅうぎょう員いんを引ひき受うけたうえで、ペプシコが設立せつりつした直営ちょくえいボトラー。1994年ねんに製造せいぞう・販売はんばい・技術ぎじゅつの3社しゃに分社ぶんしゃ化かし消滅しょうめつ）

ペプシンマン[編集へんしゅう]

詳細しょうさいは「ペプシマン」を参照さんしょう

CMキャラクター[編集へんしゅう]

現在げんざい[編集へんしゅう]

ペプシネックスのCMキャラクター[編集へんしゅう]

おいしいところが、いい。[編集へんしゅう]

2007年ねんから2009年ねんまで続つづいたシリーズ。男性だんせい2人にん・女性じょせい1人にんの構成こうせいで、1年ねんごとに入いれ替かわっていた。

2007年ねん
2008年ねん
2009年ねん

LOVE! PEPSI NEX[編集へんしゅう]

アーティスト達たちがそれぞれ思おもい入いれのある洋楽ようがくナンバーをカバーする内容ないようのであり、2010年ねん3月2日にちから始はじまった[31]。ただし、宇多田うただヒカルのみ、12月には「LOVE! XMAS」として宇多田うただの新曲しんきょくが採用さいようされた。また、宇多田うただヒカルのみ、「やっぱり、これが好すき。」ではなく「LOVE! PEPSI NEX」と、セリフが異ことなっている。

月つき アーティスト カバー曲きょく 備考びこう 注ちゅう
3月がつ L'Arc〜en〜Ciel アローズ（英語えいご版ばん）「I Love Rock 'N Roll」 　 [31]
コブクロ デレク・アンド・ザ・ドミノス「Layla」 3月がつ20日はつかには限定げんてい配信はいしんされ、8月がつ25日にちに発売はつばいのカバー・アルバム「ALL COVERS BEST」に収録しゅうろく。 [32]
倖田こうだ來らい未ひつじ シェリル・リン「Got to Be Real」 4月がつ7日にちには限定げんてい配信はいしんされ、7月がつ7日にちに発売はつばいのシングル『Gossip　Candy』のボーナストラックに収録しゅうろく。 [33]
6月がつ ザ・クロマニヨンズ ラモーンズ「Blitzkrieg Bop」 10月がつ20日はつかに発売はつばいされたシングル「オートバイと皮かわジャンパーとカレー」初回しょかい特典とくてんCDに収録しゅうろく。 [34]
ポルノグラフィティ T・レックス「Get It on（英語えいご版ばん）」 10月27日にちに発売はつばいされたシングル「君きみは100%」に収録しゅうろく。 [35]
Perfume カーディガンズ「Lovefool」 [36]
10月 宇多田うただヒカル エディット・ピアフ「Hymne à l'amour」 9月28日にちには着ちゃくうた/RBT配信はいしん。着ちゃくうたフル、PC配信はいしんに関かんしては10/9(土)どより配信はいしんスタート。
2010年ねん11月24日にちに発売はつばいされたアルバム『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』に収録しゅうろく。		 [37]
12月 宇多田うただヒカル 「Can't Wait 'Til Christmas」 これまでカヴァー曲きょくで一貫いっかんしてきたシリーズだが、クリスマスシーズンに合あわせて宇多田うただの新曲しんきょくを採用さいよう。
この曲きょくもアルバム『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』に収録しゅうろく。		 [38]

B'z出演しゅつえんのCMシリーズ[編集へんしゅう]

2011年ねん3月1日にちからは、B'zをメインキャラクターに据すえたシリーズを放送ほうそう。季き節ぶしごとにタイトルやシチュエーションが変かわる内容ないようで、映像えいぞうには若手わかての女性じょせいファッションモデルがアップで登場とうじょうしていた。

GO NEXT![編集へんしゅう]

2011年ねん3月がつ1日にちから放送ほうそうされた第だい1弾だんで、B'zにとっては初はじめてのCM出演しゅつえんであり、書下かきおろし曲きょくである『さよなら傷きずだらけの日々ひびよ』が採用さいようされている[39]。

同どう時期じきに放送ほうそうされたテレビアニメ『TIGER & BUNNY』では、登場とうじょう人物じんぶつの一人ひとり・ブルーローズのスポンサーとして設定せっていされており、作中さくちゅうでも「ペプシネックス」を使用しようされた。また、キャラクターを起用きようしたCMも放送ほうそうされた[40]。

2011年ねん7月がつ16日にちからは同おなじキャッチコピー、出演しゅつえん者しゃで「People編へん」が放送ほうそうされた[41]。CMは青空あおぞらの住宅じゅうたく街がいの街角まちかどでエキストラ達いたるの前まえでB'zが書下かきおろし曲きょく「C'mon」を演奏えんそうする内容ないようであり、のちに同どう楽曲がっきょくはオリジナルアルバム『C'mon』に収録しゅうろくされた[41]。

X'mas Lover[編集へんしゅう]

2011年ねん12月に放送ほうそう。雪ゆきが降ふる街まちでの恋人こいびとの姿すがたを描えがきながら、B'zが『いつかのメリークリスマス』を歌うたっている。

Tshirt Live[編集へんしゅう]

ペプシネックスのリニューアルに合あわせて作つくられたCMで、2012年ねん2月がつ28日にちから期間きかん限定げんていで放送ほうそう。B'zは、ペプシネックスの新あたらしいキャッチフレーズである「GO FOR IT! PEPSI NEX」を基もとに、CMソングとして『GO FOR IT, BABY -キオクの山脈さんみゃく-』を書かき下おろした。ペプシネックスのボトルのキャップを開あけると、Tてぃーシャツの中なかでB'zがライブを展開てんかいしたうえで、最後さいごに現実げんじつの世界せかいでライブを続つづけるという内容ないようである[42]。

GO SUMMER![編集へんしゅう]

2012年ねん7月がつから夏季かき限定げんていで放送ほうそう。多おおくの人々ひとびとが夏場なつばにペプシネックスを飲のむ光景こうけいを、数珠じゅずつなぎやウェーブ風ふうに表現ひょうげんしながら、B'zのビーチライブにつなげた構成こうせいが特徴とくちょう。B'zは、このCMのために『愛あいのバクダン』の歌詞かしを英語えいごで書かき直なおした「Love Bomb」（配信はいしん限定げんていアルバム「B'z」収録しゅうろく曲きょく）を、エンディングのライブシーンで披露ひろうしている。

PEPSI NEX × 009 RE:CYBORG[編集へんしゅう]

2012年ねん10月がつ27日にち全国ぜんこく公開こうかいの神山かみやま健治けんじ監督かんとく作品さくひん『009 RE:CYBORG』とコラボレーション。

  • 第だい一いち弾だん「加速かそく装置そうち」篇へん
  • 第だい二に弾だん「スカイダイブ」篇へん
  • 第だい三さん弾だん「RE:CYBORG」篇へん

ペプシは健康けんこうへ。[編集へんしゅう]

2013年ねん4月がつ2日にちより開始かいしされたCMのシリーズ[43]で、今回こんかいのみ「ペプシネックスゼロ」・「ペプシスペシャル」共通きょうつうのプロモーションとなった。白はく亜紀あきを舞台ぶたいに恐竜きょうりゅうが登場とうじょうするオリジナルのCGアニメーションが展開てんかいされた。

Forever Challenge. 〜真しんのおいしさへ。〜[編集へんしゅう]

2014年ねん3月1日にちより開始かいしされたシリーズで、昔話むかしばなし『桃太郎ももたろう』を新あらたな解釈かいしゃくでアレンジした『MOMOTARO』を展開てんかいしており、桃太郎ももたろう役やくは小栗おぐり旬しゅん が演えんじた。また並行へいこうしてペプシネックスゼロとコカ・コーラ ゼロの比較ひかく広告こうこくも放映ほうえいされている。2015年ねん7月がつからはペプシストロング ゼロ[注ちゅう 11]のCMとして継続けいぞくされ、2017年ねんに完結かんけつを迎むかえた[44]。また、このシリーズでは森永製菓もりながせいかのハイチュウとのコラボレーションとなっている。

また、2016年ねん6月21日にちから、「ペプシストロング5.0GVシリーズ」のプロモーションを前提ぜんていとした「人類じんるい未み体験たいけん!強つよし炭酸たんさんペプシ」が展開てんかいされた[45]。メインキャラクターはジュード・ロウが務つとめており、『MOMOTARO』シリーズに出でていた小栗ささぐりもサブキャラクターで登場とうじょうしている。

その他たのCMキャラクター[編集へんしゅう]

サントリー提携ていけい前まえ
サントリー提携ていけい後ご

商品しょうひんの一覧いちらん[編集へんしゅう]

アメリカ[編集へんしゅう]

  • ペプシPepsi
  • ペプシパーフェクト pepsi perfect[54]
  • ダイエットペプシ Diet Pepsi
  • ペプシワン Pepsi One - 2005年ねんに甘味あまみ料りょうが変更へんこうされた[55]。
  • ペプシワイルドチェリー Wild Cherry Pepsi
  • ペプシダイエットチェリー Diet Cherry Pepsi
  • ダイエットペプシバニラ diet Pepsi Vanilla
  • ダイエットペプシライム diet Pepsi Lime
  • ダイエットペプシツイスト Diet Pepsi Twist
  • ダイエットペプシジャズ Diet Pepsi Jazz
  • ダイエットペプシマックス diet Pepsi MAX
  • カフェインフリー・ペプシ caffeine free Pepsi
  • カフェインフリー・ダイエット caffeine free dietpepsi

日本にっぽん[編集へんしゅう]

ペプシコーラ500ml缶かん(2007年ねんころのデザイン)
ペプシコーラ200ml瓶びん(左ひだり:1998年ねん〜2006年ねんのデザイン/右みぎ:2007年ねんからの新しんデザイン)
ペプシネックス（旧きゅうデザイン）
発売はつばい中ちゅうの商品しょうひん
品名ひんめい 容量ようりょう 備考びこう 注ちゅう
ペプシコーラ (pepsi COLA)
  • 200ml瓶びん
  • 160ml缶かん
  • 500ml缶かん
  • 490mlペット
  • 1.5Lペット
 200ml瓶びんを除のぞいて2014年ねん6月がつ3日にちパッケージリニューアル [56]
ペプシリフレッシュショット　(pepsi Refresh Shot) 200ml缶かん 2014年ねん5月がつ13日にちパッケージリニューアル [57]
ペプシ〈生せい〉COLA(PEPSI NAMA COLA)
  • 340ml缶かん
  • 490mlペット
  • 600mlペット(コンビニ・交通こうつう売店ばいてん用よう)
  • 1.5lペット
 [58]
ペプシ〈生せい〉ZERO(PEPSI NAMA ZERO)
  • 340ml缶かん
  • 490mlペット
  • 600mlペット(コンビニ・交通こうつう売店ばいてん用よう)
  • 1.5lペット
 [59]
ペプシ〈生せい〉 BIG ZERO LEMON
  • 600mlペット(コンビニ・交通こうつう売店ばいてん用よう)
 [60]
ペプシ ゼロレモン
  • 600mlペット
 [61]
ペプシスペシャルゼロ
  • 490mlペット
  • 1.47Lペット
 [62]
マウンテンデュー (Mountain Dew) 350ml缶かん

過去かこに発売はつばいされた商品しょうひん[編集へんしゅう]

商品しょうひん名めい 販売はんばい時期じき 容量ようりょう 備考びこう 注ちゅう
ペプシコーラ 1957年ねん発売はつばい 350ml缶かん [63]
ダイエットペプシ (diet PEPSI) 1975年ねん～ 　 [64]
ペプシライト 1983年ねん 　 [64]
ダイエットペプシツイスト (diet PEPSI Twist) 2005年ねん～2006年ねん 「ペプシネックス」にリニューアルした。 [65]
ペプシストロングショット (pepsi STRONG SHOT) 2010年ねん6月がつ22日にち発売はつばい [66]
ペプシドライ (pepsi DRY) 2011年ねん5月がつ24日にち発売はつばい [67]
セブンアップクリアドライ (7up CLEAR DRY) 2011年ねん発売はつばい [68]
ミリンダ (MIRINDA) 果汁かじゅう入いり飲料いんりょう [69]
セブンアップ (7up) 2021年ねん1月がつ製造せいぞう終了しゅうりょう（350ml缶かん） 350ml缶かん（一般いっぱん）
ドリンクバー		 2021年ねん6月がつ時点じてんでドリンクバー向むけの提供ていきょうは継続けいぞく [70]
ペプシツイスト (PEPSI Twist) 2003年ねん3月がつ25日にち発売はつばい [71]
ペプシエナジーコーラ (pepsi ENERGY COLA) 2011年ねん7月がつ5日にち発売はつばい
2012年ねん10月がつ23日にち（スター・ウォーズ版ばん）
2014年ねん6月がつ3日にち（ローソングループ[注ちゅう 16]限定げんてい）		 250ml
200ml(ローソン限定げんてい)		 2012年ねん10月がつ23日にちに「スター・ウォーズ」の「ダース・ベイダー」のイラストをデザインしたパッケージに変更へんこうして再さい発売はつばい
2014年ねん6月がつ3日にちにローソングループ（ローソンマート・ローソンストア100を除のぞく）限定げんてい商品しょうひんとしてパッケージデザインと内容ないよう量りょうを変更へんこうして再々さいさい発売はつばい
ペプシブラック (pepsi BLACK) 2012年ねん6月がつ19日にち発売はつばい [75]
ペプシエクストラ (pepsi EX) 2012年ねん6月がつ26日にち発売はつばい 「ペプシ リフレッシュショット」が実質じっしつ的てきな後継こうけい商品しょうひんとなる [76]
ペプシネックスゼロ (pepsi NEX ZERO) 2015年ねん6月がつ16日にち終おわり売うり 旧きゅうペプシネックス。2012年ねん3月がつのリニューアルより現在げんざいの商品しょうひん名めいとなった。「ペプシストロング<ゼロ>」及および「ペプシストロング5.0GV<ゼロ>」が実質じっしつ的てきな後継こうけい商品しょうひんとなる。 [77]
ペプシコーラクラシックデザイン (PEPSI CLASSIC) 2008年ねん2月がつ1日にち 350ml缶かん 1960年代ねんだいにアメリカのペプシコーラで用もちいられていたロゴデザインがあしらわれており、内容ないようは従来じゅうらいのペプシコーラと同おなじ。ダイドードリンコの自販機じはんきを通つうじて販売はんばいされた [78]
ペプシストロング (pepsi STRONG) 2018年ねん4月がつ終おわり売うり 1.5Lペット 2016年ねん6月がつ21日にち改良かいりょう。Jコーラシリーズが実質じっしつ的てきな後継こうけいとなった。 [79]。
ペプシストロング<ゼロ> (pepsi STRONG ZERO) 2015年ねん6月がつ16日にち～2018年ねん4月がつ終おわり 155ml缶かん、340ml缶かん、1.5Lペット 2016年ねん6月がつ21日にち改良かいりょう [80]
ペプシストロング5.0GV (pepsi STRONG 5.0GV) 2016年ねん6月がつ21日にち～2018年ねん4月がつ終おわり売うり
強つよ炭酸たんさん・強つよしカフェインを売うりにした有ゆう糖とうコーラであり、商品しょうひん名めいの「5.0GV」は、5.0GV耐たい圧あつボトルを採用さいようしていることに由来ゆらいする [81]
ペプシストロング5.0GV<ゼロ> (pepsi STRONG 5.0GV ZERO) 2016年ねん6月がつ21日にち発売はつばい～2018年ねん4月がつ終おわり売うり 490mlペット ペプシストロング5.0GVのゼロカロリー版ばん [81]
ペプシJコーラ (pepsi J-COLA) 2018年ねん4月がつ～2019年ねん4月がつ
  • 490mlペット、1.5Lペット
  • 420mlペット(自動じどう販売はんばい機き専用せんよう)
  • 600mlペット(コンビニ・売店ばいてん専用せんよう)
 ジャパンコーラシリーズが後継こうけいとなった。 [82][83]。
ペプシJコーラゼロ (pepsi J-COLA　Zero) 2018年ねん4月がつ～2019年ねん4月がつ 155ml缶かん|340ml缶かん|490mlペット|1.5Lペット [84]
ペプシJコーラ グレフル (pepsi J-COLA) 2018年ねん4月がつ～2019年ねん4月がつ
  • 490mlペット
  • 600mlペット(コンビニ・交通こうつう売店ばいてん限定げんてい)
 [85][86]
ペプシスペシャル (pepsi SPECIAL) 2012年ねん11月発売はつばい
  • 490mlペット
  • 1.5Lペット
 特定とくてい保健ほけん用よう食品しょくひん [87]
ペプシジャパンコーラ(PEPSI JAPAN Cola)
  • 340ml缶かん
  • 420mlペット(自動じどう販売はんばい機き用よう)
  • 490mlペット
  • 600mlペット(コンビニ・交通こうつう売店ばいてん用よう)
  • 1.5lペット
 ペプシJコーラの後継こうけい製品せいひんで、塩しおと柑橘かんきつ系けいのフレーバーが隠かくし味あじとして用もちいられている
600mlペットは2021年ねん3月がつ30日にちのリニューアルで追加ついかされた		 [13][88]
ペプシジャパンコーラゼロ(PEPSI JAPAN Cola ZERO) 2019年ねん4月がつ終おわり売うり 340ml缶かん、490mlペット、1.5lペット ペプシジャパンコーラのゼロカロリー版ばん [13]
ペプシネックスツー(PEPSI NEX II) 490mlペット [89]

限定げんてい商品しょうひん[編集へんしゅう]

ペプシMX
ペプシピンク
数量すうりょう・期間きかん限定げんてい商品しょうひん
商品しょうひん名めい 販売はんばい時期じき 備考びこう 注ちゅう
ペプシMX (PEPSI MX) 1994年ねん PEPSI MAXの日本にっぽん名めい。 [90]
ペプシラズベリーコーラ 1995年ねん [91]
ペプシトロピカルコーラ 1995年ねん [92]
ペプシブルー (PEPSI BLUE) 2004年ねん6月がつ22日にち発売はつばい ニュースサイト「コーラ白書はくしょ」によると、物珍ものめずらしさから2004年ねん8月がつ前半ぜんはんに完売かんばいし、季き節ぶし限定げんていペプシの先駆さきがけとなったという [93][注ちゅう 17]
ペプシエックス (PEPSI X) 2005年ねん6月がつ7日にち発売はつばい ガラナ風味ふうみのコーラ
ニュースサイト「コーラ白書はくしょ」によると、もともとはマレーシアで2003年ねんに発売はつばいされていた商品しょうひんであり、日本にっぽんに発売はつばいされるまでには複数ふくすうの地域ちいきで発売はつばいされていたという。		 [95]
ペプシレッド (PEPSI RED) 2006年ねん6月がつ6日にち発売はつばい 数量すうりょう限定げんてい。スパイス風味ふうみの赤あかいコーラ。 [96][97]
ペプシカーニバル (PEPSI Carnival) 2006年ねん7月がつ25日にち発売はつばい 数量すうりょう限定げんてい。トロピカルフルーツ風味ふうみのオレンジ色しょくのコーラ。ボトル缶かん入いり。 [98]
ペプシゴールド (PEPSI GOLD) 2006年ねん11月7日にち発売はつばい 数量すうりょう限定げんてい。ジンジャー風味ふうみの金色きんいろのコーラ。タイでも同様どうようの商品しょうひんが発売はつばいされていた [99]
ペプシアイスキューカンバー (PEPSI ICE CUCUMBER) 2007年ねん6月がつ12日にち発売はつばい キュウリ風味ふうみのエメラルドグリーン色しょくのコーラ。 [100]
ペプシブルーハワイ (PEPSI Blue Hawaii) 2008年ねん6月がつ10日とおか パイナップル&レモン味あじの青あおいコーラ。 [101]
ペプシホワイト (PEPSI WHITE) 2008年ねん10月がつ21日にち発売はつばい ヨーグルト風味ふうみの白しろいコーラ [102]
ペプシしそ (PEPSI SHISO) 2009年ねん6月がつ23日にち発売はつばい [103]
ペプシあずき (PEPSI Azuki) 2009年ねん10月がつ20日はつか発売はつばい [104]
ペプシバオバブ (PEPSI BAOBAB) 2010年ねん5月がつ25日にち発売はつばい [105]
ペプシモンブラン (pepsi Mont Blanc) 2010年ねん10月がつ26日にち発売はつばい [106]
ペプシカリビアンゴールド (pepsi CARIBBEAN GOLD) 2011年ねん7月がつ26日にち発売はつばい ホワイトサポテ味あじの金色きんいろのコーラ。 [107]
ペプシピンク (pepsi PINK) 2011年ねん11月8日にち発売はつばい いちごミルク味あじのピンク色ぴんくいろのコーラ。 [108]
ペプシソルティーウォーターメロン (pepsi Salty Watermelon) 2012年ねん7月がつ24日にち発売はつばい 塩しおスイカ味あじの赤あかいコーラ。 [109]
ペプシホワイト(新しん) (pepsi WHITE） 2012年ねん12月11日にち 2008年ねんに発売はつばいされた同名どうめい商品しょうひんとは異ことなり、今回こんかいはみかん味あじである。また、6種類しゅるいのラベルデザインが設定せっていされた。 [110]
ペプシピンクコーラ (pepsi PINK COLA) 2014年ねん12月9日にち発売はつばい いちごミルク風味ふうみのピンク色ぴんくいろのコーラで、2011年ねん11月に発売はつばいされた「ペプシピンク」の実質じっしつ的てきな後継こうけい商品しょうひん。 [111]
ペプシスペシャル レモンミント (pepsi SPECIAL LEMON MINT 2015年ねん7月がつ28日にち 特定とくてい保健ほけん用よう食品しょくひんの認可にんかを取得しゅとくしたコーラで初はつの季き節ぶし限定げんていフレーバー [112]
ペプシゴースト (pepsi GHOST) 2015年ねん10月がつ6日にち発売はつばい 「ミステリーフレーバー」。ラベルデザインを4種類しゅるい設定せっていした。 [113]
ペプシホワイトコーラ (pepsi White COLA) 2015年ねん12月8日にち発売はつばい シトラス風味ふうみ（シトラス香料こうりょう使用しよう）の白しろいコーラ [114]。
ペプシSAKURA (pepsi SAKURA) 2016年ねん3月がつ8日にち発売はつばい 桜さくら風味ふうみで淡あわいピンク色ぴんくいろのコーラ [115]
ペプシハロウィンコーラ 2017年ねん9月がつ12日にち ハロウィン限定げんてい商品しょうひん [116]
ペプシ からあげ専用せんよう 2022年ねん6月がつ14日にち 夏期かき限定げんていで発売はつばい。食物しょくもつ繊維せんいを加くわえたゼロカロリーの透明とうめいコーラ [117]
ペプシ フライドチキン専用せんよう 2022年ねん12月6日にち 冬期とうき限定げんてい。フライドチキンをさっぱり食たべられるレモンフレーバーのゼロカロリーコーラ [16]
ペプシ ゼロ ザンギ専用せんようコーラ 2023年ねん5月がつ9日にち 北海道ほっかいどう限定げんていで発売はつばい [118]
ペプシ〈生せい〉ゼロ ヤキソバ専用せんよう 2023年ねん6月がつ13日にち 夏季かき限定げんてい [119]
販売はんばい店てん限定げんてい商品しょうひん
商品しょうひん名めい 販売はんばい時期じき 販売はんばい店てん 備考びこう 注ちゅう
ペプシビッグ 2014年ねん8月がつ セブンイレブン 600mlという容量ようりょうに加くわえ、通常つうじょうの商品しょうひんよりもカフェイン含有がんゆう量りょうが多おおいほか、甘味あまみ料りょうも砂糖さとうではなく果糖かとうブドウ糖ぶどうとう液えき糖とうのみを使用しようしている。 [120]
ペプシアメリカンチェリー 2015年ねん6月がつ イオングループ [121]
ペプシコーラ600ml 2021年ねん5月がつ11日にち発売はつばい ファミリーマート 昔むかしながらのペプシコーラ [122]
かつて日本にっぽん国内こくないのみで発売はつばいされた商品しょうひん
商品しょうひん名めい 種別しゅべつ 備考びこう 注ちゅう
ジャズイン ティーソーダ [123]
フリーダム 缶かんコーヒー 日本にっぽん食糧しょくりょう新聞しんぶんによると1993年ねん2月がつにパッケージをリニューアルしたといわれている。 [124]
バーディ 缶かんコーヒー 名前なまえはゴルフのバーディに由来ゆらいしており、日本にっぽん食糧しょくりょう新聞しんぶんによると1994年ねん9月がつに全面ぜんめん販売はんばいに踏ふみ切きったと言いわれている。 [125]
パティオ 紅茶こうちゃ飲料いんりょう、お茶ちゃ飲料いんりょう
リプトン 紅茶こうちゃ飲料いんりょう 1992年ねんに日本にっぽんリーバと提携ていけいを結むすんだ。日本にっぽんペプシコーラの社長しゃちょうを務つとめていたアール・シャーリーの意向いこうにより、1995年ねんに終了しゅうりょうした [126]
ティーメーカー 紅茶こうちゃ飲料いんりょう リプトン終了しゅうりょう後ごに展開てんかいした。
なお、ニュースサイト「AllAbout」の久須美くすみ 雅みやび士しによると1995年ねんにはこのブランドからティーソーダが出でていたという。		 [126][123]
桃源とうげん茶人ちゃじん 中国ちゅうごく茶ちゃ飲料いんりょう
一休いっきゅう庵あん 日本にっぽん茶ちゃ飲料いんりょう
フルーピー 果汁かじゅう飲料いんりょう
ウェルチ 果汁かじゅう飲料いんりょう 1993年ねん9月がつにウェルチフーズと提携ていけいを結むすんだ。 [127]
スライス 果汁かじゅう飲料いんりょう、野菜やさい飲料いんりょう
オールスポーツ 炭酸たんさん入いりスポーツドリンク 1996年ねん8月がつ5日にちに日本にっぽん全国ぜんこくで発売はつばいされた [128]
カフェガラナ 炭酸たんさん飲料いんりょう コーヒーとガラナのエキスを加くわえた飲料いんりょうで、1997年ねん4月がつ21日にちに日本にっぽん全国ぜんこくで発売はつばいされた [129]
ビタミンレモンC チアパック入いり飲料いんりょう [130]
コーンポタージュ 缶かん入いりスープ

その他た[編集へんしゅう]

カラメル色素しきそ製造せいぞう方法ほうほう調整ちょうせい[編集へんしゅう]

2012年ねん3月がつ、カラメル色素しきそに含有がんゆうされる4-メチルイミダゾールが、米国べいこくカリフォルニア州法しゅうほうの発はつがん性せい物質ぶっしつリストに摂取せっしゅ上限じょうげん値ち29µg/dayとして追加ついか収録しゅうろくされるも、コーラ類るい飲料いんりょうには355ml缶かん1本ほんに100µg超ちょうの含有がんゆうが認みとめられ、リスク警告けいこく表示ひょうじ回避かいひのためにレシピが変更へんこう[131] [132]される。米国べいこく飲料いんりょう協会きょうかいは4-メチルイミダゾールがFDAのヒト発はつがん性せい物質ぶっしつリストに収載しゅうさいされていない、旨むねの声明せいめい[133]を発表はっぴょうする。WHOの研究けんきゅう[134]では、発はつがんリスク有ありとの報告ほうこくがある。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ ちなみに第だい二に次じ世界せかい大戦たいせん中ちゅうにナチス・ドイツがコカ・コーラの代だい用品ようひんとして開発かいはつ・生産せいさんを行おこなった際さいにもペプシの商標しょうひょうを使つかった（ライセンス生産せいさんをしていた訳わけではない）。
  2. ^ 2014年ねん以降いこう、商品しょうひんラベルで限定げんてい的てきに使用しようされている
  3. ^ 当初とうしょは北米ほくべいで2023年ねん秋あきごろ、全ぜん世界せかい的てきには2024年ねん頃ごろから使用しよう開始かいし予定よてい
  4. ^ ペプシが市場いちばシェアを伸のばす一方いっぽうで、コカ・コーラはシェア減少げんしょうの影響えいきょうを受うけ、カンザス計画けいかくをスタートさせるきっかけとなった。
  5. ^ なお、日本にっぽんペプシコーラはほかの自社じしゃ製品せいひんでも比較ひかく広告こうこくを打うっており、たとえば1996年ねんには自社じしゃの缶かんコーヒー飲料いんりょう「バーディ」でも比較ひかく広告こうこくを展開てんかいしていた[20]。
  6. ^ その後ご、内容ないようの一部いちぶを修正しゅうせいしたCMに差さし替かえられ、修正しゅうせい前まえのCMをまとめたビデオテープを期間きかん限定げんていで希望きぼう者しゃに進呈しんていした。
  7. ^ なお、これらのCMにおいてはコカ・コーラのロゴの部分ぶぶんがモザイクで隠かくされていたが、モザイクのないバージョンが存在そんざいするCMもあった
  8. ^ ただし関西かんさいでは、チェリオ関西かんさいとの契約けいやく解除かいじょ後ごに正式せいしきな契約けいやくを締結ていけつしたボトラーがいなかったため、CM放映ほうえい地域ちいきからは外はずされ、全国ぜんこくネットで提供ていきょうをしている番組ばんぐみについては関西かんさいのみ差さし替かえを行おこなっていた。その後ご、日本にっぽんペプシコーラ大阪おおさか支社ししゃを事実じじつ上じょうのボトラーとして機能きのうさせることで、関西かんさい地方ちほうでの販売はんばいを拡大かくだいしていった。
  9. ^ ただし、『宇宙うちゅうの旅たび』までの施策しさくについては、実際じっさいの購買こうばいに結むすびついていないと指摘してきする声こえもある[21]。
  10. ^ 語かたりは『3年ねんB組ぐみ金きん八はち先生せんせい』の口調くちょう。
  11. ^ 2016年ねん夏なつ以降いこうはペプシストロング5.0GVシリーズ
  12. ^ この事故じこの治療ちりょうがのちの鎮痛ちんつう剤ざい依存いぞんのきっかけになったのではないかと指摘してきする声こえもある[47][46]。
  13. ^ 1993年ねんに起おこった性的せいてき虐待ぎゃくたい疑惑ぎわくによってスポンサーを途中とちゅう降板こうばん。
  14. ^ ペプシ<生なま>公式こうしきサイトでは1991年ねんにミュージックキャンペーンに起用きようしたと記しるされている[48]。
  15. ^ マドンナの楽曲がっきょく「ライク・ア・プレイヤー」の宣伝せんでんも兼かねていたが、当該とうがい楽曲がっきょくのミュージックビデオの内容ないようが物議ぶつぎをかもし、ペプシコにも影響えいきょうが及およんだことからペプシはマドンナとの契約けいやくを解除かいじょし、CMも放送ほうそう中止ちゅうしとなった[49][50]。なお、CMは2023年ねんにペプシ誕生たんじょう125周年しゅうねん記念きねんの一環いっかんとして公開こうかいされた[49][50]。
  16. ^ ローソンマート・ローソンストア100を除のぞく
  17. ^ ニュースサイト「HyperBeast」によると、日本にっぽん国外こくがいでは2002年ねんから発売はつばいされていたが、着色ちゃくしょく料りょうの問題もんだいで2年ねんで発売はつばい終了しゅうりょうしたという[94]。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

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参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

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外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

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