ホモ接合せつごう型がた

ホモ接合せつごう型がた（ホモせつごうがた、英えい: homozygous）またはホモ接合せつごう体たい、同型どうけい接合せつごう体たいは、遺伝いでん学がくにおいて、二に倍ばい体たい生物せいぶつのある遺伝子いでんし座ざが AA , BB , aa , bb などのように同一どういつの対立たいりつ遺伝子いでんしをもつ個体こたいのことである。また、この状態じょうたいを「ホモ接合せつごうである」という。 これに対たいし Aa , Bb などのように同一どういつでない対立たいりつ遺伝子いでんしをもつ個体こたいはヘテロ接合せつごう型がた（またはヘテロ接合せつごう体たい、異い型かた接合せつごう体たい）といい、この状態じょうたいを「ヘテロ接合せつごうである」という。

関連かんれん項目こうもく

• ウィリアム・ベイトソン - 遺伝いでんに関かんする造語ぞうごの命名めいめい者しゃ。
• 遺伝子いでんし
• 接合せつごう性せい
• メンデス (競走きょうそう馬ば) - 日本にっぽんで供用きょうようされたサラブレッド種たね牡馬ぼば。ホモ接合せつごう型がたの芦あし毛げ遺伝子いでんしを持もっていたことにより、生産せいさんされたすべての産さん駒こまがメンデスの毛色けいろの芦あし毛げを受うけ継ついでいたことで知しられる。
• ゼダーン - 上記じょうきのメンデスと同様どうように、ホモ接合せつごう型がたの芦あし毛げ遺伝子いでんしを持もつサラブレッド種しゅ牡馬ぼば。
• ホモ鹿毛かげ - 鹿毛かげ遺伝子いでんしをホモ接合せつごうで持もつ馬うまのこと。産さん駒こまに栗毛くりげが現あらわれない。