レクサス・ES

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7代目だいめモデル

ES(イーエス、Lexus ES)は、トヨタ自動車とよたじどうしゃ展開てんかいする高級こうきゅうしゃブランド「レクサス」の大型おおがた高級こうきゅうセダンである。

概要がいよう[編集へんしゅう]

1989ねん北米ほくべい市場いちばでレクサスブランドがげられた当初とうしょからLSとともにラインアップされている車種しゃしゅであり、RXならび、レクサスのさい量販りょうはん車種しゃしゅとなっている。レクサスのラインアップじょうではISとともに4まんドル前後ぜんこうのミドルクラス(プレミアムDセグメント)をつモデルとして位置いちづけられている。レクサスのセダンでは唯一ゆいいつ前輪ぜんりん駆動くどうくるまであり、スポーティ志向しこうのISと比較ひかくして、ESは心地ごこち静粛せいしゅくせいおもきをいた設計せっけいがなされている。

初代しょだいは、日本にっぽん販売はんばいされていた「トヨタ・カムリプロミネント」をベースに細部さいぶをモディファイして北米ほくべい市場いちば発売はつばい。フラッグシップモデルである初代しょだいLSとともに、北米ほくべいでの開業かいぎょうまもないレクサスをささえるモデルとなった。以降いこう、2代目だいめから4代目だいめ日本にっぽん国内こくないでは「トヨタ・ウィンダム」として販売はんばいされたが、5代目だいめおよび6代目だいめ日本にっぽんでは販売はんばいされず、海外かいがい市場いちば専用せんようモデルとなっていた。ながらく北米ほくべい中国ちゅうごく中心ちゅうしんとした販売はんばいつづき、とく北米ほくべい市場いちばでは長期ちょうきにわたってレクサスの基幹きかん車種しゃしゅとしての地位ちいていた[1] 一方いっぽう日本にっぽんおよび欧州おうしゅうへの投入とうにゅう見送みおくられていた。

その、2018ねん10がつにリリースされた7代目だいめが「ES」としてはじめて日本にっぽん市場いちば導入どうにゅうされ、欧州おうしゅう市場いちばにも順次じゅんじ投入とうにゅうされることとなった[2][3]

初代しょだい VZV21L(1989ねん-1991ねん[編集へんしゅう]

レクサス・ES(初代しょだい
VZV21Lがた
車内しゃない
概要がいよう
別名べつめい トヨタ・カムリプロミネント
製造せいぞうこく 日本の旗 日本にっぽん
販売はんばい期間きかん 1989ねん-1991ねん
設計せっけい統括とうかつ 宮川みやがわ昭一しょういち
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 4ドア ハードトップ
駆動くどう方式ほうしき FF
パワートレイン
エンジン 2VZ-FEかたVがた6気筒きとう2,500cc
変速へんそく 5そくMT、4そくA540EがたAT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,591mm
全長ぜんちょう 4,651mm
全幅ぜんぷく 1,699mm
ぜんこう 1,349mm
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1989ねん1がつデトロイト開催かいさいされた北米ほくべい国際こくさいオートショー登場とうじょうし、同年どうねん8がつ30にち生産せいさん開始かいしした。レクサスがフラッグシップくるまであるLS400の1車種しゃしゅのみで発足ほっそくするのをけるため、営業えいぎょうてき見地けんちからエントリーモデルとしてESが同時どうじ登場とうじょうすることとなった。それまで日本にっぽん市場いちば専売せんばいだった、4ドアハードトップのトヨタ・カムリプロミネント/ビスタ(V20けい[4]がベースとなっている。

最初さいしょのモデルは「ES250」と命名めいめいされ、カムリプロミネントとおなじ2.5LVがた6気筒きとうエンジンが搭載とうさいされた。外装がいそうどう世代せだいのトヨタブランドしゃのボディスタイルやと車体しゃたい寸法すんぽう同様どうようであったが、より高級こうきゅうしゃらしさを演出えんしゅつするため、目立めだつフロントグリル、大型おおがたのテールライト、クロームかざり、フレームなしのまど、LSのものと特徴とくちょうあるデザインのホイールを、内装ないそうでは6スピーカーのパイオニアサウンドシステム、木製もくせい化粧けしょうばん、ワンタッチしきパワーウインドウかわせいシートといった装備そうびそなえる。また日本にっぽん仕様しようしゃのカムリプロミネントとのおおきなちがいとしてはエンジンラインナップがあり、日本にっぽん仕様しようしゃが2リッターの1VZのみ(20けいカムリ全体ぜんたいでも日本にっぽん仕様しようしゃに2リッターちょうのエンジンは設定せっていされていない)なのにたいし、ほん車両しゃりょうは2.5リッターの2VZのみであるてんげられる。トランスミッションは「ノーマル」と「パワー」りょうモードを選択せんたくできる電子でんし制御せいぎょ4そくオートマチックトランスミッション(ECT)と5そくマニュアルトランスミッション(MT)が選択せんたくできた。

安全あんぜん装備そうびとしては運転うんてんせきSRSエアバッグABSがあり、オプションで15インチアルミホイール電動でんどうしき運転うんてんせきパワーシート電動でんどうしきムーンルーフCDプレーヤーといったものがあった[5]かわせい内装ないそうはオプションでの設定せっていであったがほぼ共通きょうつう注文ちゅうもんされ[5]ぬの内装ないそうのES250も少数しょうすうだが生産せいさんされた。

ESは「高級こうきゅうスポーツセダン」と位置付いちづけられ、発売はつばい当時とうじ米国べいこく市場いちばでの希望きぼう小売こうり価格かかくやく2まん2000ドルであった。発売はつばいされて最初さいしょの1ヶ月かげつあいだで1,216だい販売はんばい記録きろくしたが[6]独自どくじかつまった新規しんきプラットフォーム使用しようしたLSにはおよばない実績じっせきであった。

1991ねん7がつ5にち生産せいさん終了しゅうりょうした。生産せいさん台数だいすう1990ねんモデルが19,534だい、1991ねんモデルが17,942だいで、そのほとんどがATくるまであった。

2代目だいめ VCV10L/MCV10L(1991ねん-1996ねん[編集へんしゅう]

レクサス・ES(2代目だいめ
VCV10Lがた/MCV10Lがた
後期こうきがた
インテリア
概要がいよう
製造せいぞうこく 日本の旗 日本にっぽん
販売はんばい期間きかん 1991ねん-1996ねん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 4ドア ハードトップ
駆動くどう方式ほうしき FF
パワートレイン
エンジン 3VZ-FEかた V6 3.0L
1MZ-FEかた V6 3.0L
変速へんそく 5そくMT、4そくA540E/A541EがたAT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,619mm
全長ぜんちょう 4,770mm
全幅ぜんぷく 1991-93: 1,780mm
1993-96: 1,780mm
ぜんこう 1,369mm
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1991ねん9月、1992ねんモデルとして2代目だいめES(VCV10)を発表はっぴょう日本にっぽんではトヨタブランドから初代しょだいウィンダム」として発売はつばいされた。

モデルめいはエンジン排気はいきりょうが3.0 Lに拡大かくだいされたことにともない「ES300」に変更へんこうされた。3VZ-FEがた Vがた6気筒きとうエンジンを搭載とうさいし、0-60 mph加速かそくは7.9びょう公称こうしょうする。プラットフォームを共有きょうゆうするカムリと比較ひかくすると、独自どくじのスタイリング、ことなるサスペンション設定せってい前後ぜんごども独立どくりつしきマクファーソン・ストラット)をち、ボディパネル封入ふうにゅうのアスファルト遮音しゃおんざい追加ついか装備そうびひん、その差異さいから重量じゅうりょうは200 lb (91 kg)おもくなっていた[7]先代せんだい同様どうようにABSを標準ひょうじゅんそなえ、5そくMTと4そくATが選択せんたくできた。

外観がいかんまるみをびたスタイリッシュなデザインとされ、LSとも共通きょうつう特徴とくちょうつようになり[8]全長ぜんちょうで5in(127mm)、全幅ぜんぷくで3in(76mm)大柄おおがらになった。フロントマスクには曲面きょくめんカバーにおおわれたプロジェクターしきヘッドライトと3ほん桟のグリルをそなえ、レクサスのエンブレムはボンネットじょううつされた。ボディ側面そくめんかくしBピラーとサッシュレス(まどわくなし)のドアをつビラードハードトップボディである。トランクリッドじょうにはLSにせた一体いったいがたスポイラーをそなえ、そらりょく性能せいのう向上こうじょう(Cd0.32)させている。内装ないそうではセンターコンソールカリフォルニアさんウォールナットをあしらい、かわせいシート、8スピーカーのプレミアムサウンドシステムとキーレスエントリーをそなえる。ホイールベース全幅ぜんぷく拡大かくだいにより、先代せんだいモデルよりも足元あしもとかたまわりの空間くうかんひろげられた。

2代目だいめESはおおきな成功せいこうおさめ、当時とうじのレクサスの最多さいた販売はんばい車種しゃしゅとなった。最初さいしょ通年つうねん販売はんばいねんで3まん9,652だい記録きろく[9]翌年よくねん生産せいさんねんだけで前年ぜんねん同等どうとうかそれ以上いじょう台数だいすう記録きろくした。発売はつばい当初とうしょのベース価格かかくはUS$2まん6,550であった(そのとしわりにはUS$3まん以上いじょう上昇じょうしょうした)が、1994ねんにはえんだかこう需要じゅようのために[10]、メーカー希望きぼう小売こうり価格かかく元々もともとの1992ねん価格かかくよりも19.3%たかいUS$31,200に上昇じょうしょうした[11]

1993ねん1994ねんモデルとしてマイナーチェンジを実施じっしあたらしいデザインのフロントグリル、助手じょしゅせきエアバッグの新設しんせつ外気がいき温度おんどけいハロン使用しようエアコンといったしょう改良かいりょうほどこされた。エンジンは188 hp (140 kW)を発揮はっきする新型しんがた1MZ-FEがたエンジンにえられ、型式けいしきめいMCV10変更へんこうされた。

1995ねんウインカーランプフォグランプのデザインが変更へんこうされ、1993ねん以降いこうは5そくMTが廃止はいしされた。1996ねん内装ないそうコーチ選定せんていしたかわ使用しようされ、コーチせいかばんセットがえられたES300「コーチ・エディション」が設定せっていされた。モデルチェンジまえ最終さいしゅうねんだったにもかかわらず、1996ねんモデルのES300の販売はんばいすう前年ぜんねん21%ぞう記録きろく[6]、このとしは40,735だい生産せいさんされた。

3代目だいめ MCV20L(1996ねん-2001ねん[編集へんしゅう]

レクサス・ES(3代目だいめ
MCV20Lがた
前期ぜんきがたのES300 LXS
フロント
リア
前期ぜんきがた内装ないそう
概要がいよう
製造せいぞうこく 日本の旗 日本にっぽん福岡ふくおかけん
販売はんばい期間きかん 1996ねん-2001ねん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 4ドア ハードトップ
駆動くどう方式ほうしき FF
パワートレイン
エンジン 1MZ-FEかた V6 3.0L
1MZ-FEがた V6 3.0L (VVT-i)
変速へんそく 4そくA541EがたAT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,670mm
全長ぜんちょう 4,831mm
全幅ぜんぷく 1,791mm
ぜんこう 1,394mm
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1996ねん9がつ1997ねんモデルとして3代目だいめES(MCV20)を発表はっぴょう女優じょゆうシャロン・ストーンをホストにむかえ、ビバリーヒルズのロデオドライブ(Rodeo Drive)でもよおされたガーラ[よう曖昧あいまい回避かいひ]・イベントで発表はっぴょうされた[12]日本にっぽんでは2代目だいめ「ウィンダム」として販売はんばいされる。

エクステリアデザインは先代せんだいのキープコンセプトながら、より軽快けいかいでシャープなラインをち、リフレクターしきヘッドライトとよりひろがりかんのある内装ないそうそなえる。パワートレインは200 hp (150 kW)を発生はっせいする1MZ-FEがた 3.0 L Vがた6気筒きとうエンジンと4そくATのわせのみ用意よういされ、モデルめい先代せんだいの「ES300」を継承けいしょうする。

ボディの全長ぜんちょうはやや(2.4-インチ (61.0 mm))ながくなったが、重量じゅうりょう先代せんだいよりもかるくなり、空気くうき抵抗ていこうはCd0.29とこれも先代せんだいよりも向上こうじょうしていた。また、車体しゃたい剛性ごうせいも30%たかめられた。当初とうしょ路面ろめん状況じょうきょうおうじてかくショックアブソーバー独立どくりつして調節ちょうせつする(0.0025びょうはやさで)機能きのうつアダプティブ・ヴァリアブル・サスペンションが提供ていきょうされていた。

内装ないそうでは発光はっこうしきメーター「レクサス・オプティトロン・インスツルメント・パネル」、ウォールナットせい化粧けしょうばんかわせいシートをそなえ、その豪華ごうか標準ひょうじゅん装備そうびひんとして電熱でんねつドアミラー、フルオートエアコン、電動でんどうムーンルーフ、グローブボックスないけのCDチェンジャーづけナカミチ・プレミアムサウンドシステムといったものがそろえられ、電熱でんねつシートもオプションで用意よういされた。

米国べいこくでのベース価格かかくは1997ねんモデルのES 300がUS$3まん395で、発売はつばい初年度しょねんどで58,430だい販売はんばい台数だいすう[12]生産せいさん期間きかんちゅうは35,000から5まんだい範囲はんい販売はんばい記録きろくするという先代せんだい上回うわまわ成功せいこうおさめた。

1997ねん発売はつばいされた1998ねんモデルでは、ぜんせきサイドエアバッグの標準ひょうじゅん装備そうびや、衝突しょうとつ寸前すんぜんぜんせき乗員じょういんをシートに確実かくじつ拘束こうそくするフォースリミット・シートベルトといった既存きそん補助ほじょ拘束こうそく装置そうち次世代じせだいがた)にかんする改良かいりょうほどこされた。盗難とうなん防止ぼうし装置そうちとしてかぎなかにトランスポンダー・チップがまれた。

1998ねん発売はつばいされた1999ねんモデルでは、1MZ-FEがたエンジンに可変かへんバルブタイミング機構きこうVVT-i)がまれ、出力しゅつりょくは210 hp (157 kW)へと向上こうじょうした[13]

後期こうきがたES300

1999ねん発売はつばいされた2000ねんモデルで小規模しょうきぼなフェイスリフトをけ、テールライトと方向ほうこう指示しじとう透明とうめいあたらしいグリルとヘッドライトでかおまわりの刷新さっしん透明とうめいフォグランプづけ下部かぶバンパーとだいみちアルミホイールといったものがあたらしくなった。内装ないそうでは自動じどうぼうまぶししきルームミラー、木目もくめ化粧けしょうばん増設ぞうせつ、オーディオのしょう改良かいりょう自動じどうレベルコントロール機能きのうディスチャージヘッドランプがオプションに設定せっていされた。

また、1999ねんモデルから2001ねんモデルには限定げんていで「コーチ・エディション」が設定せっていされ[注釈ちゅうしゃく 1]、1999ねんから2000ねんには電動でんどうムーンルーフ、特別とくべつ内装ないそう特製とくせいアルミホイールを装備そうびした「プラチナム・エディション」が設定せっていされた[14]

4代目だいめ MCV30L/MCV31L(2001ねん-2006ねん[編集へんしゅう]

レクサス・ES(4代目だいめ
MCV30L/MCV31Lがた
前期ぜんきがた
前期ぜんきがた(リア)
車内しゃない(前期ぜんきがた)
概要がいよう
製造せいぞうこく 日本の旗 日本にっぽん
設計せっけい統括とうかつ 山田やまだ耕作こうさく
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 4ドア セダン
駆動くどう方式ほうしき FF
プラットフォーム トヨタ・Kプラットフォーム
パワートレイン
エンジン ES300:1MZ-FEかたVがた6気筒きとう3,000cc
ES330:3MZ-FEかたVがた6気筒きとう3,300cc
変速へんそく 5そくU151EがたAT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,720mm
全長ぜんちょう 4,853mm
全幅ぜんぷく 1,811mm
ぜんこう 1,455 mm
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2001ねん2002ねんモデルとして4代目だいめ「ES300」(MCV30)を発表はっぴょう日本にっぽん仕様しようのウィンダムはこのだい最後さいごとなった。

レクサスのあらたなエントリーモデルとして「IS日本にっぽんめいトヨタ・アルテッツァ)」が登場とうじょうしたことにともない、先代せんだいまでのスポーティかんのぞき、より上級じょうきゅう豪華ごうかくるま仕立したてげた[15]先代せんだいまでと比較ひかくすると、NVHからの隔絶かくぜつおおきくやわらかなシート、改良かいりょうされた内装ないそうざいといった、快適かいてきさにおもきをいた内装ないそうゆうする。外観がいかんは、後方こうほうびたヘッドライトとクロームでかざられた単色たんしょく塗装とそうまるみをびた形状けいじょうとなった。LSにあたらしいデザイン要素ようそとして、後部こうぶのクォーターウインドウとボディ側面そくめんまでまわむテールライトのはしななめにれているてんげられる。よりそらりょく性能せいのう向上こうじょうしたボディ形状けいじょうのCdは0.28である。

機構きこうめんにおいても、電子でんしスロットルドライブ・バイ・ワイヤ)、5そくAT、EBDブレーキアシストづけABSやVSCTRCといったあたらしい装備そうびもうけられた。豊田とよだにあるつつみ工場こうじょうトヨタ自動車とよたじどうしゃ九州きゅうしゅう宮田みやた工場こうじょう生産せいさんされる[16]

車内しゃないダッシュボードセンターコンソールとドアにカリフォルニアさんウォールナットせい化粧けしょうばん使用しようされ、外部がいぶパドルライト、ゆか照明しょうめい、クロームせいドアハンドル、後部こうぶまど電動でんどうサンシェード、ギアをリバースにれると自動的じどうてき下向したむきになるドアミラーといった装備そうびゆうしていた。オプションには後部こうぶまど電動でんどうサンシェード、雨滴うてき感応かんおうしきワイパー、DVDしきカーナビゲーション、マークレビンソン(Mark Levinson )・プレミアムサウンドシステムが設定せっていされた。

より上級じょうきゅう装備そうびにより価格かかく上昇じょうしょうした(2002ねんのベース価格かかくは3まん2,080ドル)が、最初さいしょとし販売はんばい台数だいすうは7まん1,450だいがり[17]、ESは米国べいこく市場いちばにおける最多さいた販売はんばい高級こうきゅうしゃとなった[6]

2002ねんの(National Highway Traffic Safety Administration:NHTSA)の衝突しょうとつテストで、ES300は運転うんてんせき助手じょしゅせき運転うんてんせきがわ側面そくめんかく部位ぶい最高さいこうの5つほしを、後部こうぶ座席ざせき側面そくめん転倒てんとうで4つほし獲得かくとくした[18]ES 330

2003ねん発表はっぴょうされた2004ねんモデルで、225馬力ばりき (168 kW)を発生はっせいする(SAE[よう曖昧あいまい回避かいひ]出力しゅつりょく測定そくてい方法ほうほう変更へんこうされたため、のちに218馬力ばりき (163 kW)に改訂かいてい)3.3Lエンジンを搭載とうさいした「ES330」(MCV31)が追加ついかされた。2004ねんには限定げんていでES330にアダプティブ・ヴァリアブル・サスペンション、17インチYスポーク・アルミホイール、マークレビンソン・プレミアムサウンドシステム、内装ないそう向上こうじょう特別とくべつボディぬりしょくそなえた特別とくべつモデルの「スポーツデザイン」(SportDesign )が発売はつばいされた。

2004ねん発表はっぴょうされた2005ねんモデルでは、透明とうめいされたテールライト、プロジェクター・ヘッドライト、しんデザインのフロントグリルといったフェイスリフトをけ、内装ないそうではハンドル操作そうさスイッチをつオーディオ、電動でんどう調整ちょうせいしきペダル、電熱でんねつ/換気かんき機能きのうぜんせきシートといったしん装備そうび標準ひょうじゅんとされた。くわえてあたらしいバーズアイ・メイプル化粧けしょうばんくるま室内しつないあかるくいろどり、オプションで衛星えいせい通信つうしん提供ていきょうされた。

2005ねんにはブラックウッドの化粧けしょうばん玉虫色たまむしいろのブラックダイヤモンドぬりしょくトゥミせいかばんえた特製とくせいのES330「ブラックダイヤモンド・エディション」が発売はつばいされた。

5代目だいめ GSV40L(2006ねん-2012ねん[編集へんしゅう]

レクサス・ES(5代目だいめ
GSV40L/ACV40Lがた
後期こうきがた
フロント
前期ぜんきがた
リア
前期ぜんきがた
インテリア
概要がいよう
製造せいぞうこく 日本の旗 日本にっぽん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 4ドア セダン
駆動くどう方式ほうしき FF
プラットフォーム トヨタ・Kプラットフォーム
パワートレイン
エンジン ES350:2GR-FEかたVがた6気筒きとうDOHC3,500cc
ES240:2AZ-FEかた直列ちょくれつ4気筒きとうDOHC2,400cc
変速へんそく ES350:6そくAT
ES240:5そくAT
まえ ストラットしき
のち ストラットしき
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,776mm
全長ぜんちょう 4,854mm
全幅ぜんぷく 1,821mm
ぜんこう 1,450mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 1,624kg (ES350)
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2006ねん2がつシカゴオートショー公開こうかいされた。同年どうねん4がつ北米ほくべい販売はんばい開始かいしされ、韓国かんこくなど順次じゅんじアジア諸国しょこくでも販売はんばいされている。製造せいぞうトヨタ自動車とよたじどうしゃ九州きゅうしゅう担当たんとうしているが、このモデルからひだりハンドル仕様しようのみの設計せっけいとなりみぎハンドル仕様しよう廃止はいしされたため、日本にっぽんだけでなくオセアニア東南とうなんアジアでも販売はんばいされていない。

エンジンは新型しんがた2GR-FEがた 3.5L Vがた6気筒きとうえられ、モデルめいも「ES350」となる。トランスミッションは6そくATとなり、シーケンシャルシフトマチックを搭載とうさいのレクサスしゃ同様どうようスマートエントリー(プッシュスタート)機能きのう採用さいようし、14スピーカーのマークレビンソン・プレミアムサウンドシステムが設定せっていされる。カーナビゲーション日本にっぽんではHDD方式ほうしき主流しゅりゅうとなっていた時期じきであるが、ほんモデルではDVD方式ほうしき採用さいようされている。

2006ねん10月に、ESようメーターがグッドデザイン特別とくべつしょう受賞じゅしょうした[19]

また、すべてのモデルにたいしてムーンルーフまたは3まいのガラスでルーフパネルが構成こうせいされたチルト&スライドしき機構きこうつパノラマガラスルーフが標準ひょうじゅん設定せっていされており、仕向しむによってはオプションで、ユーザーがどちらを装着そうちゃくするか選択せんたくすることができる。

2009ねん11月13にち広州こうしゅうモーターショーにて2AZ-FEかた 2.4L 直列ちょくれつ4気筒きとうエンジンを搭載とうさいする「ES240」が公開こうかいされた[20]

6代目だいめ GSV60L/AVV60L(2012ねん - 2018ねん[編集へんしゅう]

レクサス・ES(6代目だいめ
GSV60Lがた/AVV60Lがた
2012ねん販売はんばいがた(フロント)
2012ねん販売はんばいがた(リア)
概要がいよう
製造せいぞうこく 日本の旗 日本にっぽん
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
設計せっけい統括とうかつ あさひ利夫としお
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 4ドア セダン
駆動くどう方式ほうしき FF
プラットフォーム トヨタ・Kプラットフォーム
パワートレイン
エンジン ES200:6AR-FSEかた直列ちょくれつ4気筒きとうDOHC2000cc
ES300h:2AR-FXEかた直列ちょくれつ4気筒きとうDOHC2500cc
ES250:2AR-FEかた直列ちょくれつ4気筒きとうDOHC2500cc
ES350:2GR-FEかたVがた6気筒きとうDOHC3500cc
変速へんそく ES300h:電気でんきしきだん変速へんそく
ES200:6そくAT
ES250:6そくAT
ES350:6そくAT
まえ ストラットしき
のち ストラットしき
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,820mm
全長ぜんちょう 4,895mm
全幅ぜんぷく 1,821mm
ぜんこう 1,450mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 1,610-1,660kg
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2012ねん4がつニューヨーク国際こくさいオートショー発表はっぴょう[21][22]。レクサスのあらたなデザインアイコンである「スピンドルグリル」を採用さいようし、スポーティかん高級こうきゅうかん演出えんしゅつしている。プラットフォームKプラットフォーム継承けいしょうするが、これまでの「カムリけいよりさら大型おおがたの「アバロンけい変更へんこうされ、ホイールベースが先代せんだいから拡大かくだいされている。

エンジンは従来じゅうらいのV6・3.5L(2GR-FE)「ES350」にくわえ、ES史上しじょうはつとなるハイブリッドモデル「ES300h」もラインナップされ、わされるエンジンはちょく4・2.5Lの2AR-FXEで、基本きほんてきにはカムリのハイブリッドモデルとおなじである。この採用さいようにより、40mpg(やく17km/l)のEPA燃費ねんぴ性能せいのう実現じつげんしている。一部いちぶ市場いちばけにはちょく4・2.5L(2AR-FE)「ES250」も設定せっていされる。

内装ないそうには「GS(4代目だいめモデル)」と共通きょうつうイメージの大型おおがたディスプレイがそなえられ、「RX(3代目だいめモデル)」や「HS」などと同様どうように「リモートタッチ」がセレクターレバーわきそなえられた。

装備そうびめんにおいては10エアバッグシステム、むち傷害しょうがい低減ていげんシート、ミリレーダーを使つかった衝突しょうとつ被害ひがい軽減けいげんブレーキ「プリクラッシュセーフティシステム」や、後方こうほう側面そくめん車両しゃりょう検知けんちするRCTA、車線しゃせん逸脱いつだつ警告けいこく機構きこう(LDA)などを搭載とうさいし、さらなる安全あんぜんせい向上こうじょうはかられた。

製造せいぞう引続ひきつづトヨタ自動車とよたじどうしゃ九州きゅうしゅう担当たんとうするが、たん販売はんばい拡大かくだいすすめるだけではなく、日本にっぽんならではの技術ぎじゅつかした生産せいさんがどこまで可能かのうかという試金石しきんせきにもなった[23]

2013ねん10がつ香港ほんこん販売はんばい開始かいしされた。これは香港ほんこんみぎハンドル仕様しようであり、40けい廃止はいしされていたどう仕様しようが、およそ7ねんぶりに復活ふっかつしたことをしめす。

2015ねん4がつ20日はつか上海しゃんはいモーターショーにて、フェイスリフトけた2016ねんモデルを発表はっぴょうした[24]中国ちゅうごくロシア台湾たいわんけにはちょく4 2.0L D-4搭載とうさいした「ES200」があらたにラインナップされる。

7代目だいめ AXZH10がた(2018ねん - )[編集へんしゅう]

レクサス・ES(7代目だいめ
AXZH10がた
ES300h
後方こうほうから撮影さつえい
ダッシュボードを撮影さつえい
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2018ねん10がつ24にち -
設計せっけい統括とうかつ 榊原さかきばら康裕やすひろ
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5めい
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン位置いち フロント
駆動くどう方式ほうしき 前輪ぜんりん駆動くどう、AWD(海外かいがいのみり)
プラットフォーム GA-Kプラットフォーム
パワートレイン
エンジン A25A-FXSかた
2,487cc 直列ちょくれつ4気筒きとうちょくDOHC
モーター 3NMかた交流こうりゅう同期どうき電動でんどう
最高さいこう出力しゅつりょく エンジン:
131kW (178PS)/5,700rpm
モーター:
88kW (120PS)
システム最高さいこう出力しゅつりょく
160kW (218PS)
最大さいだいトルク エンジン:
221N・m (22.5kgf・m)/
3,600-5,200rpm
モーター:
202N・m(20.6kgf・m)
変速へんそく 電気でんきしきだん変速へんそく
サスペンション
まえ マクファーソンストラット
のち ダブルウィッシュボーンしき
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,870mm
全長ぜんちょう 4,975mm
全幅ぜんぷく 1,865mm
ぜんこう 1,445mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 1,680-1,730㎏
その
ブレーキ まえ:ベンチレーテッドディスク
:ディスク
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2018ねん9がつ北米ほくべい市場いちばおよび中国ちゅうごくでの販売はんばい開始かいしGA-Kプラットフォーム採用さいようし、快適かいてきせい上質じょうしつ心地ごこち目指めざした。

ボディサイズは先代せんだいモデルにたいし、全長ぜんちょうやく65mm延長えんちょうされ4,975mm、全幅ぜんぷくやく45mmひろい1,865mm、ぜんこうわらず1,450mm、ホイールベースはやく50mm延長えんちょうされ2,870mmという比較的ひかくてき大型おおがたのサイズとなった。

北米ほくべい市場いちばけのラインアップは、2.5L直列ちょくれつ4気筒きとうハイブリッドシステムを搭載とうさいする「ES300h」と3.5L Vがた6気筒きとうの「ES350」の2しゅ。また、中国ちゅうごくけは「ES300h」(A25B-FXSがた)を頂点ちょうてんに、2.0L直列ちょくれつ4気筒きとう「6AR-FSE」がた搭載とうさいする「ES200」、2.5L直列ちょくれつ4気筒きとう「A25A-FKS」がた搭載とうさいする「ES260」」の3しゅ設定せっていされている。また、りょう市場いちばけとも「ES」としてははつとなる「F SPORT」が設定せっていされた(北米ほくべい市場いちばけは「ES350」に、中国ちゅうごくけは「ES260」に設定せってい)。

また、この7代目だいめ日本にっぽんにもレクサスブランドとしてははつ導入どうにゅうされ、2018ねん10がつ24にち販売はんばい開始かいしされた。XV30ウィンダム販売はんばい終了しゅうりょうから起算きさんするとじつに2世代せだい・12ねん7ヶ月かげつのブランクを日本にっぽん仕様しようしゃ復活ふっかつしたこととなる。日本にっぽん仕様しようは「ES300h」のみの設定せっていで、標準ひょうじゅん仕様しよう・「F SPORT」・「version L」の3種類しゅるい設定せっていされる。また、量産りょうさんしゃとして世界せかいはつ採用さいようとなるデジタルアウターミラーをメーカーオプションで選択せんたくすることも可能かのうである(「F SPORT」・「version L」に設定せってい)。

年表ねんぴょう[編集へんしゅう]

2018ねん4がつ25にち
2018ねん北京ぺきんモーターショーで7代目だいめ「ES」を世界せかいはつ披露ひろう[25]
2018ねん9がつ12にち
日本にっぽんけ「ES」に量産りょうさんしゃとして世界せかいはじめて「デジタルアウターミラー」を採用さいようすると発表はっぴょう[26]
2018ねん10がつ24にち
日本にっぽんけ「ES」を発売はつばい[27]
ラインアップは「標準ひょうじゅん仕様しよう」・「F SPORT」・「version L」の3しゅ
ボディカラーはぜん12しょく全車ぜんしゃ共通きょうつうしょくとして「マーキュリーグレーマイカ」、「プラチナムシルバーメタリック」、「ソニックチタニウム」、「ブラック」、「グラファイトブラックガラスフレーク」、「レッドマイカクリスタルシャイン」を設定せっていするほか、「標準ひょうじゅん仕様しよう」と「version L」には「ソニッククォーツ」、「ディープブルーマイカ」と、新規しんき開発かいはつしょくの「アイスエクリュマイカメタリック」、「サンライトグリーンマイカメタリック」をくわえた10しょく設定せってい。また「F SPORT」には専用せんようしょくとして「ホワイトノーヴァガラスフレーク」、「ヒートブルーコントラストレイヤリング(メーカーオプション)」をくわえた8しょくから選択せんたく可能かのう
2019ねん10がつ23にち
自動車じどうしゃ安全あんぜん性能せいのう試験しけん評価ひょうかする2019年度ねんど自動車じどうしゃアセスメント(JNCAP)において、全車ぜんしゃが「予防よぼう安全あんぜん性能せいのう評価ひょうかASV+++しょう」を獲得かくとくしたと発表はっぴょう(ESだけでなく、NXUXあわせて全車ぜんしゃ獲得かくとくしている)[28]
2020ねん8がつ6にち
日本にっぽんけ「ES」を一部いちぶ改良かいりょう[29]
デジタルアウターミラーを改良かいりょうし、走行そうこうにモニターからえるほか車両しゃりょうかべ障害しょうがいぶつとの距離きょりかんはかりやすくするため、加速かそく減速げんそく車両しゃりょうはしから5m・10m・15m、高速こうそく走行そうこうはこれに30mを追加ついかして距離きょりしめせん表示ひょうじする距離きょり目安めやすせん表示ひょうじ機能きのう追加ついか設定せってい仕様しよう拡大かくだいし、「F SPORT」にも設定せってい可能かのうとなった。さらに、パーキングサポートブレーキ(静止せいしぶつ + 後方こうほう接近せっきん車両しゃりょう、PKSB)やブラインドスポットモニター(BSM)を全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうびされた。
ハイブリッドバッテリーを従来じゅうらいニッケル水素すいそ電池でんちからリチウムイオン電池でんち変更へんこうしたこと[注釈ちゅうしゃく 2]燃費ねんぴ性能せいのう向上こうじょうされ、マルチメディアシステムはSmartDeviceLink・Apple CarPlayAndroid Auto対応たいおうしたことでiPhoneAndroidスマートフォンとの連携れんけい可能かのうとなり、おおきめサイズのスマートフォンに対応たいおうするため、おくだけ充電じゅうでん充電じゅうでんトレイとセンターコンソールのスマートフォン収納しゅうのうスペースが拡大かくだいされた。
2021ねん6がつ
上海しゃんはいモーターショー2021において「ES」マイナーチェンジモデルを発表はっぴょう日本にっぽんでの発売はつばい同年どうねんあきごろを予定よていしているとした[注釈ちゅうしゃく 3]
2021ねん8がつ26にち
日本にっぽんけ「ES」をマイナーチェンジ[30]
リアサスペンションメンバーブレースの構造こうぞう従来じゅうらいの1まいばんから2まいいたわせに変更へんこうすることで剛性ごうせい向上こうじょうするとともに、電子でんし制御せいぎょブレーキシステムの制御せいぎょ定数ていすうやペダルパットの形状けいじょう変更へんこうされ、ブレーキペダルのリンク構成こうせいないのブッシュ取付とりつけ方法ほうほう見直みなおされた。
外観がいかんはフロントグリルのメッシュパターンをたて基調きちょうのLユニットの集合しゅうごうたい構成こうせいされたしん意匠いしょう変更へんこうされ、ヘッドランプは単眼たんがんランプは小型こがたしん意匠いしょう変更へんこう、3ランプは小糸製作所こいとせいさくしょの「ブレードスキャン」アダプティブハイビームシステム(AHS)が採用さいようされ、ランプユニットは薄型うすがたしん意匠いしょうとなった。アルミホイールは標準ひょうじゅん仕様しよう設定せっていの17インチはスポークはしふとくしてVかさあわせたしん意匠いしょうに、メーカーオプション設定せっていの18インチはじくスポークが採用さいようされた。ボディカラーは発売はつばい以来いらいはじめて設定せってい変更へんこうされ、「マーキュリーグレーマイカ」、「プラチナムシルバーメタリック」とえで新規しんきしょくとなる「ソニッククロム」と「ソニックイリジウム」が追加ついかされた。
内装ないそうはマルチメディアシステムがタッチディスプレイされ、あわせて、ドライバーの画面がめんすみまでとどくように、ディスプレイをやく100mmちかづけ、角度かくどやく5かたむけられ、視認しにんせい操作性そうさせいわる向上こうじょうのために画面がめんガラス素材そざい変更へんこう。オーナメントかざりにウォールナット素材そざい採用さいようされ、しん開発かいはつとなるすみブラックとダークブラウンを採用さいよう。ヘアラインのかざりにはレーザーで1ほんずつ加工かこう方法ほうほう採用さいようされた。内装ないそうしょくには、新規しんきしょくのヘーゼルと新規しんき開発かいはつしょくのモーヴが設定せっていされた。
「F SPORT」には、新型しんがたアクチュエーターもちいたリニアソレノイドしきAVSが採用さいようされ、専用せんよう19インチアルミホイールはフロントグリルにわせて黒色こくしょく採用さいようあしまわりには日本にっぽん専用せんよう装備そうびとしてLEXUSロゴりオレンジ塗装とそうブレーキキャリパーが設定せっていされた。内装ないそうしょくにホワイトが採用さいようされ、ホワイトやフレアレッドのシートクッションに黒色こくしょくくわえ、シートバックとともにあらたな配色はいしょくパターンが採用さいようされた。
「Lexus Safety System+」は改良かいりょうされ、検知けんちデバイスの性能せいのう向上こうじょうによりプリクラッシュセーフティは交差点こうさてん右折うせつまえ前方ぜんぽうから対向たいこう直進ちょくしんしゃや、みぎ左折させつ前方ぜんぽうから横断おうだん歩行ほこうしゃ検知けんち可能かのうとなり、ドライバーの操舵そうだをきっかけに車線しゃせんない操舵そうだのアシストをおこな緊急きんきゅう操舵そうだ支援しえんや、低速ていそく事故じこ予防よぼうをサポートする低速ていそく加速かそく抑制よくせいなどの機能きのう追加ついか。レーントレーシングアシスト(LTA)は車線しゃせん認識にんしき性能せいのう向上こうじょうされ、レーダークルーズコントロールぜん車速しゃそく追従ついしょう機能きのうづけ)にはカーブのおおきさにわせてあらかじめ減速げんそくするカーブ速度そくど抑制よくせい機能きのう追加ついか。そのほか、オートマチックハイビーム(AHB)、ロードサインアシスト(RSA)、ドライバー異常いじょう対応たいおうシステムなども採用さいようされ、デジタルミラーはアウター・インナーどもにカメラ性能せいのう向上こうじょうされ、視認しにんせい改善かいぜんのためにノイズ低減ていげん処理しょりほどこされ、LEDライトのちらつきによるわずらわしさが低減ていげんされた。
2022ねん7がつ28にち
日本にっぽんけ「ES」を一部いちぶ改良かいりょうするととともに、特別とくべつ仕様しようしゃ「ES300h"Graceful Escort"」が発売はつばいされた[31]
パノラマミックビューモニターが改良かいりょうされ、撮影さつえいした路面ろめん映像えいぞう車両しゃりょう直下ちょっか合成ごうせい表示ひょうじすることで車両しゃりょう下方かほう路面ろめん状況じょうきょうやタイヤ位置いちなどを把握はあくする床下ゆかした透過とうか表示ひょうじ機能きのう追加ついか。マルチメディアシステムが最新さいしんされ、メニューの選択せんたくスイッチを運転うんてんせきがわ常時じょうじアイコン表示ひょうじするように改良かいりょうし、画面がめん全体ぜんたいのレイアウトも情報じょうほうつぶおうじて表示ひょうじエリアをけ、操作そうさフローを統一とういつ。ナビゲーションはクラウドうえ地図ちず情報じょうほう活用かつようしてリアルタイムに情報じょうほう取得しゅとくするコネクテッドナビに従来じゅうらい車載しゃさいナビをわせたハイブリッドがたとなり、音声おんせい認識にんしき機能きのうはディスプレイのマイクアイコン操作そうさ音声おんせいによる起動きどう可能かのうとなり、自然しぜん発話はつわでの操作そうさ対応たいおうApple CarPlayAndroid Auto対応たいおうし、Apple CarPlayはWi-Fiによる無線むせん接続せつぞくにも対応たいおう。Webブラウザー機能きのうやOTAソフトウェアップデート機能きのうあらたにそなわった。カップホルダーやおくだけ充電じゅうでんなどの操作性そうさせいわる改善かいぜんのため、インストルメントパネルおよびコンソール周辺しゅうへん形状けいじょうやスイッチレイアウトを最適さいてきされた。
特別とくべつ仕様しようしゃ「Graceful Escort」は「version L」をベースに、クリムゾン&ブラックの専用せんようほんかわシートとドアトリムを設定せっていし、シート・インストルメントパネル・ドアトリムにクリムゾンステッチがほどこされ、本木もとき+ほんかわステアリングにはすみブラックを使用しよう外観がいかんはスピンドルグリルにシルバー塗装とそう、18インチノイズリダクションアルミホイール(タイヤチェーン装着そうちゃく不可ふか)にはスパッタリング塗装とそうがそれぞれほどこされた。

販売はんばい生産せいさん台数だいすう[編集へんしゅう]

米国べいこくでのかく世代せだいのレクサス・ESの販売はんばい台数だいすう以下いかとおり。メーカーの年間ねんかんデータより。

2007-2009 ES 350 "Ultra Luxury" model with panorama roof (GSV40; US)

2007 ES 350 (GSV40; US)

型式けいしき モデルめい 暦年れきねん そう販売はんばい台数だいすう、U.S. Total exports, production
VZV21
ES 250 1990 20,728[32] 19,534[33]
1991 22,476[34] 17,942[33]
VCV10
ES 300 1992 39,652[9] 37,886[33]
1993 35,655[35] 40,678[33]
MCV10
1994 39,108[36] 37,010[33]
1995 41,508[37] 38,225[33]
1996 44,773[12] 40,735[33]
MCV20
ES 300 1997 58,430[12] 58,494[33]
1998 48,644[38] 49,989[33]
1999 45,860[39] 45,655[33]
2000 41,320[40] 37,960[33]
2001 44,847[40] 35,030[33]
MCV30
ES 300 2002 71,450[41] 69,607[33]
2003 65,762[42] 60,993[33]
2004 75,916[43] 69,976[33]
MCV30/MCV31
ES 300/330 2005 67,577[44] 79,170[33]
2006 75,987[44] 87,271[45]
GSV40 ES 350 2007 82,867[46] 121,286[45]
2008 64,135[46] 99,400[47]
ACV40/GSV40 ES 240/350 2009 48,485[48] 74,481[49]

技術ぎじゅつ仕様しよう[編集へんしゅう]

かく世代せだいのドライブトレーン仕様しよう
1989–1991 1992–1996 1997–2001 2002–2003 2004–2006 2007–
エンジン 2.5L V6 3.0L V6 3.0L V6 3.0L V6 3.3L V6 3.5L V6
変速へんそく 4 (AT) または 5 (MT) 4 (AT) または 5 (MT) 4 5 5 6
出力しゅつりょく 116 kW (156 hp)[33] 138 kW (185 hp)[33] 150 kW (200 hp)[33] 160 kW (210 hp)[33] 163 kW (219 hp)[33] 203 kW (272 hp)
トルク 220N•m(160ft•lbf)
/4400rpm[33]
264N•m(195ft•lbf)
/4400rpm[33]
290N•m(210ft•lbf)
/4400rpm[33]
300N•m(220ft•lbf)
/4400rpm[33]
330N•m(240ft•lbf)
/3600rpm[33]
344N•m(254ft•lbf)
/4700rpm

受賞じゅしょう[編集へんしゅう]

  • USニューズ&ワールド・レポート』が2009ねんモデルのレクサス・ES 350を最適さいてき価格かかく上級車じょうきゅうしゃ(the Best Upscale Car for the Money)に選定せんていした[50]
  • コンシューマー・レポート』はES 350を2006年度ねんど調査ちょうさもっと信頼しんらいせいたか上級じょうきゅう/大型おおがたしゃ選定せんていした[51]
  • カナダの自動車じどうしゃジャーナリストが選定せんていするカナダ・カー・オブ・ザ・イヤーしょうでES 350は2007年度ねんど最優秀さいゆうしゅう高級こうきゅうしゃ(US$5まん以下いか)にえらばれた[52]
  • JDパワーはES 300を1996、1998、2000、2001、2003、2006ねんもっと初期しょき品質ひんしつたか高級こうきゅう入門にゅうもんしゃ選定せんていした[53][54][55]
  • 『インテリチョイス』(Intellichoice)はES 330を2004、2005、2007ねんじゅん高級こうきゅうしゃ部門ぶもん最高さいこうヴァリューしょう選定せんていした[56][57][58]
  • 『ケリー・ブルー・ブック』(Kelley Blue Book)は ESを 1998、2001ねんのBest to Hold Value Awardに選定せんていした[59]
  • JDパワーはES 1991、1993、1994ねん初期しょき品質ひんしつ10すぐるの1だい選定せんていした。
  • JDパワーはESシリーズを1997、2001、2007ねんもっと魅力みりょくてき高級こうきゅう入門にゅうもんしゃ選定せんていした[59]
  • 『キップリンガーズ・パーソナル・ファイナンス』(Kiplinger's Personal Finance )はレクサス・ESを1993ねんのUS$3まん以上いじょうクラスの最優秀さいゆうしゅうしゃに、2007ねんには推薦すいせんしゃの1選定せんていした[60]
  • 『オートモビル・マガジン』(Automobile Magazine )はレクサス・ESを1992ねんの10すぐる(Top Ten All-Stars)に選定せんていした。

くるまめい由来ゆらい[編集へんしゅう]

  • 「ES」のくるまめいは「Executive Sedan」の頭文字かしらもじより命名めいめい[61][62][63]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 日本にっぽんの2代目だいめウィンダムでも同様どうよう特別とくべつ仕様しようしゃ設定せっていされた。
  2. ^ このため、車両しゃりょう型式けいしきも「AXZH10」から「AXZH11」に変更へんこうされている。
  3. ^ おりからのセダン市場いちば慢性まんせいてきみ・縮小しゅくしょうなどにともな販売はんばい不振ふしんのため、GSシリーズが2020ねん9がつ7にちづけ販売はんばい終了しゅうりょうとなったため、現在げんざいではES300hが事実じじつじょう、それらにわる間接かんせつてき代替だいたい車種しゃしゅとなっている。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

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関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]