前田まえだ遼りょう一いち

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前田まえだ 遼りょう一いち
名前なまえ
愛称あいしょう マエチン[1]
カタカナ マエダ リョウイチ
ラテン文字もじ MAEDA Ryouichi
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき 日本の旗 日本にっぽん
生年月日せいねんがっぴ (1981-10-09) 1981年ねん10月9日にち（42歳さい）
出身しゅっしん地ち 兵庫ひょうご県けん神戸こうべ市し[2][3]
身長しんちょう 183 cm
体重たいじゅう 78 kg
選手せんしゅ情報じょうほう
ポジション FW (CF)
利きき足あし 右足みぎあし[1]
ユース
0000-1993
1994-1996
1997-1999		 リバースJr.FC
暁星ぎょうせい中学校ちゅうがっこう
暁星ぎょうせい高校こうこう
クラブ1
年とし クラブ 出場しゅつじょう (得点とくてん)
2000-2014 ジュビロ磐田じゅびろいわた 363 (154)
2015-2018 FC東京とうきょう 103 (17)
2019-2020 FC岐阜ぎふ 59 (6)
代表だいひょう歴れき2
1999-2001  日本にっぽん U-18/19/20 29 (7)
2002-2004  日本にっぽん U-21/22/23 18 (1)
2007-2013[4] 日本の旗 日本にっぽん 33 (10)
監督かんとく歴れき
2022 ジュビロ磐田じゅびろいわたU18
1. 国内こくないリーグ戦せんに限かぎる。2020年ねん12月24日にち現在げんざい。
2. 2013年ねん6月がつ22日にち現在げんざい。
■テンプレート（■ノート ■解説かいせつ）■サッカー選手せんしゅpj

前田まえだ 遼りょう一いち（まえだ りょういち、1981年ねん10月9日にち - ）は、兵庫ひょうご県けん神戸こうべ市し出身しゅっしんの元もとプロサッカー選手せんしゅ、サッカー指導しどう者しゃ。ポジションはフォワード（FW）[注ちゅう 1]。元もと日本にっぽん代表だいひょう。

来歴らいれき[編集へんしゅう]

プロ入いり前まえ[編集へんしゅう]

兵庫ひょうご県けん神戸こうべ市しで生うまれる。1歳さいの頃ころからアメリカへ転居てんきょし、小学しょうがく1年生ねんせいまでの6年間ねんかんをロサンゼルスで過すごす[2]。日本にっぽんへ帰国きこくし小学しょうがく2年生ねんせいからは東京とうきょう都との小学校しょうがっこうへ、同どう3年生ねんせい時じに横浜よこはま市しへ転居てんきょし[2]鴨志田かもしだ緑みどり小学校しょうがっこうに通とおった。

2歳さい年長ねんちょう[2]の兄あにの影響えいきょうでサッカーを始はじめ[7] 小学しょうがく3年生ねんせいの時ときに本格ほんかく的てきに取とり組くみ始はじめる[3]。1993年度ねんどの全国ぜんこく高校こうこう選手権せんしゅけんを観みて、同どう大会たいかいに出場しゅつじょうした暁星ぎょうせい高校こうこうへの進学しんがくを決きめ[3] 1994年ねんより暁星ぎょうせい中学校ちゅうがっこうへ進学しんがく。中学生ちゅうがくせい時じには東京とうきょう都と選抜せんばつやナショナルトレセンに選出せんしゅつされた[3]。

高校生こうこうせい時じには国体こくたい東京とうきょう都と代表だいひょうとして1学年がくねん下かの田中たなか達也たつや（帝京ていきょう高校こうこう）らとともに2年ねん次つぎにベスト8入いり[3]。暁星ぎょうせい高だかでは主将しゅしょうも務つとめていたが[3]、全国ぜんこく高校こうこう選手権せんしゅけんは高こう2高だか3のいずれも東京とうきょう都と予選よせんの準決勝じゅんけっしょうで敗退はいたいしたため1度ども出場しゅつじょうできなかった。また、ヴェルディ川崎ぇるでぃかわさきの強化きょうか指定してい選手せんしゅに登録とうろくされていた。当時とうじは全国ぜんこく高校こうこう選手権せんしゅけんで活躍かつやくした3学年がくねん年上としうえの中村なかむら俊輔しゅんすけに憧あこがれ[2][8]、足元あしもとの技術ぎじゅつやプレースタイル全般ぜんぱんについて影響えいきょうを受うけた[9]。

ジュビロ磐田じゅびろいわた[編集へんしゅう]

慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがくに推薦すいせん入学にゅうがくが決きまっていたが、Jリーグ13チームからの勧誘かんゆうや[10][11] 高校こうこうの監督かんとくの薦すすめもあってプロ入いりを決断けつだんし、2000年ねんよりジュビロ磐田じゅびろいわたに入団にゅうだん。

磐田いわたにはドリブルを得意とくいとする[12]ミッドフィールダー（MF）として加入かにゅうするも[9][13][注ちゅう 1]磐田いわたのMFの選手せんしゅ層そうが厚あつかったことや[8]、トップ下か[10]、1.5列れつ目めのFWなど[2]起用きよう法ほうが一貫いっかんせず[注ちゅう 2]、2001年ねんまでは出場しゅつじょう機会きかいが乏とぼしかった。同年どうねん9月がつのJ1セカンドステージ第だい1節せつ清水しみず戦たたかえ（静岡しずおかダービー）でJリーグ初はつ得点とくてん[15]。

徐々じょじょに出場しゅつじょう機会きかいを増ふやしつつあったが、2002年ねん6月がつのヤマザキナビスコカップ仙台せんだい戦せんで後方こうほうからの悪質あくしつな[12] ファウルによって右みぎ膝ひざを負傷ふしょうし、外側そとがわ半月はんつき板ばん縦断じゅうだん裂きれの診断しんだんを受うけ、長期ちょうき離脱りだつ[16][10]。

磐田いわたのチームメートである中山なかやま雅史まさし及および高原たかはら直ただし泰やすしに影響えいきょうされて、目指めざすストライカー像ぞうを描えがきFWとしての素養そようを磨みがいていくと[17][8][12][18][19]、負傷ふしょうから回復かいふくした2003年ねんには恥骨ちこつ結合けつごう炎えんにより欠場けつじょうした中山なかやまの代役だいやくとして2トップの一角いっかくに起用きようされ、ゴール前まえでの精力せいりょく的てきな動うごき出だしから[10]、リーグ戦せん7得点とくてんを挙あげた。

2005年ねんからはリーグ戦せんで3年ねん連続れんぞくで2桁けた得点とくてんを記録きろく。2007年ねんは右みぎ膝ひざ半月はんつき板ばん損傷そんしょうによって[20] 出遅でおくれたが、復帰ふっき後ごは攻撃こうげきの大黒柱だいこくばしらとして高こうレベルのプレーを見みせた[1]。同年どうねん10月9日にち、自身じしんの誕生たんじょう日びに結婚けっこん。

2008年ねん、序盤じょばんは半月はんつき板ばん損傷そんしょうによる再さい離脱りだつもあったが[21] 中盤ちゅうばん以降いこう復帰ふっきし[22]、同年どうねん10月5日にちのJ1第だい28節せつ札幌さっぽろ戦せんでは、2005年ねん7月がつ9日にちのJ1第だい15節せつC大阪おおさか戦たたかえ以来いらいとなる3年ねんぶりのハットトリックを達成たっせいし完かん調ちょうをアピールした[23]。

2009年ねんには10月25日にちのJ1第だい25節せつ名古屋なごや戦せんで自身じしんJ1リーグ戦せん3度目どめとなるハットトリックも達成たっせい。自身じしん初はじめてリーグ戦せん全ぜん試合しあいフル出場しゅつじょうを果はたし、PKなしでの20得点とくてんを記録きろくして得点とくてん王おうに輝かがやいた。また、自身じしん初はつのJリーグベストイレブンにも選出せんしゅつされた。同年どうねんオフには複数ふくすうクラブから移籍いせきを打診だしんされ争奪そうだつとなるも[24][25][26]磐田いわたに残留ざんりゅう[27]。

2010年ねん、磐田いわたとの2年ねん契約けいやくを締結ていけつ[27]。なお、クラブからは同年どうねん限かぎりで磐田いわたを退団たいだんする中山ちゅうざんの背番号せばんごう9を託たくされていたが[28][24][27]、これを固辞こじしている[注ちゅう 3]。同年どうねん11月がつのヤマザキナビスコカップ決勝けっしょう戦せんでは広島ひろしまを相手あいてに、延長えんちょう戦せんに入はいっても衰おとろえないプレーぶりで[12]自身じしんの挙あげた2得点とくてんを含ふくめて4得点とくてんに絡からむ大だい活躍かつやくを見みせ[29][17] 大会たいかいMVPに選出せんしゅつされた。同月どうげつ27日にちのJ1第だい33節せつ名古屋なごや戦せんではヘディングシュートを決きめ、史上しじょう9人にん目め (日本人にっぽんじんでは5人にん目め) [注ちゅう 4] にして歴代れきだい最年少さいねんしょうとなる[15] J1通算つうさん100得点とくてんを[30]達成たっせい。積極せっきょく的てきにプレスを掛かけ、味方みかたのスペースを作つくる動うごきと[31]正確せいかくなトラップ、懐ふところの深ふかいポストプレーで確実かくじつにボールを繋つなぐ[32]多様たような働はたらきに加くわえ、通年つうねんでの活躍かつやくによって[33]前年ぜんねんより減へったもののシーズン通算つうさん17得点とくてんを記録きろく。2年ねん連続れんぞくの得点とくてん王おう（ジョシュア・ケネディ（名古屋なごや）と同点どうてんで両りょう名めい受賞じゅしょう）に輝かがやき、Jリーグベストイレブンにも選出せんしゅつされた。2年ねん連続れんぞく得点とくてん王おうは史上しじょう初はつである[34][14][33]。

2011年ねんはシーズン中盤ちゅうばんの負傷ふしょう離脱りだつもあり3年ねん連続れんぞくでの得点とくてん王おうを逃のがしたが、怪我けがからの復帰ふっき後ごは9試合しあい6得点とくてんと奮闘ふんとうし、通年つうねんでは14得点とくてんを挙あげた。この年とし限かぎりで磐田いわたとの契約けいやくが切きれる[27][35] こともあって、横浜よこはまFMなどの他ほか[36][37][26][35]、イングランド2部ぶリーグ・ウェストハムUtdから獲得かくとくオファーを受うけ[37][38] 渡わたり英すぐる[39]。メディカルチェック及および練習れんしゅう参加さんかを行おこなうも[40]、労働ろうどうビザ取得しゅとくがネックとなり[41][39][注ちゅう 5]契約けいやくには至いたらなかった[40]。

2012年ねんはチームの1トップ採用さいようにも適応てきおうし[42]、相手あいてからのマークが厳きびしくなる中なかでつぶれ役やくとしても奮闘ふんとう[43]。日本にっぽん代表だいひょう招集しょうしゅう中ちゅうの負傷ふしょうの影響えいきょうで1試合しあい欠場けつじょうしたものの、33試合しあいに出場しゅつじょうした。中盤ちゅうばんまでは好調こうちょうで、得点とくてんランキングでは一時いちじ佐藤さとう寿人ひさとに次つぐ2位いにまで浮上ふじょうするも、後半こうはんは調子ちょうしを落おとし、最終さいしゅう節ぶしまで9試合しあい無む得点とくてん（自身じしんが欠場けつじょうした試合しあい含ふくめれば10試合しあい）だったが、最終さいしゅう節ぶしG大阪おおさか戦せんでは1得点とくてん1アシストの活躍かつやくで、通年つうねんで13得点とくてんを挙あげた[44]。

2013年ねんは「ホットライン」を形成けいせいしていた駒野こまの友一ともかずや[45] 他たの攻撃こうげき陣じんとの連携れんけいが合あわず[46]、得点とくてんの好機こうきが激減げきげん[47]。波なみに乗のり切きれないまま[48] 5年ねん連続れんぞくのJ1二に桁けた得点とくてんを果はたせずJ2降格こうかくを喫きっした。

横浜よこはまFMからの再さいオファーも報ほうじられたが[49][48]交渉こうしょうはまとまらず[50]、2014年ねんは磐田いわたの顔かおとして[51] クラブ・自身じしん共どもに初はつとなるJ2でプレー。同年どうねん7月がつ5日にち、J2第だい21節せつ京都きょうと戦せんでJリーグ通算つうさん150得点とくてんを挙あげた[52]。シーズン終盤しゅうばんになって名波なば浩ひろしが監督かんとくに就つくと、初戦しょせんのJ2第だい34節せつ愛媛えひめ戦せんからゲームキャプテンを任まかされた[53][54]。名波なばはこの登用とうようについて「ゴールでチームを引ひっ張ぱってほしいのですが、それだけの責任せきにんでは足たりないと。彼かれがこのクラブで高校こうこうを卒業そつぎょうしてからやってきて作つくり上あげた地位ちいは確固かっこたるものだと、僕ぼく自身じしんもサポーターもそれからクラブも思おもっていると思おもうので。その確固かっこたる地位ちいというのはだれからも信頼しんらいされて、尊敬そんけいされる立場たちばだと思おもいますし、そこに責任せきにんというのを前田まえだにのしかけたいということが一ひとつ。」と話はなしている[55]。通年つうねん37試合しあい17得点とくてんを記録きろくしチーム得点とくてん王おうとなったが[53]、プレーオフで敗やぶれJ1昇格しょうかくは叶かなわなかった。

磐田いわたからはエース[53]の流出りゅうしゅつを防ふせぐべく契約けいやく延長えんちょうを打診だしんされていたが、大幅おおはばな減俸げんぽう提示ていじであったことから[54] J1でのプレーを希望きぼうし[26]、この年とし限かぎりで15年ねん在籍ざいせきした磐田いわたを退団たいだん。

FC東京とうきょう[編集へんしゅう]

2015年ねん、FC東京とうきょうへ完全かんぜん移籍いせき[56][57]。当初とうしょは2年ねんぶりのJ1と初はじめての移籍いせきに戸惑とまどい[58]、適応てきおうするまでにやや時間じかんを要ようしたが[59]、6月の1st第だい17節せつ清水しみず戦せんでは2得点とくてんを挙あげて三浦みうら知良かずよしを上回うわまわるJ1通算つうさん140得点とくてんを記録きろく[60]。9月の2nd第だい10節せつ神戸こうべ戦せんでは6年ねんぶり[61][62]、自身じしん4度目どめとなる[63] ハットトリックを達成たっせいした。味方みかたの攻せめ上あがりを促うながすポストワークも健在けんざいで[64][65]、前線ぜんせんの核かくとして定着ていちゃくした。

2016年ねん5月がつ、ACL第だい6節せつビンズオン戦せんでは決勝けっしょうトーナメント進出しんしゅつを決きめる2得点とくてんを挙あげた[66]。同年どうねん8月がつ13日にち、2nd第だい8節せつ神戸こうべ戦せんで史上しじょう5人にん目めとなるJ1通算つうさん150ゴールを達成たっせい[67]。同年どうねん9月がつの同どう11節せつ湘南しょうなん戦せんにおいて、頭あたまによる得点とくてんでは通算つうさん45得点とくてん目めとなるヘディングシュートを決きめ、中山なかやま雅史まさしの持もつJリーグ記録きろくを更新こうしんした[68]。さらに、J1通年つうねんでの敵陣てきじんにおける空中くうちゅう戦勝せんしょう率りつで日本人にっぽんじん最さい高値たかねを記録きろくしている[69]。また、得点とくてん以外いがいでも得意とくいのポストプレーやチームトップクラスの走行そうこう距離きょりを記録きろくし、貢献こうけんしている。

2017年ねん8月がつ9日にちに行おこなわれた第だい21節せつ大宮おおみや戦せんでJ1通算つうさん400試合しあい出場しゅつじょうを達成たっせい[70] するも、シーズン通とおしてレギュラーを獲得かくとく出来できず、J3リーグに所属しょぞくするFC東京とうきょうU-23の試合しあいに出場しゅつじょうする事こともあった。

2018年ねんシーズンもレギュラーを獲得かくとく出来できなかったが、最終さいしゅう節ぶしの浦和うらわ戦せんで得点とくてんを決きめて[71] 15年ねん連続れんぞくリーグ戦せん得点とくてんを挙あげた。シーズン終了しゅうりょう後ごに契約けいやく満了まんりょうにより4年間ねんかん在籍ざいせきしたチームを退団たいだん[72]。

FC岐阜ぎふ[編集へんしゅう]

2019年ねん1月がつ7日にち、FC岐阜ぎふへ完全かんぜん移籍いせき[73]。5月5日にち、第だい11節せつのFC琉球りゅうきゅう戦せんで移籍いせき後ご初はつゴールを決きめた[74]。また9月がつ14日にちにはJ1、J2、J3を合あわせたJリーグ通算つうさん500試合しあい出場しゅつじょう（カップ戦せん除のぞく）を達成たっせいした[75]。

2020年ねん12月26日にち、契約けいやく満了まんりょうによる退団たいだんが発表はっぴょうされた[76]。

引退いんたい後ご[編集へんしゅう]

岐阜ぎふとの契約けいやく満了まんりょう後ご、代表だいひょうのユース時代じだいのチームメイトの茂庭もにわ照幸てるゆきが所属しょぞくするFCマルヤス岡崎おかざきや01年ねんワールドユースで監督かんとくだった西村にしむら昭宏あきひろがGM兼けん監督かんとくを務つとめる高知こうちユナイテッドSC（共ともにJFL）からのオファーや、正式せいしきオファーではなかったもののカンボジアのチームから興味きょうみを持もたれ引退いんたいか現役げんえきを続つづけるか葛藤かっとうする。しかし、「現役げんえき選手せんしゅを続つづけるよりも、指導しどう者しゃの道みちに進すすんだ方ほうがやりがいがあるんじゃないかと感かんじたこと」で、現役げんえき引退いんたいを決意けつい[77]。2021年ねん1月がつ14日にちに現役げんえきを引退いんたいし[78]、ジュビロ磐田じゅびろいわたU-18のコーチに就任しゅうにんする事ことを発表はっぴょうした[79]。2023年ねんにジュビロ磐田じゅびろいわたに監督かんとくとして招聘しょうへいされた横内よこうち昭あきら展てんの後任こうにんとして森保もりやすジャパンのコーチに就任しゅうにん[80]。

日本にっぽん代表だいひょう[編集へんしゅう]

高校こうこう3年生ねんせい時じにU-18日本にっぽん代表だいひょうに選えらばれ[16]、2000年ねんにはU-19日本にっぽん代表だいひょうの一員いちいんとしてAFCユース選手権せんしゅけん準じゅん優勝ゆうしょうに貢献こうけん。1得点とくてんながら柔軟じゅうなんなボールコントロールと閃ひらめきでチャンスを作つくり[16]大会たいかいMVPに選出せんしゅつされた[10][81]。2001年ねんには、U-20日はつか本ほん代表だいひょうの一員いちいんとしてワールドユースに出場しゅつじょうした。

2001年ねん10月がつ、20歳さいにして[82]フィリップ・トルシエ率ひきいるA代表だいひょうの候補こうほ合宿がっしゅくに初はつ選出せんしゅつされた[83]。翌よく2002年ねんからのジーコ体制たいせい下かの4年間ねんかんは招集しょうしゅうなし[82]。

2004年ねんはU-23日本にっぽん代表だいひょうとしてアテネオリンピック最終さいしゅう予選よせんに出場しゅつじょう[84]。既すでに磐田いわたではFWでのプレーを続つづけていたが、監督かんとくの山本やまもと昌邦まさくにからはMFに配はいされた[8][85]。本ほん大会たいかい直前ちょくぜんで[86] メンバー選考せんこうから漏もれ、予備よび登録とうろくに留とどまった。

2006年ねん秋あき、イビチャ・オシム指揮しきの下した、これまで候補こうほ止とまりであったA代表だいひょうに初はつ選出せんしゅつされた。オシムからは、運動うんどう量りょうが非常ひじょうに多おおく、個人こじん技術ぎじゅつに優すぐれ、見みた目めにはそれほど速はやくは見みえないが、いつの間まにか相手あいてにとって危険きけんな地域ちいきにいる、日本にっぽんに不足ふそくしていたタイプと評ひょうされ[87] 大おおきな期待きたいを寄よせられた[31]。2007年ねん10月がつ17日にち、エジプト代表だいひょう戦せん[注ちゅう 6]に先発せんぱつ出場しゅつじょうし、国際こくさいAマッチ初はつゴールを挙あげた。

オシム後任こうにんの岡田おかだ武史たけしからも高たかさ・足元あしもとの技術ぎじゅつ・守備しゅび意識いしきを併あわせ持もつ点てんを認みとめられ[88]、2008年ねんの東ひがしアジア選手権せんしゅけんに出場しゅつじょう。北朝鮮きたちょうせん代表だいひょう戦せんで代表だいひょう2得点とくてん目めを挙あげるも、古傷ふるきずの右みぎ膝ひざ痛つうがぶり返かえしたため[22]大会たいかい途中とちゅうで離脱りだつ[89]。岡田おかだはその後ごも招集しょうしゅうの機会きかいを探さぐっていたが、コンディションが整ととのわず選外せんがいが続つづいた[23][88]。2009年ねんに入はいって復調ふくちょうし[88]、リーグ戦せんの活躍かつやくが評価ひょうかされて同年どうねん9月がつに約やく1年ねん3か月げつぶりの[90]代表だいひょう復帰ふっき[91]。しかし、2トップでのプレーを希望きぼうする前田まえだに対たいし、岡田おかだは1トップに入はいることを要求ようきゅう[32]。最終さいしゅう的てきには戦術せんじゅつ不適合ふてきごうとされ[33]、翌年よくねん開催かいさいのワールドカップ本戦ほんせんでは予備よび登録とうろく止どまりでメンバーから外はずれた。

2010年ねん、アルベルト・ザッケローニの監督かんとく就任しゅうにん以降いこうは初はつ采配さいはい時じから代表だいひょうに選えらばれ、1トップに入はいりしぶとくポストプレーをこなして味方みかたを助たすけ[18]、2011年ねん1月がつ開催かいさいのAFCアジアカップにも選出せんしゅつされた。身体しんたいの強つよさと高たかさを発揮はっきし、巧たくみにボールを引ひき出だしてチーム戦術せんじゅつに適応てきおう[92]。同どう大会たいかいでは全ぜん6試合しあいに先発せんぱつ出場しゅつじょうし、グループリーグサウジアラビア代表だいひょう戦せんで2得点とくてん、準決勝じゅんけっしょう韓国かんこく代表だいひょう戦せんでは同点どうてんに追おいつくゴールを決きめ、日本にっぽん代表だいひょうの2大会たいかいぶり4回かい目めの優勝ゆうしょうに貢献こうけんした。怪我けがの影響えいきょうで一時いちじ選外せんがいとなるが、同年どうねん11月がつに代表だいひょうに復帰ふっきし、FIFAワールドカップアジア3次じ予選よせんのタジキスタン代表だいひょう戦せんには途中とちゅう出場しゅつじょうで1得点とくてんを挙あげ、北朝鮮きたちょうせん代表だいひょう戦せんでは先発せんぱつ出場しゅつじょうした。同年どうねんの活躍かつやくにより、日本にっぽん代表だいひょうのエースストライカーとも称しょうされた[38]。

2012年ねんもA代表だいひょうに定着ていちゃくし、ザッケローニが海外かいがいでプレーするFWが見みたいと明言めいげんして選抜せんばつした[93] FIFAワールドカップアジア3次じ予選よせんのウズベキスタン代表だいひょう戦せんを除のぞく予選よせん全ぜん試合しあいに招集しょうしゅうされるも、同年どうねん10月がつの欧州おうしゅう遠征えんせいでは練習れんしゅう中ちゅうに左ひだり太腿ふともも裏うらを痛いため、試合しあいに出場しゅつじょうしないまま途中とちゅう離脱りだつ[94]。FIFAワールドカップアジア最終さいしゅう予選よせんでは、1トップとして[82]全ぜん試合しあいに先発せんぱつ出場しゅつじょう。前線ぜんせんの好こう連携れんけいで[19] 攻撃こうげきのリズムを作つくり出だし[95]、自身じしんも5試合しあいで3得点とくてんを挙あげる高たかい得点とくてん能力のうりょくで[19]予選よせん突破とっぱを果はたした[53]。

2013年ねんのFIFAコンフェレーションズカップでも、得点とくてん場面ばめんだけではない90分ふん通とおしての貢献こうけん度どを高たかく評価ひょうかされて[96] 全ぜん3試合しあいに出場しゅつじょう。ザッケローニからはイタリア代表だいひょう戦せんにおいてアンドレア・ピルロ対策たいさくを完璧かんぺきに行いったと賛辞さんじされ[97]、元もとイタリア代表だいひょう監督かんとくのアリゴ・サッキからも同どう試合しあいで一番いちばん印象いんしょうに残のこった選手せんしゅとして挙あげられたが[98]、好機こうきを逸いっし[99] 無む得点とくてんに終おわる。その後ご、代表だいひょう経験けいけんの少すくない選手せんしゅ中心ちゅうしんで臨のぞんだ東ひがしアジア選手権せんしゅけんで柿谷かきだに曜一朗ろうと大迫おおさこ勇いさむ也が活躍かつやくすると、以降いこうはその2人ふたりを起用きようする形かたちとなり、2014 FIFAワールドカップ本ほん大会たいかいメンバーからも外はずれた[100]。W杯はいメンバーからは外はずれたものの、メンバー発表はっぴょう後ごにザッケローニは通訳つうやくの矢野やの大輔だいすけを通つうじて電話でんわで前田まえだにこれまでの感謝かんしゃの言葉ことばを送おくっている[101]。

人物じんぶつ・エピソード[編集へんしゅう]

特とくに無口むくちでは無ないが[32]、「記者きしゃ泣なかせ」と形容けいようされる程ほど[8] 人前ひとまえでは寡黙かもくで[17]、インタビューは苦手にがて[11][102]。前田まえだ本人ほんにんも自身じしんのキャラクターを認みとめ、「話はなしをしないイメージに乗のっかって楽らくさせてもらっているのかも」と語かたっている[58]。

大食漢たいしょくかん[編集へんしゅう]

大食漢たいしょくかんとして知しられている[102][103]。2004年ねんのアテネオリンピック予選よせんでは、UAE遠征えんせい中ちゅうの代表だいひょうメンバー内ないに下痢げりが蔓延まんえんする中なか[85]、前田まえだはこれに動どうじることなく食事しょくじをとっていた[104]。2011年ねんのAFCアジアカップの際さいには「中東ちゅうとうの空気くうきは嫌きらいじゃない。食事しょくじも何なにでも食たべられる」とコメント[105]。チームメートの川島かわしま永ひさし嗣は「代表だいひょうの食事しょくじの時ときとか、僕ぼくも結構けっこう食たべる方ほうなんですけど、食事しょくじの終おわり頃ころになっても『まだ食たべてるの?』っていうのはよくあります」と前田まえだの食たべっぷりを明あかしている[106]。

30歳さいを過すぎても食たべる量りょうは落おちず、2012年ねん末まつにはジュビロ磐田じゅびろいわたのシーズンシート購入こうにゅう者しゃへの感謝かんしゃイベント『2012 Jubilo Corte Azul Awards』で今年ことし一いち年ねん最もっとも食たべたで賞しょうを受賞じゅしょうした[107]。また、食たべたらタダになる1300グラムのCoCo壱番屋いちばんやのカレーを約やく20分ふんで完かん食しょくしたことがある[108]。FC東京とうきょう移籍いせき後ごはクラブ側がわもこれを積極せっきょく的てきにネタに使つかっており、「#ごはん大好だいすき前田まえだ選手せんしゅ」というtwitterのハッシュタグを設もうけ、いわゆるスタジアムグルメの宣伝せんでん等とうに利用りようしている[109]。2015年ねんにスカパー!のコパ・アメリカ中継ちゅうけいのCMに出演しゅつえんした際さいも「丼どんぶり飯めしを沢庵たくあんだけをおかずに食たべる」という大食漢たいしょくかんキャラを利用りようした設定せっていがされた[110]。なお、ごはんが食たべられなくなるという理由りゆうで間食かんしょくはしない[111]。

ジンクス[編集へんしゅう]

年度ねんど 初はつ得点とくてん 対戦たいせん相手あいて 順位じゅんい 結果けっか
2007 第だい14節せつ 甲府こうふ 17位い J2降格こうかく
2008 第だい19節せつ 東京とうきょうV 17位い J2降格こうかく
2009 第だい05節せつ 千葉ちば 18位い J2降格こうかく
2010 第だい04節せつ 京都きょうと 17位い J2降格こうかく
2011 第だい10節せつ 山形やまがた 18位い J2降格こうかく
2012 第だい03節せつ G大阪おおさか 17位い J2降格こうかく
2013 第だい05節せつ 浦和うらわ 06位い J1残留ざんりゅう

「前田まえだ遼りょう一いちがリーグ戦せんでシーズン最初さいしょのゴールを決きめた相手あいてはJ2に降格こうかくする」という内容ないようのジンクス「前田まえだ（遼りょう一いち）の呪のろい」が、2012年ねんシーズン終盤しゅうばんに相次あいついで報ほうじられた[112][113][114]。現げんに、2007年ねんのヴァンフォーレ甲府こうふに始はじまり、東京とうきょうヴェルディ、ジェフユナイテッド市原いちはら・千葉ちば、京都きょうとサンガF.C.[90]、モンテディオ山形やまがたと5年ねん連続れんぞくで対象たいしょうクラブの降格こうかくが続つづいていた。

2012年ねんの対象たいしょうクラブはJリーグの「オリジナル10」の一ひとつであり、降格こうかく経験けいけんのないガンバ大阪がんばおおさかであったが、G大阪おおさかもまた前年ぜんねんまで3、2、3位いと続つづいていた好成績こうせいせきが一転いってんして残留ざんりゅう争あらそいに巻まき込こまれ、最終さいしゅう節ぶしで磐田いわたとの対戦たいせんに敗やぶれれば降格こうかくという事態じたいに陥おちいる。そして試合しあいは、前田まえだの1得点とくてん1アシストを含ふくむ2-1のスコアで磐田いわたが勝利しょうりし、G大阪おおさかの降格こうかくが決定けってい。6年ねん連続れんぞくでジンクスが継続けいぞくする結果けっかとなった[115][116]。

だが、2013年ねんに前田まえだがシーズン初はつゴールを決きめた浦和うらわレッズは残留ざんりゅうし、逆ぎゃくにこの年としは自身じしんの所属しょぞくする磐田いわたがJ2に降格こうかくしてしまった。2014年ねんに前田まえだがシーズン初はつゴールを決きめたカマタマーレ讃岐さぬきも年間ねんかん21位いの成績せいせきでJ2・J3入いれ替かえ戦せんに回まわるも、AC長野ながのパルセイロに勝かち、J2残留ざんりゅうを決きめた。

2012年ねんのG大阪おおさか戦せんの後のち、前田まえだはこのジンクスについて「思おもうところは何なにもない[117]」「もともと何なにも考かんがえていない[118]」とコメントした。

その後ご、2013年ねんシーズンの開幕かいまく時じにコメントを求もとめられた際さいには「僕ぼくとしてはやめてほしい。そういう話はなしとは関係かんけいなく、ゴールを決きめたい[119]」と、快こころよく思おもっていないことを明あかし、また、磐田いわた監督かんとくの森下もりした仁志ひとしも「デスゴールなどと言いうのは遼りょう一いちに対たいしても相手あいてに対たいしても失礼しつれい」と話はなした[120]。一方いっぽう、2013年ねんのリーグ初戦しょせんで対戦たいせんした名古屋なごやグランパス監督かんとくのドラガン・ストイコビッチは、引ひき分わけとなった試合しあい終了しゅうりょう後ごの会見かいけんで自みずから切きり出だして「ひとつ大事だいじなことがある。それは前田まえだにゴールを入いれさせなかったことだ」と語かたり、さらに頭あたまの上うえで丸まる印しるしを作つくり「これでJ1に残のこれる」と笑顔えがおを見みせた[121]。

多おおくのスポーツ新聞しんぶんやテレビ番組ばんぐみ等とうに報ほうじられ、過熱かねつする「デスゴール報道ほうどう」に、磐田いわたは困惑こんわくし、服部はっとり健二けんじGMは報道陣ほうどうじんに対たいして「パフォーマンスに影響えいきょうが出でる可能かのう性せいがあるので、1点てん目めを取とるまでは磐田いわた発信はっしんでのこの件けんに関かんする報道ほうどうは控ひかえてほしい」と報道ほうどうの自粛じしゅくを要請ようせいした[122]。

このジンクスは日本にっぽんのマスコミだけではなく、イギリスのサッカー誌しフォーフォーツーでも取とり上あげられたことがある[123]。

所属しょぞくクラブ[編集へんしゅう]

ユース経歴けいれき
プロ経歴けいれき

個人こじん成績せいせき[編集へんしゅう]

国内こくない大会たいかい個人こじん成績せいせき
年度ねんどクラブ背番号せばんごうリーグ リーグ戦せん リーグ杯はいオープン杯はい 期間きかん通算つうさん
出場しゅつじょう得点とくてん 出場しゅつじょう得点とくてん出場しゅつじょう得点とくてん 出場しゅつじょう得点とくてん
日本にっぽん リーグ戦せん リーグ杯はい天皇杯てんのうはい 期間きかん通算つうさん
2000 磐田いわた 24 J1 1 0 0 0 3 0 4 0
2001 9 2 5 1 2 1 16 4
2002 18 4 0 2 0 3 1 9 1
2003 28 7 9 5 5 1 42 13
2004 27 8 6 1 5 3 38 12
2005 25 12 2 2 0 0 27 14
2006 27 15 7 1 3 2 37 18
2007 22 12 0 0 2 1 24 13
2008 22 8 0 0 0 0 22 8
2009 34 20 6 3 2 1 42 24
2010 33 17 10 3 1 0 44 20
2011 28 14 3 1 0 0 31 15
2012 33 13 4 2 1 1 38 16
2013 33 9 4 1 2 1 39 11
2014 J2 37 17 - 0 0 37 17
2015 FC東京とうきょう 20 J1 30 9 6 0 2 1 38 10
2016 29 6 3 0 1 0 33 6
2017 26 1 7 1 1 0 34 2
2018 18 1 1 0 0 0 19 1
2019 岐阜ぎふ 11 J2 34 5 - 0 0 34 5
2020 J3 25 1 - - 25 1
通算つうさん 日本にっぽん J1 429 154 72 21 32 13 533 188
日本にっぽん J2 71 22 - 0 0 71 22
日本にっぽん J3 25 1 - - 25 1
総そう通算つうさん 525 177 72 21 32 13 629 211
  • 1999年ねんは強化きょうか指定してい選手せんしゅとしての公式こうしき戦せん出場しゅつじょうはなし

その他たの公式こうしき戦せん

国内こくない大会たいかい個人こじん成績せいせき
年度ねんどクラブ背番号せばんごうリーグ リーグ戦せん 期間きかん通算つうさん
出場しゅつじょう得点とくてん 出場しゅつじょう得点とくてん
日本にっぽん リーグ戦せん 期間きかん通算つうさん
2017 F東ひがし23 20 J3 2 0 2 0
2018 8 3 8 3
通算つうさん 日本にっぽん J3 10 3 10 3
総そう通算つうさん 10 3 10 3
国際こくさい大会たいかい個人こじん成績せいせき
年度ねんど クラブ 背番号せばんごう 出場しゅつじょう 得点とくてん
AFCACL
2004 磐田いわた 18 3 1
2005 3 0
2016 FC東京とうきょう 20 8 3
通算つうさん AFC 14 4

その他たの国際こくさい公式こうしき戦せん

出場しゅつじょう歴れき
ハットトリック

代表だいひょう歴れき[編集へんしゅう]

出場しゅつじょう大会たいかいなど[編集へんしゅう]

試合しあい数すう[編集へんしゅう]

  • 国際こくさいAマッチ 33試合しあい 10得点とくてん (2007年ねん - 2013年ねん)[4]


日本にっぽん代表だいひょう国際こくさいAマッチ
年とし出場しゅつじょう得点とくてん
2007 2 1
2008 1 1
2009 2 0
2010 2 0
2011 9 4
2012 8 4
2013 9 0
通算つうさん 33 10

出場しゅつじょう[編集へんしゅう]

No. 開催かいさい日び 開催かいさい都市とし スタジアム 対戦たいせん国こく 結果けっか 監督かんとく 大会たいかい
1. 2007年ねん8月がつ22日にち 日本の旗大分おおいた 九州石油きゅうしゅうせきゆドーム カメルーンの旗 カメルーン ○2-0 オシム キリンチャレンジカップ2007
2. 2007年ねん10月がつ17日にち 日本の旗大阪おおさか 大阪おおさか長居ながいスタジアム エジプトの旗 エジプト ○4-1 オシム AFCアジア/アフリカチャレンジカップ2007
3. 2008年ねん2月がつ17日にち 中華人民共和国の旗重慶たーちん 重慶たーちん市し奥おき林りん匹ひき克かつ体育たいいく中心ちゅうしん 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこく △1-1 岡田おかだ武史たけし 東ひがしアジアサッカー選手権せんしゅけん2008
4. 2009年ねん9月がつ9日にち オランダの旗エンスヘーデ デ・フロルーシュ・フェステ ガーナの旗 ガーナ ○4-3 岡田おかだ武史たけし 国際こくさい親善しんぜん試合しあい
5. 2009年ねん10月がつ10日とおか 日本の旗横浜よこはま 日産にっさんスタジアム スコットランドの旗 スコットランド ○2-0 岡田おかだ武史たけし キリンチャレンジカップ2009
6. 2010年ねん10月がつ8日にち 日本の旗さいたま 埼玉さいたまスタジアム2002 アルゼンチンの旗 アルゼンチン ○1-0 ザッケローニ キリンチャレンジカップ2010
7. 2010年ねん10月がつ12日にち 大韓民国の旗ソウル ソウルワールドカップスタジアム 大韓民国の旗 韓国かんこく △0-0 ザッケローニ 国際こくさい親善しんぜん試合しあい
8. 2011年ねん1月がつ9日にち カタールの旗ドーハ カタールSCスタジアム ヨルダンの旗 ヨルダン △1-1 ザッケローニ AFCアジアカップ2011
9. 2011年ねん1月がつ13日にち カタールの旗ドーハ カタールSCスタジアム シリアの旗 シリア ○2-1 ザッケローニ AFCアジアカップ2011
10. 2011年ねん1月がつ17日にち カタールの旗アルライヤン アフメド・ビン＝アリー・スタジアム サウジアラビアの旗 サウジアラビア ○5-0 ザッケローニ AFCアジアカップ2011
11. 2011年ねん1月がつ21日にち カタールの旗ドーハ サーニー・ビン・ジャーシム・スタジアム カタールの旗 カタール ○3-2 ザッケローニ AFCアジアカップ2011
12. 2011年ねん1月がつ25日にち カタールの旗ドーハ サーニー・ビン・ジャーシム・スタジアム 大韓民国の旗 韓国かんこく ○2-2

(PK3-0)

ザッケローニ AFCアジアカップ2011
13. 2011年ねん1月がつ29日にち カタールの旗ドーハ ハリファインターナショナルスタジアム オーストラリアの旗 オーストラリア ○1-0 ザッケローニ AFCアジアカップ2011
14. 2011年ねん6月がつ1日にち 日本の旗新潟にいがた 東北電力とうほくでんりょくビッグスワンスタジアム ペルーの旗 ペルー △0-0 ザッケローニ キリンカップサッカー2011
15. 2011年ねん11月11日にち タジキスタンの旗ドゥシャンベ ドゥシャンベ・セントラル・スタジアム タジキスタンの旗 タジキスタン ○4-0 ザッケローニ 2014 FIFAワールドカップ・アジア3次じ予選よせん
16. 2011年ねん11月15日にち 朝鮮民主主義人民共和国の旗平壌ぴょんやん 金きむ日成いるそん競技きょうぎ場じょう 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこく ●0-1 ザッケローニ 2014 FIFAワールドカップ・アジア3次じ予選よせん
17. 2012年ねん2月がつ24日にち 日本の旗大阪おおさか 大阪おおさか長居ながいスタジアム アイスランドの旗 アイスランド ○3-1 ザッケローニ キリンチャレンジカップ2012
18. 2012年ねん5月がつ23日にち 日本の旗袋井ふくろい エコパスタジアム アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン ○2-0 ザッケローニ キリンチャレンジカップ2012
19. 2012年ねん6月がつ3日にち 日本の旗さいたま 埼玉さいたまスタジアム2002 オマーンの旗 オマーン ○3-0 ザッケローニ 2014 FIFAワールドカップ・アジア最終さいしゅう予選よせん
20. 2012年ねん6月がつ8日にち 日本の旗さいたま 埼玉さいたまスタジアム2002 ヨルダンの旗 ヨルダン ○6-0 ザッケローニ 2014 FIFAワールドカップ・アジア最終さいしゅう予選よせん
21. 2012年ねん6月がつ12日にち オーストラリアの旗ブリスベン ブリスベン・スタジアム オーストラリアの旗 オーストラリア △1-1 ザッケローニ 2014 FIFAワールドカップ・アジア最終さいしゅう予選よせん
22. 2012年ねん8月がつ15日にち 日本の旗札幌さっぽろ 札幌さっぽろドーム ベネズエラの旗 ベネズエラ △1-1 ザッケローニ キリンチャレンジカップ2012
23. 2012年ねん9月がつ11日にち 日本の旗さいたま 埼玉さいたまスタジアム2002 イラクの旗 イラク ○1-0 ザッケローニ 2014 FIFAワールドカップ・アジア最終さいしゅう予選よせん
24. 2012年ねん11月14日にち オマーンの旗オマーン スルタン・カーブース・スポーツコンプレックス オマーンの旗 オマーン ○2-1 ザッケローニ 2014 FIFAワールドカップ・アジア最終さいしゅう予選よせん
25. 2013年ねん2月がつ6日にち 日本の旗神戸こうべ ホームズスタジアム神戸こうべ ラトビアの旗 ラトビア ○3-0 ザッケローニ キリンチャレンジカップ2013
26. 2013年ねん3月がつ22日にち アラブ首長国連邦の旗アル・アイン ハリファインターナショナルスタジアム カナダの旗 カナダ ○2-1 ザッケローニ 国際こくさい親善しんぜん試合しあい
27. 2013年ねん3月がつ26日にち サウジアラビアの旗ブライダ キングアブドゥラースポーツシティスタジアム ヨルダンの旗 ヨルダン ●1-2 ザッケローニ 2014 FIFAワールドカップ・アジア最終さいしゅう予選よせん
28. 2013年ねん5月がつ30日にち 日本の旗豊田とよだ 豊田とよだスタジアム ブルガリアの旗 ブルガリア ●0-2 ザッケローニ キリンチャレンジカップ2013
29. 2013年ねん6月がつ4日にち 日本の旗さいたま 埼玉さいたまスタジアム2002 オーストラリアの旗 オーストラリア △1-1 ザッケローニ 2014 FIFAワールドカップ・アジア最終さいしゅう予選よせん
30. 2013年ねん6月がつ11日にち カタールの旗ドーハ グランド・ハマド・スタジアム イラクの旗 イラク ○1-0 ザッケローニ 2014 FIFAワールドカップ・アジア最終さいしゅう予選よせん
31. 2013年ねん6月がつ15日にち ブラジルの旗ブラジリア エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア ブラジルの旗 ブラジル ●0-3 ザッケローニ FIFAコンフェデレーションズカップ2013
32. 2013年ねん6月がつ19日にち ブラジルの旗レシフェ アレナ・ペルナンブーコ イタリアの旗 イタリア ●3-4 ザッケローニ FIFAコンフェデレーションズカップ2013
33. 2013年ねん6月がつ22日にち ブラジルの旗ベロオリゾンテ エスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピント メキシコの旗 メキシコ ●1-2 ザッケローニ FIFAコンフェデレーションズカップ2013

ゴール[編集へんしゅう]

# 開催かいさい年月日ねんがっぴ 開催かいさい地ち 対戦たいせん国こく 勝敗しょうはい 試合しあい概要がいよう
1. 2007年ねん10月がつ17日にち 日本にっぽん、大阪おおさか エジプトの旗 エジプト ○4-1 AFC アジア/アフリカ チャレンジカップ
2. 2008年ねん02月がつ17日にち 中国ちゅうごく、重慶たーちん 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこく △1-1 東ひがしアジアサッカー選手権せんしゅけん2008
3. 2011年ねん01月がつ17日にち カタール、アル・ラーヤン サウジアラビアの旗 サウジアラビア ○5-0 AFCアジアカップ2011
4.
5. 2011年ねん01月がつ25日にち カタール、ドーハ 大韓民国の旗 韓国かんこく △2-2
(PK3-0)
6. 2011年ねん11月11日にち タジキスタン、ドゥシャンベ タジキスタンの旗 タジキスタン ○4-0 2014 FIFAワールドカップ・アジア3次じ予選よせん
7. 2012年ねん02月がつ24日にち 日本にっぽん、大阪おおさか アイスランドの旗 アイスランド ○3-1 キリンチャレンジカップ
8. 2012年ねん06月がつ03日にち 日本にっぽん、埼玉さいたま オマーンの旗 オマーン ○3-0 2014 FIFAワールドカップ・アジア4次じ予選よせん
9. 2012年ねん06月がつ08日にち ヨルダンの旗 ヨルダン ○6-0
10. 2012年ねん09月11日にち イラクの旗 イラク ○1-0

個人こじんタイトル[編集へんしゅう]

指導しどう歴れき[編集へんしゅう]

出演しゅつえん[編集へんしゅう]

CM

作品さくひん[編集へんしゅう]

DVD
  • 「前田まえだ遼りょう一いち ROAD -まだ何なにも成なし遂とげていない-」 (2012年ねん)ASIN B006Y6T65Y

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ a b 2003年ねん以前いぜんはMF登録とうろく[5]。2004年ねんからFWへ登録とうろく変更へんこう[6]。
  2. ^ 後のちに、磐田いわたのチームメート川口かわぐち能のう活かつは、MFを経験けいけんしていることが前田まえだのFWとしての強つよみの一ひとつと語かたっている[14]。
  3. ^ 9番ばんを引継ひきつぐ者ものは無なく、2010年ねん及および2011年ねんは9番ばんが空あき番ばんとなった。
  4. ^ 磐田いわた所属しょぞく経験けいけんのある選手せんしゅとしては中山なかやま雅史まさし、藤田ふじた俊哉としや（達成たっせい時じは名古屋なごや所属しょぞく）に次つぐ3人にん目め。一ひとつのクラブでJ1通算つうさん100得点とくてんを達成たっせいしたのは日本人にっぽんじんでは中山なかやまと前田まえだのみ。
  5. ^ イングランドは、外国がいこく籍せき選手せんしゅの就労しゅうろうビザ取得しゅとく要件ようけんが他国たこくと比くらべて厳きびしい[38]。
  6. ^ オシムが日本にっぽん代表だいひょう監督かんとくとして指揮しきした最後さいごの試合しあいである[31]。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e f g “PLAYER'S DATABASE (2008年版ねんばん)”. 2008年ねん4月がつ23日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2015年ねん1月がつ3日にち閲覧えつらん。 WEBサッカーマガジン (2008年ねん2月がつ21日にち)
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  3. ^ a b c d e f 巻頭かんとう特別とくべつ企画きかく ジュビロ磐田じゅびろいわた 前田まえだ遼りょう一いちインタビュー 東京とうきょう都とサッカー協会きょうかい 広報こうほう誌し 2011 Vol.15
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  6. ^ 登録とうろく選手せんしゅ一覧いちらん表ひょう Jリーグ (2004年ねん12月10日にち)
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  8. ^ a b c d e 【寺野てらの典子のりこコラム】実直じっちょくに黙々もくもくと……前田まえだ遼りょう一いち Football Weekly (2011年ねん11月15日にち)
  9. ^ a b DVD『Ryoichi MAEDA ROAD -まだなにも成なし遂とげていない-』ぴあ (2011年ねん10月がつ23日にち)
  10. ^ a b c d e “INTERVIEW VOL.950”. 2007年ねん7月がつ6日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2015年ねん1月がつ3日にち閲覧えつらん。 WEBサッカーマガジン (2003年ねん11月20日にち)
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関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

ウィキメディア・コモンズには、前田まえだ遼りょう一いちに関連かんれんするカテゴリがあります。
ジュビロ磐田じゅびろいわた歴代れきだい主将しゅしょう
 
タイトル・受賞じゅしょう歴れき
1990年代ねんだい
2000年代ねんだい
2010年代ねんだい
2020年代ねんだい
Jリーグアウォーズ(最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅ賞しょう - JB11 - 得点とくてん王おう - JBYP賞しょう - JFP個人こじん賞しょう - J2MEP - 功労こうろう選手せんしゅ賞しょう - 最優秀さいゆうしゅう監督かんとく賞しょう - 最優秀さいゆうしゅう主審しゅしん賞しょう - 最優秀さいゆうしゅう副審ふくしん賞しょう - JBP賞しょう)
得点とくてん王おう(J1 - J2 - J3) - 記念きねんゴール(J1 - J2 - J3)
J1
1990年代ねんだい
2000年代ねんだい
2010年代ねんだい
2020年代ねんだい
J2
2020年代ねんだい
J3
2020年代ねんだい
ベストイレブン(GK - DF - MF - FW) - JCB
1990年代ねんだい
2000年代ねんだい
2010年代ねんだい
2020年代ねんだい
最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅ賞しょう - ニューヒーロー賞しょう
※記述きじゅつのない年としは該当がいとう者しゃなし
1990年代ねんだい
2000年代ねんだい
2010年代ねんだい
2020年代ねんだい
Jリーグアウォーズ(最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅ賞しょう - JB11 - 得点とくてん王おう - JBYP賞しょう - JFP個人こじん賞しょう - J2MEP - 功労こうろう選手せんしゅ賞しょう - 最優秀さいゆうしゅう監督かんとく賞しょう - 最優秀さいゆうしゅう主審しゅしん賞しょう - 最優秀さいゆうしゅう副審ふくしん賞しょう - JBP賞しょう)
1990年代ねんだい
2000年代ねんだい
2010年代ねんだい
2020年代ねんだい
男子だんし - 女子じょし - 国際こくさい - 外国がいこく人じん - 男子だんし監督かんとく - 女子じょし監督かんとく - 男子だんしユース - 女子じょしユース
 
日本にっぽん代表だいひょう - 出場しゅつじょう大会たいかい
U-20日はつか本ほん代表だいひょう - 2001 FIFAワールドユース選手権せんしゅけん
日本の旗
日本にっぽん代表だいひょう - 2002年ねんアジア競技きょうぎ大会たいかい サッカー競技きょうぎ 準じゅん優勝ゆうしょう
日本の旗
日本にっぽん代表だいひょう - 東ひがしアジアサッカー選手権せんしゅけん2008
日本の旗
日本にっぽん代表だいひょう - AFCアジアカップ2011 優勝ゆうしょう (4回かい目め)
日本の旗
日本にっぽん代表だいひょう - FIFAコンフェデレーションズカップ2013
日本の旗
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