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左 ひだり から4号機 ごうき →3号機 ごうき →2号機 ごうき →1号機 ごうき (2011年 ねん 3月 がつ 16日 にち 撮影 さつえい )
福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ (ふくしまだいいちげんしりょくはつでんしょじこ、英 えい : Fukushima Daiichi nuclear disaster )は、2011年 ねん 3月11日 にち に発生 はっせい した東北 とうほく 地方 ちほう 太平洋 たいへいよう 沖 おき 地震 じしん とそれに伴 ともな う津波 つなみ により、東京電力 とうきょうでんりょく の福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ で発生 はっせい した原子力 げんしりょく 事故 じこ 。1986年 ねん 4月 がつ のチェルノブイリ原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ 以来 いらい 、最 もっと も深刻 しんこく な原子力 げんしりょく 事故 じこ となった。国際 こくさい 原子力 げんしりょく 事象 じしょう 評価 ひょうか 尺度 しゃくど (INES) において、7段階 だんかい レベルのうち、当初 とうしょ はレベル5に分類 ぶんるい されたが、のちに最高 さいこう レベルの7 (深刻 しんこく な事故 じこ )に引 ひ き上 あ げられた。なお、レベル7に分類 ぶんるい されている事故 じこ は、チェルノブイリ原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ と、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ の2つのみとなっている[1] [2] 。
2015年 ねん 3月 がつ 時点 じてん で、原子 げんし 炉 ろ 内 うち にあった核 かく 燃料 ねんりょう のほぼ全量 ぜんりょう が溶融 ようゆう している[注 ちゅう 2] 。
東日本 ひがしにっぽん 大震災 だいしんさい の一環 いっかん として扱 あつか われている[9] 。この事故 じこ に起因 きいん する放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ による汚染 おせん で、2023年 ねん 5月 がつ 時点 じてん [10] 、帰還 きかん 困難 こんなん 地域 ちいき は、高知 こうち 市 し とほぼ同 おな じ面積 めんせき の309km2 (東京 とうきょう ドーム約 やく 6,609個 こ 分 ぶん )となっている[11] 。
2022年 ねん 現在 げんざい 、廃 はい 炉 ろ 作業 さぎょう が行 おこな われており[12] 、順調 じゅんちょう に進行 しんこう すれば2041年 ねん から2051年 ねん 頃 ころ までに完了 かんりょう する見込 みこ みとなっている[13] 。
2011年 ねん (平成 へいせい 23年 ねん )3月 がつ 11日 にち の東北 とうほく 地方 ちほう 太平洋 たいへいよう 沖 おき 地震 じしん 発生 はっせい 当時 とうじ 、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ (以下 いか 「原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 」は「原発 げんぱつ 」と略 りゃく す)では1 - 3号機 ごうき が運転 うんてん 中 ちゅう で、4 - 6号機 ごうき は定期 ていき 検査 けんさ 中 ちゅう だった。1 - 3号機 ごうき の各 かく 原子 げんし 炉 ろ は地震 じしん で自動 じどう 停止 ていし 。地震 じしん による停電 ていでん で外部 がいぶ 電源 でんげん を失 うしな ったが、地下 ちか に設置 せっち されていた非 ひ 常用 じょうよう ディーゼル 発電 はつでん 機 き (略称 りゃくしょう :DG)が起動 きどう した。
ところが地震 じしん の約 やく 50分 ふん 後 ご 、遡上 そじょう 高 だか 14m -15 m(コンピュータ解析 かいせき では、高 たか さ13.1m) の津波 つなみ が発電 はつでん 所 しょ を襲 おそ い、非 ひ 常用 じょうよう ディーゼル発電 はつでん 機 き が津波 つなみ の海水 かいすい により故障 こしょう した。さらに電気 でんき 設備 せつび 、ポンプ、燃料 ねんりょう タンク、非 ひ 常用 じょうよう バッテリーなど多数 たすう の設備 せつび が損傷 そんしょう または、流出 りゅうしゅつ で失 うしな われたため[16] 、全 ぜん 電源 でんげん 喪失 そうしつ (ステーション・ブラックアウト、略称 りゃくしょう :SBO)に陥 おちい った。このため、ポンプを稼働 かどう できなくなり、原子 げんし 炉 ろ 内部 ないぶ や使用 しよう 済 ず み核 かく 燃料 ねんりょう プールへの注水 ちゅうすい が不可能 ふかのう となったことで、核 かく 燃料 ねんりょう の冷却 れいきゃく ができなくなった。核 かく 燃料 ねんりょう は運転 うんてん 停止 ていし 後 ご も膨大 ぼうだい な崩壊 ほうかい 熱 ねつ を発 はっ するため、注水 ちゅうすい し続 つづ けなければ原子 げんし 炉 ろ 内 ない が空 そら 焚 た きとなり、核 かく 燃料 ねんりょう が自 みずか らの熱 ねつ で溶 と け出 だ す。
その後 ご 1・2・3号機 ごうき ともに、核 かく 燃料 ねんりょう 収納 しゅうのう 被覆 ひふく 管 かん の溶融 ようゆう によって核 かく 燃料 ねんりょう ペレット が原子 げんし 炉 ろ 圧力 あつりょく 容器 ようき (圧力 あつりょく 容器 ようき )の底 そこ に落 お ちる炉心 ろしん 溶融 ようゆう (メルトダウン) が起 お き、溶融 ようゆう した燃料 ねんりょう 集合 しゅうごう 体 たい の高熱 こうねつ で、圧力 あつりょく 容器 ようき の底 そこ に穴 あな が開 ひら いたか、または制御 せいぎょ 棒 ぼう 挿入 そうにゅう 部 ぶ の穴 あな およびシールが溶解 ようかい 損傷 そんしょう して隙間 すきま ができたことで、溶融 ようゆう 燃料 ねんりょう の一部 いちぶ が圧力 あつりょく 容器 ようき の外側 そとがわ にある原子 げんし 炉 ろ 格納 かくのう 容器 ようき (格納 かくのう 容器 ようき )に漏 も れ出 だ した(メルトスルー)。また、燃料 ねんりょう の高熱 こうねつ そのものや、格納 かくのう 容器 ようき 内 ない の水蒸気 すいじょうき や水素 すいそ などによる圧力 あつりょく の急上昇 きゅうじょうしょう などが原因 げんいん となり、一部 いちぶ の原子 げんし 炉 ろ では格納 かくのう 容器 ようき の一部 いちぶ が損傷 そんしょう に至 いた ったとみられ[17] [18] 、うち1号機 ごうき は圧力 あつりょく 容器 ようき の配管 はいかん 部 ぶ が損傷 そんしょう したとみられている[19] 。
また、1 - 3号機 ごうき ともメルトダウンの影響 えいきょう で、水素 すいそ が大量 たいりょう 発生 はっせい し、原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや 、タービン建屋 たきのや 各 かく 内部 ないぶ に水素 すいそ ガスが充満 じゅうまん 。1・3・4号機 ごうき は水素 すいそ 爆発 ばくはつ を起 お こして原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや 、タービン建屋 たきのや および周辺 しゅうへん 施設 しせつ が大破 たいは した(4号機 ごうき は定期 ていき 検査 けんさ 中 ちゅう だったが、3号機 ごうき から、給電 きゅうでん 停止 ていし と共 とも に開放 かいほう 状態 じょうたい であった非 ひ 常用 じょうよう ガス処理 しょり 系 けい 配管 はいかん を通 つう じて充満 じゅうまん した可能 かのう 性 せい が高 たか い[20] )[21] [22] 。
格納 かくのう 容器 ようき 内 ない の圧力 あつりょく を下 さ げるために行 おこな われた排気 はいき 操作 そうさ (ウェットベント・ドライアルベント)や、水素 すいそ 爆発 ばくはつ 、格納 かくのう 容器 ようき の破損 はそん 、配管 はいかん の繋 つな ぎ目 め からの蒸気 じょうき 漏 も れ、冷却 れいきゃく 水 すい 漏 も れなどにより、大気 たいき 中 ちゅう や土壌 どじょう 、海洋 かいよう 、地下水 ちかすい へ大量 たいりょう の放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が放出 ほうしゅつ された。複数 ふくすう の原子 げんし 炉 ろ (1,2,3号機 ごうき )が連鎖 れんさ 的 てき に炉心 ろしん 溶融 ようゆう 、複数 ふくすう の原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや (1,3,4号機 ごうき )のオペレーションフロアで水素 すいそ 爆発 ばくはつ が発生 はっせい し、大量 たいりょう に放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ を放出 ほうしゅつ するという、史上 しじょう 例 れい を見 み ない大 だい 規模 きぼ な原発 げんぱつ 事故 じこ となった[23] [18] 。
事故 じこ により、大気 たいき 中 ちゅう に放出 ほうしゅつ された放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の量 りょう は、諸説 しょせつ あるが、東京電力 とうきょうでんりょく の推計 すいけい によるとヨウ素 もと 換算 かんさん 値 ち で約 やく 90京 きょう ベクレル (Bq)で、チェルノブイリ原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ での放出 ほうしゅつ 量 りょう 520京 きょう Bqの約 やく 6分 ぶん の1に当 あ たる[24] [25] 。東京電力 とうきょうでんりょく は、2011年 ねん 8月 がつ 時点 じてん で、半月 はんつき 分 ぶん の平均 へいきん 放出 ほうしゅつ 量 りょう は2億 おく Bq(0.0002 T Bq = 0.2G Bq)程度 ていど と発表 はっぴょう している[26] 。また空間 くうかん 放射線 ほうしゃせん 量 りょう が年間 ねんかん 5ミリ シーベルト (mSv)以上 いじょう の地域 ちいき は約 やく 1800km2 、年間 ねんかん 20mSv以上 いじょう の地域 ちいき は約 やく 500km2 の範囲 はんい に及 およ んだ[25] 。
日本国 にっぽんこく 政府 せいふ は、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ から半径 はんけい 20km圏内 けんない を「警戒 けいかい 区域 くいき 」、20km以遠 いえん の放射線 ほうしゃせん 量 りょう の高 たか い地域 ちいき を「計画 けいかく 的 てき 避難 ひなん 区域 くいき 」として避難 ひなん 対象 たいしょう 地域 ちいき に指定 してい し、10万 まん 人 にん 以上 いじょう の住民 じゅうみん が避難 ひなん した。2012年 ねん 4月 がつ 以降 いこう 、放射線 ほうしゃせん 量 りょう に応 おう じて避難 ひなん 指示 しじ 解除 かいじょ 準備 じゅんび 区域 くいき 、居住 きょじゅう 制限 せいげん 区域 くいき 、帰還 きかん 困難 こんなん 区域 くいき に再編 さいへん され、帰還 きかん 困難 こんなん 区域 くいき では立 た ち入 い りが原則 げんそく 禁止 きんし された。2014年 ねん 4月 がつ 以降 いこう 、一部 いちぶ 地域 ちいき で徐々 じょじょ に避難 ひなん 指示 しじ が解除 かいじょ され、避難 ひなん 指示 しじ 解除 かいじょ 準備 じゅんび 区域 くいき ・居住 きょじゅう 制限 せいげん 区域 くいき では2020年 ねん 3月 がつ に全 すべ て解除 かいじょ されたが、帰還 きかん 困難 こんなん 区域 くいき では一部 いちぶ 地区 ちく を除 のぞ き避難 ひなん 指示 しじ が続 つづ いている。
各 かく 原子 げんし 炉 ろ の配置 はいち 図 ず (国土 こくど 交通省 こうつうしょう 国土 こくど 地理 ちり 院 いん 地図 ちず ・空中 くうちゅう 写真 しゃしん 閲覧 えつらん サービス の空中 くうちゅう 写真 しゃしん を基 もと に作成 さくせい 1975年 ねん 撮影 さつえい 。3号機 ごうき から6号機 ごうき は当時 とうじ 建設 けんせつ 中 ちゅう ) ・6号機 ごうき が相馬 そうま 側 がわ ・4号機 ごうき がいわき 側 がわ
地震 じしん と津波 つなみ による電源 でんげん 喪失 そうしつ [ 編集 へんしゅう ]
日本 にっぽん 近海 きんかい の牡鹿半島 おしかはんとう 沖 おき で2011年 ねん 3月11日 にち 14時 じ 46分 ふん に発生 はっせい した東北 とうほく 地方 ちほう 太平洋 たいへいよう 沖 おき 地震 じしん で、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ の在 あ る大熊 おおくま 町 まち は震度 しんど 6強 きょう の揺 ゆ れとなり、最大 さいだい 加速度 かそくど は設計 せっけい 値 ち の約 やく 126パーセント の550ガル を記録 きろく [28] [29] 、施設 しせつ 内外 ないがい に多 おお くの破損 はそん が起 お こった。参考 さんこう までに他 た の地震 じしん と比 くら べると、兵庫 ひょうご 県 けん 南部 なんぶ 地震 じしん (阪神 はんしん ・淡路 あわじ 大震災 だいしんさい )で観測 かんそく された最大 さいだい 加速度 かそくど は818ガル[30] 、事故 じこ 時 じ までの世界 せかい 最大 さいだい はギネスブック によると[31] 、2008年 ねん 6月14日 にち の岩手 いわて ・宮城 みやぎ 内陸 ないりく 地震 じしん での4022ガル[32] である。
この地震 じしん により、稼働 かどう 中 ちゅう の1 - 3号機 ごうき は自動的 じどうてき に制御 せいぎょ 棒 ぼう が挿入 そうにゅう され緊急 きんきゅう 停止 ていし した(原子 げんし 炉 ろ スクラム )。原発 げんぱつ に電力 でんりょく を供給 きょうきゅう していた6系統 けいとう の送電 そうでん 線 せん の内 うち の鉄塔 てっとう 1基 き [注 ちゅう 3] が地震 じしん による土砂崩 どしゃくず れで倒壊 とうかい し、5号機 ごうき ・6号機 ごうき が外部 がいぶ 電源 でんげん を喪失 そうしつ した。1 - 4号機 ごうき もまた、送電 そうでん 線 せん の断線 だんせん やショート 、関連 かんれん 設備 せつび の故障 こしょう などにより、同 おな じく外部 がいぶ 電源 でんげん を喪失 そうしつ した。外部 がいぶ 電源 でんげん を損失 そんしつ したために館内 かんない は停電 ていでん し、大量 たいりょう の水 みず が降 ふ ってきた場所 ばしょ もあり[34] 、作業 さぎょう 員 いん は緊急 きんきゅう 退避 たいひ した。
外部 がいぶ 電源 でんげん が失 うしな われたため、一旦 いったん は非 ひ 常用 じょうよう 電源 でんげん (ディーゼル発電 はつでん 機 き )が起動 きどう して切 き り替 か わった。しかし、太平洋 たいへいよう から押 お し寄 よ せた大 おお きな津波 つなみ が、地震 じしん 発生 はっせい 41分 ふん 後 ご の15時 じ 27分 ぶん の第 だい 一 いち 波 は 以後 いご 、数 すう 回 かい にわたり原発 げんぱつ を襲 おそ った。津波 つなみ は低 ひく い防波堤 ぼうはてい を越 こ え、施設 しせつ を大 おお きく破壊 はかい し、地下 ちか 室 しつ や立坑 たてこう にも浸水 しんすい した。地下 ちか にあった1 - 6号機 ごうき の非 ひ 常用 じょうよう 電源 でんげん は水没 すいぼつ し[36] 、二 に 次 じ 冷却 れいきゃく 系 けい 海水 かいすい ポンプや、燃料 ねんりょう のオイルタンクも流失 りゅうしつ した。
このため1・2・4号機 ごうき が全 ぜん 電源 でんげん 喪失 そうしつ 、3・5号機 ごうき が全 ぜん 交流 こうりゅう 電源 でんげん 喪失 そうしつ に陥 おちい り(3号機 ごうき は最終 さいしゅう 的 てき にバッテリーが枯渇 こかつ し全 ぜん 電源 でんげん を喪失 そうしつ した)、非 ひ 常用 じょうよう 炉 ろ 心 こころ 冷却 れいきゃく 装置 そうち (ECCS)や冷却 れいきゃく 水 すい 循環 じゅんかん 系 けい のポンプも動 うご かせなくなった。しかも海水 かいすい 系 けい 冷却 れいきゃく 装置 そうち 系統 けいとう (RHR)は津波 つなみ で破損 はそん した。核 かく 燃料 ねんりょう は原子 げんし 炉 ろ 停止 ていし 後 ご も長 なが い年月 としつき 、崩壊 ほうかい 熱 ねつ を発 はっ し続 つづ けるので、長時間 ちょうじかん 冷却 れいきゃく が滞 とどこお ると過熱 かねつ を起 お こし重大 じゅうだい な事故 じこ に繋 つな がる。
いったん冷却 れいきゃく 不能 ふのう になれば、燃料 ねんりょう 棒 ぼう は過熱 かねつ し続 つづ け炉 ろ 内 ない 温度 おんど は上昇 じょうしょう し、そのため冷却 れいきゃく 水 すい からの水蒸気 すいじょうき 発生 はっせい によって炉 ろ 内 ない 水位 すいい は低下 ていか し、圧力 あつりょく 容器 ようき と格納 かくのう 容器 ようき の内圧 ないあつ が上昇 じょうしょう 。燃料 ねんりょう ペレット被覆 ひふく 管 かん (ジルカロイ 材 ざい )溶融 ようゆう による化学 かがく 反応 はんのう で多量 たりょう の水素 すいそ が発生 はっせい --といった過程 かてい は進行 しんこう を続 つづ け、有効 ゆうこう な対策 たいさく を打 う たない限 かぎ りは数 すう 十 じゅう 時 じ 間 あいだ 程度 ていど で爆発 ばくはつ する可能 かのう 性 せい がある。
これを防 ふせ ぐため、格納 かくのう 容器 ようき 内 ない の蒸気 じょうき を外 そと に逃 に がす操作 そうさ (ベント )を行 おこな い格納 かくのう 容器 ようき の圧力 あつりょく を下 さ げる必要 ひつよう がある。しかしベントによっても放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ は放出 ほうしゅつ されるのであり、最悪 さいあく の事態 じたい を避 さ けるためのやむを得 え ない措置 そち である。通常 つうじょう 行 おこ なわれるベントは、ウェットベント(=PCVベント)といい、格納 かくのう 容器 ようき 内 ない の蒸気 じょうき を圧力 あつりょく 抑制 よくせい 室 しつ 内 ない に貯 た められた水 みず にくぐらせて大半 たいはん の放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ を取 と り除 のぞ いてから外部 がいぶ に放出 ほうしゅつ する。ドライベントは、格納 かくのう 容器 ようき から直接 ちょくせつ 外部 がいぶ に放出 ほうしゅつ するためより多 おお くの放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が放出 ほうしゅつ されることになる。
電源 でんげん 喪失 そうしつ により、原子 げんし 炉 ろ 冷却 れいきゃく 機能 きのう を失 うしな っただけでなく、原子 げんし 炉 ろ の状態 じょうたい を示 しめ す各 かく 計器 けいき の値 ね が表示 ひょうじ されなくなり、さらに発電 はつでん 所内 しょない の照明 しょうめい 、通信 つうしん 機能 きのう も失 うしな ったことが、事故 じこ 対応 たいおう を極 きわ めて困難 こんなん なものにした。また津波 つなみ によって発電 はつでん 所 しょ 敷地 しきち 内 ない に瓦礫 がれき 、車両 しゃりょう 、重油 じゅうゆ タンク等 とう が散乱 さんらん し、事故 じこ 復旧 ふっきゅう のための資材 しざい 搬入 はんにゅう や車両 しゃりょう 通行 つうこう を妨 さまた げた。さらに、大 だい 津波 つなみ 警報 けいほう が継続 けいぞく するとともに大 おお きな余震 よしん が繰 く り返 かえ し発生 はっせい し、それらへの警戒 けいかい から作業 さぎょう は度々 どど 中断 ちゅうだん を余儀 よぎ なくされた。
1号機 ごうき では最 もっと も早 はや く注水 ちゅうすい が止 と まり、地震 じしん 翌日 よくじつ までに炉心 ろしん 溶融 ようゆう 、建屋 たきのや 爆発 ばくはつ に繋 つな がった。2号機 ごうき では蒸気 じょうき タービン駆動 くどう の隔離 かくり 時 じ 注水 ちゅうすい 系 けい (RCIC)が3日間 にちかん 、炉心 ろしん に水 みず を注入 ちゅうにゅう し続 つづ けた。直流 ちょくりゅう 電源 でんげん の残 のこ っていた3号機 ごうき も2日間 にちかん 注水 ちゅうすい が継続 けいぞく していた(2号機 ごうき ・3号機 ごうき は、全 ぜん 交流 こうりゅう 電源 でんげん 喪失 そうしつ を考慮 こうりょ し、隔離 かくり 時 じ 注水 ちゅうすい 系 けい (RCIC)および高 こう 圧 あつ 注水 ちゅうすい 系 けい (HPCI)と、2系統 けいとう の蒸気 じょうき タービン駆動 くどう 注水 ちゅうすい 装置 そうち がある)。
しかし停電 ていでん 時間 じかん は、電力 でんりょく 会社 かいしゃ が設計 せっけい 上 じょう 想定 そうてい してきた最大 さいだい 8時 じ 間 あいだ に収 おさ まらず、非 ひ 常用 じょうよう バッテリーを使 つか い切 き った。交通 こうつう 渋滞 じゅうたい による電源 でんげん 車 しゃ の遅 おく れ、原子 げんし 炉 ろ の電圧 でんあつ と合 あ う電源 でんげん 車 しゃ が62台 だい のうち1台 だい しかなかったこと、電源 でんげん 車 しゃ の出力 しゅつりょく 不足 ふそく 、唯一 ゆいいつ の受電 じゅでん 施設 しせつ が水没 すいぼつ したこと、地震 じしん 翌日 よくじつ に開通 かいつう した仮設 かせつ 電源 でんげん ケーブルが開通 かいつう 6分 ふん 後 ご に1号機 ごうき の水素 すいそ 爆発 ばくはつ で吹 ふ き飛 と ばされたこと、自衛隊 じえいたい や在 ざい 日米 にちべい 軍 ぐん による電源 でんげん 車 しゃ のヘリコプター 空輸 くうゆ が重量 じゅうりょう 超過 ちょうか のため搬送 はんそう できなかったことなどの複 ふく 合 あい 要因 よういん により、全 ぜん 電源 でんげん 喪失 そうしつ の時間 じかん が長期 ちょうき 化 か した[38] [39] [40] 。
1号機 ごうき における事故 じこ の進展 しんてん [ 編集 へんしゅう ]
1号機 ごうき (北緯 ほくい 37度 ど 25分 ふん 22.7秒 びょう 東経 とうけい 141度 ど 1分 ふん 58.7秒 びょう / 北緯 ほくい 37.422972度 ど 東経 とうけい 141.032972度 ど / 37.422972; 141.032972 (東電 とうでん ・福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ 「1号機 ごうき 」原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや ) )[41] では、3月11日 にち 14時 じ 46分 ぶん の地震 じしん 発生 はっせい 後 ご 、14時 じ 52分 ふん に原子 げんし 炉 ろ を冷却 れいきゃく する非 ひ 常用 じょうよう 復 ふく 水 すい 器 き (イソコン)が起動 きどう したが、急激 きゅうげき な圧力 あつりょく 低下 ていか を緩和 かんわ するため(圧力 あつりょく 容器 ようき の破損 はそん を避 さ けるため)作業 さぎょう 員 いん は手動 しゅどう での操作 そうさ (起動 きどう ・停止 ていし を繰 く り返 かえ し)に切 き り替 か えた。その操作 そうさ 中 ちゅう の15時半 じはん 頃 ごろ 、津波 つなみ に襲 おそ われ、地下 ちか にあった非 ひ 常用 じょうよう ディーゼル発電 はつでん 機 き (DG)が水没 すいぼつ 、その他 た の電気 でんき 系統 けいとう も水没 すいぼつ し、全 ぜん 電源 でんげん 喪失 そうしつ (DGトリップ)に陥 おちい った。全 ぜん 電源 でんげん 喪失 そうしつ の喪失 そうしつ まで起動 きどう と停止 ていし を繰 く り返 かえ していたイソコン(イソコンは電気 でんき がなくても機能 きのう する)が止 と まっているか、動 うご いているかがわからなくなった。そのため、免 めん 震 ふるえ 重要 じゅうよう 棟 とう の職員 しょくいん に豚 ぶた の鼻 はな と呼 よ ばれるイソコンの排気 はいき 口 こう を見 み に行 い かせたが、モヤモヤとした蒸気 じょうき しか出 で ていなかった。このことからイソコンは停止 ていし していることが確認 かくにん された。東京電力 とうきょうでんりょく は、17時 じ に電源 でんげん 車 しゃ を出動 しゅつどう させたが交通 こうつう 渋滞 じゅうたい で動 うご けず、18時 じ 20分 ふん に東北電力 とうほくでんりょく に電源 でんげん 車 しゃ の出動 しゅつどう を要請 ようせい したが、到着 とうちゃく は22時 じ で、津波 つなみ の被害 ひがい ・電圧 でんあつ 不一致 ふいっち もあって、翌 よく 3月 がつ 12日 にち 15時 じ まで接続 せつぞく できなかった。
一方 いっぽう 11日 にち 19時 じ 30分 ふん に1号機 ごうき の燃料 ねんりょう は蒸発 じょうはつ による水位 すいい 低下 ていか で全 ぜん 露出 ろしゅつ して炉心 ろしん 溶融 ようゆう が始 はじ まり、20時 じ 50分 ふん から動 うご かしていたディーゼル駆動 くどう 消火 しょうか ポンプも翌 よく 12日 にち 1時 じ 48分 ふん に機能 きのう 停止 ていし 、翌 よく 12日 にち 明方 あけがた 6時 じ 頃 ごろ には全 ぜん 燃料 ねんりょう がメルトダウンに至 いた ったとみられる[46] 。1号機 ごうき は上記 じょうき の経緯 けいい で、地震 じしん 発生 はっせい 後 ご 5時 じ 間 あいだ で燃料 ねんりょう が露出 ろしゅつ したとみられ、15時 じ 間 あいだ ほどで炉心 ろしん 溶融 ようゆう したと思 おも われる。
東京電力 とうきょうでんりょく は11日 にち 夕方 ゆうがた から夜 よる にかけて、非 ひ 常用 じょうよう 復 ふく 水 すい 器 き が停止 ていし していることを認識 にんしき せず、注水 ちゅうすい が行 おこな われているとみていた(後述 こうじゅつ )。ところが11日 にち 23時 じ 頃 ごろ から1号機 ごうき 原子 げんし 炉 ろ 内 ない 圧力 あつりょく の異常 いじょう な上昇 じょうしょう を検知 けんち し、格納 かくのう 容器 ようき 内部 ないぶ 圧力 あつりょく は設計 せっけい 強度 きょうど の1.5倍 ばい にも達 たっ したため、3月12日 にち 0時 じ 6分 ふん 頃 ごろ 、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ 所長 しょちょう の吉田 よしだ 昌郎 まさお は、ベントの準備 じゅんび をするよう指示 しじ した。
経済 けいざい 産業 さんぎょう 大臣 だいじん 海江田 かいえだ 万里 ばんり も3月 がつ 12日 にち 早朝 そうちょう 、大量 たいりょう の放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が大気 たいき 中 ちゅう に放出 ほうしゅつ されるおそれ、また水素 すいそ 爆発 ばくはつ 低減 ていげん 用 よう に充填 じゅうてん されている窒素 ちっそ も抜 ぬ けてしまうおそれは承知 しょうち の上 うえ で、ベント実施 じっし を命令 めいれい し、内閣 ないかく 総理 そうり 大臣 だいじん 菅 かん 直人 なおと も福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ を訪 おとず れて、ベントを急 いそ ぐように指示 しじ した。菅 かん の突然 とつぜん の訪問 ほうもん 予定 よてい に第 だい 一 いち 原発 げんぱつ の吉田 よしだ 所長 しょちょう は難色 なんしょく を示 しめ し、人員 じんいん に余裕 よゆう がないため一人 ひとり で応対 おうたい しようと決 き めた。菅 かん は第 だい 一 いち 原発 げんぱつ に向 む かうヘリコプターに同乗 どうじょう した原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 委員 いいん 長 ちょう 班目 まだらめ 春樹 はるき に「俺 おれ の質問 しつもん にだけ答 こた えろ」と命 めい じて他 た の説明 せつめい を拒否 きょひ したとされる[52] 。
東京電力 とうきょうでんりょく は12日 にち 9時 じ 頃 ごろ にウェットベント作業 さぎょう を開始 かいし 。しかし、操作 そうさ マニュアルの不備 ふび や、高 こう 濃度 のうど の放射線 ほうしゃせん に現場 げんば が汚染 おせん されたことでベントの作業 さぎょう は難航 なんこう し、14時 じ 30分 ふん にようやくベント成功 せいこう を確認 かくにん した 。
その1時 じ 間 あいだ 後 ご の3月12日 にち 15時 じ 36分 ふん 、1号機 ごうき の原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや は水素 すいそ 爆発 ばくはつ を起 お こして大破 たいは した。この瞬間 しゅんかん の様子 ようす は、福島中央 ふくしまちゅうおう テレビ が福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ から約 やく 17 km離 はな れた富岡 とみおか 中継 ちゅうけい 局 きょく (北緯 ほくい 37度 ど 17分 ふん 14.7秒 びょう 東経 とうけい 140度 ど 57分 ふん 4.9秒 びょう / 北緯 ほくい 37.287417度 ど 東経 とうけい 140.951361度 ど / 37.287417; 140.951361 (福島中央 ふくしまちゅうおう テレビ富岡 とみおか 中継 ちゅうけい 局 きょく ) )に、2000年 ねん より設置 せっち していた情報 じょうほう カメラが撮影 さつえい していた[57] [58] [59] 。その映像 えいぞう によれば、1号機 ごうき から火炎 かえん を視認 しにん できない透明 とうめい な爆発 ばくはつ と同時 どうじ に地面 じめん を這 は うような白 しろ 煙 けむり が広 ひろ がった。水素 すいそ 爆発 ばくはつ の原因 げんいん は、圧力 あつりょく 容器 ようき が損傷 そんしょう したことで原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや 内 ない に水素 すいそ が充満 じゅうまん していたか、あるいはベントにより排出 はいしゅつ された多量 たりょう の水素 すいそ を含 ふく む水蒸気 すいじょうき が、原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや のオペレーションフロアに流 なが れ込 こ んだためと諸説 しょせつ ある。
福島中央 ふくしまちゅうおう テレビが撮影 さつえい した映像 えいぞう は、3月12日 にち 15時 じ 40分 ふん に福島 ふくしま 県 けん ローカルのみで放送 ほうそう され[57] 、その1時 じ 間 あいだ 10分 ふん 後 ご の16時 じ 50分 ふん にNNN 全国 ぜんこく ネットで放送 ほうそう された[57] 。この映像 えいぞう で総理 そうり 大臣 だいじん 官邸 かんてい が事態 じたい を把握 はあく したことになる。この映像 えいぞう は世界 せかい に配信 はいしん されたものの、発生 はっせい 当日 とうじつ に国内 こくない で放送 ほうそう されたのはNNNのみである。
水素 すいそ 爆発 ばくはつ でまき散 ち らされた瓦礫 がれき 等 とう により、負傷 ふしょう 者 しゃ が出 で るとともに、完成 かんせい 間近 まぢか だった2号機 ごうき への注水 ちゅうすい 用 よう ポンプケーブル敷設 ふせつ 作業 さぎょう が、振 ふ り出 だ しに戻 もど ってしまった。また、爆 ばく 風 ふう によって2号機 ごうき 建屋 たきのや のブローアウトパネルが脱落 だつらく 、原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや 内部 ないぶ が外気 がいき に通 つう じた。
3号機 ごうき における事故 じこ の進展 しんてん [ 編集 へんしゅう ]
自衛隊 じえいたい による放水 ほうすい
バッテリーが生 い きていた3号機 ごうき でも、隔離 かくり 時 じ 注水 ちゅうすい 系 けい (RCIC)による注水 ちゅうすい が、3月12日 にち 11時 じ 36分 ふん に停止 ていし 。約 やく 1時 じ 間 あいだ 後 ご の12時 じ 35分 ふん には高 こう 圧 あつ 注水 ちゅうすい 系 けい (HPCI)が、RCIC停止 ていし を感知 かんち して入 い れ替 か わり起動 きどう し、その後 ご 14時 じ 間 あいだ ほど稼働 かどう し続 つづ けた。しかし高 こう 圧 あつ 注水 ちゅうすい をいつまでも続 つづ けることはできず、13日 にち 2時 じ 42分 ふん 、HPCIを手動 しゅどう で停止 ていし 。ディーゼル稼働 かどう 消火 しょうか ポンプでの注水 ちゅうすい に切 き り替 か えようと、主 しゅ 蒸気 じょうき 逃 のが し安全弁 あんぜんべん (SR弁 べん )を開 ひら いて原子 げんし 炉 ろ 内 ない の圧力 あつりょく を下 さ げようとした。ところがSR弁 べん が開 ひら かず、注水 ちゅうすい が約 やく 7時 じ 間 あいだ 中断 ちゅうだん してしまった。
このため、3月13日 にち 4時 じ 15分 ふん に、炉心 ろしん の露出 ろしゅつ が始 はじ まった。8時 じ 41分 ふん にベントに成功 せいこう し、その1時 じ 間 あいだ 後 ご までにディーゼル稼動 かどう 消火 しょうか ポンプと消防車 しょうぼうしゃ によって注水 ちゅうすい も再開 さいかい できたが、12時 じ 20分 ふん 、注水 ちゅうすい 用 よう の水 みず が無 な くなり注水 ちゅうすい が停止 ていし 。13時 じ 12分 ふん に海水 かいすい 注入 ちゅうにゅう に切 き り替 か えたが、1号機 ごうき 同様 どうよう 注水 ちゅうすい は抜 ぬ け道 みち に逸 はぐ れたため十 じゅう 分 ふん に水位 すいい が上 あ がらず[64] 、炉心 ろしん の露出 ろしゅつ が続 つづ いた。2014年 ねん 8月 がつ 6日 にち に東京電力 とうきょうでんりょく が発表 はっぴょう した再 さい 解析 かいせき の結果 けっか によると、既 すで に3月 がつ 13日 にち 午前 ごぜん 5時半 じはん 頃 ごろ から、3号機 ごうき の炉心 ろしん 溶融 ようゆう が始 はじ まり、3月14日 にち 7時 じ 頃 ごろ には、燃料 ねんりょう の大 だい 部分 ぶぶん が圧力 あつりょく 容器 ようき の底 そこ を突 つ き破 やぶ って、格納 かくのう 容器 ようき へ溶 と け落 お ちたとみられる[65] [66] [67] 。
3月14日 にち 11時 じ 1分 ふん 、原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや のオペレーションフロアから上 うえ が、1号機 ごうき と同 おな じように水素 すいそ 爆発 ばくはつ し大破 たいは した。一瞬 いっしゅん の透明 とうめい な爆発 ばくはつ の直後 ちょくご 、燃料 ねんりょう プール付近 ふきん で一瞬 いっしゅん の赤 あか い炎 ほのお が発生 はっせい し、爆 ばく 発煙 はつえん が上 あ がった。大量 たいりょう の瓦礫 がれき が高度 こうど 数 すう 100 m まで巻 ま き上 あ げられ7人 にん が負傷 ふしょう し、復旧 ふっきゅう 作業 さぎょう も中断 ちゅうだん した。その後 ご 数 すう 日間 にちかん 、3号機 ごうき 建屋 たきのや からは何 なん 度 ど も煙 けむり が上 あ がった。核 かく 燃料 ねんりょう を貯蔵 ちょぞう する燃料 ねんりょう プールが沸騰 ふっとう していると推測 すいそく され、3月17日 にち からは、自衛隊 じえいたい がヘリコプターと消防車 しょうぼうしゃ で燃料 ねんりょう プールを目掛 めが けて放水 ほうすい を行 おこな った。3号機 ごうき 建屋 たきのや 水素 すいそ 爆発 ばくはつ と同時 どうじ に排気 はいき 筒 とう へ通 つう じるベント管 かん が破断 はだん して高 こう レベル放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや 近 ちか くに拡散 かくさん した。排気 はいき 管 かん 破断 はだん の様子 ようす は水素 すいそ 爆発 ばくはつ 直後 ちょくご の映像 えいぞう で確認 かくにん できた。
2号機 ごうき における事故 じこ の進展 しんてん [ 編集 へんしゅう ]
2号機 ごうき では、全 ぜん 電源 でんげん 喪失 そうしつ 2分 ふん 前 まえ の11日 にち 15時 じ 39分 ふん に隔離 かくり 時 じ 冷却 れいきゃく 系 けい (RCIC)を手動 しゅどう で起動 きどう していて、その後 ご 3日間 にちかん も持 も ちこたえた。RCICの起動 きどう には直流 ちょくりゅう 電源 でんげん が必要 ひつよう で、もし電源 でんげん 喪失 そうしつ 前 まえ に起動 きどう していなければ、すぐに冷却 れいきゃく 機能 きのう を失 うしな い炉心 ろしん 損傷 そんしょう へと急転 きゅうてん していた可能 かのう 性 せい が高 たか い。
RCICによる注水 ちゅうすい は14日 にち 13時 じ 25分 ふん に停止 ていし 。19時 じ 過 す ぎから格納 かくのう 容器 ようき ドライウェル圧力 あつりょく が上昇 じょうしょう し、21時 じ 頃 ごろ には圧力 あつりょく 容器 ようき 圧力 あつりょく とドライウェル圧力 あつりょく がほぼ同 おな じになったことから、圧力 あつりょく 容器 ようき が破損 はそん したものと推定 すいてい される。水素 すいそ も発生 はっせい したと考 かんが えられるが、ブローアウトパネル脱落 だつらく により建屋 たきのや に開 ひら いた穴 あな から放出 ほうしゅつ されたため水素 すいそ 爆発 ばくはつ には至 いた らなかった。東電 とうでん はウェットベントとドライベントを試 こころ みたが全 すべ て失敗 しっぱい し、このままでは圧力 あつりょく 容器 ようき の破壊 はかい というこれまでよりも桁違 けたちが いに深刻 しんこく な事態 じたい に陥 おちい ることを恐 おそ れて現場 げんば は緊迫 きんぱく した空気 くうき に包 つつ まれた。東電 とうでん は作業 さぎょう 員 いん の安全 あんぜん のため政府 せいふ に第 だい 一 いち 原発 げんぱつ からの撤退 てったい を申 もう し入 い れたが、政府 せいふ 側 がわ はこれを「全面 ぜんめん 撤退 てったい 」の意味 いみ で受 う け取 と り、拒否 きょひ した(詳細 しょうさい は「#東京電力 とうきょうでんりょく の全面 ぜんめん 撤退 てったい をめぐる報道 ほうどう 」を参照 さんしょう )。格納 かくのう 容器 ようき 圧力 あつりょく は600 - 700k Pa (設計 せっけい 強度 きょうど の約 やく 1.5倍 ばい )の高 こう 圧 あつ を7時間 じかん 以上 いじょう にわたって維持 いじ した。
15日 にち 6時 じ 14分 ふん 頃 ごろ 、大 おお きな衝撃 しょうげき 音 おん が発生 はっせい し、同時 どうじ に圧力 あつりょく 抑制 よくせい 室 しつ の圧力 あつりょく 計 けい が0を示 しめ した。圧力 あつりょく 抑制 よくせい 室 しつ が破損 はそん した可能 かのう 性 せい があると判断 はんだん した現場 げんば は、最小限 さいしょうげん の要員 よういん を残 のこ して第 だい 一 いち 原発 げんぱつ から退避 たいひ した。しかし、実際 じっさい にはこれは圧力 あつりょく 計 けい の故障 こしょう と推定 すいてい されている。この衝撃 しょうげき 音 おん は、同 どう 時間 じかん 帯 たい に起 お きた4号機 ごうき 水素 すいそ 爆発 ばくはつ のものと考 かんが えられる。東電 とうでん による地震 じしん 計 けい の解析 かいせき によれば、衝撃 しょうげき 音 おん 発生 はっせい の正確 せいかく な時刻 じこく は6時 じ 12分 ふん 、場所 ばしょ は4号機 ごうき からで、同 どう 時間 じかん 帯 たい に発生 はっせい した衝撃 しょうげき はこの1回 かい だけだった。しかしながら、このとき2号機 ごうき 圧力 あつりょく 抑制 よくせい 室 しつ が破損 はそん したとの見方 みかた もある。
格納 かくのう 容器 ようき 内 ない 圧力 あつりょく は15日 にち 7時 じ 25分 ふん にはまだ730kPaという高 たか い値 ね だったが、次 つぎ に監視 かんし 員 いん が戻 もど ってきて11時 じ 25分 ふん に確認 かくにん した際 さい には155kPaまで低下 ていか していたため、この間 あいだ に格納 かくのう 容器 ようき に破損 はそん が生 しょう じたと考 かんが えられる。事故 じこ で放出 ほうしゅつ された放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ は、15日 にち に2号機 ごうき から放出 ほうしゅつ されたものが最 もっと も多 おお かったと推定 すいてい されている。1・3号機 ごうき ではウェットベントに成功 せいこう したが、2号機 ごうき ではベントに失敗 しっぱい し格納 かくのう 容器 ようき から直接 ちょくせつ 放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が放出 ほうしゅつ されたためとみられる[76] 。しかし吉田 よしだ 所長 しょちょう らが恐 おそ れていた原子 げんし 炉 ろ の決定的 けっていてき な破壊 はかい にまでは至 いた らず、最悪 さいあく の事態 じたい は回避 かいひ された(詳細 しょうさい は「#最悪 さいあく のシナリオ 」を参照 さんしょう )。この日 ひ 放出 ほうしゅつ された大量 たいりょう の放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ は、初 はじ めは南 みなみ 向 む きの風 ふう に乗 の って関東 かんとう 地方 ちほう へ拡散 かくさん したが、北西 ほくせい への風 ふう に変 か わった夕方 ゆうがた に降 ふ り出 だ した雨 あめ で土壌 どじょう に降下 こうか し、原発 げんぱつ から北西 ほくせい 方向 ほうこう へ延 の びる帯状 おびじょう の高 こう 濃度 のうど 汚染 おせん 域 いき を作 つく り出 だ した。
4号機 ごうき の水素 すいそ 爆発 ばくはつ [ 編集 へんしゅう ]
15日 にち 6時 じ 14分 ふん 頃 ごろ 、大 おお きな衝撃 しょうげき 音 おん と振動 しんどう が発生 はっせい し、その後 ご 4号機 ごうき 原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや の損傷 そんしょう が確認 かくにん された。4号機 ごうき 建屋 たきのや は水素 すいそ 爆発 ばくはつ を起 お こしたと考 かんが えられるが、1・3号機 ごうき と違 ちが って爆発 ばくはつ 時 じ の映像 えいぞう が残 のこ っていない。4号機 ごうき は炉心 ろしん 定期 ていき 点検 てんけん 中 ちゅう で、炉 ろ に燃料 ねんりょう は装荷 そうか されていなかったが、3号機 ごうき と4号機 ごうき は原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや から排気 はいき 筒 とう への配管 はいかん が共通 きょうつう のため、3号機 ごうき 建屋 たきのや の水素 すいそ が4号機 ごうき 建屋 たきのや へ漏 も れたことで爆発 ばくはつ が発生 はっせい したと推定 すいてい されている。なお4号機 ごうき 建屋 たきのや に3号機 ごうき 建屋 たきのや からの水素 すいそ ガスが漏 も れてきた原因 げんいん は、電源 でんげん 喪失 そうしつ に伴 ともな う切替 きりかえ 弁 べん の作動 さどう 停止 ていし によるものと思 おも われている。仕様 しよう として、1号機 ごうき ・2号機 ごうき 、3号機 ごうき ・4号機 ごうき というふうに隣接 りんせつ 同士 どうし で原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや の排気 はいき 塔 とう を共有 きょうゆう する設計 せっけい が問題 もんだい であると指摘 してき されている。水素 すいそ 爆発 ばくはつ によって4号機 ごうき の使用 しよう 済 ずみ 燃料 ねんりょう プールがむき出 だ しになり、プールの冷却 れいきゃく 水 すい 喪失 そうしつ による核 かく 燃料 ねんりょう の過熱 かねつ とそれによる溶融 ようゆう からウラン燃料 ねんりょう からの大量 たいりょう の放射線 ほうしゃせん 放出 ほうしゅつ が恐 おそ れられたが、実際 じっさい には水 みず が残 のこ っていて核 かく 燃料 ねんりょう の冠水 かんすい が継続 けいぞく していた。15日 にち 9時 じ 38分 ふん 、建屋 たきのや 内 ない で火災 かさい を確認 かくにん したが、11時 じ までに自然 しぜん に鎮火 ちんか した。16日 にち 5時 じ 45分 ふん 頃 ごろ に再 ふたた び火災 かさい の連絡 れんらく があったが、6時 じ 15分 ふん には現場 げんば に火 ひ は無 な かった。隣接 りんせつ する3号機 ごうき 建屋 たきのや 付近 ふきん の放射線 ほうしゃせん 量 りょう が極 きわ めて高 たか かったため、現場 げんば の確認 かくにん さえ困難 こんなん になっていた。
5号機 ごうき ・6号機 ごうき は、1 - 4号機 ごうき と立地 りっち が異 こと なりやや離 はな れた高所 こうしょ にあり、津波 つなみ 被害 ひがい がやや軽微 けいび だった。6号機 ごうき の高 たか い位置 いち に設置 せっち されたディーゼル発電 はつでん 機 き 1基 き のみ津波 つなみ 被害 ひがい を免 まぬか れ実働 じつどう であったので、これを輪番 りんばん で兼用 けんよう することで全 ぜん 電源 でんげん 喪失 そうしつ を免 まぬか れることができ、核 かく 燃料 ねんりょう 冷却 れいきゃく を継続 けいぞく できた(「#地震 じしん と津波 つなみ による電源 でんげん 喪失 そうしつ と原子 げんし 炉 ろ の破損 はそん の進行 しんこう 」も参照 さんしょう )。1 - 4号機 ごうき は、標高 ひょうこう 35 m の丘陵 きゅうりょう を岩盤 がんばん に近 ちか づけ標高 ひょうこう 10 mまで削 けず って整地 せいち し(→福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ #建設 けんせつ の経過 けいか )、非 ひ 常用 じょうよう 電源 でんげん も地下 ちか や1階 かい に設置 せっち していた。標高 ひょうこう は5号機 ごうき ・6号機 ごうき は13 m、福島 ふくしま 第 だい 二 に 原発 げんぱつ は12 mだった。この落差 らくさ がそのまま、津波 つなみ 被害 ひがい の軽重 けいちょう へ直結 ちょっけつ した。現地 げんち では、やや高 たか い5号機 ごうき 付近 ふきん の敷地 しきち から、施設 しせつ 周辺 しゅうへん が次第 しだい に津波 つなみ に覆 おお われる様子 ようす を撮影 さつえい している[81] 。
原子 げんし 炉 ろ の冷温 れいおん 停止 ていし 状態 じょうたい を目指 めざ す復旧 ふっきゅう 作業 さぎょう として、原子 げんし 炉 ろ と使用 しよう 済 ず み核 かく 燃料 ねんりょう プールを冷 ひ やすための注水 ちゅうすい または放水 ほうすい (初期 しょき は海水 かいすい 、のちに福島 ふくしま 県 けん 双葉 ふたば 郡 ぐん 大熊 おおくま 町 まち の坂下 さかした ダム貯水 ちょすい の淡水 たんすい を使用 しよう )が各種 かくしゅ ポンプ車両 しゃりょう 、および仮設 かせつ ポンプなどにより行 おこな われ続 つづ け、完成 かんせい とは呼 よ べないものの7月 がつ 上旬 じょうじゅん には従来 じゅうらい の注水 ちゅうすい から、アレヴァ 、キュリオン の設備 せつび により放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ を除去 じょきょ した上 うえ での循環 じゅんかん 水 すい 冷却 れいきゃく に完全 かんぜん に移行 いこう 。8月には東芝 とうしば などの開発 かいはつ したサリー (機械 きかい ) も加 くわ わり処理 しょり 能力 のうりょく が向上 こうじょう した。以降 いこう も引 ひ き続 つづ き事態 じたい を収束 しゅうそく へ向 む かわせる懸命 けんめい の努力 どりょく が続 つづ いた。
現場 げんば では、過酷 かこく な状況 じょうきょう の中 なか で作業 さぎょう 者 しゃ 、技術 ぎじゅつ 者 しゃ らが事故 じこ 収束 しゅうそく 作業 さぎょう をしている。彼 かれ らは当初 とうしょ の人数 にんずう に因 ちな み「フクシマ50 」(フクシマフィフティ)などと称賛 しょうさん された[82] 。
注水 ちゅうすい を継続 けいぞく する中 なか 、タービン建屋 たきのや の修理 しゅうり に必要 ひつよう な汚染 おせん 水 すい 移送 いそう や、国内外 こくないがい のロボットを使 つか った調査 ちょうさ などがされている[83] [84] [82] 。原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや は高 こう 線量 せんりょう で人 ひと が立 た ち入 い れず、配管 はいかん 故障 こしょう 状 じょう 況 きょう の調査 ちょうさ 、修理 しゅうり は難航 なんこう しており、多 おお くの計器 けいき や電気 でんき 系統 けいとう が故障 こしょう し、原子 げんし 炉 ろ の状態 じょうたい の詳細 しょうさい は把握 はあく されていない。それを助 たす けるために、「原発 げんぱつ 災害 さいがい 用 よう ロボット 」を使 つか った調査 ちょうさ ・情報 じょうほう 収集 しゅうしゅう も行 おこな われている。
4月 がつ 17日 にち 、東京電力 とうきょうでんりょく から2011年 ねん 10月 がつ - 2012年 ねん 1月 がつ に原子 げんし 炉 ろ を冷温 れいおん 停止 ていし させる2ステップからなる収束 しゅうそく 工程 こうてい 表 ひょう が発表 はっぴょう された[85] 。進 すす められている手順 てじゅん は、主 おも に以下 いか の通 とお りである。
機器 きき のリモートコントロール化 か を利用 りよう し、また、作業 さぎょう 員 いん の線量 せんりょう 管理 かんり 、健康 けんこう 管理 かんり を厳重 げんじゅう に行 おこな うことで、被曝 ひばく などによる疾病 しっぺい を予防 よぼう する。
建屋 たきのや に人 ひと が入 い れるように、また、環境 かんきょう に漏出 ろうしゅつ させないように、放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ を含 ふく む溜 た まり水 すい を保管 ほかん できる先 さき を確保 かくほ して移 うつ す。将来 しょうらい は浄化 じょうか する。
立 た ち入 い れるよう、建屋 たきのや の空気 くうき をフィルターでこして線量 せんりょう を下 さ げる。
立 た ち入 い れるようになったら水位 すいい 計 けい 、圧力 あつりょく 計 けい を修理 しゅうり して状況 じょうきょう をより正確 せいかく に把握 はあく する。状況 じょうきょう に応 おう じて適切 てきせつ に冷却 れいきゃく 手段 しゅだん を講 こう じる。その過程 かてい で圧力 あつりょく が下 さ がりすぎて空気 くうき (酸素 さんそ )の流入 りゅうにゅう で水素 すいそ 爆発 ばくはつ が起 お こらないよう、窒素 ちっそ の注入 ちゅうにゅう を慎重 しんちょう に継続 けいぞく する。
4号機 ごうき の使用 しよう 済 ず み燃料 ねんりょう プールが損壊 そんかい しないよう、下部 かぶ を補強 ほきょう する。
空冷 くうれい による冷却 れいきゃく 水 すい 循環 じゅんかん 系 けい を早期 そうき に構築 こうちく して、冷温 れいおん 停止 ていし させる。
作業 さぎょう の制約 せいやく になる敷地 しきち 内 ない の線量 せんりょう を減少 げんしょう させ、また大気 たいき 汚染 おせん を減 へ らすために、主 おも に以下 いか の対策 たいさく が行 おこな われた[86] 。
飛散 ひさん 防止 ぼうし 剤 ざい (樹脂 じゅし エマルジョン )の敷地 しきち 散布 さんぷ 。
リモートコントロール重機 じゅうき による汚染 おせん した瓦礫 がれき の撤去 てっきょ 。
原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや を特殊 とくしゅ なカバーで覆 おお う。
2011年 ねん 12月16日 にち 、政府 せいふ は「発電 はつでん 所 しょ の事故 じこ そのものは収束 しゅうそく に至 いた った」として原子 げんし 炉 ろ の冷温 れいおん 停止 ていし を宣言 せんげん した。福島 ふくしま 県 けん 知事 ちじ は事故 じこ は収束 しゅうそく していないとして反発 はんぱつ した。
2013年 ねん 3月 がつ 18日 にち に1号 ごう ・3号 ごう ・4号 ごう ・共用 きょうよう プールの使用 しよう 済 ず み燃料 ねんりょう プールが停電 ていでん 状態 じょうたい に陥 おちい って循環 じゅんかん 冷却 れいきゃく 機能 きのう を一時 いちじ 喪失 そうしつ したが、20日 はつか 未明 みめい までに配電 はいでん 盤 ばん の復旧 ふっきゅう を行 おこな い冷却 れいきゃく 機能 きのう を回復 かいふく した[87] 。
事故 じこ 後 ご の原子 げんし 炉 ろ の状態 じょうたい [ 編集 へんしゅう ]
2015年 ねん 、宇宙 うちゅう 線 せん ミュー粒子 りゅうし を利用 りよう して原子 げんし 炉 ろ 内部 ないぶ を透視 とうし した結果 けっか 、1号機 ごうき の核 かく 燃料 ねんりょう はほぼ全量 ぜんりょう が熔融 ようゆう 落下 らっか していることが分 わ かった。核 かく 燃料 ねんりょう は圧力 あつりょく 容器 ようき の底 そこ から格納 かくのう 容器 ようき へ漏 も れ出 で たとみられる[88] 。また2号機 ごうき では7割 わり 以上 いじょう が熔融 ようゆう 落下 らっか していることが分 わ かり、2016年 ねん 7月 がつ 、落下 らっか した燃料 ねんりょう の大 だい 部分 ぶぶん が圧力 あつりょく 容器 ようき の底 そこ に残 のこ っているとみられると分 わ かった[89] [90] [91] 。また2014年 ねん の東電 とうでん の解析 かいせき によると、3号機 ごうき では核 かく 燃料 ねんりょう の大 だい 部分 ぶぶん が圧力 あつりょく 容器 ようき の底 そこ を突 つ き破 やぶ って格納 かくのう 容器 ようき へ落下 らっか したとみられる[65] 。
2011年 ねん 5月 がつ 24日 にち に、東京電力 とうきょうでんりょく は、計測 けいそく された圧力 あつりょく データを基 もと に、1号機 ごうき は圧力 あつりょく 容器 ようき の外側 そとがわ にある格納 かくのう 容器 ようき に直径 ちょっけい 7 cm 相当 そうとう の穴 あな が1箇所 かしょ 、2号機 ごうき では格納 かくのう 容器 ようき に直径 ちょっけい 10cm相当 そうとう の穴 あな が2箇所 かしょ 開 ひら いていると見 み ていることを発表 はっぴょう した[92] 。これは事故 じこ が炉心 ろしん 溶融 ようゆう だけでなく、さらに進 すす んだ炉心 ろしん 溶融 ようゆう 貫通 かんつう (メルトスルー)に至 いた っている可能 かのう 性 せい を示唆 しさ している。
東京電力 とうきょうでんりょく の5月 がつ 26日 にち の発表 はっぴょう では、崩壊 ほうかい 熱 ねつ は5月 がつ 20日 はつか 時点 じてん で1 - 3号機 ごうき でそれぞれ1000 - 2000kW 、地震 じしん から半年 はんとし 後 ご 時点 じてん で1000kW前後 ぜんこう としている[93] 。ウラン 燃料 ねんりょう が被覆 ひふく 管 かん を溶融 ようゆう し、圧力 あつりょく 容器 ようき 、格納 かくのう 容器 ようき 、そして配管 はいかん の破 やぶ れや2号機 ごうき 圧力 あつりょく 抑制 よくせい プールの破 やぶ れている。3号機 ごうき の炉心 ろしん にはプルサーマル 利用 りよう としてMOX燃料 ねんりょう が使 つか われ、ウランのほかにプルトニウム が含 ふく まれている[94] 。
2019年 ねん 2月 がつ 13日 にち 、東京電力 とうきょうでんりょく は、福島 ふくしま 第 だい 1原発 げんぱつ 2号機 ごうき でロボットを使 つか って、溶 と け落 お ちた核 かく 燃料 ねんりょう (デブリ)とみられる堆積 たいせき 物 ぶつ の硬 かた さなどを確認 かくにん する調査 ちょうさ を行 おこな った。炉心 ろしん 溶融 ようゆう (メルトダウン)を起 お こした1 - 3号機 ごうき でのデブリの接触 せっしょく 調査 ちょうさ は初 はじ めて[95] [96] 。
しかし燃料 ねんりょう デブリの取 と り出 だ しは2023年 ねん 時点 じてん で進 すす んでおらずサンプルの採取 さいしゅ も出来 でき ていない[97] 。
放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の放出 ほうしゅつ 、拡散 かくさん と汚染 おせん の状況 じょうきょう [ 編集 へんしゅう ]
事故 じこ に伴 ともな って出 だ された避難 ひなん エリア等 とう
ベント、水素 すいそ 爆発 ばくはつ 、格納 かくのう 容器 ようき の破損 はそん 、冷却 れいきゃく 水 すい 漏 も れなどにより、大気 たいき 中 ちゅう 、土壌 どじょう 、溜 た まり水 すい 、立坑 たてこう 、海水 かいすい 、および地下水 ちかすい へ放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が放出 ほうしゅつ された。放射 ほうしゃ 性 せい 降下 こうか 物 ぶつ は日本 にっぽん 国内外 こくないがい に広 ひろ がった。
福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ からの放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の放出 ほうしゅつ は、3月14日 にち 深夜 しんや から16日 にち までに最大 さいだい のピークがあり、3月 がつ 20日 はつか から23日 にち にもこれに次 つ ぐ放出 ほうしゅつ 量 りょう があったとみられる。3月15日 にち 前後 ぜんこう の放出 ほうしゅつ は、主 おも に2号機 ごうき からのものと考 かんが えられているが、3月 がつ 20日 はつか からの放出 ほうしゅつ の原因 げんいん は不明 ふめい である。
放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の拡散 かくさん および土壌 どじょう への沈着 ちんちゃく 状 じょう 況 きょう は、風向 かざむ きおよび降水 こうすい に大 おお きく左右 さゆう されたため、原発 げんぱつ からの距離 きょり が同 おな じでも放射線 ほうしゃせん 量 りょう は大 おお きく違 ちが い、汚染 おせん 状 じょう 況 きょう は同心円 どうしんえん 状 じょう ではない。放出 ほうしゅつ された放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ は、14日 にち 深夜 しんや から15日 にち 未明 みめい には南 みなみ -南西 なんせい への風 ふう で茨城 いばらき 県 けん 方面 ほうめん へ流 なが されたが、風向 かざむ きは次第 しだい に西向 にしむ きに変 か わった。やがて降 ふ り出 だ した雨 あめ によって放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が地上 ちじょう に降下 こうか したことで群馬 ぐんま 県 けん と栃木 とちぎ 県 けん の北部 ほくぶ に汚染 おせん をもたらした[98] 。さらに15日 にち 午後 ごご には福島 ふくしま 県 けん 中通 なかどお り で、15日 にち 夜 よる には原発 げんぱつ から北西 ほくせい 方向 ほうこう の地域 ちいき で、雨 あめ によって放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が地上 ちじょう に降下 こうか し高 だか 濃度 のうど の汚染 おせん 地域 ちいき が作 つく られた[99] 。また3月 がつ 20日 にち 午後 ごご に北 きた 向 む きの風 かぜ で運 はこ ばれた放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が、雨 あめ によって宮城 みやぎ 県 けん と岩手 いわて 県 けん の県境 けんきょう 付近 ふきん に降下 こうか 。3月21日 にち 夜 よる から22日 にち 未明 みめい には南 みなみ 向 む きの風 ふう に運 はこ ばれて茨城 いばらき 県 けん 南部 なんぶ や千葉 ちば 県 けん 北部 ほくぶ (柏 かしわ 市 し 付近 ふきん )へ汚染 おせん をもたらした[98] 。
3月14日 にち から15日 にち にかけて放射 ほうしゃ 性 せい ヨウ素 もと 131 が大量 たいりょう に放出 ほうしゅつ されたことがのちに判明 はんめい した。飛散 ひさん した地域 ちいき と時刻 じこく の解析 かいせき (シミュレーション)結果 けっか をNHK が番組 ばんぐみ 『埋 うず もれた初期 しょき 被 ひ ばくを追 お え』(2012年 ねん 3月 がつ 11日 にち )内 ない で放送 ほうそう した[100] [信頼 しんらい 性 せい 要 よう 検証 けんしょう ] 。14日 にち に2号機 ごうき で事故 じこ が発生 はっせい し、通常 つうじょう の2500倍 ばい (1立方 りっぽう メートル当 あ たり1万 まん ベクレル)を超 こ える放出 ほうしゅつ した放射 ほうしゃ 性 せい ヨウ素 もと が初期 しょき は風向 かざむ きで海 うみ 側 がわ へ流 なが れていたが、3月15日 にち 0:00より南側 みなみがわ の風向 かざむ きに変化 へんか し、茨城 いばらき 県 けん 、そして栃木 とちぎ 県 けん を通過 つうか した、という内容 ないよう であり、放射 ほうしゃ 性 せい のヨウ素 もと 131は、SPEEDIによる放射 ほうしゃ 性 せい セシウムの飛散 ひさん 予測 よそく とは全 まった く異 こと なる地域 ちいき となっていたことが判明 はんめい した。
第 だい 一 いち 原発 げんぱつ 正門 せいもん 付近 ふきん の放射線 ほうしゃせん 量 りょう は、3月12日 にち 4時 じ 00分 ふん まで毎時 まいじ 0.07 マイクロ シーベルト (μ みゅー Sv/h) と正常 せいじょう 範囲 はんい だったが、4時 じ 30分 ふん に0.59μ みゅー Sv/h、7時 じ 40分 ふん に5.1μ みゅー Sv/hと上 のぼ り、15時 じ 29分 ふん には1号機 ごうき 北西 ほくせい 敷地 しきち 境界 きょうかい 付近 ふきん で1,015μ みゅー Sv/hになった[101] 。3月14日 にち 深夜 しんや からは一段 いちだん と高 たか い値 ね を示 しめ し、15日 にち 9時 じ 00分 ふん に11,930μ みゅー Sv/hの最大 さいだい 値 ち を観測 かんそく 。3号機 ごうき 付近 ふきん では15日 にち 10時 じ 22分 ふん に毎時 まいじ 400 ミリ シーベルト(40万 まん μ みゅー Sv/h)という非常 ひじょう に高 たか い値 ね を観測 かんそく した。その後 ご 敷地 しきち の線量 せんりょう は減少 げんしょう し、5月2日 にち 21時 じ に正門 せいもん 付近 ふきん では45μ みゅー Sv/hとなった。
各地 かくち の空間 くうかん 放射線 ほうしゃせん 量 りょう の事故 じこ 直後 ちょくご における最大 さいだい 値 ち は、福島 ふくしま 県 けん 浪江 なみえ 町 まち 赤宇木 あこうぎ で170 μ みゅー Sv/h、福島 ふくしま 市 し で24.24μ みゅー Sv/h、栃木 とちぎ 県 けん 宇都宮 うつのみや 市 し で1.318μ みゅー Sv/h、東京 とうきょう 都 と 新宿 しんじゅく 区 く で0.809μ みゅー Sv/hなどであった[98] 。なお、日本 にっぽん での事故 じこ 前 まえ の平常 へいじょう 時 じ の放射線 ほうしゃせん 量 りょう は、0.025 - 0.15μ みゅー Sv/hほどである。
大気 たいき 中 ちゅう に放出 ほうしゅつ された各 かく 放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の量 りょう は、東京電力 とうきょうでんりょく および東京電力 とうきょうでんりょく 福島 ふくしま 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ 調査 ちょうさ 委員 いいん 会 かい (国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう )の報告 ほうこく によると、希 まれ ガス が約 やく 50京 きょう ベクレル (500P Bq )、ヨウ素 もと 131 が約 やく 50京 きょう ベクレル、セシウム134 が約 やく 1京 きょう ベクレル、セシウム137 が約 やく 1京 きょう ベクレルだった。ヨウ素 もと 131とセシウム137の合計 ごうけい は放射 ほうしゃ 性 せい ヨウ素 す 換算 かんさん 値 ち で約 やく 90京 きょう ベクレル(900PBq)であり、チェルノブイリ原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ の国際 こくさい 原子力 げんしりょく 事象 じしょう 評価 ひょうか 尺度 しゃくど 評価 ひょうか である5200PBqと比較 ひかく して、約 やく 6分 ぶん の1の放出 ほうしゅつ 量 りょう となる[25] [24] 。なお、原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん (2012年 ねん 2月 がつ 16日 にち 発表 はっぴょう )によれば48京 きょう Bq、原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 委員 いいん 会 かい (2011年 ねん 8月 がつ 22日 にち 発表 はっぴょう )によれば57京 きょう ベクレルである[24] 。「チェルノブイリ事故 じこ との比較 ひかく #福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ 事故 じこ との比較 ひかく 」も参照 さんしょう 。
また、2号機 ごうき から放出 ほうしゅつ された高 こう 濃度 のうど 汚染 おせん 水 すい が含 ふく む放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の量 りょう は、東京電力 とうきょうでんりょく 発表 はっぴょう の水量 すいりょう と濃度 のうど [102] に基 もと づけば330京 きょう Bqである。高 こう 濃度 のうど 汚染 おせん 水 すい の一部 いちぶ は海洋 かいよう や地下水 ちかすい に漏 も れた[103] [104] 。
2011年 ねん 10月 がつ 13日 にち 時点 じてん における土壌 どじょう 中 ちゅう に蓄積 ちくせき されたセシウム137・セシウム134の合計 ごうけい 値 ち が1 m2 あたり1万 まん ベクレル以上 いじょう となる地域 ちいき は、東北 とうほく 地方 ちほう や関東 かんとう ・甲信越 こうしんえつ の13都県 とけん 、3万 まん km2 以上 いじょう に及 およ んだ[105] [98] (1999年 ねん 以降 いこう の調査 ちょうさ での、事故 じこ 前 まえ におけるセシウム137の最大 さいだい 値 ち は、長野 ながの 市 し の4700ベクレル/m2 である)。また年間 ねんかん の空間 くうかん 放射線 ほうしゃせん 量 りょう [注 ちゅう 4] が5ミリシーベルト(1.0μ みゅー Sv/h)以上 いじょう の地域 ちいき は福島 ふくしま 県内 けんない の約 やく 1800km2 、20ミリシーベルト(3.8μ みゅー Sv/h)以上 いじょう の地域 ちいき は約 やく 500km2 の範囲 はんい に及 およ んだ[25] 。事故 じこ 後 ご は年間 ねんかん 20ミリシーベルトが住民 じゅうみん の許容 きょよう 被曝 ひばく 限度 げんど とされ、避難 ひなん の基準 きじゅん となった。政府 せいふ は、長期 ちょうき 的 てき には追加 ついか 被曝 ひばく 量 りょう を年間 ねんかん 1ミリシーベルト以下 いか へ下 さ げることを目指 めざ すとして、年間 ねんかん 1ミリシーベルト(0.23μ みゅー Sv/h)以上 いじょう の放射線 ほうしゃせん 量 りょう が観測 かんそく されていた8県 けん の102市町村 しちょうそん を2011年 ねん 12月に「汚染 おせん 状 じょう 況 きょう 重点 じゅうてん 調査 ちょうさ 地域 ちいき 」に指定 してい して除染 じょせん を進 すす めている[106] 。
放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が付着 ふちゃく している指定 してい 廃棄 はいき 物 ぶつ (下水 げすい 汚泥 おでい 、稲 いね 藁 わら など)は2020年 ねん 末 まつ 時点 じてん で10都県 とけん 33万 まん 6000トンある[107] 。
元々 もともと は原子 げんし 炉 ろ 内 ない にあった核 かく 燃料 ねんりょう は東京電力 とうきょうでんりょく の所有 しょゆう 物 ぶつ であるが、東京 とうきょう 地方裁判所 ちほうさいばんしょ で行 おこな われた裁判 さいばん における同社 どうしゃ の主張 しゅちょう では、放出 ほうしゅつ された放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の所有 しょゆう 権 けん は同社 どうしゃ になく、付着 ふちゃく した土地 とち の持 も ち主 ぬし にあるとしている[108] [109] 。
汚染 おせん 水 すい の漏出 ろうしゅつ [ 編集 へんしゅう ]
福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ 側面 そくめん 図 ず
3月24日 にち 、3号機 ごうき タービン 建屋 たきのや (側面 そくめん 図 ず (2))建屋 たきのや 地下 ちか の溜 た まり水 すい に浸 つ かりながらケーブル敷設 ふせつ 作業 さぎょう をした作業 さぎょう 員 いん 3人 にん が被曝 ひばく した。この水 みず は濃度 のうど 390万 まん Bq/cm3 の放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ を含 ふく み、表面 ひょうめん から約 やく 400mSv/hの放射線 ほうしゃせん を発 はっ していた[110] 。また3月 がつ 26日 にち には1号機 ごうき の溜 た まり水 すい から380万 まん Bq/cm3 の放射線 ほうしゃせん を検出 けんしゅつ 、翌 よく 3月 がつ 27日 にち には2号機 ごうき の溜 た まり水 すい の表面 ひょうめん で1,000mSv/hを超 こ えた(針 はり が振 ふ り切 き れて測定 そくてい 不能 ふのう となった)。
さらに、3月28日 にち には1 - 3号機 ごうき の海 うみ 側 がわ にある立 だ て坑 あな (ピット)(側面 そくめん 図 ず (3))の溜 た まり水 すい からも放射線 ほうしゃせん が検出 けんしゅつ され、うち2号機 ごうき の立 だ て坑 あな の水 みず 表面 ひょうめん からは1,000mSv/hを超 こ える放射線 ほうしゃせん 量 りょう が検出 けんしゅつ された。立 だ て坑 あな は冷却 れいきゃく 用 よう の海水 かいすい などの配管 はいかん が通 かよ っているトンネルであるトレンチ(側面 そくめん 図 ず (4))に通 つう じている。2号機 ごうき から、核 かく 燃料 ねんりょう の混 ま じった冷却 れいきゃく 水 すい が漏 も れてこれらに流入 りゅうにゅう しているとみられる[22] 。冷却 れいきゃく 水 すい を循環 じゅんかん できず外部 がいぶ 注水 ちゅうすい していたため、注水 ちゅうすい 量 りょう が多 おお すぎれば蒸発 じょうはつ しきれない分 ぶん 、汚染 おせん 水 すい 漏出 ろうしゅつ 量 りょう が増 ふ え、少 すく なすぎれば温度 おんど や圧力 あつりょく が上 あ がってさらなる炉心 ろしん 過熱 かねつ の危険 きけん が増 ま すという微妙 びみょう な問題 もんだい が発生 はっせい した。
4月 がつ 2日 にち 、2号機 ごうき 海 うみ 側 がわ の立 だ て坑 あな に亀裂 きれつ があり高 だか 濃度 のうど の放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ 汚染 おせん 水 すい が海 うみ に流出 りゅうしゅつ しているのが発見 はっけん された。コンクリートでは固 かた められず、新聞紙 しんぶんし やおがくず を投入 とうにゅう してみるという試行錯誤 しこうさくご の末 すえ 、水 みず ガラス の導入 どうにゅう によって4月 がつ 6日 にち に止 と めることができたが、その後 ご 、地下水 ちかすい の放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ 濃度 のうど が高 たか くなった。
東京電力 とうきょうでんりょく は、高 こう 濃度 のうど 汚染 おせん 水 すい をタービン建屋 たきのや やトレンチから緊急 きんきゅう に排出 はいしゅつ するために、集中 しゅうちゅう 廃棄 はいき 物 ぶつ 処理 しょり 施設 しせつ 中 ちゅう の6.3Bq/cm3 の低 てい 濃度 のうど 汚染 おせん 水 すい (実測 じっそく 値 ち 9,070トン)を海 うみ に放出 ほうしゅつ して空 あ けてそこに入 い れるしかないと判断 はんだん した。さらに、5号機 ごうき ・6号機 ごうき のサブドレンピットに増 ま してきた貯留 ちょりゅう 地下水 ちかすい (実測 じっそく 値 ち 1,323トン)もそれぞれ16Bq/cm3 、20Bq/cm3 [112] で設備 せつび 水没 すいぼつ の危険 きけん もあるので同時 どうじ に海 うみ に放出 ほうしゅつ するとした。東京電力 とうきょうでんりょく は、核 かく 原料 げんりょう 物質 ぶっしつ 、核 かく 燃料 ねんりょう 物質 ぶっしつ 及 およ び原子 げんし 炉 ろ の規制 きせい に関 かん する法律 ほうりつ に基 もと づいて政府 せいふ の承認 しょうにん を受 う け、発表 はっぴょう を行 おこな った。放出 ほうしゅつ は4月 がつ 4日 にち から10日 とおか にかけて実施 じっし された。放射線 ほうしゃせん のレベルは約 やく 1,500億 おく Bqで、「原発 げんぱつ から1 km以遠 いえん の魚 さかな や海藻 かいそう を毎日 まいにち 食 た べた場合 ばあい の年間 ねんかん 被曝 ひばく 量 りょう は0.6mSvであり、年間 ねんかん に自然 しぜん 界 かい から受 う ける放射線 ほうしゃせん 量 りょう の4分 ぶん の1」とされたが[114] 、この処理 しょり には日本 にっぽん 国内外 こくないがい から抗議 こうぎ の声 こえ が上 あ がった[115] 。
一方 いっぽう 、2号機 ごうき からの高 こう 濃度 のうど 汚染 おせん 水 すい だけで2万 まん 5000トン あって、そのセシウム137 の濃度 のうど は300万 まん Bq/cm3 で、ヨウ素 もと 131 の濃度 のうど は1300万 まん Bq/cm3 と発表 はっぴょう されている[102] 。国際 こくさい 原子力 げんしりょく 事象 じしょう 評価 ひょうか 尺度 しゃくど マニュアルの大気 たいき 放出 ほうしゅつ 時 じ ヨウ素 す 換算 かんさん 係数 けいすう [116] を準用 じゅんよう し40を掛 か ければ、セシウム137のヨウ素 す 等価 とうか 濃度 のうど は1.2億 おく Bq/cm3 で、この2核種 かくしゅ だけで合計 ごうけい 濃度 のうど は1.33億 おく Bq/cm3 なので、2万 まん 5000トンの2号機 ごうき 汚染 おせん 水 すい に含 ふく まれる2核種 かくしゅ の放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ 総量 そうりょう はそれらの積 せき で、330京 きょう Bqと単純 たんじゅん 計算 けいさん される。
4月 がつ 6日 にち 以前 いぜん に毎 まい 分 ぶん 2リットルで海 うみ に流 なが れ出 で てしまった高 こう 濃度 のうど 汚染 おせん 水中 すいちゅう の放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ は、上記 じょうき 濃度 のうど を仮定 かてい すれば、10日間 にちかん あたり0.2京 きょう Bqと計算 けいさん される。東京電力 とうきょうでんりょく は独自 どくじ 仮定 かてい に基 もと づき、国際 こくさい 原子力 げんしりょく 機関 きかん (IAEA)のヨウ素 す 換算 かんさん 係数 けいすう を適用 てきよう しない単純 たんじゅん 合計 ごうけい ベースで、放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ 放出 ほうしゅつ の総量 そうりょう を0.47京 きょう Bqと推算 すいさん した[117] 。この発表 はっぴょう では「原発 げんぱつ から1km以遠 いえん の魚 さかな や海藻 かいそう を毎日 まいにち 食 た べた場合 ばあい の年間 ねんかん 被曝 ひばく 量 りょう 」についての言及 げんきゅう はなかった。 [要 よう 出典 しゅってん ]
炉 ろ を冷温 れいおん 停止 ていし させるための冷却 れいきゃく 水 すい 循環 じゅんかん 系 けい を修理 しゅうり または外部 がいぶ 接続 せつぞく するには、タービン建屋 たきのや の高 こう 濃度 のうど 汚染 おせん 水 すい を除去 じょきょ して作業 さぎょう 環境 かんきょう を整 ととの える必要 ひつよう があったが、タービン建屋 たきのや の水 みず を減 へ らすと新 あら たに炉 ろ から放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ を含 ふく む汚染 おせん 水 すい が流入 りゅうにゅう し、炉 ろ 内 ない の冷却 れいきゃく 水量 すいりょう が保 たも てないというジレンマが発生 はっせい した。
そこで、日本 にっぽん 国内外 こくないがい の提案 ていあん や援助 えんじょ を得 え ながら、主 おも に以下 いか の対策 たいさく が実施 じっし されている。
汚染 おせん 水 すい の復 ふく 水 すい 器 き ・集中 しゅうちゅう 廃棄 はいき 物 ぶつ 処理 しょり 施設 しせつ ・メガフロート (巨大 きょだい 人工 じんこう 浮島 うきしま )などへの移送 いそう
汚染 おせん 水 すい 収納 しゅうのう 用 よう のタンクの新設 しんせつ
高 こう 放射線 ほうしゃせん 量 りょう 環境 かんきょう でも作業 さぎょう できる原子力 げんしりょく 災害 さいがい ロボット の投入 とうにゅう
ロシア の液体 えきたい 放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ 処理 しょり 施設 しせつ 「すずらん 」の投入 とうにゅう [118]
仙台 せんだい 産 さん ゼオライト(沸 にえ 石 せき ) や活性炭 かっせいたん などによる放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ および海水 かいすい 由来 ゆらい 塩分 えんぶん の浄化 じょうか
タービン建屋 たきのや の汚染 おせん 水 すい を原子 げんし 炉 ろ に戻 もど すことによる汚染 おせん 水 すい 減量 げんりょう
浄化 じょうか フィルター設備 せつび および海水 かいすい による冷却 れいきゃく 機 き の新設 しんせつ ・接続 せつぞく による、安定 あんてい 的 てき な循環 じゅんかん 冷却 れいきゃく 系 けい の構築 こうちく
4月 がつ 12日 にち 、汚染 おせん 水 すい の一部 いちぶ 移送 いそう が始 はじ まった[119] 。
上記 じょうき 対策 たいさく などを織 お り込 こ んで6 - 9か月 げつ 後 ご の冷温 れいおん 停止 ていし を目標 もくひょう とする収束 しゅうそく 工程 こうてい 表 ひょう が、4月 がつ 17日 にち 、東京電力 とうきょうでんりょく から発表 はっぴょう された[85] 。
6月3日 にち 、東京電力 とうきょうでんりょく は、1 - 4号機 ごうき および集中 しゅうちゅう 廃棄 はいき 物 ぶつ 処理 しょり 施設 しせつ 建屋 たきのや の地下 ちか にたまっている放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ による汚染 おせん 水 すい の線量 せんりょう が推定 すいてい で72京 きょう Bqに上 のぼ ると発表 はっぴょう した[120] 。
各 かく 建屋 たきのや 内 ない に漏洩 ろうえい した滞留 たいりゅう 水 すい の線量 せんりょう の推定 すいてい 量 りょう [121]
核種 かくしゅ
放射能 ほうしゃのう 量 りょう (P Bq )
1号機 ごうき
2号機 ごうき
3号機 ごうき
4号機 ごうき
集中 しゅうちゅう 廃棄 はいき 物 ぶつ 処理 しょり 施設 しせつ [注 ちゅう 5] プロセス主 ぬし 建屋 たきのや
集中 しゅうちゅう 廃棄 はいき 物 ぶつ 処理 しょり 施設 しせつ [注 ちゅう 5] 高温 こうおん 焼却 しょうきゃく 炉 ろ 建屋 たきのや
合計 ごうけい
ヨウ素 もと 131
2.01
290.52
14.72
0.099
124.8
2.44
434.59
セシウム134
1.61
70.98
33.45
0.179
29.76
5.55
141.53
セシウム137
1.74
69.00
35.68
0.186
28.8
5.92
141.33
合計 ごうけい
5.36
430.50
83.85
0.46
183.36
13.91
717.44
多 た 核種 かくしゅ 除去 じょきょ 設備 せつび (ALPS)
処理 しょり 水 すい タンク(2019年 ねん )
2012年 ねん 10月 がつ 、トリチウム と炭素 たんそ 14[122] 以外 いがい の62核種 かくしゅ の放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ を汚染 おせん 水 すい から除去 じょきょ できる多 た 核種 かくしゅ 除去 じょきょ 装置 そうち 「ALPS 」(アルプス・Advanced Liquid Processing System)[123] [124] を東芝 とうしば が完成 かんせい させた。2013年 ねん 3月 がつ 25日 にち 、原子力 げんしりょく 規制 きせい 委員 いいん 会 かい が、評価 ひょうか に基 もと づき[125] 試運転 しうんてん の実施 じっし に向 む けた原子 げんし 炉 ろ 施設 しせつ 保安 ほあん 規定 きてい の変更 へんこう を認可 にんか 、東電 とうでん は試運転 しうんてん (ホット試験 しけん )を月内 げつない にも開始 かいし すると発表 はっぴょう した。1日 にち 250トン を処理 しょり できる能力 のうりょく を持 も つ3系統 けいとう があり、この内 うち 1系統 けいとう で3月 がつ 下旬 げじゅん から試運転 しうんてん が行 おこな われたが、6月15日 にち に、4月 がつ から試験 しけん 運転 うんてん していたA系 けい でタンクの腐食 ふしょく による水 みず 漏 も れトラブルが発生 はっせい した。東電 とうでん は7月 がつ 25日 にち に、汚染 おせん 水 すい に含 ふく まれる塩化 えんか 物 ぶつ イオン や次 つぎ 亜 あ 塩素 えんそ 酸 さん の影響 えいきょう で、厚 あつ さ約 やく 9ミリメートル のタンクの溶接 ようせつ 部分 ぶぶん で腐食 ふしょく が進 すす み、微細 びさい な穴 あな が開 ひら いたことを明 あき らかにした。そこで、まずタンクの内側 うちがわ にゴム を張 は ることとし、次 つぎ に試運転 しうんてん 中 ちゅう のB系統 けいとう も8月 がつ 初 はじ めに停止 ていし してタンクを補修 ほしゅう 、さらにまだ試運転 しうんてん を始 はじ めていないC系統 けいとう も対策 たいさく を取 と ることとしたことにより、全 すべ ての系統 けいとう が停止 ていし した。9月中旬 ちゅうじゅん には1基 き 目 め の運転 うんてん 再開 さいかい を目指 めざ しており、年内 ねんない 本格 ほんかく 稼動 かどう の予定 よてい であった[126] 。除去 じょきょ できないトリチウムと炭素 たんそ 14入 い り汚染 おせん 水 すい はタンクに保管 ほかん して希釈 きしゃく した上 うえ で海洋 かいよう に放出 ほうしゅつ している[127] 。この点 てん について、既 すで に東電 とうでん 側 がわ はトリチウムの安全 あんぜん 性 せい を主張 しゅちょう していた[128] が、これに対 たい する批判 ひはん は多 おお い[129] [注 ちゅう 6] 。
処理 しょり 水 すい 海洋 かいよう 放出 ほうしゅつ と風評 ふうひょう 被害 ひがい 対策 たいさく [ 編集 へんしゅう ]
事故 じこ でメルトダウンを起 お こした1 - 3号機 ごうき では、溶 と け落 お ちた核 かく 燃料 ねんりょう の冷却 れいきゃく 水 すい に加 くわ え、建屋 たきのや 内 ない に流 なが れ込 こ む地下水 ちかすい や雨水 あまみず を含 ふく めて1日 にち 当 あ たり90トンほどの汚染 おせん 水 すい が発生 はっせい している。汚染 おせん 水 すい に含 ふく まれている放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の大半 たいはん はALPS(多 た 核種 かくしゅ 除去 じょきょ 設備 せつび )で除去 じょきょ されており、処理 しょり 水 すい の海洋 かいよう 放出 ほうしゅつ を目指 めざ している。[130]
一方 いっぽう 、取 と り除 のぞ くことが難 むずか しいトリチウムや通常 つうじょう の原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ からは排出 はいしゅつ されないセシウム137等 とう が規制 きせい 基準 きじゅん 値 ち 未満 みまん ではあるが検出 けんしゅつ される可能 かのう 性 せい がある。[131]
東京 とうきょう 新聞 しんぶん は2022年 ねん 10月 がつ 3日 にち 、東電 とうでん 側 がわ が福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ の視察 しさつ ツアーにてトリチウムを検知 けんち できない線量 せんりょう 計 けい で処理 しょり 水 すい の安全 あんぜん 性 せい を説明 せつめい していると報 ほう じた。[132]
2021年 ねん 4月 がつ 13日 にち 、日本 にっぽん 政府 せいふ は福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ から出 で た処理 しょり 水 すい の海洋 かいよう 放出 ほうしゅつ を正式 せいしき に決定 けってい した。敷地 しきち 内 ない に貯 た められているALPS処理 しょり 水 すい は放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ を含 ふく んでいる。処理 しょり 水 すい の総量 そうりょう は125万 まん トンに達 たっ し、タンクの数 かず も1,000基 き を超 こ え、2022年 ねん 中 ちゅう に同 どう 原発 げんぱつ の空 あ き地 ち がタンクで満杯 まんぱい になる⾒通 どお しである[133] 。関係 かんけい 閣僚 かくりょう 会議 かいぎ で決 き めた基本 きほん 方針 ほうしん では、タンク増設 ぞうせつ の余地 よち は限定 げんてい 的 てき であるとし、海洋 かいよう 放出 ほうしゅつ の必要 ひつよう 性 せい を強調 きょうちょう している。処理 しょり 済 ず み汚染 おせん 水 すい はアルプスで再 ふたた び処理 しょり し、海水 かいすい で薄 うす める。放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の濃度 のうど を法令 ほうれい 基準 きじゅん の約 やく 40分 ぶん の1(1,500ベクレル/リットル)まで十 じゅう 分 ふん 薄 うす めた処理 しょり 水 すい にし、処理 しょり 水 すい 海洋 かいよう 放出 ほうしゅつ を行 おこな う。浄化 じょうか 装置 そうち による汚染 おせん 水 すい の処理 しょり では、大半 たいはん の放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ は除去 じょきょ されるが、トリチウムは水素 すいそ と性質 せいしつ が類似 るいじ しているため、水分 すいぶん 子 こ からトリチウムだけを分離 ぶんり 、除去 じょきょ することは容易 ようい ではない。現在 げんざい タンクに貯蔵 ちょぞう されている125万 まん トン超 ちょう の処理 しょり 水中 すいちゅう に含 ふく まれるトリチウムの総量 そうりょう はわずか16グラム程度 ていど [134] であり、このような微量 びりょう を取 と り除 のぞ く技術 ぎじゅつ は、日本 にっぽん だけではなく、世界 せかい でも実用 じつよう 段階 だんかい に至 いた っていない。だが、トリチウムは放射 ほうしゃ 性 せい 同位 どうい 体 たい が減少 げんしょう して半分 はんぶん になる半減 はんげん 期 き は12.33年 ねん である。そのため、原子力 げんしりょく 発電 はつでん を実施 じっし している各国 かっこく はいずれも、トリチウムを基準 きじゅん 値 ち 以下 いか に薄 うす めたうえで、海洋 かいよう など自然 しぜん 界 かい に放出 ほうしゅつ している。日本 にっぽん 政府 せいふ 方針 ほうしん は一定 いってい の科学 かがく 合理 ごうり 性 せい を有 ゆう しているため、国際 こくさい 原 げん ⼦⼒機関 きかん (IAEA)は「科学 かがく 的 てき 根拠 こんきょ に基 もと づく」と評価 ひょうか した。だが、福島 ふくしま 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ 以来 いらい 、風評 ふうひょう 被害 ひがい に苦 くる しんできた漁業 ぎょぎょう 関係 かんけい 者 しゃ や福島 ふくしま の住民 じゅうみん は政府 せいふ の方針 ほうしん に不安 ふあん 感 かん を抱 いだ き、反対 はんたい している。処理 しょり 水 すい 以外 いがい にも帰還 きかん 困難 こんなん 区域 くいき 内 ない では野生 やせい 動物 どうぶつ から基準 きじゅん 値 ち を超 こ える放射 ほうしゃ 性 せい セシウムが計測 けいそく され[135] 、原発 げんぱつ 港湾 こうわん 内 ない では食品 しょくひん 衛生 えいせい 法 ほう が定 さだ める基準 きじゅん 値 ち (1キロ当 あ たり100ベクレル)の180倍 ばい の放射 ほうしゃ 性 せい セシウムを検出 けんしゅつ したクロソイが見 み つかっている[136] 。野生 やせい 動物 どうぶつ 、野生 やせい キノコや山菜 さんさい 、魚類 ぎょるい など食材 しょくざい となり得 え るものについては厳格 げんかく な管理 かんり ・モニタリングが必要 ひつよう になる[137] 。政府 せいふ は「風評 ふうひょう 被害 ひがい 」が起 お きないよう万全 ばんぜん の対策 たいさく をとるとしている。また、中国 ちゅうごく や韓国 かんこく などの近隣 きんりん 諸国 しょこく も海洋 かいよう 環境 かんきょう への悪影響 あくえいきょう を理由 りゆう に反対 はんたい している。監視 かんし 機関 きかん による情報 じょうほう 公開 こうかい によって、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ 近海 きんかい の状況 じょうきょう が日本 にっぽん 国内 こくない および世界 せかい に正 まさ しく伝 つた われば、風評 ふうひょう 被害 ひがい の防止 ぼうし となる。[要 よう 出典 しゅってん ]
2023年 ねん 5月 がつ 、IAEAのラファエル・グロッシ 事務 じむ 局長 きょくちょう が来日 らいにち 、日本 にっぽん 記者 きしゃ クラブ で記者 きしゃ 会見 かいけん を行 おこな い、IAEAは福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ に伴 ともな い発生 はっせい する処理 しょり 水 すい の海洋 かいよう 放出 ほうしゅつ 計画 けいかく について支援 しえん を続 つづ けることを表明 ひょうめい した[138] 。また同年 どうねん 7月 がつ 4日 にち に再 さい 来日 らいにち した際 さい に、処理 しょり 水 すい の海洋 かいよう 放出 ほうしゅつ 計画 けいかく の妥当 だとう 性 せい を認 みと める包括 ほうかつ 報告 ほうこく 書 しょ を発表 はっぴょう した[139] 。
2023年 ねん 8月 がつ 、処理 しょり 水 すい の海洋 かいよう 放出 ほうしゅつ が始 はじ まる[140] 。
除染 じょせん 土 ど の再 さい 利用 りよう [ 編集 へんしゅう ]
2016年 ねん 6月30日 にち 、環境省 かんきょうしょう は原発 げんぱつ 事故 じこ 後 ご の福島 ふくしま 県内 けんない の除染 じょせん 土 ど について、再 さい 利用 りよう するとの基本 きほん 方針 ほうしん を正式 せいしき 決定 けってい 、発表 はっぴょう した。再 さい 利用 りよう する汚染 おせん 土 ど は放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の濃度 のうど が1キログラムあたり8000ベクレル 以下 いか に下 さ がったものとされ、道路 どうろ 整備 せいび などで利用 りよう されるという[141] 。
日本 にっぽん 政府 せいふ 等 とう の対応 たいおう [ 編集 へんしゅう ]
福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ の吉田 よしだ 昌郎 まさお 所長 しょちょう は11日 にち 15時 じ 42分 ふん 頃 ごろ 、全 ぜん 交流 こうりゅう 電源 でんげん 喪失 そうしつ 状態 じょうたい になったことから原子力 げんしりょく 災害 さいがい 対策 たいさく 特別 とくべつ 措置 そち 法 ほう 第 だい 10条 じょう に該当 がいとう すると判断 はんだん し、同 どう 条 じょう に基 もと づく通報 つうほう を東電 とうでん 本店 ほんてん を介 かい して原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん 等 とう へ行 い った。これを受 う けて、経済 けいざい 産業 さんぎょう 省 しょう は原子力 げんしりょく 災害 さいがい 警戒 けいかい 本部 ほんぶ を設置 せっち 。内閣 ないかく 総理 そうり 大臣 だいじん 官邸 かんてい では、16時 じ 36分 ふん 頃 ごろ に官邸 かんてい 対策 たいさく 室 しつ が設置 せっち され、既 すで に招集 しょうしゅう されていた地震 じしん 対応 たいおう に関 かん する緊急 きんきゅう 参集 さんしゅう チーム を拡大 かくだい させた。さらに、16時 じ 36分 ふん 頃 ごろ 、東京電力 とうきょうでんりょく は非 ひ 常用 じょうよう 炉 ろ 心 こころ 冷却 れいきゃく 装置 そうち による注水 ちゅうすい ができなくなる虞 おそれ があると判断 はんだん し、16時 じ 45分 ふん 頃 ごろ 、同 どう 法 ほう 15条 じょう に基 もと づき原子力 げんしりょく 緊急 きんきゅう 事態 じたい に該当 がいとう する旨 むね を原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん へ通報 つうほう した。政府 せいふ は19時 じ 03分 ふん 、原子力 げんしりょく 緊急 きんきゅう 事態 じたい 宣言 せんげん を出 だ して総理 そうり 官邸 かんてい に原子力 げんしりょく 災害 さいがい 対策 たいさく 本部 ほんぶ を設置 せっち するとともに、19時 じ 45分 ふん から内閣 ないかく 官房 かんぼう 長官 ちょうかん 枝野 えだの 幸男 ゆきお が記者 きしゃ 会見 かいけん で発表 はっぴょう した。
福島 ふくしま 県 けん は11日 にち 20時 じ 50分 ふん 、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ から半径 はんけい 2 km以内 いない に避難 ひなん 指示 しじ を出 だ した。政府 せいふ は、今後 こんご 想定 そうてい されるベント に備 そな え、21時 じ 23分 ふん 、第 だい 一 いち 原発 げんぱつ から3 km以内 いない に避難 ひなん 指示 しじ 、3 - 10 km圏内 けんない に屋内 おくない 退避 たいひ 指示 しじ を出 だ した。
12日 にち 未明 みめい 、東京電力 とうきょうでんりょく からのベント作業 さぎょう 実施 じっし の申 もう し出 で に対 たい して、官邸 かんてい は許可 きょか を出 だ した。12日 にち 3時 じ 06分 ふん 頃 ごろ から海江田 かいえだ 経 けい 産 さん 大臣 だいじん らが東電 とうでん との共同 きょうどう 記者 きしゃ 会見 かいけん を行 おこな い、1号機 ごうき ・2号機 ごうき でベントを行 おこな うことを発表 はっぴょう した。また5時 じ 44分 ふん に、ベントの実施 じっし 作業 さぎょう が遅 おく れた場合 ばあい に対応 たいおう するため、避難 ひなん 指示 しじ 対象 たいしょう を半径 はんけい 10 kmに拡大 かくだい した[148] 。しかし官邸 かんてい は、ベントがなかなか開始 かいし されないことに不満 ふまん を募 つの らせ、6時 じ 50分 ふん 頃 ごろ 、経済 けいざい 産業 さんぎょう 大臣 だいじん 海江田 かいえだ 万里 ばんり が原子 げんし 炉 ろ 等 とう 規制 きせい 法 ほう に基 もと づきベント実施 じっし を命令 めいれい した。さらに、現地 げんち の状況 じょうきょう が十分 じゅうぶん に把握 はあく できないことから、菅 かん 直人 なおと 首相 しゅしょう 自身 じしん がベント実施 じっし に平行 へいこう して事故 じこ 現場 げんば の福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ を視察 しさつ することを決定 けってい し、12日 にち 7時 じ 11分 ふん 、菅 かん がカメラマンらと共 とも に事故 じこ 現場 げんば に到着 とうちゃく した[148] 。しかし、操作 そうさ マニュアルが電源 でんげん 喪失 そうしつ を想定 そうてい しておらず、現場 げんば が混乱 こんらん した[149] ことなどから、ベント操作 そうさ が首相 しゅしょう の到着 とうちゃく する段階 だんかい になっても開始 かいし することができず、菅 かん が現場 げんば にて説明 せつめい を求 もと めた。
1号機 ごうき 建屋 たきのや の水素 すいそ 爆発 ばくはつ の後 のち 、政府 せいふ は12日 にち 18時 じ 25分 ふん 、第 だい 一 いち 原発 げんぱつ から20 km以内 いない へ避難 ひなん 指示 しじ を出 だ した。
事故 じこ 発生 はっせい 直後 ちょくご から、東電 とうでん 本店 ほんてん ではテレビ会議 かいぎ システムを第 だい 一 いち 原発 げんぱつ と繋 つな いで情報 じょうほう を共有 きょうゆう していた。一方 いっぽう 、政府 せいふ への報告 ほうこく は総理 そうり 官邸 かんてい にいた東電 とうでん 幹部 かんぶ が携帯 けいたい 電話 でんわ で情報 じょうほう を入手 にゅうしゅ して行 い っていたため、伝達 でんたつ が遅 おく れ気味 ぎみ で情報 じょうほう も限 かぎ られていた。そのため、13日 にち 午前 ごぜん 、東電 とうでん 本店 ほんてん から総理 そうり 官邸 かんてい に専用 せんよう のFAX やパソコンを持 も ち込 こ んで設置 せっち して情報 じょうほう 伝達 でんたつ が改善 かいぜん された。
3月15日 にち 午前 ごぜん 3時 じ 、東京電力 とうきょうでんりょく 社長 しゃちょう 清水 しみず 正 ただし 孝 こう から経済 けいざい 産業 さんぎょう 大臣 だいじん 海江田 かいえだ 万里 ばんり へ事故 じこ 現場 げんば からの作業 さぎょう 員 いん 撤退 てったい の意向 いこう の申 もう し出 で があったが、海江田 かいえだ 大臣 だいじん に拒否 きょひ され、内閣 ないかく 官房 かんぼう 長官 ちょうかん 枝野 えだの 幸男 ゆきお に再 ふたた び申 もう し出 で があった。午前 ごぜん 4時 じ 17分 ふん に清水 しみず 社長 しゃちょう を官邸 かんてい に呼 よ び真意 しんい を聞 き いたが今後 こんご の対応 たいおう を明言 めいげん しなかった。午前 ごぜん 5時 じ 35分 ふん 、首相 しゅしょう の菅 かん 直人 なおと は東京電力 とうきょうでんりょく 本店 ほんてん に乗 の り込 こ み勝俣 かつまた 恒久 つねひさ 代表 だいひょう 取締役 とりしまりやく 会長 かいちょう ら約 やく 200人 にん が出迎 でむか えるなか、菅 かん 首相 しゅしょう は「撤退 てったい などあり得 え ない」と迫 せま った[153] [154] 。なお、清水 しみず 社長 しゃちょう は当時 とうじ を振 ふ り返 かえ り、直接 ちょくせつ 作業 さぎょう に係 かか わらない者 もの 達 たち の退避 たいひ の意向 いこう であった[155] 、また東京電力 とうきょうでんりょく は2011年 ねん 9月 がつ 8日 にち の記者 きしゃ 会見 かいけん で社長 しゃちょう が振 ふ り返 かえ った内容 ないよう であったと認識 にんしき しているとした。
「撤退 てったい 」を巡 めぐ る行 い き違 ちが いを受 う け、菅 かん 総理 そうり 大臣 だいじん は東電 とうでん との情報 じょうほう 共有 きょうゆう を迅速 じんそく 化 か するため、15日 にち 朝 あさ に東電 とうでん 本店 ほんてん に乗 の り込 こ んだその場 ば で、政府 せいふ と東電 とうでん が一体 いったい となった福島 ふくしま 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ 対策 たいさく 統合 とうごう 本部 ほんぶ を東電 とうでん 本店 ほんてん に設置 せっち すると宣言 せんげん した。以後 いご 、政府 せいふ の事故 じこ 対応 たいおう はこの統合 とうごう 本部 ほんぶ で進 すす められた。
住民 じゅうみん に対 たい する安定 あんてい ヨウ素 もと 剤 ざい 配付 はいふ の遅 おく れ
原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 委員 いいん 会 かい が事故 じこ 発生 はっせい 3日 にち 後 ご の3月 がつ 14日 にち 、体内 たいない 被曝 ひばく (ひばく)をした場合 ばあい に健康 けんこう 被害 ひがい を防 ふせ ぐ効果 こうか がある安定 あんてい ヨウ素 もと 剤 ざい を住民 じゅうみん に服用 ふくよう させるべきとする助言 じょげん をしたのに対 たい し、首相 しゅしょう の菅 かん 直人 なおと が本部 ほんぶ 長 ちょう を務 つと める政府 せいふ の原子力 げんしりょく 災害 さいがい 対策 たいさく 本部 ほんぶ は、対応 たいおう しなかった(同 どう 事務 じむ 局 きょく では受 う けた記録 きろく がないとしている)。その後 ご 、原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 委 い の助言 じょげん をもとに政府 せいふ の原子力 げんしりょく 災害 さいがい 現地 げんち 対策 たいさく 本部 ほんぶ 長 ちょう が16日 にち に、福島 ふくしま 県 けん や関係 かんけい 市町村 しちょうそん に住民 じゅうみん への安定 あんてい ヨウ素 もと 剤 ざい の投与 とうよ を要請 ようせい したが事故 じこ から4日 にち 以上 いじょう 後 ご となった[157] 。
厚生 こうせい 労働省 ろうどうしょう は、急遽 きゅうきょ 、食品 しょくひん と水道 すいどう 水 すい を含 ふく めた飲 の み物 もの の被曝 ひばく 許容 きょよう 量 りょう の暫定 ざんてい 基準 きじゅん 値 ち を決定 けってい して発表 はっぴょう 。人体 じんたい の被曝 ひばく 許容 きょよう 量 りょう の暫定 ざんてい 基準 きじゅん 値 ち を年間 ねんかん 20 mSvと定 さだ めた。
2011年 ねん 5月 がつ 6日 にち - 当 とう 事故 じこ の影響 えいきょう で菅 かん 直人 なおと 首相 しゅしょう は海江田 かいえだ 万里 ばんり 経済 けいざい 産業 さんぎょう 大臣 だいじん を通 つう じて、中部電力 ちゅうぶでんりょく に対 たい して東海 とうかい 地震 じしん の発生 はっせい 予想 よそう 率 りつ を基 もと に静岡 しずおか 県 けん の浜岡原発 はまおかげんぱつ の運転 うんてん を中長期 ちゅうちょうき 的 てき に対策 たいさく が立 た てられるまでの間 あいだ 、全 すべ て停止 ていし するように要請 ようせい し[158] 、5月9日 にち 、中部電力 ちゅうぶでんりょく は政府 せいふ の要請 ようせい に従 したが って、浜岡原発 はまおかげんぱつ を停止 ていし させた[159] 。
2011年 ねん 5月 がつ 24日 にち - 原因 げんいん を究明 きゅうめい するための調査 ちょうさ ・検証 けんしょう を行 おこな うため、内閣 ないかく 官房 かんぼう に東京電力 とうきょうでんりょく 福島 ふくしま 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ における事故 じこ 調査 ちょうさ ・検証 けんしょう 委員 いいん 会 かい の設置 せっち が閣議 かくぎ 決定 けってい され[160] 、6月7日 にち 初 はつ 会合 かいごう が行 おこな われた[161] 。
2011年 ねん 6月 がつ 22日 にち - 原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 委員 いいん 会 かい は、当 とう 事故 じこ を重 おも く見 み て、原子力 げんしりょく 発電 はつでん 設備 せつび の安全 あんぜん の基準 きじゅん となる『安全 あんぜん 設計 せっけい 審査 しんさ 指針 ししん 』と『耐震 たいしん 設計 せっけい 審査 しんさ 指針 ししん 』の抜本 ばっぽん 改正 かいせい に着手 ちゃくしゅ した。班目 まだらめ 春樹 はるき 委員 いいん 長 ちょう は改定 かいてい には2 - 3年 ねん 掛 か かると述 の べた[162] 。
2011年 ねん 6月 がつ 、海江田 かいえだ 万里 ばんり 経済 けいざい 産業 さんぎょう 大臣 だいじん (当時 とうじ )は東京電力 とうきょうでんりょく が求 もと めていた当 とう 事故 じこ の汚染 おせん 水 すい 流出 りゅうしゅつ を防 ふせ ぐ遮 さえぎ 水 みず 壁 かべ 設置 せっち の先送 さきおく りについて、「中長期 ちゅうちょうき 的 てき 課題 かだい 」とすることを条件 じょうけん に容認 ようにん した[163] 。
2012年 ねん 1月 がつ 27日 にち - 野田 のだ 内閣 ないかく は菅内 すがうち 閣 かく が東日本 ひがしにっぽん 大震災 だいしんさい に関 かん する15組織 そしき のうち10組織 そしき が議事 ぎじ 録 ろく を未 み 作成 さくせい 、そのうち5組織 そしき では議事 ぎじ 概要 がいよう も未 み 作成 さくせい または一部 いちぶ 作成 さくせい であったとする調査 ちょうさ 結果 けっか を発表 はっぴょう 。公文書 こうぶんしょ 等 とう の管理 かんり に関 かん する法律 ほうりつ に照 て らしても不適切 ふてきせつ ともされた。野田 のだ 佳彦 よしひこ 首相 しゅしょう は午前 ごぜん の参議院 さんぎいん 本 ほん 会議 かいぎ で「文書 ぶんしょ で随時 ずいじ 記録 きろく されなかったのは遺憾 いかん 。会議 かいぎ の意志 いし 決定 けってい 過程 かてい を把握 はあく できる文書 ぶんしょ 作成 さくせい は国民 こくみん への説明 せつめい 責任 せきにん を果 は たすため極 きわ めて重要 じゅうよう 。」と答弁 とうべん した。岡田 おかだ 克也 かつや 副 ふく 総理 そうり (公文書 こうぶんしょ 管理 かんり 担当 たんとう 大臣 だいじん )は5組織 そしき 出席 しゅっせき 者 しゃ からき取 きと り調査 ちょうさ の上 うえ 、2月 がつ 中 ちゅう に議事 ぎじ 概要 がいよう の作成 さくせい を関係 かんけい 閣僚 かくりょう に求 もと めた[164] [165] [166] 。3月9日 にち 初 はじ めて公表 こうひょう され、原子力 げんしりょく 災害 さいがい 対策 たいさく 本部 ほんぶ と政府 せいふ ・東電 とうでん 統合 とうごう 対策 たいさく 室 しつ の各 かく 議事 ぎじ 録 ろく 概要 がいよう は12月までで合計 ごうけい 約 やく 1400ページ、3月 がつ 分 ぶん は100ページ未満 みまん であった。当時 とうじ の内閣 ないかく 官房 かんぼう 長官 ちょうかん 枝野 えだの 幸男 ゆきお は3月 がつ 9日 にち の記者 きしゃ 会見 かいけん で「有事 ゆうじ の際 さい は録音 ろくおん し混乱 こんらん のなかでも事後 じご 的 てき な記録 きろく 作成 さくせい に役立 やくだ つように備 そな えるべきだった」と述 の べている[167] 。
2013年 ねん 8月 がつ 8日 にち - 経済 けいざい 産業 さんぎょう 省 しょう 認可 にんか の国際 こくさい 廃 はい 炉 ろ 研究 けんきゅう 開発 かいはつ 機構 きこう (理事 りじ 長 ちょう ・山名 やまな 元 はじめ )発足 ほっそく [168] 。
SPEEDIによる予測 よそく とデータ公開 こうかい [ 編集 へんしゅう ]
政府 せいふ は3月 がつ 11日 にち 16時 じ 40分 ふん から、緊急 きんきゅう 時 じ 迅速 じんそく 放射能 ほうしゃのう 影響 えいきょう 予測 よそく ネットワークシステム (SPEEDI)によって放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の拡散 かくさん 状 じょう 況 きょう の予測 よそく を行 おこな っていたが、これを3月 がつ 23日 にち まで公開 こうかい しなかったことで批判 ひはん を浴 あ びた。SPEEDIとは、緊急 きんきゅう 時 じ 対策 たいさく 支援 しえん システム (ERSS) から得 え られる放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の放出 ほうしゅつ 量 りょう の情報 じょうほう と、気象庁 きしょうちょう から得 え られる気象 きしょう 条件 じょうけん の情報 じょうほう を基 もと に、放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の拡散 かくさん ・被曝 ひばく 量 りょう の予測 よそく を行 おこな うシステムである。しかしこの事故 じこ では、外部 がいぶ 電源 でんげん の喪失 そうしつ によって原子 げんし 炉 ろ のデータがERSSへ送 おく れなくなったため、放出 ほうしゅつ 量 りょう の計算 けいさん ができなくなった。そのため実際 じっさい の放出 ほうしゅつ 量 りょう ではなく、仮定 かてい の放出 ほうしゅつ 量 りょう による拡散 かくさん 予測 よそく を行 おこな っていた。あくまで仮定 かてい による予測 よそく 結果 けっか であったため、担当 たんとう 者 しゃ らは「今回 こんかい はSPEEDIが使 つか える事態 じたい ではない」と判断 はんだん し、予測 よそく データは避難 ひなん などに活用 かつよう されなかった。
3月16日 にち からは、モニタリングポストで実際 じっさい に観測 かんそく された放射線 ほうしゃせん 量 りょう によって、原発 げんぱつ からの放出 ほうしゅつ 量 りょう を「逆 ぎゃく 推定 すいてい 」し、推定 すいてい した放出 ほうしゅつ 量 りょう を基 もと に再度 さいど 、拡散 かくさん 状 じょう 況 きょう の計算 けいさん を行 おこな うという方法 ほうほう によって拡散 かくさん 状 じょう 況 きょう を再現 さいげん し、この再現 さいげん 結果 けっか を3月 がつ 23日 にち に公表 こうひょう した。この結果 けっか は実測 じっそく した放射線 ほうしゃせん 量 りょう から推定 すいてい したものであるため実際 じっさい の観測 かんそく 値 ち と一致 いっち するのは当然 とうぜん なのだが、政府 せいふ はこのような説明 せつめい を十分 じゅうぶん にせず単 たん にSPEEDIによる試算 しさん 結果 けっか と説明 せつめい したため、国民 こくみん の間 あいだ には、政府 せいふ が正確 せいかく な予測 よそく 結果 けっか を知 し りながら隠蔽 いんぺい していたという誤解 ごかい が広 ひろ がった。
当初 とうしょ 行 おこな った、仮定 かてい の放出 ほうしゅつ 量 りょう に基 もと づく予測 よそく 結果 けっか は、5月3日 にち 以降 いこう に公開 こうかい された。SPEEDIのデータ公表 こうひょう が事故 じこ 直後 ちょくご の予測 よそく 時点 じてん ですぐに発表 はっぴょう されなかったことで、関東 かんとう および福島 ふくしま 近県 きんけん の国民 こくみん が、広 ひろ く被曝 ひばく の危険 きけん にさらされたと、事故 じこ 直後 ちょくご から各紙 かくし 、識者 しきしゃ らから指摘 してき された[173] [174] [175] 。しかし、事故 じこ の直後 ちょくご に外務省 がいむしょう を通 つう じてアメリカ軍 ぐん には提供 ていきょう されていた[176] 。一方 いっぽう 、菅内 すがうち 閣 かく は6月 がつ に国際 こくさい 原子力 げんしりょく 機関 きかん (IAEA)に提出 ていしゅつ した報告 ほうこく 書 しょ の中 なか で、損壊 そんかい した原発 げんぱつ の放射線 ほうしゃせん 放出 ほうしゅつ に関 かん する完全 かんぜん なデータをリアルタイムで入手 にゅうしゅ することができず、また、SPEEDIが推測 すいそく に基 もと づいて作成 さくせい した予測 よそく 結果 けっか を公表 こうひょう すれば「不 ふ 必要 ひつよう な混乱 こんらん 」を招 まね く可能 かのう 性 せい があったと報告 ほうこく した[175] [177] 。
時事 じじ ドットコムは、「世界 せかい 版 ばん SPEEDI」の試算 しさん 結果 けっか で、千葉 ちば 市 し 内 うち で計測 けいそく されたヨウ素 もと を基 もと に推計 すいけい した2011年 ねん 3月 がつ 15日 にち の同 どう 原発 げんぱつ からの放出 ほうしゅつ 量 りょう が毎時 まいじ 10兆 ちょう ベクレルという高 たか い値 ね となっていたが2012年 ねん 4月 がつ 3日 にち まで未 み 公表 こうひょう であった、と報道 ほうどう した[178] 。3月15日 にち のヨウ素 もと 131 乳幼児 にゅうようじ 臓器 ぞうき 被曝 ひばく 線量 せんりょう 分布 ぶんぷ を含 ふく む事故 じこ 当時 とうじ のデータが公表 こうひょう された[179] [180] [181] [182] 。
事故 じこ 調査 ちょうさ ・検証 けんしょう 委員 いいん 会 かい [ 編集 へんしゅう ]
2011年 ねん (平成 へいせい 23年 ねん )5月 がつ 24日 にち に、内閣 ないかく 官房 かんぼう に東京電力 とうきょうでんりょく 福島 ふくしま 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ における事故 じこ 調査 ちょうさ ・検証 けんしょう 委員 いいん 会 かい を設置 せっち することが閣議 かくぎ 決定 けってい された。その後 ご 、畑村 はたむら 洋太郎 ようたろう を委員 いいん 長 ちょう 、柳田 やなぎだ 邦男 くにお を委員 いいん 長 ちょう 代理 だいり 、尾 お 池 いけ 和夫 かずお 、吉岡 よしおか 斉 ひとし などを委員 いいん とする。この委員 いいん 会 かい は、内閣 ないかく 総理 そうり 大臣 だいじん を含 ふく む全 すべ ての行政 ぎょうせい 機関 きかん ・職員 しょくいん および規制 きせい 対象 たいしょう 事業 じぎょう 者 しゃ に対 たい して、資料 しりょう 提供 ていきょう と委員 いいん 会 かい への出席 しゅっせき を求 もと めることができる(辞職 じしょく した菅 かん 直人 なおと 首相 しゅしょう 、枝野 えだの 幸男 ゆきお 官房 かんぼう 長官 ちょうかん 、海江田 かいえだ 万里 ばんり 経済 けいざい 産業 さんぎょう 大臣 だいじん 、寺坂 てらさか 信昭 のぶあき 原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん 長 ちょう 、清水 しみず 正 ただし 孝 こう 東京電力 とうきょうでんりょく 社長 しゃちょう などに対 たい して強制 きょうせい 力 りょく は持 も たない)。
原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん の対応 たいおう [ 編集 へんしゅう ]
事故 じこ 直後 ちょくご の原子力 げんしりょく 災害 さいがい 特別 とくべつ 措置 そち 法 ほう 第 だい 10条 じょう 、同 どう 法 ほう 第 だい 15条 じょう による通報 つうほう に伴 ともな い、事故 じこ の対応 たいおう や住民 じゅうみん の避難 ひなん などの対策 たいさく 拠点 きょてん として機能 きのう すべく位置 いち づけられた「オフサイトセンター」と呼 よ ばれる施設 しせつ は、停電 ていでん および非 ひ 常用 じょうよう 発電 はつでん 機 き の故障 こしょう で機能 きのう しなかった。国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう (2012 , sec3.2.2.2b) は、「オフサイトセンターは事故 じこ 発生 はっせい 直後 ちょくご の時期 じき にその機能 きのう を全 まった く発揮 はっき することができず、この間 あいだ の事故 じこ 対応 たいおう に何 なに らの寄与 きよ もなし得 え なかった 」と結論 けつろん 付 つ けている。
また原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん の保安 ほあん 検査官 けんさかん は、地震 じしん 発生 はっせい 時 じ に保安 ほあん 検査 けんさ 実施 じっし のため福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ を訪 おとず れていたが、14日 にち 夕方 ゆうがた には全員 ぜんいん をオフサイトセンターに退避 たいひ させたため、現地 げんち で情報 じょうほう を収集 しゅうしゅう する手段 しゅだん は失 うしな われていた。
この事故 じこ の教訓 きょうくん として、経済 けいざい 産業 さんぎょう 省 しょう は、緊急 きんきゅう 安全 あんぜん 対策 たいさく [186] 、非 ひ 常用 じょうよう ディーゼル発電 はつでん 機 き の措置 そち [187] 、ストレステスト[188] などを全国 ぜんこく の原発 げんぱつ に反映 はんえい することを表明 ひょうめい した。
なお、2009年 ねん (平成 へいせい 21年 ねん )に、原子力 げんしりょく 保安 ほあん 院 いん が指摘 してき した大 だい 津波 つなみ の可能 かのう 性 せい に対 たい して、東京電力 とうきょうでんりょく が原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ の津波 つなみ 対策 たいさく を拒否 きょひ したことが分 わ かっている[189] 。
天皇 てんのう 避難 ひなん の打診 だしん [ 編集 へんしゅう ]
事故 じこ 直後 ちょくご 、菅 かん 直人 なおと 政権 せいけん は天皇 てんのう (当時 とうじ は明仁 あきひと )に京都 きょうと か京都 きょうと 以西 いせい に避難 ひなん するよう非公式 ひこうしき に打診 だしん したが、宮内庁 くないちょう は天皇 てんのう の意向 いこう として「国民 こくみん が避難 ひなん していないのに、あり得 え ない」と伝 つた え、政権 せいけん 側 がわ は天皇 てんのう 避難 ひなん を断念 だんねん した[190] 。2020年 ねん に元 もと 政権 せいけん 幹部 かんぶ が証言 しょうげん して明 あき らかになった[190] 。また、政府 せいふ は皇位 こうい 継承 けいしょう 資格 しかく 者 しゃ である秋篠宮 あきしののみや 文 ぶん 仁 じん 親王 しんのう の長子 ちょうし ・悠 ゆう 仁 じん 親王 しんのう の京都 きょうと 避難 ひなん も検討 けんとう していた[190] 。菅 かん 直人 なおと は、これも2020年 ねん の『朝日新聞 あさひしんぶん 』の取材 しゅざい で「天皇陛下 てんのうへいか に移動 いどう してもらわなければならない」ことなども事故 じこ 直後 ちょくご に考 かんが えたが、うかつに言 い ってしまえばパニックになると考 かんが え表向 おもてむ きでは言 い えなかったと回答 かいとう している[191] 。
国際 こくさい 原子力 げんしりょく 機関 きかん の動 うご き[ 編集 へんしゅう ]
日本国 にっぽんこく 政府 せいふ は3月 がつ 12日 にち 、本 ほん 事故 じこ について国際 こくさい 原子力 げんしりょく 機関 きかん (IAEA)に対 たい して報告 ほうこく した。これに対 たい し、国際 こくさい 原子力 げんしりょく 機関 きかん の事故 じこ ・緊急 きんきゅう センターは、日本 にっぽん や加盟 かめい 国 こく と24時 じ 間 あいだ の連絡 れんらく 体制 たいせい を取 と ることで、状況 じょうきょう 把握 はあく に努 つと める方針 ほうしん を示 しめ し、日本国 にっぽんこく 政府 せいふ からの要請 ようせい があれば、技術 ぎじゅつ 支援 しえん を行 おこな う用意 ようい があることを表明 ひょうめい した[192] [193] 。
IAEA事務 じむ 局長 きょくちょう 天野 あまの 之 の 弥 わたる は、日本 にっぽん 標準時 ひょうじゅんじ 3月13日 にち 未明 みめい 、国際 こくさい 原子力 げんしりょく 機関 きかん の声明 せいめい としては異例 いれい の日本語 にほんご で、ビデオ声明 せいめい を発表 はっぴょう し、「日本 にっぽん の当局 とうきょく は必要 ひつよう な情報 じょうほう の収集 しゅうしゅう と安全 あんぜん の確保 かくほ に当 あ たっている」と一定 いってい の評価 ひょうか を示 しめ したが、引 ひ き続 つづ き懸念 けねん が存在 そんざい しているとの認識 にんしき を示 しめ し、海水 かいすい を注入 ちゅうにゅう して炉心 ろしん を冷却 れいきゃく するなどの一連 いちれん の作業 さぎょう が成功 せいこう することを期待 きたい すると述 の べた[194] 。
IAEAには、加盟 かめい 国 こく から事故 じこ に関 かん する問 と い合 あ わせが殺到 さっとう し、日本 にっぽん 標準時 ひょうじゅんじ 3月 がつ 14日 にち 深夜 しんや に緊急 きんきゅう 説明 せつめい 会 かい を開 ひら くことを決 き めた[195] 。
天野 あまの 事務 じむ 局長 きょくちょう は、14日 にち の記者 きしゃ 会見 かいけん で日本国 にっぽんこく 政府 せいふ から専門 せんもん 家 か チームの派遣 はけん を要請 ようせい されたことを明 あき らかにした。また、チェルノブイリ原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ のような大 だい 事故 じこ に発展 はってん する可能 かのう 性 せい については、原子 げんし 炉 ろ の構造 こうぞう が異 こと なること、既 すで に運転 うんてん を停止 ていし している状態 じょうたい であることを指摘 してき し、原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや の爆発 ばくはつ についても核分裂 かくぶんれつ 反応 はんのう によるものではなく、化学 かがく 現象 げんしょう によるものであって、放射線 ほうしゃせん 量 りょう も限定 げんてい 的 てき なものだ、と述 の べた[196] 。
しかし3月 がつ 15日 にち 、天野 あまの 事務 じむ 局長 きょくちょう は、日本国 にっぽんこく 政府 せいふ からの詳細 しょうさい な情報 じょうほう 提供 ていきょう が滞 とどこお っているため、国際 こくさい 原子力 げんしりょく 機関 きかん の対応 たいおう が限定 げんてい されてしまうと述 の べた[197] 。その証左 しょうさ として、国際 こくさい 原子力 げんしりょく 機関 きかん が報道 ほうどう 機関 きかん にも後 おく れをとっていることを明 あ かし、日本国 にっぽんこく 政府 せいふ の対応 たいおう の遅 おく れに不満 ふまん を示 しめ した上 うえ で迅速 じんそく で詳細 しょうさい な情報 じょうほう の提供 ていきょう を求 もと めた[198] 。
IAEA加盟 かめい 国 こく からも、情報 じょうほう 提供 ていきょう の遅 おく れに批判 ひはん が集中 しゅうちゅう した[199] 。一方 いっぽう 、IAEAは独自 どくじ に行動 こうどう を開始 かいし し、天野 あまの 事務 じむ 局長 きょくちょう は日本 にっぽん の地方自治体 ちほうじちたい に配置 はいち されているものよりも高 こう 精度 せいど の国際 こくさい 的 てき 放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ 監視 かんし 網 もう を持 も つ包括 ほうかつ 的 てき 核 かく 実験 じっけん 禁止 きんし 条約 じょうやく 機構 きこう (CTBTO)のティボル・トット事務 じむ 局長 きょくちょう と接見 せっけん し、放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ 監視 かんし 態勢 たいせい を築 きず く意向 いこう を示 しめ し、世界 せかい 保健 ほけん 機関 きかん (WHO)、世界 せかい 気象 きしょう 機関 きかん (WMO)、国際 こくさい 連合 れんごう 食糧 しょくりょう 農業 のうぎょう 機関 きかん (FAO)などとも情報 じょうほう 共有 きょうゆう する方針 ほうしん も示 しめ した[200] 。
また、3月16日 にち の記者 きしゃ 会見 かいけん で事故 じこ の状況 じょうきょう は非常 ひじょう に深刻 しんこく と強調 きょうちょう して述 の べ、17日 にち にも訪日 ほうにち して第 だい 1次 じ 情報 じょうほう を直接 ちょくせつ 収集 しゅうしゅう することを明 あき らかにした[199] 。
3月30日 にち 、IAEAのフローリー事務 じむ 次長 じちょう はウィーン の本部 ほんぶ で記者 きしゃ 会見 かいけん し、事故 じこ を起 お こした福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ の北西 ほくせい 約 やく 40kmにあり、避難 ひなん 地域 ちいき に指定 してい されていなかった福島 ふくしま 県 けん 飯舘 いいたて 村 むら について、高 たか い濃度 のうど の放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が検出 けんしゅつ されたとして、住民 じゅうみん に避難 ひなん を勧告 かんこく するよう日本 にっぽん 政府 せいふ に促 うなが した[201] 。政府 せいふ は当初 とうしょ 、避難 ひなん の必要 ひつよう 性 せい を否定 ひてい していたが、4月 がつ になって飯舘 いいたて 村 むら を計画 けいかく 的 てき 避難 ひなん 区域 くいき に指定 してい した。
2015年 ねん 8月 がつ 31日 にち 、IAEAは2012年 ねん から世界 せかい 40か国 こく 以上 いじょう の専門 せんもん 家 か ら約 やく 180人 にん が検証 けんしょう した、事故 じこ の最終 さいしゅう 報告 ほうこく 書 しょ を発表 はっぴょう した。報告 ほうこく 書 しょ は、日本 にっぽん は「原子力 げんしりょく 発電 はつでん は絶対 ぜったい 安全 あんぜん である」との思 おも い込 こ みがあったため大 だい 事故 じこ につながったと批判 ひはん し、各国 かっこく に安全 あんぜん 第 だい 一 いち の文化 ぶんか を持 も つ重要 じゅうよう 性 せい を強調 きょうちょう している。日本 にっぽん の電力 でんりょく 事業 じぎょう 者 しゃ 間 あいだ では、この規模 きぼ の事故 じこ はあり得 え ないとの思 おも い込 こ みがはびこり、政府 せいふ 規制 きせい 当局 とうきょく も疑問 ぎもん を持 も たなかったなど問題 もんだい 点 てん を列挙 れっきょ した。長時間 ちょうじかん にわたり電力 でんりょく 供給 きょうきゅう が停止 ていし することなどを想定 そうてい 外 がい としていたことが事故 じこ の主 おも な要因 よういん と挙 あ げている。規制 きせい 当局 とうきょく の責任 せきにん と権限 けんげん も不明 ふめい 確 かく でこれも弱点 じゃくてん となった。原子力 げんしりょく 規制 きせい 委員 いいん 会 かい が新設 しんせつ されるなどの改革 かいかく が行 おこな われ、緊急 きんきゅう 事態 じたい への備 そな えの強化 きょうか などへの評価 ひょうか をしている[202] 。
食品 しょくひん ・水道 すいどう 水 すい に対 たい する規制 きせい
住民 じゅうみん の避難 ひなん ・影響 えいきょう
日本 にっぽん 国外 こくがい における影響 えいきょう
人体 じんたい への影響 えいきょう
X線 せん 撮影 さつえい 画像 がぞう への影響 えいきょう
経済 けいざい への影響 えいきょう
交通 こうつう への影響 えいきょう
賠償 ばいしょう ・補償 ほしょう
風評 ふうひょう 被害 ひがい
その他 た の社会 しゃかい 的 てき 影響 えいきょう ・反応 はんのう
環境省 かんきょうしょう は、世界 せかい 保健 ほけん 機関 きかん と国連 こくれん 科学 かがく 委員 いいん 会 かい の報告 ほうこく 書 しょ を引用 いんよう し、放射線 ほうしゃせん による健康 けんこう 影響 えいきょう の小 ちい ささを説明 せつめい している。
2017年 ねん 10月 がつ に公表 こうひょう された白書 はくしょ では、2013年 ねん 報告 ほうこく 書 しょ の結論 けつろん に変更 へんこう の必要 ひつよう は無 な いと判断 はんだん されている。[203] [204] [205]
2022年 ねん 7月 がつ 19日 にち 、原子 げんし 放射線 ほうしゃせん の影響 えいきょう に関 かん する国連 こくれん 科学 かがく 委員 いいん 会 かい のメンバーは日本 にっぽん 記者 きしゃ クラブで記者 きしゃ 会見 かいけん し、東京電力 とうきょうでんりょく 福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ について「放射線 ほうしゃせん 被曝 ひばく を原因 げんいん とする健康 けんこう 被害 ひがい は認 みと められない」とする解析 かいせき 結果 けっか を紹介 しょうかい した。[206]
原発 げんぱつ 関連 かんれん 死 し [ 編集 へんしゅう ]
避難 ひなん 生活 せいかつ によるストレスや環境 かんきょう の変化 へんか による持病 じびょう の悪化 あっか など、震災 しんさい の影響 えいきょう で死亡 しぼう した人 ひと は震災 しんさい 関連 かんれん 死 し として認定 にんてい されている。福島 ふくしま 県内 けんない の市町村 しちょうそん が震災 しんさい と原発 げんぱつ 事故 じこ に伴 ともな う避難 ひなん による関連 かんれん 死 し と認定 にんてい した死者 ししゃ 数 すう は2020年 ねん 9月 がつ 30日 にち 時点 じてん で2313人 にん [207] 。『東京 とうきょう 新聞 しんぶん 』による2016年 ねん 3月 がつ 時点 じてん の集計 しゅうけい によると、震災 しんさい 関連 かんれん 死 し のうち、原発 げんぱつ 事故 じこ からの避難 ひなん の影響 えいきょう で死亡 しぼう した「原発 げんぱつ 関連 かんれん 死 し 」は少 すく なくとも1368人 にん に上 のぼ っている[208] 。
廃 はい 炉 ろ と福島 ふくしま 県 けん の復興 ふっこう [ 編集 へんしゅう ]
福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ の廃 はい 炉 ろ [ 編集 へんしゅう ]
事故 じこ の収束 しゅうそく や除染 じょせん に加 くわ えて、東京電力 とうきょうでんりょく と日本国 にっぽんこく 政府 せいふ は福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ の全 ぜん 原子 げんし 炉 ろ を廃 はい 炉 ろ にすることを決定 けってい 。2011年 ねん に策定 さくてい した『東京電力 とうきょうでんりょく ホールディングス(株 かぶ )福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ の廃止 はいし 措置 そち 等 とう に向 む けた中長期 ちゅうちょうき ロードマップ』(中長期 ちゅうちょうき ロードマップ)を改訂 かいてい しつつ、30-40年 ねん かけて完了 かんりょう させることを目標 もくひょう に作業 さぎょう を進 すす めている[209] [210] 。東京電力 とうきょうでんりょく は、事故 じこ や廃 はい 炉 ろ について紹介 しょうかい する「東京電力 とうきょうでんりょく 廃 はい 炉 ろ 資料 しりょう 館 かん 」を浜 はま 通 どお りに開設 かいせつ している[211] 。
被曝 ひばく 放射線 ほうしゃせん 量 りょう を計測 けいそく ・管理 かんり しながらの厳 きび しい作業 さぎょう であり、スタッフを現場 げんば へ運 はこ ぶエレベーター内 ない ではその使命 しめい 感 かん を奮起 ふんき させるように、ZARD 『負 ま けないで 』やTVアニメ『宇宙 うちゅう 戦艦 せんかん ヤマト』主題歌 しゅだいか が流 なが されている[212] 。初期 しょき に従事 じゅうじ した漫画 まんが 家 か が、自 みずか らの体験 たいけん を『いちえふ 福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 労働 ろうどう 記 き 』として作品 さくひん 化 か している。
福島 ふくしま 県 けん の復興 ふっこう [ 編集 へんしゅう ]
東日本 ひがしにっぽん 大震災 だいしんさい で大 おお きな被害 ひがい を受 う けた東北 とうほく 地方 ちほう 太平洋 たいへいよう 側 がわ や北関東 きたかんとう の各 かく 県 けん のうち、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ が立地 りっち する福島 ふくしま 県 けん は汚染 おせん とそれによる風評 ふうひょう 被害 ひがい でとりわけ大 おお きなダメージを負 お っている。東京電力 とうきょうでんりょく は現地 げんち に「福島 ふくしま 復興 ふっこう 本社 ほんしゃ 」を設置 せっち している[213] 。日本国 にっぽんこく 政府 せいふ は福島 ふくしま 復興 ふっこう 再生 さいせい 特別 とくべつ 措置 そち 法 ほう [214] を制定 せいてい しているほか、環境省 かんきょうしょう が福島 ふくしま 県 けん と連携 れんけい 協定 きょうてい を締結 ていけつ [215] するなど各 かく 省庁 しょうちょう も支援 しえん している。
福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ と第 だい 二 に 原発 げんぱつ がある浜 はま 通 どお り地方 ちほう では、ロボット開発 かいはつ の拠点 きょてん 化 か をめざす「福島 ふくしま ロボットテストフィールド」(南 みなみ 相馬 そうま 市 し )が2020年 ねん に開所 かいしょ [216] 。従来 じゅうらい 産業 さんぎょう の復旧 ふっきゅう だけでなく、新 しん 産業 さんぎょう 育成 いくせい も目標 もくひょう とされている。
事故 じこ 重 じゅう 大度 たいど の評価 ひょうか [ 編集 へんしゅう ]
国際 こくさい 原子力 げんしりょく 事象 じしょう 評価 ひょうか 尺度 しゃくど (INES)
国際 こくさい 原子力 げんしりょく 機関 きかん (IAEA)が定 さだ める原子力 げんしりょく 事故 じこ または事象 じしょう の深刻 しんこく 度 ど である国際 こくさい 原子力 げんしりょく 事象 じしょう 評価 ひょうか 尺度 しゃくど (INES) について、原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん は2011年 ねん 4月 がつ 12日 にち 、暫定 ざんてい 的 てき ながらレベル7 (深刻 しんこく な事故 じこ )と評価 ひょうか した。「7」はINESの最高 さいこう レベルであり、1986年 ねん のチェルノブイリ原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ もこれに当 あ たる。1979年 ねん のスリーマイル島 とう 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ は「5」(施設 しせつ 外 がい へのリスクを伴 ともな う事故 じこ )、1999年 ねん の東海 とうかい 村 むら JCO臨界 りんかい 事故 じこ は「4」(施設 しせつ 外 がい への大 おお きなリスクを伴 ともな わない事故 じこ )である。
日本 にっぽん 政府 せいふ は、INESについて、11日 にち 16時 じ 時点 じてん ではレベル3と認定 にんてい していた。12日 にち にはレベル4に引 ひ き上 あ げた。一方 いっぽう で、原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 局 きょく (ASN) のラコスト総裁 そうさい は、3月14日 にち にはレベル「5」あるいはレベル「6」(大 だい 事故 じこ )との感触 かんしょく があるとし[219] 、翌日 よくじつ の3月 がつ 15日 にち には「事故 じこ の現状 げんじょう は前日 ぜんじつ (14日 にち )と全 まった く様相 ようそう を異 こと にする。レベル6に達 たっ したのは明 あき らかだ」と述 の べた[220] 。また、アメリカ合衆国 あめりかがっしゅうこく の科学 かがく 国際 こくさい 安全 あんぜん 保障 ほしょう 研究所 けんきゅうじょ (ISIS) は3月 がつ 15日 にち に「レベル6に近 ちか く、レベル7に到達 とうたつ する恐 おそ れがある」との見解 けんかい を発表 はっぴょう した[221] 。それでもなお、3月16日 にち の時点 じてん において、日本 にっぽん の原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん は3月 がつ 12日 にち に認定 にんてい したレベル「4」との見方 みかた を変 か えなかった[222] 。16日 にち 時点 じてん では国際 こくさい 原子力 げんしりょく 機関 きかん は、INES判定 はんてい を保留 ほりゅう しており、米国 べいこく フロリダ州立 しゅうりつ 大学 だいがく の核 かく 物理 ぶつり 学者 がくしゃ カービー・ケンパーも影響 えいきょう を評価 ひょうか するには時期 じき 尚早 しょうそう であり、十分 じゅうぶん な評価 ひょうか 材料 ざいりょう がない、とした[223] 。原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん は、3月18日 にち にINES判定 はんてい をレベル5に引 ひ き上 あ げた[224] 。これに対 たい し米 べい 科学 かがく 国際 こくさい 安全 あんぜん 保障 ほしょう 研究所 けんきゅうじょ (ISIS) は4月 がつ 1日 にち 、さらに深刻 しんこく なレベル「6」に引 ひ き上 あ げるべきだとの見解 けんかい を示 しめ した[225] 。
3月25日 にち 、原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 委員 いいん 会 かい のSPEEDI システムを使 つか った放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の放出 ほうしゅつ 量 りょう は3万 まん T Bq - 11万 まん TBqと推定 すいてい された。これはINESのレベル「7」の基準 きじゅん 1には該当 がいとう する。
4月 がつ 12日 にち 、原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん は国際 こくさい 原子力 げんしりょく 事故 じこ 評価 ひょうか 尺度 しゃくど の暫定 ざんてい 評価 ひょうか をレベル7に引 ひ き上 あ げた。ただし4月 がつ 12日 にち 時点 じてん で環境 かんきょう への放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ 排出 はいしゅつ 量 りょう は、事故 じこ 発生 はっせい から4月 がつ 5日 にち までの間 あいだ で、チェルノブイリ原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ の1割 わり 程度 ていど (37京 きょう Bq)であるとしていた[226] 。
一方 いっぽう では、3月12日 にち の東京電力 とうきょうでんりょく の松本 まつもと 純一 じゅんいち ・原子力 げんしりょく 立地 りっち 本部 ほんぶ 長 ちょう 代理 だいり の記者 きしゃ 会見 かいけん では「福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ は放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の放出 ほうしゅつ を止 と め切 き れておらず、(放出 ほうしゅつ 量 りょう は)チェルノブイリ原発 げんぱつ 事故 じこ に匹敵 ひってき 、または超 こ える懸念 けねん がある」との認識 にんしき が示 しめ されている[227] 。ただし、「い過 いす ぎたかもしれない。依然 いぜん として事態 じたい の収束 しゅうそく がまだできておらず、現時点 げんじてん で完全 かんぜん に放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ を止 と め切 き れないという認識 にんしき があるということだ」とも補足 ほそく している[227] 。
3月30日 にち まで福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ によって放出 ほうしゅつ された放射線 ほうしゃせん との様々 さまざま な比較 ひかく 表 ひょう (※左 ひだり から「国際 こくさい 原子力 げんしりょく 事象 じしょう 評価 ひょうか 尺度 しゃくど 」「放射線 ほうしゃせん 濃度 のうど (mSv/h)」「原子力 げんしりょく に関 かん する世界 せかい 的 てき 事故 じこ 」「放射線 ほうしゃせん と距離 きょり 」「福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ と時 とき 系列 けいれつ 事象 じしょう (3月 がつ 11日 にち - 3月30日 にち )」)
事故 じこ の根本 こんぽん 原因 げんいん [ 編集 へんしゅう ]
東京電力 とうきょうでんりょく は事故 じこ 原因 げんいん について、事前 じぜん の想定 そうてい を大幅 おおはば に超 こ える未 み 曽 そ 有 ゆう の大 だい 津波 つなみ が原発 げんぱつ を襲 おそ ったことにあるとしている。当 とう 事故 じこ を調査 ちょうさ した国際 こくさい 原子力 げんしりょく 機関 きかん (IAEA)の調査 ちょうさ 団 だん は、2011年 ねん 6月 がつ 1日 にち 、日本 にっぽん の政府 せいふ に査察 ささつ の結果 けっか を提出 ていしゅつ し、事故 じこ の要因 よういん は高 たか さ14mを超 こ える津波 つなみ によって、非 ひ 常用 じょうよう 電源 でんげん を喪失 そうしつ したことであると結論 けつろん し、「日本 にっぽん の原発 げんぱつ は津波 つなみ 災害 さいがい を過小 かしょう 評価 ひょうか していた」とコメントし、日本 にっぽん の原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ は安全 あんぜん 対策 たいさく の多重 たじゅう 性 せい 確保 かくほ を行 おこな って、あらゆる自然 しぜん 災害 さいがい のリスクについて、適切 てきせつ な防御 ぼうぎょ 策 さく を講 こう じるべきだと述 の べた。事故 じこ 後 ご の対応 たいおう については、厳 きび しい状況 じょうきょう でベストを尽 つ くしたと評価 ひょうか した[228] [229] 。
国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう は、東電 とうでん は従来 じゅうらい の想定 そうてい を超 こ えた地震 じしん ・津波 つなみ が襲来 しゅうらい する可能 かのう 性 せい 、そして原発 げんぱつ がそれに耐 た えられない構造 こうぞう であることを、何 なん 度 ど も指摘 してき されていたにも関 かか わらず、これを軽視 けいし し、十分 じゅうぶん な対策 たいさく を採 と らなかったことが事故 じこ の根本 こんぽん 原因 げんいん だとしている。
この地震 じしん で実際 じっさい に襲来 しゅうらい した津波 つなみ は遡上 そじょう 高 だか 14 - 15mといった規模 きぼ であり、標高 ひょうこう 10mの1 - 4号機 ごうき の敷地 しきち では津波 つなみ の痕跡 こんせき が4 - 5 mの高 たか さの所 ところ にまで残 のこ っていた(標高 ひょうこう 13mの5号機 ごうき ・6号機 ごうき の敷地 しきち では0 - 1m)[23] 。東京電力 とうきょうでんりょく は2011年 ねん 7月 がつ 8日 にち 、コンピュータ解析 かいせき により、沖合 おきあい 30km の地点 ちてん で6つの断層 だんそう 破壊 はかい による津波 つなみ は次々 つぎつぎ 重 かさ なり地震 じしん 発生 はっせい 約 やく 51分 ふん 後 ご 津波 つなみ の高 たか さが13.1mに達 たっ し原発 げんぱつ を襲 おそ ったと発表 はっぴょう した[231] 。
東電 とうでん は2002年 ねん 3月 がつ に、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ で想定 そうてい する津波 つなみ の高 たか さを、土木 どぼく 学会 がっかい が2002年 ねん に開発 かいはつ した、歴史 れきし 的 てき 地震 じしん の文献 ぶんけん や断層 だんそう モデルを組 く み合 あ わせる評価 ひょうか 法 ほう によって計算 けいさん していた[232] 。この結果 けっか 、津波 つなみ 想定 そうてい を平均 へいきん 海面 かいめん (O.P.=小名浜 おなはま 港 こう 工事 こうじ 基準 きじゅん 面 めん ……詳細 しょうさい は「福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ #海象 せいうち 状況 じょうきょう 」も参照 さんしょう )から高 たか さ5.7 mとした。その後 ご 2006年 ねん 9月 がつ に日本 にっぽん の原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 委員 いいん 会 かい の耐震 たいしん 設計 せっけい 審査 しんさ 指針 ししん [234] が改定 かいてい されたことを受 う けて、東京電力 とうきょうでんりょく は土木 どぼく 学会 がっかい の計算 けいさん 方法 ほうほう により津波 つなみ 想定 そうてい を6.1 mに引 ひ き上 あ げた。
政府 せいふ の地震 じしん 調査 ちょうさ 委員 いいん 会 かい は2002年 ねん 7月 がつ 、三陸 さんりく 沖 おき から房総 ぼうそう 沖 おき にかけての日本 にっぽん 海溝 かいこう 付近 ふきん ではどこでもマグニチュード 8クラスの地震 じしん が起 お きる可能 かのう 性 せい があるとの評価 ひょうか 結果 けっか を発表 はっぴょう した[236] 。これを受 う け東京電力 とうきょうでんりょく は2008年 ねん 、明治 めいじ 三陸 さんりく 地震 じしん と同 どう 規模 きぼ の地震 じしん が福島 ふくしま 県 けん 沖 おき で起 お こると仮定 かてい し、海水 かいすい 取水 しゅすい 口 こう 付近 ふきん で津波 つなみ の高 たか さは8.4 - 10.2m、遡上 そじょう 高 だか は敷地 しきち 南部 なんぶ で15.7mとの計算 けいさん 結果 けっか を得 え た[237] [239] [240] 。2011年 ねん 8月 がつ 25日 にち に東京電力 とうきょうでんりょく は記者 きしゃ 会見 かいけん において、これらの試算 しさん は2008年 ねん 6月 がつ の時点 じてん で原子力 げんしりょく ・立地 りっち 本部 ほんぶ 副 ふく 部長 ぶちょう へ、2010年 ねん 6月 がつ には副 ふく 社長 しゃちょう 原子力 げんしりょく ・立地 りっち 本部 ほんぶ 長 ちょう へと報告 ほうこく していたと述 の べた[241] [242] 。また、東北 とうほく 地方 ちほう 太平洋 たいへいよう 沖 おき 地震 じしん の4日 にち 前 まえ の2011年 ねん 3月7日 にち には原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん へも報告 ほうこく されたが[241] 、東京電力 とうきょうでんりょく は速 すみ やかな改修 かいしゅう を保安 ほあん 院 いん から指示 しじ されていなかったとしている[242] 。東京電力 とうきょうでんりょく は15 mを超 こ える津波 つなみ の遡上 そじょう も想定 そうてい していたことになるが、これらの試算 しさん を基 もと にした具体 ぐたい 的 てき な津波 つなみ 対策 たいさく を執 と っていなかった[239] [244] 。これらを受 う けて8月 がつ 25日 にち 、枝野 えだの 幸男 ゆきお 内閣 ないかく 官房 かんぼう 長官 ちょうかん は「十分 じゅうぶん に対応 たいおう する時間 じかん 的 てき 余裕 よゆう があった」と述 の べた[245] 。事故 じこ 後 ご 、澤田 さわだ 哲生 てつお は「防潮 ぼうちょう 堤 つつみ にコストがかかるならディーゼル発電 はつでん 機 き などを津波 つなみ から守 まも るための対策 たいさく に目 め を転 てん じることが出来 でき た筈 はず だ」とし、6号機 ごうき が土木 どぼく 学会 がっかい の津波 つなみ 評価 ひょうか を受 う けて非 ひ 常用 じょうよう ディーゼル発電 はつでん 機 き の嵩上 かさあ げを実施 じっし した例 れい を提示 ていじ している。
また、東電 とうでん は2009年 ねん 9月 がつ 、貞 さだ 観 かん 地震 じしん の津波 つなみ も評価 ひょうか し、取水 しゅすい 口 こう 付近 ふきん に8.7 - 9.2 mの津波 つなみ が襲来 しゅうらい するものの陸上 りくじょう への遡上 そじょう はないとした報告 ほうこく を原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん へ行 い っている[239] 。
産業 さんぎょう 技術 ぎじゅつ 総合 そうごう 研究所 けんきゅうじょ 活 かつ 断層 だんそう ・地震 じしん 研究 けんきゅう センターの岡村 おかむら 行信 ゆきのぶ センター長 ちょう らは、2004年 ねん 頃 ころ から貞 さだ 観 かん 津波 つなみ が残 のこ した地中 ちちゅう の土砂 どしゃ (津波 つなみ 堆積 たいせき 物 ぶつ )を調査 ちょうさ し、痕跡 こんせき が宮城 みやぎ 県 けん 石巻 いしのまき 市 し から福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ に近 ちか い福島 ふくしま 県 けん 浪江 なみえ 町 まち まで分布 ぶんぷ し、内陸 ないりく 3 - 4 kmまで入 はい り込 こ んでいることを確認 かくにん した[247] 。2009年 ねん の国 くに の審議 しんぎ 会 かい (原発 げんぱつ の耐震 たいしん 指針 ししん の改定 かいてい を受 う け電力 でんりょく 会社 かいしゃ が実施 じっし した耐震 たいしん 性 せい 再 さい 評価 ひょうか の中 なか 間 あいだ 報告 ほうこく 書 しょ について検討 けんとう する審議 しんぎ 会 かい )で、大 だい 地震 じしん や津波 つなみ を考慮 こうりょ しない理由 りゆう を東京電力 とうきょうでんりょく に対 たい して問 と い質 ただ したが、東京電力 とうきょうでんりょく は「まだ十分 じゅうぶん な情報 じょうほう がない」「引 ひ き続 つづ き検討 けんとう は進 すす めてまいりたい」と答 こた えるにとどまった。震災 しんさい 発生 はっせい 後 ご 、岡村 おかむら センター長 ちょう は、警告 けいこく されたデータが完全 かんぜん でないことを理由 りゆう にリスクを考慮 こうりょ しないという姿勢 しせい はおかしいと述 の べ、「原発 げんぱつ であればどんなリスクも当然 とうぜん 考慮 こうりょ すべきだ。あれだけ指摘 してき したにもかかわらず、東京電力 とうきょうでんりょく からは新 あら たな調査 ちょうさ 結果 けっか は出 で てこなかった。『想定 そうてい 外 がい 』とするのはい訳 いわけ に過 す ぎない。もっと真剣 しんけん に検討 けんとう してほしかった」と話 はな した[248] [249] [250] [251] 。
2012年 ねん 6月13日 にち の『朝日新聞 あさひしんぶん 』と翌 よく 14日 にち の『読売新聞 よみうりしんぶん 』によれば、東京電力 とうきょうでんりょく は2005年 ねん 12月から2006年 ねん 3月 がつ まで原子力 げんしりょく 技術 ぎじゅつ ・品質 ひんしつ 安全 あんぜん 部 ぶ 設備 せつび 設計 せっけい グループが5号機 ごうき がどの程度 ていど の津波 つなみ に耐 た えられるか、想定 そうてい の津波 つなみ 高 たか さ5.7 mを超 こ え、高 たか さ13.5 mから14 mの津波 つなみ が襲 おそ った場合 ばあい の分析 ぶんせき を入社 にゅうしゃ 3年 ねん 目 め の技術 ぎじゅつ 系 けい 社員 しゃいん の社内 しゃない 研修 けんしゅう の研究 けんきゅう 課題 かだい とし、分析 ぶんせき と報告 ほうこく をさせ、非 ひ 常用 じょうよう ディーゼル発電 はつでん 機 き やバッテリーなど全 すべ ての電源 でんげん を失 うしな い、原子 げんし 炉 ろ を冷却 れいきゃく できなくなるという結果 けっか を得 え ていた。津波 つなみ 対策 たいさく の費用 ひよう も5号機 ごうき および6号機 ごうき 周辺 しゅうへん に約 やく 1.5 km長 ちょう の防潮 ぼうちょう 壁 かべ を建設 けんせつ する場合 ばあい は約 やく 80億 おく 円 えん 、建屋 たきのや の出入 でい り口 ぐち の防水 ぼうすい 工事 こうじ などに約 やく 20億 おく 円 えん と試算 しさん した。これら研究 けんきゅう 成果 せいか と報告 ほうこく を幹部 かんぶ が把握 はあく したか不明 ふめい であり、安全 あんぜん 対策 たいさく として反映 はんえい されなかった[252] [253] 。
2011年 ねん 4月 がつ 11日 にち 、福島 ふくしま 県 けん を訪 おとず れた東京電力 とうきょうでんりょく 社長 しゃちょう 清水 しみず 正 ただし 孝 こう は、記者 きしゃ 団 だん の「津波 つなみ への事前 じぜん の対策 たいさく が不十分 ふじゅうぶん だったのでは」との問 と いに「国 くに の設計 せっけい 基準 きじゅん に基 もと づいてやってきたが、現実 げんじつ に被災 ひさい している。今後 こんご は国 くに の機関 きかん などと津波 つなみ 対策 たいさく を検討 けんとう する必要 ひつよう がある」と語 かた った[254] [255] 。また、東京電力 とうきょうでんりょく の皷 つづみ 紀男 のりお 副 ふく 社長 しゃちょう は2011年 ねん 5月 がつ 1日 にち 、訪問 ほうもん 先 さき の福島 ふくしま 県 けん 飯舘 いいたて 村 むら で「個人 こじん 的 てき には」とした上 うえ で本 ほん 事故 じこ について「人災 じんさい だと思 おも う」「原発 げんぱつ 事故 じこ は想定 そうてい 外 がい だったという意見 いけん もあるが(飯舘 いいたて 村 むら の皆 みな さんのことを考 かんが えると)想定 そうてい 外 がい のことも想定 そうてい しなければならなかった」と述 の べた[256] 。
地震動 じしんどう との関係 かんけい [ 編集 へんしゅう ]
東電 とうでん は地震 じしん の揺 ゆ れによる設備 せつび 被害 ひがい は事故 じこ の原因 げんいん にならなかったとしているが、原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院長 いんちょう は4月 がつ 27日 にち の衆議院 しゅうぎいん 経済 けいざい 産業 さんぎょう 委員 いいん 会 かい で、倒壊 とうかい した受電 じゅでん 鉄塔 てっとう が津波 つなみ の及 およ ばなかった場所 ばしょ にあったことを認 みと めた[258] [259] [注 ちゅう 7] 。また1号 ごう 炉 ろ について津波 つなみ 到達 とうたつ 前 まえ に原子 げんし 炉 ろ 建屋 たきのや 内 ない の放射線 ほうしゃせん 量 りょう が急上昇 きゅうじょうしょう していることから、地震 じしん の揺 ゆ れによって配管 はいかん の一部 いちぶ が破断 はだん したのではないかという疑 うたが いは残 のこ されている[260] [261] 。国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう 報告 ほうこく 書 しょ では、少 すく なくとも1号機 ごうき A系 けい の非 ひ 常用 じょうよう 交流 こうりゅう 電源 でんげん 喪失 そうしつ は、津波 つなみ によるものではない可能 かのう 性 せい があることが判明 はんめい した、としている。
過酷 かこく 事故 じこ 対策 たいさく の不備 ふび [ 編集 へんしゅう ]
日本 にっぽん では事故 じこ 前 まえ 、原発 げんぱつ 事故 じこ の原因 げんいん として自然 しぜん 災害 さいがい などの外部 がいぶ 事象 じしょう を想定 そうてい せず、発電 はつでん 所内 しょない のトラブルや設計 せっけい ミスだけを想定 そうてい していた。また過酷 かこく 事故 じこ 対策 たいさく は電力 でんりょく 会社 かいしゃ の自主 じしゅ 性 せい に任 まか されていた。原子力 げんしりょく 政策 せいさく を管轄 かんかつ する原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 委員 いいん 会 かい は従来 じゅうらい 、長時間 ちょうじかん の全 ぜん 交流 こうりゅう 電源 でんげん 喪失 そうしつ (SBO)の防止 ぼうし や、全 ぜん 交流 こうりゅう 電源 でんげん 喪失 そうしつ の発生 はっせい 後 ご の対処 たいしょ を想定 そうてい した、是正 ぜせい 勧告 かんこく をメーカーや電力 でんりょく 会社 かいしゃ に形式 けいしき 上 じょう は行 おこな ってはいたが、有名 ゆうめい 無実 むじつ であり、実際 じっさい には特 とく に対策 たいさく はされなかった(これはゼネラル・エレクトリック (GE)はじめ原子 げんし 炉 ろ メーカー数 すう 社 しゃ の本国 ほんごく 、アメリカ合衆国 あめりかがっしゅうこく など、他国 たこく においてはこの限 かぎ りではない。「原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 委員 いいん 会 かい #原発 げんぱつ における長時間 ちょうじかん の全 ぜん 電源 でんげん 喪失 そうしつ は、日本 にっぽん では想定 そうてい 外 がい 」も参照 さんしょう )。
『産経新聞 さんけいしんぶん 』や『東京 とうきょう 新聞 しんぶん 』によると、米国 べいこく のカーネギー国際 こくさい 平和 へいわ 財団 ざいだん は2012年 ねん 3月6日 にち 、原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん や東京電力 とうきょうでんりょく が国際 こくさい 的 てき 基準 きじゅん に沿 そ って津波 つなみ などに対 たい する安全 あんぜん 対策 たいさく を強化 きょうか していたならば事故 じこ は防 ふせ げたとする専門 せんもん 家 か の報告 ほうこく 書 しょ を発表 はっぴょう した[265] 。諸 しょ 外国 がいこく の対策 たいさく と国際 こくさい 原子力 げんしりょく 機関 きかん (IAEA)の指針 ししん を示 しめ し「日本 にっぽん は国際 こくさい 基準 きじゅん や対策 たいさく 事例 じれい の導入 どうにゅう が遅 おく れており、これが事故 じこ の原因 げんいん となったことを示 しめ す証拠 しょうこ が多 おお くある。なぜ津波 つなみ のリスクを過小 かしょう 評価 ひょうか したのかを探 さぐ るのが最 もっと も重要 じゅうよう な課題 かだい だ」と指針 ししん を満 み たしていなかったと指摘 してき し、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ は他国 たこく の原発 げんぱつ に比 くら べて電源 でんげん 喪失 そうしつ による被害 ひがい が起 お きやすかったとしている[266] 。
事故 じこ 直後 ちょくご より、東北電力 とうほくでんりょく 女川原子力発電所 おながわげんしりょくはつでんしょ および日本原子力発電 にほんげんしりょくはつでん 東海 とうかい 第 だい 二 に 発電 はつでん 所 しょ が過酷 かこく 事故 じこ に至 いた らなかったことと比較 ひかく する動 うご きが、インターネット上 じょう で見 み られた。その結果 けっか 、東北電力 とうほくでんりょく が震災 しんさい 前 まえ から発行 はっこう していた女川原子力発電所 おながわげんしりょくはつでんしょ の震災 しんさい ・津波 つなみ に対 たい する評価 ひょうか の資料 しりょう で、近代 きんだい 観測 かんそく が始 はじ まる以前 いぜん の文献 ぶんけん に遡 さかのぼ って評価 ひょうか し、現 げん 立地 りっち が選 えら ばれたことが知 し れ渡 わた り、それに対 たい して、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ では津波 つなみ 対策 たいさく を怠 おこた っていたとして東京電力 とうきょうでんりょく は激 はげ しい非難 ひなん の矢面 やおもて に立 た たされることになった。東北電力 とうほくでんりょく はその後 ご 、2014年 ねん に震災 しんさい 発生 はっせい 前 まえ の震災 しんさい ・津波 つなみ の評価 ひょうか と実際 じっさい の震災 しんさい 発生 はっせい 時 じ の被害 ひがい をまとめた総括 そうかつ 資料 しりょう を発行 はっこう した[267] が、その中 なか に、東京電力 とうきょうでんりょく を強 つよ く非難 ひなん した内容 ないよう をも盛 も り込 こ んでいる[注 ちゅう 8] 。
『産経新聞 さんけいしんぶん 』のインタビューで、1999年 ねん までIAEAの事務 じむ 次長 じちょう を務 つと めた原子力 げんしりょく 工学 こうがく 専門 せんもん 家 か ブルーノ・ペロードは、1992年 ねん に東京電力 とうきょうでんりょく に対 たい して、福島 ふくしま 県 けん に設置 せっち されているMark I型 がた 軽水炉 けいすいろ の弱点 じゃくてん である格納 かくのう 容器 ようき や建屋 たきのや を強化 きょうか し、電源 でんげん や水源 すいげん を多重 たじゅう 化 か し、水素 すいそ 爆発 ばくはつ の防止 ぼうし 装置 そうち を付 つ けるように、などと提案 ていあん したが、東京電力 とうきょうでんりょく の返答 へんとう は、GE社 しゃ から対策 たいさく の話 はなし が来 こ ないので不要 ふよう と考 かんが えているというもので、以後 いご も対策 たいさく は採 と られなかったという。また、2007年 ねん のIAEA会合 かいごう で東京電力 とうきょうでんりょく に対 たい し、福島 ふくしま 県内 けんない の原発 げんぱつ は地震 じしん や津波 つなみ 対策 たいさく が不十分 ふじゅうぶん だと指摘 してき した際 さい 、東京電力 とうきょうでんりょく は「対策 たいさく を強化 きょうか する」と約束 やくそく したものの、津波 つなみ 対策 たいさく をしなかった。ペロードは、この事故 じこ は天災 てんさい ではなく人災 じんさい で「チェルノブイリ原発 げんぱつ 事故 じこ はソ連 それん 型 がた 事故 じこ 」「福島 ふくしま 原発 げんぱつ 事故 じこ は東電 とうでん の尊大 そんだい さが招 まね いた東電 とうでん 型 がた 事故 じこ 」と指摘 してき した[268] 。
また、東海大学 とうかいだいがく 教授 きょうじゅ の高木 たかぎ 直行 なおゆき は東京電力 とうきょうでんりょく に勤務 きんむ していた際 さい 、当時 とうじ の上司 じょうし だった吉田 よしだ 昌郎 まさお と共 とも にフィルター付 つ きベント(ドライベント)を設置 せっち するべきか検討 けんとう 作業 さぎょう を行 おこな ったが、圧力 あつりょく 抑制 よくせい 室 しつ にてウェットベントを実施 じっし すれば問題 もんだい は無 な いとしてフィルターベントを不要 ふよう と判断 はんだん したという[269] 。
2006年 ねん 10月27日 にち 、衆議院 しゅうぎいん 議員 ぎいん 吉井 よしい 英勝 ひでかつ (京都大学 きょうとだいがく 原子核 げんしかく 工学科 こうがっか 卒業 そつぎょう 、日本 にっぽん 共産党 きょうさんとう )は、国会 こっかい 質問 しつもん で当時 とうじ の原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 委員 いいん 会 かい 委員 いいん 長 ちょう の鈴木 すずき 篤 あつし 之 これ に対 たい して、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ を含 ふく む43基 き の原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ は、地震 じしん によって送電 そうでん 線 せん が倒壊 とうかい したり、内部 ないぶ 電源 でんげん が故障 こしょう したりすることで引 ひ き起 お こされる電源 でんげん 喪失 そうしつ 状態 じょうたい 、または大 だい 津波 つなみ に伴 ともな う引 び き波 は によって冷却 れいきゃく 水 すい の取水 しゅすい が不可能 ふかのう になるといった理由 りゆう で炉心 ろしん 溶融 ようゆう に至 いた るのではないか、そうなった時 とき どう想定 そうてい しているのかと質問 しつもん した[注 ちゅう 9] [270] 。これに対 たい し鈴木 すずき 篤 あつし 之 これ は、電源 でんげん 喪失 そうしつ 状態 じょうたい となり燃料 ねんりょう 溶融 ようゆう に至 いた る事故 じこ は非常 ひじょう に低 ひく い確率 かくりつ 論 ろん としては存在 そんざい すると答 こた え、吉井 よしい に対 たい して、電力 でんりょく 会社 かいしゃ には、さらに激 はげ しい地震 じしん の影響 えいきょう を想定 そうてい させると約束 やくそく した[271] [270] 。吉井 よしい は同年 どうねん 12月13日 にち にも、『巨大 きょだい 地震 じしん の発生 はっせい に伴 ともな う安全 あんぜん 機能 きのう の喪失 そうしつ など原発 げんぱつ の危険 きけん から国民 こくみん の安全 あんぜん を守 まも ることに関 かん する質問 しつもん 主意 しゅい 書 しょ 』[272] を内閣 ないかく に提出 ていしゅつ し、原発 げんぱつ の最悪 さいあく の事故 じこ を念頭 ねんとう に、津波 つなみ の引 ひ き潮 しお により冷却 れいきゃく 水 すい が喪失 そうしつ する可能 かのう 性 せい の指摘 してき や、非 ひ 常用 じょうよう ディーゼル発電 はつでん 機 き の事故 じこ によりバックアップが機能 きのう 停止 ていし した過去 かこ 事例 じれい の提示 ていじ 要求 ようきゅう などを行 おこな ったが、当時 とうじ の内閣 ないかく 総理 そうり 大臣 だいじん 安倍晋三 あべしんぞう は「我 わ が国 くに において、非 ひ 常用 じょうよう ディーゼル発電 はつでん 機 き のトラブルにより原子 げんし 炉 ろ が停止 ていし した事例 じれい はなく、また、必要 ひつよう な電源 でんげん が確保 かくほ できずに冷却 れいきゃく 機能 きのう が失 うしな われた事例 じれい はない」と回答 かいとう した[273] [274] 。また、吉井 よしい は2010年 ねん 4月 がつ 9日 にち にも衆議院 しゅうぎいん 経済 けいざい 産業 さんぎょう 委員 いいん 会 かい で同 おな じ問題 もんだい を取 と り上 あ げたが、当時 とうじ の経済 けいざい 産業 さんぎょう 大臣 だいじん の直 ちょく 嶋 しま 正行 まさゆき (民主党 みんしゅとう )は「多重 たじゅう 防護 ぼうご でしっかり事故 じこ を防 ふせ いでいく、メルトダウンというようなことを起 お こさせない、このための様々 さまざま な仕組 しく みをつくっている」[275] と説明 せつめい した。
2011年 ねん 3月 がつ 15日 にち の米 べい ABC によると、米 べい ゼネラル・エレクトリック (GE)社 しゃ の技術 ぎじゅつ 者 しゃ Dale G. Bridenbaugh(和 わ 表記 ひょうき :ブライデンボー)は、1975年 ねん の時点 じてん で「Mark I」型 がた 原子 げんし 炉 ろ では冷却 れいきゃく 装置 そうち が故障 こしょう した場合 ばあい に格納 かくのう 容器 ようき に動的 どうてき 負荷 ふか がかかることを勘案 かんあん した設計 せっけい が行 おこな われていないと次第 しだい に認識 にんしき しつつ退社 たいしゃ に至 いた ったと語 かた ったとのことである[276] 。その後 ご は米 べい 原子力 げんしりょく 規制 きせい 委員 いいん 会 かい と協力 きょうりょく しながらMark I原子 げんし 炉 ろ の廃止 はいし を訴 うった え続 つづ けたと一部 いちぶ で報道 ほうどう されている[277] [278] 。
同日 どうじつ の米 べい 紙 し 『ニューヨーク・タイムズ 』によると、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ など日本 にっぽん にも9基 き ある「Mark I」型 がた 軽水炉 けいすいろ について、アメリカ合衆国 あめりかがっしゅうこく 原子力 げんしりょく 規制 きせい 委員 いいん 会 かい (NRC)は1972年 ねん 、格納 かくのう 容器 ようき が小 ちい さいことを問題 もんだい 視 し した。水素 すいそ がたまって爆発 ばくはつ した場合 ばあい 、格納 かくのう 容器 ようき が損傷 そんしょう しやすいとして「使用 しよう を停止 ていし すべきだ」と指摘 してき していたことを報 ほう じた[279] [280] 。
2011年 ねん 3月 がつ 16日 にち のブルームバーグ によると、NRCは20年 ねん 前 まえ に、GE社 しゃ 製 せい Mark I型 がた を含 ふく むいくつかの原子 げんし 炉 ろ は、地震 じしん 被害 ひがい により付帯 ふたい 設備 せつび (非 ひ 常用 じょうよう ディーゼル発電 はつでん 機 き 、貯水 ちょすい タンクなど)の故障 こしょう が起 お きて、高 こう 確 かく 率 りつ で冷却 れいきゃく 機能 きのう 不全 ふぜん が起 お こると内部 ないぶ 文書 ぶんしょ 『NUREG-1150』で警告 けいこく しており、2004年 ねん 6月 がつ に原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん が公表 こうひょう した資料 しりょう 『リスク情報 じょうほう を活用 かつよう した原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 規制 きせい の検討 けんとう 状 じょう 況 きょう 』の中 なか でもその内容 ないよう が紹介 しょうかい されているという。この記事 きじ 中 ちゅう インタビューにおいて、元 もと 日本 にっぽん 原子力 げんしりょく 研究所 けんきゅうじょ 研究 けんきゅう 員 いん で現在 げんざい は核 かく ・エネルギー問題 もんだい 情報 じょうほう センター の事務 じむ 局長 きょくちょう を務 つと める舘野 たての 淳 あつし は、NRCのリポート『NUREG-1150』が提示 ていじ したリスクへの対応 たいおう 策 さく について「東電 とうでん は何 なに も学 まな ばなかったのか?天災 てんさい が非常 ひじょう に希 まれ であり、想定 そうてい 外 がい の規模 きぼ であれ、い訳 いわけ は許 ゆる されない」などとコメントした[281] 。
また同日 どうじつ の『読売新聞 よみうりしんぶん 』によると、露 ろ 独占 どくせん 事業 じぎょう 研究所 けんきゅうじょ の研究 けんきゅう 員 いん は報道 ほうどう 各社 かくしゃ のインタビューに応 おう じ「2004年 ねん のスマトラ島 すまとらとう 沖 おき 地震 じしん など強大 きょうだい な地震 じしん が起 お こったのに、事業 じぎょう 者 しゃ は原子 げんし 炉 ろ だけでなく、冷却 れいきゃく 装置 そうち などの関連 かんれん 施設 しせつ の強化 きょうか を怠 おこた った」と地元 じもと の新聞 しんぶん に述 の べた[282] 。
2011年 ねん 3月 がつ 17日 にち 、チェルノブイリ原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ の被害 ひがい 者 しゃ 団体 だんたい 「チェルノブイリ同盟 どうめい ウクライナ 」(キエフ )代表 だいひょう の元 もと 原発 げんぱつ 技師 ぎし のユーリー・アンドレエフは共同通信社 きょうどうつうしんしゃ など報道 ほうどう 各社 かくしゃ のインタビューに応 おう じ「チェルノブイリ原発 げんぱつ 事故 じこ では、4号機 ごうき 爆発 ばくはつ の影響 えいきょう で漏 も れた冷却 れいきゃく 水 すい が隣 となり の2号機 ごうき に入 はい り込 こ み、冷却 れいきゃく 装置 そうち やバックアップ電源 でんげん のシステムが故障 こしょう したが、辛 かろ うじて連鎖 れんさ 事故 じこ を回避 かいひ した。福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ は電源 でんげん 装置 そうち がチェルノブイリ同様 どうよう に原子 げんし 炉 ろ の直下 ちょっか にあり、津波 つなみ などの水 みず が入 い り込 こ めば電気 でんき 供給 きょうきゅう やバックアップシステムが壊 こわ れる。チェルノブイリ事故 じこ 後 ご も電源 でんげん 供給 きょうきゅう 体制 たいせい を見直 みなお さなかったのは残念 ざんねん 」と述 の べた[283] [284] 。
2011年 ねん 3月 がつ 22日 にち の『読売新聞 よみうりしんぶん 』によると、2007年 ねん 2月 がつ 、静岡 しずおか 地方裁判所 ちほうさいばんしょ での証人 しょうにん 尋問 じんもん で非 ひ 常用 じょうよう 発電 はつでん 機 はた や制御 せいぎょ 棒 ぼう など重要 じゅうよう 機器 きき が複数 ふくすう 同時 どうじ に機能 きのう 喪失 そうしつ することまで想定 そうてい していない理由 りゆう として「割 わ り切 き った考 かんが え。すべてを考慮 こうりょ すると設計 せっけい ができなくなる」と証言 しょうげん した内閣 ないかく 府 ふ 原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 委員 いいん 会 かい 委員 いいん 長 ちょう の班目 まだらめ 春樹 はるき は、「当時 とうじ の原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 委員 いいん 会 かい としての見解 けんかい ではあったが、今 いま は個人 こじん 的 てき に責任 せきにん を感 かん ずる」と答弁 とうべん し謝罪 しゃざい した。3月22日 にち の参議院 さんぎいん 予算 よさん 委員 いいん 会 かい での社民党 しゃみんとう 党首 とうしゅ 、参議院 さんぎいん 議員 ぎいん の福島 ふくしま 瑞穂 みずほ の質問 しつもん に対 たい するものである[251] 。
2011年 ねん 3月 がつ 23日 にち 付 づけ の『東京 とうきょう 新聞 しんぶん 』で、1970年 ねん - 1980年 ねん 頃 ころ に4号機 ごうき を除 のぞ く5機 き の設計 せっけい や安全 あんぜん 性 せい の検証 けんしょう を担 にな った東芝 とうしば の元 もと 技術 ぎじゅつ 者 しゃ 達 たち は、「事故 じこ や地震 じしん でタービン が壊 こわ れ飛 と び原子 げんし 炉 ろ を直撃 ちょくげき する可能 かのう 性 せい を想定 そうてい し、安全 あんぜん 性 せい が保 たも たれるかどうかを検証 けんしょう した。M9レベルの地震 じしん や、航空機 こうくうき 墜落 ついらく で原子 げんし 炉 ろ に直撃 ちょくげき する可能 かのう 性 せい を想定 そうてい するよう進言 しんげん したが、『千 せん 年 ねん に一 いち 度 ど のことを想定 そうてい する必要 ひつよう は無 な い』と一笑 いっしょう に付 ふ され、起 お こる可能 かのう 性 せい の低 ひく い事故 じこ は次々 つぎつぎ に想定 そうてい から外 はず された。当時 とうじ は『M8以上 いじょう の地震 じしん は起 お きない』と言 い われ、大 だい 津波 つなみ は設計 せっけい 条件 じょうけん に与 あた えられていなかった」「今回 こんかい のような大 だい 津波 つなみ やマグニチュード9の地震 じしん は、想像 そうぞう もできなかった」などと語 かた ったと報 ほう じている[285] 。なお1980年代 ねんだい の米国 べいこく 内 ない 、原子力 げんしりょく 規制 きせい 委員 いいん 会 かい (NRC)でも同様 どうよう に、電力 でんりょく 業 ぎょう からの圧力 あつりょく でNRC技術 ぎじゅつ 者 しゃ の災害 さいがい リスク提言 ていげん は委員 いいん 会 かい 内 ない で相次 あいつ いでもみ消 け されていったとのことであり、当時 とうじ の国際 こくさい 的 てき な流 なが れであったことが窺 うかが える[286] 。
2011年 ねん 6月 がつ 9日 にち 付 づけ の『しんぶん赤旗 あかはた 』によると、日本 にっぽん 共産党 きょうさんとう の吉井 よしい 英勝 ひでかつ 議員 ぎいん は2011年 ねん 5月 がつ 27日 にち の衆院 しゅういん 経済 けいざい 産業 さんぎょう 委員 いいん 会 かい で、福島 ふくしま 第 だい 1原発 げんぱつ 事故 じこ に伴 ともな うGE社 しゃ の製造 せいぞう 者 しゃ 責任 せきにん を追及 ついきゅう 。外務省 がいむしょう の武藤 むとう 義哉 よしや 審議 しんぎ 官 かん は「現在 げんざい の日米 にちべい 原子力 げんしりょく 協定 きょうてい では旧 きゅう 協定 きょうてい の免責 めんせき 規定 きてい は継続 けいぞく されていない」と答弁 とうべん し、協定 きょうてい 上 じょう は責任 せきにん を問 と うことができるとの見解 けんかい を示 しめ した[287] 。しかしながら米国 べいこく 側 がわ の反 はん 応 おう としては3月 がつ 15日 にち 付 づけ の『ニューヨーク・タイムズ』に見 み られるように「GEの責任 せきにん は限定 げんてい 的 てき 」という論調 ろんちょう が目立 めだ っている模様 もよう である[280] 。
福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ 事故 じこ 発生 はっせい 以前 いぜん 、原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 基盤 きばん 機構 きこう が製作 せいさく したシミュレーション アニメ が存在 そんざい する[288] 。当時 とうじ の政府 せいふ ・経済 けいざい 産業 さんぎょう 省 しょう のメルトダウン・メルトスルーに対 たい する認識 にんしき 度 ど が窺 うかが える。
現場 げんば の事故 じこ 対応 たいおう 上 じょう の問題 もんだい 点 てん [ 編集 へんしゅう ]
東北 とうほく 地方 ちほう 太平洋 たいへいよう 沖 おき 地震 じしん 発生 はっせい 後 ご の、現場 げんば での事故 じこ 対応 たいおう 上 じょう の問題 もんだい 点 てん としては以下 いか が挙 あ げられる。全 ぜん 電源 でんげん 喪失 そうしつ になると非 ひ 常用 じょうよう 復 ふく 水 すい 器 き (IC, イソコン) の弁 べん が自動 じどう で閉 と じることが現場 げんば 作業 さぎょう 員 いん に周知 しゅうち されていなかったため、1号機 ごうき が最初 さいしょ に注水 ちゅうすい 停止 ていし し危険 きけん な状態 じょうたい に陥 おちい っていることが認識 にんしき されていなかった。また現場 げんば 作業 さぎょう 員 いん は誤 あやま った認識 にんしき に基 もと づいて非 ひ 常用 じょうよう 復 ふく 水 すい 器 き を手動 しゅどう 停止 ていし させていた。また第 だい 一 いち 原発 げんぱつ の幹部 かんぶ は13日 にち 、3号 ごう 炉 ろ の高 こう 圧 あつ 炉 ろ 心 こころ 注水 ちゅうすい 系 けい (HPCI) が手動 しゅどう 停止 ていし している事実 じじつ を知 し らなかったために、7時 じ 間 あいだ にわたって注水 ちゅうすい 作業 さぎょう が遅 おく れてしまい、状況 じょうきょう を悪化 あっか させた一因 いちいん となったとされている[289] 。
とはいえ前節 ぜんせつ までで述 の べたように、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ では地震 じしん ・津波 つなみ 対策 たいさく が不十分 ふじゅうぶん だった上 うえ 、過酷 かこく 事故 じこ 時 じ の対応 たいおう マニュアルも不十分 ふじゅうぶん だった。そのため全 ぜん 電源 でんげん を喪失 そうしつ した時点 じてん で、その後 ご 現場 げんば で打 う てる手 て は限 かぎ られたもので、十分 じゅうぶん 教育 きょういく されていなかった作業 さぎょう 員 いん の判断 はんだん の問題 もんだい ではなく、東電 とうでん の組織 そしき 的 てき 問題 もんだい だと国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう は指摘 してき している。
1号機 ごうき のIC作動 さどう 状 じょう 況 きょう の誤認 ごにん [ 編集 へんしゅう ]
地震 じしん によって外部 がいぶ 電源 でんげん を喪失 そうしつ した後 のち 、1号機 ごうき では非 ひ 常用 じょうよう 復 ふく 水 すい 器 き (IC)が自動 じどう 起動 きどう した。非 ひ 常用 じょうよう 復 ふく 水 すい 器 き は、原子 げんし 炉 ろ 内 ない の蒸気 じょうき を格納 かくのう 容器 ようき 外 がい のプール内 ない の細管 さいかん へ導 みちび いて冷却 れいきゃく し、再 ふたた び原子 げんし 炉 ろ 内 ない へ戻 もど して注水 ちゅうすい する原子 げんし 炉 ろ 冷却 れいきゃく 装置 そうち で、ポンプなどの動力 どうりょく を必要 ひつよう とせず自然 しぜん 循環 じゅんかん によって動作 どうさ する。非 ひ 常用 じょうよう 復 ふく 水 すい 器 き にはその構造 こうぞう 上 じょう 、電源 でんげん 喪失 そうしつ 時 じ に一旦 いったん 自動 じどう で弁 べん が閉 と じ作動 さどう を停止 ていし する安全 あんぜん 装置 そうち が付 つ いているのだが、1・2号機 ごうき 中央 ちゅうおう 制御 せいぎょ 室 しつ の現場 げんば 作業 さぎょう 員 いん はICの運転 うんてん 経験 けいけん がなく、誰 だれ もそのことを認識 にんしき していなかった。政府 せいふ 事故 じこ 調 ちょう の報告 ほうこく によれば、津波 つなみ により全 ぜん 電源 でんげん を喪失 そうしつ した際 さい に、ICの4つの弁 べん の内 うち 、格納 かくのう 容器 ようき 外側 そとがわ にある弁 べん 2・3は閉止 へいし し、格納 かくのう 容器 ようき 内側 うちがわ の弁 べん 1・4は閉止 へいし 動作 どうさ 途中 とちゅう に動力 どうりょく 源 げん となる電源 でんげん を失 うしな って「中間 なかま 開 ひらき 」の状態 じょうたい となった。電源 でんげん 喪失 そうしつ 後 ご 、中央 ちゅうおう 制御 せいぎょ 室 しつ の制御 せいぎょ 盤 ばん は表示 ひょうじ が消 き えてICの操作 そうさ ができなくなっていたが、18時 じ 18分 ふん 頃 ごろ 、一時 いちじ 的 てき にバッテリーが回復 かいふく して弁 わきまえ 2・3が閉 と じていることを示 しめ したため、作業 さぎょう 員 いん は安全 あんぜん 装置 そうち がはたらいて弁 べん が閉 し まっていたことに気付 きづ き、制御 せいぎょ 盤 ばん で開 ひらけ 操作 そうさ を行 おこな った。しかし、作動 さどう 中 ちゅう に発生 はっせい するはずの蒸気 じょうき を目視 もくし で確認 かくにん できなかったため、「空 そら 焚 た き」により非 ひ 常用 じょうよう 復 ふく 水 すい 器 き が破損 はそん し放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が外 そと に放出 ほうしゅつ される可能 かのう 性 せい があるという誤 あやま った懸念 けねん を抱 いだ き、18時 じ 25分 ふん 頃 ごろ 再 ふたた び弁 べん 3を閉 と じてICを停止 ていし させた。実際 じっさい には非 ひ 常用 じょうよう 復 ふく 水 すい 器 き は空 そら 焚 た きによって破損 はそん することはないのだが、現場 げんば 作業 さぎょう 員 いん はそれを理解 りかい していなかった。その後 ご 、制御 せいぎょ 盤 ばん の表示 ひょうじ 灯 とう が再 ふたた び消灯 しょうとう しそうになり、消灯 しょうとう すれば再 さい 起動 きどう できなくなると考 かんが え、21時 じ 30分 ふん 頃 ごろ に再度 さいど 弁 べん を開 ひら き、その後 ご 表示 ひょうじ 灯 とう が消 き えて操作 そうさ できなくなった。こうした操作 そうさ にも関 かか わらず、1号機 ごうき ICによる冷却 れいきゃく 機能 きのう はほとんど発揮 はっき されなかったとみられる。弁 べん 1・4が中間 ちゅうかん 開 ひらき の状態 じょうたい で十分 じゅうぶん に蒸気 じょうき がICへ流 なが れなかった可能 かのう 性 せい があり、津波 つなみ 到達 とうたつ 以降 いこう は作業 さぎょう 員 いん の弁 べん 開閉 かいへい 操作 そうさ が原子 げんし 炉 ろ に与 あた えた影響 えいきょう は小 ちい さかったとみられる。
免 めん 震 ふるえ 重要 じゅうよう 棟 とう (北緯 ほくい 37度 ど 25分 ふん 28秒 びょう 東経 とうけい 141度 ど 1分 ふん 47秒 びょう / 北緯 ほくい 37.42444度 ど 東経 とうけい 141.02972度 ど / 37.42444; 141.02972 (東電 とうでん ・福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ 「免 めん 震 ふるえ 重要 じゅうよう 棟 とう 」 ) )[41] の対策 たいさく 本部 ほんぶ でも、電源 でんげん 喪失 そうしつ によってICが自動 じどう 停止 ていし した可能 かのう 性 せい を指摘 してき する者 もの はいなかった。18時 じ 18分 ふん 頃 ごろ 弁 べん を開 ひら く操作 そうさ をしたことが報告 ほうこく されたが、それまでICが停止 ていし していたことには注意 ちゅうい は向 む けられなかった。18時 じ 25分 ふん 頃 ごろ 再 ふたた び停止 ていし させたことは対策 たいさく 本部 ほんぶ に十分 じゅうぶん 伝 つた わらず、対策 たいさく 本部 ほんぶ ではICが作動 さどう していると認識 にんしき されていた。そのため、3月11日 にち 夕方 ゆうがた から夜 よる にかけては、対策 たいさく 本部 ほんぶ ではRCICの運転 うんてん 状 じょう 況 きょう が不明 ふめい だった2号機 ごうき が最 もっと も危険 きけん だと認識 にんしき され、1号機 ごうき の注水 ちゅうすい が停止 ていし し炉心 ろしん 露出 ろしゅつ が始 はじ まっているという危機 きき 意識 いしき はなかった。
一方 いっぽう 、国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう は、1号機 ごうき ICについて、安全 あんぜん 装置 そうち により自動 じどう 停止 ていし したのではなく、炉心 ろしん 損傷 そんしょう によって早期 そうき の内 うち にICの蒸気 じょうき 管 かん に非 ひ 凝縮 ぎょうしゅく 性 せい の水素 すいそ ガスが充満 じゅうまん し、そのために自然 しぜん 循環 じゅんかん が阻害 そがい され、ICが機能 きのう 喪失 そうしつ していたと推測 すいそく している。
1号機 ごうき ベント操作 そうさ の遅 おく れ、水素 すいそ 爆発 ばくはつ の原因 げんいん [ 編集 へんしゅう ]
政府 せいふ の事故 じこ 調査 ちょうさ ・検証 けんしょう 委員 いいん 会 かい による1号機 ごうき 水素 すいそ 爆発 ばくはつ に関 かん する事情 じじょう 聴取 ちょうしゅ から、現場 げんば 側 がわ がベント操作 そうさ が手間取 てまど ったことについて、現場 げんば には長時間 ちょうじかん の全 ぜん 電源 でんげん 喪失 そうしつ を想定 そうてい した対応 たいおう マニュアルがなく、よって手動 しゅどう によるベント手順 てじゅん も整備 せいび されておらず、設計 せっけい 図 ず などから新規 しんき に手順 てじゅん 作成 さくせい しなければいけなかったこと、全 ぜん 電源 でんげん 喪失 そうしつ のためベント弁 べん 操作 そうさ 用 よう バッテリーが必要 ひつよう とされた際 さい 、機材 きざい 形式 けいしき の連絡 れんらく に不備 ふび があり、本社 ほんしゃ が調達 ちょうたつ し発送 はっそう した多 た 機種 きしゅ が一斉 いっせい に搬入 はんにゅう され必要 ひつよう 機種 きしゅ の選別 せんべつ に手間取 てまど ったり、必要 ひつよう な機材 きざい が福島 ふくしま 第 だい 二 に 原発 げんぱつ やJヴィレッジ に誤 あやま 配 はい されて取 と りに行 い く手間 てま が増 ふ えたりしたなど、本社 ほんしゃ の援護 えんご が乏 とぼ しく、突然 とつぜん の非常 ひじょう 事態 じたい に現場 げんば 側 がわ の混乱 こんらん も多 おお かったためとされている。
水素 すいそ 爆発 ばくはつ については、多忙 たぼう な現場 げんば では誰 だれ も水素 すいそ 爆発 ばくはつ まで予見 よけん できなかったとされる。仮 かり に津波 つなみ がきて全 ぜん 電源 でんげん を喪失 そうしつ し冷却 れいきゃく ポンプが作動 さどう しなくなっても、非 ひ 常用 じょうよう 復 ふく 水 すい 器 き (IC, ISO (Isolation) CONDENSER, イソコン)など各 かく 炉 ろ 冷却 れいきゃく 系 けい が起動 きどう し冷却 れいきゃく するはず、という程度 ていど の甘 あま い認識 にんしき だった[300] [301] 。
災害 さいがい 対策 たいさく に関 かん する問題 もんだい 点 てん [ 編集 へんしゅう ]
国際 こくさい 基準 きじゅん (IAEA)の災害 さいがい 対策 たいさく の導入 どうにゅう 見送 みおく り[ 編集 へんしゅう ]
2006年 ねん 3月 がつ に原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 委員 いいん 会 かい は、国際 こくさい 基準 きじゅん (IAEA基準 きじゅん )を国 くに の原子力 げんしりょく 防災 ぼうさい 指針 ししん に反映 はんえい し(放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が放出 ほうしゅつ される恐 おそ れがある場合 ばあい 、即時 そくじ に原発 げんぱつ から3 - 5キロ圏 けん の住民 じゅうみん は避難 ひなん する)改善 かいぜん ・導入 どうにゅう の検討 けんとう を開始 かいし したが、当時 とうじ の原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん 院長 いんちょう である広瀬 ひろせ 研 けん 吉 きち が強固 きょうこ に反対 はんたい し、防災 ぼうさい の強化 きょうか が見送 みおく られた。防災 ぼうさい の強化 きょうか を行 おこな っていれば、今回 こんかい の事故 じこ で近隣 きんりん の住民 じゅうみん の被爆 ひばく が避 さ けられたと報道 ほうどう される[302] 。
教訓 きょうくん と再発 さいはつ 防止 ぼうし 策 さく [ 編集 へんしゅう ]
この重大 じゅうだい 事故 じこ をしっかり検証 けんしょう して根本 こんぽん 的 てき な改善 かいぜん 策 さく を講 こう じるべきという表明 ひょうめい が、菅 かん 直人 なおと 首相 しゅしょう [303] をはじめ、枝野 えだの 官房 かんぼう 長官 ちょうかん [304] 、東京電力 とうきょうでんりょく [305] 、国際 こくさい 原子力 げんしりょく 機関 きかん (IAEA)[306] 、日本 にっぽん 原子力 げんしりょく 協会 きょうかい [39] 、その他 た 専門 せんもん 家 か 、政治 せいじ 家 か などから出 だ された(「#専門 せんもん 家 か による指摘 してき 」および「#福島 ふくしま 原発 げんぱつ 事故 じこ 後 ご の、事故 じこ リスク評価 ひょうか に関 かん する報道 ほうどう 」参照 さんしょう )。
事故 じこ を機 き に、他 た の原発 げんぱつ や核 かく 処理 しょり 施設 しせつ の安全 あんぜん 性 せい や今後 こんご のエネルギー政策 せいさく の論議 ろんぎ が高 たか まった。4月21日 にち 、本 ほん 事故 じこ を受 う け東京電力 とうきょうでんりょく は柏崎 かしわざき 刈羽 かりわ 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ に海抜 かいばつ 高 たか さ15mの防潮 ぼうちょう 堤 つつみ を設置 せっち し2013年 ねん 6月 がつ に完成 かんせい 目標 もくひょう と発表 はっぴょう 。本 ほん 事故 じこ 前 まえ の3.3mの津波 つなみ を想定 そうてい したものから高 たか くする[307] [308] 。また5月 がつ 6日 にち 、菅 かん 直人 なおと 首相 しゅしょう は浜岡 はまおか 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ の全 すべ ての原子 げんし 炉 ろ の当分 とうぶん の間 あいだ の停止 ていし を中部電力 ちゅうぶでんりょく に要請 ようせい した[309] 。
政府 せいふ は、今回 こんかい の事故 じこ を教訓 きょうくん とし、原子力 げんしりょく 産業 さんぎょう を監督 かんとく 管轄 かんかつ して安全 あんぜん を確保 かくほ する立場 たちば の原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん を、エネルギー確保 かくほ を重視 じゅうし する経済 けいざい 産業 さんぎょう 省 しょう から独立 どくりつ させ、環境省 かんきょうしょう 外局 がいきょく の原子力 げんしりょく 規制 きせい 委員 いいん 会 かい として再 さい 発足 ほっそく させた。原発 げんぱつ の新 しん 規制 きせい 基準 きじゅん が策定 さくてい され、大 だい 規模 きぼ な自然 しぜん 災害 さいがい やテロ攻撃 こうげき を想定 そうてい すること、重大 じゅうだい 事故 じこ 対策 たいさく を義務付 ぎむづ けること、既存 きそん の原発 げんぱつ にも新 しん 基準 きじゅん を適用 てきよう することとした。事故 じこ 後 ご 、日本 にっぽん の全 すべ ての原発 げんぱつ が運転 うんてん 停止 ていし に追 お い込 こ まれたが、政府 せいふ は新 しん 規制 きせい 基準 きじゅん に基 もと づき規制 きせい 委員 いいん 会 かい の審査 しんさ に合格 ごうかく した原発 げんぱつ から再 さい 稼働 かどう させるとしている。
2012年 ねん 10月13日 にち の『読売新聞 よみうりしんぶん 』によれば12日 にち 、東京電力 とうきょうでんりょく は第三者 だいさんしゃ で構成 こうせい される「原子力 げんしりょく 改革 かいかく 監視 かんし 委員 いいん 会 かい 」の初 はつ 会合 かいごう を開 ひら いた。委員 いいん 長 ちょう は元 もと アメリカ合衆国 あめりかがっしゅうこく 原子力 げんしりょく 規制 きせい 委員 いいん 会 かい 長 ちょう デール・クライン (Dale E. Klein)[310] 、委員 いいん は英 えい 原子力 げんしりょく 公社 こうしゃ UKAEA 名誉 めいよ 会長 かいちょう のバーバラ・ジャッジ (Barbara Judge )、大前 おおまえ 研一 けんいち 、櫻井 さくらい 正史 せいし 。同年 どうねん 6月 がつ 20日 はつか 、東電 とうでん 社内 しゃない の福島 ふくしま 原子力 げんしりょく 事故 じこ 調査 ちょうさ 報告 ほうこく は「我 わ が国 くに (日本 にっぽん )のどの地震 じしん 関連 かんれん 機関 きかん も考 かんが えていなかったことから、知見 ちけん を超 こ えた巨大 きょだい 地震 じしん ・巨大 きょだい 津波 つなみ であったといえる。」として事故 じこ 対応 たいおう の初動 しょどう も誤 あやま っていなかったとしていたが[311] 、初 はつ 会合 かいごう の10月 がつ 12日 にち 、委員 いいん 会 かい として「事前 じぜん に津波 つなみ 対策 たいさく を取 と ることは可能 かのう だった」との前提 ぜんてい で改革 かいかく の対象 たいしょう や範囲 はんい を制限 せいげん しない、経営 けいえい 層 そう が安全 あんぜん 性 せい 向上 こうじょう に主導 しゅどう 権 けん を発揮 はっき するなどの原則 げんそく を掲 かか げた。クライン委員 いいん 長 ちょう は記者 きしゃ 会見 かいけん で「東京電力 とうきょうでんりょく も政府 せいふ も自然 しぜん の猛威 もうい を過小 かしょう 評価 ひょうか していた。あらゆるシナリオに目 め を向 む けた改革 かいかく を進 すす める」と強調 きょうちょう した[312] [313] [314] 。
市民 しみん 団体 だんたい に業務 ぎょうむ 上 じょう 過失 かしつ 致死傷 ちししょう 等 とう 容疑 ようぎ で告発 こくはつ された東電 とうでん 旧 きゅう 経営 けいえい 陣 じん 、菅 かん 氏 し ら当時 とうじ の閣僚 かくりょう 、既 すで に廃止 はいし された原子力 げんしりょく 安全 あんぜん 委員 いいん 会 かい の班目 まだらめ 春樹 はるき 元 もと 委員 いいん 長 ちょう ら原子力 げんしりょく 行政 ぎょうせい 担当 たんとう 者 しゃ ら計 けい 42人 にん について、検察 けんさつ 当局 とうきょく は1年 ねん 以上 いじょう に及 およ び地震 じしん や津波 つなみ の専門 せんもん 家 か からも意見 いけん を求 もと めて捜査 そうさ を行 おこな ったが、2013年 ねん 9月 がつ 9日 にち 、不 ふ 起訴 きそ とした。その理由 りゆう として「個人 こじん の明確 めいかく な過失 かしつ を示 しめ す新 しん 証拠 しょうこ は見 み つからなかった。その結果 けっか 、「津波 つなみ 15.7メートル」の数字 すうじ は東電 とうでん 内部 ないぶ での試算 しさん に過 す ぎず、事故 じこ を関係 かんけい 者 しゃ が予見 よけん していたとは言 い い切 き れない」等 とう と、「リスクは予見 よけん 可能 かのう 」との見解 けんかい を否定 ひてい し不 ふ 起訴 きそ 処分 しょぶん とした[315] [316] 。
しかし2014年 ねん 7月 がつ 、東京 とうきょう 第 だい 5検察 けんさつ 審査 しんさ 会 かい が、東電 とうでん の元 もと 会長 かいちょう ・元 もと 副 ふく 社長 しゃちょう 2人 にん の計 けい 3人 にん について「電力 でんりょく 会社 かいしゃ の取締役 とりしまりやく は極 きわ めて高度 こうど な注意 ちゅうい 義務 ぎむ を負 お う」として起訴 きそ 相当 そうとう と議決 ぎけつ [317] 。これを受 う けた東京 とうきょう 地方 ちほう 検察庁 けんさつちょう は2015年 ねん 1月 がつ 22日 にち 、震災 しんさい 前 まえ に今回 こんかい ほどの巨大 きょだい 津波 つなみ が来 く るという知見 ちけん はなく、事故 じこ の予測 よそく は困難 こんなん だったとして、再 ふたた び不 ふ 起訴 きそ 処分 しょぶん とした[317] 。
しかし検察 けんさつ 審査 しんさ 会 かい が2015年 ねん 7月 がつ に再 ふたた び起訴 きそ 相当 そうとう と議決 ぎけつ したため、強制 きょうせい 起訴 きそ されることになり、2016年 ねん 2月 がつ 29日 にち に東電 とうでん 元 もと 幹部 かんぶ 3人 にん が業務 ぎょうむ 上 じょう 過失 かしつ 致死傷 ちししょう 容疑 ようぎ で起訴 きそ されたが[318] 、2019年 ねん に東京 とうきょう 地方裁判所 ちほうさいばんしょ (永 えい 渕 ふち 健一 けんいち 裁判 さいばん 長 ちょう )により、「津波 つなみ による事故 じこ を予見 よけん 可能 かのう だったとはいえない」として、いずれも無罪 むざい 判決 はんけつ がい渡 いわた された[319] 。検察官 けんさつかん 役 やく の指定 してい 弁護士 べんごし は判決 はんけつ を不服 ふふく として控訴 こうそ したが、2023年 ねん 1月 がつ 、東京 とうきょう 高等 こうとう 裁判所 さいばんしょ (細田 ほそだ 啓介 けいすけ 裁判 さいばん 長 ちょう )は1審 しん 判決 はんけつ を支持 しじ し控訴 こうそ を棄却 ききゃく した[320] 。指定 してい 弁護士 べんごし は判決 はんけつ を不服 ふふく として上告 じょうこく した[321] 。
政府 せいふ の事故 じこ 調査 ちょうさ ・検証 けんしょう 委員 いいん 会 かい が福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ の吉田 よしだ 昌郎 まさお 所長 しょちょう から聴取 ちょうしゅ した内容 ないよう (通称 つうしょう 「吉田 よしだ 調書 ちょうしょ 」)によると、2号機 ごうき の注水 ちゅうすい が停止 ていし しベントもできない危機 きき 的 てき な状況 じょうきょう に陥 おちい っていた3月 がつ 14日 にち から15日 にち にかけて、吉田 よしだ 所長 しょちょう は、このままでは格納 かくのう 容器 ようき が破壊 はかい され核 かく 燃料 ねんりょう が全 すべ て出 で てしまう、原子 げんし 炉 ろ の圧力 あつりょく 破壊 はかい が起 お きると考 かんが えていたという[322] 。「放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が全部 ぜんぶ 出 で てしまうわけですからわれわれのイメージは東日本 ひがしにっぽん 壊滅 かいめつ ですよ」と語 かた っている。このような恐怖 きょうふ 感 かん は同 おな じ頃 ごろ 、総理 そうり 官邸 かんてい も共有 きょうゆう していた。例 たと えば枝野 えだの 内閣 ないかく 官房 かんぼう 長官 ちょうかん は、福島 ふくしま 第 だい 一 いち から福島 ふくしま 第 だい 二 に 原発 げんぱつ 、東海 とうかい 第 だい 二 に 原発 げんぱつ へと連鎖 れんさ 的 てき に事故 じこ が進 すす むシナリオが頭 あたま の中 なか にあったとのちに語 かた っている。2号機 ごうき の格納 かくのう 容器 ようき が破壊 はかい され、放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が大量 たいりょう 放出 ほうしゅつ される最悪 さいあく のシナリオが現実 げんじつ に迫 せま っていた[324] 。実際 じっさい には、2号機 ごうき は圧力 あつりょく 破壊 はかい には至 いた らず、格納 かくのう 容器 ようき の配管 はいかん の繋 つな ぎ目 め が壊 こわ れたり蓋 ぶた に隙間 すきま が出来 でき たりして、部分 ぶぶん 的 てき に放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が漏 も れ出 だ したのではないかとみられる[325] 。なぜ2号機 ごうき が決定的 けっていてき に壊 こわ れなかったのかは、十分 じゅうぶん 解明 かいめい されていない[326] 。
菅 かん 直人 なおと 総理 そうり 大臣 だいじん は、最悪 さいあく の場合 ばあい に何 なに が起 お きるか具体 ぐたい 的 てき なイメージをつかむため、3月22日 にち 、近藤 こんどう 駿介 しゅんすけ 原子力 げんしりょく 委員 いいん 長 ちょう に「最悪 さいあく シナリオ」の作成 さくせい を指示 しじ した。3日 にち 後 ご の25日 にち 、『福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ の不測 ふそく 事態 じたい シナリオの素描 そびょう 』と題 だい する資料 しりょう が細野 ほその 首相 しゅしょう 補佐 ほさ 官 かん に提出 ていしゅつ され菅 かん 総理 そうり に報告 ほうこく された。この資料 しりょう は閲覧 えつらん 後 ご 回収 かいしゅう されて存在 そんざい 自体 じたい が秘密 ひみつ に伏 ふ されたが、2012年 ねん 2月 がつ 初 はじ めに、内閣 ないかく 府 ふ の情報 じょうほう 開示 かいじ で公開 こうかい された[328] [329] 。この資料 しりょう で示 しめ されたシナリオでは、1号機 ごうき で再 ふたた び水素 すいそ 爆発 ばくはつ が発生 はっせい した場合 ばあい 、放射線 ほうしゃせん 量 りょう 上昇 じょうしょう により作業 さぎょう 員 いん が全面 ぜんめん 撤退 てったい を余儀 よぎ なくされ、他 た の号 ごう 機 き への注水 ちゅうすい も止 と まり、4号機 ごうき の使用 しよう 済 ず み燃料 ねんりょう プールの燃料 ねんりょう 損傷 そんしょう が発生 はっせい 、使用 しよう 済 ず み燃料 ねんりょう プールでコアコンクリート相互 そうご 作用 さよう (溶融 ようゆう 燃料 ねんりょう コンクリート相互 そうご 作用 さよう 、MCCI)が発生 はっせい する[330] 。この場合 ばあい 、4号機 ごうき の使用 しよう 済 ず み燃料 ねんりょう プールからの放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の放出 ほうしゅつ 量 りょう が最 もっと も多 おお く、避難 ひなん 規模 きぼ を大 おお きく左右 さゆう することになる。その結果 けっか 、チェルノブイリ事故 じこ で適用 てきよう された基準 きじゅん を当 あ てはめると、170 km圏 けん [331] で強制 きょうせい 移住 いじゅう 、東京 とうきょう を含 ふく む250 km圏 けん [332] で避難 ひなん を求 もと めることが必要 ひつよう になることが示 しめ されている。菅 かん 直人 なおと も2013年 ねん 11月8日 にち 、ハフィントン・ポスト にて、最悪 さいあく の場合 ばあい 、東京 とうきょう を始 はじ め首都 しゅと 圏 けん を含 ふく む5000万 まん 人 にん の避難 ひなん が必要 ひつよう となる可能 かのう 性 せい があったと述 の べた[333] 。
この4号機 ごうき の燃料 ねんりょう プールは、事故 じこ 収束 しゅうそく 宣言 せんげん 後 ご の2012年 ねん 4月 がつ 12日 にち にも、冷却 れいきゃく 装置 そうち の警報 けいほう が作動 さどう し、温度 おんど 上昇 じょうしょう が発生 はっせい した。水 みず 漏 も れや異物 いぶつ の混入 こんにゅう などの可能 かのう 性 せい が懸念 けねん されている[334] 。
共同通信 きょうどうつうしん 配信 はいしん の産経 さんけい ニュースほか国内 こくない 多 おお くの報道 ほうどう 機関 きかん や米国 べいこく 『ビジネスウィーク 』などは、2012年 ねん 2月 がつ 21日 にち 発表 はっぴょう されたアメリカ合衆国 あめりかがっしゅうこく 原子力 げんしりょく 規制 きせい 委員 いいん 会 かい (NRC)の事故 じこ 当初 とうしょ 10日間 にちかん の3200ページ[335] からなる自動 じどう 録音 ろくおん の電話 でんわ 会議 かいぎ 記録 きろく 文書 ぶんしょ について報 ほう じた。3月16日 にち NRC委員 いいん 長 ちょう グレゴリー・ヤツコ は「最悪 さいあく のシナリオはおそらく、3つの原子 げんし 炉 ろ がメルトダウンすること。格納 かくのう 容器 ようき が壊 こわ れ、放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の漏出 ろうしゅつ が起 お きそうだ。漏 も れの規模 きぼ を予測 よそく するのは難 むずか しい」一方 いっぽう 、「風 ふう が東京 とうきょう に向 む かって吹 ふ いている場合 ばあい 、東京 とうきょう にどう影響 えいきょう が及 およ ぶのか」と懸念 けねん する出席 しゅっせき 者 しゃ に「現時点 げんじてん で米 べい 国民 こくみん の退避 たいひ 範囲 はんい は、50マイル (約 やく 80キロメートル)でいこうと思 おも うが、不 ふ 確実 かくじつ であり、拡大 かくだい する可能 かのう 性 せい はある」と答 こた えた。これらのことはメルトダウンの可能 かのう 性 せい を認 みと めようとしなかった日本 にっぽん 政府 せいふ のリスクに対 たい する危機 きき 意識 いしき の違 ちが いがあった[336] [337] 。
海水 かいすい 注入 ちゅうにゅう 問題 もんだい [ 編集 へんしゅう ]
米 べい 紙 し 『ウォール・ストリート・ジャーナル 』電子 でんし 版 ばん は2011年 ねん 3月 がつ 19日 にち に、事故 じこ の拡大 かくだい は、東京電力 とうきょうでんりょく が廃 はい 炉 ろ につながることを懸念 けねん したため原子 げんし 炉 ろ への海水 かいすい 注入 ちゅうにゅう が1日 にち 近 ちか く遅 おく れたと報 ほう じた(12日 にち の朝 あさ に検討 けんとう し13日 にち に全 すべ ての号 ごう 機 き で注入 ちゅうにゅう 開始 かいし )。注水 ちゅうすい 後 ご の12日 にち 夜 よる に、東京電力 とうきょうでんりょく から連絡 れんらく を受 う けた政府 せいふ 側 がわ の受 う け身 み の姿勢 しせい も事故 じこ 対応 たいおう の遅 おく れにつながったと指摘 してき している。事故 じこ 対応 たいおう に当 あ たった複数 ふくすう の関係 かんけい 者 しゃ によると、東電 とうでん が海水 かいすい 注入 ちゅうにゅう をためらったのは長年 ながねん の投資 とうし が無駄 むだ になることを心配 しんぱい したためだという。海水 かいすい を注入 ちゅうにゅう した場合 ばあい 、塩分 えんぶん により鋼鉄 こうてつ の圧力 あつりょく 容器 ようき が腐食 ふしょく し、原子 げんし 炉 ろ が再 ふたた び使 つか える可能 かのう 性 せい はほぼなくなる[338] [339] 。
2011年 ねん 5月 がつ 20日 はつか には、TBS や共同通信 きょうどうつうしん など国内 こくない のテレビ局 てれびきょく ならびに新聞 しんぶん 社 しゃ において、官邸 かんてい の指示 しじ により海水 かいすい 注入 ちゅうにゅう を中断 ちゅうだん したとの報道 ほうどう が広 ひろ くなされていたが[340] [341] 、2014年 ねん 8月 がつ に吉田 よしだ 昌郎 まさお の証言 しょうげん 集 しゅう である吉田 よしだ 調書 ちょうしょ が報道 ほうどう 各社 かくしゃ で検証 けんしょう されたことを受 う けて、9月1日 にち に元 もと 首相 しゅしょう の菅 かん 直人 なおと は「首相 しゅしょう 意向 いこう で海水 かいすい 注入 ちゅうにゅう 中断 ちゅうだん 」「震災 しんさい 翌日 よくじつ 、55分間 ふんかん 」と報 ほう じた2011年 ねん 5月 がつ 21日 にち 付 づけ 『読売新聞 よみうりしんぶん 』記事 きじ を取 と り上 あ げ、読売 よみうり に対 たい して謝罪 しゃざい を要求 ようきゅう [342] 。9月3日 にち には「(読売 よみうり は)相当 そうとう びびっている」などとTwitter でつぶやいた[343] 。
実際 じっさい には、現場 げんば を指揮 しき した福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ 所長 しょちょう 吉田 よしだ 昌郎 まさお の判断 はんだん により海水 かいすい 注入 ちゅうにゅう は中断 ちゅうだん することなく行 おこな われており[344] 、2011年 ねん 5月 がつ 27日 にち 、『ウォール・ストリート・ジャーナル』もこの事実 じじつ を報 ほう じた[345] 。ただし、事後 じご 検証 けんしょう により注水 ちゅうすい ルートの変更 へんこう される3月 がつ 23日 にち まで原子 げんし 炉 ろ に届 とど いた水 みず は「ほぼゼロ」であり、復 ふく 水 すい 器 き に向 む かう配管 はいかん に横 よこ 抜 ぬ けていたことが明 あき らかになっている[346] 。さらに、注水 ちゅうすい を継続 けいぞく していた局面 きょくめん は3月 がつ 12日 にち 午後 ごご 7時 じ 過 す ぎのことだが、1号機 ごうき のメルトダウンはこの22時 じ 間 あいだ 前 まえ から始 はじ まっており、消防車 しょうぼうしゃ による注水 ちゅうすい が始 はじ まった時点 じてん では、核 かく 燃料 ねんりょう はすべて溶 と け落 お ち、原子 げんし 炉 ろ の中 なか には核 かく 燃料 ねんりょう はほとんど残 のこ っていなかったと、推測 すいそく されている[346] 。
冷却 れいきゃく の淡水 たんすい が無 な くなった時刻 じこく は12日 にち の午後 ごご 2時 じ であるが、事故 じこ 調査 ちょうさ 員 いん 会 かい の参考 さんこう 人 じん 招致 しょうち [347] で東京電力 とうきょうでんりょく の清水 しみず 社長 しゃちょう が「淡水 たんすい が無 な くなる時間 じかん はかなり以前 いぜん から判 わか っていた」「私 わたし が海水 かいすい 注入 ちゅうにゅう の決断 けつだん したのは、3月12日 にち の正午 しょうご です。」「現場 げんば の状況 じょうきょう が厳 いかめ しかった為 ため 、海水 かいすい 注入 ちゅうにゅう は3月 がつ 12日 にち の夜 よる (午後 ごご 7時 じ )になった」と発言 はつげん した。またその後 ご 、海水 かいすい 注入 ちゅうにゅう の一時 いちじ 的 てき な中断 ちゅうだん の指示 しじ は、原子 げんし 炉 ろ の冷却 れいきゃく が一番 いちばん 大切 たいせつ なことは承知 しょうち しているが、菅 かん 元 もと 総理 そうり が再 さい 臨界 りんかい を心配 しんぱい していることを、武 たけ 黒 くろ 一郎 いちろう フェロー(東京電力 とうきょうでんりょく 所属 しょぞく ・副 ふく 社長 しゃちょう 待遇 たいぐう )からの電話 でんわ で知 し り、後 あと で菅 かん 元 もと 総理 そうり に了承 りょうしょう を得 え るとして、清水 しみず 社長 しゃちょう 自 みずか らが決断 けつだん して海水 かいすい 注入 ちゅうにゅう の中断 ちゅうだん を了承 りょうしょう したと発言 はつげん した。
2012年 ねん 7月 がつ 5日 にち に発表 はっぴょう された国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう の報告 ほうこく 書 しょ には「菅 かん 総理 そうり や官邸 かんてい 内 ない からの指示 しじ ではなく、武 たけ 黒 くろ フェローが、リスクについて検討 けんとう 中 ちゅう であった官邸 かんてい との関係 かんけい をおもんばかり、『最高 さいこう 責任 せきにん 者 しゃ である総理 そうり の御 ご 理解 りかい を得 え て進 すす めるということは重要 じゅうよう だ』と考 かんが えて、独断 どくだん で指示 しじ をしたものである」「菅 かん 総理 そうり が淡水 たんすい から海水 かいすい に切 き り替 か えると『再 さい 臨界 りんかい 』の恐 おそ れがあるのではないかとの疑問 ぎもん を抱 だ いていたため、班目 まだらめ 委員 いいん 長 ちょう が中心 ちゅうしん となってその解消 かいしょう に腐心 ふしん していた。菅 かん 総理 そうり は、既 すで に海水 かいすい 注入 ちゅうにゅう が始 はじ まっていたことを知 し らなかったために時間 じかん があると思 おも って慎重 しんちょう に確認 かくにん したものと考 かんが えられるが、技術 ぎじゅつ 的 てき には無駄 むだ な議論 ぎろん であった」と海水 かいすい 注入 ちゅうにゅう の経緯 けいい が記述 きじゅつ されている[348] 。
東京電力 とうきょうでんりょく の全面 ぜんめん 撤退 てったい をめぐる報道 ほうどう [ 編集 へんしゅう ]
14日 にち から15日 にち にかけて2号機 ごうき の圧力 あつりょく 容器 ようき 内 ない 、格納 かくのう 容器 ようき 内 ない の圧力 あつりょく をそれぞれ下 さ げる試 こころ みは極 きわ めて難航 なんこう し、格納 かくのう 容器 ようき どころか、圧力 あつりょく 容器 ようき の圧力 あつりょく 破壊 はかい という水素 すいそ 爆発 ばくはつ とは桁違 けたちが いの事態 じたい が想定 そうてい される状況 じょうきょう に至 いた った。このような危機 きき 的 てき 状況 じょうきょう において、当時 とうじ の東京電力 とうきょうでんりょく 社長 しゃちょう 清水 しみず 正 ただし 孝 こう が、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ からの全面 ぜんめん 撤退 てったい を菅 かん 総理 そうり 大臣 だいじん に要求 ようきゅう し、菅 かん 総理 そうり が「撤退 てったい なんてあり得 え ない!」と怒鳴 どな った、と報道 ほうどう された[349] 。その後 ご 、全 ぜん 原子 げんし 炉 ろ 施設 しせつ の放棄 ほうき によってコントロールが不能 ふのう となる全面 ぜんめん 撤退 てったい の申 もう し入 い れには、枝野 えだの 幸男 ゆきお (当時 とうじ の官房 かんぼう 長官 ちょうかん )と海江田 かいえだ 万里 ばんり (当時 とうじ の経済 けいざい 産業 さんぎょう 大臣 だいじん )を含 ふく めた国 くに の官邸 かんてい 側 がわ で全員 ぜんいん が全面 ぜんめん 撤退 てったい と受 う け取 と ったと発言 はつげん した。これに対 たい し、東京電力 とうきょうでんりょく の顧問 こもん 武藤 むとう 栄 さかえ は、全面 ぜんめん 撤退 てったい など考 かんが えたことがなかった、議論 ぎろん も出 で なかったと『電気 でんき 新聞 しんぶん 』が報道 ほうどう [350] [351] 。意見 いけん の食 く い違 ちが いが生 う まれている[352] 。しかしながら、社長 しゃちょう の清水 しみず 正 ただし 孝 こう は、最悪 さいあく の場合 ばあい は10人 にん の作業 さぎょう 員 いん だけを残留 ざんりゅう させる想定 そうてい もあったことを、事故 じこ 調査 ちょうさ 委員 いいん 会 かい で認 みと めた[353] [354] 。その後 ご 、委員 いいん 長 ちょう に記者 きしゃ からは「10人 にん では、全面 ぜんめん 撤退 てったい と変 か わらないのでは?」との質問 しつもん があったが、事故 じこ 調査 ちょうさ 委員 いいん 会 かい の結論 けつろん として 野村 のむら 修也 しゅうや 委員 いいん は「吉田 よしだ 所長 しょちょう が最悪 さいあく の事態 じたい を想定 そうてい した漠然 ばくぜん とした人数 にんずう が10人 にん 」だとし、「東京電力 とうきょうでんりょく に全面 ぜんめん 撤退 てったい の形跡 けいせき 無 な し」と、東京電力 とうきょうでんりょく 側 がわ の主張 しゅちょう を全面 ぜんめん 的 てき に認 みと める発表 はっぴょう をした[355] 。
「撤退 てったい 問題 もんだい 」については、14日 にち 午後 ごご 8時 じ 頃 ごろ から、政府 せいふ 要人 ようじん 数 すう 人 にん に清水 しみず 社長 しゃちょう から電話 でんわ で福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ からの社員 しゃいん の撤退 てったい ・退避 たいひ の申 もう し出 で がなされたと言 い う点 てん で複数 ふくすう の証言 しょうげん は一致 いっち している。具体 ぐたい 的 てき には、海江田 かいえだ 万里 ばんり 経済 けいざい 産業 さんぎょう 大臣 だいじん 、寺坂 てらさか 信昭 のぶあき 原子力 げんしりょく 安全 あんぜん ・保安 ほあん 院 いん 院長 いんちょう 、枝野 えだの 内閣 ないかく 官房 かんぼう 長官 ちょうかん に対 たい して清水 しみず 社長 しゃちょう 本人 ほんにん が電話 でんわ で連絡 れんらく を取 と り、撤退 てったい ・退避 たいひ の了承 りょうしょう を取 と ろうとした(細野 ほその 豪 つよし 志 こころざし 内閣 ないかく 総理 そうり 大臣 だいじん 補佐 ほさ 官 かん は電話 でんわ に出 で ることを拒否 きょひ した)。清水 しみず 社長 しゃちょう の申 もう し出 で に対 たい し、三者 さんしゃ とも退避 たいひ ・撤退 てったい については否定 ひてい 的 てき な感想 かんそう を述 の べたが、海江田 かいえだ 経 けい 産 さん 大臣 だいじん はことの重大 じゅうだい 性 せい を鑑 かんが み、総理 そうり に報告 ほうこく する旨 むね を約束 やくそく したとされる[356] 。なお清水 しみず 社長 しゃちょう は、要人 ようじん に対 たい しては「全面 ぜんめん 撤退 てったい 」と「一部 いちぶ 撤退 てったい 」といった人数 にんずう に関 かん する事柄 ことがら については特定 とくてい して述 の べておらず、状況 じょうきょう の厳 きび しさを訴 うった えた上 うえ で退避 たいひ ・撤退 てったい の了承 りょうしょう を求 もと めている。
ほぼ同 どう 時期 じき に、放射線 ほうしゃせん 量 りょう の高 たか まりからオフサイトセンターの福島 ふくしま 市 し 内 うち への移転 いてん についても議論 ぎろん されている時期 じき であり、片山 かたやま 善博 よしひろ 総務 そうむ 大臣 だいじん 、平岡 ひらおか 英治 えいじ 保安 ほあん 院 いん 次長 じちょう 他 た 政府 せいふ 関係 かんけい 者 しゃ も、東電 とうでん 撤退 てったい の可能 かのう 性 せい を聞 き いて少 すく なからぬ衝撃 しょうげき を受 う けたと証言 しょうげん している[357] 。
また、朝日新聞 あさひしんぶん WEB RONZA (『朝日新聞 あさひしんぶん 』2012年 ねん 2月 がつ 6日 にち 付 づけ 「プロメテウスの罠 わな 、官邸 かんてい の5日間 にちかん 35」抜粋 ばっすい )では、伊藤 いとう 哲朗 てつろう 内閣 ないかく 危機 きき 管理 かんり 監 かん が東電 とうでん 幹部 かんぶ と交 か わした会話 かいわ にて、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ から全面 ぜんめん 撤退 てったい した場合 ばあい は、福島 ふくしま 第 だい 二 に 原発 げんぱつ にも影響 えいきょう が及 およ び、福島 ふくしま 第 だい 二 に からも撤退 てったい しなければならない事態 じたい に発展 はってん すると掲載 けいさい された[358] 。また、菅 かん 元 もと 総理 そうり が、「プラントを放棄 ほうき した際 さい は、原子 げんし 炉 ろ や使用 しよう 済 ず み燃料 ねんりょう が崩壊 ほうかい して放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ が飛 と び散 ち る。チェルノブイリの2倍 ばい 3倍 ばい にもなる」「このままでは日本 にっぽん 滅亡 めつぼう だ」と発言 はつげん したと記載 きさい した。
国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう (2012 , p. 33) は報告 ほうこく 書 しょ で、全面 ぜんめん 撤退 てったい は官邸 かんてい の誤解 ごかい であるが、官邸 かんてい に誤解 ごかい が生 しょう じた根本 こんぽん 原因 げんいん は、東電 とうでん 社長 しゃちょう の清水 しみず 正 ただし 孝 こう が、極 きわ めて重大 じゅうだい な局面 きょくめん ですら、官邸 かんてい の意向 いこう を探 さぐ るかのような曖昧 あいまい な連絡 れんらく に終始 しゅうし した点 てん に求 もと められる、とした。
朝日新聞 あさひしんぶん 「吉田 よしだ 調書 ちょうしょ 」問題 もんだい [ 編集 へんしゅう ]
事故 じこ 当時 とうじ の福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 所長 しょちょう であった吉田 よしだ 昌郎 まさお が政府 せいふ 事故 じこ 調査 ちょうさ ・検証 けんしょう 委員 いいん 会 かい の調 しら べに答 こた えた「聴取 ちょうしゅ 結果 けっか 書 しょ 」に関 かん して、2014年 ねん 5月 がつ 20日 はつか 、『朝日新聞 あさひしんぶん 』が「吉田 よしだ 調書 ちょうしょ 」と題 だい して特集 とくしゅう し、2011年 ねん 3月 がつ 15日 にち 朝 あさ 、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ にいた所員 しょいん の9割 わり に当 あ たる約 やく 650人 にん が吉田 よしだ の待機 たいき 命令 めいれい に違反 いはん し、福島第二原子力発電所 ふくしまだいにげんしりょくはつでんしょ へ撤退 てったい していたと報道 ほうどう した[359] [360] [361] 。特集 とくしゅう 記事 きじ の朝日新聞 あさひしんぶん デジタル版本 はんぽん 文 ぶん では吉田 よしだ 昌郎 まさお の「本当 ほんとう は私 わたし 、2F(福島第二原子力発電所 ふくしまだいにげんしりょくはつでんしょ )に行 い けとは言 い ってないんですよ。ここがまた伝言 でんごん ゲーム のあれのところで(中略 ちゅうりゃく )よく考 かんが えれば2Fに行 い った方 ほう がはるかに正 ただ しいと思 おも ったわけです」との証言 しょうげん を掲載 けいさい しつつ、命令 めいれい 違反 いはん であったと結論 けつろん していた[359] [362] (紙面 しめん には掲載 けいさい されなかった)[363] 。『産経新聞 さんけいしんぶん 』が8月 がつ 18日 にち 、「伝言 でんごん ゲーム」による指示 しじ の混乱 こんらん はあったが、吉田 よしだ 自身 じしん に命令 めいれい 違反 いはん としての認識 にんしき はなかったと報 ほう じ[364] 、『読売新聞 よみうりしんぶん 』が8月 がつ 30日 にち 、吉田 よしだ 昌郎 まさお が「よく考 かんが えれば、(線量 せんりょう の低 ひく い)2Fに行 い った方 ほう がはるかに正 ただ しいと思 おも ったわけです」と追認 ついにん していたことを指摘 してき するなど[365] 、他 た の新聞 しんぶん 、雑誌 ざっし から福島第二原子力発電所 ふくしまだいにげんしりょくはつでんしょ への退避 たいひ が命令 めいれい 違反 いはん であったとする報道 ほうどう を否定 ひてい 、糾弾 きゅうだん する記事 きじ が相次 あいつ いだ[366] [367] [368] [369] [370] [371] 。朝日新聞社 あさひしんぶんしゃ 広報 こうほう 部 ぶ は読売新聞社 よみうりしんぶんしゃ の「退避 たいひ をなぜ『命令 めいれい 違反 いはん 』と報 ほう じたか」という質問 しつもん に対 たい し、「『吉田 よしだ 調書 ちょうしょ 』をそのまま報 ほう じるのではなく公共 こうきょう 性 せい 、公益 こうえき 性 せい の高 たか い部分 ぶぶん について東京電力 とうきょうでんりょく の内部 ないぶ 資料 しりょう や関係 かんけい 者 しゃ への取材 しゅざい とつきあわせて報 ほう じています」などとしていたが[372] 、9月11日 にち 、朝日新聞 あさひしんぶん は同 どう 報道 ほうどう を取 と り消 け した[373] 。同日 どうじつ 、内閣 ないかく 官房 かんぼう は吉田 よしだ 昌郎 まさお の『聴取 ちょうしゅ 結果 けっか 書 しょ 』を公開 こうかい した[374] [375] 。
2014年 ねん 9月 がつ 11日 にち 、朝日新聞社 あさひしんぶんしゃ は、2014年 ねん 5月 がつ の特集 とくしゅう 記事 きじ 「吉田 よしだ 調書 ちょうしょ 」について「誤 あやま った部分 ぶぶん があり、訂正 ていせい する考 かんが えだ」とするコメントを11日 にち 夕方 ゆうがた 、発表 はっぴょう [376] [377] 。2014年 ねん 9月 がつ 11日 にち 夜 よる 、朝日新聞社 あさひしんぶんしゃ の木村 きむら 伊 い 量 りょう 社長 しゃちょう らが記者 きしゃ 会見 かいけん を行 おこな い、「間 あいだ 違 ちが った記事 きじ だと判断 はんだん した」と述 の べ、記事 きじ を取 と り消 け す考 かんが えを明 あき らかにした上 うえ で、「経営 けいえい トップとしての私 わたし の責任 せきにん も逃 のが れられない」として「抜本 ばっぽん 改革 かいかく のおおよその道筋 みちすじ をつけたうえで、速 すみ やかに進退 しんたい について決断 けつだん したい」と述 の べた[378] [379] 。朝日新聞社 あさひしんぶんしゃ では、一連 いちれん の経緯 けいい について検証 けんしょう を行 おこな う「信頼 しんらい 回復 かいふく と再生 さいせい のための委員 いいん 会 かい 」(仮称 かしょう )を設置 せっち する[380] [381] [382] 。また、同時 どうじ に、取締役 とりしまりやく 編集 へんしゅう 担当 たんとう 役員 やくいん の解職 かいしょく と関係 かんけい 者 しゃ の厳正 げんせい な処罰 しょばつ を発表 はっぴょう し、木村 きむら 伊 い 量 りょう 社長 しゃちょう 自身 じしん については「社内 しゃない 改革 かいかく に道筋 みちすじ をつけた上 うえ で辞任 じにん すること」を示唆 しさ した[383] 。
また、同日 どうじつ に、朝日新聞社 あさひしんぶんしゃ の第三者 だいさんしゃ 機関 きかん 「報道 ほうどう と人権 じんけん 委員 いいん 会 かい 」は、朝日新聞社 あさひしんぶんしゃ が2014年 ねん 5月 がつ 20日 にち 付 づけ の朝刊 ちょうかん で「所長 しょちょう 命令 めいれい に違反 いはん 原発 げんぱつ 撤退 てったい 」の見出 みだ しで報 ほう じた、いわゆる「吉田 よしだ 調書 ちょうしょ 」をめぐる報道 ほうどう について、朝日新聞社 あさひしんぶんしゃ 側 がわ が「報道 ほうどう と人権 じんけん 委員 いいん 会 かい 」の見解 けんかい を求 もと めた申 もう し立 た てについて、審理 しんり の対象 たいしょう とすることを決 き めた[384] 。
2014年 ねん 9月 がつ 12日 にち の『朝日新聞 あさひしんぶん 』朝刊 ちょうかん で「『命令 めいれい に違反 いはん 撤退 てったい 』という記述 きじゅつ と見出 みだ しは、多 おお くの所員 しょいん らが所長 しょちょう の命令 めいれい を知 し りながら、第 だい 一 いち 原発 げんぱつ から逃 に げ出 だ したような印象 いんしょう を与 あた える間 あいだ 違 ちが った表現 ひょうげん のため記事 きじ を削除 さくじょ した」とした[385] [363] 。
記事 きじ が掲載 けいさい されるまでの経緯 けいい については「社内 しゃない では『命令 めいれい 』や『違反 いはん 』の表現 ひょうげん が強 つよ すぎるのではないかとの指摘 してき が出 で たものの、取材 しゅざい 源 げん を秘匿 ひとく するため、少 しょう 人数 にんずう の記者 きしゃ での取材 しゅざい にこだわるあまり、十分 じゅうぶん な人数 にんずう での裏付 うらづ け取材 しゅざい をすることやその取材 しゅざい 状 じょう 況 きょう を確認 かくにん する機能 きのう が働 はたら かなかった」としている[385] [363] 。
また、吉田 よしだ 元 もと 所長 しょちょう の証言 しょうげん 記録 きろく の内 うち 、「よく考 かんが えれば2Fに行 い ったほうがはるかに正 ただ しいと思 おも った」と評価 ひょうか していた部分 ぶぶん を欠落 けつらく させたことについては、「吉田 よしだ 元 もと 所長 しょちょう があとから感想 かんそう を述 の べたにすぎず、必 かなら ずしも必要 ひつよう なデータではないと考 かんが えていた。発言 はつげん の評価 ひょうか を誤 あやま り、十分 じゅうぶん な検討 けんとう を怠 おこた っていた」としている[385] [363] 。
その上 うえ で、木村 きむら 伊 い 量 りょう 社長 しゃちょう が紙面 しめん で「誤 あやま った内容 ないよう の報道 ほうどう となったことは痛恨 つうこん の極 きわ みです。読者 どくしゃ と東京電力 とうきょうでんりょく 福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ で働 はたら いていた所員 しょいん をはじめ、みなさまに深 ふか くおわびします」と謝罪 しゃざい [385] 。
朝日新聞社 あさひしんぶんしゃ は2014年 ねん 9月 がつ 13日 にち の朝刊 ちょうかん で、この「吉田 よしだ 調書 ちょうしょ 」報道 ほうどう の間違 まちが いを認 みと めて記事 きじ を取 と り消 け したことを受 う け、「東京電力 とうきょうでんりょく 社員 しゃいん らの9割 わり にあたる約 やく 650人 にん が吉田 よしだ 昌郎 まさお 所長 しょちょう の待機 たいき 命令 めいれい に違反 いはん し、福島 ふくしま 第 だい 2原発 げんぱつ に撤退 てったい した」との報道 ほうどう に対 たい し「事実 じじつ をねじ曲 ま げた」と報 ほう じ、朝日新聞 あさひしんぶん に抗議 こうぎ 書 しょ を送 おく っていたノンフィクション作家 さっか の門田 かどた 隆 たかし 将 しょう 、『週刊 しゅうかん ポスト 』、写真 しゃしん 週刊 しゅうかん 誌 し 『FLASH』 、それに産経新聞 さんけいしんぶん 社 しゃ に「おわびの意思 いし を伝 つた えた」とする記事 きじ を掲載 けいさい した[386] [387] 。
また、朝日新聞 あさひしんぶん は、2014年 ねん 9月 がつ 13日 にち の朝刊 ちょうかん の社説 しゃせつ や1面 めん コラムで、それぞれ謝罪 しゃざい した上 うえ で、誤報 ごほう によって「誤 あやま った印象 いんしょう が海外 かいがい に広 ひろ まったこと」について、木村 きむら 伊 い 量 りょう 社長 しゃちょう 名 めい のおわびを、英語 えいご 版 はん に加 くわ え韓国 かんこく 語 ご 、中国 ちゅうごく 語 ご にも翻訳 ほんやく し、外国 がいこく 語 ご サイトにも掲載 けいさい [388] [387] 。
社説 しゃせつ では、「吉田 よしだ 調書 ちょうしょ 」に関 かん する記事 きじ を過去 かこ の社説 しゃせつ でも取 と り上 あ げていたことを挙 きょ 記 しる した上 うえ で「社説 しゃせつ を担 にな う論説 ろんせつ 委員 いいん 室 しつ として、読者 どくしゃ や関係 かんけい 者 しゃ の方々 かたがた にかさねて深 ふか くおわびします」と謝罪 しゃざい した[388] 。
また、『朝日新聞 あさひしんぶん 』夕刊 ゆうかん 1面 めん コラム「素粒子 そりゅうし 」(2014年 ねん 5月 がつ 20日 はつか )では、原発 げんぱつ 事故 じこ を巡 めぐ る「吉田 よしだ 調書 ちょうしょ 」に関 かん して「『フクシマ50 』の称賛 しょうさん の裏 うら に勝手 かって に撤退 てったい した650人 にん 。傾 かたむ く船 ふね から逃 に げだすように」と記 しる していたが、2014年 ねん 9月 がつ 13日 にち の同 どう コラムでは、改 あらた めてこの問題 もんだい に触 ふ れた上 うえ で「小 しょう 欄 らん の過剰 かじょう な表現 ひょうげん を撤回 てっかい しおわびします」とした[389] 。
さらに、朝日新聞社 あさひしんぶんしゃ は「抗議 こうぎ は前提 ぜんてい となる事実 じじつ を欠 か くものであり、抗議 こうぎ したこと自体 じたい が誤 あやま っておりました」とした上 うえ で、抗議 こうぎ 書 しょ を撤回 てっかい した上 うえ で、8月 がつ 19日 にち 付 づけ の朝刊 ちょうかん 「産経 さんけい 記事 きじ 巡 めぐ り本社 ほんしゃ が抗議 こうぎ 書 しょ 」の記事 きじ を取 と り消 け す措置 そち を採 と った[390] 。
この、吉田 よしだ 調書 ちょうしょ をめぐっては、『産経新聞 さんけいしんぶん 』が2014年 ねん 8月 がつ 18日 にち 付 づけ の朝刊 ちょうかん で門田 かどた 隆 たかし 将 しょう の寄稿 きこう 「朝日 あさひ は事実 じじつ 曲 ま げてまで日本人 にっぽんじん おとしめたいのか」(東京 とうきょう 本社 ほんしゃ 版 ばん )を掲載 けいさい したが、朝日新聞 あさひしんぶん は「名誉 めいよ と信用 しんよう を傷 きず つけられた」として、2014年 ねん 8月 がつ 18日 にち 付 づけ で産経 さんけい の小林 こばやし 毅 あつし 東京 とうきょう 編集 へんしゅう 局長 きょくちょう と門田 かどた あてに抗議 こうぎ 書 しょ を送付 そうふ し、紙面 しめん で報告 ほうこく していた。朝日新聞 あさひしんぶん は、産経新聞 さんけいしんぶん への抗議 こうぎ 書 しょ の中 なか で「納得 なっとく のいく回答 かいとう が得 え られるまで貴社 きしゃ の取材 しゅざい には応 おう じられませんので、回答 かいとう は保留 ほりゅう させていただきます」としていたが、これを撤回 てっかい した[390] 。
朝日新聞社 あさひしんぶんしゃ は2014年 ねん 9月 がつ 17日 にち の朝刊 ちょうかん 社会 しゃかい 面 めん にて、「東京電力 とうきょうでんりょく と関係 かんけい 者 しゃ の皆様 みなさま に改 あらた めておわびします」との記事 きじ を掲載 けいさい した[391] [392] [393] 。
記事 きじ では「朝日 あさひ は東電 とうでん に対 たい し、東京電力 とうきょうでんりょく 事故 じこ の吉田 よしだ 昌郎 まさお 元 もと 所長 しょちょう の調書 ちょうしょ に関 かん する報道 ほうどう の間違 まちが いについて、直接 ちょくせつ 訪問 ほうもん しておわびしたい」と伝 つた えたが、東京電力 とうきょうでんりょく 広報 こうほう 部 ぶ からは「紙面 しめん により十分 じゅうぶん ご説明 せつめい いただいているものと思 おも っておりますので、わざわざお越 こ しいただくまでもございません」などと文書 ぶんしょ で回答 かいとう があったと掲載 けいさい されている[391] [392] [393] 。東京電力 とうきょうでんりょく 広報 こうほう 部 ぶ は、『読売新聞 よみうりしんぶん 』の取材 しゅざい に対 たい して、「(2014年 ねん 9月 がつ )12日 にち に朝日新聞 あさひしんぶん から電話 でんわ で、来社 らいしゃ しておわびしたいという申 もう し出 で があった。回答 かいとう は記事 きじ に記載 きさい された通 とお りです」と話 はな している[391] 。
専門 せんもん 家 か による指摘 してき [ 編集 へんしゅう ]
原子力 げんしりょく 工学 こうがく [ 編集 へんしゅう ]
米国 べいこく の原子力 げんしりょく 専門 せんもん 家 か らが報道陣 ほうどうじん 向 む けに電話 でんわ 会見 かいけん し、その中 なか で物理 ぶつり 学者 がくしゃ のケン・バージェロン(Ken Bergeron)は「福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ は、非 ひ 常用 じょうよう ディーゼル発電 はつでん 機 き も使用 しよう できなくなったため、原発 げんぱつ に交流 こうりゅう 電流 でんりゅう を供給 きょうきゅう できなくなるステーション・ブラックアウト(station blackout, 全 ぜん 交流 こうりゅう 電源 でんげん 喪失 そうしつ )と呼 よ ばれる状況 じょうきょう に陥 おちい っている。ステーション・ブラックアウトは、実際 じっさい に発生 はっせい する可能 かのう 性 せい は極 きわ めて低 ひく いと考 かんが えられていたが、地震 じしん と津波 つなみ により想定 そうてい 外 がい の事態 じたい になったのだろう」と述 の べた[394] 。
マサチュ まさちゅ ーセッツ工科大学 せっつこうかだいがく (MIT)のJosef Oehmen博士 はかせ とMITの原子力 げんしりょく 理工 りこう 学科 がっか (Department of Nuclear Science and Engineering) が共同 きょうどう で発表 はっぴょう したドキュメント[395] [396] (和訳 わやく )によると、
2011年 ねん 3月 がつ 16日 にち 、京都 きょうと 大学 だいがく 原子炉実験所 げんしろじっけんしょ (現 げん ・京都大学 きょうとだいがく 複 ふく 合 あい 原子力 げんしりょく 科学 かがく 研究所 けんきゅうじょ )原子力 げんしりょく 基礎 きそ 工学 こうがく 研究 けんきゅう 部門 ぶもん 教授 きょうじゅ の宇根 うね 崎 さき 博信 ひろのぶ は、UNN関西 かんさい 学生 がくせい 報道 ほうどう 連盟 れんめい に対 たい し次 つぎ のように述 の べた[397] 。
当該 とうがい 事故 じこ 発生 はっせい の原因 げんいん について、「様々 さまざま な情報 じょうほう を総合 そうごう すると、地震 じしん ではなく津波 つなみ が原因 げんいん 」であり、「(津波 つなみ の)水 みず が原子力 げんしりょく 施設 しせつ に与 あた えた影響 えいきょう が想定 そうてい 」を超 こ えていたためこのような事態 じたい を招 まね いた。原子 げんし 炉 ろ は「外部 がいぶ からの電力 でんりょく 供給 きょうきゅう が断 た たれた時 とき の非 ひ 常用 じょうよう 発電 はつでん 設備 せつび 」を持 も っているが、「津波 つなみ によってその機能 きのう 」が損失 そんしつ したため、このような状況 じょうきょう に陥 おちい った。
「(2011年 ねん 3月 がつ 16日 にち の)時点 じてん で考 かんが えうる最悪 さいあく の場合 ばあい は部分 ぶぶん 的 てき に燃料 ねんりょう が溶 と け、水蒸気 すいじょうき 爆発 ばくはつ が生 しょう じ、部分 ぶぶん 的 てき に格納 かくのう 容器 ようき や圧力 あつりょく 容器 ようき を破損 はそん させ、今 いま まで以上 いじょう に放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ を放出 ほうしゅつ させる事態 じたい 」だが、「その可能 かのう 性 せい は極 きわ めて低 ひく い」といえる。
住民 じゅうみん の健康 けんこう への影響 えいきょう については、「退避 たいひ 圏 けん の外 そと で(2011年 ねん 3月 がつ 16日 にち 時点 じてん までに)観測 かんそく されている(放射 ほうしゃ 性 せい 物質 ぶっしつ の)値 ね を見 み る限 かぎ り、健康 けんこう に影響 えいきょう が出 で る値 ね 」ではないので恐 おそ らく大丈夫 だいじょうぶ であろう。
「原子 げんし 炉 ろ の設計 せっけい に津波 つなみ の影響 えいきょう 」は考慮 こうりょ されていたが、「それをはるかに超 こ えた津波 つなみ 」であった。「(既存 きそん の原子力 げんしりょく )施設 しせつ の安全 あんぜん 設計 せっけい が妥当 だとう か」を考 かんが え直 なお していくことが必要 ひつよう である。
放射線 ほうしゃせん 医学 いがく [ 編集 へんしゅう ]
第三者 だいさんしゃ による事故 じこ 調査 ちょうさ ・報告 ほうこく [ 編集 へんしゅう ]
国会 こっかい の事故 じこ 調査 ちょうさ 委員 いいん 会 かい [ 編集 へんしゅう ]
2011年 ねん 9月 がつ 30日 にち 、第 だい 178回 かい 国会 こっかい で「東京電力 とうきょうでんりょく 福島 ふくしま 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ 調査 ちょうさ 委員 いいん 会 かい 」を設 もう ける『東京電力 とうきょうでんりょく 福島 ふくしま 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ 調査 ちょうさ 委員 いいん 会 かい 法 ほう 』が成立 せいりつ し[398] [399] 、10月より施行 しこう され、2011年 ねん 12月1日 にち に事故 じこ 調査 ちょうさ 委員 いいん 会 かい のメンバーは「東京電力 とうきょうでんりょく 福島 ふくしま 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ に係 かか る両 りょう 議院 ぎいん の議院 ぎいん 運営 うんえい 委員 いいん 会 かい の合同 ごうどう 協議 きょうぎ 会 かい 」から推薦 すいせん され、翌 よく 2日 にち 衆 しゅう 参 まいり 両院 りょういん 本 ほん 会議 かいぎ で承認 しょうにん された。委員 いいん 長 ちょう は黒川 くろかわ 清 きよし 、委員 いいん は田中 たなか 耕一 こういち ら9人 にん [400] [401] 。
この法 ほう に基 もと づき設 もう けられる事故 じこ 調査 ちょうさ 委員 いいん 会 かい は、2011年 ねん 5月 がつ 24日 にち の閣議 かくぎ 決定 けってい により政府 せいふ の内閣 ないかく 官房 かんぼう に設置 せっち される「東京電力 とうきょうでんりょく 福島 ふくしま 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ における事故 じこ 調査 ちょうさ ・検証 けんしょう 委員 いいん 会 かい 」とは異 こと なり、国会 こっかい が主体 しゅたい となり独自 どくじ の調査 ちょうさ を行 おこな う。事故 じこ 調査 ちょうさ 委員 いいん 会 かい は東京電力 とうきょうでんりょく やその関連 かんれん 事業 じぎょう 体 たい 、また政府 せいふ ・内閣 ないかく を含 ふく む関係 かんけい 行政 ぎょうせい 機関 きかん などからき取 きと り調査 ちょうさ や資料 しりょう などの提出 ていしゅつ を求 もと めることができる。調査 ちょうさ 委員 いいん 会 かい は委員 いいん 長 ちょう と9人 にん の委員 いいん 任命 にんめい した日 ひ から起算 きさん しておおむね6か月 げつ 後 ご に調査 ちょうさ 結果 けっか 報告 ほうこく 書 しょ を衆議院 しゅうぎいん 議長 ぎちょう および参議院 さんぎいん 議長 ぎちょう に提出 ていしゅつ しなければならない。なお『東京電力 とうきょうでんりょく 福島 ふくしま 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ 調査 ちょうさ 委員 いいん 会 かい 法 ほう 』は施行 しこう から1年 ねん で効力 こうりょく を失 うしな う。調査 ちょうさ への協力 きょうりょく 拒否 きょひ には議院 ぎいん 証言 しょうげん 法 ほう による罰則 ばっそく もあり得 え る。委員 いいん 会 かい の会議 かいぎ は原則 げんそく 公開 こうかい することとされた。
東京電力 とうきょうでんりょく 福島 ふくしま 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ 調査 ちょうさ 委員 いいん 会 かい は、報告 ほうこく 書 しょ をまとめ、2012年 ねん 7月 がつ 5日 にち 、衆参 しゅうさん 両院 りょういん 議長 ぎちょう に提出 ていしゅつ した[402] 。報告 ほうこく 書 しょ では本 ほん 事故 じこ を以下 いか のように結論 けつろん 付 つ けた。
事故 じこ は継続 けいぞく しており、被災 ひさい 後 ご の福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ の建物 たてもの と設備 せつび の脆弱 ぜいじゃく 性 せい 及 およ び被害 ひがい を受 う けた住民 じゅうみん への対応 たいおう は急務 きゅうむ である。今後 こんご も独立 どくりつ した第三者 だいさんしゃ によって継続 けいぞく して厳 きび しく監視 かんし 、検証 けんしょう されるべきである(国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう 2012 , p. 10)。
事故 じこ の根源 こんげん 的 てき 原因 げんいん は歴代 れきだい の規制 きせい 当局 とうきょく と東電 とうでん との関係 かんけい について、「規制 きせい する立場 たちば とされる立場 たちば が『逆転 ぎゃくてん 関係 かんけい 』となることによる原子力 げんしりょく 安全 あんぜん についての監視 かんし ・監督 かんとく 機能 きのう の崩壊 ほうかい 」が起 お きた点 てん に求 もと められ、何 なん 度 ど も事前 じぜん に対策 たいさく を立 た てるチャンスがあったことに鑑 かんが みれば、「自然 しぜん 災害 さいがい 」ではなくあきらかに「人災 じんさい 」である(国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう 2012 , p. 12)。
事故 じこ の直接的 ちょくせつてき 原因 げんいん について、安全 あんぜん 上 じょう 重要 じゅうよう な機器 きき の地震 じしん による損傷 そんしょう はないとは確定 かくてい 的 てき には言 い えない(国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう 2012 , p. 13)。
過酷 かこく 事故 じこ に対 たい する十分 じゅうぶん な準備 じゅんび 、レベルの高 たか い知識 ちしき と訓練 くんれん 、機材 きざい の点検 てんけん がなされ、また、緊急 きんきゅう 性 せい について運転 うんてん 員 いん ・作業 さぎょう 員 いん に対 たい する時間 じかん 的 てき 要件 ようけん の具体 ぐたい 的 てき な指示 しじ ができる準備 じゅんび があれば、より効果 こうか 的 てき な事後 じご 対応 たいおう ができた可能 かのう 性 せい は否定 ひてい できない。すなわち、東電 とうでん の組織 そしき 的 てき な問題 もんだい である(国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう 2012 , p. 14)。
被害 ひがい を最小 さいしょう 化 か できなかった最大 さいだい の原因 げんいん は「官邸 かんてい 及 およ び規制 きせい 当局 とうきょく を含 ふく めた危機 きき 管理 かんり 体制 たいせい が機能 きのう しなかったこと」、そして「緊急 きんきゅう 時 じ 対応 たいおう において事業 じぎょう 者 しゃ の責任 せきにん 、政府 せいふ の責任 せきにん の境界 きょうかい が曖昧 あいまい であったこと」にある(国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう 2012 , p. 15)。
避難 ひなん 指示 しじ が住民 じゅうみん に的確 てきかく に伝 つた わらなかった点 てん について、「これまでの規制 きせい 当局 とうきょく の原子力 げんしりょく 防災 ぼうさい 対策 たいさく への怠慢 たいまん と、当時 とうじ の官邸 かんてい 、規制 きせい 当局 とうきょく の危機 きき 管理 かんり 意識 いしき の低 ひく さが、今回 こんかい の住民 じゅうみん 避難 ひなん の混乱 こんらん の根底 こんてい にあり、住民 じゅうみん の健康 けんこう と安全 あんぜん に関 かん して責任 せきにん を持 も つべき官邸 かんてい 及 およ び規制 きせい 当局 とうきょく の危機 きき 管理 かんり 体制 たいせい は機能 きのう しなかった」(国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう 2012 , p. 16)。
被災 ひさい 地 ち の住民 じゅうみん にとって事故 じこ の状況 じょうきょう は続 つづ いている。放射線 ほうしゃせん 被 ひ ばくによる健康 けんこう 問題 もんだい 、家族 かぞく 、生活 せいかつ 基盤 きばん の崩壊 ほうかい 、そして広大 こうだい な土地 とち の環境 かんきょう 汚染 おせん 問題 もんだい は深刻 しんこく である。いまだに被災 ひさい 者 しゃ 住民 じゅうみん の避難 ひなん 生活 せいかつ は続 つづ き、必要 ひつよう な除染 じょせん 、あるいは復興 ふっこう の道筋 みちすじ も見 み えていない。当 とう 委員 いいん 会 かい には多数 たすう の住民 じゅうみん の方々 かたがた からの悲痛 ひつう な声 こえ が届 とど けられている。先 さき の見 み えない避難 ひなん 所 しょ 生活 せいかつ など現在 げんざい も多 おお くの人 ひと が心身 しんしん ともに苦難 くなん の生活 せいかつ を強 し いられている。政府 せいふ 、規制 きせい 当局 とうきょく の住民 じゅうみん の健康 けんこう と安全 あんぜん を守 まも る意思 いし の欠如 けつじょ と健康 けんこう を守 まも る対策 たいさく の遅 おく れ、被害 ひがい を受 う けた住民 じゅうみん の生活 せいかつ 基盤 きばん 回復 かいふく の対応 たいおう の遅 おく れ、さらには受 う け手 て の視点 してん を考 かんが えない情報 じょうほう 公表 こうひょう がその理由 りゆう (国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう 2012 , p. 17)。
事故 じこ 原因 げんいん を個々人 ここじん の資質 ししつ 、能力 のうりょく の問題 もんだい に帰結 きけつ させるのではなく、規制 きせい される側 がわ とする側 がわ の「逆転 ぎゃくてん 関係 かんけい 」を形成 けいせい した真因 しんいん である「組織 そしき 的 てき 、制度 せいど 的 てき 問題 もんだい 」がこのような「人災 じんさい 」を引 ひ き起 お こしたと考 かんが える。この根本 こんぽん 原因 げんいん の解決 かいけつ なくして、単 たん に人 ひと を入 い れ替 か え、あるいは組織 そしき の名称 めいしょう を変 か えるだけでは、再発 さいはつ 防止 ぼうし は不可能 ふかのう である(国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう 2012 , p. 17)。
規制 きせい された以上 いじょう の安全 あんぜん 対策 たいさく を行 おこな わず、常 つね により高 たか い安全 あんぜん を目指 めざ す姿勢 しせい に欠 か け、また、緊急 きんきゅう 時 じ に、発電 はつでん 所 しょ の事故 じこ 対応 たいおう の支援 しえん ができない現場 げんば 軽視 けいし の東京電力 とうきょうでんりょく 経営 けいえい 陣 じん の姿勢 しせい は、原子力 げんしりょく を扱 あつか う事業 じぎょう 者 しゃ としての資格 しかく があるのか疑問 ぎもん (国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう 2012 , p. 18)。
規制 きせい 当局 とうきょく は組織 そしき の形態 けいたい あるいは位置付 いちづ けを変 か えるだけではなく、その実態 じったい の抜本 ばっぽん 的 てき な転換 てんかん を行 おこな わない限 かぎ り、国民 こくみん の安全 あんぜん は守 まも られない。国際 こくさい 的 てき な安全 あんぜん 基準 きじゅん に背 せ を向 む ける内 うち 向 む きの態度 たいど を改 あらた め、国際 こくさい 社会 しゃかい から信頼 しんらい される規制 きせい 機関 きかん への脱皮 だっぴ が必要 ひつよう である。また今回 こんかい の事故 じこ を契機 けいき に、変化 へんか に対応 たいおう し継続 けいぞく 的 てき に自己 じこ 改革 かいかく を続 つづ けていく姿勢 しせい が必要 ひつよう である(国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう 2012 , p. 18)。
原子力 げんしりょく 法 ほう 規制 きせい は、その目的 もくてき 、法体 ほうたい 系 けい を含 ふく めた法 ほう 規制 きせい 全般 ぜんぱん について、抜本 ばっぽん 的 てき に見直 みなお す必要 ひつよう がある。かかる見直 みなお しに当 あ たっては、世界 せかい の最新 さいしん の技術 ぎじゅつ 的 てき 知見 ちけん などを反映 はんえい し、この反映 はんえい を担保 たんぽ するための仕組 しく みを構築 こうちく するべきである。(国会 こっかい 事故 じこ 調 ちょう 2012 , p. 19)。
最終 さいしゅう 報告 ほうこく 書 しょ 英語 えいご 版 ばん 序文 じょぶん に対 たい する異論 いろん [ 編集 へんしゅう ]
毎日新聞 まいにちしんぶん 論説 ろんせつ 室 しつ の福本 ふくもと 容子 ようこ は、2012年 ねん 7月 がつ 20日 はつか 、黒川 くろかわ 清 きよし 委員 いいん 長 ちょう による英語 えいご 版 ばん 最終 さいしゅう 報告 ほうこく 書 しょ の序文 じょぶん における「島国根性 しまぐにこんじょう 」「集団 しゅうだん 主義 しゅぎ 」「権威 けんい に異 こと を唱 とな えない体質 たいしつ 」などの列挙 れっきょ および「事故 じこ の根本 こんぽん 的 てき な原因 げんいん は、日本 にっぽん 文化 ぶんか の慣習 かんしゅう に根 ね ざしたもの」という表現 ひょうげん に対 たい し、最終 さいしゅう 報告 ほうこく 書 しょ 日本語 にほんご 版 ばん 本文 ほんぶん に無 な い内容 ないよう が含 ふく まれ、事故 じこ 原因 げんいん を文化 ぶんか のせいにしたとして、これを問題 もんだい 視 し する論説 ろんせつ を上梓 じょうし した。また、このことを問題 もんだい とした上 うえ で、米 べい ブルームバーグでは、原子力 げんしりょく 村 むら の金 かね 絡 がら みでの安全 あんぜん 軽視 けいし は日本 にっぽん 特有 とくゆう ではないと反論 はんろん していると記述 きじゅつ した。記事 きじ によれば、黒川 くろかわ は、日本 にっぽん 外国 がいこく 特派 とくは 員 いん 協会 きょうかい での会見 かいけん で日本語 にほんご 版 ばん と内容 ないよう が違 ちが う理由 りゆう を質問 しつもん された際 さい に「(英語 えいご 版 ばん は)国際 こくさい 社会 しゃかい 向 む けに書 か いた。日本人 にっぽんじん が『日本 にっぽん 文化 ぶんか の慣習 かんしゅう に根 ね ざしたものが原因 げんいん 』を理解 りかい できると思 おも う?」と記者 きしゃ に逆 ぎゃく 質問 しつもん したとされている[404] 。
民間 みんかん の独立 どくりつ 検証 けんしょう 委員 いいん 会 かい [ 編集 へんしゅう ]
民間 みんかん 有識者 ゆうしきしゃ などが構成 こうせい した「福島 ふくしま 原発 げんぱつ 事故 じこ 独立 どくりつ 検証 けんしょう 委員 いいん 会 かい 」は約 やく 300人 にん の関係 かんけい 者 しゃ から聴取 ちょうしゅ を行 おこな い、2012年 ねん 2月 がつ 28日 にち に400ページの検証 けんしょう ・調査 ちょうさ 報告 ほうこく 書 しょ を取 と りまとめ、発表 はっぴょう した。なお東京電力 とうきょうでんりょく の関係 かんけい 者 しゃ は聴取 ちょうしゅ に一切 いっさい 応 おう じなかったとされる。このことは『読売新聞 よみうりしんぶん 』、産経 さんけい ニュース、NHKなど多 おお くの報道 ほうどう 機関 きかん で取 と り上 あ げられた[405] [406] 。
福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ 事故 じこ を題材 だいざい とした作品 さくひん [ 編集 へんしゅう ]
映画 えいが
配信 はいしん ドラマ
^
廃 はい 炉 ろ ・汚染 おせん 水 すい 対策 たいさく 費 ひ : 8兆 ちょう 円 えん
賠償金 ばいしょうきん : 7兆 ちょう 9,000億 おく 円 えん
除染 じょせん 費 ひ : 4兆 ちょう 円 えん
中間 ちゅうかん 貯蔵 ちょぞう 施設 しせつ 費 ひ : 1兆 ちょう 6,000億 おく 円 えん
(2016年 ねん 12月時点 じてん での経済 けいざい 産業 さんぎょう 省 しょう による試算 しさん )[7]
^ 東京電力 とうきょうでんりょく による2015年 ねん 3月 がつ 19日 にち の調査 ちょうさ 結果 けっか [8] 。
^ 倒壊 とうかい した鉄塔 てっとう は、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原発 げんぱつ 山側 やまがわ の、夜 よる ノ森 もり 線 せん 第 だい 27号 ごう 鉄塔 てっとう である。
^ 1日 にち のうち屋内 おくない に16時 じ 間 あいだ 、屋外 おくがい に8時間 じかん いると仮定 かてい し、屋内 おくない (木造 もくぞう 家屋 かおく )での線量 せんりょう は屋外 おくがい の40 %になると考 かんが えた場合 ばあい
^ a b 原典 げんてん では、「集中 しゅうちゅう RW」で「集中 しゅうちゅう 環境 かんきょう 施設 しせつ 」「集中 しゅうちゅう 廃棄 はいき 物 ぶつ 処理 しょり 建屋 たきのや 」とされることがある。
^ ヘレン・カルディコット は次 つぎ のように説明 せつめい する。福島 ふくしま 原発 げんぱつ 前 まえ の湾 わん の水 みず はトリチウムで高度 こうど に汚染 おせん されていて、その濃度 のうど はずっと上昇 じょうしょう しており、今 いま や1リットル あたり4,700ベクレル もの値 ち となっており、海水 かいすい 中 ちゅう で記録 きろく されたものとして最高 さいこう である。トリチウムは、DNA 内 うち で分子 ぶんし と結合 けつごう し、突然変異 とつぜんへんい を引 ひ き起 お こす。様々 さまざま な動物 どうぶつ 実験 じっけん で、トリチウムは、先天 せんてん 性 せい 異常 いじょう 、脳 のう や卵巣 らんそう を含 ふく む様々 さまざま な器官 きかん の癌 がん を引 ひ き起 お こし、驚 おどろ くほどの低 てい 線量 せんりょう で、精巣 せいそう 萎縮 いしゅく や知能 ちのう 発育 はついく 不全 ふぜん を誘発 ゆうはつ する。トリチウムは、有機 ゆうき 的 てき に食物 しょくもつ 中 ちゅう に取 と り込 こ まれ、魚 さかな 、野菜 やさい や、他 た の食品 しょくひん の中 なか で濃縮 のうしゅく するが、放射能 ほうしゃのう 寿命 じゅみょう は120年 ねん 以上 いじょう ある。汚染 おせん された食品 しょくひん を摂取 せっしゅ すると、約 やく 10パーセントが人体 じんたい 中 ちゅう で結合 けつごう し、そのまま残 のこ り、細胞 さいぼう を長年 ながねん 照射 しょうしゃ し続 つづ ける可能 かのう 性 せい がある。
RT Endless Fukushima catastrophe: Many generations’ health at stake September 13, 2013 09:33
^ ただし、福島 ふくしま 第 だい 一 いち 原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ よりも強 つよ い地震 じしん 加速度 かそくど を計測 けいそく している東北電力 とうほくでんりょく 女川原子力発電所 おながわげんしりょくはつでんしょ では、3系統 けいとう 6回線 かいせん の外部 がいぶ 電源 でんげん で鉄塔 てっとう の倒壊 とうかい は皆無 かいむ であり、地震 じしん 直後 ちょくご も松島 まつしま 幹線 かんせん (275 kV / 50 Hz ) 2号 ごう の給電 きゅうでん は続 つづ いていた。避雷器 き の損傷 そんしょう で受電 じゅでん 不可 ふか となった牡鹿 おじか 幹線 かんせん (275 kV / 50 Hz へるつ ) は3月 がつ 12日 にち 中 ちゅう に、碍子 がいし に損傷 そんしょう を受 う けた松島 まつしま 幹線 かんせん 1号 ごう は3月 がつ 17日 にち までに復旧 ふっきゅう している。残 のこ る1系統 けいとう の塚浜 つかはま 支線 しせん (66 kV / 50 Hz へるつ ) は原発 げんぱつ 設備 せつび の損傷 そんしょう はなかったが、広域 こういき 停電 ていでん のため給電 きゅうでん 停止 ていし していた。
^ 東京電力 とうきょうでんりょく の原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ は全 すべ て東北電力 とうほくでんりょく 管内 かんない にある(東京電力 とうきょうでんりょく 管内 かんない の原子力 げんしりょく 発電 はつでん 所 しょ は日本 にっぽん 原電 げんでん 東海 とうかい 発電 はつでん 所 しょ (震災 しんさい 発生 はっせい 前 まえ の1997年 ねん に営業 えいぎょう 運転 うんてん 終了 しゅうりょう 、現在 げんざい は廃 はい 炉 ろ 作業 さぎょう 中 ちゅう )と東海 とうかい 第 だい 二 に 発電 はつでん 所 しょ のみ)。
^ 大 だい 津波 つなみ による敷地 しきち や施設 しせつ の冠水 かんすい については特 とく に大 おお きな問題 もんだい とはしていない。
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^ “【原発 げんぱつ 民間 みんかん 事故 じこ 調 ちょう 報告 ほうこく 書 しょ 】しがらみなし 官邸 かんてい や東電 とうでん の責任 せきにん ばっさり 当事 とうじ 者 しゃ 責任 せきにん に深 ふか く踏 ふ み込 こ む” . msn産経 さんけい ニュース . (2012年 ねん 2月 がつ 28日 にち ). オリジナル の2012年 ねん 7月 がつ 6日 にち 時点 じてん におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120706043446/https://sankei.jp.msn.com/science/news/120228/scn12022800510008-n1.htm 2012年 ねん 3月 がつ 7日 にち 閲覧 えつらん 。
鈴木 すずき 達 いたる 治郎 じろう 、佐藤 さとう 一男 かずお 、近藤 こんどう 駿介 しゅんすけ 、班目 まだらめ 春樹 はるき 、松浦 まつうら 祥次 しょうじ 郎 ろう 、畑村 はたむら 洋太郎 ようたろう の証言 しょうげん を基 もと にした記事 きじ
事故 じこ の経緯 けいい と影響 えいきょう 調査 ちょうさ 検証 けんしょう 委員 いいん 会 かい 関連 かんれん 会議 かいぎ 福島 ふくしま 県 けん 関連 かんれん 会議 かいぎ 関連 かんれん 組織 そしき 関連 かんれん 法規 ほうき その他 た 関連 かんれん カテゴリ
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設備 せつび ・建設 けんせつ 経緯 けいい 関連 かんれん 基幹 きかん 系統 けいとう 事故 じこ ・不祥事 ふしょうじ 社会 しゃかい 的 てき 反応 はんのう 関連 かんれん 施設 しせつ 関連 かんれん 人物 じんぶつ 関連 かんれん 項目 こうもく
単位 たんい 測定 そくてい 放射線 ほうしゃせん の種類 しゅるい 物質 ぶっしつ との相互 そうご 作用 さよう 放射線 ほうしゃせん と健康 けんこう
基本 きほん 概念 がいねん 放射線 ほうしゃせん の利用 りよう 放射線 ほうしゃせん と健康 けんこう 影響 えいきょう 放射能 ほうしゃのう 被害 ひがい
法律 ほうりつ ・資格 しかく 関連 かんれん
主要 しゅよう 子会社 こがいしゃ 現在 げんざい の関連 かんれん 企業 きぎょう 過去 かこ の関連 かんれん 企業 きぎょう
施設 しせつ 広告 こうこく ・広報 こうほう スポーツ 事件 じけん ・事故 じこ ・不祥事 ふしょうじ
Category:東京電力 とうきょうでんりょく
被災 ひさい 地域 ちいき
地震 じしん
被害 ひがい と影響 えいきょう
対応 たいおう と支援 しえん
公害 こうがい
典型 てんけい 七 なな 公害 こうがい
公害 こうがい 事件 じけん
四 よん 大 だい 公害 こうがい 事件 じけん その他 た 公害 こうがい 事件 じけん 公害 こうがい に関 かん する事件 じけん
汚染 おせん 物質 ぶっしつ
行政 ぎょうせい 組織 そしき 法律 ほうりつ 関連 かんれん 概念 がいねん
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