魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ

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魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ
ジャンル 魔法まほう少女しょうじょアニメ
アニメ:だい1さく
そう監督かんとく 湯山ゆやま邦彦くにひこ
シリーズ構成こうせい 首藤しゅどう剛志たけし
脚本きゃくほん 首藤しゅどう剛志たけしほか
キャラクターデザイン 芦田あしだ豊雄とみお、みさきのあ、服部はっとりあゆみ
製作せいさく あしプロダクション読売広告社よみうりこうこくしゃ
放送ほうそうきょく テレビ東京てれびとうきょう系列けいれつほか
放送ほうそう期間きかん 1982ねん3がつ18にち - 1983ねん5がつ26にち
はなしすう ぜん63
ミンキーモモ 小山こやま茉美まみ
OVA:魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ ゆめなか輪舞りんぶ
発売はつばい 1985ねん
アニメ:魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ ゆめきしめて
そう監督かんとく 湯山ゆやま邦彦くにひこ
シリーズ構成こうせい 首藤しゅどう剛志たけしめん明美あけみ構成こうせい
脚本きゃくほん 首藤しゅどう剛志たけしほか
キャラクターデザイン とみながまりわたなべひろし
製作せいさく NTV
放送ほうそうきょく NTVけい
放送ほうそう期間きかん 1991ねん10がつ2にち - 1992ねん12月23にち
はなしすう ぜん65(TV放映ほうえい3ふくむ)
ミンキーモモ 林原はやしばらめぐみ
OVA:MINKY MOMO IN ゆめにかけるはし
発売はつばい 1993ねん
OVA:MINKY MOMO IN たびだちのえき
発売はつばい 1994ねん
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ』(まほうのプリンセス ミンキーモモ)は、1982ねん昭和しょうわ57ねん)と1991ねん平成へいせい3ねん)に放送ほうそうされた魔法まほう少女しょうじょアニメあしプロダクション製作せいさくそう監督かんとく湯山ゆやま邦彦くにひこ原案げんあん構成こうせい首藤しゅどう剛志たけし

なお、一部いちぶのファンは、1982ねんのシリーズ(だい1さく)を「そらモモ」、1991ねんのシリーズ(だい2さく)を「うみモモ」と、仇名あだなしている。これは作中さくちゅう登場とうじょうするゆめくに場所ばしょ由来ゆらいしている。ほんこうでも必要ひつようおうじてこの呼称こしょう使用しようする。

概要がいよう[編集へんしゅう]

ゆめくにからきた少女しょうじょミンキーモモが、魔法まほうちから大人おとな変身へんしんし、人々ひとびとゆめまもるために活躍かつやくするというストーリー。

だい1さくは1982ねん3がつ18にちから1983ねん5がつ26にちまで、ぜん63テレビ東京てれびとうきょう系列けいれつ放映ほうえいされた。そらにあるゆめ魔法まほうくに「フェナリナーサ」から、イヌ、トリ、サルの3ひきのおともをつれてやってきた12さい少女しょうじょミンキーモモ通称つうしょう:モモ)が毎回まいかい事件じけん遭遇そうぐうしては大人おとなになる魔法まほうで18さいのプロフェッショナルに変身へんしんし、活躍かつやくする。そして、地球ちきゅう人々ひとびとゆめ希望きぼうつことをおもさせていくというストーリーが、ゆめ実現じつげんをテーマとしてコミカルにかたられた。

基本きほんてきには女児じょじ人気にんきたかかった。一方いっぽう旧来きゅうらい魔法まほう少女しょうじょものの通念つうねんくつがえ斬新ざんしんさをふくんだ作風さくふうや「暴走ぼうそう」ともひょうされる脚本きゃくほんやクオリティのたか作画さくが評価ひょうかされ[1]所謂いわゆるおたく[注釈ちゅうしゃく 1]あいだでも人気にんきがあった[2]呪文じゅもんとダンスをわせたミンキーモモの変身へんしんシーンは、後年こうねん作品さくひんおおきな影響えいきょうあたえることとなる[3]よく1983ねん放映ほうえいの『魔法まほう天使てんしクリィミーマミ』とともに、だい2魔法まほう少女しょうじょブームを形成けいせいした[1]

だい2さくは1991ねん10がつ2にちから1992ねん12月23にちまで、ぜん62日本にほんテレビ系列けいれつ放映ほうえいされた。だい38から『魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ ゆめきしめて』に改題かいだいされた。この作品さくひんは、海底かいていしずんだゆめ魔法まほうくに「マリンナーサ」から2人ふたりのミンキーモモがやってくるという設定せっていで、1さくからやく12ねん[よう出典しゅってん]舞台ぶたいとする正当せいとう続編ぞくへんである。前作ぜんさくをほぼ踏襲とうしゅうした構成こうせいだが、現実げんじつ社会しゃかい問題もんだいおおくのかいにテーマとしてまれており、前作ぜんさくよりもおもいストーリーとなっている[3]

なお、ファンのあいだではりょうシリーズおよびその主人公しゅじんこう区別くべつするため、だい1さくを「そらモモ」、だい2さくを「うみモモ」とぶのが通例つうれいとなっている[えーだば 46][注釈ちゅうしゃく 2]

主要しゅよう作品さくひん一覧いちらん
  • 1982ねん - 『魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ』テレビシリーズ(だい1さく)、ぜん63
  • 1985ねん - 『魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ ゆめなか輪舞りんぶ』OVA
  • 1991ねん - 『魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ ゆめきしめて』テレビシリーズ(だい2さく)、ぜん62 + 放映ほうえい3
  • 1993ねん - 『MINKY MOMO IN ゆめにかけるはし』OVA
  • 1994ねん - 『MINKY MOMO IN たびだちのえき』OVA

だい1さく[編集へんしゅう]

だい1さくあらすじ[編集へんしゅう]

この物語ものがたりはどこかのくにのどこかのまち夫婦ふうふが、子供こどものいないことを切々せつせつかた場面ばめんからはじまる。そこにゆめくにフェナリナーサのプリンセス、ミンキーモモ(以下いか、モモ)が3ひきのおともれてそらからりてくる。そして夫婦ふうふはモモを、はじめから自分じぶんたちの本当ほんとう子供こどもであったかのようにれてしまう。

だい1主要しゅようのプロットの概略がいりゃくつぎのようなものである。モモのパパとなった人物じんぶつうで獣医じゅういでもあり、うわさきつけたある牧場ぼくじょうから往診おうしんもとめられる。海外かいがい出張しゅっちょうちゅうのパパにわりモモが牧場ぼくじょうかうが、モモが子供こどもだからという理由りゆう牧場ぼくじょうぬし相手あいてにされなかった。そこでモモは大人おとな変身へんしんする魔法まほう獣医じゅうい看護かんご変身へんしんして牧場ぼくじょううま治療ちりょうし、さらに、牧場ぼくじょう悪者わるものからすくうために騎手きしゅ変身へんしん競馬けいば活躍かつやくする。

だい2以降いこうもモモは事件じけん遭遇そうぐうし、魔法まほう大人おとな変身へんしんするが、プロットそのものにはまったパターンがなく多様たよう展開てんかいせる。各回かくかいごとにエピソードの主要しゅよう人物じんぶつとなるゲストが登場とうじょうし、モモはゲストのゆめかなえようと奔走ほんそうする。モモがなにかいいことをすると各回かくかい最後さいごにモモのペンダントがひかり、その4かいごとにゆめくに王冠おうかんにハッピーティアとばれる宝石ほうせき誕生石たんじょうせき)が出現しゅつげんする。宝石ほうせきが12そろうと、ゆめくにふたた地球ちきゅうりてくるとわれている(だい4)。

物語ものがたりだい43からだい46にかけて終盤しゅうばんむかえる[えーだば 57]。モモは、魔法まほう他人たにんゆめをかなえることはできないことを[注釈ちゅうしゃく 3]、その魔法まほうちからうしな[注釈ちゅうしゃく 4]、ついには交通こうつう事故じこいのちとしてしまう。そして、モモは人間にんげんまれわり、地球ちきゅうでのパパとママの本当ほんとう子供こどもとなる。モモが大人おとなになり自分じぶんゆめかなえたとき最後さいごのハッピーティアが出現しゅつげんゆめくにりてくるだろうとかたられ、『ミンキーモモ』の物語ものがたりは46一旦いったんまくとなる。

このあとも物語ものがたりつづき、物語ものがたり大筋おおすじ人々ひとびとゆめ希望きぼううばうためモモをねら悪夢あくむとのたたかいが中心ちゅうしんとなる。最終さいしゅうてきには、後期こうき(49以降いこう)のエピソードすべてが人間にんげんあかちゃんとなったモモのゆめだったことが判明はんめいする。ゆめなかでのたたかいはモモの勝利しょうりわり、前期ぜんき最終さいしゅうばなし帰結きけつするかたち物語ものがたり完結かんけつする[5]

だい1さく登場とうじょう人物じんぶつ[編集へんしゅう]

ミンキーモモ
こえ小山こやま茉美まみ
ほんさく主人公しゅじんこうそらにあるゆめくに「フェナリナーサ[注釈ちゅうしゃく 5]」のプリンセス。
旺盛おうせい好奇心こうきしん行動こうどうりょくぬしで、おもったらそら魔法まほうのキャンピングカー「グルメポッポ[注釈ちゅうしゃく 6]」で世界中せかいじゅうどこにでもしていく。
楽観らっかんてき性格せいかくで、「なるようになる」と前向まえむきにきている。事件じけんきると、変身へんしん魔法まほう様々さまざま職業しょくぎょうのプロフェッショナルの技能ぎのうにつけた18さい大人おとな変身へんしんし、事件じけん解決かいけつ奔走ほんそうする。かみかざりについたほしがたのアクセサリがトレードマーク。
魔法まほう呪文じゅもんは「ピピルマ ピピルマ プリリンパ パパレホ パパレホ ドリミンパ アダルトタッチで○○になれ」[注釈ちゅうしゃく 7]
シンドブック&モチャー&ピピル
こえなかいさむ&木藤きとう玲子れいこ&三田みたゆう
モモのおともとして同行どうこうする3ひき動物どうぶつたち。
シンドブックは雑学ざつがく豊富ほうふなのんびりいぬ、モチャーは正義せいぎ使者ししゃ気取きどしょうさる、ピピルはこい夢見ゆめみ紅一点こういってん小鳥ことりである。
フェナリナーサが1000ねんねむりから目覚めざめてまだあいだもないころ、モモと王様おうさま王妃おうひさまほか目覚めざめていたのはこの3ひきだけだったという理由りゆうから、モモのおともとして地上ちじょう同行どうこうすることになった。
モモのパパとママ
こえ納谷なや六朗ろくろう&土井どい美加みか
地球ちきゅうにおけるモモの両親りょうしん。ペットショップを経営けいえいしている。
パパは世界せかいてきられている獣医じゅういでもある。ママはのんびり主婦しゅふだが、じつはマフィアのむすめ意外いがいいちめんせることもある。二人ふたりとも作中さくちゅう名前なまえばれることはほとんどなく、モモのパパとママでとおされている[注釈ちゅうしゃく 8]
フェナリナーサ国王こくおう&王妃おうひ
こえ増岡ますおかひろし&塚田つかだ恵美子えみこ
ゆめくに国王こくおう王妃おうひで、モモの両親りょうしん
魔法まほうかがみとおしてモモを見守みまもっており、モモの行動こうどうたいして感想かんそうをいいあったり、冗談じょうだんばしあったりしている。モモがピンチになると王妃おうひさままって寝込ねこんでしまい、王様おうさまは「なるようになる」と静観せいかんするもののモモが本当ほんとうこまっているときは手助てだすけすることもある。
カジラ
こえ千葉ちばしげる
後期こうきシリーズからモモのあたらしいおともとしてくわわるりゅう子供こども[注釈ちゅうしゃく 9]。なんでもかじってべてしまう。言葉ことばしゃべれず「カジカジ、カジラ!」とこえすだけである。

だい1さく解説かいせつ[編集へんしゅう]

背景はいけい影響えいきょう[編集へんしゅう]

『ミンキーモモ』は東映動画とうえいどうが系列けいれつ以外いがいでのはつ魔法まほう少女しょうじょアニメである。ほん作品さくひんは『魔法使まほうつかいサリー』(1966ねん以来いらい魔法まほうくにからやってきた少女しょうじょ魔法まほう行使こうしするという定番ていばん設定せっていであるが、反面はんめんそれらの作品さくひんぐん登場とうじょうする少女しょうじょたちがあくまで「魔法まほうくに先天的せんてんてき魔法まほう使つかえる人間にんげん」のいきないのとことなり、「人間にんげんおな姿すがたでありながらも、人間にんげんゆめ希望きぼうによってその存在そんざいつ」という、よりファンタジーせいつよ設定せっていであるてん一線いっせんかくしている。

また放送ほうそう当時とうじは、女性じょせい社会しゃかい活躍かつやくするというのは、おんなにしてみればまだまだおおきなあこがれだった。どんな職業しょくぎょう大人おとなにでも変身へんしんできるという設定せっていは、文字通もじどおおんなゆめあたえ、かなりの人気にんきはくしたとえる[7]。『魔法まほう天使てんしクリィミーマミ』とともに1980年代ねんだいだい2魔法まほう少女しょうじょブーム[1]変身へんしん魔法まほう少女しょうじょという独自どくじのジャンルの先駆さきがけとなった。

モモが大人おとな変身へんしんするシーンでは、小道具こどうぐ(ミンキーステッキ)に呪文じゅもん・ダンスをわせた演出えんしゅつがなされた。シリーズちゅうにはいくかの変遷へんせんがあり、だい11からだい46使用しようされたシーンでは当時とうじブームだった新体操しんたいそうのリボンをモチーフとしていた。この演出えんしゅつ斬新ざんしんなものとめられ、魔法まほう少女しょうじょアニメに影響えいきょうあたえた[3]

1982ねんなつからふゆにかけてファンダムでミンキーモモブームがき、ミンキーモモのエロパロ同人どうじん出回でまわっていた。当時とうじロリコンブーム美少女びしょうじょブーム全盛期ぜんせいきであり、その影響えいきょうかんがえられている[8][9]ほん作品さくひんはロリコンけに製作せいさくされたと論評ろんぴょうされることもあったが、原案げんあん・シリーズ構成こうせいつとめた首藤しゅどう剛志たけし否定ひていしており、「『魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ』がロリコンアニメの元祖がんそだとか本家ほんけだとかうのはしゅ自由じゆうだが、つくったがわとしては、かなり不愉快ふゆかいである」とべている[えーだば 54]

作風さくふう[編集へんしゅう]

生活せいかつかん描写びょうしゃおおきなウェイトをいていた東映動画とうえいどうがけい魔法まほう少女しょうじょアニメにたいし、舞台ぶたい設定せってい国籍こくせきちかい。首藤しゅどう舞台ぶたい設定せっていを「どこかのくにのどこかのまちということにしましょう」と提案ていあんし、それをとおしたという[えーだば 47]内容ないようてきにも、学校がっこうかよ場面ばめんがほとんどない反面はんめんたんなる少女しょうじょアニメというわくにとらわれず「おもしろければ、なにをやってもいい」という基本きほん方針ほうしんのもと、いろいろなアイデアを満載まんさいしていた。物語ものがたりときにラブロマンスであり、スパイアクションであり、メルヘンでありとなんでもありで[10]だい31「よみがえった伝説でんせつ」では合体がったいロボ・ミンキナーサが登場とうじょうし、少年しょうねんロボットアニメ戦国せんごく魔神まじんゴーショーグン』(1981ねん)のパロディが展開てんかいされた[注釈ちゅうしゃく 10]看護かんごにファッションモデル、ビキニの水着みずぎ姿すがたおんなダイバーなど、そのかい事件じけんわせて大人おとなプロフェッショナルに変身へんしんしたモモの活躍かつやく毎回まいかい見所みどころとなった。

テーマ[編集へんしゅう]

モモはゆめ人々ひとびと象徴しょうちょうでもあったとされている[7]

ミンキーモモは、どこかの地球ちきゅうのどこかのくにのどこかのまちどものおはなしでした。もしかしたらあなたのとなりにモモが…いいえ、あなた自身じしんがモモなのかもしれませんね。 — だい46 次回じかい予告よこくこえ:ママ)より、『ロマンアルバム 魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ』(1983ねん)68ぺーじ

OVA[編集へんしゅう]

放送ほうそう終了しゅうりょう番外ばんがいへんとなる『ゆめなか輪舞りんぶ』、ミュージックビデオ『ひとみ星座せいざ』の2ほんのOVA が製作せいさくされた。

魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ ゆめなか輪舞りんぶ
1985ねんビクター音楽おんがく産業さんぎょう、ネットワーク フロンティア事業じぎょうげんバンダイビジュアル
次節じせつにて詳述しょうじゅつする。なお、OVAリリースののち首藤しゅどう剛志たけしによる小説しょうせつばん発売はつばいされている。
魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ ひとみ星座せいざ ミンキーモモSONGスペシャル』
1987ねん:ビクター音楽おんがく産業さんぎょう
うた映像えいぞうせたミュージックビデオで、かくうたまえのアイキャッチおよしんろくの「ひとみ星座せいざ」(小山こやま茉美まみ)の部分ぶぶん新作しんさくであり、はテレビシリーズのさい編集へんしゅうである。

ゆめなか輪舞りんぶ[編集へんしゅう]

「ピーターパン」の物語ものがたり題材だいざいをとり、「大人おとなになることにゆめ希望きぼうがあるのか?」という、TVシリーズでおおきくげられることのなかったテーマがえがかれる。

あらすじ (ゆめなか輪舞りんぶ)[編集へんしゅう]

福引ふくびきで1とうしょう南極なんきょく旅行りょこうペアチケットをてたパパとママをおくしたモモは、ゆっくりはねばせるとだいよろこびなものの、れない家事かじ苦戦くせん一方いっぽう。そんなおり、パパとママのった旅客機りょかくきが “みなみなかとう上空じょうくう墜落ついらくしてしまったとのニュースがはいってくる。モモはすぐさまパパとママの救出きゅうしゅつかうが、しまちかづいた途端とたん、なぜかグルメポッポもゆめのエネルギーをうしなって墜落ついらくし、うみしずんでしまう。なんとかしま上陸じょうりくするモモたちだが、ときおなじくして、しま上空じょうくう存在そんざいするなぞ莫大ばくだいなエネルギーをねらって、世界中せかいじゅうのスパイやら秘密ひみつ組織そしきやらがぞくぞく集結しゅうけつしてる。やまいただきおおかくくもなかかくされていたもの。それは大人おとなになりたくない子供こどもたち、子供こどもかえりたい大人おとなたちがあつまる「子供こどもくに」だった。そして、モモはこのくにおもである永遠えいえん少年しょうねんペーターに出会であい、「大人おとなになることにゆめなどない」とかれのそんな価値かちかん疑問ぎもんいだく。その一方いっぽう世界せかい各国かっこく大人おとなたちが子供こどもくにささえる莫大ばくだいなエネルギーを軍事ぐんじ利用りようしようと目論もくろみ、軍隊ぐんたい派遣はけんしてくる。子供こどもくにばくげきさらされるなか、モモはペーターに助太刀すけだちして大人おとなたちとたたかうことを決意けついし、んできた大人おとなたちをこのくにささえるゆめのエネルギーを利用りようして子供こども姿すがたかえしてしまうことで、事態じたい収拾しゅうしゅうする。

すべてがわったのち、「大人おとなになるからこそゆめてる」とかたるモモにたいし、相変あいかわらず自分じぶん意見いけんくずそうとしないペーター。そんな相容あいいれることの価値かちかん対立たいりつすえ、ペーターはいままで子供こどもくにあつめた子供こどもたちをもといた時代じだいかえし、あらたな子供こどもくにつくるべくモモにわかれをげて、どこかべつほしへと旅立たびだっていくのだった。

ゲストキャラクター[編集へんしゅう]
ペーター
こえ - 難波なんば圭一けいいち
みなみなかとう上空じょうくうかぶ「子供こどもくに」のあるじ。「ピーター・パン」をモチーフに、「ハーメルンのふえき」の要素ようそあわったキャラクターとしてえがかれている。「大人おとなになることにゆめなどない。世界せかい平和へいわになるにはみんな子供こどもになるしかない」という価値かちかんち、世界中せかいじゅうから大人おとなになりたくない子供こども子供こどもかえりたい大人おとなたちをあつめて子供こどもくにつくげた。かれ自身じしん素性すじょうちはなぞであるが、モモのゆめくにとはことなるゆめ世界せかい住人じゅうにんらしい。
その (OVA)[編集へんしゅう]
  • ほんさくではメインキャラのこえをあてた声優せいゆうのうち、モチャーのこえのみ声優せいゆうがTVシリーズとことなる(星野ほしの桜子さくらこ、ゲストにも一部いちぶ声優せいゆう変更へんこうがある(TVシリーズでおな声優せいゆうがキャスティングされた別々べつべつのキャラの競演きょうえん都合つごう)。
  • 発売はつばい当時とうじ、『魔法まほう天使てんしクリィミーマミ』のOVA「ロング・グッドバイ」と併映へいえい松竹しょうちく富士ふじ配給はいきゅうにより劇場げきじょう公開こうかいもされた。そのさい、『魔法まほうのプリンセスミンキーモモVS魔法まほう天使てんしクリィミーマミ 劇場げきじょうだい決戦けっせん』というおまけの短編たんぺんがつけられている。これは、りょう作品さくひんがともに読売広告社よみうりこうこくしゃ大野おおのみのるをプロデューサーとしていたことから実現じつげんしたもので、作画さくがはモモがわはわたなべひろし、マミがわ後藤ごとう真砂子まさこ担当たんとうし、演出えんしゅつはマミの望月もちづきさとしたかしである。

だい2さく[編集へんしゅう]

だい2さくあらすじ[編集へんしゅう]

フェナリナーサのプリンセスがたせなかった使命しめいたすため、うみそこしずんだゆめくに、マリンナーサのプリンセスがミンキーモモ(以下いかモモ。とくことわりがないかぎりほん作品さくひんのミンキーモモをす)の地上ちじょう派遣はけんされる。モモは、まだゆめひとおおのこっている、あそこのくにのあそこのまちにやってきて、妖精ようせいかく公園こうえんつホテルの管理人かんりにん夫婦ふうふ子供こどもとなる(だい1)。

毎回まいかいはなしは、「むかし、むかし、といっても、ほんのすこしだけ明日あしたおもえるかもしれないむかし」というまり文句もんくはじまる[注釈ちゅうしゃく 11]物語ものがたり前半ぜんはんにおいては前作ぜんさく同様どうようにモモが事件じけん遭遇そうぐうし、大人おとな変身へんしんして活躍かつやくする。前作ぜんさくとの相違そういてんとしては、ほんさくのモモは使命しめいのことよりも地上ちじょうたのしくあそぶことをだいいち目的もくてき行動こうどうしているため、使命しめい遂行すいこうしていることをしめ明確めいかく演出えんしゅつ物語ものがたり前半ぜんはん時点じてんでは存在そんざいしないことがげられる。

物語ものがたり後半こうはんでは、宇宙うちゅうかぶゆめのエネルギーの不足ふそくによって魔法まほうちからよわまり、ゆめくにとその住人じゅうにん消滅しょうめつこりうる危機ききてき状況じょうきょうになっていく。人間にんげんまれわったフェナリナーサのモモと出会であうことで、モモは「ゆめもどす」という使命しめいをようやく自覚じかくし、世界中せかいじゅうったゆめのかけらのちからりながら世界せかいゆめ希望きぼうもどそうとするが、魔法まほうゆめかなえることはできないという現実げんじつ直面ちょくめんする(だい59だい60[注釈ちゅうしゃく 12]

最終さいしゅうかいだい62)ではとうとうゆめ希望きぼううしなわれ、ゆめくに住人じゅうにんたち惑星わくせいへと旅立たびだち、地上ちじょうのこった最後さいごゆめくにであるマリンナーサも地球ちきゅうからはなれることを決断けつだんする。その一方いっぽう、パパとママが不治ふじやまいAIDS[えーだば 102][注釈ちゅうしゃく 13])をわずらっていたために子供こどもができなかったこと、そんな2人ふたりにとって、モモの存在そんざいこそがかなわぬはずのゆめそのものであったことを、モモはることになる。地球ちきゅうからはなれるかのこるかまようモモに、人間にんげんまれわった前作ぜんさくのモモは「モモちゃんに自分じぶんゆめ見守みまもっていてしい。そうおもがいるかぎり、モモちゃんはえない」とつたはげます。その言葉ことばき、パパとママのゆめまもるため、そしてだれかがのぞかぎゆめがなくなることはないとしんじて、人々ひとびとゆめ見守みまもるためにモモは地球ちきゅうのこみちえらぶ(だい62)。この物語ものがたりにはゆめちつづけてほしいというメッセージがめられていた[7]

だい2さく登場とうじょう人物じんぶつ[編集へんしゅう]

ミンキーモモ
こえ林原はやしばらめぐみ
うみそこしずんだゆめくに「マリンナーサ」のプリンセス。前作ぜんさくのミンキーモモの親戚しんせきすじにあたる[注釈ちゅうしゃく 14]
こころざしなかばでくなったフェナリナーサの王女おうじょ「ミンキーモモ」のぎ、ゆめ希望きぼうもど使命しめいのために地上ちじょうへとおくされた。しかし、本人ほんにんにその自覚じかくはなく、せまくなったゆめくにひろ世界せかいあそぶことをだいいちかんがえている。前作ぜんさくのモモ同様どうよう好奇心こうきしんつよ楽観らっかんてきで「なるようになる」が信条しんじょう。ハートがたのアクセサリのついたかみかざりをいつもにつけている。
魔法まほう呪文じゅもんで18さい職業しょくぎょうプロフェッショナルに変身へんしんできる。
物語ものがたり後半こうはんでは人間にんげんゆめ危機ききてき状況じょうきょうにあることを理解りかいし、たすべき使命しめい自覚じかくするが、魔法まほうではどうすることもできない現実げんじつ直面ちょくめん苦悩くのうすることになる。
魔法まほう呪文じゅもんは「パラリル パラリル ドリリンパ ティアラン ティアナン マリリンパ ミンキータッチで○○になれ」。
クックブック&チャーモ&ルピピ
こえ桜井さくらい敏治としはる真柴ましば摩利まり横山よこやま智佐ちさ
ほんさくのモモのおともつとめる3ひき動物どうぶつたち。クックブックは博識はくしきだがのんびりなまものいぬ、チャーモは正義せいぎかんつよ熱血漢ねっけつかんザル、ルピピはれっぽい性格せいかく小鳥ことり
モモのパパとママ
こえ江原えばらただし渡辺わたなべ美佐みさ
地上ちじょうでのモモの両親りょうしんナショナルトラスト委託いたくけ、ホテルの管理人かんりにんつとめている。
パパは考古こうこ学者がくしゃでもあり、古代こだい文明ぶんめい「フェナリナーサ」の研究けんきゅうでは権威けんい。ママは推理すいり小説しょうせつ志望しぼう主婦しゅふである。
マリンナーサ国王こくおう&王妃おうひ
こえ緒方おがた賢一けんいち横尾よこおまり
ゆめくに王様おうさま王妃おうひさまで、モモの両親りょうしん魔法まほうかがみとおしてモモを見守みまもっており、モモの行動こうどうたいして感想かんそうをいいあったり、冗談じょうだんばしっている。
王様おうさまいわくフェナリナーサの王様おうさまとは「いとこはとこいとはとこ」同士どうし関係かんけい従姉妹いとこ)[11]で、王妃おうひさまはフェナリナーサの王妃おうひさまおさななじみの間柄あいだがらで、まだおたがいのくに地上ちじょう存在そんざいしていたころ幼児ようじおりから一緒いっしょあそんでいたなかであるが、そのときのとある出来事できごとのちだい事件じけん発展はってんすることになった。
初代しょだいモモ
こえ小山こやま茉美まみ
前作ぜんさく交通こうつう事故じこ死亡しぼうし、人間にんげんまれわったフェナリナーサのミンキーモモ。ロンドン在住ざいじゅう[注釈ちゅうしゃく 15]
ゆめ自分じぶんるものであり自分じぶんちからかなえるもの」という信念しんねんち、自分じぶんゆめ実現じつげんのために力強ちからづよきている。
マリンナーサのミンキーモモと出会であい、苦境くきょうたされ苦悩くのうする彼女かのじょしんささえとなっていく。
上述じょうじゅつとおりマリンナーサのモモとは親戚しんせき関係かんけいにあたるが、おたがいの祖国そこく地上ちじょうからはなれていく一方いっぽうであったため、地上ちじょう出会であうまでおたがいに面識めんしきはなかった。

だい2さく解説かいせつ[編集へんしゅう]

ほんさくはある程度ていど子供こどもたちの人気にんきたかく、おもちゃのきもよかったようである[7]。しかし、この時期じきには女性じょせい社会しゃかい活躍かつやくするというのが一般いっぱんてきなことになるなどの社会しゃかい変化へんかがあり、「そらモモ」のころとは環境かんきょうわってきていた。首藤しゅどう剛志たけし放映ほうえい終了しゅうりょうに「90年代ねんだい初期しょきの「うみモモ」の時代じだいには「大人おとなになったからといって、なにができるというんだ」「むしろなにもできはしない」という雰囲気ふんいき子供こどもたちのあいだに、ただよってきていたようだ。(中略ちゅうりゃく)90年代ねんだいには、大人おとなになることが「ゆめ」へのきっかけとして機能きのうしなくなっていた。「ゆめ」がキーワードのミンキーモモは、90年代ねんだいの「ゆめ」がなんであるかを、さがさなければならない作品さくひんになってきたのだ」と回想かいそうしている[えーだば 96]

こうした時代じだいにおけるゆめかたるため、かく戦争せんそう地球ちきゅう環境かんきょう問題もんだい民族みんぞく紛争ふんそう受験じゅけん戦争せんそうなど、現実げんじつ社会しゃかい問題もんだいげられた。湯山ゆやまそう監督かんとく)はミンキーモモは日常にちじょう物語ものがたりではないために社会しゃかいせいびてきてしまい、現実げんじつ問題もんだい直面ちょくめんせざるをなかったとべている[3]物語ものがたりあかるくお気楽きらくなムードでえがかれている一方いっぽうで、個々ここのエピソードのテーマはおもいものになっていった[3]

また、物語ものがたり前半ぜんはんにおいて「ゆめもど使命しめい」という命題めいだい明確めいかくえがかれていなかったことについて、首藤しゅどう物語ものがたり全体ぜんたい構成こうせいかんがえるうえでの意図いとてきなものであったことを、のちにwebコラムじょうべている。前作ぜんさくより10ねん時間じかん経過けいかし、人々ひとびとゆめがさらに希薄きはくになっている地上ちじょう世界せかい過酷かこく現実げんじつえがいたうえで「そんな現実げんじつくつらさよりも、えて気楽きらくさを、どもたちにってもらいたいとおもったのだ」とかたっている。「あそびたいりで地上ちじょうにやってきたモモが、次第しだい現実げんじつゆめ喪失そうしつにぶちたり、自分じぶんなにができるのかをふかかんがえていく」という構成こうせい当初とうしょから首藤しゅどう構想こうそうしていたものである。モモの性格せいかく設定せってい前作ぜんさくおおきくことなることにかんしても、その構想こうそうえがくにあたって「よりシリアスの度合どあいがしていくストーリーのなかにあって、モモの性格せいかく真面目まじめすぎるのでははなしのトーンがくらくなりすぎてしまう」という理由りゆうであった。結果けっかとして、そらモモとうみモモのつ「ゆめ」にたいする姿勢しせいちがいがおおきくあらわれていくことになり、根本こんぽんてきなテーマせい前作ぜんさくから変化へんかすることになった。

首藤しゅどうは「最終さいしゅうかいで、「うみモモ」のシリーズのテーマはゆめ希望きぼうから、このアニメをてくれている子供こどもたちに自分じぶんたちがなぜ存在そんざいするか、なぜ必要ひつようなのか、なぜきなくてはならないかを、すこしでもかんじてもらえる方向ほうこうのテーマに若干じゃっかんシフトした。」とwebコラムじょうむすんでいる[えーだば 102]

ひとことでえば、旧作きゅうさくだい1さく)のテーマは視聴しちょうしゃ子供こども大人おとなも「あなた自身じしんがモモかもれませんね」ということでした。
それにたいして、しんシリーズ(だい2さく)は「あなたのそばには、あなたのゆめたのしみにしているもうひとりのモモがいます。がんばってね」というものになるかとおもいます。 — 首藤しゅどう剛志たけし、テーマについての質問しつもんなか前作ぜんさくとのちがいについて説明せつめいする、『ロマンアルバム 魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ』(1994ねん)155ぺーじ括弧かっこきは引用いんようしゃ

OVA「MINKY MOMO」[編集へんしゅう]

だい2さく放送ほうそう終了しゅうりょうに2ほんのOVAが製作せいさくされた。

MINKY MOMO IN ゆめにかけるはし[編集へんしゅう]

魔法まほう使つかうシーンが存在そんざいしないためTVシリーズの後日ごじつだんてきあつかわれているが、TVシリーズとの関連かんれんせいしめ明確めいかく描写びょうしゃ皆無かいむであり、パパ、ママ、おともの3ひき、マリンナーサの王様おうさま王妃おうひさま登場とうじょうしない。背景はいけい描写びょうしゃをメインにえた群像ぐんぞう劇的げきてき色合いろあいがつよく、モモをふくすべての登場とうじょう人物じんぶつ自分じぶん名前なまえ名乗なのったりだれかにばれたりするシーンも一切いっさいない。そのためスラップスティックなさくげき特徴とくちょうだったそれまでのシリーズとくらべて、叙情じょじょうせい前面ぜんめんされた作風さくふう異色いしょくさくとなっている。

あらすじ(ゆめにかけるはし
「このはし出会であったものわかわかれになってもふたたえる」といういいつたえがあるはしうえで、モモは一人ひとり少年しょうねん出会であう。少年しょうねんはしのいいつたえをしんだれかをっていたが、びとえずあきらめかけていた。モモはいいつたえが本当ほんとうだと証明しょうめいするために、少年しょうねん再会さいかい約束やくそくをする。
それから、モモは約束やくそくたすためはしかよつづける。ぶしうつりゆくなか少年しょうねんつづけるモモははしうえきる出会であいとわかれをつめつづけていく。

MINKY MOMO IN たびだちのえき[編集へんしゅう]

TVシリーズの後日ごじつだんとして制作せいさくされた作品さくひんであり、新旧しんきゅう2にんのモモがふたた共演きょうえんする。なお、ほんさくには「両親りょうしん葬式そうしきえたかえみちでの出来事できごと」といううら設定せってい存在そんざいし、冒頭ぼうとう会話かいわシーンのモモのセリフでそのことがさりげなく暗示あんじされている[12]。また、だい1さく同様どうよう、マリンナーサの両親りょうしんとおともさんひき登場とうじょうしない。

あらすじ(たびだちのえき
汽車きしゃでのたび途中とちゅうったえきで、モモはフェナリナーサのモモと偶然ぐうぜん再会さいかいする。中央ちゅうおうえきというのそのえきには「旅立たびだちの汽笛きてきらす」というライオンぞうがあり、2人ふたりはそのぞうばれたかのようであった。そして突然とつぜん落雷らくらいともに、2人ふたりはいつのにか、戦火せんかにさらされた50ねんまえ過去かこへとタイムスリップしてしまい、えきなかでスリの少女しょうじょ出会であう。ライオンぞう戦災せんさい孤児こじである少女しょうじょ過去かこ、そして、未来みらいきる悲劇ひげき2人ふたりつたえようとする。少女しょうじょとその仲間なかまたちは、過酷かこく時代じだい翻弄ほんろうされざされたえきなかでしかきられない自分じぶんたちを、魔法まほうちから旅立たびだたせてくれというねがいをつたえるが、魔法まほううしなったモモにはかなえられなかった。そして、そのねがいはモモをまねいたライオンぞう自身じしんによってかなえられた。

歴史れきし[編集へんしゅう]

魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ』は女児じょじけの玩具おもちゃ販売はんばい収益しゅうえきをあげることを意図いとして制作せいさくされた。メインのスポンサーとなったのは、バンダイの子会社こがいしゃポピーである。ポピーからはミンキーモモのステッキやペンダントなどの玩具おもちゃ発売はつばいされた。楽曲がっきょくビクター音楽おんがく産業さんぎょうから提供ていきょうされた。放映ほうえい期間きかんは1年間ねんかん52予定よていだった。

ほん作品さくひん根幹こんかんをなす要素ようそは、そのおおくが首藤しゅどう剛志たけしによりされた。首藤しゅどう高校こうこう時代じだい創作そうさくしたミュージカル『フィナリナーサからおとこ』がその原型げんけいであるとコメントしている。ゆめくに「フィナリナーサ」から妖精ようせい青年せいねん挫折ざせつする物語ものがたりである[9]ゆめくに名前なまえは「発音はつおんしづらい」などの理由りゆうで「フェナリナーサ」に変更へんこうされた。

「モモ」という名前なまえやおともの3ひき構成こうせいいぬ・サル・とり)は「桃太郎ももたろう」をモチーフとして企画きかくまれたことに由来ゆらいする。当初とうしょ「モモ」で企画きかくしたが、すで商標しょうひょう登録とうろくされており、読売広告社よみうりこうこくしゃプロデューサーの大野おおのみのる発案はつあんにより「ミンキーモモ」となった[9][注釈ちゅうしゃく 16]

放映ほうえい当初とうしょ視聴しちょうりつは1けただいだったが徐々じょじょげていき、40前後ぜんこうでは10%をえるかいもあった。また、同時どうじにある程度ていど年齢ねんれい男性だんせいたちにも(ぞくうロリコンものとして)想定そうていがいそうからも支持しじあつめていたが、スポンサーがわだい42りとする意向いこうしめしたことにたいして、スタッフはこれに反発はんぱつしめし、読売広告社よみうりこうこくしゃからのはたらけもあり、46最終さいしゅうばなしとすることになった[えーだば 56]直後ちょくご首藤しゅどうは「月刊げっかんOUT」の1983ねん1がつごうに「さよなら、ミンキーモモ」というエッセイをしるしてりの無念むねんつづったが、じつはこのときりの撤回てっかいと63までの放映ほうえい延長えんちょうまっており、欄外らんがいにそのことが付記ふきされていた。なお、延長えんちょう要因よういんはポピーが番組ばんぐみとはべつ企画きかくしたりゅうかたちをしたキャラクター文房具ぶんぼうぐはさみ)の販路はんろを『ミンキーモモ』にもとめたためで、モモのあたらしいおともであるりゅう『カジラ』として登場とうじょうすることになった[えーだば 59][注釈ちゅうしゃく 17]。『ロマンアルバム』(1983ねん)に収録しゅうろくされたスタッフ・キャストの座談ざだんかいで、湯山ゆやまそう監督かんとく)はモモのおともえたさい延長えんちょうはなしもあったことをかたっている。しかしこのプランは実現じつげんせず、63終了しゅうりょうには3カ月かげつにわたって後期こうきさい放映ほうえいおなわく放映ほうえいされていた。

首藤しゅどうのちに、りなしで予定よていどおすすんだ場合ばあい展開てんかいつぎのようにかたっている。「(前略ぜんりゃく)ミンキーモモは、人間にんげんゆめ希望きぼうはばなに悪夢あくむのようなものとたたかい、そのたたかいにはつものの、自分じぶん自身じしんきずつきつかはてて、1000ねんねむりにつく。そして、ねむっているゆめなかで、フェナリナーサが地球ちきゅうりてくるイメージをるというラストにするつもりだった」[えーだば 57]

欧州おうしゅうではモモの名前なまえを “Gigi” として紹介しょうかいされた。フランス『Gigi』、イタリア『Il magico mondo di Gigi(ジジの魔法まほう世界せかい)』などである。アメリカでは『ゆめなか輪舞りんぶ』が『Gigi and the Fountain of Youth』として紹介しょうかいされた。あしプロダクションは公式こうしきえいだいを『Fairy Princess Minky Momo』としているが、日本にっぽん以外いがいではもちいられていない。中国ちゅうごく放映ほうえいでは『魔法まほうしょう仙女せんにょ』(モモのは「あかり琪桃」)である。1994ねんには、外国がいこくからの使用しようりょう入金にゅうきんによる分配ぶんぱいがくもっとおおかった国内こくない作品さくひんあたえられるJASRACしょう国際こくさいしょうを、ほん作品さくひんのBGMが受賞じゅしょうした[注釈ちゅうしゃく 18]

1991ねんから放映ほうえいされただい2さくでは、スポンサーはユタカ(2003ねんにポピーに社名しゃめい変更へんこう)になり、楽曲がっきょくスターチャイルドキングレコード)が担当たんとうした。前作ぜんさくのリメイクとするあんもあったが、続編ぞくへんとして製作せいさくすることになった。前述ぜんじゅつ解説かいせつのとおり後半こうはんでミンキーモモの変身へんしんすくなくなるが、これはスポンサーからの要望ようぼうでもあった。シリーズ後半こうはんでは商品しょうひん展開てんかいあたらしくなり、商品しょうひん区別くべつのために『魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ ゆめきしめて』に改題かいだいされた[7]

2004ねんには学習がくしゅう雑誌ざっし小学しょうがく年生ねんせい」で『みらくる・ドリーム ミンキーモモ』[注釈ちゅうしゃく 19]連載れんさいされた。主人公しゅじんこうモモはリーフィナーサのプリンセス。一部いちぶでは『さん代目だいめモモ』『りくモモ』とばれる。当時とうじあったアニメばん企画きかくもとにしているとされるが、現在げんざい、これをベースとしたアニメ作品さくひん制作せいさくされていない。首藤しゅどうのちに「WEBアニメスタイル」連載れんさいじょうで『ミンキーモモ』だい3さく構想こうそうがあることをあきらかにした。内容ないようについて「80年代ねんだい、90年代ねんだいそれぞれのゆめのありかたえがいてきたこれまでのシリーズにたいし、『20世紀せいきゆめについて』をテーマとし、これをもってシリーズの完結かんけつへんとなる」とかたったが、首藤しゅどう急逝きゅうせいにより、シリーズは事実じじつじょう未完みかんとなった。

2009ねんプロダクション リードきゅうあしプロダクション)は放映ほうえい30周年しゅうねんけてあらたなプロジェクトをげると発表はっぴょうした[注釈ちゅうしゃく 20]。2010ねんゴールデンウィークには広井ひろい王子おうじ脚本きゃくほんによるミュージカル上演じょうえんされた[注釈ちゅうしゃく 21]

キャラクターデザイン[編集へんしゅう]

ミンキーモモのキャラクターは最初さいしょ漫画まんがのみさきのあによってデザインされたのち芦田あしだ豊雄とみおとアニメーターの服部はっとりあゆみがアレンジして完成かんせいした[5]。3めいが「キャラクターデザイン」としてクレジットされているのはこのためである。みさきのあの初期しょきのキャラクターデザインでは少女しょうじょ漫画まんがらしいフワフワした髪形かみがたであった。しかし、芦田あしだがアニメけにアレンジするさいにそのえがまれた髪形かみがたをアニメで再現さいげん出来できなかったため服部はっとりあゆみがえがいた髪型かみがた採用さいようした[13]芦田あしだだれいてもミンキーモモだとかるデザインを目指めざしたという[えーだば 47]結果けっかとしてアニメキャラではれいない独特どくとくなものになった。

だい2さくにおいてもミンキーモモの基本きほんてきなデザインは踏襲とうしゅうされた。おおきなちがいとしては、マリンナーサのミンキーモモはハートがたのアクセサリのついたかみかざりをいつもにつけており、変身へんしんちゅうつね衣裳いしょうのどこかにハートマークがはいるようになっている。一方いっぽう、フェナリナーサのミンキーモモはかみかざりをつけなくなり、前作ぜんさくでのトレードマークだったほしのアクセサリーを衣装いしょうけるかたち区別くべつされている。

その[編集へんしゅう]

  • だい1さく主人公しゅじんこうのキャラクターデザインにかかわったみさきのあは、TV放送ほうそうどう時期じきの82ねん8ごう - 17ごうにコミックばんを『週刊しゅうかん少女しょうじょコミック』に連載れんさいした。ぜん10かいで、1あたり4ページ程度ていどである。その雑誌ざっしやムックなどに続編ぞくへん番外ばんがいへん散発さんぱつてき発表はっぴょうされている。どう作中さくちゅう変身へんしん呪文じゅもん「プルル・オフ」は、企画きかく初期しょき段階だんかいあんである「ヤーチャイ・マーバットン・プルル・オフ」を省略しょうりゃくしたものだという。
  • アニメ『さすがのさる』において、小山こやま茉美まみえんじるゲストキャラ・かきモモ子ももこ登場とうじょうする、ほとんどほんさく番外ばんがいへんともえる作品さくひんが1つつくられている(だい38「モモちゃん忍法にんぽう変身へんしんじゅつ」、1983ねん7がつ17にち放映ほうえい)。ほんさくではモモ子ももこ大人おとなバージョンから少女しょうじょバージョンへの「変身へんしん」は、「忍術にんじゅつによる催眠さいみんじゅつ」と説明せつめいされている。声優せいゆうじん[注釈ちゅうしゃく 22]くわえて、首藤しゅどうをはじめとする脚本きゃくほんじん演出えんしゅつなどのスタッフが共通きょうつうしていることによるパロディ。ただし、モモ子ももこかみいろはピンクではなく黄色おうしょくになっている。また、アニメばん北斗ほくとこぶし』でミンキーモモに風貌ふうぼうのキャラクターがてきたことがあるほかスタジオライブあしプロダクション関連かんれんする作品さくひんにはこのるいあそびはすくなくない。

しょデータ[編集へんしゅう]

だい1さくしょデータ[編集へんしゅう]

だい1さく放映ほうえい期間きかん[編集へんしゅう]

  • 1982ねん3がつ18にち - 1983ねん5がつ26にちぜん63
  • 毎週まいしゅう木曜もくよう 17:55 - 18:25 テレビ東京てれびとうきょうけい放映ほうえい
  • 前期ぜんきだい1-だい46だい47だい48総集編そうしゅうへん
  • 後期こうきだい49-だい63

こえ出演しゅつえんだい1さく[編集へんしゅう]

だい1さくスタッフ[編集へんしゅう]

放送ほうそうきょくだい1さく[編集へんしゅう]

系列けいれつはキーきょくでのほん放送ほうそう当時とうじのもの、放送ほうそう日時にちじ個別こべつ出典しゅってん提示ていじされているきょくのぞき1983ねん5がつ終了しゅうりょう時点じてんのものとする[14]

放送ほうそう地域ちいき 放送ほうそうきょく 放送ほうそう系列けいれつ 放送ほうそう日時にちじ
関東かんとう広域こういきけん テレビ東京てれびとうきょう(制作せいさくきょく) テレビ東京てれびとうきょう系列けいれつ 木曜もくよう 17:55 - 18:25
大阪おおさか テレビ大阪てれびおおさか
北海道ほっかいどう 北海道文化放送ほっかいどうぶんかほうそう フジテレビ系列けいれつ 1982ねん3がつ21にちから1983ねん5がつ29にちまで
日曜にちよう 10:00 - 10:30[15]
青森あおもりけん 青森放送あおもりほうそう 日本にほんテレビ系列けいれつ
テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ
土曜どよう 6:00 - 6:30
岩手いわてけん テレビ岩手てれびいわて 日本にほんテレビ系列けいれつ 日曜にちよう 7:15 - 7:45[16]
秋田あきたけん 秋田あきたテレビ フジテレビ系列けいれつ
テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ
木曜もくよう 17:00 - 17:30
山形やまがたけん 山形やまがたテレビ フジテレビ系列けいれつ 水曜すいよう 17:00 - 17:30[17]
宮城みやぎけん 仙台せんだい放送ほうそう 木曜もくよう 16:30 - 17:00[18]
福島ふくしまけん 福島中央ふくしまちゅうおうテレビ 日本にほんテレビ系列けいれつ 1982ねん4がつ19にちから1983ねん6がつ27にちまで
月曜げつよう 17:45 - 18:15(1983ねん3がつまで)
月曜げつよう 17:00 - 17:30(1983ねん4がつから)[19]
新潟にいがたけん 新潟放送にいがたほうそう TBS系列けいれつ 1982ねん4がつ8にちから1983ねん6がつ16にちまで[20]
木曜もくよう 17:30 - 18:00[21]
長野ながのけん 長野放送ながのほうそう フジテレビ系列けいれつ 日曜にちよう 10:30 - 11:00
山梨やまなしけん テレビ山梨てれびやまなし TBS系列けいれつ 土曜どよう 7:00 - 7:30
富山とやまけん 富山とやまテレビ フジテレビ系列けいれつ 1982ねん4がつ19にちから1983ねん6がつ27にちまで
月曜げつよう 16:50 - 17:20[22]
石川いしかわけん 石川いしかわテレビ 1983ねん2がつ3にちから1983ねん5がつ2にちまでおよび
1983ねん8がつ11にちから1983ねん9がつ19にちまで
いずれも月曜げつよう - 木曜もくよう 16:55 - 17:25[23]
静岡しずおかけん テレビ静岡てれびしずおか 日曜にちよう 10:00 - 10:30
中京ちゅうきょう広域こういきけん 東海とうかいテレビ 日曜にちよう 9:30 - 10:00
京都きょうと KBS京都きょうと 独立どくりつきょく 1982ねん6がつ20日はつかから日曜にちよう 9:00 - 9:30
1982ねん10がつ1にちから金曜きんよう 17:55 - 18:25
1983ねん4がつ7にちから木曜もくよう 16:30 - 17:00
兵庫ひょうごけん サンテレビ 1982ねん6がつ18にちから毎週まいしゅう金曜きんよう 17:04 - 17:34
1982ねん10がつ1にちから金曜きんよう 18:30 - 19:00
1983ねん4がつ1にちから金曜きんよう 17:00 - 17:30
鳥取とっとりけん
島根しまねけん
日本海にほんかいテレビ 日本にほんテレビ系列けいれつ 月曜げつよう - 木曜もくよう 17:00 - 17:30(1984ねん4がつ下旬げじゅんまでおび放送ほうそう[24]
岡山おかやまけん
香川かがわけん
岡山放送おかやまほうそう フジテレビ系列けいれつ 木曜もくよう 17:30 - 18:00
広島ひろしまけん テレビしん広島ひろしま 金曜きんよう 16:30 - 17:00
山口やまぐちけん テレビ山口てれびやまぐち TBS系列けいれつ
フジテレビ系列けいれつ
金曜きんよう 17:00 - 17:30
高知こうちけん テレビ高知てれびこうち TBS系列けいれつ 土曜どよう 7:15 - 7:45
福岡ふくおかけん テレビ西日本てれびにしにほん フジテレビ系列けいれつ 日曜にちよう 10:00 - 10:30
長崎ながさきけん 長崎放送ながさきほうそう TBS系列けいれつ 月曜げつよう 17:20 - 17:50
熊本くまもとけん テレビ熊本てれびくまもと フジテレビ系列けいれつ
テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ[注釈ちゅうしゃく 23]
1982ねん5がつ24にちから放送ほうそう(1983ねん9がつ時点じてんでは終了しゅうりょうみ)
月曜げつよう 17:00 - 17:30[25]
大分おおいたけん 大分放送おおいたほうそう TBS系列けいれつ 月曜げつよう 17:20 - 17:50
宮崎みやざきけん 宮崎放送みやざきほうそう 月曜げつよう - 金曜きんよう 16:55 - 17:25(1983ねん9がつごろ放送ほうそう[26]
鹿児島かごしまけん 南日本放送みなみにほんほうそう 水曜すいよう 17:25 - 17:55

関西かんさい広域こういきけんとしては、地域ちいききょくであるテレビ大阪てれびおおさか、KBS京都きょうと、サンテレビでのほん放送ほうそう終了しゅうりょうに、よみうりテレビ以下いか時間じかんたいにて連続れんぞくてきさい放送ほうそうおこなった(滋賀しがけん奈良ならけん和歌山わかやまけんとしては初回しょかい放送ほうそうあつかい)。また、TXでも土曜どようあさ7時半じはんとしてさい放送ほうそう実施じっしした。

  • 1983ねん12月7にち - 1984ねん4がつ3にち月曜げつよう - 木曜もくようの17:30[27]
  • 1985ねん4がつ11にち - 1985ねん7がつ30にち月曜げつよう - 木曜もくようの17:30
  • 1986ねん8がつ21にち - 1986ねん12月4にち月曜げつよう - 木曜もくよう(9がつまでは金曜きんようも)の17:30
  • 1989ねん4がつ8にち - 1990ねん6がつ30にち土曜どようの7:30(ぜん63さい放送ほうそう実施じっし

だい1さく 主題歌しゅだいか[編集へんしゅう]

ラブ・ラブ・ミンキーモモ
小山こやま茉美まみシングル
初出しょしゅつアルバム『魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ いつか王子おうじさまが…』
Bめん ミンキーステッキ・ドリミンパ
リリース
規格きかく シングル
録音ろくおん 1982ねん1がつ19にち[28]
ジャンル ポップス
アニメソング
レーベル Victor
ビクター音楽おんがく産業さんぎょう
作詞さくし作曲さっきょく 荒木あらきとよひさ作詞さくし
佐々木ささきつとむ作曲さっきょく
チャート最高さいこう順位じゅんい
小山こやま茉美まみ シングル 年表ねんぴょう
アラレちゃん音頭おんど
(1981ねん
ラブ・ラブ・ミンキーモモ
(1982ねん
わいわい行進曲こうしんきょく
(1985ねん
テンプレートを表示ひょうじ
オープニングテーマ - 「ラブ・ラブ・ミンキーモモ」
作詞さくし - 荒木あらきとよひさ / 作曲さっきょく - 佐々木ささきつとむ / 編曲へんきょく - 高田たかだひろし / うた - 小山こやま茉美まみ
エンディングテーマ - 「ミンキーステッキドリミンパ」
作詞さくし - 荒木あらきとよひさ / 作曲さっきょく - 佐々木ささきつとむ / 編曲へんきょく - 高田たかだひろし / うた - 小山こやま茉美まみ
ほんきょく収録しゅうろくしたシングルやLPなどでは、「ミンキーステッキ・ドリミンパ」と中黒なかぐろいた表記ひょうきになっている。

主題歌しゅだいかぜんはなしつうじて共通きょうつうだがオープニングとエンディングの映像えいぞう初期しょき時点じてん部分ぶぶん変更へんこうされており、前期ぜんき後期こうきとでもことなる。現在げんざい配布はいふされている映像えいぞうソースでは、オープニングは前期ぜんき後期こうき決定けっていばんえられている[注釈ちゅうしゃく 24]

主題歌しゅだいかはLP部門ぶもんでヒットしょう受賞じゅしょうした[28]主題歌しゅだいか収録しゅうろくしたシングルばんもヒットした[31]

挿入歌そうにゅうか
「いつか王子おうじさまが……」
作詞さくし - 荒木あらきとよひさ / 作曲さっきょく - 佐々木ささきつとむ / 編曲へんきょく - 桜庭さくらば伸幸のぶゆき / うた - 小山こやま茉美まみ
「Good Lookin' Tonight」
作詞さくし - 荒木あらきとよひさ / 作曲さっきょく - 佐々木ささきつとむ / 編曲へんきょく - 桜庭さくらば伸幸のぶゆき / うた - 小山こやま茉美まみ
「あなたへのラブソング」
作詞さくし - 荒木あらきとよひさ / 作曲さっきょく - 佐々木ささきつとむ / 編曲へんきょく - 桜庭さくらば伸幸のぶゆき / うた - 小山こやま茉美まみ
「Swing Swing 地球ちきゅうに」
作詞さくし - 荒木あらきとよひさ / 作曲さっきょく - 佐々木ささきつとむ / 編曲へんきょく - 桜庭さくらば伸幸のぶゆき / うた - ザ・ブレッスン・フォー
魔法まほう子守こもりうた
作詞さくし - 湯山ゆやま邦彦くにひこ / 作曲さっきょく - 高田たかだひろし / 編曲へんきょく - 桜庭さくらば伸幸のぶゆき / うた - 三ッ矢みつや雄二ゆうじ
「ラブ・イズ・ウィンドウ」
作詞さくし - 湯山ゆやま邦彦くにひこ / 作曲さっきょく - 高田たかだひろし / 編曲へんきょく - 桜庭さくらば伸幸のぶゆき / うた - 小山こやま茉美まみ
「パパがほんとうはサンタクロース」
作詞さくし - 荒木あらきとよひさ / 作曲さっきょく - 岸本きしもと健介けんすけ / 編曲へんきょく - 高田たかだひろし / うた - 藤本ふじもと房子ふさこ
だい41使用しよう首藤しゅどうによると本来ほんらいはミンキーモモの挿入歌そうにゅうかではなく、音響おんきょう監督かんとく藤山ふじやまぼうのべがビクターの音源おんげん倉庫そうこからさがしたきょくだという[32]
子供こどもけLP「パルちゃんのたのしいクリスマス~ジングル・ベル~」(ビクター音楽おんがく産業さんぎょう・1982ねん JBX-205)のBめん1きょく収録しゅうろくされている[33]
OVA「ゆめなか輪舞りんぶ
エンディングテーマ - 「ゆめなか輪舞りんぶ‐ロンド‐」
作詞さくし - 荒木あらきとよひさ / 作曲さっきょく - みどり一二三ひふみ / 編曲へんきょく - 渡辺わたなべ敬之たかゆき / うた - 志賀しが真理子まりこ
歌唱かしょう担当たんとうした志賀しが真理子まりこ事実じじつじょう歌手かしゅデビューきょくである(公式こうしきにはプレデビューきょくあつかい)。
挿入歌そうにゅうか - 「オルゴールをめないで」
作詞さくし - 荒木あらきとよひさ / 作曲さっきょく - みどり一二三ひふみ / 編曲へんきょく - 渡辺わたなべ敬之たかゆき / うた - 志賀しが真理子まりこ

だい1さく関連かんれん作品さくひん[編集へんしゅう]

TVシリーズ本編ほんぺん設定せっていもとづいて制作せいさくされた、対応たいおうする映像えいぞう作品さくひんがないものをげる。パロディ、オマージュ、企画きかくぶつなどについてはれない。

絵本えほん ミンキーモモ シャボンだまわれた』
さく - 首藤しゅどう剛志たけし / - わたなべひろし、長谷川はせがわ桂子けいこ(1983ねん「PEACH BOOK いつかきっと」に収録しゅうろく
『それからのモモ』
人間にんげんまれわり、12さい誕生たんじょうむかえたモモのおはなし
さく - 首藤しゅどう剛志たけし / - わたなべひろし&けいこ(1984ねん「それからのモモ」。徳間書店とくましょてんアニメージュ文庫ぶんこ
明日あしたどうなる』
さく - 首藤しゅどう剛志たけし / - わたなべひろし(1995ねん 「Minky Momo Maniacs(ぜん2かん)」に前後ぜんごへん収録しゅうろく」)
ねむりに直前ちょくぜんのフェナリナーサのモモと予言よげんくに王様おうさま物語ものがたり[注釈ちゅうしゃく 25]

ネット配信はいしん[編集へんしゅう]

2023ねん12月YouTubeあしプロが設立せつりつした「あしプロダクションチャンネル」で、毎週まいしゅう土曜日どようびに2ずつ期間きかん限定げんてい無料むりょう配信はいしんおこなわれている。

  • だい1常時じょうじ無料むりょう配信はいしん
  • だい2からだい16までは2023ねん2がつ29にち19:59までの期間きかん限定げんてい
  • だい17以降いこうは2週間しゅうかん期間きかん限定げんてい

だい2さくしょデータ[編集へんしゅう]

だい2さく放映ほうえい期間きかん[編集へんしゅう]

  • 1991ねん10がつ2にち - 1992ねん12月23にちぜん62+TV放映ほうえい3
  • 毎週まいしゅう水曜すいよう 17:00 - 17:30 日本にほんテレビけい放映ほうえい
  • 前期ぜんきだい1-だい36だい37総集編そうしゅうへん
  • 後期こうきだい38-だい55、57-62だい56総集編そうしゅうへん

後期こうきだい38 - )より、「ゆめきしめて」という副題ふくだいがタイトルののちにつく。

こえ出演しゅつえんだい2さく[編集へんしゅう]

だい2さくスタッフ[編集へんしゅう]

  • 制作せいさく佐藤さとう俊彦としひこ
  • 企画きかく嶋村しまむら一夫かずお読売広告社よみうりこうこくしゃ
  • プロデューサー:堀越ほりこしとおる日本にほんテレビ)、大野おおのみのる読売広告社よみうりこうこくしゃ)、加藤かとうひろし梅原うめはらまさる
  • 原案げんあん/構成こうせい首藤しゅどう剛志たけし
  • 構成こうせいめん明美あけみ
  • キャラクターデザイン:芦田あしだ豊雄とみお渡辺わたなべひろし
  • 美術びじゅつ監督かんとく長島ながしま若菜わかな
  • 録音ろくおん監督かんとく清水しみず勝則かつのり
  • 撮影さつえい監督かんとく橋本はしもと和典かずのり
  • 音楽おんがく長谷川はせがわ智樹ともき
  • 音楽おんがく制作せいさく日本にほんテレビ音楽おんがくキングレコード
  • 監督かんとく工藤くどうまさきてる
  • 文芸ぶんげい担当たんとう赤堀あかほり義浩よしひろ佐藤さとうとおる
  • 色彩しきさい設定せってい:ひろかわゆり
  • 監督かんとく湯山ゆやま邦彦くにひこ
  • 原画げんがスタジオライブきのプロダクションジュニオスタジオ、スタジオサムタック、プロジェクトチーム・ムー、stフルハウス、東京とうきょうキッズ、ムー・フィルム
  • サブキャラクターデザイン:とみながまり
  • ゲストキャラ:氏家うじいえ章雄あきお渡辺わたなべひろし、石川いしかわけんあさ
  • 設定せってい担当たんとう阿部あべ雅司まさし
  • 動画どうがチェック:東出ひがしでふとし山岸やまぎし昌裕まさひろみなと和良かずよしおか辰也たつや
  • 動画どうがあしプロダクション、プロジェクトチーム・ムー、しんとも動画どうが銀河ぎんがプロ、きのプロダクション、ジュニオスタジオ、スタジオライブ、スタジオサムタック、ムー・フィルム、にちあきら動画どうがOH!プロダクションしん世代せだい動画どうが孝仁たかひと動画どうが
  • いろ指定してい/検査けんさ:C.C.R、佐藤さとうゆうけい吉村よしむら深雪みゆき真田さなだ祥子さちこ藤田ふじた弘美ひろみ、スタジオしゃどう、中野なかのりんもり功子いさこ国分こくぶ優美子ゆみこ小作こさく由美子ゆみこ佐藤さとう和子かずこ山崎やまざき一美かずみ、スタジオトイズ、もり雅美まさみ田村たむら至子よしこ
  • 仕上しあげ:G.P.Eスタジオ、しんとも動画どうが銀河ぎんがプロ、スタジオOM青森あおもりにちあきら動画どうがしん世代せだい動画どうが孝仁たかひと動画どうが、スタジオトイズ、にじきょう動画どうが
  • 特殊とくしゅ効果こうか:マリックス、干場ほしばゆたか山本やまもとこう真田さなだ祥子さちこ
  • タイトルリスワーク:マキ・プロ
  • 背景はいけいプロダクション・アイ
  • 撮影さつえい:スタジオ・パートナー、ムー・フィルム
  • 現像げんぞう東京現像所とうきょうげんぞうしょ
  • 編集へんしゅう古橋ふるはしひろし田熊たぐまじゅん
  • 音響おんきょう制作せいさく : ザック・プロモーション
  • 調整ちょうせい成清なるきよりょう
  • 効果こうか加藤かとう昭二しょうじ(アニメサウンドプロダクション)
  • 録音ろくおん(アフレコ)スタジオ: せいおとスタジオ
  • 広報こうほう鈴木すずき康子やすこたて柗典
  • NTVデスク:財前ざいぜん祐子ゆうこ奈良なら直子なおこ
  • 制作せいさく進行しんこう小林こばやしあつし丸川まるかわ直子なおこ関谷せきや雅仁まさひと中野なかの浩二こうじ田中たなか真一郎しんいちろう山東さんとうまなぶ千野ちの孝敏たかとしおつ須克ひろし倉田くらた雅彦まさひこ
  • 企画きかく制作せいさく日本にほんテレビ
  • 製作せいさくあしプロダクション、読売広告社よみうりこうこくしゃ

放送ほうそうきょくだい2さく[編集へんしゅう]

途中とちゅうりになったきょくふくむ。系列けいれつはキーきょくでのほん放送ほうそう当時とうじのもの。

放送ほうそう地域ちいき 放送ほうそうきょく 放送ほうそう系列けいれつ 放送ほうそう日時にちじ 備考びこう
関東かんとう広域こういきけん 日本にほんテレビ 日本にほんテレビ系列けいれつ 水曜すいよう 17:00 - 17:30[34] 制作せいさくきょく
宮城みやぎけん ミヤギテレビ[35] 同時どうじネット
福島ふくしまけん 福島中央ふくしまちゅうおうテレビ[35]
新潟にいがたけん テレビ新潟にいがた
長野ながのけん テレビ信州てれびしんしゅう
中京ちゅうきょう広域こういきけん 中京ちゅうきょうテレビ
岡山おかやまけん
香川かがわけん
西日本放送にしにっぽんほうそう
広島ひろしまけん 広島ひろしまテレビ
福岡ふくおかけん 福岡放送ふくおかほうそう
長崎ながさきけん 長崎国際ながさきこくさいテレビ
熊本くまもとけん くまもと県民けんみんテレビ
北海道ほっかいどう 札幌さっぽろテレビ 日曜にちよう 7:30 - 8:00[36] 放送ほうそう期間きかんは1991ねん10がつ13にちから1993ねん1がつ10日とおかまで。
青森あおもりけん 青森放送あおもりほうそう 水曜すいよう 17:15 - 17:45(1992ねん1がつ時点じてん[34]
水曜すいよう 17:00 - 17:30(1992ねん9がつ30にちまで)
水曜すいよう 17:30 - 18:00(1992ねん10がつ7にちから)[37]
石川いしかわけん テレビ金沢てれびかなざわ 水曜すいよう 17:00 - 17:30 1992ねん4がつ1にちから1993ねん6がつ30にちまで
半年はんとしおくれネット[38]
静岡しずおかけん 静岡第一しずおかだいいちテレビ 水曜すいよう 6:00 - 6:30[34]水曜すいよう 5:15 - 5:45
関西かんさい広域こういきけん よみうりテレビ 不定期ふていき放送ほうそう
(1991ねん12月は12にち - 20日はつかまで、月曜げつよう - 金曜きんよう 16:30 - 17:00[34]
山形やまがたけん 山形放送やまがたほうそう 日本にほんテレビ系列けいれつ
テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ
金曜きんよう 17:30 - 18:00[34]

だい2さく 主題歌しゅだいか[編集へんしゅう]

オープニングテーマ
夢見ゆめみるハート」(だい1-だい37
作詞さくし - 森野もりのただし / 作曲さっきょく - あみ啓三けいぞう / 編曲へんきょく - 長谷川はせがわ智樹ともき / うた - 小森こもりまなみ
前期ぜんきオープニングテーマ。
ゆめきしめて」(だい38-だい62
作詞さくし - 渡辺わたなべなつみ / 作曲さっきょく - 岡崎おかざき律子りつこ / 編曲へんきょく - 西脇にしわきたつわたる / うた - 林原はやしばらめぐみ
後期こうきオープニングテーマ。
エンディングテーマ
「ダバダバFallin'Love」(だい1-だい37
作詞さくし - 渡辺わたなべなつみ / 作曲さっきょく - 岡崎おかざき律子りつこ / 編曲へんきょく - 長谷川はせがわ智樹ともき / うた - 小森こもりまなみ
前期ぜんきエンディングテーマ。
きより大好だいすきミンキースマイル!」(だい38-だい61
作詞さくし - 渡辺わたなべなつみ / 作曲さっきょく - 岡崎おかざき律子りつこ / 編曲へんきょく - 西脇にしわきたつわたる / うた - 林原はやしばらめぐみ
後期こうきエンディングテーマ。
約束やくそく」(だい62
作詞さくし作曲さっきょくうた - 岡崎おかざき律子りつこ / 編曲へんきょく - 長谷川はせがわ智樹ともき
最終さいしゅうかいエンディングテーマ。
挿入歌そうにゅうか
「いざや夢見ゆめみ協同きょうどう組合くみあい!」
作詞さくし - 渡辺わたなべなつみ / 作曲さっきょく - 岡崎おかざき律子りつこ / 編曲へんきょく - 長谷川はせがわ智樹ともき / うた - 千葉ちば和臣かずおみ岡崎おかざき律子りつこ / コーラス - ええだば少年しょうねん少女しょうじょ合唱がっしょうだん
「ええだば音頭おんど
作詞さくし - 首藤しゅどう剛志たけし / 作曲さっきょく - 岡崎おかざき律子りつこ / 編曲へんきょく - 長谷川はせがわ智樹ともき / うた - 林原はやしばらめぐみ / コーラス - ええだばコーラスたい
「おやすみBaby」
作詞さくし - 小森こもりまなみ / 作曲さっきょく - 岡崎おかざき律子りつこ / 編曲へんきょく - 長谷川はせがわ智樹ともき / うた - 小森こもりまなみ
魔法まほうのシグナル」
作詞さくし - 小森こもりまなみ / さく編曲へんきょく - 丸尾まるおめぐみ / うた - 小森こもりまなみ featuring 諸岡もろおかケンジ
「キュートにKISS」
作詞さくし - 小森こもりまなみ / 作曲さっきょく - 伊藤いとう銀次ぎんじ / 編曲へんきょく - 風祭かざまつりひがし / うた - 小森こもりまなみ
さんひきのうた」
作詞さくし - 湯山ゆやま邦彦くにひこ / 作曲さっきょく - 岡崎おかざき律子りつこ / 編曲へんきょく - 長谷川はせがわ智樹ともき / うた - 横山よこやま智佐ちさ真柴ましば摩利まり桜井さくらい敏治としはる
2人ふたりのマリンナーサ」
作詞さくし - 渡辺わたなべなつみ / 作曲さっきょく - 岡崎おかざき律子りつこ / 編曲へんきょく - 長谷川はせがわ智樹ともき / うた - 緒方おがた賢一けんいち横尾よこおまり
「マリン▽マリン▽マリン」
作詞さくし - 小森こもりまなみ / 作曲さっきょく - 岡崎おかざき律子りつこ / 編曲へんきょく - 長谷川はせがわ智樹ともき / うた - 小森こもりまなみ
「モモとモモ」
作詞さくし - 首藤しゅどう剛志たけし湯山ゆやま邦彦くにひこ渡辺わたなべひろし / 作曲さっきょく - 長谷川はせがわ智樹ともき / 編曲へんきょく - 手塚てづかさとし / うた - 小山こやま茉美まみ林原はやしばらめぐみ
ゆめのソネット」
作詞さくし - 渡辺わたなべなつみ / 作曲さっきょく - 岡崎おかざき律子りつこ / 編曲へんきょく - 長谷川はせがわ智樹ともき / うた - 林原はやしばらめぐみ
MINKY MOMO IN たびだちのえき
エンディングテーマ - 「Bon Voyage!」
作詞さくし - 岡崎おかざき律子りつこ / 作曲さっきょく - 岡崎おかざき律子りつこ / 編曲へんきょく - 岩本いわもと正樹まさき / うた - 林原はやしばらめぐみ
イメージソング - 「Forever Dreamer」
作詞さくし作曲さっきょく - 松浦まつうら有希ゆき / うた - 林原はやしばらめぐみ

だい2さく関連かんれん作品さくひん[編集へんしゅう]

TVシリーズ本編ほんぺん設定せっていもとづいていて、対応たいおうする映像えいぞう作品さくひんがないものをげる。パロディ、オマージュ、企画きかくぶつなどにはれない。

『MINKY MOMO IN MARINENARSA』
地上ちじょうまえのマリンナーサのおんなのおはなし
ぶん - 首藤しゅどう剛志たけし / - 野澤のざわ志織しおり(スタジオライブ)(1992ねん魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ THIS IS ANIMATION SPECIAL」に収録しゅうろく
魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ ゆきがやんだら…』
CDドラマ。盲目もうもく画家がかとミンキーモモの恋愛れんあい
(1992ねん KICA-109 「魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ ゆきがやんだら」)
テレビ東京てれびとうきょう 木曜もくよう17:55 - 18:25わく
ぜん番組ばんぐみ 番組ばんぐみめい 番組ばんぐみ
TEPCO天気てんき情報じょうほう
たいら17:55 - 18:00)
ゴールドライタン
(18:00 - 18:30)

マンガのくにだい2
(17:55 - 18:55)[注釈ちゅうしゃく 26]
魔法まほうのプリンセス
ミンキーモモ
だい1さく
魔法まほうのプリンセス
ミンキーモモ
さい放送ほうそう[注釈ちゅうしゃく 27]

面白おもしろ情報じょうほうテレビンビン
テレビ東京てれびとうきょう 土曜どよう 7:30 - 8:00
魔法まほうのプリンセス
ミンキーモモ
さい放送ほうそう
日本にほんテレビ 水曜すいよう17だい前半ぜんはんわく
ぜん番組ばんぐみ 番組ばんぐみめい 番組ばんぐみ
魔法まほうのプリンセス
ミンキーモモ

魔法まほうのプリンセス
ミンキーモモ
ゆめきしめて
だい2さく

コンピュータソフト[編集へんしゅう]

だい1さく関連かんれんソフト[編集へんしゅう]

ミンキーモモのパニックボール(1985ねん
対応たいおう機種きしゅ:PC-8801, PC-8801mkII以降いこう発売はつばいもと徳間書店とくましょてんテクノポリス
モモを操作そうさしてフィールドないのボールをかごにキャッチしていく単純たんじゅんなアクションゲーム。
魔法まほうのプリンセスミンキーモモ FANTASTIC WORLD(1995ねん
対応たいおう機種きしゅ:PC-9801VX以降いこう発売はつばいもと:タキコーポレーション
主人公しゅじんこう少年しょうねんとなりモモととも事件じけん解決かいけつするオムニバス形式けいしきADVゲーム。
おまけのFDにはWindowsようBMP形式けいしき)の壁紙かべがみとしてアニメのワンシーンを4まい収録しゅうろく
Minky Momo Maniacs ぜん2かん(1995ねん
対応たいおう機種きしゅ:Windows 3.1 / Macintosh 漢字かんじTalk7.1以降いこう発売はつばいもと:ヤングコーポレーション
TVばんだい1さくぜんエピソードや設定せってい資料しりょうおんなどを収録しゅうろくしたデータベースソフト。
しゅとして『1』が前期ぜんき、『2』が総集編そうしゅうへん以降いこうのデータをあつかう。
ろしの絵本えほんふうオリジナルストーリー「明日あしたどうなる」が各巻かくかん前後ぜんごへん収録しゅうろく
CR魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ(2004ねん
発売はつばいもとタイヨーエレック
そらモモを題材だいざいにしたパチンコ
スーパーロボット大戦たいせんX-Ωおめが(2015ねん
対応たいおう機種きしゅiOS / Android配信はいしんもとバンダイナムコエンターテインメント[39]
2020ねん10がつほんさくとのコラボイベントが開催かいさい。TVばんだい1さくだい31登場とうじょうした合体がったいロボ・ ミンキナーサが登場とうじょうする[40]

だい2さく関連かんれんソフト[編集へんしゅう]

魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ リメンバードリーム(1992ねん7がつ29にち[41]
対応たいおう機種きしゅファミリーコンピュータ発売はつばいもとユタカ[41]
イベントとして様々さまざまなミニゲームが使つかわれているアクションアドベンチャーゲームだい2さくもとにしたオリジナルストーリー。
原作げんさく再現さいげんたかく、キャラゲーとしての評価ひょうか[42]
魔法まほうのプリンセスミンキーモモ 林原はやしばらめぐみ(1997ねん
対応たいおう機種きしゅ:Windows 3.1, 95 / Macintosh 漢字かんじTalk7.1以降いこう発売はつばいもと:ヤングコーポレーション
TVばんだい2さくぜんエピソードや設定せってい資料しりょうなどを収録しゅうろくしたデータベースソフト。
CD2まいぐみで、ディスク1にADV、ディスク2にミニゲームを収録しゅうろく

書籍しょせき[編集へんしゅう]

  • 1982ねん魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ 1 スチュワーデスにへんしん!』(ひかりのくに
  • 1982ねん魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ 1 ひとりぼっちのユニコーン』(小学館しょうがくかん
  • 1982ねん魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ 2 ちていのくにのジャングル』(小学館しょうがくかん
  • 1982ねん魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ 3 ゆきのせいのサラ』(小学館しょうがくかん
  • 1983ねん 『PEACH BOOK いつかきっと』 アニメージュ文庫ぶんこ徳間書店とくましょてん
  • 1983ねん 『ロマンアルバム 魔法まほうのプリンセスミンキーモモ』(徳間書店とくましょてん
  • 1983ねん魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ』 ファンロード別冊べっさつラポート
  • 1983ねん魔法まほうのプリンセス ミンキーモモNo. 2』 ファンロード別冊べっさつ(ラポート)
  • 1984ねん 『それからのモモ』 アニメージュ文庫ぶんこ徳間書店とくましょてん
  • 1985ねん魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ ゆめなか輪舞りんぶ』 アニメージュ文庫ぶんこ徳間書店とくましょてん
  • 1992ねん魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ THIS IS ANIMATION SPECIAL』(小学館しょうがくかん
  • 1994ねん 『ロマンアルバム 魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ』(徳間書店とくましょてん

30周年しゅうねんプロジェクト[編集へんしゅう]

だい1さく放送ほうそうより30周年しゅうねん記念きねんして『Fairy Princess MINKY MOMO NEW PROJECT(フェアリープリンセス・ミンキーモモ ニュープロジェクト)』が企画きかくされた。2009 - 2012ねんまでをだい1ステップ期間きかん設定せっていし、3年間ねんかんわたるプロジェクトを展開てんかいされる。キャンペーンガール『ぷっちモモ』として、小学しょうがく2年生ねんせい(2009ねん当初とうしょ)の関谷せきやいつきあい瑠と猪狩いかり美月みづき起用きよう、キッズステーションのさい放送ほうそう終了しゅうりょうのミニ番組ばんぐみ『ぷっちモモくらぶ』に出演しゅつえんしている。小学館しょうがくかんぷっちぐみ』ではプロジェクト連動れんどう情報じょうほうページも掲載けいさい

ミュージカル[編集へんしゅう]

ミュージカル ミンキーモモ きょうくにのプリンセス
作曲さっきょく 中村なかむら友則とものり
作詞さくし 広井ひろい王子おうじ
脚本きゃくほん 広井ひろい王子おうじ
原作げんさく 魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ
上演じょうえん 2010ねん 池袋いけぶくろサンシャイン劇場げきじょう
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このミュージカルは放送ほうそう30周年しゅうねん記念きねんして企画きかくされた。池袋いけぶくろサンシャイン劇場げきじょうにて2010ねん4がつ29にち - 5月5にちまで上演じょうえん脚本きゃくほんはオリジナルろしとなり、かがみくにミラーナーサのプリンセスであるミンキーモモが主役しゅやくとなる。ダブルキャスティングの主人公しゅじんこう2人ふたりは『月刊げっかんデ☆ビュー』および携帯けいたいサイト『デビューしようよ』で一般いっぱん公募こうぼされた。2010ねん1がつ19にちサンシャイン噴水ふんすい広場ひろば記者きしゃ発表はっぴょうおこなわれた[注釈ちゅうしゃく 28]。なお、アニメばん原作げんさく構成こうせい脚本きゃくほん担当たんとう首藤しゅどうおよびアニメばん制作せいさくスタッフはほんさくのミュージカルには一切いっさいかかわっていない。

キャスト(ミュージカル)[編集へんしゅう]

  • ミンキーモモ(大人おとな) - かつらすな
  • ミンキーモモ(子供こども) - 一岡いちおか杏奈あんな勝沼かつぬま美紅みく(ダブルキャスト)
  • いぬのスケッチブック - さいわいむらよし
  • さるのモンチャ - 大山おおやまたか
  • 小鳥ことりのルピル - 服部はっとり杏奈あんな
  • かがみくに王様おうさま・パパ - 縄田なわたすすむ
  • かがみくに王妃おうひ・ママ - 横山よこやま智佐ちさ
  • はたけ兄弟きょうだい(ドロボウ) - 西村にしむら陽一よういち、Velo武田たけだ
  • ジョンソン先生せんせい医者いしゃ) - もり隆二りゅうじ
  • アダムス警官けいかん - たすくふとし
  • ブリックス婦人ふじん - 勝部かつべ裕子ゆうこ
  • まち人々ひとびと子供こども) - 日岡ひおか愛香あいか長澤ながさわ夏実なつみ小西こにしかおり渡部わたなべしんすず以上いじょう4にんはドリームミンキーズ)、安藤あんどう玲奈れいな相馬そうまかさはな
  • セツ(説明せつめいがかり) - 関谷せきやいつきあい瑠(ぷっちモモ)
  • メイ(説明せつめいがかり) - 猪狩いかり美月みづき(ぷっちモモ)
  • ナイトメアー - 秋元あきもとざい (AKB48)

ミュージカルスタッフ[編集へんしゅう]

  • 原作げんさく - プロダクションリード『魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ』 製作せいさく代表だいひょう - 佐藤さとう俊彦としひこ
  • 脚本きゃくほん作詞さくし - 広井ひろい王子おうじ
  • 演出えんしゅつ - 藤森ふじもり一朗いちろう
  • 作曲さっきょく - 中村なかむら友則とものり
  • 振付ふりつけ - 伊藤いとう大輔だいすけ / WAKAKO
  • 舞台ぶたい監督かんとく - 熊谷くまがいつよし
  • 照明しょうめい - 倉本くらもと泰史やすし
  • 音響おんきょう - 川西かわにし秀一ひでかず
  • プロデューサー - 神田かんだ富雄とみお竹澤たけざわ寿之としゆき

リバイバル上映じょうえい[編集へんしゅう]

2011ねん7がつ23にちより『30周年しゅうねん記念きねん 魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ パーティー』を開催かいさい。『fairy princess Minky Momoゆめなか輪舞りんぶ』『MINKY MOMO IN ゆめにかけるはし』『MINKY MOMO IN 旅立たびだちのえき』がリバイバル上映じょうえい

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 当時とうじはまだアニメマニアなどとばれていた。
  2. ^ えんじた声優せいゆうから、だい1さくのミンキーモモ(こえ - 小山こやま茉美まみ)を「小山こやまモモ」、だい2さくのミンキーモモ(こえ - 林原はやしばらめぐみ)を「林原はやしばらモモ」とぶこともある。ユージン(タカラトミーアーツ)のカプセルトイ魔法まほう少女しょうじょコレクション」ではだい1さくのミンキーモモを「ミンキーモモ(フェナリナーサばん)」、だい2さくのミンキーモモを「ミンキーモモ(マリンナーサばん)」と表記ひょうきしていた[4]
  3. ^ だい1さく だい43「いつか王子おうじさまが」 - モモはアニメーター志望しぼうのジョニーと出会であう。ジョニーはしょうるためにアニメを制作せいさくしようとするが、病気びょうきたおれてしまう。モモが魔法まほうでアニメを完成かんせいさせようとするが、ジョニーのゆめ魔法まほうつくることはできず失敗しっぱいする。結局けっきょく、ジョニーは自分じぶんちからだけでアニメを完成かんせいさせしょう獲得かくとくする。
  4. ^ だい1さく だい45魔法まほうえた」モモたちはパパのお使つかいでハルカナシティへとかっていたが、モモとおともの3ひきがはぐれてしまい、その3ひき悪党あくとうつかまる。状況じょうきょう打破だはしようとモチャーはミンキーモモに魔法まほうのペンダントをわたそうとするが、悪党あくとう発砲はっぽうした弾丸だんがんがペンダントに命中めいちゅうし、ペンダントは粉々こなごなとなる。
  5. ^ フェナリナーサの1ねんは、地球ちきゅうにおける160ねん相当そうとうする。また、王女おうじょげたペンダントをひろったひと結婚けっこん相手あいてになるというまりも存在そんざいする[6]
  6. ^ グルメポッポ - 小形おがた自動車じどうしゃとそれに牽引けんいんされるキャンピングカーからなる。小型こがた自動車じどうしゃ屋根やねからローターが機能きのうがあり、キャンピングカーの屋根やねうえにドッキングして、そらぶことが可能かのう内部ないぶ動物どうぶつよう医療いりょう器具きぐ設置せっちされている。ごく初期しょき設定せっていでは「美味おいしいお菓子かしせたゆめくに汽車きしゃ」とされており、名称めいしょうのみが完成かんせい作品さくひんのこった。
  7. ^ 変身へんしん呪文じゅもん - 放送ほうそう序盤じょばんだい4まで)は変身へんしん呪文じゅもんに「アダルトタッチで(○○になれ)」の部分ぶぶんがなかった。5では「○○になれ」、6では「アダルトタッチで○○」となり、「アダルトタッチで○○になれ」で定着ていちゃくしたのは7からである。
  8. ^ 二人ふたり設定せっていじょう名前なまえは、パパがロビン、ママはデイジー。名前なまえばれるのはさくげきじょう必要ひつよう場合ばあいだけにかぎられる[えーだば 47]
  9. ^ カジラはスポンサーがわから「りゅうがたのハサミ」をためけられたキャラで、当初とうしょはおともをカジラ3ひきえろとの命令めいれいもあった。原作げんさくしゃ首藤しゅどうは「ただなにをすることもなく場面ばめんかかわらずギャグをはっするだけのあつかがた存在そんざいでしかなかったが、最終さいしゅうかいむかえるにたり、このキャラクターの存在そんざいが、前期ぜんき後期こうきふくめた物語ものがたり全体ぜんたいをいかなる結末けつまつめくくるかをめる重要じゅうよう要素ようそとなった」との趣旨しゅしのことをwebコラムじょうべている。
  10. ^ だい1さく だい31「よみがえった伝説でんせつ」 - ミンキナーサはピンクアロー、クィーンピピル、シンドジャック、キングモッチャーの4のメカが変形へんけい合体がったいする巨大きょだいロボットで、かくメカの名前なまえもゴーショーグンのメカ(キングアロー、ジャックナイト、クィーンローズ)から。またてきメカのゴッドスルメッチはゴーショーグンの最後さいごてきのパロディ。さら合体がったいのBGMもゴーショーグンのもの使用しようされていた。
  11. ^ だい2さくだい3「アニマルだい作戦さくせんより引用いんよう用字ようじは『ゆめにかけるはし』による。
  12. ^ だい2さくだい59ゆめうたえば」、だい60ゆめ彼方かなたに」 - 映画えいがプロデューサー、ズデニックのゆめである、ゆめ王国おうこくフェナリナーサを舞台ぶたいにしたファンタジー映画えいが制作せいさく魔法まほう実現じつげんさせようとしたモモだが、結局けっきょく失敗しっぱいわる。だい1さくだい43あたるエピソード
  13. ^ 当時とうじ治療ちりょうほう確立かくりつされていなかったためそのようにしょうされた。
  14. ^ 後述こうじゅつのように、いーとこはーとこ、いとはとこの、そのまたいとこ・・・というような関係かんけいという。
  15. ^ ロンドン在住ざいじゅうとの設定せっていは、アニメージュ文庫ぶんこ『それからのモモ』の記述きじゅつけてのもの
  16. ^ ミヒャエル・エンデの『モモ』とは無関係むかんけいである[えーだば 46]
  17. ^ この延長えんちょう余波よはにより、こう番組ばんぐみとして企画きかくされていたスタジオぴえろの『ダロス』は放映ほうえいわくうしない、のちに「世界せかい最初さいしょオリジナルビデオアニメ」として発売はつばいされることになった。参考さんこう文献ぶんけんかたり - 渡辺わたなべしげる; ききて - 木川きがわ明彦あきひこ (2007ねん7がつ4にち). “だい10かい 世界せかいはつのOVA『ダロス』誕生たんじょう前編ぜんぺん”. 「エモーションたましい 渡辺わたなべしげるささえたえんじん」『トルネードベース. バンダイビジュアル. 2009ねん4がつ8にち閲覧えつらん[リンク]
  18. ^ JASRACしょう - だい11かいだい15かい
  19. ^ 『みらくる・ドリーム ミンキーモモ』 作者さくしゃ - 山辺やまべあさゆかり 連載れんさい期間きかん:2004ねん4がつごう - 2005ねん3がつごう
  20. ^ 魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ」〜30 周年しゅうねんけたしんプロジェクト “Fairy Princess MINKY MOMO NEW PROJECT” 開始かいし (PDF, 249 KiB)
  21. ^ “アニメ『魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ』がミュージカルで復活ふっかつ. Web De-View. (2009ねん7がつ22にち). オリジナルの2009ねん7がつ25にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090725204450/http://www.oricon.co.jp/news/deview/67878/ 2011ねん2がつ9にち閲覧えつらん 
  22. ^ ピピルやく三田みたゆう石川いしかわ美加みかやくでレギュラー出演しゅつえん、カジラやく千葉ちばしげるがスパイナー高校こうこう生徒せいと・00893やくじゅんレギュラー出演しゅつえんしており、げきちゅうではピピルやカジラの映像えいぞうがカットインする場面ばめんった。また王様おうさまやく増岡ますおかひろしさるにくまるちちしょう源太げんたやくじゅんレギュラー出演しゅつえんしていたが、だい38には登場とうじょうせず、わりに「おこののおばさん」やく出演しゅつえんし、げきちゅうでは王様おうさま口癖くちぐせ「○○だば」をっていた。
  23. ^ 1982ねん3がつまではフジテレビ系列けいれつ日本にほんテレビ系列けいれつテレビ朝日てれびあさひ系列けいれつのトリプルネット。
  24. ^ 変更へんこうてん詳細しょうさい情報じょうほうはDVD MEMORIAL BOX3付属ふぞくブックレット14 - 17ぺーじにある。
  25. ^ 首藤しゅどうのブログで脚本きゃくほん公開こうかいされている [1][2][3]
  26. ^ 最初さいしょは『風船ふうせん少女しょうじょテンプルちゃん』。曜日ようびは18:25 - 18:55わく放送ほうそうしていたが、木曜もくようのみはつなぎのため17:55 - 18:55わく放送ほうそうしていた。とう番組ばんぐみ開始かいしは、18:25 - 18:55わく縮小しゅくしょう継続けいぞく
  27. ^ 1982ねん6がつ2にち、6月9にちは「モモグラフィティ PART1/PART2」を放送ほうそう、1983ねん6がつ16にち - 1983ねん8がつ25にちぜん63なかからセレクションというかたちさい放送ほうそう
  28. ^ ミュージカル情報じょうほう専門せんもんサイト MUSICAL VILLAGE の記事きじ(2010ねん6がつ13にち時点じてんアーカイブ

出典しゅってん[編集へんしゅう]

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  2. ^ Galbraith, Patrick W. (2009), “Mahoshojo(魔法まほう少女しょうじょ)”, THE OTAKU ENCYCLOPEDIA, 東京とうきょう: 講談社こうだんしゃインターナショナル, pp. 133, ISBN 978-4-7700-3101-3 
  3. ^ a b c d e 魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ THIS IS ANIMATION SPECIAL』小学館しょうがくかん、1992ねん、46ぺーじ、89ぺーじ、103ぺーじぺーじISBN 978-4-0910-1572-3 
  4. ^ ユージン 魔法まほう少女しょうじょコレクション パート3 ミンキーモモへん ぜん6しゅセットまんだらけ - 2021ねん9がつ30にち閲覧えつらん
  5. ^ a b 『ロマンアルバム・エクストラ58 魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ』徳間書店とくましょてん、1983ねん、109ぺーじ、129ぺーじぺーじ 
  6. ^ 「TV人気にんき番組ばんぐみ研究けんきゅう2 魔法まほうのトビラからこんにちは」『アニメディア』1983ねん2がつごう学研がっけんホールディングス、24 -25ぺーじ 
  7. ^ a b c d e アニメージュ編集へんしゅう へん『ロマンアルバム 魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ』徳間書店とくましょてん、1994ねん、39ぺーじ、68ぺーじ、86ぺーじ、124ぺーじ、155ぺーじぺーじ 
  8. ^ 阿島あしましゅん漫画まんが同人どうじんエトセトラ'82-'98 状況じょうきょうろんとレビューでむおたく』(初版しょはん久保くぼ書店しょてん、2004ねん、35ぺーじISBN 978-4-7659-0048-5 
  9. ^ a b c 首藤しゅどう剛志たけし ちょ「ミンキーモモをとりとめもなく……」、アニメージュ編集へんしゅう へん『PEACH BOOK いつかきっと』(初版しょはん徳間書店とくましょてんアニメージュ文庫ぶんこ〉、1983ねん、113―124ぺーじISBN 4-19-669508-6 
  10. ^ 湯山ゆやま邦彦くにひこ激走げきそうミンキーモモ」『PEACH BOOK いつかきっと』、26ぺーじ 
  11. ^ 『アニメヒロインほう』(1999ねん12月4にちたけ書房しょぼう発行はっこう)86ページ。
  12. ^ 湯山ゆやま邦彦くにひこインタビュー 『つくっている途中とちゅうでもうフェナリナーサはりてこないなっておもった。』」『動画どうがおう Vol. 02 スーパー魔女まじょ大戦たいせんキネマ旬報きねまじゅんぽう別冊べっさつ 7/14ごうキネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、1997ねん、66-74ぺーじ 
  13. ^ 直接ちょくせつのモデルは、服部はっとり漫画まんが『オレンジトリップ0926』の主人公しゅじんこう、「セラ=イラス=トリア」である。徳間書店とくましょてん『オレンジトリップ0926』「SPSS通信つうしん大泉おおいずみ支局しきょく」(1985年刊ねんかん)より。132ぺーじ
  14. ^ テレビ局てれびきょくネットワーク」『アニメディア』1983ねん6がつごう学研がっけん、90 - 92ぺーじ 
  15. ^ 北海道新聞ほっかいどうしんぶん』(縮刷しゅくさつばん) 1982ねん昭和しょうわ57ねん)3がつ - 1983ねん昭和しょうわ58ねん)5がつ、テレビらん
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  17. ^ 河北かほく新報しんぽう』1982ねん9がつ1にち - 9月29にちづけ朝刊ちょうかん、テレビらん
  18. ^ 河北かほく新報しんぽう』1982ねん9がつ2にち - 9月30にちづけ朝刊ちょうかん、テレビらん
  19. ^ 福島ふくしまみんほう』1982ねん4がつ19にち - 1983ねん6がつ27にちづけ朝刊ちょうかん、テレビらん
  20. ^ 富山とやま新聞しんぶん 1982ねん4がつ8にちおよび1983ねん6がつ16にちづけ朝刊ちょうかんテレビらんより
  21. ^ 北日本きたにっぽん新聞しんぶん』1982ねん12月2にちづけ朝刊ちょうかんのテレビらんより
  22. ^ 北日本きたにっぽん新聞しんぶん』1982ねん4がつ19にちづけ朝刊ちょうかんおよび1983ねん6がつ27にち朝刊ちょうかんかくテレビらんより
  23. ^ 北日本きたにっぽん新聞しんぶん』1983ねん2がつ3にち、1983ねん5がつ2にち、1983ねん8がつ11にち、1983ねん9がつ19にちかく朝刊ちょうかんのテレビらんより
  24. ^ テレビ局てれびきょくネットワーク」『アニメディア』1984ねん5がつごう学習研究社がくしゅうけんきゅうしゃ、97ぺーじ 
  25. ^ 熊本くまもとにちにち新聞しんぶんテレビらんより[いつ?]および、『アニメージュ』1983ねん10がつごう全国ぜんこく放映ほうえいリスト』99ページより。
  26. ^ 全国ぜんこく放映ほうえいリスト」『アニメージュ』1983ねん10がつごう徳間書店とくましょてん、99ぺーじ 
  27. ^ 全国ぜんこく放映ほうえいリスト」『アニメージュ』1984ねん3がつごう徳間書店とくましょてん、116ぺーじ 
  28. ^ a b 『PEACH BOOK いつかきっと』98ぺーじ
  29. ^ 『オリコン年鑑ねんかん 1983年版ねんばん』、65ぺーじ
  30. ^ 『オリコン年鑑ねんかん 1984年版ねんばん』、88ぺーじ
  31. ^ ポストメディア編集へんしゅうへん)『マクロス音楽おんがくぜん軌跡きせき 1982-2018 ――歴代れきだいアーチスト/クリエイター証言しょうげんしゅういち迅社、2018ねん、244ぺーじISBN 978-4-7580-1607-0
  32. ^ もののふのももつえうみひめのミンキーモモ雑記ざっき- 2013ねん03がつ18にち
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  34. ^ a b c d e アニメディア』1992ねん1がつごう「TV STATION NETWORK」97 - 99ぺーじ
  35. ^ a b 福島ふくしまみんほう』1991ねん10がつ2にち、1992ねん12月23にちづけ朝刊ちょうかん、テレビらん
  36. ^ 北海道新聞ほっかいどうしんぶん』(縮刷しゅくさつばん) 1991ねん平成へいせい3ねん)10がつ - 1993ねん平成へいせい5ねん)1がつ、テレビらん
  37. ^ 「TV STATION NETWORK」『アニメディア』1992ねん10がつごう学研がっけん、107ぺーじ 
  38. ^ 北國きたぐに新聞しんぶん 1992ねん4がつ1にちづけ朝刊ちょうかん32めん(テレビらん)では、【しん】マークがけられているため、キーきょく放送ほうそう時間じかんおなじであるものの、キーきょくより半年はんとしおくれということになる。
  39. ^ スーパーロボット大戦たいせんX-Ωおめが公式こうしき [@srw_xomg] (2020ねん10がつ7にち). "スパクロに「魔法まほうのプリンセス ミンキーモモ」の期間きかん限定げんてい参戦さんせん決定けってい!…". X(きゅうTwitter)より2023ねん8がつ27にち閲覧えつらん
  40. ^ 「ミンキーモモ」が「スパロボX-Ωおめが」に参戦さんせん……だと? ミンキナーサで出撃しゅつげきだ!”. ITmedia ねとらぼ (2020ねん10がつ7にち). 2020ねん10がつ8にち閲覧えつらん
  41. ^ a b 『ファミコンコンプリートガイドデラックス』(2019ねん10がつ20日はつか山崎やまざきいさおちょ主婦しゅふ友社ともしゃ発行はっこう)227ぺーじ
  42. ^ 『ハード末期まっき発売はつばいされた名作めいさくゲームしゅう』、マイウェイ出版しゅっぱん、2021ねん8がつ15にち、19ぺーじ 

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

本文ほんぶんちゅうで『シナリオえーだば創作そうさくじゅつ だれでもできる脚本きゃくほん』は「えーだば」と略記りゃっきし、かい番号ばんごうとともにしめす。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]