F-5 (戦闘 機 )
ノースロップ F-5
用途 :戦闘 機 設計 者 :エドガー・シュミード製造 者 :ノースロップ以下 はライセンス生産 - カナディア(CF-5A/D、NF-5A/B)
- CASA(SF-5A/B)
- E+F(F-5E)
-
漢 翔 航空 工業 (中正 号 戦闘 機 ) -
大韓航空 航空 宇宙 部門 (KF-5E/F)
運用 者 初 飛行 :1959年 7月 30日 (F-5A)
生産 数 :2,236機 運用 状 況 :現役 - ユニットコスト:F-5E:210
万 USドル 原型 機 :T-38 タロン- サブタイプ: カナディアCF-5/NF-5
派生 型 :
F-5は、
機体 概要 [編集 ]
F-5の
エンジンは、ゼネラル・エレクトリック
兵 装 [編集 ]
開発 の経緯 [編集 ]
F-5A/B[編集 ]
1950
ベトナム
ライセンス
F-5Cが
F-5A/Bは、
F-5E/F[編集 ]
1960
F-5E/Fは、
- エンジンを
強化 - F-5Aでは
皆無 であったレーダー類 を追加 - CF-5やNF-5で
採用 された空戦 フラップや2段 伸縮 式 前 脚 の採用
などが
その
アメリカ
派生 型 [編集 ]
F-5A/B系列 [編集 ]
- F-5A
初期 型 。エンジンはJ85-GE-13(ドライ推力 :1,234kg、アフターバーナー使用 時 推力 :1,850kg)を2基 搭載 。
- F-5B
- F-5Aの
複 座 練習 攻撃 機 型 。T-38の機首 を流用 しているため、機関 砲 を装備 していないが、それ以外 のサイドワインダー、爆 弾 、ロケット弾 の運用 能力 はF-5Aと同等 。 - F-5A
導入 国 で採用 されただけでなく、F-5Eの初期 導入 国 のうちでF-5Aを導入 していなかったブラジルとサウジアラビアも、F-5Eへの転換 訓練 用 にF-5Bを導入 している。 - F-5C
- スコシ・タイガー
作戦 のために改修 されたF-5A。ただし、公式 の形式 名 ではなく、部内 での「通称 」とされている。作戦 名 から「スコシ・タイガー」と呼 ばれることもある。 - F-5A(G)/B(G)、RF-5A(G)
- ノルウェー
空軍 向 けのF-5A/BおよびRF-5A。寒冷 地 での運用 のため、JATO、アレスティング・フック、キャノピーおよび空 気取 入口 の除 氷 装置 を追加 。 - SF-5A/B、SRF-5A
- スペインのCASAでライセンス
生産 されたF-5A/BおよびRF-5A。 機体 そのものは後述 するカナディア製 と異 なり、ノースロップ製 とまったく同一 であるほか、エンジンもアメリカからの輸入 品 である。初 飛行 は1968年 5月 22日 。複 座 型 のSF-5B(AE.9)34機 と、単座 型 のSF-5A(A.9)と単座 偵察 型 のSRF-5A(AR.9)が18機 ずつの、計 70機 が製造 された。- CF-5A/D、CF-5A(R)
- カナダのカナディアでライセンス
生産 されたF-5A/B。CF-5A(R)はRF-5Aに準 じた偵察 機 型 。カナダ空軍 ではCF-116、ベネズエラ空軍 ではVF-5と呼称 される。 基本 的 にはノルウェー空軍 仕様 のF-5A/Bと同 じであるが、以下 の改良 が加 えられた。
- エンジンは、オリジナルのF-5A/Bより
高 出力 のJ85-CAN-15(ドライ推力 :1,361kg、アフターバーナー使用 時 推力 :1,950kg。オレンダ・エンジンズでライセンス生産 )に変更 。これに伴 い、エンジン直前 の後部 胴体 側面 にルーバー開閉 式 の補助 空気 取 り入 れ口 を追加 。 前 脚 を33cm延長 する機能 を追加 。これにより離陸 時 に約 3°の迎 え角 を付 け、離陸 滑走 距離 を20%ほど短縮 。- フェランティ
製 のリード・コンピュータ式 照準 器 を装備 。 機体 右側 面 に、ボルト止 めの空中 受油プローブを追加 (取 り外 し可能 )。
初 飛行 は1968年 5月 4日 。単座 型 のCF-5Aが89機 、複 座 型 のCF-5Dが46機 の、計 135機 が製造 された。- カナダ
以外 ではベネズエラが導入 したほか、カナダ空軍 の中古 機 をボツワナ国防 軍 が導入 している。 - NF-5A/B
- オランダ
空軍 向 けにカナディアが製造 したF-5A/B。オランダのフォッカーで製造 したコンポーネントを、カナディアに持 ち込 んで組 み立 てる方式 で生産 された。 基本 的 にはカナダ空軍 仕様 のCF-5と同一 仕様 であるが、照準 器 は旧式 の光学 式 照準 器 に戻 し、ドップラー航法 装置 を追加 。さらに主翼 構造 を強化 し、前 縁 フラップを自動 空戦 フラップとして使 えるようにしたほか、主翼 下 内側 のハードポイントに275ガロン(1,041リットル)増 槽 を装着 可能 とした。初 飛行 は1969年 3月 24日 。単座 型 のNF-5Aが75機 、複 座 型 のNF-5Bが30機 の、計 105機 が製造 された。- オランダ
空軍 を退役 した機体 の一部 は、ギリシャ空軍 とトルコ空軍 に引 き渡 されており、トルコ空軍 の曲技 飛行 隊 「ターキッシュ・スターズ」でも運用 されている。
F-5E/F系列 [編集 ]
- F-5E
- F-5Aの
改良 型 。1972年 8月 11日 に初 飛行 。 - レーダーの
装備 を中心 に、カナディア製 のCF-5/NF-5やノルウェー空軍 向 けのF-5A(G)/B(G)で取 り入 れられた改良 点 も導入 されている。
- エンジンをさらに
強力 なJ85-GE-21(ドライ推力 :1,588kg、アフターバーナー使用 時 推力 :2,268kg)に変更 。これに伴 い空気 取 り入 れ口 の面積 を20%拡大 したほか、胴体 側面 にCF-5/NF-5と同型 のルーバー型 開閉 式 補助 空気 取 り入 れ口 を追加 。 - AN/APQ-153
空 対空 レーダー(後期 型 は改良 型 のAN/APQ-159)を装備 。これに伴 い、照準 器 もAN/ASG-29 LCOSS(Lead Computing Optical Sight System)を装備 。 胴体 中央 部 を38.1cm延長 し、左右 幅 も41cm拡大 。さらにコクピット直後 から垂直 尾翼 付 け根 部 までのドーサルスパインを胴体 と一体化 し、燃料 搭載 量 を増加 。これに伴 い、コクピット直後 から伸 びていたドーサルスパインと胴体 中央 部 の段差 も、コクピットから少 し離 れた部分 で滑 らかに成形 されており、F-5Eの外見 上 の特徴 の一 つとなっている。翼 面 荷重 をF-5Aと同等 にするため、重量 増加 に合 わせて主翼 弦 長 を付 け根 部分 で14cm拡大 。主 にストレーキ(LEX)の部分 の面積 が拡大 されたため、ストレーキの前 縁 は二 段 後退 角 が付 いた形状 となっている。- CF-5/NF-5やF-5A(G)/B(G)で
導入 された、伸縮 式 前 脚 やアレスティング・フック、空気 取 り入 れ口 や前面 風防 の除 氷 装置 などを追加 したほか、フラップを自動 空戦 フラップとして運用 可能 とした。
- RF-5E
- RF-5Aと
同様 、機首 のレーダーおよびコーンを撤去 し、代 わりにカメラを搭載 した専用 コーンを装着 した簡易 偵察 型 。ただし、小 さすぎて新型 の偵察 装置 を搭載 できないという問題 点 があり、サウジアラビアが後述 するタイガーアイ配備 までの暫定 型 として運用 したのみ。 - RF-5E タイガーアイ(Tigereye)
- F-5Eの
偵察 機 型 。機首 を20cm延長 し、レーダーと右側 の機関 砲 を撤去 して設置 した大型 カメラ室 にカメラを搭載 。ミッションに応 じて様々 なカメラに換 装 できる。1979年 1月 29日 に初 飛行 。 - ノースロップ
社 は「RF-4Eの60%のライフサイクルコストで90%の能力 を発揮 できる」と謳 っていたが、価格 がF-5Eの1.5倍 と高価 であったため、サウジアラビア、マレーシア、シンガポール、台湾 でのみ採用 された。内 ノースロップ製 の新造 機 はサウジアラビア(10機 )とマレーシア(2機 )のみで、シンガポール(8機 )と台湾 (7機 )の機体 は、シンガポールのSTアエロスペースがF-5Eから改造 したものである[2]。台湾 では「タイガーゲイザー(Tigergazer)」と呼 ばれる[2]。 - F-5F
- F-5Eの
複 座 練習 戦闘 機 型 。複 座 での運用 に対応 したAN/APQ-157 レーダーを搭載 し、機関 砲 1門 (弾 数 は、140発 に半減 )を固定 装備 。1974年 9月 25日 に初 飛行 。 - F-5Eを
元 に、前部 座席 やレーダー、機関 砲 を搭載 するスペースを確保 するため、機首 部分 を107cm前方 に延長 しているほか、主翼 上面 に境界 層 板 (フェンス)を装着 している。
- F-5N
- スイスで
余剰 となったF-5Eがアメリカ海軍 でアグレッサーとして再 就役 した際 の呼称 。機関 砲 を取 り外 し、レーダーをAN/APG-69に換 装 。 中正 号 戦闘 機 中華民国 (台湾 )のAIDC(航空 工業 発展 センター、現在 の漢 翔 航空 工業 )でライセンス生産 されたF-5E/F。「中正 」は蔣介石 の学 号 に由来 する。- 1973
年 2月 9日 に「ピース・タイガー」の計画 名 でF-5E 100機 のライセンス契約 が結 ばれたのをきっかけに、以後 6次 にわたる「ピース・タイガー」計画 の下 、1986年 までに242機 のF-5Eと66機 のF-5Fがライセンス生産 された[3]。 - また、1990
年代 半 ばに7機 のF-5EがシンガポールのSTアエロスペースにおいてRF-5Eタイガーアイに改造 された。最初 のRF-5Eは1997年 8月 に中華民国 空軍 に引 き渡 され、RF-104Gの後継 として第 12偵察 中隊 (12th TRS)に配備 された[2]。
近代 化 改修 型 [編集 ]
- F-5S/T、RF-5S
- シンガポール
空軍 の近代 化 改修 型 F-5E/FおよびRF-5E。右側 の機関 砲 を撤去 してレーダーをグリフォF多 モードレーダーに換 装 し、AMRAAMおよびパイソン空 対空 ミサイルの運用 能力 を付加 。HUD、多 機能 ディスプレイ、HOTAS概念 、慣性 航法 装置 などが導入 された他 、機動 性 強化 のため主翼 のストレーキも拡大 されている。 - F-5EM/FM
- ブラジル
空軍 の近代 化 改修 型 F-5E/F。レーダーをF-5S/Tと同 じくグリフォFに換 装 したため右側 の機関 砲 が撤去 されている。レーザー誘導 爆 弾 やダービー空 対空 ミサイルの運用 能力 を持 ち、コックピットは完全 にグラスコックピット化 されている。 - タイガーIII
- イスラエルの
協力 で改修 された、チリ空軍 の近代 化 改修 型 F-5E/F。レーダーはラビ用 に開発 されたものを改良 したEL/M-2032に換 装 。右側 の機関 砲 は撤去 したとされるが、外見 上 は撤去 されていないように見 える。イスラエル製 の偵察 ポッドやパイソン、ダービーの運用 が可能 。HUD、多 機能 ディスプレイ、HOTAS概念 などが導入 された点 はF-5S/Tと同様 。 - タイガーIV
- ノースロップ
社 が独自 に開発 したF-5Eの近代 化 改修 デモンストレーター。右側 の機関 砲 を撤去 してレーダーをF-16 MLUと同 じAN/APG-66(V)に換 装 し、機体 構造 を強化 。HUD、多 機能 ディスプレイ、HOTAS概念 などが導入 された点 はF-5S/Tと同様 。台湾 でも「タイガー2000」の名称 で同 仕様 に準 じた改修 を計画 していたが中止 されている。 - F-5T ティグリス(Tigris)
- イスラエルの
協力 で改修 された、タイ空軍 の近代 化 改修 型 F-5E。形式 番号 こそ同 じだがシンガポール空軍 のF-5Tとは別物 。レーダーはタイガーIIIと同 じEL/M-2032に換 装 されたが、視程 外 戦闘 能力 は付加 されていない。後 にダービー空 対空 ミサイルの運用 能力 や戦術 データリンクの装備 など更 なる改修 が行 われF-5TH スーパーティグリスと呼 ばれるようになっている。
その他 の派生 型 [編集 ]
- F-5G(F-20)
- F-5のエンジンをJ85の
双発 から、F/A-18 ホーネット向 けの新型 エンジンであるF404 ターボファンエンジンの単発 に変更 し、電子 機器 を近代 化 した機体 。台湾 がF-16の導入 を検討 した際 にF-16/79(F-16 ファイティング・ファルコンのデチューン型 、いわゆる「モンキーモデル」)とともに提案 されたが、台湾 の要求 能力 を満 たしていないとされたことや、アメリカ合衆国 による台湾 への兵器 輸出 禁止 (実際 は自粛 に近 かった)を理由 に不 採用 となった。その後 、台湾 はF-16などをベースに、国産 戦闘 機 (ただしエンジンはアメリカ企業 製 )の経国 を開発 した。同国 と対立 する中国 を刺激 しないよう、あえて新 形式 とせずF-5の派生 型 としての命名 であったが、台湾 への輸出 を断念 した時点 で新 形式 のF-20と改名 した。
- X-29
- グラマン
社 がF-5他 の部品 より製造 した前進 翼 実験 機 。
- アザラフシュ(Azarakhsh)
- イランのHESAがF-5をベースに
開発 した戦闘 機 。
- サーエゲ(Ṣā‘eqeh)
- アザラフシュを
更 に発展 させた、イランの自称 "国産 戦闘 機 "。F-5を強引 に双 垂直 尾翼 化 したような外観 を持 つ。飛行 性能 、エンジン、武装 、電子 機器 などの詳細 は一切 非公開 だが、空気 取 り入 れ口 やそこからエンジンに繋 がるダクトが全 く変更 されていないことから、エンジンはF-5のものをそのまま用 いていると思 われる。 - コウサル(Kowsar)
- イランが2018
年 8月 21日 に「初 めて自国 で製造 」したとして公開 した、自称 第 4世代 戦闘 機 [4][5]。 - その
他 - NASAは、ソニックブーム
低減 のためのSSBD(低 ソニック・ブーム設計 手法 飛行 実証 )プログラムに、特殊 改造 を施 したF-5Eを使用 している。
採用 国 [編集 ]
E/F
-
中華民国 (台湾 ) - チュニジア
- チリ
- トルコ
- ノルウェー
- バーレーン
- フィリピン
- ブラジル
- ベトナム
共和 国 - ベトナム [
注 11] - ベネズエラ
- ボツワナ
- ホンジュラス
- マレーシア
- メキシコ [
注 12] - モロッコ
- ヨルダン
- リビア
調査 ・研究
要目 (F-5E)[編集 ]
乗員 : 1名 全長 : 14.68m (48ft 2in)全高 : 4.06m (13ft 4in)翼 幅 : 8.13m(26ft 8in)翼 面積 : 17.28m2 (186ft2)空虚 重量 : 4,392kg (9,683lbs)運用 時 重量 : 6,055kg (13,350lb)最大 離陸 重量 : 11,193kg (24,676lbs)動力 : J85-GE-21A ターボジェットエンジン- ドライ
推力 : 16kN (3,500lbf) × 2 - アフターバーナー
使用 時 推力 : 22kN (5,000lbf) × 2
- ドライ
最大 速度 : 1,743km/h (941kts)戦闘 行動 半径 : 1,055 km (570 nmi)(最大 燃料 +AIM-9×2基 )航続 距離 : 2,483 km (1,341 nmi)実用 上昇 限度 : 15,789m (51,800ft)上昇 率 : 10,516m/分
固定 武装 : M39A2 20mmリヴォルヴァーカノン×2門 (弾薬 各 280発 )- ミサイル: AIM-9 サイドワインダー、AGM-65 マーベリックなど
爆 弾 : ハードポイント5ヶ所 、計 3,175kg(7,000lbs)
Mk.82/84無 誘導 爆 弾 、CBU-24/49/52/58クラスター爆 弾 など- アビオニクス:
AN/APQ-153火器 管制 レーダー(F-5E初期 型 )
AN/APQ-159火器 管制 レーダー(F-5E後期 型 )
登場 作品 [編集 ]
映画 [編集 ]
- 『インデペンデンス・デイ』
- エリア51に
配備 されている。キャノピーを開 けた状態 で駐 機 している機体 が見 られるのみで飛行 シーンは無 いため、エイリアンとの戦闘 に参加 したかどうかは不明 。 - 『
地獄 の黙示録 』 - アメリカ
空軍 のF-5Aが登場 。ナパーム弾 を投下 してベトコンが潜 む林 を焼 き払 う。このシーンは直後 のキルゴア中佐 のセリフと共 に著名 で、同 作 の見 せ場 の1つでもある。 撮影 には、マーキングなどを消 したフィリピン空軍 のF-5Aが使用 されている。撮影 に当 たっては、実際 にF-5から本物 のナパーム弾 が投下 されたものを撮影 した。- 『トップガン』
- F-5E/Fが
架空 のソビエト製 戦闘 機 「MiG-28」として登場 。
- なお、トップガン
入校 後 のシーンで「仮想 敵 機 としてF-5、A-4を使用 する」とのセリフがあるが、F-5自体 は登場 しない。これは当 作 ではF-5が"MiG-28"として登場 するため(同 じ機体 が役柄 を変 えて登場 すると観客 が混乱 してしまう恐 れがある)と思 われる。本 作 にはT-38も登場 しているが、地上 駐 機 状態 のものが映 るのみで、飛行 シーンはない。 - 『プラトーン』
終盤 、北 ベトナム軍 に防衛 線 を突破 され、敵 味方 が入 り混 じった状態 の大隊 陣地 を制圧 するためにハリス大尉 の要請 で飛来 し、空爆 を行 う。撮影 にはフィリピン空軍 の機体 が使用 された。
漫画 [編集 ]
- 『エリア88』
主人公 の搭乗 機 としてF-5Eおよび後継 機 のF-20 タイガーシャークが登場 するほか、さまざまな場面 で多数 登場 している。- 『
少女 政府 ベルガモット・ドミニオンズ』 カリブ海 上空 でメキシコ軍 のF-5Eが2機 登場 。- 『レッズ・イン・ブルーシリーズ』
主人公 が所属 するアグレッサー部隊 の使用 機 として、F-5E、F-5F、F-20 タイガーシャークが登場 。- 『ファントム
無頼 』 - アメリカ
空軍 のアグレッサー部隊 が使用 。
ゲーム[編集 ]
- 『エースコンバットシリーズ』
- 『エースコンバット04』『エースコンバット5』『エースコンバットZERO』『エースコンバットX』『エースコンバットX2』『エースコンバット∞』において、プレイヤーが
使用 可能 な機体 として登場 。『エースコンバット5』では初期 の機体 になっており、キルレートが一定 に達 すると、現実 世界 でもF-5の後継 機 として開発 されたF-20 タイガーシャークが購入 可能 になる。最終 的 にはX-29へと発展 する。 - 『
大 戦略 シリーズ』 - 『War Thunder』
- アメリカのRankVIIとしてF-5E、またRankVIのプレミアム
機体 としてF-5A,F-5Cが登場 。
脚注 [編集 ]
注釈 [編集 ]
- ^ デルタ
翼 を採用 すれば、翼 幅 荷重 は大 きくなっても、翼 面積 は大 きくとれるので翼 面 荷重 は小 さくなり、こちらの場合 は主 に高速 域 での運動 性 が向上 する。本 機 のような直線 翼 に近 い主翼 形式 とは、一長一短 である - ^
理論 的 にジェットエンジンは2乗 3乗 の法則 に従 って小型 であるほど推力 重量 比 が大 きくなる。あるジェットエンジンを、同 じ技術 を用 いたまま寸法 比 をそのままにサイズを2分 の1にすると、開口 部 の面積 が4分 の1になる。つまり推力 もおおよそ4分 の1になる。一方 で重量 は8分 の1になり、推力 が4分 の1で重量 が8分 の1なので、結果 として推力 重量 比 は2倍 になる - ^ F-5A/Bでは
両 主翼 端 に50ガロン増 槽 を装着 することもできるが、F-5E/Fではミサイル発射 レールが固定 されている。 - ^ F-86の
後継 にあたる超 音速 ジェット戦闘 機 センチュリーシリーズの嚆矢 として知 られるF-100は性能 面 ではMiG-19に比肩 したが、戦闘 爆撃 機 としての性格 が強 かったため途上 国 向 けとしては攻撃 力 過大 で、かつチタニウムを多用 したため性能 の割 に高価 だった。 F-101は長距離 侵攻 戦闘 機 として開発 された大型 戦闘 機 、F-102およびその改良 型 のF-106は当時 の高度 な電子 機器 を搭載 する要撃 機 、F-104はマッハ2級 の快速 と先進 的 な武装 を誇 った高性能 機 、F-105は戦闘 と爆 撃 を高 いレベルで両立 する万能 機 であり、どれも中小 国 ・途上 国 向 けとしては過剰 性能 ・高 価格 ・取扱 困難 であった。以上 の理由 から、これらの機体 はNATO加盟 国 を筆頭 とする先進 国 ・中 進 国 以上 の有力 な同盟 国 への供与 、あるいは性能 的 に陳腐 化 した後 の中古 機 の輸出 に限 られていた。最 新鋭 のF-105やF-106は機密 度 も高 く、ある程度 の実力 を持 った同盟 国 にすら輸出 されなかった。ちなみに同 時代 のソ連 も、高度 な電子 機器 を持 つ高性能 機 Su-9は自国 のみで運用 し、同盟 国 には供与 しなかった - ^ パキスタンにおいてもF-5Aが
新型 戦闘 機 の候補 として挙 げられたが、フランス製 のミラージュIIIに敗北 している。しかし、ミラージュIIIは廉価 な戦闘 機 とは言 えず、当時 は追加 購入 が困難 であったこと(後 に中古 機 をオーストラリアやレバノンから購入 )から、より低 コストでシンプルなミラージュ5やJ-6が導入 される事 となった - ^
英語 のlittleには「少 し」という意味 と「小 さい、可愛 い」という2つの意味 があり、そこからの誤訳 である。本来 の意図 としては「少 し虎 」ではなく「小 さな虎 」であった。また、「少 し」のロ ーマ字 表記 (ヘボン式 )は本来 "Sukoshi"となる筈 だが、"u"が抜 けて"Skoshi tiger"となっている。Sukoshiのu音 は、とくに標準 日本語 においては無声 化 されやすいため、日本語 の母語 話者 以外 には聴 き取 れない場合 も多 い - ^ セミアクティブ
式 レーダー誘導 ミサイルを装備 できないという点 はMiG-21も同様 であり、かつレーダーの搭載 方法 から探知 範囲 が極 めて小 さいという欠点 を抱 えていた - ^
鮫 の鼻先 、の意 。扁平 な機首 形状 で、空気 抵抗 を減 らし揚力 を生 む効果 がある - ^ ユーロファイター タイフーンが
導入 されるまでの間 、スイスからリースして運用 - ^
第 三 次 印 パ戦争 時 にリビアから数 機 を供与 。リビア側 はパイロットを派遣 している。 - ^ ホー・チ・ミン
作戦 ~サイゴン陥落 に伴 い鹵獲 した旧 南 ベトナム空軍 機 を運用 。 - ^ 1982
年 にアメリカからのFMSでF-5E 10機 とF-5F 2機 を訓練 課程 や整備 機材 、兵 装 と共 に11億 ドルで導入 した。2機 のF-5Eを事故 で失 い、2019年 時点 で6機 が稼働 状態 にある[6]。 - ^ ベトナムから
旧 南 ベトナム空軍 のF-5Eを数 機 提供 された。
出典 [編集 ]
- ^ Fred Anderson (2016). Northrop: An Aeronautical History. Wipf and Stock. pp. 173-177. ISBN 978-1532603563
- ^ a b c TaiwanAirPower.org - Northrop / STAe RF-5E Tigergazer
- ^ TaiwanAirPower.org - Northrop F-5E/F Tiger II
- ^ イラン、
初 の国産 戦闘 機 「コウサル」公開 - AFP通信 - ^ イラン、「
初 の国産 戦闘 機 」公開 国防 への備 えを誇示 - CNN - ^ 「FMA F-5E/F TigerIIs メキシコ
空軍 唯一 の戦闘 機 F-5E/FタイガーII」『航空 ファン』通巻 807号 (2020年 3月 号 )文 林堂 P.30-33