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JR東日本 ひがしにっぽん E231系 けい 電車 でんしゃ
基本 きほん 情報 じょうほう 運用 うんよう 者 しゃ
東日本旅客鉄道 ひがしにほんりょかくてつどう 製造 せいぞう 所 しょ
東急 とうきゅう 車輛 しゃりょう 製造 せいぞう 川崎重工業 かわさきじゅうこうぎょう 車両 しゃりょう カンパニーJR東日本 ひがしにっぽん 新津 にいつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ 製造 せいぞう 年 ねん
1998年 ねん (209系 けい 950番台 ばんだい ) 2000年 ねん - 2011年 ねん (量産 りょうさん 車 しゃ ) 製造 せいぞう 数 すう
2,736両 りょう 運用 うんよう 開始 かいし
209系 けい 950番台 ばんだい :1999年 ねん (平成 へいせい 11年 ねん )3月 がつ 27日 にち 0番台 ばんだい (量産 りょうさん 車 しゃ ):2000年 ねん (平成 へいせい 12年 ねん )3月 がつ 13日 にち 主要 しゅよう 諸 しょ 元 もと 編成 へんせい
10両 りょう (4M6T・6M4T) 8両 りょう (4M4T) 5両 りょう (2M3T) 11両 りょう (6M5T) 4両 りょう (2M2T) 軌間 きかん
1,067 mm 電気 でんき 方式 ほうしき
直流 ちょくりゅう 1,500 V (架空 かくう 電車 でんしゃ 線 せん 方式 ほうしき ) 最高 さいこう 運転 うんてん 速度 そくど
120 km/h 起動 きどう 加速度 かそくど
2.5 km/h/s (通勤 つうきん タイプMT比 ひ :3:2[1] ) 2.3 km/h/s(近郊 きんこう タイプ)[1] 3.0 km/h/s(500番台 ばんだい ・山手 やまて 線 せん 時代 じだい ) 3.3 km/h/s(800番台 ばんだい [注 ちゅう 1] ) 減速 げんそく 度 ど (常用 じょうよう )
4.2 km/h/s [1] [3] 減速 げんそく 度 ど (非常 ひじょう )
4.5 km/h/s[1] 車両 しゃりょう 定員 ていいん
156 - 162名 めい (中間 なかま 車 しゃ ) 138 - 143名 めい (先頭 せんとう 車 しゃ ) 90名 めい (グリーン車 しゃ ) 自重 じちょう
25.0 t (付随 ふずい 車 しゃ ) 29.8 t(電動 でんどう 車 しゃ ) 36.1 t(グリーン車 しゃ ) 全長 ぜんちょう
20,000 mm 全幅 ぜんぷく
2,966 mm (雨 あめ 樋 とい 間 あいだ ) 車体 しゃたい 幅 はば
2,950 mm 2,800 mm (800番台 ばんだい ) 全 ぜん 高 こう
4,051.5 mm (空調 くうちょう [注 ちゅう 2] ) 3,980 mm (パンタ折畳 おりたた み時 とき ) 車体 しゃたい 高 だか
3,655 mm (屋根 やね 上面 うわつら ) 床 ゆか 面 めん 高 だか さ
1,165 mm 車体 しゃたい
ステンレス 台車 だいしゃ
軸 じく 梁 はり 式 しき ボルスタレス台車 だいしゃ DT61系 けい (電動 でんどう 車 しゃ ) TR246/TR255A系 けい (付随 ふずい 車 しゃ ) サロE231形 かたち 、サロE230形 かたち は製造 せいぞう 時 じ ヨーダンパ 付 づけ 、後年 こうねん 撤去 てっきょ [2] 主 しゅ 電動 でんどう 機 き
MT73形 かたち かご形 がた 三 さん 相 そう 誘導 ゆうどう 電動 でんどう 機 き 主 しゅ 電動 でんどう 機 き 出力 しゅつりょく
95 kW /基 もと 駆動 くどう 方式 ほうしき
TD平行 へいこう カルダン駆動 くどう 方式 ほうしき 歯車 はぐるま 比 ひ
7.07 定 てい 格 かく 速度 そくど
51.4 km/h 制御 せいぎょ 方式 ほうしき
IGBT 素子 そし VVVFインバータ制御 せいぎょ (IPM パッケージ、高周波 こうしゅうは パルス幅 はば 変調 へんちょう 方式 ほうしき ) (1C4M2群 ぐん 制御 せいぎょ ・ベクトル制御 せいぎょ ) 制動 せいどう 装置 そうち
回生 かいせい ブレーキ併用 へいよう 電気 でんき 指令 しれい 式 しき ブレーキ純 じゅん 電気 でんき ブレーキ (500番台 ばんだい ・800番台 ばんだい ・機器 きき 更新 こうしん )駐車 ちゅうしゃ ブレーキ 保安 ほあん 装置 そうち
ATS-SN (東海道 とうかいどう ・宇都宮 うつのみや ・高崎 たかさき ・常磐線 じょうばんせん 用 よう )ATS-P (東海道 とうかいどう ・宇都宮 うつのみや ・高崎 たかさき ・常磐 ときわ ・中央 ちゅうおう 総武 そうぶ 緩行 かんこう ・東西線 とうざいせん 用 よう )ATC-6 (登場 とうじょう 時 じ )、D-ATC (山手 やまて 線 せん 用 よう )ATC-10(新 しん CS-ATC) (東西線 とうざいせん 用 よう )
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E231系 けい 電車 でんしゃ (E231けいでんしゃ)は、東日本旅客鉄道 ひがしにほんりょかくてつどう (JR東日本 ひがしにっぽん )の直流 ちょくりゅう 一般 いっぱん 形 がた 電車 でんしゃ 。
概要 がいよう
本 ほん 系列 けいれつ は、老朽 ろうきゅう 化 か および陳腐 ちんぷ 化 か が進 すす んだ首都 しゅと 圏 けん の通勤 つうきん 車両 しゃりょう (103系 けい 、201系 けい 、205系 けい ならびに301系 けい )および近郊 きんこう 形 がた 車両 しゃりょう (113系 けい ならびに115系 けい )の置 お き換 か え用 よう 及 およ び209系 けい ・E217系 けい に続 つづ く標準 ひょうじゅん 型 がた 車両 しゃりょう として開発 かいはつ 、投入 とうにゅう された[4] 。通勤 つうきん ・近郊 きんこう タイプの基本 きほん 仕様 しよう を統一 とういつ し、幅広 はばひろ 車体 しゃたい 採用 さいよう による混雑 こんざつ 緩和 かんわ を図 はか っている[4] 。
0番台 ばんだい は2000年 ねん 3月より中央 ちゅうおう ・総武 そうぶ 緩行 かんこう 線 せん (習志野 ならしの 電車 でんしゃ 区 く )に、次 つ いで近郊 きんこう タイプが同年 どうねん 6月 がつ より東北本線 とうほくほんせん (宇都宮線 うつのみやせん ・小山 こやま 電車 でんしゃ 区 く )に、500番台 ばんだい が2002年 ねん 4月 がつ より山手 やまて 線 せん (山手 やまて 電車 でんしゃ 区 く )に、そして800番台 ばんだい が2003年 ねん 5月 より帝都 ていと 高速度 こうそくど 交通 こうつう 営団 えいだん (現 げん :東京 とうきょう メトロ )東西線 とうざいせん 直 ちょく 通用 つうよう に、それぞれ順次 じゅんじ 投入 とうにゅう された。車両 しゃりょう のデザインはGKインダストリアルデザイン が担当 たんとう している。
省 しょう エネルギー化 か と生産 せいさん コスト、メンテナンスコストの大幅 おおはば な削減 さくげん を目的 もくてき にJR東日本 ひがしにっぽん が1990年代 ねんだい に開発 かいはつ した209系 けい 以降 いこう の「新 しん 系列 けいれつ 車両 しゃりょう 」の技術 ぎじゅつ に加 くわ え、運行 うんこう 制御 せいぎょ システムへの新 しん 機軸 きじく の採用 さいよう により、その後 ご の鉄道 てつどう 車両 しゃりょう の開発 かいはつ にも大 おお きな影響 えいきょう を与 あた えた。本 ほん 系列 けいれつ の開発 かいはつ 目標 もくひょう としては「ライフサイクルコストの低減 ていげん 」「サービス向上 こうじょう 」がある。本 ほん 系列 けいれつ はJR東日本 ひがしにっぽん と東急 とうきゅう 車輛 しゃりょう 製造 せいぞう が共同 きょうどう 開発 かいはつ した車両 しゃりょう であり、東急 とうきゅう 車輛 しゃりょう 製造 せいぞう のほかに川崎重工業 かわさきじゅうこうぎょう やJR東日本 ひがしにっぽん 新津 にいつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ [注 ちゅう 3] でも製造 せいぞう されている(ただし、グリーン車 しゃ は新津 あらつ での製造 せいぞう 実績 じっせき なし)。
2022年 ねん 現在 げんざい ではJRグループ 内 うち で同 どう 一 いち 系列 けいれつ としては後継 こうけい のE233系 けい に次 つ ぐ配置 はいち 両 りょう 数 かず を誇 ほこ り、2011年 ねん に総 そう 生産 せいさん 両 りょう 数 かず は2,736両 りょう に達 たっ した。山手 やまて 線 せん 用 よう の6扉 とびら 車 しゃ サハE230-500番台 ばんだい 104両 りょう と中央 ちゅうおう ・総武 そうぶ 緩行 かんこう 線 せん 用 よう の6扉 とびら 車 しゃ サハE230-0番台 ばんだい 3両 りょう が廃車 はいしゃ になったほか、サハE231-4600番台 ばんだい 1両 りょう がE235系 けい に編入 へんにゅう されたため、2015年 ねん 4月 がつ 1日 にち 時 じ の在籍 ざいせき 数 すう は2,628両 りょう である[注 ちゅう 4] 。
本 ほん 系列 けいれつ の開発 かいはつ により、JR東日本 ひがしにっぽん は2006年 ねん 度 ど 地球 ちきゅう 温暖 おんだん 化 か 防止 ぼうし 活動 かつどう 環境 かんきょう 大臣 だいじん 表彰 ひょうしょう (対策 たいさく 技術 ぎじゅつ 導入 どうにゅう ・普及 ふきゅう 部門 ぶもん )を受 う けた。その理由 りゆう は省 しょう エネルギー化 か およびリサイクル可能 かのう 部品 ぶひん の多数 たすう 使用 しよう 、さらに他社 たしゃ での技術 ぎじゅつ 採用 さいよう (後述 こうじゅつ )により鉄道 てつどう 業界 ぎょうかい 全体 ぜんたい の省 しょう エネなどに貢献 こうけん しているとする点 てん である。さらに、本 ほん 系列 けいれつ およびNEトレイン の開発 かいはつ ・導入 どうにゅう によってJR東日本 ひがしにっぽん は「省 しょう エネ車両 しゃりょう の継続 けいぞく 的 てき 導入 どうにゅう と世界 せかい 初 はつ のハイブリッド鉄道 てつどう 車両 しゃりょう の開発 かいはつ ・導入 どうにゅう 」という理由 りゆう により、第 だい 16回 かい 地球 ちきゅう 環境 かんきょう 大賞 たいしょう の文部 もんぶ 科学 かがく 大臣 だいじん 賞 しょう を受賞 じゅしょう した。
構造 こうぞう
車体 しゃたい
本 ほん 系列 けいれつ は、車体 しゃたい 形状 けいじょう や装備 そうび の違 ちが いにより通勤 つうきん タイプと近郊 きんこう タイプの2つに大別 たいべつ できる(詳細 しょうさい は後述 こうじゅつ )[注 ちゅう 5] 。基本 きほん 設計 せっけい は共通 きょうつう であり、量産 りょうさん 効果 こうか による車両 しゃりょう 製造 せいぞう コストの低減 ていげん を図 はか っている。
車体 しゃたい は軽量 けいりょう ステンレス 製 せい で、前 ぜん 面部 めんぶ にはFRP (ガラス繊維 せんい 強化 きょうか プラスチック)製 せい のカバーで覆 おお う構造 こうぞう が用 もち いられている。車体 しゃたい 構造 こうぞう はE217系 けい や209系 けい 500番台 ばんだい に準 じゅん じたものであり、近郊 きんこう タイプだけでなく、通勤 つうきん タイプにも 2,950 mm の拡幅 かくふく 車体 しゃたい を採用 さいよう している。ただし、例外 れいがい として800番台 ばんだい は東京 とうきょう 地下鉄 ちかてつ 線 せん 内 ない の車両 しゃりょう 限界 げんかい の関係 かんけい から 2,800 mm 幅 はば である。また、床 ゆか 面 めん 高 たか さはレール面 めん から 1,165 mm に低減 ていげん され、さらに靴 くつ 擦 こす り(クツズリ)部分 ぶぶん を傾斜 けいしゃ させ、先端 せんたん 部 ぶ の高 たか さを 1,150 mm とした(900番台 ばんだい は 1,180 mm で、傾斜 けいしゃ もない)。これにより、ホーム (1,100 mm) との段差 だんさ 解消 かいしょう と低 てい 重心 じゅうしん 化 か が図 はか られている。E217系 けい から採用 さいよう された運転 うんてん 室 しつ 構体への衝撃 しょうげき 吸収 きゅうしゅう 構造 こうぞう を本 ほん 形式 けいしき も採用 さいよう している[5] 。
車体 しゃたい 諸 しょ 特性 とくせい [5]
項目 こうもく
特性 とくせい
心 こころ 皿 さら 間 あいだ 距離 きょり
13,800 mm
片側 かたがわ 出入口 でいりぐち 個数 こすう
4扉 とびら
相当 そうとう 曲 ま げ剛性 ごうせい
5.8×1014 (N ・mm2 )
相当 そうとう ねじり剛性 ごうせい
176.9×1012 (N・m2 /rad )
曲 ま げ固有 こゆう 振動 しんどう 数 すう
構体12.7 Hz
ねじり固有 こゆう 振動 しんどう 数 すう
構体3.0 Hz
主 しゅ 材料 ざいりょう
SUS301L、SUS304
構体質量 しつりょう
M車 くるま 5.1 t 、T車 くるま 4.8 t[注 ちゅう 6]
車体 しゃたい 形状 けいじょう は、製造 せいぞう した車両 しゃりょう メーカーにより細部 さいぶ に差異 さい が生 しょう じている。これは各 かく 車両 しゃりょう メーカーが得意 とくい とする加工 かこう 方法 ほうほう で車両 しゃりょう の製造 せいぞう を行 おこな えるように若干 じゃっかん の仕様 しよう の相違 そうい を許容 きょよう しているためで、前述 ぜんじゅつ の量産 りょうさん 効果 こうか に加 くわ えて車両 しゃりょう 製造 せいぞう コストの低減 ていげん に寄与 きよ している。具体 ぐたい 的 てき には、近郊 きんこう タイプおよび800番台 ばんだい では車体 しゃたい 妻 つま 面部 めんぶ の処理 しょり ・縦 たて 雨 う 樋 とい の形状 けいじょう ・ドア横 よこ の柱 はしら の処理 しょり ・内装 ないそう の素材 そざい などが異 こと なっている(下 しも 写真 しゃしん 参照 さんしょう )。また、長期間 ちょうきかん にわたって製造 せいぞう が行 おこな われたため、同一 どういつ のタイプ・番台 ばんだい でも製造 せいぞう 時期 じき により細 こま かな仕様 しよう の変更 へんこう (各 かく 車両 しゃりょう 連結 れんけつ 部分 ぶぶん への貫通 かんつう 扉 とびら の設置 せっち 、傾斜 けいしゃ 式 しき 戸 と 閉機構 きこう の採用 さいよう 、7人 にん かけ座席 ざせき 間 あいだ 枕木 まくらぎ 方向 ほうこう へのつり革 かわ 増設 ぞうせつ 、火災 かさい 対策 たいさく としての天井 あまい 整 せい 風 ふう 板 いた の素材 そざい 変更 へんこう など)が行 おこな われている。
メーカーごとの差異 さい
車外 しゃがい 妻 つま 面 めん 形状 けいじょう は東急 とうきゅう ・新津 あらつ 製 せい は補強 ほきょう ビードがなく、フラットとなっており、縦 たて 雨 う 樋 とい は丸 まる 管 かん である。また、屋根 やね と妻 つま 面 めん の接合 せつごう 部 ぶ には段差 だんさ がある(写真 しゃしん 1参照 さんしょう )。一方 いっぽう 、川 かわ 重 じゅう 製 せい は横 よこ 方向 ほうこう に補強 ほきょう ビードがあり、縦 たて 雨 う 樋 とい 形状 けいじょう は角 かく 管 かん である。また、屋根 やね と妻 つま 面 めん の接合 せつごう 部 ぶ はフラットとなっている(写真 しゃしん 2参照 さんしょう )。
車内 しゃない ドア周囲 しゅうい 形状 けいじょう は東急 とうきゅう ・新津 あらつ 製 せい はドア横 よこ にステンレス部材 ぶざい が使用 しよう され、ドア上部 じょうぶ の点検 てんけん フタはFRP成形 せいけい 品 ひん となっている。また、荷 に 棚下 たなした に化粧 けしょう 板 ばん の継 つ ぎ目 め (赤 あか 矢印 やじるし )がある(いずれも写真 しゃしん 3参照 さんしょう )。一方 いっぽう 、川 かわ 重 じゅう 製 せい はドア横 よこ には天井 てんじょう まで一体 いったい 成形 せいけい のFRPパネル材 ざい が使用 しよう され、ドア上部 じょうぶ の点検 てんけん フタは出 で っ張 ぱ らない形状 けいじょう となっている。また、一体 いったい 成形 せいけい 品 ひん のために化粧 けしょう 板 ばん のような継 つ ぎ目 め はない(写真 しゃしん 4参照 さんしょう )。
全 ぜん 車両 しゃりょう に前面 ぜんめん 排 はい 障 さわ 器 うつわ (スカート)が設置 せっち されているが、2005年度 ねんど 以降 いこう の新津 にいつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ [注 ちゅう 3] 製 せい の一部 いちぶ 編成 へんせい から踏切 ふみきり 事故 じこ などの被害 ひがい を軽減 けいげん するためV字 じ 型 がた で尖 とんが がっている強化 きょうか 型 がた のものに変更 へんこう された。なお、2007年 ねん 夏 なつ 頃 ごろ から500番台 ばんだい や初期 しょき の近郊 きんこう タイプなどの標準 ひょうじゅん スカートを搭載 とうさい する編成 へんせい も新津 にいつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ [注 ちゅう 3] 製 せい の一部 いちぶ 編成 へんせい に使用 しよう されていた大型 おおがた スカート(強化 きょうか 型 がた )に変更 へんこう する改造 かいぞう が始 はじ まった(後述 こうじゅつ )。
側 がわ 窓 まど は209系 けい 500番台 ばんだい (本 ほん 系列 けいれつ 900番台 ばんだい 落成 らくせい 時 じ はこの仕様 しよう )と異 こと なり、先頭 せんとう 車 しゃ 後 ご 位 い 寄 よ りを除 のぞ く各 かく ドア間 あいだ にある窓 まど ガラスはすべて開閉 かいへい 可能 かのう な下降 かこう 窓 まど と固定 こてい 窓 まど の組 く み合 あ わせとなっている。これは停電 ていでん が発生 はっせい した際 さい など非常時 ひじょうじ における車内 しゃない 換気 かんき を考慮 こうりょ したものである。窓 まど ガラスには可視 かし 光線 こうせん 、日射 にっしゃ 熱線 ねっせん 、紫外線 しがいせん の透過 とうか 率 りつ が低 ひく く(可視 かし 光 こう 透過 とうか 率 りつ 44 % ・日射 にっしゃ 熱線 ねっせん 76 %カット・紫外線 しがいせん 96 %カット[6] )、乗用車 じょうようしゃ でも採用 さいよう が進 すす んでいる汎用 はんよう 性 せい の高 たか いグリーン色 しょく の熱線 ねっせん 吸収 きゅうしゅう ガラス(UVカット)を採用 さいよう している[6] 。このため、車内 しゃない の側 がわ 窓 まど カーテン の設置 せっち は省略 しょうりゃく している。
車内 しゃない
車内 しゃない は内 うち 板 いた を白色 はくしょく 系 けい とし、床 ゆか 敷物 しきもの には灰色 はいいろ を、座席 ざせき 表地 おもてじ は青色 あおいろ 系 けい を使用 しよう している(座席 ざせき 表地 おもてじ は500番台 ばんだい を除 のぞ く)。ただし、優先 ゆうせん 席 せき 部 ぶ では赤色 あかいろ の斜 なな めストライプ柄 がら の表地 おもてじ を使用 しよう している。座席 ざせき 構造 こうぞう は側 がわ 構体で支持 しじ する片 かた 持 も ち式 しき ロングシート /セミクロスシート を採用 さいよう している。座席 ざせき 本体 ほんたい はリサイクル 性 せい にも配慮 はいりょ して、座席 ざせき クッション 素材 そざい にポリエステル 樹脂 じゅし 成形 せいけい 品 ひん を使用 しよう し、表地 おもてじ の張 は り替 か えを容易 ようい にしている。その後 ご 、2001年 ねん (平成 へいせい 13年 ねん )3月 がつ 以降 いこう の増 ぞう 備車では座 すわ り心地 ごこち の改善 かいぜん のため、クッションの改良 かいりょう などを実施 じっし している(2003年度 ねんど 以降 いこう の製造 せいぞう 車両 しゃりょう は後述 こうじゅつ )。
車内 しゃない では使 つか いやすさも考慮 こうりょ して0番台 ばんだい からは荷 に 棚 だな と座席 ざせき 前 まえ のつり革 かわ 高 たか さを低下 ていか させている(209系 けい 500番台 ばんだい では荷 に 棚 だな は 1,770 mm から 1,730 mm に、つり革 かわ は 1,700 mm から 1,680 mm になった)。また、各 かく 先頭 せんとう 車 しゃ の連結 れんけつ 面 めん 側 がわ には車椅子 くるまいす スペース を設置 せっち している(800番台 ばんだい を除 のぞ く)。連結 れんけつ 面 めん 間 あいだ の貫通 かんつう 扉 とびら は基本 きほん 的 てき に各 かく 電動 でんどう 車 しゃ (M - M') ユニット(モハ231形 かたち - モハ230形 かたち )の両 りょう 端 はし に設置 せっち されている。ただし、火災 かさい 対策 たいさく 基準 きじゅん の省令 しょうれい 変更 へんこう 後 ご に増 ふえ 備した車両 しゃりょう では、省令 しょうれい に沿 そ って傾斜 けいしゃ 式 しき による自動 じどう 閉機構 きこう 付 つ きの貫通 かんつう 扉 とびら が各 かく 車両 しゃりょう 片側 かたがわ に配置 はいち されている。他 た 系列 けいれつ と同様 どうよう に優先 ゆうせん 席 せき 付近 ふきん のつり革 かわ は2008年 ねん 春 はる までにE233系 けい と同 おな じ形状 けいじょう のオレンジ色 しょく のものへ交換 こうかん した。
0番台 ばんだい 中央 ちゅうおう ・総武 そうぶ 緩行 かんこう 線 せん 用 よう の車内 しゃない 写真 しゃしん
209系 けい ・E217系 けい ・E501系 けい などと同様 どうよう のドアチャイム を採用 さいよう しているほか、車内 しゃない 案内 あんない 設備 せつび としてLED 式 しき 車内 しゃない 案内 あんない 表示 ひょうじ 器 き (500番台 ばんだい は液晶 えきしょう ディスプレイ を用 もち いたトレインチャンネル )によって各種 かくしゅ 情報 じょうほう を表示 ひょうじ している。LED式 しき の場合 ばあい 、1段 だん タイプと2段 だん タイプの2タイプが存在 そんざい するが、共通 きょうつう 点 てん として次 つぎ 駅 えき 案内 あんない が表示 ひょうじ され、漢字 かんじ →ロ ろ ーマ字 まじ →カタカナの順 じゅん に表示 ひょうじ される。一部 いちぶ の車両 しゃりょう では旅客 りょかく への案内 あんない 向上 こうじょう のため、VIS と称 しょう する情報 じょうほう 提供 ていきょう 装置 そうち を搭載 とうさい している。
2段 だん タイプのものは上段 じょうだん に行先 ゆくさき ・次 つぎ 駅 えき 案内 あんない ・出口 いでぐち 案内 あんない などを表示 ひょうじ し、下段 げだん は所要 しょよう 時間 じかん 表示 ひょうじ ・乗 の り換 か え案内 あんない ・ニュース・運行 うんこう 情報 じょうほう などを表示 ひょうじ する。また新 あら たな列車 れっしゃ 運行 うんこう 情報 じょうほう が入電 にゅうでん した時 とき はアラート音 おん が鳴 な る。非常 ひじょう ブレーキ取扱 とりあつかい 時 じ にはディスプレイに「急停車 きゅうていしゃ します」と赤字 あかじ で表示 ひょうじ される。
2019年 ねん 頃 ごろ より車内 しゃない の防犯 ぼうはん カメラの設置 せっち が進 すす められ、本 ほん 系列 けいれつ では車内 しゃない 照明 しょうめい 一 いち 体型 たいけい の防犯 ぼうはん カメラの設置 せっち が行 おこな われている。設置 せっち 箇所 かしょ は、各 かく ドアの上部 じょうぶ であり、当該 とうがい 箇所 かしょ のみLED照明 しょうめい に更新 こうしん されている。なお、武蔵野線 むさしのせん 用 よう 車両 しゃりょう は、車内 しゃない 照明 しょうめい から独立 どくりつ したタイプのものが設置 せっち されているため、LEDへの交換 こうかん は行 おこな われていない。
乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ
乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ は基本 きほん 的 てき に209系 けい で採用 さいよう したユニット構造 こうぞう の運転 うんてん 台 だい としている。主幹 しゅかん 制御 せいぎょ 器 き は東芝 とうしば 製 せい の左手 ひだりて 操作 そうさ 式 しき ワンハンドルマスコンが採用 さいよう されている。保安 ほあん 機器 きき では緊急 きんきゅう 停止 ていし 装置 そうち (EB装置 そうち )と緊急 きんきゅう 列車 れっしゃ 防護 ぼうご 装置 そうち (TE装置 そうち )を標準 ひょうじゅん 装備 そうび している。各 かく 番台 ばんだい とも乗務 じょうむ 員 いん 室内 しつない には異常 いじょう 時 じ に、非 ひ 常用 じょうよう ハシゴ としても使用 しよう 可能 かのう な補助 ほじょ 腰掛 こしかけ が設置 せっち されている。
0番台 ばんだい ・500番台 ばんだい ・800番台 ばんだい 、近郊 きんこう タイプの初期 しょき 落成 らくせい 車 しゃ ではアナログ計器 けいき 式 しき の速度 そくど 計 けい ・圧力 あつりょく 計 けい ・各種 かくしゅ 表示 ひょうじ 灯 とう 類 るい を配置 はいち し、TIMSモニターは1画面 がめん を設 もう けている。また、情報 じょうほう 提供 ていきょう 装置 そうち (VIS) を搭載 とうさい する常磐 ときわ 快速 かいそく 線 せん 用 よう 0番台 ばんだい および500番台 ばんだい では将来 しょうらい の情報 じょうほう 量 りょう の増加 ぞうか を考慮 こうりょ して計器 けいき 盤 ばん 右側 みぎがわ にTIMS第 だい 2モニター画面 がめん の準備 じゅんび 工事 こうじ がされている。
その後 ご の東海道 とうかいどう 線 せん 向 む け以降 いこう の近郊 きんこう タイプでは見 み やすさや機能 きのう 性 せい 、コストダウン等 とう のため、速度 そくど 計 けい ・圧力 あつりょく 計 けい ・各種 かくしゅ 表示 ひょうじ 灯 とう 類 るい を液晶 えきしょう モニター画面 がめん (LCD) に集約 しゅうやく したグラスコックピット 方式 ほうしき に変更 へんこう した。この方式 ほうしき の場合 ばあい 、液晶 えきしょう モニターは3画面 がめん が用意 ようい され、左 ひだり からNo.1メータ表示 ひょうじ 器 き 、TIMS表示 ひょうじ 器 き 、No.2メータ表示 ひょうじ 器 き とされ、1画面 がめん が故障 こしょう しても相互 そうご にバックアップが出来 でき るなど冗長 じょうちょう 性 せい も確保 かくほ されている。乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ 背面 はいめん 仕切 じきり 壁 かべ は、運転 うんてん 席 せき 背後 はいご に非常 ひじょう 救出 きゅうしゅつ 口 こう を、中央 ちゅうおう に遮光 しゃこう 幕 まく 付 つ きの大 だい 窓 まど 、助手 じょしゅ 席 せき 側 がわ に仕切 じきり 扉 とびら 窓 まど を配置 はいち するものである。また、途中 とちゅう の増 ぞう 備車から大 だい 窓 まど 部 ぶ の下 した に埋 う め込 こ み形 がた の手 て すりが設置 せっち されている。
近郊 きんこう タイプ初期 しょき 車 しゃ の運転 うんてん 台 だい 。表示 ひょうじ 灯 とう ・計器 けいき 類 るい はアナログ式 しき
近郊 きんこう タイプ後期 こうき 車 しゃ の運転 うんてん 台 だい 。表示 ひょうじ 灯 とう ・計器 けいき 類 るい は液晶 えきしょう 画面 がめん 化 か
0番台 ばんだい の乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ 背面 はいめん 仕切 じきり 壁 かべ 部 ぶ 。中央 ちゅうおう 大 だい 窓 まど 下部 かぶ に手 て すりを設置 せっち
機器 きき 類 るい
本 ほん 系列 けいれつ は従来 じゅうらい の通勤 つうきん 形 がた 電車 でんしゃ ・近郊 きんこう 形 がた 電車 でんしゃ の区分 くぶん を統一 とういつ した一般 いっぱん 形 がた 電車 でんしゃ として設計 せっけい され[7] 、その動力 どうりょく 性能 せいのう は歯車 はぐるま 比 ひ 7.07、最高 さいこう 速度 そくど 120 km/h 、起動 きどう 加速度 かそくど 2.5 km/h/s (500番台 ばんだい (山手 やまて 線 せん 時代 じだい )・800番台 ばんだい と近郊 きんこう タイプは除 のぞ く)である。VVVFインバータ 機器 きき の性能 せいのう 向上 こうじょう と主 しゅ 電動 でんどう 機 き の強化 きょうか (高 こう 回転 かいてん に対応 たいおう した設計 せっけい のMT73形 がた の採用 さいよう [注 ちゅう 7] )により、近距離 きんきょり 用 よう の通勤 つうきん 形 がた 電車 でんしゃ である209系 けい (歯車 はぐるま 比 ひ 7.07、最高 さいこう 速度 そくど 110 km/h、起動 きどう 加速度 かそくど 2.5 km/h/s)と同等 どうとう の加速 かそく 力 りょく を維持 いじ しつつ、中距離 ちゅうきょり 電車 でんしゃ 用 よう の近郊 きんこう 形 がた 電車 でんしゃ であるE217系 けい (歯車 はぐるま 比 ひ 6.06、最高 さいこう 速度 そくど 120 km/h[注 ちゅう 8] 、起動 きどう 加速度 かそくど 2.0 km/h/s)と同等 どうとう の最 さい 高速度 こうそくど を達成 たっせい している。
通勤 つうきん タイプと近郊 きんこう タイプではVVVFインバータの形式 けいしき が分 わ けられているが[6] 、装置 そうち は通勤 つうきん タイプと近郊 きんこう タイプの2種類 しゅるい の性能 せいのう モードを有 ゆう しており[6] 、装置 そうち 内 ない の切 き り替 か えスイッチまたはTIMSからの指令 しれい で切 き り替 か えることが可能 かのう となっている[6] 。MT73形 かたち 主 ぬし 電動 でんどう 機 き は三菱電機 みつびしでんき ・東芝 とうしば ・東洋電機製造 とうようでんきせいぞう の3社 しゃ で製造 せいぞう されている[8] 。
ブレーキ方式 ほうしき は電気 でんき 指令 しれい 式 しき 空気 くうき ブレーキ と電力 でんりょく 回生 かいせい ブレーキ を組 く み合 あ わせた方式 ほうしき で、電動 でんどう 車 しゃ では停止 ていし 寸前 すんぜん まで電力 でんりょく 回生 かいせい ブレーキが使用 しよう 可能 かのう なほか、空気 くうき ブレーキの遅 おく れ込 こ め制御 せいぎょ も併用 へいよう している。これには後述 こうじゅつ する TIMS による編成 へんせい 単位 たんい での遅 おく れ込 こ め制御 せいぎょ を行 おこな うことで、各 かく 付随 ふずい 車 しゃ で制 せい 輪 わ 子 こ の磨耗 まもう を均等 きんとう にすることを可能 かのう としている。なお、山手 やまて 線 せん 用 よう の500番台 ばんだい と東西線 とうざいせん 直通 ちょくつう 用 よう の800番台 ばんだい は純 じゅん 電気 でんき ブレーキ にも対応 たいおう している。併 あわ せて、直通 ちょくつう 予備 よび ブレーキ 、耐 たい 雪 ゆき ブレーキ、近郊 きんこう タイプのみ抑 そもそも 速 そく ブレーキ を装備 そうび する。
E231系 けい で採用 さいよう されているPS33B形 かたち シングルアーム式 しき パンタグラフ
床下 ゆかした に設置 せっち された状態 じょうたい のコンプレッサユニット箱 ばこ
空気 くうき 圧縮 あっしゅく 機 き のカバーを外 はず した状態 じょうたい
近郊 きんこう タイプ先頭 せんとう 車 しゃ のTIMS床下 ゆかした 配電 はいでん 箱 ばこ
上記 じょうき の近郊 きんこう タイプ先頭 せんとう 車 しゃ のTIMS配電 はいでん 箱 ばこ ではTIMS端末 たんまつ 演算 えんざん ユニット(IMS = TIMSに使 つか うソフトウェアの名称 めいしょう )、配電 はいでん 盤 ばん (NFB) 、接地 せっち スイッチ (GS) に、ATS-Pなども内蔵 ないぞう されている。ブレーキなどに空気 くうき を供給 きょうきゅう する電動 でんどう 空気 くうき 圧縮 あっしゅく 機 き (CP) は209系 けい やE217系 けい 等 とう で実績 じっせき のあるクノールブレムゼ 製 せい の低 てい 騒音 そうおん 形 がた スクリュー式 しき を搭載 とうさい する。本 ほん 系列 けいれつ では除 じょ 湿 しめ 装置 そうち を含 ふく めて装置 そうち 全体 ぜんたい を一体 いったい 箱 ばこ に収納 しゅうのう したものとなっている(コンプレッサユニット箱 ばこ )。
台車 だいしゃ には209系 けい と同 おな じく軸 じく 梁 はり 式 しき のボルスタレス式台 しきだい 車 しゃ を使用 しよう し、動力 どうりょく 台車 だいしゃ はDT61系 けい ・付随 ふずい 台車 だいしゃ はTR246系 けい が採用 さいよう されている(ただし、サハE231形 かたち 4600番台 ばんだい はE233系 けい タイプのTR255A形 かたち )。近郊 きんこう タイプのヨーダンパ はE217系 けい と同 おな じくグリーン車 しゃ にのみ取 と り付 つ けられており、通勤 つうきん タイプも含 ふく めた普通 ふつう 車 しゃ は全 ぜん 車両 しゃりょう が取 と り付 つ け準備 じゅんび のみである(将来 しょうらい の速度 そくど 向上 こうじょう を考慮 こうりょ したもの)[9] 。なお、グリーン車 しゃ のヨーダンパは後年 こうねん になり撤去 てっきょ されている[2] 。基礎 きそ ブレーキは動力 どうりょく 台車 だいしゃ は片 かた 押 お し式 しき 踏面ブレーキ (ユニットブレーキ)、付随 ふずい 台車 だいしゃ のみ踏面ブレーキに加 くわ えて1軸 じく 1枚 まい のディスクブレーキ を併用 へいよう する[9] 。先頭 せんとう 車 しゃ の前 ぜん 位 い 側 がわ 台車 だいしゃ には留置 とめおき 時 じ の手 て 歯止 はど め設置 せっち を省略 しょうりゃく できるように駐車 ちゅうしゃ ブレーキ を設置 せっち している。
DT61系 けい 動力 どうりょく 台車 だいしゃ 写真 しゃしん はDT61G形 かたち
TR246
系 けい 付随 ふずい 台車 だいしゃ 写真 しゃしん は
排 はい 障 さわ 器 うつわ 付 つ きの
前 ぜん 位 い 用 よう TR246M
形 かたち
グリ ぐり ーン車 んしゃ 用 よう のヨーダンパ付 つ きTR246T形 かたち
サハE231形 かたち 4600番台 ばんだい のTR255A形 かたち 台車 だいしゃ
TR246M形 かたち 台車 だいしゃ に付 つ く駐車 ちゅうしゃ ブレーキ用 よう シリンダ(赤丸 あかまる )
集 しゅう 電 でん 装置 そうち には従来 じゅうらい の空気 くうき シリンダと手動 しゅどう リンクに代 か わる「電磁 でんじ 鉤 かぎ 外 はず し」方式 ほうしき のシングルアーム式 しき パンタグラフ(PS33B形 かたち ・ただし、900番台 ばんだい はPS33形 かたち 、0番台 ばんだい のB80 - 82編成 へんせい はPS33D形 かたち )が採用 さいよう され、折 お りたたみ高 たか さは全車 ぜんしゃ 3,980 mm に統一 とういつ されており、中央 ちゅうおう 本線 ほんせん の高尾 たかお 以西 いせい の狭小 きょうしょう トンネル 区間 くかん の走行 そうこう が可能 かのう である[注 ちゅう 9] 。そのため、パンタグラフを持 も つモハE231形 かたち には、車両 しゃりょう 番号 ばんごう の前 まえ に高尾 たかお 以西 いせい へ入線 にゅうせん 可能 かのう な事 こと を示 しめ す「◆」マークが付 つ いている。
本 ほん 系列 けいれつ では、車両 しゃりょう に搭載 とうさい される機器 きき の制御 せいぎょ 方法 ほうほう がそれ以前 いぜん に製造 せいぞう されていた車両 しゃりょう 系列 けいれつ とは大 おお きく異 こと なり、非常 ひじょう ブレーキ などを除 のぞ くほぼすべての機器 きき の制御 せいぎょ を TIMS (Train Information Management System) と称 しょう する情報 じょうほう 管理 かんり システムを通 つう じて行 い っている。通信 つうしん のインタフェース には RS-485 (伝送 でんそう 速度 そくど 2.5 Mbps )を用 もち いている。これは高速 こうそく デ で ータ通信 たつうしん 技術 ぎじゅつ を用 もち いて列車 れっしゃ の動力 どうりょく 制御 せいぎょ 、室内 しつない 設備 せつび 、保守 ほしゅ 点検 てんけん などを一 ひと つのシステムとして統合 とうごう ・管理 かんり するもので、機能 きのう 別 べつ に独立 どくりつ していた従来 じゅうらい の制御 せいぎょ 系統 けいとう ・電気 でんき 配線 はいせん を大幅 おおはば に簡素 かんそ 化 か し、製造 せいぞう コストの削減 さくげん を達成 たっせい した。また、各 かく 機器 きき の自己 じこ 診断 しんだん 機能 きのう や動作 どうさ 履歴 りれき の記録 きろく 機能 きのう などによる車両 しゃりょう の点検 てんけん 作業 さぎょう の自動 じどう 化 か ・迅速 じんそく 化 か など点検 てんけん ・保守 ほしゅ 作業 さぎょう の簡略 かんりゃく 化 か も同時 どうじ に実現 じつげん している。
空調 くうちょう 装置 そうち には集中 しゅうちゅう 式 しき のAU えーゆー 725形 がた (系列 けいれつ )の能力 のうりょく 48.84 kW (42,000 kcal/h ) または能力 のうりょく 向上 こうじょう を図 はか ったAU えーゆー 726形 がた (系列 けいれつ )[10] の 58.14 kW (50,000 kcal/h) を各車 かくしゃ に搭載 とうさい している(近郊 きんこう タイプのグリーン車 しゃ を除 のぞ く)。この空調 くうちょう 装置 そうち は年間 ねんかん を通 とお してTIMSによる全 ぜん 自動 じどう 空調 くうちょう 制御 せいぎょ (暖房 だんぼう 器 うつわ ・送風 そうふう 機 き の制御 せいぎょ を含 ふく む)を採用 さいよう した新 しん 開発 かいはつ のものである[11] 。これはTIMS内 ない のカレンダー 機能 きのう による季 き 節 ぶし 認識 にんしき 機能 きのう や室内 しつない 外 がい の温度 おんど や湿度 しつど ・乗車 じょうしゃ 率 りつ 等 とう から判断 はんだん して「冷房 れいぼう ・暖房 だんぼう ・除 じょ 湿 しめ ・送風 そうふう モード」から自動 じどう 選択 せんたく し、ファジィ制御 せいぎょ により各 かく 車両 しゃりょう 毎 ごと に最適 さいてき 制御 せいぎょ するものである。
AU えーゆー 725形 かたち を搭載 とうさい するのは基本 きほん 的 てき に初期 しょき に製造 せいぞう された車両 しゃりょう が該当 がいとう し、0番台 ばんだい 中央 ちゅうおう ・総武 そうぶ 緩行 かんこう 線 せん 用 よう の4扉 とびら 車 しゃ 全車 ぜんしゃ (後 ご のB80 - 82編成 へんせい も同様 どうよう )、0番台 ばんだい 常磐 ときわ 快速 かいそく 線 せん ・成田 なりた 線 せん 用 よう 、500番台 ばんだい 1次 じ 車 しゃ の4扉 とびら 車 しゃ と初期 しょき の近郊 きんこう タイプとなっている。ただし、0番台 ばんだい 中央 ちゅうおう ・総武 そうぶ 緩行 かんこう 線 せん および500番台 ばんだい でもドア開口 かいこう 部 ぶ の大 おお きい6扉 とびら 車 しゃ は能力 のうりょく 向上 こうじょう 形 がた のAU えーゆー 726形 かたち を搭載 とうさい している。その後 ご 、500番台 ばんだい 2次 じ 車 しゃ 以降 いこう に製造 せいぞう した車両 しゃりょう や800番台 ばんだい 、国府津 こうづ 車両 しゃりょう センター向 む け新 しん 製 せい 投入 とうにゅう 以降 いこう の近郊 きんこう タイプでは近年 きんねん のヒートアイランド 現象 げんしょう などの気象 きしょう 状況 じょうきょう を考慮 こうりょ して全 ぜん 車両 しゃりょう が能力 のうりょく 向上 こうじょう 形 がた のAU えーゆー 726形 かたち を搭載 とうさい している。
形式 けいしき
クハE231形 がた (Tc)
普通 ふつう 席 せき を備 そな える奇数 きすう 向 む き制御 せいぎょ 車 しゃ 。運転 うんてん 台 だい を備 そな える。
クハE230形 がた (T'c)
普通 ふつう 席 せき を備 そな える偶数 ぐうすう 向 む き制御 せいぎょ 車 しゃ 。運転 うんてん 台 だい を備 そな える。
モハE231形 がた (M)
普通 ふつう 席 せき を備 そな える中間 ちゅうかん 電動 でんどう 車 しゃ 。モハE230形 かたち とユニットを組 く む。VVVFインバータ・集 しゅう 電 でん 装置 そうち などを搭載 とうさい する。
モハE230形 がた (M')
普通 ふつう 席 せき を備 そな える中間 ちゅうかん 電動 でんどう 車 しゃ 。モハE231形 かたち とユニットを組 く む。補助 ほじょ 電源 でんげん 装置 そうち ・空気 くうき 圧縮 あっしゅく 機 き などを搭載 とうさい する(500番台 ばんだい ・800番台 ばんだい の一部 いちぶ を除 のぞ く)[注 ちゅう 10] 。
サロE231形 がた (Tsbd)
グリーン席 せき を備 そな える2階 かい 建 だ て中 ちゅう 間 あいだ 付随 ふずい 車 しゃ 。洋式 ようしき 便所 べんじょ ・洗面 せんめん 所 しょ を備 そな える。
サロE230形 がた (T'sbd)
グリーン席 せき を備 そな える2階 かい 建 だ て中 ちゅう 間 あいだ 付随 ふずい 車 しゃ 。乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ ・業務 ぎょうむ 用 よう 室 しつ を備 そな える。
サハE231形 がた (T)
普通 ふつう 席 せき を備 そな える中間 ちゅうかん 付随 ふずい 車 しゃ 。
サハE230形 がた (T')
普通 ふつう 席 せき を備 そな える中間 ちゅうかん 付随 ふずい 車 しゃ で6扉 とびら 車 しゃ 。
通勤 つうきん タイプ
通勤 つうきん 形 がた ではクラッシャブルゾーンは存在 そんざい しないが、前面 ぜんめん 強化 きょうか 構造 こうぞう を採用 さいよう している。前 ぜん 照 あきら 灯 とう は窓 まど 下 か 配置 はいち のシールドビーム 式 しき を使用 しよう している。全 ぜん 車両 しゃりょう がロングシート の座席 ざせき 構成 こうせい を持 も つ仕様 しよう である。主 しゅ 電動 でんどう 機 き の制御 せいぎょ 装置 そうち としてIGBT 素子 そし (IPM パッケージ[6] )を用 もち いた3レベルVVVFインバータ (三菱電機 みつびしでんき 製 せい [8] )を使用 しよう している。
補助 ほじょ 電源 でんげん 装置 そうち はIGBT素子 そし を使用 しよう した静止 せいし 形 がた インバータ (SIV・容量 ようりょう 210 kVA )を採用 さいよう しており[6] 、SC61形 かたち またはSC62形 がた (量産 りょうさん 形 がた はSC61A形 かたち またはSC62A形 かたち )を10両 りょう /11両 りょう 編成 へんせい で2台 だい 搭載 とうさい する(5両 りょう 編成 へんせい は1台 だい )。ただし、全車 ぜんしゃ 能力 のうりょく 向上 こうじょう 形 がた 空調 くうちょう 装置 そうち 搭載 とうさい 編成 へんせい の500番台 ばんだい 2次 じ 車 しゃ 以降 いこう や800番台 ばんだい では消費 しょうひ 電力 でんりょく が増加 ぞうか するため、編成 へんせい で3台 だい 搭載 とうさい する。
0番台 ばんだい 中央 ちゅうおう ・総武 そうぶ 緩行 かんこう 線 せん 用 よう SC60A形 かたち VVVFインバータ装置 そうち
SC61A形 かたち 静止 せいし 形 がた インバータ装置 そうち (東芝 とうしば 製 せい )
SC62A形 かたち 静止 せいし 形 がた インバータ装置 そうち (富士電機 ふじでんき 製 せい )
ドアエンジンは安全 あんぜん 装置 そうち 付 つ き電気 でんき スクリュー 軸 じく 駆動 くどう 式 しき の採用 さいよう が基本 きほん であるが、900番台 ばんだい と松戸 まつど 車両 しゃりょう センター に新 しん 製 せい 配置 はいち された車両 しゃりょう についてはリニアモーター 式 しき を採用 さいよう している。
900番台 ばんだい
900番台 ばんだい (スカート交換 こうかん 後 ご ) (2019年 ねん 6月 がつ 16日 にち 新検見川 しんけみがわ 駅 えき )
900番台 ばんだい (武蔵野線 むさしのせん 転属 てんぞく 後 ご ) (2020年 ねん 7月 がつ 10日 とおか 新習志野 しんならしの 駅 えき )
1998年 ねん 10月に東急 とうきゅう 車輛 しゃりょう 製造 せいぞう (1 - 5号車 ごうしゃ を担当 たんとう )とJR東日本 ひがしにっぽん 新津 あらつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ [注 ちゅう 3] (6 - 10号車 ごうしゃ を担当 たんとう )にて新 しん 製 せい された本 ほん 系列 けいれつ の試作 しさく 車 しゃ で、登場 とうじょう 当初 とうしょ は209系 けい 950番台 ばんだい と称 しょう していた。
運用 うんよう 線区 せんく
車体 しゃたい の帯 おび の色 いろ :■ ■ オレンジ+茶 ちゃ (正面 しょうめん は■ オレンジのみ)
所属 しょぞく 車両 しゃりょう 数 すう (2021年 ねん 4月 がつ 1日 にち 現在 げんざい ):京葉 けいよう 車両 しゃりょう センター …8両 りょう 編成 へんせい 1本 ほん (8両 りょう )[12]
2020年 ねん 7月 がつ の転属 てんぞく 前 まえ は、■ カナリアイエロー (黄 き 1号 ごう )帯 たい で、中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ で運用 うんよう された。2020年 ねん 3月 がつ まで早朝 そうちょう 、深夜 しんや に限 かぎ り、中央 ちゅうおう 線 せん の武蔵小金井 むさしこがねい 、立川 たちかわ 発着 はっちゃく 運用 うんよう があった。
1992年 ねん の901系 けい (→209系 けい 900・910・920番台 ばんだい )を嚆矢 こうし とするJR東日本 ひがしにっぽん の新 しん 系列 けいれつ 電車 でんしゃ の開発 かいはつ は、209系 けい とE217系 けい 、それにE501系 けい によってその基礎 きそ を確立 かくりつ したが、共 とも に登場 とうじょう 後 ご 5年 ねん 以上 いじょう が経過 けいか したため、その間 あいだ の技術 ぎじゅつ 進歩 しんぽ を採 と り入 い れた「第 だい 2世代 せだい 」車両 しゃりょう の試作 しさく 車 しゃ として製造 せいぞう された。
車体 しゃたい の基本 きほん 的 てき な構造 こうぞう は同 どう 時期 じき に生産 せいさん が開始 かいし された209系 けい 500番台 ばんだい とほぼ同一 どういつ であるが、「概要 がいよう 」でも記 しる した制御 せいぎょ ・動力 どうりょく 系 けい は一新 いっしん され、列車 れっしゃ 情報 じょうほう 管理 かんり システムTIMSと新 あたら しい動力 どうりょく 系 けい 装置 そうち が採用 さいよう され、本 ほん 系列 けいれつ の技術 ぎじゅつ 的 てき 基礎 きそ を確立 かくりつ した。900番台 ばんだい のVVVFインバータ 装置 そうち は、試作 しさく 車 しゃ という意味合 いみあ いもあって三菱電機 みつびしでんき 製 せい [8] の3レベルインバータ(後 のち に通勤 つうきん タイプで採用 さいよう )と日立製作所 ひたちせいさくしょ 製 せい [8] の2レベルインバータ(後 のち に近郊 きんこう タイプで採用 さいよう )の2種類 しゅるい が1ユニットずつ搭載 とうさい され、1編成 へんせい で2種 しゅ の異 こと なる起動 きどう 音 おん がインバータ装置 そうち およびモータから発生 はっせい する。なお、この編成 へんせい のパンタグラフは後 ご の量産 りょうさん 車 しゃ とは互換 ごかん 性 せい のないPS33形 かたち を使用 しよう している(量産 りょうさん 車 しゃ はPS33B形 かたち )。
側 がわ 窓 まど の構造 こうぞう が209系 けい 500番台 ばんだい と同一 どういつ の仕様 しよう で、ドア間 あいだ 側 がわ 窓 まど は中 ちゅう 間 あいだ 車 しゃ で4か所 しょ 、先頭 せんとう 車 しゃ で2か所 しょ が開閉 かいへい 可能 かのう な構造 こうぞう としている(ただし、先頭 せんとう 車 しゃ は2007年 ねん 3月 がつ に固定 こてい 窓 まど であった車体 しゃたい 中央 ちゅうおう 窓 まど の下降 かこう 窓 まど への改造 かいぞう 工事 こうじ が行 おこな われた)。側 がわ 窓 まど ガラスも0番台 ばんだい とは異 こと なり、可視 かし 光 こう 透過 とうか 率 りつ 約 やく 41 %のグレーに着色 ちゃくしょく された熱線 ねっせん 吸収 きゅうしゅう ガラスを使用 しよう している。車内 しゃない のつり革 かわ も0番台 ばんだい のものとは異 こと なり、209系 けい と同一 どういつ のつり輪形 りんけい 状 じょう となっている。
1号車 ごうしゃ 「クハE231-901」の側 がわ 窓 まど 。209系 けい 500番台 ばんだい と同型 どうけい である。
編成 へんせい のうち5号車 ごうしゃ には6扉 とびら 車 しゃ を組 く み込 こ んでおり、先頭 せんとう 車 しゃ の前面 ぜんめん と6扉 とびら 車 しゃ の各 かく ドア上部 じょうぶ には「6DOORS」のステッカー が貼 は り付 つ けされている。なお、落成 らくせい 時 じ から5号車 ごうしゃ に連結 れんけつ をしているが、試験 しけん のために2号車 ごうしゃ へ連結 れんけつ 位置 いち を変更 へんこう することが可能 かのう である。6扉 とびら 車 しゃ は4扉 とびら 車 しゃ とは構造 こうぞう が異 こと なり、側 がわ 窓 まど が片側 かたがわ 5か所 しょ のうち、3か所 しょ のみ開閉 かいへい するほか、非常時 ひじょうじ には換気 かんき 容量 ようりょう 不足 ふそく が生 しょう じることから連結 れんけつ 妻 つま 面 めん 上部 じょうぶ に非常 ひじょう 換気 かんき 口 こう が設置 せっち されている。これは後述 こうじゅつ する0番台 ばんだい に踏襲 とうしゅう されている。
6ドア5号車 ごうしゃ 「サハE230-901」の車内 しゃない 。つり革 かわ の形状 けいじょう が異 こと なる。
ドアエンジンには4扉 とびら 車 しゃ にリニアモーター式 しき 戸 と 閉装置 そうち が試験 しけん 導入 どうにゅう され(6扉 とびら 車 しゃ は従来 じゅうらい のスクリュー式 しき )、それが近郊 きんこう タイプに採用 さいよう された。ただし、本番 ほんばん 台 だい ではドア1か所 しょ につき2つのリニアモーターを使用 しよう しているのに対 たい し、近郊 きんこう タイプでは1モーターによる2扉 とびら 連動 れんどう 方式 ほうしき となっている。
また、ATS-Pの他 ほか にATS-SN を搭載 とうさい (0番台 ばんだい 中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 用 よう はATS-Pのみ)しているほか、前面 ぜんめん 列車 れっしゃ 番号 ばんごう の表示 ひょうじ が微妙 びみょう に違 ちが い、本番 ほんばん 台 だい では「0601B」のように空白 くうはく の部分 ぶぶん が0と表示 ひょうじ されるのに対 たい し、0番台 ばんだい 中央 ちゅうおう ・総武 そうぶ 緩行 かんこう 線 せん 用 よう は601Bと表示 ひょうじ される(現在 げんざい は900番台 ばんだい も0番台 ばんだい と同 おな じ表示 ひょうじ となった)。さらに登場 とうじょう 時 じ は「近郊 きんこう 形 がた 置 お き換 か え用 よう 」の位置付 いちづ けから行先 ゆくさき 表示 ひょうじ 器 き のメモリー内 ない に宇都宮線 うつのみやせん ・高崎 たかさき 線 せん の駅名 えきめい の一部 いちぶ が含 ふく まれていたことも特筆 とくひつ できるが、量産 りょうさん 化 か 改造 かいぞう 時 じ に削除 さくじょ された。また、かつては車外 しゃがい 側面 そくめん のJRロゴマークの位置 いち が209系 けい 500番台 ばんだい 同様 どうよう に戸袋 とぶくろ 部 ぶ に貼 は られていたが、武蔵野線 むさしのせん 転属 てんぞく 時 じ に量産 りょうさん 車 しゃ と同 おな じラインカラー帯 たい 部 ぶ に移 うつ された。しかし、2022年 ねん に再 ふたた び戸袋 とぶくろ 部 ぶ に貼 は られた。
1998年 ねん 10月 がつ の落成 らくせい 後 ご 、中央 ちゅうおう ・総武 そうぶ 各駅 かくえき 停車 ていしゃ を中心 ちゅうしん に209系 けい 500番台 ばんだい の投入 とうにゅう と合 あ わせて性能 せいのう 試験 しけん などが行 おこな われ、試験 しけん 後 ご の1999年 ねん (平成 へいせい 11年 ねん )3月27日 にち から営業 えいぎょう 運転 うんてん を開始 かいし した[13] 。その後 ご 、量産 りょうさん 車 しゃ の登場 とうじょう に伴 ともな い2000年 ねん (平成 へいせい 12年 ねん )6月 がつ にE231系 けい 900番台 ばんだい に改 あらため 番 ばん された。形式 けいしき 上 じょう は「試作 しさく 車 しゃ 」として位置付 いちづ けられているが、その登場 とうじょう から1年 ねん 半 はん 後 ご にほぼ同一 どういつ の仕様 しよう で0番台 ばんだい が投入 とうにゅう されたことからも伺 うかが えるように、車両 しゃりょう の完成 かんせい 度 ど は高 たか く、事実 じじつ 上 じょう の「量産 りょうさん 先行 せんこう 車 しゃ 」であったとも考 かんが えられる(JR東日本 ひがしにっぽん の車両 しゃりょう 図鑑 ずかん では「量産 りょうさん 先行 せんこう 車 しゃ 」としているほか、東急 とうきゅう 車輛 しゃりょう とともに製造 せいぞう を担当 たんとう した新津 にいつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ [注 ちゅう 3] での案内 あんない では「量産 りょうさん 先行 せんこう 試作 しさく 電車 でんしゃ 」としても紹介 しょうかい されている)。また、量産 りょうさん 車両 しゃりょう の登場 とうじょう を待 ま たずに鉄道 てつどう 友 とも の会 かい 2000年 ねん ローレル賞 しょう に選定 せんてい される[14] など、新 しん 世代 せだい 車両 しゃりょう としての技術 ぎじゅつ 的 てき な先進 せんしん 性 せい は高 たか く評価 ひょうか された。
編成 へんせい 番号 ばんごう は、登場 とうじょう 時 じ は201系 けい や当時 とうじ 車両 しゃりょう 不足 ふそく で他 た 線 せん から借入 かりいれ 中 ちゅう の103系 けい 「ミツ23」の続 ぞく 番 ばん として在籍 ざいせき 編成 へんせい では最終 さいしゅう 番号 ばんごう の「ミツ24」であったが、201系 けい の運用 うんよう 終了 しゅうりょう 後 ご は他 た の0番台 ばんだい 編成 へんせい や209系 けい 500番台 ばんだい 編成 へんせい とともに先頭 せんとう 車 しゃ の車両 しゃりょう 番号 ばんごう に改 あらた められ、「ミツB901」となった。この編成 へんせい は2005年 ねん 製造 せいぞう 分 ぶん 以降 いこう の近郊 きんこう タイプに装着 そうちゃく されたものと同様 どうよう のV字 じ にとがった大型 おおがた 形状 けいじょう のスカートに交換 こうかん され、優先 ゆうせん 席 せき 付近 ふきん のつり革 かわ もE233系 けい タイプに交換 こうかん 済 ず みである。また、2008年 ねん 春 はる から自動 じどう 放送 ほうそう の使用 しよう を開始 かいし している。
長 なが らく三鷹 みたか 車両 しゃりょう センター に在籍 ざいせき していたが、2020年 ねん 7月 がつ 9日 にち 付 づけ で2両 りょう (サハE230-901,サハE231-902)を外 はず した8両 りょう 編成 へんせい となり、京葉 けいよう 車両 しゃりょう センター へ転属 てんぞく 。MU1編成 へんせい となった。外 はず された2両 りょう は2020年 ねん 12月11日 にち 付 づけ で廃車 はいしゃ された[15] 。
0番台 ばんだい
2000年 ねん (平成 へいせい 12年 ねん )3月 がつ に103系 けい と201系 けい の置 お き換 か えが急務 きゅうむ となった中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ に投入 とうにゅう され、同月 どうげつ 13日 にち から営業 えいぎょう 運転 うんてん を開始 かいし した。続 つづ いて2002年 ねん (平成 へいせい 14年 ねん )3月 がつ からは常磐線 じょうばんせん 快速 かいそく 電車 でんしゃ (上野 うえの - 取手 とって 間 あいだ )と成田 なりた 線 せん (我孫子 あびこ - 成田 なりた 間 あいだ )にも投入 とうにゅう され、同月 どうげつ 3日 にち に営業 えいぎょう 運転 うんてん を開始 かいし した[16] 。
2017年 ねん (平成 へいせい 29年 ねん )春 はる から、中央 ちゅうおう ・総武 そうぶ 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 用 よう 0番台 ばんだい は、山手 やまて 線 せん へのE235系 けい 量産 りょうさん 車 しゃ 導入 どうにゅう に伴 ともな い、山手 やまて 線 せん 用 よう 500番台 ばんだい を中央 ちゅうおう ・総武 そうぶ 各駅 かくえき 停車 ていしゃ へ転用 てんよう させるため[17] 、武蔵野線 むさしのせん 及 およ び川越線 かわごえせん ・八高線 はちこうせん へ各線 かくせん の仕様 しよう に改造 かいぞう の上 うえ 、転属 てんぞく することになった[18] 。初 はじ めに武蔵野線 むさしのせん に転用 てんよう され、第 だい 1編成 へんせい が2017年 ねん 9月 がつ 14日 にち に落成 らくせい [19] 、同年 どうねん 11月 がつ 1日 にち から運用 うんよう を開始 かいし した[20] 。なお、川越 かわごえ 線 せん ・八高線 はちこうせん 用 よう となった3000番台 ばんだい については、後述 こうじゅつ の「3000番台 ばんだい 」の項 こう を参照 さんしょう のこと。
当 とう 項目 こうもく では、使用 しよう 線 せん 区別 くべつ に記述 きじゅつ する。
中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ
中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 用 よう 0番台 ばんだい (スカート強化 きょうか 後 ご )
運用 うんよう 線区 せんく :中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ …(立川 たちかわ - ) 三鷹 みたか - 新宿 しんじゅく - 御茶ノ水 おちゃのみず - 錦糸 きんし 町 まち - 千葉 ちば
車体 しゃたい の帯 おび の色 いろ :■ カナリアイエロー (黄 き 1号 ごう )
所属 しょぞく 車両 しゃりょう 数 すう (2021年 ねん 4月 がつ 1日 にち 現在 げんざい ):三鷹 みたか 車両 しゃりょう センター …10両 りょう 編成 へんせい 6本 ほん (60両 りょう )[21]
初期 しょき グループは1999年度 ねんど 末 まつ から2001年度 ねんど (2000年 ねん 2月 がつ - 2001年 ねん 11月)にかけて10両 りょう 編成 へんせい 40本 ほん (400両 りょう )が103系 けい ・201系 けい ・205系 けい の置 お き換 か え用 よう として集中 しゅうちゅう 投入 とうにゅう された[注 ちゅう 11] (このうち初期 しょき の3本 ほん は東急 とうきゅう 車輛 しゃりょう 製 せい ・残 のこ る37本 ほん は新津 にいつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ [注 ちゅう 3] 製 せい )[23] 。投入 とうにゅう 当初 とうしょ は現在 げんざい のミツB1 - B5・B10 - B19・B26・B27編成 へんせい が習志野 ならしの 電車 でんしゃ 区 く (当時 とうじ →現 げん ・習志野 ならしの 運輸 うんゆ 区 く ) に投入 とうにゅう され、またミツB6 - B9編成 へんせい は三鷹 みたか 電車 でんしゃ 区 く (当時 とうじ →現 げん ・三鷹 みたか 車両 しゃりょう センター)に一旦 いったん 投入 とうにゅう した後 のち に習志野 ならしの 電車 でんしゃ 区 く へ転 うたて 配 はい されていたが、いずれも同区 どうく の無 む 配置 はいち 化 か で三鷹 みたか 電車 でんしゃ 区 く に転入 てんにゅう した。
上記 じょうき の初期 しょき グループ製造 せいぞう 中 ちゅう の2000年度 ねんど (2000年 ねん 11月)には京浜東北線 けいひんとうほくせん ・根岸線 ねぎしせん 車両 しゃりょう へのD-ATC取 と り付 つ け改造 かいぞう に伴 ともな う予備 よび 車 しゃ 確保 かくほ とその改造 かいぞう 終了 しゅうりょう 後 ご の増発 ぞうはつ のため[23] 、中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 用 よう の209系 けい 500番台 ばんだい 2編成 へんせい が浦和 うらわ 電車 でんしゃ 区 く (当時 とうじ →現 げん ・さいたま車両 しゃりょう センター) へ転属 てんぞく したため、その代替 だいたい として2本 ほん (B26・B27編成 へんせい )が投入 とうにゅう された[23] 。
その後 ご 、2002年 ねん 12月のダイヤ改正 かいせい で地下鉄 ちかてつ 東西 とうざい 線 せん への直通 ちょくつう 運用 うんよう が削減 さくげん されるとともに301系 けい 1本 ほん が廃車 はいしゃ されたため、その代替 だいたい として1本 ほん (ミツB57編成 へんせい )が先 さき に落成 らくせい した0番台 ばんだい に準拠 じゅんきょ した仕様 しよう で新 しん 製 せい された[23] )。
そして2006年 ねん 10月 がつ ・11月には京浜東北 けいひんとうほく 線 せん ・根岸線 ねぎしせん 用 よう の209系 けい 900番台 ばんだい 試作 しさく 車 しゃ 3編成 へんせい の置 お き換 か え用 よう として中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 用 よう の209系 けい 500番台 ばんだい 3本 ほん が浦和 うらわ 電車 でんしゃ 区 く に転属 てんぞく したため、代替 だいたい として3本 ほん (ミツB80 - B82編成 へんせい )が追加 ついか 製造 せいぞう された[24] 。なお、転属 てんぞく 分 ぶん の補充 ほじゅう 車両 しゃりょう はすべて東急 とうきゅう 車輛 しゃりょう 製 せい である。このグループでは先 さき に落成 らくせい した車両 しゃりょう に準 じゅん じた仕様 しよう ながら、同 どう 時期 じき に落成 らくせい が始 はじ まったE233系 けい の設計 せっけい 思想 しそう を取 と り入 い れている。
片側 かたがわ 4か所 しょ のうち3か所 しょ のドアを締 し め切 き る「3/4閉」スイッチの設置 せっち
車外 しゃがい スピーカー設置 せっち スペースの準備 じゅんび 工事 こうじ (乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ にも対応 たいおう した準備 じゅんび 工事 こうじ 。後述 こうじゅつ の常磐線 じょうばんせん 快速 かいそく 電車 でんしゃ 用 よう 0番台 ばんだい 、500番台 ばんだい と同 どう 形態 けいたい )
各 かく 連結 れんけつ 部 ぶ 片側 かたがわ にE233系 けい タイプの傾斜 けいしゃ 式 しき 戸 と 閉機能 きのう 付 づけ 貫通 かんつう 扉 とびら の設置 せっち
外観 がいかん ではデジタル無線 むせん アンテナを2本 ほん 設置 せっち
パンタグラフにはE233系 けい と共通 きょうつう のPS33D形 かたち を使用 しよう している
室内 しつない 送風 そうふう 機 き (ラインデリア)の整 せい 風 ふう 板 いた を火災 かさい 対策 たいさく としてアルミ製 せい に変更 へんこう
7人 にん かけ座席 ざせき 間 あいだ 枕木 まくらぎ 方向 ほうこう へのつり革 かわ を増設 ぞうせつ
ただし、走行 そうこう 機器 きき 類 るい は従来 じゅうらい 車両 しゃりょう と同様 どうよう となっている。また、4扉 とびら 車 しゃ の空調 くうちょう 装置 そうち も従来 じゅうらい 車 しゃ と同 どう 仕様 しよう となっている。
当 とう 番台 ばんだい 区分 くぶん を運用 うんよう する列車 れっしゃ は原則 げんそく として列車 れっしゃ 番号 ばんごう の末尾 まつび がBである。ただし、運行 うんこう 状 じょう 況 きょう や車両 しゃりょう 点検 てんけん により、C運用 うんよう にE231系 けい を使用 しよう したり、逆 ぎゃく にB運用 うんよう に209系 けい を使用 しよう したりしていた。
900番台 ばんだい 同様 どうよう に5号車 ごうしゃ に6扉 とびら 車 しゃ (サハE230形 かたち )を連結 れんけつ していた。座席 ざせき は折 お りたたみ式 しき となっており、平日 へいじつ の初 はつ 電 でん から10時 じ までは収納 しゅうのう 状態 じょうたい で固定 こてい され、10時 じ を過 す ぎた時点 じてん で使用 しよう できるようになっている。また、先頭 せんとう 車 しゃ の前面 ぜんめん と6ドア車 しゃ の扉 とびら の上部 じょうぶ には「6DOORS」のステッカー が貼 は り付 つ けされていた。
側面 そくめん のLED式 しき 行先 ゆくさき 表示 ひょうじ 器 き は行先 ゆくさき と「中央 ちゅうおう ・総武 そうぶ 線 せん 」の表示 ひょうじ を交互 こうご に行 おこな う。表示 ひょうじ 内容 ないよう は209系 けい 500番台 ばんだい と同様 どうよう だが、フォントが異 こと なる。
2008年 ねん 3月 がつ までに全 ぜん 編成 へんせい が2005年 ねん 製造 せいぞう 分 ぶん 以降 いこう の近郊 きんこう タイプに装着 そうちゃく されたものと同様 どうよう のV字 じ に尖 とんが がった形状 けいじょう の大型 おおがた スカートに交換 こうかん され、優先 ゆうせん 席 せき 付近 ふきん のつり革 かわ もE233系 けい タイプに交換 こうかん した。
2008年 ねん から全 ぜん 編成 へんせい で自動 じどう 放送 ほうそう の使用 しよう を開始 かいし している。
ミツB20・B21編成 へんせい は2015年 ねん に松戸 まつど 車両 しゃりょう センター へ転出 てんしゅつ した(後述 こうじゅつ )。転属 てんぞく にあたってサハE230形 かたち をミツB22編成 へんせい のサハE231形 かたち と1両 りょう ずつ振 ふ り替 か え、同車 どうしゃ を供出 きょうしゅつ したミツB22編成 へんせい は7両 りょう 編成 へんせい に組 く みかえられて豊田 とよだ 車両 しゃりょう センター武蔵小金井 むさしこがねい 派出所 はしゅつじょ に留置 りゅうち された。
2017年 ねん 春 はる から山手 やまて 線 せん にE235系 けい 量産 りょうさん 車 しゃ 導入 どうにゅう に伴 ともな い、山手 やまて 線 せん 用 よう 500番台 ばんだい を中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ へ転用 てんよう させる[17] 、同線 どうせん 用 よう の0番台 ばんだい は青森 あおもり 改造 かいぞう センターを中心 ちゅうしん に転用 てんよう 改造 かいぞう を行 おこな い[25] 、武蔵野線 むさしのせん 及 およ び川越 かわごし 線 せん ・八高線 はちこうせん へ転属 てんぞく している[18] 。
川越 かわごえ 線 せん ・八高線 はちこうせん 転用 てんよう 車 しゃ 6本 ほん は4両 りょう 編成 へんせい に短縮 たんしゅく の上 うえ で3000番台 ばんだい に改造 かいぞう され、川越 かわごえ 車両 しゃりょう センターに転属 てんぞく した。余剰 よじょう となったサハは元 もと ミツB5編成 へんせい サハE231-14を除 のぞ き順次 じゅんじ 廃車 はいしゃ 。元 もと 3・4号車 ごうしゃ のモハユニットは中央 ちゅうおう ・総武 そうぶ 線 せん に残留 ざんりゅう する編成 へんせい の6M4T化 か 及 およ び4扉 とびら 統一 とういつ 化 か に用 もち いられた(詳細 しょうさい は後述 こうじゅつ )[26] 。
元 げん ミツB5編成 へんせい [26] が2017年 ねん 11月24日 にち 付 づけ で[注 ちゅう 12] [27] 、元 げん ミツB6編成 へんせい は同年 どうねん 12月 がつ 9日 にち 付 づけ で川越 かわごえ 車両 しゃりょう センターに転属 てんぞく [28] 。
元 げん ミツB16編成 へんせい が2018年 ねん 9月 がつ 27日 にち 付 づけ で、元 げん ミツB17編成 へんせい が2018年 ねん 10月 がつ 18日 にち 付 づけ で、川越 かわごえ 車両 しゃりょう センターに配置 はいち された[29] [30] 。
元 げん ミツB8編成 へんせい が2019年 ねん 9月 がつ 2日 にち 付 づけ で、元 げん ミツB7編成 へんせい が2019年 ねん 9月 がつ 14日 にち 付 づけ で、川越 かわごえ 車両 しゃりょう センターに配置 はいち された[31] 。
10両 りょう 編成 へんせい 6本 ほん は、500番台 ばんだい とMT比 ひ を統一 とういつ し、かつホームドア への対応 たいおう を目的 もくてき にドア枚数 まいすう を全車 ぜんしゃ 4扉 とびら に統一 とういつ するため、2号車 ごうしゃ と5号車 ごうしゃ (6扉 とびら 車 しゃ )を、3000番台 ばんだい 化 か 改造 かいぞう で余剰 よじょう となったモハユニットに差 さ し替 か え6M4T化 か ・全車 ぜんしゃ 4扉 とびら 統一 とういつ 化 か した上 うえ で、引 ひ き続 つづ き中央 ちゅうおう ・総武 そうぶ 線 せん で使用 しよう される。外 はず された2両 りょう は順次 じゅんじ 廃車 はいしゃ された。
ミツB11編成 へんせい は、2018年 ねん 4月 がつ 24日 にち の配給 はいきゅう 輸送 ゆそう 時 じ にサハE231-31・サハE230-11を編成 へんせい から外 はず し、元 げん ミツB5編成 へんせい のモハE231-9・E230-9に差 さ し替 か え6M4T化 か された[32] 。
ミツB14編成 へんせい も2018年 ねん 8月 がつ 9日 にち 付 づけ で元 げん ミツB6編成 へんせい のモハユニット(モハE231-11・モハE230-11)に差 さ し替 か え[33] 。
ミツB26編成 へんせい も2019年 ねん 2月 がつ 7日 にち 付 づけ で元 げん ミツB16編成 へんせい のモハユニット(モハE231-31・モハE230-31)に差 さ し替 か え[34] 。
ミツB27編成 へんせい も2019年 ねん 5月 がつ 14日 にち 付 づけ で元 げん ミツB17編成 へんせい のモハユニット(モハE231-33・モハE230-33)に差 さ し替 か え[35] 。
ミツB10編成 へんせい も2020年 ねん 1月 がつ 24日 にち 付 づけ で元 げん ミツB7編成 へんせい のモハユニット(モハE231-13・モハE230-13)に差 さ し替 か え。
ミツB12編成 へんせい も2020年 ねん 3月 がつ 16日 にち 付 づけ で元 げん ミツB8編成 へんせい のモハユニット(モハE231-15・モハE230-15)に差 さ し替 か え[36] 。
ミツB22編成 へんせい は、ミツB5編成 へんせい から抜 ぬ き取 と られたサハE231-14を組 く み込 こ んで8両 りょう 編成 へんせい にして、青森 あおもり 改造 かいぞう センター及 およ び秋田 あきた 総合 そうごう 車両 しゃりょう センター にて武蔵野線 むさしのせん 用 よう に転用 てんよう 改造 かいぞう され[26] 、2017年 ねん 9月 がつ 19日 にち に京葉 けいよう 車両 しゃりょう センター に配給 はいきゅう 輸送 ゆそう [注 ちゅう 12] された(詳細 しょうさい は後述 こうじゅつ )[37] 。
残 のこ りの編成 へんせい は2号車 ごうしゃ と5号車 ごうしゃ (6扉 とびら 車 しゃ )を外 はず し、武蔵野線 むさしのせん 用 よう に転用 てんよう 改造 かいぞう された。外 はず された2両 りょう は順次 じゅんじ 廃車 はいしゃ された。
ミツB9編成 へんせい は2018年 ねん 1月 がつ 、ミツB13編成 へんせい は同年 どうねん 3月 がつ 、ミツB18編成 へんせい は同年 どうねん 8月 がつ 、ミツB19編成 へんせい は同年 どうねん 9月 がつ に、いずれも2・5号車 ごうしゃ 以外 いがい の8両 りょう が京葉 けいよう 車両 しゃりょう センターに転属 てんぞく した[28] [29] 。余剰 よじょう となった2・5号車 ごうしゃ は2018年 ねん 9月 がつ に廃車 はいしゃ されている[38] 。
ミツB23編成 へんせい は2018年 ねん 10月 がつ 、ミツB28編成 へんせい は同年 どうねん 11月 がつ 、ミツB25編成 へんせい は2019年 ねん 2月 がつ 、ミツB15・ B24編成 へんせい は同年 どうねん 3月 がつ に、いずれも2・5号車 ごうしゃ 以外 いがい の8両 りょう が京葉 けいよう 車両 しゃりょう センターに転属 てんぞく した[30] 。余剰 よじょう となった2・5号車 ごうしゃ は、2019年 ねん 4月 がつ までに廃車 はいしゃ されている[30] [39] 。
ミツB29編成 へんせい は2019年 ねん 5月 がつ 、ミツB3・B1・B30編成 へんせい は同年 どうねん 7月 がつ 、ミツB2・B57編成 へんせい は同年 どうねん 8月 がつ 、ミツB41・ B4編成 へんせい は同年 どうねん 9月 がつ に、いずれも2・5号車 ごうしゃ 以外 いがい の8両 りょう が京葉 けいよう 車両 しゃりょう センターに転属 てんぞく した[40] 。余剰 よじょう となった2・5号車 ごうしゃ は、2019年 ねん 9月 がつ までに廃車 はいしゃ されている[39] 。
ミツB35・B38編成 へんせい は2019年 ねん 10月 がつ 、ミツB36編成 へんせい は同年 どうねん 11月 がつ 、ミツB37編成 へんせい は同年 どうねん 12月 がつ 、ミツB40編成 へんせい は2020年 ねん 1月 がつ 、ミツB32・B42編成 へんせい は2020年 ねん 2月 がつ 、ミツB33・B34・B81編成 へんせい は2020年 ねん 3月 がつ に、いずれも2・5号車 ごうしゃ 以外 いがい の8両 りょう が京葉 けいよう 車両 しゃりょう センターに転属 てんぞく した[41] 。余剰 よじょう となった2・5号車 ごうしゃ は、B81編成 へんせい を除 のぞ き2020年 ねん 5月 がつ までに廃車 はいしゃ されている[42] [43] 。ミツB81編成 へんせい の2・5号車 ごうしゃ は、2020年 ねん 12月11日 にち 付 づけ で廃車 はいしゃ された[15] 。
ミツB80編成 へんせい は2020年 ねん 5月 がつ 、ミツB39編成 へんせい は同年 どうねん 6月 がつ 、ミツB82編成 へんせい は同年 どうねん 8月 がつ 、ミツB31編成 へんせい は同年 どうねん 9月 がつ に、いずれも2・5号車 ごうしゃ 以外 いがい の8両 りょう が京葉 けいよう 車両 しゃりょう センターに転属 てんぞく した[44] 。余剰 よじょう となった2・5号車 ごうしゃ は、2020年 ねん 6月 がつ までに廃車 はいしゃ されている[43] 。
ミツB82編成 へんせい の2号車 ごうしゃ 「サハE231-223」の一部 いちぶ のドア上 じょう には、ドアカメラがついている。
ミツB82編成 へんせい 2号車 ごうしゃ 「サハE231-223」のドアカメラ。
0番台 ばんだい ・900番台 ばんだい 編成 へんせい 組成 そせい
← 千葉 ちば
三鷹 みたか ・立川 たちかわ →
号車 ごうしゃ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
形式 けいしき
クハE231 (Tc)
サハE231 (T)
>
モハE231 (M)
モハE230 (M')
サハE230 (T') 6扉 とびら 車 しゃ
サハE231 (T)
サハE231 (T)
>
モハE231 (M)
モハE230 (M')
クハE230 (Tc')
搭載 とうさい 機器 きき
VVVF
SIV,CP
VVVF
SIV,CP
車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう (t)
209系 けい 950番台 ばんだい 落成 らくせい 時 じ
25.6
22.6
28.3
28.5
23.8
22.6
22.6
28.3
28.5
25.6
0番台 ばんだい 落成 らくせい 時 じ
25.7
22.2
28.4
28.3
23.6
22.2
22.2
28.4
28.3
25.7
0番台 ばんだい 編成 へんせい 組成 そせい (6M4T化 か )
← 千葉 ちば
三鷹 みたか ・立川 たちかわ →
号車 ごうしゃ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
形式 けいしき
クハE231 (Tc)
>
モハE231 (M)
モハE230 (M')
サハE231 (T)
>
モハE231 (M)
モハE230 (M')
サハE231 (T)
>
モハE231 (M)
モハE230 (M')
クハE230 (Tc')
搭載 とうさい 機器 きき
VVVF
SIV,CP
VVVF
SIV,CP
VVVF
SIV,CP
車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう (t)
0番台 ばんだい
山手 やまて 線 せん の6扉 とびら 付随 ふずい 車 しゃ を置 お き換 か えることを目的 もくてき に新津 にいつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ [注 ちゅう 3] で4扉 とびら 付随 ふずい 車 しゃ (詳細 しょうさい は後述 こうじゅつ )が製造 せいぞう されていたが、付随 ふずい 車 しゃ は単独 たんどく で試運転 しうんてん を行 おこな うことができないことと、本 ほん 系列 けいれつ のブレーキ装置 そうち は TIMS を介 かい して行 おこな うもので、機関 きかん 車 しゃ けん引 いん による配給 はいきゅう 輸送 ゆそう の際 さい にブレーキを作用 さよう させるために制御 せいぎょ 車 しゃ (クハ・TIMS中央 ちゅうおう 装置 そうち 搭載 とうさい ) とTIMS に電源 でんげん を供給 きょうきゅう する電動 でんどう 車 しゃ (モハ)が必要 ひつよう となる。
このため、検査 けんさ 時期 じき などを考慮 こうりょ して三鷹 みたか 車両 しゃりょう センターのB27編成 へんせい が2010年 ねん (平成 へいせい 22年 ねん )1月 がつ に東京 とうきょう 総合 そうごう 車両 しゃりょう センター に転属 てんぞく し、サハ4両 りょう を抜 ぬ いた制御 せいぎょ 車 しゃ (クハ)・電動 でんどう 車 しゃ (モハ)6両 りょう が使用 しよう された。使用 しよう した6両 りょう は新 しん 製 せい された付随 ふずい 車 しゃ の試運転 しうんてん ・配給 はいきゅう 輸送 ゆそう のほか、廃車 はいしゃ になるサハE230形 がた (6扉 とびら 車 しゃ )の長野 ながの 総合 そうごう 車両 しゃりょう センター への配給 はいきゅう 輸送 ゆそう に使用 しよう され、いずれも編成 へんせい の中間 ちゅうかん に対象 たいしょう となる付随 ふずい 車 しゃ を4両 りょう 組 く み込 こ む形態 けいたい で試運転 しうんてん ・配給 はいきゅう 輸送 ゆそう が実施 じっし された。使用 しよう しない付随 ふずい 車 しゃ は東京 とうきょう 総合 そうごう 車両 しゃりょう センターに保留 ほりゅう 車 しゃ として留置 りゅうち されていた。また、配給 はいきゅう 輸送 ゆそう 使用 しよう 中 ちゅう の同車 どうしゃ は営業 えいぎょう 用 よう 車両 しゃりょう ではなく、事業 じぎょう 用 よう 車 しゃ の扱 あつか いとなっていた[45] 。その後 ご 、約 やく 1年 ねん 半 はん の山手 やまて 線 せん 用 よう 車両 しゃりょう 配給 はいきゅう 輸送 ゆそう 終了 しゅうりょう 後 ご の2011年 ねん (平成 へいせい 23年 ねん )11月に三鷹 みたか 車両 しゃりょう センターに戻 もど っている[46] 。
常磐線 じょうばんせん 快速 かいそく 電車 でんしゃ ・成田 なりた 線 せん (我孫子 あびこ - 成田 なりた )
常磐線 じょうばんせん 快速 かいそく 電車 でんしゃ 用 よう (スカート変更 へんこう 後 ご )
成田 なりた 線 せん 開業 かいぎょう 120周年 しゅうねん 記念 きねん に際 さい してスカ色 しょく にラッピングされた第 だい 139編成 へんせい
2001年 ねん 11月から落成 らくせい が始 はじ まり、2002年 ねん 3月 がつ 3日 にち に営業 えいぎょう 運転 うんてん を開始 かいし した[47] 。このグループは全 ぜん 編成 へんせい が新津 にいつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ [注 ちゅう 3] 製 せい である。
運用 うんよう 線区 せんく :
車体 しゃたい の帯 おび の色 いろ :上 うえ …■ エメラルドグリーン (青 あお 緑 みどり ) 、下 した …■ ウグイス色 うぐいすいろ (黄 き 緑 みどり )
同 おな じエメラルドグリーン(青 あお 緑 みどり 1号 ごう )の帯 おび 色 しょく を用 もち いている常磐線 じょうばんせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ ・東京 とうきょう メトロ千代田 ちよだ 線 せん 直 ちょく 通用 つうよう 車両 しゃりょう (203系 けい ・207系 けい 900番台 ばんだい ・209系 けい 1000番台 ばんだい ・E233系 けい 2000番台 ばんだい )との誤 あやま 乗 の 防止 ぼうし のため、常磐線 じょうばんせん 快速 かいそく 電車 でんしゃ ・成田 なりた 線 せん の編成 へんせい にはエメラルドグリーンの帯 おび 下 か にウグイス色 うぐいすいろ の帯 おび を追加 ついか している。同様 どうよう の理由 りゆう からE501系 けい も帯 おび 上部 じょうぶ が□ 白色 はくしょく 、帯 おび 下部 かぶ が■ エメラルドグリーン(青 あお 緑 みどり 1号 ごう )の配色 はいしょく となっている(同 どう 系列 けいれつ は2007年 ねん 3月 がつ 17日 にち をもって上野口 かみのぐち の運用 うんよう から離脱 りだつ した)。常磐線 じょうばんせん 快速 かいそく 電車 でんしゃ 用 よう の第 だい 1・2編成 へんせい (第 だい 101・102・121・122編成 へんせい )の帯 おび 色 しょく は落成 らくせい 当時 とうじ エメラルドグリーン単色 たんしょく であったが、営業 えいぎょう 運転 うんてん 開始 かいし の直前 ちょくぜん になってから帯 おび 色 しょく 下部 かぶ にウグイス色 うぐいすいろ が追加 ついか され、同時 どうじ に乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ のドアにもエメラルドグリーンのステッカー貼 ば り付 づ けが施 ほどこ された。本 ほん 系列 けいれつ の帯 おび のエメラルドグリーンはかつて使用 しよう されていた103系 けい と同様 どうよう のカラーである[48] 。
所属 しょぞく 車両 しゃりょう 数 すう (2021年 ねん 4月 がつ 1日 にち 現在 げんざい ):松戸 まつど 車両 しゃりょう センター …基本 きほん 編成 へんせい (10両 りょう 編成 へんせい )18本 ほん (180両 りょう )、付属 ふぞく 編成 へんせい (5両 りょう )19本 ほん (95両 りょう )(合計 ごうけい 275両 りょう )[49]
通勤 つうきん タイプの車両 しゃりょう としては最長 さいちょう の15両 りょう 編成 へんせい での運用 うんよう も行 おこな われている。成田 なりた 線 せん では最長 さいちょう 10両 りょう 編成 へんせい で、基本 きほん 編成 へんせい による運用 うんよう のほかに付属 ふぞく 編成 へんせい 5両 りょう のみの運用 うんよう や付属 ふぞく 編成 へんせい を2本 ほん 連結 れんけつ した10両 りょう 編成 へんせい もある。
基本 きほん 編成 へんせい 1本 ほん (第 だい 118編成 へんせい )は、2020年 ねん 8月 がつ 18日 にち 付 づけ で2両 りょう (サハE231-58,60)を廃車 はいしゃ し[43] 、8両 りょう 編成 へんせい として2020年 ねん 10月 がつ 6日 にち 付 づけ で京葉 けいよう 車両 しゃりょう センターに転属 てんぞく [50] 、MU22編成 へんせい となった。
常磐線 じょうばんせん 快速 かいそく 電車 でんしゃ ・成田 なりた 線 せん では、置 お き換 か えの103系 けい の車両 しゃりょう 数 すう 285両 りょう に対 たい し、本 ほん 系列 けいれつ の投入 とうにゅう 車両 しゃりょう 数 すう は予備 よび 車 しゃ を削減 さくげん して280両 りょう の予定 よてい であった[23] ところ、常磐線 じょうばんせん 中距離 ちゅうきょり 電車 でんしゃ へE531系 けい 製造 せいぞう 計画 けいかく の決定 けってい による計画 けいかく 変更 へんこう [23] により265両 りょう の投入 とうにゅう に変更 へんこう し、代替 だいたい に103系 けい 3編成 へんせい 30両 りょう を残存 ざんそん させた[23] 。その後 ご 、2006年 ねん 3月 がつ 18日 にち のダイヤ改正 かいせい で運用 うんよう 本数 ほんすう が削減 さくげん され、残 のこ った103系 けい は本 ほん 系列 けいれつ への置 お き換 か えを行 おこな わずに廃車 はいしゃ となり、全 ぜん 列車 れっしゃ がE231系 けい による運転 うんてん となった。このダイヤ改正 かいせい 後 ご は15両 りょう 編成 へんせい で運転 うんてん する列車 れっしゃ が増加 ぞうか している。
仕様 しよう は中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 向 む け0番台 ばんだい (4扉 とびら 車 しゃ )を基本 きほん とし、分割 ぶんかつ ・併合 へいごう 運転 うんてん に対応 たいおう するための機能 きのう を追加 ついか している[48] 。内容 ないよう は運用 うんよう 上 じょう から使用 しよう を想定 そうてい していない基本 きほん 編成 へんせい の上野 うえの 側 がわ 先頭 せんとう 車 しゃ (同車 どうしゃ は取 と り付 つ け準備 じゅんび 工事 こうじ )を除 のぞ いた先頭 せんとう 車 しゃ に電気 でんき 連結 れんけつ 器 き を搭載 とうさい した[48] 。前面 ぜんめん FRPは白色 はくしょく となり、スカート形状 けいじょう を変更 へんこう している。外観 がいかん のラインカラー帯 たい は、エメラルド・グリーンであり、同線 どうせん で使用 しよう されていた103系 けい と同色 どうしょく のカラーである[48] 。側面 そくめん には車外 しゃがい 放送 ほうそう 用 よう スピーカーの取 と り付 つ け準備 じゅんび をしてあり(この箇所 かしょ はメクラ蓋 ぶた で塞 ふさ いでおり、ラインが途切 とぎ れている)、合 あ わせて乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ の車掌 しゃしょう スイッチユニット内 ない に車外 しゃがい 放送 ほうそう 設備 せつび の準備 じゅんび 工事 こうじ を実施 じっし した[48] 。車内 しゃない は座席 ざせき クッションは座 すわ り心地 ごこち を見直 みなお したほか、座席 ざせき 下 か の暖房 だんぼう 器 うつわ を斜 なな め吊 つ り構造 こうぞう とすることで、暖房 だんぼう 効率 こうりつ の改善 かいぜん を図 はか った[48] 。また、車 くるま 端 はし 部 ぶ 3人 にん 掛 か け座席 ざせき 部 ぶ の荷 に 棚 たな 長 なが さを若干 じゃっかん 延長 えんちょう し、荷物 にもつ を載 の せやすくした[48] 。その他 た 、細 こま かな変更 へんこう として車内 しゃない 中 なか 吊 つ り広告 こうこく 金具 かなぐ を挟 はさ み込 こ み方式 ほうしき から差 さ し込 こ み方式 ほうしき に変更 へんこう 、また材質 ざいしつ をアルミニウムの無 む 塗装 とそう 品 ひん としたほか、乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ 背面 はいめん の仕切 しき り窓 まど 下 か に埋 う め込 こ み形 がた の手 て すりを新設 しんせつ した[48] 。
乗務 じょうむ 員 いん 室内 しつない は次 つぎ に述 の べるVIS装置 そうち 等 とう の機器 きき の増加 ぞうか に伴 ともな い、乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ 背面 はいめん 部 ぶ にも機器 きき ユニットを新設 しんせつ するなど配置 はいち を変更 へんこう している[48] 。運転 うんてん 台 だい は前面 ぜんめん 計器 けいき パネル右側 みぎがわ にTIMS第 だい 2表示 ひょうじ 器 き の取 と り付 つ け準備 じゅんび を実施 じっし したほか、運転 うんてん 士 し 用 よう の仕業 しわざ 表 ひょう 差 さ しを大形 おおぎょう 時刻 じこく 表 ひょう への対応 たいおう 形 がた とした[48] 。また、列車 れっしゃ 待避 たいひ 時 じ 等 とう の長時間 ちょうじかん 停車 ていしゃ 時 じ における車内 しゃない 保温 ほおん を考慮 こうりょ して片側 かたがわ 4か所 しょ のドアのうち1か所 しょ を除 のぞ いて閉 し めることが可能 かのう な「3/4閉」スイッチを設置 せっち している[48] 。走行 そうこう 機器 きき などの仕様 しよう は0番台 ばんだい に準 じゅん じたものであるが、制御 せいぎょ 装置 そうち は改良 かいりょう 型 がた のSC60B形 かたち VVVFインバータ装置 そうち とSC62A形 かたち 静止 せいし 形 がた インバータ装置 そうち が採用 さいよう されている[48] 。
乗客 じょうきゃく へのサービス向上 こうじょう 策 さく として地上 ちじょう から車 くるま 上 じょう へ情報 じょうほう を配信 はいしん するシステムとして情報 じょうほう 提供 ていきょう 装置 そうち (VIS) を搭載 とうさい した[48] 。これは運行 うんこう 情報 じょうほう 配信 はいしん センターからの運行 うんこう 情報 じょうほう をパケット通信 つうしん により送信 そうしん ・車両 しゃりょう 側 がわ で受信 じゅしん して、受信 じゅしん データを車内 しゃない の案内 あんない 表示 ひょうじ 器 き に表示 ひょうじ させるシステムである[48] 。このため、車内 しゃない 案内 あんない 表示 ひょうじ 器 き は従来 じゅうらい の1段 だん 表示 ひょうじ から2段 だん 表示 ひょうじ 式 しき としており、上段 じょうだん には行 い き先 さき ・次 つぎ 駅 えき 案内 あんない ・現在 げんざい 駅 えき ・ドア開 ひらき 方向 ほうこう などを表示 ひょうじ し、下段 げだん には行 い き先 さき ・乗 の り換 か え案内 あんない ・所要 しょよう 時間 じかん ・運行 うんこう 情報 じょうほう ・急停車 きゅうていしゃ ・マナー文 ぶん などの表示 ひょうじ 用 よう として使用 しよう する[48] 。
順番 じゅんばん は運行 うんこう 情報 じょうほう →運行 うんこう 路線 ろせん →携帯 けいたい 電話 でんわ →テロ 対策 たいさく で、日本語 にほんご 2回 かい →英語 えいご 2回 かい で流 なが れる。ただし、テロ対策 たいさく の部分 ぶぶん は日本語 にほんご →英語 えいご →日本語 にほんご →英語 えいご の順 じゅん で流 なが れる。運行 うんこう 情報 じょうほう のない時 とき は運行 うんこう 路線 ろせん から表示 ひょうじ する。これは基本 きほん 的 てき には後 ご の近郊 きんこう タイプにも採用 さいよう されている内容 ないよう だが、常磐線 じょうばんせん 快速 かいそく 電車 でんしゃ ・成田 なりた 線 せん 仕様 しよう では始発駅 しはつえき 停車 ていしゃ 中 ちゅう 、または我孫子 あびこ 駅 えき での増結 ぞうけつ 作業 さぎょう 中 ちゅう に主要 しゅよう 駅 えき までの所要 しょよう 時間 じかん を表示 ひょうじ し、運行 うんこう 路線 ろせん も行先 ゆくさき まで表示 ひょうじ する。新 あら たな列車 れっしゃ 運行 うんこう 情報 じょうほう が入電 にゅうでん された場合 ばあい はアラート音 おん (205系 けい 1000・3100番台 ばんだい などのドア開閉 かいへい 時 じ のチャイム)が鳴 な る(始発駅 しはつえき 発車 はっしゃ 時 じ に入電 にゅうでん されている場合 ばあい は発車 はっしゃ 時 じ に鳴 な る。また、2007年 ねん 頃 ごろ から他 た 社線 しゃせん の情報 じょうほう も表示 ひょうじ されるようになっているが、その場合 ばあい でもアラート音 おん が鳴 な る アラート音 おん [ヘルプ /ファイル ] )。
なお、VIS装置 そうち は受信 じゅしん 機能 きのう のほか、TIMSで取得 しゅとく した情報 じょうほう (故障 こしょう 情報 じょうほう ・乗車 じょうしゃ 率 りつ など)を地上 ちじょう 側 がわ に送信 そうしん する機能 きのう も持 も たせている[48] 。放送 ほうそう 装置 そうち にはJR東日本 ひがしにっぽん の通勤 つうきん 形 がた 車両 しゃりょう では初 はじ めて本格 ほんかく 的 てき な自動 じどう 放送 ほうそう 装置 そうち を搭載 とうさい (ワンマン運転 うんてん 対応 たいおう 車両 しゃりょう は対応 たいおう 済 ず み)しており、日本語 にほんご および英語 えいご による案内 あんない 放送 ほうそう を行 おこな っている[48] 。
2015年 ねん には上野 うえの 東京 とうきょう ライン の開業 かいぎょう に合 あ わせて、三鷹 みたか 車両 しゃりょう センターのミツB20編成 へんせい ・ミツB21編成 へんせい がそれぞれマト118編成 へんせい ・マト119編成 へんせい として転入 てんにゅう し同年 どうねん 3月14日 にち から営業 えいぎょう 運転 うんてん を開始 かいし した。これらの編成 へんせい はホーム検知 けんち 装置 そうち が付 つ いているほか、車外 しゃがい 放送 ほうそう 用 よう スピーカーの取 と り付 つ けスペースがないため上部 じょうぶ ラインが端 はし 部 ぶ から中央 ちゅうおう の行先 いきさき 表示 ひょうじ 器 き まで連続 れんぞく しており、車内 しゃない 案内 あんない 表示 ひょうじ 器 き も従来 じゅうらい の1段 だん 表示 ひょうじ 式 しき となっている[51] 。転入 てんにゅう に際 さい しては上記 じょうき の通 とお り6扉 とびら 車 しゃ のサハE230がミツB22編成 へんせい から捻出 ねんしゅつ したサハE231に振 ふ り替 か えられている。
同 どう 一 いち 路線 ろせん 上 じょう を走 はし る常磐線 じょうばんせん 中距離 ちゅうきょり 列車 れっしゃ のE531系 けい には、2007年 ねん 1月 がつ 6日 にち から2階 かい 建 だ て グリーン車 しゃ が導入 どうにゅう されているが、本 ほん 系列 けいれつ は連結 れんけつ していない。
前面 ぜんめん ・側面 そくめん のLED式 しき 行先 ゆくさき 表示 ひょうじ 器 き は路線 ろせん 名 めい と終着駅 しゅうちゃくえき 名 めい (上 のぼ り電車 でんしゃ の品川 しながわ 行 ゆき は日暮里 にっぽり まで「上野 うえの 経由 けいゆ 品川 しながわ 」、品川 しながわ 始発 しはつ の下 くだ り電車 でんしゃ は新橋 しんばし まで「東京 とうきょう 経由 けいゆ (終着駅 しゅうちゃくえき 名 めい )」)のみを表示 ひょうじ し、運転 うんてん 種別 しゅべつ である「快速 かいそく 」の表示 ひょうじ はしない。これは、本 ほん 系列 けいれつ での種別 しゅべつ が固定 こてい 化 か されていて、常磐線 じょうばんせん 快速 かいそく 電車 でんしゃ ・成田 なりた 線 せん の普通 ふつう 以外 いがい での運用 うんよう がないためである。また、下 くだ り列車 れっしゃ にて我孫子 あびこ 駅 えき での車両 しゃりょう 解放 かいほう がある場合 ばあい には「我孫子 あびこ ・成田 なりた 」「我孫子 あびこ ・取手 とって 」という表示 ひょうじ を15号車 ごうしゃ の前面 ぜんめん 行先 いきさき 表示 ひょうじ 器 き に表示 ひょうじ するが、1号車 ごうしゃ 側 がわ は通常 つうじょう の「取手 とって 」か「成田 なりた 」を表示 ひょうじ する。取手 とりで 駅 えき 始発 しはつ の上 のぼ り列車 れっしゃ で我孫子 あびこ での付属 ふぞく 編成 へんせい 解放 かいほう がある場合 ばあい は、15号車 ごうしゃ の前面 ぜんめん 行先 いきさき 表示 ひょうじ 器 き の表示 ひょうじ は「我孫子 あびこ 」のみの表示 ひょうじ となっている。
なお、上野 うえの 東京 とうきょう ラインの開業 かいぎょう 以前 いぜん は他 た 線区 せんく への投入 とうにゅう 車 しゃ のような路線 ろせん 名 めい との交互 こうご 表示 ひょうじ もしていなかった(行先 いきさき のみの表示 ひょうじ で固定 こてい )が、開業 かいぎょう に合 あ わせて路線 ろせん 名 めい (「常磐線 じょうばんせん 」「成田線 なりたせん 」と成田 なりた 線 せん 直通 ちょくつう の場合 ばあい の「常磐 ときわ ・成田 なりた 線 せん 」)の表示 ひょうじ が追加 ついか された。
← 取手 とって ・成田 なりた
上野 うえの ・品川 しながわ →
10両 りょう 編成 へんせい (基本 きほん 編成 へんせい )
号車 ごうしゃ
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
形式 けいしき
クハE231 (Tc)
サハE231 (T)
>
モハE231 (M)
モハE230 (M')
サハE231 (T)
サハE231 (T)
サハE231 (T)
>
モハE231 (M)
モハE230 (M')
クハE230 (Tc')
搭載 とうさい 機器 きき
VVVF
SIV,CP
VVVF
SIV,CP
車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう (t)
25.6
22.7
28.6
28.4
22.7
22.7
22.7
28.6
28.4
25.6
5両 りょう 編成 へんせい (付属 ふぞく 編成 へんせい )
号車 ごうしゃ
15
14
13
12
11
形式 けいしき
クハE231 (Tc)
サハE231 (T)
>
モハE231 (M)
モハE230 (M')
クハE230 (Tc')
搭載 とうさい 機器 きき
VVVF
SIV,CP
車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう (t)
25.6
22.7
28.6
28.4
25.6
全 ぜん 編成 へんせい が2005年 ねん 製造 せいぞう 分 ぶん 以降 いこう の近郊 きんこう タイプに装着 そうちゃく されたものと同様 どうよう のV字 じ に尖 とんが がった大型 おおがた 形状 けいじょう のスカートに交換 こうかん されている。また、2008年 ねん 3月 がつ までに優先 ゆうせん 席 せき 付近 ふきん のつり革 かわ をE233系 けい タイプに交換 こうかん した。
2015年 ねん (平成 へいせい 27年 ねん )度 ど よりVVVF・ドアエンジン・SIV等 とう の各種 かくしゅ 機器 きき 更新 こうしん 工事 こうじ が施行 しこう された。2016年度 ねんど 以前 いぜん の更新 こうしん 工事 こうじ は中間 ちゅうかん 付随 ふずい 車 しゃ への施行 しこう が見送 みおく られていたが、2017年度 ねんど 以降 いこう は中間 ちゅうかん 付随 ふずい 車 しゃ を含 ふく む全 ぜん 車両 しゃりょう を対象 たいしょう に行 おこな われている。また、当初 とうしょ 更新 こうしん が見送 みおく られた中 なか 間 あいだ 付随 ふずい 車 しゃ についても、2017年度 ねんど より順次 じゅんじ 追加 ついか 更新 こうしん が行 おこな われている[49] 。
2021年 ねん (令 れい 和 わ 3年 ねん )4月 がつ 30日 にち より同年 どうねん 10月 がつ 頃 ごろ まで、成田 なりた 線 せん 開業 かいぎょう 120周年 しゅうねん 記念 きねん 企画 きかく として第 だい 139編成 へんせい の帯 おび 色 しょく が横須賀 よこすか ・総武 そうぶ 快速 かいそく 線 せん などで使用 しよう されているE217系 けい の更新 こうしん 車 しゃ の「スカ色 しょく 」(■ クリーム1号 ごう と■ 青 あお 20号 ごう のツートンカラー)と酷似 こくじ した塗装 とそう [注 ちゅう 13] に変更 へんこう されていた。同 どう 編成 へんせい は2021年 ねん 5月 がつ 31日 にち まで記念 きねん のヘッドマークを装着 そうちゃく し成田 なりた 線 せん 内 ない のみで、6月1日 にち 以降 いこう はヘッドマークを外 はず して常磐 ときわ 快速 かいそく 線 せん ・上野 うえの 東京 とうきょう ラインでも運用 うんよう された[52] 。検査 けんさ に伴 ともな う東京 とうきょう 総合 そうごう 車両 しゃりょう センターへの入場 にゅうじょう 後 ご 、当 とう 編成 へんせい は他 た の編成 へんせい と同 おな じ従来 じゅうらい の帯 おび 色 しょく に戻 もど されている。
武蔵野線 むさしのせん
武蔵野線 むさしのせん 用 よう E231系 けい MU4編成 へんせい
武蔵野線 むさしのせん 用 よう 205系 けい の置 お き換 か え用 よう として、中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 用 よう 0番台 ばんだい を8両 りょう 編成 へんせい にして転用 てんよう させた車両 しゃりょう で、第 だい 1編成 へんせい が2017年 ねん 9月 がつ 14日 にち に落成 らくせい [19] 、同年 どうねん 11月 がつ 1日 にち から運用 うんよう を開始 かいし した[20] 。
運用 うんよう 線区 せんく :
車体 しゃたい の帯 おび の色 いろ :■ ■ オレンジ+茶 ちゃ (正面 しょうめん は■ オレンジのみ)
所属 しょぞく 車両 しゃりょう 数 すう (2021年 ねん 4月 がつ 1日 にち 現在 げんざい ):京葉 けいよう 車両 しゃりょう センター …8両 りょう 編成 へんせい 33本 ほん (264両 りょう )[12]
第 だい 一 いち 編成 へんせい は、最初 さいしょ 青森 あおもり 改造 かいぞう センターで、武蔵野線 むさしのせん 向 む けへの転用 てんよう 改造 かいぞう と、制御 せいぎょ 装置 そうち などの機器 きき 類 るい を更新 こうしん 施工 しこう を行 おこな い、2017年 ねん 7月 がつ に同 どう センター改造 かいぞう 車 しゃ 第 だい 一 いち 弾 だん となって出場 しゅつじょう [53] 、出場 しゅつじょう 後 ご は、秋田 あきた 総合 そうごう 車両 しゃりょう センターにて帯 おび 変更 へんこう などの仕上 しあ げ改造 かいぞう を行 おこな い[26] 、同年 どうねん 9月 がつ 19日 にち に京葉 けいよう 車両 しゃりょう センターへ配給 はいきゅう 輸送 ゆそう された[54] 。乗務 じょうむ 員 いん 扉 とびら の塗装 とそう は、中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 運用 うんよう 時 じ は全体 ぜんたい が黄色 きいろ だったが、側面 そくめん の帯 おび がそのまま引 ひ き延 の ばされた。また、先頭 せんとう 車両 しゃりょう 前面 ぜんめん のFRP部分 ぶぶん は工場 こうじょう 展示 てんじ 時点 じてん では白色 はくしょく であったが、配給 はいきゅう 輸送 ゆそう 時 じ にオリジナルの銀色 ぎんいろ に戻 もど されている[54] [55] 。第 だい 一 いち 編成 へんせい の4号車 ごうしゃ 以外 いがい はミツB22編成 へんせい から、4号車 ごうしゃ はミツB5編成 へんせい からの転用 てんよう [56] 、5号車 ごうしゃ に線路 せんろ 設備 せつび モニタリング装置 そうち を搭載 とうさい している[57] 。
2018年 ねん 1月 がつ から2020年 ねん 9月 がつ にかけて計 けい 32編成 へんせい が、大宮 おおみや 総合 そうごう 車両 しゃりょう センターにて8両 りょう 編成 へんせい 化 か 及 およ び転用 てんよう 改造 かいぞう の上 うえ 、転入 てんにゅう [28] [29] [30] [40] [41] [44] 。2020年 ねん 10月 がつ には松戸 まつど 車両 しゃりょう センターから1編成 へんせい が、8両 りょう 編成 へんせい 化 か 及 およ び転用 てんよう 改造 かいぞう の上 うえ 、転入 てんにゅう している[50] 。
← 東京 とうきょう ・海浜幕張 かいひんまくはり ・大宮 おおみや (むさしの号 ごう )
府中本町 ふちゅうほんまち ・八王子 はちおうじ ・大宮 おおみや (しもうさ号 ごう ) →
号車 ごうしゃ
1
2
3
4
5
6
7
8
形式 けいしき
クハE231 (Tc)
>
モハE231 (M)
モハE230 (M')
サハE231 (T)
サハE231 (T)
>
モハE231 (M)
モハE230 (M')
クハE230 (Tc')
搭載 とうさい 機器 きき
VVVF
SIV,CP
VVVF
SIV,CP
車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう (t)
500番台 ばんだい
500番台 ばんだい
E231系 けい 500番台 ばんだい (2021年 ねん 3月 がつ 6日 にち 吉祥寺 きちじょうじ 駅 えき - 西荻 にしおぎ 窪 くぼ 駅 えき 間 あいだ )
基本 きほん 情報 じょうほう 製造 せいぞう 所 しょ
新津 にいつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ 製造 せいぞう 年 ねん
2002年 ねん - 2005年 ねん (500番台 ばんだい ) 2010年 ねん - 2011年 ねん (600番台 ばんだい ・4600番台 ばんだい ) 製造 せいぞう 数 すう
52編成 へんせい 676両 りょう 運用 うんよう 開始 かいし
2002年 ねん 4月 がつ 21日 にち 投入 とうにゅう 先 さき
山手 やまて 線 せん 、中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 主要 しゅよう 諸 しょ 元 もと 編成 へんせい
山手 やまて 線 せん :11両 りょう 編成 へんせい (6M5T)中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ :10両 りょう 編成 へんせい (6M4T) 最高 さいこう 速度 そくど
120 km/h 起動 きどう 加速度 かそくど
3.0 km/h/s (山手 やまて 線 せん ) 減速 げんそく 度 ど (常用 じょうよう )
4.2 km/h/s[58] 車両 しゃりょう 定員 ていいん
先頭 せんとう 車 しゃ :147(座席 ざせき 43)名 めい 中 ちゅう 間 あいだ 車 しゃ :162(座席 ざせき 54)名 めい 4600番台 ばんだい 中間 なかま 車 しゃ :160(座席 ざせき 52)名 めい 600番台 ばんだい 中間 なかま 車 しゃ :160(座席 ざせき 54)名 めい 6扉 とびら 車 しゃ (廃車 はいしゃ 済 ずみ ):162(座席 ざせき 30)名 めい 6扉 とびら 車 しゃ 座席 ざせき 収納 しゅうのう 時 じ :160(座席 ざせき 0)名 めい 車体 しゃたい 長 ちょう
19,500 mm 車体 しゃたい 幅 はば
2,950 mm 床 ゆか 面 めん 高 だか さ
1,165 mm 制御 せいぎょ 方式 ほうしき
IGBT 素子 そし VVVFインバータ制御 せいぎょ 保安 ほあん 装置 そうち
山手 やまて 線 せん :ATC-6 (登場 とうじょう 時 じ )、D-ATC 中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ :ATS-P テンプレートを表示 ひょうじ
山手 やまて 線 せん 運用 うんよう 時 じ (スカート交換 こうかん 後 ご )
スカート交換 こうかん 前 まえ トウ522編成 へんせい (2006年 ねん 10月 がつ 8日 にち 御徒町 おかちまち 駅 えき )
6扉 とびら 車 しゃ 車内 しゃない (座席 ざせき 収納 しゅうのう 時 じ )
トウ502編成 へんせい 命名 めいめい 100周年 しゅうねん 記念 きねん ラッピング (2009年 ねん 11月29日 にち 代々木 よよぎ 駅 えき )
2002年 ねん (平成 へいせい 14年 ねん )1月 がつ より山手 やまて 線 せん の205系 けい 置 お き換 か え用 よう として落成 らくせい が始 はじ まり[59] 、同年 どうねん 4月 がつ 21日 にち より営業 えいぎょう 運転 うんてん を開始 かいし [60] 、2005年 ねん 4月 がつ 17日 にち までに全 ぜん 編成 へんせい が出 で そろった。このグループは全 ぜん 編成 へんせい が新津 にいつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ [注 ちゅう 3] 製 せい である[59] 。
運用 うんよう 線区 せんく :
中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ [61]
車体 しゃたい の帯 おび の色 いろ :■ カナリアイエロー (黄 き 1号 ごう )
2020年 ねん 1月 がつ までは■ ウグイス色 うぐいすいろ (黄 き 緑 みどり 6号 ごう )の帯 おび 色 しょく にて、山手 やまて 線 せん でも運用 うんよう された。
所属 しょぞく 車両 しゃりょう 数 すう (2021年 ねん 4月 がつ 1日 にち 現在 げんざい ):三鷹 みたか 車両 しゃりょう センター …10両 りょう 編成 へんせい 52本 ほん (520両 りょう )[21]
山手 やまて 線 せん では従来 じゅうらい から使用 しよう してきたATC-6 保安 ほあん 装置 そうち の老朽 ろうきゅう 化 か に伴 ともな い、新 しん 保安 ほあん システムとしてデジタルATC (D-ATC) の導入 どうにゅう が決定 けってい され、これに伴 ともな い車両 しゃりょう 側 がわ の更新 こうしん も必要 ひつよう とされた[62] 。山手 やまて 線 せん で運用 うんよう をしていた205系 けい は、この時点 じてん では車両 しゃりょう 置 お き換 か え時期 じき には達 たっ していなかったが、山手 やまて 線 せん は「東京 とうきょう の顔 かお 」でもあり日本 にっぽん を代表 だいひょう する路線 ろせん でもあることから、D-ATC の導入 どうにゅう に先駆 さきが けて新型 しんがた 車両 しゃりょう を導入 どうにゅう することでサービス向上 こうじょう とイメージアップを図 はか ることとされた[62] [注 ちゅう 14] 。
本 ほん 番台 ばんだい は常磐線 じょうばんせん 快速 かいそく 電車 でんしゃ ・成田 なりた 線 せん 用 よう 0番台 ばんだい と同 どう 時期 じき に設計 せっけい が行 おこな われたが、変更 へんこう 点 てん が多 おお いことから500番台 ばんだい に区分 くぶん した[62] 。前面 ぜんめん デザインは0番台 ばんだい と異 こと なり白色 はくしょく をベースとした独自 どくじ のものに変更 へんこう され[62] 、前 ぜん 照 あきら 灯 とう と尾灯 びとう の位置 いち が入 い れ替 か わっている。周回 しゅうかい 運転 うんてん 列車 れっしゃ の行先 いきさき 表示 ひょうじ 器 き は従来 じゅうらい の205系 けい では「山手 やまて 線 せん 」の固定 こてい 表示 ひょうじ であったが、E231系 けい では区間 くかん ごとに主要 しゅよう 駅 えき 表示 ひょうじ を切 き り換 か えて表示 ひょうじ (例 れい :大崎 おおさき 駅 えき から外回 そとまわ り列車 れっしゃ :「渋谷 しぶや ・新宿 しんじゅく 方面 ほうめん 」)することで旅客 りょかく サービスの向上 こうじょう を図 はか った[63] 。
客室 きゃくしつ 内装 ないそう は0番台 ばんだい 同様 どうよう に内 うち 板 いた を白色 はくしょく 系 けい 、床 ゆか 面 めん は灰色 はいいろ としたが、座席 ざせき 表地 おもてじ は濃緑 こみどり 色 しょく として都会 とかい を走 はし る山手 やまて 線 せん をイメージした新 あたら しいデザインとした[64] 。このほか、つり革 かわ はシール広告 こうこく の貼 は り付 づ けに対応 たいおう できるものとしたほか、中 なか 吊 つ り広告 こうこく 枠 わく は常磐線 じょうばんせん 快速 かいそく 電車 でんしゃ ・成田 なりた 線 せん 用 よう と同様 どうよう のタイプに変更 へんこう した[64] 。
車内 しゃない 案内 あんない 表示 ひょうじ 器 き には車内 しゃない 情報 じょうほう システム を搭載 とうさい し、車内 しゃない のドア上部 じょうぶ にはLED表示 ひょうじ 器 き に代 か わって2基 き の液晶 えきしょう ディスプレイ (LCD) が設置 せっち され、トレインチャンネル と呼 よ ばれる車内 しゃない 情報 じょうほう サービスを提供 ていきょう している[62] [63] 。右側 みぎがわ 画面 がめん には次 つぎ 駅 えき ・所要 しょよう 時間 じかん ・ドア開閉 かいへい 方向 ほうこう ・列車 れっしゃ 遅延 ちえん 情報 じょうほう などを、左側 ひだりがわ 画面 がめん にはお知 し らせやCM、スポンサー 提供 ていきょう の各種 かくしゅ 情報 じょうほう コンテンツ(ニュース、天気 てんき 予報 よほう 、クイズ、占 うらな い、マナー講座 こうざ など)を表示 ひょうじ する[63] [65] 。
また、常磐 ときわ 快速 かいそく 線 せん 用 よう 0番台 ばんだい と同様 どうよう 、日本語 にほんご ・英語 えいご 放送 ほうそう に対応 たいおう した自動 じどう 放送 ほうそう 装置 そうち を搭載 とうさい しているほか、将来 しょうらい の車外 しゃがい 放送 ほうそう に対応 たいおう できるように車外 しゃがい スピーカー取 と り付 つ け準備 じゅんび を施 ほどこ している[63] 。2014年 ねん 6月 がつ 15日 にち よりトウ551編成 へんせい を皮切 かわき りに、車外 しゃがい スピーカー の設置 せっち が始 はじ まっている。また、トウ514編成 へんせい 以降 いこう は7人 にん かけ座席 ざせき 間 あいだ 枕木 まくらぎ 方向 ほうこう へのつり革 かわ を増設 ぞうせつ し、トウ517編成 へんせい 以降 いこう の貫通 かんつう 扉 とびら はE217系 けい タイプから800番台 ばんだい と同様 どうよう の傾斜 けいしゃ 式 しき に変更 へんこう した。
制御 せいぎょ 装置 そうち は常磐線 じょうばんせん 快速 かいそく 電車 でんしゃ ・成田 なりた 線 せん 用 よう 0番台 ばんだい と同 おな じSC60B形 かたち VVVFインバータ装置 そうち を採用 さいよう し、0 km/hまで電力 でんりょく 回生 かいせい ブレーキが作動 さどう する「純 じゅん 電気 でんき ブレーキ 」が採用 さいよう されている[64] 。将来 しょうらい の運転 うんてん 性能 せいのう 向上 こうじょう に備 そな え、編成 へんせい 中 ちゅう の電動 でんどう 車 しゃ (M) と付随 ふずい 車 しゃ (T) の構成 こうせい (MT比 ひ )は 6M5T と高 たか く取 と られ[注 ちゅう 15] 、起動 きどう 加速度 かそくど も0番台 ばんだい の 2.5 km/h/s より高 たか い 3.0 km/h/s を確保 かくほ した[62] 。保安 ほあん 装置 そうち にはデジタルATC(D-ATC )を搭載 とうさい しており、更新 こうしん 前 まえ のATC-6 の機能 きのう も備 そな えられているものである[64] 。D-ATCに対応 たいおう して床下 ゆかした にはD-ATC車 しゃ 上 じょう 子 こ が2基 き 取 と り付 つ けられている[64] 。
乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ は0番台 ばんだい を基本 きほん としながら、常磐線 じょうばんせん 快速 かいそく 電車 でんしゃ ・成田 なりた 線 せん 用 よう と同 おな じく計器 けいき パネル右側 みぎがわ にTIMS第 だい 2表示 ひょうじ 器 き の取 と り付 つ け準備 じゅんび 工事 こうじ をした[64] 。このほか、VIS装置 そうち の設置 せっち に伴 ともな い機器 きき 配置 はいち を変更 へんこう している[64] 。車掌 しゃしょう スイッチ部 ぶ には各 かく 車両 しゃりょう 4か所 しょ のドアのうち1か所 しょ を除 のぞ いて閉 し め切 き ることが可能 かのう な「3/4閉」スイッチを設置 せっち している[64] 。
205系 けい は10号車 ごうしゃ に連結 れんけつ した6扉 とびら 車 しゃ は、本番 ほんばん 台 だい では混雑 こんざつ 緩和 かんわ を目的 もくてき として7号車 ごうしゃ と10号車 ごうしゃ の2両 りょう に連結 れんけつ した[62] 。座席 ざせき は平日 へいじつ の初 はつ 電 でん - 10時 じ は収納 しゅうのう 状態 じょうたい で固定 こてい され、10時 じ を過 す ぎた時点 じてん で使用 しよう 可能 かのう とされていたが、4扉 とびら 車 しゃ への置 お き換 か えを開始 かいし してから、6扉 とびら 車 しゃ の座席 ざせき は終日 しゅうじつ 利用 りよう 可能 かのう とした(詳細 しょうさい は後述 こうじゅつ )。6扉 とびら 車 しゃ の扉 とびら の上部 じょうぶ には「6DOORS」のステッカーが貼 は り付 づ けられていた。
冷房 れいぼう 装置 そうち は初期 しょき に落成 らくせい したトウ501 - 503編成 へんせい の4扉 とびら 車 しゃ はAU えーゆー 725形 かたち とし、開 ひらき 扉 とびら 面積 めんせき の大 おお きい6扉 とびら 車 しゃ は能力 のうりょく 向上 こうじょう 形 がた のAU えーゆー 726形 かたち を搭載 とうさい し、補助 ほじょ 電源 でんげん 装置 そうち であるSIV装置 そうち (SC61A形 かたち )は編成 へんせい で2台 だい 搭載 とうさい としていた(5号車 ごうしゃ は準備 じゅんび 工事 こうじ のみ)。トウ504編成 へんせい 以降 いこう は4扉 とびら 車 しゃ も能力 のうりょく 向上 こうじょう 形 がた のAU えーゆー 726形 かたち 搭載 とうさい になり11両全 りょうぜん 車両 しゃりょう がAU えーゆー 726形 かたち になった。これに伴 ともな い消費 しょうひ 電力 でんりょく 増加 ぞうか のために5号車 ごうしゃ にもSIV装置 そうち を搭載 とうさい して編成 へんせい で3台 だい とされた。空気 くうき 圧縮 あっしゅく 機 き (CP) は従来 じゅうらい 5号車 ごうしゃ には搭載 とうさい されていなかったが、可動 かどう 式 しき ホーム柵 しがらみ の設置 せっち に伴 ともな う定 てい 位置 いち 停止 ていし 装置 そうち (TASC) 使用 しよう 時 じ の動作 どうさ 性 せい を考慮 こうりょ して5号車 ごうしゃ にもCPの増設 ぞうせつ 工事 こうじ が実施 じっし された[66] 。
2008年 ねん 春 はる までに全 ぜん 編成 へんせい がV字 じ にとがった大型 おおがた 形状 けいじょう のスカート(デザインは従来 じゅうらい とほぼ同様 どうよう )に交換 こうかん され、優先 ゆうせん 席 せき 付近 ふきん のつり革 かわ も黄色 きいろ いE233系 けい タイプに交換 こうかん 済 ず みである。2009年 ねん 9月 がつ 7日 にち から12月4日 にち まで、明治製菓 めいじせいか 全面 ぜんめん 協力 きょうりょく の下 した 、トウ502編成 へんせい に全面 ぜんめん ぶどう色 いろ 2号 ごう を配 はい した「山手 やまて 線 せん 命名 めいめい 100周年 しゅうねん 記念 きねん 復刻 ふっこく 調 ちょう ラッピング電車 でんしゃ 」が運行 うんこう されていた[注 ちゅう 16] 。また、車体 しゃたい に表記 ひょうき される車両 しゃりょう 番号 ばんごう 書体 しょたい が国鉄 こくてつ のものに準 じゅん じていた。その後 ご 2013年 ねん 1月 がつ 16日 にち から12月28日 にち まで、車両 しゃりょう のカラーが初 はじ めて現在 げんざい のウグイス色 うぐいすいろ となった103系 けい 登場 とうじょう 50周年 しゅうねん を記念 きねん してトウ545編成 へんせい に103系 けい をイメージしたラッピングを配 はい した「みどりの山手 やまて 線 せん 」が運行 うんこう された[67] 。そして2014年 ねん 10月 がつ 11日 にち からは、東京 とうきょう 駅 えき 開業 かいぎょう 100周年 しゅうねん を記念 きねん して、トウ514編成 へんせい に東京 とうきょう 駅 えき の赤 あか レンガを模 も したラッピングが配 はい されている。このラッピング列車 れっしゃ は2015年 ねん 3月 がつ 31日 にち まで運行 うんこう された[68] 。
2010年 ねん 12月15日 にち より、トウ550編成 へんせい の客室 きゃくしつ 内 ない 照明 しょうめい を蛍光 けいこう 灯 とう からLED照明 しょうめい に変更 へんこう した[69] [70] 。この結果 けっか 、節電 せつでん 及 およ びCO2 排出 はいしゅつ 削減 さくげん 効果 こうか が確認 かくにん できたため、2013年 ねん 夏 なつ から2014年 ねん 春 はる にかけ山手 やまて 線 せん の蛍光 けいこう 灯 とう すべてが順次 じゅんじ LED照明 しょうめい に取 と り替 か えられた[71] 。これにより、車内 しゃない 照明 しょうめい の消費 しょうひ 電力 でんりょく は蛍光 けいこう 灯 とう に比 くら べ約 やく 4割 わり 削減 さくげん された。
可動 かどう 式 しき ホーム柵 しがらみ と6扉 とびら 車 しゃ の置 お き換 か え
6扉 とびら 車 しゃ の代替 だいたい に10号車 ごうしゃ に連結 れんけつ された4扉 とびら 車 しゃ のサハE231形 かたち 4600番台 ばんだい (サハE231-4651)写真 しゃしん 左 ひだり 、11号車 ごうしゃ 寄 よ りの窓 まど の配置 はいち が特異 とくい である。 (2010年 ねん 2月 がつ 28日 にち 御徒町 おかちまち 駅 えき )
6扉 とびら 車 しゃ の代替 だいたい に7号車 ごうしゃ に連結 れんけつ された4扉 とびら 車 しゃ のサハE231形 かたち 600番台 ばんだい (サハE231-651) (2010年 ねん 3月 がつ 2日 にち 上野 うえの 駅 えき )
サハE231形 かたち 4600番台 ばんだい 車内 しゃない (E233系 けい に準 じゅん じた車内 しゃない 設備 せつび になっている)
2010年 ねん から2017年 ねん まで、乗客 じょうきゃく への安全 あんぜん 性 せい 向上 こうじょう と転落 てんらく 事故 じこ による輸送 ゆそう 障害 しょうがい の減少 げんしょう を目的 もくてき として、山手 やまて 線 せん 各駅 かくえき のホームに可動 かどう 式 しき ホーム柵 しがらみ (以下 いか 、「ホームドア」)の設置 せっち が予定 よてい されている。このため、車両 しゃりょう 側 がわ には可動 かどう 式 しき ホーム柵 しがらみ に対応 たいおう させるための改造 かいぞう 工事 こうじ が行 おこな われたほか、6扉 とびら 車 しゃ は新造 しんぞう される4扉 とびら 車 しゃ に置 お き換 か えられた[注 ちゅう 17] [72] [73] 。
車両 しゃりょう 側 がわ の対応 たいおう 改造 かいぞう 工事 こうじ
ホームドアの設置 せっち に伴 ともな い、車両 しゃりょう 側 がわ においても対応 たいおう させるための改造 かいぞう 工事 こうじ が施工 しこう されている[74] 。各 かく 先頭 せんとう 車 しゃ には定 てい 位置 いち 停止 ていし 装置 そうち (TASC) とホームドアおよび車両 しゃりょう ドアを連動 れんどう して制御 せいぎょ を行 おこな うためのホームドア車 しゃ 上 じょう 装置 そうち を搭載 とうさい した。
TASC はホームドアの設置 せっち に伴 ともな う高 たか い停止 ていし 精度 せいど を確保 かくほ するために設置 せっち したものである[74] 。TASC は高位 こうい 指令 しれい 優先 ゆうせん 型 がた となっており、TASC使用 しよう 時 じ に手動 しゅどう 介入 かいにゅう や ATC からのブレーキがある場合 ばあい には高位 こうい の指令 しれい が優先 ゆうせん されるシステムとなっている[74] 。TASC装置 そうち は D-ATC のシステム内 ない に設置 せっち されており、TASC制御 せいぎょ 部 ぶ ・TASC検査 けんさ 記録 きろく 部 ぶ などから構成 こうせい されている[74] 。地点 ちてん 情報 じょうほう はD-ATC車 しゃ 上 じょう 子 こ とD-ATCトランスポンダ を経由 けいゆ してTASC装置 そうち へインタフェースを行 おこな っている[74] 。TASC によるブレーキングの際 さい には、手動 しゅどう 7段 だん のブレーキ操作 そうさ を4分割 ぶんかつ した28段 だん の多段 ただん 制御 せいぎょ を行 おこな うことで乗 の り心地 ごこち の低下 ていか を防止 ぼうし している[74] 。TASCの停止 ていし 精度 せいど は前後 ぜんご 350 mm 以内 いない としており、車両 しゃりょう ドアの開口 かいこう 幅 はば が 1,300 mm であることから、ホームドア開口 かいこう 部 ぶ は最大 さいだい の誤差 ごさ を考慮 こうりょ した 2,000 mm としている[74] 。
一方 いっぽう 、ホームドア車 しゃ 上 じょう 装置 そうち はホームドアトランスポンダ送受信 そうじゅしん 装置 そうち とホームドア車 しゃ 上 じょう 子 こ 、ホームドア継電器 けいでんき 部 ぶ 、運転 うんてん 台 だい のホームドア表示 ひょうじ 灯 とう および関係 かんけい スイッチなどから構成 こうせい される[74] 。このうちホームドアトランスポンダ送受信 そうじゅしん 装置 そうち 、ホームドア車 しゃ 上 じょう 子 こ はクハE230形 かたち 500番台 ばんだい (Tc') のみに搭載 とうさい されている[74] 。ホームドアには車両 しゃりょう ドアとの連動 れんどう 機能 きのう を設 もう けている[74] 。このため、ホームドア制御 せいぎょ には「分離 ぶんり モード」と「連携 れんけい モード」が用意 ようい されており、地上 ちじょう 側 がわ の連携 れんけい 分離 ぶんり 切替 きりかえ 地上 ちじょう 子 こ (ホームドア車 しゃ 上 じょう 子 こ 経由 けいゆ )からの情報 じょうほう から各 かく モードの切 き り替 か えが行 おこな われる[74] 。ホームドア非 ひ 設置 せっち 駅 えき においては「分離 ぶんり モード」が機能 きのう し、車両 しゃりょう ドアの開閉 かいへい のみが行 おこな われる[74] 。一方 いっぽう 、ホームドア設置 せっち 駅 えき においては「連携 れんけい モード」が機能 きのう し、車両 しゃりょう ドアの開閉 かいへい に連動 れんどう してホームドアの開閉 かいへい も実施 じっし される[74] 。なお、連携 れんけい モード時 じ には車両 しゃりょう ドアの閉扉に加 くわ えてホームドアの閉扉条件 じょうけん が「運転 うんてん 士 し 知 し らせ灯 とう 」の点灯 てんとう 条件 じょうけん となっており、ホームドアの全 ぜん 閉がない場合 ばあい には列車 れっしゃ が出発 しゅっぱつ できないよう制御 せいぎょ される[74] 。
6扉 とびら 車 しゃ の置 お き換 か え
500番台 ばんだい の6扉 とびら 車 しゃ は廃車 はいしゃ とし、代替 だいたい として4扉 とびら が104両 りょう 導入 どうにゅう されており、7号車 ごうしゃ に組 く み込 こ むものは600番台 ばんだい 、10号車 ごうしゃ に組 く み込 こ まれるものは4600番台 ばんだい に区分 くぶん されている。この新造 しんぞう 車 しゃ は形式 けいしき はE231系 けい であるが、車体 しゃたい 構造 こうぞう は後継 こうけい 車 しゃ として増 ぞう 備が進 すす められているE233系 けい をベースにしたものとされている。ただし、外観 がいかん の車体 しゃたい 帯 たい 配置 はいち や車体 しゃたい 主要 しゅよう 寸法 すんぽう などはE231系 けい 500番台 ばんだい に合 あ わせたもので、床 ゆか 面 めん 高 たか さもE231系 けい 同様 どうよう の 1,165 mm に合 あ わせられている。ドア位置 いち は600番台 ばんだい は既存 きそん と同 どう 位置 いち だが、4600番台 ばんだい では京浜東北 けいひんとうほく 線 せん E233系 けい 1000番台 ばんだい 10号車 ごうしゃ (先頭 せんとう 車 しゃ )にドア位置 いち を合 あ わせるため(工事 こうじ などの際 さい 、一部 いちぶ の区間 くかん でホーム・線路 せんろ を共有 きょうゆう するため)、通常 つうじょう の中 なか 間 あいだ 車 しゃ よりもドアが 690 mm 車体 しゃたい 中央 ちゅうおう 寄 よ りに配置 はいち されている(ドア中心 ちゅうしん 位置 いち が車 くるま 端 はし 部 ぶ から 3,030 mm の位置 いち )[75] 。ドアエンジンは既存 きそん の500番台 ばんだい 同様 どうよう のスクリュー軸 じく 式 しき を使用 しよう している。
客室 きゃくしつ 内 ない は600番台 ばんだい はE231系 けい 500番台 ばんだい に準 じゅん じたものであるが、袖 そで 仕切 じきり 形状 けいじょう や座席 ざせき 周囲 しゅうい の手 て すり形状 けいじょう 、荷 に 棚 だな はE233系 けい と同等 どうとう 品 ひん を使用 しよう している。優先 ゆうせん 席 せき 部 ぶ では壁面 へきめん をクリーム色 しょく とし、座席 ざせき 横 よこ 手 て すりは黄色 おうしょく の着色 ちゃくしょく 品 ひん を使用 しよう している[76] 。
一方 いっぽう 、4600番台 ばんだい ではドア位置 いち を変更 へんこう している関係 かんけい で、座席 ざせき 配置 はいち は4-5-7-7-3人 にん 掛 か け配置 はいち と、座席 ざせき 数 すう は従来 じゅうらい の中 なか 間 あいだ 車 しゃ よりも2席 せき 分 ぶん 減少 げんしょう している。また、側 がわ 窓 まど は4人 にん 掛 か け位置 いち に小 しょう 窓 まど を2枚 まい 並 なら んで配置 はいち し、5人 にん 掛 か け部 ぶ は幅 はば の狭 せま い固定 こてい 窓 まど を配置 はいち していることからこの間 あいだ のドア付近 ふきん のスペースは従来 じゅうらい よりもやや広 ひろ い。客室 きゃくしつ 内 ない はE233系 けい と同等 どうとう とされており、ドア部 ぶ はE233系 けい 同様 どうよう の複 ふく 層 そう ガラスで化粧 けしょう 板 ばん 仕上 しあ げとされ、優先 ゆうせん 席 せき 部 ぶ のデザインもE233系 けい と同様 どうよう とされている。ただし、座席 ざせき モケットや車内 しゃない 案内 あんない 表示 ひょうじ 器 き 、つり革 かわ などはE231系 けい 500番台 ばんだい に準 じゅん じたものである[76] 。
付随 ふずい 車 しゃ であるため、機器 きき 面 めん では大 おお きな変更 へんこう はない。台車 だいしゃ は600番台 ばんだい は既存 きそん 車 しゃ と同様 どうよう のTR246P形 かたち 台車 だいしゃ を、4600番台 ばんだい はE233系 けい と同様 どうよう のTR255A形 かたち 台車 だいしゃ を使用 しよう している。また、これらの車両 しゃりょう は製造 せいぞう コストを抑 おさ えるため、廃車 はいしゃ となる6扉 とびら 車 しゃ から台車 だいしゃ (サハE231-600のみ)、ブレーキ制御 せいぎょ 装置 そうち 、AU えーゆー 726形 かたち 空調 くうちょう 装置 そうち 、TIMS端末 たんまつ 演算 えんざん ユニット、戸 と 閉制御 ご 装置 そうち (LCU) 、VIS端末 たんまつ 装置 そうち やメディア表示 ひょうじ 器 き (LCD) などの使用 しよう 可能 かのう な機器 きき ・部品 ぶひん は再 さい 利用 りよう している。6扉 とびら 車 しゃ の廃車 はいしゃ が発生 はっせい する前 まえ に落成 らくせい した編成 へんせい 分 ぶん (トウ552 - 545編成 へんせい 用 よう )は新品 しんぴん を使用 しよう している。この機器 きき ・部品 ぶひん を再 さい 利用 りよう する関係 かんけい で、編成 へんせい 中 ちゅう における車両 しゃりょう の検査 けんさ 時期 じき が変 か わってしまうという問題 もんだい 点 てん が発生 はっせい した。この解決 かいけつ 策 さく として最終 さいしゅう の車両 しゃりょう 番号 ばんごう 52番 ばん から番号 ばんごう が若 わか くなるように製造 せいぞう を進 すす めることになった。このため、52番 ばん を付 ふ 番 ばん する車両 しゃりょう (サハE231-4652・サハE231-652号車 ごうしゃ )が最 もっと も古 ふる く、1番 ばん を付 ふ 番 ばん する車両 しゃりょう (サハE231-4601・サハE231-601号車 ごうしゃ )が最 もっと も新 あたら しい車両 しゃりょう となった[45] 。
2010年 ねん 1月 がつ 22日 にち には4扉 とびら 付随 ふずい 車 しゃ の配給 はいきゅう 輸送 ゆそう に使用 しよう される元 もと ミツB27編成 へんせい が新津 にいつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ [注 ちゅう 3] へ配給 はいきゅう 輸送 ゆそう され[73] 、1月 がつ 29日 にち には落成 らくせい したサハE231-4651・サハE231-651・サハE231-4652・サハE231-652の4両 りょう が元 もと ミツB27編成 へんせい に組成 そせい され、信越本線 しんえつほんせん 新津 にいつ - 新潟 にいがた 間 あいだ で試運転 しうんてん を行 おこな った[73] 。その後 ご 、2月 がつ 1日 にち に新津 にいつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ [注 ちゅう 3] から大崎 おおさき 駅 えき まで1回 かい 目 め の4扉 とびら 付随 ふずい 車 しゃ の配給 はいきゅう 輸送 ゆそう が実施 じっし され[73] 、編成 へんせい 組 く み替 か え実施 じっし 後 ご の2月 がつ 22日 にち から4扉 とびら 付随 ふずい 車 しゃ の営業 えいぎょう 運転 うんてん を開始 かいし した[73] 。それに先駆 さきが けて2010年 ねん 2月 がつ 19日 にち をもって6扉 とびら 車 しゃ の座席 ざせき 収納 しゅうのう を終了 しゅうりょう し、座席 ざせき は終日 しゅうじつ 利用 りよう 可能 かのう な状態 じょうたい になった[73] 。翌 よく 2011年 ねん 8月 がつ 16日 にち には26回 かい 目 め となる最後 さいご の4扉 とびら 付随 ふずい 車 しゃ の配給 はいきゅう 輸送 ゆそう が実施 じっし された[73] 。そして8月 がつ 31日 にち に最後 さいご まで6扉 とびら 車 しゃ を組 く み込 こ んでいたトウ501編成 へんせい が組 く み替 か えのため営業 えいぎょう 運転 うんてん を離脱 りだつ し、6扉 とびら 車 しゃ の営業 えいぎょう 運転 うんてん を終了 しゅうりょう した[73] [77] 。なお、6扉 とびら 車 しゃ サハE230形 かたち 500番台 ばんだい は同年 どうねん 9月 がつ までに全 ぜん 車両 しゃりょう の廃車 はいしゃ ・除籍 じょせき が完了 かんりょう した[77] 。
次 つぎ 車 しゃ 区分 くぶん
1次 じ 車 しゃ 東 ひがし トウ501 - 503編成 へんせい (2001年 ねん 度 ど 製造 せいぞう 2002年 ねん 1月 がつ - 2月 がつ )
2次 じ 車 しゃ 東 ひがし トウ504 - 513編成 へんせい (2002年 ねん 度 ど 製造 せいぞう 2002年 ねん 6月 がつ - 11月)
3次 じ 車 しゃ 東 ひがし トウ514 - 527編成 へんせい (2003年 ねん 度 ど 製造 せいぞう 2003年 ねん 4月 がつ - 11月)
4次 じ 車 しゃ 東 ひがし トウ528 - 552編成 へんせい (2004年 ねん ・2005年 ねん 度 ど 製造 せいぞう 2004年 ねん 3月 がつ - 2005年 ねん 4月 がつ )
中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ への転用 てんよう
2014年 ねん (平成 へいせい 26年 ねん )11月 の発表 はっぴょう で、山手 やまて 線 せん のE231系 けい を順次 じゅんじ 新型 しんがた 車両 しゃりょう のE235系 けい に代替 だいたい することが決定 けってい した。これに先立 さきだ ち、トウ520編成 へんせい のうち8両 りょう が総合 そうごう 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ 新津 あらつ 事業 じぎょう 所 しょ [注 ちゅう 18] へと配給 はいきゅう 輸送 ゆそう され、うちサハE231-4620を除 のぞ く7両 りょう は返却 へんきゃく された。トウ520編成 へんせい は帯 おび の黄色 おうしょく 化 か ・所属 しょぞく 表記 ひょうき 変更 へんこう (東 ひがし トウ→八 はち ミツ)・改造 かいぞう を受 う けた上 うえ でミツA520編成 へんせい となり、三鷹 みたか 車両 しゃりょう センターへと回送 かいそう された。配給 はいきゅう 時 じ に抜 ぬ き取 と ったサハE231-4620はサハE235-4620 へと改造 かいぞう され、E235系 けい 第 だい 1編成 へんせい に組 く み込 こ まれた。
その後 ご 、E235系 けい の量産 りょうさん が2017年 ねん (平成 へいせい 29年 ねん )春 はる より開始 かいし されると、本 ほん 系列 けいれつ の中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ への転用 てんよう が進行 しんこう し[17] 、2020年 ねん (令 れい 和 わ 2年 ねん )1月 がつ 20日 はつか をもって山手 やまて 線 せん での運用 うんよう を終了 しゅうりょう 。全 ぜん 編成 へんせい が中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ へ転出 てんしゅつ した。
また、山手 やまて 線 せん の予備 よび 本数 ほんすう 削減 さくげん とサハE235形 かたち 500番台 ばんだい の登場 とうじょう により、4600番台 ばんだい 4両 りょう が余剰 よじょう になったが、これらは同年 どうねん 9月 がつ 10日 にち 付 づ けで廃車 はいしゃ となった[43] 。
なお、500番台 ばんだい の転用 てんよう に伴 ともな い玉突 たまつ きで捻出 ひねりだ された0番台 ばんだい の詳細 しょうさい は前述 ぜんじゅつ の#0番台 ばんだい ##武蔵野 むさしの 線 せん の項目 こうもく 及 およ び後述 こうじゅつ の#3000番台 ばんだい の項目 こうもく を参照 さんしょう 。
編成 へんせい 組成 そせい
山手 やまて 線 せん 用 よう
(大崎 おおさき 駅 えき 基準 きじゅん )
← 上野 うえの ・東京 とうきょう ・品川 しながわ
渋谷 しぶや ・新宿 しんじゅく ・池袋 いけぶくろ →
号車 ごうしゃ
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
形式 けいしき ・番台 ばんだい 区分 くぶん
クハE231 -500
サハE231 -4600
>
モハE231 -500
モハE230 -500
サハE231 -600
>
モハE231 -500
モハE230 -500
サハE231 -500
>
モハE231 -500
モハE230 -500
クハE230 -500
搭載 とうさい 機器 きき
VVVF
SIV,CP
VVVF
SIV,CP
VVVF
SIV,CP
車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう (t)
26.0
26.9
28.8
28.8
23.7
28.8
28.8
23.0
28.8
28.8
26.0
当初 とうしょ は10号車 ごうしゃ と7号車 ごうしゃ はサハE230-500(車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう :23.9 t)が組 く み込 こ まれていたが、編成 へんせい 替 が えに伴 ともな い、順次 じゅんじ サハE231-600・4600を組 く み込 こ んでいる。
5号車 ごうしゃ のSIVはトウ501 - 503編成 へんせい は非 ひ 搭載 とうさい 。
車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう について
サハE231-4600・600は、2010年 ねん 落成 らくせい 時 じ のものを記載 きさい した。
その他 た の車両 しゃりょう は、2002年 ねん のトウ501編成 へんせい 落成 らくせい 時 じ のものを記載 きさい した。その後 ご に落成 らくせい した編成 へんせい では変更 へんこう されている場合 ばあい もある。
なお2011年 ねん 6月 がつ 29日 にち から試験 しけん 的 てき に1両 りょう [注 ちゅう 19] のみ、JR東日本 ひがしにっぽん と慶應義塾大学 けいおうぎじゅくだいがく が共同 きょうどう 開発 かいはつ した座席 ざせき 間 あいだ の凹凸 おうとつ を大 おお きくし着席 ちゃくせき 位置 いち をはっきりさせた新型 しんがた シートを導入 どうにゅう している[78] 。
中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 用 よう
← 千葉 ちば
三鷹 みたか ・立川 たちかわ →
号車 ごうしゃ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
形式 けいしき ・番台 ばんだい 区分 くぶん
クハE231 -500
>
モハE231 -500
モハE230 -500
サハE231 -600
>
モハE231 -500
モハE230 -500
サハE231 -500
>
モハE231 -500
モハE230 -500
クハE230 -500
搭載 とうさい 機器 きき
VVVF
SIV,CP
VVVF
SIV,CP
VVVF
SIV,CP
800番台 ばんだい
中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ から帝都 ていと 高速度 こうそくど 交通 こうつう 営団 えいだん (現 げん ・東京 とうきょう 地下鉄 ちかてつ (東京 とうきょう メトロ))東西線 とうざいせん への直通 ちょくつう 運転 うんてん 用 よう の103系 けい 1000・1200番台 ばんだい および301系 けい を置 お き換 か えるために2003年 ねん (平成 へいせい 15年 ねん )1月 がつ から落成 らくせい が始 はじ まり、同年 どうねん 5月1日 にち に営業 えいぎょう 運転 うんてん を開始 かいし した[79] [80] 。
運行 うんこう 線区 せんく :
車体 しゃたい の帯 おび の色 いろ :■ 水色 みずいろ (青 あお 24号 ごう )、■ 青色 あおいろ
同様 どうよう の色 いろ を採用 さいよう している東京 とうきょう メトロの05系 けい と07系 けい には青 あお と水色 みずいろ の間 あいだ に白 しろ いラインが入 はい っているが、本 ほん 系列 けいれつ では青色 あおいろ と水色 みずいろ の間 あいだ にラインはない。
所属 しょぞく 車両 しゃりょう 数 すう (2021年 ねん 4月 がつ 1日 にち 現在 げんざい ):三鷹 みたか 車両 しゃりょう センター …10両 りょう 編成 へんせい 7本 ほん (70両 りょう )[21]
当初 とうしょ は80両 りょう が置 お き換 か えの対象 たいしょう だったが、JR車 しゃ の地下鉄 ちかてつ 乗 の り入 い れ運用 うんよう が削減 さくげん され、10両 りょう が代 か わりに前述 ぜんじゅつ の中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 用 よう の0番台 ばんだい (ミツB57編成 へんせい )として新 しん 製 せい された。全 ぜん 車両 しゃりょう が東急 とうきゅう 車輛 しゃりょう ・川崎重工 かわさきじゅうこう 製 せい となっている[80] 。川崎重工 かわさきじゅうこう 製 せい の通勤 つうきん タイプは本 ほん 番台 ばんだい のみである。なお、東西 とうざい 線 せん と相互 そうご 直通 ちょくつう 運転 うんてん を行 おこな っている東 ひがし 葉 は 高速 こうそく 鉄道 てつどう 東 ひがし 葉 は 高速 こうそく 線 せん への乗 の り入 い れは行 おこな わない。
東西 とうざい 線 せん との直通 ちょくつう 仕様 しよう となっているため、車体 しゃたい は千代田 ちよだ 線 せん 直通 ちょくつう 用 よう の209系 けい 1000番台 ばんだい のものを基本 きほん としているが、台車 だいしゃ 間 あいだ 距離 きょり は13,800 mmである(209系 けい 1000番台 ばんだい は13,300mm)。先頭 せんとう 車 しゃ の前面 ぜんめん には地下鉄 ちかてつ 線 せん 内用 ないよう の非常 ひじょう 扉 とびら を装備 そうび し、非常時 ひじょうじ にはハシゴ付 つ き補助 ほじょ 腰掛 こしかけ を使用 しよう して車外 しゃがい に脱出 だっしゅつ できるものとした。運転 うんてん 台 だい は従来 じゅうらい の通勤 つうきん 形 がた を基本 きほん としているが、マスコンハンドルにはデッドマン装置 そうち を搭載 とうさい する。ただし、この装置 そうち は東西線 とうざいせん 内 ない で使用 しよう される。さらに運転 うんてん 台 だい 左下 ひだりした にJR - 東京 とうきょう 地下鉄 ちかてつ 切 き り換 か えスイッチの設置 せっち 、右 みぎ 下 か に東京 とうきょう 地下鉄 ちかてつ 用 よう 誘導 ゆうどう 無線 むせん 送受 そうじゅ 話 はなし 器 き の設置 せっち が行 おこな われている。
客室 きゃくしつ 内 ない 構成 こうせい は0番台 ばんだい に準拠 じゅんきょ したもので、内 うち 板 いた は白色 はくしょく 系 けい 、座席 ざせき 表地 おもてじ は青色 あおいろ となっている。ただし、車椅子 くるまいす スペース は他 た 番台 ばんだい とは異 こと なり、東京 とうきょう メトロ車 しゃ に合 あ わせた2・9号車 ごうしゃ の設置 せっち としている。このほか、800番台 ばんだい ではJR東日本 ひがしにっぽん の電車 でんしゃ として初 はじ めて車両 しゃりょう 間 あいだ の貫通 かんつう 扉 とびら が傾斜 けいしゃ 式 しき に変更 へんこう され、2003年 ねん 以降 いこう に製造 せいぞう される他 ほか 番台 ばんだい へ採用 さいよう が進 すす められた。さらに車外 しゃがい スピーカーや乗降 じょうこう 促進 そくしん ブザー も製造 せいぞう 当初 とうしょ から設置 せっち している。冷房 れいぼう 装置 そうち は山手 やまて 線 せん 500番台 ばんだい 2次 じ 車 しゃ 以降 いこう と同様 どうよう に能力 のうりょく 向上 こうじょう 形 がた のAU えーゆー 726形 かたち を採用 さいよう しており、電源 でんげん 容量 ようりょう の関係 かんけい からモハE230形 かたち 800番 ばん 台車 だいしゃ には全車 ぜんしゃ SIV装置 そうち (SC62A形 かたち )を搭載 とうさい している(編成 へんせい で3台 だい )。列車 れっしゃ 無線 むせん 装置 そうち はJR線 せん 用 よう のデジタル無線 むせん のほか、東京 とうきょう 地下鉄 ちかてつ 用 よう の誘導 ゆうどう 無線 むせん 装置 そうち を搭載 とうさい しており、このため4号車 ごうしゃ の床下 ゆかした には誘導 ゆうどう 無線 むせん 送受信 そうじゅしん 機 き の設置 せっち 、妻 つま 面 めん および床下 ゆかした に誘導 ゆうどう 無線 むせん アンテナ を設置 せっち する。
走行 そうこう 距離 きょり 調整 ちょうせい のため、東西線 とうざいせん 内 ない のみの運用 うんよう にも使用 しよう される。
制御 せいぎょ 装置 そうち は改良 かいりょう 型 がた のSC60C形 かたち VVVFインバータ装置 そうち とし、0km/h まで電力 でんりょく 回生 かいせい ブレーキが作動 さどう する純 じゅん 電気 でんき ブレーキを採用 さいよう している。また、東西線 とうざいせん との相互 そうご 直通 ちょくつう 協定 きょうてい により起動 きどう 加速度 かそくど が 3.3km/h/s となっていることから、これに対応 たいおう する出力 しゅつりょく ・粘着 ねんちゃく 力 りょく 確保 かくほ のため電動 でんどう 車 しゃ 比率 ひりつ を高 たか く取 と っている(MT比 ひ 6M4T)。自動 じどう 放送 ほうそう はJRと東京 とうきょう メトロの両方 りょうほう に対応 たいおう しており、東西線 とうざいせん 内 ない では東京 とうきょう メトロ仕様 しよう の自動 じどう 放送 ほうそう を使用 しよう する。側面 そくめん のLED式 しき 行先 ゆくさき 表示 ひょうじ 器 き は行先 ゆくさき と路線 ろせん 名 めい を交互 こうご に表示 ひょうじ するが、東西線 とうざいせん 、中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 走行 そうこう 中 ちゅう も路線 ろせん 名 めい の表示 ひょうじ は「地下鉄 ちかてつ 東西線 とうざいせん 直通 ちょくつう 」のままである。
また、車内 しゃない 表示 ひょうじ 器 き の「地下鉄 ちかてつ 東西線 とうざいせん 直通 ちょくつう 」は東西 とうざい 線 せん に入 はい る前 まえ のJR線 せん 内 ない および中野 なかの ・西船橋 にしふなばし 両 りょう 駅 えき 停車 ていしゃ 中 ちゅう のみ表示 ひょうじ される。車内 しゃない 表示 ひょうじ 器 き には行先 ゆくさき ・種別 しゅべつ も表示 ひょうじ される[81] [82] 。その他 た 、列車 れっしゃ 番号 ばんごう 表示 ひょうじ 器 き の表示 ひょうじ はJR線 せん 内 ない が列車 れっしゃ 番号 ばんごう をフル表示 ひょうじ し、末尾 まつび のアルファベットは快速 かいそく がA、普通 ふつう はYである(例 れい :500A…01K運用 うんよう の午前 ごぜん 5時 じ 台 だい 発 はつ 東西線 とうざいせん 内 ない 快速 かいそく 列車 れっしゃ )。対 たい して東西線 とうざいせん 内 ない は運用 うんよう 番号 ばんごう である○○K(01Kなど)となり、中野 なかの と西船橋 にしふなはし で切 き り替 か える。営業 えいぎょう 開始 かいし 直後 ちょくご の2003年 ねん 5月 がつ には東西線 とうざいせん 内 ない でもJR方式 ほうしき の表示 ひょうじ が見 み られたが、現在 げんざい では運用 うんよう 番号 ばんごう に統一 とういつ されている。
三鷹 みたか 車両 しゃりょう センターのE231系 けい 編成 へんせい としては、中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 用 よう の編成 へんせい と東西線 とうざいせん 直通 ちょくつう 用 よう の編成 へんせい の番号 ばんごう (編成 へんせい 札 さつ の番号 ばんごう )はともに「ミツ1」 - で表示 ひょうじ するため、そのままでは運用 うんよう の区別 くべつ ができないので、「ミツ」とは別 べつ に運用 うんよう 記号 きごう で中央 ちゅうおう ・総武 そうぶ 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 用 よう が「B編成 へんせい 」(0・900番台 ばんだい )・「A編成 へんせい 」(500番台 ばんだい )、東西線 とうざいせん 直通 ちょくつう 用 よう が「K編成 へんせい 」として管理 かんり している。なお、営業 えいぎょう 運転 うんてん 開始 かいし 直前 ちょくぜん の2003年 ねん 4月 がつ には第 だい 4編成 へんせい が性能 せいのう 試験 しけん として三鷹 みたか - 塩山 しおやま 間 あいだ を実際 じっさい に走行 そうこう した。また、東海道 とうかいどう 線 せん 国府津 こうづ まで試運転 しうんてん で入線 にゅうせん したことがある。新宿 しんじゅく 駅 えき 跨線橋 こせんきょう 架 か け替 か え工事 こうじ などで中央 ちゅうおう 線 せん と東西線 とうざいせん の直通 ちょくつう 運転 うんてん が終日 しゅうじつ 中止 ちゅうし になると、車両 しゃりょう は三鷹 みたか 車両 しゃりょう センターに留置 りゅうち されたままになり、東西線 とうざいせん での800番台 ばんだい の運用 うんよう は東京 とうきょう メトロや東 ひがし 葉 は 高速 こうそく 鉄道 てつどう の車両 しゃりょう による代走 だいそう となる。
編成 へんせい 組成 そせい
(地下鉄 ちかてつ 東西線 とうざいせん 内 ない 基準 きじゅん )
← 津田沼 つだぬま ・西船橋 にしふなはし
中野 なかの ・三鷹 みたか →
号車 ごうしゃ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
形式 けいしき ・番台 ばんだい 区分 くぶん
クハE231 -800
>
モハE231 -800
モハE230 -800
サハE231 -800
>
モハE231 -800
モハE230 -800
サハE231 -800
>
モハE231 -800
モハE230 -800
クハE230 -800
搭載 とうさい 機器 きき
VVVF
SIV,CP
VVVF
SIV
VVVF
SIV,CP
車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう (t)
26.1
28.8
28.6
22.8
28.8
28.3
22.6
28.8
28.6
26.1
3000番台 ばんだい
3000番台 ばんだい
川越 かわごえ 線 せん ・八高線 はちこうせん 用 よう E231系 けい 3000番台 ばんだい (2018年 ねん 3月 がつ 2日 にち 小宮 こみや 駅 えき - 北 きた 八王子 はちおうじ 駅 えき 間 あいだ )
基本 きほん 情報 じょうほう 種 たね 車 しゃ
E231系 けい 0番台 ばんだい (中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 用 よう ) 改造 かいぞう 所 しょ
秋田 あきた 総合 そうごう 車両 しゃりょう センター青森 あおもり 改造 かいぞう センター 改造 かいぞう 年 ねん
2017年 ねん 導入 どうにゅう 年 ねん
2018年 ねん 運用 うんよう 開始 かいし
2018年 ねん 2月 がつ 19日 にち 投入 とうにゅう 先 さき
川越線 かわごえせん (高麗川 こまがわ - 南 みなみ 古谷 ふるや 間 あいだ )八高線 はちこうせん (八王子 はちおうじ - 高麗川 こまがわ 間 あいだ ) 主要 しゅよう 諸 しょ 元 もと 編成 へんせい
4両 りょう 編成 へんせい (2M2T) 最高 さいこう 運転 うんてん 速度 そくど
120 km/h 最高 さいこう 速度 そくど
85 km/h(運用 うんよう 線区 せんく の最 さい 高速度 こうそくど ) 車両 しゃりょう 定員 ていいん
先頭 せんとう 車 しゃ 147(座席 ざせき 43)名 めい 中 ちゅう 間 あいだ 車 しゃ 162(座席 ざせき 54)名 めい 車体 しゃたい 長 ちょう
19,500 mm 車体 しゃたい 幅 はば
2,950 mm 車体 しゃたい 高 だか
4,072 mm(空調 くうちょう 装置 そうち 上面 うわつら まで) 台車 だいしゃ
DT61G(電動 でんどう 車 しゃ ) TR246M/TR246P(先頭 せんとう 車 しゃ ) 主 しゅ 電動 でんどう 機 き
MT73形 かたち ×4(4台 だい /1両 りょう ) 歯車 はぐるま 比 ひ
1:7.07 制御 せいぎょ 方式 ほうしき
VVVFインバータ制御 せいぎょ ・回生 かいせい ブレーキ付 つ き 制御 せいぎょ 装置 そうち
回生 かいせい ブレーキ併用 へいよう 電気 でんき 指令 しれい 式 しき 空気 くうき ブレーキ直通 ちょくつう 予備 よび ブレーキ耐 たい 雪 ゆき ブレーキ駐車 ちゅうしゃ ブレーキ(先頭 せんとう 車 しゃ ) 保安 ほあん 装置 そうち
ATS-P EB ・TE装置 そうち 防護 ぼうご 無線 むせん (自動 じどう 発 はつ 報 ほう ) 備考 びこう
上記 じょうき のデータの出典 しゅってん [83] テンプレートを表示 ひょうじ
川越線 かわごえせん ・八高線 はちこうせん の運用 うんよう 車両 しゃりょう を置 お き換 か えるため、武蔵野線 むさしのせん 用 よう 0番台 ばんだい と同 おな じく中央 ちゅうおう ・総武線 そうぶせん 各駅 かくえき 停車 ていしゃ 用 よう 0番台 ばんだい を改造 かいぞう した車両 しゃりょう で[26] 、2018年 ねん 2月 がつ 19日 にち から運用 うんよう を開始 かいし した[84] 。
運用 うんよう 線区 せんく :
川越線 かわごえせん …高麗川 こまがわ - 川越 かわごえ ( - 南 みなみ 古谷 ふるや )
八高線 はちこうせん …八王子 はちおうじ - 高麗川 こまがわ
車体 しゃたい の帯 おび の色 いろ :■ オレンジ色 しょく 、■ ウグイス色 うぐいすいろ
所属 しょぞく 車両 しゃりょう 数 すう (2021年 ねん 4月 がつ 1日 にち 現在 げんざい ):川越 かわごえ 車両 しゃりょう センター …4両 りょう 編成 へんせい 6本 ほん (24両 りょう )[85]
武蔵野線 むさしのせん 用 よう とは違 ちが い4両 りょう 編成 へんせい で、ドア開閉 かいへい ボタンの設置 せっち などの改造 かいぞう が施 ほどこ され、3000番台 ばんだい に区分 くぶん された[18] 。0番台 ばんだい 武蔵野線 むさしのせん 用 よう 同様 どうよう に、青森 あおもり 改造 かいぞう センターで転用 てんよう 改造 かいぞう と、制御 せいぎょ 装置 そうち などの機器 きき 類 るい を更新 こうしん 施工 しこう を行 おこな い、その後 ご 秋田 あきた 総合 そうごう 車両 しゃりょう センターにて帯 おび 変更 へんこう などの仕上 しあ げ改造 かいぞう を行 おこな い[26] 、2017年 ねん 11月24日 にち 付 づけ で川越 かわごえ 車両 しゃりょう センターに配置 はいち され[84] 、同月 どうげつ 28日 にち に同 どう センターに配給 はいきゅう 輸送 ゆそう された[27] 。なお、先頭 せんとう 車両 しゃりょう の7人 にん 掛 かけ 座席 ざせき のうち、一部 いちぶ が優先 ゆうせん 席 せき に変更 へんこう されている[86] 。同年 どうねん 12月 がつ にも1本 ほん が追加 ついか 配置 はいち され[87] 、2018年 ねん 9月 がつ ・10月にも各 かく 1本 ほん が追加 ついか 配置 はいち された[87] 。2019年 ねん 9月 がつ に2本 ほん が追加 ついか 配置 はいち され[88] 、導入 どうにゅう 予 よ 定数 ていすう の6本 ほん [89] となった。ドア付近 ふきん を監視 かんし する安全 あんぜん 確認 かくにん カメラを装備 そうび し、これを使用 しよう した中 なか 編成 へんせい ワンマン運転 うんてん に対応 たいおう する。
← 南 みなみ 古谷 ふるや ・川越 かわごえ
高麗川 こまがわ ・八王子 はちおうじ →
号車 ごうしゃ
4
3
2
1
形式 けいしき ・番台 ばんだい 区分 くぶん
クハE231 -3000 (Tc)
>
モハE231 -3000 (M)
モハE230 -3000 (M')
クハE230 -3000 (Tc')
搭載 とうさい 機器 きき
VVVF
SIV,CP
車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう (t)
25.8
28.1
28.4
25.8
近郊 きんこう タイプ
近郊 きんこう タイプ
近郊 きんこう タイプ(2021年 ねん 3月 がつ )
基本 きほん 情報 じょうほう 製造 せいぞう 年 ねん
2000年 ねん - 2006年 ねん 製造 せいぞう 数 すう
160編成 へんせい 1255両 りょう (基本 きほん 編成 へんせい 10両 りょう ×91編成 へんせい ・付属 ふぞく 編成 へんせい 5両 りょう ×69編成 へんせい ) 運用 うんよう 開始 かいし
2000年 ねん 6月 がつ 21日 にち 投入 とうにゅう 先 さき
宇都宮線 うつのみやせん 、高崎線 たかさきせん 、東海道 とうかいどう 線 せん ほか 主要 しゅよう 諸 しょ 元 もと 編成 へんせい
4M6T(基本 きほん 編成 へんせい ) 2M3T(付属 ふぞく 編成 へんせい ) 最高 さいこう 速度 そくど
120 km/h 起動 きどう 加速度 かそくど
2.3 km/h/s 車両 しゃりょう 定員 ていいん
先頭 せんとう 車 しゃ 143名 めい 先頭 せんとう 車 しゃ (トイレ付 づけ )138名 めい 中 ちゅう 間 あいだ 車 しゃ 162名 めい 中 ちゅう 間 あいだ 車 しゃ (トイレ付 づけ )158名 めい グリーン車 しゃ 90名 めい 保安 ほあん 装置 そうち
ATS-SN (一部 いちぶ 編成 へんせい はSN 'を搭載 とうさい )ATS-P テンプレートを表示 ひょうじ
2000年 ねん (平成 へいせい 12年 ねん )小山 こやま 電車 でんしゃ 区 く (現 げん ・小山 こやま 車両 しゃりょう センター )へ、2004年 ねん から国府津 こうづ 車両 しゃりょう センター へそれぞれ新 しん 製 せい 投入 とうにゅう された。国府津 こうづ 車両 しゃりょう センターへの投入 とうにゅう にあたっては新 あら たにグリーン車 しゃ が設定 せってい されたほか、各部 かくぶ の仕様 しよう が変更 へんこう された。またこれと並行 へいこう して小山 こやま 車両 しゃりょう センターの既存 きそん 編成 へんせい へのグリーン車 しゃ 組込 くみこ みも行 おこな われている。
小山 こやま 車両 しゃりょう センターへの編成 へんせい 単位 たんい の投入 とうにゅう は2003年 ねん で一旦 いったん 終了 しゅうりょう したが、2006年 ねん から2007年 ねん にかけて増 ぞう 備が行 おこな われている。国府津 こうづ 車両 しゃりょう センターへの投入 とうにゅう は2006年 ねん で終了 しゅうりょう した。
特徴 とくちょう
通勤 つうきん タイプ と比較 ひかく した際 さい の近郊 きんこう タイプの特徴 とくちょう として、以下 いか の点 てん が挙 あ げられる。
車体 しゃたい の帯 おび 色 しょく は、湘南 しょうなん 電車 でんしゃ と称 しょう され東海道 とうかいどう 線 せん などで使用 しよう された80系 けい 電車 でんしゃ 以来 いらい 使用 しよう されている黄 き かん色 しょく とダークグリーン のツートーンカラーとしている。
近郊 きんこう タイプは通勤 つうきん タイプと比較 ひかく して踏切 ふみきり が多 おお い区間 くかん を走行 そうこう することからE217系 けい で採用 さいよう した衝撃 しょうげき 吸収 きゅうしゅう 構造 こうぞう を取 と り入 い れた。前 ぜん 照 あきら 灯 とう は遠方 えんぽう からの視認 しにん 性 せい も考慮 こうりょ してHID 方式 ほうしき が採用 さいよう されている。
衝撃 しょうげき 吸収 きゅうしゅう 構造 こうぞう の採用 さいよう で先頭 せんとう 車 しゃ は強固 きょうこ な構造 こうぞう で乗務 じょうむ 員 いん ・乗客 じょうきゃく を守 まも る「サバイバルゾーン」とつぶれることで衝撃 しょうげき を吸収 きゅうしゅう する「クラッシャブルゾーン 」を設 もう けている。
このため、乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ は通勤 つうきん 形 がた の 1,860 mm よりも広 ひろ く 2,300 mm の奥行 おくゆ きが確保 かくほ され、運転 うんてん 席 せき の床 ゆか 面 めん 高 たか さは 335 mm から 520 mm にかさ上 あ げされ、その分 ぶん 運転 うんてん 台 だい 計器 けいき 盤 ばん も高 たか くされている。
併結運転 うんてん を行 おこな うことから、基本 きほん 編成 へんせい のクハE230形 かたち 8000番台 ばんだい 以外 いがい の先頭 せんとう 車 しゃ には電気 でんき 連結 れんけつ 器 き を装備 そうび している。上野 うえの 東京 とうきょう ラインの開業 かいぎょう 以降 いこう は、E231系 けい 同士 どうし の他 ほか 、後継 こうけい 車両 しゃりょう のE233系 けい 3000番台 ばんだい との併結運転 うんてん も行 おこな っている。
湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ラインや上野 うえの 東京 とうきょう ラインによって関東 かんとう 全域 ぜんいき での運用 うんよう が組 く まれるため、全車 ぜんしゃ が寒冷 かんれい 地 ち 仕様 しよう となっており、客 きゃく 用 よう ドア横 よこ にドア開閉 かいへい ボタンを設置 せっち し、半 はん 自動 じどう 扱 あつか いにも対応 たいおう している。
小山 こやま 車両 しゃりょう センターや国府津 こうづ 車両 しゃりょう センターに所属 しょぞく する車両 しゃりょう のドアには半 はん 自動 じどう ドアの扱 あつか いを表記 ひょうき したステッカーを貼 は り付 づ けしている。
2008年 ねん からは1両 りょう の片側 かたがわ 4扉 とびら のうち3扉 とびら を閉 し め切 き る「3/4閉 」スイッチを設置 せっち している。
走行 そうこう 線区 せんく を考慮 こうりょ してブレーキ装置 そうち に抑 そもそも 速 そく ブレーキ が装備 そうび されている。
VVVFインバータ装置 そうち (SC59A形 かたち ・2003年 ねん 度 ど 以降 いこう 製造 せいぞう 車 しゃ は変更 へんこう ・後述 こうじゅつ )には日立製作所 ひたちせいさくしょ 製 せい [8] の2レベルIGBT素子 そし を採用 さいよう している(加速 かそく 音 おん :メディア:E231.ogg )(減速 げんそく 音 おん :メディア:E231Deceleration.ogg )[90] 。粘着 ねんちゃく 係数 けいすう が低 ひく いため、起動 きどう 加速度 かそくど は0番台 ばんだい より少 すこ し低 ひく い 2.3 km/h/s となっている。
補助 ほじょ 電源 でんげん 装置 そうち は通勤 つうきん タイプとはメーカーが変更 へんこう され、容量 ようりょう 210 kVA のSC66形 かたち を搭載 とうさい している(2003年度 ねんど 以降 いこう 製造 せいぞう 車 しゃ は変更 へんこう ・後述 こうじゅつ )。
車内 しゃない はロングシート を基本 きほん としているが、近郊 きんこう 仕様 しよう となるため編成 へんせい 中 ちゅう の一部 いちぶ 車両 しゃりょう にはセミクロスシート を設置 せっち している。
走行 そうこう 区間 くかん が長 なが いことからトイレ が設置 せっち されており、基本 きほん 編成 へんせい では編成 へんせい 中 ちゅう の2か所 しょ (+グリーン車 しゃ 1か所 しょ )、付属 ふぞく 編成 へんせい では1か所 しょ に配置 はいち されている。汚物 おぶつ 処理 しょり 装置 そうち には真空 しんくう 吸引 きゅういん 式 しき が採用 さいよう されている。
ドアエンジンは戸 と 挟 はさ み安全 あんぜん 装置 そうち 付 つ きリニアモーター駆動 くどう 式 しき が採用 さいよう されている。(メディア:E231Close.ogg )
運用 うんよう
2000年 ねん (平成 へいせい 12年 ねん )3月 がつ から小山 こやま 電車 でんしゃ 区 く (現 げん ・小山 こやま 車両 しゃりょう センター )へ115系 けい 置 お き換 か え用 よう として新 しん 製 せい 配置 はいち され、同年 どうねん 6月21日 にち から宇都宮線 うつのみやせん の普通 ふつう 列車 れっしゃ ・快速 かいそく 列車 れっしゃ として営業 えいぎょう 運転 うんてん を開始 かいし した。2001年 ねん (平成 へいせい 13年 ねん )9月1日 にち からは高崎線 たかさきせん ・上越線 じょうえつせん ・両毛線 りょうもうせん の普通 ふつう ・快速 かいそく 列車 れっしゃ でも運用 うんよう が開始 かいし され、同年 どうねん 12月1日 にち の湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ライン の運転 うんてん 開始 かいし と共 とも に同線 どうせん や直通 ちょくつう 先 さき の横須賀 よこすか 線 せん ・東海道 とうかいどう 線 せん へも運用 うんよう を拡大 かくだい した。2004年 ねん (平成 へいせい 16年 ねん )10月16日 にち のダイヤ改正 かいせい で同 どう センターの115系 けい の全 ぜん 定期 ていき 運用 うんよう を置 お き換 か えた[91] 。
さらに、2004年 ねん 1月 がつ からは国府津 こうづ 車両 しゃりょう センター へ113系 けい 置 お き換 か え用 よう として新 しん 製 せい 配置 はいち が始 はじ まった。これらの車両 しゃりょう では新 あら たにグリーン車 しゃ が組 く み込 こ まれたこれに合 あ わせて小山 こやま 車両 しゃりょう センター向 む けの近郊 きんこう タイプにもグリーン車 しゃ 組 く み込 こ みが実施 じっし された(後述 こうじゅつ )。また、以降 いこう に製造 せいぞう された車両 しゃりょう では、運転 うんてん 台 だい や車内 しゃない 設備 せつび の仕様 しよう が一部 いちぶ 変更 へんこう されている(詳細 しょうさい は後述 こうじゅつ )。
東海道 とうかいどう 線 せん での運用 うんよう に先駆 さきが けて、同年 どうねん 7月 がつ 18日 にち より宇都宮線 うつのみやせん ・高崎 たかさき 線 せん で暫定 ざんてい 的 てき に運用 うんよう を開始 かいし し、10月16日 にち より湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ラインおよび東海道 とうかいどう 線 せん ・伊東線 いとうせん ・御殿場 ごてんば 線 せん の普通 ふつう ・快速 かいそく 列車 れっしゃ で本格 ほんかく 的 てき に運用 うんよう を開始 かいし した。2006年 ねん (平成 へいせい 18年 ねん )3月18日 にち のダイヤ改正 かいせい で同 どう センターの113系 けい の全 ぜん 定期 ていき 運用 うんよう を置 お き換 か えた[92] 。この国府津 こうづ 車両 しゃりょう センター向 む けの車両 しゃりょう は2006年 ねん 3月 がつ に国府津 こうづ 車両 しゃりょう センターへの配備 はいび が完了 かんりょう した後 のち 、上野 うえの 駅 えき 発着 はっちゃく の宇都宮線 うつのみやせん ・高崎 たかさき 線 せん のすべての中距離 ちゅうきょり 列車 れっしゃ にグリーン車 しゃ を組 く み込 こ むことが決定 けってい し、この決定 けってい と前後 ぜんご して同年 どうねん 2 - 6月 がつ に再 ふたた び小山 こやま 車両 しゃりょう センター向 む けに新造 しんぞう 配備 はいび が行 おこな われた。新造 しんぞう 車 しゃ の基本 きほん 編成 へんせい には当初 とうしょ からグリーン車 しゃ が組 く み込 こ まれ、付属 ふぞく 編成 へんせい には11 - 15号車 ごうしゃ のステッカーを貼 は り付 づ けした。仕様 しよう は国府津 こうづ 車両 しゃりょう センター配置 はいち 車両 しゃりょう に準拠 じゅんきょ する(詳細 しょうさい は後述 こうじゅつ )。2004年 ねん 10月 がつ 16日 にち から2015年 ねん 3月 がつ 13日 にち までは湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ラインの全 ぜん 列車 れっしゃ が近郊 きんこう タイプで運行 うんこう された。
運用 うんよう 線区 せんく
2017年 ねん 3月 がつ 現在 げんざい
上野 うえの 東京 とうきょう ラインや湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ラインなど複数 ふくすう 路線 ろせん へまたがる運用 うんよう も数多 かずおお く存在 そんざい し、本 ほん 系列 けいれつ の中 なか でも走行 そうこう 距離 きょり が極 きわ めて長 なが いのが特徴 とくちょう である。2008年 ねん 3月 がつ 15日 にち 当時 とうじ のダイヤでは、湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ラインを中心 ちゅうしん に1日 にち に1,000 km 以上 いじょう を走破 そうは する運用 うんよう も存在 そんざい したほか、2022年 ねん 現在 げんざい でも宇都宮 うつのみや 発 はつ 熱海 あたみ 行 い きなど、片道 かたみち 運用 うんよう だけで200 km級 きゅう の運用 うんよう を昼夜 ちゅうや 問 と わずこなしている。2015年 ねん 3月 がつ 14日 にち 以降 いこう はE233系 けい 3000番台 ばんだい と共通 きょうつう 運用 うんよう となっている。
小山 こやま 車両 しゃりょう センター
小山 こやま 車両 しゃりょう センター所属 しょぞく 車 しゃ (2015年 ねん 3月 がつ 22日 にち 西大井 にしおおい 駅 えき )2021年 ねん 4月 がつ 現在 げんざい の配置 はいち 数 すう は、基本 きほん 編成 へんせい (10両 りょう 、U編成 へんせい )49本 ほん 490両 りょう と付属 ふぞく 編成 へんせい (5両 りょう 、U編成 へんせい )35本 ほん 175両 りょう の計 けい 665両 りょう である[93] 。
2000年 ねん - 2003年 ねん に基本 きほん 編成 へんせい (10両 りょう 、U編成 へんせい )41本 ほん 410両 りょう と付属 ふぞく 編成 へんせい (5両 りょう 、U編成 へんせい )28本 ほん 140両 りょう の合計 ごうけい 550両 りょう が配置 はいち された。
当初 とうしょ は全車 ぜんしゃ が普通 ふつう 車 しゃ であったが、宇都宮線 うつのみやせん ・高崎 たかさき 線 せん へのグリーン車 しゃ 導入 どうにゅう に伴 ともな い、2004年 ねん から2005年 ねん にかけてすべての基本 きほん 編成 へんせい に2階 かい 建 だ てグリーン車 しゃ 2両 りょう が組 く み込 こ まれた。
これに際 さい し余剰 よじょう となる普通 ふつう 車 しゃ 2両 りょう は編成 へんせい から外 はず れ、国府津 こうづ 車両 しゃりょう センター向 む けの新造 しんぞう 編成 へんせい に組 く み込 こ まれた。
その後 ご 、2006年 ねん 2月 がつ から6月 がつ にかけて基本 きほん 編成 へんせい 8本 ほん 80両 りょう と付属 ふぞく 編成 へんせい 6本 ほん 30両 りょう の計 けい 110両 りょう が追加 ついか 投入 とうにゅう された。
2007年 ねん 3月 がつ 下旬 げじゅん には、訓練 くんれん 車 しゃ 分 ぶん の予備 よび 車 しゃ 増加 ぞうか に対応 たいおう するため、東急 とうきゅう 車輛 しゃりょう 製造 せいぞう にて付属 ふぞく 編成 へんせい 1本 ほん (U-118編成 へんせい )が新 あら たに製造 せいぞう された。なお、この編成 へんせい が通勤 つうきん 形 がた も含 ふく めた本 ほん 系列 けいれつ 最後 さいご の新造 しんぞう 編成 へんせい である。
湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ラインの東海道 とうかいどう 線 せん - 高崎 たかさき 線 せん 系統 けいとう (小田原 おだわら - 高崎 たかさき 間 あいだ )からは、2004年 ねん 10月 がつ 16日 にち から一時 いちじ 運用 うんよう を外 はず れていたが、国府津 こうづ 車 しゃ 及 およ びE233系 けい との併結を機 き に再 ふたた び運用 うんよう に入 はい っている。
2006年 ねん 3月 がつ 18日 にち より、同年 どうねん 1 - 2月 がつ に落成 らくせい した一部 いちぶ 編成 へんせい が当時 とうじ 車両 しゃりょう 不足 ふそく となっていた国府津 こうづ 車両 しゃりょう センター に貸 か し出 だ された。また、2008年 ねん 2月 がつ にも付属 ふぞく 編成 へんせい 1本 ほん が、E217系 けい の転出 てんしゅつ で車両 しゃりょう が不足 ふそく していた国府津 こうづ 車両 しゃりょう センターに貸 か し出 だ された。当該 とうがい 編成 へんせい には、東海旅客鉄道 とうかいりょかくてつどう (JR東海 とうかい )区間 くかん (東海道 とうかいどう 線 せん 熱海 あたみ - 沼津 ぬまづ 間 あいだ ・御殿場 ごてんば 線 せん 国府津 こうづ - 山北 やまきた 間 あいだ )への入線 にゅうせん を考慮 こうりょ して、当 とう センター所属 しょぞく 編成 へんせい の本来 ほんらい の運用 うんよう 区間 くかん では必要 ひつよう ない速度 そくど 照査 しょうさ 対応 たいおう のATS-SN ' が搭載 とうさい され、実際 じっさい にJR東海 とうかい 区間 くかん にも入線 にゅうせん した[注 ちゅう 21] 。
2008年 ねん 春 はる までに全 ぜん 編成 へんせい のスカートがV字 じ にとがった大型 おおがた のものに交換 こうかん され、優先 ゆうせん 席 せき 付近 ふきん のつり革 かわ もE233系 けい タイプのものに交換 こうかん された。なお、2006年度 ねんど に増 ふえ 備したU-584とU-105以降 いこう の編成 へんせい は製造 せいぞう 当初 とうしょ からV字 じ にとがった大型 おおがた 形状 けいじょう のスカートを装備 そうび している。製造 せいぞう はグリーン車 しゃ も含 ふく めて東急 とうきゅう 車輛 しゃりょう ・川崎重工 かわさきじゅうこう が担当 たんとう している。
2008年 ねん にはU520・U14編成 へんせい にホーム検知 けんち 装置 そうち が取 と り付 つ けられた。この装置 そうち は京浜東北 けいひんとうほく 線 せん ・根岸線 ねぎしせん で使 つか われていた209系 けい のものを再 さい 利用 りよう したものである。その後 ご 、両 りょう 編成 へんせい とも2009年 ねん 2月 がつ 頃 ごろ に撤去 てっきょ された。
2015年度 ねんど より前期 ぜんき 車 しゃ を対象 たいしょう にVVVF・ドアエンジン・SIV等 とう の各種 かくしゅ 機器 きき 更新 こうしん 工事 こうじ が順次 じゅんじ 施行 しこう され、2018年度 ねんど に前期 ぜんき 車 しゃ 全 ぜん 編成 へんせい の制御 せいぎょ 車 しゃ ・中間 なかま 電動 でんどう 車 しゃ の機器 きき 更新 こうしん が完了 かんりょう した。なお、2016年度 ねんど 以前 いぜん の更新 こうしん 工事 こうじ は中間 ちゅうかん 付随 ふずい 車 しゃ への施行 しこう が見送 みおく られていたが、2017年度 ねんど 以降 いこう から中間 ちゅうかん 付随 ふずい 車 しゃ も含 ふく む全 ぜん 車両 しゃりょう を対象 たいしょう とした工事 こうじ に変更 へんこう された。また、当初 とうしょ 更新 こうしん が見送 みおく られた中 なか 間 あいだ 付随 ふずい 車 しゃ についても、同 どう 年度 ねんど より順次 じゅんじ 追加 ついか 更新 こうしん が実施 じっし された[93] 。
前述 ぜんじゅつ の機器 きき 更新 こうしん 車 しゃ 及 およ び2006年 ねん 以降 いこう 製造 せいぞう の後期 こうき 車 しゃ は、2016年 ねん 3月 がつ 26日 にち のダイヤ改正 かいせい 前 まえ までJR東海 とうかい 熱海 あたみ 駅 えき - 沼津 ぬまづ 駅 えき 間 あいだ の運用 うんよう が暫定 ざんてい 的 てき に禁止 きんし されており、前面 ぜんめん 窓 まど および乗務 じょうむ 員 いん 扉 とびら に○eマーク(○内 ない にeが書 か かれている)のステッカーが貼 は られていた。
2016年度 ねんど 末 まつ の時点 じてん で、宇都宮線 うつのみやせん ・高崎線 たかさきせん 向 む けE235系 けい の導入 どうにゅう によって当 とう 系列 けいれつ を捻出 ひねりだ し、改造 かいぞう の上 うえ 各 かく 地方 ちほう 線区 せんく へ転用 てんよう 、211系 けい の置 お き換 か えを行 おこな う計画 けいかく が検討 けんとう されていた[94] 。2020年 ねん 5月 がつ 現在 げんざい 、E231系 けい の置 お き換 か え及 およ び地方 ちほう 転用 てんよう についてJR東日本 ひがしにっぽん からの公式 こうしき 発表 はっぴょう はないが、E235系 けい を宇都宮線 うつのみやせん ・高崎 たかさき 線 せん に導入 どうにゅう する方針 ほうしん については一部 いちぶ 報道 ほうどう 機関 きかん によって2018年度 ねんど に報 ほう じられている[95] 。2022年 ねん 現在 げんざい では、主 ぬし に宇都宮線 うつのみやせん 宇都宮 うつのみや 以北 いほく と日光 にっこう 線 せん での運用 うんよう を持 も っていた205系 けい の置 お き換 か え用 よう として、E131系 けい が投入 とうにゅう され、これによって宇都宮 うつのみや 〜黒磯 くろいそ 間 あいだ の運用 うんよう が無 な くなったが、今 いま のところ同線 どうせん 向 む けのE231系 けい やE233系 けい に動 うご きは出 で ていない[96] 。
国府津 こうづ 車両 しゃりょう センター
国府津 こうづ 車両 しゃりょう センター所属 しょぞく 車 しゃ (2015年 ねん 3月 がつ 22日 にち 新橋 しんばし 駅 えき - 品川 しながわ 駅 えき 間 あいだ )
2004年 ねん - 2006年 ねん に基本 きほん 編成 へんせい (10両 りょう 、K編成 へんせい )42本 ほん 420両 りょう と付属 ふぞく 編成 へんせい (5両 りょう 、S編成 へんせい )34本 ほん 170両 りょう の計 けい 590両 りょう が配置 はいち された。この中 なか には東海旅客鉄道 とうかいりょかくてつどう (JR東海 とうかい )所属 しょぞく の113系 けい のうち東京 とうきょう - 熱海 あたみ 間 あいだ に乗 の り入 い れていた編成 へんせい (静岡 しずおか 車両 しゃりょう 区 く 所属 しょぞく の旧 きゅう T編成 へんせい )の置 お き換 か え分 ぶん も含 ふく まれている。所属 しょぞく 両 りょう 数 かず は2021年 ねん 4月 がつ 現在 げんざい 、配置 はいち 完了 かんりょう 時 じ の590両 りょう から変化 へんか していない[97] 。
この際 さい 、一部 いちぶ の中 なか 間 あいだ 車 しゃ は小山 こやま 車両 しゃりょう センターの編成 へんせい から組 く み込 こ まれている。
一部 いちぶ の編成 へんせい は配置 はいち 開始 かいし 直後 ちょくご から2006年 ねん 2月 がつ にかけて小山 こやま 車両 しゃりょう センターに貸 か し出 だ され、小山 こやま 車 しゃ として宇都宮線 うつのみやせん や湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ラインの横須賀 よこすか 線 せん - 宇都宮線 うつのみやせん 系統 けいとう の運用 うんよう や高崎 たかさき 線 せん の小 しょう 山車 だし 運用 うんよう にも使用 しよう されていた。
2008年 ねん 春 はる までに全 ぜん 編成 へんせい のスカートがV字 じ に尖 とんが がった大型 おおがた のものに交換 こうかん され、優先 ゆうせん 席 せき 付近 ふきん のつり革 かわ もE233系 けい タイプのものに交換 こうかん された。
配置 はいち 開始 かいし 直後 ちょくご に、一部 いちぶ の付属 ふぞく 編成 へんせい がJR東海 とうかい 静岡 しずおか 支社 ししゃ に乗務 じょうむ 員 いん 訓練 くんれん のために貸 か し出 だ され、試運転 しうんてん で浜松 はままつ 駅 えき まで入線 にゅうせん したことがある。基本 きほん 編成 へんせい は「ひまわり号 ごう 」で浜松 はままつ 駅 えき まで入線 にゅうせん したことがあり、2009年 ねん には付属 ふぞく 編成 へんせい が同 おな じく「ひまわり号 ごう 」で静岡 しずおか 駅 えき まで入線 にゅうせん している。また、御殿場 ごてんば 線 せん でも国府津 こうづ - 山北 やまきた 間 あいだ で2往復 おうふく 運用 うんよう されていたが、2012年 ねん 3月 がつ 17日 にち のダイヤ改正 かいせい で廃止 はいし された。
2015年 ねん 3月 がつ 14日 にち ダイヤ改正 かいせい より、湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ラインの横須賀 よこすか 線 せん - 宇都宮線 うつのみやせん 系統 けいとう (逗子 ずし - 宇都宮 うつのみや 間 あいだ )も定期 ていき 運用 うんよう に入 はい っている。
2020年度 ねんど より東京 とうきょう 総合 そうごう 車両 しゃりょう センターにおいて機器 きき 更新 こうしん 工事 こうじ を実施 じっし することが計画 けいかく されている[98] 。
グリーン車 しゃ
すべての基本 きほん 編成 へんせい には4・5号車 ごうしゃ にグリーン車 しゃ が連結 れんけつ されている。混雑 こんざつ 緩和 かんわ と着席 ちゃくせき 機会 きかい を増 ふ やすためE217系 けい と同様 どうよう に全 ぜん 編成 へんせい 2階 かい 建 だ て構造 こうぞう +2階 かい 建 だ て構造 こうぞう の組成 そせい となっている。初期 しょき の小山 こやま 車両 しゃりょう センター配置 はいち 編成 へんせい は当初 とうしょ 全 すべ て普通 ふつう 車 しゃ だったが、宇都宮線 うつのみやせん ・高崎 たかさき 線 せん の上野 うえの 発着 はっちゃく 一部 いちぶ 列車 れっしゃ と湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ライン全 ぜん 列車 れっしゃ へのグリーン車 しゃ 導入 どうにゅう のため、2004年 ねん 7月 がつ 1日 にち から順次 じゅんじ 組 く み込 こ みが行 おこな われ、1年 ねん 後 ご の2005年 ねん 6月 がつ 末 まつ までに全 ぜん 編成 へんせい への組 く み込 こ みが完了 かんりょう した。
グリーン車 しゃ サービスは2004年 ねん 10月 がつ 16日 にち のダイヤ改正 かいせい より開始 かいし された。なおグリーン車 しゃ 組 く み込 こ み編成 へんせい は運用 うんよう 開始 かいし 後 ご サービス開始 かいし までの間 あいだ 、宇都宮線 うつのみやせん と高崎線 たかさきせん ではグリーン車 しゃ を普通 ふつう 車 しゃ 扱 あつか いとして運転 うんてん し、「ただいまこの車両 しゃりょう は普通 ふつう 車 しゃ です」と表 あらわ されたステッカーが貼 は り付 つ けされていた。
構造 こうぞう
車両 しゃりょう はE217系 けい のサロE217形 かたち ・E216形 かたち を設計 せっけい の基本 きほん としているが、本 ほん 系列 けいれつ に合 あ わせて床 ゆか 面 めん 高 たか さの変更 へんこう や客 きゃく 用 よう ドア幅 はば の拡大 かくだい など改良 かいりょう が加 くわ えられている。冷房 れいぼう 装置 そうち は普通 ふつう 車 しゃ とは異 こと なる新 しん 設計 せっけい のもので、容量 ようりょう 23.3 kW (20,000 kcal/h) のAU えーゆー 729形 かたち を1両 りょう に2台 だい 搭載 とうさい している。台車 だいしゃ はTR246Tが採用 さいよう されており、製造 せいぞう 時 じ にはヨーダンパが付 つ いていたが、後年 こうねん になり撤去 てっきょ された[2] 。
グリーン車 しゃ 車内 しゃない の仕様 しよう は小山 こやま ・国府津 こうづ 所属 しょぞく 車 しゃ でほぼ同一 どういつ であり、ドア開閉 かいへい 表示 ひょうじ 灯 とう ・VIS装置 そうち ・2段式 だんしき 車内 しゃない LED表示 ひょうじ 器 き が完備 かんび されている。主要 しゅよう 駅 えき 停車 ていしゃ 直前 ちょくぜん ではデッキにおいて、「まもなく停 とま まります。手 て すりにおつかまり下 くだ さい」と注意 ちゅうい 喚起 かんき の放送 ほうそう が流 なが れる。
座席 ざせき はE257系 けい 普通 ふつう 車 しゃ 用 よう リクライニングシート をベースに、背面 はいめん テーブルの大形 おおぎょう 化 か や物 もの 掛 か けフックの新設 しんせつ などの改良 かいりょう がなされた。座席 ざせき モケットは2階 かい 席 せき は青色 あおいろ 系 けい で平屋 ひらや 席 せき と1階 かい 席 せき は赤色 あかいろ 系 けい である。側 がわ 窓 まど は熱線 ねっせん 吸収 きゅうしゅう ・UVカットガラスではあるが、各 かく 窓 まど にはカーテンが設置 せっち されている。E217系 けい 同様 どうよう 、平屋 ひらや 席 せき には網棚 あみだな が設置 せっち されている。初期 しょき に落成 らくせい した小山 こやま 所属 しょぞく の1001〜1006ユニット及 およ び国府津 こうづ 所属 しょぞく のK-01編成 へんせい とK-02編成 へんせい のサロの座席 ざせき は、当初 とうしょ 背 せ もたれのグリップが設置 せっち されていなかったが、2008年 ねん 春 はる 頃 ごろ から他 た 編成 へんせい 同様 どうよう に取 と り付 つ けられた。2006年 ねん に落成 らくせい した小山 こやま 所属 しょぞく 車 しゃ (U584〜591編成 へんせい )では難 なん 燃 もえ 化 か 対策 たいさく として蛍光 けいこう 灯 とう カバーが金属 きんぞく 製 せい のものに変更 へんこう されている。
4号車 ごうしゃ の5号車 ごうしゃ 寄 よ り車 しゃ 端 はし 部 ぶ には車掌 しゃしょう 用 よう 乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ と業務 ぎょうむ 用 よう 室 しつ があり、乗務 じょうむ 員 いん 室内 しつない にはTIMS端末 たんまつ のモニター画面 がめん と基本 きほん 編成 へんせい 用 よう のVIS中央 ちゅうおう 情報 じょうほう 装置 そうち 、VIS無線 むせん アンテナ などが設置 せっち されている。5号車 ごうしゃ の熱海 あたみ ・上野 うえの 寄 よ りのデッキには洗面 せんめん 所 しょ と男女 だんじょ 共用 きょうよう の洋式 ようしき トイレが設置 せっち されている。
2008年 ねん に東海道 とうかいどう 線 せん で女性 じょせい のグリーンアテンダントへの暴行 ぼうこう 事件 じけん が多発 たはつ したことを受 う けて、乗降 じょうこう 口 こう (デッキ)と乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ ・業務 ぎょうむ 用 よう 室 しつ 前 まえ へ防犯 ぼうはん カメラ が後 のち に設置 せっち された[注 ちゅう 22] 。
グリーン車 しゃ Suicaシステム
宇都宮線 うつのみやせん ・高崎 たかさき 線 せん ・湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ラインでは、グリーン車 しゃ の導入 どうにゅう と同時 どうじ にグリーン車 しゃ Suica システムとグリーンアテンダント によるサービスが導入 どうにゅう され、グリーン車 しゃ の各 かく 座席 ざせき の天井 てんじょう 部 ぶ には Suica(PASMO ・Kitaca ・TOICA も含 ふく む[注 ちゅう 23] )をタッチするための装置 そうち (R/W〈リーダ/ライタ〉)が取 と り付 つ けられた。駅 えき やホームでグリーン券 けん 販売 はんばい 機 き でICカードに乗車 じょうしゃ 区間 くかん の情報 じょうほう を記録 きろく させ、乗車 じょうしゃ 区間 くかん の始発駅 しはつえき でICカードを読 よ み取 と り装置 そうち (R/W〈リーダ/ライタ〉)にタッチすると座席 ざせき の天井 てんじょう 部 ぶ のランプが赤 あか から緑 みどり に切 き り替 か わり、乗車 じょうしゃ 区間 くかん の終着駅 しゅうちゃくえき に停車 ていしゃ すると座席 ざせき の天井 てんじょう 部 ぶ のランプが緑 みどり から赤 あか に自動 じどう で切 き り替 か わるようになっており、また乗車 じょうしゃ 区間 くかん でグリーン車 しゃ の座席 ざせき を変 か える事 こと や別 べつ の列車 れっしゃ のグリーン車 しゃ に乗 の り換 か える事 こと もできるようになっている(別 べつ の列車 れっしゃ に乗 の り換 か える時 とき にはリーダ/ライタにICカードをタッチして天井 てんじょう 部 ぶ のランプを緑 みどり から赤 あか にする必要 ひつよう がある)。また、テーブルにはSuicaシステムの利用 りよう 方法 ほうほう の案内 あんない ステッカーが貼 は り付 つ けされた。
その後 ご 、東海道 とうかいどう 本線 ほんせん の東京 とうきょう 方面 ほうめん 発着 はっちゃく 列車 れっしゃ では2006年 ねん 3月 がつ 18日 にち のダイヤ改正 かいせい からグリーン車 しゃ Suicaシステムが導入 どうにゅう され、宇都宮線 うつのみやせん の宇都宮 うつのみや - 黒磯 くろいそ 間 あいだ でもグリーン車 しゃ を連結 れんけつ した編成 へんせい の運用 うんよう が開始 かいし された。なおE217系 けい や211系 けい のグリーン車 しゃ も、後 のち に同様 どうよう のシステムが導入 どうにゅう されている。
グリーン車 しゃ 組 く み込 こ みに伴 ともな う編成 へんせい 替 が え
前述 ぜんじゅつ の通 とお り国府津 こうづ 車両 しゃりょう センターへの新 しん 製 せい 投入 とうにゅう と同 どう 時期 じき に、小山 こやま 車両 しゃりょう センターの基本 きほん 編成 へんせい へグリーン車 しゃ 組込 くみこ みが行 おこな われており、これに際 さい し編成 へんせい の組替 くみか えが行 おこな われている。
小山 こやま 車両 しゃりょう センターに配置 はいち されているU501 - U541編成 へんせい の計 けい 41編成 へんせい に対 たい して2階 かい 建 だ てグリーン車 しゃ 各 かく 2両 りょう (計 けい 82両 りょう )を新造 しんぞう 、各 かく 編成 へんせい の4・5号車 ごうしゃ をこれに置 お き換 か えた。これにより普通 ふつう 車 しゃ のサハが各 かく 2両 りょう (ともに1000番台 ばんだい 、計 けい 82両 りょう )余剰 よじょう となる。
一方 いっぽう 、国府津 こうづ 車両 しゃりょう センター向 む けの編成 へんせい ではK-02 - K-42編成 へんせい (計 けい 41編成 へんせい )が8両 りょう 編成 へんせい で製造 せいぞう された。6・7号車 ごうしゃ が欠 かけ 車 しゃ となっており、ここに前述 ぜんじゅつ のサハ2両 りょう を組 く み込 こ んで10両 りょう 編成 へんせい を組成 そせい している。なお、最初 さいしょ に配置 はいち されたK-01編成 へんせい は10両全 りょうぜん 車両 しゃりょう が新造 しんぞう 車 しゃ である。
製造 せいぞう 時期 じき ・所属 しょぞく 線区 せんく による仕様 しよう の差異 さい
2000年 ねん 3月 がつ から2003年 ねん 2月 がつ までに小山 こやま 車両 しゃりょう センター向 む けに製造 せいぞう された車両 しゃりょう (以下 いか 、小 しょう 山車 だし )と、2004年 ねん 1月 がつ から2006年 ねん 3月 がつ までに国府津 こうづ 車両 しゃりょう センター向 む けに製造 せいぞう された車両 しゃりょう (以下 いか 、国府津 こうづ 車 しゃ )、また2006年 ねん 2月 がつ 以降 いこう に小山 こやま 車両 しゃりょう センター向 む けに製造 せいぞう された車両 しゃりょう (別途 べっと 記載 きさい )では各部 かくぶ の仕様 しよう が異 こと なる。以下 いか に主 おも な変更 へんこう 点 てん を述 の べる。なお、国府津 こうづ 車両 しゃりょう センター所属 しょぞく 編成 へんせい のうちK-02 - K-42編成 へんせい には6・7号車 ごうしゃ に小 しょう 山車 だし が組 く み込 こ まれているが、組 く み込 こ みに際 さい しての仕様 しよう 変更 へんこう はほぼ行 おこな われていないため、以下 いか でも小 しょう 山車 だし と記 しる す。
小 しょう 山車 だし と国府津 こうづ 車 しゃ の違 ちが い
構造 こうぞう
運転 うんてん 台 だい 計器 けいき 盤 ばん は小 しょう 山車 だし では速度 そくど 計 けい ・圧力 あつりょく 計 けい や各種 かくしゅ 表示 ひょうじ 灯 とう 類 るい を設置 せっち していたが、国府津 こうづ 車 しゃ ではこれらを2台 だい の液晶 えきしょう 式 しき のメーター表示 ひょうじ 器 き に集約 しゅうやく した(グラスコックピット )[99] 。液晶 えきしょう モニター画面 がめん は2基 き を用意 ようい され、片方 かたがた が故障 こしょう してももう片方 かたがた のモニター画面 がめん がバックアップする機能 きのう を備 そな えている。このほか、運転 うんてん 士 し 用 よう の時刻 じこく 表 ひょう 差 さ しは左 ひだり 壁 かべ から右側 みぎがわ からのつり下 さ げ式 しき に変更 へんこう している。
VVVFインバータ装置 そうち は小 しょう 山車 だし ではSC59A形 かたち であったが、国府津 こうづ 車 しゃ でSC77形 かたち に変更 へんこう された[99] 。床下 ゆかした 艤装 ぎそう 配線 はいせん への軽量 けいりょう 電線 でんせん の廃止 はいし に伴 ともな うキャノンプラグ形式 けいしき の変更 へんこう 、ラジオ ノイズ 対策 たいさく などの仕様 しよう が変更 へんこう されている[99] 。
基本 きほん 編成 へんせい (10両 りょう 編成 へんせい )における電動 でんどう 車 しゃ の連結 れんけつ 位置 いち は小 しょう 山車 だし では2・3・7・8号車 ごうしゃ であるが、国府津 こうづ 車 しゃ では2・3・8・9号車 ごうしゃ に変更 へんこう した。
普通 ふつう 車 しゃ の冷房 れいぼう 装置 そうち は小 しょう 山車 だし では能力 のうりょく 48.8 kW(42,000 kcal/h)のAU えーゆー 725系 けい であったが、国府津 こうづ 車 しゃ は能力 のうりょく を 58.1 kW(50,000 kcal/h)に増強 ぞうきょう したAU えーゆー 726系 けい を搭載 とうさい する[99] 。
SIV装置 そうち は小 しょう 山車 だし では容量 ようりょう 210 kVA のSC66形 かたち であったが、国府津 こうづ 車 しゃ は冷房 れいぼう 装置 そうち の変更 へんこう に伴 ともな い容量 ようりょう を増強 ぞうきょう 、 260 kVA のSC75形 かたち またはSC76形 かたち を搭載 とうさい する[99] 。
国府津 こうづ 車 しゃ は、車外 しゃがい 放送 ほうそう 設備 せつび の準備 じゅんび 工事 こうじ が行 おこな われた[99] 。
2005年 ねん の新津 にいつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ 製 せい [注 ちゅう 3] の車両 しゃりょう (K-23・S-22以降 いこう )からは、前部 ぜんぶ スカート の形状 けいじょう がV字 じ に尖 とんが がったものに変更 へんこう されている[99] 。その後 ご 、それ以前 いぜん に製造 せいぞう された編成 へんせい も交換 こうかん された。
保安 ほあん 装置 そうち は小 しょう 山車 だし ではATS-P形 かたち とATS-SN 形 かたち を搭載 とうさい するのに対 たい し、国府津 こうづ 車 しゃ ではJR東海 とうかい への乗 の り入 い れも考慮 こうりょ して速度 そくど 照査 しょうさ 対応 たいおう のATS-SN ' を装備 そうび する[注 ちゅう 21] 。
SC59A形 かたち VVVFインバータ装置 そうち
SC66形 かたち SIV装置 そうち
SC77形 かたち VVVFインバータ装置 そうち (外観 がいかん はSC59Aと同一 どういつ )
SC75形 かたち SIV装置 そうち (東芝 とうしば 製 せい )
SC76形 かたち SIV装置 そうち (富士電機 ふじでんき 製 せい )
車内 しゃない
基本 きほん 編成 へんせい のセミクロスシート車 しゃ の位置 いち は小 しょう 山車 だし では1・2号車 ごうしゃ のみであったが、国府津 こうづ 車 しゃ では1・2・9・10号車 ごうしゃ となった。付属 ふぞく 編成 へんせい (5両 りょう 編成 へんせい )は両者 りょうしゃ とも14・15号車 ごうしゃ がセミクロスシート車 しゃ である。
座席 ざせき について、小山 こやま 車 しゃ ではクッション にリサイクル 性 せい の向上 こうじょう のためポリエステル素材 そざい が採用 さいよう されたが、国府津 こうづ 車 しゃ ではSバネを使用 しよう した軟 やわ らかめの座席 ざせき (同 どう 時期 じき に登場 とうじょう した東急 とうきゅう 5000系 けい と共通 きょうつう )を採用 さいよう した[100] 。その後 ご 、小 しょう 山車 だし も改良 かいりょう 型 がた と同等 どうとう の座席 ざせき に交換 こうかん を行 おこな ったものが存在 そんざい する。
基本 きほん 編成 へんせい のトイレの位置 いち は小 しょう 山車 だし では1号車 ごうしゃ (車椅子 くるまいす 対応 たいおう )・(5号車 ごうしゃ (洋式 ようしき /G車 くるま )・)6号車 ごうしゃ (和式 わしき )であるが、国府津 こうづ 車 しゃ では1号車 ごうしゃ (車椅子 くるまいす 対応 たいおう )・5号車 ごうしゃ (洋式 ようしき /G車 くるま )・10号車 ごうしゃ (車椅子 くるまいす 対応 たいおう )となる[101] 。付属 ふぞく 編成 へんせい はどちらも11号車 ごうしゃ に車椅子 くるまいす 対応 たいおう が備 そな えられている。またトイレの仕様 しよう 、車椅子 くるまいす 対応 たいおう トイレの扉 とびら 開閉 かいへい ボタン、洗浄 せんじょう ボタンの仕様 しよう も小 しょう 山車 だし と国府津 こうづ 車 しゃ ・G車 しゃ で異 こと なっている。
側 がわ 窓 まど ガラスは小 しょう 山車 だし では紫外線 しがいせん (UV)カット・熱線 ねっせん 吸収 きゅうしゅう ガラスであったが、国府津 こうづ 車 しゃ では夏季 かき 時 じ の「ジリジリ感 かん 」対策 たいさく として、これに加 くわ え赤外線 せきがいせん (IR)をカットする遮 さえぎ 熱性 ねっせい の高 たか いガラスを採用 さいよう した。
国府津 こうづ 車 しゃ では、「ドア開閉 かいへい 表示 ひょうじ 灯 とう 」を客 きゃく 用 よう ドア上部 じょうぶ に設置 せっち した[102] 。聴覚 ちょうかく 障害 しょうがい 者 しゃ へのバリアフリー のためで、ドア開閉 かいへい に連動 れんどう して赤 あか く点滅 てんめつ する。
室内 しつない 送風 そうふう 機 き (ラインデリア)の整 せい 風 ふう 板 いた は当初 とうしょ ポリカーボネート 製 せい を採用 さいよう していたが、国府津 こうづ 車 しゃ のうち、K-19・S-18編成 へんせい 以降 いこう の車両 しゃりょう は難 なん 燃 もえ 化 か 対策 たいさく としてアルミ製 せい とされた。
増 ぞう 備編成 へんせい は乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ 背面 はいめん 仕切 じきり の客室 きゃくしつ 側 がわ 窓 まど 下 か に手 て すりを設置 せっち [103] 。
連結 れんけつ 部 ぶ の貫通 かんつう 扉 とびら は製造 せいぞう 時期 じき によって設置 せっち 個所 かしょ と仕様 しよう が異 こと なる。
小 しょう 山車 だし ・国府津 こうづ 車 しゃ (K-01・02及 およ びS-01・02編成 へんせい ):モハユニットの両 りょう 端 はし [注 ちゅう 24] (U69編成 へんせい のみ傾斜 けいしゃ 式 しき 戸 と 閉装置 そうち (上 うえ 吊 つ り傾斜 けいしゃ レールによるドアクローザ )あり)
国府津 こうづ 車 しゃ (K-03・S-03編成 へんせい 以降 いこう (6・7号車 ごうしゃ 除 のぞ く)):すべての連結 れんけつ 部 ぶ (傾斜 けいしゃ 式 しき 戸 と 閉装置 そうち あり)
国府津 こうづ 車 しゃ は自動 じどう 放送 ほうそう 装置 そうち を設置 せっち 。小 しょう 山車 だし でも基本 きほん 編成 へんせい はグリーン車 しゃ 組 く み込 こ み時 じ に設置 せっち [注 ちゅう 25] 、付属 ふぞく 編成 へんせい も2005年 ねん 10月 がつ 頃 ごろ に設置 せっち された。
情報 じょうほう 提供 ていきょう 装置 そうち (VIS) 装置 そうち の新設 しんせつ に伴 ともな い、車内 しゃない LED式 しき 案内 あんない 表示 ひょうじ 器 き を1段式 だんしき から2段式 だんしき に変更 へんこう [104] 。基本 きほん 的 てき な表示 ひょうじ 内容 ないよう は常磐 ときわ 線 せん ・成田 なりた 線 せん 用 よう の0番台 ばんだい と同様 どうよう だがいくつかの相違 そうい 点 てん がある。0番台 ばんだい や小 しょう 山車 だし 初期 しょき 編成 へんせい からの変更 へんこう 点 てん ・比較 ひかく を以下 いか に掲 かか げる。
国府津 こうづ 車 しゃ の6・7号車 ごうしゃ (1段式 だんしき )も行先 ゆくさき 表示 ひょうじ や駅 えき 停車 ていしゃ 中 ちゅう 表示 ひょうじ が2段式 だんしき と同様 どうよう に変更 へんこう された。小 しょう 山車 だし の初期 しょき 編成 へんせい では「行先 いきさき は(駅名 えきめい )」の表示 ひょうじ に統一 とういつ されている。
到着 とうちゃく 前 まえ の表示 ひょうじ が後 のち に「ドア開 ひらき 方向 ほうこう 表示 ひょうじ 」と「まもなく(駅名 えきめい )」との交互 こうご 表示 ひょうじ に変更 へんこう 、1段式 だんしき LEDの編成 へんせい も「まもなく(駅名 えきめい )」と「行先 いきさき は(駅名 えきめい )」(小 しょう 山車 だし )or「(駅名 えきめい )行 ぎょう 」(国府津 こうづ 車 しゃ 6・7号車 ごうしゃ )の交互 こうご 表示 ひょうじ に変更 へんこう された。しかし、2019年 ねん の更新 こうしん により増 ぞう 備編成 へんせい とほとんど変 か わらなくなった。
下段 げだん では0番台 ばんだい 同様 どうよう 、(I. 運行 うんこう 情報 じょうほう )→(II. 運行 うんこう 路線 ろせん )→(III. 携帯 けいたい 電話 でんわ )→(IV. テロ対策 たいさく )の順番 じゅんばん にスクロール表示 ひょうじ する。
I. では1段式 だんしき の車両 しゃりょう でも、2010年 ねん 3月 がつ 頃 ごろ より運行 うんこう 情報 じょうほう を表示 ひょうじ 開始 かいし 。2015年 ねん から登場 とうじょう した初期 しょき 編成 へんせい の機器 きき 更新 こうしん 車 しゃ ではアラート音 おん も追加 ついか された。
II. では「この電車 でんしゃ は、東海道 とうかいどう 線 せん です。」など、線 せん 名 めい のみの表示 ひょうじ が基本 きほん となったが、分割 ぶんかつ 運用 うんよう では0番台 ばんだい 同様 どうよう 行先 いきさき も表示 ひょうじ される(例 れい :「この電車 でんしゃ は、東海道 とうかいどう 線 せん 、沼津 ぬまづ (山北 やまきた )行 ぎょう と山北 やまきた (沼津 ぬまづ )行 ぎょう (表示 ひょうじ する車両 しゃりょう の実際 じっさい の行先 ゆくさき が先 さき )です。この車両 しゃりょう は沼津 ぬまづ /山北 さんぽく 行 い き(実際 じっさい の行先 いきさき )です。」)
快速 かいそく 等 とう の場合 ばあい は路線 ろせん 名 めい +種別 しゅべつ (+愛称 あいしょう )となる(例 れい :「この電車 でんしゃ は、高崎 たかさき 線 せん 、快速 かいそく アーバンです。」)。
湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ラインや上野 うえの 東京 とうきょう ライン等 とう 、2路線 ろせん 以上 いじょう に直通 ちょくつう する場合 ばあい は「この電車 でんしゃ は(湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ライン(上野 うえの 東京 とうきょう ライン)、)○○線 せん 直通 ちょくつう (、(種別 しゅべつ ・愛称 あいしょう ))です」と案内 あんない され、最終 さいしゅう 直通 ちょくつう 先 さき の路線 ろせん に入 はい ると線 せん 名 めい のみの表示 ひょうじ に戻 もど る。
直通 ちょくつう 先 さき の路線 ろせん で種別 しゅべつ が変 か わる場合 ばあい は、線 せん 名 めい 表示 ひょうじ に続 つづ き、「〇〇線 せん 内 ない は((種別 しゅべつ )で運転 うんてん します。 or 各駅 かくえき に止 と まります。)」と案内 あんない される。
2006年 ねん 以降 いこう の小山 こやま 車両 しゃりょう センター増 ぞう 備車
2006年 ねん 以降 いこう に小山 こやま 車両 しゃりょう センター向 む けに製造 せいぞう された車両 しゃりょう では、一部 いちぶ を除 のぞ き国府津 こうづ 車 しゃ 同様 どうよう の仕様 しよう になっている。
なお、編成 へんせい 内 ない の座席 ざせき 構成 こうせい や電動 でんどう 車 しゃ の位置 いち 、トイレ位置 いち は従来 じゅうらい の小 しょう 山車 だし と揃 そろ えられている。
また6号車 ごうしゃ のトイレが和式 わしき から洋式 ようしき に変更 へんこう された。
番台 ばんだい 区分 くぶん
E231系 けい 近郊 きんこう タイプの番台 ばんだい 区分 くぶん は以下 いか の規則 きそく に従 したが って行 おこな われる。
寒 かん 地 ち 仕様 しよう … +1000
衝撃 しょうげき 吸収 きゅうしゅう 構造 こうぞう … +5000
座席 ざせき の形態 けいたい
ロングシート車 しゃ … +0
セミクロスシート車 しゃ … +2000
両 りょう 車 くるま で座席 ざせき 形態 けいたい の違 ちが う電動 でんどう 車 しゃ ユニット … それぞれに+500
トイレの設置 せっち
トイレのある中 なか 間 あいだ 普通 ふつう 車 しゃ … +5000
トイレのあるクハE231形 かたち … +500
トイレのあるクハE230形 かたち … +0
構造 こうぞう
形式 けいしき ・番台 ばんだい
座席 ざせき
電動 でんどう 車 しゃ ユニットの座席 ざせき 形態 けいたい /トイレの有無 うむ
該当 がいとう 号 ごう 車 しゃ
小山 こやま 所属 しょぞく
国府津 こうづ 所属 しょぞく
寒 かん 地 ち 仕様 しよう (+1000)衝撃 しょうげき 吸収 きゅうしゅう (+5000)
クハ
E231形 かたち
6000番台 ばんだい
ロング (+0)
10号車 ごうしゃ
8000番台 ばんだい
セミクロス (+2000)
15号車 ごうしゃ
15号車 ごうしゃ
8500番台 ばんだい
トイレのあるクハE231形 がた (+500)
10号車 ごうしゃ
E230形 かたち
6000番台 ばんだい
ロング (+0)
トイレのあるE230形 がた (+0)
11号車 ごうしゃ
11号車 ごうしゃ
8000番台 ばんだい
セミクロス (+2000)
トイレのあるE230形 がた (+0)
1号車 ごうしゃ
1号車 ごうしゃ
寒 かん 地 ち 仕様 しよう
(+1000)
モハ
E231形 かたち
1000番台 ばんだい
ロング (+0)
8・13号車 ごうしゃ
13号車 ごうしゃ
E230形 かたち
7・12号車 ごうしゃ
12号車 ごうしゃ
E231形 かたち
1500番台 ばんだい
ロング (+0)
座席 ざせき 形態 けいたい の違 ちが う電動 でんどう 車 しゃ ユニット (+500)
3号車 ごうしゃ
3号車 ごうしゃ
E230形 かたち
3500番台 ばんだい
セミクロス (+2000)
2号車 ごうしゃ
2号車 ごうしゃ
E231形 かたち
3500番台 ばんだい
セミクロス (+2000)
座席 ざせき 形態 けいたい の違 ちが う電動 でんどう 車 しゃ ユニット (+500)
9号車 ごうしゃ
E230形 かたち
1500番台 ばんだい
ロング (+0)
8号車 ごうしゃ
サハ
E231形 かたち
1000番台 ばんだい
ロング (+0)
9号車 ごうしゃ [注 ちゅう 26]
6・7号車 ごうしゃ [注 ちゅう 27]
3000番台 ばんだい
セミクロス (+2000)
14号車 ごうしゃ
14号車 ごうしゃ
6000番台 ばんだい
ロング (+0)
トイレのある中 なか 間 あいだ 普通 ふつう 車 しゃ (+5000)
6号車 ごうしゃ
サロ
E231形 かたち
1000番台 ばんだい
グリーン車 しゃ
5号車 ごうしゃ [注 ちゅう 26]
5号車 ごうしゃ
E230形 かたち
4号車 ごうしゃ [注 ちゅう 26]
4号車 ごうしゃ
編成 へんせい 組成 そせい
基本 きほん 編成 へんせい と付属 ふぞく 編成 へんせい を併結する際 さい は、基本 きほん 編成 へんせい が沼津 ぬまづ ・伊東 いとう ・逗子 ずし 方 かた 、付属 ふぞく 編成 へんせい が前橋 まえばし ・宇都宮 うつのみや 方 かた となる。
10両 りょう 編成 へんせい (基本 きほん 編成 へんせい )は沼津 ぬまづ ・伊東 いとう ・逗子 ずし 方 かた が1号車 ごうしゃ で、前橋 まえばし ・宇都宮 うつのみや 方 かた が10号車 ごうしゃ 。5両 りょう 編成 へんせい (付属 ふぞく 編成 へんせい )沼津 ぬまづ ・伊東 いとう ・逗子 ずし 方 かた が11号車 ごうしゃ で、前橋 まえばし ・黒磯 くろいそ 方 かた が15号車 ごうしゃ 。
凡例 はんれい
[車 くるま ]WC…車椅子 くるまいす 対応 たいおう 大型 おおがた 洋式 ようしき トイレ、和 わ WC…和式 わしき トイレ、洋 よう WC…洋式 ようしき トイレ、[洗 あらい ]…洗面 せんめん 所 しょ
[乗 じょう ]…乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ 、[業 ぎょう ]…業務 ぎょうむ 用 よう 室 しつ
小山 こやま 車両 しゃりょう センター所属 しょぞく 車両 しゃりょう
← 前橋 まえばし ・宇都宮 うつのみや
沼津 ぬまづ ・伊東 いとう ・逗子 ずし →
10両 りょう 編成 へんせい (基本 きほん 編成 へんせい )
号車 ごうしゃ
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
形式 けいしき ・番台 ばんだい 区分 くぶん
クハE231 -6000
サハE231 -1000
>
モハE231 -1000
モハE230 -1000
サハE231 -6000
サロE231 -1000
サロE230 -1000
>
モハE231 -1500
モハE230 -3500
クハE230 -8000
座席 ざせき
ロング
グリーン車 しゃ
ロング
セミクロス
その他 た 設備 せつび
和 わ WC ※
洋 よう WC、[洗 あらい ]
[乗 じょう ]、[業 ぎょう ]
[車 くるま ]WC
搭載 とうさい 機器 きき
VVVF
SIV,CP
VVVF
CP,SIV
5両 りょう 編成 へんせい (付属 ふぞく 編成 へんせい )
号車 ごうしゃ
15
14
13
12
11
※2006年 ねん 以降 いこう の増 ぞう 備車は洋 よう WC
形式 けいしき ・番台 ばんだい 区分 くぶん
クハE231 -8000
サハE231 -3000
>
モハE231 -1000
モハE230 -1000
クハE230 -6000
座席 ざせき
セミクロス
ロング
その他 た 設備 せつび
[車 くるま ]WC
搭載 とうさい 機器 きき
VVVF
CP,SIV
車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう (t)
26.6
22.6
28.4
30.0 28.3
27.8
国府津 こうづ 車両 しゃりょう センター所属 しょぞく 車両 しゃりょう
国府津 こうづ 車両 しゃりょう センター所属 しょぞく の基本 きほん 編成 へんせい 6・7号車 ごうしゃ (サハE231形 かたち 1000番台 ばんだい )はK-01編成 へんせい のみ新車 しんしゃ で、K-02編成 へんせい 以降 いこう は小山 こやま 車両 しゃりょう センターからの転属 てんぞく 車 しゃ である。
← 前橋 まえばし ・宇都宮 うつのみや
沼津 ぬまづ ・伊東 いとう ・逗子 ずし →
10両 りょう 編成 へんせい (基本 きほん 編成 へんせい )
号車 ごうしゃ
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
形式 けいしき ・番台 ばんだい 区分 くぶん
クハE231 -8500
>
モハE231 -3500
モハE230 -1500
サハE231 -1000
サハE231 -1000
サロE231 -1000
サロE230 -1000
>
モハE231 -1500
モハE230 -3500
クハE230 -8000
座席 ざせき
セミクロス
ロング
グリーン車 しゃ
ロング
セミクロス
その他 た 設備 せつび
[車 くるま ]WC
洋 よう WC、[洗 あらい ]
[乗 じょう ]、[業 ぎょう ]
[車 くるま ]WC
搭載 とうさい 機器 きき
VVVF
SIV,CP
VVVF
CP,SIV
車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう (t)
27.9
29.4
29.3
23.0
23.0
36.1
35.4
28.8
29.9
27.8
5両 りょう 編成 へんせい (付属 ふぞく 編成 へんせい )
号車 ごうしゃ
15
14
13
12
11
形式 けいしき ・番台 ばんだい 区分 くぶん
クハE231 -8000
サハE231 -3000
>
モハE231 -1000
モハE230 -1000
クハE230 -6000
座席 ざせき
セミクロス
ロング
その他 た 設備 せつび
[車 くるま ]WC
搭載 とうさい 機器 きき
VVVF
CP,SIV
車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう (t)
26.8
23.5
28.8
29.3
27.6
(参考 さんこう )グリーン車 しゃ 組 く み込 こ み前 まえ の小山 こやま 車両 しゃりょう センター所属 しょぞく 基本 きほん 編成 へんせい
付属 ふぞく 編成 へんせい の編成 へんせい 形態 けいたい は現在 げんざい と同様 どうよう である。
← 前橋 まえばし ・宇都宮 うつのみや
上野 うえの ・逗子 ずし →
10両 りょう 編成 へんせい (基本 きほん 編成 へんせい )
号車 ごうしゃ
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
形式 けいしき ・番台 ばんだい 区分 くぶん
クハE231 -6000
サハE231 -1000
>
モハE231 -1000
モハE230 -1000
サハE231 -6000
サハE231 -1000
サハE231 -1000
>
モハE231 -1500
モハE230 -3500
クハE230 -8000
座席 ざせき
ロング
セミクロス
その他 た 設備 せつび
和 わ WC
[車 くるま ]WC
搭載 とうさい 機器 きき
VVVF
SIV,CP
VVVF
SIV,CP
車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう (t)[105]
26.4
22.2
28.4
30.0 28.3[注 ちゅう 28]
23.4
22.2
22.2
28.4
28.7
28.0
行先 ゆくさき 表示 ひょうじ
この節 ふし には独自 どくじ 研究 けんきゅう が含 ふく まれているおそれがあります。 問題 もんだい 箇所 かしょ を検証 けんしょう し出典 しゅってん を追加 ついか して、記事 きじ の改善 かいぜん にご協力 きょうりょく ください。議論 ぎろん はノート を参照 さんしょう してください。(2019年 ねん 1月 がつ )
側面 そくめん の行先 いきさき 表示 ひょうじ 器 き には、通勤 つうきん タイプと同様 どうよう 、行先 いきさき と路線 ろせん 名 めい と交互 こうご に表示 ひょうじ される。複数 ふくすう の路線 ろせん を直通 ちょくつう する場合 ばあい は複数 ふくすう の路線 ろせん 名 めい が同時 どうじ に表示 ひょうじ される[注 ちゅう 29] 。ただし、宇都宮線 うつのみやせん ・高崎 たかさき 線 せん の上野 うえの 行 ゆき および宇都宮線 うつのみやせん の大宮 おおみや 行 ゆき 上 のぼ り列車 れっしゃ では路線 ろせん 名 めい を表示 ひょうじ せず「上野 うえの 」「大宮 おおみや 」を表示 ひょうじ する。
前面 ぜんめん の行先 いきさき 表示 ひょうじ 器 き には、基本 きほん 的 てき に路線 ろせん 名 めい のみを表示 ひょうじ する。ただし、宇都宮線 うつのみやせん ・高崎 たかさき 線 せん の上野 うえの 行 ゆき および宇都宮線 うつのみやせん の大宮 おおみや 行 ゆき 上 のぼ り列車 れっしゃ では、路線 ろせん 名 めい を表示 ひょうじ せず「上野 うえの 」「大宮 おおみや 」を表示 ひょうじ する。また、湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ラインと上野 うえの 東京 とうきょう ラインの列車 れっしゃ では、「湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ライン」または「上野 うえの 東京 とうきょう ライン」と「○○線 せん 直通 ちょくつう 」を交互 こうご に表示 ひょうじ する(例 れい :「湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ライン」→「高崎線 たかさきせん 直通 ちょくつう 」)。
その他 た に、以前 いぜん は113系 けい ・115系 けい ・211系 けい に合 あ わせる形 かたち で「赤羽 あかはね 」(宇都宮線 うつのみやせん ・高崎 たかさき 線 せん )、「熊谷 くまがい 」(高崎線 たかさきせん )、「伊勢崎 いせさき 」(両毛線 りょうもうせん )、「小山 こやま 」(宇都宮線 うつのみやせん )、「宇都宮 うつのみや 」(日光 にっこう 線 せん )、「高崎 たかさき 」(信越線 しんえつせん )、「高崎 たかさき 」(上越線 じょうえつせん )、「高崎 たかさき 」(吾妻線 あがつません )などの主要 しゅよう 駅 えき の他 ほか 、過去 かこ に行楽 こうらく 列車 れっしゃ の設定 せってい があった「三峰 みつみね 口 こう 」(秩父鉄道 ちちぶてつどう )も表示 ひょうじ できるように設定 せってい されたが、湘南 しょうなん 新宿 しんじゅく ライン特別 とくべつ 快速 かいそく など系統 けいとう を増 ふ やした際 さい に消去 しょうきょ された[注 ちゅう 30] 。また同時 どうじ に、以前 いぜん は設定 せってい がなかった「鴻巣 こうのす 」(高崎線 たかさきせん )および「古河 ふるかわ 」(宇都宮線 うつのみやせん )が加 くわ えられている[注 ちゅう 31] 。鴻巣 こうのす に加 くわ え、「本庄 ほんじょう 」(高崎線 たかさきせん )[注 ちゅう 32] など、通常 つうじょう のダイヤ(2015年 ねん 現在 げんざい )では設定 せってい されることのない行先 いきさき も表示 ひょうじ が可能 かのう である。
上野 うえの 東京 とうきょう ライン開業 かいぎょう に伴 ともな う再 さい 見直 みなお しにより、上野 うえの 東京 とうきょう ライン関連 かんれん の経由 けいゆ ・行先 いきさき パターンの追加 ついか と共 とも に、「熊谷 くまがい 」の再 さい 追加 ついか 、「岡部 おかべ 」(高崎線 たかさきせん )の新規 しんき 追加 ついか などが行 おこな われた(いずれも2021年 ねん 現在 げんざい 終着 しゅうちゃく 列車 れっしゃ の設定 せってい なし)。
本 ほん 系列 けいれつ はJR東海 とうかい 管内 かんない の東海道 とうかいどう 線 せん 熱海 あたみ - 沼津 ぬまづ にも乗 の り入 い れるほか、御殿場 ごてんば 線 せん 国府津 こうづ - 山北 やまきた にも乗 の り入 い れていたため、先述 せんじゅつ の「沼津 ぬまづ 」、「国府津 こうづ 」(御殿場 ごてんば 線 せん )、「山北 やまきた 」(御殿場 ごてんば 線 せん )、「山北 やまきた 」(東海道 とうかいどう 御殿場 ごてんば 線 せん )の表示 ひょうじ が可能 かのう である。
2021年 ねん 時点 じてん で行先 いきさき 表示 ひょうじ が可能 かのう な駅 えき の最 さい 西端 せいたん は「沼津 ぬまづ 」、最南端 さいなんたん は「伊東 いとう 」、最北端 さいほくたん は「前橋 まえばし 」(高崎 たかさき ・両毛線 りょうもうせん 側 がわ )と「黒磯 くろいそ 」(宇都宮線 うつのみやせん 側 がわ )である。
2014年 ねん 末 まつ より路線 ろせん 名 めい に英字 えいじ 表記 ひょうき を追加 ついか したタイプへと変更 へんこう が進 すす んでおり、翌 よく 2015年 ねん 3月 がつ までにすべて新 しん タイプの表示 ひょうじ に変更 へんこう された。なお同様 どうよう の変更 へんこう は0番台 ばんだい (常磐線 じょうばんせん ・成田 なりた 線 せん )及 およ びE531系 けい 、E233系 けい 3000番台 ばんだい でも行 おこな われた。
自動 じどう 放送 ほうそう
自動 じどう 放送 ほうそう は日本語 にほんご と英語 えいご の2か国 こく 語 ご で行 おこな われる。分割 ぶんかつ 案内 あんない やJR東海 とうかい 管内 かんない の東海道 とうかいどう 線 せん 沼津 ぬまづ -熱海 あたみ 間 あいだ ・御殿場 ごてんば 線 せん の案内 あんない 放送 ほうそう も可能 かのう である[要 よう 出典 しゅってん ] 。
標準 ひょうじゅん 車両 しゃりょう としての応用 おうよう ・改良 かいりょう
本 ほん 系列 けいれつ は、関東 かんとう 地方 ちほう の他 ほか の鉄道 てつどう 事業 じぎょう 者 しゃ でも今後 こんご の車両 しゃりょう 開発 かいはつ における標準 ひょうじゅん 車両 しゃりょう として重視 じゅうし されており、相模鉄道 さがみてつどう の10000系 けい 、東京急行電鉄 とうきょうきゅうこうでんてつ (東急 とうきゅう 電鉄 でんてつ )の5000系列 けいれつ とその派生 はせい 系列 けいれつ である6000系 けい ・7000系 けい および横浜 よこはま 高速 こうそく 鉄道 てつどう のY500系 けい 、東京 とうきょう 都 と 交通 こうつう 局 きょく (都営地下鉄 とえいちかてつ )の10-300形 かたち が本 ほん 系列 けいれつ の設計 せっけい を基本 きほん としているほか、関西 かんさい 地方 ちほう の南海電気鉄道 なんかいでんきてつどう 8000系 けい は、既存 きそん 車両 しゃりょう をベースとしながらも、本 ほん 系列 けいれつ の部品 ぶひん を一部 いちぶ 取 と り入 い れている。
また、TIMS をはじめとするシステムが特急 とっきゅう 形 がた のE257系 けい に応用 おうよう されたほか、2005年 ねん から常磐線 じょうばんせん 中距離 ちゅうきょり 電車 でんしゃ 用 よう として本 ほん 形式 けいしき の交直流 ちょくりゅう 版 ばん であるE531系 けい を順次 じゅんじ 投入 とうにゅう している。
2006年 ねん 12月26日 にち からは本 ほん 系列 けいれつ の後継 こうけい 車両 しゃりょう であるE233系 けい が中央 ちゅうおう 線 せん 快速 かいそく ・青梅線 おうめせん ・五日市線 いつかいちせん ・京浜東北線 けいひんとうほくせん ・根岸線 ねぎしせん ・常磐 ときわ 緩行 かんこう 線 せん ・東海道 とうかいどう 線 せん ・高崎線 たかさきせん ・宇都宮線 うつのみやせん ・京葉線 けいようせん ・横浜 よこはま 線 せん ・埼京線 さいきょうせん ・川越線 かわごえせん ・南武線 なんぶせん に投入 とうにゅう された。
2015年 ねん には、E233系 けい から更 さら に発展 はってん したE235系 けい 直流 ちょくりゅう 通勤 つうきん 型 がた 電車 でんしゃ が山手 やまて 線 せん へ投入 とうにゅう された。先頭 せんとう 車 しゃ 正面 しょうめん は耐 たい オフセット衝突 しょうとつ 構造 こうぞう を採用 さいよう し衝突 しょうとつ 安全 あんぜん 性 せい の向上 こうじょう が図 はか られ、主 しゅ 制御 せいぎょ 器 き に炭化 たんか ケイ素 けいそ (SiC) を用 もち いた次世代 じせだい 半導体 はんどうたい 素子 そし の採用 さいよう により車両 しゃりょう の消費 しょうひ 電力 でんりょく の低減 ていげん が図 はか られた。また、広告 こうこく 媒体 ばいたい はデジタルサイネージ 化 か されるなど[注 ちゅう 33] 、新 しん 機軸 きじく が多数 たすう 導入 どうにゅう された。
脚注 きゃくちゅう
注釈 ちゅうしゃく
^ a b 日本 にっぽん 鉄道 てつどう 車両 しゃりょう 工業 こうぎょう 会 かい 「車両 しゃりょう 技術 ぎじゅつ 」226号 ごう 「JR東日本 ひがしにっぽん E231系 けい 800代 だい 直流形 ちょくりゅうがた 通勤 つうきん 電車 でんしゃ の概要 がいよう 」50頁 ぺーじ 記事 きじ では5ノッチ使用 しよう 時 じ の起動 きどう 加速度 かそくど は3.3 km/h/sと記載 きさい されている(5ノッチが最大 さいだい の起動 きどう 加速度 かそくど )。
^ AU えーゆー 725Aの場合 ばあい / AU えーゆー 725Bは4,072 mm
^ a b c d e f g h i j k l m n 現 げん 事業 じぎょう は総合 そうごう 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ 新津 あらつ 事業 じぎょう 所 しょ 。
^ 、この数値 すうち は2019年 ねん 現在 げんざい 後継 こうけい 車両 しゃりょう のE233系 けい より少 すく ない。
^ JR東日本 ひがしにっぽん の車両 しゃりょう 図鑑 ずかん (外部 がいぶ リンク参照 さんしょう )などでは「通勤 つうきん 形 がた 」「近郊 きんこう 形 がた 」と表記 ひょうき されているが、ここでは「タイプ」で統一 とういつ する。
^ 『車両 しゃりょう 技術 ぎじゅつ 』2000年 ねん 9月 がつ によれば構体質量 しつりょう は鋼 はがね 製 せい の60 %、アルミ合金 ごうきん 製 せい とほぼ同等 どうとう の数値 すうち だという。
^ 歯車 はぐるま 比 ひ が小 ちい さい場合 ばあい には高速 こうそく 性能 せいのう に優 すぐ れ(低速 ていそく 性能 せいのう は劣 おと る)、大 おお きい場合 ばあい には低速 ていそく 性能 せいのう に優 すぐ れる(高速 こうそく 性能 せいのう は劣 おと る)。このため、後者 こうしゃ に該当 がいとう する歯車 はぐるま 比 ひ 7.07では従来 じゅうらい のMT68形 がた の最高 さいこう 回転 かいてん 数 すう 5,300 rpm の場合 ばあい 、最高 さいこう 速度 そくど は 110 km/h に抑 おさ えられてしまう。しかし、最高 さいこう 回転 かいてん 数 すう を 5,800 rpm まで引 ひ き上 あ げれば最高 さいこう 速度 そくど を120 km/hにすることができる。この条件 じょうけん で開発 かいはつ されたのがMT73形 かたち 主 ぬし 電動 でんどう 機 き である。
^ なお、歯車 はぐるま 比 ひ やMT比 ひ が高速 こうそく 向 む けかつ主 しゅ 電動 でんどう 機 き のMT73の最高 さいこう 回転 かいてん 数 すう も高 たか いため、性能 せいのう 上 じょう は140km/h走行 そうこう が可能 かのう 。
^ 、2010年 ねん 時点 じてん では、試運転 しうんてん 以外 いがい での高尾 たかお 以西 いせい への本 ほん 系列 けいれつ の営業 えいぎょう 運行 うんこう の実績 じっせき はない。
^ 500番台 ばんだい の1次 じ 車 しゃ (501 - 503編成 へんせい )の中央 ちゅうおう ユニットのM'は補助 ほじょ 電源 でんげん 非 ひ 搭載 とうさい 、800番台 ばんだい の中央 ちゅうおう ユニットもM'はCP搭載 とうさい なし。
^ 置 お き換 か えた車両 しゃりょう のうち、103系 けい は直接 ちょくせつ 廃車 はいしゃ とした。201系 けい は京葉 けいよう 線 せん ・青梅 おうめ 線 せん ・五日市 いつかいち 線 せん に転用 てんよう 、205系 けい は京葉 けいよう 線 せん とそのほかの路線 ろせん へ転用 てんよう した[22] 。
^ a b 最初 さいしょ は青森 あおもり 改造 かいぞう センターで改造 かいぞう 施工 しこう され、その後 ご 秋田 あきた 総合 そうごう 車両 しゃりょう センターにて仕上 しあ げが行 おこな われた後 のち に配給 はいきゅう 発送 はっそう されるため、最終 さいしゅう 施工 しこう 場所 ばしょ も秋田 あきた 総合 そうごう 車両 しゃりょう センターとなる。
^ 実際 じっさい には窓 まど 上部 じょうぶ の帯 おび がE217系 けい よりも太 ふと かったり、窓 まど 下部 かぶ の帯 おび の比率 ひりつ がE217系 けい は上段 じょうだん ・下段 げだん ・中段 ちゅうだん の順 じゅん に太 ふと くなっていくのに対 たい し、当 とう 塗装 とそう はほぼ三 さん 等分 とうぶん であったりといった違 ちが いがあった。
^ 置 お き換 か えられた205系 けい は各種 かくしゅ 転用 てんよう 改造 かいぞう を行 おこな い、仙石線 せんせきせん や首都 しゅと 圏 けん の各 かく 路線 ろせん へ転属 てんぞく させて101 ・103系 けい の置 お き換 か えや増発 ぞうはつ 用 よう に充当 じゅうとう された[62] 。
^ E217系 けい の基本 きほん 編成 へんせい 11両 りょう のMT比 ひ は4M7T。
^ 通常 つうじょう は東京 とうきょう 都 と 屋外 おくがい 広告 こうこく 物 ぶつ 条例 じょうれい により、車体 しゃたい の10 %までと規制 きせい されているが、山手 やまて 線 せん 命名 めいめい 100周年 しゅうねん の特例 とくれい により、ほぼ全面 ぜんめん にラッピングが貼 は り付 づ けられた。
^ 京浜東北 けいひんとうほく 線 せん の線路 せんろ リフレッシュ工事 こうじ などで同線 どうせん の車両 しゃりょう が山手 やまて 線 せん に乗 の り入 い れてきた場合 ばあい に支障 ししょう をきたすため。横浜 よこはま 市営 しえい 地下鉄 ちかてつ 2000形 かたち や東京 とうきょう 地下鉄 ちかてつ 07系 けい も同様 どうよう の理由 りゆう で廃車 はいしゃ または他 た の線区 せんく に転属 てんぞく されている。
^ 旧 きゅう 事業 じぎょう はJR東日本 ひがしにっぽん 新津 あらつ 車両 しゃりょう 製作所 せいさくしょ 。
^ トウ550編成 へんせい の7号車 ごうしゃ 、サハE231-650
^ 2022年 ねん (令 れい 和 わ 4年 ねん )3月11日 にち までは、宇都宮 うつのみや 駅 えき を越 こ えて黒磯 くろいそ 駅 えき まで乗 の り入 い れを行 おこ なっていた。
^ a b のちに、JR東海 とうかい では、全 ぜん 線区 せんく において、ATS-Pと互換 ごかん 性 せい のあるATS-PT への交換 こうかん がなされたため、小山 こやま 車 しゃ /国府津 こうづ 車 しゃ のいずれのE231系 けい もJR東海 とうかい の線区 せんく に入線 にゅうせん できるようになった。
^ ほぼ同 どう 時期 じき に211系 けい やE217系 けい のグリーン車 しゃ にも設置 せっち された。
^ ICOCA ・SUGOCA ・manaca ・はやかけん はシステム非 ひ 対応 たいおう (2017年 ねん 3月 がつ 現在 げんざい )。
^ モハE230形 がた の上野 うえの ・沼津 ぬまづ 方 かた とモハE231形 がた の前橋 まえばし ・黒磯 くろいそ 方 かた 、すなわち1号車 ごうしゃ と2号車 ごうしゃ の間 あいだ (2号車 ごうしゃ 側 がわ )、3号車 ごうしゃ と4号車 ごうしゃ の間 あいだ (3号車 ごうしゃ 側 がわ )、6号車 ごうしゃ と7号車 ごうしゃ の間 あいだ (7号車 ごうしゃ 側 がわ )、8号車 ごうしゃ と9号車 ごうしゃ の間 あいだ (8号車 ごうしゃ 側 がわ )、11号車 ごうしゃ と12号車 ごうしゃ の間 あいだ (12号車 ごうしゃ 側 がわ )、13号車 ごうしゃ と14号車 ごうしゃ の間 あいだ (13号車 ごうしゃ 側 がわ )にのみ設置 せっち 。
^ 2004年 ねん 10月 がつ 16日 にち 改正 かいせい に合 あ わせて使用 しよう を開始 かいし
^ a b c 小山 こやま 所属 しょぞく 編成 へんせい のグリーン車 しゃ 組込 くみこ み前 まえ は、4・5・9号車 ごうしゃ がサハE231形 かたち 1000番台 ばんだい となる。
^ K-01編成 へんせい を除 のぞ き、元 もと 小山 こやま 所属 しょぞく 車 しゃ
^ モハE230形 かたち 1000番台 ばんだい の重量 じゅうりょう は資料 しりょう (鉄道 てつどう ファン2000年 ねん 6月 がつ 号 ごう 記事 きじ )からは2つの値 ね のうち、どちらの重量 じゅうりょう か記載 きさい されていない。
^ 近郊 きんこう 型 がた で複数 ふくすう の路線 ろせん 名 めい が表示 ひょうじ されるのは、東海道 とうかいどう 線 せん ・伊東 いとう 線 せん を直通 ちょくつう する「東海道 とうかいどう 伊東線 いとうせん 」、高崎 たかさき 線 せん ・上越 じょうえつ 線 せん (・両毛線 りょうもうせん )を直通 ちょくつう する「高崎 たかさき ・上越 じょうえつ 線 せん 」・「高崎 たかさき ・両毛線 りょうもうせん 」、東海道 とうかいどう ・御殿場 ごてんば 線 せん を直通 ちょくつう する「東海道 とうかいどう 御殿場 ごてんば 線 せん 」の3種類 しゅるい
^ 大幅 おおはば なダイヤ乱 みだ れ時 じ に熊谷 くまがい 打 う ち切 き り列車 れっしゃ が運転 うんてん されることがあるが、上野 うえの 東京 とうきょう ライン開業 かいぎょう 前 まえ は消去 しょうきょ により対応 たいおう できず、種別 しゅべつ や路線 ろせん 名 めい 表示 ひょうじ 固定 こてい での運転 うんてん となっていた。
^ 以前 いぜん は、鴻巣 こうのす 始発 しはつ 列車 れっしゃ や本 ほん 系列 けいれつ が使 つか われることのないホームライナー 鴻巣 こうのす 終着 しゅうちゃく 列車 れっしゃ の設定 せってい があったが、現在 げんざい はいずれも消滅 しょうめつ している。また、古河 ふるかわ 発着 はっちゃく の列車 れっしゃ については2010年 ねん 12月より設定 せってい されている。
^ 2007年 ねん のダイヤ改正 かいせい で本庄 ほんじょう 駅 えき 終着 しゅうちゃく 列車 れっしゃ は廃止 はいし された。
^ 当初 とうしょ は従来 じゅうらい からの中 なか 吊 つ り広告 こうこく を全廃 ぜんぱい する予定 よてい だったが、結局 けっきょく 中 ちゅう 吊 つ り広告 こうこく も掲出 けいしゅつ 数 すう を大幅 おおはば に減 へ らすものの併置 へいち されることになった。
出典 しゅってん
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直 ちょく 流用 りゅうよう 交流 こうりゅう 直流 ちょくりゅう 両用 りょうよう 新幹線 しんかんせん
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直 ちょく 流用 りゅうよう 交流 こうりゅう 直流 ちょくりゅう 両用 りょうよう 交流 こうりゅう 用 よう 直 ちょく 流用 りゅうよう 蓄電池 ちくでんち 式 しき 新幹線 しんかんせん
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一般 いっぱん 用 よう 事業 じぎょう 用 よう 急行 きゅうこう 形 がた
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一般 いっぱん 用 よう 急行 きゅうこう 形 がた ・特急 とっきゅう 形 がた 事業 じぎょう 用 よう
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直 ちょく 流用 りゅうよう 交流 こうりゅう 直流 ちょくりゅう 両用 りょうよう 交流 こうりゅう 用 よう
ディーゼル機関 きかん 車 しゃ