国道こくどう308ごう

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一般いっぱん国道こくどう
国道308号標識
国道こくどう308ごう
地図ちず
地図
そう延長えんちょう 35.1 km
じつ延長えんちょう 34.3 km
げんみち 33.8 km
制定せいていねん 1970ねん昭和しょうわ45ねん
起点きてん 大阪おおさか大阪おおさか中央ちゅうおう
新橋しんばし交差点こうさてん北緯ほくい3440ふん30.34びょう 東経とうけい13530ふん1.25びょう / 北緯ほくい34.6750944 東経とうけい135.5003472 / 34.6750944; 135.5003472 (新橋しんばし交差点こうさてん)
おも
経由けいゆ都市とし
大阪おおさか東大阪ひがしおおさか
奈良ならけん生駒いこま
終点しゅうてん 奈良ならけん奈良なら
三条大路さんじょうおおじ2丁目ちょうめ交差点こうさてん北緯ほくい3440ふん54.76びょう 東経とうけい13548ふん1.21びょう / 北緯ほくい34.6818778 東経とうけい135.8003361 / 34.6818778; 135.8003361 (三条大路さんじょうおおじ2丁目ちょうめ交差点こうさてん)
接続せつぞくする
おも道路どうろ
記法きほう
国道25号標識 国道こくどう25ごう
国道479号標識 国道こくどう479ごう
阪神高速13号東大阪線阪神高速13号東大阪線 阪神はんしん高速こうそく13ごう東大阪線ひがしおおさかせん
E26 近畿きんき自動車じどうしゃどう
国道170号標識 国道こくどう170ごう
国道168号標識 国道こくどう168ごう
国道24号標識 国道こくどう24ごう
テンプレート(ノート 使つかかたPJ道路どうろ
すべての座標ざひょうしめした地図ちず - OSM
ぜん座標ざひょう出力しゅつりょく - KML
国道こくどう308ごう起点きてん
大阪おおさか大阪おおさか中央ちゅうおう
新橋しんばし交差点こうさてん

国道こくどう308ごう(こくどう308ごう)は、大阪おおさか大阪おおさか中央ちゅうおうから奈良ならけん奈良ならいた一般いっぱん国道こくどうである。

概要がいよう[編集へんしゅう]

東大阪ひがしおおさかのバイパス区間くかん
大阪おおさか東大阪ひがしおおさか高井田本通たかいだほんどおり

大阪おおさか奈良ならあいだ通称つうしょう阪奈はんな)を生駒山地いこまさんちくらとうげ(くらがりとうげ)をえて、直接的ちょくせつてきかつ最短さいたんルートでむす国道こくどう路線ろせんである。東大阪ひがしおおさかから奈良ならむす自動車じどうしゃ専用せんよう道路どうろだい阪奈はんな道路どうろほん路線ろせんのバイパス道路どうろにあたり[1]、かつては国道こくどう308ごう指定していされていた。おも東大阪ひがしおおさか - 大阪おおさか市内しない中央ちゅうおう大通だいつうばれる区間くかんは、だいいち緊急きんきゅう輸送ゆそう道路どうろ広域こういき緊急きんきゅう交通こうつう)として指定していされ、また、地下鉄ちかてつ中央ちゅうおうせんおよび近鉄きんてつけいはんなせん阪神はんしん高速こうそく13ごう東大阪線ひがしおおさかせんなみはしするなど、東西とうざい幹線かんせんすくない大阪おおさか道路どうろにおいて重要じゅうよう役割やくわりになっている。

くらとうげえのこくどうばれる経路けいろ(やきゅう国道こくどう308ごう部分ぶぶん)は、かつてのくらえつ奈良なら街道かいどう踏襲とうしゅうしており[2]石畳いしだたみのあるくらとうげ区間くかんは、きゅう建設省けんせつしょう制定せいていした日本にっぽんみち100せん選定せんていされた道路どうろでもある[3][4]

都市としあいだ長距離ちょうきょり高速こうそく移動いどうじょう実用じつようめんで、阪奈はんなするために国道こくどう308ごうげんみち通行つうこうする利用りようしゃはほとんどおらず、なみはしする阪神はんしん高速こうそく13ごう東大阪線ひがしおおさかせん - だい阪奈はんな有料ゆうりょう道路どうろ阪奈はんな道路どうろ利用りようするドライバーがほとんどである[3]

路線ろせんデータ[編集へんしゅう]

一般いっぱん国道こくどう路線ろせん指定していする政令せいれい[5][注釈ちゅうしゃく 1]もとづくおこり終点しゅうてんおよび重要じゅうよう経過けいかつぎのとおり。

歴史れきし[編集へんしゅう]

現在げんざい国道こくどう308ごう指定していされている大坂おおさか奈良なら中心ちゅうしん市街しがいむすぶこのみちは、奈良なら時代じだいひらかれた「くらえつ奈良なら街道かいどう」とよばれる平城京へいじょうきょう難波なんばむす道筋みちすじ踏襲とうしゅうするもので、大陸たいりく奈良ならむす文化ぶんか交流こうりゅうみちとしての役割やくわりになった[8]江戸えど時代じだいには参勤交代さんきんこうたいみちとしても使つかわれ、くらとうげでは俳人はいじん松尾まつお芭蕉ばしょうくらこしんだ句碑くひのこされており、その道路どうろ歴史れきしせい地元じもと親愛しんあいせい評価ひょうかされて1986ねん昭和しょうわ61ねん)に「日本にっぽんみち100せん」にもえらばれている[8]

戦後せんご昭和しょうわになり、1969ねん昭和しょうわ44ねん12月4にち道路どうろほう昭和しょうわ27ねん政令せいれいだい180ごう)にもとづく一般いっぱん国道こくどう追加ついか路線ろせん指定していで、大阪おおさかどう173ごう大阪おおさか八尾やおせん大阪おおさかみなみ新橋しんばし - 東成ひがしなり今里いまさと大阪おおさかどう奈良ならけんどう702ごう大阪おおさかまいおか奈良ならせんのうち大阪おおさか東成ひがしなり今里いまさと - 生駒いこまぐん生駒いこままち小瀬こせ奈良なら中町なかまちすな茶屋ちゃや - 奈良なら大森おおもりまち奈良ならけん一般県道小瀬砂茶屋線の全線ぜんせん当時とうじ地名ちめい表記ひょうき)が昇格しょうかくするかたちで一般いっぱん国道こくどう308ごう指定していされ、よく1970ねん昭和しょうわ45ねん4がつ1にちより施行しこうされた。

この当時とうじ国道こくどう308ごうくらえつ奈良なら街道かいどう道筋みちすじではなく、2ねん1972ねん昭和しょうわ47ねん)に大阪おおさか東成ひがしなり新深江しんふかえ - 東大阪ひがしおおさか箱殿はこどのまち国道こくどう308ごう経路けいろ指定してい変更へんこうにより現在げんざい道筋みちすじとなっている。

くらとうげえの狭隘きょうあい道路どうろ国道こくどう指定していされた経緯けいいについては、北側きたがわ並行へいこうするだい阪奈はんな道路どうろ一般いっぱん国道こくどう308ごう有料ゆうりょうバイパス道路どうろとして建設けんせつされるさいに、既存きそん道路どうろ改良かいりょうする体裁ていさいをとるために、くらえつ奈良なら街道かいどうダミーとして国道こくどう指定していしたとするせつがいわれている[9]

年表ねんぴょう[編集へんしゅう]

路線ろせん状況じょうきょう[編集へんしゅう]

だい阪奈はんな道路どうろ東大阪ひがしおおさか - 奈良なら)と並行へいこうするげんみちは、大阪おおさか奈良ならけんにまたがる生駒山地いこまさんちくらとうげえのふるくからある登山とざんをそのまま国道こくどう指定していしているため、道幅みちはば勾配こうばい自動車じどうしゃ走行そうこう意識いしきした道路どうろ設計せっけいになっていない[13]関西かんさい代表だいひょうするいわゆるこくどうともひょうされており[1][14]くらとうげより西にし大阪おおさかがわは、一方いっぽう通行つうこうとして規制きせいされている区間くかんがあるほどの急斜面きゅうしゃめんと、はば1車線しゃせんのコンクリート舗装ほそう道路どうろ区間くかんがあり、対向たいこうしゃとのすれちがいが困難こんなんである[1][3]

大阪おおさか中心ちゅうしんにある起点きてん新橋しんばし交差点こうさてんからひがしつづ長堀ながほりどおり区間くかんと、奈良ならにあるだい阪奈はんな道路どうろ宝来ほうらいランプから終点しゅうてん三条大路さんじょうおおじ2丁目ちょうめ交差点こうさてん区間くかんは、交通こうつうりょうおお幹線かんせん道路どうろおもむきつよ[15]

一方いっぽう法律ほうりつじょう国道こくどう308ごうのバイパスとして建設けんせつされただい阪奈はんな道路どうろは、自動車じどうしゃ専用せんよう道路どうろ一見いっけん高速こうそく道路どうろえるが[9]道路どうろ種別しゅべつ地域ちいきだか規格きかく道路どうろ指定していされている。

狭隘きょうあい区間くかん[編集へんしゅう]

東大阪ひがしおおさかがわ狭隘きょうあい区間くかん入口いりくち
一方いっぽう通行つうこう規制きせいしめ標識ひょうしき
大阪おおさか東大阪ひがしおおさか豊浦とようらまち

東大阪ひがしおおさかから奈良ならにかけて、自動車じどうしゃ同士どうしでのすれちが困難こんなん非常ひじょうせまい1車線しゃせん区間くかんがある[16]沿道えんどうには住宅じゅうたくおお周辺しゅうへん住民じゅうみんにとっては重要じゅうよう生活せいかつ道路どうろ相応そうおう交通こうつうりょうがあるものの[16]道端みちばたには「道路どうろ狭小きょうしょうにつきとおけご遠慮えんりょねがいます」の看板かんばんもある[9]路面ろめんだい部分ぶぶんはコンクリート舗装ほそうで、すべりめのための「○がた」のみぞ多数たすうきざまれている[17]東大阪ひがしおおさか東豊浦ひがしとようらまちおよび、生駒いこま萩原はぎはらまち - 小瀬こせまちあいだ小瀬こせ町西まちにし交差点こうさてん付近ふきん一部いちぶ区間くかんに、西にしきの一方いっぽう通行つうこう規制きせいかれている[18]民家みんかあいだをすりけて軒先のきさきをかすめるようなところもおおく、待避たいひしょもうけられていないため、すれちが困難こんなんところおお[17]

生駒いこま奈良なら宝来たからぎあいだ狭隘きょうあい区間くかん集落しゅうらくない田畑たはたなかの1車線しゃせん幅員ふくいん道路どうろで、なかでも平地ひらちりんとおところで、みちりょうわき不法ふほう投棄とうき防止ぼうしのためのフェンスがめぐらされている区間くかんは、体感たいかんてき余計よけいそのせまさをかんじる[19]

現在げんざいではある程度ていど改修かいしゅう工事こうじすすみ、軽自動車けいじどうしゃ通行つうこう困難こんなん狭隘きょうあい区間くかん解消かいしょうしている。新道しんどうわき旧道きゅうどうのこっている部分ぶぶんがあるが、そこは軽自動車けいじどうしゃがようやく通行つうこう可能かのうなほどに道幅みちはばせまくなっている。

奈良交通ならこうつう奈良なら富雄とみおせん近鉄きんてつ奈良ならえき - あまつじえき - 学園前がくえんまええき)が毎時まいじ1・2ほん運転うんてんされており、2018ねんはるまではそれにくわあまつじえき - けん総合医療そうごういりょうセンターあいだ毎時まいじ3ほん程度ていど運転うんてんされており、あまつじえき付近ふきんおよび、宝来ほうらいバス停ばすてい - 東坂ひがしさかバス停ばすていあいだ狭隘きょうあい区間くかん路線ろせんバスが走行そうこうする。またあまつじえきにはバス誘導ゆうどういん常駐じょうちゅうし、狭隘きょうあい区間くかん走行そうこうするバス同士どうし誘導ゆうどういん無線むせん連絡れんらくおこないながら走行そうこうしている。

くらとうげ近隣きんりん[編集へんしゅう]

くらとうげ頂上ちょうじょう付近ふきん大阪おおさかがわから)。石畳いしだたみかれている。奈良ならけんがわえるガードレールがある道路どうろ信貴しぎ生駒いこまスカイライン県境けんきょう標識ひょうしきうえにある標識ひょうしき直後ちょくごにある旧道きゅうどう幅員ふくいん制限せいげん標識ひょうしきのち撤去てっきょ・2012ねんごろ撮影さつえい)。

くらとうげ登坂とさか区間くかんは、せまくわきゅう勾配こうばいきゅうカーブで、とく大阪おおさかがわ最大さいだいはす31%ともいわれる国道こくどう随一ずいいち急坂きゅうざかがある[20]ヤマハ電動でんどうアシスト自転車じてんしゃPASによると、もっときゅう斜面しゃめん傾斜けいしゃけいでの簡易かんい測定そくていでは、傾斜けいしゃ角度かくど26 (勾配こうばい48.7%) であった[注釈ちゅうしゃく 3]奈良ならけんがわ比較的ひかくてきゆるやかとなる[21]

かつて通行つうこう車両しゃりょう最大さいだいはば1.3m制限せいげん道路どうろ標識ひょうしき[注釈ちゅうしゃく 4]設置せっちされていたなど、実態じったいとして車道しゃどうとしての機能きのうたさない道路どうろ看做みなされる[22]冬季とうき道路どうろ凍結とうけつすることもあり[23]、その危険きけんたかさから、自動車じどうしゃ運転うんてん初心者しょしんしゃ運転うんてん自信じしんのないものとおらないほういとする意見いけんもある[23]

信貴しぎ生駒いこまスカイライン交差こうさする付近ふきんくらとうげ頂上ちょうじょう付近ふきんであるが、出入口でいりぐちいため、直接ちょくせつアクセスすることはできない。

くらとうげ頂上ちょうじょう付近ふきんは、日本にっぽん国道こくどうとしてはきわめてめずらしい石畳いしだたみ道路どうろ現存げんそんする[注釈ちゅうしゃく 5]

バイパス[編集へんしゅう]

大宮おおみや道路どうろ
奈良ならけん奈良なら三条大路さんじょうおおじ4丁目ちょうめ

通称つうしょう[編集へんしゅう]

重複じゅうふく区間くかん[編集へんしゅう]

沿線えんせん[編集へんしゅう]

地理ちり[編集へんしゅう]

奈良ならけん大阪おおさか府県境ふけんきょう南北なんぼくはし標高ひょうこう550 mたない生駒山地いこまさんちえて、奈良なら中心ちゅうしん大阪おおさか心斎橋しんさいばし最短さいたん距離きょりのルートでほぼ一直線いっちょくせんむす[2][8]東大阪ひがしおおさか近鉄きんてつ奈良ならせんガードえてからは、くらとうげ標高ひょうこう455 m)までの区間くかんおよび、榁木とうげ標高ひょうこう270 m)の西側にしがわ急坂きゅうざか区間くかんとなっている。ふもと住宅じゅうたくからくらとうげへは、道幅みちはばせまくなりやまなかへとはいっていく[2]

とくくらとうげ西側にしがわ東大阪ひがしおおさか東豊浦ひがしとようらまちにあるすすむなりいん海抜かいばつが100 m、とうげ海抜かいばつは450 mと高低こうていおおきい。そのため最大さいだい傾斜けいしゃ勾配こうばいが31 %あり、自動車じどうしゃ通行つうこう可能かのう国道こくどうとしてはもっときゅう坂道さかみちともいわれる[20]とうげから大阪おおさかがわすすさいにはころがりちるような感覚かんかくとなる[23]一方いっぽうとうげから奈良ならがわ勾配こうばいは、大阪おおさかがわくらべてゆるやかである[24]

ただし、標高ひょうこうひくめで舗装ほそう良好りょうこうということもあり、車両しゃりょうすくなからず通行つうこうするが、急斜面きゅうしゃめんつくられた棚田たなだのそばをとおり、弘法大師こうぼうだいしどうといった古寺ふるでら地蔵じぞう石仏いしぼとけおおくあるなどから、子供こどもから年寄としよまでたのしめる格好かっこうハイキングコースにもなっている[2][17]

通過つうかする自治体じちたい[編集へんしゅう]

交差こうさする道路どうろ[編集へんしゅう]

交差こうさする道路どうろ 交差こうさする場所ばしょ 備考びこう
国道こくどう25ごう国道こくどう26ごう国道こくどう165ごう御堂筋みどうすじ 大阪おおさか 大阪おおさか 中央ちゅうおう 新橋しんばし
大阪おおさかどう102ごう恵美須えびす南森みなみもりまちせんさかいすじ 長堀橋ながほりばし
大阪おおさか市道しどう天神橋てんじんばし天王寺てんのうじせん松屋まつや町筋まちすじ 松屋まつやまち
大阪おおさかどう30ごう大阪おおさか和泉いずみ泉南せんなんせん谷町たにまちすじ 谷町たにまち6
大阪おおさか市道しどう赤川あかがわ天王寺てんのうじせん上町うえまちすじ 上本うえほんまち1
大阪おおさか道上どうじょう新庄しんじょう生野いくのせん 東成ひがしなり 玉津たまつ1
大阪おおさか市道しどう大阪環状線おおさかかんじょうせん 今里いまさと
国道こくどう479ごう大阪おおさかない環状かんじょうせん 新深江しんふかえ
大阪おおさか市道しどう築港ちっこう深江ふかえせん中央ちゅうおう大通だいつう
国道こくどう479ごう大阪おおさかない環状かんじょうせん
深江橋ふかえばし
阪神はんしん高速こうそく13ごう東大阪線ひがしおおさかせん高井田たかいだ出入口でいりぐち 東大阪ひがしおおさか 高井田本通たかいだほんどおりろく丁目ちょうめ
大阪おおさかどう15ごう八尾やお茨木いばらぎせん 藤戸新田ふじとしんでん
大阪おおさかどう2ごう大阪おおさか中央ちゅうおう環状かんじょうせん旧道きゅうどう 長田ながた
阪神はんしん高速こうそく13ごう東大阪線ひがしおおさかせん長田ながた出入口でいりぐち 長田中ながたなか丁目ちょうめ
大阪おおさかどう2ごう大阪おおさか中央ちゅうおう環状かんじょうせん 西にし荒本北あらもときた 国道こくどう308ごうひがしゆき大阪おおさかどう2ごうきたぎょう接続せつぞく
大阪おおさかどう2ごう大阪おおさか中央ちゅうおう環状かんじょうせん 西にし荒本あらもとみなみ 国道こくどう308ごう西行さいぎょう大阪おおさかどう2ごうきたぎょう接続せつぞく
大阪おおさかどう2ごう大阪おおさか中央ちゅうおう環状かんじょうせん ひがし荒本北あらもときた 国道こくどう308ごうひがしゆき大阪おおさかどう2ごうみなみぎょう接続せつぞく
大阪おおさかどう2ごう大阪おおさか中央ちゅうおう環状かんじょうせん ひがし荒本あらもとみなみ 国道こくどう308ごう西行さいぎょう大阪おおさかどう2ごうみなみぎょう接続せつぞく
阪神はんしん高速こうそく13ごう東大阪線ひがしおおさかせん東大阪ひがしおおさか荒本あらもと出入口でいりぐち 荒本あらもとひがし
阪神はんしん高速こうそく13ごう東大阪線ひがしおおさかせん中野なかの出入口でいりぐち 横枕西よこまくらにし
大阪おおさかどう21ごう八尾やお枚方ひらかたせん 河内かわうち中野南なかのみなみ
阪神はんしん高速こうそく13ごう東大阪線ひがしおおさかせん水走みずはい出入口でいりぐち
だい阪奈はんな有料ゆうりょう道路どうろ西石切にしいしきりランプ
国道こくどう170ごう大阪おおさかがい環状かんじょうせん
被服ひふく団地だんちまえ
国道こくどう170ごう しん石切いしきり駅前えきまえ 国道こくどう308ごうひがしゆき国道こくどう170ごう接続せつぞく
国道こくどう170ごう 東山ひがしやま 国道こくどう308ごう西行さいぎょう国道こくどう170ごう接続せつぞく
国道こくどう170ごう 箱殿はこどの
国道こくどう168ごうみなみ生駒いこまバイパス 奈良ならけん 生駒いこま 小瀬こせ町西まちにし
国道こくどう168ごう 小瀬こせまち
奈良ならけんどう7ごう枚方ひらかた大和郡山やまとこおりやません 奈良なら すな茶屋ちゃや
奈良ならけんどう1ごう奈良なら生駒線いこません大宮おおみやどお
奈良ならけんどう52ごう奈良なら精華せいかせん
尼辻北あまがつじきたまち 大宮おおみや道路どうろ交差点こうさてん
奈良ならけんどう9ごう大和郡山やまとこおりやま斑鳩いかるせん 三条大路さんじょうおおじ5丁目ちょうめ
国道こくどう24ごう
奈良ならけんどう1ごう奈良なら生駒線いこません三条さんじょうどお
三条大路さんじょうおおじ2丁目ちょうめ

交差こうさする場所ばしょ括弧かっこきは地名ちめい、それ以外いがい交差点こうさてんめい表示ひょうじ

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 一般いっぱん国道こくどう路線ろせん指定していする政令せいれい最終さいしゅう改正かいせいである2004ねん3がつ19にち政令せいれい平成へいせい16ねん3がつ19にち政令せいれいだい50ごう)にもとづく表記ひょうき
  2. ^ a b c d e f g 2022ねん3月31にち現在げんざい
  3. ^ 通常つうじょう急斜面きゅうしゃめん坂道さかみちのある道路どうろでは、蛇行だこうれたつづらとなる。確保かくほ内輪うちわ影響えいきょう考慮こうりょされてカーブ(曲線きょくせん)では道路どうろ拡幅かくふくされることもある。このため、2てんあいだ直線ちょくせん道路どうろとみなした高低こうていからもとめられる勾配こうばいは、カーブの坂道さかみち直線ちょくせん坂道さかみちよりもちいさくなる傾向けいこうがある。一方いっぽうで、はす傾斜けいしゃ角度かくど)は任意にんいの2てんあいだ高低こうていからもとめるので、カーブの内側うちがわ距離きょり必然ひつぜんてきみじかくなりはすはかると勾配こうばいよりもおおきくなる。道交どうこうほうにより路側ろそくたいがわはしらなければならない交通こうつう手段しゅだんによっては、一般いっぱん車両しゃりょうよりも昇降しょうこうこくであることを留意りゅういしなければならない。
  4. ^ 佐藤さとうによれば、2014ねん著書ちょしょ『ふしぎな国道こくどう』のなかで「はば1.3 m制限せいげん標識ひょうしき設置せっちされているから、ここをとおくるまはすべて道路どうろ交通こうつうほう違反いはんになる」と言及げんきゅうしている。
  5. ^ 国道こくどう339ごう階段かいだん部分ぶぶんといった、国道こくどう石畳いしだたみ箇所かしょわずかながら存在そんざいする。
  6. ^ ただし、阪奈はんな道路どうろ毎週まいしゅう日曜日にちようび0 - 6はオートバイと原付げんつき通行つうこう禁止きんしされている。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c 鹿取かとり茂雄しげお 2018, p. 58.
  2. ^ a b c d 日本にっぽんみち100せん研究けんきゅうかい 2002, pp. 144–145.
  3. ^ a b c 松波まつなみ成行しげゆき 2008, pp.32-33.
  4. ^ 佐藤さとう健太郎けんたろう 2015, pp. 137–139.
  5. ^ 一般いっぱん国道こくどう路線ろせん指定していする政令せいれい昭和しょうわ40ねん3がつ29にち政令せいれいだい58ごう”. e-Gov法令ほうれい検索けんさく. 総務そうむしょう行政ぎょうせい管理かんりきょく. 2019ねん10がつ31にち閲覧えつらん
  6. ^ a b c d e f g ひょう26 一般いっぱん国道こくどう路線ろせんべつ都道府県とどうふけんべつ道路どうろ現況げんきょう” (XLS). 道路どうろ統計とうけい年報ねんぽう2023. 国土こくど交通省こうつうしょう道路どうろきょく. 2024ねん4がつ17にち閲覧えつらん
  7. ^ 一般いっぱん国道こくどう指定してい区間くかん指定していする政令せいれい昭和しょうわ33ねん6がつ2にち政令せいれいだい164ごう”. e-Gov法令ほうれい検索けんさく. 総務そうむしょう行政ぎょうせい管理かんりきょく. 2015ねん7がつ4にち閲覧えつらん
  8. ^ a b c 佐藤さとう健太郎けんたろう 2015, p. 136.
  9. ^ a b c 佐藤さとう健太郎けんたろう 2015, p. 138.
  10. ^ 一般いっぱん国道こくどう路線ろせん指定していする政令せいれい一部いちぶ改正かいせいする政令せいれい昭和しょうわ44ねん12月4にち政令せいれいだい280ごう
  11. ^ 官報かんぽうだい13572ごう 建設省けんせつしょう告示こくじだい481ごう 1972ねん3がつ22にち p.11
  12. ^ 官報かんぽうだい15141ごう 建設省けんせつしょう告示こくじだい981ごう 1977ねん11月1にち
  13. ^ 佐藤さとう健太郎けんたろう 2015, p. 139.
  14. ^ 佐藤さとう健太郎けんたろう 2014, p. 72.
  15. ^ 渡辺わたなべいくあさ 2008, pp.34,37.
  16. ^ a b 佐藤さとう健太郎けんたろう 2015, p. 137.
  17. ^ a b c 渡辺わたなべいくあさ 2008, pp.34-37.
  18. ^ 渡辺わたなべいくあさ 2008, pp.34,36。このため、ひがしきは市道しどうなどで迂回うかいする必要ひつようがある。
  19. ^ 渡辺わたなべいくあさ 2008, p.37.
  20. ^ a b 佐藤さとう健太郎けんたろう 2014, pp. 150–151.
  21. ^ 渡辺わたなべいくあさ 2008, p.36.
  22. ^ 佐藤さとう健太郎けんたろう 2014, pp. 72–73.
  23. ^ a b c 渡辺わたなべいくあさ 2008, p.35.
  24. ^ 鹿取かとり茂雄しげお 2018, p. 59.

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 鹿取かとり茂雄しげおちょ)、磯部いそべ祥行よしゆきへん)「国道こくどう308ごうくらとうげ〉」『こくどうだい百科ひゃっか』〈ブルーガイド・グラフィック〉、実業之日本社じつぎょうのにほんしゃ、2018ねん12月28にち、58-59ぺーじISBN 978-4-408-06392-8 
  • 佐藤さとう健太郎けんたろう『ふしぎな国道こくどう講談社こうだんしゃ講談社こうだんしゃ現代新書げんだいしんしょ〉、2014ねんISBN 978-4-06-288282-8 
  • 佐藤さとう健太郎けんたろう国道こくどうしゃ新潮社しんちょうしゃ、2015ねん11月25にちISBN 978-4-10-339731-1 
  • 日本にっぽんみち100せん研究けんきゅうかい ちょ国土こくど交通省こうつうしょう道路どうろきょく監修かんしゅうへん日本にっぽんみち100せん新版しんぱん〉』ぎょうせい、2002ねん6がつ20日はつかISBN 4-324-06810-0 
  • 松波まつなみ成行しげゆき渡辺わたなべいくあさ国道こくどう308ごう」『こくどうをゆく』、イカロス出版いかろすしゅっぱん、2008ねん3がつ20日はつか、32-37ぺーじISBN 978-4-86320-025-8 

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]