寄附きふ金きん控除こうじょについて

個人こじんの方ほう

従来じゅうらいの総そう所得しょとく金額きんがくの合計ごうけい額がくからの控除こうじょ（所得しょとく控除こうじょ）と、寄附きふ金きん特別とくべつ控除こうじょ（税額ぜいがく控除こうじょ）のいずれか有利ゆうりな方ほうを選えらんでいただくことができます。

所得しょとく控除こうじょの場合ばあい ＜所得しょとくが減額げんがくされます＞

寄付きふ金きんの合計ごうけい額がく（注ちゅう1）から2,000円えんを差さし引ひいた金額きんがくを、寄付きふをした方ほうのその年とし分ぶんの総そう所得しょとく金額きんがくの合計ごうけい額がくから控除こうじょすることができます。

税額ぜいがく控除こうじょの場合ばあい ＜税金ぜいきんそのものが減額げんがくされます＞

寄付きふ金きんの合計ごうけい額がく（注ちゅう1）から2,000円えんを差さし引ひいた金額きんがくの40％（注ちゅう2）を、寄付きふをした方ほうのその年とし分ぶんの所得しょとく税額ぜいがくから控除こうじょすることができます。

注ちゅう1 ： 寄付きふ金きんの合計ごうけい額がくが総そう所得しょとく金額きんがくの40％を超こえる場合ばあいは、総そう所得しょとく金額きんがくの40％が上限じょうげん
注ちゅう2 ： 控除こうじょする金額きんがくがその年とし分ぶんの所得しょとく税額ぜいがくの25％を超こえる場合ばあいは、所得しょとく税額ぜいがくの25％が上限じょうげん

詳くわしくは国税庁こくぜいちょうホームページ「寄附きふ金きんを支払しはらったとき」をご覧らんください。

>お問とい合あわせ

お手続てつづきについて

寄付きふ金きん控除こうじょを受うけるためには、確定かくてい申告しんこくが必要ひつようです。

確定かくてい申告しんこく時じ、さぽうと２１からの領収証りょうしゅうしょうを申告しんこく書しょに添付てんぷなさって下ください。

尚なお、所得しょとくが無ない方ほうの場合ばあい、配偶はいぐう者しゃの方ほうなどに所得しょとくがあれば、所得しょとくのある方ほうが寄付きふされることにより、寄付きふ金きん控除こうじょが受うけられます。確定かくてい申告しんこく手続てつづきの詳細しょうさいについては、お近ちかくの税務署ぜいむしょにお問とい合あわせ下ください。

※領収証りょうしゅうしょうの発行はっこうについて

領収証りょうしゅうしょう不要ふようのお申もうし出でも多おおくいただいておりますので、領収証りょうしゅうしょうはご依頼いらいの方ほうにのみお送おくりしております。必要ひつような場合ばあいは下記かきお問とい合あわせ先さきまでご連絡れんらく下ください。

住民じゅうみん税ぜいの寄付きふ金きん控除こうじょについて

東京とうきょう都と、神奈川かながわ県けんにお住すまいの方ほうは、住民じゅうみん税ぜいも寄付きふ金きん控除こうじょの対象たいしょうとなります。詳くわしくは、お住すまいの区く市町村しちょうそんの税務ぜいむ担当たんとう課かにお問とい合あわせ下ください。

相続そうぞく財産ざいさんのご寄付きふ

ご相続そうぞくやご遺贈いぞうによって取得しゅとくされた財産ざいさんを社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじんに寄付よせつけなさった場合ばあい、原則げんそくとしてその相続そうぞく財産ざいさんは非課税ひかぜいとなります。詳くわしくはお近ちかくの税務署ぜいむしょにお問とい合あわせ下ください。

法人ほうじんの方ほう

当会とうかいのような社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじんに対たいするご寄付きふは、一般いっぱんの寄付きふ金きんとは別枠べつわくで、寄附きふ金きんの合計ごうけい額がくと特別とくべつ損金そんきん算入さんにゅう限度げんど額がくとのいずれか少すくない金額きんがくの範囲はんい内ないで、確定かくてい申告しんこく時じに損金そんきん算入さんにゅうをすることができます。

詳くわしくは国税庁こくぜいちょうホームページ「寄附きふ金きんを支払しはらったとき」をご覧らんください。

>お問とい合あわせ