2月がつ19日にち、北海道ほっかいどう産さん小麦粉こむぎこ（強力粉きょうりきこ）を測定そくていしました

2月がつ19日にち、北海道ほっかいどう産さん小麦粉こむぎこ（強力粉きょうりきこ）はるゆたか907ｇを、3時じ間あいだ
測定そくていしました。
セシウム134は「下限かげん未満みまん（検出けんしゅつ下限かげん値ち1.42Bq/kg)」、セシウム137
が僅わずかながら「検出けんしゅつ（1.59±0.94Bq/kg　検出けんしゅつ下限かげん値ちは1.42Bq/kg)の
判定はんてい。すぐに再度さいど測定そくていしたところ、今度こんどはどちらも下限かげん未満みまんでした。

そこで、ゲルマニューム検出けんしゅつ器きでクロスチェックをかけました。す
ると、セシウム137,134ともに、検出けんしゅつ限界げんかい0.07Bq/kg以下いかでした。

今回こんかいのAT器きでの1回かい目めと2回かい目めの判定はんてい結果けっかの逆転ぎゃくてんは、測定そくていのゆらぎ
だったのでしょうか？結果けっか的てきには、2回かい目めの測定そくていの数値すうち、つまりセシ
ウム137は下限かげん未満みまん（検出けんしゅつ下限かげん値ち1.52Bq/kg)、セシウム134も下限かげん
未み満まん（検出けんしゅつ下限かげん値ち1.42Bq/kg)が妥当だとうと判断はんだんしました。

通常つうじょう、セシウム134だけが検出けんしゅつされた場合ばあいは、誤あやま検出けんしゅつと判断はんだんできます。
しかし、セシウム137のみ検出けんしゅつの場合ばあいは、そしてその濃度のうどが10ベク
レル以下いかの数値すうちの場合ばあいは、セシウム137の検出けんしゅつ自体じたいが誤あやま検出けんしゅつなのか、
セシウム134が『下限かげん値ち以下いかであるが存在そんざいしている』のか、事故じこ後ご5
年としを経過けいかした現在げんざい、AT器きではなかなか判断はんだんできません。
やはり、ゲルマでクロスチェックしたうえで判断はんだんするほかなさそう
です。

山羊やぎ