アウトローなんかじゃない。
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傭兵 の生活 単行 本 – 2005/9/1
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本 の長 さ204ページ -
言語 日本語 -
出版 社 文芸 社 -
発売 日 2005/9/1 - ISBN-104286006484
- ISBN-13978-4286006482
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登録 情報
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出版 社 : 文芸 社 (2005/9/1) -
発売 日 : 2005/9/1 -
言語 : 日本語 -
単行本 : 204ページ - ISBN-10 : 4286006484
- ISBN-13 : 978-4286006482
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売 れ筋 ランキング: - 294,764位 本 (本 の売 れ筋 ランキングを見 る)- - 38
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- - 38
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著者 について
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トップレビュー
上位 レビュー、対象 国 : 日本
レビューのフィルタリング中 に問題 が発生 しました。後 でもう一度 試 してください。
2008年 9月 16日 に日本 でレビュー済 み
傭兵 の誇 りに続 き、また、購入 しました。
体力 、知性 、優 れたツワモノたち。…の 職種 。
私 には出来 ない仕事 をしている彼 らを 尊敬 します。
アウトローなんかじゃない。普通 の人 が自 ら勝手 にアウトローなんて言 ってるだけ。
陰 ながら応援 してます〜。20年 若 かったら、挑戦 してみたかった。←♀ですが。
戦友 も注文 中 。楽 しみにしてます。
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アウトローなんかじゃない。
2013年 6月 18日 に日本 でレビュー済 み
実際 の現場 がリアルに感 じられる内容 です。
しかし、この本 を手 にするような人 は、すでに多 くの「このような内容 の本 」を読 んでいるでしょうから、そういう人 には少 し「読 みものかん」が強 すぎて、物足 りないのでは?と予測 します。
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しかし、この
2007年 4月 18日 に日本 でレビュー済 み
世 の中 、自称 「傭兵 」は多数 いるが、本物 の現役 傭兵 で、その情報 を発信 しているのは私 の知 る限 り、高部 氏 のみである。
新刊 が発行 されないと、死 んだのでは?と、心配 するが、いまのところ生 きているようでほっとしている。
戦争 が必要 か不要 か、そんな議論 は別 として、傭兵 という世界 があるのは事実 であり、その世界 の今 を知 ることの出来 る貴重 な著者 である。ぜひ一 度 読 んでみることをおすすめする。
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2008年 1月 13日 に日本 でレビュー済 み
●「どうしようもないのは出演 者 だけではなかった。日本 全体 がナイーヴな甘 ちゃんだったのだ。」
●「射殺 ? 当 たり前 である。」
・戦場 に届 いたメール ・油断 が死 を招 くジャングル ・新兵 の死 と教訓
・イラクからのオファー ・自衛隊 版 「愛 と青春 の旅立 ち」 ・不条理 の道理
・イラクの『精鋭 』に思 う ・傭兵 リクルート事情 ・傭兵 の夏休 み
・「死 」より怖 いもの ・死 んだほうがまし ・戦場 で欲 しいもの
・武勇 伝 がお好 き? ・死 に名誉 あれ ・コンバット・ストレス
・不正規 戦 の心得 ・対空 武器 に気 をつけろ ・特別 航空 輸送 対 に注目
・傭兵 の自己 責任 ・傭兵 斡旋 会社 ・多 国籍 軍 と日本
・イラク人質 事件 ・斉藤 氏 の場合 テロリストのターゲット・日本
・ツワモノどもが夢 の跡
●日本 の戦 うことが許 されていない「兵士 達 」は、この手 の本 を読 んでどのような思 いを抱 くかは興味 のあるところである。
●「
・
・イラクからのオファー ・
・イラクの『
・「
・
・
・
・イラク
・ツワモノどもが
●
2007年 4月 23日 に日本 でレビュー済 み
著者 は日本人 の現役 傭兵 。
こういう風 に、一般 の人間 がコンタクトできるようにしてくれる人 がいないと、「傭兵 の生活 」についての情報 なんてものは全 く入 ってこないので、よくぞ書 いてくれたなあと思 う。
新聞 にこんなことが書 いてあるわけでもなし。
タイトル通 りに、傭兵 の生活 については本当 にリアルに書 かれてある。すごいね、やっぱり。
「日本人 で傭兵 」って言 うと、やっぱり「なんで??」ってよく聞 かれるらしい。
それに対 する答 えもちゃんと書 いてある。
知 りたい人 はどうぞ。
こういう
タイトル
「
それに
2021年 12月18日 に日本 でレビュー済 み
生活 の知恵袋 .
ただし戦場 限定 .
▼
ジャングルの中 では,音 とブッシュの揺 れが,敵 の位置 を知 る手 がかり(p.8)
敵 を殺 るより,まず自分 が殺 られないようにすることが,戦場 の鉄則 (p.12)
訓練 の基本 的 な柱 は,「敵 を殺 すことよりも,まず自分 が生 き残 ること」(p.28)
村 に現 れることは,軍事 プレゼンスの誇示 (p.13)
優 れた体力 ,優 れたサバイバル技術 という点 で,兵士 としての資質 をすでに備 えているカレン人 (p.22)
「樹木 に抱 き着 いて暖 かいほうが南 」(p.23)
軍用 銃 の反動 を熟知 しておらず,膝 撃 ち姿勢 が不充分 で姿勢 を崩 してしまい,真横 の味方 を殺 してしまったアフガーン・ゲリラ(p.24)
とっさの事態 に対処 するため,銃 を構 えると同時 に,照準 を覗 き込 まず,だいたいの狙 いだけで正確 に射撃 する近接 戦闘 のテクニック,クイック・ファイアの重要 性 (p.25-26)
「口 だけは達者 だが,いちばんヘルプが必要 なときに最 も頼 りにならないのがアラブ」(p.55)
「傭兵 にも和 」
傭兵 同士 の人脈 も大事 (p.62)
「なぜ俺 みたいな才能 あふれる人間 を使 わないんだ」というフランス的 な売 り込 みが大事 (p.63)
ムスリムはファナティックな傾向 があり,宗教 の事 となると自制 が効 かなくなるので,自爆 テロ要員 を集 めるのも簡単 (p.66)
雨季 には戦闘 不能 となり,自然 と休戦 状態 になるジャングル(p.68-69)
▼
戦場 の悲喜劇 モノの話 もあり.
「ただいま戦闘 中 」と返信 メールを打 つ著者 (p.11)
湾岸 戦争 のとき,イラク軍 からのオファーに間 に合 わなかった幸運 に祝杯 を上 げる著者 (p.32)
実際 のイラク戦争 開戦 の半年 以上 も前 に,戦争 になることを確信 して傭兵 を集 めていたイラク軍 (p.65)
ウィーンには歴史 とオペラ以外 何 もない.だから傭兵 の骨休 めの場所 には向 かない.(p.72)
非常 に殺風景 かつクソ面白 くもない町 ペシャワール(p.74)
「ある一定 以上 の苦痛 よりは死 のほうがマシ」(p.78-83)
負傷 の中 では盲目 になるのが一番 恐 ろしい(p.88-89)
戦闘 ストレスにより,訓練 では優秀 でも実戦 では使 えない者 も多 い(p.102)
戦闘 ストレスの実際 (p.116-118)
指揮 官 の最大 の悪 は,判断 ミスよりも,ミスを恐 れて判断 できず,部下 を立 ち往生 させてしまうこと(p.119)
▼
自衛隊 時代 の話 もあるのが,目新 しいところ.
縦 の団結 を強固 にする「対 番 システム」(p.45)
入隊 時 の3倍 の仕事 量 をこなせるようになる,1ヶ月 経過 後 の航空 学生 (p.50)
冬 の寒 さの中 ,野外 で数 日間 に渡 って行 われる「むつみ訓練 」(p.51)
軍事 的 には何 の意味 もなくても,真 っ先 に敵 の宗教 シンボルを破壊 する憎悪 ぶり(p.129)
敵 ではなく,地面 の熱 に反応 するなど,「驚異 的 な」不発 ぶりを誇 ったSA-7(p.132-133)
仕事 内容 は変 わらないのに,傭兵 だと忌 み嫌 われるが,「民間 武装 警備 会社 の警備 員 」なら急 に弱 まる風当 たり(p.156)
「イラク問題 が終息 すると,民間 武装 警備 会社 バブルも終 わるだろう」(p.177)
個性 が全 く違 う者 達 が一致 団結 したほうが,没 個性 の集団 よりも強 い(p.196)
▼
時事 ネタもあり.
日本人 外交 官 がイラクで殺害 された事件 に関 し,
・なぜ小泉 首相 はすぐ現地 まで飛 ばなかったのか(p.108)
・なぜ自国 の飛行機 で運 ばず,外国 任 せにしたのか(同 )
・なぜ遺体 の出迎 えを首相 はしなかったのか(同 )
・自衛隊 の儀 丈 隊 ではなく,県警 レベルの音楽 隊 にしたのは,国家 の任務 で殉職 した死者 に対 して非礼 (同 )
などと憤慨 .
イラクでは目立 つ迷彩 服 でイラクへ行 ったのは,「日本人 はターゲットにならない」という非常 に甘 い希望 的 観測 (p.136)
自衛隊 が多 国籍 軍 の統一 指揮 下 に入 らないのは非常識 .軍隊 は部隊 が互 いに緊密 な連携 をしてこそ威力 を発揮 するもの(p.161-162)
「自分 の判断 で勝手 に撤退 できる権利 」というのは,要 するに敵前 逃亡 (p.163-164)
などと批判 .
ロンドン地下鉄 ・バス同時 多発 自爆 テロについては,
・地下鉄 で自爆 するのは,トンネルの壁 が威力 を狭 めるので効果 的 ではない
・地下鉄 は地上 に比 べ,ビジュアル面 でも効果 的 ではない
・一網打尽 を避 けるため,実行 犯 達 は一 箇所 に集 まらないのが普通
という点 を根拠 にして,「プロではない」「実行 犯 達 は,おそらく時限 式 と騙 されて自爆 式 爆 弾 を背負 わされた」論 を展開 .(p.178-184)
日本 でテロが行 われる場合 ,実行 犯 や協力 者 がムスリムだけとは限 らない(p.187)とも警告 .
▼
内容 に,若干 の重複 傾向 あり.
コラム集 のようなものであるので,そのへんは仕方 なしか.
▼
戦場 を知 りたいなら.
【関心 率 26.47%:全 ページ中 ,手元 に残 したいページが当方 にとってどれだけあるかの割合 .当方 にとっての必要 性 基準 】
ただし
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ジャングルの
「
とっさの
「
「
「なぜ
ムスリムはファナティックな
▼
「ただいま
ウィーンには
「ある
▼
「イラク
▼
・なぜ
・なぜ
・なぜ
・
などと
イラクでは
「
などと
ロンドン
・
・
・
という
▼
コラム
▼
【
2010年 3月 2日 に日本 でレビュー済 み
世間 一般 の人間 は、傭兵 と聞 いて何 を思 い浮 かべるだろうか。戦地 に赴 いてカッコ良 く戦 い、目 の眩 むような大金 を稼 ぎ、バカンスには高級 リゾートのコテージで美女 と戯 れ、或 いはカジノや場末 の酒場 でギャンブルに明 け暮 れる ―― わたしも長年 そう思 っていたけれど、実 は全 くそうではない。少 なくとも、この本 の著者 であり、日本 を代表 する現役 傭兵 (当時 )である高部 氏 は、恐 ろしくストイックで、限 りなくプロフェッショナルだ。
弾薬 の補充 のため引 き返 したキャンプ内 、平和 なニッポンから突如 飛来 したメールに返信 する律儀 な彼 はしかし、イラクからのオファーは参加 するメリットが少 ないという理由 で断 っている。クロアチア外人 部隊 に所属 し、セルビアとボスニアを相手 にしていた頃 の月給 は日本円 にして27000円 程度 、ゲリラの一員 としてソ連 軍 とアフガニスタン政府 軍 を相手 に戦 った報酬 は1ヶ月 半 〜2ヶ月 で1000円 〜5000円 程度 と恐 ろしく安 い。カレン民族 解放 軍 に至 っては全 くの無給 で、たびたび帰国 して資金 を稼 がなくてはならないほどだ。どうしてそこまでして?と普通 は思 うだろう。何 で日本人 なのに?と首 を傾 げるかもしれない。その理由 や動機 を知 りたい人 は、一度 この本 を手 に取 って戴 きたい。そしてあとがきまでしっかりと読 んで欲 しい。もし何 か感 じるものがあったら、是非 他 の著書 にも手 を伸 ばして貰 いたい。信 じられないことだけど、こんな「スゲー」人物 が、この日本 にも確 かに存在 するのだ。