出版 社 内容 情報
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あとがき
内容 説明
ALS
目次
まだなおらないこと
わかること
わかることについて
その
さらにその
著者 等 紹介
1960
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感想 ・レビュー
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JunTHR
5
めちゃくちゃ素晴 らしかった。 積 み上 げられた引用 の塔 は、読 み応 えあり、ALSという疾患 を知 るのにとてもいい。その上 で何 が言 えるのか、素朴 なレベルから精緻 に考 え抜 かれた立岩 真 也の立論 を追 いかけていくのは、読書 体験 としてスリリング。そして何 より、ALSに対 する勝手 なイメージや、安楽 死 や尊厳 死 への軽々 しい考 えは打 ち砕 かれ、一 から考 え直 すことを強 いられる。まさに啓蒙 。 立岩 真 也が辿 り着 く、ひとまずの結論 に、ひとまずは同意 したいと思 う。2021/02/02
エラリー9
2
えーと、ALSの方々 の手記 をもとに手探 りで試行錯誤 (思考 錯誤 ?)していった本 、でしょうか。実際 の場面 で自分 がそうなってみなければ結局 わからないとしながら当事 者 とは違 う著者 が迷 っている感 も強 く、読 みながら話 が進 んでいるのかどうかもいまいち不明 でしたが、悪 い生 に対 して良 い死 をではなく良 い生 であるべき、医療 や人的 資源 の問題 についても、患者 1人 に24時 間 介助 者 が必要 でも、可能 なんだからしたらいいじゃないか、みたいな提言 にははっとさせられました。本 が手元 にないので記憶 違 いだったらすみません。2011/10/15
ブラタン
2
s_n
1
ALSについて。著者 が思考 整理 するためのスケッチ的 な構成 なんだが太 い本 です。大半 はALS当事 者 、医療 者 、家族 の手記 、論文 などなどの引用 。序盤 のALS入門 的 な内容 は面白 いが後半 からはかなりしんどい。2018/07/07
てぬてぬ
1
「~だろうか」と疑問 を呈 すだけ呈 し、意見 を述 べるということもなく、はたまたき取 り調査 を行 うでもなく、ただALS患者 (あるいはその家族 )の書 いた文章 を引用 していく謎 の本 。譲歩 的 な表現 がとにかく多 くて読 みにくかったです。著者 自身 も考 えがまとまってないまま本 を書 くとこうなるんだなあ。 人工 呼吸 器 なら人工 呼吸 器 と、テーマを絞 って1冊 の本 にしたら、あるいは良 いものが出来 ていたのかもしれません。2018/04/25