内容 説明
目次
1 プラトンと
2 ハイデッガーと
3 レヴィナスと
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著者 等 紹介
1954
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感想 ・レビュー
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32
msykst
8
さすがに長 くなったのでこちらで。 http://d.hatena.ne.jp/msykst/20170222/1487723117 要 するに、ソクラテス、ハイデッガー、レヴィナスを引 き合 いに、哲学 が伝統 的 に「生 と死 」という二分 法 に則 って議論 をしていた事 を批判 した上 で、「病人 の生 」を肯定 しようとする本 です。ともすれば臨床 やケーススタディみたいな「現場 」の話 に基 いて論 じられる尊厳 死 や安楽 死 について、徹頭徹尾 哲学 的 に突 き詰 める感 じには、結構 感動 と凄 みを覚 えたです。2017/02/21
まつゆう
4
この筆者 の本 は一 通 り読 んだが「生殖 の哲学 」と併 せて、かなり応用 ・先端 倫理 に「寄 せている」印象 を受 ける。ただ知識欲 を満 たしたいがため(明 け透 けにいえば哲学 をかじって知的 な自分 にならんとするため)に読 むのはお勧 めしない。筆者 の念頭 の思 い―哲学 の言葉 で語 ることで、何 を守 り、誰 に代 わり訴 え、何 を批判 しているか、(病者 の生 、誰 かの自由 を奪 いながら、生命 を消 すことは許 されないという信条 、また、現実 には誰 かの命 で飯 を食 っている奴 がいるという事実 の糾弾 のため、と個人 的 には読 んだ)を追 走 して読 み、そして使 うことが肝要 かと。2014/09/06
2
ブラタン
1
2回 目 の挫折 。1回 目 は10ページほどで挫折 。今回 は2章 まで読 んだが気分 が悪 く、それ以上 読 めなかった。先達 の言葉 を借 りないと、自分 の主義 主張 も述 べられないのか?「生 と死 の二者択一 」と言 うが、誰 もそんなことを考 えていないだろう。「生 」を考 えれば、当然 「死 」を考 えるであろうし、その状況 になれば「死 へ向 かおうとする生 」や「病人 の生 」も考 えるであろう。ただそれだけのことではないか?目 くじら立 てて「生 」や「死 」にこだわっているのは作者 自身 ではないか!「未知 生 、焉知死 」。2012/02/12