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現代思想 ２０１８　１２（ｖｏｌ．４６－ - 紀伊國屋書店ウェブストア｜オンライン書店｜本、雑誌の通販、電子書籍ストア

現代思想 〈２０１８　１２（ｖｏｌ．４６－〉 特集：図書館の未来

現代げんだい思想しそう 〈２０１８　１２（ｖｏｌ．４６－〉 特集とくしゅう：図書館としょかんの未来みらい

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  • サイズ ｷｸ判ばん／ページ数すう 230p／高たかさ 23cm
  • 商品しょうひんコード 9784791713745
  • NDC分類ぶんるい 105
  • Cコード C9410

出版しゅっぱん社しゃ内容ないよう情報じょうほう

図書館としょかんのリアルと未来みらいについて、学校がっこう・公共こうきょう、自治体じちたい関係かんけい者しゃの「当事とうじ者しゃ」と、「使つかう人ひと」が論ろんじ合あう図書館としょかん大だい特集とくしゅう。出版しゅっぱん業界ぎょうかい人じんは必携ひっけいの特集とくしゅう。

感想かんそう・レビュー

※以下いかの感想かんそう・レビューは、株式会社かぶしきがいしゃブックウォーカーの提供ていきょうする「読書どくしょメーター」によるものです。

佐島さじま楓かえで

60
勉強べんきょうのため……と思おもって手てに取とったけれど、示唆しさに富とんでいて読よみふけってしまった。図書館としょかん学がくを研究けんきゅうしたり「中なかの人ひと」向むけかなと思おもう文章ぶんしょうも多おおいけれど、図書館としょかんの在あり方かたについてもっと多おおくのかたに考かんがえていただくために読よまれてほしいと思おもう。運営うんえいする側がわも変かわっていかないと利用りよう者しゃの意識いしきも変かわらないんだよね。2019/06/17

鳩ばと羽わ

11
図書館としょかんが図書館としょかんとしてたっていくための未来みらいというか、その根拠こんきょや必要ひつよう性せいを問とうような、明あかるいけれど厳きびしい論考ろんこうが多おおいように感かんじた。多様たよう性せいと公共こうきょう性せいはそもそもそんなに相性あいしょうが良よくなさそうだし、それを同おなじ「場ば」に共存きょうぞんさせようとするとき、多様たよう性せいを均一きんいつにならすにしろ時間じかんをかけて教育きょういくするにしろ、公共こうきょうの場ばを作つくるための構成こうせい員いんの同意どういが必要ひつようだろう。学校がっこう図書館としょかんは、そういう意味いみでは図書館としょかんの方向ほうこうをまとめやすいのかなとも思おもった。2019/01/03

コーキ

1
紙しの本ほん、電子でんしの本ほん、「場ば」としての図書館としょかん。災害さいがい時じのサポートや民主みんしゅ主義しゅぎの砦とりでとしての図書館としょかん。図書館としょかん好すきの図書館としょかん好すきによる図書館としょかん好すきのための図書館としょかん論ろん。2019/06/12

Daimon

1
嶋田しまだ氏しの批判ひはん―「図書館としょかんが、雰囲気ふんいきを味あじわうものとしても親したしまれることはむしろ歓迎かんげいすべきことでもあろう。しかし、サービス提供ていきょうサイドが、こうした「コト消費しょうひ」に照準しょうじゅんを合あわせて施設しせつ計画けいかくや運営うんえいをしてしまうと、本来ほんらい的てきな図書館としょかんの目的もくてきや機能きのうが阻害そがいされてしまう」（p.32）。記号きごうと消費しょうひの対象たいしょう「のみ」存在そんざいする図書館としょかんに批判ひはん的てきだけれども、「人々ひとびとが心地ここちよいと感かんじる雰囲気ふんいきやデザインを決けっして軽視けいししてはならない。ここが自分じぶんの居場所いばしょと感かんじさせるデザインの力ちからは、論理ろんり的てきな動機どうきづけを超越ちょうえつした情動じょうどうに訴うったえる感覚かんかく的てき、身体しんたい的てきな意志いしだ」（p.37）。2019/02/13

きょん

0
図書館としょかんについての文章ぶんしょうが読よみたくて手てに取とった。『エクス・リブリス』の公開こうかいが楽たのしみ。 特集とくしゅう以外いがいの連載れんさいも、普段ふだんなら手てに取とらないような内容ないようだったので、たまには雑誌ざっしもいいなと思おもった。2019/02/10

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