デジタル・テクノロジーを利用りようしたメディアアート展てん「調布ちょうふメディアアートラボ pook展てん　WAYPOINTS～ふしぎの空路くうろ～」が現在げんざい、調布ちょうふ市し文化ぶんか会館かいかんたづくり（調布ちょうふ市し小島こじま町まち2）1階かい展示てんじ室しつで開催かいさいされている。

展覧てんらん会かいの様子ようす「ユビサキに咲さく」

　「不思議ふしぎをつくる」体験たいけん型がた展示てんじのアーティスト・pook（プック）さんによる同展どうてん。展示てんじ室しつ全体ぜんたいを飛行機ひこうきや気球ききゅうの通とおり道みち「空路くうろ」に見立みたてて、鑑賞かんしょう者しゃのアクションによって変化へんかが生うまれるインタラクティブ作品さくひん、光ひかりと影かげのからくり装置そうち、動うごきを眺ながめて体感たいかんするキネティック作品さくひんなど8つの「WAYPOINTS（ウェイポインツ）＝経由けいゆ地点ちてん」を巡めぐり、全身ぜんしんで体感たいかんしながら、ものづくりやメディアアートに触ふれる。

　展示てんじ作品さくひんには、表情ひょうじょう豊ゆたかなキャラクターやワクワク感かんを呼よび起おこすアイテムなど、手作業てさぎょうから生うまれたたくさんの「モノ」が登場とうじょう。

　期間きかん中ちゅう、「ものづくり×デジタル技術でじたるぎじゅつが生うみ出だす手触てざわりと驚おどろきを体験たいけんする」ワークショップを開催かいさい。木材もくざいやアクリル、布ぬのなどの素材そざいを自由じゆうに組くみ合あわせ、同展どうてんのモチーフの一ひとつであるオリジナル「気球ききゅう」型がたのライト作づくりやタブレットを使つかったペーパーランタン作づくりのほか、かばんや洋服ようふく、食器しょっきなど家いえにある「モノ」にマイクや表情ひょうじょうを付つけて命いのちを吹ふき込こんだ作品さくひんは、同館どうかんエントランスで展示てんじする。

　同展どうてんでは「だれでもウエルカムDAY」を設もうけ、障害しょうがい者しゃやメディアアートの楽たのしみ方かたがよく分わからない、誰だれかと一緒いっしょに作品さくひんを体験たいけんしてみたい人ひとに向むけ、文化ぶんかボランティア「ちょうふアートサポーターズ」が展覧てんらん会かいを楽たのしむ手伝てつだいをする。

　開催かいさい時間じかんは10時じ～18時じ。7月23日にち、8月がつ26日にち・27日にち、9月24日にち～27日にちは休館きゅうかん。入館にゅうかん無料むりょう。各かくイベントの参加さんか費ひは各かく1,500円えんで、要事ようじ前ぜん申もうし込こみ（先着せんちゃく）。「だれでもウエルカムDAY」は予よ約やく不要ふよう。10月14日にちまで。