ベルリン・フィルとカラヤン：ベルリン・ライブ 1953–1969 - ベッケニゲ URL

2024/11/04 (Mon) 18:35:20

ベルリンフィルレコーディングスから
驚おどろきのライブ音源おんげんが出でるそうです。

ジュリアード後期こうき - 定期ていき購読こうどく者しゃ（笑）

2024/09/28 (Sat) 09:07:36

40年ねん前まえのCD、世代せだい的てきにとても興味深きょうみぶかく拝読はいどくしています。レコ芸げいの批評ひひょうの引用いんようが、いろんな意味いみで味あじわい深ぶかく、廃刊はいかんの憂うき目めを見みたのも納得なっとくが行いくと同時どうじに、二度にどと復刊ふっかんは無ないだろうなと、痛感つうかんしているところです。ジュリアード後期こうきの批評ひひょうについても、今いま読よみ返かえしてみると、セッション録音ろくおん盤ばんと、このライブ盤ばんを、月評げっぴょうのセンセイ方かた、通とおして聞きき比くらべて、批評ひひょうを書かいているとはとても思おもえないところが、透すけて見みえてくるところが面白おもしろく感かんじられました。私わたしは、レコ芸げいは処分しょぶんしてしまい手元てもとにないので、この記事きじには感謝かんしゃしています。
私わたしは、この記事きじに触発しょくはつされ、12番ばんと、15番ばんを、新旧しんきゅう聴きき比くらべてみたところです。とても別人べつじんの演奏えんそうのようには聴きこえず、ライブ特有とくゆうの傷きずはあれど、見事みごとな演奏えんそうを繰くり広ひろげているなというのが、私わたし個人こじんの感想かんそうです。旧きゅう盤ばんのイメージがかなり一人ひとり歩あるきして、月評げっぴょうのセンセイ達たちも、そこからのイメージでバイアスがかかっているのではないかと、私わたしには思おもえます。音楽おんがくの印象いんしょうは、き手きてのコンディションや情報じょうほうやイメージによっても、かなりバイアスがかかってしまうものだと私わたしは考かんがえますが、それでもその時ときその時ときの感想かんそうを記述きじゅつするしかないですよね。だから、それを否定ひていすることもしませんが、権威けんいある意見いけんとして拝聴はいちょうすることもできず、昔むかし、レコ芸げいをむさぼり読よんでいたころを懐なつかしく思おもい出だしました。あの頃ころは、批評ひひょう家かのセンセイ方かたにとっても、良よい時代じだいだったのでしょう。

シノポリの未み完成かんせいとイタリア - パノルモ

2024/08/30 (Fri) 01:07:52

いつも楽たのしく拝見はいけんさせていただいております。40年ねん前まえのＣＤのシリーズは特とくに懐なつかしく、興味深きょうみぶかく読よませていただいております。標記ひょうきのＣＤ、私わたしも持もっております。確かくか海外かいがい盤ばんと国内こくない盤ばんでジャケットのデザインが異ことなり、私わたしはこの海外かいがい盤ばんの風景ふうけい画がのジャケットが好すきでした。ところで、このカップリングは、ＥＭＩのカンテルリ盤ばんをシノポリが意識いしきして録音ろくおんしたように想像そうぞうするのですが、それについて何なにかお聞ききになったことはありませんか？未み完成かんせいが暗くらく静しずかに終おわって、ぱっと明あかるくイタリアが始はじまる、そのコントラストが実じつに見事みごとです。カンテルリ盤ばんもオケはフィルハーモニア管弦楽かんげんがく団だんでした。これがＤＧへの初はつ録音ろくおんだったとは驚おどろきでした。

無題むだい - ミラクルマン

2024/08/13 (Tue) 21:08:54

＞ブレンデルはシューベルトの作品さくひんを数多かずおおく録音ろくおんしているのに対たいし，シューマンの録音ろくおんは少すくなく，PHILIPSからは子供こどもの情景じょうけいとクライスレリアーナを収録しゅうろくしたＬＰ（27PC15）があったのみで，シューマンの作品さくひんとしてはこの録音ろくおんが第だい２作さくでした。
それ以前いぜんにアバド指揮しきロンドン響ひびきとのピアノ協奏曲きょうそうきょくの録音ろくおんがありました

仙台せんだいフィルの第だい３７４回かい定期ていき演奏えんそう会かい - スターク

2024/07/23 (Tue) 15:47:56

読よませて頂いただきました。面白おもしろいですね、同おなじ経験けいけん多々たたあります。
自分じぶんとしては良よい演奏えんそうとは思おもえないのに派手はでなパフォーマンスの影響えいきょうか？ブラボーと歓声かんせい。。まあ人ひとの感かんじ方かたはそれぞれ違ちがうので否定ひていはしませんが納得なっとくいかないことありますね。経験けいけん上じょう本当ほんとうに良よい演奏えんそうは、聴衆ちょうしゅうが引ひき込こまれてホールの雰囲気ふんいきが静しずかになります。終了しゅうりょう後ごも静寂しじまを壊こわすのが勿体もったいないみたいな雰囲気ふんいきをよく感かんじます。

無題むだい - ミラクルマン

2024/07/05 (Fri) 22:14:42

ブレンデルのブラームスのピアノ協奏曲きょうそうきょく第だい２番ばんの指揮しき者しゃはハイティンクです

太田おおた玄げん／九きゅう響ひびきのショスタコーヴィチ第だい5交響曲こうきょうきょく - とおりすがり

2024/07/05 (Fri) 00:23:40

HMVのサイトに新譜しんぷ案内あんないが出でていました。

仙台せんだいフィル定期ていき公演こうえん - とおりすがり

2024/06/24 (Mon) 20:28:49

太田おおた玄げんの定期ていき公演こうえん実じつに素晴すばらしかったですね。
ガランタ舞曲ぶきょくは何なん年ねんぶりか記憶きおくにない、孔雀くじゃく変奏曲へんそうきょくは初はじめて、という位くらいコダーイに関心かんしん持もっていなくて、余あまり物ものは言いえません。仙台せんだいフィルは暫しばらく演奏えんそうしていない曲きょくだと「初はじめてなんで」という感かんじ丸出まるだしが多おおいのですが今回こんかいは違和感いわかんなし。
個人こじん的てきには孔雀くじゃく変奏曲へんそうきょくではなくシェーンベルクの変奏曲へんそうきょくの方ほうを3大だい変奏曲へんそうきょくに含ふくめたいです。ハープで始はじまるし。次つぎやって下ください。

肝腎かんじん要ようのショスタコーヴィッチですが、第だい三さん楽章がくしょうのヴァイオリン3分割ぶんかつは第だい一いちヴァイオリンがパート1、第だい2ヴァイオリンをパート2、パート3に分わけていましたね。初演しょえん者しゃムラヴィンスキーは対抗たいこう配置はいちだったはずなので、第だい2ヴァイオリンの分割ぶんかつは理りにかなっています。
対照たいしょう的てきなのはインバルで(第だい１ヴァイオリンと第だい2ヴァイオリンが隣となり合あった配置はいちなので)両方りょうほうの人数にんずうを3分割ぶんかつしていました。
全音ぜんおんスコアp.114では第だい1ヴァイオリンは休やすみですが、太田おおた玄げんはそのまま弾ひいていました。

あと、太田おおた玄げんは定期ていき公演こうえん購入こうにゅうガイドで「最終さいしゅう楽章がくしょうのテンポについて自分じぶんなりの考かんがえを示しめしたい」旨むねを書かいていました。プレトークで触ふれていなかったので想像そうぞうを書かきます。

第だい3楽章がくしょうが静しずかに終おわって休憩きゅうけいを挟はさまずに第だい4楽章がくしょうがすぐ始はじまりました。ですから両方りょうほうの楽章がくしょうの連続れんぞく性せいを示しめしたかったと思おもいます。バーンスタインみたいに、第だい3楽章がくしょうと第だい4楽章がくしょうを完全かんぜんに別個べっことみなして演奏えんそうするのが主流しゅりゅうと思おもっていますが、太田おおた玄げんは連続れんぞく性せいを意識いしきしている。そのため問題もんだいとなる冒頭ぼうとうのテンポ設定せっていは遅おそめに始はじまりテンポアップさせます。遅おそめのテンポで連打れんだされるティンパニは悲劇ひげきを払拭ふっしょくさせるリズムと考かんがえるか、悲劇ひげきの延長えんちょうの音楽おんがくと見みるか、と思おもって聞きいていました。アチェレランド以降いこうは活気かっきのあるリズムに圧倒あっとうされ、こんな面倒めんどうなことは忘わすれて聞きいていましたが。
　太田おおた玄げんの第だい4楽章がくしょうのテンポは楽譜がくふ通どおり遅おそめ→速はやめるという解釈かいしゃくなのでしょう。

　今回こんかいは録音ろくおんしておけば良よかったのに。来年度らいねんど定期ていきを申もうし込こんだ人ひとに今回こんかいのショスタコーヴィッチのCDを贈呈ぞうていします、とすれば会員かいいん増ふえるかも。

題名だいめい - さだ

2024/06/06 (Thu) 13:11:50

いつも楽たのしませて頂いただいております．細こまかい点てんで恐縮きょうしゅくですが，6月がつ分ぶんの題名だいめいが5月がつ分ぶんとなっております．

テンシュテット/LPOのマーラー第だい６番ばんに関かんしまして(東芝ＥＭＩとうしばいーえむあい　CC38-3091/92 (2CD)) - kaze

2024/06/06 (Thu) 19:51:00

　突然とつぜん失礼しつれいします。＃40年ねん前まえのＣＤ第だい229回かいを拝読はいどくし、久々ひさびさに引ひっ張ぱり出だして聴きき直なおしています。ＬＰでは音量おんりょうというか音圧おんあつというか、いつもよりアンプのボリュームを上あげないと聴きこえない感かんじでしたが、ＣＤは一転いってんしてかなりギンギンに鳴なり響ひびいたと記憶きおくしています。40年ねん前まえは7,600円えんもしたんですね。
このスタジオセッションやライブ録音ろくおんで聴きくこのコンビでの同局どうきょくの演奏えんそうはいずれも私わたしを魅了みりょうしてやみません。