セガ、PS2「龍が如く」発売イベントに名越氏が来場 「本当に新しいといえるチャレンジをもっとやってみたい」
12月8日 発売
価格:7,140円
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抽選会もなかなか盛況。わずか数分のうちに何人も参加していた |
株式会社セガは、プレイステーション 2用アクションアドベンチャー「龍が如く」の発売を記念した店頭イベントを、12月8日にSHIBUYA TSUTAYAにて実施した。
この店頭イベントでは、ソフトの購入者を対象にした抽選会や、店頭で実際にゲームを触れる体験会を実施。体験会は渋谷センター街に面した場所で行なわれ、道行く人たちも足を止めて試遊していた。特に10代から20代の男性からの注目度は高く、「あの新宿みたいな奴でしょ?」という声も聞かれるなど、発売日にしてかなりの知名度。ちなみにゲームは暴力表現などがあるため、店頭でも「18歳未満の方のご購入はご遠慮ください」とアナウンスされていた。
さらに会場には、同作のクリエイティブオフィサー兼プロデューサーの名越稔洋氏が来店。店頭でファンに向けて話すようなイベントはなかったが、店の周りを歩きながら、試遊台の様子を眺めていた。
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クリエイティブオフィサー兼プロデューサーの名越稔洋氏 |
取材陣の質問に答えた名越氏は、「ゲームに飽いた人たちへ」というキャッチコピーを始めとした独特なプロモーションについて、「違うアピールのしかたを一生懸命考えた。『ゲームのプロモーションだからこういうやり方でしょ』ということはあまり考えずにやったので、新鮮だったんじゃないかと思う」と答えた。やはりプロモーションには相当気を使っていたようだ。
今後の展開については、「まだ具体的なタイトルはいえないが」と前置きしながら、「今回一番の狙いは、ゲームをやることは楽しいものだと見直して欲しいということ。今回始めたそのチャレンジは、スタートラインからまだ1歩出た程度。今やめたらもったいないという気持ちがある。これってどういうゲームなんだろう、という気持ちがいい形で膨らんでいくようなゲームを作っていきたい。次が『龍』かどうかはわからないが、本当に新しいといえるチャレンジをもっとやってみたい」と意欲的なコメントを残した。
「龍が如く」はまだ発売されたばかりだが、名越氏は既にかなりの手ごたえを感じているようだ。次の作品がどのような展開を見せるか、今後にも期待したい。
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渋谷の街を歩く人達に、意外なほど注目を集めていた試遊台。夜19時を過ぎた頃には、試遊を待つ人まで出るほどだった |
□セガのホームページ
http://sega.jp/
□「龍が如く」のページ
http://ryu-ga-gotoku.com/
□関連情報
【12月2日】セガ、PS2「龍が如く」発売記念イベントを開催
店頭体験会やオリジナルグッズ抽選会を実施
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051202/ryu.htm
【11月17日】セガ、PS2「龍が如く」の体験版を10万枚配布決定
全国先行店頭体験会も開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051117/ryu.htm
【11月9日】TSUTAYA、PS2「龍が如く」にオリジナル特典として
「刺青シール」をプレゼント
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051109/tsutaya.htm
【9月16日】「東京ゲームショウ2005」セガブースレポート その1
PS2「龍が如く」試遊台を18歳以上限定で公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050916/sega1.htm
【8月23日】セガ、PS2「龍が如く」制作発表会開催
渡哲也氏ら豪華キャストが勢ぞろい!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050823/ryu.htm
(2005年12月8日)
[Reported by 石田賀津男]
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