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kn_14_p105	pdf	2.09 MB	124

論文ろんぶん情報じょうほう

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アイテムタイプ	紀要きよう論文ろんぶん
タイトル	特集とくしゅう「中心ちゅうしんと周縁しゅうえん : 搾取さくしゅに抗あらがう環境かんきょう・自然しぜん（アルザスシンポジウム2015）」 : 日本語にほんごの二人称ににんしょう代名詞だいめいしはなぜ発はっせられないのか
その他たのタイトル	Feature Articles : "Japanese Ecology and Its Conflicting" (Alsace Symposium 2015) : POURQUOI NE DIT-ON PAS LE PRONOM PERSONNEL A LA DEUXIEME PERSONNE EN JAPONAIS ?
著者ちょしゃ	著者ちょしゃ名めい 鋳物いもの, 美佳みか
	著者ちょしゃ名めい IMONO, Mika
言語げんご	fre
ISSN	18838596
DOI	https://doi.org/10.15002/00021286
出版しゅっぱん者しゃ	法政大学ほうせいだいがく国際こくさい日本学にほんがく研究所けんきゅうじょ
雑誌ざっし名めい	国際こくさい日本にっぽん学がく
	INTERNATIONAL JAPANESE STUDIES
巻まき	14
開始かいしページ	105
終了しゅうりょうページ	125
発行はっこう年ねん	2017-01-31
著者ちょしゃ版ばんフラグ	Version of Record
シリーズの部分ぶぶんである	特集とくしゅう「中心ちゅうしんと周縁しゅうえん : 搾取さくしゅに抗あらがう環境かんきょう・自然しぜん（アルザスシンポジウム2015）」
	Feature Articles : "Japanese Ecology and Its Conflicting" (Alsace Symposium 2015)
抄録しょうろく	いわゆる日本にっぽん的てきなものの見方みかたが問題もんだいになるとき、西洋せいよう的てきなものの見方みかたは主体しゅたいと対象たいしょうからなる二元にげん的てき構造こうぞうを呈ていしているのに対たいし、日本にっぽん的てきなそれにおいては、主体しゅたいと対象たいしょうが「於おいてある場ば」が肝要かんようであることが、しばしば指摘してきされてきた。では三さん項こう的てき構造こうぞうは、日本語にほんごという印欧語いんおうご族ぞくとは異ことなる性質せいしつの言語げんごにどのように関かかわり、現あらわれているのだろうか。 上述じょうじゅつの問題もんだい意識いしきのもと、本ほん論考ろんこうでは、日本語にほんご会話かいわにおいて、なぜ二人称ににんしょう代名詞だいめいしを発はっすることが避さけられるのかという問といを取とり上あげる。この問といは、言語げんご学がく研究けんきゅうにおいては、指示しじ対象たいしょうを直ちょく示しめせすることが失礼しつれいにあたるからであるとされている。ではなぜ直接的ちょくせつてきに示しめさずに間接かんせつ的てきに示しめすことがより失礼しつれいではないということが、多おおくの日本語にほんご話者わしゃのあいだで暗黙あんもくのうちに了解りょうかいされているのか。日本語にほんご話者わしゃをしてそのように思おもわせる精神せいしん構造こうぞうを明あきらかにすることで、「於おいてある場ば」を肝要かんようとする日本にっぽん的てきな物ものの見方みかたの、言語げんごにおける展開てんかいを見出みいだすことができるにちがいない。
資源しげんタイプ	Article
書誌しょしレコードID	AA11914954
インデックス	資料しりょうタイプ別べつ ＞ 紀要きよう ＞ 国際こくさい日本にっぽん学がく
	205 国際こくさい日本学にほんがく研究所けんきゅうじょ ＞ 紀要きよう ＞ 国際こくさい日本にっぽん学がく ＞ 14

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