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東大阪発「アイスドリンクシュガー」に新パッケージ 近大生がデザイン - 東大阪経済新聞
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東大阪ひがしおおさかはつ「アイスドリンクシュガー」にしんパッケージ 近大きんだいせいがデザイン

フォレストパックスの森秀樹社長(右)と柴垣雄一郎さん(左)

フォレストパックスのもり秀樹ひでき社長しゃちょうみぎ)と柴垣しばがき雄一郎ゆういちろうさん(ひだり

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 砂糖さとうるい菓子かしるい包装ほうそう販売はんばいがける「フォレストパックス」(東大阪ひがしおおさか新庄西しんじょうにし)が7がつ1にちつめたいものける「アイスドリンクシュガー」のしんパッケージ商品しょうひん販売はんばいはじめた。

近畿大学きんきだいがく文芸ぶんげい学部がくぶ文化ぶんかデザイン学科がっか4ねん松浦まつうらようほしさんがデザインしたしんパッケージ

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 1966(昭和しょうわ41)ねん創業そうぎょう大手おおて製糖せいとうメーカーの砂糖さとう包装ほうそうおも業務ぎょうむとする同社どうしゃ。2020ねんには、企業きぎょうめいれず、ほぼ無地むじのパッケージとしたオリジナル商品しょうひん販売はんばい開始かいし。カフェやレストラン、ホテルなどで利用りようされているという。2021ねんには、ヨーグルトや料理りょうりなどに使つかわれるグラニューとう顆粒かりゅう(かりゅう)をこまかくし、つめたいものけやすくした業務ぎょうむようアイスドリンクシュガーの販売はんばいはじめた。

 アイスドリンクシュガーについて、営業えいぎょう柴垣しばがき雄一郎ゆういちろうさんは「ガムシロップの賞味しょうみ期限きげんやく1ねんで、なつには使つかうがふゆにあまり使つかわれず、賞味しょうみ期限きげんないでもばんだりかたまったりするなど、使つかいきれずに破棄はきしているところおおい。ポーションをかみ包装ほうそうにすることでプラスチック使用しようりょう削減さくげんし、砂糖さとう100%なので賞味しょうみ期限きげんがなくエコな商品しょうひん」とはなす。5グラムのスティック1ほんで8グラムのシロップとどう程度ていどあまさという。

 これまで業務ぎょうむよう商品しょうひんとして販売はんばいし、市販しはんよう商品しょうひんつくろうとしていた昨年さくねん6がつ東大阪ひがしおおさかが「近畿大学きんきだいがくとの産官学さんかんがく連携れんけいプロジェクト」の一環いっかんとして、どう大学だいがくとの商品しょうひん企画きかく商品しょうひん開発かいはつ市内しない企業きぎょうびかけ、同社どうしゃ近畿大学きんきだいがくにパッケージデザインを依頼いらい文芸ぶんげい学部がくぶ文化ぶんかデザイン学科がっか柳橋やなぎはしはじめ教授きょうじゅのプロダクトデザインゼミの学生がくせい担当たんとうすることになった。

 学生がくせいは、モニター調査ちょうさ小売こうりてんでの市場いちば調査ちょうさおこない、コンペ形式けいしきのデザインワークを実施じっしどう学科がっか4ねん松浦まつうらようほしさんのデザインが採用さいようされた。松浦まつうらさんは「砂糖さとうける様子ようす表現ひょうげんしたドットグラデーションと、環境かんきょう改善かいぜんによりおだやかにらすシロクマをデザインにとしんだ」とはなす。スティックに印刷いんさつするデザインは複数ふくすう種類しゅるいあっても価格かかくわらないため、9種類しゅるいのシロクマのデザインとした。

 柴垣しばがきさんは「したしみやすく、ってもらいやすいデザインにしたいと依頼いらいし、自分じぶんたちではおもかばないようなアイデアをしていただいた。これまでも市販しはんひんつくろうとおもっていたがなかなかすすまなかったので、商品しょうひんづくりがすすんでよかった」とはなす。

 しんパッケージ商品しょうひんは7がつ1にちから、同社どうしゃのオンラインショップで販売はんばい価格かかくは5グラム15ほんり322えんどう商品しょうひんは、2025大阪おおさか関西かんさい万博ばんぱく大阪おおさかヘルスケアパビリオンで来年らいねん6がつ10日とおか~6がつ16にち展示てんじ企画きかく未来みらい生活せいかつスタイル~スマートルーム~」での展示てんじ予定よていしている。

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