「本ほんが好すき」とは

本ほんが好すき

絵本えほん、図鑑ずかん、小説しょうせつ、漫画まんが、雑誌ざっし、写真しゃしん集しゅう…
誰だれしもが本ほんにふれること、本ほんを読よむことを通つうじて、
世界せかいを学まなび、新あたらしきを知しり、その夢ゆめを広ひろげていきます。
本ほんを通つうじて、一人ひとりでは思おもいもよらない視点してんや立場たちばと出会であう。
距離きょりを超こえて、時空じくうを超こえて、見みたことのない世界せかいとつながっていく。
本ほんは、知識ちしきや情報じょうほうをあたえてくれるだけでなく、
私わたしたちが想像そうぞう力りょくと呼よぶもの、思おもいやりと呼よぶもの、個性こせいと呼よぶものを
一人ひとり一いち人にんにあったカタチで育はぐくんでくれます。
食しょくが「からだの糧かて」であるならば、本ほんは「こころの糧かて」。
ひとりひとりの今日きょうと明日あしたを支ささえてくれる、かけがえのないもの。

だから私わたしたちは、消費しょうひ税ぜいが１０％に引ひき上あげられたとき、
食品しょくひんだけでなく、書籍しょせきや雑誌ざっしにも軽減けいげん税率ぜいりつを適用てきようすべきだ、と考かんがえています。
この国くにの文化ぶんか的てきで豊ゆたかな毎日まいにちを支ささえるために。
本ほんはいつまでも、誰だれもが気軽きがるに手てにとれるものであるべきだと思おもうのです。