プロレス、学まなんだ生いき様ざま

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　スポーツでもあり、エンターテインメントでもある「プロレス」。主役しゅやくも脇役わきやくも輝かがやき、元気げんきを与あたえてくれる。そんな熱あつい思おもいが込こめられた投稿とうこうを紹介しょうかいします。

心しんに元気げんきもらえる底力そこぢから　主婦しゅふ・小野寺おのでら陽子ようこ・86（愛知あいち県けん）

　昔むかしからスポーツ好すきの私わたし。「どんなものが好すき？」と聞きかれると、「プロレス」と即答そくとうします。すると、誰だれもが「エーッ」と驚おどろき、「野蛮やばんでしょ。なぜ」と聞きかれます。

　確たしかに野蛮やばんなスポーツかもしれません。でも、十じゅう五ご、六ろく年ねん前まえ、試合しあい会場かいじょうに行いってイメージが変かわりました。リングでは一生懸命いっしょうけんめい戦たたかい、控室ひかえしつでは健闘けんとうをたたえ合あう姿すがた。何なによりの魅力みりょくは、レフェリーが床ゆかをたたいて「ワン、ツー、スリー」と言いう寸前すんぜん、全力ぜんりょくではね返かえすところです。あの底力そこぢからに、いつも手てに汗あせ握にぎる思おもいで「頑張がんばれ」と声こえを掛かけてしまうのです。