|
島暮らしをしていて困ったと個人的に思ったことを書くと
1.移住者は苦労していると思われること
これすごく困ります。
「きっと苦労している」と勝手に思われることが
すごく苦手です。
私は本を書いたので、ありがたいことに、
よく取材の依頼をいただくのですが、
インタビュアーが
「困ったことを教えてください」と聞き、
「特に困ったことはない」というと、
「それでは記事にならない」といい、
「しいていえば・・・・」とあげたことを、
良いことはまるでないかのように、
大袈裟に書かれたりすることがあったりします。
どこで暮らしていてもいろんなことがあるんだから、
特に田舎暮らしの「これは困る!!」なんて
わざわざ指摘してもしょうがないのになー。と思いつつも、
それを読んだ私の周囲でいつも良くしてくれている島人を
悲しませることになることがすごくいやです。
そんな困ってたらなんで住んでないんじゃない?と思います。
雑誌などであまりにも
「困った困った」「そんなに甘くない」と書いてある記事を見たら
疑ってかかったほうがいいですよ。
2.病気時のセカンドオピニオンが取りにくい
これは結構聞きます。
私の身内が神戸で胃潰瘍をわずらっていて、
一軒目の病院では「緊急手術が必要です」といわれたのですが、
二軒目の病院では「ピロリ菌ですね」とピロリ菌の除去を行い、
今ではケロッとしています。
もちろん病院はあるのですが、都会ほどの数がなく、
このようなセカンドオピニオンが取りにくい、
または、やはり都会の病院のほうが安心感があるようです。
移住者は大病を患ったりすると、
やはり都会に帰って何軒かの病院に見てもらったりする人が多いです。
|