俳優はいゆうの赤あか楚すわえ衛まもる二にが主演しゅえん、錦戸にしきど亮あきらが共演きょうえんするフジテレビ系けい木曜もくよう劇場げきじょう『Re：リベンジ-欲望よくぼうの果はてに-』（毎週まいしゅう木曜もくよう　後こう10：00）の第だい10話わが、13日にちに放送ほうそうされる。それを前まえに、あらすじと場面ばめん写真しゃしんが公開こうかいされた。

　巨大きょだい病院びょういんで巻まき起おこる権力けんりょく争あらそいをきっかけに、さまざまな事件じけんが起おこり、登場とうじょう人物じんぶつたちの「野心やしん」と「復讐ふくしゅう心しん」が入いり乱みだれ、人間にんげんの内うちに秘ひめた「欲望よくぼう」がむき出だしになっていくリベンジサスペンス。主人公しゅじんこう・天堂てんどう海うみ斗と（赤あか楚すわえ）が、父親ちちおやの事件じけんをきっかけに巨大きょだい病院びょういんに牙きばをむく内容ないようとなっている。錦戸にしきどが演えんじるのは、日本にっぽん屈指くっしの巨大きょだい病院びょういん「天堂てんどう記念きねん病院びょういん」に新あたらしく赴任ふにんしてくる心臓しんぞう血管けっかん外科げかの医師いし・大友おおとも郁弥ふみや。若わかくして難易なんい度どの高たかい心臓しんぞう移植いしょくを成功せいこうに導みちびき、多おおくの実績じっせきを残のこしてきた。そんな優秀ゆうしゅうな能力のうりょくが見込みこまれ、同どう病院びょういんで働はたらくことになるが、実じつは郁弥ふみやにはある思惑おもわくがあった。

　一方いっぽう、海うみ斗とは父親ちちおやが事件じけんに巻まき込こまれたタイミングで突如とつじょ現あらわれた郁弥ふみやのことをどこか怪あやしむ。海うみ斗とと郁弥ふみや、この2人ふたりの出会であいが、巨大きょだい病院びょういんの権力けんりょく争あらそいに拍車はくしゃをかけ、周囲しゅういの登場とうじょう人物じんぶつたちの「欲望よくぼう」をかき立たてていくことになる。果はたして、2人ふたりの行ゆく末すえに待まち受うける結末けつまつとは。　

■第だい10話わあらすじ
　朝比奈あさひな陽よう月がつ（芳よし根ね京子きょうこ）は、天堂てんどう記念きねん病院びょういんの医師いしである大友おおとも郁弥ふみや（錦戸にしきど）から、妹いもうとの朝比奈あさひな美咲みさき（白山はくさん乃愛）の死しにまつわる話はなしを聞きく。美咲みさきは手術しゅじゅつ中ちゅうの医療いりょうミスが原因げんいんで亡なくなった可能かのう性せいがあり、その証拠しょうこを理事りじ長ちょうである天堂てんどう海うみ斗と（赤あか楚すわえ）がもみ消けしたという。海うみ斗とに確たしかめようとする陽ひ月がつだが、郁弥ふみやは来週らいしゅうの週刊しゅうかん誌しにこの事件じけんの記事きじが出でる、それまで待まつべきだと話はなす。しかし、翌週よくしゅうの週刊しゅうかん誌しに記事きじは掲載けいさいされなかった。海うみ斗とは「心臓しんぞう血管けっかん外科げかプロジェクト」を着々ちゃくちゃくと進すすめ、新しん病棟びょうとうの建設けんせつにも着手ちゃくしゅしていく。

　陽ひ月がつは記者きしゃの木下きのした紗しゃ耶（見上みかみ愛あい）に会あいに行いくが、彼女かのじょは1週間しゅうかん前まえにビルから飛とび降おりたと聞きかされる。その頃ころ、海うみ斗とから事件じけんについて口止くちどめされている医師いし・若林わかばやし雄介ゆうすけ（橋本はしもと淳あつし）は、週刊しゅうかん誌しの記事きじについて尋たずねるが、海うみ斗とは「その件けんはもう解決かいけつした」と言いうだけだった。紗しゃ耶が飛とび降おりたとは思おもえない陽ひ月がつは、海うみ斗とと直接ちょくせつ話はなしをする。陽ひ月がつは、紗しゃ耶が飛とび降おりる前まえに彼女かのじょと会あい、全すべてを聞きいたと話はなす。海うみ斗とが医療いりょうミスを隠蔽いんぺいしたこと。海うみ斗とに好意こういを寄よせる紗しゃ耶の気持きもちを利用りようしたこと。海うみ斗とは全すべて憶測おくそくに過すぎないと言いい、他言たごんしないようにと念ねんを押おす。陽ひ月がつに相談そうだんされた郁弥ふみやは、緊急きんきゅうの理事りじ会かいを開ひらき、理事りじたちの前まえで海うみ斗とを問とい詰つめると話はなす。そのためには若林わかばやしの証言しょうげんが不可欠ふかけつだ。陽ひ月がつは若林わかばやしの家いえを訪たずね、理事りじ会かいでの証言しょうげんを求もとめる。そして翌日よくじつ、緊急きんきゅうの理事りじ会かいが開ひらかれる。