得点取り消しは理解不能! アーセナル英雄が“ルカクの数ミリ”に見解「FWとして決して受け入れられない」【EURO】
2024/06/23 13:11
今大会2試合で3度もぬか喜びさせられているルカク。初ゴールが遠い。(C)Getty Images
(SOCCER DIGEST Web)
現地時間6月22日に開催されたEURO2024のグループステージ第2節(E組)で、ベルギーはルーマニアとドイツのケルンで対戦。スロバキアとの初戦は、0−1でまさかの敗北を喫していたなか、2−0の快勝を収めた。
ただ、エースのロメル・ルカクはまたも不発。64分にはケビン・デ・ブライネの絶妙なスルーパスで抜け出し、ネットを揺らしたが、かなり際どいオフサイドで取り消しに。スロバキア戦と合わせ、今大会3度目の幻のゴールとなってしまった。
初ゴールが待たれるなか、イアン・ライト氏は重箱の隅をつつくような、ミリ単位のジャッジに嫌悪感を露わに。英紙『Daily Mail』によれば、かつてアーセナルでゴールを量産した元イングランド代表FWは、『ITV』でこうい放った。
【動画】またかルカク!デ・ブライネの芸術的アシストでネットを揺らすも…
「ストライカーとして、私はあのようなオフサイドを決して受け入れられない。ディフェンダーとフォワードが同じ方向を向いていて、ミリ単位の話をしているのに、フォワードが有利だというのは理解不能だ。人々はオフサイドだと言うが、私は受け入れられない」
昨年に還暦を迎えたレジェンドは、虚しさを覚えると同時に、FW受難の時代に現役を過ごさなくて良かった、そう思っているかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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