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い箸用箸袋(のし・水引)
お正月の箸の両側が細くなっているのはなぜ?
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食卓で普段使うお箸は、一方の先が細くなっているものが普通ですが、お正月や結婚式などのおい事に使うい箸は、両端が細くまん中あたりが太くなっている丸箸「両口箸」を使います。
その理由として、古来より箸は五穀豊穣と子孫繁栄の祈りを込めて「神様と人間が共食する神聖な道具」として扱われてきたということがあげられます。
い箸には、その神人共食の考えにもとづき、片方は神様が使い、もう片方は人が使うという神聖な意味が込められているのです。
そのい箸の箸袋を手作りしておいに華を添えてみませんか。
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のしと水引付の祝箸用箸袋の作り方
【材料・道具】A4コピー用紙、カッター、パソコン、プリンター
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●まずはじめに
下のPDFアイコンをクリックして折り図をダウンロードしてください。
お手持ちのプリンターがふちなし印刷に対応しているなら、ふちなしで印刷してください。
破線は谷折り、一点鎖線は山折り、実線は切取りです。
折る前に、芯のないシャープペンシルやカッターの背などであらかじめ折り線に沿って筋をつけてから折るときれいに折りあがります。
折るだけで作れる折り紙箸袋のダウンロードは こちら からどうぞ。
紅白染分・白地赤線のい箸用箸袋のダウンロードは こちら からどうぞ。
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●右上の角、(1) を折ります。
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●左上の角、(2) を折ります。
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●さらに左側 (3) を折ります。
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●右側 (4) を折ります。
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●右側 (5) をさらに折ります。
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●すべて開き、のし・水引に切り込みを入れます。
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●ふたたび (5) まで折りすすめます。
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●切込みを入れたのしと水引を折り返します。
●最後に下の部分 (6) を裏へ折って完成です。
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