「第だい1回かい しんことにこども食堂しょくどう『モリモリ』」が7月がつ16日にちから、「元祖がんそ！でか盛もり海鮮かいせん問屋とんや 新琴似しんことに本店ほんてん」（札幌さっぽろ市し北きた区く新琴似しんことに7条じょう2）で行おこなわれている。

完かん食しょくする子こ多数たすう

　「総量そうりょう1キロ海鮮かいせん丼どんぶり」が呼よび物ものの同店どうてん。デリバリー業態ぎょうたいを中心ちゅうしんにフードコートなどで全ぜん道みちに店舗てんぽを展開てんかいしている。

　同どう取とり組くみは児童じどう養護ようご施設しせつ・興きょう正せい学園がくえん（同どう4条じょう9）の子こども、約やく80人にんを無料むりょう招待しょうたい。地域ちいきのコミュニケーション食堂しょくどうを目指めざし、地元じもと企業きぎょうのグランドデザイン、ワンダークルー、スマイルソル、hanninmaeなどから協賛きょうさん金きんを募つのり、海鮮かいせん丼どんぶりを無料むりょうで提供ていきょうする。食事しょくじの場ばを提供ていきょうすることで、地域ちいきの人ひととのコミュニケーションを図はかりながら、子こどもたちが安心あんしんして過すごせる居場所いばしょ作づくりを目指めざす。

　22日にちには25人にんが参加さんか。海鮮かいせん丼どんぶりを笑顔えがおで頬張ほおばった子こどもたちから「サーモンがぷりぷりしていておいしかった」「おかわりもした」「おいしすぎて無言むごんで食たべてしまった」という声こえが上あがった。

　同店どうてんを運営うんえいするベンチャーフードサービスの遠藤えんどう久芳ひさよし社長しゃちょうは「たくさんの人ひとの支援しえんと協力きょうりょくの結果けっか。今後こんごも継続けいぞく的てきに開催かいさいしたいと」と話はなす。

　7月がつ24日にちまで。