先日の記事でケチは、時間や労力、人との信頼関係、そしてこだわっているはずのお金さえも実際には失っている生き方だと書きました。
参考記事:ケチな人にみられる言動や行動 4つの特徴
しかし節約生活を送っていると、どうしてもケチの要素が顔を出してしまう事があります。私も気をつけてはいるのですが、時々ケチ人間の一面が出てしまう事があるのです。
そこでここではケチ人間を卒業するために実践したい3つの習慣を紹介したいと思います。
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周りからしてもらった事をメモする
ケチな人は自己中心的な考え方を持っています。
ケチな人にみられる言動や行動 4つの特徴 - 男の節約道
周りの人からしてもらった事は直ぐに忘れてしまい、ほんの少し自分がしてあげた事だけはいつまでもネチネチと覚えている、恩着せがましい性格でもあります。
この考え方を逆にする必要があります。
自分がしてあげた事は忘れ、相手からしてもらった事を覚えておく事で、自分は一人の力で生きているのではないという事、そして周りの人への感謝の思いが芽生えてくるはずです。
メモ帳でも手帳でもなんでもいいでしょう。私は1日、1週間、1ヶ月とレビューを記しているブログ(といってもパスワードをかけていて私以外には誰も見ることのできないクローズドなブログです)に家族や友人、近隣の人からしてもらった事を記す習慣をつけています。
本当に些細な事で構いません。明るく笑顔で挨拶してくれた、道を譲ってくれた、そんなレベルで結構です。
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お金を手放す時に「ありがとう」の気持ちを込める
ケチな人はどんな用途であっても、お金を手放すことを極端に嫌います。
「私のお金が減る」「ああ、払いたくない」などといった負(マイナス)の感情を込めて、お金を払っています。
口に出さなくても、また顔に出していないつもりでも、その感情は相手に伝わる事があります。この瞬間から、人との信頼関係は崩れていきます。
この負(マイナス)の感情を、正(プラス)の感情に切り替えましょう。
お金を払う時、心の中で「ありがとう」とつぶやくのです。ありがとうの言葉の対象は払う相手とお金そのものに対してです。
お金を払う時、私達は必ず何かしらのメリットを受けています。ケチな人はそのメリットにフォーカスする事がありません。
ありがとうとつぶやく事で「何に対して感謝しているのか?」という思考が生まれ、そのメリットに気づきやすくなると考えます。
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人より多く払う習慣をつける
1万円札を払って「釣りはいらないよ!」と大見得を切れという意味ではありませんw
割り勘で上手く割り切れない時に、少しだけ多めに出すのです。その時々で異なりますが数十円で済む場合もあれば千円単位になる事もあるかもしれません。
しかしそこをケチらず、1円単位まで割り切ろうとせず、率先して多く払って、皆の手間と時間を減らしてあげましょう。
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まとめ
- 3つの習慣に共通する事は、お金ではなく人を大切にするという事。
- 人を大切にする事で、ケチケチしていた頃よりもお金が入ってくるようになるかもしれませんよ。
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